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はてなキーワード: 責任論とは

2024-11-15

自己責任論とかいう個責論

言わんとする事を言おうとすれば、タイトルのようになるしかないのだが、この事実が既に矛盾を抱えていて、「自己責任論という対象への批難をする他己責任論」の蔓延であるように思える。というと、他己責任論者と詰られたと勝手に感じた自意識過剰ずんぐりむっくりの干渉的なタイプ人間が、あんたはじゃあ失敗のすべては個人責任で、被抑圧的な対象に同情しないんだね、みたいなことを言ってくるのだが、まあまて。

誰もそんな事言ってなければ、あんたを責めもしていないから、一度聞け。

そんな自分を責めている被抑圧者の要求がなにを求めているのかといえば、あんたの勝手自意識の解消ではなく、まず問題の正しい把握である

自己責任論が批難される理由は、まあ端的にそういうことなのだが、自己責任論とは個人に生じた悪い現象自業自得だとする論理だ。

しかし、世の中通り一片では語れない。

ここでは、

悪い現象責任個人に帰責するのはやめろ→自己責任論は諸悪の根源攻撃→他己責任論者への転回(自己責任論への詰責、被害者加害者への転身)

という一連のプロセスが発生しているのであるが、これは個人的にも社会的にも同時並行で進行する。

個人問題社会の大問題拡張されうれば、

護身のための具術は他人へ剥ける牙にもなり得るのだ。

デフレへの視点で捉えるとわかりやすい(経済的問題はいつも視点が一点集中していて、多角的視点からつの現象を捉えようとはしない。)

通り一片というのは、負の側面だけを捉えているということで、個にとって悪質な自己責任論を撤廃、廃絶させてしまった先に何が残るのかという事を、《自己責任論者》は考えようとはしない。

そもそも彼らがしているのは、存在しない自己責任論者に対するテクストの訂正行為じみたもので、勝手に「自己責任論」という議題を設定して問題を追求しようとしているようなものだ。

まり、そのような対象(自己責任論者)は現実人格としては存在しないに等しい。だから、それに対する攻撃は、そもそも何に対して怒っているのか、攻撃しているのかがわからない。

から彼ら自身が《自己責任論者》となる。

が、彼らの攻撃自己責任論者として現実人格を叱責する。換言すれば、自己責任論の問題現実に帰責し、具体化する(してしまう)ことで、無関係他者を詰問する。

このような状態人格二元性と名付ける。この名称自体にそんな錯誤と矛盾が表れている。あたかも「自己責任論」のように。

そのような状態では言論攻撃的か、批難的か、あるいは攻撃的に批難的かになる。

整理しよう。

自己責任論の負の側面は悪い現象自業自得になるということだが、では正の側面は良い現象自業自得=本人の努力という捉え方に回収される事だろうか?

注意してほしいのはここで人格二元化された観念的な状態区別することだ。

まり、”自己責任論の正の側面として何らかの良い現象を受けている個人なんていないということ”だ。

たか上級国民に向けられる復讐根性のように、これ自体が正の論理から、負の論理はわからないとか、そういう事もない。

なんていうか、まずその、あなたの負の状況というものが無い。その穴も都合よくつくられたシチュエーションである

自己責任論も単なる視点にすぎず、良い現象も悪い現象もない。

にもかかわらず自己責任論が個人である私を批難しているように”現実において”感じるとしたら、それはたぶん観念的な他者への他責社会意識にまで拡張された時代からで、だからって別に一方的他責されてる被害者がいるわけではない。そんなふうに思うやつがいれば自身が目の敵にする迫害者と同じ。だが、そんなふうに思うやつが実在するわけではない。

その社会においては、皆が被害者で、加害者だ。

しかし、そのような変質を受けたものではない、自己責任という語句意味については肯定されるべきで、本当に憂いるべきは誤った負の観念が正しい意味まで同時に否定してしまう事だ。

さて貴方が本当に否定したいのは、自己責任論ではなく、それ自体誤った自己責任論の状態であり、求めているのは、廃絶という意味ではない負の否定である。負は無限に廃絶されるべきだ。だがその循環自体廃止は誰も望んでいない。

負の状態否定するために廃止を望んではならず、この廃止を望んでいる状態廃止された状態が負の状態といえるのではないか

一定結論を出すために、個人個人責任を持つべきだし、持てる社会状態が結局は望まれている。

しかし、「自己責任論」に限らずに、誤った観念がそれを阻害している。その状態改善こそが求められている。だから問題なのは自己責任論」そのものではない。「自己責任論」という記号問題にまつわる状態の全て。「自己責任論」がどのように社会において問題にされているかというシチュエーションが最も討議すべき根幹的な問題。それを問わない結果が誤った方向に行く。諸悪の原因は本当はこれ。なので、誤った社会的観念における誤った状況の防止のために、誤った社会的観念個人の逸脱の原因という意味で、社会責任のがれなんかせずに、「自己責任論」なんて議題の設定の仕方はやめて「個人責任」とか「個責主義」とか、もっと現代的な抑圧論に結びつけて考えたらいいし、そうするべきだと思う。

