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2019-10-06

今夜の凱旋門賞

日本馬ではないのに

ジャパン

ソットサス

ナガノゴールド

日本っぽい名前の馬が三頭もいる。

これに日本馬も合わせると12頭立てで6頭。

出走する半数が日本軍というわけだ。

今年こそ勝てるぞ!

2019-10-04

今週末は凱旋門賞ですが

今年みたいに日本馬が二線級しかいないときにひょいっと勝ってくれたらいいね

ヨーロッパに変な幻想抱いてるオールファンの目を覚まさせてほしい。

いまどき凱旋門賞なんて無理して狙わんでいいんだよ。

2019-05-24

競馬クラスタダービーより好きなレース

週末は日本ダービーだ。競馬関係者にとってダービー特別ものと聞く。それはわからなくもない。

広告で見たり知識をつけたりしたライト層はダービーが一番すごいのでしょう?と思っているかもしれない。でも、競馬クラスタからは、ダービーが一番好きとはあまり聞かない。せいぜい風物詩まり存在

といってもレースレーティングが上の、ジャパンカップ天皇賞秋、海外凱旋門賞ドバイワールドカップが一番好き、というわけでもないらしい。

マニアック競馬クラスタはどのレースが好きなのかいろいろな人に話を聞いてみて、だいたいの人が好意的だったのは中山大障害だった。全馬が無事飛越したとき自然に沸く拍手を思うと、なんかわかる気がした。

2018-06-19

アニメウマ娘を全話視聴したので感想ポエム)を書く

最初は舐めた態度で視聴してたんだけど、意外に作り手が本気だったことに気づき途中から正座視聴させられるやつー! だった。

SNSを見渡しても基本ポジティブ感想が多くて、成功裏に終わったと言っていいと思うけど、それは作り手がアニメに対しても競馬に対しても真面目だったからかな、と。

舐めてた俺が最初に「おっ」と思ったのはOPを見たとき。ゴルシワープ2012年皐月賞。道中ほぼ最後方に居たゴールドシップは、最終コーナーで他馬が避けるほど荒れていた内ラチ沿いを猛然と突っ切って15頭ごぼう抜き。直線を向いたときは3番手に躍り出ていた。ゴルシを語る上で外せないレースひとつ)が描かれていて、「ひょっとして……」と思って見返すとサビに入ってから映像は各ウマ娘の名レース集になっていた(ダスカ:右回りかつ他馬をちぎっているので2008年有馬記念ウオッカ左回りで他馬を縫うように進んでいるので2009年安田記念、ゴルシ:前述どおり、テイオー:右回りかつ後ろにハヤヒデ歓喜の涙で1993年有馬記念マックイーン:右回りかつ雨ということで1990年菊花賞1993年宝塚記念、スズカ:左回りかつ4角先頭+2番手3番手勝負服から1998年天皇賞秋(の夢の向こう側))。

ただまあモデルとなった馬の有名レースぐらいはチェックするか、とその場は納得したんだけど、1話ラストで「日本一ウマ娘とは?」と問われたスズカが「見ている人に夢を与えられるような、そんなウマ娘」と答えたとき、これはひょっとして、と初めて期待を抱いた。

ところでウマ娘コミカライズもされているが、アニメに先駆けて始まったそっちはレースメインじゃなくキャラ内面を掘り下げるような内容になっている(『STARTING GATE!』)。オグリが怖い先輩として誤解されたり、スズカやスペがエアグルーヴと模擬レースをしたりと史実からも離れている。アニメもそういったオリジナル色の強いコンテンツに仕上げる方向もあっただろうが、おそらくいろんな考えがあって98-99年の競馬界に即した内容となった。結果的大正解だったわけだけど、アニメファン競馬ファンの双方を満足させることが必達というかなり難しいお題に制作スタッフは挑むことにもなった。

1-3話、つまりスペがスピカに入って皐月賞に負けるまでかなりスピーディに展開する。1話スピカ加入まで、2話は新馬戦、3話ではきさらぎ賞弥生、そしてなんと皐月まで行ってしまう。そして穴に向かって「お母ちゃんに勝ったところを見せてあげたかったのに……!」。競馬ファンとしては「ずいぶんと早いな」、「でもアニメとして考えるなら妥当スピード感かな」、という感触

新作アニメが毎クール大量に作られる昨今、3話までに一つの山ぐらいないと切られてしまうだろう(遅いぐらいか?)。ウマ娘テンポよく世界観を示し、キャラとその目標を示し、初の挫折と復活を期す姿でそれに応えた。いずれもクオリティが高く見ていて純粋に楽しめた(1話ラストのように「来週デビュー戦だ」「ふぇ? え? え? うぇ!? う"ぇ!? えーっっっ!?」のように笑いとストーリーを混ぜ込みながら話を進行させる手腕は高く評価されていいと思う)。まずはアニメとして純粋に楽しめる代物を、という制作側の意気込みをしっかりと感じられた。

なら競馬ファンとして見た時どうだったのか。これも意外や意外、思わず反応したくなる小ネタ満載でしっかり満足できる出来だった。スペが初めてナマで目撃するレースサイレンススズカ伝説の幕開けとなる1998年バレンタインSで「分かってるじゃないか」と思わず愉悦顔になってしまうチョイス。解説元中ジョッキーで日曜の15時に競馬番組をつければだいたいパドック解説をやってるホソジュンこと細江純子まさかの本人登場での担当だし、主人公たちが話している後ろではオグリ大食い披露する。19世紀伝説的名馬エクリプスをぶっこんできたと思えば、タイキプール調教で鍛えたネタをしっかりと拾う。NHKマイルCエルコンが出走するニュースJRAブランドCM意識した作りだったし、スペシャルウィークが他のウマ娘を見たことがなかったという設定も母馬キャンペンガール出産直後に亡くなったエピソードをしっかりと踏まえてきた(育ての親が外国人ぽいのは育成を担当したスタッフニュージーランド人だったかららしい)。

