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はてなキーワード: 三部作とは

2022-11-13

なんでジョージルーカスはんはスターウォーズ完結させる前にディズニーに売ってしもうたんやろ?

なんぼ見ても新三部作には納得がいかん。

見れば見るほどルーカスはんが考えとったほんまのエピソード7〜9が気になるばかりや。

どっかの超弩級大富豪ディズニーから買い戻してルーカスはんに新しいの作らしてやらへんもんかいな。

2022-11-01

自分が求めているガンダム的な要素・成分を手塚初期SF三部作漫画版鉄腕アトムジャングル大帝摂取するという楽しみ方

このシーンでお禿は興奮したんだろうな~とかそういう妄想を重ねながら読むのがどうしてこれがなかなか心地よい

2022-10-20

発達障害女性の半生漫画がムカつかれる理由

漫画スタイルと内容のミスマッチ

描き方と内容がマッチしてないんよ。

   

具体例を出すと問題有りそうなので各自で調べてほしいが

漫画構成が「辛いこともあったが乗り越えた克服者」の体なんだよね。

でも内容見ると社会人として全然使い物にならず

彼くんが生えてきて結婚して子供産んで夫に支えてもらってるだけ。

  

まり王道漫画テンプレで描いてるのに

王道漫画必須の「主人公の奮起・成長・挑戦・勝利」がなんもないわけ。

から読者は違和感凄くて「あんたその面については男に支えられただけでは?」て言いたくなっちゃう。

 

これは弱者への意地悪の感情じゃなくて

漫画構成と内容がズレてる気持ち悪さへの瞬間的反応だと思う。

   

面白いネタはもってるのに  

自分社会的無能のまま伴侶が現れて助かっちゃったぜ」はそれはそれで面白い話で

ちゃんとそういう話の構成でそういう内容を描けば読み応えある筈だと思う。

 

なのになんか発達女性自分語り半生記って

「辛いこともあったけど私は元気です」みたいな王道構成でまとめるので

そうするとキキがあらゆる試練と成長を迂回してトンボ扶養されて安定してるだけなのが読者の心に圧倒的に引っかかって来て

「なによこれ」っていう反応になる。

 

発達障害女性人生が語るに値しないんじゃなくて  

語り方が明らかに間違ってるというか別ジャンルのとこに応募してるというか

「お前これ応募要項満たしてないだろ落選」みたいな感じになってる。

 

発達障害からなのか、アマチュアからなのか、女性からなのか、よくわからん

けどなんか発達が関わってる?ような気もする。

 

自分コンテンツがどういうジャンルで出していけば好感や理解を得て人気出るか、みたいなことが判断つかない。

結果、まるで不適切テンプレート使ってグロい仕上がりになって世間に 「なんじゃこれ」と言われる。

 

 

発達障害王道漫画主人公になれるのは相当な努力の人  

発達障害がかなりあるけど努力と十代から根性と工夫で克服してすこしずつ社会適応してきました!

いま25歳3社目だけど問題なくなり優秀社員として評価されてます!」

とかならその自分発達障害との向き合い方や所感をドヤ気味に語りまくってもいいんだよ。

そこが一番読み応えのあるところなんだから

 

若い頃はこの障害翻弄され絶望してたけど、今は自分のそういう要素をこんな風に眺めています」と

そういう克服者・成功者の語りをしてみてもよい。

構成と内容が噛み合ってるという意味で。

 

 

でも夫に支えられて専業主婦しながら子供産んだっ人なら

上の人と同じテンプレで「今は発達障害をこう思う」的な語りをするのはおかしいんだよ、

だって自分そこについて克服とかなんもしてないんだから(実人生の話じゃなく主人公ドラマとしておだし出来るコンテンツの話ね)。

 

 

