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2024-09-25

ことり保護団体間による転売譲渡未遂について時系列まとめ

承前

ことり保護団体間で起こった小鳥の生体二重譲渡未遂に関する事象時系列まとめ

伏字表記魚拓リンクについては、一方の団体弁護士をつかって各所に削除取り消し依頼をしているようなので見返せるようにするため

要約

NPO法人K.O.が鳥たちの里親として譲渡契約した人物たちと連絡がとれず、譲渡したうちの一羽がペットショップのB商店譲渡会で転売出品されていた。

該当の鳥の返還所在不明になってしまった鳥の処遇を巡って係争している。

登場人物と主要な鳥

神奈川県にある小鳥保護就労継続支援事業所運営を主とするNPO法人

第一種動物取扱業を保有する栃木県ペットショップ(横浜事業所拠点あり)(第一種動物取扱業者登録台帳にある住所からは民家しか確認できない)。多頭飼い崩壊の家庭やブリーダーなどから小鳥保護活動も行なっている。

以下K.O.投稿した内容に倣った名称になります


時系列

*日時 *人物 *事象 *該当リンク(web魚拓検索してみてください、手元ではPDFでも保存しました)
7/8 月 K.O., D,E マメ2/オカメ2/セキセイ1(インコの種類を略称表記)をDとK.O.譲渡契約
Dは契約書に使われていない電話番号を記載
ここに結膜炎治療中のWFパールカラーオカメインコがB商店譲渡会に出品疑惑
aqua87871980/status/1833576598614020387
7/28K.O., D,E,F カメ1/ コザ1/マメ1/セキ1/ウロコ1をEとK.Oが譲渡契約
このとき譲渡したオレンジがかった生まれつき羽の状態が悪いウロコインコがB商店譲渡会にて出品疑惑
aqua87871980/status/1833576598614020387
7月下旬-8月K.O.,B,D メコンゴウインコ1羽、セキセイインコ2羽(一羽はお腹禿げてるライラック色)をK.O.からBへ譲渡契約
DがBに帯同
aqua87871980/status/1832818652237951359
9/8 日 B商店, B, C, D, E 横浜譲渡会を開催
K.O.から譲渡されたヒメコンゴウインコ, ウロコインコ, セキセイインコがB商店で出品疑惑
Bが譲渡会中に倒れ救急車へ(B商店側の主張)、その後K.O.から電話での連絡つかず。
bellwo5963/status/1830983623501332959
9/8 日 K.O. B商店譲渡会へ見学しにいったK.O.スタッフからメコンゴウインコ転売出品されていたことを確認里親のBと電話で連絡がつかないためB商店DMtwitter(X)で引用投稿
その後B商店からの連絡でヒメコンゴウインコK.O.にいたヒメコンゴウインコだと事実確認がとれる。
aqua87871980/status/1832667830376079769
aqua87871980/status/1832756449086406986
9/10K.O. , B商店 その他転売疑惑の鳥の所在について確認DMの連絡がB商店から途絶える。 9/13のリンク参照
9/12K.O. B商店譲渡会参加した人物からK.O.にいたと思われるウロコインコを引取りった旨連絡がくる aqua87871980/status/1834144511402147869
9/13 K.O. 連絡が途絶えているためB商店とのDMを公開 aqua87871980/status/1834597643932348443
aqua87871980/status/1834597803013914719
aqua87871980/status/1834598258003325328
9/15 K.O., B商店弁護士 B商店弁護士からBがスタッフであること、Bが二重譲渡を行おうとしたことについてのお詫びとその他人物は関係ないことや今後は関連する投稿を控えてほしい旨の書状K.O.に届く aqua87871980/status/1835319265312051448
9/17K.O., B商店弁護士 双方担当者で会話 aqua87871980/status/1835942435358474606
9/18 B商店 九日ぶりのtwitter(x)投稿にて現状報告 bellwo5963/status/1836346874196037935
9/19 ENCOUNT, Yahooニュース出稿 "保護団体によるペットの“転売譲渡疑惑”が波紋 当事者団体謝罪も、返還はいまだ行われず(ENCOUNT)" https://encount.press/archives/679312/
aqua87871980/status/1836643113172975983
9/20 ENCOUNT, B商店弁護士記事掲載非公開
9/24K.O. 今後のやりとりを専門機関委託とのこと aqua87871980/status/1838449148464631846

K.O. の主訴

B商店の主訴

関連記事

所感

自分エゴで鳥を飼っていることから贖罪のつもりで別のNPO法人寄付支援を行なっているので今回の件は動向を追ってしまった。

ニュース記事が消されてしまって前後関係が分かりづらかったので自分用のメモとしてまとめた。こういうのも訴えられるんだろうか。

B商店は春頃にチャリティ作家作品転売などの話もあって結局その話の報告が聞けていないことや(該当スタッフアカウントも消えていた)、この件とは別に保護実態ねとらぼから取材された記事事実確認とれず公開停止されたこと(https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2408/29/news023.html)、譲渡会などでの生体のやりとりや寄付金などの会計が実際の数字では公開されておらず不明瞭なところ、譲渡会の写真を見るにつけ感染症が拡大しそうな環境や籠の底にビニール袋をしいて運搬時にそれで覆っていそうなやり方には疑問があったので、これを機に見直されるといいな。

鳥ってとても賢くて愛情深い、それぞれに個性のある生きものから今回の件には胸を痛めている。見分けがつかないんじゃない、と言われることがあるけど羽色や足、嘴、習性など個体ごとの特徴が当たり前に違うので写真からでも意外とわかる。

犬や猫と違い、鳥は寒暖差や環境変化に弱い(野鳥なら野鳥としての環境に適合はするが飼い鳥はそうではない)。それにも関わらず今回複数環境を移動したヒメコンゴウインコのことが心配

今回どちらももしかしたら法律には抵触してないのかもしれないが、ところどころひととしてどうなのと思うところが多い。

憶測や元関係者の問題がある話もまとめだすとキリがないので載せなかった。

鳥の保護自体は次のいい環境へ引き継がれることや鳥たちの終生が幸せであればいいことだと思うが(K.O.側も譲渡のやり方については反省していたことだし)、両者具体的な改善に今後つながっていきますように。

自分NPOなどへ寄付するとき実態を見に行ってからにするようにしたい。

2024-09-19

anond:20240919170426

以下にインターネットでのやり取りを記載します。

増田Bさんはなぜ怒っているのか?

