「小津安二郎」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 小津安二郎とは

2023-01-17

anond:20230117124201

演技が下手なのではなく、演出問題

日本ドラマはとにかく「チャンネルを変えさせない」ことに特化してしまって、とにかくセリフが過剰な上に、オーバーに泣き叫ぶシーンがやたらに多い。微妙な表情の変化による演技とか、沈黙や言い淀みで感情表現するとか、半世紀前は日本映画が最も得意としていた演出技法が完全に死滅してしまった。


他方でシリアス系のドラマ映画も、劇団出身の人が幅を利かせている。演劇ドラマ映画必要な演技は根本的に異なるのだが、演劇では必須オーバーリアクションの演技をドラマ映画でもやってしまって、それがいい演技だと観る側も勘違いしている。


小津安二郎とか成瀬とか、みんな観ているし名作だと称えているけど、どうしてこうした映画に学んでドラマ映画を作ろうとしないのだろうか。

2023-01-02

正直、もうコミケ大手サークル以外厳しいと思う

先日開催された冬コミに3年ぶりに参加した。コロナ対応のためチケット制になり、入場者数がかつてと比べて減っていることを、情報として知ってはいた。知ってはいたんだが…。

しかしそれがここまでダイレクトに売り上げに直結するとは思わんかった。具体的に書くと三分の一くらいになった。へこむぜ。

ジャンル情報評論。いわゆる批評誌を個人で出している。

8年前から冬コミ新刊を出して、それをチャンスがあれば文学フリマなんかに持ち込んで…というサイクルで参加していた。

刊行をそこにあわせているのもあるんだろうけど、やっぱり数を頒布できるのはコミケ。目を引く表紙にしていたこともあって結構ジャケ買いっぽい人に手に取ってもらえてた印象がある。

そんでTwitterの知り合いの人が20~30人くらい毎回きてて、その人たちにも手にとってもらえたりする。

ありがたいことに、継続しているうちにだんだん部数がはけるようになり、コロナ直前のコミケでは新刊をxxx部くらい頒布できていたのよ。

これ大手サークルとかと比べればみそっかすもいいところの数だとは思うんだけど、体感としてはxxx部頒布するってなると(開場直後、大手サークルに長蛇の列ができる1時間くらいを除いては)断続的に人がきて、まあぼちぼち対応していると終了時間になっている、という感じなので、結構「売れている」感がある。うれしいことに。

今回もだいたいxxxxくらい刷ってコミケ頒布、その後文フリとかで残りを…というサイクルを想定していたわけです。

甘かった。見通しが。人が来ないことの影響をもろに被った。

物理的に人がいるということが、増田のような零細サークルにとってめちゃくちゃデカかったんだと再認識した。

2019年の冬コミの累計入場者数が75万人(4日間開催)で今回が入場制限の結果18万人(2日間開催)だから、一日あたりの入場者数はだいたい半分くらいになっていると思うんだけど、まさにそれがダイレクトにきた。

知り合いもたぶんいつもの三分の一くらいしか会場には来なくて、ゆるいオフ会みたいな雰囲気もだいぶ減った。

批評を読むような層にとっては優先度がコミケ文学フリマなのかなあ。確かに文学フリマは入場料タダだし、人もめっちゃくるようになっているみたいだし、昨年5月文学フリマ東京はたしかにゆるいオフ会みたいな空気継続している雰囲気はあった。

今回ははじめてBOOTH通販もはじめてみて、意外と売れてるんで驚くんですが、それでもかつてのコミケでの頒布数には到底およばない。

やはり増田のような零細個人サークルを支えていたのは、偶然目にとめてもらった結果のジャケ買いなのだBOOTHジャケ買いは発生しようがないからな。

たくさん売るためにやってるんじゃない。自分の納得したものをかたちにできたか否かが大事なのだ

それでも、終了時間になっても在庫の山がうずたかく残っているのは、やっぱりつらかった。

会場の様子をふりかえってみると、相変わらず成人向けのあたりはわりとたくさん人がいて、まあ評論はいものとおり真空地帯だったんだが、真空ぶりに拍車がかかっていたんよな。成人向けのところも以前のような芋を洗うような混雑ぶりではなさそうだったし、知り合いにきいたところ、11時ごろには人気サークルはほぼ完売御礼で、最速の入場時間以外だと消化試合もいいところだったそうだ。

コミケで数を頒布できていたのは、ある種のおこぼれにあずかれていたが故だと今回強く実感しました。

でもそのおこぼれこそが全体としての即売会を(特に評論のような非メジャージャンルを)活性化させていたんです。

今年からはまた準備会対応も変わってくるんでしょうが、入場制限のある限り、コミケ大手サークル以外には厳しい場所であり続けると思う。

以上、一参加者からの雑感でした。やり場のない気持ちを書き残したくてはじめて匿名ダイアリー使ったわ。

ほかの参加者からコロナ禍のコミケがどうみえていたのか、わたし気になります



追記

こんな読まれると思ってなかったんで部数だけ隠しました!恥ずかしい!

