はてなキーワード: 三冠とは
ブコメで突っ込んでる人もいたけど、正直「だよな」と思う。
いくらウマ娘のゴルシが宣伝担当として初期から頑張ってくれてたとしても、「ちょっとこれはなぁ……」って感じ。
元ネタのゴールドシップは明らかに東京競馬場が苦手な馬だった。netkeibaの戦績データでも引っ張ってきたらすぐわかる。東京で勝ったのは2歳の共同通信杯だけ。
ちなみに京都も苦手だった。菊花賞と春天を一応勝ってはいるが、菊花賞は並み居るライバルが次々に故障回避した空き巣気味の勝利だし、三度目の正直の春天だって超ギリギリ、つーかあんなもんほぼ観客席からはフェイムゲームだった。「フェイムゲームかぁ………」って呻いてるオッサンもいた。
ゴルシが府中と淀の何を苦手としてたかというと、長い直線である。最終直線の長いコースでは、キレる末脚が必要になってくる。ゴルシはどっちかというとバテない脚の持ち主だったので、直線が長いことはどちらかと言えば不利だった。よく言われる、スローで行って最後の直線よーいドン、なんて競馬が得意な馬じゃなかった。
古馬になってからのゴルシは府中淀で惨敗→仁川で逆襲、というパターンを持ってたお馬さんだった。阪神内回りは直線が短く、2度の坂越えがあり、3角から下り坂。ラストスパートのために息を入れたくてペースを緩めようとすると逆に脚を使ってしまうようなコースであり、裏を返せばロングスパートで息の長い脚を使える馬が有利である。あと、例年阪神11Rは馬場が荒れるという特徴があり、これも荒れ馬場なんのその、スタパワビルドのゴルシにハマる条件だった。
だからゴールドシップは阪神では鬼のように強い馬だった。だからこそ、ロンシャンのフォルスストレートを大斜行して日本競馬の悲願を台無しにした牡馬三冠の半兄オルフェーヴルを、タックルで降した牝馬三冠ジェンティルドンナを向こうに回して宝塚三連覇(泡と消えたが)なんて話が出てくるわけだ。ゴールドシップという馬の特性、阪神内回りというコース特性が完璧に噛み合ってた。(余談だが、今年の春天はビワハヤヒデの時と同じく阪神外→内のコースで開催された。これはゴルシにとっては最高の距離とコースで、もし春天が毎年阪神でやってたらゴルシはマックイーンの忘れ物(春天三連覇)を取ったろうと思う。尚これは素振りである)
ここまでダラダラ書いてきたが、要するに「ゴルシが強いのは仁川だろ、府中じゃねぇだろ」で終わる話である。
ところで、府中2400という条件なら必ず名前が上がらなきゃおかしい馬がいる。東京レース場にとにかく強かった馬だ。
勝ち星のほとんどを東京競馬場で挙げた馬である。本質的にはマイル馬と言われているが、府中はコーナーがキツく直線が長いコースなので、必然曲がるために緩む。そこでスタミナを誤魔化して直線の切れ味で伸びる、というカラクリである。ウオッカはこれがあるから府中の中距離なら勝てた。
で、タウラス杯、ウオッカ入れてグレードA1位獲った人いるか?
いやほんとに。
チムレマイル用のビルドしかないっつーのも分かるけど、まっっったく有力馬としてウオッカの名前を聞かないのである。
……おかしくない?ウオッカが弱くてゴルシが強い府中2400って何??
レア度の差なら分かるけど、両方同じ☆2じゃん。
……なんだかなーー!!!
ダービーすら獲ってない馬が環境の中心で、そりゃ一体どういうことだよと、まぁ多少は思っちゃうよ。
春天その場にいたようなこと言ったじゃんって?現地映像というのがありまして。
うん、わかるー。こういうことするからオタクは嫌われるんだよな。
でも仕入れた知識を滔々とブチたいという欲求があんのよね。女相手にマンスプキメるんじゃなくて、増田みたいな下水に流してるぶんまだ健全。
ここまでの文章か「気持ちよく知ったかをキメる」という欲求にのみ基づいて書かれているので、サイゲは間に受けて調整とかしないでね。
じゃあの!
「ネイチャ、ボクは三冠を手に入れられると思う?」
「テイオー以外に誰ができるってのよ、そんなの」
「トレセン学園に連絡してよ。何とか優勝した、もう一度やれと言われてもできない、ってね。後はよろしく~。わたしは空いた部屋で寝るから。あ~、とにかく疲れた~」
「あなたはご飯を、何杯おかわりしたんですか? わたしは今日はおかわりを5杯で我慢しました。食堂の食べ放題廃止を説くあなたはおかわりを何杯してるんですか? あなたの演説には一点の非もありません。でもご自分がそれを実行なさっているんですか?」
「う~んと、高度の柔軟性を維持しつつ、臨機応変に対処することになると思うな~」
「ライアンの指導を聞き逃さないようにするのね。そこにトレーニング器具があるかぎり、あれほど頼りになるウマ娘はいないって、メジロ家では評判よ」
「遅いじゃないか、タマ……きみが来るまで待っているつもりだったのに、ご飯が冷めてしまうじゃないか。白い稲妻なんていう、たいそうなあだ名に恥ずかしいだろう……」
「三冠を手に入れたら、みんなで……」
大阪杯、桜花賞で書いたものの、そろそろ潮時かな、と思って皐月賞は書いておりませんでした
後から見返すと、ウマ娘風解説の増田来てくれよ、と2件ほど増田に書かれてたので今回の天皇賞(春)、書くことにするね
クソ長くなったし、ウマ娘要素が薄まってる気がするけど、まあええか
あとこの記事は、レースをより楽しく見るために各馬の背景を紹介しつつ、物語性を付与するのが目的なので、着順予想がメインではありません
まず最初のポイントとして、長距離レースの質が年々下がっている、と言われている
日経新聞の記事「地位低下進む長距離戦 レースの「質」確保が重要に」(https://www.nikkei.com/article/DGXMZO51622450R31C19A0000000/)によると、
一般的にスピードタイプの馬の方が成長が早く、早い時期からレースで活躍できる。
馬を買った資金の回収も早くなる。
そのため、生産界ではスピードタイプの種牡馬の需要が高まった。
現役時代に長距離戦を勝ったとしても、引退後の繁殖馬としての価値は上がらない。
とのこと
で、今回の出走馬のレベルがどんなものか、手っ取り早く雰囲気をつかむために、現役ウマ娘の通算獲得賞金ランキングでの順位を調べてみた
するとこんな感じに
賞金ランキング | 賞金額(億) | 性別バ齢 | 連対率 | ||
9位 | 5.6209 | マカヒキ | 牡8 | 20戦4勝 (2着2回) | 0.300 |
15位 | 3.9654 | カレンブーケドール | 牝5 | 14戦2勝 (2着7回) | 0.643 |
18位 | 3.5646 | ユーキャンスマイル | 牡6 | 20戦6勝 (2着4回) | 0.500 |
29位 | 3.0237 | ワールドプレミア | 牡5 | 10戦3勝 (2着1回) | 0.400 |
65位 | 2.0731 | ウインマリリン | 牝4 | 9戦4勝 (2着1回) | 0.556 |
87位 | 1.7984 | ディープボンド | 牡4 | 11戦3勝 (2着1回) | 0.364 |
98位 | 1.7394 | オーソリティ | 牡4 | 8戦4勝 (2着1回) | 0.625 |
101位 | 1.7195 | アリストテレス | 牡4 | 11戦4勝 (2着5回) | 0.818 |
168位 | 1.3109 | オセアグレイト | 牡5 | 18戦5勝 (2着2回) | 0.389 |
189位 | 1.2717 | メイショウテンゲン | 牡5 | 19戦2勝 (2着3回) | 0.263 |
- | 1.0966 | シロニイ | 牡7 | 35戦4勝 (2着6回) | 0.286 |
- | 0.9580 | ジャコマル | 牡7 | 36戦5勝 (2着6回) | 0.306 |
- | 0.8800 | ナムラドノヴァン | 牡6 | 20戦4勝 (2着2回) | 0.300 |
- | 0.8270 | ディバインフォース | 牡5 | 19戦3勝 (2着5回) | 0.421 |
- | 0.6980 | ディアスティマ | 牡4 | 9戦4勝 (2着2回) | 0.667 |
- | 0.6040 | ゴースト | セ5 | 15戦4勝 (2着2回) | 0.400 |
- | 0.5490 | メロディーレーン | 牝5 | 21戦3勝(2着0回) | 0.143 |
この前の大阪杯は、2位のコントレイル、4位のグランアレグリア、10位ワグネリアン、12位ペルシアンナイト、21位サリオスらが出ていたことを思うと、20位前後まで3頭しかいない今回の天皇賞は大阪杯より格のあるウマ娘の出走が少ないと言えるだろう
さらにこの中でG1を勝っているウマ娘は、ダービーを勝ったマカヒキ、菊花賞を勝ったワールドプレミアだけで、古馬G1を勝っている子はいない
「今回は質が」とか「ええ馬おらんやん」みたいな話もちらちら聞こえるのは、こういうわけ
そんな中でも長距離走に挑んてくるウマ娘たちは、特別な適性を持つ専門職だったり、お父さん(馬主)のこだわりが強かったり、中距離戦線で結果が出なくなってきて長距離で新境地をみたいな感じだったり、色々な背景があると言える
今回のメンツ内で賞金ランクトップのマカヒキさんも、ダービー馬だけどその後鳴かず飛ばずで、新境地開拓で経験のない3000m超に来ている
次点のカレンブーケドールも、連対率は6割半ばとすごく高いけど、勝ち自体は少なく、G1勝利もない
3000m超は走ったことはなく、本当に走れるのか誰もわからないままここに来ている
経験がない距離だと予想は難しいけど、専門職だから難しいよね、という結果もあり得れば、案外適性があってぽろっと勝っちゃっても不思議はない
しかし、ウマ娘たちは、自分が輝ける場所を探そうとみんな必死なので、質がどうとかなんて、言いたい奴にだけ言わせておくとしましょう
そのような状況の専門職の長距離走だけど、3000m以上のレースはいま6つしかない
天皇賞春、菊花賞、ステイヤーズステークス、万葉ステークス、ダイヤモンドステークス、阪神大賞典の6つ
今年は松籟ステークスというのが特別に3200mだったので、昨年度の天皇賞春も含めればこの1年間では7つの3000m以上のレースがあったことになる
そこで、その7レースと、年末にあった2500m有馬記念、3月にあった2500mの日経賞、これらのいずれかひとつでも5位以内に入ったウマ娘をピックアップして表にしてみた
天皇賞春 3200m G1 20年5月 | 菊花賞 3000m G1 20年10月 | ステイヤーズS 3600m G2 20年12月 | 有馬記念 2500m G1 20年12月 | 万葉S 3000m OP 21年1月 | ダイヤモンドS 3400m G3 21年2月 | 松籟S 3200m (3勝) 21年2月 | 阪神大賞典 3000m G2 21年3月 | 日経賞 2500m G2 21年3月 | 備考 | |
ディープボンド | 4 | 1 | ||||||||
ユーキャンスマイル | 4 | 11 | 2 | 20年阪神大賞典1着 19年天皇賞春5着 19年ダイヤモンドS1着 19年万葉S2着 18年菊花賞3着 | ||||||
ナムラドノヴァン | 1 | 4 | 3 | |||||||
シロニイ | 4 | 4 | ||||||||
アリストテレス | 2 | 7 | ||||||||
ウインマリリン | 1 | |||||||||
カレンブーケドール | 5 | 2 | ||||||||
ワールドプレミア | 5 | 3 | 19年菊花賞1着 | |||||||
ジャコマル | 7 | 5 | ||||||||
オセアグレイト | 1 | 9 | 6 | 20年ダイヤモンドS3着 | ||||||
ディアスティマ | 1 | |||||||||
オーソリティ | 14 | 2 | ||||||||
ゴースト | 5 |
阪神大賞典と日経賞が前哨戦の様相になっていて、いずれかに出ている子が半分以上となっているのがわかる
例年、天皇賞春は京都開催だけど、今年は阪神大賞典、松籟Sと同じ阪神開催なので、例年と比べてイレギュラー要素がある
この表をもとに、個別のウマ娘の関係性を少しだけ見ていこうと思う
性格は、幼少期は、ピリッとした面があり、放牧地でも負けん気が強くて、手入れするときなども気に入らないと怒るようなところがあった、らしい
それでいてスタミナがあって反応のいい長距離ウマ娘、ということでウマ娘キャラで言えばグラスワンダーのイメージかな?