しかもただエピソードを引っ張ってきて終わりではなく、しっかりとアニメストーリーラインに落とし込むところが好感度大。特に良かったのは1999年京都大賞典スペシャルウィークは7着だったか無視するかなと思ったのにちゃんと取り込んだのを見たとき、思わず唸ってしまった。

だって描かれた1999年宝塚記念。ここでスペシャルウィークグラスワンダーの2着に敗れる。怪我から復帰したスズカにかかりっきりで上の空だったスペはグラスワンダーの本気の前に屈してしまうのだ。これは実際に凱旋門賞への挑戦を検討していたことやグラスワンダー主戦の的場ヒットマンぶりと連動しており、このネタの取り込みっぷりもすごいのだが、もっと凄いのはこのレースに敗れたスペが2度目の挫折と復活を穴に向かって叫んだ直後のレース京都大賞典だ、という点だ。

復活を期すスペシャルウィークアニメ的な展開を考えれば、ここから上り調子で大願を成就するのが普通だろう。しか史実では単勝1.8倍のまさかの7着。スペシャルウィークが唯一複勝圏はおろか掲示板も外したレースであり、アニメの流れの中では非常に扱いづらい。だから当然なかったことになるだろうと思っていた。と同時に、スペはお母ちゃんお母ちゃん言うけれど、基本的には実家でスペの応援してるだけだよなあでもまあトレセン学園に来るわけでもなし出番ないよなあと思っていた。そこにまさかの合わせ技。スペがやる気を出しすぎでオーバーワークになって敗れた、それを見たトレーナーはスペを実家へ放牧に出した――という展開になってそうきたか、と。アニメストーリーと相性の悪い史実ちゃんと取り込んで必然とも言えるストーリーライン昇華していく。アニメとしても競馬としても良いものにしたい。スタッフが知恵を絞ったから両方から見て納得の展開に仕上がったのだろう。

ここまでやられてはもう認めざるを得ない。むしろ舐めてかかったみずから不明を恥じるばかりだ。

そしてそんな魂のこもった仕事に、「夢」を見た。ここまでやってくれるスタッフなら、競馬ファン見果てぬ夢を、見せてくれるんじゃないか――と。

そんなこちらの高ぶった感情を見抜いているかのように、トレーナーが折に触れて「夢」を叫ぶ。

「お前、日本一ウマ娘になるのが目標だと言っていたな。日本一ウマ娘ってなんだ」

「俺はお前たちがレースに出て先頭争いをしているところが見たい! それが今の俺の夢なんだ!」

「俺は全力で走るあいつらが好きだ! これからもずっと見ていたい!」

そう、夢。

ファン競走馬に夢を見る。

牝馬でありながらG1通算7勝、そして何より64年ぶりに牝馬ダービー制覇という常識はずれをやってのけたウオッカ

驚異的な二枚腰で数々の牡馬を屠り、生涯連対と37年ぶりの牝馬有馬記念勝利を達成したダイワスカーレット

配合からローテーションから馬主情熱が注ぎ込まれた結果、世界の頂にあと一歩まで迫ったエルコンドルパサー。

夫の遺志をついだメジロのおばあちゃんの下、春の盾・親子三代制覇という前人未到の偉業を成し遂げたターフの名優メジロマックイーン。

年間8戦全勝というレジェンド世紀末にターフへと降り立った覇王ことハナ差圧勝テイエムオペラオー

偉大なるサンデーサイレンスの初年度産駒であり幻の三冠馬と言われたフジキセキ

無敗で三冠という偉大すぎる戦績。強すぎて退屈とさえ言われた皇帝シンボリルドルフ

親子三冠という夢に挑み無敗で二冠を達成するも骨折に泣き、勝つか着外かという好不調の波に悩まされ続けた末に1年ぶりの有馬記念奇跡復権を果たしたトウカイテイオー

シンボリルドルフ以来10年ぶりに誕生した三冠馬皐月賞を3馬身1/2差、東京優駿を5馬身差、菊花賞を7馬身差と同期をまったく相手にしなかったシャドーロール怪物ナリタブライアン

新・平成三強の一角デビュー以来15戦連続連対という離れ業をやってのけた、顔デカ兄貴と書いて何でもできると読むビワハヤヒデ

3歳から6歳までG1戦線活躍し、親子二代の優駿牝馬制覇、17年ぶりの牝馬による天皇賞優勝、年度代表馬選出とウオッカダイワスカーレット時代先鞭をつけた女帝エアグルーヴ

3歳戦を無敗で制するも骨折から始まった低迷と復活を繰り返しながらスペシャルウィークエルコンドルパサーといった同期としのぎを削り、グランプリ三連覇を達成したワンダホースグラスワンダー

世界種牡馬代表産駒として8戦8勝、3歳王者戦を大差勝ち、2着馬につけた着差の合計は61馬身など数々の伝説を打ち立てるも持込馬という生い立ちからクラシックに参戦できなかったスーパーカーマルゼンスキー

クラシック初戦は荒れた内馬場を通ってワープし、春の盾は2角からというまさかの超々ロングスパートで勝ってしまい、三連覇に挑んだ春のグランプリではゲートで立ち上がり信じられないほど出遅れとターフ内外での茶目っ気でファンを魅了した新・芦毛怪物ゴールドシップ

牝馬牡馬に勝てないという時代にあって対等以上に渡り合い、94年の有馬記念では絶頂期のナリタブライアンに真っ向勝負を挑んだ脅威の追込馬・女傑ヒシアマゾン

地方笠松から殴り込んで中央競馬界を席巻。先輩タマモクロスとの競演で芦毛伝説をつくり、連闘(!)で挑んだジャパンカップにて2分22秒2という世界レコードの前にタイム差なしのクビ差2着に敗れるなど数々の死闘身体ボロボロにしながらも有馬記念で見事に引退花道を飾って多くのファンに大きな夢を見せたスーパーアイドルホースオグリキャップ。

