「重賞」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 重賞とは

2023-09-12

アイマスは誰に客を取られたんだろうか

1.バンド

音ゲー被り、シナリオ推し被り

なお、現在は死亡している模様

 

2.ウマ娘

キャラゲー被り、シナリオ推し被り

なお、現在瀕死重賞な模様

 

 2.5 ブルーアーカイブ

 むしろこいつが奪ったのはウマ娘の客だと思うが

 今、シナリオ推し勢はこぞってここにいる

 

3.プロセカ

音ゲー被り

現在覇権音ゲー

男女ともに高い人気を誇る

 

4.自死

度重なる運営チョンボ

経年劣化

飽き

縮小再生産

緩やかな死

 

こんな感じかな

正直、10thを西武ドームでやって

デレの3rdやったくらいが勢いとしては全盛やった気がするな

2015年

意外に頑張って延命してる方やな

2023-07-31

anond:20230731165719

重賞勝てる馬なんてほんの一握りってとこも似てるし、いまいち走らなくても病気怪我なく地味に掲示板とか乗ってくれたらそれはそれで採算取れるとこも似てる。

2023-05-30

ブロンズコレクターナイスネイチャ

現役中も引退後も多くの人に愛されたナイスネイチャが、2023年5月30日ついに亡くなった

35歳1か月14日にわたる生涯は

マイネルダビデ(1997年共同通信杯)の36歳8カ月27日

シンザン(1964年牡馬クラシック3冠他)の35歳3カ月11

に続く、JRA重賞勝ち馬長寿ランキング史上第3位の記録である

同馬といえば現役中ブロンズコレクターとして有名で、自身モデルになっているウマ娘キャラクターも3着ネタに事欠かないが

最後最後にまたしても"3着"を記録することになった

そんなところもまたネイチャのネイチャらしいところかもしれない

でもとってもとっても立派な生涯だったよ。ネイチャ


追記

ごめんなんでかリキエイカン(1968年阪神3歳S他)の35歳2か月27日が漏れてた

指摘ありがとう。正しくは4位です。菊花賞と同じ

2023-03-07

ミナミベレディ(牝馬)の成績をまとめてみた。

なろうの競馬小説

気が付いたら競走馬に生まれ変わっていました。でも、競馬知識は0なんです!(作者:南辺万里

https://ncode.syosetu.com/n6917ha/

主人公ミナミベレディ(牝馬)の成績をまとめてみた。特に意味はない。

たぶん大体あってるはず。

サクラキレイ系の成績

サクラキレイ 産駒重賞勝利23

 サクラヒカリ 重賞1勝 中山牝馬ステークスG3 仔:プリンセスミカ

 ミユキガンバレ 重賞1勝 中山牝馬ステークスG3

 ヒダマリガンバレ 重賞1勝 中山牝馬ステークスG3

 キタノオジョウサマ 地方馬

 モコモコ 未勝利 乗馬

 ミナミベレディ 重賞12勝 天皇賞春秋連覇、グランプリ4連覇

 サクラヒヨリ 重賞7賞 二冠牝馬(桜花賞秋華賞)

 サクラフィナーレ 重賞1賞 桜花賞

ミナミベレディ 父カミカゼムテキ 母サクラキレイ(母父チューブキング

馬見厩舎(美浦)

通算成績

19戦14勝 14-2-0-3 連対率88.88%

重賞12勝 G1 10勝(海外1勝) G2 1勝 G3 1勝

通算獲得賞金:約23億円(+348万ドル(約4億円)

年度代表馬・最優秀4歳以上牝馬(2年連続20xx、20xx)

■主な記録

国際G1勝利10勝:アーモンドアイ9勝を超える

国内G1勝利10勝:コパノリッキー11勝に続く2位タイ

国内史上最高獲得賞金:アーモンドアイ19億1500万円を超える

平地重賞9連勝:テイエムオペラオータイキシャトルの8連勝を超える

平地G1 8連勝(G2勝利を挟む):テイエムオペラオーの6連勝を超える

牝馬初の天皇賞春秋連覇

史上2頭目牝馬による天皇賞(春)勝利1953年レダ以来

史上初のグランプリ4連覇、牝馬初の有馬記念連覇

史上2頭目牝馬による宝塚記念連覇:クロノジェネシス(2020、2021)に続く

■2歳 4戦3勝 5,220万円

1着 新馬戦 札幌1200 鈴村(美浦) 720万円

1着 コスモス賞(OP) 札幌芝1800 鈴村(美浦) 1,600万円

1着 アルテミスステークスG3 東京芝1600 鈴村(美浦) 2,900万円

6着 阪神2歳牝馬優駿G1 阪神芝1600 鈴村(美浦) -

■3歳 5戦2勝 3億2020万円

2着 フラワーカップG3 中山芝1600 鈴村(美浦) 1,500万円

1着 桜花賞G1 阪神芝1600 鈴村(美浦) 1.3億円

5着 紫苑ステークスG3 中山芝2000 鈴村(美浦) 520万円

2着 秋華賞G1 京都芝2000 鈴村(美浦) 4,000万円

1着 エリザベス女王杯G1 京都芝2200 鈴村(美浦) 1.3億円

■4歳 6戦5勝 9億2700万円

4着 金鯱賞G2 中京芝2000 鈴村(美浦) 1,000万円

1着 天皇賞(春)G1 京都芝3200 鈴村(美浦) 2億円

1着 宝塚記念G1 阪神芝2200 鈴村(美浦) 2億円

1着 オールカマーG2 中山芝2200 鈴村(美浦)  6,700万円

1着 天皇賞(秋)G1 東京芝2000 鈴村(美浦) 1.5億円

1着 有馬記念G1 中山芝2500 鈴村(美浦) 3億円

■5歳 4戦4勝 10億円+348万ドル

1着 ドバイシーマクラシックG1イダン芝2410 鈴村(美浦) 348万ドル(約4億円)

1着 宝塚記念G1 阪神芝2200 鈴村(美浦) 2億円

回避 京都大賞典 阪神芝2400)

1着 ジャパンカップG1 東京芝2400 鈴村(美浦) 4億円

1着 有馬記念G1 中山芝2500 鈴村(美浦) 4億円

サクラヒヨリ 父カミカゼムテキ 母サクラキレイ(母父チューブキング

武藤厩舎(美浦)

17戦9勝

重賞7勝 G1 4勝 G2 1勝 G3 2勝

負け 新馬

負け 2歳未勝利

1着 2歳未勝利

1着 百日草特別(1勝) 東京芝2000 鷹(栗東)

10着 京都2歳ステークスG3 京都芝2000 鷹(栗東)

1着 共同通信杯G3 東京芝1800 鈴村(美浦)

1着 桜花賞G1 阪神芝1600 鈴村(美浦)

3着 優駿牝馬オークスG1 東京芝2400 鈴村(美浦)

1着 紫苑ステークスG3 中山芝2000 鈴村(美浦)

1着 秋華賞G1 京都芝2000 鈴村(美浦)

3着 エリザベス女王杯G1 京都芝2200 鈴村(美浦)

1着 アメリカジョッキークラブカップG2 中山芝2200 鈴村(美浦)

7着 大阪杯G1 阪神芝2000 鈴村(美浦)

1着 天皇賞(春)G1 阪神芝3200 鈴村(美浦) ※同着サウテンサン

6着 宝塚記念G1 阪神芝2200 長内(美浦)

3着 オールカマーG2 中山芝2200 長内(美浦)

1着 エリザベス女王杯G1 阪神芝2200 鈴村(美浦)

3着 有馬記念G1 中山芝2500 鷹(栗東)

サクラフィナーレ 父カミカゼムテキ 母サクラキレイ(母父チューブキング

武藤厩舎(美浦)

6戦3勝

重賞1勝 G1 1勝 G2 0勝 G3 0勝

1着 新馬戦 長内

1着 葉牡丹賞(1勝) 中山芝2000 長内(美浦)

3着 チューリップ賞G2 阪神芝1600 長内(美浦)

1着 桜花賞G1 阪神芝1600 長内(美浦)

3着 紫苑ステークスG3 中山芝2000 長内(美浦)

4着 秋華賞G1 阪神芝2000 長内(美浦)

プリンセスミカミ 父ドレッドサイン 母サクラヒカリ(母父?)

太田厩舎(栗東)

9戦3勝

重賞0勝

2着 新馬戦 刑部(栗東)

負け 2歳未勝利戦 刑部(栗東)

1着 2歳未勝利戦 刑部(栗東)

6着 白菊賞(1勝) 阪神芝1600 刑部(栗東)

1着 アルメリア賞(1勝) 阪神芝1800 浅井(栗東)

1着 忘れな草賞(L) 阪神芝2000 浅井(栗東)

5着 優駿牝馬オークスG1 東京芝2400 浅井(栗東)

2着 紫苑ステークスG3 中山芝2000 鈴村(美浦)

3着 秋華賞G1 阪神芝2000 鈴村(美浦)

●トカチドーター 父ゴーアース 母サクラヒカリ(母父?)

馬見厩舎(美浦)

未出走

●トカチフェアリ

黒松厩舎(栗東)

3着 新馬浅井(栗東)

1着 2歳未勝利中京芝1600 浅井(栗東)

2022-12-13

JRAさんは全競走馬のグッズ化をやってくれ

正確にはJRAじゃなくて、(株)JRA PRセンターさんかな?

たくさんはいいかもしれないけど、ほとんどの馬にはファンがいるのよ

1勝もできなかったとしても、一口馬主で持ってたとか、POG指名したとか、競馬場で目があったとかさ

好きな馬の子供だからとかさ、色んな理由で、勝てなくても好きな馬ってのがいる

しかしその好きな馬のグッズを買うことができないのが現状でしょ

欲しいのよ、ぬいぐるみとかさ

ぬいぐるみとは言わずとも、キーチェーンでも、マスコットでもええのよ、とにかく何でもいいのよ

売れないから採算とれないって?

いやいや、ポケモンを見て欲しい

バオッキーにもファンがいるんだ、ってのは有名な話だし、ファン投票したらどんなポケモンにも必ず票が入る

そりゃ不人気は勿論いるけどね

ポケモンfitって、全ポケモン低価格ぬいぐるみ化するプロジェクトが始まって、今までグッズ化されなかったポケモンファンたちが涙を流して喜んだこと、知らないなら調べて欲しい

あれと同じことが、競走馬でも絶対にあるよ

からグッズ売ってくれよ

ミニゼッケンなんかはオーダーメイドオリジナルゼッケン発注可能なのだけど、悲しいことに馬主権利を守るために実在競走馬の馬名は入れれないんだ

サンライズプロオリジナルの馬名入りグッズを作ってくれるけど、実在競走馬のグッズは一口馬主での所有者のみしか発注できない

とにかく現状存在しているオーダーメイドグッズは、馬主に金が入らないシステムしか走ってないから、個人ファン個人で楽しむためにさえグッズを買うことすらできないんだ

馬主いくらか金回すシステム構築してくれたらそれで解決じゃないのん

これってさ、JRA PRセンターさんが、サンライズプロみたいなオーダーメイド競走馬グッズの受注を承って、その売り上げの何%かを馬主に支払う、って契約をあらかじめ馬主JRA間で結んでおけば、一口所有者とかでないただのファンに売ってもよくなるわけでしょ?

