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2022-02-08

anond:20220207123420

いやでも、貧乳キャラ盛るのは俺も許せない。許せないがそっと閉じるだけ。

※ただし、貧乳キャラが突然巨乳になるコメディは許せる

例の大怪獣のあとしまつを観た感想

大怪獣のあとしまつの感想です。

ネタバレをかなり含みますので、この映画を楽しみたいという奇特な方はそっと閉じてください。

また、特撮空想科学SFといったジャンルに関しては素人なので、マニアの人からすれば「拙い知識で何言ってるんだ?」と言われても仕方ない内容です。

あくまでも一個人素人感想ということで「酒の肴突っ込みでも入れながら」読んでいただければ幸いです。

また、パンフしかったのですがジャニヲタのおねー様方が買われたようでありませんでした、ノベライズ版も読めてないのでそのあたりに書かれてる内容はマジで知りません。

推しグッズは買えるときに買え」が正解なので素晴らしいと思います














まず、この映画を観てすぐに感じたのは「日〇沈没」に対する「日本以外全部〇没」なんだと思いました。

日本〇没=シ〇・〇ジラでしょう、それに対しての日〇以外全部沈没が本作である、と。

気づきにくいですがこの映画宣伝の隅っこで「コメディ」と小さく書かれてます。「日本以外全部沈没」もタイトルで「以外全部沈没」は小さく書かれてましたね。

この映画感想に見られる「パロディが多くて」というのは間違いではないと思いますだってから100までパロディとして作られているのでしょうから、あたりまえです。

対比を楽しむパロディ映画なのでしょう(制作陣ではないので勝手想像です)。

そもそも怪獣死体処理なんてネタはもうさんざんやったし、考察楽しいし、空想科学読本や鯨解体業者だったり、怪獣8号なり、好きな人なら酒飲みながら一度は語り合いそうなものです。

怪獣や怪人が爆発四散する最後は、そういった事を配慮したベテラン優良ヒーローのたしなみです。

メビウスなんて初めて戦った時には街壊すなと怒られましたが、今では立派な教官です。

閑話休題

前に進み動き続ける巨大生物を何とか止めようとするのにに対して、横たわり自力微塵も動かない巨大死体を何とか動かそうとする、そもそもこの対比で解るようにシリアスに対してのコメディ路線です。

この映画の楽しみ方は色々なところに仕込まれ空想科学特撮ネタツッコミを入れたり、探し出して悦に浸る、本家がこうしてるから逆にこうしたのだと、考察空想して楽しむ物ではないか素人なりに思いました。

例えば、冒頭で「deus ex machina」の文字が出ますが「おちばらすなや!www」と叫びかけました、映画鑑賞マナーに反しかけました。

また、特務隊のシンボルマークが「十拳剣」だという説明がありますが、「別にその説明要らないよね?ああ、シンゴジにかけてるのね」という感想程度ですみますが、国防軍シンボルマークが白い鳥が剣を咥えています

白い鳥と剣といえば、日本武尊です。これが割と壮大な伏線です、中盤に首相が「海外から尻尾欲しいといわれる、なんでみんな欲しがるのか?」というセリフがありますが、ここまでくればお気づきでしょう。

お酒で酔っぱらったヤマタノオロチを十拳剣(天羽々斬)で殺したスサノオオロチ尻尾から見つけ出したが草薙剣天叢雲剣)で日本武尊の使った剣です。海外諸国はこれが欲しかったのでしょう。

と友人に説明したら、モンハンネタだろ?と一蹴されました。特務隊が頑張って倒した希望ちゃん仮想オロチ)の後釜を国防軍が狙ってるというの示唆してるのだと思うのですけど、どう思いますか?

他にも、希望ちゃんがL字開脚でお口をだらしなく開いた姿勢河川中央に横たわってますが、あれも向きとか角度とかかなり計算されてます

なぜなら頭の向きが上流と下流で変わっただけで、水洗作戦成功してしまって物語ラストシーンが海にホルマリン漬けになった絵面になってしまうからです。

海に落ちた生物を囲ってホルマリン漬けにして観光資源にするアイデア好きです、「どうやってやるんだよ、処理より大変だろ!」とツッコミも忘れませんでした。

あの計算された角度と、死後の括約筋のゆるみにより、きれいな虹がかかりガスが抜けるという予想もしない作戦失敗というひげきがおき、自業自得ユーチューバーがマタ〇ゴ(東宝のため自主規制)化してしまうのです。

かなしいですね、心のなかでざまぁwwと哀悼の意をささげました。

ダム爆破に関しても、爆撃機とか使わず発破プロを呼ぶ当たり解ってます空想科学醍醐味です。

レーザーポインターで設置していくシーンとか好きです、2重構造になってるとか図面だけで判断せずに現場検証してくださいよ。

おかげでカッコいいダム壁爆破のための特攻が観れると思いましたが、さらりと終わってしまいましたね。残念。

とっちらかってますが何が言いたいかというと、ツッコミポイントを探して笑い考察するエンターテイメントなのではないでしょうか?

私が作中で気になったポイント

同窓会からかえるのにサイレン鳴らしながら緊急車両扱いでかっこいいバイクでかっこよく去る主人公サイレンいる???

自称怪獣退治の専門家希望君以外に怪獣退治の前例いから処理に困ってるの専門家しか防衛軍所属、負けてるじゃんww別世界ロボットがあればわからなった。

専門家考案の冷凍作戦・・・いや表皮だけじゃ溶けるし余計に・・劇中で突っ込まれてるわ・・・、やはりロボットないとだめだな。

政治家ドタバタ劇や手のひらドリルの南半島国さんの描写はまぁシリアス展開の対比だと下ネタって風刺マイルドにしてくれるよね、あと銀杏おいしいんだから風評被害受けたらどうするんだよ。

・ユキノさんのひらめき作戦に対する実行力すごい!残念美人可愛いよね・・

怪獣映画で散々不要といわれてるラブシーンをキスシーンだけに絞って見せるのは中々と思いきや、理性的判断するところを痴情で解決してね?まぁシャワーといいサービスシーンはお約束

・雨音の義足、引っ張っていてかなり見た目が高性能ぽいか自爆でもするか、ミサイルでも発射されるとか期待したのに何もなかった、ふざけんな

・スナイパーってLVじゃないだろ・・・ミサイル落とすなよ・・・

とか他にもあるのですが、書くのが疲れてきたので止めます

みなさんもお気に入りツッコミポイント探し、いかがですか?

書き残したことはないかと思いましたが、アレについての考察

デウスさんですが、そもそも最初に爆散させとけとか処理しておけという話です。

希望君の破損状況みると光線技でなく打斬系の傷ではないかと推測します。

仮にデウス神拳となづけられた技のの使い手であるデウスさんは選ばれてから、まだ3年しかたってないので爆発四散される技を会得していないのか、カップラーメンが伸びてしまいそうだからそこまでの時間までがんばれなかったのかは今後の考察が待たれるところです。

シーボーズのように動いてくれればロケット打ち上げれることもできたのでしょうが、L字開脚で硬直してて動かせないものはどうしようもないですよね。

ここでで主人公視点物語を追ってみると答えに近いものが見えてくる気がします。

新米自分が愛する地球元カノ)のために故郷に現れた巨大生物を倒したはいもの死体処理までの修業を終えずに戻ってきました。

選ばれしものの力を遣えば処理は容易に行えるかもしれないです、でも怪獣墓場なり宇宙保健所なりは何光年先にあるかもわからないし、地球衛星軌道上に放置しても人類総マ〇ンゴの可能性を考えると、ポイ捨て絶対ダメですよね。

からなんとか後始末をつけようと一人真面目に取り組みます(実際にすごい真剣に一人大活躍かっこいい)

元カノの誘惑とかあん美人だったら、地球から離れたくないでしょう。

から最後の手段を使いたくなかった・・・でも希望君の爆発に巻き込まれそうな愛する元カノのために禁じ手を使って処理をする・・・愛って素晴らしい。

キスシーンとかこう考えると必要だったように見えてくる。

自分でやった始末は自分でケツをふけですね。

PVでの「このあとしまつだれがつけるの?」にうまくつながりました。

そもそもデウス君ずるじゃん」という意見も見かけましたが、光の巨人なんてそのものだし、例えるなら黄門様の印籠や金さんの桜吹雪デウス君ですよ。

割と身近に存在してたりするんですよね。

オキシジェンデストロイヤーなってデウス君そのものだろ?


