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はてなキーワード: タカラバイオとは

2024-03-08

ドラゴンボールは、地球の面積比率から計算出来ます

AmazonレビューチャットGPTで書いてもこうならんやろ。なんやこれ

https://www.amazon.co.jp/review/R90RVQQCZVDDA/ref=cm_cr_srp_d_rdp_perm?ie=UTF8&ASIN=B00A47VS5A

龍神七福神仙人も良いと思いますドラゴンボールは、地球の面積比率から計算出来ますロトボールは、たまにキャリオーバーする事で盛り上がるようになっていますが、数学確率統計重要です。

ドラゴンクエスト特集していた少年ジャンプのゆうてい、みやおう、きむこうは、ゆうていがいないと、盛り上がりにかけますロト7のロトボールを、7つそろえる為には、龍神様も重要です。

桃は、安土桃山時代桃谷商店街の活気でも重要です。桃て活気を安定させてるのが分かると思いますドラゴンボールの悪役の桃白白は、良い文字の悪キャラで、黒い服もある天津飯に負けましたが、桃と白のイメージでも、中身の心が重要という事が改めて分かります

太陽拳は、太陽神とある程度仲良くないとできませんが、キャプテン翼音速マッハシュートより上の概念の光のフラッシュシュートは、最高峰シュートですが、より上の理想宇宙の力に関係しなくても、この宇宙はつとまります

天津飯の天は天界の天、天界閻魔天閻魔大王、神と界王の考えの上は、次元の神、時間の神です。

七福神仙人の多い、ロトボールもあうドラゴンボールも良いと思いますセルセルジュニアパワーアップは、セルシードの培養STAP細胞iPS細胞と同様です。

フルーツシリーズも良いと思います

セルセルジュニアは、細胞セル進化のものです、フリーザー名前に似ているフリーズは、フリーズドライ製法のように、フリーズで、凍らせて凍結する方法ですが、瞬間的に、零下まで冷凍することは重要です。ノーベル賞ビオンテックメッセンジャーRNAワクチンは、電子顕微鏡で、医療器具で、ゲノム編集して、培養する技術ですが、副反応ないワクチンをより考慮するであれば、抽出方法検討したほうが良いと思います

役割のあるメッセンジャーRNAmRNAが単離した時に、凍結する事で、綺麗に単離させて分離できます。そして、培養も、併用培養する場合善玉菌のような安全で無害に近い内容が望ましいです。

そして、冷凍技術は、ワクチン保管で重要です。輸送でも重要です。新鮮で美味しい食べ物の為に重要です。スーパーマリオブラザーズも、ニュートン万有引力考慮するとより良いと思いますスーパーマリオブラザーズの前のマリオブラザーズフリーズと、アイスクライマーフリーズも、評価して、副反応のないワクチンと新鮮で美味しい食べ物をまとめて、IT最高峰ユビキタス化が進んだ戸越銀座のように、高圧ボルト電位差のある電線は、地下の位置にしたほうが良いと思います

スーパーサイヤ人は、スーパー野菜人も、褒めているような表現特に良いと思います野菜のベジタブルの名前のようなベジータパワーアップも、野菜を褒めているようで、特に良いと思いますかりん様も、猫を褒めている事からも、動物愛護の考えで、特に良いと思います

ダブルドラゴンドラゴンクエストパズル&ドラゴンドラゴン名称ですが、

上場企業タカラバイオも、昔は、ドラゴン名称です。エンジェルAngel名前のようなAngesのアンジェスワクチン開発で重要です。セル細胞細胞培養ワクチン培養量産につきまして、東京女子医大セルシードとSTAP細胞iPS細胞と、アンジェスタカラバイオワクチン量産培養も、改めて、まとめて、教科書にしたほうが良いと思います

七福神仙人の多い、ロトボールもあうドラゴンボールも良いと思いますセルセルジュニアパワーアップは、セルシードの培養STAP細胞iPS細胞進化と同様です。

2023-07-02

続 岩永直子さんが退職するエントリーを読んだ人たちに

前 https://anond.hatelabo.jp/20230702201919

PCR簡単説明

タカラバイオ社が説明書とマニュアル類を公開しているので暇な時に是非読んで欲しい。

https://www.takara-bio.co.jp/research/prt/guide.htm

 

素人簡単説明すると、PCRはポリメラーゼ(核酸合成酵素)チェーンリアクションの略で、DNAが分裂したりRNAに転写する酵素を使ってDNA/RNAの一部分をどんどん増幅させちゃおうという検査だ。試薬プライマーという)の中に増幅させたい塩基配列の一部に反応する成分を入れておく。で、この成分に蛍光剤をくっつけておくのだ。

PCR機械がやってる事も単純で、最初に一瞬95度まで加熱する。その後冷えたら65度加熱→冷却をずっと繰り返す。こんだけ。

最初の95度でDNAをほどいて一本ずつにする。65度は解けたRNAの一か所にプライマーが引っ付く。細胞内でタンパク質合成する時と同じだ。プライマーには蛍光剤が引っ付いてるから紫外線を当てると光る。DNAは小さくて顕微鏡じゃないと見えないが、こうすることでカウントされ易くなる。カウントされたら陽性だ。

リアルタイムPCRはこの増加量をずっとカウントしている。TV映像などでモニタ画面に線グラフが出ているのが映るだろう。

 

シーケンサーとの関係プライマー会社

PCR大分から広く使われていて、食品メーカー飼料メーカー、酒蔵など、生物由来のものを扱う会社ではお馴染みで、サンプルを封筒で送る事もある。

こうなったのはDNAシーケンサーの開発が関係している。

90年代米国のヒトゲノム計画というのがあって、人間遺伝子配列を全部読んでしまおうという計画だ。最初PCRで少しづつ読んでいたのだが埒が明かない。そこで自動的配列を全部読んでくれるDNAシーケンサーが開発された。

当然シーケンサーはヒトゲノム遺伝子配列)だけじゃなくてウイルスでも生物でも何でもかんでも読めるからゲノム読み競争が勃発。あらゆる生物DNAシーケンサーに掛けられた。ここでバカ高い試薬が大量消費されるようになったので、その市場目当てにバイオベンチャーが続々と参入した。その一つタカラバイオ焼酎宝酒造の子会社だ。

ゲノム読み競争が加熱すると色んな生物配列が確定する。するとPCR有用性がぐっと増す。ある部分の配列がその生物に特異的だ(他の生物には存在しない)という事が判る。検索してヒットしなきゃいいわけから

からPCR産業的に実用で使う事が市場した。タカラバイオなどはこの市場に合わせてPCRプライマー中心に業態を転換した。

他の化学検査と違って存在しないDNA配列は増幅しない=特異度100%偽陽性無し、チェーンリアクション、つまり何度も反応を重ね掛けするので採取さえされていれば増殖可能=感度ほぼ100%という特徴があるから非常に使いやすい。コーンスターチのレーンにアレルギー物質海老の殻の粉が落ちていても拾いだすし、プリオンというタンパク質が原因の狂牛病では、プリオンは検出できないが同種の動物の体が混入されていないかという形で活用できる。

