はてなキーワード: Webデザインとは
33歳の正社員の介護士ですが、Web業界に転職したくて、約1年、専門学校に通って、有休(14日)も使って6ヶ月(36日間)、時給1000円でWebの中小企業(以下T社)でインターンシップしたら酷かった話し。
インターン開始から4ヶ月半が経った日の夕方に社長に呼ばれて会議室に入ると、1対1の面談で、雇用の延長はできないと言われました。
社長は「Web課は赤字なんだ、他の課の黒字で赤字を補填しているんだ」と言って、僕に簡単な損益計算書を見せてくれました。
「有休が発生するから、社労士と話をして、君は最長で半年までしか雇えない」と言われました。
僕は社長の話しを聞きながら、同じ部屋で、先ほどまで行われていた3人(全員20代)のリクルートスーツを着た若者の面接を思い出しました。3人同時に面接をしたのではなく、1人ずつ別々に3回、面接をしました。皆、顔見知りではないです。3人とも、あと2人が同じ日に面接をしていたことは知らないでしょう。僕は、今日は特に多いなと思いました。社長は毎週のように面接していましたが、これまでは1日に2人までしか面接したところを見たことがなかったからです。
僕は2018年12月上旬からハローワーク経由でインターンシップとしてT社で働き始めましたが、それから6ヶ月で、僕を除いて、計7人の新入社員がいました。T社は社員13名(社長、僕含む、外部委託5名は含まない)なのに大量採用、大量解雇なのです。8人の新入社員のうち、僕で3人目の離職者です。離職率は37.5%(中途入社で8人採用、6ヶ月の間に3人が離職)です。
1人目のYさん(20代)は約3週間で辞めました。社長と仕事の経過についての面談をした後、皆がいる中で「おい、何度も言わせるなよ、ったく」と軽く罵倒されました。社長がYさんに頼んだFileMaker(ソフトウェア)を使った仕事ができなかったからだそうです。それはそうでしょう。触り始めて1ヶ月も経っていないんだから、難しいに決まっています。契約期間は残っていたのに、僕はその後Yさんを1度も見かけませんでした。
Sさん(20代)は、請負になり、自宅でプログラミングの仕事をすることになりました。
2人目の(Kさん,20代)は1日で辞めました。社長の知り合いの紹介で可愛らしい新卒の女性でした。僕の、次の出勤日に、別の社員が席に座っていたので「あそこはKさんの席じゃないんですか」と聞くと「Kさんは1日で辞めた」と言われました。それで終わりでした。他の社員は皆慣れているようでした。僕は仕事を1日で辞めた人を初めて知ったのでとても驚きました。
そして、僕が辞めることになりました。
それに、当たり前ですが、誰も新規には雇われないというわけでもありません。僕に業務を教えてくれるSさん(パートの女性,30代)はすでに10ヶ月間働いています。「ここに来る前は失業者だった」と昼食時に話してくれました。ハローワークや求人サイト経由で働き続けられる人もいます。
僕は「68件も月次レポート等を作成したんですよ(うち2件は単価6万円)」と社長に話しました。それに対して、社長は「例えば、封書に入れて、郵便局に持っていくような仕事だ」と答えました。つまり、誰にでもできるレポート作成ということです。何十通作成しても、社長にとっては仕事のうちには入らないのでしょう。
これは社内失業者のための仕事という意味です。「郵便物や宅急便を出す[1]」以外にも「ネットサーフィンをして面白そうな記事があったら週一回、上司にメールで報告する[2]」「データをDVDに焼く[3]」「自社と競合他社の商品を勉強するために、他の家具メーカーのホームページを見る[4]」などがあります。
問題は、こういった仕事は、下積みとは違って将来の大きな仕事にはつながらないのです。
"下積みは、長期間にわたり計画的に行われる社員教育の一部である。確かに入社当初に任されるのは、経理処理や採用のサポートであり、地味な作業が中心かもしれない。しかし、その作業は最終的には大きな仕事を遂行するために必要な知識・経験を得るためのものなのだ。(中略)一方、社内失業者は、就業時間のほとんどを仕事を与えられずに放置される。与えられることがあっても極めて少量の雑用に過ぎない[5]。"
そして、2つ目の問題は上の世代から見ると、こういった仕事は、自分の若い頃の下積みに見えるということです。
"課長に相談したことがあります。40代後半ぐらい。仕事がない状態を伝えて、なんとかしてもらおうと、わりと顔を見るたびに相談してたんですよ。
そうすると、課長の"お説教スイッチ"が入っちゃうんですよね。別室に連れて行かれて2時間も3時間も
「これは君の為に言ってるんだけど、僕はね、社会人最初の会社でこうやって教えてもらって、鍛えてもらって、よかったからね。仕事は自分で探すものだから。僕はそうしてきた。仕事がないと思ってるかもしれないけど、探せばある[6]」"
そして、自分の仕事が将来の大きな仕事にはつながらず、社内失業状態だと気づいた社員からやる気が低下[7]して、転職活動を始める。でもそれもうまくいかないことが多い。
以前の前向きだった自分はどこに行っちゃったんだろうって思いますね。仕事にたいしてやる気が出ない。ちょっとした用事も、めんどくさくてしょうがない。封筒に書類を入れて宛て名を書くだけなのに、30分ぐらいかかることもあります。命令された雑用を「ハイハイ」ってやるだけ。小学生でも教えればできますよ。こんな状態で転職して、はたしてちゃんと働けるのか、それは自分でも心配です」
実は多くの社内失業者が転職を視野に入れている。にもかかわらず、なかなか転職できない現状がある。
なぜなら、雑用ばかりを担当させられ、まともな業務経験が積めないために、履歴書に書くことがない、面接で話すことがない、自分をPRできない状態だからだ。郵便局に毎日行って郵便物を出していましたなんてことを、あなたは履歴書に書けるだろうか?[8]
僕は「Googleアナリティクスもスプレッドシートもデータポータルも使えるようになったじゃないですか」と社長に言うと「Googleアナリティクスだけじゃダメだよ」と言われました。
「じゃあ、僕はどうすればよかったんですか。FileMakerも使えるようになればよかったんですか」と聞くと、
「FileMakerを使えるようになっても、雇えるかどうかは分からない」と言われました。
そして、最後にこう言われました。「雇用は延長できないけれど、FileMakerの仕事の請け負いなら頼んでもいいよ。でも、その仕事に責任を持てるか」「Webの仕事は相当頑張らないとダメだよ。今の仕事は辞めたらどうだ。俺たちは、今でも帰宅してから深夜1,2時まで頑張って勉強しているんだ」