エンドロール後のアレもほんとに次回作出すじゃなくて、よくある次回作予算が前作の2倍ってのと亀も弄っておかないとね、くらいのノリでしょう。

深い意味なんてないと思います

とここまで素人妄想を垂れ流しましたが、何が言いたいかというと

「酒でも飲みながらツッコミネタを探しながらワイワイ楽しむパロディ映画」に「期待と違った」「こんなの特撮じゃない」「アレより酷い」と玄人たちが呟いているのを観ながら飲むお酒はおいしく、スルメ映画なんだなと楽しんでる次第です。

空想科学特撮素人話題映画は楽しかったという感想です

2022-02-07

南極料理人を見た

年末年始に録画していた地上波放送をやっとみた。

ごらんのように私はあまり映画に入れ込んでいない。詳しくない。ほとんど地上波しか見ない。なのでカットシーンがあってもあまり気にしない(シャドウゲームは流石にダメだった)。

そんな私も見る前はちょっとわくわくしていた。面白いらしい映画だとふんわり耳に入ってきていたし、料理映画がいくつか好きだったからだ。

フードトラックシェフも好きだしレストランシェフも好きだし、まあレミーのおいしいレストランも嫌いじゃない。同じく南極観測所料理人シーンがある大統領料理人も面白かった。というかああい雰囲気を期待していた。

閉じたシチュエーションドラマというなら王様のレストランも好きなのさ。本気だぜ。

ところが、だ。

今私は悪態をつきたいががためにこうして筆を取っている。珍しいことだ。つまらない映画なら録画から消して終わりが常なのに、この映画は私の貶したい心をくすぐってきた。だから以後は批評でもなく単純な文句を書くのである

なお原作があるらしいことは知っていた。しかドキュメンタリーではなくしっかりとフィクション映画として味付けしていることを期待していたので、原作がこうだったから。は考えない。

協調も衝突もしない空虚でよく嫌えるかのようにかかれる登場人物

観測所に居る人物は計8人。男だけというのはヒロイン(恋愛要素)が好みではない私には好印象だった。

しかしいきなり全員の紹介をナレーションで済ますのにはガッカリきた。これだけで長い共同生活の中でキャラクターを深掘っていくという期待はもてなくなった。裏切られることも期待したのだが…。

彼らはほぼ所属役割も異なるメンバーであり、その中の一人、調理担当西村がこの映画主人公だ。

そんな彼らが南極で何をするか。

…何をしてたんだろうな?

こいつら、まあそろえば喋るし一緒に騒いだりもするのだが「一緒に何かしている」シーンか「一緒に居るがすごい無関心」なシーンばかりが記憶に残っているのだ。

「一緒に何かしているシーン」、野球豆まきのの場面はそこだけを切り取られているから、誰と誰が仲がいいとか、趣味が合うとか関係性が見える会話がかなり少ない。ほぼ全員好き好んで南極に来たわけではないのでゼロフラット関係から嫌い・好きに振れていくはずがそういう機微が無い。

じゃあ既に仲がいいのかと言われれば会話の節々で間があったりかみ合わなかったり意を汲まれなかったりととにかく思いやりが無い。

特に主人公なのでピックアップされる西村君には

暖かい料理の前で朝礼を行う(冷める)

面会を拒否するが置かれた飯だけは直ぐに取る

頼んだ調理法に文句をつける

盗み食いによる欠品を何とかするように夜に起こして懇願する(盗み食いが発覚してもまず食べ物の不味さを告げる)

などなど、見ていていじめしか思えない気分が悪い展開が続く。これ、後々のための伏線などではないからね。

会話が空回る空虚時間はわざと大量に作られていて誤用共感性羞恥が襲ってくる。監督の頭がおかしい。

じゃあ逆に仲が悪いのかというと大して衝突や大きな騒動も描かれない。無関心か?後半、長期の閉鎖環境ストレスから数名が暴走するが、錯乱範疇人間関係が主要因ではない(要因ではあるが)。

そしてその騒動とばっちりを受けるのは当然無実で何も悪くない西村である脚本によるいじめか。

閉鎖環境であるにも関わらずキャラクターに魅力がない。キャラ同士の相互作用が生まれない。絡んだと思ったらかみ合わなさを見せ付けられる。

中盤からはなんでこんな中年男性を見させられているんだろうと至極うんざりしていた…。

それぞれの職域のスペシャリスト性が出ていればまだ性格に難アリの低関心職人集団と見ることもできそうだがそれらのエピソードも取ってつけた薄っぺらものだ。

(あと早く帰国したいとか来たくなかったとかもまあ分かるのだがそこはサバイバル刑務所内のドラマと比べれば格段に自由なので分かるは分かるが刺さらないんですよね)


数少ない女性陣についても貴重な遠距離通話でとにかくギクシャクした会話が続き、ついに一人は好きな人ができたと捨てられる。

西村君の家族の妻と娘は大根役者とはとても言えない明らかに演技指導として不快演出がなされている。単身赴任の打ち明けや任地をあざ笑うシーンなど、ここにも思いやりがなく自己中心的キャラクターだ。

娘に対して元気が無い母親料理を作ってあげたらと提案したシーンにはなぜこんなものを作ったのかとかなり泣きそうになった。ハートフルな部分を見せるのかと期待を持たせ一瞬で叩ききる名シーンだと思う氏ね

エンディング帰国した西村一家のシーンだが、まったくもって意図がわからなかった。なぜ私をこんなにラストラストまで不快にさせるのだ?混乱するほどわけがからない。わかるのはラストセリフぐらいだよ。


あと、先述した騒動とばっちりを受ける無辜西村君。そのショックで引きこもってしまます料理人が居ないかしかたなく残りのメンバーで作るしかないのだが…

って書くとドラマが生まれそうじゃん?揉めあって失敗するのか、西村君が手助けしてハッピーエンドなのか、西村君にはどう謝罪するのか…。罪悪感をどう表現するのだぁ。

いからね。そんなの。

今までの描写を見るにコイツら、腹が減って料理人が居ないか自分でただ作ってるだけだからね。悪気も無いよ。当然謝罪も。調理現場見てあまり反応もない西村君含めてなんだよこいつら。西村君が風邪で寝込んでしまたから代わりに料理してますでも成立するからね。これ。風邪引かないんだけどさ。南極からさ。