増田Bさんはどのような性格の人なのか教えてください

増田Aさん

前者が後者に部分一致するけど全然違うものの組み合わせ

メロンメロンパン

JavaJavaScript

コンゴコンゴ民主

ギニア赤道ギニア

王将大阪王将

他には?

halpicaさん オーストラリアオーストリア JavaJavaScript

nagahitooさん 東条英機西城秀樹

gegegepoさん 霞ヶ関霞ヶ浦

ninosanさん ペッパーランチペッパーフードサービス結構ヤヤコシーので検索してくれ)

princo_matsuriさん 高倉健クラーケンくらい違う

TakamoriTarouさん オーストリアオーストラリアとか?   小生らキモオタチビデブハゲKKO人類とか

sds-pageさん 浜松町浜松市ぐらい違う

増田Bさん

頓珍漢な回答をするブクマカたち。

よくブクマカは本文読まないって言うけど、こんなにも多くのブクマカが本文を読めてないとは……。

こういう人たちは、今までも本文をよく読まずにノリでコメントを残してきたんだろうか?

増田Bさんが怒っている理由は、彼の投稿に対して多くの回答者ブクマカ)が適切に本文を理解していないと感じたからです。

彼の意図に沿った具体的な例を求めたにもかかわらず、ブクマカたちは本文を読まず、頓珍漢な(ズレた)回答をしていると考えています

本文の主旨を捉えず、表面的な関連性でコメントを残していることに対して苛立ちを感じているようです。

増田Bさんの性格に関して推測できることは、細かい部分に注意を払い、自分意図を正確に伝えたいという思いが強い可能性があります

また、他者の不注意や適当な返答に対して厳しい態度を取る傾向が見られます

状況や文脈に対する正確さを重んじる一方で、他人がそれに応じないことに対してフラストレーションを抱くことがあるようです。

2024-09-18

インドインドネシアぐらい違うみたいなやつ

前者が後者に部分一致するけど全然違うものの組み合わせ

他には?

2024-08-15

君は地政学シミュレーションゲーム、Geopolitical Simulatorを知っているか

注:steamにも1つ前のバージョン4のやつならある。そのうち5もsteamに出てくるはず。フランスのeversimという会社ゲーム

https://store.steampowered.com/app/2392520/Power__Revolution_2023_Edition/

面白いのに、日本知名度なさすぎて、開発終わらないか心配になったので、ここで宣伝してみる。ちなみに、NATOの教材として使われているらしい。確かにリアルからね。公式の訳が地政学シミュレータなので、そう書いたが、経済シミュレータと言った方が良いかもね。後、Civとの違いは、本当に存在する現代国家経営できるってところかな。アメリカ日本としてプレイできる。エチオピアやらコンゴ北朝鮮も、その他殆どの国がプレイ可能不謹慎かもだけど、ウクライナ戦争だってプレイ開始時点で起こってるからウクライナを援助して勝たせることだってできる。最新の5なら、AppleGoogleMicrosoftトヨタロッキードマーティン社等の様々な企業プレイ可能だ。後バグだらけなのは確かだけど、全くゲームにならないほどではないし、大抵はバグの息吹を感じれば回避できるようになるから、そんなに支障はないよ!慣れたら滅多にバグのせいでゲーム続けられなくなったりしない。まあロシアウクライナ戦争が終わった途端にロシアGDPが30倍以上になったバグはかなりビビったけど。まあ領土の変更無しの形で終わらせれば回避できたしね。

ちなみに複数国、複数企業同時プレイできるから、ある国で他の自分操作している国を助ける事もできる。

まあ簡単に言えば、経済シミュレーションにHOIをくっつけて現代版にした感じ。軍事ユニットを指揮して戦争指導する事もできるよ!まあ戦争関連は特にバグいか戦争おすすめしないけど。でも、HOIをやってて、経済要素があればもっと面白いのに!とか、工場を立てまくる事が好きだった人には絶対ハマると思う。ちなみに第二次世界大戦ゲームでなく、この現代の、2024年舞台にしたゲームだ!

君はパラドックス社のHOI2をやった事があるか?あるならきっとこのゲーム棍棒外交をするのにハマるだろう。

君はパラドックス社のVictoriaシリーズをやった事があるか?あるならば、きっとこのゲームで国を経済成長させるのにハマるだろう。

君は、現代国家舞台にしたシミュレーションゲームが中々無いと嘆いた事はあるか?あるならば、きっとこのゲームは君のために作られたものだ。

さて、何故このゲームが素晴らしいのかについて語ってみよう。ちなみにパラドックス社のゲームではない。フランスのeversimという会社ゲームだ。

このゲームの素晴らしさ、それは自由度の高さ、そして経済シミュレーション部分のリアリティだ。

プレイヤーは、現実存在する国家の首脳となり、その国の行動を操ることができる。

プレイヤーは、例えば、中央銀行金利操作することができる。また、所得税社会保険料炭素税環境税ポルノ税、森林伐採税、etc。。。色んな種類の税金の税率をあげたり下げたりすることができる。(最も、民主主義国家だと、議会の賛成をある必要がある。)また、色んな産業補助金を出す事も、各省庁の予算を増やして、治安を良くしたり、違法労働を減らしたり、教育に力を入れる事も可能だ。公務員の数を増減させる事だって自由自在である他国サイバー攻撃を仕掛ける事も、科学研究お金を注いで技術的優位に立つ事だってできる。一つのテーマとして、地球温暖化の阻止の要素もあって、火力発電所を減らして原発とか太陽光発電所を建ててCO2排出量を減らせば、支持率が上がったりもする。

そして、ユーザーアクションは、当然経済に影響を与える。金利を下げれば景気は良くなるし、自国通貨は安くなる。最低賃金を上げれば、失業率が上がるし、輸入額も増える。法人税を下げれば税収は減るが、景気は良くなるし、上げれば悪くなり、失業率も増える。およそ基本的経済の仕組みはちゃんシミュレートされている。

そして、バグだらけだが、最新のGeopolitical Simulator5では、何と企業まで操作できるようになった!国家企業を両方操作できるので、企業として人を雇ったりして景気を良くしつつ、国の福祉を充実させるなんて事もできてしまう。企業は、他の企業の株を買って買収したり、株主にどのくらい利益還元するか決定したり、工場を作って生産量を増やす事もできる。

このゲームの魅力は、とてもこのスマホでは書ききれないが、一つだけ確かな事は、このゲームは、パラドックス社とかのシミュレーションゲーム好きな人にとっては、確実に買いという事だ。バグだらけなのは残念だが、それを差し引いてもあまりあ面白さ!きっとバグも、ユーザーが増えれば解消されるだろう。

経済勉強にもなるし、最新の5はまだ日本語版がないが、そのうち対応されるはずなので、皆、とりあえず英語版を買ってみてはどうだろうか?多分日本語版も出てくれば無料日本語版に切り替えられるはず。今までのシリーズはそうだし。