僕は「じゃあ、僕にもそうしろって言うんですか。残業はさせられないけれど、1日3,4時間は勉強しろと」
社長は「今はそう言うことは大っぴらには言えない。働き方改革だからね。だけど君は自宅でほとんど勉強していないだろう」
そんなことはない。自宅でだって勉強しているけれど、それは正社員の介護職をした後で、ここでインターンをした後の話しだ。ダブルワークで有休を使ってまで働いているのに、そういう側面は見ない。そして社長はそれを分かって言っているのだ。
「君は未経験だからね」「最初の段階で来るべきじゃなかった」「会社に貢献していない」「基本レベルに達していない」
残業をして、Webの勉強をしようとしたこともありました。でも、マネージャーからは
「規定時間以内に求められる成果・結果を出すことを重視する。」為です。
長い時間仕事をする事に価値を求めたり、評価する事はしません。"
結局、答えは始めから決まっていたのだと思います。僕は平均的な求職者だと思います。でも本当に残したい優秀な人材ではありません。でも、だからと言って法的に解雇していいほど無能な人材でもない[9]。だから、有期雇用で使い捨てる。問題は、会社がそれを元から織り込んでいることです。元々Web業界にいる人材ならこの中小企業は選びません。だから、未経験からWeb業界に転職したい求職者をハローワークや転職サイト経由で最低賃金で採用します。でも、実際には、彼らは平均的な人材だから長くて半年までしか雇われません。それ以上雇うと、企業に雇用責任が生じるからです。社長からしてみれば、彼らが1日で辞めても構いません。もちろんSさんのように雇われ続ける社員もいますが、それは例外です。
自社の新規事業や簡単なレポート業務などを、常時3,4名のアルバイト(パート)を雇って大量生産させる。上司がチェックして、顧客に提供しますが、顧客が作り手のアルバイト(パート)の顔を見ることはありません。
社長は「新規事業の調子はどうだ、依頼はあるか」と社員に聞きます。そのレポートを作成しているのは、僕とアルバイト(パート)の女性2人なのです。2,3ヶ月経って、引きが少なければ事業から撤退して、...ということなのでしょう。
TVゲーム風に言えば、"ノーマル(正社員)モード"だと思っていたら、2ヶ月働いて、"ハード(非正規社員)モード"だと分かった。それでも構わないと思いながら働き続けたら4ヶ月半経った頃に"無理ゲー(はじめから雇うつもりはない)"だと分かった、という感じです。
最初の面接の時に、社長は「できるだけ長く勤めてほしい」「はじめは「半年間で」と言ったが、2,3年はかかる」「介護の仕事は辞めないで、働いてほしい」というものでした。僕は、ここで頑張ろうと思いました。でも、それは幻想でした。
本当なら、その時に、Web課の損益計算書を見せてもらうべきでした。そうすれば、僕は当たり前の疑問「どうして赤字なのに求人票を出しているんですか」と聞いて、入社しなかったと思います。
最初から無理ゲーだと分かっていたら、僕でなくても、誰もゲームを始めないと思います。
でも、そう言ったら、最低賃金で働いてくれるアルバイト(パート)が集まりません。だから、はじめは馬(僕のような未経験の求職者)の鼻先に人参(Web業界の正社員雇用)をぶら下げるのです。それが実際には存在しない雇用だったとしても。
ハローワークに求人票を掲載している一般的な中小企業は、書類審査や面接で応募者をフィルタリングしてから短期雇用やインターンシップ契約を結びます。目的は正規雇用するためです。
でも、T社は違います。考え方が逆なのです。「Web課が赤字だ」とすれば、本来ならば、少しずつ仕事量や社員を減らす必要があるのに、そうしない。将来につながる赤字なら問題はありません。先行投資だからです。でも、この赤字はただのしがらみなのです。
だから、赤字部署の仕事を、できる限り人件費をかけずに維持する必要があります。そのためにハローワーク等から最低賃金の労働力を調達するのです。
本来ならハローワークは「国民に安定した雇用機会を確保することを目的として国(厚生労働省)が設置する行政機関[10]」なのに、T社は、経営を維持するために短期雇用者を供給する行政機関と割り切っているのです。これは雇用の調整弁ですらない。解雇することを前提として雇うのですから。一番重要なのは、長期雇用(正社員)に雇用転換しないことです。人件費の負担が増えたら、部署の赤字幅がより大きくなるからです。
つまり、T社の採用戦略は、長期的な顧客との関係を維持するために、短期的な求職者との関係を犠牲にするというものなのです。そのためにハローワークは利用されているのです。はじめはこんな風ではなかったのだろうと思います。でも人件費抑制には中毒性があるし、毎週のように求職者が面接に来る。だから少しずつハマっていったんだと思います。
ロスト・ジェネレーション世代(僕は違いますが)は、自分たちより上の世代を簡単には信じません。雇用契約で苦い思いをした経験があるからです。雇用者側の言うこととやることが違って、しわ寄せは、全て若い世代(自分)が被る。
僕の場合で言えば、美しい建て前は団塊世代より少し下の社長やマネージャーと厚生労働省(雇用形態:正社員)のもの、醜い現実は若い世代(ロストジェネレーション以降)と社内失業者(非正規社員)のもの、というところです。そして、僕から見ると、ロストジェネレーション世代は、子どもをつくらないという消極的な形で復讐をしているように見えることです。どのような形の復讐かはご想像にお任せします。
元々転職活動を始めたのは、介護士の低い年収だと、結婚もできないし、子どもも育てられないと思ったからでした。転職をするとしたら、35歳が一つの壁になります。だからそうなる前にWebの専門スクールに1年間通いました。Webデザインの基礎とJavaScript,PHP,WordPressを学んでホームページを作成しました。それからハローワークにも通いました。介護士と同程度の給料でも構わない。パートでもいいからWeb業界で働きたいというのが希望でした。
面談4(東京しごとセンター(ハローワーク)の担当アドバイザーとの話し)
僕がインターンシップの経験を話すと、アドバイザーは「T社は助成金目当てのロクでもない企業だね。確信犯だね」と話してくれました。