以下、ブックマークその他諸々のコメントに返信しておくわね。

yakitori-siro この増田は儲からなくて辛いんじゃなくて、トラフィックがないから「ちょっと興味があるかも」な層に手にとってもらうことすらできない、同好の士になりうる相手リーチできない辛さを言ってるんだよね

これはほんとにその通りで、意を汲んでいただいて涙出ました。あと人が来ないと暇な時間が増えるんすよ。それが切実につらくかなしい。

anond:20230102104156

いや。凄いわかるよ。今は知らんけど、昔は告知らしい告知も自分アカウントでだけみたいな弱小評論でも、それなりに通りがかりに面白いと思って買ってくれる人が居たし。そこにコミケ価値があったよ。

評論なんて手間考えたら、元々合理的では無いんだから。手に取ってもらえる人数が減った事がメインの話なのに。知りもしないのに「電子しろ時代遅れ!」みたいな茶々は本当にゴロツキの言い草しかない。そういうヤツがでかい顔している所がはてなのろくでもない所だよなぁ…

おわかりいただけてとってもうれしいです。まじで、「手に取ってもらえる人数が減った事がメインの話」なんすよ。それが金銭とどうしても関係ちゃうからめんどくせえあれが発生するとは思うんだけど…

https://twitter.com/wind_steed/status/1609957333576351745

話題増田読んだ。

前回に比べたら今回相当人の流れあったんだけど、適度に空いてるからコロナ前の倍以上の速度で人が移動してたんよ。その速度で移動してるとサークルに目を向けるのは無理。ポスターとかあっても無理。

あー、これ意識してなかったけど人がいないと人間の移動スピードあがるというのは確かにそうかも。

他、コロナ運動不足→体力減退で巡回できなくなっているとかはその発想はなかったんでおもしろかった。検証できるもんでもないし流石に妥当な推論とも思えないけど…。あとなんでもかんでも少子高齢化に結び付けるのはちょっと安易すぎでは?と思いつつ、参加者高齢化はたしかにあるよね。

razik C99〜101までマイナー島でサークル参加してるけど、おおむね同じ感想。島自体閑古鳥なのに周りが早めに撤収するから、後半は尚更人が来ないという負のスパイラルに陥っている。

odakaho 2日間とも行ったけど、午後入場だと過疎島回る時間が全くないのよ。15時くらいにはみんな撤収始めてるし・・。

うそう、書き忘れたけどご指摘の通りサークル撤収めっちゃはやいんすよね。体感、15時くらいにはほぼおしまい空気になってる。

いままでは、打ち上げサークル参加組と合流するために非サークル参加の人もだらだら居残ってたりしたんだけど、まあ気楽に打ち上げというのもまだちょっと厳しいし、それならだらだらせずにさっと帰るわな。

ka-ka_xyz "今回ははじめてBOOTH通販もはじめてみて、意外と売れてるんで驚くんですが" 評論島、通販してるとこが他のジャンルと比べて少ない気が。もっと通販して欲しいの。

これまではTwitterの知り合いには自家通販してたんですけど、BOOTH使ってみたら思いのほか手に取ってもらえてるんで、なんかいままですまんかった…という気持ちです。正直ここまでインフラみたいになってると思ってませんでした。pixivあんまり影響力強めるのもよくないなとは思いつつ、やっぱクレカ決済とかできると楽ですもんね。頒布するほうも金銭トラブルを避けられるし、そこらへんの安心手数料分で買ってるとおもえば、まあ仕方ないのかなあ、という気持ちになりつつあります

amunku この増田はまだ見栄張ってるかもしれなくて今やほとんどの島中は参加費1万だして一部もはけない。買い手も金がないか大手しか見ない。コミケアマチュア作家祭りではなくなり大手芸能人企業のイベになった

ほとんどの島中は参加費1万だして一部もはけない」はさすがに盛りすぎでは?「ほとんど」のサークルが一部もはけてなかったらさすがにみんなのむせび泣きが会場に響いてると思う。

deztecjp 以前の1/3ならxxx部程度かな。それだけ売れていても「大手サークル以外厳しいと思う」といわれると、「あー、そうですかー」な感想を持つ。人間は、すぐ高い水準が当たり前になって、満足するということを知らない。

三分の一に減ったことをショックだったっつってんの!xxx部でたから売れてんじゃんとかそういうのではないわけ。

IthacaChasma ずっと参加してる人によると、一昨年の冬の売上が一番悲惨で、去年の夏で少し回復、この冬はこれでも大分回復してきたらしい。夏はもっと入場できるようになると良いね

しかに一昨年は去年より入場絞ってること考えるとマジでやばそうですね。私個人のことを書いておくと、一昨年はコロナそもそも中止になるんじゃないかと思って申し込みせず、また開催時の感染状況から一般参加見送りました。

いちばん苦しい時期に逃げ出しといてなにいまさらつらいつらいいってんねんみたいな論評をみかけましたけど、この判断自体が不適当だったとは今でも思ってません。自分家族の命を危険さらリスクを負ってまで「場の継続」に奉仕することは、ちょっとできない。つらい時期を支えたことを誇るのはいい。でもそれを他者をくさす道具として使うのはくそダサいですよ。

gooeyblob チケット制となるとかなり億劫度が高くなるよね 自分も完全に行く気無くしてしまった/評論系でxxx部って相当売れてる方じゃない?

おっしゃる通り、どちらかといえば売れているほうだと思いますマジで表紙に気合い入れてジャケ買いしてもらえるようにしてたので…

anond:20230102104156

ジャケ買い狙いのようなことやってるから参加者減少の影響をダイレクトに受けてるだけじゃないの

ジャケ買い狙いなのに増減に一喜一憂できるの本気で謎なんだけど

中身で勝負すれ、中身で

ext3 評論ジャケ買いさせてる時点でなんか詐欺臭くないですかね?今まで騙せてたのが騙せなくなって正常なレベルに戻っただけでは?

あのですね、「目を惹く表紙であること」は、書籍を手に取ってもらうための必要条件だと思います。たくさん本が並んでるなかでまず入ってくる情報って表紙だけでしょ?