邪道で切実なサバイバル漫画なら絶対面白いのに

しろそういう女の人生で一番面白いのは

「このままじゃ人生ヤベーと思って全力で婚活しました!」とか

社会じゃウザがられたヌケ感も婚活の場でこれこれこういうタイプの男には刺さりました!」とか

「上手く伴侶ゲットしたら苦手なとここんなにやってくれて物質的に精神的にこんな風に生活改善していきました!」とかでしょ。

 

こちゃんと語れたらめっちゃ面白いと思うんだよね。

へたな克服者漫画よりコンテンツポテンシャルあるでしょ。

 

でもなぜか彼くんルート発達障害女性ってその

「彼くんをゲットして結婚に持ち込むまで」の自分努力や行動とか

「彼くんがこんな風にケアしてくれて自分生活がこう向上していった」という変化の記録とか

そういう一番面白い部分をまるっと省略すんの。 

 

で、自分材料全くない「克服者が生涯を見つめ直す」のムーブを描くの。

するとお前はその描き方ではスコアが出てなくて語ることな人間だろ!っていうツッコミが渦巻く。

 

まとめ 

長くなったけど言いたいことわかるよね?

別にそれぞれがどういう生き方してても人生に貴賤とかランクとかつける気はない。

けどそれぞれの人生コンテンツとして見たとき「一番面白い部分はどこか」というのは別の話。

  

努力して社会人としての能力改善してきた発達障害なら

「その工夫の内容や周りの反応の変化や自分能力や気分の向上」の部分が楽しい

 

夫をゲットして生活改善した発達障害なら

「夫を捕まえるまでの手管と挑戦」「保護者を得たことでこんなに変わる生活!」の部分が楽しい

  

後者王道主人公テンプレ漫画を描くとうまく行かんっていうそれだけなのよ。

あんたの持ってるコンテンツ後者なのに何故前者のような漫画を描いちゃうんだと

そこなんだよ読者に腑に落ちなさや微妙イラつきを与えてるのは。

(多くの人はたぶんその違和感を俺みたいにくどくど理屈っぽく考えず瞬間的直感的に得ている)

    

  

発達障害から一人で生きていくのはヤバい!」って気付いて

障害を抑えながら猛烈に婚活してついに理解ある夫を掴み取る漫画、夫と理解しあってく漫画絶対人気出るし笑って泣けるぞ

そのコンテンツを持ってるのになんで安手の克服者漫画ばっかり描くのかなあってことよ

そういう自分の「世間に受けるとこ」や「受ける見せ方」がわかんないのが発達障害だと言われればそれ以上どうこうも言えなくなるが

 

 

iwashioyaji いや、そもそもムカつくのがよくわからない。他人の半生漫画は、スターウォーズ最新三部作とは違うわけで、その内容にムカつくだけ無駄な気がする。

2022/10/20 リンク

コンテンツにした時点で平等コンテンツとしての出来を問われるでしょう。

というか実際問われてるんですよ。

  

単にそこのクオリティの部分を問われてるのに

「私の(この可哀想な人の)人生否定するのか」みたいに受け止めると

ダメージ大きいし話がどんどんそれてっちゃうという話です。

 

もっと自分人生を豊かにする試みにリソースを使うべきでは?

良いこころがけなのはまちがいないですか

それ突き詰めるとまず我々ははてなのサービス時間使うのやめたほうがいいのでは?

(今回ムカついてた人達はてなではなくTwitterだけどね)

 

 

surume000 スカッジャパンとかと同じ構図だよね。自分は現状に耐えているだけでそれを改善しようとも努力していない。それなのにいつか誰かが助けてくれる、的な。シンデレラコンプレックスかいうやつ?

2022/10/20 リンク

そういう話と違うんですってばよ。

 

スカッジャパン出来てるならそれでいいんだけど

現状あの手の漫画スカッジャパンコンテンツにもなってないんですよ。

克服者風王道コンテンツの骨格なのに克服過程描写ゼロという味のおかしな謎コンテンツになっている。

 

bokmalbokmal オフィスYOUつげ義春が描いてるみたいなミスマッチ

そー!