そんなわけで完成品のマズい(映画冒頭に妻が作ったのと同じ)から揚げを食って西村君が感極まるシーンも理解できなかったよ。

好意的に頑張って考えれば妻を思い出してホームシックな涙なのかなー。それとも自分の代わりに頑張って作ってくれた仲間への感情なのかなー。とは思うんだけどさ。

妻へも仲間へも視聴者の私の感情は冷え切っているから「被害を被ったうえに勝手調理場を荒らされ謝罪もなくクソ不味い料理を食べさせられてそれが雑に扱ってくる妻を思い出させられて心が折れた」と受け取ったね。素直に。

もしこれが地上波放送によるカット弊害であったとしたら編集人拍手を送りたい。もし映画全体を見れば大いなる勘違いだったとしたら、まあ、その、すまん。

これは料理(人)映画ではない

よい料理(と食べる)描写とは何かはわからない。孤独のグルメなどは独特に良いと思えるが、詳細な言語化・対比は難しい。

だがそれでも、観測所最初食事シーン。私はそこでかなり拒否反応がでた。

きたない。

ガツガツしたややオーバーな食べ方やすする音。それらは私には美味しそうに食べる場面には写らなかった。

しかしそれは我慢できるのである。なぜなら舞台1997年。人は中年男性。汚らしさはそういうものと受け入れられるまだ。

ロクにうまいとも言わない無反応な男たちもそうそう居るよね。と受け入れられた。

ただ、続くエビフライのシーンで心は折れた。

伊勢海老をどう調理するかでなぜかエビフライ激推しされ、もったいないという西村君は自分を殺し創意工夫も施し伊勢海老エビフライにしたて上げた。

先述したが、その自分たちが押し通したエビフライという調理法を現物を前にして違ったとぼやくほかのメンバー。ままま!それもすごく効果的に私にストレスを与えられている!と解消への前置きに受け取れたのだが…

いただきますのあと、(西村君を除く)全員が同時に皿に乗せられていた伊勢海老の頭をテーブル上に退けた。

はぁ?

はぁ?なにそれ?は?面白いと思ってやってんの?監督?他の自由に食べるシーンと比べて明らかにタイミングを合わせた演出としてのギャグシーンだよな?は?何も面白くないんですけど?

調理法に折れた西村君にさらに完成品に文句を言って追い討ちをかけた上でのギャグ?まじかよこれがうれしい観客がいるのかよ。

この登場人物たちには、否この監督には料理にも料理人にもリスペクトがない。この映画は「南極料理人」ではあるが、料理にも料理人にもスポットが当たってなどいない。

これは私が悪いのか?ちょうど今話題になっている「大怪獣のあとしまつ」。絶対見ないだろうが、これも私も「怪獣のあとしまつ」がテーマだと思っていたので感想を読むにもし映画を見ていたら同様の怒りを覚えていたこ必死だ。

これを予告や監督から予期できるのだから批判的外れ(not for you)だとする向きもある。南極料理人というタイトルだけで見始めた私にも同様のことが適用されるのだろうか。

だとしてもこの怒りは収まらぬわ。せめてこんな映画の何を事前に期待して見ろというのか。原作未読者がよぉ!

盛り付けられた料理は美味そうだが作る経緯も食べるキャラも気にくわねぇぇぇ!

何が食べたいかに雑に肉と言われて作るローストビーフにも!

自分が夜な夜な勝手に食ったせいで切れたラーメン懇願して作らせた手作りラーメンにも!

作る!過程に!食う!姿に!私の!心を!入れられ!ないんだよ!

どんなに美味そうに食おうが!お前の目の前の料理人が毎日頑張って作ってくれている料理を尻目にお前が勝手に作って切らしたラーメンの尻拭いを!料理人を差し置いて勝手に作って食っていたモンの尻拭いを!その料理人にさせてんだからな!

料理映画なんて視聴者は実際に料理を食えるわけねぇんだよ!

私は!情報を!食ってるんだ!

こんな!クソ胸糞悪い!情報を!食えるかっ!!!!!!!!!!!!


あとですね、付け加えるとですね。閉鎖環境での食事ってめちゃくちゃ大事だと思うんですよ。実体験はないですけども。

毎日何が出るかウキウキ。代わり映えしない毎日の唯一の楽しみ。刑務所の中の描写とかでもみる話です。

一年以上の長丁場で、料理のそういったありがたみが(受け入れらないラーメンのくだり以外)ぜんぜん感じられないのがなんかもう見事に物語料理関係してなさすぎてなんのドラマティックさもなかったですはい

料理西村キモい

ふぅ。ここまで大体ひたすらないがしろにされる料理人の西村君の姿にヘイトをためてきたわけだが…。

中盤を過ぎたこから西村君もキャラが掴めなくなって気持ち悪くなってくる。

まずコイツ、怒らない。

家族に無碍に扱われても大事ものを失っても料理が冷めそうでも仮病で面会拒否されてさらっとメシだけ掻っ攫われてもラーメン盗み食いされてもバター丸かじりされても夜中に起こされても怒らない。大事ものは寝込んだけどさ。

会話がかみ合わなくて空虚時間流れる半分は彼のリアクションが無いせいでもある。

そんなこんなで彼のキャラクターが掴めない。

さらいしておくと、彼は海上保安庁所属で同僚のアクシデントで急遽望まぬ南極行きを無理やり承諾させられた人物だ。

南極では料理は丁寧に仕事をこなし、あまり我を出さずニコニコ仕事文句も言わない。

はて、彼のスタンスはなんだろうか。

料理人といってもいろいろあるだろう。

たくさん食べてもらいたい人。お残しは許しまへん人。自己満足できる料理を作りたい人。美味しい料理を美味しく食べて欲しい人。調理場に入ってほしくない人。材料にこだわりたい人。解説したい人。食事コントロールしたい人。美味しいといわれたい人。

まだまだあるだろうがいろいろな属性を少しずつ持ってたりするものだ。

劇中の彼はどうか。料理は冷めて欲しくないし伊勢海老刺身にしたい。うん。まぁ、それぐらい、かな。(後半につれながら見なのでかなり怪しいのだが)

あとおにぎりに当たりを入れるちゃめっけも見出せるかな。なんか普通の人の感性内じゃないですか。

料理人としての面がそんなに料理にも会話にも出ない。ま、まともな会話のキャッチボールができる人物も居ないのですが。

不本意な任地で作り甲斐の無さそうな人たちに料理を振舞っている彼の内心が見えてこないのだ。

では本国に居るとき南極に居るときの対比を見てみようとすれば…彼は南極以外で料理をするシーンがないのだ…。

あるのはただ妻のから揚げに文句をつけるシーンだけ。家族ゆえの気軽さを差っぴいても職業料理人の夫が妻に食事を作らせて事前にアドバイスもせずに文句をいうというのはあまり性格が良いとは言えない。

そして南極食卓では黙ってニコニコ。彼がわからない。わかります

普段料理人の彼がわからないので南極の彼の心境が、あるいはあの打たれ強さ我慢強さがすとんと腹に落ちない。

私の怒りとシンクロしてくれない西村君。料理が好きなのか誇りを持っているのかもわからない西村君。あんな妻や娘が好きな理由がわからない西村君(嘘。家族から好きなんでしょうね)。

そんな理解不能な彼も他の登場人物同様好きじゃないです。わけわからなくてキモい

総じて監督が嫌い か?