「中身で勝負すれ」って、まず中身に触れてもらえなきゃお話にならんわけ。表紙で興味をもってもらい、手に取って中身をみてもらえるかがまず超重要です。これは前提。

加えて、わざわざ批評を本という物質にするんだから、その物質がなにかしらの批評性をおびてよいわけで、すなわち「どのような表紙にするか」というのも一つの批評なの。「目を惹くこと」・「批評の内容を端的に象徴するようなものであること」、この二つの緊張関係のなかで表紙を設定することはまさしく批評実践なのであって、だから増減に一喜一憂するのは批評実践のある部分の成否がそこに託されているからなんですねえ。だから表紙も「中身」の一つといえる。表紙/中身などという単純な二分法を自明のものとする素朴さにやすらっているうちは、もう少し謙虚な態度でインターネットをなさったほうがよいかもしれませんね。

anond:20230102104156

刷っても損しかないんだからnoteにとうこうとかでいいじゃん。

なんならそこに有料記事入れれば印刷と違って赤字0だし、金払うやつが可視化されて承認も満たされるだろ。

なぜわざんざ刷る?

あのねえ、書籍として物質化すること、そしてそれを誰かに手に取ってもらえることのうれしさを舐めすぎ。

きみもわざわざ刷ってみたらわかるよ。

https://twitter.com/puyotaroh/status/1609816866356342785

この評論サークル主の発言も、「これまで当日の偶然買いの成功体験に頼りすぎてて、事前のSNSでの告知を怠っていたのでは。そもそも普段からどんな批評本を書いてるか発信してたの?」との感想しかならないんだよなぁ。

インターネット軍師、乙です!!!!!SNS宣伝しとらんかったらコロナ前にxxx部も頒布できるわけねえやろがい!

それを踏まえたうえで、入場制限のせいで偶然性がもろに縮減していることの厳しさをいってるわけ。

https://twitter.com/soramimi__cake/status/1609867980325937152

この増田自体は(特にブコメに反応してる追記)大変嫌らしい書き振りで、こういう自分のノリに合わせてくれないとあからさまに不機嫌かつ見下しモードになるような人が表現活動(笑)から撤退していくなら日本言論はなんぼかマシになるんじゃないかと思いましたまる

おめえ、コミケが思わしくなかったところでお気持ち表明してみたら雑言及の雨嵐を食らってんだから「不機嫌かつ見下しモード」にもなろうってもんですよ。こちとら匿名だしここでしか反論できないわけだからね。「表現活動(笑)から撤退していく」ことはないんで、そこんとこよろしく

xevra 語尾がですます統一されてなくて読んでて気持ち悪くなった。増田は文筆業向いてねーわ

気持ち悪くなってくれてなにより。お前はインターネット文章読むの向いてないよ。

https://twitter.com/taka_humo/status/1609916648844308481

ボクの知り合いのサークル大手でも何でもない所でもしっかり完売してたし別に大手から厳しい・厳しくないとかでないんじゃないかなあ(しかも1人は評論島)

そもそもコミケってあの場の空気を楽しむイベントであって〇部頒布出来たとかそういう話をする場では無いと思う

「あの場の空気を楽しむ」って、もし全然頒布できなかったら地獄みてえな空気になると思うんだけど、それを楽しめるのはいかれたマゾサイコ野郎だけやろがい!まったく手に取ってもらえなかったけど、コミケ空気が楽しめてよかったなあ、ってなるわけあるか!皆目見当違い!

空気を楽しむためにも手に取ってもらうためいろいろやったりするわけだし、コミケ自体が人たくさんいたほうが偶然性が高まって手に取ってもらいやすいでしょ。

https://twitter.com/gouranga_/status/1609835382912475138

扱う部数が大きい大手サークルの苦労心労は中小とは比較にならんよ。タイトルも含め全般的想像力が足りない

大手の苦労とここで書いてる「そもそも手に取ってもらえなくなってる」厳しさは別問題でしょ?でかいお金を動かすシビアから生じる問題の話をしているわけじゃない。それを関連づけちゃうのが豊かな想像力ってわけね。ファックユー!

まあタイトルはバズ狙いであれしたのは認めます。結果アテンション集めたからセーフ!

https://twitter.com/yellow_0918/status/1609889858520240128

バズろうとして滑り散らかした事をここに堂々と書ける精神も凄いし、隅から隅までキモ過ぎる文章の書き方や中身も含めて過去の栄光に縋ってるだけの老害にいつ気付けるんだろうという哀れみしか出てこない

既に400もブックマークついてんだから、「バズろうとして」るんじゃなくて現にバズってんだよタコ文体含めての芸だからね。それで狙い通りバズらせたわたくしの力量を素直に称賛なさいな。こんなことくらい誰でもできらあってんならやってみなせえ。「キモ過ぎる文章」に「哀れみ」を表明せずにはおられなかったお前が「キモ過ぎる」し「哀れ」。




その他、脊髄反射でろくに読みもせずコメントするやつわらわらで引くわ。本を読みなさいね

せっかくですし、わたくしからは蓮実重彦映画から解放小津安二郎麦秋』を見る』をおすすめしておきましょう。

予備校生向けの講演を書籍化した短いパンフレットですけど、わたしたちがいか映画を「みそこなっているか」がわかる、とっても啓蒙的な本です。

これ、文庫とかで気軽にアクセスできるようにしてくれ~

思った以上に拡散してしまいましたが、これはわたくしの出した本がコロナ前より手に取ってもらえなくて悲しいな~以上のことではないです。そして「厳しいと思う」のは気持ち問題以上のことではない。でもその気持ちこそがやっぱり大事なのだ。しょせん戯れにすることなのですから

適当に書き散らかしたやつが長年やってるはてなブログと比べてあまり簡単アテンション集めるのでビビるビビますはてなブックマーク、ほんといやなサービス

気に入らないやつらに全レスしたろうかと思ったけど正月休みの使い方としてあまり不毛なのでやめます。が、安全から石投げられんのも気に入らんので、適宜こちからボール投げ返すわね。

貼れるリンクの数に制限あるみたいだったんで、コメント返信続きは以下のエントリで。一部をこっちに移しました。

https://anond.hatelabo.jp/20230103130457

Twitterの@kondohiさんは追記部分をぜひ読んでくれな!お友達がいたら伝えてあげてくれ!