脚質は前から5番目以内くらいにつける先行
アリストテレスは、父の父の父がスペシャルウィーク(訂正、父の母の父でした。指摘ありがとう)
物見(何かに気を取られて見てしまうこと。驚いていたり集中が切れたり跳ねたり止まったりする)をしやすく、やんちゃで子供っぽいらしい
長距離こなせる操作性の良さはあるけど、阪神大賞典では予想外にかかってしまったので、未知数なところも多そう
脚質は中段やや前方につける先行
さて、ウマ娘たちはみんな勝ちたくて頑張っているはずだけども「お前は今日は勝たなくていい」とトレーナーなどに言われることはあると思う?
勝たなくていい、というのは、チームを組んで同じレースに出て、エースをアシストして勝たせる役目を負う、ということ
ウマ娘ゲームで言えばチームレースにデバフ専門要員を出走させる感じ
アシスト要員はレースに勝つ必要はないし、エースを差し置いて勝ってしまってはチームは困ることになる(ゲームでは困らんけどリアルだと馬主の計画が崩れる)
アシストとは、前に立ってペースを抑えるペースメーカー、後続の空気抵抗よけ、または終盤に動いて後ろに進路をあける、などなどが実際の動き
これは、海外のウマ娘レースや自転車レースではある程度認められているけど、日本のウマ娘レースでは認められてはいない
URAの規定には「競走に勝利を得る意志がないのに出走してはならない」「他人のためにウマ娘の全能力を発揮しないのはダメ」のような文言があるから
やったら八百長みたいなものだし、知らずにその子の馬券買ったら困るもんね
ただし、客観的にアウトと示すこともまた難しいので、表向きはダメだけど、一応は日本でも存在しているように見える
昨年のクラシックはコントレイルの無敗三冠の達成に沸いたのは記憶に新しいと思う
(コントレイルの説明はここ「ウマ娘風に明日の大阪杯を解説する」anond:20210403104218)
ディープボンドもアリストテレスも同い年で、2人ともコントレイルと同じクラシックを走った
アリストテレスは皐月賞とダービーには出走できなかったけど、三冠最後の菊花賞には出走できた
菊花賞では、コントレイルとアリストテレスは2人だけで前に抜け出し、後続を3バ身以上突き放して強烈な印象を残した
アリストテレスはコントレイルにクビ差の2着で惜敗したものの、勝者が2人いると言えるほど圧倒的で、接戦だった
その後もG2を勝ち、通算11戦で2着以内が9回という、素晴らしい安定感を発揮しているアリストテレスは間違いなく今回も活躍するだろう、と見ている人が多い
それに対し、ディープボンドは皐月賞10着、ダービー5着、菊花賞4着という、特筆すべきでもない着順だった
しかし、それには訳があるかもしれない
実は、ディープボンドのお父さん(馬主)はコントレイルのお父さん(馬主)と同じなのだ
さらに言えば、お父さん(馬主)のお兄さんもコルテジアというウマ娘を皐月賞とダービーに出走させている
皐月賞は先行するディープボンドに対して遠く後方に控えるコントレイルという構図だったので関係ないだろうが、コルテジアはしっかりコントレイルの前につけていたし、ダービーと菊花賞ではコントレイルのすぐ前の位置にディープボンドがつけるレース展開だった
特にダービーなんてディープボンドとコルテジアが2人でしっかりコントレイルの前方をガードするレース展開になっていた
いや、ルール上認められていないので、ディープボンドとコルテジアがコントレイルをアシストする意思で走っていたかはわからない
しかし、同じお父さんや伯父さん(馬主。コントレイルとディープボンドは同じ財布)をもつ3人が、アシスト可能な位置関係にいたのもまた事実
もし、ディープボンドが、お父さん(馬主)の密命を受けていたのなら、彼女(彼)はダービーと菊花賞では悔しい思いをしながらも、勝つことを諦めサポートに回っていた可能性もある
父「ボンド、皐月賞をコントレイルが勝ったな。お前は助けにならなかったが、ダービーと菊花賞ではちゃんとサポートしてやれ」
ボンド「(えっ私だって勝ちたいのに涙)わかりました、次こそ期待にこたえてみせます涙」
これがもし事実なら、菊花賞で勝利に等しい2着アリストテレスと、突き放されての4着ディープボンドというのは、実は正確な力関係ではないのかもしれない
それを証明するかのように、コントレイルのいない長距離レース、阪神大賞典に出走したディープボンドはなんと、5馬身差をつけるというめちゃくちゃ強い走りで圧勝
終始先行してペースを握ったうえでの最終直線でのもうひと伸びでの勝利、これを見せられると「この距離で、この子にかなうウマ娘はいるのかー!?」と叫びたくなるので動画視聴推奨
これを見るとまじで次も負ける気がしない
エースのコントレイルは長距離に出てこない流れとなり、露払いのいない独力の勝負での大阪杯でコントレイルが負けた今、阪神大賞典を圧勝したボンドの家庭内での役割は大きく変わりつつあるはずだ
ボンド「はい!私も必ず、お父さんにG1の盾をプレゼントしてみせます!」
菊花賞ではボンドに大きく先着したアリストテレスだが、ボンドが勝った阪神大賞典では1番人気に推されながら失速して、まさかの7着惨敗となった
かかり気味だったし、馬場が悪かったうえでの長距離とあって、スタミナが切れての失速で、長距離適性はあるけど、生粋のステイヤーと言えるほどのスタミナはどうやらないらしい
この阪神大賞典の惨敗がありながら、今回も根強いアリスの人気の理由は、連対率8割超えや騎手ルメールもあるが、やはり菊花賞での強いイメージがでかい
良くも悪くも菊花賞の幻影にとらわれ続けているウマ娘と言えるかと思う
ボンドのサポートがなければアリスが菊花賞を勝っていたかもしれないのに、今でも負けた菊花賞の話ばかりされる
「これからは菊花賞の話じゃなくて、私が勝つ天皇賞の話をしてよ!」
いい馬場状態になれば、コントレイル以上の因縁の相手、ディープボンドを倒すのに天皇賞はこれ以上ない舞台だと思う
通算10戦で連対こそ4回だけど、3着も同じく4回とっており、馬券に絡む率は8割
菊花賞優勝のあと、有馬記念にも出走して3着、来年は天皇賞春狙っていくぜ!と思っていたところ、体調不良になりそこそこ長い休養となる
休養前までは全て3着以内に入っていたところ、復帰2戦は6着と5着(馬券内外したのはこの2走だけ)
直近の日経賞では3着になり、順調に着順を上げて調子を戻していると思われる
本来の計画より1年遅れてしまったけど、菊花賞を取った時の力が出せれば今回もいい勝負はできるはず
3000m超は19年の菊花賞1度きり
阪神大賞典以外のもうひとつの前哨戦、2500mの日経賞からきている
日経賞からの有力馬カレンブーケドールと日経賞ではクビ差、有馬記念では同着と、2500mではほぼ力の差はないと言える
日経賞組の3200mでの評価が難しい中、カレンブーケドールと2500mで同等の力を持つ3000m実績ウマ娘(菊花賞ウマ娘)なので注目度は高い
スタイルは、気分で中段のどこかに控えて、最後に差しにいく感じ
性格面だけど、気性はよくなく、菊花賞の前のレースでは武豊に、気性面はまったく成長してないと切り捨てられた
が、それでも3着には入るし、次の菊花賞は優勝
とりあえずクセは強いみたい
そこから2年たっているし、いまの性格がどうなのかはいまいち情報が見当たらなくてわからない
ネットにはお父さん(馬主)の悪いうわさがいっぱい書かれている
(ウマ娘的要素なにも書いてないな)
長くて途切れちゃったので続き↓
○ご飯
朝:サンドイッチ。昼:パン。夜:人参と玉ねぎとシメジと豆腐とたまごのスープ。納豆。
○調子
むきゅーはややー。お仕事は、超頑張った。
「複雑なコードがいくつも絡まった機能でバグ発生、しかも再現性無し」というワクワク案件。
楽しかった。
バグと向き合ってる時の脳味噌が広がってシステムと自分が混ざっていく感覚、気持ちよかった。
ソースコード書くのも好きだけど、バグ対処の時はソースコードよりも広い部分も気にするからより脳味噌広がる感じが好き。
直し方も三案ほど出した。再現方法が普通に操作する分には中々起きないと思うので放置って線もありそう。まあこの辺は予算とか瑕疵責任も絡むので、僕が頑張れるところはひと段落。
○プリコネ
○ウマ娘
キングヘイローで三冠を狙ってプレイしてるんだけど、かなり上振れてくれて皐月賞2位ダービー1位菊花賞1位が出来て、超惜しかった。
ただこんだけ上振れても出来ないなら、もうちょい因子を強化してからこの遊びはすることにしよう。
今日は大雨
重バ場で波乱の予感
よろけながら走り始めて直線で持ち直して先頭に立つ
短距離の女王グランアレグリアは中断につけ、三冠ウマ娘コントレイルはそのすぐ後ろにつける
コントレイル「2000メートルは私の戦場だ、グランのスピードでも逃がしはしない!」
グランアレグリア「スパート勝負なら負けない!最後の直線で私が勝つ!」
レイパパレ先頭のまま、最終コーナーで一斉にスパートを仕掛けていく!