それに対して、僕は「令和になってから、現状が変わらなくても大丈夫でしょうか。女性や高齢者が非正規労働市場に参入してきた[11][12]から低賃金労働が可能でしたけれど、令和には限界がくるんじゃないでしょうか」と聞きました。
アドバイザーは「だから外国から(労働者を)入れているんだろうね」と話しました。僕は「なるほど」と相槌を打ちました。そう言われればそうだ。僕の職場(介護)でも外国人労働者が3人います。フィリピン人女性2名、韓国人男性1名(日本人15名)です。
だから人手不足なのに、賃金上昇は起こらないのでしょう。(1997~2017年の民間部門時給の変動率は主要国で日本だけマイナス[13])
当然ですが、僕にだって個人的な問題があります。「新卒で入社しなかった」「介護経験が7年目だから、Web業界に転職できない」「人間性や人柄に問題がある」のかもしれません。
今、僕が案じているのはT社で働いている5人の新入社員です。例えば、Fさん(3~40代)は「下の子の体調不良のために、来たばかりですが早退します」と言って、子どもを迎えに行くようなパートの女性です。Fさんが早退した10分後に会議室で社長とマネージャーの笑い声がしました。
Kさん(60代)は病気で通院するために休みを取るようなパートの高齢男性です。
この文章からは、僕が社長を悪者扱いしているように見えるかもしれませんが、それは違います。初めての面接の時から、僕は社長を尊敬していたし、責任感が強いと思っていました。それは今も変わりません。中小企業を経営していくことがどれほど大変か。経営の本質が問われるのは、赤字が続いている時期であって、黒字の時ではありません。部署全体が赤字ならば、決断をするのは大変でしょう。社長の口癖は「うちは技術屋でね」ですし、「20年経営していて、この規模じゃいけないと思うんだよね」と話したこともあります。
社長がサイコパスっぽくなるのも、よく分かります。ハローワーク、転職サイト経由のあの社員は1日で辞めました。2日で辞めました。1日も来ませんでした。そして今度はインターンがはてな匿名ダイアリーに書いていますとなれば、それは誰だってムカつきますよね。でも社長だって、雇用契約書どころか、労働条件通知書を4ヶ月分しか渡してくれませんでしたよね。僕のことを完全に忘れていましたよね。
5月下旬の面接の際には、欲しい人材は「コンテンツができて、一人でやりきれて、一回(仕事内容を)話せば通じて、CVを上げられる人」と言っていました。僕も100%
無神経でタフな人だと思っていたけど、半年ほどであれよあれよと無職になった。
で、私が働きだした。
暇な時期は、社外。
言語はその時によってPHP、java、python、.NET。
現場のエンジニアとしての業務だけではなく、SEとして客の前にも立つ。
でも本当はパソコンの前でぱちぱちやってるのが性に合っている。
電話が鳴るたびにビクビクしてる。
ストレスすごい。
社外は楽。
できればずっと社外にいたい。
これで年収は450万くらい。
月6万くらい。
あとは主夫業。
ハッキリ言ってプレッシャーを感じている。
これが予想以上に重いのだ…。
パソコンの前でぱちぱちやるだけならまだいい。
でも経験を積めば積むほど、客の前に出される。
嫌だ…。
むりぃ…。
たすけてぇ…。
でも私が働けなくなったら家庭は崩壊する。
辞めたくても、辞められない。
逃げたくても、逃げられない。
すげー絶望感…。
だけどその裏で旦那は、このプレッシャーに耐えていたんだなよな…。
男は外で働くだけ。気楽でいいよな。
なんて思ってた。
もちろん独身なら、気楽だと思う。
どんなに嫌なことがあっても逃げ出せない。
レールの上から振り落とされないよう耐えて、耐えて、耐え忍ぶしかない。
耐えきれなくなった時は、家族が路頭に迷う時。
重すぎだろ…_| ̄|○
でも世のサラリーマンは、みんなこの重さに耐えているんだよね…?
すげーよ
でも狂ってるよこんな世の中。
■追記
実は3人目が生まれてから、マイホームの購入を検討したことがある。
私は買う気満々。
どうするの?買うの?やめるの?
2人目ができた時。
あの時も旦那は煮え切らなかった。
産むのか、おろすのか。
3人目はどうしても作りたがらなかったが、旦那が酔った隙にできた。
何か1つ持つたびに、責任は重くなり、逃げ道が無くなっていく。
旦那はそんな地獄にたどり着くのを分かったうえで、淡々と受け入れてくれてたんだなと。
たった一人で、この重さと戦ってくれてたんだなと。
それが巡り巡って、今自分に回ってきたんだなと。
正直、3人も産んだのを後悔している。
親として最低だと思う。
考えちゃダメなこと。
でも考えれば考えるほど、後悔という結論に行きつく。
転職活動でストレスが溜まっているので備忘録、愚痴吐きとして。
* 言うまでもなくクソなので行く価値なし。
* 見分け方はみんな知ってるだろうし割愛する。まあ勤務地は東京23区内とか書いてあったら香ばしいですよね?鼻腔に入ってこないで欲しいよな。
* 「多彩な案件を経験」したければ派遣免許取ってちゃんとやってる会社に行きます。違法スレスレの人材屋を選ぶメリットあるか?
* こういうクソを紹介してくる無能な転職エージェントは生まれてきたことを後悔するほど苦しんでから死んで欲しいものである。SESには興味ないって言っただろうクソが。
* ただ連中は節操なく人を採りまくるので、万が一の滑り止めとして一応受けておく選択肢はある。もちろんその際は次の次の転職先を探す必要があるので本当に最終手段である。
* 判断に迷うのは受託や自社開発とSES両方やってるパターン。SESという後ろ暗い商売で儲けていることに罪悪感を感じていて、真っ当な道に進みたいと思っているのかもしれない。人売り人材屋にしては比較的良心的な可能性はある。少なくとも首までどっぷり商流に漬かってるクズよりはマシである可能性が微粒子レベルで存在している。黒いSESか灰色のSESかを面接などで見極めるのも場合によってはアリ。
* でもやっぱ関わりたくないよな。SES企業の営業は前世でどんな罪を犯したんだろう。あんな仕事をして生き恥を晒しってるってことはよっぽどの大罪だと思うんだけど。
* これマジ?2019年にもなってそんなWebサイトで大丈夫?客来るの?という企業はたまにいる。社長の頭にウジでも湧いてんのかな。
* 感性が10年くらい前で止まってる。まだ人生半ばなのにもう死体みたいな顔してるジジイしかいないか、自分のところのWebサイトすらメンテできないほど余裕がないか、それか経営陣が自社サイトの重要性を理解していないアホなのか。なんにせよ地雷。
