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はてなキーワード: 創薬とは

2024-06-24

anond:20240624074544

日本発だと、日本独特のインフラとか人々の教育やら労働レベルかによる「特殊環境」でうまいこと行ってても、世界標準環境に出ていくとちっとも回らないって事情もありそうw

日本しか成立しなくて、それ以上の成長が見込めないから、技術開発に注ぎ込むより「投資ビジネス」に行った方がオトクなんだよなw

IT業界よりも、日本バイオだか医療創薬だかの方面ベンチャースタートアップのほうが、もっとヒドいらしいじゃん。

ITならそこそこ売れたWebサービスとかの実績あるヤツがちらほらいるだけマシで、なんの実績もないまま「株券印刷業」と一部で揶揄されてるバイオベンチャーとかの何と多いことか...w

2024-06-17

https://anond.hatelabo.jp/20240614205200 タグ付けソースつづき

文字数制限かなんかで途中で切れる……

2003年 (第8巻)11月 特集食の安全安心環境
2003年 (第8巻) 4月 特集学術の再点検  ―ジェンダー視点から(2)ジェンダー
2003年 (第8巻) 1月 特集日本計画 Japan Perspective社会
2003年 (第8巻) 5月 特集地域生活安全保障社会
2003年 (第8巻) 6月 特集:ITによる科学能力開発国際会議情報
2004年 (第9巻) 2月 特集こころ科学する医療人間
2004年 (第9巻) 5月 特集:持続可能社会のための科学技術に関する国際会議2003 -エネルギーと持続可能社会のための科学エネルギー
2004年 (第9巻) 1月 ●学術会議は考える学術教育
2004年 (第9巻) 3月 ●「日本学術会議法の一部を改正する法律案」について学術教育
2004年 (第9巻) 6月 ●日本学術会議法の改正によせて学術教育
2004年 (第9巻) 8月 特集科学する心を育てる学術教育
2004年 (第9巻)10月 特集科学ジャーナリズムの進展のために学術教育
2004年 (第9巻)12月 特集日本学術会議第143回総会について学術教育
2004年 (第9巻)特集:第4回アジア学術会議(SCA)学術教育
2004年 (第9巻) 特集日本学術会議主催公開講演会学術教育
2004年 (第9巻) 科学技術への理解共感を醸成するために学術教育
2004年 (第9巻) 特集日本学術会議第142回総会 新生日本学術会議の在り方学術教育
2004年 (第9巻) 特集科学技術政策の在り方学術教育
2004年 (第9巻) 特集:高度専門職教育日本社会学術教育
2004年 (第9巻) 特集科学責任所在学術教育
2004年 (第9巻) 9月 特集日本学術会議から農林水産大臣への答申  地球環境人間生活にかかわる水産業及び漁村多面的機能の内容及び評価について環境
2004年 (第9巻)11月 特集都市生活環境を考える環境
2004年 (第9巻) 4月 特集学術の再点検 -ジェンダー視点から(その3)-ジェンダー
2004年 (第9巻) 7月 特集人口減少社会パースペクティブ社会
2004年 (第9巻) 特集科学国境歴史政治・国際
2005年 (第10巻) 5月 特集国境を越える生殖医療と法医療人間
2005年 (第10巻) 1月 ●学術会議は考える学術教育
2005年 (第10巻) 6月 特集日本学術会議第144回総会について学術教育
2005年 (第10巻) 7月 特集:今、教養教育を考える学術教育
2005年 (第10巻) 8月 特集21世紀学術における横断型基幹科学技術役割学術教育
2005年 (第10巻)10月 特集日本学術会議第145回総会学術教育
2005年 (第10巻)11月 特集日本学術会議20始動学術教育
2005年 (第10巻)12月 特集:第146回日本学術会議総会 日本学術会議新体制スタート学術教育
2005年 (第10巻) 特集:第19期の活動を振り返って学術教育
2005年 (第10巻) 特集新日本学術会議における人文・社会科学系の活動について学術教育
2005年 (第10巻) 2月 特集大陸棚画定を考える環境
2005年 (第10巻) 特集自然災害災害
2005年 (第10巻) 4月 特集:どこまで進んだ男女共同参画ジェンダー
2005年 (第10巻) 特集犯罪科学する社会
2005年 (第10巻) 特集:事例を中心に見る統計科学現代価値情報
2005年 (第10巻) 特集学術研究個人情報情報
2005年 (第10巻) 9月 特集人間宇宙物理
2005年 (第10巻) 3月 特集:持続可能社会のための科学技術に関する国際会議2004 ―アジアの巨大都市地球の持続可能性―歴史政治・国際
2005年 (第10巻) 特集:第5回アジア学術会議(SCA)歴史政治・国際
2006年 (第11巻) 5月 特集ライフスタイル健康医療人間