 

間抜けな医クラ達は「PCR検査には熟練技術必要検査技師にも感謝」とか道徳の授業みたいな結論にしていたが、添付されている画像リアルタイム機のモニタの線グラフだったりした。

熟練技術でやってたのは90年代の事であってその機械現在のモノだという事が判ってない。更に彼等の勤務先にはPCR機が導入されていたりしたのだ。検査技師に話を聞いたらどうなんだ。

 

増田ペットで鳥を飼っているが、90年代にPBFDという原因不明難病流行した。鳥のエイズである

これが2000年になると原因ウイルスが判明、これはシーケンサーの開発による。

2003年頃になるとアメリカで「遺伝子検査」が出来るようになる。PCR業者の隆盛だ。

最初は「間違って要請になる事も1%程度あります」と書かれていたが後にこれは無くなった。特異度100%国内代理店に知れ渡った為だろう。

 

こういう風に2000年以降シーケンサー開発により遺伝子工学が一般化して来ていたのに岩永らは勉強不足で知らなかったのだ。タカラバイオ初心者向け説明書を公開しているのはそういう為なのだ活用するのは研究者だけじゃないからだ。

日本では健康保険適用での検査活用が遅れている為に、他業種の人たちから盛大にツッコミを食らう形となった。医療特別知的上位であるという驕りが学びを怠らせたのだと思われる。医療特別さは社会的責任にある。

 

失敗してはいけない時というもの

一生に一度の知見が問われる場面で勉強不足で仕事の道具の事を間違えてミスリードした上にあれだけ説得されても無視してブロックし、ネットフィルターバブル悪用して支持者の間では無謬イメージを保持し、まともな選択をした医学部に犬笛拭いて攻撃し、メディアディレクター地位悪用して部下に擁護させて防疫に背を向けておいて、医療記事が書きたいとか、ずぽっと脳カテーテルがしたいとか言われても、頼むからもう止めてくださいとしか言えない。他に仕事あるでしょ?

宗教学者島田裕巳オウムに抱き込まれて騙され、「サリン事件オウムじゃない」という記事を書いたところ、雑誌販売日に警察サティアン大捜索が入り、大捜索中継中に「サリン事件オウムじゃない」の雑誌本屋に並ぶという大失態をして世間の怒りを買い、大学を追われてしまった。

昭和石油民族資本石油会社だったが新潟地震コンビナートが壊滅して経営破綻ロイヤルダッチシェルに買収されたが、地震時に支社長だか工場長が連絡取れなくなった。不可抗力だが彼は最後までまともな仕事が与えられなかった。人事に「申し送り」が付いたからだ。失敗したら終わりという瞬間はあるのだ。

今回のBuzzfeed身売りではどうかわからないが、一般的にはコロナでの岩永の振舞いは申し送りが付くものだろう。

 

発足当初のBuzzfeedネットメディアにないクオリティで注目を集めた。だがコロナでの報道でそれらは全て帳消しだ。最初から無かった方が良かったというレベルだ。ファクトチェックを自社記事に向けるべきだった。

 

岩永読売から転籍で、反ワクチン連中の抗議で左遷されたと書いていてそれに同調する人が居る。だが広告出稿元の抗議とかでもなしにそんな有象無象の抗議で大新聞社の雑誌左遷まですると信じられるものだろうか?そんな馬鹿な。

思い出したのは山口敬之が語っていたTBS退職理由だ。新潮報道前、山口夕刊フジなどに「韓国慰安婦取材をしたらTBS韓国軍の圧力に負けて握り潰されそれを文春に持ち込んだら帰国させられ報道から左遷された」と言っていた。そんな馬鹿ストーリーがあるか。

果たして新潮記事が出ると、警察帰国日と帰国便を知っていたので令状を取って空港に張っていた。どこから知った?TBSである事件捜査を受けて特派員解任、帰国便を教えたのだ。

一般論としてもたかが反ワク抗議で左遷なんて信じられない。彼女コロナ禍での振舞いを見たらなおさらである

お金しますと言っている人はBuzzfeedメディカルコロナ初期の記事群、やまもとの動画タカラバイオ説明書群を読み、ツイッターで「岩永直子 ブロック」で検索してからでも遅くはないですよと申し上げておく。

岩永直子さんが退職するエントリーを読んだ人たちに

Buzzfeedハフポストに買収されて報道部門が廃止、それに伴いメディカル部門ディレクター岩永直子が医療記事執筆を禁じられたという報が先週に流れてきた。

正直ホッとした。Buzzfeed自体が閉鎖されて欲しいと思っていた為だ。

そして昨日には岩永が「医療記事を書きたいから」独立するという。だから金を振り込んでくれとの事だ。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/naokoiwanaga.theletter.jp/posts/66023f60-16ef-11ee-ad5a-a36b89620c35

冗談ではない。これを機会に筆を折って欲しい。

はてなでは「お金します」というコメントが沢山付いていたが彼女コロナ禍で何をやったのか判っていないのだろうか?「脳外科医ですが病院から執刀とカテーテル検査禁止され閑職に回さされてます助けて」って投稿があったら助けるの?

 

PCRデマ

Buzzfeedコロナ禍で最低最悪のデマメディアだった。これはディレクター岩永PCR特性について勘違いをし、その間違いの指摘をフィルターバブル編集権を用いて排除して体面を保ち、やまもといちろう罵倒されるまでそれを続けていた為だ。

 

まず最初2020年2月26日に聖路加病院坂本史衣のインタビュー形式で「希望者にPCR検査をしないのは感染確率が低い集団検査すると的中率が下がる」論が披露される。

https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-sakamoto

これは後に知的背伸びしたい連中に散々弄ばれる検査確率と「ベイズの定理」の話で普通化学検査には妥当するが、後述するようにPCR特性的に妥当しない、端的に間違いである。

また坂本はこの記事とその後の記事での抜擢によって「タレント」と化し、NHK婦人公論などにも登場するようになり、入院患者数検査は無駄という非常に危ない主張を広める事になる。

なおBuzzfeedメディカル記事がなぜ大きい影響を与えたかというと、Yahoo配信されたかであるBuzzfeed Japanの親会社ヤフージャパンで、記事配信契約がされていた。

 

東京女子医大への攻撃と犬笛

講義を停止していた東京女子医大が再開前に全学生へのPCR義務付けと陰性証明を求めるとこれを批判する記事配信

https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/inseikakunin-tokyojoshiidai

