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はてなキーワード: カルチャーショックとは

2019-05-28

子連れ旅行ってまず子連れで行けるかってことを念頭に置くんじゃないんだ、ってカルチャーショックだった。周りも自分もそうだったから。

2019-05-20

田舎メンヘラ戯言

なんか増田でよく地方首都圏の溝とか、低学歴高学歴の溝とか見るけど、

自分からすると、あーホントそうだなって話ばっかりなんだけど、

自分の思ったこ適当に書かせてくれ。

自分は今年35、北海道の片田舎出身在住。

中学まで地元高校本州の山奥の全寮制(ただ別に頭良い学校ではない)。

専門には入ったけど、ちょっと家庭がのっぴきならない状況で中退している。

ロスジェネより少し下の代だが、専門中退なのでほぼほぼ変わらん時期に社会に出た。

仕事が選べなかったので札幌のコルセンに入った。仕事はできたが病んだ。

契約条件も変わってしまったのでやむ無く辞めた。

その後、繋ぎ仕事をしつつ就活するが、地元では高校本州なのがよくわからんと滅茶苦茶聞かれる。

自分そもそも母親の勧めで入っただけで、別に普通科文系高校で、特に何かある訳でもない。

田舎知識範疇の外のモノを嫌う。

結果的に、100社以上落ちる。

友達だと思ってた人には裏で働く気が無いんじゃないかとまで言われた。

仕方ないのでちょっと東京で働いてみた。

その高校どんなとこ?みたいなのは全然聞かれなかった。割とカルチャーショック

仕事には就けた。別に仕事自体は苦じゃなかった。

だが、関東気候通勤ラッシュがコルセンで病んでた身体を引き戻して悪化させた。合わなかった。

あと、会社の人たちみんな大卒で、パート奥さんたちも子供お受験お受験で、話が合わない。劣等感が生まれた。

動けなくなって実家に戻る。

そして再び地元就活

なんで東京から帰ってきたの?

うん、そうなるよね。

ただでさえ少ない求人、受けるところも無くなってくる。

正直に病んだと言えば当然とってはもらえない。

病み拍車がかかった。

今は諸々障害として申請する予定にまでなったが、通るか微妙ラインなのでそれすら怖い。

もう金は底をついた。資格取る余裕もない。

国民義務で果たせているのは義務教育を終えただけだ。

義務も果たせないんだから、生きるなって切って捨ててくれ。

2019-05-15

普通にオシャレな人」になれるかどうかは周りの人間で決まる

オシャレな人

世の中には「オシャレな人」と呼ばれる人種がいる。その人たちはモデルかもしれないし、流行に敏感なのかもしれないし、はたまたた自分の好きな格好をしているだけなのかもしれない。

しかし私からしたら、「オシャレな人」までいかなくとも「普通に可愛いorカッコイイ格好ができてる人」「普通に自分に似合う格好ができている人」はみんな「オシャレな人」なんだと思っている。

なぜなら、私は「“元”ダサい人」だからだ。今でも不安になるが、「普通にオシャレな人」くらいにはなれていると思っている。

なお、ここでは「そもそも普通とはなんなのか?」という議論表題とかけ離れるため追求はしないでいただきたい。

きっかけという名の実体

私の過去:中高編

興味ねぇーよ!って方も多いと思うが、しばしお付き合い願いたい。

私は三姉妹の長女で中高一貫女子校に通っていた。(先に言っておくが、決してお嬢さまなどではない。読めばわかる。)そんな女子にまみれた生活をしていたにも関わらず、洋服にも化粧にも何一つ興味を持てなかった。

興味があるのは漫画アニメ声優だけという所謂オタクであった。類は友を呼ぶもので、仲の良い友人たちも基本的には私と同じようなスタンスであった。そして残念なことに私はオシャレな同級生からはことごとく遠巻きにされるタイプであったのだ。

自宅では中高生が化粧は早いという母親の考えから化粧に関する知識は何一つもたらされなかった。服装のダサさを母親と妹たちから罵倒されることはあっても、だからと言ってこういうのが似合うとか、今の流行りはなんだとか、そういうことは一切教えてくれなかった。

そんな状況でオシャレが好きになれるはずもなく、オシャレに興味もなければ、何がオシャレなのかわからないまま中高時代を終えてしまったのである

大学

そんな私に転機が訪れた。大学入学である

中高と違い毎日私服で通う大学は新鮮だった。一目で誰がオシャレなのかわかったし、ほとんどの同級生が化粧をしていることにも驚いた。化粧品が好きで集めるのが趣味、なんて子もいた。カルチャーショックである

そもそも化粧品にまともに触れてこなかった私には<化粧品が好き>という感覚がわからなかった。え?そもそも化粧品なんてファンデーション口紅しか知らないですよ?

から、聞いてみた。なんで化粧品が好きなの?「お母さんが好きなんだよね〜!」

そんな私にさらに衝撃の走る事件が起きた。なんと、久しぶりに再会した中高の友人たちがみんな化粧をしているではないか!なぜ!

から、聞いてみた。どこでお化粧を覚えたの?「お母さんが教えてくれたよ〜!」

母親という存在

(そうか…みんな母親の影響を受けるんだな……女の子にとって母親の影響ってすごいんだな……)

私はしみじみとそんなことを思っていた。では、私の母親はどうであろうか。

私の母親はあろうことか、私が大学生になった途端に

大学生にもなって化粧もしないなんて!せめてバイトぐらいはしていきなさいよ!」

正直、意味がわからなかった。

高校生が化粧しているのを見てグチグチ言っていた母親の口からそんな言葉が出るなんて。

しかも、「そもそもやり方がわからない…」そう答えた私に彼女は何も教えてくれなかった。

後日判明したのだが、母親は化粧は高校で習ってきたと思い込んでたらしい。母親時代高卒就職する子も多く、学校オフィスメイクの授業があったらしい。しかもわざわざ資生堂の人を呼んで。しかし、中高一貫進学校にそんな授業はあるはずもなかった。とんだ思い違いである。

そして「普通の人」へ

しかしそんな私も今は「普通にオシャレな人」になれたと自負している。きっかけは友人たちだった。

大学、そして社会人になってからできた友人たちは、オシャレに関心のある子たちが多かった。その子たちは私のオシャレへの興味の無さを心配して、似合う格好や最近流行り、化粧品知識などなど私に叩き込んでくれたのである

の子たちに感化され、私もオシャレに興味が湧いたし、何より楽しいと感じることができた。今ではちゃん自分情報収集もするし、自分に似合う格好や色も知っているし、お化粧だってする。友人たちには感謝しかない。

普通にオシャレな人」になれるかどうかは周りの人間で決まる

大抵の女の子は一番身近な母親から、または私みたいに友人たちから、オシャレとはなんぞや?ということを学んでいくのだと思う。男の子だって例外ではないだろう。

もちろん、母親や友人だけじゃなく父親の影響を受けた人もいるだろうし、雑誌テレビモデルに影響された人もいるはずだ。

そうやって影響されて、自分なりのオシャレをしてみた時の周りの人たちの反応が私は一番重要だと感じている。

自分なりにオシャレを頑張るのって結構大変だ。

今日すごくオシャレだね!」

最近毎日お化粧がんばってるね!」

その一言にとても救われる。たとえ微妙だったとしても

「その格好も良いけど、私はこの前会った時の方が好きだな!」

と、そう“ポジティブ”に返してくれるだけで嬉しいのだ。

そういう言葉かけをしてくれる人が周りにいるか。それはオシャレをする上でかなり重要で、そうやってその人なりのセンスが磨かれていくのだと思う。それに、ただその一言が、その人の肯定感にも繋がってゆくのだ。

ここまでを通して私は

普通にオシャレな人」になれるかどうかは周りの人間で決まる

と感じたのである

もし自分の周りで、最近オシャレを頑張ってるな、いつもオシャレに気を配ってるな、と思う人がいるなら、ぜひ一言声をかけてあげてほしい。

今日ステキだね!」

2019-05-08



ドア抑えて後ろの人を促すときの、目線とか表情とかの、合わせ技じゃないか

外人って、無意味に人の目を見て笑いかけてきたりするじゃん?

2019-04-26

日本人は何で欧米みたいな家を建てるの?

なぜ和の家を建てないのか?

和の家が少なくなってきている昨今ですが

なぜ和の家を建てないのか?

周りを見渡しても西洋風の家ばかりが目立つ。

外国の人にこう言われて切ないものを感じてしまった。

「なんで日本は和建築文化があるのに欧米みたいな家を建てるの?