2006年 (第11巻) 6月 特集:終末期医療 ─医療倫理・法の現段階─医療人間
2006年 (第11巻) 8月 特集臨床医学研究の発展のために医療人間
2006年 (第11巻)10月 特集スポーツ科学医療人間
2006年 (第11巻)12月 特集科学技術イノベーション学術学術教育
2006年 (第11巻) 1月 特別座談会科学コミュニティーとしての新たなミッションを考える学術教育
2006年 (第11巻) 2月 特集新世代が変える日本学術会議学術教育
2006年 (第11巻) 4月 特集日本学術会議第147回臨時総会学術教育
2006年 (第11巻)11月 特集日本学術会議新体制 ─日本学術会議第149回総会─学術教育
2006年 (第11巻) 特集座談会:「科学上のミスコンダクト」学術教育
2006年 (第11巻) 特集 シンポジウム:「技術者の倫理社会システム学術教育
2006年 (第11巻) 特集新世代が変える日本学術会議(続編)学術教育
2006年 (第11巻) 特集日本学術会議改革ヘの軌跡と課題学術教育
2006年 (第11巻) 特集日本学術会議第148回総会学術教育
2006年 (第11巻) 9月 特集海洋生物学の新たな時代環境
2006年 (第11巻) 特集環境教育環境
2006年 (第11巻) 3月 特集男女共同参画の一層の推進に向けてジェンダー
2006年 (第11巻) 特集ジェンダー学と生物学対話ジェンダー
2006年 (第11巻) 7月 特集公共性ルネッサンス ─21世紀市民社会を考える─社会
2006年 (第11巻) 特集統計から見た日本経済格差社会
2007年 (第12巻) 5月 特集医療崩壊させないために医療人間
2007年 (第12巻)12月 特集保健医療と個人情報保護医療人間
2007年 (第12巻) 特集社会福祉教育近未来医療人間
2007年 (第12巻) 特別講演:寄生動物国民及び政策感染症ミレニアム開発目標 / ロバート・メイ卿医療人間
2007年 (第12巻) 特集化学今日から明日へ化学生物
2007年 (第12巻) 1月 特集科学者の行動規範学術教育
2007年 (第12巻) 2月 特集博物館が危ない! 美術館が危ない!学術教育
2007年 (第12巻) 9月 特集:第7回アジア学術会議学術教育
2007年 (第12巻) 特集:学協会機能強化のための調査学術教育
2007年 (第12巻) 特集日本学術会議第150回総会学術教育
2007年 (第12巻) 7月 特集:脱温暖化社会へのチャレンジ環境
2007年 (第12巻) 特集子どもを元気にする環境とは ─政策の現状と評価こども
2007年 (第12巻)11月 特集自然災害軽減に向けてパラダイムの変換を災害
2007年 (第12巻) 6月 特集地域研究最前線 ─知の創成─社会
2007年 (第12巻) 8月 特集:法的制度としての私と公をめぐって社会
2007年 (第12巻) 特集21世紀における生活科学役割社会
2007年 (第12巻) 4月 特集:人文社会科学役割責任人文
2007年 (第12巻) 特集物理学の今日から明日へ物理
2007年 (第12巻) 3月 特集歴史としての戦後思想としての戦後歴史政治・国際
2007年 (第12巻)10月 特集中国東アジア科学技術と持続的社会歴史政治・国際
2007年 (第12巻) 特集政治学の今日から明日へ歴史政治・国際
2008年 (第13巻) 1月 特集シンポジウム 医療システムのゆくえ医療人間
2008年 (第13巻) 8月 特集生殖補助医療のいま ─社会合意を求めて─医療人間
2008年 (第13巻)12月 特集:信頼に支えられた医療の実現 ─医療崩壊させないために─医療人間
2008年 (第13巻) 特集:医工学先端研究と教育創造的結合医療人間
2008年 (第13巻) 特集生物科学今日から明日へ化学生物
2008年 (第13巻) 7月 特集科学コミュニケーションメディア学術教育
2008年 (第13巻) 9月 特集:若手研究者の育成学術教育
2008年 (第13巻)10月 特集高校における地理歴史教育改革学術教育
2008年 (第13巻)11月 日本学術会議第21期スタート -第154回総会開催-学術教育
2008年 (第13巻) 6月 特集瀬戸内海浅海を考える ~浅海その生物生産環境とその保全防災環境
2008年 (第13巻) 特集:脱温暖化森林木材役割環境
2008年 (第13巻) 特集環境学のミッション環境
2008年 (第13巻) 特集総合工学役割展望工学
2008年 (第13巻) 特集明日社会共通資産 ―建設系分野からの重点研究課題提案工学
2008年 (第13巻) 4月 特集人口ジェンダー  ―少子化対策可能か―ジェンダー
2008年 (第13巻) 3月 特集:わが国の自殺の現状と対策社会
2008年 (第13巻) 特集リスク Permalink | 記事への反応(0) | 10:30