そんな感じ。

 

または、ドラゴンボールの骨格なのにバトルの部分が全部飛ぶみたいな感じ。

「何読まされとんねんこれ」が読者の不満の無意識の部分ですよ。

貴方人生アカン」なんて余計なお世話の話とは別でしょこれ。

 

 

 

kamm 『でも内容見ると社会人として全然使い物にならず 彼くんが生えてきて結婚して子供産んで夫に支えてもらってるだけ。』うっせー。それだけでも十分偉いだろ

賛成しますよ。

人生に対して掛ける声の話ならそれでいいんだけど

今は漫画主人公としてその漫画必要な物が足りてるかという話だから

   

海街Diaryなら主役張るキャラ呪術廻戦の主人公にしたら「呪力もない猿が何をしに来た」って言われてみんなの戦い尻目に日本から避難する話になるし

でも呪術廻戦なので避難ディテールも心の動きも姉妹の会話も間のコマも描かれずいきなり避難先に飛ぶんです。

読者も「何読まされてるんだこれは」ってなって打ち切りでしょ。

   

    

たとえ話これで合ってますかね?

からなくなってきた。 

 

 

最後追記 

寝る前に思い付いて書いただけだったので

事情を知らない人のための前提説明とか伝える努力とか抜けてて申し訳なかったんだけど

  

そもそもTwitterを中心に発達障害女性自伝漫画がちょくちょくバズってて

けどそれが否定的な読者からの「毎度同じこの変な展開」「彼くんキター」のような揶揄や反発的な反応も集めて作者らが傷つきを表明してて

この対立的なレスポンスは何からまれてんのかな、解決する方法あるかな

みたいなこと考えた文章です。

増田がそのタイプ漫画にムカつきをもってるわけではないです。 

  

ichigocage 私がエッセイ漫画に求めるのは作者の視点から見た世界から、描かれないことは作者には取るに足らないことだと認識するだけで、ないからつまらないとは思わない

2022/10/20

この人の読み方は高度なので人類が全体的にこういうレベルになることは求められない。

みんながこの人ぐらい話の分かる人間ならコンテンツのシーンも社会全体も今とは違うものになっている。

 

現実には漫画というコンテンツにまとめた時点ネット流通させた時点で

読む側の人の多くには「コンテンツ消費者」や「客」の型が出てくるので

作者が肯定的バズや理解やあわよくば商業成功なんかを収めたいなら

枠と中身が違うグロい仕上がりは直した方がいいし

受け取った反発については別に人生否定されてるのではなく

コンテンツの出来への反応と受け止めた方がダメージ減るし建設的になる。

   

資料とかアートとして読むならばなおこの人が正しいし

提案のように直すと商品価値は上がるかわりアート性は損なわれる。

ただアートを楽しむ人なんて人類の3%も居ないでしょという気持ちがあり殆どの作者もアーティストになるよりウケたりモテたりするのがハッピーなのではと思ってこうなりました。

 

2022-10-11

anond:20221010215654

悪童日記三部作

読みにくいけど、面白くて一気読みした。

anond:20221010215654

なんとなく、早川FTマイナー系(たぶん)にしぼって好きなものを紹介。

翻訳ものです。

『魔術探偵ラクサス』(シリーズ。手軽に読めて楽しい。でも二巻から未訳。なんで一作目が売れなかったのか……。大好きなのに……)

『鳥姫伝』(抱腹絶倒無茶苦茶中国風のファンタジー。そして泣ける。シリーズ。完結)

『風の名前 1 (キングキラークロニクル第1部)』(シリーズ。一巻の出だしはだるいけどそこを乗り越えたら一気に全部読みたくなる傑作。衝撃的だった。二部は少しだらけ気味だとど面白いんだよなー。でも未完! 三部作で終わらなくていいから続きだして!!!