問題なのは自分の及ばない範囲問題まで自分責任にされているというか、そうだからって自己責任否定するんじゃなくて肯定するのが大事だっていう事なんだけど、その自己責任っていうのは正しい言葉意味肯定しようってことで、社会的に捻じ曲げられた仮置の信号として解釈すべきでなく、そこに置くべきではない。社会的には個人社会責任があるという自負でよくないか

自己責任論の提起のされ方がどこか病理的に思える。

テクストの訂正と、自己責任《論》

2024-11-02

自民党選挙結果からの「石破責任論」が日本の縮図って感じで草

自分たちのクソさが原因でたどり着いた結果に対して、厚顔無恥にも他責思考でモノを言うの

正に今の日本全体を表してる感じで面白い

政治家がクソなのはそれを選んでる有権者がクソだからなんだよね。

自分たち無責任を棚に上げて政治家貶してる有権者と、

自分たち裏金騒動を棚に上げて党首貶してる自民党議員って同類だよ。

この有権者にしてこの議員あり、って感じで面白い

2024-10-24

久しぶりに自民党投票しようかな?

自民党惨敗

→石破責任論噴出、あっという間に退陣。最短記録は宇野内閣に迫る勢い。

→満を持して高市早苗総裁誕生

みたいな展開は、個人的には望んでいないので。

2024-10-16

anond:20241016085022

この意見には、いくつかの問題点矛盾点が存在します。また、改善策も考えられますので、順に説明します。

問題点矛盾

1. 負の連鎖正当化

• この意見は、自分過去に受けた不当な扱いを根拠にして、他の世代に対して同じことをすることを正当化していますしかし、「自分がされたから、他人にしても良い」という考え方は、悪循環を生むだけで、問題解決にはつながりません。歴史的に見ても、同じ行動が繰り返されることで問題が拡大する例が多くあります。例えば、暴力差別連鎖は、根本的な解決策を見つけることを妨げるだけです。

2. 集団責任論問題

• この意見では、自分が受けた苦痛や不当な扱いを他の世代全体に対して責任転嫁していますしかし、世代間の問題個人の行動に由来することが多く、すべての人が同じ価値観や行動を持っているわけではありません。世代全体に対して一括りにして非難することは、個人多様性や違いを無視することになり、不当なレッテル貼りもつながります

3. 矛盾する公正感

• この意見の中では、不公平さを批判している一方で、自分も同じように不公平な扱いを他の世代に対して行うことを主張しています。この点は明らかに矛盾しており、自らが批判していることを自分も行うという行動は、他人の行動を正すための説得力を失わせることになります

4. 倫理的問題

自分がされたことを理由にして他人に同じ苦痛を与えるという考え方は、倫理的正当化できません。社会進歩改善を求めるためには、他人への報復や仕返しを繰り返すのではなく、より建設的な行動が求められます負の感情や行動をエスカレートさせることは、社会全体の協力や理解を妨げる要因となります

改善

1. 共感理解を促す

自分過去に受けた苦しみや不当な扱いを理解してもらうためには、他の世代に対しても共感理解を示すことが大切です。自分が感じた痛みや悔しさを説明する際に、他者にも同じ経験をしてほしいのではなく、対話や協力によって問題解決したいと伝える姿勢を持つことが重要です。

2. 問題根本原因にアプローチする

世代間の対立不公平さの問題解決するためには、その原因を理解し、改善策を見つけることが必要です。たとえば、経済的平等教育格差など、世代間の問題を生む具体的な要因について議論し、それをどう解決するかに焦点を当てるべきです。

3. 建設的な対話を促す

自分過去に受けた批判や不当な扱いについて話し合う場を作り、他の世代との建設的な対話を促すことが重要です。お互いの立場経験尊重しながら対話を行うことで、理解を深め、より良い社会形成に向けた協力が可能になります

4. ポジティブな行動の推奨

社会改善には、報復や仕返しではなく、ポジティブな行動を推奨することが効果的です。たとえば、自分が受けた痛みや不当な扱いを次世代に伝え、その問題を繰り返さないための啓発活動を行うことで、同じ過ちを避ける助けになるでしょう。

結論

この意見問題点は、過去不公平理由他者に同じ不公平押し付けるという、負の連鎖正当化していることにあります。この問題解決するためには、他者への共感理解を深め、建設的な対話ポジティブな行動を重視することが求められます。そうすることで、世代間の対立を乗り越え、より公平で協力的な社会を築く道が開けるでしょう。

2024-10-14

anond:20241014173425

この意見には以下の問題点矛盾点があります

1. 氷河期世代の状況を単純化しすぎている

意見の中で「氷河期を助ける」が具体的にどういう支援を指すのか疑問視していますが、氷河期世代に対する支援は単に「正社員としての就職支援」だけではありません。職業訓練、再教育ワークライフバランス支援企業雇用促進策など、さまざまな取り組みが考えられます意見がこの多様な可能性を無視しているため、議論が狭い視点に偏ってしまっています

2. 誇張された前提

企業は規模に応じて特定の年齢層を毎年雇え」というような、極端な状況を前提にしている点も問題です。現実的には、企業に一律の雇用義務を課すことが難しいという点は妥当ですが、その上で柔軟な支援策を考慮することも可能です。誇張した前提を持ち出して結論否定することは論理的に不誠実です。