2022-12-11

20221211[アタック25]Next 2022年12月11日 年間チャンピオン大会1st round 2022-12-11結果

BSジャパネクストで日曜昼などに放送

10月からの本放送は1時「25」分から 12月はなぜか「60」分枠に

BS1からボタン2回とか

ケーブルテレビSTBでは見られない場合が多いようなのでBSパススルーとか

地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報確認

 

今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

・01 [ある都道府県名前]岐阜(県

・02 ニューヨーク

・03 きつね

・04 湘南乃風 しょうなんのかぜ

・05 ヒイラギ

・06 レアル・マドリード

・07 [すべて]総務省 外務省 財務省 環境省 防衛省 法務省

・08 [頭文字]もうふ

・09 [2択]冬日

10 [近似値]174

11 [本名]池畑慎之介 いけはたしんのすけ

12 ミルフィーユ(鍋

・13 東京リベンジャーズ

・14 小津安二郎 おづやすじろう

・15 モヘヤ

・16 イタリア

17 100万(分の1

・18 [ふるさとクイズ][大田市]砂時計

・19 中島美嘉 なかしまみか

20 クロテッド(クリーム

・21 バンタム(級

・22 ダダ(ちゃん

23 [AC]ベン・バーナンキ

24 [AC2]マレーシア

・25 モンドセレクション

・26 ノストラダムス

・27 2(分間

28 ホイットニー・ヒューストン

・29e 桃源郷 とうげんきょう

・xx [ある人物名前]有吉佐和子 ありよしさわこ

2022-07-07

食べ物で遊ぶこと」や「食べ物を粗末に扱うこと」に対する抵抗感は現代日本社会でもそれなりに広く共有されている倫理観だと思うけれど、僕の捉え方だと「料理を番号で注文すること」はそれに類する。番号化が受け入れられつつあるのだとすれば、それは食をめぐる倫理観の変化(麻痺)を意味する。

https://twitter.com/hitoh21/status/1544311743500980224

伊藤 弘了

いとう ひろのり

映画研究者批評家

1988年まれ愛知県豊橋市出身慶應義塾大学法学部法律学科卒業京都大学大学院人間環境学研究科博士後期課程研究指導認定退学。関西大学同志社大学甲南大学非常勤講師東映太秦映画村映画図書スタッフ。「國民的アイドルの創生――AKB48にみるファシスト美学今日的あらわれ」(『neoneo』6号)で「映画評論大賞2015」を受賞。近刊仕事人生に効く教養としての映画』(PHP研究所)。専門は小津安二郎

2021-12-21

anond:20211221163443

大学は出たけれど』(だいがくはでたけれど)は、1929年昭和4年9月6日公開の日本映画である松竹キネマ製作・配給。監督小津安二郎モノクロスタンダードサイレント、70分。

大学卒業者の就職率が約30%という不況の底にあった昭和初期を舞台に、職に就けない求職者が奔走するさまを描いたコメディ映画で、小津の初期作品である

2021-08-20

anond:20210820194727

新SFX山盛りのスターウォーズの最新作が作られる度に、

スターウォーズ1作目の価値相対的に低下していくのか?

ショボい=ダメね。では、この部分に対する反証を言ってみろよ。

ショボい=ダメという君の白痴理論スターウォーズ1作目の

文化的価値は今後半永久的に毀損され続けるべきなのか?

黒澤明小津安二郎現在より技術の劣った「白黒映画」だからダメ?ほんとに?

ダメなんだろうな。君の中では。一生今期の萌えアニメ一喜一憂してなさい。

anond:20210820192931

お前あれだろ、「白黒wないわw」とか言って黒澤明

小津安二郎も観たことないようなクソ雑魚ナメクジだろ?

文化的価値ってのが理解できない奴はマジで白痴だと思う。

2021-03-06

シェイクスピアが苦手

たとえば、ベートーベンの第九の演奏を聴いたことがないのに、ベートーベンが書いた楽譜だけ見て、第九に語っている人がいたらバカしかないし、

小津安二郎東京物語を観たことがない人が、映画脚本だけ読んで東京物語について論じていたらアタマおかしい。

でも、シェイクスピアだけは、実際の演劇を観てなくても、戯曲だけ読んで論じることが許される、というか、それが普通

なぜ?

2020-12-14

サイバーパンク2077でがっっっかりしたこと

主人公が「〜だわ」「〜なの」「〜よ」口調なのがクソ萎えた、小津安二郎映画登場人物かよ

これで見た目がファイナルファンタジーの女キャラみたいな、髪が長くて清楚でロリ顔でおっぱいがでかくてやたら露出度の高い服着てる奴ならまだ違和感ないんだけどそうじゃないじゃん

目が小さくてエラ張っててスキンヘッドで顔にも体にもタトゥー入れてる奴が小津安二郎映画の口調で喋るか??

せめて先に会話シーンがあればそれに寄せた見た目にもできたのに・・・ずっとこの違和感を抱えながらプレイすんのかよ・・・

サイバーパンク2077のローカライズを手がけるような人ですらコレなんだから

日本人って本当に心から女の「多様性」が嫌いなんだなあ

2020-09-11

anond:20200911223618

日本にも『かぞくのくに』って映画があるぞ。格差とはちょっと違うけど

昭和映画だと割と真面目な映画が多い印象だけどな

小津安二郎 とか

 

エンタメ映画でも真面目な印象

昭和会社社会に夢見ているすべての人間は『サラリーマンどんと節 気楽な稼業と来たもんだ』を観るべきと思ってる

58年前の日本現代日本本質的に何も変わっていないよ

サラリーマンどんと節 気楽な稼業と来たもんだ (1962年 昭和37年)

<ざっくりとした内容>
主人公は中卒で学がなく非正規社員経理。支社でまともに仕事をしているのは彼だけ。語学が堪能なのも彼だけ。
あとは酒飲んで上司ゴマすって出来たら東京本社に行きたいな〜とお気楽に過ごしてる。上に詰められた時だけ仕事をしている振りをする。
主人公はこんな仕事を投げ出したくなるが、両親にホワイトカラーであることに感謝し留まるように諭されたり、自営業(畜産業)で破滅的な状態になった友人に「サラリーマンは席座ってるだけで給与が出てお気楽で良いよな」とか言われてしまう。
最終的に主人公不正片棒を担ぐことを頑なに拒否し、
北海道島流し(ただしイチから関係組織を作れる?風な希望に満ちた終わり)

これ大昔の話だけに思える?