いいところが見つからないキャラクターを作った監督

わざとぎこちない時間をたくさん描写してくれた監督

それと、わざと無言で間や動きで伝えようとする描写が好きそうな監督

なんか、あなたが好きそうなもののことごとくが私は嫌いでした。

奇跡的に感性が真反対だったということでしょうか。

まあ、この作品は賞をとってますし聞こえも良い。次作のキツツキと雨も同様。

なんかい作品なんでしょうね。わからんけど。

あとあれですね、半年以上一緒に暮らしているのに朝のおはように返事をしない奴に執拗に返事を要求する奴とか、子供二人居る家庭の妻のから揚げに文句をつける夫とか、いまさらかよって描写も鼻につきました。

あ、書いていて思ったけどから揚げは単身赴任するから妻が料理勉強中だったのかな。見落としていたらすいません。

監督で傾向を判断するというのは監督チャレンジがなく作風が固定されるきらいがありあまり好きではないのですが、まあそんな感じなので今後は避けようかと思います

堺も生瀬も好きなのにこうなるのかぁ。という点は新鮮でした。

ビバ邦画

この個人的エンターテインメント性も低い。コメディ・笑いも低い。ドラマティックさも低い。カタルシスも感動も低い。クライマックスの盛り上がりも低い。だけど評価が高い。そういった映画、いや邦画を私は知っています

そもそも私は地上波オンリーでもさら邦画はかなり見ない方なのでなにも語れないのですが…。

数少ない視聴経験から強く連想できたものは是枝作品でした。

是枝作品は賞を取ったりでなんどか地上波で拝見したのですが、これのどこが面白いんだ?が続き、これのどこが賞を取ったんだ?(だけど心にちょっと残りごくごくたまーに見たくなる)で終わるものでした。

私自エンタメ作品しか愛好していないことは重々承知しておりますが、まあ是枝作品評価されるならこの作品評価されるわな。とは思いました。是枝作品嫌いだし、ならこの作品も嫌いだわな。

それぐらい、上手く言葉にできませんが私が嫌いななにかしらの邦画要素がたっぷり詰まった作品なんだと思います邦画らしい邦画を久々にうかつにも見てしまったと言う点はよくないけどよかったです。

ただ是枝作品ほど心には引っかかりませんでした。大統領料理人もすっきりしない作品でしたが、あれは面白かったです。やはり料理人のこだわりの有無でしょうか?あれは面白かったけどこれはダメでした。あとチョコレートドーナツ(映画)も好きですしお辛い非エンタメ映画全般ダメというわけではないです。これはダメでしたけど。


あーだこーだ書きましたがもう二度と見ない映画にこれほどの時間を捧げさせたのですから、名作と言ってもいいんじゃないでしょうか。しらんけど。

ああそれと帰国シーンだけは結構すっきりして好きでした。

anond:20220205031656

差別するキャラクターが悪役やコメディ役で出てくるとか、なんぼでもあるしアリでしょ

自分大怪獣のあとしまつの宣伝見て「新しい方向から描くシンゴジラみたいな映画なのかな!?見てみたいな!」と思っちゃっていた(けどネットでそういうのじゃないとわかって見るのやめた)んだけど、なんか増田含めネット見てると自分みたいな勘違いしちゃってた派といやいやこういうギャグ映画だってわかってたよ派がいるじゃん。

後者の人ってどこからギャグ映画だなって見抜けてたのか教えてほしい。

「倒すよりムズくね?」みたいな軽い宣伝文句からって人が多いように思うんだけど、シリアス映画でも宣伝だとコメディシーンや軽い宣伝文句少し入れてるのが最近は多くない?自分はこの作品宣伝もこれと同じパターンで主軸はシリアス映画なんだろうなって解釈してしまった。

それとも見た宣伝形式が違かったりするのかな。自分映画館の始まる前の宣伝PVで見たんだけれども

2022-02-05

anond:20220204190811

ミッドサマー話題になった時にTRICK上田山田ホルガ村を訪れるネタは何度も見かけたし、

古畑相棒カイジ藤原竜也)、岸部露伴高橋一生)なんかもそういったパロディでよく使われてる

でも時効警察はまったく見たことがない

アマプラサムネを見たことがあるのでオダギリジョーが主演の刑事ドラマということだけギリギリ知ってる

三木監督という人だって知らない

三谷幸喜福田監督のおふざけっぷりはよくネタにされてるけど邦キチで取り上げられたこともないみたいだし

映画マニアの間では有名な人なんだね

「あの三木監督なんだからそういうノリだと分かった上で観に行くのは当然」みたいな反応はツイッターでもちらほら見かける

映画ファンがそこまで大きな態度を取れるほど知ってて当然の有名な人じゃないと思うけど

まあ広報が過剰だったんだろうね

誰でも楽しめるちゃんとしたコメディ作品かのように宣伝してたか

ソ映画ハンター向けです、映画監督を事前にチェックするマニア向けです、内輪ノリです、それは別にいいけどそれならそれでそうと分かるように言わないとそりゃ荒れるよ

2022-01-24

セーラー服と機関銃

機関銃撃ちまくって、快感と言うシーンが有名なやつ。

ドタバタコメディを期待して見てみたら、めっちゃ陰鬱作品でした。。。Σ(・□・;)

2022-01-23

anond:20220122210724

この話と少しリンクすると思うんだけど、

気になる作品は真ん中から、2期から見ろ

って持論がある。

主に時間節約になるから、という理由なんだけどね。

みんな時間ないじゃないですか

その中でどのコンテンツを消費するのか取捨選択していると思うんだけど、

話題にはなっているけれどnot for meな作品選択してしまって時間を潰してしまうのは悲しいよね。

そういう不幸を無くすために人気のあるアニメシリーズなんかだったら2期から見るといいよ、って話。

 

元増田が指摘しているように物語の導入っていうのはタルい。

例えば、「このすば」こと「この素晴らしい世界に祝福を!」という

ものすごく面白いアニメ、シュチエーションコメディがあるんだけど、

このすばが本格的に面白くなり始めるのって

主要キャラが全員登場しきってから

お約束が回りだしてからではないですか?

 

流石のこのすばでも第一話の導入部分はタルい、

というかうっかりnot for meと判断しかねないほど、

丁寧になろう系の導入をやっている。

そこで作品を切ってしまうという間違いを起こさないためにも

2期から見ましょうよ、って話。

2期から見ても十分面白いんよ、というか2期から見るほうが面白いかも。

まあ、これはコメディ作品からっていう影響は大きいと思う。

 

でも鬼滅の刃なんかでも真ん中から見たほうが面白いとかあるんじゃないかな?

逆に真ん中から見始めて面白くないと感じたらその作品は合わないんだと思う。

わたしワンピース見てない人なんだけど、

でも以前ワンピース見ようかなって思ってた時期あったの、

でもでも偶然たまたま見た鹿、チョッピーかチョッパーかが仲間になるかならないかくらいのところで

鹿の泣き落とし(視聴者をなかそうとしている)シーンが始まって

ああ、これは自分には絶対あわんわ、って判断してワンピースとは関わらない人生選択した。

多分、この判断は間違っていないと思う。

おそらく鹿が仲間になるかならないか、ってところはワンピース好きな人はすごく好きな回だよね?