これも「検査確率が低い集団検査すると偽陽性がー」「陰性確認は出来ない」という勘違いに基づくものだ。

記事ネタBuzzfeedや医クラの扇動に感化されて大学の行動に憤った意識高い系学生タレコミだろう。故にこの記事SNSでの大学炎上を狙った犬笛であろう。

でもなぜ彼大学がこの決定をしたかと言えば「医学部」だからである仕事で使う検査機器特性を熟知しているのは当たり前の事だからである。そして医学部の後半では実習で病院への出入りが増えるから無症候感染者は弾いておく必要があるからだ。

 

日経記事で流れが変わる

当初、国は保健所病院パンクを恐れて検査を絞りに絞っていた。他国が数十万件/日のペースでやってる時に50件/日みたいなナメプだ。この為救急病棟コロナ専門にしていた病院などは経営難に陥った。また簡易ロックダウン頼みであった。

この状況に最初に異を唱えたのは日経新聞で、ちゃん検査数を増やさないと制圧できない、PCR検査特性に誤解がある、という意見を明確にした。(5月

これで流れが変わって来たのだが、Buzzfeedでは相変わらず「PCR検査論争が不毛だ」などという記事を延々と掲載。論争も何も岩永一方的に間違えているだけの事である

 

生化学研究者を悉くブロック

日経記事の前から生化学研究者生物学科卒業生などが医クラや岩永PCR特性説明特に現在主流のリアルタイムPCRの仕組み、製薬会社構造試薬製造会社バイオテクノロジー関係シーケンサーPCR関係等を丁寧に説明していた。またタカラバイオサイトに初学者向けのPCR解説マニュアルプライマー金額表まであるので見るように説得していた。

だが彼等は一向に見ないどころか「検査しても隔離しなきゃ意味無い」などの幼稚なすり替え、治療のための検査と防疫検査意図的なすり替えを続け、そのしつこい説得を「PCR真理教」と揶揄するなどを続け、岩永はこれら生化学系人士らのツイッターブロックした。意図してバブルを作ったわけだ。悪質な人物と言う外無い。

試しにツイッターで「岩永直子 ブロック」で検索してみて欲しい。

因みに以前はもっと沢山のブロックされた生化学人のツイートがあったのだが、PCRデマが周知されコロナが一段落したのでアカウントを消したりROM専になって検索スコアが下がって掛からなくなったのである

じゃあなぜその人らが語りだしたかと言えば医クラとBuzzfeedのせいなのだ。致命的な間違いを流布しているから座視できずに声を挙げたのである

 

唐突ネトウヨ批判

岩永唐突に「医クラにはネトウヨRTしたりする馬鹿が多い」と批判した事がある。

三浦瑠璃も「日本会議ってネトウヨからw」と同じ事をした事もあるのだが、これは三浦学者としてあり得ないミスをしたり、学知が不十分だったり、国際経済思想史経済一般という周辺知識に暗いのがバレたり、宗教右翼等の如何わしい所でばかり講演するなどで評判が低下したのを気にして切断処理したのであった。

岩永も医クラが医療問題を韓国などの差別デマに転換して歓心を得たり、英語論文根拠反論したが読んでみると内容が全然違う(つまり虚仮脅しとしての英語)事がバレたりと切断したくなったのだと思われる。だがフィルターバブル形成してその中で自意識肥大させたり犬笛で炎上惹起したり(しかも間違い)しているから筋が悪い人間が集まるのであると言う外無い。

 

Buzzfeed私益化、私物化

段々筋が悪い事に気が付いてきた岩永は「無兆候検査無意味」「検査数と感染者数は反比例しない」などの意見を述べてくれる人なら医学疫学生化学関係ない人にインタビューするようになる。内容はただの相関関係がどうのこうののこじつけのナンセンスな論考である

これらは防疫も医学関係がなく「岩永ミスをしていたとは言い切れない感じもする雰囲気みたいな」という代物であって岩永私益しかなく、メディア私物化である

https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga

 

やまもといちろう批判されて口を噤む

こうやってダラダラと部下をも使役して保身の為に間違ってない論を続けていたが特異度が99%でも99.999%でも議論は同じ(低事前確立だと偽陽性が多数出る)、という記事を書いたところ、やまもといちろうに食いつかれる。「 【久々に怒ってます誤報案件!】BuzzFeedさん、PCR検査の特異度が99.9999%と99%で「議論が変わらない」は雑すぎませんか? 峰宗太郎さん/岩田健太郎さん/岩永直子さん/千葉雄登さん 」

https://youtu.be/hZaB9Chi1ek

buzzfeedが下らない保身記事を打ち続けて防疫の邪魔をしているのは明白だった。この動画再生数はあまり伸びていないが、昔からネットやってたらやまもとに絡まれる厄介さを知らないはずがない。

するとこの動画が出るや特異度が99.9999999%がみたいな言い訳は止まったのだ。医学に関する事なのに事実確認じゃなく厄介なインフルエンサの方が影響あるのかよ。

 

形を変えて言い訳は続く

特異度が変わっても同じ論は引っ込めたがやはりダラダラと言い訳記事は同年冬まで続いた。紙面私物化も良いところだ。

その間に空気感染に近いというのが周知され無症候検査重要性が喧伝されてもそのまま続けた。

 

院内感染

女子医大の例にもあるように、Buzzfeedや聖路加タレントが何を言おうが、判っている病院では職員入院患者の全数検査を行っていた。

だがそれをしていない、検査環境を整えていない病院病棟ではコロナ院内感染が発生した。

例えば埼玉県戸田戸田中央病院では職員100名以上と患者141人が感染し、患者31名が死んだ。市内での致命率は1~3%だが、病棟では20%以上が相場だ。このケースでも致命率は20である。術後患者病人ばかりなのだからそうなるのは当然である

更にこれにより他病院の受け入れが相次ぎ埼玉南部救急パンク救急車が何時間も出発できずこの時に重病になった人は助からなかった可能性が高い。

こうなるから数検査の体制を整えていたのにBuzzfeed女子医大炎上させ聖路加タレント検査すべきではないと言ってNHK雑誌に取り上げられていたのである。途中で生化学人士らの説明を聞き改めて訂正をする機会はずっとあったのにだ。

 

続 https://anond.hatelabo.jp/20230702202134

2023-04-09

はてな10年前のリニューアルで失敗したんだろうな

今のはてなは女叩きのメッカと言っていい状態で、特に最近運営が手を入れるまで半年ぐらい主に増田の女叩き記事が延々毎日複数ホッテントリ入りしていた。

元々弱者男性論が幅を利かしているところで、そこまでは許容範囲なのだがそこで男性社会での疎外や表現規制主題を扱えばいいのに女叩きの方に行ってしまい、雪だるま式ルサンチマンデマで埋まってしまう。

更に最近だとコロナ初期での反PCR運動という反技術ラッダイトムーブメントの中心となり社会に甚大な悪影響を与えたのが記憶に新しい。

はてな2010年からブクマリニューアルとか日経との提携とか「キャズムを超える」為の施策を色々やってたんだが、その結果キャズム超え出来ずに土着化したようなユーザー楽園になってしまったんじゃないかと思われる。