2020-07-13

anond:20200713002435

好きそうではなくモヤッとだけ重視

 

モヤっと感ないけどオススメ

2020-05-02

anond:20200502052739

工業高校卒で資格を取得しているのなら、まともな職にありつけるだろ

しろこれからヤバいのは普通科卒→MARCH以下(ここや5chではバカにされるけど)大卒の人罪だろうな

まさに「大学は出たけれど」の舞台である100年前にタイムリープ

巨匠小津安二郎が描いた世界観現実になる

大学卒業したもの定職につけない徹夫は、故郷母親に「就職した」と嘘の電報を送ったこから、母は婚約者(町子)を連れて上京。2人の嬉しそうな顔を見ると、徹夫はなかなか本当のことを言い出せずにいるが、徹夫の嘘を見抜いた町子は、徹夫に内緒風俗で働き始めた…。

昭和時代の徹夫には婚約者が居たけれど、令和時代の徹夫(おまいら)には婚約者もいない

なんなら昭和時代より酷い状況になるのでは

わざわざ高等教育を受けて、期間工やら非正規雇用やら、産業用ロボット製造ラインを組む程でもない多品種ロット生産ラインや一人屋台ロボットの代わりとして働くなんてまさにディストピアじゃん

人件費ではなく仕入れとして部材調達の伝票で処理されてしまうのだから人間性の欠片もあったもんじゃない

2020-02-10

anond:20200210131742

これがネトウヨです

誰も「韓国」「日本」なんて言ってないのに国の批判だと思い込む

過去には黒澤明小津安二郎のような世界的に評価の高い監督がいた時代もあったのに堕落した日本映画業界批判してるんだよ

一生ドラ泣きしてろ

2019-12-18

anond:20191218122814

大学は出たけれど」って小津安二郎映画やな

不景気になるとこういうのがたくさん出てくるんだろうな…

2018-09-19

現存しないがレビューサイトで点(星)がついている映画

公開が古くてフィルム現存しない映画でも、映画サイトでは点(星)が付けられているものがいくつもあります

殆どはイタズラ投稿だと思いますが、中には公開当時実際に鑑賞した人による評価もあるのかもしれません。

あったとしても見抜くことは出来ませんが。

はてなリンク制限があるため直リンクを行っていません。「h__ttps」「h_ttp」の「__」を削除してください。。

現存しないとはウィキペディア記述によるもの

結婚学入門 1930年昭和5年

h__ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B5%90%E5%A9%9A%E5%AD%A6%E5%85%A5%E9%96%80

現在脚本現存するも、ネガプリント散逸している。

製作国:日本

4.1

h__ttps://filmarks.com/movies/18734

大学よいとこ1936年昭和11年

h__ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%82%88%E3%81%84%E3%81%A8%E3%81%93

脚本のみ現存プリントはない。

製作国:日本 / 上映時間:114分

3.8

h__ttps://filmarks.com/movies/20802

美人哀愁 1931年昭和6年

h__ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BE%8E%E4%BA%BA%E5%93%80%E6%84%81

現存するのは脚本のみで、ネガおよびプリントは失われている。

h__ttp://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=63840

平均評点 70.0点(1人)

観たひと 2

観たいひと 5

レビューの数 0

春は御婦人から 1932年昭和7年

h__ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A5%E3%81%AF%E5%BE%A1%E5%A9%A6%E4%BA%BA%E3%81%8B%E3%82%89

現存するのは脚本のみで、ネガおよびプリントは失われている。

h__ttps://filmarks.com/movies/17416

製作国:日本

3.6

箱入娘 1935年昭和10年

h__ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%B1%E5%85%A5%E5%A8%98

現存するのは脚本のみで、ネガフィルムおよび上映用プリントは失われている。

h__ttps://movies.yahoo.co.jp/movie/%E7%AE%B1%E5%85%A5%E5%A8%98/131208/

監督小津安二郎

2.50 点 / 評価:2件

天下太平記 1928年昭和3年

h__ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E4%B8%8B%E5%A4%AA%E5%B9%B3%E8%A8%98

本作の上映用プリントは、東京国立近代美術館フィルムセンターに所蔵されておらず[6]、マツダ映画社も同様である[7]。大阪藝術大学玩具映画プロジェクトフィルム断片を所蔵していない[8]。現状では、いずれも鑑賞の不可能作品である

h__ttp://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=62239

平均評点 70.0点(1人)

観たひと 2

観たいひと 1

レビューの 数0

都会交響楽 1929年昭和4年

h__ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%83%BD%E4%BC%9A%E4%BA%A4%E9%9F%BF%E6%A5%BD

本作の上映用プリントは、東京国立近代美術館フィルムセンターに所蔵されておらず[9]、マツダ映画社も所蔵していない[10]。現状、観賞することの不可能作品である

h__ttp://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=63113

平均評点 0.0点(0人)

観たひと 1

観たいひと 1

レビューの数 0

女房紛失 1928年昭和3年

h__ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%B3%E6%88%BF%E7%B4%9B%E5%A4%B1