武豊ダービーだけは勝てない。そう言われていた天才に悲願のダービー制覇をもたらし、凱旋門賞モンジューも降した日本総大将スペシャルウィーク

そして、サイレンススズカ

1000mを57秒台という無謀とも言えるラップで逃げながらもそれが本馬のペースとジョッキーに言わしめた異次元逃亡者

しかし大欅の向こう側に散って悲運の最期を遂げてしまったサイレンススズカ……。

ウマ娘は、1998年競馬ファンが抱いた夢、志半ばで霧散したその夢にまっこうから挑んだ。始まる前の俺なら「いやいやスズカの伝説ってのはそんな簡単もんじゃないんだ」と言っただろう。しかウマ娘アニメとしての面白さ、そして制作陣の競馬に対する真摯な態度の前に、スズカの夢の続きJRAブランドCM「夢の第11レース」を見せてくれることを期待するようになった。

そしてウマ娘は見せてくれた。競馬ゲーム生産した「サイレンススズカ」を走らせ、ひとりこっそりそして虚しく見ていた夢ではない、ある意味で本物の夢の続きを。

いや分かってる。所詮アニメじゃないか、それこそ本物のサイレンススズカは大欅の向こうで散ったじゃないか。その通りだ。それがまごうことな真実だ。でもあの時に涙を流した競馬ファンみんながいっしょにサイレンススズカ夢の続きを見られるとしたら、これが最初最後じゃないか――そんなふうにも思える。

それぐらいアニメウマ娘馬鹿正直に、大真面目に、こっ恥ずかしいほどに競馬が見せる「夢」に挑み、そしてやり遂げてくれた。

トレーナーは夢を叫ぶ。そしてときには叱り、ときには励ましながらウマ娘たちを応援する。「俺がついてるぞー! どこまでも走れー!」

競馬ファン自分の好きな馬を応援するとき気持ちトレーナーは代弁してくれた。彼は競馬ファンのものだった。そして競馬を知らないアニメファンにも競馬を好きになってもらえるんじゃないかという期待を抱かせるほどカッコ良かった。

ウマ娘競馬ファンにとって最高のご褒美だった。

こんな未来があるなんて、大欅の向こうに散ったスズカを見たとき思いもしなかった。

からありがとう、とすべての制作スタッフに言いたい。

そして何より、オタクであってもちょっと引いてしまうようなアレなコンテンツに愛馬の出走を許した権利者の皆様に心から感謝を。

あなたたちの勇気ある決断のおかげで本当にいいものが見れました。ありがとうございました。

 

※おまけ

あんまり競馬に詳しくない人がもしここまで読んでいるのなら以下の動画をぜひ見ていってください。もうちょっとウマ娘競馬が好きになれるかもしれないから。

[ウマ娘]OPプロの実況と解説を付けてみた - nicovideo.jp/watch/sm33239562 ※サビにご注目。東日本G1ファンファーレで始まる構成も秀逸

ブランドCM 「夢の第11レース」 120秒編 - youtube.com/watch?v=kcv3D26GjWA ※最終話WDT元ネタ

ウマ娘JRACM 夢の第11レース ウマ娘Ver. - nicovideo.jp/watch/sm33399077 ※この人の動画ほんと好きなんだ……

ガチ実況】ウマ娘:ウィンタードリームトロフィー - nicovideo.jp/watch/sm33385387 ※最終話ネタバレ

【THE WINNERグラスワンダー ウマ娘ver. - nicovideo.jp/watch/sm33232892 ※かっちょいい

ウマ娘JRACM キングヘイロー ウマ娘Ver. - nicovideo.jp/watch/sm33252425 ※かっちょいい

競馬CM2012年JRA G1レースCM上半期総まとめ - nicovideo.jp/watch/sm18106839 ※↑2つの元ネタ。そしてライスシャワーがかっこよすぎて痺れる

競馬CM2013年JRA G1レースCM上半期総まとめ - nicovideo.jp/watch/sm21202474 ※テスコガビーが曲のマッチ具合も含めて最高。ちなこれと↓はポプテピピック神風動画制作

競馬CM2013年JRA G1レースCM下半期総まとめ - nicovideo.jp/watch/sm22387914 ※オペラオーの「その馬は完全に包囲された。道は、消えたはずだった」からの流れが激熱

競馬】第49回毎日王冠 サイレンススズカ - nicovideo.jp/watch/sm4584692 ※あのエルコンに影も踏ませないスズカ

1999年 第78回凱旋門賞 日本語実況版 - youtube.com/watch?v=IrIH0SNUt2M ※世界の頂への挑戦

1999年(平成11年) ジャパンカップ スペシャルウィーク - nicovideo.jp/watch/sm16283421 ※エルを降したモンジューを、日本総大将が迎え撃つ

競馬】第44回有馬記念 グラスワンダー(画質向上) - nicovideo.jp/watch/sm4026592 ※最後は最強の二頭

2008.11.02 第138回 天皇賞(GI) - nicovideo.jp/watch/sm5198792 ※ダイワスカーレット差し返すところ泣いてしまう……

(競馬) トウカイテイオー 1993第38回 有馬記念 (奇跡の復活) - nicovideo.jp/watch/sm5913 ※364日(1年)ぶりのレースG1制覇は史上初

競馬1990年 有馬記念オグリキャップ) - nicovideo.jp/watch/sm1170176 ※オグリ燃え尽き……からの復活ラストラン。なんてご褒美だよまったく

 

※おまけのおまけ

競馬根岸S ブロードアピール - nicovideo.jp/watch/sm998264 ※すごい追込+青嶋バクシンオー渾身の実況

1997 エリザベス女王杯 エリモシック - youtube.com/watch?v=Q0R2cQ2kJ1E&feature=youtu.be&t=249 ※グラス主戦の的場のすごいレース馬場さんの実況がかっちょいい

2018-06-01

しばらく競馬から離れている人が知ったら驚きそうな最近競馬事情

大阪杯ホープフルステークスGIになっている

大阪杯は「春の中距離王決定戦」という位置付けで、春天宝塚記念とあわせて「春古馬三冠」を形成している。

ホープフルステークスは2歳の中距離路線向けということで、マイル路線朝日杯と区別され、阪神JFとあわせて2歳GIが三つあることになる。

海外レース馬券が買える

そのレース日本馬が出走するときにあわせて「海外馬券」として馬券を買えるようになった。

日本ダービー海外馬が出走できる

2010年以降、日本GIはすべて「国際GI」となっているので、ダービーとは言わず全てのGIで、ルール上は海外馬でも出走できる。

ジャパンカップでは10連続日本馬が勝利

ここ10年、外国馬は1着どころか3着以内すらない。

日本馬のレベルが上がったということもあるが、有力な海外馬がチャンピオンズデーやブリーダーズカップのほうを優先するという事情もある。

外国産馬の活躍も少ない

いわゆる「マル外」も、たまに短距離ダートGIを勝つくらいで、芝の中長距離路線で主役となった馬はやはり10年以上いない。

シンボリクリスエスタップダンスシチーあたりが最後か?)