割とワンピースの魅力みたいなものが詰め込まれてるところだと睨んでる。

その部分が好きに馴れそうにない自分にとってはワンピースはnot for meなんだと思ってる。

 

とまあ、こんな感じの運用の仕方です。

四の五の言わずに、さっさと見たほうが早いという考え方もあるとは思いますわたしはこんな感じです。

 

で、真ん中から見始めて、これは面白いな、って思ったら最初から見たらいいじゃないですか。

そうするとタルい導入もむしろ興味深い伏線とかが発見できて面白かったりするのです。

2022-01-19

[]2022冬アニメ見たざっくり感想

見てないのもそこそこ

一覧、あらすじはアニメイトサイトが便利(https://www.animatetimes.com/tag/details.php?id=6212

前期で面白かったのは吸血鬼古見さん、月とライカブルーピリオド

感想には偏りが強い

欠けてる部分は見次第追記しま




今期おすすめ

平家物語

山田尚子監督独立1作目

原作を知らなくても環境状況背景人物関係性などベース要素が1話で全てわかるようになってるのが良い

平家物語(というか日本史)を知ってればどのタイミングから話が始まってるか理解できるのでより楽しめる

全体的にとても質が高いので今期1話見た時点で1本選ぶなら間違いなくこれ



以下あいうえお

明日(あけび)ちゃんセーラー服

いい意味でこだわりが爆発してて最高、質も高い

原作の細かい動作や表情や演出アニメスタッフが綺麗に救い上げてる

合う合わないの相性はあるから楽しめる人は全力で楽しい作品



イロドリミドリ

ゲームありき

美少女バンドは数多あるので厳しい船出



オリエント

夕方子供向け?

この1話でどの層がついてくるのか謎



オンエアできない!

思ってたより面白コメディ5分

ADあるあるで無縁な世界なのに見てて面白



怪人開発部の黒井津さん

特撮の敵サイドから展開、1話で話が大体わかる仕様で良い

コメディ系っぽいのでだらだら見るのに向いてそう

具体的にここが面白いってよりは全体的な雰囲気よさげ



からかい上手の高木さん3

相変わらずのクオリティキー

夢落ちも全力



CUE!

声優の卵アニメ

ゲームありきってか1話だと没個性で厳しい



賢者弟子を名乗る賢者

転生してからが本編だろうにそこまでが長すぎるし安っぽい

VRMMOモノ流行ってるけど質の良し悪しが作品によって露骨に出る

後半セリフなしの演出も長すぎでは



殺し愛

何を見せられてるのかわからない

暗殺者同士のラブコメ?なら実写映画が散々やってるので独自性次第



最遊記RELOAD -ZEROIN-

元ネタ知らないと西遊記名前アクションしてる以外まるで謎



佐々木宮野

純粋BL

今期でBL見たいならまずはこれか



錆色のアーマ-黎明-

衝撃的なショボさ

元は舞台らしいけどアニメ化する必要があったのかと思うほど疑問な仕上がり



錆喰いビスコ

面白そうな雰囲気はあるもの1話だと何もわからない、1話の内容圧縮して前半に縮められたのでは

2話以降の展開次第だけどまだ見せたい主軸、テーマ不明

2話見た、うっっすらこの先が見えてきた、少し期待できる、全体的なクオリティは高め

3話まででプロローグ、安定してて良さげだけどもっとテンポ早くして欲しい



時光代理人 -LINK CLICK-

中文字が全部中国語で身構えるけどそこそこ面白

タイムリープ+入れ替わり+ミステリーでかなり複雑

質は充分だい1話完結部分とクール全体の伏線バランスがいい



失格紋の最強賢者

レツエー



スローループ

かなり当たりだった放課後ていぼう日誌以来の釣りアニメ

きららなので日常系

何も考えずダラダラと見れるけど所々重い



その着せ替え人形は恋をする

原作既読アニメ結構いか

いろいろ要素多いけど人間の成長や関係性が主かな?

エロ要素出てくるけどあんまメインストリーには関係ない

今のところ質は高いので頑張ってキープしてほしい、オススメ



天才王子赤字国家再生

ヒロインがほぼエミリア

序盤で主人公が1から説明してくれて何を目指すかハッキリしてるので作品の主軸があり見やす

質もそんなに悪くないので気になる作品

2話敵が馬鹿結果的にオレツエー作品の亜種レベルになってしまった

主役2人はしっかりしてるけどこの先不安



東京24区

昔死んだ同級生が脳に未来予知電波を流してきてそれを聞くと超人パワーで解決

1話少し長いが要点はok、質は普通

2話以降話がポンポン進むわけではないので中だるみが心配

3話誰を助けるかトロッコ問題を都度仕掛けられるらしいがそれだけで話持つのだろうか



トライブナイン

ゲームありき

超能力野球



ハコヅメ~交番女子の逆襲~

原作に忠実な絵、警察内部あるあるアニメ

これも知らない世界なのに見てて面白

シリアスな場面もあってメリハリがしっかりしてる、おすすめ



薔薇王の葬列

少女漫画みたいな話の進み方

戦って下克上うんぬんとか言いつつ戦いの場面がそんなに出てこない

新規にはこれといった見所がまだ見当たらない



異世界美少女受肉おじさんと

異世界転生+バ美肉+ラブコメで要素が渋滞してる

コメディに振り切ってるっぽいのでヘラヘラ見る向け



フットサルボーイズ!!!!!

ゲームありき

自転車で転ぶ際の演出とか既にアニメとして不穏な雰囲気がある

フットサルの動きが作画カロリー高いのかあまり書かれない、これでお察し



プラネテス再放送

再放送感謝原作はかなり評判良い

アニメ質高いしデブリ回収だけのSFなのに1話見て次も見たいと思える

Eテレなので配信がネックかもしれないが万人にオススメできる



プリンセスコネクト!Re:Dive Season 2

元はゲームなのにアニメだけで楽しめる

相変わらず充分すぎるほどのクオリティ



リアデイルの大地にて

全体的にチープ

ただそのチープさのおかげで細かいとこにいちいち突っ込まず緩く見れる、面白いわけではない

基本的にはオレツエーのVRMMO転生



リーマンズクラブ

体操サムライあん話題にならなかったが結構良くて同じ枠、同じ雰囲気

社会人バドミントンで1流チームクビになったとこからスタート

主人公の働かないでバドだけやってたい感が見てて没入できない

絵や声優はかなり力入ってるので展開次第



アンナチュラルってドラマ、一気見したけれど

推理ドラマありがちな真相解明パートがなく過剰演出じゃなくてリアルとか言われて異常に言われて持ち上げられていた割に

実際に見てみると十分「過剰演出」な気がする

どの話でも真相解明パート普通にあったし。

いくらなんでもこいつら報連相せず命令に背いて独自行動し過ぎだろと思ったし

普段職場コメディタッチな様子とか結婚に焦って合コンに出まくる女とか

職場に寝泊まりしているも同然のキャラとか

普通ーーーによくある日本ドラマだよね

特に3話なんか、あん露骨女性差別表現現実では絶対有り得ねーよと思ったし(実際の女性差別性別だけを理由にせずに医者弁護士のような肩書きのあるエリート女性尊重するけど底辺フリーター女は露骨差別するなどもっと複雑)

2022-01-17

コンフィデンスマンの何が面白いのか分からん

また映画化されるらしいけどさ

あれの何が面白いんや

見てるあなた!騙されでしょ感がハンパないんだよ

鬱陶しいからそういうの

コメディタッチの部分もなんかわざとらし過ぎて薄ら寒い

2次元ならまだ成立しそうなキャラ設定だけどそれを3次でやられても、全然感情移入出来ない

子供騙しもいいとこ

小中学生向けか?

“目を背けたくなる”作品のことと“楽しい”だけの作品のこと

お気に入りの“目を背けたくなる”あれこれ具体例

虐待洗脳摂食障害強迫性障害・薬物依存自殺自殺の失敗

精神病院への入院美容整形の失敗破壊カルト教団の入信

精神疾患者、記憶障がい者介護好意を寄せる人からの拒絶

・親しい人間から売春斡旋強制的孤独にさせられる・制御不能になった機械に痛めつけられる(?)