2024-06-14

https://anond.hatelabo.jp/20240614204953勝手タグ付けソースだよ

1996年 (第1巻) 5月 特集:脳の科学こころ問題医療人間
1996年 (第1巻)11月 特集高齢者介護医療人間
1996年 (第1巻) 4月 (創刊号) 特集戦略研究と高度研究体制学術教育
1996年 (第1巻) 6月 特集:第3回アジア学術会議学術教育
1996年 (第1巻) 8月 特集日本国際賞受賞記念講演会から学術教育
1996年 (第1巻) 9月 特集:若手研究学術教育
1996年 (第1巻)12月 特集:第124回日本学術会議総会学術教育
1996年 (第1巻) 7月 特集地球環境問題を考える環境
1996年 (第1巻) 特集:転換期にある工業産業工学
1996年 (第1巻)10月 特集女性科学研究ジェンダー
1997年 (第2巻) 2月 特集パラダイムの転換学術教育
1997年 (第2巻) 3月 特集大学改革任期制学術教育
1997年 (第2巻) 6月 特集伝統と新しい地平 ―第4回アジア学術会議学術教育
1997年 (第2巻) 7月 特集:第125回日本学術会議総会学術教育
1997年 (第2巻) 8月 特集:第16期から17期へ学術教育
1997年 (第2巻) 9月 特集:第17期の発足 ―第126回日本学術会議総会学術教育
1997年 (第2巻)10月 特集:高度研究体制確立を目指して学術教育
1997年 (第2巻)11月 特集地域における学術活性化を目指して学術教育
1997年 (第2巻)12月 特集:第127回日本学術会議総会学術教育
1997年 (第2巻) 特集:2国間学術交流レイシア派遣団報告学術教育
1997年 (第2巻) 4月 特集地球食料問題を考える環境
1997年 (第2巻) 1月 特集平和共生歴史政治・国際
1997年 (第2巻) 5月 特集グローバリゼーション産業空洞化歴史政治・国際
1998年 (第3巻) 3月 特集クローン羊"ドリー":遺伝子科学のはかり知れないインパクト    化学生物
1998年 (第3巻) 特集クローン羊"ドリー":バイオテクノロジー最先端で今、何が、どうなっているか    化学生物
1998年 (第3巻) 2月 特集二国間学術交流 スイス及びスウェーデン派遣団報告学術教育
1998年 (第3巻) 6月 特集21世紀科学への視点 ―第128回日本学術会議総会学術教育
1998年 (第3巻) 7月 特集アジアにおける学術の直面する課題 ―第5回アジア学術会議学術教育
1998年 (第3巻)12月 特集:新たなる研究理念を求めて ―第129回日本学術会議総会学術教育
1998年 (第3巻) 1月 特集地球未来 ~人間の存続環境
1998年 (第3巻) 5月 特集地球惑星宇宙科学の現状環境
1998年 (第3巻)11月 特集食品研究の新領域をさぐる ―食とからだの科学を中心に環境
1998年 (第3巻) 4月 特集ジェンダー   ―社会的文化的性別」と現代ジェンダー
1998年 (第3巻) 8月 特集日本経済課題展望日本ビックバンに向けて社会
1998年 (第3巻) 9月 特集行政改革課題展望社会
1998年 (第3巻)10月 特集ライフスタイルの転換と新しい倫理 ―21世紀社会に向けて社会
1999年 (第4巻) 4月 特集生殖医療とその社会的受容医療人間
1999年 (第4巻) 1月 特集21世紀に向けた学術の新たな改革学術教育
1999年 (第4巻) 3月 特集国民の期待に応えて ―科学最前線から学術教育
1999年 (第4巻) 6月 特集:IGBPの研究成果の統合に向けて ―第130回日本学術会議総会学術教育
1999年 (第4巻)10月 特集日本学術会議創立50周年学術教育
1999年 (第4巻)12月 特集:わが国の大学等における研究環境改善について(勧告) -第131回日本学術会議総会学術教育
1999年 (第4巻) 2月 特集ごみを考える環境
1999年 (第4巻) 8月 特集海洋環境
1999年 (第4巻)11月 特集科学技術社会社会
1999年 (第4巻) 特集少子化問題社会
1999年 (第4巻) 5月 特集学会インターネット情報
1999年 (第4巻) 9月 特集学術からみた「美しさ」について人文
1999年 (第4巻) 7月 特集人口環境 ―持続的発展に不可欠なアジア役割 ― 第6回アジア学術会議歴史政治・国際
1999年 (第4巻) 特集科学技術の発展と新たな平和問題歴史政治・国際
2000年 (第5巻) 1月 特集学術研究の国際ネットワーク学術教育
2000年 (第5巻) 3月 特集:第7回アジア学術会議学術教育
2000年 (第5巻) 4月 特集世界科学会議21世紀のための科学学術教育
2000年 (第5巻) 7月 特集:第17期を締めくくる成果 ―第132回日本学術会議総会学術教育
2000年 (第5巻) 8月 特集:第17から第18期へ学術教育
2000年 (第5巻) 9月 特集:第18期始まる学術教育
2000年 (第5巻)10月 特集俯瞰研究プロジェクトへのアプローチ学術教育
2000年 (第5巻)11月 特集研究業績評価 ―実態問題学術教育
2000年 (第5巻)12月 特集:第18期活動計画の全容学術教育
2000年 (第5巻) 特集各部抱負学術教育
2000年 (第5巻) 特集:第8回アジア学術会議学術教育
2000年 (第5巻) 特集世界科学アカデミー会議学術教育
2000年 (第5巻) 2月 特集安全災害
2000年 (第5巻) 6月 特集男女共同参画社会における日本学術ジェンダー
2000年 (第5巻) 5月 特集司法改革課題展望社会
2001年 (第6巻) 2月 特集21世紀とヒトゲノム医療人間
2001年 (第6巻) 4月 特集21世紀と新エネルギーエネルギー
2001年 (第6巻) 1月 特集21世紀科学役割を問う学術教育
2001年 (第6巻) 3月 特集21世紀科学アカデミーデザインする学術教育
2001年 (第6巻) 5月 特集学術活動のための次世代育成学術教育
2001年 (第6巻) 6月 特集:「科学技術」の概念を人文・社会科学へと拡張学術教育
2001年 (第6巻) 7月 特集大衆化された大学での教育はいかにあるべきか学術教育
2001年 (第6巻)11月 特集日本学術会議改革に向けて学術教育
2001年 (第6巻) 特集:常置委員会の目指すもの学術教育
2001年 (第6巻) 特集日本社会の変容と教育の将来学術教育
2001年 (第6巻) 特集:第1回アジア学術会議学術教育
2001年 (第6巻) 特集特別委員会活動経過学術教育
2001年 (第6巻) 8月 特集遺伝子組換え食品をめぐる最近の動向環境
2001年 (第6巻)10月 特集:食から見た21世紀課題環境
2001年 (第6巻) 9月 特集10代は変わったか!こども
2001年 (第6巻)12月 特集データベースの新たな保護権利制度導入反対への初の声明情報
2001年 (第6巻) 特集21世紀IT社会情報
2002年 (第7巻) 5月 特集医療最先端医療人間
2002年 (第7巻) 8月 特集ナノテクノロジー化学生物
2002年 (第7巻) 9月 特集動物実験化学生物
2002年 (第7巻) 1月 特集新世紀の日本学術会議学術教育
2002年 (第7巻) 3月 特集科学技術新世学術教育
2002年 (第7巻) 6月 特集:新しい日本学術会議に向けて!学術教育
2002年 (第7巻) 7月 特集ノーベル賞100周年記念国際フォーラム創造性とは何か」学術教育
2002年 (第7巻)11月 特集:変革をめざす国立大学 ―学長たちは考える学術教育
2002年 (第7巻)12月 特集日本学術会議の今後の方向に向けて!学術教育
2002年 (第7巻) 特集:「大学の自立」と「学術経営」のあり方を探る学術教育
2002年 (第7巻) 特集:第2回アジア学術会議(SCA)学術教育
2002年 (第7巻) 特集学術科学研究の成果と社会学術教育
2002年 (第7巻) 4月 特集学術の再点検  ―ジェンダー視点から(1)ジェンダー
2002年 (第7巻) 2月 特集創造性と日本社会社会
2002年 (第7巻)10月 特集:「身体障害者との共生社会」の構築に向けて社会
2002年 (第7巻) 特集日本計画社会
2002年 (第7巻) 特集グローバル化時代対応する高等教育課題歴史政治・国際
2003年 (第8巻) 2月 特集研究教育現場から見た国立大学改革学術教育
2003年 (第8巻) 3月 特集科学社会 ―いま科学者とジャーナリストが問われている―学術教育
2003年 (第8巻) 7月 特集私立大学さらなる発展学術教育
2003年 (第8巻) 8月 特集:第18期から第19期へ学術教育
2003年 (第8巻) 9月 特集:第19期始まる学術教育
2003年 (第8巻)10月 特集:新しい学術の体系学術教育
2003年 (第8巻)12月 特集:第19期活動計画学術教育
2003年 (第8巻) 特集活動計画各部抱負学術教育
2003年 (第8巻) 特集:第3回アジア学術会議(SCA)学術教育