サリオスは最内をつく
レイパパレ「芝がびしょびしょだよー! !? 走りやすいのは、、、ここだ!」
レイパパレはバ場状態を確認して外に振って、コントレイルのすぐ前に持ち出す
コントレイル&グランアレグリア&サリオス「絶対に勝つ!!!はぁあああああーーーー!!!!!」
コントレイル「!? 差が縮まらない?グランにもサリオスにも勝てるレースをしてきたのに!?」
そのまま4バ身差をつけてゴール!
2着にはモズベッロ(誰?)
コントレイル「何も、、、足りてはいなかったんだな、、、 本当に強いウマ娘なら、どんなバ場でも、、、くっ」
ウマ娘では無敗三冠ウマ娘のシンボリルドルフの息子のトウカイテイオーがルドルフに憧れて、という設定になってるけど、それと同じで、コントレイルはシンボリルドルフ以来の無敗三冠を達成したディープインパクトの息子で、コントレイル自身もディープインパクト以来の無敗三冠を達成した
つまり、菊花賞を回避しなかった、夢を叶えたトウカイテイオーという立場
ルドルフから生徒会長を受け継いだディープが明日もコントレイルを見守っていると思う
ウマ娘で言えばメジロマックイーン的なキャラで想像して貰えば間違いない
しかし、無敗の三冠ウマ娘コントレイルは昨年のジャパンカップで初めての敗戦
2着に敗れた
これまでのG1最多勝はシンボリルドルフやテイエムオペラオー、キタサンブラックらによる7冠だったのが、アーモンドアイはこのジャパンカップでG1国内8冠、海外合わせて9冠を達成
アーモンドアイは牝馬、メスなので、牝馬三冠、ウマ娘でいうトリプルティアラを達成しているし、つまり、シンボリルドルフを超えたエアグルーヴといったところ
キャラ的にはサクラバクシンオーの学級委員長タイプをエアグルーヴの無骨な感じでまとめた感じのイメージ?
で、ルドルフを超えた威厳がある感じ
アーモンドアイはこのジャパンカップで引退しており、コントレイルはそれ以来の出走
コントレイルはもうリベンジすることができないアーモンドアイの背中を想像して走るだろうし、アーモンドアイはスタンドでディープ会長と一緒にその後のコントレイルの成長を期待して観戦してると思う
ウマ娘で言えばサクラバクシンオーやタイキシャトルの位置付けで、マイルまでなら敵はいない
キャリア終盤のもはや隙のないアーモンドアイと安田記念(マイル)で戦った時も、寄せ付けずに強い勝ち方で勝っている
無敗三冠馬コントレイルに勝った史上最強馬アーモンドアイ、アーモンドアイにマイルで勝ったマイルのスペシャリストのグランアレグリアという構図で、コントレイルとグランアレグリアはどちらが速いのか?という比較の基準にアーモンドアイを持ってくると、コントレイルを優位に推すことができなくなる
コントレイルは三冠馬の名前から現役最強を示すには直接勝たなきゃいけないし、グランアレグリアもまたアーモンドアイに勝った力を示さなきゃいけない
ひとつ問題があるのは、これまでマイル以下しか走ったことがないグランアレグリアにとって、今回の大阪杯は初めての中距離、2000メートル
距離に不安を言っている人は今のところ見当たらないから問題はないと思うけど、コントレイルの土俵で戦うことには違いはない
ここで勝てばまじでコントレイルが噛ませになってグランアレグリアが主人公になる
史上最強女帝アーモンドアイの想いを継承するのはグランアレグリアか?コントレイルか?という観点で見ることもできる
前走の1レースだけ騎手のミスもあって不甲斐なかったけど、それを除けば通算6戦で4勝、あとの2戦も2位という好成績
そしてその2つの2位はどちらも三冠を争った皐月賞とダービーでコントレイルに競り負けての2位
コントレイルはアーモンドアイとディープの背中を追うのだろうけど、サリオスからしたらそうはさせない
しっかり俺の方を向いてもらう
借りはきっちり返さなきゃいけない、という気迫があるはず
性格は穏やからしいので、どちらかと言えば内に闘志を秘めたナイスネイチャ、ライスシャワー系のキャライメージ
3度目の正直として、ライスシャワーのようにコントレイルを執拗に追ってくるイメージで見たらいいと思う
ここまで無敗、5戦5勝
まだG1を走ったことはないけど無敗でG3をとって順調に上げてきた初めてのG1が明日の大阪杯
まだ実績が少ないのと初めてのG1で、明日どのくらいできるのかは誰もわからない
実力はなんとも計り難いけど、無敗は無敗だもんな、という期待感がある
この子は逃げ馬
のんびり屋さんだけど逃げる無敗ウマ娘ということで、ウマ娘キャラとしてはセイウンスカイのイメージ
逃げ馬はテレビ的には目立つし、まずは先頭はレイパパレ〜、という展開で見やすいかも?
正確には「安定して評価B以上を目指し、有用な因子ゲットにチャレンジする育成方法」だ。
慣れてくればB+を普通に狙える。
「こんなんもう知ってるよ、常識じゃん」という人も多いだろうけど、もっと経験が浅い人向けの内容だと思ってくれ。
あとこんな内容の記事はネットにいくらでも転がっているので、「自分が見つけた最強の育成法」を書いてるわけでもない。
(面倒な前置きはいらないという人は飛ばして下の本題から読んでほしい)
①なんでもいいからとにかく評価を上げる育成法(A以上を目指す)
③良い因子獲得を狙う育成法
①については、例えばバクシンオーでスピードと賢さのみに特化してトレーニングするだけでも達成できる。
でもこれはほぼほぼ意味はない。そんな育成をしても碌な因子はつかないし、チームレースでも勝てないからだ。
②については、現状そこそこの課金が必要になってくると思われる。
どうしても運が絡む育成にもなってくるので、言語化しにくい部分もある。
そして何より、ここを目指すためには絶対に③が前段階として必要だ。
というわけで③になる。
「良い因子」の程度問題は人によるだろうが、ここではまず青因子(スピードなど)の星3を指すことにする。
URA因子の3*3なんかを狙っている人は、もうこの記事が必要な段階は越えているだろうから対象にしない。
そしてここに白因子がつけばつくほど当たりの因子となる。
なぜ良い因子を目指すのか。
それは、因子はトレーニングをすっ飛ばしてステータスを上げる手っ取り早い手段だからだ。
例えばスピードの青因子が9つけば、育成開始時点でスピードが63も上乗せされる。
それを2人分継承できれば、それだけでスピード+126だ。正直、なにも育成しなくてもメイクデビューを勝てるレベルだ。
青因子9なんていきなり用意できるもんではない。
具体的には、青因子3持ちを一人作ることが出来さえすれば、
そのウマ娘とレンタルしたウマ娘を継承することで青因子6までは確定するからっだ。
ここで青因子3持ちができれば、めでたく青因子9の完成となる。
こうなれば先程述べたステータス上乗せが大いに期待できるわけだ。
青因子3を取るために必要な条件は以下の一つだ。
・ステータスの一つがB以上である場合、そのステータスの青因子が出る可能性がある
因子についてはまだまだ謎が多く、全貌は解明されていないが
この条件については現在のところ有力な反証が見つかっていない。
そこで、ほとんどの育成方法はこの条件を事実だと仮定して組み立てられている。
この条件に基づいて言えば、すべてのステータスをB以上にすれば、各ステータスの青因子3が出る可能性があることになる。
しかし、すべてのステータスをB以上にすることは、ちょっと難しい。
そこで、この記事では、特に欲しい因子であるスピード、スタミナ、パワーにしぼり、この3つのステータスをB以上にすることで育成を完了することを目標とする。
1.育てるウマ娘選び
以下の条件に合っているウマ娘を選ぶ。
・中距離適性がA
・長距離適性がB以上
・先行適性がA
なぜ中長距離先行を選ぶかと言うと、最も多いタイプのウマ娘であるがゆえに、安定した育成法が確立されつつあるからだ。
そして、いわゆる王道のレースにも出やすいため、結果的に良い因子を狙いやすい。(この辺の理由は長くなるので端折る)
継承元を選ぶ前に、育成するウマ娘のトレーニング得意率を見て欲しい。
継承で上がるステータスを「得意ではない」ステータスが上がるように継承元のウマ娘を選ぶ。(上げるパラメータはスピード、スタミナ、パワーのいずれか)
例えば継承でスピードを上げたいと思ったらスピード9因子を持つウマ娘をレンタルで借りる。
twitter検索で「スピード9 ID」なんかで検索してやればすぐに良いフレンドが見つかるだろう。
ここでは相性が◎になるウマ娘を選ぶ。
もちろん自分のウマ娘で上がるステータスも、先程選んだステータスだと理想的だが、
そこまで良い因子のウマ娘を持っていない場合は、最初はそこまで重視しなくていい。
相性のほうが重要だ。
相性が良ければ、継承の際に発動する因子の数が増える。
ここはかなり難しい。というのも、いろいろな方法があるからだ。
・トレーニング1種類のサポートカード3枚、別の種類のトレーニングのサポートカード2枚、たづなもしくは賢さのサポート1枚
・トレーニング1種類のサポートカード2枚、別の種類のトレーニングのサポートカード2枚、賢さのサポート1枚、たづな
これについてはこれが絶対の正解というわけではないので、慣れたら別の編成も色々試して欲しい。
さて、どのような種類のトレーニングのサポートカードを選ぶのが良いのか。
ここで、2でも参照した育成ウマ娘のトレーニング得意率を思い出す。
例えばスピードが得意なウマ娘であれば、スピードが上がるトレーニングである、スピードまたは根性のサポートカードを入れたい。
賢さでもスピードが上がるが、賢さだけは少々特殊なトレーニングなのでおいておく。
とにかく「育成ウマ娘の得意なステータスが伸びやすいトレーニング」をサポートカードで伸ばしてやるという意識が重要だ。
そして、とにかくレベルが高いサポートカードを選ぶこと、これが重要だ。
SSRのレベル30よりも、SRのレベル40などを優先して選ぶこと。
しかし、最初は選り好みできるほどサポートカードは充実していないだろう。
ここに上げたサポートカードを運良く持っている場合は、優先的にレベルを上げてもよいだろう。
スキルが汎用的に使える
スキルが汎用的に使える、強スキル「好転一息」がもらえる可能性がある