最後のは○イチ光ク⚫︎ブのネタバレなんですけど…これはファンタジーですね。ただ物凄く嫌な思いをするんです。原因は不明です。機械のそういうもの性癖というわけでもないし、なんなのか全くわからない。

この箇条書きした内容、個人的な弱みが現れる、何をコンプレックスに感じているのか、またそのコンプレックスをどのアプローチで刺激して精神的に負荷をかけると良いのかはっきりさせられます。私の例にあげたものに何の辛さも感じない人もいれば、辛いと思う人もいるんだろうなと思います。人それぞれ傷付くポイントって違うんだろうなってことが言いたいんですけど、上手く言えないし意図した通りに伝わってないんだろうなと思います。忘れたい記憶を引き摺り出されたり、罪の意識に苦しめられたり、望んだ人生を送れない欲求不満があらわにされてしまったり、そのようなストレスを感じる作品を見ることを好んでいたんですね一時期。

あと最近有名なツイッタラーが言っていてあーーーーーーとなったのは青春体験がない哀れな大人テニミュのような部活っぽい座組みで切磋琢磨してるイケメンを見ると落ち込むと言っていてなるほどとなりました。私は落ち込む側です。

そして何故この意味わからん文章を書きはじめたのか、これが本題で、えー今ネ⚫︎ケのあほ舞台を見てそれに助けられたように感じたからです。2022年はそりゃあびしょたんが好評でしたけどそれを書くわけではないです。今更ラ⚫︎米をみております。米の擬人化舞台に、いま感化されてこれを書こうと思いました。高校生の時にこのシリーズは始まっていて私は登下校の時間はもうエンドレスにこのラ○米のサントラを聴いていたのです。本編を観劇しにいくことなく、です。最悪です。重厚ストーリーを茶化しなしで真剣に演じ観客が物語について深く考えるような作りの舞台、もしくは小説漫画など、それらがかつてはお気に入りでした。それこそ客席で啜り泣く人が出てくるようなやつばかり選んで見に行っていました。しか最近はそれらに対し、作品を視聴することができないとまでは言わなくとも気が進まない、行きたくない、興味を持てない、となってしまってオタクやめようみたいなところまでいきました。

ところがなんでかわたし今米舞台を見て大はしゃぎとまではなりませんがそれなり楽しんで笑顔になってます。更に、鉄道舞台も同じ感じで前より好きだなと思います。また大人役者育成ゲームことえーすりーの中でも好みの変化がありました、今までは冬、もしくは春が作る舞台世界観お気に入りだったのに今は断然夏が好きです!コメディだいすき!!気持ちしかないです。

鉄とえーすて(夏)は笑いメインではありますがきちんと青春としてのストーリーの魅力があり、切なさもあり笑もある感動できる演劇なのですが米は違うと思いました。

米はキャラ同士で会話が成立してなかったりします。常になんの話してるのか分からないんです。アドリブボケキャラに誰も反応してない漢字とかスベリ芸なのかと思ったらそうじゃなくて困惑したり面白くなくても受け入れられてるようなのがたまらないんですよ、米みてるときは緊張感なんて一切ないですし集中力とかまるで必要ない舞台っていいなと思いました。

ここまで書いて全部本心じゃないなと謎に冷めてしまいました。なんだこれ。気軽にSNSができる時代だとこう納得できないこと書いてそれをそのまま勢いで表に出しちゃったりできるのが私には使いこなせなく辛い。アップするの絶対やめられないの怖い。疲れきったところで書き始めて消して書いて消してってしても何にも改善されなくて辛い。

導入も書いてたのに上手くできなくて下げた。こんな導入で書きたかったっていうのをそのまま貼って放置します。もう終わり!死!

目を背けたくなる創作作品を手に取ることが多かった。鬱や地獄定義バラバラ作品おすすめするため安易に闇、暗い、苦痛といった単語を連ねたPR鵜呑みにしても明るい話だなと感じることもよくある。それぞれ感性が違うので当たり前のことだがその経験を経てようやくそれに気がついた。

2022-01-16

anond:20220116215029

少女漫画誌に掲載されているけれど、ギャグ漫画や、コメディに分類される作品

少女漫画初心者にはとっつきやすいはず。

錦鯉知的ボーダーアスペをわざとコワモテが演じてる感じ

別に構わん派だが

よく今の時代にあれがトップコメディーとして出てきたなとは思う。

2022-01-15

anond:20220115221934

結局、少女マンガかどうかは

掲載誌少女ターゲットにしているかどうか」

作家編集者少女マンガと思って描いているかどうか」

だけなんだよね…

誰も「好きな少女マンガに挙げてくれなくて悲しい」と思っていたんだけど、

もしかしてアサリちゃん」って少女マンガじゃないのか?(姉妹二人のどたばたコメディ女子小学生こち亀枠のような漫画面白い

今ググったら

小学館学習雑誌誌上にて連載された。

Wikipedia

って書いてあったわ。

 

「ちゃお」に載っていた時期もあるようだが「月刊コロコロコミック」の時期もあり、

そしてほとんどは「小学〇年生」だったらしい。

これは一体何マンガに属するのか

せっかくだから男のワイが読んだことのある少女漫画を書いていくで

ジッサイ少女漫画そんなに読んでないわ。100冊くらいちゃう

正直つまらなかった少女漫画とか覚えてないしな

しゃにむにGO

青春スポーツものめっちゃ面白かったわ

部活としてのテニスものって意外にテニプリとこれくらいやない?

追記エースをねらえがあったわ

赤ちゃんと僕

めっちゃ子ども欲しくなったわ

こどものおもちゃ

面白いけど羽山は嫌いや

のだめカンタービレ

天才天才性を発揮する作品は無条件で好きやで

少女漫画ちゃうけどCAPETAとか昴とかシュガーとかもいい

フルーツバスケット

コメディ部分がめっちゃ面白かったわ

シリアスがワイの許容量を越してからは読むのやめちゃったな

無能の鷹

勘違いお仕事もので、ワイはなろうとかでも勘違いもの好きやから刺さったわ

KISSで連載してるのって少女漫画の括りかわからん

D・N・ANGEL

杉崎ゆきるの絵が好き

本当は女神候補生の方が好きやけどレーベル的に少女漫画とは違うから

半神萩尾望都)、11人いる!、メッシュレッドスター

マンガ哲学する(永井均)』って新書お薦めされてたから読んだ

萩尾望都作品面白いと言うより凄いSFって感じやな

価値観、肉体、精神性のギャップにくらくらする

特にレッドスターで、超常的な感覚を持つ主人公が「人間の皮を被った何か」だと恐怖する女性独白を読んだ時はびっくりしたな

ポーの一族トーマの心臓は残念ながら読んでない。長そうやし高いからな…

ガラスの仮面

ガラスの仮面は間違いない」って5chで言われて真に受けて全巻買ったけど序盤あんまり面白くなくて詰んでる

天才ものは無条件に好きってさっき書いたけど嘘だったかもしれん

スキップビート

こう言う成り上がりモノ割と好きやで

7seeds

崩壊世界未来サバイバルモノやな

読んでて辛いところもあるが面白かった

動物のお医者さん

獣医学部日常(?)モノやな

単純に面白いし動物人間可愛い

カルバニア物語

連載してるCharaBL雑誌らしいけどBL雑誌少女漫画なんかな?