2024-05-15

anond:20240515215335

一応、生物多様性を維持することで、創薬だとかに希少種が役に立つ……可能性は否定できない。もちろん、大体は役に立たない。いつか跳ねるかもしれないからって言いながら絶対に跳ねない低位株を買い漁るようなもん。そういう意味でも金持ち道楽

2024-02-29

anond:20240228150901

医療でいったらブレイン・マシン・インターフェースがほぼ実用化になってるけど倫理上の問題がまったく進展しない

AI創薬をするようになってRNAワクチンというのでワクチンがすぐに合成できるようになってダチョウの卵不足が解消される

自動運転はいたずらに弱いのに問題が発生してもリモートだとどうすることもできず現場に猫が急行する

2023-11-30

anond:20231129144743

大麻について専門家の話

京都大学大学院薬学研究科

京大薬学金子研・薬物依存

大麻危険

https://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/channel/social1.html

はてブ

https://b.hatena.ne.jp/entry/www.pharm.kyoto-u.ac.jp/channel/social1.html

大麻危険

医薬品としても嗜好品としても

不適切かつ不要依存性薬物(麻薬)であり、

我が国では大麻医療用あるいは嗜好品として

容認される必要必然もまったくないと考えます

医学的要因>

1.精神依存性(耽溺性)があるため

2.幻覚作用を有するため

3.CB1受容体は40年かけて創薬標的としては不適切判断されているため

4.常習的な使用によって脳の萎縮が起こり認知症リスク高まるため

5.受動喫煙による他人への健康被害が避けられないため


社会的要因>

6.向精神作用に起因する犯罪が増加するため

7.使用によって交通事故を起こすリスク高まるため

8.関与が疑われる事故犯罪において、鑑定が難しいため

9.より強力な依存性薬物へのゲートウェイ入口)となるため

10.大麻の売買による資金武器兵器流れるため

<よくある質問FAQ

5.大麻タバコより害が少ないのではないか

 大麻有害性とタバコ有害性に強弱をつける意味がわかりません。

また長期使用による弊害はどちらも

健康を害するという意味では深刻な害であり、

大麻タバコも手を出すべきではありません。

専門家の話を信じるよ

時代問題じゃなくて有害かどうかだね

2023-08-09

anond:20230808100835

そうなんだよ〜、あと薬剤師コースじゃなくて創薬コースから修士1年って扱いらしい(どうでもいいかごめん)

多分本人の性格的に、1.2は不可能なんだよね…MRなんて出来るタイプじゃない…

なので3.4か、修士卒→研究職みたい

旧帝以上じゃないと厳しいか〜😭一応かなり良い私大で、研究室の教授もその分野の第一人者らしいから何とかなりませんかね!?絶対営業できないと思う…

いやまあでも修士卒→研究職で丸く収まるのかな?

私はどうしたらいいんだ…全然分かんなくなってきちゃった…

とりあえずアカデミアは安定まで遠そうということがわかってよかったです…ウゥ…

2023-06-01

格闘技で頂点に立っても子供の撃ったハンドガンに負けるし、短距離走マラソンで優勝しても原付にすら勝てない

それは当然の事なんだけど、銃やエンジンの出現前はもっとみんな肉体のポテンシャル熱狂してたと思うんだよな。

AIの発展で今度は頭脳も同じ事になっていくような気がする。

頭脳競技研究創薬医療教育AIの方がずっと賢くなって

ほとんどの人間バカの考え休むに似たりな状態になっていくんじゃなかろうか。

2023-05-19

理研の話は難しいな

一流研究者野球サッカー選手みたいなものなので、研究業績がでないと職が危うくなる、のは当然と思う一方で、

あんまり厳しくすると「細胞ありまぁす!」って割烹着着てマスコミに出てきて死者がでるようなことにもなる。

40前後で「雇い止め」になった人が使いやすいかというと、そんなにマネジメント力やコミュニケーション力、情報発信力期待できないんだろうな。

会社員組織人としてとても使いにくい。理研から優れた人たちが放出されたので民間創薬ベンチャーAIベンチャーや新方式の量子計算ベンチャーが立ち上がって元Google,元キーエンス、元ソニー、元マッキンゼーに加え元理研ブランド確立とかできたらいいのに。

2023-05-04

NHKラジオで、AI創薬話題をやってるんだけど

藤沢久美さんっていう人が解説しているけれど、パンデミックっていう言葉をヘンテコなアクセントで読むので

「この人英語読めない人なんだな」「違和感ある」と思って調べると、この人薬学専門家でもAI専門家でもないんだよね。

素人女性枠かな。

2023-01-05

anond:20230105230252

30兆円の3分の2が介護医療に使われるから何…?