G1のたびに売ってるような勝負服キーホルダーみたいな、簡単なグッズなら後々問題にならなそうじゃん

ロットでも安くで作れるでしょ

歴史的名馬になった時のグッズ化収入馬主が独占したいとか、そういう事情はあるのかもしれないけど、簡単な小さいグッズくらい、全馬オーダーメイドで売ってよ

できると思うんだ、頼むよ

だいたいさ、今、商品化されるのって、G1勝たなきゃ何にもないじゃん

重賞勝てばガチャガチャの景品にはしてもらえるけどさ、それだけやん

重賞勝ってないけどいつも紙一重みたいな馬っているじゃん

ジェラルディーナだって今でこそG1馬だけど、オールカマー勝つまでは重賞善戦ガールだったやん

あいう子が、そのまま勝たずに引退したら何のグッズも出ないんだよ

菊花賞勝ったアスクビクターモアはグッズいっぱい出たけど、写真判定で惜しくも敗れたボルグフーシュのグッズなんてひとつもないわけじゃん

なんて不公平

そのハナ差に、そこまでの差はないわけよ

なあ、頼むよほんと

できるはずなんだよ

2022-11-10

エリザベス女王杯 予想の備忘録

エリザベス女王杯が悩ましい

とても難しいのでなんとなく今のところ調べた情報を書き連ねておこうと思う

自分備忘録もかねて


まず有力馬を紹介

有力馬

・復活を狙う女王 デアリングタクト

全盛期なら余裕で勝ちそうな気がするけど、全盛期の力はない

しかし、半端な馬よりは今でも強い


秋華賞馬 スタニングローズ

今年のクラシックの主役2番手

桜花賞こそ間に合わなかったがオークス2着、秋華賞1着

紫苑ステークスから秋華賞メイチの秋3戦目で中3週の余力が心配


クラシック惜敗 ナミュール

豪快な切れ味とスケールの大きさはピカイチで、そのうちG1を勝つ逸材

出遅れたりコーナー膨れたり競馬は下手だけど、完璧に噛み合った日には圧勝する能力がある

体が小さくて秋華賞から中3週でくる余力が心配

こちらは秋2戦目


女王の娘 ジェラルディーナ

昨年から3戦重賞で惜敗続きだったが、今年6月鳴尾記念から雰囲気が変わり、ただの惜敗ではなく本気の勝ち負けに

鳴尾記念から3戦目のオールカマーでついに重賞タイトルを初戴冠

しかオールカマーは有力ライバルの自滅と、トラックバイアスの有利があったのでフロック視されがち


アイドルを粉砕した嬢 イズジョーノキセキ

昨年のエリ女5着

大事前哨戦府中牝馬でソダシを破って重賞タイトル初戴冠

地味だが大崩れせず、末脚が鋭い

前走以外は強いライバルと戦ってきたわけではないため、伏兵イメージを消し切れない


・病を克服した名優 ウインマリリン

G2 3勝、オークス2着と実力は間違いない

日経賞勝ち、天皇賞春5着とスタミナはメンバー随一

昨年のオールカマー以降は肘の病気でまともに走ることができなかったが、この夏ごろから回復傾向

今回と同じコース宝塚記念では7着、札幌記念で3着と復活の兆し

体調さえよければとっくにG1を勝っていた馬に訪れた最大のチャンスが今回


欧州から遠征 マジカラグーン

重賞3勝、オークス馬で、実力は文句なしの3歳馬

欧州馬の中ではこの馬は高速馬場にも強いほうと言われるが、今回の阪神馬場と合うかは未知数

これまで57kg程度でずっと走ってきたのが、今回54kgで走る


・前年度女王 アカイイト

エリ女リピーター多い、阪神2200がコース実績あるほうが強い、大きめの差し馬が強い、のようなデータからすると積極的に切る理由がない

そのうえ調教も1年ぶりにいいらしい

気になるのはこの1年何も結果を出してないこと


あとは、アンドヴァラナウト、ピンハイ、ウインマイティーあたりが有力だよ

次は上記で上げた馬に関して、さらに詳しいことを書いていくよ

今の時点で自分が調べたことなので、枠が出て、さらにいろんな情報が出ればまた変わっていくと思うよ


デアリングタクト

この馬に関しては、もう終わったのか終わってないのかだけ

三冠馬としては終わったけど、競走馬としては終わっていない、というのが結論

復帰後の成績だけ見て、三冠馬過去イメージを捨てて考えなきゃいけないと思う

しかし、その場合でも宝塚記念で3着に入る馬は切れないな、となっている

調教はとてもいいとのこと

出れるならジャパンカップに出るべき馬だがエリ女選択した、というのが、「確実に勝てるほうを選んだ」のか「ジャパンカップは無理だから少しでも勝算があるほうを選んだ」のか

後者だと思われる

しかし、宝塚記念3着をすぱっと切れますか、というとそれは無理だよね

あー、しかし、昨年の宝塚記念3着、オールカマー4着のレイパレエリ女6着、2016年宝塚記念1着、オールカマー5着のマリアライト京都開催だけどエリ女6着ってのと被る

ただの有力な1頭って感じがする


タニングローズ

この馬に関しては秋華賞の疲れがあるかどうかが最大の疑問

結論としては、疲れはある

確実に疲れが見える

陣営現状維持できていると言っているけど、そんなこと言って沈んだ馬はいくらでもいる

アカトリノムスメも、ガイアフォースもそんな感じだった

仮に現状維持できていたとして、阪神2200は阪神2000以上に過酷でタフでスタミナを要求するコースだし、難しい面はあるはず

天皇賞から宝塚記念つのだってなかなか難しいのに、メイチ秋華賞から阪神2200エリ女はなかなか厳しい

切ってもいいけど、実力があるのは疑いがないし、根性馬券内もなくはないとは思う

母系の奥にはシャーリーハイツがいて、ミルリーフクロスもある

クロフネイメージでスタミナ不安と思う必要はなさそう


ナミュール

秋2戦目なので、スタニングロースと違って疲れどころか上積みがあるらしい

馬体が大きく減るようなことがなければ秋華賞からの疲れ、というのはそれほど考えなくてよさそう

阪神2200が東京コースのような一瞬の切れ味を要求するコースではないためナミュールイメージコースが合わない気がするが、タフなコースに強いハービンジャー産駒だし、父の血が騒げば案外こなすかもしれない

そもそも秋華賞2着というのも、絶妙コースの合わなさを見せながらの僅差2着だったわけで、そのレベルの馬なら適性外でもそつなく能力でこなしそうには見える

しかし、こいつに関しては確かなことは言えない

勝ってしまっても驚きはしないし、最後方をやる気なく走っても驚きはしない


ジェラルディーナ

気になるのは実力が本物なのか?ってところだと思う

デアリングタクトやヴェルトライゼンデは故障経験者だし、案外あんもの、と思えば、あのオールカマーはやり直してもまた勝つと思う

そういう意味ではフロック勝ちではなくて、相手が弱かったってこと

鳴尾記念から馬体も変わってきて「勝ったらいいよね」が「今回は勝つんじゃないかな」に変わってきた中でのオールカマーなので、この夏から秋にかけて本格化してきたのは疑いようがない

その中で負けた相手マリアエレーナやヴェルトライゼンデなど一線級だった

そして今回はオールカマーより状態がいいってことなので、夏前の重賞4着してる頃のイメージで見くびらないほうがいいのは間違いない

気になるのは乗り変わりで、微妙に手があわなかった福永騎手から武史騎手に乗り変わりで一気に結果に結びついたが、今回もCデムーロに乗り変わり

武史騎手のほうがよかったけど、デムーロうまいから、まだ調子は上がってないけど、まあなんとかなるかなと信じたい

あとは最初の直線が長い阪神2200で、中団前目7番手前後で内にスッと入って脚をためれるかどうか

二の足がつかない馬なので、最初に折り合い重視の福永騎手の時はいポジションとれなかった

デムーロポジションとれるかどうか?後方になってしまうと厳しいと思うので中団インが欲しい

理想はウインマリリンの後ろのポジション

あと、陣営距離問題ないと言っているけど、阪神2200の適性は本当に大丈夫なのかな、ってちょっと気になってる

あ、あと、ジェラルディーナにとって久々のG1なので、初めてこの子見る人も多いかもしれない

パドックでは目をむいて首を振りまくって、野武士のような形相になって入れ込むけど、それで平常運転なので気にしないであげてください

普段は可愛らしい女の子なのに、レース終わっても目が逝ったまんまのめちゃくちゃ雄々しい馬ですが、それで普通です


イズジョーノキセキ

府中牝馬組が強いとか、過去阪神2200の成績がいいとか、末脚があるほうが強いとか、そういうデータがあつまってくるとイズジョーノキセキが条件に合うよな、ってなる

問題は実力が通用するか、だけど、昨年5着なら通用するとみていいと思う

勝つかはわからないけど、勝つかもしれないし、馬券内なら普通にあると思う


ウインマリリン

気になるのは阪神適性だと思う

阪神天皇賞春5着、阪神エリ女4着、中山重賞で2勝、洋芝札幌記念で3着など、これまでの成績を見て、阪神がこなせないと見るほうがおかし

調教師も阪神はこなせるはず!と言っている(でも結果が出てないから向いてないのかも、とも言っているw)

輸送は苦手みたいだったけど、前乗りして克服しているし、コースに関してはあらかた問題はないはず

あとは肘の問題

ようやく気にせずにトレーニングができてて、この3年で一番いい状態で出れる、と陣営は言っているし、実際に調教は抜群!

陣営のしゃべり方も、今回は勝つために出ているって色気をプンプン感じる

本来の実力はメンバーでもトップクラスなので、勝ち負けの1頭だと思う

2020年ラッキーライラック宝塚記念6着、札幌記念3着、阪神エリ女1着なので、あやかりたいところ


マジカラグーン

まじでわからない

わからんやつを軸にはできないし、日本の有力馬もみんなそこそこに不安点がある

勝つ気できているのは伝わるし、阪神2200は外国馬も比較勝負やすコース

買い目から抜くことはできないだろう


アカイイト

正直言うと去年ができすぎただけで、完全にフロックだったと思っている

というか、そう思うしかないような成績を今年はあげている

これで絡むと思う方がおかし

んだけど、そのレースにだけは強い子っているからねー

去年だって普通は来れないのに来てしまうんだから、そうさせるだけの何かがあるんだろうね

と思うと一応絡めたいよね


まとめ

あとは伏兵

アンドヴァラナウト、ピンハイ、ウインマイティーらが馬券に絡むこともあるかと思います

インキートスはこないと思ってます


個人的には今のところの一番手評価はウインマリリンとデアリングタクト

次いでジェラルディーナ、イズジョーノキセキ、ナミュール

有力視しているのはこの5頭

だけど、3着までなら、というか、上記有力5頭の間2着に差し込んでくる馬がいるかもしれなくて、その可能性あるのが、マジカラグーンアカイイト、スタニングローズ、ウインマイティーあたりだと思う

ひょっとしてひょっとすると、荒れたらピンハイ、アンドヴァラナウト、クリノプレミアム、ローザノワールあたりも絡むかもしれません

そうなるとお手上げかなあ

アンドヴァラナウトは長い距離走ってないけど、長距離にも似た阪神2200をほんまにこなせるの?というのを疑問視してる

クリアできそうって情報を得たら、有力にするかもしれない

2022-10-21

菊花賞予想、ではなくアスクビクターモアのこと

こんにちは

お久しぶりです、ビクター増田です

ダービーの好勝負が懐かしいですね

東京優駿(日本ダービー)予想、、、ではなくアスクビクターモアのこと

anond:20220526191125



いよいよ菊花賞が近づいてきましたね

ついにアスクビクターモアの真価が問われるレースがきました

簡単に現状を書いておこうと思います

菊花賞三冠レースの最終戦

今回、G1馬は参戦していないため、実績だけで言えば皐月賞ダービーともに掲示板に乗り、G2弥生賞を勝ったアスクビクターモアが最上位となります

しかし、ご存じの通り、前哨戦セントライト記念で新星ガイアフォースに敗れ2着になったため、下馬評ではビクターが2番人気、ガイアフォースが1番人気となるかと思います

セントライト記念レースのものガイアフォースが非常に強く、いくら贔屓目を発動させても、このレースに関してはビクターよりガイアフォースの力が上だろう、ということになります