ミストボーン』(シリーズ。完結。重厚系。ギミック特殊ストーリーも良かったはず(すでに覚えていない))

『空の都の神々は』『世界樹の影の都』(三作目は未訳。一作目だけでもいいかも(よく覚えていない)。奇妙な味わいが好き)

ロンドン警視庁特殊犯罪課1 -女王陛下魔術師』(シリーズイギリスだなーって感じがすき。途中からだれてくるかも。そして途中から未訳。すごいところで翻訳終わってるんですけど?)

やる気になったら他社やSF追記するかも。

2022-10-06

2つめが傑作だった三部作

「2も3も1を超えられなかった三部作」とか、「どれも面白かった三部作」とかはある気がするけど、2つめがってのあんまなくない?

2022-09-17

オナ禁エスパー

オナ禁三部作の序章にしか過ぎないことを誰も(作者も)今はまだ知らない。

2022-08-13

スターウォーズディズニー三部作が始まったばかりの頃 新規層が旧三部作を見て「あれ?ソロルクよくね?」って呟いた反応に対し

まさか新たな同士が来るとは!!」ってネット深海から急浮上してきた貴腐人さんがめっちゃはしゃいでたのを見かけたのが一番楽しかった時かもしれない

2022-08-12

今のイナズマイレブンシリーズについて思うこと

イナズマイレブンシリーズ00年代小学生だった方なら誰もが一度はそのタイトルを聞いた事があるだろう。

一番最初フットボールフロンティア編は鬼太郎五期の裏番組という危ない時間帯ながらも人気を集め

エイリア編では見事ゴールデンタイム枠になった。

エイリア編は当初はアニオリの予定でジェミニ戦のみだったらしい。

エイリア戦を元にしてなかった場合どんなゲームになってたのか気になる。

イナイレ放送当時小学生だった自分は周りの友達の「イナイレ面白いからお前も見てみろよ!」

という言葉を聞きジェネシス戦(確か吹雪覚醒回かな?)から見始めた。

そして世界編も全話見て

GOギャラクシーの序盤まで見るほどハマった。

ゲームDS版の2と3を買い中学生になってGO2を買った。

大学生になった頃円堂守伝説GO3GO1を中古で買った。

ナストシリーズWIIを持ってないので買ってない。

さて本題に入ろう。2016年アレスの天秤が発表された。

レベルファイブビジョンで詳細が発表され初期は3DSで開発してたらしいが

後にスイッチPS4に変更された。

そして2018年アレス放送開始した.....がここから不穏が過ぎることになる。

もし当初の予定通り2017年放送で4クール使ってたらストーリーも変わってたかもしれない。

しか2018年に延期したことオリオンワールドカップに合わせる為2クールにし泣く泣く特訓回や日常回を削ったらしい。

さてアレス感想にしては個人的に色々言いたい事はあるけどオリオンよりはマシ...かな。

擬似NTRとかキモかったしなんで立ち上がリーヨかかってて負けるんだよとか戦神三部作とかなんなんだよとか言いたくなるけどね。

一昨年のコロナ自粛の時にアレオリを一気見した。個人的に言いたい事は良くもまあイナイレに泥を塗ってくれたなという事。

冨岡さんや宮尾さん、秋山監督なんど旧アニスタをリストラしかまくらディレクターと一部のアニメーター以外は解雇

オリオンの頃にはもうこのアニメは売れないとOLM判断されたのか海外アニメーターが回され作画崩壊が頻繁に起こっていた。

つべ作画崩壊を援護していたユーチューバーがいたがふたばにアレオスタッフ降臨日野社長定例会議で逆ギレして出ていったと言われている。

さて僕が一番言いたい事。

それはアレスの天秤オリオン刻印ゲームの完全な開発中止。

まずアレス2018年夏に発売が決まっていた。それがクオリティアップの為延期となる。

そして秋に冬延期となり冬に日野社長公式見解動画が出された。今はもうそ動画は非公開にされビリビリニコニコにも無いようなのでゲームメモさんの内容を見ると

