はてなキーワード: 広告業界とは
興味ない人向けに、概要を書くのが好きな村民がいた。わたしだ。
興味がない人も、興味がある人も読む価値があるようなエントリーはとてもわたしの能力では無理なので、せめてフラットな第三者的目線で公平に綴ってみる。
広告記事をヨッピーさんと作成している会社の社長が2016年に「PRと書くとPVが減るから入れたくない」と正直な発言をした。
そこに id:otsuneが「大きい穴が空いてますよ」と言った。
その社長は、共通の友人から過去に聞いた話だと、とても正直な性格で嘘がつけない人という話だ。
彼は「PRをタイトルにつけるとPVが落ちるからつけたくない」と正直な発言をした。
otsuneは「大きい穴が空いてますよ」「ギガが減る」と言った。
するとヨッピーは otsuneのイキリ発言と称したスクリーンショットをまとめ
全然知らなかったんだけど、インターネット古参であるらしいおおつねまさふみさんと他の人のページで論争っぽい事になりまして、「イキり発言」みたいなのがだいぶ集まったので「こういうおっさんは本当にどこにでも居るんだな」って思いました。
「ヨッピーさんはちょっと私に対する調査が足りないみたいなので」
「理論武装できてる?」
「ここに穴があるけど気付いてる?」
(他にも、煽りには同じ強度の文体で煽り返す。罵倒には同じ程度の失礼さで論理の穴を付く。などの指針はある)
あたりがお気に入り。カッコ閉じで自分語りしている所なんて最高。
こっちは真面目に話してるつもりなのに「論争のイロハを教えてやったぜ!」的な謎の上から目線が飛び出して来るのはだいぶアレだなぁと思いました。ネット古い人らしいっちゃらしいんだけど。
元ネタはこのへん。
https://www.facebook.com/atsushimiyawaki/posts/1552222478141313
これらを元にヨッピーの支持者達は「ギガ出会い系オフパコオッサン」「髪がギガ薄くて粉をかけてるオッサン」「ヨッピーさんの記事は面白いから読んでから批判しろ、面白い文句あるなら記事を書いてから言え!ギガおじさん!」と突撃した。
otsuneは「僕はおっさんだけどギガが減るは若者用語なんだけど」と思いながら黙ってた。
「ギガが減る」がGoogle関連の世界的企業の幹部がカンファレンスの登壇で使う「一般用語」に格上げされる。
「ギガが減る」を知らずに「おっさん」を叩いている側はむしろ「若者用語を知らないおっさん」という認知が広まる。
otsuneは「広告業界なのに(若者用語を)知らない人が多くて驚いた」と感想を述べる。
普段と違う戦況に混乱したのか、ヨッピーさんはotsuneと和解宣言をする。
otsuneは和解の意味がわからず「高速道路を逃げる豚」とヨッピーさんを再度煽る。
すると id:shi3z が突然現れる。そしてヨッピーさんを殴ってマウンティングをしようとしたのだが、ヨッピーさんの支持者からの適切な攻撃としがらみですぐに腹を見せ
「謝ってくれたので良いです」
とヨッピーさんに赦される。
謝って頂いたのでこの件はもういいかなと思うんですが、「寄付」は宣言した事だしこの人が社長だった期間は判明したので金額整理した上で近々寄付してスクショあげます。
と、未来に再度問題提起を行い、shi3zに反省の機会を提供することを宣言する。
これらの宣言をみたはてなクラスタの人間が、shi3zの敵討ちとばかりに再度ヨッピーさんに凸しはじめる。
ヨッピーさんは
と、もう迷惑だから絡むのを辞めてくれと、これ以上の参戦を牽制する。
と、ここまでが概要だ。
そして現在も表題にある「ヨッピーは相手をみて喧嘩をする」エントリーをはじめ、はてな村の村人のヨッピーさんへの厳しい言及が続いているのだが果たしてこれは正しいのことなのか。
このエントリーでは、このエントリーを見るはてな村の村人が冷静な分析をする素材提供をしたい。
まず「相手をみて喧嘩する」についてだが、これは明確にモフモフの誤認なのでヨッピーさんに謝罪をするべきである。
「謝ってくれたのでよいです」
ヨッピーさんが相手をみて喧嘩をしてないのはここまでの経緯を見ても明らかである。shi3zも本来であれば戦闘力の高いレジェンドクラスの村人なのはご存知の通りだ。
ヨッピーはファンや自分に対して言及する相手へのリプを非常にマメにやるサービス精神を持っている。その際に別け隔てはない。全てを公平に相手をしてあげているだけである。
一方otsuneの件で分かるように、振り上げた棍棒を、どのタイミングで納めるのがもっとも相応しいか、に対して非常にクレバーである。
「人を選んで喧嘩をしてはいないが、収束させるタイミングがクレバーである」
とここまで言及をしたshi3zは自ら謝ることで身を正した、そしてヨッピーさんはそれを赦した。それだけの心の広さがヨッピーさんにはあるのであるからきっと赦してくれることだろう。
更にはてブやTwitter上で検索してもヨッピーさんを擁護する声は非常に多い。
いい歳のオッサンがモフモフとか名乗ってんの気色悪すぎるでしょ。
ヨッピーに喧嘩売るにしては力の差がありすぎる感じ。 ヒクソン・グレイシーに道場破りに挑んで血だるまにされた安生洋二くらい無謀だ。
ヨッピーさん周りが騒がしくなってるけど、見てると元電通マンとかどっかの意識高い系社長とかわき上がってきて面白いね。共通するのは自己愛の高さ。
ヨッピーに絡まれて注目を浴びたいみたいなヤクザから絡まれるだけでも疲れるだろうに、その後カスみたいブログ書いてドヤ顔されてるのただただ気の毒でしかないな。小蠅かよ、、、
いかがだろうか。更に続けると
よっぴーまた勝ってたもようw
ヨッピーがotsune、 shi3zuあたりのはてブおじさんを薙ぎ払うここ最近の流れ最高にロックなんだけど、よくわかんない人にまで絡まれ始めててかわいそう…
なんだこの■■■■とかいうキモいオッサン。有名人ヨッピーにいっちょかみして屁理屈並べてるだけやん。謎のウエメセで煽りまくりの内容だし。そもそもオッサンがモフモフを自称とか超キモいんですけど。
ヨッピーの人相手に最高にダセえことしてた人、あらゆる態度が全て最高にダサくて、どこを切り取ってもウワァー最高にダセえ人という気持ちになる
売名が目的の場合、いつまても続けたいのでしょう。誠実に対応しても、落とし所がそもそも違うから、ヨッピーさんを疲労させるだけ。
今回の論争の場合「ユーザー目線」が議題であったはずだ、であればなおさらのこと
どちらが世間から見ると「悪」でどちらが「錦」なのか、世間ではどちらが勝っている様に見えているのか、みなわかっておいた方がよい。