史上最強スプリンターサクラバクシンオーではなくロードカナロア

ロードカナロアは史上初めて国内の短距離GI3連覇し、距離を伸ばして安田記念勝利さらに「凱旋門賞を勝つより難しい」と言われた香港スプリントを連覇した。

スプリントGI5勝は他に冠絶した記録で、スプリンターとして初の顕彰馬を期待されている。

史上最強マイラータイキシャトルではなくモーリス

モーリス安田記念マイルCSの両マイルGI制覇に加え、距離を伸ばして秋天勝利さら香港遠征してチャンピオンマイル香港マイル香港カップを制覇した。

ジャック・ル・マロワ賞を勝ったタイキシャトルの功績はいまなお讃えられるものの、実績ではモーリスがそれを上回ったとする声が多い。

史上最強牝馬ウオッカダイワスカーレットではなくジェンティルドンナ

下手をするとエアグルーヴあたりで知識が止まってる人もいそう。

ジェンティルドンナ牝馬三冠ジャパンカップ連覇、有馬記念ドバイシーマクラシックGIを7勝。

一つ上にオルフェーヴルが、同世代ゴールドシップジャスタウェイがいるなかで、獲得総賞金は牝馬史上最高。

顕彰馬にも選ばれている。

史上最強世代は98世代ではなく12世代

オールファンであれば、最強世代と言えばスペシャルウィークエルコンドルパサーグラスワンダーの98世代を思い浮かべるだろう。

しかし、98世代は有力馬の実働期間が短く、やや勝ち逃げ感が漂う。

12世代は、先に挙げた最強牝馬ジェンティルドンナに、GI6勝のゴールドシップ、中距離では世界最強と評されたジャスタウェイなどが揃う。

世代GI獲得数は史上最多で、特に同一GIの連覇が多く(必然としてGI2勝以上している馬が多い)、海外GIでの勝ちも複数ある。

印象で言えば異論もあるだろうが、実績では他世代を圧倒している。

最高獲得賞金馬テイエムオペラオーではなくキタサンブラック

馬主演歌歌手北島三郎ということで有名になったキタサンブラック

父はブラックタイド、母父サクラバクシンオーという地味すぎる血統

3歳秋からめきめきと実力をつけて菊花賞を勝ち、しばらくは「まぐれじゃないの?」と思われつつ(初めて一番人気になったのは4歳秋だった)、最終的にはGI7勝を積み上げた。

引退レース有馬記念勝利したことで、これまで一位だったテイエムオペラオーの獲得賞金を抜き去った。

ノーザンテースト父系は絶えている

2010年引退したマチカネタンホイザ最後ノーザンテースト種牡馬だった。

現在の主な種牡馬

サンデーサイレンスが亡くなった直後の2005年前後の馬が残った。

リーディングサイアーランキングはここ5年くらいディープインパクトが独走。

ディープインパクト産駒が今週末の英ダービーに出走する

ディープ産駒のサクソンウォリアーは、既に無敗で2000ギニー日本では皐月賞にあたる)を制しており、ダービーでも断然の一番人気。

馬主アイルランドクールモアグループだが、ダービーを勝てばクラシック三冠を狙うことを宣言しているらしい。

追記。

馬齢の数え方が変わった

のは2000年なのでだいぶ古いですね…

外国騎手短期免許ではなく通年免許を認められるようになった

というのは大きいですね。

ミルコ・デムーロクリストフ・ルメールはいまやJRA所属騎手です。

あと騎手関連で言えば、少し古い話ですが、地方所属だった騎手中央移籍することが増えたとか。

2003年安藤勝己正式移籍したのを皮切りに、内田博幸岩田康誠戸崎圭太らが中央移籍し、リーディングジョッキーを獲得しています

最強論争は荒れる

のはもちろんです。

もしリアルで話すとしたら慎重に、相手競馬を始めた年代を見極めて、当時の最強馬を持ち上げていきましょう。

キタサンブラック

追加しました。

地方交流GIも含めた最多GI勝利

は、ヴァーミリアンの9勝でも、ホッコータルマエ10勝でもなく、コパノリッキー11勝です。

2015-09-25

新・3大競馬大番狂わせ

1919年 マンノウォー VS アップセット

マンノウォーと言えば、アメリカ史上最強馬の座と「ビッグレッド」の愛称を、セクレタリアトと共に分け合う名馬であります

マッチレース相手に100馬身差を付けて勝利したというほどの彼が、唯一負けた相手アップセットなのであります

upsetとは英語で「番狂わせ」の意でありますが、その用法が全米に広まったのが、まさに番狂わせマンノウォー勝利たこアップセットからなのであります

1970年 ニジンスキー VS ササフラ

世紀の大種牡馬ノーザンダンサーが産んだ、伝説的なバレエダンサーの名を持つ名馬、それがニジンスキーなのであります

無敗でセントレジャーSを制した彼は、晴れてイギリス三冠馬となったのでありますが、その直後の凱旋門賞においてササフラに敗れてしまったのであります

疲労のせいで負けたのではないかと言われたこから凱旋門賞と日程が近いセントレジャーへの出走はますます減り、そのためニジンスキー以降は三冠馬が出ていないのであります

1972年 ブリガディアジェラード VS ロベルト

コナン・ドイル小説主人公にちなんで名付けられた、このブリガディアジェラードという名馬は、まさにイギリス英雄だったのであります

好敵手ミルリーフを破って優勝した2000ギニーを含めてデビューから無敗の15連勝、欧州記録の16連勝に並ぶために臨んだレースで、しかロベルトに敗れ去ったのであります