では、その力関係菊花賞でもそのまま変わらないのか?が最大の問題点となります

結論からいうと、みんなが初めて3000mを走るレースなので、確たることは言えません

からない、としか言えないのです

距離適正もわかりません

全馬、適性はあると思うしかないし、逆に現代では全馬に適性はないとも言えるかもしれません

ただ、コントレイルのように適性はなくとも、2200-2400m前後で強い競馬ができる能力の高い子を、3000m持たせるようにして勝たせるのが現代の長距離レースなので、2400で弱いのに3000mだけ強い、のような馬は、よほどの長距離の申し子みたいな馬を見落としてない限り、ほぼいないと思っていいです

なので、これまでのレース結果は、十分参考になるはずです

で、その持っている絶対的な力で言えばガイアフォースアスクビクターモアの2頭が抜けてます

よほど長距離が嫌いで途中でやる気無くしたり、調整過程で疲れやダメージが出てない限りはこの2頭はまず馬券内に来ることでしょう

そして有力馬の状況については話は出てきています

現状の様子を見ていると、伝え聞くところによるとどうやらガイアフォースセントライト記念反動が出ている様子です

よくてセントライト記念状態を維持していて、悪ければそれよりパフォーマンスが落ちます

が、それでも持っている絶対的能力が高いので、馬がやる気を失いさえしなければ、掲示板は外さないのではないかと思っています

それに対してビクターのほうは、ダービーのころ並みに絶好調か?と言われると疑問符が付くようです

しかし、休み明けで調子も上げていない中、セントライト記念では3着を突き放してのガイアフォース頭差2着でしたし、やはり調子に関わらず能力が突出していることは疑いようもありません

そして狙い通り、セントライ記念から調子を上げており、ちゃんステップアップして菊花賞に迎える様子です

持っている力は出せることでしょう

しかし、それを踏まえても、確実にビクターガイアを上回れる、とは言い切れないです

ガイアフォースは、少なくともセントライト記念では田村先生田辺騎手の想定を大きく上回るだけ強かったのは間違いないです

今回、前回並みの強さをガイアフォースが発揮した場合、それを上回るための作戦は当然ビクター陣営は用意してくることと思いますが、距離も変わるしそれでも足りないという可能性もあります

ちなみに鞍上田辺騎手不安、という声もよく聞かれます

が、田辺騎手は長距離うまいほうだと思います

2500m以上の成績(2600-2900のデータが見れなくて、2500、3000、3200-3600の成績ですが)は、

田辺騎手が7-9-14-112なのに対して、松山騎手1-2-3-30です

ほとんど変わらないか、なんなら田辺騎手が優勢かもしれません

さらに、田辺騎手は長距離重賞は2500mと3600mで1勝ずつしています

松山騎手は、重賞勝利の最長距離は2400mで、2勝していますが、2500m以上の重賞勝利はありません

G1での実績は?関西での成績は?と言われると松山騎手が優勢ですが、少なくとも長距離田辺騎手はそんなに悪いわけではない、というのは知っておいてください

過去G1の1番人気で結果が出なかったことが何度かあるので、「田辺不安」のように言う人がいるのはわかります

が、今回は田村先生がみっちりと作戦を考えて、「細かいんで…」と田辺騎手が会見で苦笑いするほど綿密な打ち合わせがあるはずなので、「無策でやらかす」可能性は今回ほぼないと思います

田辺騎手別に阪神で勝ってないわけではないので、そこはまあ、信じましょう

ビクター君の今までの戦いを見ていくと、「負けた相手には必ずやり返す」という、リベンジ力の高さがあるかと思います

これはダービーの時のストーリーにも書いたよね

新馬で負けたジオグリフにはダービーで、アサヒには次の未勝利で先着しています

アイビーステークスで負けたドウデュースには弥生賞で勝っています

皐月賞で叩きあって負けたダノンベルーガにはダービーでも同じく叩きあって雪辱しました

ビクターに一度も先着されてない馬は、アイビーステークスで2着だったグランエロと、皐月賞ダービーで負けたイクイノックスだけです

今回も、セントライト記念で叩きあって競り負けたガイアフォースには、今回で必ずリベンジすると信じています

というか、菊花賞を仮に勝てなかったとしても、ガイアフォースにだけは先着してこいと思っています

菊花賞編を盛り上げるために新ライバルガイアフォースの登場は歓迎です

枠は、京都阪神では違うし、阪神大賞典と比べてもフルゲートにならないから、何とも言えないのだけど、今回は最初の直線が長いし、14番過去20年の菊花賞でも2勝しています

枠が不利ということはないでしょう

ちなみにオルフェーヴル菊花賞では14番でした

ガイアフォースも1枠の怖さはなくはないですが、有利と不利を比べればそれは有利です

輸送に関してはわかりません

当日パドックを見ましょう

中継見れる人は細江さんがなんていうか聞いておいてください


しかしですよ

菊花賞は2人で走るわけではないので、伏兵に持っていかれる可能性もあります

前哨戦でよかったジャスティパレス、ヤマニンゼストをはじめ、プラダリアやセレシオンも不気味

距離特化型のディナースタも絡んで来るかもしれません

そして何といっても、ボルグフーシュの評価が非常に高いみたいです

強敵は多いです

ビクターくんは新たな強敵に勝てるのか?

それは誰にもわからないけど、ビクターくんがG1馬になるところを見たいので、はるばる阪神競馬場まで行くことにしました

指定席とってます

勝てば、グッズもたくさん発売されて、来年菊花賞ポスターにもなるので、絶対に勝ってほしいところですね

また気が向いたら書き足しま

2022-09-25

オールカマー結果

競馬増田です

オールカマー、荒れたね

しかったと思います

しか増田は勝ててしまいました

その経緯を簡単に書いておきます

増田評価としてはデアリングタクトとヴェルトライゼンデの2頭が実力抜けてて、ソーヴァリアントほとんどそれに迫る実力

しかし4番手から10番手まではそれぞれ魅力があって、いずれも馬券に絡み得るも、力の差はほぼない

まり、上3頭が抜けてて、ヒモは誰でも絡み得る、そんな感じのかなり厄介なレースと見ていました

上3頭の力を信じるならデアリングタクトとヴェルトライゼンデのワイドを一点勝負で厚く買う、それ以外の馬券不要、まずはそんな考えでした

しかし、セントライト記念に続き、今回も人気3頭が馬券内独占なんて怪しくない?という気持ちモヤモヤ

じゃああり得るの全部買うか、となると30点近く買わなきゃいけないし、それで結局上位人気で決まればリターン出すのは難しそう…

というモヤモヤを抱えて2、3日悩む

しかし結局いい買い目は見つから

じゃあ、初志貫徹でデアリングタクトとヴェルトライゼンデの一点勝負でいいか、という結論になった

とは言え、ソーヴァリアント絡みも抑えたくて、どちらかが仮に飛んだとして、ソーヴァリアント入れてペイする買い目、ということで馬連も買うことにした

結局、デアリングタクトとヴェルトライゼンデのワイド2000円

ヴェルトライゼンデとソーヴァリアント馬連を400円

計2400円で勝負することにした

しかしよ

実は増田はジェラルディーナをずっと応援してたのだ

実は12月チャレンジカップでジェラルディーナがソーヴァリアントに負けたあの日阪神競馬場に見に行ってたのだ

しかあの日は妹のマリーナドンナのデビュー

妹がメイクデビューを果たしたあとメインでは姉ジェラルディーナが重賞を走る、そんな素敵な日だった

結果は2人とも4着だったけどね

そもそも、その母ジェンティルドンナも、増田結婚して新婚の時に初めて妻と2人でウィンズ有馬記念買いに行った時に勝った馬で、思い出の馬なのよ

まあ妻とウィンズ行ったのはあれが最初最後だが

そんなわけであのチャレンジカップ以来、毎回ジェラルディーナの馬券は買っていたのだ


また、ヴィクトリアマイル応援してるソダシが勝ったのにレイパレが飛んで馬券取れなかったあの日、なんかすごいモヤモヤして、ソダシが勝ったのは嬉しいのに、馬券判断ミスの方が大きく頭を占めてすごく気持ち悪くなってしまった

あの日応援してる馬が勝った時に心底喜ぶには馬券を取らなきゃいけないことを強く強く心に刻んで学んでいた

もし今日増田がずっと待ち望んでいた重賞初制覇をジェラルディーナが成し遂げたら?

この買い方で喜べる?

ジェラルディーナの単勝20倍ちょい

300円で十分ペイする

そこで、本当に勝つとは思ってなかったけど、もしジェラルディーナが今日成し遂げた時に本当に心からその勝利を喜ぶために、ジェラルディーナの単勝300円をぎりぎりで買い足した

2700円の勝負

レースはデアリングタクトにどうしても目がいく

えらく後ろだな、届くのか?

不安になる

直線に入って伸びるか伸びないか?伸びそうな雰囲気を一瞬感じるも、あ、これは沈む、とわかる

ヴェルトライゼンデはさらに後ろ

これはあかんわ…

となって先頭に目を向けた瞬間、抜け出したのはサンデー勝負

!!!

あーーー!!!!!

ディーナだ!!

ディーナが抜け出てる!!!

つのか?本当に勝つの!?!?

うわっ、勝った!!本当に勝った!!!

ついにこの日が来たんだ!!!

いや、本当に興奮した

感動した…

競馬って、苦労している様子を見続けてずっと応援してた馬が勝った日に、これほどの喜びを感じられるものなんだなと思った

予想を当てるとか展開を読むとか、そういうのって「俺はわかってるぜ」感を出してドヤりたい気持ちがメインだから自己承認以上の喜びはほぼないんだよね

勝算があろうがなかろうが、信じて応援する気持ちって、自分のための気持ちではないから、報われた日には変え難い幸福感がある

極端に言ってしまうと、実は馬券当てる楽しみって競馬の楽しみの中ではとても薄い部分なのかもしれないなと思った

とは言え馬券外してお金減ると悲しいから、応援する=馬券をしっかり買っておく、にはなるんだけどね

増田も19.5倍を3枚で5850円配当なので、2700円引いて3150円儲けました


予想や馬券の方が楽しいなら、誰も馬主になんてならずに馬券買ってるはず

応援してる馬が勝つのを見るのが、馬券を取るよりも幸せなことだからお金持ちは馬主になるのだろう

我々庶民馬主になんてなれないけど、やはり競馬推し応援するに限る、そう思いました

2022-08-25

一口馬主なろうかなあ

からないけど、どうせ馬券買うならそのお金で馬持つのもいい気がしてきた

お小遣い範囲でやろうと思うと大した馬は買えないだろうし、勝ち上がるかどうかを目指すみたいな感じよね

重賞戦線ばんばん出れたら楽しいだろうけど、そんなことは無理だろう

それで楽しめるかどうかなんだよな

2022-06-05

少額で競馬やるの好きなんだけど…

ウマ娘競馬を知ったオタクくんから「そんな掛け金で遊んで楽しい?」と言われた。

そんな彼は去年から始めて重賞ほとんどを買っていながら当たったのは一度だけである

2022-05-26

東京優駿(日本ダービー)予想、、、ではなくアスクビクターモアのこと

今週は日本ダービーだね

もはや予想しても馬券とれるかわからないのが今年の競馬なので、今週はただ推しについて語ろうと思う

推しというのはアスクビクターモアのこと

アスクビクターモアというと中山専用機なのに皐月賞負けた子、みたいなイメージしかない人もいるかもしれない

しかしそのイメージは今すぐ改めてもらいたい

ダービーでも必ずいい走りをするから

とりあえず今までの彼の経歴を語っていく

ビクターの戦いは本当に少年誌みたいだよ

第一章 デビュー

ビクターデビュー戦は2歳6月東京1800

騎手は戸崎

この新馬戦は、第三章クラシック編のボスになるジオグリフ、第一デビュー編でライバルになるアサヒが出ている

最終直線ではビクターアサヒが抜けだして一騎打ちになった

そしてアサヒに直線で幅寄せされてぶつけられ、ラフプレーをされて激しく競り合うという、漫画にしても描きごたえのある展開になった

2人は激しく競ったもののゴール手前でビクターは力尽きるという結果に…

しかし、勝ったのは競り合う2人を横目に鋭い差し足で交わしていった後の皐月賞ジオグリフ

クラシック編で倒す敵ジオグリフは強大だったものの、とにかくアサヒには借りを返さねばならぬ!