ここでこんな発言も紹介したい
一部の代表取締役経験のある方々の中でヨッピーさんが「伝説の賞金首」みたいな扱いになって炎上商法に活用されてる構図、既視感あると思ったら小学生時代のはるかぜちゃんだった。「取り巻きに殴らせるんですね」みたいな捨て台詞まで含めておんなじやで…
まんままっくす村井の構図と思った。
つまり世間の認識としては春風ちゃんやマックス村井に有象無象が群がって批判し、それに勇敢なファンが立ち向かう姿に重なってみえるということだ。
はてな村の危機とヨッピーさんに挑むのもいいが、それが結果として多くのユーザーからはてな村の評判を落とすことになっていることは、わたしが皆を代表して謝罪する。
広い心で赦していただきたい。
次にファンネル問題、数で殴る問題である。ファンネルを飛ばしていたのか飛ばしてないかとファンネルが飛んだかどうかは別問題なので
この様なポストをヨッピーさんがしたのだから、ヨッピーさんはファンネル飛ばしたと見ていい。という解釈はあくまでも自分の一解釈としておくべきだ。
ファンネルが飛んだだけだ。人の心の中まで人は理解できない。ヨッピーさんが数で殴ってないと言ってるのであればそれに対して謝罪をするべきである。
きっとヨッピーさんは赦してくれることだろう。
さて、ここまで書いておけば皆さんもヨッピーさんが相手をみて喧嘩をしたり、ファンネルを飛ばすためのポストやツイートをしたと言うのは誤解なのかそれとも真実なのかはわかるだろう。いかがだろうか。
otsuneもヨッピーさんの支持者の一人が謝罪をしているのだから、支持者の皆さんに「ギガが減る」という地雷を埋めて恥をかかせて申し訳ないと全員に謝罪するべきだ。
そうすることで、この「PR問題」はヨッピーさんの中で終結する。
飛んだ先に「○○の提供でお送りします」って書いてあるからって、タイトルに[PR]と書かなくて良い論拠にはならんでしょうよ……みたいな話ですかね。
│ヨッピー @yoppymodel
│飛んだ先が冷静だからってタイトルを刺激的に書いて良い論拠にはならんでしょうよ……。「殴ったけどジュース奢ったからチャラです」みたいな理論やんけ……
│そもそも「冷静に」とか言いつつちょいちょい煽っとるし…… 頼むよ本当に…
この様な些細なことの揚げ足取りからは平和は訪れない。皆ヨッピーさんとその支持者に謝罪するべきである。
さて、わたしは年の離れた弟がいるのだが、学生時代に津田大介さんや茂木健一郎さんに傾倒し、本までお布施している彼をわたしがはてな村独特の感情で冷笑し疎遠になってしまった。
今では彼は社会人になり、たまに食事をする際にその時の話をすると顔を真っ赤にしてくれる程には関係値は回復したが、彼の学生時代の2年間、一緒に遊んだり彼の悩みを聞いたりということは出来なかった。そして、その時間は戻ってこない。
web広告の情報へのアクセス方法などの特性などを考えると、リンクされてるタイトルにPRと記載されていないのは、落とし穴を掘って獲物を待っている状態なので、消費者に対してフェアな態度であると胸は張りにくいと思います。
世の中には、リテラシー()が高くきちんと内容を理解し情報の取捨選別ができる人と、そうじゃない人がいるので、クリックする場所にPRと書いていない場合、残念な人は広告だと思わずに落とし穴に落ちてしまうかもしれないですよね。落とし穴が浅くてふかふかクッションが敷き詰められた「内容が良い落とし穴」であったとしても、落とされたくないなと思っているかもしれない人を落とそうとしていることには変わりないので。
ヨッピーのPR広告は面白いからまぁいいかと思われている、要するに「読ませる内容にする」ことと、きちんと読めば記事の中に盛り込まれた正しい情報を取得できるという質の高さで、バランスを取りリスクを担保していますが、そのバランスがずっと続く保証があるわけじゃないことが「構造的」に問題だということです。
ヨッピーがいつか「悪ヨッピー」になって、面白おかしく読ませる記事でねずみ講や水素水や怪しげなFX教材などを薦めはじめないという保証は、ご本人含めだれにもできない。もっと高い確率で起こることは、質の悪い「ヨッピーフォロアー」みたいなのが簡単に残念な商材のインチキPRに手を出すことでしょう。DeNA騒動なんかを見ても簡単に予想ができる。
だから「内容の良さ」の問題じゃなく、「構造」の問題だと言っているわけです。ヨッピーの人間性や作った記事ものへの批判ではなく、構造への批判です。まぁ宜しくない構造に乗っかっちゃってるのが、どうにもなぁ…という残念さはありますが、彼も稼がなければいけないでしょうし、ポジショントークに堕ちるのも仕方がないのかもしれないです。
個人的にはweb広告業界自体が、自浄作用が低くPV重視で社会的規範を超えやすい構造があるのも気になります。広告メディアとしての信頼性が下がることは、結局はそのメディアを扱う人の首を絞めることになると思うんですけどね…
これは、リアルの媒体じゃないからこその危うさだと思いますが、web広告業界で仕事をしている人たちは、量で凌駕できる時代が後どれだけ続くと思っているのか割と心配してはいます。プルメディアとして使うなら別にどうでもいいんですが、PR記事ってプッシュメディアとして期待されることが多いと思うので、なおさら、それ言っちゃうのかヨッピーが。首絞めてんなぁという面白さはあります。
ヨッピーさん自身というより、ヨッピーさんを過剰に持ち上げようとする考えなしのフォロワーどもに言っている。
豊田ヨピ夫さんの人格まで立派であることを期待するとどっかで破綻するゾ。
やまもといちろうについては、有能であると同時にゲスなところがあるのはわかってたはずだ。文章に独特の味があって面白いが憶測まがいの信憑性が疑われる記事を書いているのも前からだった。
なのにそういうところから目をそらし、全面的に持ち上げて勢い付けさせ、落ち目になったら手のひらを返したように何でもかんでも否定するという考えなしのはてブ民には本当に失望したものだ。
それでもやまもといちろうはバランス感覚が優れているので、ネットでの勢いこそ衰えたものの、しっかり自分の立ち位置はキープしている。
彼が落ち目になったと思っているのは、自分たちの評価が全てだと思ってるアホのはてな民だけである。
だが、ヨッピーはやまもといちろうほどは立ち回りがうまくない。自分を制御するのも上手くない。
いまのままだと、おだてにのって簡単に木の上に登ってそのまま落ちてどっかで死ぬ。今回の件もかなり危うかった。
記事にPRをつけるかどうかってのはかなり危うい話題なのだが、その話題に触れる割には立ち回りが下手くそすぎる。