・たづなSSR
お出かけで体力回復+体調向上ができるため、育成が安定しやすい
スキルが汎用的に使える
今回の対象である中長距離先行であれば、以下のサポートカードも使いやすい。
友情ボーナスが高く爆発力がある、強スキル「食いしん坊」がもらえる可能性がある
先行スキルを持つ
4.出場するレース
以下のレースは目標になっていてもなっていなくても出場すること。
いずれもG1だ。
予約機能を常に使うことで出場忘れがないようにしたい。
・有馬記念
・大阪杯
・天皇賞春
・天皇賞秋
・有馬記念
なお、サポートカード編成によっては、メイクデビューでファン数1,000人を稼げない場合もあるだろう。
その場合はなにか別のレースに出てからホープフルに臨むことになる。
サポートカードのレベルが上ってくればファン数ボーナスによってこの問題はクリアされるだろう。
・ファン数を稼ぐことによって白因子を狙う
・G1に勝つことによって白因子を狙う
・スキルポイントを稼ぎ、多くのスキルを取得することによって白因子を狙う
・ファン数を稼ぐことによってURA期間でのステータスアップを狙う
最初のうちはどうしてもステータスアップを優先してしまい、目標以外のレースに出ることに及び腰になってしまうと思う。
しかしこのように因子を考えると、出場レース数を増やすことは非常に重要だ。
5.育成時のポイント
育成時には、体力と体調を気にかけてやる必要がある。
まず、体調が普通に落ちた場合はお出かけによって体調を回復させてやりたい。
しかし、常に絶好調になるようにお出かけを多用する必要はない。
この場合、体調を上げてはランダムイベントで下がるという下振れを引く可能性が出てきてしまう。
今回の記事で目指すのは安定した育成なので、このようなピーキーな育成はここではおすすめしない。
また、よく知られていることだが、レースには体力は関係しない。
トレーニングで体力消費 → レースで体力消費 → 休みで体力回復 → トレーニング
逆に、次のタイミングは良くない。
トレーニングで体力消費 → 休みで体力回復 → レースで体力消費 → トレーニング
なぜかというと、まず休みでバッドコンディションを引いてしまった場合、体調まで下がった状態でレースに挑むことになるからだ。
さらに、レースで体力を減らした状態でトレーニングをすることになり、失敗率が上がってしまう。
以下のことを念頭に置くだけで安定行動ができるようになる。
出場するレースは4で上げたためにスケジュールは立てやすいと思う。
慣れてくれば、賢さトレーニングを間に挟むことによって、レースまでの体力を調整できるようになる。
このへんは回数をこなすことで上達する部分なので、ぜひ心がけて欲しい。
・スピード以外のステータスが高ければスピードが低くても勝てるが、安定しない
・スピードが170以上あればかなり安定して勝てる
・スピードが200以上あれば余裕で勝てる
そこで、メイクデビューまでは、以下のことを考えながらトレーニングを選択すると良い。
・スピードをなるべく170以上にする
・(たづなをデッキに入れている場合)たづながいるトレーニングを優先的に選択して絆を上げる
・ヒントを積極的にもらっていき(!マーク)、スキルヒントをもらうとともに絆を上げる
・絆を上げるために、なるべく多くのキャラがいるトレーニングを選択する
なお、「トレーニングレベルを上げるために選択するトレーニングを2種類+賢さにしぼる」という育成法も存在するが、ここでは扱わない。
なぜなら、絆を上げきることができなかったりする下振れを引く可能性が排除できないためだ。
安定育成のためには「デッキレベルでトレーニングを絞り、なるべく序盤で絆を上げ、後半で友情タッグを多く選択する」というほうが向いている。
トレーニングを絞るやり方は爆発力があるため、ぜひチームレース用のウマ娘を育成する段階になったら試してほしい。
また、最初の1ターンで何を選ぶかということも悩ましい。
以下の選択肢がある。
・(たづながいる場合)初手でたづなを選択し、体調を好調にするとともにたづなの絆を上げる
・初手でお出かけを選択し、カラオケを引いて絶好調になる上振れを狙う
・初手でトレーニング、2手目でお出かけを選択し、お出かけで体力回復する上振れを狙う
突き詰めればわからないが、安定育成という面においてはこれらはほとんど差がない。
好きなものを選ぶとよいだろう。
各レースを80%程度勝てるであろうステータスの目安は以下の通り。
・ホープフルステークスまでにスピード200、スタミナ200
・皐月賞までにスタミナ250
以上のように、スタミナがかなり重要になってくる。
また、回復スキルの数によってもスタミナの必要量は変わってくる。
ホープフルが終わったあとは、とにかく意識してスタミナを伸ばしていくようにしたい。
・皐月賞前
1度目の継承が終わっていてスキルヒントがもらえている可能性があり、三冠を目指す場合に必要な大レース前。
・菊花賞前
・天皇賞春前
2度めの継承も終わっており、シニアのレースであるため難易度も高い。
ここまでくるとヒントも出揃っていると思うので、スキルを取っていっていい。
・URA準決勝前
自信がなければここでスキルを取っていい。
9.夏合宿の扱い
夏合宿ではすべてのトレーニングが最高レベルであるレベル5扱いになる。
(通常は、トレーニング4回ごとにレベルが上がる。レベルが高いほどステータスが伸びる)
普段伸びないステータスを伸ばす絶好の機会であるため活用したい。
考えるべきは以下の通り。
・休みは行わない
・体力が減っていたら賢さトレーニング(失敗してもリスクがものすごく少ない)
・低いステータスを伸ばす(根性や賢さが低い場合が多いだろう)
・どうしても8であげたステータス目標を達成できなさそうな場合はここで補う
なお、夏合宿を余すところなく活用するため、体力がなるべく高い状態で夏合宿に突入したい。
・(6月前半)安田記念 → (6月後半)休み → (7月前半)夏合宿
・(6月前半)休み → (6月後半)宝塚記念 → (7月前半)夏合宿
スピード、スタミナ、パワーがB以上となるためには、各ステータスが600以上で育成を終える必要がある。
しかし、URAの3つのレースを勝ち抜くことで各ステータスに+50くらいのボーナスが付く。
そこで、育成目標達成時点で、これらのステータスが550程度になっていれば最低限の目標は達成することになる。
これ以上のトレーニングは、目的によって以下のどちらかを選択すると良い。
・根性または賢さの星3因子を狙うため、これらのステータスを上げる
・チームレースでも勝てるようにするため、さらにスピード、スタミナ、パワーを伸ばす
ウマ娘のデータはまだ完全解析されていないが、先人たちの検証やヘルプによって膨大な量の仕様が明らかになっている。
それらすべてを記述すると話が横道にそれまくってしまうため、説明できていない部分も多々ある。
もしも今回の記事でわかりにくい部分があったのなら、ぜひコメントで質問してほしい。
きっと親切な別の誰かが答えてくれることだろう。
・キリがないので重賞馬に絞ってある。
・【】内はおもな勝ち鞍
・調教師から「重賞を勝てる馬」と太鼓判を押され、素質はおおいに期待されていた。
・デビュー前から喘鳴症を患って初出走が大幅に遅れる(3歳時の6月)。
・条件戦では走りさえすれば勝てるような馬だったものの、4歳春に屈腱炎で一年半以上レース不可能になるなど脆弱な体質に悩まされ、6歳になるまでの出走回数は6回のみ。うち4勝。連対から外れたことは一回だけ(そのときも3着)だった。
・6歳のシーズンにようやくまともにローテが組めるようになり、プロキオンSで初の重賞制覇……が、またも故障で予定していたGIレース出走を取りやめに。
・7歳の6月に復帰したもののそのレース後にまたまた故障。さすがにもう高齢ということで引退。
・2005年のデビュー二戦目で重賞である新潟2歳Sを勝ち取り、アグネスタキオン産駒初の重賞馬となる。ちなみに産駒中でGI初制覇はNHKマイルを2006年に制したロジック。
・同年の朝日FS(GI)でも四位入着を果たし、アドマイヤムーンやメイショウサムソンといった2005年組のクラシック有力馬の一頭と目される。
・が、皐月賞で18頭中17着のブーピーに沈むと、放牧に出されて長期休養。復帰したのは皐月賞からちょうど一年後の4月だった。
・復帰後はファンも驚くほど精彩を欠き、15戦でわずか1勝。5歳以降は入着ラインにも達せなかった。
・それでも2歳時に輝きを信じて走りつづけたが、8歳時のレース後に脱臼が発覚。予後不良。
【エリザベス女王杯(GI)、有馬記念(GI)、桜花賞(GI)、秋華賞(GI)、大阪杯(GII)、ローズステークス(GII)】
・感冒でオークスを回避、調教中にウッドチップが目に入り角膜炎に罹ってドバイ遠征中止、骨瘤でヴィクトリアマイルと宝塚記念に出走不可となるなどつまづきが絶えず、最終的には屈腱炎で5歳のシーズンを見ることはなかった。
・それでも牝馬クラシック2冠や有馬記念を含むGI4勝をあげたのだから凄まじい。同世代のウオッカととも牝馬の枠に収まらない名馬として讃えられた。
【シンザン記念(GIII)、弥生賞(GII)、京都記念(GII)、】
・当初は順調にクラシック路線の前哨戦を勝ち上がり、皐月賞トライアルの弥生賞を勝つも、本番では4着に終わった。
・それでもダービーでは3着と意地を見せ、玉座も伺える実力を証明。そして三冠ラストチャンスである菊花賞へ……と進む前にダービーのレース中に骨折を負っていたことが判明。半年間の療養へ。
・復帰後は京都記念に勝ったり海外GIに挑戦したりと健在をアピール。人気投票で宝塚にも出走……だが、ドベに終わり、レースから数日後にまたも骨折が発覚。5歳時の年初に復帰したものの、この年は早々に故障して一走だけ。6歳の夏に引退。
・骨折を重ねた割に無事(?)に競走馬生を終えたものの、種牡馬となって以後の11歳のときに肩甲骨の粉砕骨折で予後不良。人間でいえば40歳ほどでの死だった。
【NHKマイルC(GI)、東京優駿(GI)、神戸新聞杯(GII)、毎日杯(GIII)】