アレススケジュールがカツカツだったので外部の会社外注として手伝ってもらっていたがその会社が開発できる人数でもないのに受注してしまたことが発覚。

レベルファイブ側もチェックしていたが隠されていた部分もあり気付いた時にはもうアウトな状況だったと言う。

その時の見解動画では大海腹 オーガ よかとなどの中学校 オリオンDLCとして出す事 タイトルの変更もありうると書かれていた。

そして発売日は2019年に変更。開発プログが立ち上げられる...が。

一番最初の報告では試合システムの事を投稿していたが

後はエイプリルフール野坂

野坂グラフィック

MAP画面

2019年WHF夏の出展中止(PVは出されていたらしい)

とほぼ進んで無いことが丸分かりな開発プログだった。

そして2019年オリオン最終回放送日。

タイトルを変更し内部で開発し対戦が盛り上がるゲームにするとプログ投稿された。

しか2020年3月エンジンの切り替えもあり開発が難航しているとツイートが投下される。

そして20204月1に投稿されたプログ深夜のテンションで酒飲みながら描いたとしか思えない逆ギレ夢小説であった。

案の定炎上アレスオリオンゲームを待っていた人達からはボロクソに言われることとなる。

9月に開発は妖怪学園をビジネス上の都合優先するので中断しているとツイートされたがこれも

TGSが荒れない為の牽制バレバレであった。

そして2021年4月2日 妖怪学園最終回直前に開発プログ更新される。

その動画では開発中だったアレスや他作品から適当に作ったとしか思えない動画投稿されていた。

妖怪学園最終回実況ツイを邪魔されたくないか投稿したのバレバレ

オンライン内蔵するって言ってたの忘れてないだろうな?

笹かまぴょんぴょんさせる意味ある?

そして今年の七月。開発は進んでるので安心してねというツイート投稿された。

七月22日に投稿されたプログでは試合システムタイトル変更、 ストーリーイメージなどが投稿されていて期待よりは期待できた。

冬の発表で25年か26年に延期するの辞めろよ。

しろ アツメヨーゼ フューチャー イナスAC アレス これら全てお蔵入りですよ。

ググったらわかると思うけどアレスのパッケ描いてた人はアツメヨーゼも没にされてる。

ラインパズルイナズマイレブンイラスト描いてたらしいけど.....

とりあえず次の冬の更新情報に期待しています

もうここまで

2022-07-22

京都に行った時に、ブライアン・イーノ展を見てきた。

ブライアン・イーノはみなさんご存知の通り、ロックバンドロキシー・ミュージック」の元メンバーソロ転向後は、アンビエント・ミュージック環境音楽)を開拓した第一人者として知られているし、デヴィッド・ボウイベルリン三部作制作にも参加しているミュージシャンであり、視覚芸術インスタレーション作成しているアーティストだね。マック女子高生が言っていたから、みんな知ってる。常識

で、イーノ(マイフレンド)の展示だが、非常に印象的でして。京都信用金庫旧厚生センターという何やら歴史の趣を感じられる建物内に、複数階に渡って設置された音と映像インスタレーションをじっくり楽しめる。どの展示も室内に椅子ソファが設置されており、寛ぎながら鑑賞することができる。視覚的な変化を楽しむ、という作品が多く、イーノアンビエント時間空間の変化として捉え、変化の一形態としての音や映像といった落とし込みを行ったのかなとか。

音をメインとした展示では、ここのところ純粋に一枚のアルバム聴くというリスニング行為から、すっかり遠ざかっていたんだな、ということを思わされる。真っ暗な室内に立ちすくんだ後、薄らと見えてきた椅子に座り、周りから聞こえてくるあらゆる音に圧倒されてゆく感覚。この人は、アンビエントミュージックだけの人ではなく、長いキャリア作曲家であり音楽家なんだな、ということを実感する長尺の演奏曲。