私の国にはちゃんマイスターがいてその地域独自の家を建てるよ、日本は残念なことをしているね」と。

しかにそうだよな~と。

けどそれって住みにくくないですか?と聞いたら

「中はちゃん現代に合わせてコンバージョンしてるから快適だし100年持つからね」

とサラッと言われてカルチャーショックを受けましたね。

欧米かぶれしちゃってるな~と。

もっと和の家を建てようぜと心の中で思ってしまいました。

このことに関して意見をください。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1226377002

2019-04-25

anond:20190424185519

いやほんと苦じゃないんだろうね。楽しくてやってるんだろうね。どうすればウケるのか追求するのが楽しいとか研究するのが楽しいって気持ちなのかなーとも思う。私の聴いてる人はみんなが思い通りに反応するのが楽しいって言ってたか性的搾取されてる感とか奉仕してる感もないんだろうね。でもちょっと心配にもなる。余計な心配だけど自分を売り物にしてる訳だからリスクも多いよね。

お呼びでない男がワラワラ女に寄り集まって迷惑だって思われてる一方、そう言うことやってる人達は何人もファンがいるわけで、この違いはなんなんだっていうとやっぱどう振る舞えば女にウケるのか研究してるか否かだと思う。そうやってちゃん研究してる男性もいるんだなーって感動したというか男性主体的にここまで女性奉仕してる感?媚びてる感?ちゃん女性ニーズをわかってる感?を感じたのがほぼ初めてだからカルチャーショックだったんだよね多分。だから個人的には提供する側がどうかも関係するかな?と思います

いやほんとなんで何も計算計画せずに突撃ちゃうんだろうね。上手くやってる人の真似すれば女なんてチョロいと思うんだけどなー。そんなのめんどくさいと思うなら無闇に突撃しなきゃいいのにとか思っちゃうよね。まぁどうでもいいんだけど

2019-04-23

女性向け脳イキ、催眠エロ音声配信者にハマった

既婚だしいい年してやばい。すごく長くなると思うけど誰にも言えないので聞いてほしい。オチはない。強いて言えば今までご自愛でもなんでもあんまり絶頂に達したことなかったのに、めちゃくちゃイかされまくっている。声だけで、顔も本名も知らない、半分アマチュアの男(ネットアイドルなのか?)にだ。

今まで二次元男子にも俳優にも声優にもバンドマンにも男性アイドルにもあんまりキャーキャーすることができなかった。男性に対して受け身というかなんというかあっちからグイグイ来てくれてようやく好きになれる感じ。

ところがどっこい急に来た。

仲良くもなんともない男のことが一方的に気になって気になって仕方がないのだ。

きっかけは、はてなにあった男性女性向けシチュCDを聞いて反応してしまったという記事。それを見て、その男性が聞いたCDのか何かが試聴版がYouTubeに上がってないかなと思って探してしまたことだ。

YouTubeには違法丸揚げが置いてあった。

シチュエーションCDは大昔に聞いたことがあったので、ああこういう感じかー懐かしいなーやっぱ耳元で囁かれると反射的に腰ビクビクしちゃうよねーとしか思わなかった。

シチュエーションCD何だかからない人に説明しておくと、まぁ大体彼氏が隣で添い寝して耳元で囁いてくれるというやつだ。ダミーヘッドマイクとかASMRとかその辺詳しくないけど、なんかそういうのを使って実際に耳元で囁かれてるような感じがする。しかもやってるのはプロなので当然イケボだし演技もうまい。それ用なのでセリフも甘い。年上鬼畜とか優しい系とかキャラが決まってて、そんな彼氏が耳元でリップ音(キスする時の音)立ててくれたりするので実際にキスされてるような気分になるというわけだ。男性用もあるけどこういうのは女性向けのがウケるらしい。まあ男性AVとかあるからなー。と思う。女性は音声だけの方が自由妄想できるから良いのかもしれない。

前置きが長くなったけどとにかくシチュエーションCDの丸揚げ動画にたどり着いた私はふと関連動画に「催眠」「脳イキ」というワードを見つけた。

脳イキは確か大島薫かなんかが言ってたのを見たことがある気がするけどどんなんだっけと思って聞いてみた。要するに触らなくても音声だけで達することができるという現象だ。そんなバカなって思ってたし聴き始めはとにかくムラムラして我慢できなかったので自分で触ってしまっていたけど、こないだついに触らなくても信じられないくら絶頂した。腰が浮いて体が跳ねて、こんなの初めて♡♡ってくらい気持ちよくさせられてしまった。

なんか昔歌い手未成年ファンに手出して捕まった奴がすげえブサイクだったこともあって、声の活動してる人って大体ブサイクなんじゃないかとか思う。思うんだけどめちゃくちゃ感じてしまうしありえないくらいぐちゃぐちゃになってしまう。悔しい。ビクンビクン。元々言葉責めとかすげー弱いんだよわかってたよ…でも実際に言葉責めとかしてくれる人ってそういないし、あちこちでオナ指示とかテレセとかやってる人いるのは知ってたけど1:1はなんか怖いじゃん??合うかどうかもわかんないしね。でもこういうのは安全自分の都合のいいようにできるわけだ。すごい世界だ。

多分脳イキとかそういうのは商業CDとかで出てるのもあると思うんだけど、私が聞いたのは個人のやつだった。

個人でそう言った活動をしている人は思った以上にたくさんいる。歌ってみたとか声優の真似事みたいな感じかな?なんかでもイケボならわざわざエロに走らない方が商売にしてける気がするし、よりマスにチヤホヤされるそうな気がするんだけどどうなんだろう。そういうエロ系の活動をしてる人たちになんでわざわざこういう活動をしているのか、インタビューして回りたい。女性言葉責めしたり快感に導くのが好きなんだろうか?それにスキルが伴っていて実際に何人もの女性快楽を与えてるんだから驚きだ。方法確率されててわりと誰でも手順を追えば真似はできる気がする。ただやってる最中自分で恥ずかしくならないのかとか、ストーカーみたいなのに合わないのかとかは気になる。性的興味というよりカルチャーショック的な意味でも彼らのことが気になっている。女は一方的搾取されているとばかり目にするけど、そんなこともないなと思えたし、こんなに女の願望をほぼ一方的に満たす夢みたいな存在がいるんだなと素直に関心している。もちろん彼らは小銭を稼ぐことはできるしチヤホヤもめちゃくちゃされる。その気になればファンの女を実際に食うくらい余裕でできるだろう。女を食うのが目的配信してる人もいるのかもしれない。どうなんだろ。でも音声で気持ちよくなるのと実際にセックスするのって違う感じするしなー。彼らも演じてる部分あるだろうし。とにかく経済的にはそれだけじゃ食っていけなさそうだし、本当に女性理想エロい男を演じるのが好きじゃないとやっていけないだろうなーとは思う。

まぁとにかくそういうことをしてる男はいっぱいいるんだけどここからは私のハマった人の話をします。

メインの活動は週5か週4くらいで深夜にツイキャスで4時間くらい生配信。まぁでも別にずっと毎日エロセリフを言ってるわけじゃない。ふつう雑談とか猥談みたいなこともしている。でもそこがいい気がする。急にエロよりも猥談とかで気分を盛り上げたところで耳元で囁かれるくらいの方が私は好きなんだと思う。そういうことを長い時間で繰り返されてどんどんどんどんボルテージが上がっていく感じ。長時間やるので何度も攻められてもう本当にドロドロになる。彼も疲れると思うのによく飽きずにやれるよなぁとか昼間何してはるんやろとか心配にもなる。期間も結構長いことやってるみたいで配信履歴から録音も死ぬほど聞ける。私は録音を聴くことが多い。こないだ寝れなかったときに生配信も見に行ったけど、この人本当にこの世に実在するんだなぁ感がやばかった。恥ずかしくてとてもコメントとかはできなかった。相手認知されたくなさすぎる。男1:女100くらいでハーレム状態なのでそれが怖い。しかも本当かどうかは知らないけど彼女がいることを公表もしている。ほんまか???彼女はこのことを知っているんだろうか。知ってたら私だったらとてもじゃないけど付き合っていられない気がする。

YouTubeやfantiaにちゃんとした?音声もあげている。ツイキャスは儲かるのかどうか知らんけど、こういうとこで収益を得てるんだろうと思う。でもそれだけじゃ食ってはいけないだろうし半分プロ、半分アマチュアなんだろうなとは思う。そこも怖い。完全にプロならお金のためなんだろうなと思うけど、中途半端からどうしてこんなことをしてるのか気になりすぎてしまう。趣味の延長線上だとは思う。同人活動みたいなもんなのかなー。