・デビューから初勝利まで6レースかかった。だが、4歳時に鞍上に四位洋文を迎えて毎日杯を制すると、その後はNHKマイル、日本ダービー、神戸新聞杯と重賞四連勝。その後もGI戦線で上位争いを繰り広げ、一時は凱旋門賞出走プランまで持ち上がったものの、4歳時の8月に屈腱炎を発症して引退。引退後は種牡馬としてGI馬も輩出している。
【皐月賞(GI)、デイリー杯2歳S(GII)、朝日チャレンジカップ(GIII、二回)】
・父アグネスタキオンとおなじ皐月賞馬となったものの、やはりその後に父同様故障でクラシック戦線から外れてしまう。
・ただ父とは違って6歳のシーズンまで戦った。故障からの復帰後はGIレースでこそ目立たなかったものの、朝日チャレンジカップを二連覇するなどGII以下では存在感を示した。
・やはり体質の弱さからややデビューが遅れ、皐月賞には間に合わず。それでも青葉賞を勝ってダービーに出た。
・ダービーでは七着に終わったものの、菊花賞には出よう……としてやはり故障。クラシック路線はここで打ち切り。どころかその後は一年半もレースに出られなかった。
・復帰後はオープン戦で微妙な順位に入線する微妙な感じの馬になり、全く勝てなくなる。ラストランではなぜか障害の未勝利戦に挑戦して五年ぶりの一着になるも、そのまま引退。タキオン産駒が障害なんて死んじゃうよ!とドギマギしたファンもほっと胸をなでおろした。
・かねてから素質の良さは評価されていたものの、デビュー後はややもたついた。それでも3歳2月にきさらぎ賞を獲ると皐月賞、ダービーでは入着馬(4着、5着)となり、菊花賞こそは陣営は意気込んでいた。
・……ものの当然のように骨折(調教中)。そのまま3歳シーズンが終了。
・復帰するとやはり勝てない馬と化してしまい、重ねて屈腱炎を発症。5歳シーズンはろくろく走りもしなかった。
・それでも6歳シーズンには関屋記念(GIII)を勝ち、重賞コースに返り咲く。が、翌年にまたも骨折。復帰したときは9歳の11月で、一回だけ走ってドベで引退。
バランスを目指す。具体的に言うと根性以外600(B)を目指す。なぜなら☆3因子はそのステータスが600以上じゃないとつかないらしいから。
なおかつレジェンド(ファン320,000)を取得する(どうやら白因子がよくなりやすいらしい 体感そうおもう)
・スピードとスタミナのサポート各1(当然だけどスーパークリークがいれば安定する。ニシノ自前で用意できるならフレンド借りる。いなかったらイベントのスペ。)
・賢さのサポート2(ネットでみて好きなの選んで)か賢さのサポート1とタヅナ
・パワー因子3がたくさんついたウマ×2(別に9じゃなくてもいいけど6はほしい できれば長距離あるとなお良い)
スピード、スタミナ、賢さ以外のトレーニングはしない。なぜなら練習をばらけさせると練習レベルアップがその分遅くなるから。
基本最初はスピードとスタミナだけ。賢さは体力が微妙(40~50ぐらい)のときやスピードスタミナの人員がよろしくない時に回復・スキップついでに使う)しかしスピードスタミナ賢さにサポートがいなくてパワー・根性に4~5人集まって時などを除く。
まず何よりニシノフラワー・スイープトウショウが愛嬌○をくれることをひたすら祈る。ニシノフラワーは「かわいいオカズ」、スイープトウショウは「スズメを探しにいく」だ。
合宿中は1回目はまだ友情が育まれてないと思うのでどれでもいいから追う。学習2回、それ以外2回ぐらいできると熱い。
合宿2回目は再び学習優先でスピードスタミナに多く人が集まっていれば行く感じだがステータス調整しながらなのでまぁ大体学習4回になるで。
URAは予選で各ステータス+12、準決勝で+17、決勝で+15とか5とか10とかで大体+25~30ぐらい。合間の練習で各ステータスが600になるよう調整する。達成してたら好きなように。
この期間足りてなければパワー練習も解禁して行うが、パワー因子を集めていれば継承3回とスピード練習でのパワー上昇とイベントで拾えていればまぁ550は超えてるんじゃない。初期値にもよるけど。大体自分は賢さ連打してる(8%引いてやる気下がることもないし)
チームレース強いウマ目指すならスタミナか賢さ。差し・追込ならパワーもいい。
体力回復あるならそれも有り。スピード・スタミナ・賢さは練習するので拾わなくておk。まぁ覚えてなくてもいけるから意識するぐらいでいいで。
レジェンドになるためにはURA突入時に250,000人集める必要がある。
有馬記念は絶対にでろ。1位なら5万人。2回あるので10万人。しかも課題レースでないかぎり強いウマもいない上に2500mなので長距離適正Aさえあれば中距離ウマのステータスでも勝てる。
基本GⅠ以外出る必要がない。皐月賞、ダービー、菊花賞もファン人数美味しいので課せられてなくても出たほうがいい。(メジロマックイーンなど)
上記の三冠とホープフルステークス、宝塚記念、エリザベス女王杯と有馬記念二回と課題レースで十二分ほど稼げる。
円弧のマエストロ か 食いしん坊 あったらほかは別に考えなくていいっすよ
てか菊花賞挑んだほうがいいのでとることになる。スペシャルウィークが食いしん坊であることを祈るしかない。
必要なサポートカードもニシノかスーパークリークかタヅナどれか1枚持っていればいいし(スイープトウショウは流石にみんな引いてるでしょ)、
やらない理由がないです。
ウマ娘で競馬に興味を持った人たちには、毎週土日にBS11やフジテレビ等でやっている競馬中継も是非視聴して頂きたい
プロ野球中継やその他のスポーツ実況と違って、1~2分そこらでレースが終わってしまう競馬中継の実況は非常に難しいとされる反面で
非常に素晴らしい、心に残る名実況も数々あるので、自分の気に入っているものを紹介する
1番人気は桜花賞・オークスの牝馬二冠を制しこのレースに牝馬三冠達成がかかったベガ
一方のホクトベガは9番人気と低評価ながらも見事なイン強襲でG1初勝利を飾った
祖父メジロアサマ、父メジロティターンに続いて親子三代での天皇賞制覇を果たしたメジロマックイーン
菊花賞出走時点では条件馬であり重賞初出走ということもあって4番人気の評価
1番人気は僚馬メジロライアンであったが、ステイヤーとしての素質を遺憾なく発揮し見事菊花賞を制覇した
モチが粘って1着だからいいものの、モチが詰まっていたらと思うと…
前馬主に脱税容疑がかかり馬主資格が剥奪されそうになったため急遽売却されてしまったオグリキャップ
新馬主は高額の購入費用をペイするため、とんでもないローテーションを組むことに
今であれば秋は前哨戦含めて3戦、多くて4戦が常識だがこの年のオグリはオールカマー⇒毎日王冠⇒天皇賞秋
⇒マイルチャンピオンシップ⇒ジャパンカップ(京都から府中へ輸送して連闘!)⇒有馬記念というダビスタでもやらない地獄のローテに挑むことに
最後の直線、絶対に届きそうもないところからハナ差でバンブーメモリーを差し切った脚はダビスタのアグリキャップ並みのチートな末脚であった
直線先頭に立ったツルマルレオンの外からニンジャがスルスルと…
レース中に解説者が実況の邪魔をするという前代未聞のハプニングを引き起こすもオグリが引退レースを勝ったこともあり、終わりよければ全て良しというハッピーエンドとなった
牡馬クラシックの一冠目である皐月賞で逃げ切り勝ちをおさめたサニーブライアン
しかしながらたまたま展開が向いただけのフロック勝ちなどと見られ、レース発走直前では7番人気の低評価
皐月賞と同じ大外18番枠からのスタートとなったが「逃げ争いになっても絶対に退かない」と公言していた通り
サイレンススズカを抑えてハナを切ると、そのまま一度も先頭を譲ることなく先頭でゴールを駆け抜けた
ウィンストン・チャーチルが「ダービー馬のオーナーになることは一国の宰相になることより難しい」と述べたというのは後世の創作なのだが
1位 トウカイテイオー
2位 ビワハヤヒデ
3位 ナイスネイチャ
4位 マチカネタンホイザ
・
・
・
11位 ウイニングチケット
・
・
14位 ツインターボ
目立たないけどツインターボ、G1どころかG2すら勝ったことがないのに有馬記念2回も出てるんだよね。
ただし出場したのが91年と94年で、トウカイテイオーとは一度も対戦してない。(トウカイテイオーが出たのは92年と93年)
92年、93年の有馬記念はレベルが高すぎたのでツインターボが出る幕がなかった。
94年にはもうとっくに全盛期を過ぎて全く勝ててなかったのに全く盛り上がらなかったからJRAによってネタ枠として採用されただけ。
有馬記念は出走できるだけでもすごいのだ。
そんななかで有馬記念5年連続出場で3年連続3位のナイスネイチャが凄すぎる。
3年連続春天3位のナリタトップロードと並んで永遠に語り継がれる記録。
同一G1を3連覇した馬もおるけどやっぱナイスネイチャのほうがすげえって感じるわ。
とはいえ、ツインターボが93年の有馬記念にでてトウカイテイオーと対戦する程度の改変は説明なしでも許容範囲。
一方で、メジロマックイーンが93年有馬記念にでるというのは納得できる理由がなければ許容範囲外。
トウカイテイオーが92年JCでの勝利をカットされてしまったのは結構ぐつぐつ来てるけど
トーカイテイオーについては原作よりいじわるなのに、メジロマックイーンびいきが過ぎるやろ。
私はメジロマックィーンは出場できないし、ミホノブルボンも出ないでほしい。
ここでマックイーンを出し2位を取らせてしまうようだとドン引きする。
そもそもこの作品、1期1話でナリタブライアンがすでに三冠取っているのに対して
ビワハヤヒデの扱いがしょぼすぎるのでポジション完全に乗っ取られる可能性ある。
ビワハヤヒデはすごい馬なんだぞ……。
2021年3月7日、R-1グランプリ2021を観たよっていう日記。(長め)
毎年楽しみだったけど今大会はTwitterやYouTube等のSNSでの盛り上げ方がよかったと思う。
creepy nutsの新曲を使った決勝出場者のPVはワクワクした。
まさかcreepy nutsがM-1に続いてPVに使われるとは!
このままキングオブコントのPVをやってほしいけど先に粗品・野田クリスタルたちに三冠取ってほしいから違う人がいいかな?