3. 氷河期世代ニーズ無視している

意見では、氷河期世代公共事業を望まないと述べていますが、これは一般化しすぎた見方です。すべての氷河期世代が同じニーズを持っているわけではなく、状況に応じてさまざまな支援策が必要とされています

4. 個人責任論に偏っている

自分で何もできなかった人たちの言い訳」とする部分は、構造的な問題無視しています氷河期世代が置かれた状況は経済政策雇用状況の変動に大きく影響されており、個人努力だけで解決できる問題ではありません。このような見方社会的格差や不平等問題過小評価しています

改善

• 多様な支援必要性を認識すること: 氷河期世代への支援単一手法ではなく、多様なアプローチ必要です。職業訓練や再教育メンタルヘルスサポートなど、幅広い支援策を検討すべきです。

個人責任構造問題バランスを取る: 政策的な介入が必要な場面と個人努力必要な場面を区別し、構造的な問題に対して適切な対応を求める姿勢を持つべきです。

• 具体的な提案を行う: 批判だけでなく、どのような支援策が有効かについて具体的な提案をすることで、建設的な議論に導くことができます

このような観点から、より包括的実効性のある支援策を考えることが、問題解決に向けた一歩となります

2024-08-06

anond:20240806142731

そんなん言ったらそもそも日本ABCD包囲網がなかったら侵略戦争始めなかったんだが?に帰結するだろ。

因果関係責任論を混ぜてものごとをかんがえるのは危険なんだよ。

理由があったら殴っていい」とか「殴られる方にも理由がある」とかそういう価値観でいる限り話はすすみませんって。

2024-08-03

自己責任論者の言い分

私自責任論者だけど、自己責任が好きかというとそうでもないんだよね

自己責任が好きなんじゃなくて、連帯責任が大嫌いなだけ

2024-08-01

左翼さんだけ妨害カウンター支援マスコミ扱いで羨ましいなあ

多数の「安倍晋三」さんから多額寄付 ネタになり広がった善意朝日新聞デジタル

https://www.asahi.com/articles/ASS7Z546NS7ZUCVL012M.html

事実無根中傷キャンセルされかけて、それに対するカウンター支援する。素晴らしい取り組みだね。

でも称賛してる君たち、別件では反対の立場になってなかった?

戸定梨香表現規制問題だ。

フェミニスト議員連盟事実無根デマ中傷し出演イベントが中止するハメになったりと、表現規制を狙った被害にあうといった悪質な攻撃が繰り返された事件がった。

全国フェミニスト議員国会議員を含んだ団体であり、自民党議員の抗議を問題視するはてなブックマークでは

フェミニスト議員連盟攻撃表現規制であることは言うまでもないのは理解できると思うのだが、なぜか逆の立場取ろうとする人がいるね。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/hokke-ookami.hatenablog.com/entry/20240726/1721919600

で、悪質な攻撃に対するカウンターとして1200万円の寄付が集まった。

キッズドアに集まった追加の支援金は1500万とのことだが

知名度ゼロからスタートした戸定梨香クラファンはほぼ100%カウンター支援なので同等の価値があるでしょうね。

https://camp-fire.jp/projects/view/503187

このクラファンには更に妨害入り、フェミニスト議員陰謀を真に受けた悪質な妨害者により

ラッピングバスデザインすら出る前に妨害行為が行われ、バス会社が屈して中止となった。

https://camp-fire.jp/projects/503187/activities/404162

このクラファンは京成電鉄が協力を引き受けることによりラッピング電車として生まれ変わりなんとか実現できたが、

フェミニスト議員連盟陰謀論が無ければ余計な苦労を負う必要が無かったのは言うまでもない。

バスよりも交通安全啓発よりも目立つラッピング電車は1年間運行されたが、

フェミニスト議員連盟が主張されてた性犯罪の誘発なんてのは存在しないことが確定し、

陰謀論であったことが証明された。

キッズドアも戸定梨香も陰謀論で風評被害に遭い、

片や事業に実害が発生し、公的地位がある人間が発信したことに対して、ネット上で盛り上がってカウンター支援が広がるも陰謀主は責任もクソもないまま。

片や風評が出回っただけで公的地位がある人間が暴れたわけでもないのに、カウンター美談として掲載され陰謀の発信者責任論まで出る。

全然扱いが違って羨ましいなあ。

anond:20240801162412

言ってこなかった責任論でいいなら

昭和の女たちが痴漢をやめようと決死活動しないで変えなかったか

女の責任も50%でいいね

2024-06-08

anond:20240608131414

例えば、Aさんがミスをしたとする。

ミスの内容を上司のBさんに報告したとする。

他責とか自責かに拘る人は、「私がミスしました。申し訳ありませんでした。」っていう態度が欲しいだけ。

プログラミングを実行してときエラーメッセージみたいに、ありのまま不具合だけ言われても「わからん!!」

ってなる。

からといって、エラーを出したコードの全文を見せるかのように、Aさん自身のやったこと全てを洗いざらい説明したって、やっぱりBさんは

「なぜそうしたのかわからん!」とキレると思う。

全ての行動には目的意図、全体計画があり、ログだけ見せても理解できない。

じゃあ、Aさんがそれを説明すると、言い訳に聞こえてやっぱりキレられる。

AさんがBさんが炎上させた挙句、とにかく火を消せと当たり前の指示が飛ぶものの、その指示だと不具合根本が消えない。

またプログラミングに例えると、意味はわからないけどエラーメッセージを消すことを目的にうまく行ってる例からコピペしても、うまくいかいかエラーメッセージは消えてもまた別のところでエラーになる。