* 「今風にしようとしてるけどダサい」というパターンもある。Web系の企業じゃなければまあ仕方ない面もあるが、もしWeb系の企業ならデザインセンスがないというのはわりと痛い。デザインセンス無いくせにWebデザインの受託とかやってるならもう本物のアホだ。人に売る前にまず自前のクソみたいなWebサイトをどうにかしろ。私たちは楽天市場をデザインした間抜け野郎の親戚です、なんてアピールしてどうすんだよ客来ねえぞ。
* そもそも企業のイメージや信頼に直結するWebサイトがちゃんとしてない時点で色々アレな企業なのでは、という疑念が湧く。
* また、ちゃんと今風で問題のないデザインだけどダサいと感じる場合もある。これはこれでその企業の文化とあなたの感性が合わない可能性が高い。どっちにしても避けたほうが良い。
* 一度しか見たことないけど、その昔モバイルで表示が崩れるWeb制作会社がおったのじゃ…。
* デザインの方は「感性が合わないだけ」という逃げ道があったがはっきり言ってこっちは救いがない。技術屋が技術力のなさを晒したらもうおしまいでしょう。
* バカを見てると頭が痛くなるんだよ勘弁してくれ。
* みなし残業自体の是非は判断が分かれるところだが、とりあえずここでは少なければOKとしたい。そうしないと選択肢が大きく減ることになるからだ。
* といってもみなし残業なんてやってないに越したことはない。こんなのは給与を額面だけ高く見せつつ人件費を抑えたいセコいやつらのやることだ。その企業が儲かっていないか、あるいは社員から1円でも搾り取ろうとしている証拠である。
* 個人的には20時間とか30時間ならまあ仕方なし、40時間を越えると黄色信号、と判断している。この辺の基準は人によって変わるだろう。
* 過去に「60時間分の固定残業費を含む」とか書いてる間抜け野郎がいた。新卒の初任給22万は残業代を引くとほぼ最低賃金である。スタバでバイトでもしていたほうが時間あたりの給与は上なのだ。アホか、と思い僕はそっとタブを閉じた。
* こういうクソの山を紹介してくる転職エージェントはぜひ生まれてきたことを後悔するほど苦しんでから死んで欲しいものである。
* 起業なんて所詮は金儲けの手段。やってることはただの技術屋。だとしても、なんやかんやで思想というのは重要だ。企業は生き物なのだから。
* 果たして思想もセンスも持ち合わせていない経営者に人が付いていくだろうか?教養のない実務家が求心力を持ち得るか?答えはノーだ。
* この辺は人によって考え方は変わるかもしれない。少なくとも筆者は避けます。人はパンのみで生きるにあらず、というあの古い言葉を信じているからです。
* 意識高く見せようとしているけど薄っぺらさを隠せてない企業は多い。学のない経営者ってのは悲惨なもんですね。労働法も経営者は守ってくれないしな。
* こういう間抜け野郎に騙されないためにも人には教養というやつが必要なのだ。
* Webサイトに代表挨拶とかありますよね、そこに経営者の顔写真が載ってるやつ、よくありますよね。そいつの顔をよく見てみましょう。うわぁこいつキモいなとか、うわぁこいつ悪そうだなとか思ったらやめといた方が良い。人を顔で判断してはならない、なんてのは綺麗事である。
* 人柄は顔に出るんだ。だからおまえに備わった直感という名の経験知を信じろ。
* 魅力のない人間には魅力のない人間しか集まって来ない。だから経営者に魅力のない企業は社員にも魅力がない可能性が高い。高いエロティック・キャピタルを持った人間は相応の場所に行くものである。
* ああいう経営者ってアホづら晒して恥ずかしくないのかな。自分だったらもう街歩けなくなると思うんだけど。まあ経営者って人種は恥知らずだからな。
* もちろんこれは顔が良いか悪いかというような話ではない。顔に滲み出る人柄の話である。
* 体は食べたもので出来ている。しかし顔を形作るのはその人間の魂の総体なのだ。
* 顧客が第一ということはつまりそう、分かりますよね。従業員は二の次なのです。
* まあ、ありがちな売り文句ではあるのでこの文言があったら即黒、というほどのもんではないと思う。見極めよう。
* ただ、こんなことを書いてしまう企業にセンスがないことに変わりはない。この言葉が優秀な求職者を遠ざけるマジックワードであることに気付いていないのだから。まあ採用担当が間抜け野郎なだけかもしれないし多少はね?
* 顧客第一と言うのなら、では貴社にとって株主は何番目なんですか?などという質問をして採用担当を困らせるのはやめよう。
* でも気になるよな。こういうこと言ってる企業にとって株主って何番目なんだろう。株主を差し置いて顧客第一とはけしからん!とか怒られたりしないのかな。
* 正直これ重要だと思うんだけどなんでこんな下の方に来たんだ。
* 上で書いた兆候からある程度探れるもんだとは思う。Webサイトのデザインがあからさまに古かったりしたら使ってる技術も古い可能性が高いよな。URLが「〜〜〜top.php」だったりしたらヤバそうだよな。
* その企業が自社でWebサービス展開してるなら一度は見ておこう。デザインやUI、URLパラーメタなどから読み取れる情報は多い。
* まあどの程度これが問題になるかは人によるか。個人的にはこういうのは大嫌いです。
* 人売りSESじゃなかったとしてSIerと関わってるならやめた方がいい。SIerなんてろくなもんじゃない。奴らと仕事をするくらいならいま話題のマナー講師にでもなった方がまだマシだね。
* まあ本当に大手企業と直で取引してるなら良いと思う。見極めるべきか。取引先以外にアピールポイントがない感じだとアレだけど。
* エンジニアにとっては取引先なんかよりも、自社内にどんな開発環境があるか、どんな仕事ができるか、技術力を磨けるか、ってところの方が重要じゃないですかね?人によるかな?どうなんだろう。
* 即アウト、というほどのもんではないけど、まあセンスないよね
* アイコンはともかく、画像があからさまにフリー素材ってのは期待値を下げる要因になりはしても上げる要因にはなり得ない。
* でかでかと貼られたぱくたその写真素材は、「弊社は自前で素材を用意することもできなければ有料の素材を買う金銭的余裕もございません」と高らかに宣言している。
* ぱくたそ自体は良いサービスです。こんなクソ記事で名前出しちゃってゴメンな。
* なんの罪もない労働者に生き恥を晒させるクズだと思うんだけど、どうなんでしょうね。人によるのかな?
* そこそこのブランドがある企業ならともかく、無名の零細企業に自分の顔写真が晒されるとかCIAが開発した新手の拷問手法か何かか?
* この新しい拷問は、クソみたいなサイトデザインと合わさることでより強い効力を発揮することが知られている。
* 明確な地雷の兆候が見えない会社なのにこう感じるのだとしたら、それは「合わない」ということだ
* こういう嗅覚は案外バカにならない。あなたは識閾下で何かしら良からぬものがあると感じているのに、ただそれを言語化できていないのだ。
* 仮にこれが勘違いだとしても働きたいと思えない会社に面接行くのしんどいしね。
以上。
あーすっきりした。
ここおかしいだろとか、なんでこれがないの?とかあったら突っ込んでください。今後の転職活動の参考にします。後半雑になったのは自覚してる。
デザイン作業にやたらめったら時間がかかる時は大体次のどれかだと思う。
2.大まかな構成が決まらないまま細部のあしらいや全体のトンマナに着手してしまう
3.必要な情報が足りていない、もしくは情報の不明瞭な箇所がある
作業をするにあたっていきなりPhotoshopやらIllustratorやらを立ち上げるのは、絵を描く時いきなりペンや色鉛筆を手に取るのと似てる。
もちろん明確な完成図が頭にあるならそれでも全く問題ない。
まずは仕様を確認して、足りないものが無いか確認する、仕様のふわっとしてる部分は後で絶対悩むので確認する。
失敗しても消しゴムは使わず、ぐりぐり打ち消すもよし、新たに書くもよし。
ラフの段階でとりあえずこれだ!って物が見えたらここでやっとソフトを起動する。
あ、あとラフに時間はかけなくていい。長くても10分とかでいい。
ソフトを起動したら色やフォントは一旦気にせず要素をドカドカ配置していく。
Webデザインでいうとまあーワイヤーフレームみたいなもんなので、とりあえず情報の優先度が守られてればよい。グレースケールで作るといい。情報の関係性が崩れないよう余白はちゃんと設定すること。
グレーの状態で情報設計がちゃんとしていれば後から大きな巻き戻りが起こることは少ない。装飾を入れる前にここでばっちり決める。
で、あとは色を決めて細部のあしらい作ってつけてフォント選定してドーン!だ。ドーン!
デザインをしていて何か上手くいかない…野暮ったい…どの要素も目立たないうんこ…しっくりこない…って時は大抵、構成や情報設計の段階で失敗してるので段取り大事だなって思いました。
https://anond.hatelabo.jp/20190117033500
※本文ここから↓
https://anond.hatelabo.jp/20190113133500
元増田へのブコメでも指摘されていたが、ひとくちに「フリーランス」といっても業種、業態、経験、実力、性格などによってその態様は異なる。
そこでひとつのケースとして俺がWeb制作業界でフリーランスとして約13年間やってきた経験と、そこから得られた知見などを書いてみたい。Webデザイナー、Web系プログラマーには参考になるのではないかと思う。
こうして書き出してみると典型的現代っ子だなと思うが、32歳で独立開業して13年目の45歳の紳士である。
現代っ子と書いたが人間の性(さが)なんてそうそう変わるものでもないので昔っからこういう人だってたくさんいたと思うんだよね。さぞ肩身が狭かっただろうと思う。俺としては今の時代に生きられる喜びを日々噛み締める次第である。
さて、ここからは元増田に書かれていた諸々について、俺の場合。
まず「得意分野に集中できる」かどうかについては、概ね集中できている。
元増田に「デザイナーのフリーランスだったとして、デザインをやっている時間は2割くらいだろう」と書かれていたが、実はこの働き方は俺にはピンとこなかった。2割?なんで?って感じ。デザイナーにもDTP、Web、プロダクト、服飾といろいろあってどのデザイナーを指してるのか定かではないのでアレだが、WebやDTPに限れば、こんなデザイナーがいたとしたらそもそも何かが根本的に間違っているのではないか。我々は日々現金の出し入れの発生するタイプのビジネスではなく、案件など多くても月に数件、出ていくお金もたかが知れている。経理も事務作業も大して時間がかかりようがない。法人決算(個人なら確定申告)が大変だという話なら、それはそれだけ取引があるということなので、売上の一部を割いて税理士さんにお任せしたらどうか。あるいは以前noteかなんかで話題になっていた「イラスト1枚1,000円」みたいな仕事を大量受注してるのだろうか。
問い合わせ対応も上記の通り、数件の案件の同時進行程度なら電話やメール対応で作業時間がとれない・・・といった状況にはほぼならない。案件次第でたまにある程度。
営業も要らない。俺は決してスーパークリエイターでもハイパーメディアクリエイターでもないが、きちんとした品質のデザインとHTMLを、きちんと期日通りに作業進捗できれば次の仕事は来る。今のWeb業界ならこれが最大の営業活動だ。ちなみに俺は前述の通りの性格なので、作業も遅延しがちである。ただクライアントが最も恐れるのは最終的な期日を守れないことであり、そこに至るマイルストーンなら担当者の裁量でどうにかなることも多い。なので遅れそうなときは早めに相談するようにはしている(「執筆した増田のブコメ&トラバ対応が火を吹いておりましてデザイン初稿提出遅れます」・・・等)。
余談だが、DTPなどは逆にスーパークリエイターレベルでないと昨今厳しいのではないか。つまりは市場環境次第なので、ここはしっかり世の中の流れを観察する必要はある。たとえば俺が今不安を感じているのは年齢と国籍だ。50歳、60歳のジャパニーズWebデザイナーが食っていける市場が10年後、20年後あるのだろうか。
答えはわからないので、できることはなんでもやらねばならない。すなわち、スキルを磨くことは大前提として、歳取ってもトレンドにキャッチアップすること、歳取っても清潔感ある身なりをキープすること、英語力を磨くこと、今のうちもっと貯金しておくこと(これが一番できてない。子ども3人が独立するまで無理だろう)、海外の仕事を受注すること(これはやるべきなのか?やれるのか?どうすればいいのか?模索中。やってる人いる?)、アフィやWebサービスで地道に小遣い稼ぎすること(本業にいっぱいいっぱいでなかなか手が回らず)、ストックフォトで地道に小遣い稼ぎすること(同左。ちなイラストオンリー)。
自宅作業にありがちなベッドの誘惑や生活音云々というのは性格による。俺は大丈夫だったので運が良かった。
ちなみにすぐベッドやソファにゴロンしてしまう奴。性格だと諦める前にひとつアドバイスだが、まず椅子を変えろ。
世の中には座ったまま何時間でも平気で仕事ができる「高級ワーキングチェア」というものがある。最低10万〜20万出して、バロン、コンテッサ、リープチェア、アーロンチェア、エンボディチェアなど定評のあるワーキングチェアを買う。パソコン作業なら前傾より後傾タイプが適している。上の中ではアーロン以外は後傾タイプだ。高い買い物なので時間かけてショールームなど周って試座するように。
高級ワーキングチェアを使わずに「すぐベッドにゴロンしたくなっちゃうんだよねー」なんてのは当たり前だ。ヨドバシやイケアや楽天で買うなよ。ダイニングチェアも駄目だ。イームズチェア♪なんてもってのほかだぞ。椅子が原因でないならコワーキングスペース使うしかないが、当然その分利益は減る(=生産性は落ちる)な。