もしかしてそれが医者製薬会社に全部いってると思ってるの?

薬代開発費人員事務機器代診察代創薬営業代…必要お金はそれぞれ別のところに還元されるわけだが

仮に全医者製薬会社給料を全員2割削減しても(誰も医者やらなくなるがな)20兆円の2割がうくわけじゃないぞ?わかるか?

知らんけど、せいぜい5千億か1兆程度が浮いて医者看護師も全くいなくなる世界がいいのか?

2022-10-12

絵師は黙ってAI作品差し出せ」って言う人々に言いたいこと

全部は挙げないけどこういう人らの話ね。

見かけると非常に嫌な気分になるのでここで自分意見を述べておきたい。

まず、戦時中じゃあるまいし「世の中のために文句わず差し出せ」って発想がおかしい。

例えば俺の作品創薬AIとか地雷発見AIかに役立つのあれば、まだわかるよ。

でもイラストAIって要はシコるための道具だろ。

もちろん漫画の背景に使えるとかもあるけどさ、それにしたって無条件で協力しなきゃいけないものではないよな?

しろこちらの仕事は奪われるわけで、それに喜んで協力しろというのは無理筋過ぎる。

勘違いしないでほしいのは、別に俺は「AIが悪い」と言っているわけではないってこと。

自前で学習データを用意するか、教師なし学習をするんなら何の文句もないんだよ。

自前で学習データを用意するか、教師なし学習をするんなら何の文句もないんだよ。

自前で学習データを用意するか、教師なし学習をするんなら何の文句もないんだよ。

重要ことなので3回言った。

AIを敵視しているのではなく、他人作品勝手に使って当たり前と思ってる、その倫理観に苦言を呈しているんだ。

てかそんなに技術発展に必要だと思う重要ものを、タダで手に入れようとするなよ。

何故かラダイト運動にも例えたがっているけど、産業革命機械別に特定個人能力勝手模倣したわけじゃない。

仮に、特定職人特許を持っている技術勝手にパクって機械に落とし込んでいたのだとしたら責められるべきだろうよ(ちゃんと対価を支払ってるならOK)。

絵師の中には数ヶ月かけて作品を作り上げてる人もいる。

別にその苦労を評価しろとは言わないけど、シコリ絵生成プログラム改善のために黙ってその作品提供しろ権利を主張するな、みたいなことは二度と言わないで欲しいとは思う。

2021-08-31

PCR検査抑制論年譜に付足したい

記事証拠や語録収集に寄っていて落としている悪行がかなりあるので尻馬に乗って勝手に付足し。

https://note.com/osamu_iga/n/nd17e78fe4a1b

 

検査が受けられない患者開業医への炎上誹謗

国内で市中感染が始まった2020年2~3月行政検査数は僅か数件~30件程度/日で帰国者以外の検査拒否されていたので患者や掛かり付け医の検査拒否への嘆きがSNSで多く見られた。

ところが検査抑制論者のフォロワーは「検査要求医療崩壊を企む悪人」と扇動されており、これら患者医者を探し出しては炎上させるという事が繰り返されていた。

今では「不必要検査不要論だった」との誤魔化しが流行しているがだったらこれは何だったのか釈明せよ。

 

4月に国が「検査が少なすぎて問題」との認識を示すと彼等はバツが悪くなり「検査派が医療者を襲いそう」などと医療者を盾にしだした。

孫正義PCRセンター構想を炎上

孫正義検査難民の増加に答えて無料PCRセンターを作ると発表すると大炎上

検査キャパが低かったので抑制すべしと言った。検査のものキャパ拡大には反対していない」との誤魔化ししてる抑制派が多いが、だったらなぜキャパ拡大策に反対して炎上させたのか。釈明しろ

医療外部のPCRセンターじゃなくて検査会社を買収して規模を拡大、規模の経済で単価を下げるメインストリーム路線の方が良いですよ」検査キャパ拡大に賛成だが孫案に反対ならこういう提言であれば筋が通っている。だがそんな提言をする抑制派は居なかった。

PCR抑制論の前にはコロナ風邪論を吹聴

PCRキャパ問題が現状でも大問題となっている為に忘れられているが、中国での流行初期は同クラスタは「新型コロナインフルより死者が少ない」「エピカーブを緩くする感染集団免疫を」という甘い見通しを流布していた。それで例えばはてなでもSIモデル活用した全員感染なんていう意見が席巻していた。

だがこんな愚策が成り立つエビデンスなんて最初から全く無かった。中国の各病院最初からその症状や死亡率、経過などを英語で発表しており関心がある医師はそれを読んでいた。何故なら英語wikipediaからリンクされていたから。ネットインフルエンサだけが読まなかったのだ。

各国がロックダウンするとその根拠は消え、彼らは総括なくそ意見を捨て去った。だが彼らの一部は医局向けの業界誌などにも執筆しており、鵜呑みにして病院ニュースレターコロナはただの風邪と書いてしまった医者も居る。良い赤っ恥だ。

 