 

創業当初の風景

創業当初のはてな個性的な「変な会社」で、技術志向ユーザー運営距離が近かった。障害が発生したらその障害の内容を技術的に解説する、todoリストを公開する、ユーザーがwantリストに書き込める等の特徴があった。

人力検索だけだったサービスはてなブックマークとダイアリーを加えると数年でユーザーの特徴や偏りが顕著になった。

IT技術者、経営者ワナビーリベラル非モテ、がメインユーザーとなった。

IT技術者が多いのははてな運営特性合致するターゲット層だから

経営ワナビー小泉改革大人気学者だった竹中の影響だが、肝心の経済に弱いという特徴があった。日本経済構造一新する改革側に居れば既存経済活動に関する知識経験必要ないしそれが自分幸せにすると信じていた。金融とは証券取引の事と信じそれらとM&Aの記事金融タグを付けて経済通のつもりになっていた。商慣行銀行との付合いには無知だった。

リベラルが多かった理由2chの隆盛の為だ。まだネット書き込みに関する事件捜査は行われておらず、ブログ掲示板炎上させれば意見が通ると信じられて全能感に浸る2chラーが暴れており、その対極としてはてな位置づけられていた。故にこの頃のはてなは一部のネラー憎悪されていてはてな在日朝鮮人などという病識がないコピペで溢れていた。「2chの専門板ははてなでは敵いませんよ」という有名な文章があった。このころの2chラーの全能感に棹さしてキャリアスタートさせたのが佐々木俊尚

非モテは今に繋がるが、この頃は革非同などネタ昇華させて外国メディア記事にされたりもした。

 

キャズム

はてなユーザはこういう布陣でいた訳だが、一方で「キャズム」が問題になっていて『キャズムを超えろ』なんてブログが人気をはくしてもいた。

キャズムとは断崖の事で、新製品の受容ユーザーをイノベータアーリーアダプタマジョリティと分類した時に分布正規分布になり、そのベルカーブの縁の部分を超えて広がるのが困難だという事である

当時のネットキャズムを超えられずベルの端っこの下、ロングテール部分にしか訴求出来ていない。これは製品販売量で規模の経済が働かない、それ故広告料も上がらないという事である

 

はてなユーザー特殊で偏っていて更にブクマのせいで喧嘩も多いという特殊環境で、それで一般の人に忌避され、日記を始めてみたけど止めちゃうアメーバに乗り換えちゃうというケースも多かった。

そこでキャズムの中のキャズムを打破すべくはてな2010年から色々なイメージアップ策をするようになった。

日経提携する:経済意識が高いユーザーが多いのに応えてだと思われる。B層的であり経済事件などに不如意な点も経済記事毎日読めばリテラシーがアップすると期待されたと思われる。

・綺麗なオフィスを公開する:会社イメージアップ社員採用面で重要

・旅ブロガー等の推しココロ社氏やメレ子氏、在華紡氏など、一般受けしやすい旅&食べ物ブロガー推しインタビュー記事などを掲載最後の在華紡氏は喧嘩炎上があると必ず火事場にガソリン持って立ってる人で推していいのかと不安に思うが、この甲斐あって彼等ははてな出身ライターブロガーとして多種媒体に出るようになった。

はてブの改変:人気コメントだけだが表示されるようにするなど。ブコメ欄での論争低減を狙ったものと思われるがかなり不評でユーザー流出もあって元の仕様との折半になっていった。

 

まとめキッズ出エジプトディアスポラ

だがこうやって一般化を目指すと一つまずい事がある。

はてなユーザ層はオタクに寄っている。そこでキャズムを埋めると一番流入するのは当時隆盛を誇っていたまとめブログ層じゃないのか?すると一般人とのキャズムはより深くなってしまう結果となる。

果たしてそうなったのが現在だ。

このまとめ民流入が増えた時機ははっきりしていて2018年だ。18年にネトウヨ春のBAN祭り騒動というのがあり差別デマ文字スクロール動画で埋まっていた日本Youtube大掃除されたのだがそれでネットでの風向きが変わった。

更にこの前後からまとめブログでの広告引き上げが続いており、要するにまとめブログがおいしい商売では無くなった。元々差別的なまとめブログが隆盛となったのは広告料の上昇によるもの商売の形として確立され情報商材屋のシマともなった。しか情報商材屋はネット広告でカモを集めるというループであるネット広告キャパが拡大するに従って拡大した循環参照だが、広告料の上昇で審査が厳しくなって商売にならなくなったのだ。

ヘイト動画の方は18年の前から米国で悪質動画問題になっており、極右極左イスラム過激派過激動画勢力を伸ばしている事が問題視されてgoogle対策に追われていた。IS殺人動画等は消されても支持者がアップしてしまうのでそれを上回る速度で面制圧して統制しろとの要求ユーザーだけに留まら行政司法機関から出されていた。

その為にガイドラインが相次いで変更されノウハウが蓄積され組織化されていた。結局広告キャパの拡大がそれらのコンテンツを爆増させ、それにより広告料の上昇が阻害され、対策されて消され市場として消沈するという流れだ。

ところでイーロンマスクは買収相手業態上記の流れを知らなかった為に「広告料上昇阻害」のラインまで広告引き上げされた訳で素人丸出し過ぎるんだが、まとめキッズとかツイ廃キッズのままで経営出来ると思っちゃったんだろうか?不思議な人である

 

こういう流れがあってまとめブログパイが急速に縮小して代わりにはてなにまとめキッズ中年)が増えたという流れである

彼等はtwitter社の大量解雇ではコンテンツ制御部署法務部署存在理由や綺麗なオフィスをわざわざ見せる理由が判らずにバックオフィスを「キラキラ世田谷自然左翼」だとの認識蝟集し、めいろまの「twitterアニメプラもが好きな人のものなのにユーザーに背を向けている」との論難に快哉を送ってしまっていた。会社にバックオフィスがある理由やこれまでのネット事件での流れ(特に米国内)、メジャーサービスでのキャズムの超克というテーゼなどを何も知らない無垢さを現していて侘び寂びの念に包まれる。

ついでにM&Aでイーロン下でtwitter社が多額の負債を抱えることと成長企業積極的融資を受けて投資に回す事を混同しており、企業体質が巨額赤字だと信じていた。税制への無知である。後になって「LBOはそういうもの」等と誤魔化しているが、そもそも個人が手持ちの金で買うというスキームで考えていたので無駄である。これは給与生活以外の世界を知らないからでネット経営者ワナビーの悪影響である

 

コロナと反PCR

新型コロナ流行し始めるとはてなでは「インフルより弱毒」「ゆっくり感染して社会免疫」「PCR検査数が増えると偽陽性が激増するので検査してはならない」との危険デマが席巻する事になった。また悪質なブクマカがPCRを受けたいとの願う患者意志を見つけ出しては悪罵して叩き潰すという行為に出た。