2戦目は3か月後の9月、未勝利戦、中山1800

騎手は戸崎

前走で因縁のついた相手アサヒの出走に合わせたリベンジ戦となった

2人は中団以降から競馬選択し、どちらも3コーナーから大外まくりを仕掛けて競り合うのだけど、ビクター最後までアサヒに並ばせずに最後1馬身半つける完勝を見せる

2着アサヒは3着に5馬身差をつけたので、この2人の力が抜けていた

アサヒにきっちり借りを返したビクター

ここで勝ち抜けたビクターは次のステージに駒を進めた

第二章 クラシック出走権争い編

ビクターの次のレースは1か月後

リステッドアイビーステークス東京1800

騎手は戸崎

勝利から抜けてレースレベルは高くなるが、ここで1番人気に推される

当然、ここは勝てるレースだし、勝ってクラシックにつなげたい

レースは3番手に控えて順調に進むが、3コーナーではビクターのすぐ後ろの外側に位置取り、ぴったりビクターマークしていた2番人気の馬がいた

この馬の名前はドウデュース

ビクターにとって生涯のライバルとなるこの漫画ラスボスである

最終直線で前2頭の狭い隙間を一瞬で突いてビクターは伸びていくが、ビクターより速くスピードに乗せたドウデュースに追いつけず、再び屈辱を味わったビクター

ビクタークラシックで勝つには、このドウデュースを超えなくてはならない

ドウデュースに力の差を見せつけられ悩むビクターの前に現れたのが、第一章のライバルアサヒ鞍上にいた田辺騎手

ビクター鞍上は戸崎から田辺へと変わることになった

あのライバルアサヒの元相棒パートナーになることで、ビクターは新たな境地に進んでいく


次の3戦目は年明けての3歳1月

普通の1勝クラス中山2000

新たなパートナー田辺ビクターを信頼し切った騎乗を見せ、それほど着差はなかったものの、ステッキを打つことなく勝ち切った

これで中山は2戦2勝

ドウデュースへの借りを返す日を待つ

しかし、その間にあのライバル、ドウデュースは無敗のまま年末朝日杯を勝ってG1馬となり、最優秀2歳牡馬に選出されていた

世代チャンピオンとなった生涯のラスボス、ドウデュース

アイビーステークスの前と立場が逆転してしまった

だが、田辺という相棒を得たビクターも、以前のビクターではない


ドウデュースへのリベンジ舞台ビクターにとって初めての重賞レースとなる報知弥生賞ディープインパクト記念

ドウデュースは1番人気、ビクターは3番人気とすっかりビクターは追う立場

レースでは、中団に控えるドウデュースより早く4コーナーで仕掛けて直線で先頭に立つと、やはりドウデュースも追ってきた!

最後は抜け出した2人の競り合いとなるも、今度はビクターが並ばせない!

無敗の2歳王者ビクターが初めて土をつけ、ビクター重賞馬となった

負けた分はきっちり返す、これがビクター

こうして皐月賞の出走権を確保し、クラシック戦線へ駒を進めた

第三章 クラシック

弥生賞を勝ったビクター中山3戦3勝

そしてクラシック初戦皐月賞中山2000

強い相手はいても、中山なら勝負できる

相棒田辺中山巧者だ

ビクター師匠田村師はこう言っている

世代の頂点の18頭に名を連ねられたのは嬉しいこと」

「今度はG1馬(ドウデュースキラーアビリティ)も出てくる、東京前哨戦を勝った馬(ダノンベルーガ)も出てくる」

中山競馬場というビクターホームグランドで、そういう超一流の馬と一戦交えられるのは光栄なこと」

最後の直線でそういう人気馬と全開で叩き合えるような状況にしたい」

ライバルのドウデュース、新たなライバルとなるダノンベルーガ以外にも、ビクター新馬戦で負けた因縁相手ジオグリフもここに出てきている

体は弱くキャリア2戦だが破壊力抜群のイクイノックスも強敵

この4強にビクターはどう立ち向かえるかが皐月賞様相となった

この日、馬場は内が荒れて、内枠が不利となったが、ビクターは2番という内枠を引き、前に出る馬がいないために先頭でレースを引く形になる

この展開はビクターにとっては不利な流れ

対する2歳王者ドウデュース最後方に控える

それ以外の3強は先団後方に並んで控える

2コーナーではダノンベルーガは枠が1枠1番のため最内を通り、ジオグリフがその外、大外スタートのイクイノックスがその外につける

その形のままレースが流れ、最終直線手前から各々ついに仕掛け始める!

残り200m地点になって、最内をついたダノンベルーガ、先頭を引いていたビクター、外にかぶせたイクイノックス、大外を選んだジオグリフが4頭ぴったり並ぶ!!

並んだ!!さあここからは一歩も譲れない!!!

さあ誰が勝つの!?

そして王者ドウデュースはまだ来ない!?

先に抜け出したのはイクノック

だがそれを追ってジオグリフが伸びる

レースを先頭で引いて、内を通ったビクターには苦しい展開

これはもう、馬場の加減で仕方がない…

だが、なんと最内を通したダノンベルーガビクターを交わしていく!

同じく内を走った者同士、勝ちは無理でもお前にだけは負けられない!

奮起したビクター最後の力を振り絞って、一度開いた差を縮めにかかる!

ダノンベルーガだけは差すんだ!

差し返して先着する!

と、そこへ王者ドウデュースも飛んできた!!


鬼足を見せた王者もさすがに仕掛けが遅すぎ、勝ちは逃した

が、ベルーガビクターはまとめて交わして3着へ

勝ったのは新馬戦で負けたあのジオグリフだった

ビクターベルーガ差し返すか、という地点でゴールが来てしまい、クビ差負けての5着となった

あともうわずかに距離があれば…

ベルーガ、このままでは終われねえぞ…


そして次のレースは今週末のダービー

少年誌的な展開からすると、ここでのビクターライバルダノンベルーガ

皐月賞で内を通った者同士の決着をビクターはつけなきゃいけない

そして皐月賞馬となったジオグリフには新馬戦を含めてこれで2敗、まだ借りを返してない

ジオグリフ、お前にもここで決着をつける!

ダービーまでのストーリーはこんな感じだよ!

本編の続きが楽しみだね!

少年誌的には舐めてかかってくるベルーガジオグリフに対し、ドウデュースけがビクターを認めている会話がレース前に行われる

そしてレース結果として一番少年誌っぽいのは、ビクターベルーガジオグリフに先着して2着か3着になるんだけど、ドウデュースにはまたも届かない、という展開かな

クラシック編としては一応、ここでジオグリフとベルーガとは決着をつけておきたいね

菊花賞にはジオグリフはおそらく来ないもんね

田村先生について

田村先生の会見はいつもいい

清々しいような覚悟がいつも見て取れる

見た目ヤクザみたいでちょっと怖いけど、にじみ出る覚悟が美しい師匠

皐月賞前の会見でも、

https://www.youtube.com/watch?v=P0J4Pk3iuQU

前述したけど、「ホームグランドで、そういう超一流の馬と一戦交えられるのは光栄なこと」のような痺れる言葉を放っている

そして、

この18頭に名を連ねられるのは光栄なこと

馬はクラシックだとか、これが大きいレースだとか知らないし、皐月賞を取りたいだとかそんな個人的なことは終わってから考えること

気分良く走らせてあげて、ビクターには、田村君、楽しかったよ、って帰ってきてくれたら

のようなことを言っている

ダービー前の今回も、

https://www.youtube.com/watch?v=pQMGeyiraoE

https://www.nikkansports.com/keiba/news/202205250000483.html

グラム単位で絞ったりして、ものすごい緊張感の中で仕事をさせてもらえる幸せを実感している

幸せなひとときビクターモアがプレゼントしてくれた

まずは無事に走ってほしいと思うし、ジョッキーに楽しかったって言ってほしいし、馬にも一生懸命頑張ったねって言ってあげたい

こんな感じで、いつも心にグッとくるんだわ

田村先生、まじでかっこいいです…



あと、田村先生の今後に向けての注目ポイント

カスタディーヴァというニュージーランド産突然変異白毛牝馬がいてですね

の子日本に来て、ゴールドシップとの間に生まれたのがアオラキという白毛

ソダシを含むシラユキヒメ一族とはまた違う血統白毛馬が日本に登場したので、これはワクワクするね!

アオラキ君も今は田村先生のところで頑張っていて、この夏にデビューしてくると思う

ぜひ応援したいですね

血統家族のこと

ビクターのお父さんは日本競馬結晶ディープインパクト

お父さんディープは2年前に亡くなって、今年のディープインパクト産駒の2歳馬は6頭しか登録されてないらしい

実質的に、ディープインパクトの子供がダービーを走るのはこれが最後ということになりそう

今年のダービーに出てくるディープインパクト産駒は下記の6頭

アスクビクターモア、

キラーアビリティ

コマンドライン

ジャスティパレス

プラダリア、

ロードレゼル

最後の年に亡き父に勝ち星をささげる孝行息子はきっとこの中にいるはず

ビクターディープの息子たちの総大将と言えそう

キラーアビリティは、ディープ意思を継ぐ者同士、盟友と言えるかもしれない

ビクターのお母さんはカルティカというイギリスの馬

カルティカのお父さん(つまりビクターの母父)はレインボウクエストというアメリカの馬で、現役時代凱旋門賞を含む2400mのG1を2勝した馬

レインボウクエストサクラローレルのお父さんでもあるので、父系から言い方違うかもしれないけど、ビクターの伯父がサクラローレルということになる

カルティカの初仔はケマーというアイルランド調教活躍した牝馬

2番仔以降は

Niedziela(IRE)姉(8戦1勝?)

Almuhalhil(GB)兄(レース出走なし?)

Qaabil(IRE)兄(19戦0勝?)

と生まれている

Qaabilから1年空いて、その間に日本に渡ってきたようだ

お母さんが日本に来た経緯はわからなかった

そこから

5番仔はセブンフォールド

6番仔がアスクビクターモア

その下に未デビューの妹が2人

上の妹はシャルラハロートと名前がついたみたい

ダイワメジャー産駒で栗毛美人だよ

下の妹はキズナ産駒、そしてその下にブリックスアンドモルタルの子を受胎中

もう生まれてるかも?