これによりロベルトイギリスの全国民からまれる悪役となったのでありますが、皮肉にも種牡馬となってからロベルトの方が大活躍したのであります

というわけでこれらを新・3大競馬大番狂わせとさせていただきます

ご静聴ありがとうございました。

2015-09-16

ロードカナロア顕彰馬落選について

平成27年度顕彰馬の選定について

今年度の顕彰馬選定記者投票の結果が発表された。

まずはオルフェーヴル祝意を表したい。おめでとう。

オルフェーヴルは史上七頭目の三冠馬として日本競馬の頂点を極めながら、気性の荒さからたびたび問題を起こし、“暴君”と称された個性派である

逸走してから驚異の追い上げを見せた阪神大賞典や、一度は抜け出しながらヨレて差された凱旋門賞を覚えている方も多いだろう。

彼の顕彰については納得の結果である

しかしその陰で、顕彰を有力視されながら落選した馬がいる。

“龍王”ロードカナロアである

スプリント」と呼ばれる、1200mの短距離GIを史上初めて三連覇、さら世界中の短距離馬が集まる香港スプリントを制し、翌年には圧勝で連覇した。

まず間違いなく日本競馬史上最強スプリンターと言ってよい。顕彰には十分な実績である

しかし今回のロードカナロアの得票率は60%。

顕彰されるには75%が必要である上に、顕彰馬投票では初年度に最も票を獲得しやすい。

よほど潮目が変わらないかぎり顕彰絶望的と言える。

なぜ彼は顕彰されなかったのか。

それには日本競馬の、特に古い世代における「短距離軽視」という背景がある。

日本競馬において「王道」とされるのは、2000mから2400mまでの中(長)距離路線である

そこから、まずマイル(1600m)路線が整備され、徐々に注目度を上げていき、やがてタイキシャトル顕彰されるに至った。

スプリント(1200m)路線は、そのマイルからさらに遅れて整備された。

顕彰馬ベテラン新聞記者による投票によって選ばれる。

まり、短距離軽視の風潮を引きずった老人たちが決定権を持っているというわけだ。

実は、オルフェーヴルロードカナロアは同じ年に引退している。

そして、その年の代表馬として選ばれたのは、ロードカナロアだった。

まさか三冠馬ではなく短距離馬が選ばれるとは、日本競馬界にも遅まきながらスプリント差別しない空気が作られつつあるのか、と感心したものだ。

しかし、この記者投票の結果を見るかぎり、それは幻想だったと言わざるを得ない。

こうして長々と愚痴を書いてみても、記者たちに与える影響は皆無だろう。

来年顕彰馬選考では、ディープインパクト産駒の“貴婦人ジェンティルドンナ殿堂入り確実と言われている。

奇跡でもいいからロードカナロアが同時に顕彰されることを祈るばかりだ。

2015-08-18

「あの時はシャンティイ開催だったから…」を恐れるのに、

「あの馬は三歳で斤量が軽かったから…」を恐れないのはダブスタと言わざるを得ない。

後者のほうが遥かに瑕疵になるだろうに。

改修前のロンシャン凱旋門賞に日本馬0頭とは…トレヴV3阻止もかなわず (デイリースポーツ) - Yahoo!ニュース

正直、凱旋門賞ロマンを感じているのはエルコンの挑戦時青春を送ったようなオッサンだけで、

本当に若い競馬ファンは是が非でも凱旋門賞…というほどではないだろう。

個人的にも、凱旋門賞は単体で勝ったところであまり評価できない。

国内王者凱旋門賞を勝ってこそ、日本欧州で同時に頂点に立ってこそ、意義があるものだ。

三歳時は迷わず菊花賞へ行って三冠を獲り、四歳で凱旋門賞を制覇していただきたいと思う。

2013-10-06

今夜、日本競馬歴史が変わります

フランスで行われる凱旋門賞に2頭の日本馬が出走する。


凱旋門賞とは簡単に言うと世界一サラブレッドを決めるレースで、これに勝つことが世界中ホースマンの夢でもある。

毎年世界一称号を目指して世界中の強豪馬がフランスロンシャン競馬場に集結するけれども、今年で92回目を迎える伝統レースなのにもかかわらず、未だにヨーロッパの馬以外が勝利したことはない。

44年前、第48回凱旋門賞スピードシンボリという馬が参戦したのを皮切りに、日本ビッグレースをいくつも優勝してきた数多くの名馬が凱旋門賞に挑戦してきたが、その多くは海外の怪物馬たちに全く歯が立たず、今までの最高着順は2着、かの有名なディープインパクトでさえ3着(のち失格)に敗れた。

欧州ホースマンには彼らの矜持があるために日本には何としても勝たせたくないのであろう、勝利の壁は実に高い。

けれども少しずつその壁が低くなってきていることも事実である日本競馬界は44年前とは比べものにならないくらいの発展を遂げてきたのだ。


さて、今夜凱旋門賞に出走する日本馬の一頭の名は、「オルフェーヴル」。第78代日本ダービー馬であり、史上7頭目のクラシック三冠馬でもある。

オルフェーヴルはまさに歴代屈指の名馬で、世界中を見渡してもこの馬を凌ぐほどの馬はなかなか見当たらない。

騎乗した騎手を振り落としてしまうほどの激しい気性の持ち主だが、その気性がレースではプラスに転じ、獰猛な闘争心でもって他馬をあっという間に抜き去ってゆく。

しかしその気性はレース中にマイナスの面を露呈する場合もある。話題になったのが去年の「阪神大賞典」というレース

このレース中、オルフェーヴル騎手の指示に背き、本来なら後ろの方でレースを進めるはずのこの馬が、一気に先頭にまで躍り出てしまった。

先頭に立ったことでレースが終わったと馬が勘違いしたのか、何とコーナーのカーブの所で突然失速し、外へ逸走、最後方近くにまで下がってしまったのである

1倍台前半の圧倒的人気を背負った馬のアクシデントに、馬券を買っていたファンは目の前が真っ暗になったであろう。

だがオルフェーヴルはやはりただの馬ではなかったのだ。失速した直後、まだ一生懸命走っている馬たちを見つけたとたん、レースが終わっていないことに気がつき、負けてたまるかとそこから一気に加速、さすがに最後はバテたものの、結果は何となんと2着であった。運動会の長距離走で、いったん走るのを諦めておきながら再びやる気を興して先頭に迫ろうとすることな自分にはまったく考えられない。