Amazonに突如リコメンドされたから買ってみたけど面白かったわ

かげきしょうじょ!!

アニメ化を機に読んだわ

やっぱ天才天才性を発揮するのは好きや

面白いんやけど背の高い年上の嫌な後輩が出てきてから読むのやめちゃった

anond:20220114200454

anond:20220114200454

フルーツバスケットは男にはあんまり面白いと思われないタイプ作品って評価は分かる

カレカノも前半のコメディっぽいノリはともかく終盤は有馬の家柄凄い・名家の闇・私達凄い!って話になったし

ベルばらホモ要素無いし大河ロマンしまだ男でも読みやすいよね

2021-12-30

少年ジャンプ+読み切り作品紹介と、ほとばしる何か。

皆さん! 年末年始してますか?

通勤電車に揺られるあなた紫煙を眺めて貴重な休憩時間を浪費するあなたコロナから巣ごもり派のあなた。「少年ジャンプ+はいかがでしょう。

ハイパーインフレーション」の精子もとい製紙法お勉強回、最高でしたね。「ゲーミングお嬢様」のウマ娘回は腹がよじれて死ぬかと思いました!

ただ、悲しいかな、連載作品時間コイン閲覧制限があり、過去回をストレスなく好きな時に楽しむことはできません。

そこでオススメしたいのが読み切り作品群。ジャンプ+の読み切りはてなブックマークを賑わせるようになって久しいですが、その数じつに900件以上!

お気に入り読み切り作品は、原則、好きな時に何度でも無料で読み返せます

藤本タツキ先生の「ルックバック」やへじていと先生作品群等、例外はありますが。。)

まり読み切り作品が多すぎて、はてブを盛り上げた作品もあれば、時流に乗らずただ通り過ぎていった作品もあります

今日はせっかくですので、読み切り作品のほぼ全てを読んだ私が「この作品を語りたい」だけを基準にいくつか作品を紹介します。

はてなブックマーク数は2021年12月30日12現在作品ごとにリンクを貼ったところ、SPAM扱いされたので解除しました。申し訳ない。

御託はいいから人気作品だけ教えろ!

BUKUMANGA - 人気・おすすめのweb漫画が見つかるサイト


いつどこでも何度でも読み返したい作品 オールジャンル5選

撃滅ジェノサイドギグ

はてなブックマーク数:69+165+292

これぞ若さ。これぞジャズ。作中のセリフをもじった読者コメント「拗らせた中学生みたいなマンガの才能」に尽きます

悩める主人公が、学生特有の沼のような人間関係に沈む一方でジャズとの出会いが並行して進み、ハレの舞台で全てを解放する。

主人公の表情の機微や光の当て方、仕草小道具の一つ一つに張り巡らされた作者の意図は、練り込まれた展開と相まって唯一無二。

感情の流れや勢いを感じる演出力、もっといえば「説得力」が異様に高い。1点、画力は明確な弱点「ではありません」。

蛇足最近、絵が「綺麗」ではない人の作品を見るにつけ、すぐに「画力をつけろ」「原作側に回れ」という人がいて、気になっています。実際、その方が向いているケースもあるとは思いますが、少なくともこの作品に関しては、明らかに絵柄も含めて漫画として完成しています。例えば施川ユウキ先生の「鬱ごはん」を真鍋昌平先生が描いたらどうなりますか。日本自殺者数を増やして何が楽しいんですか。画力リアリティ演出説得力)であって、「鬱ごはん」で語られるような、日々の生活に潜む不安アンニュイな微かな感情は、あの絵柄でソフトに描き出すことで、ほのか共感を得られるのだと思います商業(万人受け)を念頭に置かなければならない編集部が「画力」を望むなら、アニメ化するなり実写化するなり、別媒体での展開を考えればよかった。one先生の「モブサイコ100」はその好事例では。あと、エントリーページが3つに分かれているせいで、見事にはてなブックマークやらの登録先が分かれてしまっています。せっかくの名作なのに、編集部が下手。



 

 

 

ミーシア

はてなブックマーク数:522

世のすべての名作はジャンプ編集部に集う。そう思わされるのに十分なインパクトををもった作品でした。

激烈なバトルシーンや感情の爆発があるわけではない。ただ、ストーリーが緩やかに進み、迎えるべき結末を迎え、静かに、祈るように幕を下ろす。

主人公たちの考え方や感情が少しずつ入れ替わる様子の演出も見事。最後カラーページとモノローグは、どこか心の隅を掴んで、いつまでも放してくれません。

大人になれなかった二人を描いた、大人向けの作品です。

蛇足:この手の作品は、これまで「アフタヌーン四季賞」に集まっていたような気がします。ジャンプ+のように毎日追加とまではいきませんが、定期的に良い作品を読むことができます。鏡ハルカ先生の「手指の鬼」や山素先生の「時間跳躍式完全無劣化転送装置」が私のオススメです。みんな読もうね!



空飛ぶモグラ

はてなブックマーク数:21

レトロフューチャーディストピアSF。あるいは家族愛を描いた、始まり物語

掲載日が2017年1月1日と5年前だったこともあって、覚えている方は少ないかもしれません。

書き込まれた背景や装置はもちろん、キャラクターの豊かな表情、特に作者の特徴が出る口元が私は好きです。

最後の終わり方がまたニクい。この家族に幸あれ。そう思わずはいられません。

蛇足:作者である森屋シロさんはその後、「檻ノ中のソリスト」を連載されています単行本?もちろん買いました!途中、2年間の休載を挟まれた際は続きがもとい作者の体調が気が気でありませんでした。無事に完結させてくださったことに感謝の念しかありません。休載といえば、山本章一先生の「堕天作戦」とさかめがね先生の「憂鬱くんとサキュバスさん」はいつまでも待っています。待っていますから・・・



霊掃業の洗井くん

はてなブックマーク数:211

除霊を描いたホラー作品、ではなく主人公の成長を描いた王道バトル作品。第2話はどこですか・・・

丁寧に積み重ねた主人公の生きづらさを一気に吹き飛ばすカタルシス。こんなに格好良い失禁シーンを見たことがない。

対化物のバトルものは昔からあるのに、ちょっとした設定やエピソードでこんなにユニークに仕上がるのかと純粋に驚きました。

あと、個人的に祓沢さんのキャラクターが好きです。デザイン性格も、不器用バットを振り回す姿も。

蛇足ホラー作品といえば、マンガワン(裏サンデー)が豊作です。先に紹介したモブサイコ100はもちろん、田口太郎先生の「裏バイト:逃亡禁止」や、えろき先生コノシロしんこ先生の「うしろの正面カムイさん」など、オリジナリティあふれる佳作が次々に登場しています。他の媒体では泉朝樹先生の「見える子ちゃん」も好きです。あれ、私がホラー作品が好きなだけ・・・



探偵なんですが

はてなブックマーク数:248

拙者、ラブコメ大好き侍。義によって助太刀致す。ご都合主義? 切り捨て御免!

真面目で消極的主人公と、表情豊かで快活なヒロインの掛け合いは、ニヤけずにはいられません。

ヒロイン主人公に近づいた目的をあれこれ想像させての見開き(p38)は、十分な説得力がありました。

ヒロインの魅力度やラブコメとしての完成度が群を抜いています。こういうのでいいんだよ。

蛇足:私が初めて心を動かされた読み切り作品は、2004年頃に妹が買った「りぼん」に掲載されていた、おおいま奏都先生の「恋してハニー」でした。快活な主人公が生むドタバタはもちろん、当時のりぼん作品では群を抜いて絵も話も上手かった。特に柔らかなスクリーントーンの使い方は感動ものでした。今でも十分に通用するクオリティだと思います。ちなみに私が初めて買った単行本は、当該作品掲載された単行本「たたかえ!ハニー」でした。最近、そのことを思い出して電子書籍を購入しましたが、肝心要のスクリーントーンスキャンで完全に潰れてしまっていました。ですのでみなさん、紙の単行本を買いましょう!