ビクターお姉ちゃん、ケマーはフランス桜花賞にあたる1000ギニーで3着となり、イギリス牝馬限定NHKマイルカップのようなコロネーションステークス(G1)とフランスヴィクトリアマイルのようなロートシルト賞(G1)を勝ち、G1を2勝した名牝

お兄ちゃんセブンフォールドは父親ディープインパクトなのでビクターの全兄

お兄ちゃん中央勝利大井に転厩

しかし、そこからすぐさまダートで2勝して中央に復帰している

今は1勝クラスで芝で走っているけど、中央ではまだ勝てていない

ビクター兄弟は、4人が勝ち抜けて、2人が重賞なのはすごい

カルティカはいい母馬だと思う

ビクターの見た目

毛色は鹿毛と言われているけど、栗毛かと思うような明るい茶色で、ちょうどエフフォーリアと同じような色

鼻筋には白い筋があって、鼻のあたりまで白い

足元は4本とも、ソックスを履いているかのように足先が白くなっている

レースではメンコをかぶっているから鼻筋の特徴はわかりにくいけど、足元のソックスっぽいのはよくわかるよ


終わりに

とりあえずビクターのこと語ったよ

2枠3番に決まったようだし、内も有利な馬場になりそうと聞いている

これはもう、負ける要素ないんじゃないか

ビクターラスボスドウデュースを中心に買います

思えば皐月賞ビクターとドウデュースの2頭軸だったけど、馬連だったから外したんだった

今回も一貫させるで!

2022-05-01

天皇賞春予想

競馬増田だよ

最近競馬は、予想が外れてるわけでもないけど、馬券が当たらないので、最後最後判断ミスをしている感があるよ

今日は当たるといいな

時間がないから簡潔にいくよ

距離専門職な感じがあるので、経験者がやはり有利だよ

そのうえで競走馬としての総合的な能力も高くなければ勝てないので、重賞である程度力を示している馬がいいよ

距離適正というのは、必要以上に考える必要はないよ

2500mしっかり走れる馬は3200mで急激に悪くなることは普通はないです

さらに、3200走ろうとする馬はマイルや2000なんかと比べて層が薄いため、強い馬と弱い馬で力の差はそれなりにあって、すでに済んだ格付けが覆りにくい

前走成績はかなりあてになるよ


その観点から言えば、結局は前哨戦G2でしっかり成績を残している子が結局強いよ

というわけで有力馬は、阪神大賞典から勝馬ディープボンド、2着アイアンバローズ、3着シルヴァソニック、4着マカオドール

日経賞から勝馬タイトルホルダー、3着馬ヒートオンビートが有力

それ以外の別路線からは、かつてしっかり前哨戦を戦ってきて十分勝てる実績を残しながら怪我天皇賞春に出れなかったタガノディアマンテがついに出てくるのが気になる

あとは、いわゆる上がり馬と言えるような、急激に力をつけたテーオーロイヤル

テーオーロイヤルは阪神2400でマカオドールに勝ってるし、ダイヤモンドステークスでも勝ってる重賞馬なので、これまでのレースレベルや力を疑う必要はないと思う

ここまで8頭あげたけど、よほどなことがない限り、この中で3着以内が決まると思っている

阪神大賞典で1人だけ57キロ背負って勝ったディープボンド、日経賞で1人だけ57キロ背負って勝ったタイトルホルダーは別格

マカオドールは他が56キロ背負う中55キロで4着だったので、差をつけるなら少し見劣り

テーオーロイヤルはダイヤモンドステークス54キロの軽斤量だったので、やはり少しだけ疑問符がつくかな

でもまあ、問題ないとも思う

タガノディアマンテも期待してるけど、ほんまにやってくれるんかはわからない

ディープボンドとタイトルホルダーの優劣だけど、これはやはり有馬記念を見るとディープボンドが上と言わざるを得ない

過去の実績を見るとタイトルホルダーの菊花賞1着、日経賞1着なんてド本命やろ、みたいな気もするけど有馬記念トラブルもあったみたいだし、調教評価調子に少しだけ疑問符がついている

そしてなんと言ってもボンドは昨年2着なので、リピーターの多い天皇賞春としては、やっぱり信頼度ボンドでしょう


気になるのはやはり枠

阪神大賞典京都での成績しかないけど、過去データほとんど14頭くらいまでしかいない中での8枠の成績と、今回みたいに18頭フルでの8枠は全然意味が違う

12頭か、せいぜい14頭までと、それより外ではやっぱり有利不利ははっきりあって、厳しいのは厳しい

最初のコーナーまでの距離がそこそこあるから、そこまで影響ない、という声もあるけど、それを言うなら阪神1600でも影響はないだろうけど、現実はそんなことな

本当に見るべきは阪神1600での枠の有利不利なのかな、みたいに思ったりもした

そういう意味ではやはりボンド、タイトルホルダー、シルヴァソニックは少し割引が入るよね

本当に力がある馬は馬券内にまとめてくるという意味ではディープボンドを疑う必要はないと思っているし、実際馬券内に来ない要素がない

もはや展開にも左右されないだろうし、雨の影響も受けないし

しかし、1着信じられるかというと難しい

やはり3着まで広げるべき、という意味3連複になる


波乱はそこまでないと信じて、ボンド固定で、残りの7頭のうち内枠と力がある馬を重視

ボンド固定

アイアンバローズ、テーオーロイヤル、ヒートオンビートタイトルホルダー重視

マカオドール、タガノディアマンテシルヴァソニックが紐

あとはガミらないように金額調整してください

増田は3500円か倍にして7000円買うつもり

健闘を祈る

2022-04-09

月曜の寄り付きはご祝儀株価が上がりそうやね。1日開くとそういうノリ (2着) も薄れてしまうかな。

武豊騎手騎乗の3番人気ジャングロ(牡、森)が逃げきり、3連勝で重賞初制覇を果たした。勝ちタイムは1分33秒5。馬主は「ウマ娘」で有名な藤田晋氏で、所有馬初の重賞制覇となった。

ジャングロが逃げ切り"ウマ娘"藤田晋オーナー重賞勝利武豊「次も楽しみ」/NZT - 3歳馬特集 : 日刊スポーツ

https://www.nikkansports.com/keiba/news/202204090000628.html

2022-03-24

高松宮記念予想

トラバ追記しました

お久しぶり

競馬増田だよ

ホープフルステークス以来だね

ウマ娘解説も懐かしいこのごろです

そろそろG1シーズンがまた始まるのでちょろちょろっと書いていくよ

高松宮記念傾向

過去10年に3着以内に入ったのべ30頭のうち、最も人気が低かったのが17番人気

そして、この30頭のうち、10番人気以下だったのが4頭

8番人気以下だったのが6頭

逆に、5番人気以内で決着したのは、10年のうち4年

これをまとめるとつまり、「堅い決着となる年もそこそこあるけど、荒れる年は10番人気以下からも絡んでくる」のが傾向としてあると言える

この傾向が何を表すか?というと、これはそのまま馬券を当てる難易度と言える

みんなが思った通りの年も半分近くはあるけど、誰も考えてない馬が絡む年も半分くらいあるよ、ということ

当てやすさの難易度を5段階で表すと、3.5から4くらいと言ったところ

こういうレースの予想は、この増田も含め、誰の予想も話半分に聞くといいよ、というのがまずは言いたいこと

今年は荒れるの?荒れないの?

これはもう誰にもわからない

天候が荒れやすい季節だけあって、ここ10年で良馬場は5年だけ。稍重や重馬場、不良の年もあった

じゃあ馬場が荒れた日に結果も荒れるの?というとそういうわけでもなく、12番人気、17番人気が絡んだ2019年は良馬場

今年も雨は降りそうなので、馬場パンパンの良馬場、ということはなさそうだけど、それが結果を荒らすかは何とも言えない

しかし、荒れた結果を予想しきるのは難しいので、ひとまずは、荒れない、と仮定して考えて、最後に、荒れたとしても買う価値があるか?を考えるほうがよさそう

有力馬解説

まず、今現役で最も強い馬は誰か?というと、ピクシーナイト名前があがると思う

昨年の春のスプリントG1高松宮記念に勝ったダノンスマッシュ、今年の高松宮記念で最も有力となるレシステンシアなどが出走する秋のスプリントG1スプリンターズステークスで3歳ながら勝利している

しかし、年末香港で、前の馬が転倒し、それに巻き込まれる形で骨折しており、現在治療である

本当に一番いい時期を走れず過ごすのはもったいないと思う

システンシア

いない馬を嘆いても仕方ない

2歳G1阪神JFを制したG1馬で、3歳からクラシックでも桜花賞では無敗の牝馬3冠馬デアリングタクトの2着、NHKマイルカップでも2着とマイルで結果を残す

4歳となった昨年の高松宮記念は僅差で敗れるも勝ちに等しいダノンスマッシュの2着

秋は前哨戦セントウルステークスを完勝し、勝つと思われたG1スプリンターズステークスではピクシーナイトの成長の前に屈し2着

あれ?G1でも勝ちに等しい内容と、G1でも抜群の安定感を見せているわりにシルバーコレクター

しかし、今回はダノンスマッシュピクシーナイトのような馬はいない(と思う)ので、えええー!ってのがなければ勝てる(と思う)

メイケイエール

ご存じ、真面目に走り過ぎちゃうじゃじゃ馬、メイケイエールちゃん

武豊横山典弘制御できず、危険なほど真面目に走りすぎたメイケイエールちゃんは気性難で有名

しかし、2歳で重賞2連勝し、G1阪神JFでも4着と好走

その後はチューリップ賞勝利はあるものの、桜花賞以降はなかなか最後まで力が持たず好走できなかったが、走る能力のもの疑問符をつけれないほどすごい

そしてついに、癖馬を得意とする池添騎手を迎え、厩舎も馬具を試行錯誤した結果、秋のG1スプリンターズステークスで4着と好走を見せる

お、これはついに変わってきたか?という空気が漂い始める

そして年明け、今回の高松宮記念と同じ中京1200のG3シルクロードステークスで、待望の古馬重賞勝利

それほど強い相手は出ていなかったとは言え、年齢や性別制限がない重賞を初勝利し、ここまで重賞4勝は立派の一言

システンシアにまさか勝利をあげられるとしたら、覚醒したメイケイエールちゃんが最有力なのは間違いない

しかし、何やらかすかわからない、という意識はなかなか捨てられないのが難しいところ

レナディアガーズ

2歳G1朝日杯FSを制したG1馬で、早々にクラシックには行かずマイル路線に進むと表明

マイル路線で圧倒的存在感を示すと思いきや、前哨戦ファルコンステークスで2着、本番のNHKマイルカップで3着と飛んだため、信頼感をぐっと落とす

G1マイルチャンピオンシップでは4番人気に推されながら13着

しか年末1400mと距離を短縮したG2阪神カップ勝利

ここから距離シフトしてきたのが今回の高松宮記念

素質は勿論あるのだけどいまいちマイルで結果を出し切れなかったこの馬が短距離で才能を開花させられるのか?というのが注目ポイント

ダイトニック

マイルから距離で結果を残してきた7歳馬

大崩れはせずコンスタントに3着以内に入り続けるも、重賞勝利は4歳秋のG2スワンステークスと遅咲き

5歳になった2年前のG1高松宮記念では不利を受けながらも3着に粘りこむ

重賞で勝つ力、G1でも馬券内に入れる力ははっきりあることを証明している

しかし5歳夏から調子を崩し骨折

昨年復帰するも調子が戻らず大敗し、その1戦のみ

ここ1年半はほとんどまともに走れなかったが、今年年明け初の重賞を4着、続くG3阪急杯勝利と、復活したと見ていいだろう

力はある、力が出せるかが気になる

レイハリア

3歳で初勝利をあげると、そこから重賞2連勝を含む4連勝

キーンランドカップは51kgと軽斤量だったのはかなり有利であはったが、メンバーは揃っていた中で見事な抜け出し勝ちだったし、じゃあ軽斤量なら誰でも重賞2連勝できるんですか?というとそういうことはないので、間違いなく力はある

しかし直近のレース京阪杯で16着しんがり負けだったのがちょっと気になる

が、スタートまらなくて競りかけられて萎えての負けなので、気性的な危うさは見えたものの、うーんどうかなという感じ

馬券内入っても驚かないけど、G1ってそんな甘くないよね、というのは俺の冷静な部分が言っている

その他

10番人気以下の穴をあけてくる馬を読み切ることなんてできないけど、穴をあけ得る馬はある程度絞れるかもしれない

人気薄でも穴をあけた馬、というのは、これまでにしっかり短距離重賞を勝ち切っている馬がほとんど

最近は振るわないけど、元々力としてはあったよね、という裏付けがある馬しか3着には入ってこない

そうなると、その裏付けがない馬、キルロードサンライズオネストダイメイフジ、トゥラヴェスーラナランフレグあたりは消していいのではないかと思う

逆に言うと、それ以外の馬は3着に入り得る

そうなったら諦めよう

買い方は?