彼らがこのただの風邪集団免疫論を捨てる直前の203月末に「言論カフェ」という集まりがあり、そこで三浦瑠璃東浩紀小林よしのりB級インフルエンサがこのネットインフルエンサの意見鵜呑みにして議論をした。この後に小林SPA!上でコロナ風邪論を発表。発行部数がまあまあある雑誌なので「老人の命の為に若者犠牲に」という扇動は影響を与えた。

直後にあった都知事選国民主権党が出馬ノーマスクキャンペーンなどを展開して後の反ワクチン論へを繋がっていった。

からコロナ風邪論も反ワクチンムーブメントも元の種を撒いたのは抑制クラスタなのである

入院患者数検査や医学生数検査をバッシング

入院時の全数検査は重要で、市中感染での致死率は1~3%程度だが病棟クラスターが発生すると2割を超える。戸田中央病院の例では患者148人が感染して31人が死んだ。2割強である

これについても彼らは事前確立が低い検査害悪として防疫反対の立場を取った。

特に悪質なのがBuzzfeedで、女子医大医学生への全数検査を決定すると記事にしてバッシングした。メディカルディレクター岩永がこの決定を知ったのは学生からタレコミであろう。同誌のデマを信じた学生の歪んだ正義感タレコミさせたと思われる。検査料が高い事を除いては妥当な決定だ。この時バッシングした大学には謝罪しなくていいのだろうか?

山本一郎批判されるとしばらく黙る

buzzfeed偽陽性根拠とする検査抑制論が間違っていた事をやっと認識すると「99%でも99.99999%でも議論は同じ」と間違いを認めない方向に舵を切った。

これに山本一郎統計分野の人間バカにしてるのか、との動画を出す。メンツの為に防疫妨害継続しているのが見え見えであるので当たり前だ。

するとピタッとその意見は引っ込めてしまう。古くからネットやってたら山本炎上惹起力や面白おかしネタにする能力は誰でも知っている。

だが批判者は誤認識デマの流布が致命的な状況を作っているので批判していたのであって、それより炎上インフルエンサの方か怖いとはどういう倫理観なのか。

医療検査と防疫検査をわざと混同

防疫の為に広く検査隔離必要だとの意見に「逼迫した治療必要のない者を検査しても意味がない」と、医療検査の意義で答えるというごはん論法を延々と続けている。防疫妨害未必の故意がある。

検査だけしても意味がない論

検査社会的隔離の為に行うが、これを検査しても隔離しないのだから意味がないと言う。こっちの方はただの児戯でしかない。

だがこれを延々と1年以上続けている。結果、家庭内感染大量発生してしまっている。

ゼロ年代経済論的なコスト意識

PCR検査料が2万円であるので広域検査をする場合に2万円に回数を掛ける計算をして国費の無駄だと言う。

これはゼロ年代経済論的な考えで、10年前にネオリベ流行ったのは給与所得者の経済観を敷延して世界説明した為だ。需要が増えると参入が増えて競争スケールメリットで単価が下がるという観点が無い。

実際はプライマー国産なら@1000円程度でありPCR機も直ぐに償還する。機械が500万で粗利1000であれば5000回で償還となる。あとは利益だ。薬価が@10とか@30円である理由が判らないのだ。

タカラバイオ中国企業と言い出す

タカラバイオ宝酒造の子会社だが、日本語初心者向けPCR解説技師向けマニュアルを公開、製品単価も表示するなどしていて重宝するサイトを公開している。故に抑制派は「タカラバイオサイトに書いてありますよ」とよく言われるのだが、一向に見に行かない。自分の間違いを認める為に努力するなんて出来ないのだ。職業人失格の態度だ。

更にタカラバイオ系列会社中国にあるのを見つけて「同社は中国企業」と言い出す抑制派も現れた。

その精神も愚劣だが、製薬業界の仕組みを知らないのだ。創薬と製薬は分離されるのが製薬業の流れで、最初から全部ライセンス生産とすることで海外でも展開出来るし、途上国民も新薬恩恵に与れる。技術移転される。ベンチャーモデルナがワクチンを大量に生産できるのもこのせいだし、中国で初期の治療アビガン使用されたのもこのせい。技術移転のおかげで世界パンデミックにも強くなれる。

このような業界構造を知らない人間フォロワーを沢山持ちインフルエンサーとして振舞っているのである

まだまだまだまだまだあるのだが疲れたので誰か続き書いて。

2021-08-28

https://b.hatena.ne.jp/entry/4707487560767617218/comment/quick_past

ワクチン、Covid-19軽視の保守が、揃いも揃ってイベルクチン推し理由わからん



日本人発見した薬だから愛国心がくすぐられるんだね

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%AB%E3%83%A1%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3

静岡県伊東市内のゴルフ場近くで採取した土壌から大村智により発見された放線菌ストレプトマイセスアベルティリス(英語版)(Streptomyces avermitilis)が産生する物質を元に、MSD創薬した。