会議に呼ばれて生産性が落ちるというのはよくわからん。そりゃまあ落ちるがそれは「会社員と比べて落ちる」のではなくて「会議がない状態と比べて落ちる」だろう。フリーランス云々関係ない。
満員電車に乗る必要がなく、移動コストもかからない、最近はビデオ会議も増えてきた。好きな時間に仕事ができて、好きな時間に筋トレできる。夕飯も家族と一緒に食べられる。子どもと会話できる。そういう生活が気にいってる。もちろん深夜だって休日だって働くことあるが「深夜や休日働くかどうかを選べる。働きたくないなら平日頑張る」そういう選択を自分の裁量でできるのは嬉しい。
自堕落なので生産性は常に低いかもしれない俺だが、会社員時代だって遅刻したり頻繁に休憩とったり隠れてコソコソはてぶや増田執筆したり、とにかくダラダラやってたので、フリーランスになって生産性が落ちたということはたぶんないな。
これは元増田に書いてあるとおりだな。
会社員にとっての上司や会社が、クライアントに変わっただけ。上司に振り回され疲弊するように、クライアントに振り回され疲弊することはある。ただ上司はよほどのことがないと選べないのに比べると、クライアントはある程度選べる。選べなかったとしてもそのクライアントの売上に占める比率が1/10なら、ストレスも1/10だ。ちなみに、比率次第ではこちらから切ってしまうこともできるといえばできるが、俺はやらない。ひとりの担当者と折り合いが悪くても、別の担当の人が見ててくれて密かにかばってくれたりこちらの対応を逆に評価してくれたり、そもそも担当が変わってやりやすくなったり・・・好転することもままあるからだ。この辺は割り切って我慢である。
ただ肝に銘じておきたいのは、受託である限り「誰にも雇われない生き方してる俺カッコイイ!」などという状況にはなりようがない。電通だって「クライアントの犬」に徹することでビジネスをしている。鬼十則!なんつってイキってみてもあれは所詮犬の遠吠えだぞ(まあ電通の場合、犬は犬でも負け犬ではないがな)。自分のビジネスで金を稼いでる奴、世の中にとって有益なプロダクト、サービスを提供している奴は規模の大小問わず尊敬する。
収入といいつつ、元増田では支出への言及がメインだったのでまずはそこから。
この段落は長くなるので結論から書く。Web系フリーランスの場合・・・
つまり売上700万なら、年収500万〜600万の会社員と同じレベルの収入とみなせる感じ。さらに消費税納税義務のあるフリーランス(前々年度の売上が1000万超)なら、支出に消費税納税分をプラスしよう(これが痛い!)。ここではエイヤで消費税50万で計算すると、売上1000万なら、すなわち年収750〜850万くらいの会社員と同等。売上1200万で、年収950〜1050万くらいの会社員と同等だ。これプラス原価(この業界の場合ほぼ外注費かな)がかかる場合は、それも支出に加えてくれ。
仮にフリーランスが法人成りすると(俺がそう)労使折半といいつつ実質的には「俺」の稼ぎから全額出ていくので単純に倍。簡単な計算だ。
法人成りしない場合は国民年金と国民健康保険になるが、後者は収入が同じならやはり単純に倍。これも簡単。
難しいのは法人成りしない場合の年金。国民年金保険料は月額1.6万だっけ?なのでよほど会社員時代の給与が低くない限り払う額自体は安くなるのだが、受給額も低くなる。なので普通は小規模企業共済や国民年金基金やイデコなどに追加投資する。どの程度追加投資するか(しないか)は各自の自由なので一概には言えないが、仮に会社員と同じだけの年金受給を得たいと思うなら、やはり支払う額は倍、イデコとか頑張るなら3倍。さらにさらに会社員には無料でついてくる退職金。フリーランスではそんなものないので単純に老後資金積立として貯金するわけだが、豊かな老後のためにここも頑張ると4倍は覚悟がいる。会社員で社会保険料年額45万の人が独立開業したなら、社保で90万〜135万(会社員と比較するとプラス45万〜90万)、プラスお好みで老後資金貯蓄でン十万てことだ(ちょっと誤解を受ける書き方かもしれない。当然ながら会社員時代の年収が独立後の社保料に影響するわけではない。あくまで会社員を続けた場合と同程度の老後資金を得たいとするならば・・・の話である)。
次に税金。これはフリーランスの場合ある程度コントロールできてしまう。Web系の場合必要経費があまりないので経費を膨らますのにも限界があるが(後述)、法人成りしてる俺(外注費はあまりなく粗利率が90%とか)の肌感覚的には売上700万くらいまでは法人税ゼロでいける(もちろん法人住民税7万、個人としての所得税、住民税はかかる)。なので会社員とほぼ変わらん。そっから先は法人利益の30%くらい引かれる感じだな。会社員の累進課税+住民税10%を足してもこの辺の所得帯(課税所得900万以下)だとだいたい30%になるのではないか。ひとつ言えることは、売上5000兆円でも税金ゼロ円のアマゾンさんにはかなわんということ。ほんといい加減にしてほしい。
あと税金で痛いのは消費税だ。売上1000万超えると次々年度は消費税を納税しなければならない。請求を次年度に立てるなどして1000万未満にできる感じならしたほうがいいよ。
次に経費。ことWebデザイナーに関する限り「独立開業してるからこそ発生する経費」ってあまりない。PCとネット環境は会社員だって自宅用に自腹で買うだろうし、自宅なら家賃も不要、水道光熱費も不要、事務用品費なんてご家庭レベルで十分、むしろこれらすべて会社員なら単純に出費でしかないが、事業者なら経費にできる。スマホも通信費も外食も書籍もアプリも英会話も車も駐車場もはてぶスターもぜんぶ経費だ。
会社員より余計にかかる出費といえば上にあげたワークチェア(しかし一度買えば10年以上使える)、ソフト・フォント・オンラインストレージなどのサブスクリプション(最高でもAdobeやモリサワの月約5000円)、自社サーバ費(月3000円以内)くらい。打ち合わせにしょっちゅう呼び出されて交通費が辛いレベルのクライアントがいるなら、見積もりにこっそり積んでおけば問題ない(しかしそんなクラ今日日ほとんどないのでは?)。もちろんPCもスペックは盛るし外部ディスプレイや周辺機器も多少はかかる、通信費は普通の家庭よりかかる、一日中いるので水道光熱費も余分にかかる、そういった諸々を考慮して、そうだな、会社員よりもプラス年50万も見ておけば十分ではないか(経費が年50万ではなく、会社員と比較して余計にかかる部分として年50万)。
そんなこんなで会社員時代と同等の実入りを得たいならば、社会保険料でプラス45万〜135万、経費でプラス50万、合計100万〜200万くらいの収入増が必要になる。そして売上1000万円超えたら、消費税納税分で何十万が別途出ていく(原価+経費次第)。
一番肝心の話。スーパークリエイターでない人間が独立して売上をあげるにはどうするのがよいかという話を少し。
まあ俺も大して稼いでないのででかいことは言えない。というか反省からの知見という意味合いもある。
以下愚痴
photoshopで作ったpsdのwebデザインを渡されて、フロントエンド担当がHTML/CSSコーディングしてるんだけどどうなのこれ?