最早社会に対する驚異である。この時のはてなパブリックエネミーと呼んで差支えない。

これらの主張が「科学的」の表皮を被っていた事は忘れてはならない。有名なのがベイズ推定での偽陽性議論の援用だが、ベイズ推定ベイズ統計学の一つのタームでしかないので概念理解簡単な上に知的背伸びした気分になれる。だがPCR特性上、偽陽性が発生しないのだから適用出来るはずもない。

PCR独立機能出来る検査じゃなくて、DNAシーケンサーの開発と普及に拠っている。2001年頃にシーケンサーが開発され、塩基配列が容易に読めるようになった。更に開発競争により世に普及するとともにありとあらゆる生物ウイルス遺伝子が読まれるようになった。この時に沢山使用される試薬需要に応じて多くの試薬ベンダ製薬会社部門設立され、例えば焼酎宝酒造設立した子会社タカラバイオだ。

この流れでコモディティ化した技術PCRで、生物由来の物品を扱う様々業種で利用されるようになった。もうコモディティ化して普及が始まって20年以上になる。

要するにバイオテクノロジーキャッチアップ出来てない人間があれらのデマに乗っかっていたのであるそもそも遺伝子検査偽陽性が出るという事に疑問を抱いて調べないものだろうか?遺伝子偽陽性とは端的に他の生物配列が一致するって事で、人間ががんになったら光合成できるようになったとか、人間同士から時々マンモスが生まれるって事だぞ?

しかコモディティ化した技術なら必ずマニュアル技術説明は公開されている。ソーシャルブックマークなのにそういうのを探しに行かないのだ。

代わりに「最先端特別な知」的なものに弱い。これは、それらは具体的に判る所まで判らなくても背伸びした知的自意識が満足させられるのに対して、コモディティ化した技術常識では具体的に判ったところでスタートラインのペエペエだ。自意識の面では効率が悪いのだ。

これは経済分野でも同じで、日本が発達した資本主義社会なので経済知識を身に着けるのは大変だ。学校では教えてくれずに社会に出てしか判らない秘術みたいな知識もかなりある。それを身に着けて初めてペエペなのだ

だが給与生活者が経営者エアプしている限りはそれらの摩擦に晒されずに済む。こうして「ネット経済通」となって中年永遠に終わらない青春に浸り続ける事になる。

 

コロナ初期にはてなスターが機能停止し運営テストだと言い、それをブクマカらは無能だと評していたが、まず考えるべきなのははてなの異常なデマバブルだろう。SIモデルベイズ推定を全能感の為だけに消費して批判的に検証しない、技術マニュアルを見に行かないという自意識フィードバックを停止させるために止めたのではないかとまず考えるべきだろう。

 

女叩きへ

から弱者男性論が多かった地でまとめキッズ植民が始まったら女叩きに移行するのは目に見えている。自分たちの権利擁護として表現規制反対が多くなるのは当然の権利で真っ当な事だ。だがそこから批判対象がフェミに収斂し、女叩きへと容易に至る。

からcorabo叩きの最中男女平等パンチ賞賛増田なども当然にホッテントリ入りする。

https://anond.hatelabo.jp/20230110202355

女に対する恨みの蓄積なんだそうだ。しかも世の男は皆女に恨みを抱いていると考えている。それは弱者男性だけである弱者男性の敵はそもそも「男らしい男」やその概念ではないのか?

それからcorabo叩きの最中には「西早稲田2-3-18-51」デマ複数ホッテントリ入りしている。これはプロテスタント教会市民運動事務所貸ししてるのだが以前は在日朝鮮人根拠地という噴飯な差別デマであったものアレンジしたものだ。エグザイル伝統舞踊を踊りなんである

 

非モテ+リベラル+経営者ワナビー集団のうち、非モテは残って女へのルサンチマンで上書きされ、リベラルの非現実性とのバランスに実務者や現実主義ではなくて自称リアリスト蝟集して現実から遠ざかってしまい、経営者ワナビー経済音痴は温存されたままになってしまったのが現在はてなだ。

故に10年前のリニューアルはうまく行かなかったと言える。一般人を呼び込むつもりが一般人が近寄りがたいデマが横行するルサンヘイトサービスの方に行ってしまったのだ。

2021-08-31

PCR検査抑制論年譜に付足したい

記事証拠や語録収集に寄っていて落としている悪行がかなりあるので尻馬に乗って勝手に付足し。

https://note.com/osamu_iga/n/nd17e78fe4a1b

 

検査が受けられない患者開業医への炎上誹謗

国内で市中感染が始まった2020年2~3月行政検査数は僅か数件~30件程度/日で帰国者以外の検査拒否されていたので患者や掛かり付け医の検査拒否への嘆きがSNSで多く見られた。

ところが検査抑制論者のフォロワーは「検査要求医療崩壊を企む悪人」と扇動されており、これら患者医者を探し出しては炎上させるという事が繰り返されていた。

今では「不必要検査不要論だった」との誤魔化しが流行しているがだったらこれは何だったのか釈明せよ。

 

4月に国が「検査が少なすぎて問題」との認識を示すと彼等はバツが悪くなり「検査派が医療者を襲いそう」などと医療者を盾にしだした。

孫正義PCRセンター構想を炎上

孫正義検査難民の増加に答えて無料PCRセンターを作ると発表すると大炎上

検査キャパが低かったので抑制すべしと言った。検査のものキャパ拡大には反対していない」との誤魔化ししてる抑制派が多いが、だったらなぜキャパ拡大策に反対して炎上させたのか。釈明しろ

医療外部のPCRセンターじゃなくて検査会社を買収して規模を拡大、規模の経済で単価を下げるメインストリーム路線の方が良いですよ」検査キャパ拡大に賛成だが孫案に反対ならこういう提言であれば筋が通っている。だがそんな提言をする抑制派は居なかった。

PCR抑制論の前にはコロナ風邪論を吹聴

PCRキャパ問題が現状でも大問題となっている為に忘れられているが、中国での流行初期は同クラスタは「新型コロナインフルより死者が少ない」「エピカーブを緩くする感染集団免疫を」という甘い見通しを流布していた。それで例えばはてなでもSIモデル活用した全員感染なんていう意見が席巻していた。

だがこんな愚策が成り立つエビデンスなんて最初から全く無かった。中国の各病院最初からその症状や死亡率、経過などを英語で発表しており関心がある医師はそれを読んでいた。何故なら英語wikipediaからリンクされていたから。ネットインフルエンサだけが読まなかったのだ。

各国がロックダウンするとその根拠は消え、彼らは総括なくそ意見を捨て去った。だが彼らの一部は医局向けの業界誌などにも執筆しており、鵜呑みにして病院ニュースレターコロナはただの風邪と書いてしまった医者も居る。良い赤っ恥だ。

 