現在脚本ネガ原版・上映用プリントのいずれも散逸している。

h__ttp://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=62241

平均評点 70.0点(1人)

観たひと 2

観たいひと 3

レビューの数 0

足にさはった女1926年大正15年)

h__ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E3%81%AB%E3%81%95%E3%81%AF%E3%81%A4%E3%81%9F%E5%A5%B3

本作の上映用プリントは、東京国立近代美術館フィルムセンターに所蔵されておらず[5]、マツダ映画社も所蔵していない[6]。現状、観賞することの不可能作品である

h__ttp://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=41814

平均評点 0.0点(0人)

観たひと 1

観たいひと 5

レビューの数 0

足に触った幸運 1930年昭和5年

h__ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%B3%E3%81%AB%E8%A7%A6%E3%81%A3%E3%81%9F%E5%B9%B8%E9%81%8B

シナリオ現存しており、1993年平成5年刊行の『小津安二郎作品集 1』(井上和男編、立風書房)および、2003年平成15年刊行の『小津安二郎全集 上』(井上和男編、新書館)に収録されている[3][4]が、ネガ原版・上映用フィルム現存されていない。

h__ttps://filmarks.com/movies/38460

足に触った幸運1930年製作映画

製作国:日本

3.6

春は御婦人から1932年昭和7年

h__ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A5%E3%81%AF%E5%BE%A1%E5%A9%A6%E4%BA%BA%E3%81%8B%E3%82%89

現存するのは脚本のみで、ネガおよびプリントは失われている。

h__ttps://filmarks.com/movies/17416

春は御婦人から1932年製作映画

製作国:日本

3.6

懺悔の刃 1927年昭和2年

h__ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%87%BA%E6%82%94%E3%81%AE%E5%88%83

現在脚本ネガ原版・上映用プリントのいずれも散逸しており[4]、観賞することの不可能作品となっている。

h__ttps://filmarks.com/movies/15024

懺悔の刃(1927年製作映画

製作国:日本

3.9

会社員生活 1929年昭和4年

h__ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BC%9A%E7%A4%BE%E5%93%A1%E7%94%9F%E6%B4%BB

初回興行帝国館。現在脚本ネガ原版・上映用プリントのいずれも散逸している。

h__ttps://filmarks.com/movies/29206

会社員生活1929年製作映画

製作国:日本

3.8

若人の夢 1928年昭和3年

h__ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%A5%E4%BA%BA%E3%81%AE%E5%A4%A2

現在脚本ネガ原版・上映用プリントのいずれも現存していない。

h__ttp://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=62179

平均評点 70.0点(1人)

観たひと 2

観たいひと 3

レビューの数 0

また逢ふ日まで 1932年昭和7年

h__ttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%BE%E3%81%9F%E9%80%A2%E3%81%B5%E6%97%A5%E3%81%BE%E3%81%A7

現存するのは脚本のみであり、ネガフィルムおよび上映用プリントは失われている。

h__ttps://filmarks.com/movies/16783

また逢ふ日まで(1932年製作映画

製作国:日本 / 上映時間103分

3.7

h__ttp://www.kinenote.com/main/public/cinema/detail.aspx?cinema_id=64450

平均評点 70.0点(1人)

観たひと 2

観たいひと 4

レビューの数 0

2018-06-09

万引き家族平成東京物語

万引き家族を見てきた。

カンヌパルムドールを受賞するのも納得の完成度で、芸術性、メッセージ性、エンタメ性を兼ね備えた邦画史上に残る作品なのは間違いない。

リリー・フランキーだしどうせお涙頂戴の感動ポルノだろうなんていう懸念は見事に粉砕された。

テーマ家族の絆の相対化と解体と再構築という、小津安二郎東京物語に通じるものであり、舞台戦後間もない時期から平成の終わりの今に移すとこうなるという感じだった。(ちなみに、山田洋次監督東京物語リメイクした東京家族という映画があるが、あれは小津安二郎がせっかく相対化した「家族」を再び戦前の古い価値観に巻き戻してリメイクするという糞以外の何物でもなかった。)

ただ、東京物語では血のつながらない人たちが自然につながっていたのに対して、本作は血のつながらない人たちが一緒に暮らしていくことがいかに困難かを描写しており、現代日本の息苦しさを批判しているともとれる。そこが日本批判を許さない人たちからは「反日的」に思われるのだろう。

また、本作で繰り返し描写される「貧困」の風景リアリティを持ってしまっているのが平成30年の日本現実であり、是枝監督は当然そこは意識的に作って、こんなのでいいんですかという疑問を投げかけていることも間違いないだろうし、そこも「反日的」だという愚にもつかない批判の的になっているのだろう。

とにかく、あえて言葉にする必要もないくらいの傑作なので、ためらいなく映画館へいくべき作品。事前にどれだけハードル上げまくっても軽々とその上を行く大傑作。

2017-10-24

https://anond.hatelabo.jp/20170822170547

逆に言えば、1930年代日本映画に登場する一般男女の登場人物

誰も貴族院議員選挙権を持ってなかったのに、それを描かなかった小津安二郎はクソ

2017-08-02

その4 無職のおれが、今なら勝てると思った話

昔のことを思い出した。

「ブチぃぃぃ!!!!!」

ものすごい音とともに、ショウタはそれを引き裂いた。

とにかく僕はそれが怖かった。ショウタはGreenDayビリー・ジョー・アームストロングのような見た目の男だ。同級生とはつるまず、一匹狼を貫いている感じだった。それでいて、運動神経がよくて、普通にしていればリンマン的な存在になれたかもしれないが、しょっちゅうキレていたので近寄りがたかった。