まず落ち着いて、関係者情報共有、ミスの波及範囲特定して、応急処置根本原因を考える。

必要であれば対応チームを組織して責任者アサインする。

ということをしたくても、最初から責任論を始める人がいると、Aさんが悪い、Aさんは他責思考、みたいな方向にいってしまう。

2024-01-30

anond:20240130211615

客の倫理観の欠如をそうやって企業経営者責任論すり替えると気持ちがいいのかな? こうやって客の倫理観が地に落ちたおかげで社会崩壊してしまったというのに、その現実からは目をそらしていくわけか。それが楽ちんな生き方なのかもな。

2024-01-15

anond:20240115131728

携帯端末SNSの普及で、口頭でのコミュニケーションよりも文字でのコミュニケーションが増えたのだろう

口頭では曖昧にできる本音/建前の区別や、言った/言わないの責任論などは

証拠いつまでも残る文字コミュニケーションでは厳格になっていく

コミュニティごとに何層もの建前レイヤーを持ち、それを使い分け、

いざ匿名の時にはいくらでも攻撃的になれる、

そんな人間が増えているのかもしれない

2024-01-06

羽田空港滑走路上での衝突事故

Facebookに投稿したものを転記しました。よかったら読んでください)

羽田空港での日本航空機と海上保安庁機の衝突事故ですが、事故調査捜査が始まりました。

それで、今わかっていることをまとめておこうと思います

長文になりますが、本論に入る前に4つ説明したいことがあります

 

前説明①

航空機事故調査捜査は、次の2つの目的があります

目的① 事故の原因を明らかにし、将来の事故再発防止に期する

目的② 事故責任を明らかにし、違法行為があれば刑事事件として立件する

①の調査国土交通省運輸安全委員会担当し、②の捜査警察(今回は警視庁)が担当します。

みなさんはどちらの調査捜査の方が重要とお考えになりますか?

私は①と考えていますので、この投稿は再発防止の観点中心に記述しています。私は誰が悪かったのかという責任論にはほとんど関心がありませんし、(故意でない限り)関係者全員刑事免責でいいと思っています。今回の事故では、日本航空海上保安庁被害者に対する民事責任のみ果たせばいいと考えています

 

前説明②

滑走路での衝突事故は、世界的にみると頻繁とまではいいませんが時々起こっています。原因はヒューマンエラーが中心です。

航空事故にはならなくても、事故になる危険が高かった事態インシデントと言いますが、日本で起こった重大インシデントのうち、かなりの割合が滑走路への誤進入(未然も含む)です。

日本での重大インシデント国土交通省が全件公表していますが、2023年は14件中3件、2022年は14件中6件がそうでした。特に私たちが乗る可能性が高い旅客機(小型飛行機ヘリを除いた飛行機)だと2022、23年とも2件の重大インシデントが発生しそのうち1件が該当インシデントでした。

事故にはならなくても滑走路への誤進入(未然も含む)という事態は繰り返し起こり続けていますヒューマンエラーはなくせないということです。

 

前説明③

羽田空港に限らず飛行機航路や使われる滑走路などは厳密に定められており公開されています

今回の事故は北風運用時のC滑走路上で17:47ごろ発生しました。

北風運用場合、A滑走路を(主に南/西からの便の)着陸、D滑走路を(主に南/西行の便の)離陸、C滑走路を(主に北方面と長距離便の)離発着に使います

C滑走路は離発着両方で使われますし、C滑走路への着陸経路は、D滑走路の離陸経路と交差しています

羽田空港場合北米方面への便が離発着する15~19時が離発着ラッシュとなります

また事故日の日没は16:38でした。

事故は、羽田空港の一番忙しい時間帯に、運用が複雑な滑走路上で、日没して既に真っ暗になった時に起こりました。

 

前説明④

飛行場管制には、離陸や着陸、滑走路横断などの許可を出す飛行場管制(タワーコントロール)と、飛行機車両が地上走行する許可を出す地上管制グランドコントロール)の2つがあります

本論で、(タワー)とか(グランド)とか書いていますが、それはどちらの管制が指示したのか明示したかったのでそのように記述しています

 

 

前置きが長くなりましたが、今までわかっていることを9つ列挙します。

列挙にあたっては、( )内に次の略号をつけていますが、列挙した事柄をどこから収集たかを示しています

報:テレビ新聞報道

ネ:SNS個人ブログ等の情報

A:ATC(航空無線

F:フライトレーダーという飛行機航路を表示するサイト

 

 

(1)

JAL機は着陸許可を得ていました。(報ネA)