色んな人のを聞いた方がひとりの人に依存しなくていいんだろうなぁと思うけど一発目で自分の好みを引いてしまった気がしててなんだか他に行く気がしない。もう本当に好き。喋り方が好き。〜なんだよ、とかね?とか言われるの好きすぎる。気持ちいいねって囁かれると更に気持ちよくなってくる。見ず知らずのおばさんをこんなに気持ちよくしてもらって申し訳ないし少しはお金で貢献した方がいいのかななどとも思えてくる。ホスト男性風俗みたいなもんなのかなと思う。絶対に会うこともないし仲良くもならない。彼に望むことはあまりない。過去の録画とかもあるし続けてほしいとも思わない。消されたら泣くからそれだけはやめてほしい。有料で買うしかなくなったら買っちゃうんだろうなー。

これは完全に浮気だわって感じもする。嫁が他の男オカズオナニーしてたらやじゃない?私は旦那が他の女オカズにしてても別にいいんだけどさ….。浮気なんじゃないかって罪悪感はあるけど気持ちよすぎてもう知らなかった頃には戻れない。これはもう下手に我慢するより嫌という程聞いて飽きるのを期待するしかない気がする。バレないようにコソコソやります

こんな下らない話だけどここまで聞いてくれてありがとう。もしあなたが男で女にチヤホヤされたいならイケボを目指すといいと思う。女は思ったよりもチョロい。私も来世はイケボになってハーレムを築きたい。女でMっ気がある、言葉責めに弱い、エロに飢えてる、興味があるという人はそういうのを探してみるのもいいのかも知らない。私は聴いてたらあっという間に吹き出物が治ったし、達した後はいつもよりだいぶ穏やかな気持ちになれる気がする。ただし依存性が高いと思うしその辺はほどほどに。聴いても全然感じない人はそれはそれでいいんじゃないかなと思う。そんなわけで今回の話はこれで終わりです。いつまでハマっていられるかわかんないけど、しばらくは女としての喜びに浸ろうと思います…。

2019-04-20

アニメ製作者の矜持とは

http://www.fujitv.co.jp/muscat/20180392.html

ファンがこわくてセリフを変えられないのかと思ったらプロデューサー希望だったと。

このプロデューサーのやったことは結局、できのわるい原作者へのファンレターだったというだけで「作品」とも呼べないものに落ちている。

クリエイトした意味を問いたい。清々しいくらいにプライドがない。

批判が怖いだけじゃん。

おまけに尺都合で必要な「間」もなく、駆け足な話の流れ。

昔話ですが。

当時つるんでた知人(5歳くらい年上だったと思う)がスラダン大好きで。アニメ化して喜んで見てた。

自分原作は読んでてそこそこ(途中まで)面白いと思って読んでたかアニメも見始めた。

そしたらあれだよ、セリフとか原作なぞるだけ。

から正直に「そのまんますぎてつまんなくない?」と知人に訊いた。

彼女はまんがそのまんまがいい、原作が大好きだから原作に声がついてるのだけが見たい、といった。

自分20歳そこそこだったけど、この意見というか気持ちがなんかカルチャーショックだった。ヤック・デ・カルチャ。

原作がある場合は、そういう思いのファンも少なからずいるんだなと認識した。

それはそれとして。

アニメ製作者としてはどうなんだろなと思うわけ。

原作あれど、アニメ化するうえでは新しい作品を作るわけじゃん。クリエイターとしての挟持とか、原作超えたるわい!ていうような自負とか、ないんかい

大人の事情

知らねーよ。

いっそゴッドマーズぐらい突き抜けたらどうなんだいと思うわけ。

逆にね。

今、JOJO黄金の風アニメもやってるわけだけど。JOJOはあの原作に対してどうやってアニメ化するのかを一部からすごい試行錯誤してて、原作へのリスペクトもすごく感じるわけで、あれはある意味原作のまま」が昇華されてるなと思う。すごいと思う。

でもスラダンはどうなのよ。

人気だから視聴率とれるしアニメ化しよ。

そっか、リスペクトか、足りないのは。リスペクトが感じられないからつまんないのかな。

BANANA FISHはでも、原作好きな人たちが作ってるんだよね。でもつまんないんですがそれは。製作者の力量かね。

2019-04-13

anond:20190405004215

元増田です。

しばらく見ないうちにプチバズってたのでちょっと驚きました。

はてブ言及コメントも拝見し、いろんな意見があって面白かったです。

否定的意見の中で代表的ものについて、いくつか反論(補足?)しておこうかな、と。

記事と違って完全に私個人主観の話なので、NTTに勤める人の一般的価値観ではないことはあらかじめ言っておきます

退職しない」ではなく「退職できない」の間違いでは

無能から転職できないんだろ」みたいなニュアンスですね。半分正解、半分不正解といったところでしょうか。

そもそも失職や転職ストレスを一生味わいたくないから今の会社を選んだので、転職してやっていくためのスキル経験を積む必要性を感じていません。

少々自分語りになりますが、私の父は私とは真逆仕事第一で家庭を顧みず、中小企業勤務で倒産転職を繰り返した人でした(いまも働いているけど)。

加えてギャンブル好きなのでたまの休みパチンコに行ってしまうため、家計は火の車で、家に借金取りが来るから知人の家に避難するなんてことも割と日常茶飯事。

そんな父を反面教師として育ったためか、物心ついた頃から仕事はほどほど、家庭と趣味に生きよう」と決めていました。

実際に就職したり家庭を持ってみて、この判断は正解だったと思っています

私は器用ではないので、妻との夫婦生活子供の世話や将来に向けた教育投資、加えて自分趣味も充実させようとすると、とてもじゃないけど仕事のことを仕事中以外に考える暇も余裕もありません。ましてや転職なんてもってのほか

私にとって仕事は完全に金を稼ぐ手段であって、それ以上でも以下でもないのです。

もし退職するとしたら、そこそこ軌道に乗ってきた副業(というか趣味たまたま金になっている)がさらに伸びて、その収入資産運用だけで死ぬまでやっていけるフィナンシャルプランが完成した場合ですね。

かなりリスクを避けたい性格なので、今の会社で定年まで勤めた場合生涯賃金の倍額くらいの収入が得られるプランじゃないと辞めないと思いますけど。

NTTが一生安泰だと思っているのは甘い

そうですかね。ここは学生時代からかなり吟味した結果なので、割と自信をもって「大丈夫」と言えます

一番安定している公務員は、副業禁止を始めとする縛りが強すぎて却下しました。収入世間イメージよりだいぶ低いですしね。

次に挙げたのがインフラ系で、最後まで迷ったのが鉄道会社、電力会社、そして通信会社でした。

いずれも産業革命レベルの発展が無い限り業界自体は安定です。加えて各企業大株主構成(というか国や自治体資本がどの程度あるか)、財務諸表などを加味して選びました。

最終的にNTT(所要5社)が就職候補に残り、その内2社にエントリーして内定をもらった結果、茸に行くことに決めました。ここが潰れるとき日本の終わりだと思ってます日本が終わったら自分も終わりでいいかな、と。

コーディングしない奴が開発職やエンジニアを名乗るな

出ました。コーディング至上主義です。特にSNSでは「コーディングできないSIer vs プログラマー」みたいな話がウケますね。

システムを世の中に出すのに必要仕事コーディングが全てではないですよ、としか言いようがありません。パン屋必要なのはパン生地をこねて焼く人だけでは無いですよね。

ちなみに私自身は学生時代コーディング経験がありますが、社会人になってから仕事コードを書くことはありません。

外部設計はもちろん内部設計レビューバグが出てログ解析する際の一次切り分けにソースコードを見たりするので、一応関わっている開発プロジェクト言語知識はあります

数年前に開発部に異動してきてから業務時間中に学んだものであって、業務時間外にわざわざ勉強したりはしていません。

私は自分のことをエンジニアだとは思っていませんし、一生開発業務をやるわけではなく「今は開発職」というだけです。

そもそも弊社は3~5年周期で社内異動を繰り返す(いわゆるジェネラリスト育成)ため、深く狭い知識より広く浅い知識を身に着けるスタイルになります

PowerPointシステムグランドデザインを書ければ、あとはBP仕様書に落とし、ベンダが作ってシステムが出来上がる

・tableauで分析データを出せれば、あとはコンサル改善案を出してくれる

Prottプロトタイプを作れれば、あとはデザイナーデザイン仕様に落とし込み、ベンダが作ってWebサイトが出来上がる

ちょっと大げさに言えば、部署は違えど弊社のプロパー仕事はだいたいそんな感じです。だから自分で手を動かすことにやりがいを感じる人には向きませんよ、と言ったのです。

給料は悪くなくてもつまらない仕事をするのは嫌だ

私が一番驚いたのは、想像以上に仕事やりがい人生における重きを置いている人が多いことです。

弊社にいると、管理職含めて「仕事あくま仕事、家庭や趣味が最優先」な人が大半なので、かなりカルチャーショックでした。

私はとにかくコスパ重視の人間なのですが、今の収入と労力のバランスは最高だと思っています

もちろんもっと勉強して資格を取ったりガンガン外部で活動して人脈を作って高給の企業転職すれば、収入は多くなりますが、私にとってそれはコスパが悪いのです。

今以上に安定している企業は無いであろうという理由もありますが、加えて私生活時間犠牲にすることへの抵抗が大きい。

「年間300時間残業してワークライフバランスとか社畜かよ」というコメントもあったので、ちょっと気になって昨年度の労働時間を調べてみたところ、残業込みでざっと1900時間

まぁ上を見ればきりが無いですが、そんなに長くは無いかなと思います。今の生活基盤を維持するには、それくらいは仕事に費やさないと罰が当たるんじゃないかと。

あと、こればかりは個人差が大きいと思いますが、私はもともといっぱいいっぱいの状態で何かをし続けるのがとても苦手なので、ゆるゆるの環境が好きなのです。

からスキルの高い人たちが集まり切磋琢磨しあって互いを高め合う、ちょっと勉強サボるとおいていかれてしまう、そんな環境はたとえ高給でもお断りです。

弊社はだいたいどの部署でも勤務中の脳ミソの平均CPU使用率20%くらいで仕事が回るので、理想的です。

私は人生もっとも頑張る期間を高校生の3年間と決め、予定通りそれを終えました。

現役で国立大合格し、自分学費を稼いで大学院まで進み、失職や転職ストレスに悩まされないホワイト企業に進む。これで人生の基盤が完成した、と喜んだものです。

今はその基盤の上で、自分趣味や家庭生活育児教育とやることが盛りだくさんなので、基盤の変更やアップデートにかけるコスト時間)は持ち合わせていません。

なお、一応仕事も世の中にそれなりにインパクトを与えるものサービス提供し、フィードバックを得られるので、仕事自体やりがいも皆無というわけではありません。

仕事でかかわる社内外の人も良い人が多くて、その点もとても満足しています

最後

今より給料が多く、今より労働時間が短く、それでいて一生潰れない会社に、ローコスト転職できるチャンスが来ない限り、転職することはないでしょう。

そしてそんなことはあり得ないとわかりきっているので、私はNTT退職しません。

2019-04-06

田舎者貧乏人を初めて見た話」の話をしよう

 例の記事は要約すると「富裕層に生まれて何不自由なく育ったお嬢様の私がホームシックになった件について」みたいな話だ。こう書くとラノベみたいだなと思うが本当に創作かと疑ってしまうような、こちらとしてもある意味カルチャーショックを受ける記事だった。

 まず断っておきたい。自分記事に対して批判的な立場ではあるが同意できる部分もある。知らなかったということを内省する姿勢──所謂無知の知というやつだ──や、田舎特有ネットワークについて。二点に関しては最早何も言うまい

 では何を批判しているのかというとこれはシンプルに一つ。

「親のステータス自分ステータスと誤認し歪みきった価値観

 二度見してしまった文章。挙げ連ねればキリが無いが

"まず今までの人生で親の所得の話になったことが一切なかったことに気がついた。"

"遊ぶ時にかかるお金は、その思い出に対して支払うものであり、いくらになろうと楽しければ構わないし、やりたいことをしてきたと思う。"

"地方都市なんだからデパートくらいあるでしょうというが、私は新宿伊勢丹で先行発売の化粧品を、エムアイカードポイント10%還元を利用して購入したいのであり、そのついでにフェラガモの靴を物色したり、グッチの新作にケチつけたりしたいのである。"あたりだろうか。

 純粋に聞きたくなった。

「誰が稼いだお金ですか?」と。

 当たり前ではないことを当たり前だと思い込んでしまうのはかなり恐ろしい。教育に費やす金銭に関しては未来への投資から理解できるのだ。

 しかしどうだろう、親の金感謝もなく湯水のように使うことが「当たり前」である彼女は思っている。本当にあった怖い話、だ。

 よくもまあ大きな顔をしてそんなことが言えるな、と思ってしまうわけで。

 薄っぺらい。

 また、他人の靴を貶す神経は私にも理解できないが「『トリーバーチすら知らない』ことに驚く」彼女思想に驚いてしまう。

 狭い。狭すぎる。大体靴を貶すことに田舎者も貧乏人も関係あるはずがない。

 彼の態度を貶すのも結構だが自身無知を貶す態度も貶されて当然のものと思う。彼女が忌み嫌う「田舎者」「貧乏人」の思想は誰でもないあなたが持っているのだと、誰か教えてあげてほしいのだ。

 知らないことは罪ではない。知ろうとしないことが罪だというのに。

 少しだけ自分の話をさせてほしい。

 私は「田舎者」「貧乏人」でもなければ「都会人」「金持ち」でもない、ごくごく普通中流家庭に生まれ育った、彼女と同年代の子供だ。

 ただ単に「金持ち羨ましい! ムキー!」と腹を立てていると思うのであれば間違いであると言わせてほしい。

 近くにはコンビニデパートがある。街を歩けば知人に会うことはしょっちゅうある。それなりに中途半端土地に生まれ、それなりに普通暮らしをしてきた。世間のこともそれなりに知ってはいるのだと思う。少なくとも知ろうという気概は持ち合わせている。

 だからこそ彼女世界の狭さに驚いてしまうのだ。

"たかだか地方医学部に、賢い人間なんていないのだ。本当に賢い人は、理三だの、ハーバードだの、そういうところにいるのであり、医者になるとか、ならないとか、そんな次元のところにはいない。"

 彼女はそう言う。

 賢いとは何なのだろうか。「勉強ができる」それ即ち賢いということなのだろうか。

 確かに、具体例は一つあるようだ。

 テンプレート的に凝り固まって歪な価値観いつまでもアップデートすることな大事大事に抱え続ける、お世辞にも賢いとは言えないお嬢様が。

"生まれ育った土地自分には一番合っているというだけなのに、田舎東京の話に置き換えている私はきっと性格が良くないのだと思う。"

 地元が嫌いで東京に出てきたクチなので前半については何も言わないが、後半に関しては、確かにそうだ。

 彼女性格が良くないかもしれない。

 だけど匿名批判する私の性格だってたかが知れている。

 私達は歪んでいる。

 だから私達は互いに、もっと広い世界を知らなければいけないのだ。

 敢えて批判的に書いたが序盤に記したように当然称賛に値する箇所はある。どこの誰とも知らない人間ちょっとしたモヤモヤを吐き出しただけだと思ってもらえれば幸いだ。

2019-03-31

田舎者貧乏人に罪悪感を持つ話

大阪で生まれた。

母は未婚だった。

母は、決して悪人ではなかったが、(おそらく)知的障害を持っていた。

主に私の世話をしてくれたのは近くに住む優しい叔母だった。年に一度ほど会う、父親から送られてくる相場より多額の養育費けが生活の頼りだった。

所謂貧困であったのだと、今ならわかるが、周りには似たような家庭ばかりだったので、これが普通だと当時は思っていた。

当時の私の世界は、いわゆる「低学歴の世界」だった。

隣に住んでいて、慕っていた年上のお兄ちゃんは、親につけられたという根性焼きの痕があった。

育児放棄されていて、給食が唯一の生命線だというクラスメイトがいた。

喧嘩沙汰で歯が折れ、治す金もいからとそのままにしている先輩がいた。

友達シンナー中毒おかしくなった。

叔母の娘は中学生妊娠した。

学級崩壊なんか当たり前だった。

酒にタバコシンナー暴行レイプ

どこを見ても貧しさと無教養で溢れていて、私はそれになんの違和感も抱かなかった。

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中学二年生の秋、母は交通事故で死んだ。

私は一ヶ月ほど叔母の家に厄介になった後、23区内に住む父親の家に引き取られた。

父親独身で、祖父代表社員だった監査法人に勤めていた。

そして、転入した地元公立中学に通い始め、カルチャーショックを受けた。

まず授業が普通に行われて、それをみんな普通に受けていた。

非行に走る生徒もいなかった。

虐待育児放棄なんてどこにも存在しない、理性的で正常な世界がそこにあった。

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父の勧めで、私は意味もわからないまま高校受験に備えた。

幸いにして、叔母が勉強を度々教えてくれていて、勉強自体は好きで、成績も良かった。

日々終電近くで帰ってくる父だが、休日なんかに勉強の面倒を見てもらうことがあった。

そして、父の母校である某有名私大付属校に合格し、私はさらなるカルチャーショックを受けた。

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その高校は、港区公立中学より、数段「高学歴の世界」の純度が高かった。

有名企業経営者役員政治家医師なんかの子供がずらり。

大多数のサラリーマンでも当然役職付きの大企業勤務。

小学校受験し、代々その学校に通っていたりする家柄の人もいた。

わたしの居た世界では、中学受験ですら初めて聞くようなことなのに、私立小学校受験する人がいる、ということを初めてここで知った。

文化的レベルも高く、趣味の絵がコンクールで大賞を取った人もいた。

海外旅行経験があるのは当たり前のこと。

人が人を何の躊躇もなく信頼できる世界

彼らは「低学歴の世界」を一生知らないまま生きていくんだと思う。

なんとなく違和感を感じながらも、私は必死に「高学歴の世界」に適応し、馴染んでいった。

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高校の成績は良く、医学部に内部進学できるほどだったが、公認会計士になりたかったので、商学部に進学した。

高学歴の世界」の純度は高いままだった。

彼らの大半は「田舎者貧乏人」を知らない。

知っていても自分がなったことなどないだろう。

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私は田舎者貧乏人に罪悪感を持つ。

私が本来居るべき場所はあの大阪の薄暗いアパートの一室、荒れた世界だと。

父に買い与えられたタワマンで、幸福暮らしを営むことは間違っていることだと。

私と「田舎者貧乏人」の何が違うのだろうか。少し運が良く、「高学歴の世界」に突っ込まれただけの私。

「当たり前」とはなんなのだろうか。世界の壁をダイナミックに移動させられてしまった私には分からない。

私はもっと不幸になるのが当然なのだ

私は、生まれ持った素晴らしい環境を当然のことだと享受できる気持ちがわからない。

私は田舎者貧乏人に、私が本来なるべきだった人たちに、罪悪感を持たなければならないのだ。

田舎貧乏人を初めて見た話”を読んだ田舎貧乏人のBBA感想

私の出身地は、県庁所在地はそれなりの観光地実家のある町はそこから1時間に一本の電車に乗って30分ほど。

最寄駅は無人駅。通っていた町立の小学校はこの間廃校になったらしい。という程度の田舎

離島とかの人に比べたら、田舎レベルは低めとは思うが、「映画を見に行く=日帰り旅行」とか、「デートジャスコイオン)」とか、田舎あるあるはよくわかる。

実家経済状況は、父(県外の出身)の実家貧乏で、高校大学院まで奨学金で出たので、返済のために共働きでも余裕が無かったようだ。

それが無ければ両親ともフルタイムで働いていたので、貧乏レベルも低めだと思うけど、「トリーバーチさん」からすると立派な貧乏人だろう。

私は小中学校とも町の公立を出て、高校は1時間に一本の電車に乗って、市内の県立高校に通った。

大学進学にあたっては、母からは「(経済的に)上にお兄ちゃんがいるようなものから」と、県内にある国立大学に行くように言われていた。

が、しかし、どうしても東京に出てみたくて。

それなりに偏差値のあるところなら、そして学費の安い公立ならいいでしょ、と渋る母を説得して

後期試験地元国立大に、前期を東京国立大にしてチャレンジした。受かると思わなかったのかもしれない。

しかし、どういうことだか受かってしまった。

反対していた母もテンションが上がってしまって、仕送りに頭を悩ましながらも

送り出してくれた。

こうして東京女子大生になった。

もう10年以上も前の話だ。

私の出た大学地方出身者も多く、案外、大学内で経済格差を感じたり、カルチャーショックというのは無かったかな。

ただ、東京生活は、田舎のそれとは全然違うとは感じた。

田舎にいた頃は、どこに行っても誰かの親戚や知り合いだから

どこに行っても面が割れてて「○○さんトコの○○子ちゃん」で、自分の振る舞いに自分の家の評判がかかっているようなプレッシャーがあった。

同調圧力義理、噂話、古いしきたり、しがらみ。

暮らしていた時はそれが当たり前すぎて気にならなかったが、東京に出てみると、そう言ったものとは無縁で、すごく自由を感じたのを覚えている。

(所帯を持って、町内会の付き合いが始まると、東京でもそうしたしがらみの中で生きざるを得ないのだろうけど)

隣の人がどんな人とか関係ない、という感じで、他人干渉されない東京の空気がとても新鮮で心地がいいと思った。

あとは、髭男爵さんのコラムインタビュー?にあったけど、

東京お金使え圧力が強い。

それに染まって、稼いだお金東京的な消費活動につぎ込んだこともあった。

でも、なんだか見ていた頃に憧れたほどには幸せにはなれなくて。

なんていうか、稼ぐ苦労に対して得たものがコレ??的な。

ちと立ち止まって、もうちょっと人間らしい生活をしよう・・・と思って

ガツガツ稼ぐの止め。時間ができたのだが、収入が下がったので必然的節約生活に。

そうすると、案外お金を使って遊ばなくても、楽しいことって色々あるなー、と。

魚って外で美味しいのを食べようと思うと、相当出さないとないけど、

近所の魚屋で新鮮なのを手に入れれば焼くだけでも安くてすごい美味しい。

自分で買いに行って、美味しいもの自分でこさえた充実感!とか。プライスレス

春は桜が咲いたのを見に行って、夏は涼しいところでアイス。秋は紅葉。冬は部屋で鍋とか。ささやかなことに喜びを感じる、今の自分の方が好きだなぁ私はね。

そして今、改めて田舎での生活を振り返ってみると、いい面もたくさんあったと感じる。しがらみも、一長一短。

介護状態祖母を近所の人が田舎ネットワークで様子を見にきてくれていたり、世話をしてくれていたり。色んな噂を立てる人もいるけど。

でも人と人との繋がりが強いのは確か。

あと自然に囲まれ食材が安くて美味しい。星も綺麗。

人間やってると色々あって色んな人と出会って価値観も考え方も変わる。

トリーバーチさんくらいのころって、ほんとその過渡期だなー。

そういうカルチャーショックって、大事だよなーとBBAは思います

色んな経験して、良い医師になってください。

2019-03-30

なんか抱えきれないもやもやを感じるから、ここに書き殴っとく。

 

アラフォーの既婚オッサン子どもあり。

半年くらい前に、飲み屋女の子20代半ば(仮にモモちゃんてしておく)を好きになった。

 

あ、でも倫理観がどうとか、そういう話じゃないんで悪しからず。

 

住んでるのは関東の某地方都市

俺も嫁も地元じゃないけど、土地も買って家も建てた。

そんな中で、ご近所さんとかゲーム(Ingressな)とか子ども関連で知り合う人はここで生まれてずっと住んでるって人が8割って感じ。

ほとんどの人は生活の中で市外に出ないみたいで、なんでもまぁ基本的には市内で済ませちゃうよね、て感じ。

俺は仕事関係毎日じゃないけど市外に行くし、決まったとこだけじゃなくていろんなとこに行く。

休日も車を運転するのが好きってのもあって、半径100~150kmくらいの範囲ならなんの苦もなく行っちゃう

ご近所さんとか、今どき車買っても「高速なんて乗らないかETCは付けない」とか言うのにカルチャーショックを受けたね。(まぁ2台目3台目だったりするけど)

JR私鉄もあるのに交通系ICカードを1枚も持ってないとかザラにいる。

 

んで、付き合いで3ヶ月に一回くらい行く店にモモちゃんはいて、初めてモモちゃんを見た瞬間に好きになった。

もともと俺は夜の店って、付き合いで行くくらいしかなかったんだけど、モモちゃん出会ってからなんか口実つけて月に2~3回は行くようになった。

モモちゃん地元民で、昼間は地元仕事して夜も店でバイトしてた。

要は日々の生活の中で移動する範囲が、高校時代からほとんど変化がないっていう。

 

先日初めてプライベートで会ってくれて、いろんな話を聞かせてくれたんだ。

彼氏ができたことや、半同棲始めたとか、結婚もするかもしんないとか、だから近いうちに店を辞めることとか、家族の話とか、まぁそういう類のことを聞かせてくれた。

下心があったのは否定しない。

俺は、ただただ嫁以外にここ20年間で好きになれたのはモモちゃん以外いないって伝えたくてね。

嘘じゃないし。

それに、俺の当時はLINEなんてモンはなかったから、モモちゃんLINEしてて既読が付かねぇとか未読スルーされるとかそういう苦悩を味わえたし。

一回り以上も年下の娘からこんなにも学ぶことがあるなんて、やっぱ人間の付き合いてのは面白れぇなって思ったりしてたのよ。

 

で、やっともやもやの本題なんだけど。

モモちゃん最後の方はもう、何かにつけて「あたしにはもう時間が無くなるからなー」とか「あたしはもう動けなくなるからなぁ」とか、そういうことを枕詞のように言うわけ。

「あたしにはもう時間が無くなるからなー、こうやって会えない」とか、「あたしはもう動けなくなるからなぁ、同伴もアフターもできない」とか、そういう感じ。

店以外で会えないってのは、この際どうでもいい。

モモちゃんから見れば、俺は一回り以上も年上の既婚子持ちのオッサンからな。

 

もやもやしてんのは、モモちゃんみたいな子がまだ若いのになんかいろいろと諦めちゃってる閉塞感にもやもやしていて。

結婚して、旦那のメシを作って、子どもを産んで、親の介護をしてっていうのが、私の幸せなんだってモモちゃんモモちゃん自身に言い聞かせているようにも聞こえていた。

美人だし、スタイルいいし、頭がイイとは言わないけど切れるし、モモちゃん可能性は無限のように思えるのに。

結婚したら家に居なきゃいけないとか、親の面倒含めて家事も全部やんなきゃいけないとか、モモちゃん人生に対する閉塞感みたいのを俺はその言葉に感じた。

の子の才能が輝くのは、家庭以外にもっと他に場所があるはずなのに、あまりももったいない。

まだまだ知らない美味いものや、見たことない景色や、芸術作品とかそういうのを知らないまま人生が閉じてく方向にいってるのを受け入れてるのを感じてしまった。

 

結局のとこ、モモちゃんと一発ヤっときたかったとか、ただそういう下衆なことなんじゃねぇの?てことの100%否定できないが、なんだかもやもやを抱えてる。

東京京都

東京育ち大学京都だったが、天下一品くらいだったなカルチャーショック受けたのは(昔東京にこんなになかったよね?)。あと最初関西人みんな同じに見えた。京女への憧れがありましたが、そのうちじつは大阪のいいとこの子が一番おっとりしてて好きという結論に達した。それはそれとして京女学校の方)のHちゃんエロかった。すごかった。

少し先輩からアドバイス

anond:20190328015628

結構批判されとるけど、最初読んだ時「私の友達が書いたやつ?笑笑」って思ってしまった。

読んでる限り、主は私より更に田舎大学に行ってしまったような気がする。ほんとに辛そう。

私も地方医学生やってるけど、地元で一番偏差値の高い私立中出身女の子はそこまで酷いのいないし、主も探せば気の合う友達出来ると思う。(※東大京大医学部が多くて、全国ランキングにも載ってる私立じゃないと厳しいかもしれないけど)(※金銭感覚的な意味でも、デリカシーの有無的にも)

所詮日本大学に来てるくせに「頭いいね」だの「すごいね」だのちやほやされて天狗になって性格一般常識おかしいのは、地元公立高校出身男子が多いからその辺の人種を避けきれば主も多少生きやすくなると思う。頑張れ。もう取り敢えず「金銭感覚が合う女子」っていう条件で友達を探せ。頑張れ。何となく身につけてるもので分かるでしょ、がんばれ、がんばれ…。流石に学年に1人はいると思う。友達は学年に1人いれば大丈夫、心を強く持てば大丈夫からね。噂とか村社会とか、カルチャーショックだと思うけど頑張れ。

でも「そういう家庭や環境で育った人間がうじゃうじゃいる」ってことを学べたのは絶対医療者として必要だし大事なことだから安心できる友達を探してから金銭感覚が違う人とも触れ合ってみてね。で、卒業したら都会に戻ろう。それでいいからね。応援してる。いつか一緒に働けたらいいな、お互い頑張りましょう。

田舎者貧乏人を初めて見た話”を読んだ地方出身者の感想

田舎者貧乏人を初めて見た話”を読んだ感想を、そっと書き残す。

田舎に生まれた。

それも日本で5本の指に入るほどの田舎で生まれ高校卒業までそこからたことはなかった。

小学校地元公立に通い、そのあと中学受験をして、家の近くの中高一貫校卒業した。

中高時代は近くの学校まで自転車で通学し、部活勉強生活ほとんどだった。

現役で慶應に進んだ。

まさかそこでここまで大きなカルチャーショックを受けるとは思っていなかった。

私は自分いか世間知らずだったかということを全く知らなかった。

まず、初めに、「この店、もってる株主優待券使えるじゃん」という会話に驚いた。

「え?なんで学生がそんなもの持ってるの?」

喉元まで出かかって飲み込んだ。

田舎では子供はもちろん、大人だってそんなものは持っていなかった。

他にも非常に面食らうことが多かった。

飲むと親が住友商事役員であることを自慢するひと

23区内で実家の近くに、マンションを借りて下宿させてもらっているひと

親の都合で高校まで海外ですごして英語ペラペラ

帰国子女枠で慶應ラク入学して

そのまま帰国子女枠で超一流企業就職していくひと

おやから無尽蔵に遊ぶお金わたしてもらえるひと

就職解禁日に東京ガス内定が決まった報告を親から知らされるひと

タワマン下宿しているひと

などなど挙げだしたらキリがない

世の中は生まれた瞬間から平等だということを腹の底から理解したね。

田舎ではそこそこ裕福な側だったから、余計に東京富裕層をみておどろいたね。

都内御三家トリーバーチさんが言う通り、たしか生活文化もぜんぜん違った。

ただ、今までの自分と異なった生活文化の良いところにたくさん気づけたし、良いとおもったところは自分に取り入れていったから、そこは都内御三家トリーバーチさんと異なる点かな。

全体的に東京生活文化は好きだよ。

まあ、東京という街が、大部分日本全国の地方から上京者で構成されるので、地方出身者がその文化に馴染みやすいのは、構成からみてそうだろうというのはあるけどさ。

ただ、この文章都内御三家トリーバーチさんへのアンチテーゼから、敢えて悪いところも書くけど

都内御三家トリーバーチさんみたいに、いわゆる東京の消費文化にどっぷり浸かっているひとを見たときに、「なんだか人として薄っぺらいなあ」と感じたね。

それは、そういった人達が、自らの意識じゃなくて、営利企業広告・周りの人々の目線マウントといった外部の刺激に翻弄され踊らされ、自己を見つめる機会が少なく、モノを消費させられているかんじがするからだとおもう。

なんだか操り人形というか、外部の刺激にただ反応している動物のようにも見えるんだよ。

最近そういう消費させられているかんじをダサいと感じる精神性が、世界的に若い人の間で増えてきているように感じる。

あと少し話は変わるんだけどさ、都内御三家トリーバーチさんの文章を読んで

やっぱり日本で最も根深差別は“出身差別”だとあらためて確認することになったね。

日本には人種差別はほぼないけれど、出身差別存在する。

例えばこんなかんじ

大阪出身なんだ、なんかおもろいこと言ってよ笑」

鳥取出身なんだ、砂漠以外になにかあんの?」

埼玉出身なんだ、ひっ捕らえろ」

それも無自覚問題視もされてないから、LGBT差別なんかよりも根深い。

平安の時代から、“田舎者”とは罵りだ。

それは今の時代もおなじだし、問題視もされていない。

人種LGBTも本人の自由意志による選択ではないから、そのことで差別するのはいけないことなんだよな。その理屈は全くもって正しいとおもう。

そして出身地も本人の意志で選んだものじゃないよな。それなら“出身差別”も前の2つの差別と同じようにやめようとなるはずだとおもうんだけど、実際はそうはなってない。

都内御三家トリーバーチさんは

田舎者の無粋さと、田舎のつまらなさには心底辟易だわ。関わりたくないわ。早く都へ帰りたいわ。」って言ってるけどさ

それは白人が「黒人の無粋さと、つまらなさには心底辟易だわ。関わりたくないわ。白人だけのコミュニティですごしたいわ。」というのと、構造的に全く同じだと自覚したほうがいいよ。

ただね、そんなバカにされている地方出身者にも、都内御三家トリーバーチさんよりも明確に恵まれている点がある。

それはスタート地点が低く恵まれていない地方出身者の方が、それから先の人生の伸びしろが大きいということだ。

スタートが低い方がどんどん人生改善していけるんだよ。

もうね楽しくて仕方ないよ、ワクワクするね。

だってこれから人生ずっと昇り調子なんだよ。

どんどん生活の質が上がっていく。これは本当に希望に満ちあふれているよ。

人間って生活の質が向上したとき幸福感を感じるというのが持論で、それは進化生物学的にも則しているとおもう。

(※もちろんそれだけでなく、他にも幸福感を感じるときはある)

そう考えたら、これから人生ずっと昇り調子地方出身者は幸せだとおもう。

一方で、都内御三家トリーバーチさんはどうだろう。

まれた瞬間から上限近くだと、それ以降の人生良くて現状維持で悪ければ転落だよね。

それは不幸だとおもう。

実際、都内御三家トリーバーチさんは都落ちして、生活の質の低下に苦しんでいるよね。

まり、生まれ環境がどちらでも良し悪しあるんだよ。

ほんとに神様うまいこと人と世界をつくり給うたものだね。

ほんとに人生神ゲーだとおもうよ。

あとこの仕組みには、都内御三家トリーバーチさんへの救いも内包されているよ。

だって都落ちした都内御三家トリーバーチさんは、その出来事によって、今までの都内での暮らしの素晴らしさに気づけたわけだし、何より一度下がったらこから上がる楽しみを得られるわけだからね。

将来同じ医師という職業につくもの同士、せまい業界なので、対面する場面があるかもしれないからそのときよろしくね。

お互いのこれから人生に幸あれ。

2019-03-29

anond:20190328015628

東京大学だって田舎から出てきた人もいれば貧乏だって居るし、東京出身貧乏だって居る。

から都落ちしたのが原因って言うのも雑な気がするんだよなあ……

この増田は仮に理Ⅲに行ってても、なんだかんだ少数は普通にいる地方出身東大生とのカルチャーショックで似たようなことになってたのではないかと思う。

「下手に一浪」したのが云々って言ってる人も居るけど、諦めて都内普通大学に行ってたらなおさらだろうし。

2019-03-28

anond:20190328015628

それでも、世界がどんなところかを知るというのは大事な事。

カルチャーショックがあったにせよ、いままで親御さんが大事に育ててくれたことに感謝をしつつ、あなた立ち位置確認できた場所にいられたことよかったと思うよ。

知らなかった世界を知れたということはあなた経験値をかなりあげることになる。

 

患者と向き合うことになるのであれば余計に世間を知るのは大事な事になると思う。

 

医者にならずに研究職にいくならべつかもしれないが、人(患者)には感情があるし、十人十色、本当の貧乏うそつきやひねくれもの相手にしていかなければならない場面もあるはずだから

 

本当は誰でも学生のうちにバイトをした方がいいと思うんだよね。

世間を少しでも知るために。

田舎者貧乏人を初めて見た話


誰にも言えない偏見を、そっと書き残す。

東京に生まれた。

新宿区で生まれ、その後は23区外に引っ越したが、ずっと東京都内からたことはなかった。

小学校受験をし、私立小学校卒業し、そのまま中学受験をして、いわゆる御三家合格し、中高一貫女子校卒業した。

中高時代都心まで通学し、遊ぶところは新宿渋谷だった。

1年間浪人し、そのまま地方国立大学医学部に進んだ。

まさかそこでここまで大きなカルチャーショックを受けるとは思っていなかった。

私は自分いか世間知らずだったかということを全く知らなかった。

まず、初めに、医学部生同士での「親って医者なの?」という会話に驚いた。

「え?むしろ親、医者じゃないの?」

喉元まで出かかって飲み込んだ。

私の周りの医学部志望生は、7〜8割は親が医者であり、親が医者であるかどうかを確認する文化がなかった。また、親が医者でなかろうと、会社社長だの外交官だのばかりなので、「あ、そうなんだ。」くらいで終わりだったのであるが、ここでは違った。

医者かー。いいなぁ、金持ちで。」

非常に面食らった。

まず今までの人生で親の所得の話になったことが一切なかったことに気がついた。

なんとなくタブーのような、下品なような、お金の話をするという文化存在しなかったし、他人を「金持ちから羨む」という人に初めて出会った。

そして気がついてしまった。私が今まで通ってきた道は、『子供教育費に月7-8万の学費を払い、かつ年100万近くかかる塾に通わせることのできる所得の親を持つ人間しかいない世界』であったということに。

加えていうと中高一貫女子校ではバイト禁止されていた。(している人は一人もいなかった。)

私自身小4〜6まで塾に通い、高2〜浪人1年間もまるまる予備校通いをしている。

かかった学費のことを親は何も言わない。

医学部に受かってよかった。」

それだけである

またさらにびっくりしたのが、

どこかに遊びに行こう!となった時に

お金がないか予算の安い店で」

と言われたことだ。

お金がない」という理由を遊ぶ時に持ち出すという文化に触れてこなかったように思う。

遊ぶ時にかかるお金は、その思い出に対して支払うものであり、いくらになろうと楽しければ構わないし、やりたいことをしてきたと思う。(というと高級ホテルランチビュッフェに行きまくっていたかのような印象だがそういう意味ではない。)

遊びたい時に、「何をしたいか」ではなく「予算」が先に来る文化

そんな文化があることも知らなかった。

というかむしろ、うちの親は常に「うちは開業医でもないし貧乏から節約しないと」と言っていたので、私はどっちかというと貧乏なんだな。と思って生きてきていたのである

現にユニクロ大好きだし、特売も大好きだし、ポイントカードもめちゃくちゃ持っていて端からポイントを貯めている。

また、私は田舎というものをナメていたことも分かった。

田舎とはいえ、本気の田舎では多分ないのだろうが、はっきり言って今の暮らしは本当に耐えられない。

友達と遊ぶ時はテレビ雑誌特集していた店に行き、大きくなってから食べログ評価が高い店を探し、予備校終わりに疲れた伊勢丹に寄って化粧品を買ったり、ルミネセール爆買いしてみたり。

そう言った文化が何一つないのである

この田舎で、夜することは飲み会カラオケか男女の営みのみ。

店が存在しないか開いていないのだから仕方がない。

レビューがなさすぎることで、食べログで店を探すことがこんなに困難になるとは知らなかった。

地方都市なんだからデパートくらいあるでしょうというが、私は新宿伊勢丹で先行発売の化粧品を、エムアイカードポイント10%還元を利用して購入したいのであり、そのついでにフェラガモの靴を物色したり、グッチの新作にケチつけたりしたいのである

前にトリーバーチの靴(一番スタンダードな、黒の革靴に金のトリーバーチロゴが大きく付いているやつ)を飲み会に履いて行ったら、「その靴イトーヨーカドーで売ってるみたいだなww」と男子に言われて本当に驚いた記憶がある。

他人の持ち物(しかも靴などという少しこだわっていそうなもの)を平然とけなす神経と、トリーバーチすら知らないということに対する、二重の驚きである

その男の子は、地元出身の子だった。

地元でずっと一番で、県で一番の高校を出て、この医学部に入ってきていた。

私は自分を賢いと心から思ったことがない。

小学校でも上から20番くらいだったし、

中高一貫では下から数えた方が早かった。

でも、地元の子は違うのだ。

小さい頃からずっと「頭いいね!」「すごいね!」と言われ続けて、ピノキオみたいに鼻が伸びて育ってきている子ばかりなのだ

何か言えば尊敬され、常にリーダー格として君臨してきた人たちばかりなのだ

でも私は知っている。

たかだか地方医学部に、賢い人間なんていないのだ。本当に賢い人は、理三だの、ハーバードだの、そういうところにいるのであり、

医者になるとか、ならないとか、そんな次元のところにはいない。

私たちちょっとだけ努力するのが上手だったかちょっとだけ記憶力が良かっただけなのだ




夜になると一人暮らしの部屋で本当に世界から取り残されたような気持ちになる。

私が今まで「当たり前」だと思ってきたことは、当たり前ではなかったのだと思う。

田舎は苦しい。常に誰かに見られている気がする。

学生外車に乗るなんてと言われたことがある。

うちの親が「危ないから、事故った時に死なないように、強度のある車を」と言ってくれたから乗っている車でも、「目立つこと」の方が悪なのだ

「昨日、コンビニにいたね」

いちゃダメなんだろうか。どこで何してもいいでしょう。万引きしてるわけじゃないんだから

東京は、何をしてもいい。

何をしても、誰も何も言わない。

近くに住んでいても、知り合いに会うこともない。

早く卒業したい。

早く東京に帰りたい。

まれ育った土地自分には一番合っているというだけなのに、田舎東京の話に置き換えている私はきっと性格が良くないのだと思う。

こんな人間医者になるなんて、と言われると思う。

からこっそり、ここに書く。

医者はいつでも人格者で、正しくないといけないから。

偏見なんてないですよ、という顔をしなくてはならないから。

からせめて、匿名世界でだけは。

2019-03-22

職場微妙ミスについて猛烈に突っ込まれた。

ちゃんとやって貰わないと(私が)困るんだよね!!!」

とのこと。


突っ込んできた人のこういう物言い職場問題になってるらしい。

突っ込むだけあって確かに仕事は出来る人なのだが、言い方がキツ過ぎると。

それも衆人環視の中で面罵するからねえ。

すっげ詰めてくんの。

激情に任せて言ってるのが丸分かり(しかも概ね自分不利益になる場合に限って)

ある意味ヒステリー?


私はこの口撃を受けるの2回目だし、まあ別にそれほど気にしないんだけど。

これを見てる周りは気分悪くなるわけよ(言われてる本人より凹むというか、どよんとする)

私も他の人が言われてるの見て「うーわー」と思ったものだわ。

そこまで言うか…って。

だって弱い者虐めみたいなんだもん。


一番の問題は、この人が「相手を見て言ってる」ことなんだよな。

相手自分より下で、自分が嫌いな人」にしかこの口撃はしないんだよ。

から弱い者虐めに見えるんだよ

(ちなみに私は正社で相手パートなんだけどな。向こうの方がすっげ長く居るんだからこっちが弱くて当然)

教育的指導してる積りなんだろうけど、他の慣れ親しんだスタッフにはこういう言い方しないもの

あと、最悪なのは自分ミスには寛容なところwww


ま、どうでもいいんだけどね。

損するのは口撃してる本人だからね(強いか別に不利益は被らないんだけど、問題視はされる)


ほんと、こういう剛の者は…職場害悪なんだよな。

この手合が居ると、新しいスタッフ古参スタッフも腹にどんよりしたモノが溜まるからね。

辞める理由になるよ。


つーか、今までの職業人生の中でこんなに面と向かってガーガー言う人見たことねえんだよ。

カルチャーショックだよ。

入職した後、すごい世界に来ちゃったな…と思った。

今までの人生では関わらなかった人達と一緒に働くことになってしまったと思ったもんだわ。


正直言って、これまで「優等生タイプ(物静かで地味なタイプ)」に囲まれて生きてきたけども

この職場の人は違うカーストの奴等だなと思った。

カースト上位ってんじゃないけど、ウェイ系で自分に揺るぎない自信があるクラス人達


それでもまあシフト制だから人間関係あんまり気にしなくて良いのが救いだわ。

じゃなけりゃ速攻辞めてるわ。

つーか、早く辞めるべきだけどな。激務薄給から底辺職だし。


あー。働きたくねー。

2019-03-09

ナルトの非エロ二次創作みたときすげーカルチャーショック受けた

なんとなく、ナルト二次創作ってエロしかないイメージだったか

エロ二次創作もいいもんだなあ

シカマルとテマリがいちゃいちゃしてたり

2019-02-26

なぜ和の家を建てないのか?

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12159832352

カナダ台湾ドイツスウェーデンイギリスなどの外国人にこう言われて切ないものを感じてしまった。

「なんで日本は和建築文化があるのに欧米みたいな家を建てるの?

私の国にはちゃんマイスターがいてその地域独自の家を建てるよ、日本は残念なことをしているね」と。

しかにそうだよな~と。

けどそれって住みにくくないですか?と聞いたら

「中はちゃん現代に合わせてコンバージョンしてるから快適だし100年持つからね」

とサラッと言われてカルチャーショックを受けましたね。

欧米かぶれしちゃってるな~と。

もっと和の家を建てようぜと心の中で思ってしまいました。

投票で選ばれたベストアンサー

かに西洋崇拝に毒されている連中が多過ぎます。それは外来語をやたらに使いたがるのと同じこと。洗脳されているとも・・・欧米はかっこいいと思い込んでいるんですなあ。それを変だと思っていないところが深刻。日本気候風土には木材や紙こそが最適なのに、コンクリートに頬擦りしている憐れな連中。

西洋崇拝というより、単に何も考えていない人が多いだけのようなイメージ。実際は知らんけど。

あと、よく見かけるのは和デザインは高級品だからという意見

和ではない現代的な量産型住宅の方が安いらしい。

2019-02-24

anond:20190224225109

対話必要性

人間社会を良くしていくためには、同じ悲劇が起こらないように改善策を練っていくことが必要です。

加害者家族も再発防止の協議に加わり、協力できる環境を整えることが役立つはずです。

 

声を上げる米国加害者家族

スー・クレボルト著/仁木めぐみ訳『息子が殺人犯になった―コロンバイン高校銃乱射事件・加害生徒の母の告白』(亜紀書房、2017)は、1999年コロンバイン高校で起きた高校生二人による銃乱射事件の加害少年母親による手記である

著者は、メディアにも顔を出して出演しており、本書にも写真が大きく掲載されている。

 

欧米諸国では、こうした加害者家族による顔出しインタビューは稀なことではない。

日本では、親が罪を犯した子どもインタビューに答えている例はあるものの、加害少年の親で、しかも多数の犠牲者を出した凶悪事件犯人の親が、世間に顔を晒しインタビューを受けるなど、世間の反応を想像すると鳥肌が立つほどだ。

 

1998年アーカンソー州高校銃乱射事件が起きた際も加害少年母親が顔出しでインタビューに答えているが、報道後、この母親には全米から励ましの手紙が届いたという。

 

励ましの手紙が届くというだけでも驚きだが、その内容もまた、「息子さんは一番辛い時だから面会に行ってあげてください」「辛い思いをしている兄弟ケアも忘れずに」と筆者が日頃、相談者に助言している言葉市民から寄せられているということに大きなカルチャーショックを受ける。

 

息子を殺人犯に育てる母親などいない。

事件が起きた事実加害者家族は十分傷ついている。

それに追い打ちをかけるように罵詈雑言を浴びせたからといって、事件によって失われた命が戻ってくるわけではない。

 

社会がすべきことは、再び同じ悲劇が起こらないために、加害者家族事件と向き合うことができる環境を作ることではないだろうか。

コロンバイン高校銃乱射事件犯人母親スー・クレボルトも「私は何を見落としたのか」と、貧困暴力とは無縁だった家庭で育った息子による事件に、親として疑問を投げかけている。

その答えは、ひとことで言い表されるものではない。

 

2019-02-17

後輩から飲み会幹事をやったことないからできないと言われた

またはてさ界隈では叩かれそうだけど、うちの職場は毎年新入社員オリエンをする際に緩い飲み会をする。といっても全部署が集まるわけではないのでだいたい20人程度の飲み会になっている。

来年から社会人3年目になる後輩に

3月あたりで毎年やってる飲み会をまたひらきたいか幹事をお願いしていい?」と聞いたら

「いや、無理ですよ。幹事やったことないですし。できません。」と返され軽く、いや結構カルチャーショックを受けた。

社会人3年目になるまで飲み会幹事をやったことない人なんているのかと。

その後輩がお酒の場が苦手とかならわかるけどそういうわけでもなく普通に飲み会には出ていたので、勝手もわかるだろうと思ったのだが...

幹事って何すればいいのかわからないですよ。お店の調整とか大変そうだし...」と言っていた。タバコ吸ってる人とか色々な状態の人がいるのをどう仕切ったらいいかからないと。そんなん予算と日程だけ押さえて適当にお店探せばいいんだよ。同窓会とか大学サークルとかで普通幹事経験があるもんでないの?

結局お願いしてもでもでもだけどやったことないしできないと言うからじゃあもうええわってことで自分と同期で分担してやることにしたけど。てかできないからやれないってワガママかよ。普通さぁ幹事やるでしょうよ、、社会人1年目のぴちぴち大卒ちゃんならまだしもさぁ。

アルハラパワハラが歪曲して主張する権利ばかり育った結果がこれですか。アルハラ訴える前にアルコールの場を設けるくらいのスキルは身につけろ。まじつら。私は今年33歳の独女ですけど、あなた飲み会幹事やるからデートしませんか?...ってしないか。まじつら。幹事飲み放題無料クーポン使ってやるからな。

2019-02-02

anond:20190130153632

欧米特に南欧の男は挨拶同然に女を褒めまくるから

たとえ夫婦であっても男から褒められることの少ない日本女性にはカルチャーショックだったというわけ

時期的には海外旅行者が増えたあたりからじゃないか

バブルの頃にはすでにそういう言説があったよ

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