とにかく、野蛮で規格外破天荒、この馬は普通の馬ではないのである

何としても世界一称号を手に入れなければならない義務を背負う池江調教師世界的名ジョッキーのスミヨン騎手らは、並々ならぬ闘志を秘めて本番に向かう。


凱旋門賞に出走するもう一頭の日本馬は、「キズナ」。第80代日本ダービーである

オルフェーヴルが5歳という円熟期を迎えているのに対して、キズナはまだ3歳のピチピチの若者だ。オルフェーヴルが嵐だとすればキズナセクシーゾーン。(ジャニーズのことはよく知らないが多分あってる)

キズナ」という素晴らしい名前は、武豊騎手佐々木調教師前田オーナー、そして負傷する前にこの馬に乗っていた佐藤騎手たちの「絆」を見事に表している。

今年5月に行われた、世代の頂点を決める日本ダービーでは、武豊騎手を背に大外から豪快に差しきって優勝した。

さら海外デビュー戦となった先月の前哨戦ニエル賞でも、前評判を覆し、大外から豪快な伸び足をみせ、今年の英国ダービー馬を振り切って優勝。

日本馬と日本人騎手凱旋門賞初優勝に期待感は最高潮である

ちなみに、この馬は、7年前やはり武豊騎手を背にして凱旋門賞に挑戦したディープインパクトの子供で、親父の忘れ物を取りにいく意味につけても、実にロマンがあるのだ。


昨年、日本中の期待を受けて出走したオルフェーヴルは、いちどは先頭に立って他馬を突き放しておきながら、最後最後に失速して人気薄の牝馬差しきられ、悔しい悔しい2着だった。

新たな歴史を刻む現実味がいよいよ帯びてきたように思えるけれども、実際海外の強豪馬は「怪物」だらけで、欧州ホースマンのプライドもあり、今年もそう簡単には勝たせてくれないと思う。

しかし少なくとも歴代の日本馬14頭が敗れ去った過去凱旋門賞比較すれば、今年に最もチャンスがあることは間違いない。


こんなに長々と競馬のことを連ねて申し訳ないけれども、ふだん競馬に興味の無い方々にも、今夜のレースはぜひとも見てほしいと思い書くことにした。

今夜23時からテレビ中継があるので、一緒に歴史的瞬間を共有していただければ幸いです。

2013-07-18

顕彰馬

JRA顕彰馬 - Wikipedia

年代馬名生年GI級競走功績
1930年代クモハタ1936年1勝ダービー優勝 / 種牡馬としてGI勝ち馬14頭 / 産駒年間157勝 / 内国産馬初のリーディングサイアー
セントライト1938年3勝史上初の中央競馬クラシック三冠
1940年代クリフジ1940年3勝史上唯一の中央競馬変則三冠 / 11戦無敗
トキツカゼ1944年2勝史上初の牝馬皐月賞優勝 / オークス優勝 / 繁殖牝馬として年度代表馬2頭
トサミドリ1946年2勝クラシック二冠(皐・菊) / 種牡馬としてGI勝ち馬16頭 / 産駒通算1135勝
トキノミノル1948年2勝クラシック二冠(皐・ダ) / 10戦無敗 / アイドルホース
1950年代メイヂヒカリ1952年4勝第1回有馬記念優勝 / 日本競馬史上初の引退
ハクチカラ1953年3勝ダービー優勝 / 日本馬初の海外遠征 / 日本馬初の海外重賞勝利 / 史上最高のGI単勝支持率85.9%
セイユウ1954年0勝アングロアラブでは唯一の中央競馬サラ系重賞勝ち / 当時世界記録の年間種付け238頭
コダマ1957年3勝クラシック二冠(皐・ダ) / アイドルホース
1960年代シンザン1961年6勝史上2頭目中央競馬クラシック三冠 / GI馬では最多の19戦連続連対連対100% / 史上最多のGI6連勝 / サラブレッドの最長寿記録 / 産駒重賞49勝 / 産駒24連続勝利
スピードシンボリ1963年4勝史上初の有馬記念連覇 / 日本馬初のKGVI&QES・凱旋門賞挑戦 / 中央競馬最多記録タイとなる重賞12
タケシバオー1965年3勝天皇賞・春スプリンターズステークスで優勝 / 海外成績を除く23連続連対 / 中央競馬初の獲得賞金1億円越え
グランドマーチス1969年4勝中山大障害四連覇 / 中央競馬初の獲得賞金3億円越え
1970年代ハイセイコー1970年2勝アイドルホース
トウショウボーイ1973年3勝産駒重賞43勝 / 内国産種牡馬として初めて三冠馬を輩出
テンポイント1973年3勝アイドルホース
マルゼンスキー1974年1勝8戦無敗
1980年代ミスターシービー1980年4勝史上3頭目中央競馬クラシック三冠 / アイドルホース
シンボリルドルフ1981年7勝史上4頭目中央競馬クラシック三冠 / 無敗の三冠馬は初 / 中央競馬最多タイGI7勝
メジロラモーヌ1983年3勝史上初の中央競馬牝馬三冠 / 重賞6連勝 / 牝馬初の獲得賞金3億円越え
オグリキャップ1985年4勝アイドルホース / 重賞6連勝
メジロマックイーン1987年4勝天皇賞父仔三代制覇 / 史上最多の4年連続GI勝利 / 世界初の獲得賞金10億円越え
トウカイテイオー1988年4勝父仔で無敗のクラシック二冠(皐・ダ) / 日本馬初の国際GI勝馬 / 史上最長の休み明けGI勝利(364日) / アイドルホース
1990年代ナリタブライアン1991年5勝史上五頭目クラシック三冠
タイキシャトル1994年5勝外国産馬初・短距離馬初の年度代表馬 / 日本馬初のジャック・ル・マロワ賞優勝 / 中央競馬最多タイとなる重賞8連勝
エルコンドルパサー1995年3勝3歳馬初のジャパンカップ優勝 / (日本馬初の凱旋門賞2着) / 国際レーティング日本馬最高の134ポンド
テイエムオペラオー1996年7勝古馬GIグランドスラム / 年間無敗 / 中央競馬最多タイとなる重賞8連勝 / 中央競馬最多タイGI7勝 / 史上最多タイGI6連勝 / 当時中央競馬歴代1位の獲得賞金18億3千万
2000年代ディープインパクト2002年7勝史上6頭目中央競馬クラシック三冠 / 史上2頭目となる無敗の三冠馬 / 中央競馬最多タイGI7勝 / アイドルホース / 種牡馬として牝馬三冠馬を輩出
ウオッカ2004年7勝64年ぶり牝馬ダービー優勝 / 内国産牝馬初のジャパンカップ優勝 / 中央競馬最多タイGI7勝 / 牝馬では最多の牡馬混合GI5勝 / 牝馬初の2年連続年度代表馬
オルフェーヴル2008年6勝史上7頭目中央競馬クラシック三冠
ロードカナロア2008年6勝史上初のスプリントGI3勝(最終的には5勝) / 日本馬初の香港スプリント優勝(連覇) / スプリンターでは史上初の年度代表馬
ジェンティルドンナ2009年7勝史上4頭目中央競馬牝馬三冠 / 3歳牝馬初のジャパンカップ優勝 / 3歳牝馬初の年度代表馬 / 史上初のジャパンカップ連覇 / 内国産牝馬初のドバイGI制覇 / 牝馬では歴代1位の獲得賞金