なんでphotoshop使うの?webページ作るんでしょ?最初からHTMLで書けよ?
いや分かるよ
ラフの段階でphotoshopでササっと書いた方が客と調整しやすいもんな
でも最終的にはHTMLで出すんだから、デザイナーがHTML/CSS書いて来いよ
それをなんか知らないけど、普段使わねーphotoshop開いてルーラー出して、
「ここと、ここのボックスは10pxだからーmarginを...」
UIライブラリもフレームワークも充実してんだからphotoshopで大枠を調整したら、ササっと書けよ自分でよ
photoshopで書かれた夢いっぱいキラキラデザインの実現可能性をなんでこっちで検証しなきゃいけねーんだよボケが
今の会社含めて2社しか経験してないので、一般的かどうかは判断できないが、前職ではHTML/CSSまでデザイナーの人が書いてたぞ
(zeplinが吐く糞みたいなコードじゃなくて、ちゃんと構造化された綺麗なHTMLね)
本来はこうでしょ?
「レイヤーでマウスオーバー時の画像保存してあります」(←ふざけんなww
photoshopは画像編集ソフトであって、webページ作成ソフトじゃねーんだよ!そんな事も分かんねーのか?
webが頭についてるならwebの事ちっとは理解すべきなんじゃねーの?
「いやCSSよく分かんないんでじゃねーよ!」
Reactを書けとは言わない
でもせめて、CSSフレームワーク, flexbox, grid layoutとかは知ってるべきでしょ?
photoshopで簡単に作れてもwebページだと大変なことだってあるんだバーカ
psd渡してあとは頑張ってね!でよくwebデザイナー名乗ってるなw
webのこと分からないwebデザイナーなんてマジで笑いごとで済まねーぞw
webデザイナーならHTML/CSSを最低限知っておくべきなんじゃねーの?
んである程度分かるなら、photoshopで頑張って画像作る手間でHTMLを書けよと言いたいんだよ
いい加減目を覚ませ!!!
HTML/CSS分かんねーなら今すぐudemyで勉強してこいハゲ!
そもそも何でもかんでもwebページをポスターみたいに着飾るんじゃねーよ
ランディングページならともかく、よく使うwebアプリを着飾るんじゃねーよ、開発もしにくい、使いにくいしでまったく良いこと無い
大抵Craigslist, Hacker News くらいのデザインで十分なんだよ
それを何でもかんでもデザインの所為にして、下らん工数使って何がしたいんだか
UI/UXを考えたデザイン変更じゃなくて、糞webデザイナーのオシャレ(笑)に付き合うくらいだったら、もっと他に開発すべきことが無いか考えろ
そのwebサイトが当たらない理由をデザインの所為にするんじゃねーボケカス
私が前に勤めていた会社の話。
会社は、Web制作会社でした。クライアント企業からサイト制作を承る、どこにでもあるちっぽけな受託の会社です。
そこに、中途採用でデザイナーが入ってきました。まだ若いけれども、前職でもWebデザインをしていたという女の子です。
Aさんは、即戦力として期待されていましたが、まだ若いということもあり、会社のローカルルールなどにも慣れてもらうため、
教育係がつくことになりました。それが、当時デザイナーチームの中でもトップクラスの実力を持つ、年配の(多分40代)女性です。
そのベテラン教育係の人を、Bさんとしますね。職人肌で、黙々と自分の仕事に取り組み、いつも良いデザインを仕上げてくれるプロフェッショナルです。
さて、Aさんは入社1週間も過ぎ、順調に仕事をこなしていました。実はこの会社は過去に未経験者を多く取りすぎてしまい、
ろくに教育も出来ないのに仕事を押し付け、うまく仕事が回らなかったという反省がありました。
(あまりの無茶振りに、9割ぐらいの採用者は退職してしまったのです)
そんなこともあり、経験者のAさんには期待も集まり、周囲は「久しぶりにようやくまともな人が入ってくれた…」
ただ、Aさんはちょっと独特な感じの人でした。
良く言えば「ふわふわしている」、悪く言えば「不思議ちゃん」な感じです。
もちろん仕事はおろそかにしていなかったですし、業務遂行上のコミュニケーション能力は、何ら問題ありませんでした。
さて、教育係のBさんです。彼女は長く勤めていましたが、家庭があるので、パート勤務でした。
どちらかといえば職人肌で、後輩の面倒をまめに見るというよりかは、自分の仕事はさっさと終わらせて帰りたいタイプのようで。
(そりゃ家のことがあるし、さっさと帰りたいがためのパート勤務でしょう…)
それでも、Aさんは最初からテキパキ仕事をしていたし、社内のローカルルール、例えば素材はサーバーのどこにある、だとか、
ファイル名の命名規則やフォルダ構成はどうするかとか、そういう最低限だけ教えて、後は放置だったようです。
当時はかなり仕事が立て込んでおり、Bさんに仕事が集中していた、ということもありました。
パートなのに、夜の8時を過ぎても帰れない、なんてこともざらにあったようです。
そんな時、事件が起こりました。不思議ちゃんなAさんが、突如大声をあげたのです。
「あ~~~ 2時間かけてやったイラレの作業間違えて消しちゃった~~!!!」
長時間コツコツやってきた作業が、一瞬で電脳の藻屑に消えた時の、無限にも等しい喪失感を。
周囲からは「Aちゃん、ご愁傷さま~」「保存してなかったの~?」という言葉がありましたが…
隣に座っていたBさんは完全無視。そう、この時も確か夜の8時頃でした。
BさんはBさんで、怒涛の仕事量を押し付けられ、この日も帰れずにいたのです…
Aさんの、ふわふわっとした、あま~い感じの声で「イラレの作業消しちゃった~!!!」に
いちいち反応している状況ではなかったのでしょう。
「タイムマシン、ないんですか~?」
とBさんに質問したのです。
そこで初めてBさんが
「はぁっ?」
と切り替えしました。
Bさん「はぁ?」
Aさん「だからぁ~、データが飛んじゃったんですよ。タイムマシンがあれば復活できるじゃないですかぁ~」
Bさん「はぁ? あんたねぇ、そんな状況で子どもみたいな冗談言ってんじゃないわよっ! こっちだって忙しいんだから!」
Bさん、ついにキレました。忙しいってのもあったのでしょうけど、Aさんの不思議ちゃんっぷりにも、前からイライラしていたのかもしれません…
いずれにしてもBさんがキレるような光景は社内全員始めてだったので、みんな、ぽかーんとしてことの成り行きを見守っていました。
そして、Aさんもここに来てキレてしまったようです。
Aさん「はぁ? なんでこっちがキレられなきゃなんないのよ! タイムマシンのない会社なんか信じれられないわ!」
Bさん「だぁかぁらぁっ! 冗談言ってんじゃないわよっ! ここは会社よ! タイムマシンなんてないんだから、こまめに保存してなかったアンタが悪いんでしょっ!」
Aさん「あぁ? 話の通じねえおばさんだなぁ! 会社だからこそタイムマシン用意しとけってんだよ!」
あのふわふわしたAさんとは思えない言葉遣い… いよいよ二人が掴み合ってキャットファイトに発展するか! ぐらい盛り上がったところでしたが、先にリングを降りたのはAさんでした。
Aさん「あー、もういい。こんな会社、辞めてやるわ! こんな時間まで作業してタイムマシンもないとか、ありえないし!」
といって、カバンを持って帰ってしまいました。当然、2時間の苦労がパーになったイラレの作業はほったらかしで。
Bさんは、Aさんが会社の部屋から出ていくのを見送ってから、何事もなかったように自分の作業にもどりました。さすが職人です。
さて、ここまでお読みいただいた方のうち、Macユーザーの方ならお分かりいただけましたね?