2021-08-16

anond:20210815175455

でもな、そういう王道を行かない創薬ってがある。

例えば、生薬とかな。

「昔から効くって言われている、じゃあ効くに違いない!効果実証してやろう!」

ってな。

漢方だと急に規制緩くなるよな。

薬になる物質を産生する植物を作るところから始めてハーブということにして売ってしまえないものか……。

2021-08-15

ベルクチンについて書く

私は医者でも、イベルクチン研究者でもない。

キトーに思ったことを殴り書きするだけなので、真に受けないように。

ベルクチン奇跡の薬

駆虫薬なんだけど、控えめに言っても奇跡の薬。

ちょっと抗生物質の話をする。抗生物質というのはさ、細菌バクテリア感染に対する薬でさ、細菌を殺すわけ。

細菌が死んでもヒトが死んだら元も子もないから、細菌には効くけれど、人間には効かない化学物質を探すわけ。

細菌もヒトも死ぬってのは、例えば消毒薬とかはそれに近いかな。細菌死ぬけどヒトの細胞にも大ダメージ

ヒトは皮膚が厚いし、その程度じゃ死なない、耐久性問題でヒトは平気っていうレベル

そんなんじゃまあ困るんで、抗生物質というのは、細菌酵素には作用するけど、人の酵素には作用しないって物質を探して、それを薬にしてるわけ。

そもそも細菌人間ってめっちゃ違う生き物だからさ、細菌のには作用するけど人間には作用しないっていう化学物質も探せば見つかるのさ。

そんなわけで駆虫薬の話に戻るけど、虫下しってのが難しいのは、虫ってかなり人に近いの。

真核生物ってだけで、かなりヒトに近いんで、水虫(真菌)の薬って飲みすぎると肝臓がやられたりするじゃん。

虫ともなるともっとヒトに近いんで、マラリアの薬なんてそうそう怖くて飲めない。

そこにきてイベルクチン、なんか知らんけど虫は下すのに、たいした副作用がない。

疥癬にまで効く。疥癬って、ダニからな。

抗生物質なんてワンシート飲んだってうそうなにも起きないけど、殺虫剤なんて飲んだら普通死ぬだろ?

なぜだかわからんけど、線虫っていうウネウネ系だけじゃなく、ダニにまで効くし、果てはガンやらウイルスにも、要するにヒトに害なすもの全般に効くらしいっていうデータがあったりなかったり。

奇跡の薬なんで、もう一つくらい奇跡を起こしてくれるんじゃないかって期待するのもわからんでもない。

ベルクチン関係者は「奇跡の薬イベルクチンなら、COVIDにだってしかしたら!」って思ってる(と思う)

ベルクチンの開発は王道ではない

今日日、普通創薬ってのはな、明確なターゲット分子があって、それにくっつく物質を探すわけ。

例えば、喘息の薬を作りたかったらだな、喘息の症状はこういう機序で起きる、じゃあその起点となるホニャララのレセプターにくっついて邪魔する分子を探せ、って号令がかかる。

レセプターの立体構造分析して、それにくっつく化合物を探してくるというやり方な。

数千、数万の物質を手あたり次第探してだな、試験管の中でちゃん目的場所にくっつくか調べていくわけ。

新薬開発の確率は3万分の1っていうのは、そういうこと。

でもな、そういう王道を行かない創薬ってがある。

例えば、生薬とかな。

「昔から効くって言われている、じゃあ効くに違いない!効果実証してやろう!」

ってな。

まあ、実際それから薬になったものもあるけどな、今じゃ流行んないよな。

せめてどうして効くのか実証してからじゃないと、ヒトで試験は出来んわな。

抗生物質発見もな、それに近いな。

どうして効くかなんてわかんないけど、青カビの周りに菌が生えないってことの発見からだろ?

とにかく、普通は、「こういう化合物を探せ!」から始まるところ、イベルクチンみたいに微生物由来の化合物から創薬するときは、とにかく面白いたことない化合物をたくさん探すところから始まってる。

「これはなんかの薬になるはずだ!なんの薬になるかは知らんけど」www

ってところから開発なんか出来るかよ!って思うけど、事実小説より奇なりで、そういう薬も時々ある。

で、イベルクチンは人体薬ではなく動物薬として開発された。

で、こともあろうに駆虫薬。まあ、それも戦略だろう。

これがさ、抗生物質だったら、イベルクチン抽出して培地に混ぜると細菌が生えないっていうデータでもとりゃ、なにやら薬効がありそうだなっていう雰囲気はつかめるけど、駆虫薬ってどうしろと。

寄生虫ってさ、名前のとおり寄生しないと生きられないヤツがほとんどだからさ、シャーレとかで実験が超難しいわけ。

ベルクチンって形からすると、抗生物質に似てるからさ、抗生物質として開発されるならわかるけど、なんで駆虫薬ウケる

しかし、結果は大当たり。

虫という虫を下し、そんで動物ケロリとしてる。

そんなこんな、作用機序もなんとなくしかわからんまま、動物薬で不動の地位

ベルクチンは人体薬の世界では長らく不遇

動物薬で不動の地位だったイベルクチンだけど、長らくヒトに適用されなかった。

王道いかない開発をするとさ、なかなかお上が認めてはくれないのな。

ここだけの話、世の中には王道いかなかった薬ってのはたくさんあるんだ。

〇山ワクチン承認されないのにPやKが承認されてるのはオカシイって昔騒いだけど、〇山ワクチン含め三つともおかしな薬だったよ。

効くに違いないが最初にあって、ヒトに投与しちゃうんだもん。しか微妙な臨床成績で。

ハンセン病患者にガンが少ないから、ハンセン病病原菌の親戚の結核菌がガンに効くはずって、なんか似てない?今のイベルクチンとかBCGの騒ぎと。

ベルクチン使用されてる国ではCOVIDが少ない、BCGを接種してる国では、以下略

それはさておき、王道いかない開発でも承認された例というのは政治活動でうまく立ち回ったわけだけど、イベルクチンは元が動物薬だからね。

作法にのっとった動物試験の結果はないけど、家畜での実績は抜群です、ヒトでの試験もお作法には乗っ取ってないけど以下略

とにかくも、ヒトでの臨床試験の成績もそろって、動物薬としての発売から20年くらい遅れてようやく人体薬が日本でも承認

ベルクチン関係者は怒ってると思うよ。

効くのはわかってるのに承認してくれなかったと。お上の言い分としちゃ、お作法には乗っ取ってくれってことだろうけど。

そんなこんな、実はイベルクチンはかなり広範な虫に効くんだが、日本適応症として承認されたのは少ない。

あの寄生虫症もあの寄生虫症も全部イベルクチンで一発だと思うが、ほとんどの寄生虫症で第一選択薬はイベルクチンではない。

ヒトでちゃんとした臨床試験データがあるのが違う寄生虫症に対する効果だけだからなんだけども。

アフリカ無償で配ってるのが現状で、片方で無償で配ってるのに、こっちじゃちゃん利益を出すってのもやりにくいしね。

いろんな政治的な思惑があって、イベルクチン日本じゃ不遇。

ま、日本寄生虫病が多くないってのはあるんだけども。

そんなわけで、繰り返しになるけど、イベルクチン関係者

「抜群の効果があるのに、イベルクチンは不当に冷遇されてる!」って思ってる(と思う)