 

 

笑いたい時に読もう! コメディ作品5選

腐女子除霊師オサム

はてなブックマーク数:646

腐女子怨念、ここに極まれり。隅から隅までギャグ息遣いを感じます。p38はみな同じ思いでしょう!

矢倉の囲い

はてなブックマーク数:777

大石浩二先生作品トマトプーリコピン」に突如掲載された読み切り作品存在自体ギャグであると同時に、単品での完成度が高い!

ハイパーハードスペシャルミッション

はてなブックマーク数:269

ハードボイルドかと思いきや、炸裂するシュールギャグがたまりません。コメディ、で良いんですよね・・・

宇宙(そら)を超えて、つながる。

はてなブックマーク数:184

下ネタSFコメディ。こんなにひどい侵略は見たことがない笑

魔法少女れおの性活

はてなブックマーク数:148

下ネタファンタジーコメディ魔法少女はどこの世界受難続きですね・・・

すこしふしぎな気分になりたいときに。SF作品3選

ファーストピリオド

はてなブックマーク数:87

これぞSF作品最後タイトル回収が鮮やか。

宇宙の彼方のLDK

はてなブックマーク数:56

SFミステリー作品。随所に差しまれた小粋なユーモアもたまりません。

宇宙の向こうの地球まで。

はてなブックマーク数:682

誰がなんと言おうとSF作品。これほど的外れ編集部コメントも珍しい。最後の安堵感は、いろいろな作品に触れた大人でなければ味わえないものなのでしょう。

もっと光を・・・ブクマ数が少ないオススメ作品3選

にやり、京子さん

はてなブックマーク数:1

読者コメントにあるとおり「美少女に頼らないキャラ設定」が良い。続きが読みたくなる作品です。

夜見の造り部屋

はてなブックマーク数:2

ファンタジー設定はもちろん、どこか抜けたところのあるヒロインの造形や性格が素敵です。

全部宇宙人のせい

はてなブックマーク数:6

不思議なお姉さんは時代を超えて愛されます。特徴的な絵柄も相まって、不思議な読後感のある作品です。

いかがでしたか

読み切りには連載では味わえない、単発ならではの魅力があります

日本漫画文化を骨の髄までしゃぶりましょう!

ジャンプ+に限らず、オススメWEB読み切り作品コメントで教えてもらえると助かります。筆者が。

2021-12-27

僕勉はそもそもニセコイ精神的な続編だから価値観が狂っているのは当たり前なんだが?

言うなれば漫☆画太郎作品に「これ作者は脳の病気なの?」ってケチつけるようなもんでしょ。

ニセコイも僕勉も倫理観論理的思考が完全にガバっ登場人物世界観の中でちょっとエッチでドロドロの恋愛模様が展開されるが、登場人物全員脳みそがぶっ壊れているので地獄のような世界の中ではハッピーエンドで終わるというラブコメ王道作品だ。

そもそもラブコメっていうのは元々頭がおかしジャンルなんだ。

らんま1/2なんてもう何から何まで頭がおかしいだろ?

性別が逆転する温泉存在やら範馬勇次郎拉麺男と戦えそうな格闘技存在なんぞより、登場人物のぶっ壊れた価値観特に倫理観!)の方にヤバさを感じるはずだ。

ラブコメとは代々そう言った血脈の上に存在するのだ。

狂ってなければラブコメではなく、頭がおかしくなければ成立し得ない。

考えてみれば当たり前だ。

ラブコメとは無数の多角形が織りなす複雑怪奇地獄恋愛模様を、青春という免罪符一言で笑えるなにかとして昇華しようという奇妙奇天烈文化なのだから

リアリティショーやバチェラーのようにその下世話差に対して自覚を持ってなどおらず、コメディであり漫画であり愛の力が全てを解決するのだから綺麗なのだと言い張るバーリトゥード

それはもはやルールという概念を失ったサバンナ荒野

生き残ったものけが正しく、死んでいったものには慈悲の欠片も与えられない。

そもそもコメディとは冗談で誰かを傷つけ世界破壊するのが日常ジャンルである

ラブコメとは蓮阿というセンシティブ人間関係においてコメディを持ち込むというジャンルなのだから、そこには人間の持ち合わせるありとあらゆる倫理など一欠片も残っていないのだ。

断言しよう。

ラブコメを描けるのは、人でなし・狂人サイコパス、この3種類のどれかだけだ。

ラブコメに真っ当な倫理を求めること自体そもそも間違っているのだ。

特撮ヒーロー暴力禁止することが間違っているのと同じだ。

ラブコメ倫理観を捨て去ることを作品根底においたジャンルなのだ

コロコロコミックうんこちんこが出てくるのを衛生観念の欠落だと本気で怒っても仕方がないだろう?

同じことだ。

描いている人間人間らしい感情漫画に持ち込もうなんて気持ちはとっくの昔に捨てている。

常識乗っ取り、読んだ人間が立派な人格の持ち主になれるようになんて1ミリも考えていない。

ラブコメ漫画家とAV監督だったらまだ後者のほうが「たとえ創作物の中でも人間からうばっちゃいけない最後尊厳ってあるよな」って気持ちを持ち合わせている人間の率は高いだろう。

ラブコメ漫画家とはそういう人種なのだ

分かったら「NOT FOR ME」の旗印のもとに巣に帰るがいい。

お前のような甘ちゃんにはラブコメは早いんだよ。

2021-12-21

anond:20211221163443

大学は出たけれど』(だいがくはでたけれど)は、1929年昭和4年9月6日公開の日本映画である松竹キネマ製作・配給。監督小津安二郎モノクロスタンダードサイレント、70分。

大学卒業者の就職率が約30%という不況の底にあった昭和初期を舞台に、職に就けない求職者が奔走するさまを描いたコメディ映画で、小津の初期作品である

anond:20211221033504

しろヒトラーは娯楽対象としての地位世界中バッチリ確立しちゃった希有な独裁者だよ

東條英機ムッソリーニスターリン蒋介石毛沢東ゲバラカダフィ金正日もあれだけの地位は持ってない

彼らを匂わせる独裁者キャラとか、彼らをネタにしたコメディは散発的に出るけど、本人役でドドンと出て娯楽作品があれだけできるのはヒトラーだけ

2021-12-20

anond:20211220151127

一緒に最'狂'絶叫計画とか見た感想だったり、他にも映画ドラマスタンドアップコメディの話とかルッキズム差別を露悪的に表現したり偏見ネタにするのなんていくらでもあるし、地元のそういうルッキズムネタを話したりしたんだよね。

特に仲が良かったのはUAEとかロシアとか韓国とかスイスのやつらだったけど、人種や見た目に起因する差別なんてのはどの国でもあるし、ルッキズムが無い国や世代なんてのは考えられないね

2021-12-04

anond:20211204082528

海外番組で司会が喉の手術をした声の高い男の人が喋る度に大勢の前で何度も大爆笑して炎上してクビになったっていう事件があったよね

ネタ動画だぞ

ベルギー放送されたIn de gloriaというコメディ番組の切り抜きだ

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