そう、Timemachineとは、Macに搭載されている自動バックアップシステムです。
通常、1時間に1回自動的にバックアップが取られるので、間違って消したとしても、1時間前に保存されていれば、そこから取り出すことができるのです。
そして、残念ながら、この会社は全員Windowsでした。さらに、個人でMacを使っている人も数えるほどしかおらず、ほとんどの人はTimemachineがMacのバックアップシステムだと知りませんでした。
(ちなみに私がその数少ないMacユーザーで、上記やりとりを見ながら、吹き出しそうになるのをずーっと堪えてましたw)
BさんはずーっとWindowsで仕事してきた人のようで、Aさんの言う「タイムマシン」が、不思議ちゃんぶっているAさんの、タチの悪い冗談に思えたそうです。
適当にいなしても食い下がってくるAさんに、ついカっとなって怒鳴ってしまったとのこと。もちろんタイムマシンがそういうものだと知っていたら、そこまで怒らなかった、と後に彼女は語っています。
さて、次の日。
私が出勤すると、入れ違いにAさんが会社の部屋から出てきてすれ違いました。早く会社に来て、昨日のことを話していたのでしょう。
その日の朝礼で、マネージャーから「えー、突然ですが、Aさんは本日付けで退職となりました」と発表があり、どうやら早朝に話をつけてしまったようです。
・データのバックアップを取る仕組みを会社が用意していないのはおかしい
・以前の会社では、Timemachineが用意されていたMacで業務をしていた
・Windowsを使うことに抵抗はないが、そういう仕組みがない会社では働けない
・TimemachineはMacユーザーには常識。Macのことも知らずにこの業界で仕事をしている人たちがいるなんて信じられない
・というか、Macでの動作検証とかどうしてるんですか?(←一部の人が個人の端末でチェックしてるだけ。してない案件も多い)
・なので辞めます
という話があったそうで。一応就業規則的には退職は1ヶ月前に申し出る、ということになっていましたが、
彼女は頑としてそれを受け入れず、社長がしぶしぶ当日で辞めて良いということを認めたそうです。
まあ、私も彼女は気の毒だと思いましたが「そんなことで会社辞めんでもw」とは思いました。
食べログやWeb制作企業のアコギな商売のため、それらに不満を抱えているローカル小規模商店が多いとわかった
そこで(抜けはあるかも知れないが)一部の知識を提供しようと思う。
前提として「すべてこの情報でまるっと上手くか?」といえば「そうてないこともある」ことは留意しておいて欲しい。
流石に今どき!DOCTYPEから手打ちしろというのは酷すぎるので「静的サイトジェネレータ」を使う
わかりやすく言えば「ホームページビルダー」で、デザインテーマに合わせたWebページの雛形を生成してくれるもの
現在では静的サイトジェネレータと言うとGUIではなくCUIからWebページを生成してくれるものを指すことが多い
GUIの場合は「Webサイト作成ソフト」「Webオーサリングツール」と呼ばれることが多い
生成されたWebページが含まれたディレクトリをFTPアプリケーションでプロバイダのホームページスペースへアップロードするだけでWebサイトを立ち上げることが可能
早い話こんなのが簡単に作れる上に、最初からたいていはスマホにも対応してる
ttp://www.codeblocq.com/assets/projects/hexo-theme-magnetic/
ttps://sharvaridesai.github.io/hexo-theme-edinburgh-demo
ttps://themes.gohugo.io/theme/yourfolio/
ttps://themes.gohugo.io/theme/alpha-church/
ttps://themes.gohugo.io/theme/hugo-shopping-product-catalogue-simple/products/
ttps://themes.gohugo.io/theme/hugo-creative-portfolio-theme/portfolio/
ttps://event-jekyll-theme.github.io
ttp://jekyllthemes.org/themes/project-gaia/
ttps://portfolio-central.github.io/jekyll-instagram-portfolio-theme/
ttp://mushishi78.github.io/one-page-wonder-jekyll/
ttps://jekyller.github.io/online-cv/
「久々にその固有名詞見たわ」「古いバージョンなら持ってる」と言われそうなド定番
オープンソースなWebオーサリングツール。無料だけどホームページビルダーやDreamweaverに比べると使いにくい
日本語情報も豊富なRuby製静的サイトジェネレータ。他者へ質問しやすいというメリットもある
Node.js製の静的サイトジェネレータ。もう既にNode.js環境があるならアリかな?
Go製静的サイトジェネレータ。シンプルな機能とWebページ生成までの高速性が売り
「どれが良いか?」と問われると「どれが良いってことは無いんだけど、情報の豊富さならJekyll、Webページの生成の速さならHugo」というのが答え
合わないと思ったら別の使えば良いとは思う
プロバイダのホームページスペースにはFTPアプリケーションによるアップロードを行う
定番の「FileZilla」や「FFFTP」あたりを使っていれば間違いない
プロバイダがサーバサイドスクリプトを許可していない限りコメント機能の実装は難しい
しかし、需要があるところには供給もあり「DISQUS」というコメント機能が使えないWebページにコメント機能を実装させるWebサービスがある
Twitter、Facebook、Google+などのSNSアカウントがあれば書き込むことができる
静的サイトジェネレータ名にDISQUSと加えてググればたいてい情報が出てくる
ちなみにWindowsではWSL環境でUbuntu上にHugoなどを構築すると楽
CLIが苦手な人は従来通りホームページビルダーやDreamweaverを使えば良いと思うが、CLIの利点はGitなどバージョン管理システムで管理しやすく、今後レンタルWebサーバへ移行しても、容易にそのままホームページを移行できるというメリットがある
WordPressなどのCMSには良い部分が多くあると思うし、顧客が追加要望ばかりしてアホすぎるという意見もわかるし、メシの種だからあんまり触れてくれるなというのもわかる