彼らがこのただの風邪集団免疫論を捨てる直前の203月末に「言論カフェ」という集まりがあり、そこで三浦瑠璃東浩紀小林よしのりB級インフルエンサがこのネットインフルエンサの意見鵜呑みにして議論をした。この後に小林SPA!上でコロナ風邪論を発表。発行部数がまあまあある雑誌なので「老人の命の為に若者犠牲に」という扇動は影響を与えた。

直後にあった都知事選国民主権党が出馬ノーマスクキャンペーンなどを展開して後の反ワクチン論へを繋がっていった。

からコロナ風邪論も反ワクチンムーブメントも元の種を撒いたのは抑制クラスタなのである

入院患者数検査や医学生数検査をバッシング

入院時の全数検査は重要で、市中感染での致死率は1~3%程度だが病棟クラスターが発生すると2割を超える。戸田中央病院の例では患者148人が感染して31人が死んだ。2割強である

これについても彼らは事前確立が低い検査害悪として防疫反対の立場を取った。

特に悪質なのがBuzzfeedで、女子医大医学生への全数検査を決定すると記事にしてバッシングした。メディカルディレクター岩永がこの決定を知ったのは学生からタレコミであろう。同誌のデマを信じた学生の歪んだ正義感タレコミさせたと思われる。検査料が高い事を除いては妥当な決定だ。この時バッシングした大学には謝罪しなくていいのだろうか?

山本一郎批判されるとしばらく黙る

buzzfeed偽陽性根拠とする検査抑制論が間違っていた事をやっと認識すると「99%でも99.99999%でも議論は同じ」と間違いを認めない方向に舵を切った。

これに山本一郎統計分野の人間バカにしてるのか、との動画を出す。メンツの為に防疫妨害継続しているのが見え見えであるので当たり前だ。

するとピタッとその意見は引っ込めてしまう。古くからネットやってたら山本炎上惹起力や面白おかしネタにする能力は誰でも知っている。

だが批判者は誤認識デマの流布が致命的な状況を作っているので批判していたのであって、それより炎上インフルエンサの方か怖いとはどういう倫理観なのか。

医療検査と防疫検査をわざと混同

防疫の為に広く検査隔離必要だとの意見に「逼迫した治療必要のない者を検査しても意味がない」と、医療検査の意義で答えるというごはん論法を延々と続けている。防疫妨害未必の故意がある。

検査だけしても意味がない論

検査社会的隔離の為に行うが、これを検査しても隔離しないのだから意味がないと言う。こっちの方はただの児戯でしかない。

だがこれを延々と1年以上続けている。結果、家庭内感染大量発生してしまっている。

ゼロ年代経済論的なコスト意識

PCR検査料が2万円であるので広域検査をする場合に2万円に回数を掛ける計算をして国費の無駄だと言う。

これはゼロ年代経済論的な考えで、10年前にネオリベ流行ったのは給与所得者の経済観を敷延して世界説明した為だ。需要が増えると参入が増えて競争スケールメリットで単価が下がるという観点が無い。

実際はプライマー国産なら@1000円程度でありPCR機も直ぐに償還する。機械が500万で粗利1000であれば5000回で償還となる。あとは利益だ。薬価が@10とか@30円である理由が判らないのだ。

タカラバイオ中国企業と言い出す

タカラバイオ宝酒造の子会社だが、日本語初心者向けPCR解説技師向けマニュアルを公開、製品単価も表示するなどしていて重宝するサイトを公開している。故に抑制派は「タカラバイオサイトに書いてありますよ」とよく言われるのだが、一向に見に行かない。自分の間違いを認める為に努力するなんて出来ないのだ。職業人失格の態度だ。

更にタカラバイオ系列会社中国にあるのを見つけて「同社は中国企業」と言い出す抑制派も現れた。

その精神も愚劣だが、製薬業界の仕組みを知らないのだ。創薬と製薬は分離されるのが製薬業の流れで、最初から全部ライセンス生産とすることで海外でも展開出来るし、途上国民も新薬恩恵に与れる。技術移転される。ベンチャーモデルナがワクチンを大量に生産できるのもこのせいだし、中国で初期の治療アビガン使用されたのもこのせい。技術移転のおかげで世界パンデミックにも強くなれる。

このような業界構造を知らない人間フォロワーを沢山持ちインフルエンサーとして振舞っているのである

まだまだまだまだまだあるのだが疲れたので誰か続き書いて。

2021-08-09

コロナPC検査陽性者は寝不足ぎみ?

楽天グループは、昨年(2020年)12月からタカラバイオ共同開発した「新型コロナウイルス唾液PC検査キット」を用いたPC検査サービスを受検した1万3,000例以上を対象に、日常生活および免疫機能に関する14項目のアンケート実施した。解析の結果、PC検査陽性者の方が陰性者に比べ、ソーシャルディスタンスを気にしなかったり、睡眠時間が短かったりする傾向が見られたという。

手洗いを「常に心掛けている」「しばしば心掛けている」と回答したのは陽性群で86.9%だったのに対し、陰性群は95.2%、他人と密に接しないよう「気を付けている」「しばしば気を付けている」と回答したのは陽性群68.4%、陰性群87.9%となっており、陰性群でそれぞれ8.3ポイント、19.5ポイント高かった。

また、1日の平均睡眠時間は「4時間より少ない」「4~5時間未満」「5~6時間未満」の合計が陽性群57.9%、陰性群47.8%であり、陰性群で睡眠時間が長い傾向が見られた。

過去3カ月間おいて感じた新型コロナウイルス感染症(COVID-19)に対する不安や恐怖、ストレスなどの程度では、「非常に強く感じていた」「少し感じていた」と回答したのが陽性群39.5%、陰性群51.5%と陰性群で12.0ポイント高かった。

コロナPC検査陽性者は寝不足ぎみ? | ヨミドクター(読売新聞)

https://yomidr.yomiuri.co.jp/article/20210729-OYTET50007/

手も洗えない、距離も取れない、睡眠時間の確保すらちゃんとできない人が、コロナを甘く見て、結果陽性になるんですね。

2020-03-27

PCRって日本で量産ができなかった条件ってなんなんだ

アメリカは人工呼吸器を政治家の掛け声でできているが、

日本PCRの量産はできなかったのだろうか。

タカラバイオがそこまで積極的でなかったとかあるんだろうが。

工場がもうないとかなのか。

2020-02-24

安倍総理がすべきだったこ



無職軍師なんですけどこんな感じのことを思いつきました

どうでしょうか?

2020-02-18

業務機器買ったら生活変わったって記事オススメある?

「買ってよかったもの」を定期的にチェックするのだけど、Apple製品だったり、Kindleだったりで、マンネリ化してる。

レーザー変位計買ったとか、遠心分離機買ったとか、タカラバイオPCR買ったとか、そういうのないだろうか。

2018-10-10

バカマツタケの"完全人工栽培"は偉業なのか

先日、加古川肥料メーカー多木化学バカマツタケ(Tricholoma bakamatsutake)の完全人工栽培成功を発表した。それを森林ジャーナリスト田中淳夫氏がyahoo!ニュースで取り上げた記事は、多数のブクマを集め話題さらった。

http://archive.is/fdyLb 

ただ記事の内容には不正確な情報や、やや解説が不十分と感じる点があったので補足したいと思う。なお増田は単なるきのこ愛好家に過ぎず本稿は信憑性に乏しいが、ブクマカのきのこへの興味と深い理解一助となれば幸いだ。

冗長になってしまったので、概要だけ知りたい方や長文が苦手な方は、先に下部の【まとめ】を読まれることを推奨する。

以下該当記事の一部を引用するかたちで解説

バカマツタケマツタケの近縁種。名前名前だけに、マツタケより劣るように思いがちだが、実は姿もよく似ているうえに味と香りこちらの方が美味しくて強いと言われるキノコである

マツタケよりも香りが強いというのは一般に言われるが、マツタケよりも美味しいという話は聞いたことがない。野生下ではマツタケよりも相当に貧弱で、発生時期が早く暖かいこと、一般湿度の高い広葉樹林に生えることからマツタケよりも柔く品質劣化がはやい(一般的にきのこ寒冷地・痩せ地に生えるほど日持ちが良く高品質ものを得やすい)ことが関係すると思われる。近縁で姿がよく似ているというのは本当で、素人目には見分けがつかない。増田にも発生場所情報なしに個体だけで同定できる自信はない。

別名がサマツ早松であるように、マツタケより早く8~9月に発生することから名に「バカ」がついてしまった。

バカマツタケサマツと呼ぶ地域は確かにあるらしい。しかし必ずしもサマツバカマツタケではない。きのこ地方名は極めて多様で曖昧世界だ。その証拠に「サマツ」といっても梅雨時期に少量発生するマツタケを指すこともあれば、モミタケオオモミタケ等を指す地域もあるようだ。

マツタケの人工栽培がなかなか成功しない中、バカマツタケの方が環境適応やすいか栽培もしやすいのではないかと注目する研究者はいた。実は昨年には奈良県森林技術センターが、人工培養の菌を自然にある樹木に植え付けて発生させることに成功している。

『人工培養の菌を自然にある樹木に植え付けて』という表現は正確ではない。菌に感染した苗木を人工的に作り出し植樹することで自然下で発生させた、とするのが正しい。既に自然化で定着している樹木に植菌を施すのと、無菌状態の苗木に植菌するのとでは似て非なる技術だ。(ところで同様の研究マツタケでも行われており、無菌培養の松苗木の感染には成功しているものの、植樹後のマツタケ発生については再現性に乏しい。理由としては自然環境化においてマツタケ菌が他の害菌に負けてしまうこと、マツタケの発生にはまとまった菌糸量とそれを支える大きさの松が必要なことが挙げられる。例えば自然下でマツタケが生えるためには一般20年生程度の松が必要とされる。)補足になるが、奈良県森林技術センターバカマツタケ栽培研究農水省委託事業で、2015年より森林総合研究所(国立)との協働で進めている。要するに国策が3年の歳月を経て文字通り実を結んだかたちだ。今年の2月頃に、はてブでも話題にのぼった。しかし本件とは全く関係のない別個の案件であり、おそらく情報の共有などもされていなかっただろう。奈良県森林技術センターが松の苗木を利用するのに対し、多木化学は菌床を用いた完全人工栽培に取り組んだ。研究テーマアプローチも全く異なり、時期も多木化学のほうが先行している。

これがバカマツタケ栽培の第1号で、今年も継続発生させて実用化に一歩近づけた。ところが多木化学は(中略)木クズなどによる人工培地(菌床)で培養から生育までを室内環境で完結させたのだ。これは画期的なことで、キノコ栽培常識を覆す大発明かもしれない。

菌根菌(樹木との共生関係を結ぶ集団)とされるバカマツタケで『人工培地(菌床)で培養から生育までを室内環境で完結』、つまり”完全人工栽培"に成功したというのは実に画期的なことである。この成果は偉業と言っても差し支えないものであると思う。三重大学の菌学者白水先生も、

とその成果を讃えている。

しかし本文にある『キノコ栽培常識を覆す大発明』というのは誇張にあたる可能性が極めて高い。なぜなら「菌根菌の完全人工栽培成功」という点においては既に先行研究があり、実はとうに商品化もされているのだから。例えばホンシメジの人工栽培がこれにあたる。

とくにマツタケ類は、植物との共生必須と考えられてきた。これまでマツタケ菌糸の培養成功した例はいくつかある(私もその度取材に行って、いよいよマツタケ栽培成功か、と期待していたのだが……)が、子実体(傘のある姿のキノコ)を出すことに成功していなかった。だが多木化学は、とうとう菌糸から実体を出させるシグナルを見つけたのである。この研究成果は、これまでの定説を破るものであり、学術上も大きな成果だろう。

繰り返しになるが、多木化学の成果が学術上も大きな意味を持つ可能性は高い。しかし、その成果がどのレベルかという点については当該記事では説明不十分なので、詳しく補足する必要がある。一般きのこ栽培はざっくり以下の工程をたどる。

a. 優良品種の選定・組織分離

b. 菌糸の培養

c. 原基形成

d. 原基の成長肥大

e. 子実体きのこ)の発生

ごく簡単に一連の流れを説明する。はじめに野生のきのこをたくさん採ってきて、それらの中から有望そうな株の組織(胞子ではない)を切り取って培養する。具体的には寒天培地というデンプンなどの栄養素を添加し固めたものを使う。きのこ組織を切り取り培地に置くだけで(コンタミを防ぐ必要はあるものの)、比較的容易にクローンである「菌糸体」を得ることができる。無事目的の菌糸体が得られたら、それらを培養して増やす必要がある。従来は木くずの他に、米ぬか、フスマなどを添加し水を加え固めたもの(=菌床)を用いる。菌糸体は、適切な温度、水分、光などある条件が重なると原基(きのこの基)を形成する。原基は一般に、低温、水分供給、切断などの刺激により成長をはじめ、十分な菌糸体の量と栄養供給を伴って肥大し、きのこの発生に至る。

ここで問題になるのは、b. 菌糸の培養、c. 原基形成、d. 原基の成長肥大という三つの工程それぞれに、全く違ったメカニズム存在することであるマツタケを例にとると、これまで少なくとも半世紀以上もの研究蓄積(野外での観察研究の記録を遡ると実に70年以上)がある中で、c,dについては再現性に乏しく、bについてもまともな成果はあがっていない。マツタケ栽培の難しさにして最大の課題は実はここ《b. 菌糸の培養》にある。とにかく菌糸の成長が遅い上に、どのようなメカニズムで菌糸が栄養素を取り入れ増殖するのかということがほとんど未解明なままなのである