ベルクチン疥癬への適用拡大はなし崩し

実は、疥癬への適用拡大は王道臨床試験をしてない。

海外での実績やら学術論文が多いからということで免除された。

21世紀にもなってそういう裏口入学経験してる。

このへんが調子づかせた遠因でもあるように思う。

終わりに

「効く物質を探す」んじゃなく、「この物質はきっと効くはず!」で開発をするっていうのは、なかなかリスキー

海藻食って毛が生えるっていうのと変わらん。

そりゃテメーの思い込みだろってものが9割。いや、ほぼ全部。

でも、そういう薬って意外と多い。

ワクチンなんかまさにそれだ。

天然痘と牛痘は似てるからって発想はホメオパシーと変わらん。

ただ、もう21世紀ともなると、ちゃん作法にのっとってくれないとお上が認めるのは難しいよ。

偉い医者先生が効くとどんだけ言ったって、裏口入学は無理だよ。

日本患者数が少ない病気だったらまだしもだな、国民病になりつつある疾病に適当承認は無理。

mRNAワクチンだって審査報告書読むとかなり無理を通してるから、諸外国で抜群な成績でも出せばあるいはだけど、だからその成績持って来いよって話。

たいした副作用もないんだし、ダメもとでもって気持ちわからんでもないけどな。

追記

ベルクチンって、犬飼ってるやつなら知ってる毎月飲んでるアレだ。

この記事からも、動物関係者の人体薬に対するコンプレックスみたいなの感じるだろ?

ほんと、控えめに言っても奇跡の薬だがな、そうそデータもなしに簡単にヒトに使うわけにゃいかんのだよ。

https://cvdd.rakuno.ac.jp/archives/3630.html

2021-07-24

anond:20210724183948

いやー抗体めっちゃ減るね

これ一年持たんやろって思うけどどうなんだろうね

2021-06-04

anond:20210604024310

医者でも実現可能性を疑ってたのは仕方ないよ

圧倒的な物量を投入して人海戦術爆速創薬できるというのが今回の新型コロナがもたらした人類の新しい知見だから

2021-04-24

創薬にクソほど投資する絶好のチャンスだったのにオリンピックに金をつぎ込んだジャパン

2021-02-21

anond:20210221164942

女性自身

表紙は「女医23コロナワクチン接種しない医師理由」という見出し。「緊急誌上アンケート」という文字が色を変えてあり、かつ小さいので、女医23人もワクチンを打たないと言っているように見える。中身は23人中20人が接種すると回答。

なぜ不安を煽るような見出しにするのか謎。

https://twitter.com/y_psychologist/status/1361599151687880704

 撤回となった雑誌記事の中には、「医師1726人の本音ワクチンすぐ接種』3割」という、あたか医師の多くが接種をためっているかのようなタイトル記事もあったが、「新型コロナウイルス感染症にたいするワクチンを、受けようと今は考えています」と話すのは、製薬会社勤務歴があり、創薬治験にも詳しい奥真也医師だ。

https://bunshun.jp/articles/-/43332?page=3

2020-08-06

吉村もひどいけどお前らの誤読っぷりも相当だぞ?!

吉村知事ツイート

吉村洋文(大阪府知事)@hiroyoshimura·8月4日

ポピドンヨード公表資料です。臨床研究をしたのは松山医師阪大系の先生最近まで藤田医科大教授現在、府立病院機構次世代創薬センター長。詳細は下記の通りですが、うがい群と非うがい群の毎日PCR検査は起床時のうがい前に実施。うがい後に検査ではありません。

https://twitter.com/hiroyoshimura/status/1290607845214281728

吉村洋文(大阪府知事)@hiroyoshimura·8月5日

誤解なきよう申し上げると、うがい薬でコロナ予防効果が認められるものではありません。重症化を防ぐ効果検証はこれからです。判明したのは、唾液中のコロナウイルスを減少させ、唾液PCRの陰性化を加速させること。唾液PCR検査は毎朝うがい前。感染拡大防止への挑戦。

https://twitter.com/hiroyoshimura/status/1290687206789509120

これらに対するブコメ

いや、これは本当に読めてなさすぎじゃろ…明記されてる前後関係くらいきっちり読み取りなされ。

正確な読解のもとに批判しないと、批判になんねーぞ。

2020-08-04

新型コロナへの対応大阪大学独自存在感を発揮している件

2020-07-18

anond:20200718112338

それこそインフルエンザスペイン風邪のように日本での感染爆発、医療崩壊は避けつつ抗ウイルス創薬なり変異による弱毒化待つしかないルートだよなぁ。とはいえ弱毒化or治療確立までに増加し続ければ(実効再生産数1以上であれば)いずれは医療崩壊なので、今の増加トレンドはマズいと思うわ。

2020-07-02

スーパーコンピュータ京のCPUさっき届いたー

『このCPUは、創薬地震津波気象宇宙ものづくリ、材料の開発など幅広い分野の研究活用されたスーバーコンビュータ「京」で実際に使用されたCPUであることを証明します。』

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