最近最新のGeopolitical Simulator5は、以下のリンクから買えますバグだらけだが、絶対この最新版を買った方が良い。企業が使えるし。ちなみに、普通に日本から検索してサイトに行くと、langue=enの部分がjaかになって、まだリリースされていない日本語版へのリンクに行って買えないので、このリンクから進んだ方が良い。アフィとかじゃないよ。

https://www.geo-political-simulator-5.com/buy_selling_point.php?langue=en

2024-07-31

anond:20240731064029

かにその通りですね。

ゾンビの由来がコンゴ信仰されている神「ンザンビ(Nzambi)」であることを知らず申し訳ございませんでした。

土下座謝罪いたします。

2024-07-03

娘が大人になった時のために、石丸伸二に投票した

私は都知事選挙で、蓮舫さん、安野さん、石丸さんの3人の候補者の間で悩んでいましたが、最終的には石丸さんに投票しました。

子供がいるため、彼女大人になる頃には、より良い東京日本になっていることを願っています

==

日本東京が今後どのようになるかは多くの点で不確かですが、明確に分かっているのは、人口が減少するということです。

これにより、経済的負担の増加、社会保障制度の逼迫、教育福祉サービスの質の低下など、多くの面で現在よりも負荷が高くなることで、どれだけ所得が増えたとしても、今より息苦しい世の中になるのではないかと感じます

そのため、人口減少を可能な限り緩やかにし、食い止め、逆に増やすようなアプローチ必要だと考えています。これは時間がかかることなので、今の利益よりも未来への投資として東京都知事選挙を捉えました。

==

日本2023年合計特殊出生率が1.20である一方、ニジェールは6.73、アンゴラコンゴマリなどのアフリカ諸国は5を超えています。これらの国々の多くは社会情勢が安定せず、経済的にも発展途上です。また、平均年収は男女ともに東京が1位、沖縄最下位である中、出生率はその逆になっています

平均年収ランキングでは東京最上である一方、出生率沖縄が1.60で、東京は0.99です。

何が言いたいのか、これらは地域カルチャー構造出生率に大きく影響していることを示しています子育て支援所得増は重要ですが、それだけでは根本的な解決にはならず、短期的な視点ではなく中長期的な視点必要です。

具体的には、東京だけでなく全都道府県で見なければ意味がありません。全都道府県出生率が上がることが東京にも結果的プラスになると考えています。そのためには構造を大きく変化させる必要があります

==

石丸さんは、将来への投資としての政策を掲げていたため、私は彼に投票しました。

本来、これは国が行うべきことかもしれませんが、私は期待していないので、都知事選挙未来を見据えた選択しました。このまま目先の利益だけを考えて選択し、未来負担を引きずりたくありません。無理でもいいので、一縷の望みにかけての選択です。

==

最後石丸さんを応援されている方へ

選挙を見ていると「恋は盲目」という言葉がしっくりきます

応援している候補者の良いところだけを見て、それ以外の候補者の悪いところを掬い上げることがありますしかし、蓮舫さん、安野さん、その他の候補者にも良いところがたくさんあるので、ぜひ見てください。

2024-04-15

世界食品ロス

世界で1日10億食超無駄に 日本は4800万食、国連 日本経済新聞2024年4月13日

2021年データだが、人口1人あたり廃棄量を計算してみた。

トップナイジェリア179kg、以下イラク115kgタンザニア112kgサウジアラビア102kgオーストラリア99kgと続く。

先進国ではオーストラリアダントツフランス26位で84kgイギリス34位で76kg韓国38位で71kg日本44位で65kgアメリカ48位で58kg

その他の国では、中国46位で63kgインド49位で49kgロシア50位で33kg

世界の平均は79kgから日本は優秀なほう。

年間65kgということは、1日あたり178g。減らすことはできるけど、半減は無理な気がする。

アフリカ諸国の廃棄量が多いのは冷蔵設備がまだ行き渡っていない、あるいは電力事情だろうか。それにしてもナイジェリアの多さが異常だ。

UNEPは警告するだけじゃなくて、目標値を設定すべきだよ。

順位国名食品廃棄量(t)人口(万人)人口1人当たり廃棄量(kg)
1ナイジェリア37,941,47021,140179
2イラク4,734,4344,120115
3タンザニア6,907,6496,150112
4サウジアラビア3,594,0803,530102
5オーストラリア2,563,1102,58099
6イエメン3,026,9463,05099
7マダガスカル2,769,5942,84098
8モザンビーク3,118,4163,22097
9ウガンダ4,546,2374,71097
10コンゴ8,912,9039,24096
11ニジェール2,393,8772,51095
12ケニア5,217,3675,50095
13カメルーン2,577,0642,72095
14コートジボワール2,561,1402,71095
15アンゴラ3,169,5233,39093
16スーダン4,162,3964,49093
17メキシコ11,979,36413,03092
18トルコ7,762,5758,50091
19マレーシア2,921,5773,28089
20モロッコ3,319,5243,73089
21ウズベキスタン3,001,8683,39089
22アルジェリア3,918,5294,46088
23エジプト9,136,94110,43088
24エチオピア10,327,23611,79088
25ミャンマー4,666,1255,48085
26フランス5,522,3586,54084
27フィリピン9,334,47711,10084
28ガーナ2,555,3323,17081
29タイ5,478,5327,00078
30アフガニスタン3,109,1533,98078
31スペイン3,613,9544,67077
32カナダ2,938,3213,81077
33ウクライナ3,344,9044,35077
34イギリス5,199,8256,82076
35インドネシア20,938,25227,64076
36ベトナム7,346,7179,82075
37ドイツ6,263,7758,39075
38大韓民国3,657,7645,13071
39アルゼンチン3,243,5634,56071
40パキスタン15,947,64522,52071
41イラン5,884,8428,50069
42コロンビア3,545,4995,13069
43イタリア4,059,8066,04067
44日本8,159,89112,61065
45バングラデシュ10,618,23316,63064
46中国91,646,213144,42063
47ブラジル12,578,30821,40059
48アメリカ合衆国19,359,95133,29058
49インド68,760,163139,34049
50ロシア連邦4,868,56414,59033

2024-03-02

三大、国や地域名前ちゃんとしっかりかいてくれ

コンゴコンゴ民主共和国かコンゴ共和国がどっち?)

ドミニカドミニカ共和国かドミニカ国がどっち?)

サモア(国のサモアアメリカ領サモア?)

あとひとつは?

次点 スロベニアスロバキア(どちらもスラブの人の国という意だっけ?)

キプロスキプロス北キプロスだが未承認国家をいれるときりがなくなるかも)

サハラサハラ砂漠か西サハラ地域かしっかりしてほしい)

三大、国や地域名前ちゃんとしっかりかいてくれ

コンゴコンゴ民主共和国かコンゴ共和国がどっち?)

ドミニカドミニカ共和国かドミニカ国がどっち?)

サモア(国のサモアアメリカ領サモア?)

あとひとつは?

次点 スロベニアスロバキア(どちらもスラブの人の国という意だっけ?)

キプロスキプロス北キプロスだが未承認国家をいれるときりがなくなるかも)

サハラサハラ砂漠か西サハラ地域かしっかりしてほしい)

2024-03-01

なぜアフリカで米英欧が嫌われてロシアが好かれるのか知ってほしい

ザンビアコンゴに2年ずつしか住んだことないけどね

西側ロシアに、ウクライナ占領地域を全部返せって言ってるよね?