ILS Z RWY34R Approachという経路を通っているように思います。着陸まで特に目立つ異変はありません。(F)

 

(2)

羽田管制海保機、JAL機へのやり取りがこの事故原因解明の重要ポイントであることは間違いなさそうです。

各種報道もありますが、鵜呑みにせず、やり取りについて自力で追ってみます。(ネA)

この情報は、特に次の2つの投稿を参考にしています。なお時刻については、1~2秒のずれはあります

https://www.youtube.com/watch?v=LP1xWcyKBDs

この投稿基準にして他の投稿等と突き合わせして確認しました。

https://www.youtube.com/watch?v=D8FHnIRwe_M

グランドとの交信があります。わかりやすいのですが一部私の解釈と違う部分もあります

17:42:29 JA722A, Tokyo Ground Hold short charlie.

グランドから海保機へ:誘導路上Cで待機してください)

17:43:11 Japan Air 516, Continue approach 34R.

(タワーからJAL機へ:34R滑走路へ進入を継続してください)

17:44:13 JA722A, Continue charlie.

グランドから海保機へ:誘導路上Cで待機を続けてください)

17:44:53 JA722A, Contact Tower 124.35.

グランドから海保機へ:周波数124.35でタワーへコンタクトしてください)

17:45:00 Cleard to land 34R Japan Air 516.

JAL機からタワーへ:34R滑走路は着陸に支障ありません)

この直前にタワーからJAL機へ着陸許可が出ているはずですが、LiveATCには残っていないようです。

17:45:13 JA722A, Tokyo Tower Good Evening number 1 taxi to holding point charlie 5.

(タワーから海保機へ:JA722A、東京タワーです。こんばんは。ナンバー1(離陸順1位)です。C5地点へ移動し停止してください)

この後のタワーと海保機、JAL機の交信は私が探した範囲では残っていませんでした。

 

(3)

交信記録については、国土交通省日本語訳したもの公表したという報道があります。(報)

それによると、17:45:13の交信の後、「滑走路停止位置 C5に向かいます。1番目。ありがとう。」と海保から返答があったということなのですが、ライブアーカイブでこの交信を聞いたという人は、私が探した限りいません。私が聞いたアーカイブにもありません。

ここがもやもやします。

国土交通省はせっかくATCを公開したのだから日本語訳だけでなく原文を公開してほしいと思います

この部分は、海保機がどのような認識をもっていたか理解するうえでとても重要だと思います

 

(4)

この後、タワーから海保機に対して、滑走路進入許可(Line up)が行われた交信は見つかりませんでした。(報ネA)

タワーは滑走路進入許可も更にその先の離陸許可(Cleared for takeoff)も行っていないと報道されていますが、信憑性は高いと思います

一方、海保機側は、滑走路進入許可を得たと認識しているという報道がありました。(報)

事実、滑走路に進入し、そこで待機していたため衝突事故は起こったわけですから、タワーと海保機側で認識の相違があったのはほぼ確からしいと思います

問題は、なぜこのような認識相違ができたのかということです。

この部分は推測ですが、ナンバー1(離陸順1位)という表現を誤解したのではないかという指摘があります。(報ネ)

一方、2010年までは「taxi into position and hold (from charlie 5)」という指示が使われていました。この意味は「(C5地点から)滑走路に入り待機せよ」となりますが、これと「taxi to holding point charlie 5」を混同したのではないかと推測する意見もありました。(ネ)

いずれにせよ、なぜタワーと海保機との間に認識相違ができたのかという点はもっと調査が進まないとわからないと思われます

 

(5)

海保機は、C滑走路に進入しそこで40秒ほど待機していました。(報ネ)

その間、離陸許可を待っていたと考えられますが、離陸許可を得ようとする交信があったかどうかは明らかになっていません。

また、JAL機にはパイロット3名体制だったと報じられていますが、3名とも滑走路に進入した海保機を視認できていませんでした。

既に夜になっている状況で、多数の灯火が光っている滑走路に、わずかな灯火した持たない航空機が進入しても視認は難しいだろうとは思いますが、検証する必要はありそうです。

 

(6)

羽田空港には、着陸機が接近する滑走路に別の機体が進入した場合管制画面に注意喚起をする機能が備わっていました。(報)

このシステム故障していたという記録は残っていません。

もしこの機能が正常に動作していたのであれば、タワーはなぜ海保機の滑走路誤進入に気づけなかったのかという疑問が残ります

 

(7)

滑走路に進入しようとする飛行機誤進入を警告する航空機接近警告灯(REL)というシステムがありますが、羽田空港には導入されていません。(ネ)

代わりに、羽田空港には可変表示型誘導案内灯(VMS)が設置されていますが、C滑走路には設置されていないという情報があります。(ネ)(これはまだ確認できていません。すみません

両方とも滑走路を横断する飛行機に対する警告を発する灯火システムなので、滑走路横断のないC滑走路には設置する考えがなかったかもしれませんが、離陸着陸の混合運用を行う滑走路についても、警告システムを導入すべきなのではないか、少なくとも検討は行う必要はあるのではないでしょうか。