わざわざ地雷原に触りに行った挙句、それを晒して「僕も性格が悪いな」などといい出しているあたり、もうかなり万能感に毒されている。
自分が意識して作り上げてきた好かれるキャラを維持する努力を忘れて、そんなことしないでも自分が愛されると思い始めている。
その周りの人間の反応を含めて、マックスむらいとキッズたちの関係に近づいてきていると言える。
もう半年くらい放っておいて、彼がキッズ化した自分の支持者の方だけ向いて仕事をするようになったら、事故死はもう避けられなくなってしまう。
自意識ってのは厄介なもんで、一度駄目な方向に膨れ上がったら、そうそうもとには治らないなんてことはそれこそ広告業界の人が一番良くわかってるだろう。
笑いの旬が過ぎて、我が出すぎた芸人ほど使いにくいものはない。芸人にとって傲慢さは最大の天敵。
しかしサイバーエージェント批判のときだって、調子に乗ってシャドウバースをよく調べずに叩いた挙句にクソみたいな言い訳して、それをよくわからず擁護するアホがたくさん湧いていた。
彼をあと半年もおだて続ければ、アレのもっと笑えないようなことをやって、対応を誤ってしまったら、こいつは扱いにくいやっちゃな、なんてことになりかねない。
だからフォロワーどもは、時々しょうもないことをやってたら冷水をかけてやるくらいでちょうどいいんじゃないっすかねー(適当)
全般的にこの業界のクソなところが端的に書いてあって、ホント気持ちはよくわかる。だがしかし。
増田は何度も「広告が好き」と書いているが、広告の何が好きなのだろう。
世の中の人間のほとんどは、広告が嫌いだ。嫌いどころか大嫌いだ。
テレビを録画したらCMはカットし、youtubeで動画を見ている時に差し込まれる広告は即スキップし、閲覧先まで追いかけてくるWEBサイトのバナー広告はブロックする。
私たち広告屋は、そういう広告嫌いな人たちを相手に、顧客の広告を作り、なおかつ見てもらえるようにし向けなければならない。
これはなかなか難しい話で、言うなればキモいアニヲタが一般の女の子に興味を持ってもらえるには?という状態に近い。
いくらヲタが好きなアニメのことを熱く語ろうが、女の子が「キモい、ウザい、興味ない」と思っている以上そんなものはただの自己満足でしかなく、結果女の子はつかまらない。
何が言いたいかというと、広告というのは最初から他人(顧客や生活者)のものであり、自己表現のツールではないのだ。この業界の多くの自称クリエーターはここを勘違いしている。
「広告が好き」ではなく、「顧客(会社も担当者も)や生活者を心底理解して」はじめてスタートする仕事なのだ。「俺のこだわりのクリエイティビティ」なんかホントどうでもいい。
増田は広告は好きなのかもしれないが、「やたら上から目線の奴が多い」と言いながら、一緒に働く人、特に体育会系をことさらに見下しているように見受けられるのが少し気になった。それって結局同じ穴のムジナだと思う。
広告業界で働いている。
大きな会社ではないが、誰もが知るような広告代理店と一緒に、誰もが知るような大企業の広告を手がけている。
クソな慣習がクソな若手へ脈々と受け継がれているクソな業界だ。
無駄な待機、無駄な打ち合わせ、メールですむような内容でも、身体を拘束したがる。
時間と体を案件に委ねるのが誠意であり、face to faceで過ごす時間こそ、価値があると思っている。
パソコンも携帯電話もあるのだから、ただの連絡待ちなら自宅で待てばいい。
ほとんど無言の打ち合わせを長時間するぐらいなら、必ずアウトプットを持ち寄る決まりを作ればいい。
でも、しない。
サクっと終わらせたら、やる気がないみたいだから。
打ち上げ、顔見せ、終電で帰ったら失礼に当たるとでも思っているのか、絶対に帰らせない。
ノミニケーションを仕事だなんて勘違いしているからこの国の生産性は上がらない。
でもそうはならない。
なぜか?早々に終わったら、盛り上がらなかったみたいで申し訳ないから。
(ちなみにこの業界の離婚率は高い。女はビッチだし、男は大抵不倫している。そしてそれを自慢する。全部、会社と奥さんに報告してやろうか?)
社内の偉い人>>>>>>>クライアント>営業=制作>>外注。
クライアントがOKを出しいても、社内の偉い人が23:59にちゃぶ台返しをする。
だったら初期段階で社内の偉い人に確認すればいいのに、しない。
この業界のやつらは、上下関係以外のコミュニケーションの取り方を知らない。
年上の女はオバチャン、年上の男は増田さん。
芸能人や有名人は増田くん。顔合わせたの、1度だけだよね?直接そう呼んでるとこみせてよ?
年功序列社会だ〜いすきな体育会系はとんでもない体力があり、奴隷扱いされてもへこたれない。だって、もっと下を奴隷扱いすればストレス発散できるも〜ん!
パソコンやインターネットが無かった時代にはそれもアリだったのかもしれない。
でも今は違う。長時間会社にいて、人にマウンティングすることが仕事だと思ってるならサッサと帰ってね。
誰かを不快にすることは、その誰かの作業効率を損なうことなんですよ。
F1層向け?猫でも書いとけ〜。地方の〇〇?ここには何もないからな〜。〇〇の新しい広告?にぶいよね〜。
生活者もバカにしているし、他人のクリエイティブもすぐバカにする。他の会社もバカにする。
自分の仕事に自信が持てないから、他人や会社を批評することで自分に価値があると錯覚したいのではないか。
結局クリエイティブは変わった人、アーティスト気質の人、を装って逃げることができる。空気を読まないという選択ができる。
営業は逃げられない。営業は空気を読むのが仕事(だと勘違いしているから)。
でも、逃げられないからってずっとこういうことを続けるの、そろそろしんどくないですか?
もうやめたらどうですか?
クライアントも、こんなことで忠誠を誓われた気持ちになるのはやめたらいい。
広告作りが好きで頑張ってる人、素晴らしい成果物をあげる人、とにかくコミュ力が高い人、すごい人は確かにいる。
「伝えること」が好きで集まったのに、他人の働き方を考えられる人はいなかった。
頑張りたい人が頑張って何が悪い?と思ってる。自分だけが頑張って完結していると、本気で思ってる。
海外の広告クリエイターは、仕事もバカンスも充実しているのに、なぜこうなった?
みんなのばかー!
朝の連絡で良いこと、月曜の連絡で良いことは夜間や土日に連絡しない。
残業や休日出勤をSNSに書き込まない。(忙しさを他人と比較する文化を根絶するため。)
先に退社する人に、感じ良く挨拶する。自分が退社する時も、元気に退社する。(退社するのは悪いことじゃない!)
定時にとにかく集中して仕事をする。(自分の仕事を巻きで進めて損することはない。たとえ二度手間になったとしても、それが仕事仲間にとって良心の呵責を生み、相手の自省、ひいては生産性につながる。)
自分の仕事の効率・品質を高めていけば、長時間労働しなくても自分の働きに価値を見出せる。
明日は日本史上初のプレミアムフライデーだが、この制度に政府、自民党、経産省、経団連が込めた真意を説明しておく。
ポイントは2つ。
1つ目は、制度策定に厚労省が一切絡んでいない、財界主導の制度であること。
月末の金曜日という時期は、普通の会社員なら月末事務とかでかなり忙しい時期である。そう、普通の会社員ならば。
しかし、そうならない層がある。
大手企業の幹部以上や、上級官僚を始めとした「上級国民」層だ。
例えば、多くの大手企業が、月末の金曜日の午前中や昼過ぎに、当月の業績を振り返る「経営会議」を行っている。この経営会議に出席するような幹部層は、月末までに完了しないといけない「作業」は一切持たない「口を動かして人を動かす」人達なので、月末金曜日は経営会議が終われば暇になる。遅くても15時までには。
だから、プレミアムフライデーは15時からに設定している。
プレミアムフライデーの15時を過ぎたら、同日の23時59分までに終わらせないといけない仕事が残ってる「普通の」人達を横目に見つつ、「お前らも早くこういう立場になれよ」と彼らに声を掛けながら、晴れやかな顔で繁華街に繰り出す…そういう制度なのである。
言い換えれば、近年向上心がなくなってきたという調査結果も出ている日本人に対して、向上心を喚起させる施策なのである。手を動かす作業者ではなく、口で人を動かす上級国民を目指せ、と。
高橋まつり事件を受けて、作業の外注化が進んでいる。ビッグコミックスピリッツの「気まぐれコンセプト」でも描かれていたが、広告業界では、事件後、夜にまたぐような作業は下請けに投げ、自分たちは遅くても20時には退社するように、仕事のやり方を変えている。勿論、下請け業者はその分残業が増えるが、売上は増えていない。
厚労省が絡むと下請けの人達ガーとなるので、始めから厚労省は除外して制度設計を進めているのだ。
つまり、元請けの立場に居て、口で人を動かす立場に居られる人達を愛で、彼らのような人になりたいと普通の国民に思わせる制度が、プレミアムフライデーなのである。
上の記事とは直接関係ないんだけど、ブコメを見てて思ったこと。
僕も以前は優秀なプログラマはみんな休日とかに趣味でプログラムを書いてると思ってたんだけど、最近仕事でいつも他の人のコード読んでレビューしたりデザインとかチームのスタイルとかにも意見を出しながら自分の仕事終わらせてる人に出会って考え方が変わった。その人に「やっぱ趣味でプログラム書いてたりするんですか?」て聞いたら「仕事だからやってるだけでこういうことをするのが好きなわけじゃない」って返された。
そのときに優秀な人みんなが趣味でそういうことをしてるわけじゃないんだって思った。
たぶんもともと優秀な人はどこにいっても通用する。その人はたまたまこの業界に入ったけど、おそらく広告業界に行っても商社に行っても不動産業界に行っても通用してたと思う。
なんで優秀な人はみんな趣味でプログラム書いてたりするって話が出てきたのか考えてみた。
一番最初に実際としてそういう人が多いのは事実だと思う。著名なエンジニアの人たちは趣味でOSS作ったりコミュニティで活躍してたりする。順番が逆か。趣味でOSS作ったりコミュニティで活躍してるから著名なエンジニアになった。
でもそれは僕たちが観測できてるのがそういう人たちだけだからであって別にそんなことしてなくても優秀な人はたくさんいると思う。
次に思い浮かんだのは、ただ単に僕たちの幻想なんだと思う。活躍してるエンジニアの人たちをみて「なんであの人はあんなに優秀なんだろう」、「どうやったら自分もあんなふうに活躍できるだろうか」って考えた時にきっと仕事以外にも趣味でプログラムを書いてるからだって思ってる。つまり、あの人たちみたいに自分も趣味でプログラム書いたりすればあんなふうに活躍できるっていう幻想。別に間違ってはいないと思うけど、それで活躍できるのは活動している特定のコミュニティやOSSプロジェクトの中だけだよきっと。もちろん、そもそもそういった活動に身を投じなければ有名になったりすることはできないんだけど。
優秀な人、いわゆるできる人とできない人の差ってなんだろうね。僕はHOWで終わるかWHYまで突き詰めるかだと思う。コード書くときもなんでそういう書き方するの?可読性が高いから?じゃ具体的にどこが可読性が高いのか説明できる?ってとこまで突き詰められるかどうか。そこで本に書いてあったとかあの人が言ってたとか返されると、本に書いてあったから?その本はなんでこの書き方だと可読性が高いって書いてあったの?可読性が高いってしか書かれてなかった?その本大丈夫?ってなる。
HOW、どうやるかで終わる人はこのパターンはこういうやり方、あのパターンはああいうやり方ってパターンごとで覚えるから新しいことに挑戦したときにどうやったらいいのか分からなくなってしまう。
WHY、なぜそうやるかまで突き詰める人はこのパターンだとこうって言われた時に「なぜこのパターンだとこういうやり方なのか」と考えることができる。そういう人は「別のパターンだとこうかな」と考えられる。HOWで終わってしまう人も「別のパターンだとどうするんだろう」と考えることはできるが原因や理由が分からないから新しいことに挑戦したときに問題の解決方法が分からない。パターンでしか解決できないから。
HOWで終わってしまう人が趣味でプログラム書いたりコミュニティに参加してもHOWで終わってしまうからそのプログラムのコード、そのコミュニティでのやり方しか覚えない。会社から外に出ると通用しないのと同じで特定のコミュニティから外に出ると通用しなくなる。
WHYまで突き詰める人はコード書くときもこう書いたら動くじゃなくて、なぜこう書くと動くのかや、コミュニティに参加するときもなぜこのコミュニティができたのか、このコミュニティの目的はなんなのかを考えられる。だからコミュニティで新しいことに挑戦するとき、問題が起こった時にそもそもの目的のためにはどうしたらいいかを考えられる。その能力はどこのコミュニティに入っても通用する。
優秀な人、できる人とできない人の差ってこのへんなんだと思う。
結局なところWHYまで突き詰める人は趣味でプログラムを書いていても書いていなくても優秀だしプログラマとしてもパターンごとの実装しかできない人よりは能力が高い。と僕は思ってる。
長くなったので要点をまとめると僕が言いたいことはこんな感じ。
・できるプログラマはみんな趣味でプログラム書いてるってのは僕たち凡人の幻想で趣味でプログラム書いてなくても優秀な人はいるよ。
これを書いた元増田です。
http://anond.hatelabo.jp/20160924144051
これを書いた後、電通の過労自殺事件があり、電通の組織や体質の問題が社会的に批判され、同時に広告業界のブラックっぷりを多くの人が知るようになった。自殺をした高橋さんには大変申し訳ないが、この流れはとてもいいことだと思う。社会全体で過剰なサービスや過重労働が批判されて改善に進みだそうとしている今、広告業界もその流れに乗らないといけないし、しかもその流れを牽引していく存在になるべきだと思う。そのような力が広告にはまだまだ残っていると思う。
ただし、非常に不満がある。
今回の問題の批判のほとんどが電通や広告業界に対してのもので、過重労働を引き起こす元凶である「クライアント」はほとんど批判されていないことに対してだ。
確かに広告業界の過剰労働は相当な問題だ。これは業界全体に粘着のようにまとわりついていて、未だに「残業時間の多さ」を誇るようなところがあるし、新人の成長と残業時間は比例するみたいな考えも根強かったりする。中には給料いらないから働かせてくれ、みたいな人がいるのも確か。
だけど多くの人は仕事がない日は早く帰って家族に会いたいし、週末は遊びに行きたいし、休暇をとって旅行にも行きたい。
彼らは自分の仕事はだいたい「広告代理店にぶん投げれば解決する」と思っている。おれ自身も経験があるが、そのような人物は「上司に報告するための資料作成」から「年間の予算管理」、「他部署との折衝」、「クライアントの社内行事の余興」まで何でも代理店にぶん投げる。深夜に飲み屋に呼び出され、飲み代を「接待費」として経費精算しろ、と言われたこともある。広告代理店は今や「何でも下請け屋」になってしまっており、過去のおれの経験上、業務の半分以上はクライアントが本来やるべき仕事だったり、クライアントの尻拭いだったりした。そうして広告代理店が本来やるべき仕事の一部が子会社に行き、子会社が本来やるべき仕事の一部が下請けに行き、と玉突き事故のように業務が流れていき、業務量が雪だるま式に増えていく。しかもそういう業務は当然のように「タダ働き」だ。請求できない。クライアントとの良好な関係を維持するための犠牲なのだ。
何でこんなことになってしまうかというと、人格が終わってるようなクライアント担当者がいるというのもあるけど、構造的な問題を言えば「クライアント側にプロがいない」ということがあると思う。これは広告業界だけでなく、他の業界にも言えることだと思うけど。
いわゆる大企業はジョブローテーションが基本で、これまで生産管理をやっていたような人が、突然広報担当になったりする。そうやって幅広い分野で知見をためて、会社のことを知り経営ノウハウを身に着け、将来的には幹部候補生を育てていくという考えなんだろうけど、広告のことをまるで知らない担当者がクライアントの窓口になった時の広告代理店の苦労ったらない。曲がりなりにもクライアントの担当者だから、彼らの指示を仰がなければいけないのだが、それまで生産管理をやっていた人だから全く感覚が分からず支離滅裂なことを言ってしまう。だから新任担当者のために勉強会を開いたり(これも無償)、資料にも素人が分かるように滅茶苦茶細かく説明を加え、根気よく彼らが一人前になるまでフォローしなくてはいけない。本来はこれもクライアント側の仕事なのだが、今すぐにでも決定しなくてはいけない広告制作の世界で悠長に教育してる暇なんぞない。だから手取り足取り教えていく。それが現場の担当者レベルだったらまだいいけど、決裁者に違う畑の人物が来たときの苦労は並大抵ではない。
クライアント側も自分の無知は理解しているので、全面的に広告代理店を頼ることになる。なんせ、分からないことは全部教えてくれる。無茶で無知な要望や質問にも応えてくれる。大変ありがたい存在だ。そこにクライアント担当者と広告代理店の信頼関係が生まれるのだが、ある一線を越えてしまうと、担当者は何でも広告代理店に頼るようになってしまう。そっちのほうがラクだから。別に自分がカネを払うわけじゃないし。広告代理店は信頼を失いたくないから、無茶な要望も全部受け止める。そうなるともう歯止めが利かなくなる。
クライアント企業と広告代理店との付き合いの中に、「ここからここまで」という契約は存在しない。そこは曖昧な不文律で、各社によって千差万別だと思う。おれはクライアントの社内行事の余興までやってたけど、そんなことあり得ないという所もきっとあるだろう。
今回の問題を受けて、電通を始め広告代理店各社、過重労働の対策を打っているようだが、だいたい「深夜になると明かりが消える」「早朝出社を推奨する」「残業○○時間を超えると労働時間をこれ以上付けられなくなる」みたいな小手先の対策が主で、売り上げ下げたくないけど社会的な批判にも応えなくてはいけない、という意識から生まれた全く効力のないネガティブなものだ。形骸化するのが目に見えている。
問題の抜本的な解決のためには、広告代理店は「クライアントとの付き合い方」をそもそも変えなくてはならない。それまでの担当者間の情の付き合い方をやめて、冷酷にならなくてはいけない。「それは弊社の業務ではありません」と言わなくてはいけない。
そしてもっとも大切なことは、クライアントが変わることだ。クライアント側が変わらないと、広告代理店も変わらない。「私、これよくわかんないんです。電通さん、やっといてもらえます?」という乱暴な依頼の仕方を今すぐやめてほしい。自分の業務に責任を持ってほしい。そうでないと「何でも下請け屋」が再度はびこってしまう。
無責任に何でも丸投げするクライアント担当者と、「何でも下請け屋」的な方法でクライアント担当者の信頼を得てポジションを得る広告代理を撲滅しないと、本当の意味での広告業界全体の改善はなされない。
初めに断っておくと、僕は広告業界の端っこの方で生きていて、そしてよっぴー氏の大ファンです。
http://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2016/11/10/111014
の件について、ファンの僕にしては珍しくよっぴー氏の主張に全然合意できない、というか氏の主張に明確な誤りがある、と感じたのでまとめてみました。
広告業界のエラい人たち、よっぴー氏の言葉を借りれば蹴鞠おじさん、たちにとって「ライター」が「公共の場」でつぶやいた<「ネイティブ広告ハンドブック2017」が取扱説明書レベルに読解大変で涙です>というツイートは、「もっと読みやすくしろよボケ」というクレームとして捉えられた可能性が高いです。よっぴー氏はその後の藤代氏とのやりとりに付記して<「素人でいい」なんて誰も一言も言ってないし、「わかりやすく説明しろ」も誰も一言も言ってない。>と語ってますが、彼らにはそうとしか読み取れないのです。
なぜならばこの人達は世代的にも階層(広告業界における商流上位のレイヤー、あるいは研究者という意味です)的にも、「仕事上の愚痴をカジュアルにツイートする&万人の目に触れさせる」文化に生きていないからです。たぶん彼らは、「は?じゃ、わざわざ公然とツイートしないで日記帳にでも書いとけよ。分かりやすくしろって強制したいから公開してんだろ?」と捉えていると思われます。
どちらが正しいとかではなく、両者に間に横たわっているのは、おそらくデジタルデバイドでしかありません。よっぴー氏はこの誤解に対して「書いてもないことを勝手に解釈してケンカ売ってくんじゃねえ」と憤ってますが、一人さみしくつぶやいたならともかく、公衆の場でさらす、というアクションを経ている以上、読み手の曲解にも相応の理由があると考えるべきではないかと思います。あと、蹴鞠おじさん達が「ライターともあろうものが、自分の読解力不足を晒すとは何事だ」文化に生きている点もあるでしょうね。これもどちらが正しいとかではなく、文化圏が異なるとしかいいようがない。
要するに、この点においては双方に優劣も正誤もなく、互いに差異を認識すべきだけ、のように思うのです。先に殴ったのはおじさんたちなので、その点は擁護しようもないのですが、殴り返しちゃったら同じじゃないですかね。