傾向から言うと3連を当てるのは至難だろう、と思う

ヒモに1頭は予想外が絡みやすいうえに、軸になり得る馬が3頭いる

軸を決めて、軸がしっかり結果を出してくれるなら大きな失敗にはならないだろうけども、軸が飛ぶ可能性はそこそこある

いちばん安心できる軸はレシステンシアしかいないので、レシステンシア軸で馬連、またはワイドを買う、というのが最も取りやすいのではないか、というのが今のもやっとした考え

しかし、メイケイエールやグレナディアガーズがレシステンシアを上回り、ヒモ荒れみたいなことが起きた場合、レシステンシア4着はそんなにあり得ない話でもない

でもまあ、4着以内には入るよね

これ以上は枠が出てから追記しま

2022-03-07

2016年の3歳牡馬戦線こそが史上最高のクラシックレースだった

今日ウマ娘サトノダイヤモンド実装されるけど、

その3歳時の熱戦、真のライバルたちとの激闘はどうやっても描かれそうにないから、ここに書いておく。

まず最初頭角を現したのはシュウジだった。

デビュー2戦目の中京2歳ステークスを3馬身差で勝つと、

小倉2歳ステークスも2馬身半差で勝利して無傷で重賞制覇。

「この馬は強い」「GI級だ」と誰もが思った。

そのシュウジデイリー杯2歳ステークスで一蹴したのが、

かつての秋華賞エアメサイアの息子・エアスピネルだった。

シュウジ一騎打ち様相を呈したレースでなんと3馬身半差の快勝。

きっと来年クラシックはこの馬を中心に回っていくに違いないと思われた。

しかエアスピネルが満を持して挑んだ年末の2歳GI朝日杯フューチュリティステークス

最後から大外一気の豪脚でエアスピネル差し切ったのがリオンディーズだった。

名牝シーザリオの仔、つまりGI2勝馬エピファネイアの半弟という超良血。

シーザリオ産駒からまたも大物が出現した」と皆が色めき立った。

年が明けて2016年リオンディーズ始動戦に選んだ弥生賞

直線で早め先頭に立ったリオンディーズだったが、

なんとディープインパクト産駒・マカヒキ差し切られてしまう。

マカヒキはこれで無敗での3連勝。

しかも、このときの3着はまたもやエアスピネル

まりリオンディーズが実力を発揮できなかったわけではない。

ただエアスピネルよりも、リオンディーズよりも、マカヒキが強いだけなのだ

そしてさらに、まだマカヒキともリオンディーズとも対戦していない無敗馬がいた。

サトノダイヤモンドである

2億3000万円という高額で落札されたことが話題となったディープインパクト産駒。

うっとりするような馬体に優等生の走りでデビューから危なげなく3連勝。

「実はこの馬がいちばんいかもしれない」とまことしやかに囁かれていた。

迎えた皐月賞

ハイレベル世代」「黄金世代」「史上最強世代

競馬ファンたちは口々にそう言っていた。

巻き返しを期すエアスピネル

雪辱に燃えるリオンディーズ

その2頭を倒して未だ無敗のマカヒキ

路線から迫る、こちらも無敗のサトノダイヤモンド

例年ならば確実に1番人気だったであろう実力馬が並んでいた。

しかし、勝ったのはそのいずれでもなかった。

他馬が止まって見えるような驚愕の末脚で抜け出したのはディーマジェスティ

年明けの共同通信杯から直行してきた人気薄のディープインパクト産駒であった。

しかも、である

2着はマカヒキ。3着はサトノダイヤモンド

4着はリオンディーズが入線して5着に降着

代わって4着に入ったのはエアスピネルだった。

人気馬たちはすんなりと上位に来ているのである

決して荒れたレースだったわけではない。

これはディーマジェスティの実力を示しているように思われた。

そして世代の頂点を決める日本ダービー

ギリギリの接戦を勝利したのはマカヒキだった。

ハナ差の2着はサトノダイヤモンド。3着はディーマジェスティ

4着はようやくリオンディーズに先着できたエアスピネル

そして5着にリオンディーズ

やはり実力どおりに決着したレースだった。

他の年ならマカヒキサトノダイヤモンドも無敗のままだったに違いない。

いやリオンディーズエアスピネルだって例年なら間違いなくGI馬だろう。

「今年は三冠馬が三頭いた」と誰かが言った。

間違いなくこの世代は強い。まさに最強世代だ――。


……と、ここまでが花の2016世代栄光物語

結局のところ、2016世代古馬になって活躍することはなかった。

シュウジは結局マイル以上ではいいところなしだったが、古馬スプリント路線でも善戦マンで終わった。

昨年引退して、なんとか種牡馬入りしている。

エアスピネルはいまだに現役で走り続けている。

重賞ときおり好走するもGIは勝てず、ダート転向したがそれでも勝てていない。

リオンディーズは、3歳秋に屈腱炎・屈腱断裂を患い、早々に引退してしまった。いまは種牡馬となっている。

ディーマジェスティは3歳で挑戦したジャパンカップ惨敗古馬になって2戦するもいいところなく、電撃引退して種牡馬となった。

マカヒキリオンディーズもいない菊花賞を制したサトノダイヤモンドが、

年末有馬記念で当時の現役最強馬キタサンブラックを下してひとり気を吐いたが、

古馬になってからフランス遠征して凱旋門賞惨敗帰国後もなかなか振るわず引退した。

そしてマカヒキは9歳となった今年も走り続けている。

3歳で凱旋門賞に挑戦して惨敗したことで心が折れてしまったのか。

古馬になって勝利したのは昨年の京都大賞典での奇跡の復活のみ。

栄えあるダービー馬が勝てないまま引退すらさせてもらえないのは哀れですらある。

「最強世代」だったはずの2016年世代は、いまや「最弱世代」とさえ言われるようになった。

それでも、あのときの楽しさは、次々と有力馬が出てくるワクワク感は、決して錯覚ではなかったと思うのだ。

「最強」ではなかったが「最高」のクラシックだった。

競馬ファンはそのことを語り継いでいかねばならないと思う。

2022-02-28

anond:20220228134208

俺の有馬荒らしたわりに、あの後オーストラリアで2戦だけして引退やろ?わけわからんわーと思った

世代ならワンアンドオンリーのほうがええな!って自信満々やったんやけどな、当時の俺は

トゥザワールド種牡馬なってたんか

重賞勝ちは弥生賞だけやし、キンカメサンデーの血が入ってるから相手見つけにくそうやのに、活躍しとるんやな

2022-02-14

競馬をやめた

競馬を辞めた。

学生時代から5年以上土日は競馬中心の生活だった。もちろんやらない週もあれば、某アイドルマスターシンデレラガールズのメインキャラの様に無様なハズレで競馬を辞めたことは何度もあった。だがギャンブル中毒者の悲しい性質か、(中央競馬しかやってなかったので)基本土しか開催されないのがソシャゲすら1年で飽きる自分には適度な距離感を置けてなって良かったのか、時間が経てば即PATアカウントを作り直していた。

だが今回は本気?である競馬用の銀行口座から今年の競馬用の現金を全て引き出してきた。馬券購入アプリ競馬情報アプリウマ娘アプリも全て消した。今はTwitterに流れてくる競馬情報アカウントやらウマ娘ネタを片っ端からブロックミュートしている。家にある競馬グッズや過去競馬新聞も全て処分する予定だ。もうこんな糞ゲーとは金輪際関わりたくないし目にしたくない。

何を買っても当たらない。

単勝を買えば2着。馬連馬単を買えば3着。複勝ワイドを買えば4着は日常茶飯事。3連複を軸から流せば軸が4着以下で紐のワンツースリー。

ボックスで手広く買えば全て吹き飛んで大荒れ。最後に切った馬や、前走まで買っていた馬が馬券内に来て外れるのも普通。2択の選択もほぼ間違える。

これがまた嫌らしいところで、大外れではなく微妙に外れるから辞められないのである。外れ続けた頃に申し訳程度に的中が起こるので余計に抜け出せない。人の買い目を見てから着順操作するなJ○A。

ハイペースを見込んで差し馬を買えばドスローの逃げ残り、前残りを期待すればオーバーペースになり差し決着。写真判定10回に9回は負ける。買った馬の出遅れやら不利、故障も異常に多い、それも大金を張った勝負レースで。

Twitterで有名な予想家の予想に丸乗りすれば、1日の終わりに「今日ダメダメですいませんでした🙇‍♂️」。自分アレンジを加えて買えば丸乗りしてれば的中。使えねー予想してるくせに予想家同士引用RTで凄いとか流石とか馴れ合ってんじゃねえようぜえな。俺が当てられる予想しろ。だいたいそういうボーナスレースに限って見逃すんだけど。

ウマ娘競馬に入ってきた層の的中ツイートを目にするのがウザいことも意欲が低下した要因である適当に買った奴が帯当てて、毎週ある程度真面目に考えた自分が外れ続けてる感覚に陥る。心が狭い。

まあ直接的なきっかけは、自信を持って勝負をかけた昨年末のGⅠと昨日の重賞の2レースで、どちらもワイド1点勝負で、片方が滅多に見られない大出遅れをして開始1秒で馬券ゴミクズと化したことで心が折れた。ちなみにどちらも勝ち馬ワイドのもう一頭である

その直前には1着-4着で大きな馬券を取り逃がしていた。普段全く役に立たない癖に肝心のレース馬券邪魔してくんじゃねえよヘボ騎手さっさと落馬して○ねや。

意識高い系の予想アカウント出遅れ競馬のうち(キリッ)とか言ってるけど、人が勝負賭けたとき限って呑気に出遅れてんじゃねえよタコ。この2レースは相当時間を掛けて2頭に絞っていたので金だけでなく時間無駄にした。虚しい。プッツリと何かが切れる音がした。

というわけで競馬を辞めた。以前は競走馬の余生などにも興味を持って微力ながら応援していたがどうでも良くなった。もう全頭馬刺しになればいいんじゃね。馬肉美味しいし鳥と違って当たらないし。