さらに、先進型地上走行誘導管制システム(A-SMCS)の研究を促進し、将来的に滑走路誤進入が生じにくいシステムを導入してほしいと思います

 

(8)

海保機は、能登地震支援物資を運ぶ任務についていました。

1/1には羽田新潟基地の間を4往復、事故の起こった1/2も2往復しています。(報ネF)

もし能登地震が起こっていなかったら、この事故もきっと起こっていなかったでしょう。

犠牲となった乗員のご冥福をお祈りします

 

(9)

JAL機の乗客乗員379人、一人も死者を出さずに脱出できたことは奇跡的と思います。(報ネ)

まずは、JALの乗員がしっかりと訓練していたことは賞賛に値すると思います

パニックにならないように乗客を落ち着かせたこ

安全な扉と安全でない扉を選別し、正しい選択を行ったこ

・後部ではパイロットとの通信が途絶え、CA自らが判断して扉を開けたこ

乗客荷物を取り出すことな脱出させたこ

パイロット最後まで機内に留まり、全員が脱出したこと確認してから降機したこと

また乗客パニックにならず荷物を取り出すことなく整然と脱出したことも、賞賛に値すると思います

JAL機側に死者がでなかったことは、本当に不幸中の幸いでした。

 

 

以上が、1/5現在で私が調べた情報分析(推測含む)です。

ちまたには、海保機を犯人と決めつけ、責任を問う声も上がっているようですが、航空機事故が生じるのはそんな単純な原因ではなく、さまざまな不運が積み重なって起こるということをわかってもらえればと思います

私は、誕生から幼稚園に入るまで、大分の大空団地(おおぞらだんち)という旧大分空港に隣接した団地で育ちました。

毎日飛行機離発着を見ていました。飛行機を見るのが大好きでしたし、今でも大好きです。

大人になってからは、飛行機に乗るのも大好きになりました。

航空機事故はとてもインパクトの強いものですが、それでも他の乗り物に比べれば安全乗り物と思います

そしてその安全は、航空関係者努力のたまものと思っています

そんなわけで、ちまたの単純な犯人捜しの声にはとても心を痛めています

 

 

最後に、私は専門家ではないので、できるだけきちんと調査し、正確に記述するように努めましたが、もし誤った認識等があればご指摘ください。

再調査して修正いたします。

 

2023-12-10

船で入国密入国 正規入国飛行機 と思ってる人が多い?

アンミカ密入国説の人たち、どうも「船」で入国したことからそう思っているらしい

子供が親に連れられて密入国した場合責任論や、密入国だったかの真偽はともかく

船で入国密入国、って感覚の人が何故かけっこういるようなんだ

どこからイメージなんだろうこれは

空港を通らなければいけない、みたいな考えがあるのだろうか

2023-11-21

江川紹子意見について

 江川紹子意見があった。

  https://note.com/amneris/n/nbf2ed1fcd873

 

 羽生結弦離婚について次の三点を言う。

 (1) (マスコミの)誰が何をしたのか、明確にするべきだ。

 (2) (マスコミの)取材報道に「許可」は必要

 (3) (離婚する前に弁護士などの)プロの力を借りよう

 

 これらについて、はてなーから多大な批判が上がった。

 

 ──

 

 (1) については、特に批判はないようだ。ただし、意図は異なる。

 江川紹子は、「マスコミのうちの悪い部分と良い部分を区別して、悪い部分だけを批判せよ」という趣旨だ。

 はてなーは、「マスコミ報道はすべて悪だ。区別必要もない」という趣旨だ。これについての批判が少ないのは、(2)に含まれるせいだろう。

 

 (2) については、多大な批判がある。「結婚報道については、許可必要に決まっている。プライバシーなんだから当然だろ」と。

 なるほど。妻についてなら、それは当てはまるかもしれない。しか江川紹子が言っているのは「妻の許可」ではなく、「夫の許可」だ。

 羽生さんの場合は、結婚事実は伝えたいが、妻となった女性については一切触れてほしくなかったのだろう。ただ、これだけのスターだ。……ただの一私人とは言えない。

 夫の許可必要という考えには、私は与できない。

 夫の許可については、こう論じる。

 果たして取材報道には「許可」が必要なのだろうか?

 また、事柄によっては、当事者が望まない私事を、読者・視聴者の「知りたい」に応えることを優先して、報じる場合はある。芸能人スポーツ選手政治家など著名人交際離婚不倫隠し子、あるいは過去不祥事などを巡る報道の大半は、そうではないか

 当人の「許可」がなければ取材報道もしてはならない、となれば、メディアは本人が望む情報だけを拡散する宣伝媒体しか機能しなくなる。

 私人でなく芸能人についての報道だ。それについて「許可」が必要かと問う。羽生芸能人プロ)として、スケートショーで莫大な稼ぎを得ている。1席5万円の席を数千席も売っており、1回で数億円の売上げを誇る。普段芸能人としてマスコミを利用しておきながら、いざ結婚となると「許可」を求めるというのは、ご都合主義だろう。

 