そうして私の心の一部は、喜怒哀楽の隙間、言葉では形容しづらい感情感覚を呼び起こす原初音響の中、靴を脱いで展示スペースに上がると言う所作からわずかに思い起こされる、京都という地場の影響を受け、遠く海の向こう、空の向こうにあるかもしれない過去未来と溶けあっていく……とかなんとか。

思ったよりも楽しめました。まる。

2022-06-21

anond:20220621211931

かに批評で金をもらえるようなプロセミプロ洋画オタはポリコレ礼賛派だらけだけど、

一般消費者洋画好きは(特にスターウォーズの新三部作以降)ポリコレ文句言いまくってる印象。

金取るためにはポリコレ持ち上げないといけないのか、それともオタとしてのステージが上がるとポリコレが好きになるのか。

2022-06-19

実質三部作の完結編として見ると物足りないのはわかるな正直

ネタ振りが良かっただけに受け止めきれてない感

でもシリーズ全体の1エピソードとして見れば過不足なく新要素を説明してると思うんだ

2022-06-16

anond:20220611011819

あと3年早けりゃなあ……

エレクトロハウス期にはブーム日本最速レベルで反応したし

アルバムリリースだけでいうならFRUITS CLiPPERはJusticeDigitalismよりも1年早かった

三部作~GAMEあたりのPerfumeアイドルオタ外からあれだけ騒がれたのも

トレンドが真っ先に導入されたのがアイドルからだったってところだろうし

中田ヤスタカファンとしてもそこらへん微妙感情があり……

anond:20220612235706

Fate/Zero

クールですむし。

言峰と切嗣の見分けをつけられたら明治村帝国ホテルに来てぐるぐる綺礼スカウトごっこしようぜ

気に入ったら

三部作フェイトステイナイト…はまあ今はちょっとみあたらないけど、テレビフェイトステイナイトUBWボックスDEENじゃなくてufoのね)と劇場版フェイトステイナイトヘブンズフィール3部作)じゃね?

ゼロとUBWは鬼滅と同じスタジオなのでお気に召すとおもうよ~主題歌も一部はおなじ人なのよ~

DEEN原作ゲーマー向けなので話をはしょりすぎててとても分かりづらいよ…一番最後にみるとまた味わいが違うとおもうけどね

 