その日も何が原因かはわからないが、ムシャクシャしていたようだ。

================================

ただ間違いなく言えるのは、今ならショウタを一撃で黙らせることができるということだ。ショウタが引き裂いたのは「輪ゴム」。輪ゴムを目一杯のばしたらブチンって切れるのは彼の行動を見て知った。

今思えば、クソださいヤツだ。

ビリー・ジョー・アームストロングのような見た目というのもひょっとすると美化されているのかもしれない。顔が濃い印象があるので、実物はきっとタケちゃんマンのような感じかもしれない。

今、もし目の前で当時のヤツがキレていたら、確実にあいつを黙らせることができる。

僕は今、36歳。

幼稚園児のショウタに負けるわけがないだろう。

というかひょっとするとショウタはキレていたのではなく、輪ゴムをただ切っていただけなのかもしれない。もしかしたらたいしたやつじゃなかったのかもしれない。あの頃の記憶ねじ曲がっている可能性がある。記憶とはねじ曲がるものだ。小学校の時に死ぬほどかわいいと思っていたあの子高校生になって見たら意外とブスだったりしたものだ。

でも当時の自分にとって、輪ゴムを目一杯のばして切るという行為はかなり衝撃的だったのだろう。30年経った今でも心に刻まれているのだから

================================

小学生の頃、父とバスに乗っていた。

父がガムを噛んでいたので、「ちょうだい」と言ったら、

「噛んでいるフリしてるだけ」と言われた。

口の中には何も入っていなかった。たしかにガムを持っている様子はまったくなかった。

よく考えたら当時の父の年齢は今の僕の年齢とほぼ同じ。

今だったら「サイコ野郎!」と言ってやりたいところだが、

残念ながら、無職自分にはそんなことを言う権利はまったくない。

自分にはなんの権利もない、そう言い聞かせながら毎日を慎ましく生きている。

朝起きて、ネットニュースを見て、ドラクエ11やって、DMMの見放題(R18)を見て、Youtube見て、ドラクエ11やって、寝る。

小津安二郎映画主人公のように慎ましすぎる生活だ。

================================

思い出は美化され、誇張され、現実世界では絶望しかない。

暇すぎて思ったことをネットに書き、またドラクエ11をやる。

こいつはたしかにすごいけど、こいつが幼稚園児で自分が今の36歳の状態対峙したらきっと負けない、そう思うことで心を落ち着かせている。

サイコ野郎はお前だろ?

そう言われても仕方がないと心の中ではわかっている。

わかっているという理性があるからサイコ野郎ではないことも知っている。

ただの無職である

================================

高校球児自分の年齢の半分もいっていないことに気づいてショックを受ける。

あの頃好きだったAV女優の年齢をとっくに超えていたことにふと気づく。

40歳はかなりババアだと思っていたのに、今は恋愛対象である

今夜はブギー・バック』が発売されてとっくに20年以上経っていたことに驚く。

父親が死んだ時の年齢に自分が近づいている。

父親スター・ウォーズの続きを知らないまま死んだということに気づく。

母親の見た目が心なしか小さくなっている。

時間は止まってくれない。

================================

ってことで、今から外で騒いでいる幼稚園児と勝負してくるわ。

声だけでしか確認していないので、ひょっとすると幼稚園児じゃないかもしれないけど。

僕が僕であるために、戦い続ける。たとえ勝てなくても。

その1

https://anond.hatelabo.jp/20170801120514

その2

https://anond.hatelabo.jp/20170801153106

その3

https://anond.hatelabo.jp/20170801225152

2017-07-25

人生の助走期間と本番

先日会社イベントがあり、東京タワーの離れにある5階のラウンジジンギスカンを焼いて食べた。わたしの席の周りには常務をはじめ、ずらりと偉いおじさんが並んでいた。19時をまわり辺りが暗くなると東京タワーに灯りがついた。

「おや、灯りがついた」

「日が暮れるのがすっかり遅くなったなぁ」

東京タワーもこうして見ると、きれいなもんですなぁ」

わたしらが働いているこんな近くの、東京タワーで、こんな宴が夜な夜な繰り広げられていたなんて。夢にも思わなんだ」

横一列に並んだ偉いおじさんたちが、いかにも感慨深げに抑揚たっぷりに言うのがおもしろかった。みな一様に、間近の東京タワーを首が痛くなりそうなくらいに見上げていた。ト書きを読んでいるような台詞回しや視線が交じらないことが、どこか小津安二郎映画を思わせた。

のりの効いたシャツを恰幅よく着こなす一番偉いおじさんが訥々と話し始めた。

わたしはね、料理作る人になりたかったんだよ。だから18ん時にね、親父に『おれは料理人になる』って言ったの。そしたら親父なんて言ったと思う?」

皆、わからないでいた。一番偉いおじさんは構わず口を開いた。

「『作るより食うほうがいいだろ』って言ったんだよ。それで今ウチの会社にいるんだよなぁ」

そう言って一番偉いおじさんは口いっぱいにラムを頬張った。わたしは笑った。なんだかよくわからないが、いい話だなと思った。そして笑って、とても偉い人の幸せそうなエビス顔を見ていた時、ふと、ああ、わたし人生はこうしている間に過ぎ去っていくんだなと思った。あっという間なんだろうなと思った。目の前にいる一番偉いおじさんは、料理人になるかならないか決断をして、作るより食べることを選んだ。そうして偉い人になった。でもわたしは道を選ばず、毎日をやり過ごしている。なんとなくお金を稼ぎなんとなく暮らし、たまに会社イベントジンギスカンを食べたりする。そうこうしているうちにもう25歳だなと思った。そうして30歳になるだろう。40歳になるだろう。50歳、60歳、70歳、80歳、どこまで長生きできるかわからないが、やがて死ぬので人生は終わるだろう。