 「それでもプライバシーについては許可必要だ」

 というのが、はてなーの声だろう。しかし本件は、必ずしも「プライバシー侵害」とは言えない。理由は次の二点。

 そもそも結婚慶事であり、結婚の告知はプライバシーには相当しない。結婚披露宴がプライバシーであるけがない。世間関係者に周知することで祝福を得る。誰も困らない。今回、困っているのは羽生結弦だけだ。少なくとも奥さんは困っていないし、むしろ名誉を感じている。だから奥さんの方からの苦情もない。この件では、地方新聞社が批判されているが、地方新聞社はよくある「結婚報道」「死亡報道」の一つとして(地元での)公開情報報道しただけだ。秘密となるプライバシー侵害したわけではない。

 羽生さんはあれだけの有名人。そして、奥さんとなった末延麻裕子さんも地元では有名なバイオリニストです。しかも、地元には彼女をよく知る方も多くいて、『おめでとう』という祝福の声が多数あがっていました。その事実を報じたまでです。

 小さな新聞社とはいえ人権問題については重く考えていますし、掲載前に弁護士相談しました。ウソを書いたのであれば訂正しますが、地元が歓迎しているという事実を書いただけ。記事を出した後についても、末延さんサイドからクレームなどは一切来ていません。 (¶)

 https://gendai.media/articles/-/119572?page=2

      ¶ の段落を加筆しました。

 地元慶事公開情報報道しただけであるようだ。プライバシー侵害とはまったく違う。

 この情報の公開を厭がっているのは、羽生結弦一人だけだ。そして、その彼は、普段マスコミを利用することで、巨額の金を稼いでいるのだ。

 そういうふうに、「あるときマスコミを利用し、あるときは極端にマスコミ拒否する」という二重基準を、マスコミは受け入れるべきなのか……というのが、江川紹子問題提起だ。「こんな基準を受け入れたら、ジャニーズ不正報道できなくなる」という懸念は、もっともだ。

 

 ※ 文春の「盗み撮り」は、また別の話。これはプライバシー侵害になりそうだ。しかし「盗み撮り」ならば、別件としてプロ弁護士に頼ればいいのであって、今回の「マスコミ批判」とは話は別になる。

 

 

 (3) については、特に論じない。

 


 

 一方、羽生本人よりも、妻の立場心配する声もある。「地元の声」として紹介される、「離婚された妻が可哀想だ」という趣旨だ。

 これについても、「マスコミが悪い」という批判をするのが、はてなーだ。しかし、「誰それが悪い」という責任論よりも、「被害者である妻が可哀想だ」という同情論を取ることもある。

 この件については、次の比喩を考えてほしい。

 すごい強盗に襲われた被害者夫婦がいる。その強盗は、巨大な力をもっており、巨大なナタを振るって、被害者夫婦を襲った。

 そこで、被害者夫婦抵抗することもなく、あっさり降伏した。夫は「命を助けてください。お金差し上げます」と言って、金を差し出した。さらに妻をも差し出した。こうして金と妻を差し出すことで、命は助かった。しかし妻は陵辱された。

 このあと世間は、「強盗強姦魔が悪い」と大々的に批判した。夫も「悪いのは強盗強姦魔です。あいつのせいで被害に遭ったんです」と言うだけだ。

 しかし妻は納得できなかった。「強姦魔に妻を差し出すことで自分だけは助かったのね」というモヤモヤした思いが残った。「僕はきみを守るよ」という結婚前の言葉はどこに行ったの、という思いだった。しかも、そのあとで離婚に至るなんて、結婚ときの誓いはどこに行ったの、という思いがした。「病めるときも健やかなるときも、妻として愛し 敬い 慈しむ事を誓います」という誓いはどこに行ったの、と。

 ともあれ、妻は「傷物」とされて、あっさり放り出された。

 夫も世間も、「強盗強姦魔が悪い」と大々的に批判するだけであって、可哀想な妻のことを考えてくれる人は、ごく少数にすぎなかった。

 マスコミ批判するだけの はてなーは、どれに該当するのか? 

 

 ともあれ、今回の離婚で大幅に利益を得たのは、羽生結弦一人だった。彼は妻を放り出すことで、離れかけた多大なファンを引き戻すことに成功した。これで話題を売ったあとでは、以後のスケートショーでは大量の客がチケットを購入してくれるだろう。「私たちの結弦さまが、他の女を捨てて、また私たちの前に戻ってくれた!」と狂喜乱舞することだろう。チケット爆売れ。マスコミは悪役となる。マスコミ羽生結弦に利用されただけだった。はてなーもまた、まんまと利用されただけだった。 

2023-09-21

子供嫌い論

子供が嫌い」と言うと「あなたも昔は子供だったんだよ」とぬかしてくる輩がいるが、どういう理論なのだろう。恐らく「あなたも昔は社会迷惑をかけたのだから、今度は迷惑を受け入れようよ」ということなのだろうが、そんなことはわかっている。子供が嫌いだからといって危害を加えたりしないし、屋外で危険が及びそうな子供を見捨てたりはしない。

私は「好き嫌い」の軸で話をしているのに、責任論をぶつけられるからうんざりしまうんだろうな。そういう人は脳内に「子供=守るべきものかわいい=嫌いになるはずがない」みたいな方程式が出来上がっている。さらに「女性は産む性=子供が嫌いなんてあるはずがない!おかしい!」みたいな考えも持ち合わせているので、反論したところで分かってもらえることはない。めんどくさいので反論はしない。「女性なら子供は好きだよね!?」という女性があまりにも多くて疲れる。嫌いです。

関連して、DINKs批判について話したい。

DINKs検索窓に入力すると「ずるい」「自分勝手」などのサジェストが出てくる。

はぁ?!!?!?!?