あとプロメアキルラキル天元突破グレンラガントリガー三部作もいいよ~

2022-06-08

anond:20220606161919

日本SF
上田早夕里 〈オーシャンクロニクルシリーズ

『天冥の標』が好きならこれもどうでしょう

気候変動後の地球舞台に、陸上民と、遺伝子改造された海上民との確執などを描くシリーズ

長編『華竜の宮』→長編深紅の碑文』という順番

それから短編がいくつかあるけれど、短編は同じ世界舞台にしたスピンオフ作品なので、どれから読んでも大丈夫

長編の方を読んで気に入ったなら、短編の方にも手を出す感じになるかと思います

  • 短編集『魚舟・獣舟』

表題作の1篇が、オーシャンクロニクルシリーズ。ほかの収録作は、ややホラー怪奇系の作品が多い

表題作の1篇が、オーシャンクロニクルシリーズ。ほかの収録作も、ハードSFとまでは言わんかもしれないけど、しっかり目のSF

  • 短編集『獣たちの海』

収録されている4作全てオーシャンクロニクルシリーズ

藤井太洋

アンディ・ウィアー『プロジェクト・ヘイル・メアリー』を挙げていたけれど、日本SFでアンディ・ウィアーに近いのは藤井太洋とかなのではないかなあ、と

ブクマでも藤井の『オービタルクラウド』が挙がっていたし

藤崎慎吾

科学ノンフィクションも手掛けるSF小説家

実は自分藤崎作品をあまり多く読んでいないので、これ! というのを出せないのだけれど、現実科学に近い感じのSFという意味

『宙を数える』

2010年以降にデビューしているSF作家による書き下ろし宇宙SFアンソロジー

アンソロジーなので、収録作の方向はそれぞれ違っていて、増田の好みではない作品あるかなと思うのだけれど、

宇宙SFが好きなのであれば、全般的クオリティの高い作品がそろっているアンソロジーだと思います

海外SF
グレッグ・イーガン

既に多数推薦の声が挙がっているけれど、改めて。

イーガンは、初期は「アイデンティティものと言われたりする、自己同一性とか意識とかがテーマになっているような作品が多く、この時期の作品の人気が高い。また、読みやすいので、とりあえず初期短編からという薦め方がされやすい。

ある時期から物理学分かってないと分からんみたいな、かなりハードめなSF長編を書くようになっている。でも、分からんなりに楽しめたりするし、ハードSF宇宙SFが好きなら、最近作品から読んでいくのも悪くないのかもと思う。

また、わりと一貫して、科学的探求に価値を置く主人公が出てくる作品が多い気がする。

長編宇宙ものアイデンティティものの両方をもった作品データ化された人類宇宙進出していく話

ハードSF短編集。宇宙舞台にした作品多め。

  • 『白熱光』

ハードSF長編そもそも主人公地球人類じゃない。とある天体知的生命体が作りあげていく物理学をみていく作品

いわゆる「直交三部作」これもまた超ハード

我々の宇宙とは異なる物理法則支配する宇宙舞台。なので、当然登場人物たちはみな地球人類ではない。

自分たちの住んでいる星に危機が訪れることがわかったので、それを回避するために世代宇宙船を作って飛ばして、また戻ってくるという話

これまた、地球人ではない彼らの物理学進歩を見ていく話だけれど、一方で、ジェンダーSFにもなっていて、地球人とは全然異なる生態の彼らの社会問題を扱った作品でもある。

イーガンは、この作品に限らず、結構社会派テーマも扱っている。

アンディ・ウィアー

プロジェクト・ヘイル・メアリー』を読んだみたいなので、わざわざ改めて挙げる必要はないのだけど、『火星の人』『アルテミス』も面白いと思う。

キム・スタンリーロビンスン マーズ三部作

レッドマーズ』『グリーンマーズ』『ブルーマーズ』の三部作

2026年から2225年までの200年間にわたる火星植民歴史を描く物語

なお、90年代に書かれた作品なのだけど、当時あった火星探査計画ベースにしていると思われるところがあったり、かなりリアリティを追及している作品

火星独立にあたって、政治体制経済についての話も多い。

登場人物たちにクセが強いので、最初読み始めた時はそれに慣れるまできついかもしれない。

個人的には真ん中の『グリーンマーズ』が一番面白かった。

ジョン・ヴァーリィ 八世界シリーズ

長編へびつかい座ホットライン』、短編集『汝、コンピュータの夢』『さようならロビンソン・クルーソー

ハードSFというわけでは必ずしもないのかもしれないけれど、太陽系の各惑星人類が拡がった世界舞台にした諸作品

性転換などの身体改造自在にできるようになっている世界で、そうしたことテーマにした作品が多いが、

とにかく色々な惑星などを舞台にしていて、それらの風景が印象に残る

チャールズ・ストロス『アッチェレランド

シンギュラリティSF

ワイオミングまれ宇宙飛行士』

宇宙開発SFアンソロジー

もしアポロ計画が終わらず続いていたら、という歴史改変ものなど、現実世界と地続きの宇宙開発SF短編が収録されている

2022-06-07

anond:20220606161919

入手しづいかもしれないけど三体にハマったのならRCウィルスンの三部作お勧め

あとは上がってるけどイーガンかな

2022-05-29

anond:20220528155900

音っていうからドルビーがどうとかそういう話かと思ったら違った。

以前ファーストガンダム劇場三部作富野が音だけ豪華にしたバージョンを出したけど不評だったっていうから、音を気にしてないのはアニヲタのほうなんじゃない?