理由は当該記事にあるとおり、マツタケ樹木共生関係を結ぶ「菌根菌」であることが大きい。マツタケ菌糸の生育には生きている樹木必要で、実験室での再現ほとんど不可能といっていい。それではなぜバカマツタケは完全人工栽培可能だったのか。

マツタケなどの樹木共生する菌根菌に対し、シイタケナメコなど、倒木や落ち葉などを分解し、栄養源とする菌類は「腐生菌」と呼ばれる。腐生菌の多くは菌床による栽培可能で、多くが一般に出回っているのは既知のとおりである。実は菌根菌は、腐生菌が進化過程樹木共生する力を獲得し、腐生的な能力を失った集団だと考えられている。ところが菌根菌の中には、完全に腐生的な能力を失っておらず、腐生と共生、いわば両刀使いが存在するのである。その代表ホンシメジであるホンシメジは「香り松茸、味しめじ」と言われるように、我が国における代表的な食用である。菌根菌とされるホンシメジ栽培は、マツタケ同様に長らく不可能と考えられてきた。しか系統により極めて強力な腐生的な能力を備えるもの発見された(研究により、これまで同種と考えられてきた本種が実は様々な系統もしくは別種に分けられることがわかってきた)。1999年タカラバイオなどにより菌床による完全人工栽培法が確立され、その後商品化もされており、少量ながら現在一般流通している。

多木化学バカマツタケ栽培は菌床を用いた完全栽培なので、上記ホンシメジ栽培成功と同様である。つまり、本件はバカマツタケの中から腐生的な能力を持つ系統を選定し、培養から実体を発生させるまで成功したということだ。リリースにあるとおり、今後は栽培の安定化と供給体制の構築が図られ、数年後にバカマツタケ食卓に並ぶことの実現性は極めて高い。それではマツタケ栽培への応用についてはどうか。

勘の良い方には察しがつくと思うが、前述のc〜eの工程については応用が効く可能性が高い。他のきのこ栽培でも成功しているように、十分な菌糸体と栄養を確保することさえできれば、原基形成〜子実体に至るまで管理可能なことを初めてマツタケ類においても示したことは大きい。ただし、最大の課題である《b. 菌糸の培養》については、ほとんど応用が効かない可能性が高い。なぜならマツタケにおいては既に膨大な先行研究があり、当然ホンシメジバカマツタケ同様に”両刀使い”が存在する可能性も、その系統選びも、菌糸培養を促進する成分や菌糸の栄養源についても、少なくともバカマツタケよりは遥かに詳しく調べられているかである。それをもってしてもまともな菌糸培養に至っていないのが現状なのだ

つまるところ、多木化学による本研究の主な成果は以下の二点にまとめられる。

繰り返すがこれらが偉大な成果であことに疑いの余地はない。一方でマツタケや他の菌根菌の人工栽培を実現するには、それぞれの種類において腐生菌的能力もつ系統の発掘と培養法の確立必須となる。その意味において本研究の応用範囲限定的となる。田中淳夫氏は今回の研究結果により、さも菌根菌の栄養吸収のメカニズムが明らかにされ、あらゆる菌根菌の人工栽培可能になるかのような書き方をしているが(あるいは本当にそう思っているのかもしれない)、残念ながらそうではないことはここまで読んでくださった聡明ブクマカ殿にはご理解いただけたかと思う。

菌床栽培なら、植物共生させないので培養期間が短く、室内の環境を調整することで季節を問わず生産できる。また室内栽培から虫の被害にあわず収穫時も混入の心配がない、収穫も簡単……などのメリットがある。

逆にデメリットを挙げるとすれば、野生のものとは全く異なる味わいと食感になることである。つまるところ、野生の品と菌床栽培のものとでは全く別物と考えるべきである養殖ブリと天然ブリの味わいが全く異なるように(それでも近年の養殖技術進化は素晴らしく、季節によっては天然物を凌駕するものさえある)、それぞれの美味しさと楽しみ方があると増田は考える。今回の成果によりバカマツタケ普通に食べられるようになったら嬉しいし、美味しければ普及すると思う。ただし、仮にマツタケの完全人工栽培確立されたところで、天然松茸価値のものは今後も揺るぎのないものである消費者がどう捉えるかはさておき)。

菌根菌のキノコの中には、マツタケ類だけでなく、トリュフポルチーニホンシメジタマゴタケなど高級キノコが多い。今回の成功が、これらの人工栽培技術もつながるかもしれない。

トリュフポルチーニは、日本におけるマツタケ同様にヨーロッパで盛んに研究がなされているが、今のところ菌床での栽培成功したという話は聞かない。ホンシメジは前述のとおり既に栽培法が確立されており既に商品化もされている。

これらの菌根菌の人工栽培可能にするには、ひとえに”両刀使い”の系統発見と、それらの培養方法確立である。ちなみに本家マツタケにも、実は”両刀使い”の存在示唆されており、引き続き研究が進められている。また、マツタケ類は世界中に似たような種が多数存在しており、マツタケ(Tricholoma matsutake)の中にも、例えば中国の山奥には広葉樹共生する系統があり、更にはそれらが日本ナラやカシと共生関係を結ぶことがわかっていたりもする。種の中にも多様性があり、それらをしらみつぶしに調べていけば、そのうち栽培可能ものに出くわさないとも限らない。その点はトリュフだろうがポルチーニだろうが同様である。ただし、その研究がどれほど途方もなく根気のいる仕事なのは間違いない(ちなみにトリュフポルチーニ国産種が知られており、積極的に狙うマニアが相当数いる)。ところで、遺伝子組み換え技術により、これらの菌根菌に腐生菌的能力を付加することも可能とする研究者もおり、そのうち遺伝子組み換えマツタケの完全人工栽培実験レベル成功する日も来るかもしれない。

まとめ

参考文献

https://news.yahoo.co.jp/byline/tanakaatsuo/20181006-00099530/

http://fs.magicalir.net/tdnet/2018/4025/20181003413938.pdf

http://www.kinokkusu.co.jp/etc/09zatugaku/mame/mame04-3.html

https://www.ffpri.affrc.go.jp/pubs/bulletin/424/documents/424-1.pdf

http://www.jsmrs.jp/journal/No31_2/No31_2_167.pdf

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjom/50/2/50_jjom.H20-07/_pdf/-char/ja

トラバブコメに反応

見た目 味も 香りも 同等以上なら 偉業

あくまで野生産同士の比較なら、やや下位互換という感じではないでしょうかね。栽培バカマツタケは食べてないのでわかりませんが、うまくすればそこそこ美味しいものができる可能性はあるかなと。ただ、マツタケって単体で食ってそんなにうまいものじゃないと思うので、一般家庭での調理には手を焼く気がします。炊き込みご飯するにも炊飯器臭くなるしね。料亭とかでマツタケ代用品として普及する可能性はあるかもしれない。<

 
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