高広氏がよっぴー氏に投げかけた一連の内容を、単純な「いやらしいおっさんのマウンティング」と捉えているのも事実誤認です。
なぜなら、この振る舞いは、優越感ゲームの手段ではなく、むしろ彼らの「メシのタネそのものだからです」。デザインや文章といったアウトプットに対して、属人的価値を付与して、単価と受注率を上げ、競合を蹴り落とす戦略的な行為です。ちなみに、自分も広告業界の隅っこで生きているので蹴鞠おじさんにはよく遭遇するのですが、彼らはあまりにもこの行為を自然にこなすので、自分が優越感を搾取し相手に不快を強いている自覚が、実は無いんじゃないかなと感じることがあります。
もちろん、これらの行為は批判されるべきではあるのですが、少なくとも「蹴鞠」ではないと思うんですよね。広告人としての生存をかけた削り合いです。蹴鞠おじさん、という語感が良さすぎるので引き続き使いますけど。
また、おじさんたちの蹴鞠的な振る舞いが広告業界をダメにした、というよっぴー氏の批判も乱暴に感じます。
蹴鞠おじさんたちが、彼らなりに意識を高く持ち、マクルーハンを学んだりしながら、一定以上のクオリティをアウトプットしてきたのは事実です。一方で、あまりにも参入障壁が下がり、ゴミのような広告を撒き散らし、単価を下げ、まさに悪貨が良貨を駆逐するようなネット広告の現状を鑑みるに、正直「マクルーハン読んでない奴が広告作るなよ」といった視点は必要悪のようなものではとも思います。参入障壁はむしろ上げるべき、というスタンス自体は悪いものではないはずで、業界全体がその方向に舵を切らないのであれば、個々の業界人としては高広氏のような振る舞いを取らざるをえないのではないかと思います。
ま、とはいえ蹴鞠であってはやはりいけない。貴族的な内輪遊びではなく、きちんと資格化でもすべきです。マクルーハンも「ネイティヴ〜」も体系化して資格試験を設置し、ステマや優良誤認に加担した広告人からは資格を剥奪する、とかの方が、少なくともネット上はキレイになるかと思います。
僕個人としては、よっぴー氏は今、日本で最も力のあるライターだと思っています。あれだけ尖った面白さを担保しつつ、誰も傷つけずに商品価値を高めるコンテンツを作れる能力は、まさに余人をもって代えがたい。旧態然とした広告業界からは、彼のような素晴らしいライターは出てこず、僕たちは未だに蹴鞠おじさんたちのキャッキャウフフを見せられてるかもしれない。
しかしどうなんでしょう。よっぴー氏や彼に比肩するライターが何人いようとも、「障壁が下がったから参入してきたネット系ライター」とくくってみれば、そのクオリティはあまりにもひどい。「売れればよい」「注目を集めれば良い」「検索に強ければ良い」といった、ゴミのようなコンテンツが多すぎる。独善的とはいえ職業的矜持を持つおじさんたちが作るものの方が、どれほどマシか知れません。
ゴミ溜めの中から燦めく才能が発掘される様は痛快であっても、撒き散らされたゴミは臭いのです。まして、ゴミを撒き散らかしている人たちが、それで食べていけてるならガマンもしますけど。
http://b.hatena.ne.jp/entry/yoppymodel.hatenablog.com/entry/2016/11/10/111014
はてなブックマーク - テクノロジー - ネイティブ広告ハンドブックと広告業界の「蹴鞠おじさん」について - ヨッピーのブログ
マーシャルマクルーハンは「メディアはメッセージである」「人間の拡張」「メディアの法則」といった今日に至るメディア論の基礎となる理論を提唱した批評家、そして英文学者である。
彼の著作である「人間拡張の原理」「メディアの法則」は、ヴァルターベンヤミンの「複製技術時代の芸術」やウォルターリップマンの「世論」とならぶメディア論の重要文献であり、彼らはメディア研究に関する学部に所属する学生がまず初めに名前を拝見することとなる人物である。
知らずにメディアを語るのは恥ずかしいが知っていても決して自慢にはならない、マクルーハンはそんな存在である。
メディアというと僕らはついマスメディアを連想してしまうが、ここでいうメディアは「媒体」である。
マクルーハンのメディア論は媒体、つまり直接関係のない複数の事物を繋いで作用させるもの全般に関する論理なのだ。
それまでメディアは運送用ダンボールのようなものでそれ自体に意味はないとされていた。
メディアという容れ物に収められた内容にばかり注目していたのである。
しかしマクルーハンはメディアそのものから人は情報を読み取ることを指摘した。
中に入っているものが同じでもAmazonのダンボールかみかん箱かで印象が変わるように、
同じメッセージでも発信元が違えば意味合いが変わってきたりするということだ。
ざっくりいうと人間の五感や認知や運動の能力がメディアの力によって拡張されるということ。
例えば新幹線という交通媒体を使えば3時間半で東京から大阪まで移動できるし、
こうしてwebや増田を使えば駄文をとてつもない数の人々に晒すことができる。
それもこれも生身の人間だけでは不可能なことであり、メディアによって拡張されているからこそ為せる技なのだ。
しかし拡張をすれば元々使っていた身体機能が活動に関与する度合いが低くなり終いには身体機能を切断(抑圧)つまり麻痺させてしまうという所までがマクルーハンの持論。
拡充
そのメディアは、社会や人間の生活のどの側面を促進したり拡充するのか。
衰退
そのメディアの出現前に支持されていた(あるいは傑出していた)どの側面をかげらしたり衰退させたりするのか。
回復
そのメディアは何を衰退の影から回復させたり再び脚光を当てたりするのか。
逆転
ヨッピーの日記を見て蹴鞠おじさんに興味がわき、蹴鞠おじさんのツイッターを見に行った。
https://twitter.com/mediologic
そしたら思ったよりは痛い感じの人でもなくて、つれづれと読む内に思ったこと。
という感じで、そりゃHIKAKINが目の前でいっちょ前にお笑い論を語ってたら、明石家さんまとしては上から目線で皮肉も言いたくなるだろうなと。
(「自分が言うお笑いってなんなん?」「え、俺に『お笑いとは何か』聞く?長なるで?」)
実際ツイッター見る限り、ヨッピーが蹴鞠おじさんの名前や実績?を当然知ってると思ってたみたいだし。
俺は広告業界に明るくないのでその認識がどれぐらい妥当なのかもわからんし、そもそもこの当て推量が当を得てるのかもわからんけど、
「インターネットでヨッピーさんに勝てるわけないだろwww」とか言ってるはてなーも、HIKAKINに群れる小学生みたいでなんともはやですね。
ネイティブ広告ハンドブックと広告業界の「蹴鞠おじさん」について
http://yoppymodel.hatenablog.com/entry/2016/11/10/111014
WEB広告業界ネタの論争で1000ブクマつくってやっぱはてブはWEBの人間だらけんんだろなー。
人気ライターのヨッピーさんだけあって、議論と直接関係ない話を持ち出し相手が知らないことを突いてマウンティングしてくるおじさんに
ちなみに、過去にも蹴鞠おじさんはtwitterにてくだらない論争を起こしている。
http://megalodon.jp/2013-0729-1537-14/blog.chakuriki.net/archives/51403887.html
>> 「高広さんは、Twitterで人のあげ足をとって罵倒するという「パフォーマンス」を行っている事がわかった。 <<
広告業界だけではないよ!
印刷業は製造業分類されてるけど、計画生産など出来ない、一点一点がそのお客様しか望んでいない製品。
そのお客様の望みを叶えるために日々社員全員が汗を流しています。
誰も残業がしたいわけではない!
それは、お客様の望みを、妥協することなく叶えたいと思って行動した結果なのです。
杓子定規に残業悪のように企業に押し付けるのではなく、全国民が認識すべきことです。
消費者として望む、「もっと良いものをもっと安くもっと速く」は、今は当たり前だけど、それは気付いたら普通に民間に勤める自分の家族を苦しめていることかもしれません。
https://www.facebook.com/muneakit/posts/1152121624869720?pnref=story
・未だに夢に出てくるトラウマを成仏させるために退職エントリ書く。
・某広告代理店ほどひどくないけど、振り返ると相当ひどい。
・できるだけ事実に即して書く。けど信じるか信じないかはおまかせ。
・目的の気持ちの整理、なのでわかりやすくもない。だいぶ前の話なので時系列もバラバラ。
・もし書いてる人がわかっても、そっとしておいてください。もう関わりたくない。
・PRは上手くメディアに頻繁に露出していたが、採用関係は実情と離れすぎて社員の評判は冷え冷え。現場とのギャップが常にあった。
・やたら某社の役員ばっか入ってくるけど、だいたい半年~1年以内で辞める。そのたびに現場が振り回される。
・オフィスが汚い。新品を買うという発想が総務にない。
・苦労して獲得&戦力化した新卒が3年で半分辞める。
・新卒の給与が他の会社より低いのをあの手この手でごまかしてた。
・採用ページでただの「不安定」を「常にチャレンジングな環境」と言いたがる。
・自分も含め、日曜出社が常態化していた。社長は知ってたけど黙認してた。
・↑の事実認識が甘い役員がGPTW(※働きがいのある会社ランキング)でトップになりてぇと言い出すも、
アンケート結果で会社の惨状が露呈。会社全体のテンションが下がる結果に。
・社長は社会起業家とかいわれる。この界隈の経営者はインテリヤクザ、まじでヤクザ。
・無表情で威圧&高速の罵倒で精神力を削ってくる。いいのは外面だけ。
・絶対ムリな予算立てる。案の定達成できなくて社長が毎回会議でキレる。でもインタビューでは何か美談になってる。
・担当者の休日出勤が確定してる毎週定例作業が4年間くらい放置されてた、IT企業のくせに。
・自分の上司が3ヶ月に1回変わった。指示も全部違うものだった。
・パートさんを深夜2時近くまで働かせていた。はっきり言ってどうかしてる。
・上司と話してると汗が止まらなくなった。その様子を笑われた。
・上司に詰められているとき、涙が止まらなくなりもうダメだと思った。
・お前みたいなやつは殴られても仕方ないみたいなことを遠回しに言って来た。
・パートさんが定期的にヒステリーを起こす。なぜか自分が上司から怒られる。人間不信になった。
・パワハラが横行しているが、誰も指摘できない。社内通報制度なんてものはない。
【人事・労務】
・3年目に総労働時間計算したら400h/月超えてて、労務にどうしたらいいですかって言ったら、上司に相談してくださいといわれただけで終わった。基本労務は何もしないんだなと思った。
・精神を病んで会社に行けなくなり、人事にメールで休む連絡をしたが無断欠勤にされた。
・面談と称して最寄りじゃない駅の喫茶店に呼び出される。2時間説教されて終わり。
・退職面談の時に↑の話をしたら、自分にできることはなかったか考えろと説教された。
(くたばれと思った。)
【自部署】
・一次会⇒仕事の話、上司がやたら熱い(笑)夢とか語っちゃう。
・二次会⇒ゴシップ(特に恋愛系)、会社/特に上司の愚痴しか言わない
【営業】
・ナチュラルにルールを無視。なぜか強気&謝らない。(これで営業嫌いになった)
【開発】
・コードかけるエンジニアが社員にほとんどいなかった。ほとんど技術派遣だった。
(やめてから知った)
・よく聞く入社理由:ビジョン、成長できる環境、ソーシャルビジネス
・よく聞く退職理由:給与が低い、仕事のレベルが低い、想像以上に動物園(会社が)
・新卒の人は、基本起業、独立考えてる人じゃないとベンチャーは辛いと思う。
サラリーマン生活ですっかり忘れていたが今問題になっている広研に入っていた。
悪さはしなかった。それなりに規律があったので報道を見ていると正直違和感がある。
今は変わってしまったのかもしれない。あのころは楽しかった。多少派手な奴もいたが普通の学生の範疇だったと思う。
マスコミから写真を抜かれるのでFBからステータスを消せというローカルな連絡だけ来る。
特に電通はえぐい苛めの話をよく聞いた。だが、そのうち給料も上がって仕事も楽になる。辞めはしないんだろうなと思って聞いていた。あいつらはそれなりに勝ち組だった。
世の中の比率はわからないが、たいした数でもないサークルの同期はすでに二人自死している。心を壊して行方知れずになった奴もいる。
だが、生まれつきなのかなんなのかとんでもなくタフな奴もいる。普通に死ぬほど仕事して、実家の仕事手伝って、更に同期もまとめて、子供三人とか。
まあ、自分は第一線で働いている奴らからすると、取るに足りない仕事をしている。それしかできなかった。
格差が激しいのが空しくなりもう何年も誰とも会っていない。
最近分相応という言葉をよく考える。人間を生き物だと思う。晒されるプレッシャーに耐えられる奴だけが、場を与えられて、生き残っていくのだろう。
ブラック企業問題全般に言えるんだけど、やりたくてやってる長時間労働との折り合いはどうつけたらいいのかな。
もしイチローが過労死して誰か球団に文句いうの?村上隆が過労死してカイカイキキは責められるの?
広告業界ってのはサラリーマンだけどそういう意思でやってる人が多いのよ。
俺もそう。やりたいの。朝までクオリティあげたいの。土日返上でクオリティあげたいの。
強制なんかされてない。マジで帰ったって怒られない。クビにもならない。
でもいい広告を創りたい。新しいコミュニケーションを生み出したい。
電通博報堂ADKはそういうやりたくてしかたないやつが集まってるって。
じゃあなんでこんなことが起きるのか?
1.広告業界を「とはいえエリートな普通の企業」って思っていた、そして思わせていた。
テレビ局が激務なのは知られた話で、しかもそれはみんなやりたくやってるってことは比較的みんな知ってる。
多分、本気で広告上位狙う学生って他業界志望がテレビ、新聞、商社、コンサル、外銀と被ってると思うんだけど、
その中でも広告ってまともな働き方よりだという勘違いを生んでる気がする。内資だし、上場企業だし。
多分それは、総合職で採用して営業もクリエイティブもぜーんぶ可能性ある採用してるのがひとつある。
クリエイティブはホントに最後まで粘る、営業はクリエイティブに任せて帰ることも多い。でも、接待は多い。
そういう、辛さのポイントが違う職種を一括でとっちゃうからズレが出る。
テレビ局は制作、報道、ビジネスでつらさのポイントも楽しみポイントも違うし採用も別。
デジタル運用系(この前不正発覚したやつ)、ダイレクト業務(今回の過労死の件)はマジでやばい。
何がやばいのかは時間かかっちゃうので解説しないけど、いわゆる総合広告代理店の入るやつの趣味趣向から一番遠い業務。
一旗あげやるぜ!っていうサイバーエージェント志向はどんな業務でもやれるんだけど、
電通博報堂ADKみたいな総合代理店入るやつのマインドのやつがモチベーション感じれるのとは真逆。
電通に入るやつは優秀だから適応できるやつもそれなりにできるけど、基本は中途のスペシャリストで回してるような業務。
俺オリンピックやりてーんだー、とか、おましろいCMやりたいんだーみたいなやつが入るとやばい。
例えるなら、広島カープにピッチャーで入ったのにサンフレッチェの球団事務になった感じ。
どっちが上とかではなくて、どっちも誇り高い仕事なんだけど、職種も業種もちがうくね?みたいな。
俺はこの業務やりたくないし、もっとやりたかったやついたんじゃね?ていう。
それくらい違う。ほんとにやばい。どの代理店かはいわないけど、あの業務に俺が異動させられたら
命じられた時点で辞めるレベルに違う。
まとめると、多分あの子は電通に向いてなかったのに受けたし、人事が向いてないと読みきれずとっちゃったし、向いてない部署に配属しちゃったし、やめる判断はしなかったし、できないくらい追い込んだし、もうなんか不幸の積み重ね過ぎて見てらんないって感じ。
あとちなみに、あの部署はアナルに栄養ドリンクに一番遠い部署だと思うし、そんなこと俺はマジでどの代理店でも聞いたことない。革靴ビールとか陰毛燃やしは聞いたことある。でもそれは、大学のサークルでそれをやってきたやつが社会人なっても空気読まずに自らやってるイメージ。コンプライアンスとか以前に、どの業界でも俺含めてゆとりも増えてきててそんなことしたら社内も社外もドン引きするだけ。
偉大なる先増田様 http://anond.hatelabo.jp/20161016224105(削除逃亡済)
長時間ダイスキーの人たちはなんか勘違いしてるけど、広告業界や官僚の長時間労働ってぶっちゃけ何の意味もないんだよね。
個人が長時間労働して利益を増やしてくれるのは特定の企業にとっては労働生産性が高い、ということになるけど、日本経済全体にとっては市場内での利益をどこが取るか、という競争でしかないので日本国から見れば労働生産性が低すぎてゴキブリ並にいらないんだよね。
官僚も統計の精査や政治家答弁ばかりに忙しい忙しい言ってるのはただのジコマンなの。
国に奉仕した気分でおしんかよってくらい苦労に酔ってるだけのイタイ連中だって気づかないのはヤバい。
なぜ規制するかというと健康のためにもならんし社会にとっても害だから。
どこででもタバコを吸いたいんだ自由をよこせ、と言ってるニコチン脳喫煙者と同レベル。
タバコを吸いたいって言っても規制する理由があるから規制される、長時間残業もそれとおなじ。
蛇足だけど、希望する業界・職種で長時間労働が慣行としてあるから向いてなかった、って、希望する業界や職種には向いている可能性があるのに長時間労働やパワハラ・セクハラで潰すのを正当化してしまうってちょっと頭おかしいよね。
http://anond.hatelabo.jp/20161018125858
「なんか、まさにいま沈没していってる船の上で「定時過ぎたんでー」とか言ってるアホなバイト船員みたいでほんと滑稽。」「ここでの“船”とは、日本国全体のことを指している」「「長時間労働をすれば船は沈まない」などとは一言も言ってないのです。」「「あんたらのその言い方だと、頑張ろうとしてる人間の足を無駄に引っ張るんじゃないの」と言っている。」
主張に一貫性がないのもまるわかりだし、
「「労働が長時間かどうか」なんてのは問題の核心ではない」とかいうのも国にとって人的資源の毀損や健康面での悪影響の観点からマイナスなので政府が長時間労働を規制しようね、という話をまったく知らない世間知らずのバカである証明だし、「「3日間徹夜してがんばったらすげーもんができた!」っていうのをわざわざ潰す必要はないじゃん。」もダンピング規制と同様だし、「「それをやられるとこっちがバツが悪い」とか言うやつに合わせなきゃならない社会」はタバコをどこでも吸えるようにしろと叫んでる社会的コストを理解していないニコチン脳と一緒。
ブラックジョーク集なので本気にしていいのかどうか悩むやつ。
とにかく下ネタネタ、パワハラネタ、ナンパネタなんかが多いけど、あっけからんと描いている。
えぐいけど、こういうえぐい環境を楽しめる特殊な強さを持った人たちが広告業界で生き残れるのかもしれませんね。
p11 広告マンがみんなでSMクラブにいった場合 「○○○を飲むのは新入社員の仕事」
p14 テレビ局の人間の接待で「服を脱ぎ○○○を燃やすのは基本中の基本」
p15 細菌拘束
p36 48歳の人間が過労で何十歳も年を食って見える。そして死ぬ。
p39 お客様へのお詫びの際に、どれだけえぐいリンチを行ったかを競う
p52 おもちゃメーカーとタイアップしたTV曲の人間がエクストリームな○○○をやらされる
p80 違法行為を指示。見つかった時に会社とは関係ありませんと述べさせる練習をさせる
p93- コネの濫用ではあるが、広告マンが本気を出した時の力の強さを見せている。
今ならプロブロガーや人気タレントのツイート一つで解決できる話だろうけれどね。
サイバーエージェントが美人を集めたり、芸能人のステマに手を染めるのもわかるわ。