自分からしたら今のご時世に子供を産み落とす行為自分勝手だと思う。「子供を産んで社会に貢献してない」という意見も見たけど、子持ちで被扶養人間よりずっと多く税金は納めているし、違う形で社会貢献をしている。そっちは子供手当なんかで税金を使うばっかりじゃないか

あと「ずるい」ってなんやねん。自分たちは子供が欲しいから生んだんじゃないのか。そんな風に思うこと自体子供がかわいそうだ。

そもそも子持ちに仕事押し付けられたりしてこっちはうんざりなんだよ。それで苦言を呈しようものなら「子無しが嫉妬してるんだ」とほざく。嫉妬する要素がどこにもないのに? そっちが独身や子無しに嫉妬してるからそういう言葉が出るんじゃないですか?

2023-07-20

anond:20230712083731

日本人の男ってだけで日本で起こる性犯罪にうっすら責任がある」みたいなの、フェミさんの得意技じゃん

そうやって人のマイクロ責任を論うなら自分マイクロ責任からも逃げるなよという話

それが嫌なら「沈黙は加担」的なマイクロ責任論にもう頼るべきではない

2023-05-30

anond:20230529151106

今のままでは難しい。

彼氏とは恋愛関係OKでも結婚関係は合っていない。ライフプランが違う。彼氏的には仕事お金の面は、自分のことで手一杯なのに増田のことまで責任を負えないということなんだと思う。いわゆる男性に負わされる責任論の話ですね。増田としても彼氏キャリア尊重するために海外についていくっていうのも考えているんだろうけど、お金の話は解決しないので、あまり彼氏としては受け入れにくいんじゃないか

この彼氏増田がうまく行くためには2つ。1:増田彼氏がいなくても経済的に自立していること2:子どもを産んでも1人でやっていく環境構築もしくはワンオペ覚悟。そのあたりがないと彼氏はしばらくは

結婚に踏み切れないのでは。

2023-05-26

anond:20230526005858

やはりあなた中途半端ですね。長文で顔真っ赤にする前に再考してください。

私は規範責任論に基づいた問題解決を是としているので、あなた認知はやはり歪んでいるといえます

精神的余裕がみられないのでデジタルデトックスおすすめしますよ。

anond:20230526004530

あなた気持ちのいいほど馬鹿に振り切った人間ですね。

他人を論評しようと色々考えてみるも、全力でこなしてなお見当違いなことしか書けないタイプでしょう。

私は理由を書いただけなのに重要性という全く別の話を被せてくるあたり日本語が読めていませんから、まず小学校に入り直して教育を受け直すことが重要です。他人にどうこういう前に国語を学びましょう。

責任論に対して中絶がどうだの書いて責任問題を問うておきながら、それに対して責任とはなんなのだろうか問題提示したら責任の有無を問うたことにされていてビックリしました。

言葉に正しい対応関係が付けられていません。二度目ですが日本語が読めていないので、小学校に入り直して教育を受け直すことが重要です。

部外者にとって大事なのは何が問題なのかを捉える感性であり、責めることではありませんと書きながら、何が問題なのかを提示した私に全く見当違いで意味の通じていない返答を書いて憚らないあたり認知の歪みと自分の読解力のなさを自覚すべきでしょう。

2023-05-04

安倍晋三菅直人叩きたいなあ…せや!原発への海水注入止めさせたってデマ流したろ!」

こいつ天才か?


 もともと原発事故自民党政権原発政策が最大の要因であり、なかでも、安倍首相第一政権で、福島第一原発の冷却機能喪失危険性や予備電源の不備を指摘されながら、それを無視していた(記事リンクhttps://lite-ra.com/2020/03/post-5303.html)。

 ところが、安倍首相はそうした責任論を封じ込めるために、原発事故後の5月20日メルマガで「菅首相3月12日海水注入を中止するよう命令したため、作業が遅れ、被害が拡大した」と嘘の情報メルマガに書き込んだ。

そして、翌21日の読売新聞産経新聞がこれを後追い。大々的に報道したのである

 しかし、菅は同日19時55分に逆に海水注入を指示しており「海水注入中断」は東電本店で指揮に当たっていた武黒一郎フェロー勝手現場に伝えたものだった(また現場では19時4分にはすでに海水注入を開始しており、吉田所長の判断本店からの中断指示を無視し注入を継続していた)。

菅はこの安倍メルマガ名誉毀損だとして損害賠償請求民事訴訟を起こしている。判決では「野党政権批判だから名誉毀損に当たらない」と損害賠償は認められなかったが、事実関係については、安倍の間違いだったことが認められ、安倍裁判の途中で該当記事を削除している。

https://lite-ra.com/i/amp/2020/03/post-5312-entry_5.html

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