顕彰馬有力候補

馬名生年GI級競走功績
スペシャルウィーク1995年4勝当時世界記録の獲得賞金10億9千万 / 内国産種牡馬として初めて海外GI勝ち馬を輩出
ダイワスカーレット2004年4勝37年ぶり牝馬有馬記念優勝 / 12連続連対連対100%
ブエナビスタ2006年6勝史上最多タイの4年連続GI勝利 / 中央競馬最多の19戦連続一番人気
ヴィクトワールピサ2007年3勝日本馬初のドバイワールドカップ優勝
ゴールドシップ2009年6勝二冠馬(皐・菊) / 史上初の宝塚記念連覇
ジャスタウェイ2009年3勝国際レーティング内国産馬最高の130ポンド / 国際レーティング日本馬史上初の単独1位
モーリス2011年6勝距離馬では史上3頭目年度代表馬
キタサンブラック2012年7勝中央競馬最多タイGI7勝 / 中央競馬歴代1位の獲得賞金18億7千万

顕彰馬候補の現役馬

馬名生年GI級競走功績
オジュウチョウサン2011年4勝障害最多タイのJ・GI4勝(連勝) / 障害重賞最多8連勝

2013-05-15

現代日本競馬三国志

時は2013年

長きに渡り競馬界を支配したサンデーサイレンスは既に倒れた。

後継たらんとしたアグネスタキオンも亡く、次いで頂点に立ったマンハッタンカフェ栄光も続かない。

そしていま、三頭の種牡馬が鼎立し、混迷極める競馬界の統一を目指して相争っている。

今回はその三頭の種牡馬三国志の各国になぞらえて紹介してみたい。

魏:ディープインパクト

現役時:

言わずと知れた無敗の三冠馬

最高の血統。圧倒的な実力。完璧な戦績。

しか赤壁ならぬ凱旋門賞で完敗してしまう。

まさしく曹操である

種牡馬入り後

2012年種牡馬リーディング第一位。

初年度から名将を輩出、二年目から三冠牝馬ジェンティルドンナが登場、数々の決戦を制した。

質・量ともに他国を圧倒し、サンデーサイレンス王朝後継者としての地位を確固たるものとしつつある。

呉:キングカメハメハ

現役時

南の島の大王さま、もとい江東小覇王

つの大きな戦いを圧勝するも病が判明し、若くして引退する。

まさしく孫策である

種牡馬入り後

2012年種牡馬リーディング第二位。

サンデーサイレンス王朝とは無関係出自を持ち、中央から地方にかけて独自の勢力を築き上げている。

近年サンデーサイレンス系の馬ばかりで近親交配がやばすぎるので非サンデーサイレンスのキンカメは貴重なのである

芝コースでもダートコースでも有力馬を輩出するオールマイティさは、まさに水陸で活躍した呉軍のごとくである

蜀:ステイゴールド

現役時

サンデーサイレンス王朝の血を引く良血。

舞台での惜敗を繰り返すも、引退戦で劇的な勝利。

から愛された晩成の名君。

まさしく劉備である

種牡馬入り後

2012年種牡馬リーディング第三位。

国力ではディープ・キンカメに大きく劣るものの、数少ない配下の中には大物が並ぶ。

三冠馬オルフェーヴル・二冠馬ゴールドシップは、さながら張飛関羽と言ったところ。




さて、若手の同世代最強決定戦、日本競馬最大のレースである「第80回日本ダービー」が、5/26(日)に開催される。

ディープインパクト産駒の「キズナ」とキングカメハメハ産駒の「コディーノ」の対決は、あてはめるなら魏の羊コ(祜)と呉の陸抗あたりか。

そして現役三強であるオルフェーヴル」「ジェンティルドンナ」「ゴールドシップ」が揃って出走する(予定の)「第54回宝塚記念」は6/23(日)。

ステイゴールド産駒の暴君か、ディープインパクト産駒の女傑か、赤壁か、定軍山か、はたまた五丈原の戦いか

近年稀に見る一大決戦となるだろう。

どうぞ御覧ください。

2012-12-18

日本競馬の年間最強馬決定戦

かつては日本競馬最高峰であったはずの天皇賞が単なる距離別対抗戦になりさがり、

ジャパンカップ海外馬との対戦という意義を無くして惰性で続いている、

有馬記念所詮お祭り、いまや引退レースとして使われるだけになって、

日本競馬から「最強馬決定戦」というものが無くなってしまった。

春天2400を宝塚記念と入れ替えKGVI&QES、秋天2400をジャパンカップと入れ替え凱旋門賞として扱うべきではないか

2012-10-09

我々は凱旋門賞の勝利を失った!