富野Vガンダムではドラム使わない劇伴チャレンジしたりもしている。

2022-05-27

anond:20220527154548

最近やないけどアリシゼーション編は47話?くらいかけて2年前にやりきったで

その前に時雨沢恵一コラボオリキャラ主人公のGGO外伝みたいなやつもやっててそれも良かったでレンちゃん可愛すぎる

サイコパスも3期やってておもろかったけど続きは劇場スタイルやったからそのへん覚悟してるなら見てもええかな、ってもうサブスク見放題になっとるわ

というかそれ以前のSinners三部作含めサイコパス劇場版の方がおもろかった気がするわ

2022-04-18

anond:20220418193051

あー還暦以上にいそうw

スターウォーズアナキン三部作を断固として認めない懐古厨

三部作はだれしも認めるクソだったんでOK

2022-03-30

anond:20220329214527

劇場三部作だけでほとんどすべてカバーできてるだろ

テレビ本編はザクレロみたいなカスロボットが出てくるだけでどうでもいいし

2022-01-08

マトリックス レザレクションズを観てきました

私にとっては最高の映画でしたが賛否両論あるのも納得の内容でした。

 

 

20年前、マトリックス三部作仮想現実ではその頃のインターネットに対して漠然と抱かれていた、老若男女人種言語関係なく平等に戦える未来世界というイメージや、アングラからくる怪しさのようなイメージ描写していました。

謎の多い世界真実に目覚めた救世主機械と派手に戦い人類を救う物語は全世界的に大成功を収めました。

そういう成功体験もありますし、バックにいるのもWBですから商業的にどうすれば成功するかなんて承知の上でウォシャウスキー監督は、あえて今のインターネットに抱くイメージを新作のマトリックスに落とし込んだのでしょう。

 

三部作から20年後の現代ではSNS人口の拡大のおかげで回線の向こうにいる誰かの生活臭すら感じられそうになるほどインターネットの怪しさは薄れ、誰かが収入目的や遊び道具として出来の悪いbotをばらまくしょうもない世界になったのに、一人一台レベルまで普及したスマホによってどこからでもアクセスできるためそこから容易には抜け出せなくなりました。

レザレクションズの仮想現実もだいたい似たようなものです。

色調が緑色に怪しく補正されることもなくなりアングラ世界象徴みたいなメロビンジアンは没落しエージェントbotに役目を奪われ新たに目覚める人類もいなくなりました。

 

そしてマトリックスの外の世界では機械人間の休戦状態が続いているためネオ救世主として活躍する場もありません。だからネオトリニティただ一人のために戦います

しょうもないのに抜け出せないバーチャル世界舞台にした物語なら、現実で触れ合う誰かとの縁の大切さがテーマになるのはありきたりではあります自然なことです。

ありきたりというのは多くの人がその結論に至るということでもあるので馬鹿にはできませんし。

 

成功したいなら昔と同じミステリアス世界で昔と同じように救世主人類危機に立ち向かうストーリーにすればよかったのは映画に詳しくない私でもわかります

しかし誰かの期待に応えて内容を決めるというのはマトリックステーマの一つである選択自由意志」を監督自ら破ることにも繋がります

から以前のような魅力を持たなくなった世界で仲間の力を借りながら大切な誰かのためのストーリーにすることを自由意志選択したのでしょう。

レザレクションズに以前のシリーズのようなノリを期待していた人には残念ではありますが、ウォシャウスキー監督はとてもテーマに対して誠実で愚直だと思います

人気シリーズリブートでこういう映画を作ってくれた監督をはじめとしたスタッフの皆さんと出演者の皆さん、ゴーサインを出したワーナーブラザーズには感謝しかありません。

 

もう上映終了している映画館も多いと思いますが、みんながこの映画を観てマトリックスを好きになったり嫌いになったりしてほしいなと思います

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