***

会社の別の人の話である。その人はわたしとそれほど歳が変わらないように見えるがそろそろ不惑だと言う。若さ秘訣を尋ねると、戸惑いがちにこう言った。

「朝起きるじゃないですか。息を吸って吐く。顔を洗ったら朝ごはんを食べて、歯を磨いて会社に行く。会社から帰ってきたら晩ごはんを食べて、お風呂はいって寝る。その繰り返しをしていたら、今の年ですね」

ぞっとした。悲しかった。恐ろしかったが、でもきっとそういうことなのだろうな、と思った。その人は、だから若く見えるのだ。

***

わたしはなんとなく、まだ人生の助走期間にいるような気がしていた。どこかで人生の本番がはじまるので、そうしたら全力ダッシュすればいいんだろうなと思っていた。毎日が生きがいに満ちた本番の人生。いつか始まるはずの輝かしい本番。

だがいつまでも本番は来ない。そうして気付いた。ダラダラ走っているこの毎日が、人生の本番なのだ。助走期間なんてなかった。ずっと本番だった。

もし充実している人生しか本番の人生と呼ばないのだとしたら、何も選ばない怠惰人間はいつまでも人生の本番は来ない。

ここから先はすごく言いたくないことだ。でも言う。わたしは、本当は、文章で食っていく人になりたかったのだった。どこかでそれを選んだと思っていたのだが全く選んでいなかった。苦労をしてはいった大学は、わたしと同じような人だらけだった。皆、文章で何かできると思って、でも何かできているのは一握りだった。大した努力もせず、ダラダラ道草を食っていた。

そうして大学卒業した今のわたしは、就職活動に失敗し、明らかに向いていない職業についた。今もなお、本当は待ち望んでなどいない本番を期待し、怠惰にダラダラ走っている。

***

昨日は酷かった。湿気がひどいと理由をつけ、なんにもしたくなかったので家事もせずベッドに寝転んで、無料ダウンロードしたオセロゲームをしていた。無料なのですぐ勝てる。カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、win! カチ、カチ、カチ、カチ、カチ、win! カチ、カチ、カチ、カチ、win! そうしている間にわたし人生の本番は過ぎ去っていった。なんて無駄で贅沢な時間の使い方であったことか。

でも考えてみれば人生なんてそんな重きを置くものでもないのかなと思う。昔は毒キノコを食べて死んだり崖から落ちたり辻斬りにあったり、とかく簡単に人が死んだんだろう。彼らに意味付けなんてなかったはずだ。

先日家の近くで子猫が生まれた。とにかくかわいかったのだがいなくなってしまった。あの子ももしかしたら、飢えたり車に轢かれたりすぐ死んでしまうのかなと思う。子猫たちの本番はもうない。しかし親猫はまた次の春には発情して、すぐに新しい子猫が生まれるだろう。人間の生も所詮そんなものなのかもしれない。本気になる必要なんてないのかもしれない。

でもどうせならわたしは、本番の全力ダッシュをしてみたい。わたしにとってわたしの本番はわたしだけに与えられたわたしだけの一回こっきりのものであるわたしにとっては世界に等しいものだ。その気持ちを捨てきれない。

わたしは選ぶ。今から全力ダッシュをする。そうしていつか、満足しきったエビス顔で、ラムを口いっぱいに頬張るのだ。

2017-03-17

小津の魔法使い

60年の生涯にわたって童貞を貫いた映画監督小津安二郎(1903 - 1963)が30歳前後から「生まれてはみたけれど」「非常線の女」「一人息子」と立て続けに秀作を発表し始めた頃から高齢童貞魔法を獲得したとされる説。小津の童貞魔法戦時中従軍生活によりにさらに力を増し、「東京物語」を頂点とする戦後の傑作群に多大な影響をもたらしたと言われる。

2017-01-31

子どもを作った理由

http://anond.hatelabo.jp/20170131134233

費用

夫婦ともに大学受験経験者だったので、2ch大学受験板とかをリサーチして、大体この予備校のこの教師の授業を取って、この参考書やらせれば受かるだろうな、というのが見えていた。

世間でよく言う高い教育費用ってのは知識リサーチが足りないことによって予備校業界に騙されてるだけだと思う。

都内なら、中学受験では5年生の夏からSAPIXに入れて大量のプリントを親がきちんと管理してやれば中堅私立ぐらいなら簡単に受かる。

大学受験では高校2年生の部活引退から代ゼミトップ講師の授業を取らせてやれば早慶はだいたい大丈夫

いい大学入れたいだけなら、公◯とか、明◯義塾とか、高い金払って行かせなくても大丈夫だよ。

他の理由ならともかく、教育費用のために子ども作らないってのはホントもったいないと思う。

病気障害

夫婦ともにクリスチャンだったので別にそれはそれでいいんじゃないかと思っていた。大変だろうけど、それで人生が思い通りにいかなくなっても、そういうもんだろうという感じだった。

結局病気障害は持たずに産まれたので言葉に重みがないけど。

時間

本が読めなくなったり映画が観れなくなったりってのは確かにその通りなので、それが絶対嫌だとかなら子供作んない方がいいと思う。

介護

小津安二郎東京物語』とか黒澤明『生きる』を観てて、子どもに老後の世話とかを期待しちゃいかんな~と思ってた。キリスト教の教えでも、子供に期待しすぎちゃいけないってのがあるので、覚悟はしている。

メリット

ここまで元増田の挙げたデメリットについて書いてきたけど、メリットを挙げるなら、身近に自分と違う価値観人間がいるってのはいいもんですよ。

競争社会にまみれてない子どもと話していると、自分価値観いかおかしくなってるかが分かります聖書の読み方とか変わってきますホントに。

そういう子供受験競争にぶち込んでるのはどうなんだって話ですが、将来の夢聞くと大学行かせないとダメそうなんでやらしてます何だかバカみたいですが。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん