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2024-10-24

ビッグコミックスペリオール史上最も重要マンガ5選

https://anond.hatelabo.jp/20241023001913

リーを見てみると週刊チャンピオンやあろうことか少女漫画を一緒くたでまとめ切った方もいらしてすごいなと思いつつ、自分が愛読している雑誌自分の手でどうにか出来そうなのはどこかな?と考えた末に選んだのはこの雑誌でした。

自分が読んだ時の実感と漫画史においての位置とこの雑誌の不遇というか地味というか中途半端なところを捉えつつ僭越ながら書かせていただきます

この雑誌しかたらこから黄金期じゃないかなあ。

味いちもんめシリーズ/原作:あべ善太 作画:倉田よしみ(協力:福田幸江、花形怜、久部緑郎) 1986-連載中(備考:連載開始時の掲載誌ビッグコミックオリジナル増刊)

この雑誌の創刊から連載されているレジェンド中居正広ごきげんようSMAP内での格差をボヤいてすぐに企画されたテレビドラマでも知られている、あともう少しで40年というロングセラー

初っ端で辻調服部喧嘩を売ったり最近ではマナー講師血祭りにしたりするが普段は素朴な和食職人物で『江戸前の旬』をはじめ青年誌に多数のフォロワーが。

ストーリーテリングが下手なので先輩後輩が突然消えたりするがそれも意外と飲食店あるあるなので気にならないという奇跡最近再遊記の久部さんが合流したのでもう少し話が落ち着きそう。

あずみAZUMI/小山ゆう 連載期間1994年14号 - 2008年23号(あずみ) 2009年2号 - 2014年6号(AZUMI)

ヤングサンデー武田鉄矢と組んで坂本龍馬を描き切り名実ともに小学館巨匠漫画家のひとりへ。『おーい龍馬』のときでもたまに見せる残虐シーンの迫力にただものではない雰囲気を出していたがスペリオール移籍した今作でリミッターが脱落。

英雄とされた数々の武将たちやその配下忍者刺客その他が凄腕のスナイパーである無垢美少女あずみの手によってどんどん殺される。味方もモブ平等に斬られて命を落とす。そしてちゃんと血みどろに表現する。

そしてこのあずみという美少女無垢という設定の元よく全裸になる。修行の滝行で全裸。お風呂全裸。戦って切り刻まれて半裸。よく本番やらなかったな。作者の好みがそっちじゃなくて良かったな。(当時実写主演が決まってた上戸彩に過大な期待と心配があったという)

実写化も落ち着き人気が下火になったなと思ったら話をまとまらないまま終了。突然題名が『AZUMI舞台幕末となる。というよりは舞台は前作『おーい龍馬』の世界に入りあずみはついに…(これは読んでくれ)

小山ゆう恐るべし。今ビッグコミックで描いているけど大丈夫かな……。

ラーメン発見伝シリーズ(ラーメン発見伝らーめん才遊記・らーめん再遊記)/原作:久部緑郎 作画:河合単 連載期間1999年23号-2009年15号(発見伝)2009年17号-2014年5号(才遊記)2020年5号-連載中

天才原田の「イエース!!」が話題になりついにこの作品がこの雑誌看板まで登り詰めた。だって最初の頃このマンガで一番目立ってたキャラクター藤本くんでも佐倉さんでもあの芹沢達也でもなく「ラーメン石神秀幸」だったんだから。化けたよホント

オーソドックスな主役藤本くんの成長譚だった発見伝の次に「誰も共感できない天才ゆとりちゃんを主役に据え上司芹沢の苦労を引き出しラスボス芹沢とは違った側面を引き出したのも憎い。『銀平飯科帳』(たまには新作書いてください)を挟んで再び出てきたときには芹沢達也というキャラクターが完成していた。その間に脇のキャラクター造形が一段と深みを増し(永友とか坪内とかよく考えついたな。モデルが誰だろう…)現在にいたる。

麺一郎・汁二郎・具三郎のあとどういう風に物語を作っていくのか、ちょっと目が離せない。

サンクチュアリ/原作:史村翔 作画:池上遼一 連載期間1990年-1995年

トリリオンゲームと迷ったが池上遼一の「ストレート」を分かっていないと「魔球」が分からないということでこの作品を。

ヤクザ政治家という表裏のサクセスストーリーを同時進行に描き10巻という巻数でまとめ上げた手腕が見事。

医龍-Team Medical Dragon-/原案:永井明 作画:乃木坂太郎 連載期間2002年10号 - 2011年4号

マイケル・クライトン原案の『ER緊急救命室』がブームとなり医療ものドラママンガが作られたが程よいエンタメ性とキャラクター造形の上手さで最大の影響を与えた作品2006年の実写化ドラマからフォロワー作が目白押しとなる『コードブルーからドクターX』に至るまで医龍が無ければ存在し得なかったと言っても過言ではない。

あと乃木坂太郎先生も『夏目アラタの結婚』でさらに化ける。

選外になった作品

もともと他の小学館青年誌に比べて年齢層がなかなかはっきりせず漫画家が集まりづらかった。転機はヤングサンデー休刊によって作家がここまで辿り着いたことだと思われる。

今回選べなかった作品は以下の通り

岡崎に捧ぐ/やまもとさほ

岡崎さんの話より自分語りの方がやりたそうな感じがずっとあったが、本当に岡崎さんと仲が良かったのかねえ?

女の子ものがたり・上京ものがたり・営業ものがたり/西原理恵子

きれいなサイバラ。まあ少しずつキレイなままでいられないところがチラホラ。

西原理恵子人生画力対決ダーリンは70歳シリーズ/西原理恵子

汚いサイバラ画力勝負は羽海野先生を担ぎ出したのが最大の功績。高須のアレはもうすでにギャグですらならなくなった。クマごまかしているが細かく見るとさあ。

江川西本/原作:森高夕次 作画:星野泰視

哲也の頃から星野先生の眼がたまらない。ヤバい人の描き方いつもすごいよなあ。森高先生はグダるクセどうにかして下さい。

夢かもしんない・本気のしるし・ルナハイツ/星里もちる

星里もちるギアに入ったのがスペリオール時代特に『本気のしるし』は凄かった。凄かったけど選びたくない。あとこころまれたのは『夢かも…』の方。

血の轍/押見修造

すごい作品ですよ。よくこんなの描けるなと。これからどう評価されるかちょっとからないけど、選びたくない。そういう作品なので覚悟を。

キーチ!!・キーチvs/新井英樹

モーニングヤンサンスピリッツで傑作をものにしながらここは合わなかった。

コタローは一人暮らし/津村マミ

最悪の想像をしながらコタロー中心にコミュニティができてくるし現実の苦さが時々感じるのもいい。結末もベストじゃないけどそれしかないのかあという納得も。

遅ればせながら追記

Moonlight Mile機動戦士ガンダムサンダーボルト/大田垣康雄

書いていたはずなのに抜けてて顔面蒼白に。とはいえギリギリ次点なのは吾郎と理代子の性的な強さについて行けなかったのと第二部になってから長官になり責任に押し潰されつつある吾郎キャラ違和感を感じて。

サンダーボルトもすごい作品だしムーンライトマイルで培った描写力が生かされて思わずため息が出るのだがこれはファーストガンダムありきなんだよなあと。

響 〜小説家になる方法〜/柳本光晴

芥川・直木同時候補はさすがに冷ややかになる。曽田正人細野不二彦ならある程度カタチを見せるけど『龍と苺』もそうだがサンプルの出し方が下手。

フットボールネイション/大武ユキ

身体のことは多分どのサッカーマンガより知識量が多い。だからプロ選手からの支持が大きいんだろうな。下部リーグにしては上手すぎるのはご愛嬌か。

劇光仮面/山口貴由

これはこれから。『覚悟』や『シグルイ』とは別の話の流れが見えるのが頼もしい。

淋しいのはアンタだけじゃない/吉本浩二

佐村河内サイドからもう一度盗作事件を掘り起こすつもりだったのに聴覚障害について触れていくうちにいろいろ見えてくることに。それでも佐村河内夫妻はひどいけど。

2024-10-14

週刊ビッグコミックスピリッツ史上最も重要マンガ5選

ジャンプでやった増田(https://anond.hatelabo.jp/20241012181121)に触発されました。30年近く愛読…というよりはたまに頭を傾げながらずっと読んでいるビックコミックスピリッツから独断偏見漫画史や社会への影響を考えて5作品セレクト

同じくランキングではなくて連載開始順に並べました。

忌憚なき意見こちらも待ってます

1 めぞん一刻/高橋留美子 連載期間1980年11月号(創刊号)から1987年19号

高橋留美子最高傑作にして恋愛マンガにおける最重要作品。初期のスピリッツスピリッツという雑誌名よりも『めぞん一刻』で一般的に知られていたという。

最初の頃の響子さん、可愛くも何ともなかったのにねえ。回を重ねていくうちにルックスはかわいくなって性格反比例するように嫌らしくなるという。

2 美味しんぼ/原作:雁屋哲 作画:花咲アキラ 1983年20号より連載開始 2014年25号より連載中止(というか終了だろう…)

こちらは料理漫画における最重要作品料理人主人公からあえて外すことで「料理以外の食べ物に対する多面的アプローチ」に成功した。

山岡士郎海原雄山という日本漫画イチ有名な親子で知られているが読んでみるとキャラクターより原作者の方がうるさいうるさい。しかも全く調べていないのがミエミエ。衝撃的だった現時点最終話雁屋哲限界が露呈してしまったんだろうなあと。

「この人は主義主張は全くなくて、趣味で話をしている」(いしかわじゅん/BSマンガ夜話男組』)

連載休止直後編集部企画花咲さんは『のぼうの城』のコミカライズ担当したが…。食べ物は上手い方ではあるが。

3 YAWARA!/浦沢直樹 連載期間1986年30号から1993年38号

柔道さらに格闘マンガといえば各スポーツマンガの中でも特に汗と男臭さが強いという伝統があったがそれを江口寿史大友克洋とのハイブリッドな画風で遥か彼方まで吹っ飛ばした。いきなり巴投げのパンチラというね。

社会的影響でいえばこの作品以上の作品はない。何せ谷亮子というモンスターがこの影響で出現してしまったのだ。あとこの後浦沢直樹ちゃん物語をたたむことができなくなるのは余談として。

4 伝染るんです/吉田戦車 連載期間1989年8号から1994年6号

そりゃ相原コージ『コージ苑』も偉大な作品である中川いさみクマのプー太郎』も名作ではある。とはいえ実際2コマ目に「ねたみ」というプラカードを持ったカワウソくんを見たときの衝撃が忘れられない。下ネタダジャレも少なくて笑いと恐怖の紙一重をずっと行き来する新しさ。

ファミ通の『はまり道』サンデーの『ちくちくウニウニときはそこまで感じなかったしその後の『ぷりぷり県』もそこまでの凄さはなかったが『伝染るんです』はやばい

5 ぼくんち/西原理恵子 連載期間1995年から1998年

今のサイバラを見ると悲しくなる。高須克弥の人となりが白日になった今、高須クリニックCMの痛い姿とか気持ち悪いし娘さんの事とか鴨ちゃんのこととかいろいろ足蹴にして今を生きているのも胸糞悪い。そんなクソババなのに『ぼくんち』はやはり歴史に残る傑作なのだ

時々一太のことを考える。連載が終わって25年ぐらい経ってもだ。そして誰もいなくなっても二太は笑ってくれた。この話は多分その事だけを描いた作品だけだったかもしれん。だけどこの頃のマンガの中で1番涙を流した作品だった。

次点作品が多すぎる。

一応5作品に厳選したが意外と異論が少ないのではないかと思う。というかこの雑誌これらの作品からちょっと惜しい」作品がやたらと多すぎる気がする。

今回除外した作品

気まぐれコンセプト/ホイチョイプロダクション

知名度社会的影響は大きいだろうがこれはマンガ単体の評価じゃないし最近どんどん画面が汚く下手になってるのが気持ち悪い

ギャラリーフェイク/細野不二彦

唯一無二のアート漫画とはいえ『猿飛』『ガンモ』ほどの知名度がない。村上隆に対する批判マンガ界でもアレが許せない人は多数いるんだなという感想に。

闇金ウシジマくん/真鍋昌平

ナニワ金融道』は偉大だなと読んでて思う。多分真鍋先生青木先生は合わないよなあ。

団地ともお/小田扉

悩んだ作品その1。国民アニメになり損ねたアニメも含めていろいろ惜しいし最終回唐突に終わった記憶がある。お姉さんに似てたお母さんが年月を経るに従って今のお母さんになるというシーンに腹を抱えて笑った記憶

じみへん/中崎タツヤ

悩んだ作品その2。とはいえここに書いておく事が中崎さんらしいと。定年迎えて連載辞めてもう絵の道具さえも捨てられていらっしゃると聞いて少し茫然としてた。

あすなろ白書/柴門ふみ

弘兼憲史より嫌いだし苦手。原作ドラマも含めてなんで受け入れられるのかが分からない。(『東京ラブストーリー』は坂元裕二が整えたので作品になった)それでもあすなろはまだ読める。しかし続編を最近描いたときはクソババアふざけんなという感想に至り。

F/六田登

レース真正から描いた黎明期の傑作。とはいえキャラクター造形の途中で削ってきたテーマを集めて煮込んだ『ICHIGO二都物語』の方が面白いのには…。

最終兵器彼女/高橋しん

初回が見事すぎたし、連載開始のときわざとタイトル載せなかったのは反則だよなあ。あと実は『いいひと。』の方が好きでフジテレビふざけんな。

追記

実は次点作を書いていた途中でUPしてしまったしトラバブコメ記述もあったので次点の続きと言われた作品言及があったものについて。

言及があったものについて

軽井沢シンドローム/たがみよしひさ

忘れてた(その1)ただし僕がなあばす派(学研派)だったことが主な原因かと。なあばすでの耕平ちゃんはすんごい丸くなっちゃったし。

サルでもわかるマンガ教室/相原コージ竹熊健太郎

こっちは次点として書く前にアップしてしまったので。しかしながら多分これがなければ実録系マンガエッセイマンガマンガ批評もなかったか歴史重要作品ではある。

入れ替わるなら『ぼくんちなのは激しく同意。好みの問題というかボクの責任

コージ苑/相原コージ

これは『伝染るんです』で言及した通り僕の思い入れの差で選ばなかったという。あと相原先生最高傑作は『ムジナ』だと思ってます

ツルモク独身寮/窪之内英策

江口寿史アンド望月峯太郎ミーツ島本和彦という鬼才。絵がキレイな人ほどかっこいいブサイクが描けるという証明。ただ僕より上の人の方が思い入れが強い気がする。

クマのプー太郎/中川いさみ

不条理ギャグブーム最中にあってその中でも素直な笑いを提供していた印象が強いし、最近マンガ製作マンガがすごい面白かった。歴史的ではないけどいいマンガです。

りびんぐゲーム/星里もちる

個人的感情で言えば大好きなマンガいずみちゃん性癖が壊れたしウチの妹は不破くん推しだった。あ、あと『結婚しようよ』もビターで好き。

ちなみに星里先生スピリッツから離れてさらに化けました。

月下の棋士/能條純一

哭きの竜』と『昭和天皇物語』のちょうど中間点に位置する作品中原誠のその後を予期したような描写谷川さんからクレーム出ないかなと思ったキャラ造形が良かったがその後に羽生善治が出現し現実が超えていったのには閉口

愛しのアイリーン/新井英樹

この人ここでも大きな足跡を残してた。『宮本』『ザワールド…』に比べると知名度は薄いがキャリアを決定づけた名作。ばあさん描かせるとエグいよなあこの人も。

編集王/土田世紀

忘れてた(その2)『あしたのジョー』の模写もすごいが『キャンディキャンディ』を完全模写したのには戦慄が。

アフロ田中シリーズ/のりつけ雅春

長期連載化し始めて逆に評価が難しくなった気がするのは俺だけか?ダレないのがただただすごい。

あさひなぐ/こざき亜衣

近年のスピリッツを支えていたと言っても過言ではない極めて真っ当なスポーツ漫画

ただ『セシルの女王』でさらに化けたぞ、この人。

チ。/魚豊

ロードス島戦記と間違えて塩野七生の『ロードス島攻防記』を読んで、そのままズブズブとヨーロッパ史へと行った人向け。このあと阿部謹也ハーメルンの笛吹き男』が待っておる。

数が多すぎて選べない

極めてかもしだ、あさってDANCE、僕らはみんな生きている、ありがとう/山本直樹
わたしは真悟、神の右手悪魔左手14歳/楳図かずお
ZERO花男鉄コン筋クリートピンポン/松本大洋
おたんこナースチャンネルはそのまま、Heaven?/佐々木倫子
鉄腕バーディ薄暮クロニクル、新九郎、奔る/ゆうきまさみ
ルサンチマンボーイズ・オン・ザ・ランアイアムアヒーロー/花沢健吾

いやだから例えば『まことちゃん』と『漂流教室』どっちがすごいか選べるか?というと。

アイアムアヒーローはその中でも抜け出すかなあと思ってたがなあ…。

さすがにヤングサンデーの功績

土竜の唄/高橋のぼる
クロサギ/原作:夏原健 作画:黒丸
おやすみプンプン/浅野にいお
イキガミ/間瀬元朗

土竜ちょっと続きすぎた気もするし他はそのままヤンサンで全うできたはずマンガからスピリッツ評価に繋がる訳ではない。

ちなみにスピリッツが死に水を取ったマンガとしてはクロサギイキガミ以外に『ブラックジャックによろしく/佐藤秀峰』がある。

エターというかグダったというか

昴-スバル-/曽田正人

シャカリキ!』『め組の大吾から読めばこの人が本当に描きたいもの天才なのは分かる。ただ同時連載には向いていない。他連載の犠牲になったような終わり方。

やったろうじゃん/原秀則

じっくり野球を描くというタイプではないことに気づくのが遅かったなあ。『冬物語』『部屋においでよ』の方が資質だったと今思えば。

20世紀少年/長崎尚志浦沢直樹

大塚英志長崎尚志ならどっちの方が害悪なんだろうか。Happyだって話を途中で下方修正してたぞ。

七人のシェイクスピア/ハロルド作石

着眼点は早く『恋に落ちたシェイクスピア』よりだいぶ前。結局話をまとめ切れずヤンマガに復帰。ただいまは休載

東京大学物語/江川達也

こういうテーマときに真っ先にダシにされる作品しかも終わり方が『代紋take2』と全く同じという。その後『坂の上の雲』のトレースに失敗する。

個人的には立教大への風評被害が酷い。

2023-07-26

anond:20230726133144

サイバラでしょ 

あの絵柄であん漫画書いてて性格悪いババア毒親確定なのって普通の知能があれば見抜けると思うし、見抜けなかったのは同類だけなんじゃないのかなあ

2023-01-03

増田♂52歳のナントカ

(´・ω・`)「とりとめもなく雑感」

(´・ω・`)「サイバラいやさ、サイババ(笑)とはまた懐かしいワードが出てきよったなぁ~」

(´・ω・`)「…ビートルズみたいやのぅ。」

(´・ω・`)「しかし「何から汚染や拘束されたくない」と救済を求めてけっきょく別のそれに捕まってしまうのが入信ってことなんかねぇ」

(´・ω・`)「あーワイはアレよ、ソレはアレンジが好みやったから聴いとるだけよ、ってそれじゃダメなんかいね?」

(´・ω・`)「いやーもうほんま手垢こえてカビはえたような話なるけど、犯罪者の持ってた機種など穢らわしい!つってM社のUってカメラマジで手放されてった過去ホンマにあったの、買い取ってた側として記憶してるし、まぁキツいのはそれよりも同姓の顧客が物凄いナーヴァスになってて噛み付かんばかりの挙動でこっちは毎回ビクビクしながら接客しとったほうが印象深いけど。。。」

2022-07-23

anond:20220723202623

こないだ実娘からブチかまされて黙りキメこんだ女性マンガ家高須クリニックエラい人でかっちゃん呼ばわりしてる事実婚相手のことを過去ネタにしてたが、芸能人女性高須に会うたびしつこく世話しようとしてくるヤツがおり、かっちゃん押し付けられそうになった女性たちがみんなかつて自分が手掛けた顔面の持ち主ばっかりで困り怒ってて、手腕が通じないので考え直したソイツが次に枕仕事相手として連れて来たのはなんとサイバラ若い頃にソックリな顔の若手芸能人(その後だいぶしてから名前を変えて幸福の科学に入信した人)!…てな話をこないだ読んだ。

から、判らないってのは完全にホントじゃないとおもう。

2022-06-08

anond:20220606205332

作品から性の匂いが消されてる」って指摘には全く同感だな。

サイバラ漫画下品とキツめの言葉表現される下ネタ、そして差別を許さなお上品な奴らへの悪意で出来てるんだけど、サイバラ下ネタって粗野な言葉表現されてる割に、あるいはそれ故に生臭くないんだよね。

ネタフェラチオでも、精液の臭いや味、カリに溜まった恥垢の悪臭とか、ポルノであれば必要になる生臭さが綺麗に拭い取られてて、ある意味子供に見せても問題ないの。(いや問題だ!)

 

そう言う所で、基本的には(主に露悪エッセイ系の)サイバラ漫画は娯楽を提供するための作品なんだな、って思うんだよ。

2022-06-07

anond:20220606172200

西原理恵子女友達がいるようなパーソナリティか否か。みたいな話になってるけど、

今回のコレって、娘さんがネタにされるのに耐えかねて壊れた。という話なんじゃねーの。

このネタにされる許容度には個人差があって、たいていの人間はついていけなくて距離をとりはじめる。

距離を取れなかった、取ることが許されなかった、鴨とひよは壊(さ)れた。

サイバラ自身を含むモノホンのアレな性格な人のみ残る。

どんな描写をされても、気にしないような。あるいは計算宣伝効果が上まわると考えられるような人のみ。


全ての人間関係をネタに変えていく、全身ア◯ウェイみたいなもんかな。宗教とも親和性高そう。

サイバラって原稿料前借して高レート麻雀で全部スってそれを漫画化したり

そういうアナーキー漫画家代表みたいな奴だったのにいつからアイアムマザーみたいな売り方するようになったんだ

同性の友人がいなくて名誉男性化する女の存在否定しないでほしい

preciar 「同性の友人がいない女は名誉男性やばい奴!」みたいな豪速球の女性差別にウンウンと頷くはてなの面々、本当に「自分の気にくわない女は差別して良い」を地で行くクズの集まりだよな。おまえ等は反差別じゃない

hatsumoto 一部の発達障害自分の性に違和感のある人が、同性の友達を得にくいというのはあるので、それを悪にするのは良くないよ。サイバラには興味ない。娘さん幸せになりますように

saiusaruzzz 「同性に好かれない女は問題がある」も女性を縛る規範ひとつだと思う。表現を和らげたり擁護したりしているが、人格否定性差別文章なのに、同調する人がいるのは残念/名誉男性っていう語、久しぶりに見たな。 あとで何か書くかも

元増田も全員とはいってなくて「中にそういう人もいる」ってスタンスなのに何の問題があるんだ

せっかく私みたいな女の話が話題になっているのに、萎縮させること書かないでほしい

平等ぶってるけど、都合が悪いか存在を認めようとしてない、無視しようとしてるように見える

西原理恵子がどうかは知らない

けど、発達障害知的障害の女は同性と本当に合わない人が多いんだよ

結果、現実でもネットでも積極的に関わるのは男くんばかりになる

相手に好かれたいのもあり、男にとって都合のいいようなことを言ってしま

名誉男性化することはある

2022-06-06

anond:20220606214641

青木なんとかさん懐かしい。

なんかSPAサイバラファンが怖いみたいなこと書いてた記憶があるわ。

anond:20220606172200

追記

なんでこれが伸びてんの?言葉足らずというかはっきりと書き方を間違えたんだが、元増田モキュメンタリー主人公である虚実入り混じる人格であるサイバラに対する愛憎がすんばらしいエントリに対してそんなんわかってたろとか言う傍増田にムカついて書いたんだ。作品から抜き出した情報人格決めつけんのダメだよ。マジ。わかってたんじゃなくて決めつけてただけだろ。作品から受ける印象と事実とごっちゃにしてる奴が、作品と付き合ってきた増田否定すんな。本当のことは今でもわからないんだぞ。当事者の行動が全てだ。そしてそれはコンテンツではない。破天荒漫画家か押しの強い人格破綻者かジャッジを出しあぐねた元増田の態度は誠実じゃんて言いたいの。ノンフィクションのふりのフィクション現実が拭い去れない別のレイヤーをかけたことの悲しみはある。

から事後諸葛亮キモいとかではない、なんなら作品の内容から作者の人格否定することはよくないという話なんだが元増田趣旨と離れるのでここまでだ。すんばらしい元増田を読み直せ。ラジオ基礎英語鳥頭紀行で世界を旅することを夢見てた少年の現おっさんからは以上だ。

西原理恵子に関して昔からあんなだったとか、読めばわかるとか言う奴いるけど絶対嘘だと思う。増田くらいの違和感の持ち方が普通だと思う。さくらももこエッセイとか西原理恵子漫画とか、オタサーの姫的にダメになって行くコンテンツ現在からみてそれはヤバいと気づけても、その最盛期に気づくのは無理でしょ。そのコンテンツはなんなら強い女性ロールモデルですらあるんだからさ。倉田真由美坂本未明西原理恵子になりたくて漫画書いてるようにみえたよ。

インターネットによって読者側に繋がりができた時期には違和感を共有できたかも知れんが、その時期は過去からヨゴレ仕事をしてたと揶揄されればされるほど、貧乏エピソードマスキングして強い母文化人クラスチェンジしていく時期でもあり、読者層の断絶がある中で育児漫画としてのヤバさをリアルタイムでみてた旧来ファンもそんなにいるんかとも思う。

サイバラ作風絶対に受け付けないので

最初から読んでないけど

あれは嫌な人は最初から読まないかファン同士は平和なんだろうなと思いました

まる

今となっては『ぼくんち』を面白いと思った自分が呪わしい

自分の娘同様にあの漫画で描かれている貧者たちも『手段』でしかなったんだろうな。

(ちなみに他のサイバラ作品はまったく知らない)

2022-06-05

サイバラが親として良くないというのはそうなんだろうけど

あの時ああだったこうだったと昔の話をここぞとばかりに持ち出して一斉にサイバラ叩きを始めるのは気持ちが悪いなあ・・・

それ自分承認欲求やろ・・・

2022-06-03

人は全能じゃないんだからその人が立ってるポジションからしか見えないものはあるし見えてないものもある

サイバラさんちの揉め事でカッカしてる、サイバラの元ファンで、前にも作者に幻滅したことがある人は真実を知ったと思う前に持ってる単行本を開いて見直してみてほしい 答え合わせしか書いてないからよけいカッカしてしまうかもしれないけど、昔のあなたはそれを読んで好ましく思っていたのは事実だし

自分が騙されていたと思うなら、どの表現感情が引きずられたのか把握してみるのがいいと思うよ

サイバラエッセイ表現でええかっこをしただけで、嘘の比率は高くない

だいたいの人間はそうで、人に体験を話すときはよそ行きのかっこで語る

書いてあることはあくまでも物事の一面で、それは娘のほうもそう(鴨なにがしを美化しすぎている、最もこれは仕方ない面もあり、思春期前に親とわかれて現環境保護者との折り合いがうまく行ってない場合、高確率でわかれたほうを神聖化してしまう傾向にある、知り合いにもいる)

幻滅した、もう二度と読まないだとか本捨てただとか、これで何回めなんすか

嗅覚が鈍すぎる もう少し学習してほしい

なお

叩かれているサイバラ言動のうち、女は男に頼らなくても自分で稼いだ金で立たなくては行けない、ただし娘が勉強するための金は惜しむって矛盾田舎においてはそこそこあるパターンで(田舎基準学歴ちょっと良い人に多い)、こういう価値観人間に話は通じない これはこういう価値観なので、そういうとこで育った人だと思って距離を置くのが一番ストレスが少ない

本人は矛盾だと思っていないので平行線の会話が交わることはないんすわ

サイバラの娘のあの文章の話

そもそも漫画や娘の文章読んで他人の家庭についてわかった気になってあーだこーだ言う方が趣味悪くね?

2022-05-31

anond:20220531114231

サイバラは間違いなく嘘吐き漫画家だけど

サイバラの娘も界隈ではそっち系で有名な舞台女優なんだよなぁ

 

でもサイバラは嘘多そう……娘の言うことは全面的に信じられる!ってなるの

ピュア人間の脳のバグだと思うわ

anond:20220531110924

サイバラの娘なぁ・・・・言い方悪いけど親が親なら子も子って感じだし

どっちの言うことも鵜呑みにできん

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