芸人をかっこよく見せる演出はM-1と同じになってしまうけどM-1ほど素晴らしい賞レースを他に知らないのでR-1も同じ道を辿って大会全体に重みを出せばいいと思う。たとえ真似したとしてもR-1らしさは絶対出ると思うし。
予告がかっこよかった。ただかっこよかった分本編が惜しく見えた。
とにかく点数の演出が残念。点数って1番知りたい部分。
M-1だったら「ジャ〜ッジ!たんたらんたんたらんたんたらんたんらたん…〇〇何点!〇〇何点!」ってなる。今田さんのMC能力も相まって多少間があっても気にならない。
別に霜降りの2人のMCがダメってことじゃなくてTwitterでの投票がいらないのかなと思った。
今までの採点方法だったら視聴者の1票って重みがあって順位に影響したけど今回の具体的な点数で採点する方法だったらもはや視聴者票の価値は低いと感じた。
ならもう視聴者投票なくていいじゃないか。時間かかるし。盛り上がらせたいのは分かるけど。
あと点数の表示も安っぽかったのがな…。今回の点数の出し方がR-1・M-1・KOC・the Wのなかで1番安っぽかったのでは?
なんか悲しいじゃん!!
途中から点数が一斉に表示されたのも。
変わるならちゃんと教えてよ!!
いや、早い時間から巻く判断するならリハーサルで分かるでしよ!
審査員のコメントも一言だけで点数に納得できない人がいるのもよくわかる。
チャンピオンの嬉し泣きしてる様子が放送時間のせいで全然写ってないのが悲しくて悲しくて…。
他の地域では2回ネタが流れたらしいけどこっちではすぐニュースだったので構成が変って訳ではないんだけどもっと見たかったのよ。賞レースって嬉し泣きを見るからいい大会だったなった思うので。
あんなに予告が素晴らしくて、ルールを前回と大幅に変えて大会を全体的に変えていこうっていう姿勢が見えたから。
たぶんスタッフが全部悪い訳じゃない。
○ご飯
○調子
二日続けては健康にもお財布にも良くないなあ。
お仕事もうまくできてないし、つらつら。
○グラブル
ジャッジメントを五凸。
これでアーカルム石の進捗は、サン、ムーン、ジャッジメント、デス、スターがSSR五凸。ハングドマンがSSR四凸。デビルがSSR三凸。ジャスティス、タワー、テンペランスがSR三凸。
与ダメアップ石の完凸終わりが近づいてきた。
○ウマ娘
ゴルシを何回か育成。URA決勝まで行くもそこで負けた。
その時は、負けなしで皐月賞ダービー菊花賞ととって三冠取れたにも関わらずだったのでショックがデカい。
けどこのゲーム天井がプリコネやグラブルより低いから、なおのことアグネスデジタルのために天井分確保ってしたくなっちゃうなあ。よくない。
その昔、ウォーエンブレムという種牡馬がアメリカから日本へ輸入された
アメリカ三冠(ケンタッキーダービー、プリークネスS、ベルモントS)のうち二冠を制覇した名馬で、サンデーサイレンスで大成功を納めた社台ファームが後継馬として輸入した馬
競走成績は文句のつけどころがないうえ、自身の血統にノーザンダンサーもヘイルトゥリーズンも含まれていないので配合のし易さも魅力であった
しかし20億円超の高額で輸入されてきたウォーエンブレムには大変な問題があった
生殖能力には問題ないのだが、牝馬に一切興味を示さないのである
生産者が何度も試してみるうち、小柄な牝馬にだけは興味を示すことが分かったので、小柄の牝馬をあてがっておき発情したところで牝馬を取り換えるという手法がとられた
しかしながらその事実に気付いたウォーエンブレムは激怒し、交配自体を拒むようになってしまった
種牡馬としてのシンジケートは初年度で解散に追い込まれ、保険会社からは購入額の8割程度の保険金が支払われた
その後も試行錯誤が行われ、毎年数は少ないが産駒が産まれ、それら産駒がG1レースを計4勝するなど種牡馬としての能力は非常に優秀であった
1961年生まれ。史上2頭目の三冠馬、そして史上初の五冠馬である。ディープが登場するまでの史上最強馬といえばルドルフであり、そしてルドルフが登場するまではシンザンこそが史上最強馬だった。19戦15勝、2着4回。3着以下に負けたことがなく、そのわずかな敗戦もトライアルばかりで「調教代わりに手を抜いて走っているのでは」とも言われた。ルドルフを超える神のごときカリスマを持った最強のウマ娘として出てきてほしい。
1965年生まれ。29戦して海外遠征を除けばすべて3着以内という強さを誇った怪物。驚くべきはそのレース選び。芝でもダートでも長距離でも短距離でも勝ちまくる。いわば強化版アグネスデジタルである。3200mの天皇賞春と1200mのスプリンターズステークスを両方勝っているのはタケシバオーだけであり、当時はシンザンと並ぶほどの評価を与えられていたらしい。豪放磊落って感じのウマ娘として出てきてほしい。
1970年生まれ。日本競馬史上においてオグリキャップと並ぶアイドルホース。地方から中央競馬に殴りこんで連勝を重ねたのも同じ。しかしハイセイコーは皐月賞では勝ったものの日本ダービーでタケホープに敗れてしまう。実はハイセイコーは2000mまでの馬。馬場もダートのほうが合うと言われていた。マイル路線もダート路線もまだ整備されていない時代。ハイセイコーは不利な戦いを強いられ、しかしそれにより更なる人気を獲得した。同性から人気があるタイプの不良っぽいウマ娘として出てきてほしい。
1972年生まれ。ツインターボやメジロパーマーの究極形。人呼んで「狂気の逃げ馬」。とにかく最初から最後まで全力で逃げ続ける。しかもその戦法で9連勝して皐月賞とダービーの二冠馬となっているのである。なぜそんな極端な戦法をとっていたかというと、実は幼い頃に他馬に蹴られたトラウマのせいで、馬込みの中で走らせることができないからだった。狂気の暴走と思いきや泣きながらいじめっ子から逃げていたわけで、この時点でもうウマ娘っぽい。
1973年生まれ。「流星の貴公子」と呼ばれたアイドルホースである。競馬ではしばしば「三強」の構図が表れるが、テンポイントにもトウショウボーイ・グリーングラスという同世代の好敵手がいた。三頭とも出走したレースでは必ずワンツースリーを占め、三頭ともが年度代表馬になったという、稀有なライバル関係だった。そしてレース中に骨折し予後不良となった名馬としてキーストンやサイレンススズカと並んで語られることが多い。正統派のイケメンウマ娘として出てきてほしい。
1980年生まれ。(ウマ娘に)もう出てるだろ!って突っこまれそうだけど、個人的に大好きなので、まだゲームには実装されてないのを言い訳に紹介するわ。
ミスターシービーは史上三頭目の三冠馬。最後方からまくって追い込む豪快な競馬が身上で、皐月賞では泥んこの不良馬場を後方から差し切り、ダービーと菊花賞では当時のセオリーをガン無視して勝ってしまった。とにかく破天荒でド派手な馬だというイメージがある。ルックスもイケメンで、現役時はアイドルホースと言っていいくらいに人気があった。また、父親は「天馬」トウショウボーイ、母親はそのトウショウボーイと同じ新馬戦を走ったシービークインで、この母からはミスターシービーしか生まれていない。これも「初恋の馬に操を立てた」などとドラマチックに語られて人気の一因となった。
しかし悲しいことに、シービーの一歳年下には無敗の三冠馬シンボリルドルフがいた。シービーは皇帝と戦い、完膚なきまでに負けてしまう。ジャパンカップ。有馬記念。天皇賞春。いちども勝つことができなかった。当時の人気が忘れ去られた現在では、シービーは「史上最弱の三冠馬」などと言われてしまう始末である。言い訳をすると、シービーは本質的には中距離馬だと言われており、ルドルフと戦った距離は得意としていなかった。また体質も弱く、菊花賞のあとは一年もの休養を余儀なくされており、古馬になってからは蹄がボロボロだったらしい。ゆえに私は、もしルドルフと同世代で皐月賞を戦ったなら、彼はきっと皇帝を倒していただろうと信じてやまないのである。
実にミスターシービーこそは、ディープインパクトのような走り、トウカイテイオーのようなアイドル性、ナリタブライアンのような悲劇性を兼ね備えた名馬だと思う。ウマ娘でもかっこよく描かれてほしい…早く実装してくれ…。
1994年生まれ。通称「サニブ」。ほとんど注目されずに皐月賞では11番人気。しかしそこでまんまと逃げ切ってしまう。誰もがフロック(まぐれ勝ち)だと思ったその次の日本ダービー。皐月賞馬なのに7番人気。しかしサニブはまたしても逃げ切ってしまうのである。「これはもうフロックでもなんでもない!」という実況が有名だが、サニブはその直後にあっさり故障引退してしまったため、いまでも「サニブは本当に強かったのかどうか」で議論になるのだった。昼行灯な態度で周囲を油断させて実は有能みたいなウマ娘として出てきてほしい。
1994年生まれ。通称「ステゴ」。GIでも好走するのに何故か1着が取れない「シルバーコレクター」の代表的な存在としてファンから愛された。そして50戦目の香港遠征、引退レースでついにGIに勝利するのだから、作ったようにドラマチックである。が、ステゴの真の活躍はそれからだった。種牡馬として次々に超大物を輩出したのである。ウマ娘のアニメには「キンイロリョテイ」なんて名前で出ていたが、やはり実名で出てほしい大器晩成型の名馬だ。
1998年生まれ。ダービーがはじめて外国産馬にも開放された年の馬だったので「黒船」から名付けられた。が、毛色は芦毛(白)である。有力馬としてダービーに出走したが勝てず、さまざまな巡り合わせからダートに出走したところ、驚異的なレコードで9馬身差圧勝。次走のジャパンカップダートでも7馬身差でレコード勝利を収めたが、その直後に屈腱炎で引退した。ダートではたった2走だけだったがその強さは鮮烈で、今なお「史上最強のダート馬」として支持されている。やはりまだまだダート馬が少ないのでダート最強格のウマ娘として出てきてほしい。
1999年生まれ。10番人気で勝利した菊花賞。7番人気で勝利した天皇賞春。6番人気で勝利した宝塚記念。GIを3勝もしているのに「強い馬」とはなかなか思われないムラのある個性派だった。特に有名なエピソードとして、宝塚記念のときにヒシミラクルに1000万円を賭けて的中させた通称「ミラクルおじさん」の話がある。払い戻しは2億円だったという。まさに「奇跡」という言葉がよく似合う馬である。ウマ娘としてはマチカネフクキタルあたりと仲良くやってほしい。
2008年生まれ。サクラバクシンオーをも超える日本史上最強のスプリンター。香港スプリントを連覇した世界のロォォォォォォォォォォォドカナロア。異名は「龍王」。また種牡馬としても初年度から9冠牝馬アーモンドアイを送り出し、ディープ亡き後のリーディングサイアー最有力候補とみなされている。カレンチャンと同じ厩舎で、カレンチャンから短距離路線の王者の座を受け継いだので、ウマ娘でもそのあたりの絡みを見たいところである。