競馬から解放された次の週末は何をしよう。

2021-12-27

ホープフルステークス予想

追記あり


明日は2歳馬の世代G1一角ホープフルステークスですね

年内最後G1だし、来年クラシック戦線活躍するだろう子が見れるので、買わないまでも見ておくとよいレースです

ホープフルステークス傾向

ホープフルステークス2016年までG2レースで、2017年からG1レース格上げとなった

G1初年度の2017年までと、2018以降のここ3年間は全く傾向が異なっている

G1昇格2年目以降の過去3年は4番人気以内が馬券内を独占するというかなり堅いレースが続いている

これは朝日杯や阪神JFと並んで、実力馬が本気で取りに来るレースになった結果、中距離適性の実力馬がしっかりここで結果を残すようになった、と考えると、この傾向は続くかもしれない

しかし、2017年以前は、今の他の2歳重賞と同じく、キャリア2戦目で挑んでくる馬が馬券に絡んだり、6戦目でやっと未勝利抜けた子が2着に絡んだりしてる

こんなことが起きるレースなら、正直予想なんて滅多に当たらない

この変化は、G1になって傾向が変化しただけ、ととらえても勿論いいのだろうけども、そもそも2歳馬は成長途中で日々実力が変化する

レースが何なのかまだわかってない馬も多い

まり2歳重賞は、古馬重賞よりも実力関係の見極めが難しく、さらに紛れも起きやすレース

それなのに、G1になってたまたま3年堅い結果が続いたとしてそれは傾向とみるよりたまたまと見たほうがいいだろう、というのが増田見解

まり全然からないレースだよ、ということ

有力馬紹介

2歳馬なので、本当のところは誰にもわからない

重賞勝ちしてたら強いけど、重賞を走ってないけどもっと強い馬はいてもおかしくない

重賞実績馬を本命視する人が多いけど、重賞実績は正直そこまで問題じゃないと思っている

とりあえず、今までの実績から、馬の能力見積もれない、まだまだどのくらい強いかからない、底を見せてない馬、というのが強い可能性を秘めているので、"底を見せてない度"を優先して紹介する

ここまで無敗、全く底が分からないのは

コマンドラインジャスティパレスオニャンコポンの3頭

底を見せてない、とまでは言えないかもしれないけど、まあまだまだ見えないよね、という子は、

アスクワイルドモア、フィデルボーンディスウェイの3頭

気になる敗戦理由さえはっきりすれば、底見せてないと言ってもいい子は、

キラーアビリティ、サトノヘリオスラーグルフ、グラウンドマジックアケルナルスター

だけど、ラーグルフ、グラウンドマジックアケルナルスターの3頭は、その敗戦ちょっと負け過ぎているので、よほどの理由がない限り正直底は見えたと思うし、他より評価は上げづらい

1戦しかしてなくてまだ何もわからない子は

マテンロウレオタイラーテソーロ、シェルビーズアイ

で、ここまで名前が挙がってない子は、グランドラインただ1頭

ここまでまとめると、順当なら、

コマンドラインジャスティパレスオニャンコポン、アスクワイルドモア、フィデルボーンディスウェイ、キラーアビリティ、サトノヘリオス

の8頭で決まる

伏兵としてはマテンロウレオタイラーテソーロ、シェルビーズアイ

切っていいのはその他の4頭ということになる

ちなみに信頼できる方の調教評価は、あげた馬券候補8頭のうち3頭が調教よし、伏兵の3頭のうち1頭が調教よし、切りといった中では1頭が調教よいそうです

特に無敗の3頭中2頭が調教よいというのは好材料ですけど、調教の良さは調子の良さであって、馬の実力を表すものではないから注意ですね

予想するよ、という割には、ちょっと候補多すぎない?と思うよね

その通りです、申し訳ない

申し訳ないんだけど、軸候補は無敗の3頭(紛れあり)、ほぼほぼ有力な相手が8頭(紛れは多分にあり)、というのが今回のレースと言える

さら中山競馬場というのはトリッキーで癖の強いコースなので、コース適性を要求するし、本命とされるコマンドライン東京での実績しかない以上、中山での実力は未知数というほかない

中山実績のあるオニャンコポン、(ラーグルフ、ボーンディスウェイ)、はちょい優先

どっちかというと中山に似ている阪神の実績のあるジャスティパレス、サトノヘリオスもちょい優先

でも、中山阪神の実績を持ってない子でも、実は完璧中山適性を持ち合わせていたらぶっちぎるかもしれない

こうなるともう、実績から言えることではないのだけど、競走馬としての実力がしっかりあるのは勿論のこと、折り合いがちゃんとついて、先行力があって、器用さとパワーを兼ね備えている子がいい

馬体や陣営談話からそういうのが見えたらいいんだけど

買い方

全然絞れてないやん、と思うでしょうけど、そうです、こんなレースは儲けようと思って買うものではない

損したくない人は買わないのが吉という結論です

そもそも2歳戦をほぼ買わない増田としては、今回も買わないのが濃厚です

朝日杯は軸が2択でしっかりできたので珍しく2歳戦買ってプラスしましたが今回はダメでしょうね

でも、もしものもしも、あえてのあえて、買い目をいうとしたら、現時点の情報では、ジャスティパレス複勝1点買いになるかもなあ

パドック見ないとその価値があるのかもわからないので、無責任なことは言えませんが

オニャンコポンの連呼が聞きたいのでオニャンコポンを応援しつつ、武豊G1完全制覇が見たいかアスクワイルドモアの応援をしつつ、かつて好きだったタイキシャトルディープインパクトの血が流れているアケルナルスター応援だけしようと思います

今年はウマ娘から競馬ブームがきて、大阪杯から凱旋門賞有馬記念まで、増田競馬は楽しかったです

では皆さままた来年よいお年を


追記

中継見てたら買いたくなって、自信ないなりに言ってた通りジャスティパレス複勝200円だけ買ったら当たりました

では皆さまよいお年を

2021-12-23

有馬記念の予想

当日の追記はこれanond:20211226141831



増田競馬の話書くと、「お前はわかっとらん」みたいなブコメがつくので、事前に書いておこうと思う

まあ実際わかってないんだけどねー!

有馬記念傾向

全く予想だにしなかった決着、ということは稀だけど、10番人気前後馬券に絡むのは"よくある"という傾向がある

この理由は、中山競馬場2500mというのはなかなかトリッキーから、馬の力関係だけを見てると、見えてなかったコース適性に足をすくわれるということ

トリッキーというのは、普通競馬場1周ならコーナー4つのところ、有馬記念はコーナー6つ

さらに、他の競馬場は高低差2mくらいなのに対し、有馬記念の高低差は4m

さら内回りで小回り、最後の直線が短い

水泳でいうと50mプールじゃなくて25m短水路で戦う感じ

スピードスケートならショートトラック

陸上でいうなら障害走みたいなもん

何の邪魔もなく広いコースで競走したら勝てる馬でも、クネクネ曲がったり登ったり降りたりしながら走るのが得意とは限らない

また長距離走は馬の操作性や気性、騎手コントロール大事なので、脚の速さだけでごまかしが効きづらくなるのも原因

実際で言えばこれ

2020年は1着から3着まで、1番人気、11番人気、2番人気の決着

2018年は1着から3着まで、3番人気、1番人気、9番人気の決着

2017年は1着から3着まで、1番人気、8番人気、3番人気の決着

2015年は大荒れで、1着から3着まで、8番人気、5番人気、4番人気の決着

2014年は1着から3着まで、4番人気、9番人気、1番人気の決着

2012年は1着から3着まで、1番人気、10番人気、2番人気の決着

2011年は1着から3着まで、1番人気、7番人気、9番人気の決着

過去10年の馬券内のべ30頭のうち8頭が7-11番人気

これはつまり「みんなが思っている予想がそんなに当てにならない」ということ

俺も含め、したり顔で予想話す人の大半が、実際には何も読めてないということを表す

まり競馬としては比較的難しいレースだということ

これ大事なので覚えておいてください

その反面2019、2016、2013の3年は馬券内いずれも4番人気以内という堅いレース結果となっているし、上記10番人気前後が絡んだ7レースでも6回は1番人気が絡んでいる

まり、強い馬は強い、というのもまた間違いない

馬券を買ううえで一番大事なのはこの知識

まり3連複3連単を当てるには、10番人気前後の読みにくいやつまで入る可能性をケアしなきゃいけないだろう、ということ

まともに3連取ろうとすると買い目が膨らみ過ぎるし、かと言って買う数を減らすとすり抜けが起きてくる可能性がある

何度も言うけど、今年の有馬記念も、ちゃんと難しいよ

有力馬

今年の有力馬でいうと議論余地なく、クロノジェネシスエフフォーリアの2頭

この2頭の実力は抜けている

一応リスクで言えば、クロノジェネシス凱旋門賞でタフな競馬をしたけど、体は大丈夫?気力は戻ってるの?というところ

大敗後、別人のようになる馬がいるから少し心配

調教は悪い、と見てる人もいれば、疲れなし問題ない好調、という人もいて正直よくわからん

でもドバイ後の宝塚記念も、調教ではもうあかんかも、という雰囲気からみるみるよくなって、結果圧勝してるし、名馬ってそんなものかもしれない

マイルチャンピオンシップグランアレグリアもそんな感じだった

エフフォーリアのほうは、中山2500こなせるの?というところ

皐月賞はめちゃくちゃ強かったので、中山内回り自体問題ないと思われる

ただ唯一の敗戦キャリア最長の2400で、2500はさらに延長で初距離というのがちょっと気になる

東京2000でめちゃくちゃ強いとして、中山2500でも変わらず強いのか?正直答えを持っている人はいない

ただダービー敗戦勝負のアヤのようなもの

3歳でコントレイルを破って天皇賞秋を制し、さらにそのままクロノグランプリ4連覇を止めての有馬勝ちというのは、ディープインパクトキタサンブラック並みの歴史的名馬じゃないとできないことだけど、実際エフフォーリアは十分彼らに並べる歴史的名馬だとしても全く不思議はないと思う

ディープキタサンみたいな名馬なら、適性を多少外れようと能力や器用さでねじ伏せられるでしょう

まりエフフォーリアを歴史的名馬と信じられるか信じられないか信仰を試されていると思う

この次点に来る馬は、中山の適性も加味しなければならない

皐月賞弥生賞で強い走りがあったり、そこそこ悪くない重賞実績があるやつをピックアップする

次点としてはやはり、タイトルホルダーとステラヴェローチェ

順当な決着なら、馬券内3頭はここまでの4頭で決まると思う

その次にディープボン

ここまでが来ても驚かないライン

ここからは薄いと思うけど一応あり得るのが

アサマノイタズラ、ウインキートスアリストテレス、まあ一応アカイイト

で、まあなんとなくパンラッサモズベッロ?

それ以外はないんちゃう

知らんけど

買い方は?

おそらくエフフォーリアとクロノジェネシスが2頭絡んだ馬券オッズは大きく下がる

おそらくはその2頭固定の三連複で11番人気まで抑えれば、まあだいたい当たるだろうと思われるが、その場合トリガミがおそらく発生する

そして、エフクロノが本当にどちらも馬券内にくるかどうか?というと、自分のなかではそうなる確率は60%ほどだろうと思う

そこまで楽観はしていない

ということは上記の三連複はリスクのわりに儲けられないということになろうかと思う

じゃあダメじゃん

はいダメです

でも、4番人気内2頭+11番人気内1頭が大体のパターンなので、エフクロノに絞らず、上位4頭を軸にすればほぼあたるだろうと思う

これが基本線だけど、買い目さらに広がるし、堅い決着だと大幅にトリガミになるのでダメでしょうね

オッズみながら口数調整すればプラスになる?ならそれもあり

でも難しそうな気がする

じゃあどうするか?