しかし!

これは敗北を意味するのか?!

否!!

まりなのだ!!

欧州にくらべ日本近代競馬歴史は三分の一以下である!!

にもかかわらず、今日まで果敢に戦いぬいてこられたのは何故か!?

諸君!

日本馬の競争目的こそが正義であるからだ!!

それは競馬場に通う諸君らが一番よく知っている!

ノーザンダンサーの血にこり固まった一握りのサラブレッドアメリカ新天地を含む世界全域を支配して五十余年!

日本に住む我々が凱旋門賞を要求して、何度欧州の名馬どもにふみにじられたことか!!

かつてジオン・ダイクンは競馬革新極東の民たる我々から始まると言った!

その言葉のとおり!

我々は過酷な高速芝を競争の場としながら共に苦悩し、練磨して今日を築きあげてきた!

我が日本競馬はダイクンの夢と理想をまさに形あるものとしてきたのだ!!

JRAの掲げる、世界に通用する強い馬づくりの為の戦いを!

神が見捨てるわけがない!!

わたしの三冠馬、諸君らが愛してくれたオルフェーヴルは負けた!

何故だ!!?

(池添「スミヨンだからさ」)

新しい時代覇権を、彼等選ばれた競走馬が得るのは血統の必然である!!

ならばこそ我々はオルフェーヴルの前に襟を正し!

士気を高め!

この戦局を打開しなければならない!!

競馬界全体の明日のために!!

しかしながら欧州サラブレッドどもは自分たちのみが凱旋門賞の勝利を有するとして我々に攻撃を加える!!

諸君のエルコンドルパサーディープインパクトナカヤマフェスタも!

その無分別な暴力の前に敗れていったのだ!!

この悲しみを怒りを!

忘れてはならない!!

それをオルフェーヴルは敗北をもって!

我々に示してくれたのだ!!

我々は今!

この怒りを結集しロンシャンに叩きつけるべきである

そうしてこそはじめて真の勝利を得ることができる!!

この勝利こそ戦いに斃れた馬達への!

最大の慰めとなる!

競馬ファンよ!

悲しみを怒りにかえて立て!

競馬ファンよ!!

我等が日本競走馬こそ神に選ばれた馬であることを決して忘れてはならない!!

優良種たる日本馬こそ凱旋門賞を勝ち得るのである!!

ジークケイバ!!

2010-06-14

はやぶさ

http://togetter.com/li/29060

はやぶさ帰還を中継しないからマスゴミと言っちゃう人がすごく気持ち悪い。

いや、はやぶさの快挙はすげぇし、ストーリー性もあっていいんだけどさ。

なんでだからといってマスコミ政党批判が出てくるのか。

自分たちが世界の中心だとか考えてるわけ?

もし俺が「エルコンドルパサー凱旋門賞2着だったのに全然報道しなかったマスゴミ死ねよ。」とかいってても

彼らはその通り!と言ってくれるのだろうか。

たぶん言ってくれないだろうな。

きっとマスコミがあれだけ盛り上げたディープインパクトは応援してただろうけど(笑)

2009-12-14

シーザスターズの血統おもしろい

ケープクロスマイルGⅠ3勝)

 

アーバンシー凱旋門賞

もともと両親も良血だけど

父方がダンチヒグリーンデザートケープクロススピードと勝負根性に優れる超短距離血統で

母父がミスタープロスペクター異端の長距離血統ミスワキなんだよなー。

ミスワキは母父としてスピリンターから菊花賞馬まで出してるけどこれがミスプロ系の奥の深さなのか…?

そういやサイレンススズカも母父ミスワキだったなぁ。

2008-04-21

http://anond.hatelabo.jp/20080421160146

ダービー3連覇は当たり前、菊花賞は5連覇も

3連単ディープディープディープという馬券を演出したことも

ディープにとっての凱旋門賞制覇は秋の天皇賞の勝ちそこない

複勝全部ディープインパクトも日常茶飯事

・10秒出遅れ騎手が両手骨折状態から10馬身差の圧勝

・肩ムチを入れる時は武豊の手にムチが3本あるように見える

・ゲートを背負ったままゴールイン

クラシック登録するだけで他調教師が泣いて謝った、心臓発作を起こすオーナーも

圧勝しても納得いかなければ他馬の進路を妨害して帰ってきた

・あまりに速すぎるから芝を蹴り上げるだけで進路妨害扱い

・しかし芝コースを走っても芝が飛ばない

スターターを一睨みしただけで着順掲示板の1着の箇所にディープの番号が

GIのない週でもGI制覇

・パシファイアーを使わずにアイマスクで走ったことも

・ゴール板を通過後に4コーナーまで戻って再度1着入線する

新潟芝直線1000mで外回りを1周してから勝利することはザラ、2周することも

・ハナ差で競り落としてからウイニングランのほうが速かった

・ウイナーズサークル有馬記念を制覇した

・進路妨害しようとした馬、騎手調教師から生産者まで落馬させた

ウインズ浅草馬券オヤジに反論しながら1着同着

・いなないただけで宝塚記念4連覇

・坂路調教しただけで栗東トレセンが崩壊したのは有名

百年戦争が始まったのはディープインパクト単勝元返し

パドック周回中に始まったレースでも勝利してた

小錦ボブサップを乗せたまま春の天皇賞優勝

・自分の当たり馬券に乗って総理大臣の観覧席に飛び込むというファンサービス

・全盛期のディープインパクト単勝馬券が当ったオッサンが買った馬券を確認すると、

 既にディープインパクトサインが書き込まれていた、それもウインズ後楽園の地下から7階まで全館全フロア

 
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