2009年生まれ。馬主がアニメ『銀魂』の脚本家だったため、作中に登場する謎の爆弾「ジャスタウェイ」の名前がつけられた。ググってもらうと分かるが完全にギャグである。銀魂を知っているとネタ馬としか思えないが、しかし4歳時の天皇賞秋で突如として覚醒、三冠牝馬ジェンティルドンナをぶっちぎって勝利した。中距離ではサイレンススズカ級の評価を受けている。最強12年世代がウマ娘ではゴルシしかいないのは寂しい。社台系は無理でも個人馬主のジャスタウェイなら…。
2010年生まれ。生まれた翌年に東日本大震災が発生し、そのことで苦労した馬主が、関係者への感謝を込めて、震災復興のスローガンである「絆」を、その年の一番馬に名付けたと言われている。皐月賞を捨ててまで狙った日本ダービー。1枠1番1人気。大外一気で見事に1着となり、父ディープインパクトの主戦だった武豊にダービー5勝目を贈った。とにかく主人公感がある。ウマ娘としては挫折してもめげない王道主人公っぽい感じで出てきてほしい。
「世紀の対決」と注目された春天の見せ方は1期ジャパンカップのリフレインだった。
王者のような1人気が居て、いかにも勝ちそうな雰囲気なんだけど、レースは地の利を得た2人気の馬が直線で突き放し、1人気の馬は必死に追いかけるけど突き放される一方、という。
違ったのは、テイオーがしっかり5着に敗れていたこと。1期のジャパンカップはブロワイエ(モンジュー)が2着に見える演出になっていて(実際は4着)あくまで2強ムードで押し切ったけど、今回は実際の成績から逃げなかった。テイオーは挫折と復活の物語だから負けることにこそ意味がある、ということなのだろう。
次走は調整に失敗し7着に惨敗した秋天だが果たしてどう描かれるのか。
アニメウマ娘は主役級の馬に目標を掲げさせるところに特徴がある。スペシャルウィークなら「日本一のウマ娘」、サイレンススズカなら「見ている人に夢を与えられるようなウマ娘」、メジロマックイーンなら「メジロ家にとっての悲願である天皇賞(春)親子三代制覇」。
トウカイテイオーは1期から「(カイチョーと同じ)無敗の三冠ウマ娘」を目標に掲げていた。骨折でその夢が破れ、代わりに掲げたのが「無敗のウマ娘」。しかし今回でそれも叶わなくなった。夢をひたすら追いかけてきたテイオーのキャラクター性を踏まえるなら、秋天の惨敗は「」の中に入れる目標を失ってスランプに陥ってのもの、という描かれ方になるだろうか。いずれにせよ秋天からジャパンカップへの流れは相当に燃えそうだ。
ところでレース後、マックイーンはテイオーに「あなたがいたから今の私になれた」と言った。これは2期全体における大事なセリフになるだろうなーと思った。
「宿敵が強さをくれる」(byタマモクロスCM)ってやつなんだけど、その実テイオーとマックイーンはこの春天でしか戦っていない。宿命のライバル、と言うにはなかなか難しい関係だ。でもこの「あなたの存在が私に強さをくれた」という関係に昇華していくなら実際に戦うことがすべてではなくなる。そしてそうなっていくだろうな、という予感もある。怪我で先に引退したのはマックイーン。テイオーの2回目の有馬記念における激走はマックイーンに強さを貰っての形になるかもしれない。
2期は1期に増して周りの馬たちにもスポットを当て、そしてライバルムードを盛り上げていっている。特にフォーカスされているのはミホノブルボンとライスシャワーだ。ライスちゃんは今のところブルボンのストーカーでしかないが、この流れなら恐らく菊花賞で「極限まで削ぎ落とした体に鬼」を宿してくるだろう。こっちも楽しみだが、上手くライスちゃんのキャラを掘り下げないとブルボンが負けて悔しいだけのレースになりかねないのでちょっぴり怖い。
とはいえ2期は既に、神がかり的な仕上がりだった1期に肉薄してる感がある。制作スタジオは変わったが、及川監督を始めとしたコアスタッフがうまく調整してくれてるのだろう。引き続き期待。
https://anond.hatelabo.jp/20201206114053
(出来事)
1981 ジャパンカップ創設(メアジードーツが第1回の勝馬となる)
天皇賞秋の距離短縮(距離短縮後、ミスターシービーが最初の勝馬となる)
カツラギエースが日本調教馬として初めてジャパンカップを制覇する
ハッピープログレス(及び翌年のニホンピロウイナー)が本年からG1に格付けされた安田記念を勝利し、短距離路線の名馬として評価を受ける(短距離路線の確立)
1985 プラザ合意
ニホンピロウイナーが1983年以来3年連続で最優秀スプリンターを受賞する
1987 皇太子夫妻(現・上皇上皇后)が東京競馬場に行啓し、天皇賞秋を観戦する(台覧競馬。勝馬はニッポーテイオー)
タマモクロスが史上初の天皇賞・春秋連覇(史上初の天皇賞2勝)を達成
オグリキャップが中央競馬に移籍し、好成績を挙げ、国民的人気を集める(1990年の有馬記念優勝を最後に引退)
東京優駿(日本ダービー)施行当日、196517名の中央競馬史上最高入場者数を記録(勝馬はアイネスフウジン)
社台ファームが種牡馬サンデーサイレンスをアメリカより輸入する
1991 降着制度導入(初の適用は1991年1月5日、中山競馬第8競走におけるミヤギノフジ(13着→15着)
メジロマックイーンが天皇賞秋において、1位に入選するも、進路妨害によって、18着(最下位)に降着(プレクラスニーが1着繰り上がりとなる)
1995 阪神淡路大震災
この年からJRAクラシフィケーション(旧フリーハンデ)がインターナショナルクラシフィケーションに基準を合わせることになる
1998 シーキングザパールがモーリス・ド・ゲスト賞を制し、日本調教馬として初めて海外G1を勝利する
タイキシャトルがマイルCSを連覇し、昨年のマイルCS以来、短距離G1を5連勝する
1999 エルコンドルパサーが日本調教馬として初めて凱旋門賞2着に入る
エルコンドルパサーが国内未出走ながら、選考委員会により年度代表馬に選出される
2000 チャンピオンズカップ(ジャパンカップダート)創設
テイエムオペラオーが年間無敗、重賞8連勝、古馬主要G1全勝(グランドスラム)を達成する
JRAによる企画「20世紀の名馬100」がファン投票により選出される(1位ナリタブライアン、2位スペシャルウィーク、3位オグリキャップ)
2001 アメリカ同時多発テロ事件
2002 中央競馬において馬番連勝単式馬券(連単)並びに馬番三連勝複式馬券(三連複)の発売開始
小泉純一郎内閣総理大臣が東京競馬場に来場し、東京優駿(日本ダービー)を観戦する(勝馬はタニノギムレット)
2003 シンボリクリスエスが2年連続で年度代表馬に選出される
2004 中央競馬において馬番三連勝単式馬券(三連単)の発売開始
この年限りで、抽選馬の抽選会における配布制度が取り止めとなる
天皇皇后が東京競馬場に行幸啓し、天皇賞秋を観戦する(天覧競馬。勝馬はヘヴンリーロマンス)
2006 ディープインパクトがIFHA発表の「トップ50ワールドリーディングホース」で125ポンドの評価を受け、日本調教馬(かつ日本生産馬)として初めて首位に立つ
2007 日本、ICSC(国際セリ名簿基準委員会)のパート1国に昇格
デルタブルースが日本調教馬として初めてメルボルンカップを制覇する
ウオッカの東京優駿(日本ダービー)を制覇(牝馬による東京優駿(日本ダービー)制覇はクリフジ以来64年ぶり)
皇太子(現・天皇)が東京競馬場に行啓し、東京優駿(日本ダービー)を観戦する(台覧競馬)
2008 ダイワスカーレットの有馬記念制覇(牝馬による有馬記念制覇は、トウメイ以来37年ぶり)
2011 東日本大震災/東京大賞典が地方競馬のレースとして初めて国際G1に格付けされる
ヴィクトワールピサが日本調教馬として初めてドバイワールドカップを制覇する
2012 天皇皇后(現・上皇上皇后)が東京競馬場に行幸啓し、天皇賞秋を観戦する(天覧競馬。勝馬はエイシンフラッシュ)
ロードカナロアが香港スプリント(G1)を連覇(また同年、安田記念を制し、昨年のマイルチャンピオンシップ以来、短距離G1を4連勝する)
2014 ジャスタウェイが日本調教馬(かつ日本生産馬)として初めてロンジンワールドベストレースホースランキングにおいてレーティング1位を占める
皇太子(現・天皇)が東京競馬場に行啓し、東京優駿(日本ダービー)を観戦する(台覧競馬。勝馬はワンアンドオンリー)
ジェンティルドンナが2012年以来、2度目の年度代表馬に選出される
2016 日本中央競馬会が仏・凱旋門賞において、日本国内で初めてとなる海外競馬の競走における勝馬投票券発売を実施する
モーリスが安田記念・マイルチャンピオンシップ・香港マイル・チャンピオンズマイルといった短距離G1(マイルG1)を4連勝する
2017 ホープフルステークスがG1に昇格する
コパノリッキーが東京大賞典に勝利し、G1級競走(GI・JpnI競走)の勝利では歴代最多となる11勝目を挙げる
2918 令和改元
1 1905年~1931年 公認競馬~馬券禁止・連合二哩創設~旧競馬法制定~東京優駿(日本ダービー)創設以前
代表的な競走馬:コイワヰ、バンザイ、ナスノ、ハクショウ、連合二哩の勝馬
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2 1932年~1944年 東京優駿(日本ダービー)創設~競馬開催の停止
代表的な競走馬:ワカタカその他東京優駿の勝馬、セントライト、クリフジ、
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3 1946年~1963年 戦後の競馬再開~シンザン登場以前
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4 1964年~1980年 シンザンの三冠~ジャパンカップ創設以前
代表的な競走馬:シンザン、スピードシンボリ、トウメイ、ハイセイコー、TTG
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5 1980年~現在 競馬の国際化(ジャパンカップ創設・グレード制導入等)
代表的な競走馬:ミスターシービー以降の三冠馬、オグリキャップ、いわゆる「最強世代」、ウオッカ
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(出来事)
1856 日米修好通商条約締結
1860 横浜の外国人居留地において、競馬が行われる(居留地競馬)
1869 戊辰戦争終了
1870 東京招魂社(現・靖国神社)において、初めて洋式競馬が行われる(招魂社競馬。1898年まで)
1874 台湾出兵
1877 西南戦争開始~終了
1894 日清戦争開始
1905 日露戦争終了
桂太郎内閣による馬券発売の公認(黙許)(公認競馬。中央競馬のルーツ)
馬政第一次計画の制定(第一期:1906年~1923年、第二期:1924年~1935年)
帝室御賞典(東京)創設
1907 小岩井農場が種牡馬インタグリオーと20頭の繁殖牝馬(小岩井農場の基礎輸入牝馬)をイギリスより輸入する
1910 韓国併合
改正競馬規程(閣令)を根拠として、産牛馬組合による競馬が開催されるようになる(地方競馬のルーツ)
主要競走に騸馬(せん馬)が出走不可に。芦毛、月毛、河原毛が出走不可に(毛色の制限は1928年まで)
帝室御賞典(阪神)創設
1911 優勝内国産馬連合競走(連合二哩)創設(ラングトンが第1回の勝馬となる)
宮崎競馬場において、商品券付き勝馬投票が実施される(事実上の馬券)。1914年までに全ての競馬倶楽部が実施するようになる
1914 第一次世界大戦開始
1918 第一次世界大戦終了/シベリア出兵(1922年まで)
1922 帝室御賞典(札幌)創設(1937年秋まで。1922年~1924年は春のみ。1925年~1937年は秋のみ)
帝室御賞典(福島)創設(春のみ。1922年春~1937年春)。帝室御賞典(函館)創設(秋のみ。1922年秋~1936年秋)
1923 関東大震災/旧競馬法制定(馬券発売再開)/馬政局廃止
帝室御賞典(函館)創設(春のみ。1923年春~1937年春)。特殊ハンデキャップ競走創設
1925 濠抽混合創設(当初の名称は各内国抽籤濠州産馬混合競走。1932年より目黒記念)
下総御料牧場が2頭の繁殖牝馬(種正・稙道)をアメリカより輸入する
1928 横浜特別創設(1943年秋まで)/連合二哩(牝馬)創設(1928春~1941秋)
1931 満州事変
下総御料牧場が3頭の繁殖牝馬(星旗・星若・星友)をアメリカより輸入する
1932 東京優駿創設(1950年より「日本ダービー」の副称が付く。ワカタカが第1回の勝馬となる)
下総御料牧場が3頭の繁殖牝馬(星濱・星谷・星富)をアメリカより輸入する
1934 中山大障害創設
1936 二・二六事件
1937 日中戦争開始
天皇賞(帝室御賞典)創設(連合二哩並びに各競馬倶楽部で行われていた帝室御賞典を統合。当初秋2600m、春2700mで施行され、第3回からは春秋共に3200mで施行。ハツピーマイト(ハッピーマイト)が第1回(1937年秋・東京)、ハセパークが第2回(1938年春・阪神)の勝馬となる)
連合二哩はこの年限りで廃止。各地の帝室御賞典はこの年春限りで廃止
菊花賞(京都農林省賞典四歳呼馬)、優駿牝馬(オークス)(阪神優駿牝馬)創設
1939 皐月賞(横浜農林省賞典四歳呼馬)、桜花賞(中山四歳牝馬特別)創設(五大クラシック競走が成立)
1941 太平洋戦争開始/セントライトが初のクラシック三冠を達成
1944 競馬開催の一時停止。この年の競馬は能力検定競走として施行される(戦前の競馬はこの年限りで終了)
2歳(旧3歳)競走が競走体系に加わる
1949 朝日杯3歳ステークス(1991年から牡馬及び騸馬(せん馬)限定のレースとなる。現・朝日杯フューチュリティステークス)創設
阪神3歳ステークス(1991年から阪神3歳牝馬ステークスとして牝馬限定のレースとなる。現・阪神ジュベナイルフィリーズ)創設
1951 中央競馬における重勝式馬券の発売(1961年廃止)
トキノミノルが無敗で二冠を達成
日本中央競馬会(略称は1986年までNCK。1987年からJRA)発足(国営競馬時代の終了)
啓衆社(競馬予想紙を発行)が啓衆賞を設け、各年に活躍した競走馬を表彰することを始める(1972年から『優駿』(日本中央競馬会の機関紙)の主催による優駿賞、1987年から日本中央競馬会の主催によるJRA賞となる。最初の年度代表馬はハクリヨウ(ハクリョウ))
1955 日本中央競馬会が英国ジョッキークラブとの間に騎手に対する制裁の相互実施協定を締結する(国際交流の始まり)
東京大賞典(秋の鞍)創設
1958 ハクチカラが戦後の日本調教馬として、初めて海外に遠征する
1956 有馬記念(中山グランプリ)創設(メイヂヒカリが第1回の勝馬となる。八大競走成立)
1963 中央競馬において8枠制が導入される
メイズイとリユウフオーレル(リュウフォーレル)の2頭が年度代表馬に選出される
1965 シンザンが天皇賞秋・有馬記念を制覇し、五冠を達成(当時牡馬が出走できる大レースを全て制覇)
1967 栗東トレーニングセンター開場
1968 中央競馬における繋駕速歩競走はこの年限りで廃止される
1970 大阪万博
スピードシンボリが初めて有馬記念を連覇し、1967年以来2度目の年度代表馬に選出される
1971 ニクソン・ショック
貿易自由化に伴い国内生産者への保護政策が実施されたことにより、持込馬が有馬記念を除く八大競走への出走権を失う
トウメイが天皇賞秋・有馬記念と連勝し、牝馬として初の年度代表馬に選出される
1972 沖縄返還
地方競馬における騎乗速歩競走はこの年限りで廃止される(中央競馬では戦前限り廃止)
ハイセイコーが中央競馬に移籍し、好成績を挙げ、国民的人気を集める(1974年の有馬記念2着(勝馬はタニノチカラ)を最後に引退)
1974 単枠指定制度の導入(1991年10月5日廃止。最初の指定馬は同年の皐月賞におけるキタノカチドキ。最後の指定馬は1991年のセントライト記念におけるレオダーバン)
1977 テンポイントが有馬記念でトウショウボーイとのマッチレースを制し、年度代表馬に選出される(3着はグリーングラス)
1978 美浦トレーニングセンター開場
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クラシックとは、皐月賞・東京優駿(日本ダービー)・菊花賞・桜花賞・優駿牝馬(オークス)の5つのレースを指す。
一般的に、皐月賞・東京優駿(日本ダービー)・菊花賞を捉えてクラシック三冠馬と言うが、クラシック三冠馬は牡馬に限るものではない。牝馬がこれらのレースを達成しても正則のクラシック三冠馬となる(達成馬なし)。また、牝馬については皐月賞・東京優駿(日本ダービー)・菊花賞・桜花賞・優駿牝馬(オークス)の内、桜花賞・優駿牝馬・菊花賞を勝てば、牝馬三冠馬(かつ牝馬クラシック三冠馬)、その他の組み合わせの三つを勝てばクラシック三冠馬(変則)、二つを勝てばクラシック二冠馬(変則)と見なして良い。
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牝馬三冠は、1970年にビクトリアカップ制定される以前は、桜花賞・優駿牝馬・菊花賞が牝馬三冠であったと見なして良いだろう(達成馬なし)。
例えば、1964年のカネケヤキ(牝馬二冠馬)が菊花賞に出走している(結果は5着。なお、このレースで、シンザンが戦後初の三冠を達成)。
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変則のクラシック三冠馬は1943年のクリフジ(東京優駿(日本ダービー)・優駿牝馬(オークス)・菊花賞。無敗で達成)がいる。
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東京優駿6/6→阪神優駿牝馬(オークス)10/3→京都農林省賞典四歳呼馬11/14(京都農賞。後の菊花賞)というローテーションで達成(戦前の競馬は春秋に開催)。また、クリフジは仕上がりが遅く、4月の横浜農林省賞典四歳呼馬(後の皐月賞)には間に合わなかったもの(デビューが早く、出走できていれば勝ったと思われる)。
翌年1944年以降は太平洋戦争(大東亜戦争)の激化により、競馬が平時通りの開催ができなくなったため、三冠馬の発生するチャンスは戦後1947年まで無くなる。
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変則のクラシック二冠馬は、1947年のトキツカゼ(皐月賞(当時・農林省賞典)・優駿牝馬。同年の東京優駿2着)がいる。
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一着賞金3億円の同レースは日本競馬の年間最強馬決定戦である。
しかし今年のレースは日本競馬150年の歴史においてすら空前絶後の一大決戦とみなされるだろう。
なぜなら天地開闢以来はじめて「三頭の三冠馬」がひとところに集うからである。
三冠馬。
単純に強いというだけではない。
今年のジャパンカップにはその三冠馬が三頭も出走するのである。
小さな牧場で生まれて、1200万円という競走馬としては破格の安値で購入された。
強風吹き荒れる過酷な環境で鍛えられ、強烈な末脚で勝利を収めてきた、叩き上げの女傑である。
今年、史上8頭目の牡馬三冠、そして史上3頭目の無敗三冠を達成した。
父は同じく無敗三冠馬のディープインパクト。馬名の意味は「飛行機雲」。
「空を飛ぶ」と称された父の航跡を辿り、同じ偉業をなぞってみせた天才児である。
ルドルフも、オペラオーも、ディープも成し得なかった「芝GI・8勝」を達成した。
引退レースとなる今回にも勝利すれば、獲得賞金額でも歴代1位となり「史上最強馬」として語られることになる。
この戦いを何に喩えたらいいだろう。
満員の東京ドームで開催されるジャイアント馬場VSアントニオ猪木。
K-1のエース・武尊とRISEの神童・那須川天心、宿願の対決。
メッシ率いるアルゼンチン代表とC・ロナウド率いるポルトガル代表によるW杯決勝戦。
若きフロイド・メイウェザーJrと全盛期のマニー・パッキャオのタイトルマッチ。
七冠を達成した羽生善治と八冠を制覇するだろう藤井聡太による名人戦七番勝負。
あるいは……
多くのスポーツファンが夢見て、しかし叶わなかった戦いの数々。
我々はこの目でそれを見ることができる。
それとも三強以外の馬がここに割り込んでくるのか。
歴史的な熱戦となるか、世紀の凡戦となるか。
我々はただ目に焼き付けるだけだ。
そして、あなたの目にも焼き付けてほしい。
https://www.youtube.com/watch?v=u-WOUyVpF90