たとえ占領地域ロシア人が移住したり、ロシア人が土地を所有したとしても、それは武力と盗んだ不正行為だ。だから全部無条件で返せと。

それはとても道理にかなっている。

一方、アフリカでは独立後は白人支配層が出ていくこともおかったが、引き続き侵略した土地を所有していることもあった。例えばレソト王国では今でも国土の3割を数パーセントもいない白人が所有しているね。

ジンバブエも、独立した後でさえ1割以下の白人土地の半分以上を所有し、黒人先住民小作人であり続けた。これでは黒人の隷属状態は変わらないし、独立に何の意味がある?

からムガベ大統領白人侵略から農地を奪い返し、黒人小作人に与えた。

しか白人諸国特に米英はこれを財産権侵害レイシズムヘイトクライム民族浄化だとして糾弾した。

そしてジンバブエハイパーインフレ白人様に逆らった自業自得だとして、100000000000000ZBD紙幣ゼロの多さに爆笑していた。

じっさいにはこの経済危機ムガベの愚かさのせいではなく西側経済制裁のせいなのに。

なお、旧イギリス領香港も同じで、なぜか侵略された領土を取り返した側が悪者にされる。

侵略者と戦うのは正義(ただし侵略された側が白人場合に限る)

こんなクソ国どもが嫌われるのは当然ですよね??

なお私はロシア人の血を引いているがロシアを庇う意図は一片もない 西側がそれ以上にゲスなだけ

追記

ロシアが好かれる理由

イギリス系などによる黒人差別制度に反対した

黒人独立運動やゲリラ経済的軍事的支援した

当時はソ連で、差別反対イデオロギーが強かったので(もちろんソ連国益がメインだったが)差別侵略される黒人を助けようという意思があった

南アフリカはそれを今でも感謝しているのでロシアへの制裁に反対している

2024-02-16

anond:20240216142731

トータル」をどの範囲とみなすかによるだろ。ベルギー国王コンゴ私有したもの先住民の扱いが酷すぎて国際的にめちゃくちゃ非難されて歴史悪名を残して国葬ときにはベルギー国民からも大ブーイングを食らった話とかあるけど、とはいえコンゴから利益はきっちり上げてたから「トータル」でメリットが上回ったのか下回ったのかはわからんわな。

2024-01-22

「なんでわかったの?」

コンゴトラバはこれでいく

2024-01-02

正月に学ぶ各国女性の喘ぎ声一覧

日本

「イク、イッちゃう」などの言葉に加えて「だめぇ」などの相手抑制仕様とする言葉が多用されているが、これは相手の興奮を煽るもので実際に相手が動きなどを中断すると、面食らったりねだったりする場合が多い。

中国

ほとんど声を出さない。申し訳程度に「アンッ」と音のような喘ぎがある。

韓国

こちらもあまり声を出さない。「ンーアッンーンーンーアッ」の繰り返し。

イクときは「カンダァ」と言ったり、イキそうなときは「ミチゲッソー」と言う。また、どうしてか疑問系の「やった?」を意味する「サッソ」を使う場合も。

タイ

歌うように高音で喘ぐ。「ンアッンアッンアッ、ンエッンエッ、オーエッ、シァウ」など。

インドネシア

イキたいという願望を含む「アク マウ プルギ」と言う。

インド

性の経典*カーマスートラの国。「ムジャ バーフット アーラハ」など、気持ちよさを幸せだと表現して喘ぐ。また、イクときは「こっちに来て」を意味する「イデラ アイエ」を使用する。

イラン

「来る」を意味する「ミヤ」を使う。

レバノン

「来る」を意味する「ジウトウ」を使う。

ロシア

セックスの回数が多い。低音で空気をスィースィーたくさん出しながら喘ぐ。

「スィースィースィーウーシカジャーイ」など。「ヤーカンチャーユ」という「終わっちゃいます」の意味言葉を繰り返す人も。

アメリカ

「オーイエス」「ファック」「プッシー」「キルミー」「カモン」などが多めで声も大きい。

スィーと合間に息を吸う。

オーガズムが近づくと単語単語の間が短くなり高速になる。

ジャマイカ

「スゥースゥースゥーファックミーファックミーファックミー」などアメリカに似ている。

ペルー

おとなしめ。「フーヤマィヤマィヤマィヤマィっ!」と体をくねらす。

ブラジル

体全体で表現。「アーアースィーブライッディギンッブライッディギンッ!」のように激しく。楽しんでいる、というのを喘ぎで表現し、イクときは「行っている」という意味現在進行形で「エストオ インドオ」と表現

チリ

尽きるを意味する「メ アカボ」を使う人も。

フランス

低音で「ンーンーンーンンートレビアーン」「ジュジュウィ」など。

イタリア

性にオープンな国で英語の「come」に近い意味を持つ「ヴェニーレ」「ヴェンゴ」を使う。

オランダ

英語の「come」と同じ「イク コム」を使いイキそうな場合は「イク コムラー」。

スウェーデン

フリーセックスの国ですが性に対しての自己責任感を幼少期から強く持たせるそうで、性には厳しいんだそうです。「ヤーコンメル」がイクの意味

スペイン

「ケ メ コロ」と区切るのがイクの意味。イキそうだと「メ ベンゴ」。

ドイツ

単語をきちんと区切る。「ンーイッヒリッヒビレッヒ」。

ブルガリア

山羊のように「ウルルルルル」と喘ぐ。

ポルトガル

「着いた!」を意味する「ジャシェゲイ」を使う。

ケニア

大地が揺れるような重低音で「ウーウーウーマイゲニサー」。

アルジェリア

魔女のような顔と声で「イエェーアッハーン、イエエエエェ」。

コンゴ

リズムと大地の叫び。「アッハーン、アハーアハーハーハーアーン!」と昇っていく。

ガーナ

「イキましょう」を意味する「イエンコ」を使う。

2023-12-04

日本人虐殺レベルで減少している

毎年50万人から60万人くらい日本人が減っている。

少し前にタラコの切り抜き動画でいまの日本の死者は第二次大戦より多いって見たけど、いまいち実感湧かなかったか過去虐殺と比べてみたらそれ並みだった。

数字wikipediaから引っ張ってきたものから正確なものじゃないかもしれない。

ポル・ポト カンボジア虐殺(1975-1979) 200万人 =50万人/年

スターリン 大粛清(1921-1938) 1000万人 =58.8万人/年

レオポルド2世 コンゴ自由国(1885-1908) 2100万人 =91万人/年

ヒトラー ホロコースト(1941-1945) 600万人 =150万人/年

毛沢東 文化大革命(1966-1976) 2000万人 =200万人/年

ポルポトスターリンが頃したのと同じくらいの勢いで日本人が減ってるっておかしいだろ。なーにが異次元少子化対策ボケ

俺は都内在住、高卒32歳額面年収270万、残業代なし、ボーナスなし。結婚どころか彼女もいない童貞チー牛。

こんな俺でも結婚できる!子供養える!ってなればそれが異次元少子化対策なんだよ。

結婚どころじゃねぇ。日々の生活が苦しいわ。岸田も財務省虐殺者として後世で歴史教科書に載るかもね。くたばれ。

2023-10-29

anond:20231029230800

コンゴアフガニスタンだって、晴れた日に空を見れば青くて綺麗だし、風は吹いてるし、花を見たら綺麗なんだよ

2023-09-26

anond:20230926155744

まりは......私有財産

G&Wは、私有財産宗教と不可分であるため、根源的なものだと主張する。その例として、先住民伝統的な儀式で使われるトランペットやその他の道具を挙げている:

このような神聖ものは、多くの場合存在する唯一の重要かつ排他的財産形態である......神聖文脈に厳密に限定されるのは、命令関係だけではない......絶対的な、つまり今日でいうところの『私的財産も同様である。このような社会では、私有財産概念と聖なるもの概念には、形式的に深い類似性があることが判明する。どちらも本質的には排除構造なのである。(p. 159)

ここで「絶対的もの」が「私的もの」と訳されていることに注目してほしい。祭祀財産が「絶対的」な程度に神聖であるならば、それは定義上「私有財産」として適格である、という主張のようだ。

この混同は、著者が宗教私有財産の関連付けに権威を求めているときに強化される。この時点でG&W(p.159)は、エミール・デュルケムの「聖なるもの」という古典的定義を持ち出している:

デュルケムは、聖なるものの最も明確な表現は、ポリネシア語で「触れてはならない」を意味するタブーであると主張した。しかし、私たち絶対的私有財産について語るとき、その根底にある論理社会効果において、非常によく似たもの、実際にはほとんど同じものについて語っているのではないだろうか。

そして著者は、アマゾン原住民仕事をする民族学者たちが、「湖や山から栽培種リアーナ林、動物に至るまで、彼らの周りにあるほとんどすべてのものには所有者がいる、あるいは潜在的に所有できる可能性がある」(p.161)ことを発見したと述べている。ある種や資源に対する霊的存在神聖所有権は、その種や資源を他の世界とは一線を画すものである。同じような理屈が、西洋私有財産概念を支えているとG&Wは書いている。もしあなたが車を所有しているならば、あなたは全世界の誰であろうと、そこに立ち入ったり使用したりすることを妨げる権利がある」(p.159)と彼らは説明する。

G&Wが、精神的な「所有権」についての伝統的な概念と、自分の車を所有することについての考えを混同しているのを見つけるのは、非常に息を呑むようなことである現代私的所有権を、超自然存在による天然資源の「所有権」と、その「根底にある論理社会効果」において「ほとんど同じ」とみなす彼らは、いったいどこの世界にいるのだろうか?

先住民活動家たちが、湖や山は強力な精霊にとって神聖ものだと語るとき、彼らは「私有財産」に等しいものを支持しているわけではない。もし「偉大なる精霊」が森を所有しているのであれば、その森は売り物ではなく、私有化されるものでもなく、伐採会社所有権を主張されるものでもないという明確な含意がある。

デュルケムの洞察の中で最も強力なものひとつは、人々が神性を呼び起こすとき、そのコミュニティ全体の道徳的な力を想定しているということである。つまり、ある山が神のものであるならば、それは私有化できないと宣言していることになる。G&Wがそれを逆手に取り、「私有財産」という概念は、あるもの神聖であるという考え方そのものと不可分に生まれものだと主張するとき、これがいかに粗雑な間違った表現であるかがわかるだろう。

デュルケムが実際に主張したこと

デュルケム(1965年)にとって、「分離」は私的流用のアンチテーゼであった。近親相姦に対する世界的な文化的タブー起源説明するために、彼は「ある種の隔離的な力、つまり男性的な集団を遠ざける力を女性に持たせている」(1965: 72)という伝統的な信仰を当惑させた。デュルケムは、このような信念体系において、女性隔離する力は血の力であり、聖なるもの概念と密接に結びついていると書いている。女性が血を流すと神性が目に見えるようになるとすれば、それは女性の血そのものが神であるからである。血が尽きるとき、神はこぼれ落ちる」(Durkheim 1965: 89)。

デュルケムにとって、「分離」という原初的概念は、私有財産とは何の関係もなかった。問題は、成人した若い女性に何が起こるかということだった(1965: 68-96)。月経が始まると、彼女親族は、彼女所有権を主張するために、つまり彼女を「入門」させるために、体として集まり彼女男性との付き合いからも世間から隔離した。彼女隔離は、特別儀式である成人式によって達成された。これにより、彼女身体神聖ものであり、それに関する彼女選択は、姉妹や他の親族に対して説明責任があることが確立された。デュルケムにとって、このような集団行為と関連して、人間意識言語文化の出現は、共同体という新しい種類の権威が初めて誕生した時点であった。

もしG&Wが現代進化科学に関心を示していたなら、こうしたデュルケーム洞察が、血のように赤い黄土色が、男性女性の肉体が神聖ものであることを新たに認識させるために、女性によって化粧用の「戦化粧品」として使用されたという考えに基づく、人類進化における黄土色の記録に関する最も新しく権威ある現代考古学説明を、いかに先取りしていたか認識できただろう(Watts 2014, Power 2019, Power et al.)

季節的か、月的か?

さて、『万物黎明』の中心的なアイデアにたどり着いた。それは、私たちはかつて皆自由であり、生き方を選ぶことができたかである

人類学を学んだことのある人なら、エスキモーアザラシ猟師たちが伝統的に冬の間は性的共産主義実践し、夏の間は家父長制的な家族生活に切り替わる。G&Wは、この振り子あるいは振動モデルヨーロッパ後期旧石器時代氷河期文化適用し、これらの複雑な狩猟採集民は、エリート特権権力の垂直階層を意図的に築き上げ、古い季節が新しい季節に移り変わるときに、それらをすべて取り壊す喜びを享受していたと論じている。

この革命を大いに楽しんだからこそ、氷河期天才政治家たちは、革命で得たもの永久にしがみついていてはいけないことに気づいたのだ。彼らは、連続する革命を楽しみ続けるためには、その間を一過性反革命で埋めなければならないことを理解していた。次の革命的高揚のための格好の標的を提示するために、「特別な」個人支配力を確立するのを許すことによって、そうするのである

私はこの考えが大好きだ。偶然にも、30年前に『血の関係』が出版されて以来(ナイト1991年)、私たち急進人類グループ狩猟採集民の平等主義の奥義として分析してきた振動原理酷似している。一方、私の振動モデルはまったく同じではなかった。というのも、私たちは亜北極圏ではなくアフリカ進化したのだから、季節的なリズムよりも月ごとの周期性が優先されるべき十分な生態学理由があったのだ。つまり、G&Wが想像したような方法権力が掌握され、明け渡されたのであれば、社会生活は月の満ち欠けと連動する月周期でひっくり返されたことになる(Knight 1991: 327-373)。

権力振り子

G&Wの歴史は、狩猟採集民の対立と交替に満ちているが、その周期性は一方的な季節性である狩猟採集民は太陽だけでなく月にも従うことを彼らは知らないのだろうか?彼らの最も重要儀式は、女性月経の満ち欠けと結びついており、月によって予定されている。

コンゴ熱帯雨林では、女性たちは男性勇気潜在的支配力を示すよう意図的に促すが、ンゴクと呼ばれる女性だけの儀式では、男女間の「権力振り子」で遊び半分に降伏する前に男性に反抗する。G&W (pp. 114-15)はこのことに言及しているが、その後に次のように主張している:

単一パターンはない。唯一の一貫した現象は、交代という事実のものと、その結果としてのさまざまな社会可能性の認識である。このことから確認できるのは、「社会的不平等起源」を探すことは、本当に間違った問いを立てているということである

もし人類が、その歴史の大半を通じて、異なる社会的配置の間を流動的に行き来し、定期的に階層を組み立てては解体してきたのだとしたら、本当の疑問は「なぜ行き詰まったのか」ということかもしれない。

この最後質問は実に深いものであるしかし、この問いに答えるには、以前はどのような状況であったのか、ある程度現実的認識を深めてからでなければならない。私たち先史時代祖先が、本当に自由で、本当に「身動きがとれなかった」時代があっただろうか?

結婚が恒久的なものになったとき

中央アフリカの森の民バヤカでは、月は「女性の最大の夫」と言われている(Lewis 2008)。どの男性立場から見ても、妻は血を流すたびに、事実上、天国の夫のために彼を捨てることになる。この古代比喩Knight and Lewis 2017)の背後にある現実は、女性が月のある期間、遊び半分で「権力を掌握」した後、自分の主張が通れば進んで男性に譲るという伝統であり、Finnegan(2008)が「動く共産主義」と呼ぶもの確立している。このような社会における親族関係居住パターンは、月経排卵兄弟恋人親族関係結婚共同体連帯セックスの親密さの間で揺れ動く振り子を設定する。

このようなパターン古代から存在した可能性が高いことを考えれば、G&Wが政治的な揺れに対するある種のブロックを、歴史過程で実際に起こったこととみなすのは正しい。しかし、そのブロック説明するには、G&Wが触れようとしないトピックを扱う必要がある。それは、月経をめぐる先住民の慣習に敬意を持ってアプローチすることを意味する(Knight 1991.)また、親族関係パターン結婚後の住居の多様性理解することも重要である--これも決定的に重要トピックだが、G&Wは著書でほとんど触れていない。

非貯蔵型狩猟採集民の間では、女性一般的に、少なくとも子どもが2、3人生まれるまでは実の母親と暮らすことにこだわる(Marlowe 2004)。遺伝学的研究によれば、私たちの種が進化したアフリカでは、このパターンはるか過去にまでさかのぼる(Destro-Bisol et al.)終生結婚の代わりに「花嫁サービス」が一般的で、アフリカ狩猟採集民の女性は、母親キャンプに住み続けながら、選んだ恋人を受け入れる。一時的な夫は、狩猟した肉を花嫁とその家庭に持ち帰ることで、自分の役に立たなければならない。それができなければ、彼は出て行く!このような取り決めのもとで、誰もが親族関係結婚生活の間を交互に行き来する。

母親と同居するのは弾力的なパターンだが、夫から圧力で住居を変え、夫とその親族永住せざるを得なくなることもある。このような場合子供連れの若い母親は逃げ出すことが難しくなる。かつての自由を失うと、夫の世話は強制的支配へと変貌する。エンゲルス(1972[1884])が「女性性の世界史的敗北」と雄弁に表現したのは、この悲惨な結果だった。世界の多くの地域で、結婚を固定的な絆に変えた家父長制的な力は、それに応じて社会生活全体にも固定性を押し付けた。

人類はいかにして「行き詰まった」のか

これは、「なぜ私たちは行き詰まったのか」という問いに対する有望な答えのように見える。では、G&Wはこの問いにどんな答えを出すのか?彼らの最終章は非常に蛇行していて、それを知るのは難しい。彼らは、人へのケア強制的コントロールへとシームレスに変化する可能性について言及しているが、なぜかこれを結婚後の住居や家族生活の変化とは結びつけていない。最も身近なところでは、17世紀ヨーロッパ北米のウェンダットにおける処刑拷問光景描写している。国王臣民を罰する権利は、妻子を躾ける家長義務モデルにしていたことを思い起こさせる。このような政治的支配は、公に王の注意義務として表現された。これとは対照的に、ウェンダット囚人に長時間拷問を加えるのは、支配と統制を愛情によるケアから公的区別するという、正反対の点を強調するためであった。囚人は家庭の一員ではないので、拷問される必要があったのであって、愛される必要はなかったのだ。

そうしてG&Wは、ケア支配区別の中に、私たちがなぜ行き詰まったのかについての待望の説明見出したのである

私たちは、ケア支配の間のこの関連性、あるいは混乱が、互いの関係を再創造することによって自分自身自由に再創造する能力私たちいかにして失ったかという、より大きな問題にとって極めて重要であると考える。つまり私たちいかにして立ち往生してしまったのかを理解する上で、極めて重要ことなのだ...。

狩猟採集民の研究ジェンダー研究を探求する代わりに、G&Wは視野を先住アメリカ人軍事指導者拷問者、ヨーロッパ君主経験限定し、これらの人々の心理的葛藤想像することで、私たちがどのように「行き詰まった」のかを探っている。上に引用した当惑させるような言葉意味があるとすれば、私たちが行き詰まったのは、特定権力欲の強い人物が、人々を思いやることと暴力的支配することを混同してしまたからだと示唆しているようだ。

これはまともな説明だろうか?人々は本当にこのように混乱してしまったのだろうか?答えの代わりに、G&W自身が行き詰まったようだ。私たちは、同じ質問を少し違った言葉提示されているだけなのだ

外的な暴力と内的なケア、つまり最も非人間的な人間関係と最も親密な人間関係との間に新たに確立された結びつきは、すべてが混乱し始めるポイントを示しているのだろうか?かつては柔軟で交渉可能だった関係が、結局はその場に固定されてしまった例、言い換えれば、私たち事実上立ち往生してしまった例なのだろうか?

この本全体で最も重要な問いに答えようとする努力は、これ以上なされていない。

(続く……)

万物黎明』は人類歴史を誤解している

はじめに

急進的な著者の本が主流紙で書評されることは、ましてや好意的評価されることは滅多にない。デヴィッド・グレーバーとデヴィッド・ウェングローによる『万物黎明』は例外であるわずか2ヶ月前に出版されたこの本は、すでに世界で最も影響力のある英字新聞雑誌の多くから賞賛を受けている。

著者のアナーキズムの主張に疑問を呈する書評家でさえ、「3万年にわたる変化に関する岩盤の前提を覆す見事な新説」(アトランティック誌)、「多くの大陸と数千年にわたる文明に関するめくるめく物語の数々、そのすべてが自由であることの意味に取り組んでいる」(ワシントン・ポスト紙)と称賛している。また、ソーシャルメディア上の左翼的投稿者たちからも、好意的コメント-場合によっては絶賛!-が寄せられている。

しかし、以下に掲載する2つの書評は、いずれも唯物論人類学者によるもので、この本の人類史に関する記述は、大量の反対証拠無視しており、その政治的主張観念論的で自発主義であると論じている。どちらの書評特に女性抑圧の原因を考察していないことに批判である

クリスナイトはユニヴァーシティカレッジロンドン人類学上級研究員で、アフリカにおける人類起源研究するチームの一員である。著書に『Blood Relations(血のつながり)』など:Menstruation and the Origins of Culture』、『Decoding Chomsky: Science and Revolutionary Politics』などがある。The Dawn of Everything』の書評はTimes Higher Education掲載された。

ナンシーリンディスファーンジョナサンニールはともに人類学者として訓練を受け、人類進化階級社会性的暴力についての本を執筆中。ナンシーの近著は、リチャード・タッパーとの共著で『Afghan Village Voices』(アフガニスタンの村の声):Stories from a Tribal Community, 2020』であるジョナサンの近著は『Fight the Fire: Green New Deals and Global Climate Jobs』。The Dawn of Everything』の書評エコロジスト誌とブログ『Anne Bonny Pirate』に掲載された。

どちらの書評も著者のご好意により再掲載されている。

根本的に支離滅裂で間違っている byクリスナイト

本書は楽しく、有益で、時には爽快である。また、根本的なところで支離滅裂で間違っている。ヨーロッパ洞窟壁画が現れ始めた頃からの、比較最近先史時代について学びたいのであれば、必読の書であるしかし、人類最初に笑い、歌い、話し、芸術儀式政治創造し始めたのはなぜなのか、どうしてなのかを知りたければ、きっと失望するだろう。

この本のタイトルは深刻な誤解を招く。『万物黎明』? 『お茶時間』の方が正確だろう。ホモ・サピエンスヨーロッパに到着する何万年も前にアフリカで始まった文化の開花を体系的に横取りし、この物語はあまりにも遅く始まる。

欠点はあるが、この本は広報勝利であるフリードリヒ・エンゲルスが『家族私有財産国家起源』を出版して以来、左翼知識人活動家人類社会的起源先史時代過去について学ぶことにこれほど興奮したことはない。

短い書評では、本書の幅の広さと博識を伝えることはできない。その核となる政治メッセージ露骨だ。平等主義狩猟採集民が生活の中で共産主義実践したというエンゲルスの話は神話である。『万物黎明』はエンゲルスを見事にひっくり返している。第4章の結びの言葉引用すれば、「私有財産に "起源 "があるとすれば、それは聖なるものの考え方と同じくらい古いものであり、おそらく人類のものと同じくらい古いものであろう」。デヴィッド・グレーバーは、マーシャル・サーリンズとの共著『王について』の中で、神の王や森の精霊のような想像上の超自然的な存在が常に人々に対して権威行使してきたこから国家権力の原理人間の条件の不動の特徴であると主張している。

よりによってアナーキスト国家必然性を受け入れるのは逆説的に思えるかもしれない。しかし、本書はそのメッセージに重みを与えている。そう、著者は言う。アナーキスト的な自由は実現可能だが、それは貴重な瞬間や飛び地に限られると。もうひとつ世界可能である」という革命スローガンはもうたくさんだ。その代わりに、グレイバーとデイヴィッド・ウェングローは、「階層平等は、互いに補完し合うものとして、共に出現する傾向がある」と主張している。ある場所自由を手に入れるには、別の場所での抑圧を受け入れるしかない、と彼らは言っているようだ。

著者たちはダーウィン自然淘汰理論違和感を抱いており、現代進化論を「社会進化論」と混同している。現代進化論は科学であると主張するが、実際は純粋神話であるグレイバーとウェングローは、進化論をまったく認めない人類起源についての視点を、読者が真剣検討することを期待しているのだ。

彼らが認める唯一の科学応用科学であり、この場合は「考古学科学である。彼らは、政治社会生活については、古代人類の「頭蓋の遺骨と時折出てくる火打石のかけら」からは何も読み取れないと主張することで、「万物黎明」の年代わずか4万年前とすることを正当化している。この言い訳は、人類の最もユニークな特徴である芸術象徴文化が、これまで考えられていたよりも3、4倍早くアフリカで生まれたという、説得力のある最近証拠に照らすと、弱々しく見える。その証拠とは、骨や石だけでなく、ビーズ幾何学的な彫刻、埋葬品、砥石や絵の具壺などの工芸である

彼らが "フェミニスト "と呼ぶ人物(実際には進化人類学第一人者サラ・ハーディ)が、現代人の本能心理形成する上で集団的育児重要役割を果たしたことについて興味深いことを言っていることは、グレーバーとウェングローも認めている。しかし彼らは、「エデンの園存在せず、一人のイヴ存在しなかったのだから、そのような洞察部分的ものしかなりえない」とコメントしている。この種のトリック--この場合は、ハーディ研究が "アフリカイブ "の年代測定より200万年前にホモ属が出現したことに焦点を当てているという事実無視すること--は、明らかに人類起源研究が追求する価値があるという考えそのものを損なわせることを目的としている。

グレーバーとウェングローは、初期の平等主義を "有害神話 "として否定する一方で、狩猟採集民の多くが "自称自慢屋やいじめっ子を地上に引きずりおろすために、嘲笑羞恥心敬遠など、他の霊長類には見られない戦術を総動員している "ことには同意している。ではなぜ彼らは、私たち人間性規定する本能能力平等主義的な生き方によって形成されたという考えに敵対するのだろうか?

私たちは皆、社会的政治的に対等な人々と笑い、歌い、遊び、交わることができるとき、最も幸福を感じる。しかし、グレイバーとウェングローは、この事実を土台にする代わりに、狩猟採集民の祖先も同様に、攻撃的な男性による嫌がらせ虐待支配を選んだかもしれないと言っているようだ。進化人類学クリストファー・ボームが描く、反権威主義抵抗の中で形成された道徳意識の高い社会に対する反論をまとめると、狩猟採集民の祖先は一貫して平等主義を好んでいたという彼の考えを、彼らは「初期の人類さりげなくエデンの園に投げ返している」と表現している。

グレーバーとウェングローの基本的論点は、政治選択の自由に関するものである。彼らの考えを説明するために、人類学古典であるエスキモー伝統的な生活説明を思い起こさせる。アザラシを狩る彼らは、夏の間は家父長制的な家族構成確立し、冬の間は共同生活(夫と妻を含むすべてを共有する)に戻るだけである私たち人類は、その本性上、大胆な社会実験に駆り立てられるのだと著者は結論づける。その結果、奴隷制度や人身御供、大量殺戮といった極端なヒエラルキー形成され、破滅的な結果を招くこともある。しかし、遠い過去の良い点は、少なくとも現代のようにひとつシステムに縛られることはなかったということだ。

この歴史対立と交替に満ちているが、その周期性はエスキモーの周期性に倣ったもので、一方的な季節性であるグレイバーとウェングローは、ほとんどの狩猟採集民が季節だけでなく月の周期にも従っていることを知らないのだろうか。月経の満ち欠けと結びついた女性儀式は、基本的に月によって予定されている。

著者たちが問いかける重要な問いは、"なぜ不平等になったのか?"ではなく、"なぜ行き詰まったのか?"である。彼らは自らの問いに答えられるところまで来ているだけに、そこにたどり着けないことに深い苛立ちを覚える。自らに課したハンディキャップひとつは、女性人類学者による狩猟採集民の研究を見落としがちなことだ。例えば、適切な参照もなしに、彼らはモーナ・フィネガンの共産主義概念に触れている。彼女は、コンゴ熱帯雨林に住む女性たちが、男性たちが筋肉質な勇気と優位性を発揮する可能性を示すよう意図的に促していることを記録している--男女間の「力の振り子」で優雅降伏する前に、「ンゴク」と呼ばれる女性だけの儀式男性たちをあざ笑い、反抗するのだ。しかし、グレイバーとウェングローは、この政治的知性の表現を認める代わりに、ここでの成果やパターンを見出すことなく、それに言及している。

なぜ私たちは行き詰まったのか?正しい答えは、人類が農耕に依存するようになり、太陽暦が月暦の儀式よりも執拗に優先されるようになったからだ。私が最もよく知る先住民タンザニアのハザ族の弓矢猟師たちは、今でも彼らの最も重要宗教儀式であるエペメを、新月前後の最も暗い夜に毎月行っている。

太陽と月の中間的な存在であり、世界中でたどり着いた無数の妥協案のひとつが、中世ヨーロッパで毎年行われていたカーニバル伝統である庶民が今でも大切にしている伝統は、家父長制の秩序を逆転させるこのライセンスだった。

残念なことに、この「新しい人類史」は、その始まりがあまりにも遅く、アフリカ物語から切り離されているため、女性の抑圧とマンネリ化した現在の苦境との因果関係説明することができない。

すべての条件が同じだとすると byナンシーリンディスファーンジョナサンニール

グレーバーとウェングローの新著は、エネルギッシュで、献身的で、万華鏡のようだが、欠点もある。これは私たち問題を提起している。

デヴィッド・グレーバーわずか1年前に若くして亡くなった。彼の代表である『Debt』は、部分的には思わせぶりかもしれないが、その野心は当時としては刺激的だった。活動家として、またオキュパイ運動社会正義運動リーダーとしてのデイヴィッド・グレーバー活動は異例であり、模範的であった。LSE人類学部門の同僚たちからの彼への尊敬愛情は、そのことを物語っている。そして、彼の心は常に虐げられた人々とともにあった。

しかし、グレバーが善人であり、つい最近この世を去ったばかりであったからこそ、多くの人々にとって『万物黎明』が、今後長い間、不平等起源に関する理解の枠組みとなってしま危険性がある。

本書の裏表紙には、レベッカ・ソルニットパンカジ・ミシュラ、ノーム・チョムスキーロビン・D・G・ケリーといった、著名で立派な思想家たちから賞賛言葉掲載されている。ケリーはその代表的な例として、「グレーバーとウェングローは、私がこれまで世界歴史について考えてきたことを、事実上すべて覆した。この30年間で読んだ本の中で最も深遠でエキサイティングな本だ」。

この本は最近マスコミでかなり注目されているが、このような賞賛一般的見方になったら残念である

人類進化歴史における不平等起源という問題は、私たちがどのように世界を変えようとするかという点で、非常に重要であるしかし、グレイバーとウェングローは平等階級に目を向けることなく変化を求め、環境生態系説明を敵視している。これらの欠点保守的意味合いを持つ。

では、ここから。これは膨大な本の、乱暴部分的書評である私たちは、グレバー知的議論の切り口を愛し、得意としていたという知識自分自身を慰める。

ジレンマ

この本の最後段落、525-526ページで、グレーバーとウェングローは自分たち立場を明確に示している。彼らはこう書いている、

例えば、他のあらゆる点で厳密な研究が、人間社会には何らかの「原型」があり、その性質基本的に善か悪かであり、不平等政治意識存在する以前の時代があり、このすべてを変えるために何かが起こり、「文明」と「複雑さ」は常に人間自由と引き換えにもたらされ、参加型民主主義は小集団では自然であるが、都市国家のようなものまでスケールアップする可能性はない、という未検証仮定から始まる場合

私たちは今、神話を目の前にしている」

まり神話を打ち砕く者たちは、人間社会の原型は存在しないこと、不平等政治意識が生まれる前の時代存在しないこと、事態を変えるようなことは何も起こらなかったこと、文明や複雑さが人間自由制限することはないこと、参加型民主主義都市国家の一部として実践可能であることなど、正反対のことを言っているのだ。

このような断定的な声明は、非常に大胆に述べられ、新しい人類史を書いたという彼らの主張を魅力的なものにしている。しかし、2つのつまずきがある。

第一に、彼らの主張そのものが、彼ら自身政治プロジェクト対立している。第二に、証拠が彼らが言おうとしていることにそぐわない。

続き→https://anond.hatelabo.jp/20230926143527

2023-09-21

anond:20230921090012

>なんかよくわからんけど

>丸

>く切り抜いたら

>回るらしく

YouTubeコンゴだかのスクーター?の車輪を丸木から鉈で削り出してゴムタイヤトレッド部分だけ剥がしたのを釘で貼り付けてる職人動画を昨日ワイは視たんや…

2023-08-20

anond:20230820021529

そもそもジャップAI戦線に絡めると思ってる時点でおこがましいよね

コンゴとかモーリタニアAI敗戦したと言わないのと一緒だよね

三等国のジャップランドが何調子に乗ってんの?

アメリカ様の靴でも舐めて技術を伝授していただくしかないよね?

2023-08-11

anond:20230811221142

アフリカ人英語とかインド人英語とか無茶苦茶発音だしそれでBBCラジオ通訳なしで長時間放送されるくらいなんだから、通じてればいいんだよ言語

日本人には聞き取りやすいぞ、コンゴ訛りのカタカナ英語

通じないから上達しろという反論に対しては、まあせやなしか言えない

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