鍵になるのはクロノ状態の見極め

クロノエフのどちらが絶対馬券内に入るのか?を見極めるしかない

調子がいいなら絶対に入れる

調子が悪いかもしれないという恐れが買い目を広げさせてガミらせる

まずはクロノを見極めよう!

もちろんエフクロノも両方入るかもしれないよ

となると基準とすべきは、「より確率の高いほうを見きわめて、そちらの複勝1点に1万円ぶっこむ」という買い方

これは絶対にガミらない、高確率プラスになる買い方

1.2倍でも2千円儲かるぜ

で、これから考える皆大好きな三連や馬連は全て、じゃあガミるリスクやすり抜け発生するリスクを負っても、複勝買うよりリターンがあるの?を常に問わねばならない

予想外10番人気が2着にくる可能性を常にケアしつつ勝ち馬券買うのはなかなか難しい

難しいレース場合複勝は決して馬鹿にされる買い方ではないのだ

最終的には買わない選択もありなくらい

まあ、枠や調教評価が出てから最後詰めるとしましょう

最終的にはオッズにらめっこしながら、また当日に実際の買い目を言います

判断材料

個人的には、自分に馬を見る目はないのはわかっている

そこで、元騎手の方がテレビでいう本命馬を参考にしている

彼の言う本命馬は「実力が最もある馬」を指している

勝負展開や調子は、必ずしもそこに含まれていない

一番強い馬を聞いて、勝つ馬は誰かを考える、という材料にしている

有馬記念で言えば、彼がエフフォーリアと言えば、中山の適性や距離適性はわからないが、純粋に平地の直線を走ればエフフォーリアのほうが先着するという意味だろう

クロノジェネシスと彼がいうなら、エフフォーリアの力はクロノよりまだ劣っているという意味になると思う

まあおそらく彼はエフフォーリアというと思う

あと、調教評価ネットに出してる人で、信頼できる人を見つけておくといい

最近で言えばエリ女ちゃんアカイイトがいいといった人

朝日杯で本命をドウドゥースと言った人、なんかがそれ

過去の荒れたレースの時になんと言っているか調べてみてほしい

俺は調教評価に関しては個人的twitterにいる、ある人を信頼している

じゃああと数日、悩んで楽しみましょ!

クロノ状態エフの適性に関して、情報持ってる人いたら教えて欲しいです

2021-12-01

初めて競馬場行くことになった

から仕事帰りにWINS馬券買ったりはしてたけど、競馬場は行ったことはなかった

競艇場は行ったことあるけど)

それが職場の人に誘われて初めて競馬場に行くことになった

楽しみ

なんと行く予定の日は、あの名牝GI7勝ジェンティルドンナの娘の初めての重賞取りチャレンジ戦がメインレースに設定されている

売り出し中のジェラルディーナを見れるので楽しみしかない

ジェンティルドンナ引退レース有馬記念は、新婚の時に妻とWINS行って、馬券握って中継見た思い出があるわ

なかなか思い出のある馬の子なので感慨深いね

強い牡馬種牡馬になると、毎年何十匹何百匹子供作れるよね

そうするとカスみたいな子供もたくさんできる代わりに、歴史的に強い馬もちょこちょこ生まれるので、結局は後継になるような代表産駒が出てくるんだよね

それに対して牝馬は年1頭しか産めないわけで、名馬を産むにはかなり引きが強くないといけない

牡馬みたいに打率は悪くともベストな1頭が出ればいい、というわけにはいかない

歴史的名牝も、案外子供が走ることは少なくて、ダイワスカーレットウオッカブエナビスタの子供もほとんど走ってない

牡馬のようにはいかない難しさがある

シーザリオエアグルーヴはすごいの産んでるけどね

ジェンティルドンナもどっちかと言うとダメな側で、初仔モアラアネラは頑張って3勝したけどオープン入りすることな引退

2番仔はなんか怪我があったとかでデビューできず仕舞

3番仔はジェラルディーナは阪神ジュベナイルフィリーズには出走したけど7着惨敗で、その後クラシックには出走できず、またダメか、となっていた

ジェンティルドンナ、強かったけど繁殖ダメかー、という空気が春までは出ていたよね

ところがこのジェラルディーナ、3歳夏から連勝して、一気に秋華賞が狙えるところまできた

が、賞金が足りずに惜しくも除外対象

しかし、その代わりに出たレースが強かった

ここで圧勝して、これで3連勝、一気にオープン馬になった

末脚が切れ切れの差し込むタイプで、なかなか強い武器を持ってるやないか、ということがわかってきた

これはクラシックは間に合わなかったけど、4歳から一線級狙えるぞ、と

そして初めての重賞勝利を狙えるのが今週のレース


そしてそして

話はこれだけではなかった

繁殖ダメかと思われたけど俄然期待感が増してきたジェンティルドンナ産駒

思えば初仔も、オープン入りはしてないにしても中央3勝は悪くはない数字

デビュー2頭目オープン馬を出し、次の子、4番仔はロードカナロアを付けている

の子もまた悪くない雰囲気で、晩成型っぽいと見られながらも、素質はすでに見出されてるそうだ

その4番仔、マリーナドンナのデビュー戦が決まったのだが、なんとこれが姉ジェラルディーナの走る重賞と同日になったのだ

5レース新馬で妹マリーナドンナのメイクデビュー11レースG3チャレンジカップで姉ジェラルディーナの重賞挑戦

これはもう、ジェンティ姉妹勝利を願わずはいられない

姉妹で勝てばドラマだし、まあ、勝てなくとも来年以降活躍していけばそれはそれで楽しみだ

楽しんでくるよ

2021-11-25

地方競馬に手を出し始めました

高速1時間ほど乗ったところにある最寄りの競馬場地方競馬場

そんな競馬不毛地帯に住んでます

そのうち競馬を見に行こうと思っているので、その地方競馬場馬券をちょこっと買ってみた

きのうは単勝複勝に200円ずついれてどっちも当たって340円儲けた

今日の2歳重賞馬連いくつか買ったらちゃんと当たって300円儲けた

本当にちょっとだけど、2日2レースで640円儲けた

今まで中央重賞しか見てなかったから、馬の貧相さとか、小回りの短距離レースとか、これはなんか新鮮で面白い

少頭数建てなのも考えやすくていい

やっぱり年明けたら見に行こっと

2021-11-09

マルシュロレーヌとJRAダート番組編成

マルシュロレーヌ号がBCディスタフを制覇し、伝説歴史を作ったと同時に日本競馬に新しい扉を開けた。

一方マルシュロレーヌ自身知名度の無さも手伝って、全般としては反応が薄い様に感じる。

マルシュロレーヌはそのレース内容から、現役牝馬ダート路線という狭いカテゴライズの中ではあるが、一部にはその強さはよく知られてた。

が、記録としては中央重賞勝利であり、主な中央勝ち鞍は桜島S(3勝クラスである

どうしてそうなったのかを、ここでは記してみたい。(JRA-VANデータで調べているのでデータ1986年以降)

1、何故主な中央勝ちレース桜島Sなのか?

中央牝馬限定重賞がないから。混合戦における牝馬勝利レースは25レース17しかなく

距離1700m以上なら8頭。2015年チャンピオンCサンビスタ以来勝ち馬が出ていない。

牝馬全盛と芝とは逆の厳冬期と言える。

BCディスタフを勝つ位の馬ならばサンビスタに続いてほしいという気持ち理解できる)

2、桜島Sのパフォーマンス

ネット媒体でも一部記事にしていたが、マルシュロレーヌはダート転向初戦の桜島から注目を浴びていた

直線一気の豪快な勝ち方もあるが、それだけでなく記録の裏付けもある。

小倉ダート1700mでの施行は2050Rあるが、勝ち馬上り3F35秒台を出したのはたったの24

マルシュロレーヌが出した35.0は過去1位である。3勝クラス以上だと11頭が該当し

マルシュロレーヌ以外で該当レース重賞交流重賞含む)を制した馬に

ゴルドブリッツ帝王賞グループブランデーフェブラリーS)、テオレーマ(JBレディースクラシック

メイショウカズサ白山大賞典)がいる。5/11とかなりの高率である

重賞級のレース内容という当時の評はオーバーではない。まさかBC勝つとはその時誰も思わなかっただろうが。

(私も思わなかった)

3、JBレディースクラシックの敗因は?

関係者首をかしげていたが、出走資格関係レディースプレリュードをきっちり仕上げた可能性は高くそ反動

3月から7走と使い詰めてきた事が影響したかもしれない。レディースプレリュードは雨で田んぼ馬場だったので

同じコースでも勝手が違ったかもしれない

4、ターニングポイントとなったエンプレス杯

交流重賞以後の矢作師のレースコメントを見てみる

レディースクラシック

能力は信頼していましたが、不安はこういう馬場でした。ちょっと不安を抱えて見ていたのですが、

4コーナーでだいたい大丈夫だな、と思って見ていました。勿論次はJBCレディスクラシックに行きます。強い勝ち方をしてくれました

TCK女王盃

位置取りはあれでいいと思っていましたが、直線では届かないのかなと思いました。しかし、よく差し切ってくれて嬉しいです。

JBCは最終的に獲りたいですが、今後のプランは、馬の状態に合わせるのでまだ考えていません

エンプレス杯

距離が延びるのは良いと思いましたが、コーナー6回ですし、どうしても後ろから行くのでそこはちょっと心配でした。

ゲートは周りの馬の影響を受けて後ろからになりましたが、コーナーを非常にスムーズに回ることが出来たのは大きかったですね。

強い競馬をしてくれました。次はまだ考えていませんが、牝馬の中では一番強いと思っていますし、

今年はどこか良いところで牡馬とも戦いたいと考えています

平安S以後の混合重賞挑戦を匂わせたのはエンプレス杯以後。つまり矢作師をそう思わせる強さがエンプレス杯にあったという事だ。

エンプレス杯を開催する川崎競馬場は小回りで行った行ったが多い競馬場。それを中段からポジションを上げて勝つの至難の業

このコース形態レース運びは奇しくもあのBCディスタフを彷彿とさせる。ここでBC行きを決めたとは思えないが、BC挑戦を考えた時

エンプレス杯レース内容が矢作師の背中を押した可能性はあるのではないだろうか? <h3>o- ****</h3>

マルシュロレーヌは中央での主な勝ち鞍は桜島Sとなるが、以上の様にそれなりの背景を持った馬であり、少なくてもダート牝馬路線では

BCディスタフ勝利以前から、現役最強格の一頭であることは疑問の余地はない。

歴史勝利を収めた後も中央重賞勝利理由に実績不足(ラッキー馬扱い)と言われるのは寂しく思う

中央牝馬限定ダート重賞競走がない限り、マルシュロレーヌに続く牝馬海外遠征活躍馬が

でても、中央重賞勝利可能性はかなり高くなると思われる。これはJRA番組編成上の瑕疵である個人的に思う。

近年海外で成績が出始めているダート1200mもカペラS(G3)しか中央重賞がなく、

2歳戦も現在ダート重賞はない。交流重賞の兼ね合いを考慮したとしても

せめて上半期下半期に1Rづつ程度目標となる重賞中央にもある方が、日本ダート馬の競争力強化に寄与するのではないだろうか

奇跡的な経緯とはいえ日本からダートBC勝利馬が出たのはもはや現実だ。である以上ダートも芝同様、様々な適正の馬に機会を提供する

番組編成を用意するのは主催者としての重要努力目標となったのではないだろうか?

しないならば、芝優先と言われても仕方がないと個人的にはそう感じる。

マルシュロレーヌの偉業を一過性奇跡で終わらせず先駆にしていく未来競馬を私は見たい。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん