「部活」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 部活とは

2021-01-19

気持ちナイーブな人が家を買うときに気をつけたほうが良さそうなもの

今年家(戸建て)をかった、

家を買うときは気にしてなかったけど、

ここは気にしたほうがよかったなぁとあとあと思うことが結構あるのでメモ

にのってることもあるだろうけど、比較ナイーブな人が気にしそうな部分をピックアップしてみる。

自分は家を買うときは、広さ、駅から距離、値段、間取りばかりを気にしてそこまで細かいことは気にしなかったけど、

以下の点は結構クリアしていて、後々よかったなぁと思っている。

──────────

・家の前に電柱がない。

家の前に電柱があると犬がしょんべんして実は結構ストレス

 

・家の前の道路私道ではない。

私道だと除雪車がこないらしい。雪降ったら絶対ストレス

あと私道はだいたいせまい。しか私道なのにいろんな人がつかってストレス

 

・大きい道路抜け道かになってない。

車の音も振動ストレス。車通りの多い通りは避ける人多いと思うけど、

その通りの横で抜け道になっているところも気にしたほうがいい。

結構細い道なのに車通りが多いとかになっていてストレス

家の前の道路は車通りがすくないほうがいい。

 

・家の前の道路がそこそこひろくて車がだしやすい。

車をよく使うと車の出しやすさも結構大事

道が狭い、車通りが激しいとかで気軽に車が出せないのはストレス

 

・家周辺の道路が狭い。

緊急車両とかが入りづらいし不安がのこるストレス

 

袋小路場所

いちいちバックではいらなきゃ駐車できないとか自分駐車場でこっそりUターンされたりとかストレス

 

旗竿地と隣合わせで柵もない分譲住宅

旗竿の住人を常に気にしないといけないストレス

 

・近所に定期的に路駐している車がない

近所にに定期的に路駐している人がいないかはみたほうがいい。

毎日路駐されていると結構邪魔ストレス

 

小学校中学校の通学路になってない。

子供がうるさいのはストレス。やはり通学中はうるさいし交通的にもかなり邪魔

 

小学校中学校高校から気持ち遠い。

小学校は校庭側でなければそこまでうるさくないかも。

中学校のほうが部活もあるしうるさい。特に吹奏楽部ストレス

あと体育館バスケとか笛のおともうるさいな。

 

学童クラブが近くにない。

学童の送り迎えは車なので、結構時間帯によって車がこみあってストレス

 

幼稚園保育園から気持ち遠い。

幼稚園は昼間かなりうるさい。

あと、送迎とか道路でだべってるおばさんたちうざい。

 

鉄塔から遠い

鉄塔が倒れてきたらどうしようって思ってストレス。(あるわけないけど)

あと、電磁波もきになるストレス

 

コンビニが徒歩5分以内

コンビニまで遠いのはストレススーパーしょっちゅういかないけどコンビニはいく。

 

公園から距離がはなれている。

公園もうるさい。昼間は子供、夜は中・高校生と1日中ストレス

 

バスケットゴールが近くにない。

バスケボールの音はかなりひびくストレス

 

博多ラーメンの店が近くにない。

本格的な店はまじ臭いストレス

 

ゴミ捨て場が近すぎず遠すぎず

ゴミ捨て場の前はストレス、くさい。

ゴミ捨て場が遠いのは毎日いくことを考えるとそれもストレス

 

ハザードがアウトでない。

ハザードマップ上で色がついていない安心感

 

・川・崖の近くでない。

洪水がけ崩れにビクビクして生活するストレス

 

行列のできるお店がちかくにない

行列がうざくてストレス

 

ゴミ屋敷が近くにない

火事心配もあるしストレス

 

老人ホームが近くにない

ボケた老人がそのへん徘徊してて絡んでくるストレス

 

救急病院が近くにない

救急車が24時間ひっきりなしに通りストレス

 

──────────

他にもあればぜひ。

ビデオゲームが遊びではなくなったとき

僕はビデオゲームが好きだ。

幼い頃に任天堂64とウェーブレース64を買ってもらったあの日から、僕はビデオゲームに恋をしている。

幼稚園ポケモンごっこをした。

小学校いじめられた時、勇気をくれたのはテイルズオブシンフォニア主人公だった。

中学校バスケ部練習がキツくても帰宅毎日PCテイルズウィーバー遊んだ

高校勉強部活もサボって友達アラド戦記に没頭した。

大学生の時、アルバイト給料で買ったゲーミングPCコールオブデューティバトルフィールドに熱中した。

社会人になってから多少ゲームをする時間が失われた時期もあったけど、余裕が出来てからウォッチドックスやディアブロなどを遊んだ

僕の人生には、いつだってそばビデオゲームがあった。

今でもそうだ。

今、僕は仕事をしていない。仕事をせず実家毎日ファイナルファンタジー14で遊んでいる。

中学生の時に初めて遊んだMMORPG

あの頃の楽しかった思い出を今もまだ引きずっている。

FF14楽しいのではなく、あの頃の思い出を探している。

あの頃の仲間はもうとっくに、出世結婚といった人生の次のステージに進んでいるのに、僕ひとりがまだ中学生の頃の思い出に囚われている。

FF14がどんなゲームなのか、説明不要だろう。

難易度コンテンツギミックの予習とボスに与える最高ダメージを出す練習必須

これらをこなした8人をそろえてようやくコンテンツの"練習"へと入る。

多くの人は仲間と固定パーティを組み、毎回同じメンバー攻略に挑む。

僕も数年前までは固定パーティを組んでいたが、いわゆる固定崩壊経験してから、高難易度をやるなら野良だと決めた。

野良も険しい道のりであったが、ようやく1層、つまり難易度1面をクリアした。

僕はこの時もうボロボロだった。

FF14にはゲーム結婚システムがあるのも有名だろう。

僕にも、その当時「今度結婚しよう」と誓い合った仲の相方がいた。

しかし、絆は無常にも崩れ去った。

フラれたのである

さらに追い討ちをかけるように、当時所属していたFC(ギルド)で問題を起こして自主脱退に追い込まれた。

愛も絆も全て失った僕は獣のように高難易度で戦い続けたが、それも1層で燃え尽きた。

僕はこのゲーム世界にいてはいけないような気にさえなった。

もちろん新しいギルドを探す努力はしたが、その時はもうやっていけないとしか思えなかった。

僕は数千時間と数万円の課金を注ぎ込んだキャラクターデリートした。

数日後、僕は別のサーバーで新キャラを作った。

課金ジャンプアイテムを使い2週間で前線に追いついた。

ここまで来て、僕はようやく思った。

何をこんなに必死になっているのだろう。と。

僕はビデオゲームが好きだ。

でも、こんなのは僕が望んだ遊びではない。

お金時間をかけて、何でストレスをもらわないといけないのか。

何故、義務であるかのようにゲームをしているのか。

あの頃の思い出を追いかけていたMMORPG自体が僕にとってはもう義務しかなかった。

この感情は恋ではなく義務だったと、そう気づいたときFF14から離れようと決意できた。

今の僕には何もない。

FF14しか人と関わらなかったから、それらを断ち切った僕に残ったものなんて、何もない。

現実家族との関係は冷え込んでいる。関係を修復する気はない。

いっそもう、自殺してしまおうか。

僕は大好きだったビデオゲームにここまで追い詰められた。

昨今のインターネットを見ていると、オンラインゲームきっかけのトラブル喧嘩晒しなどは日常茶飯である

それは、僕が大好きなビデオゲームからは遠く離れた別の何かである

それでも僕は、ビデオゲームが好きで、また新しいゲームを探している。

ビデオゲームでの冒険はどこまでだって続いていく。

僕は、今年30歳になるというのにまだそんな妄言を信じている。

2021-01-18

anond:20210118124705

そりゃースパイだろうが何だろうが増田のいう「ネット革命」とやらで

昔ならCIAKGBだのに入らなきゃ習えなかった知識技術が独学できるんだから、「始めるハードル」は超低くなってるでしょ、昔はプログラミング習うのだって千何円する雑誌買わなきゃいけなかったわけで

でもそれが本当に今通用するのか、実際にやってみての業界慣習や常識みたいなの、それこそ発掘兵器ロボット能力一つ一つ検証していくロボットアニメの主人公みたいな無駄試行錯誤しなきゃいけないわけで

そんなのがない「正規」の方法で習った奴に最初から不利になるのは当然至極

選ぶ側も、そりゃちゃんとした実績や信頼あるところで育った奴取りたいから、有名大卒とか体育会系部活上がり取るわけで

有名な大学出ててかつスポーツで実績があるという段階で、いちいち雇ってから検証しなきゃいけない要素は全部クリアしてて、犬猫にも劣る発達障害毒親育ちのメンヘラとか、

性犯罪者予備軍みたいなキモオタ選択から排除できるから、実績や信頼がある奴が選ばれるだけ

企業経営リスクとして当然の話

読まずにごちゃごちゃ言ってる人間には「ちゃんと読んでから出直してください」以外にいう必要なくない?

https://twitter.com/fumfummugichan/status/1350474533195677697

このツイートどう考えてもよく知らずに発言してるだけなのにいちいちこういうのにかみつくのやめようぜ。

どこから誰かさんみたいに(486943)、ろくに読んでもいないのに「俺ガイル一般部活勉強を頑張ってる人を批判している」みたいにわけのわからんこと言い出したらバカにしてもいいと思うけど。

https://anond.hatelabo.jp/20130516141037

刺股道というものを考えた。

刺股を使った武道である。チーム戦で、各チームには捕方と逃げ方がいる。相手チームの逃げ方を早くホールドしたチームが勝ち。ホールドはテンカウントとか30秒とか。ホールドは二人以上で押さえないと有効にならない。逃げ方を傷つけるようなプレイは反則。

逃げ方1人に捕方4人位のチーム構成だろうか。

剣道のような防具+脛当てを付ける。刺股には緩衝材をつけて安全なようにする。

逃げ方は竹刀を持って攻撃して良い。逃げ方に有効打を入れられた捕方はその時点で場外に出なければならない。

試合場には路地建物や室内を想定して障害物が置かれる。

 

これを必修武道とか部活とかでやるようにする。教員養成課程でも必修にすれば、学校暴漢侵入したとき対応やすい。

1対1で暴漢対応するような訓練は非現実的なので、剣道柔道の代わりに刺股道を普及させたほうが良い。

ゆくゆくは警察でも正式な訓練として採用されたら素晴らしいと思う。

今の高校3年生を起点に、何かが起こる

初めての共通テストが終わった。

僕の一番下の弟が今年高校3年生である。このもっとも不幸な受験生の年に、不運にも身内が当たってしまっていた。

従来のセンター試験から打って変わり共通テストという新しい方式になったばかりか、本格的になってからはほぼ初めてであるコロナ受験ダブルパンチ

共通テスト記述式はやっぱり辞めるだの、民間試験試験活用もやっぱり辞めるだの振り回され続けた。

弟は実際受験のために無意味英検を取らされた。

初めての試験とのことで、参考になるテスト問題提供されていたようだ。

だが当日出たものは傾向が全く違うものだったらしい。

ここまで好き放題振り回された上で、コロナ禍で受験スケジュール通り正しく出来るかどうかも不透明になってしまった。

悲しい事に高校生の楽しみである文化祭体育祭はことごとくなくなり、部活引退試合になる大会も中止になった。

加えて恐らく、大学に受かったとしても満足いく大学生活を彼らはきっと送ることが出来ない。少なくともこの疫病が鎮まるまで。

ちなみにこの世代は18歳成人問題にも直撃する世代である。正直なかなかあんまりだと思う。

恨んでいい先が政治家なのかウイルスなのか神なのかもはや分からないが、

それでも恐らく今の高校3年生が圧倒的なストレスの中で成長している事は確かだ。

この事象に対して、「怒り、恨む」「悲しみ、卑屈になる」「不満を消そうと行動的になる」、どう反応するかは個々の性格によると思う。

だが、何かが起こると思う。

他の世代とまるで違う生い立ちで育った彼らが、今までの世代と違う、何かを起こすと思う。

それが破壊的なもの生産的なものであるかは分からない。だが恐らく平和ボケした世代とは何か違う事が起こるような気がする。

弟はあまり感情的性格じゃない事もあってか、怒りや悲しみをあらわにする事はなく、「大変だわ」と一言漏らす。

大人がロクなもんじゃない事を既に悟りきって、達観しているのかもしれない。

今日政治家が騒いで、メディアが騒いで、大人たちがSNSが騒いでいる事も、恐らく相当にくだらないように感じているのだろうなと思う。

いい年こいて、だっこされたい

いい年こいて、だっこされたい


一番ナイスなのは、こう、私が横向きに寝て、んで背中から優しく包んでもらう感じ そしてただそのまま、それだけが悠久に続く 良いな~

いつもそればかり考えている 自分キモいと思いつつも、どうすることもできない

私は今大学生で、同学年にお付き合いしている男性がいる お互い就活中の身分である

その男性は地元への熱い使命感に燃えそちらで就職(そのために帰省中)、私は自らの上昇志向に振り回され東京での就職検討している

大きな不安がある だっこの問題である

大事である 物理距離 どうする 耐えられない

大学生活はほとんど甘え散らかしていた 日々だっこ祭りである

表向きまずまずで、勉学はまあ、そこそこ、体育会系部活で主戦力張るなどしてクールにキめてきたつもりだ が、中身はだっこがないと死んでしまウサギチャンであった

私の外面を支えていたのは、言うまでもなく、だっこだった (ま、パッとしない大学なんすけどね)

これからはもう、だっこしてくれる人がいないのである 困った 飼育放棄されたウサギチャンみたいになっちゃっている

だって寂しさでトチ狂っちゃっているのにこれから就職すれば当然離れて暮らすんだよな、 直視できない、漠然とした絶望

毎日うわ~ん寂しいよう寂しいようとひとりで泣いている 最悪である やっぱりキモい


多分誰彼かまわずだっこしてくださいみたいなのを頼み込んでまわればしてもらえるんだろうな、でもそれは違うとわかる

こうみえても事情があって自分には夜職の経験があるので、人の持ち合わせる欲望というか、下心というか(しょうがないので責めるつもりはない)、そういったものに当てられて若干スレちゃっている節がある

根幹的な弱みを見せればつけあがられるという経験則も得た


そんなこんなで私は傲慢にも人を選ばさせていただく。強欲だな。でもみんなそんなもんだよね。

お付き合いしている男性は、紆余曲折を乗り越えた関係性、財産、言わば私が育てた専属だっこマイスターである ここは当然譲れない



困った…

だっこを強く熱望し、だっこ不足で精神を崩す機能不全の成人女性 完全にモンスターだ これって依存!?そんなの弱者のすること…!


そして最悪なことは重なるもので、それが就職活動をするのである

今は履歴書で、3月から面接で、自分は有能ですよもらってくださいよと吹いて回る 嘘でしょ 冗談じゃないよ

こんなサイズだけでかくなった赤ちゃん、どこが拾ってくれるんだよ

社会のみなさんごめんなさい、甘ったれカス女です、みたいな気持ちを抱えたままプロの人事の面接を捌けるわけがない

だっこが足りないことへの不安就活不安ダブルパンチで襲う


自分の弱さダメさに耐えかねて、ああこれ私おかしいのかな、病気かな、そう思って " だっこされたい 大人" とか調べたりする

そうすると、家庭環境がツラい方とか、両親から愛情がもらえなかったためにそういった状況に陥ってしまった方のエピソードをたくさん目にする マジで涙なしには見られない

凄絶すぎる オイオイ、みんな頑張りすぎだぜ


かくいう私は、全くそんなことはない

普通一般家庭に育ち 父も母もいて、年の離れたかわいい妹がいて、習い事を受けさせてもらったり、私立大学にまで行かせてもらったりして、まあ愛情たっぷりで育っている 無問題 というかパーフェクトに近いんじゃないの。余計に申し訳ないです 愛情をお返ししていく立場ですよ



どうしうよう 頑張っている世間のみなさんに顔向けができない

そんなに愛情もらっておいてまだ甘えるんですか?ちょっと情けなくないですか?おこがましいです ズルいですね

検索結果にすら、遠回しに怒られている気がする



明日も(もう今日や)朝から就職活動です 今年は感染症のこともあって余計に厳しい つらいな

就職活動って今、自己分析みたいなのが流行りなんですよ 自らと修行僧がごとく毎日毎日向き合って、結果自分はクソだというところに毎回毎回行き着く。


だっこか。本当にだっこが原因なのかな。こんなに弱いならばどこかに欠陥があんじゃないの。だっこがあったって、いつかどこかでぶっ壊れるんじゃないの。いつか誰でも、どうでも良くなっちゃうんじゃないの。そういうことばかり考えて気が滅入る。


みんなはだっこなくても生きていけるんですよね、多分。なんか思考のコツとかあるんですか?もういっそ猫ちゃんなっちゃいたいな。撫でられて過ごす。

風もいい。風になってみんなの髪を撫でてまわり、透明な気持ちでだっこします。それがいちばんいいんですけどね。

2021-01-17

くそったれ人生

 20代半ば。男。

 起床。枕と布団が臭い抜け毛あり。身体が怠い。朝日を眺めながら、軽く絶望

 眼鏡を探り当て、何とか装着。目がとても悪い。自分の家はゲーム禁止家庭だった。皆の話題についていけない事がコンプレックスで、親の金を盗んでゲーム購入。夜に電気もつけず、隠れてやっていたら3か月で視力が0.1以下になった。

 散らかった部屋をかき分ける。片付けが出来ない。幼少期は極端な潔癖で、好いていた姉の机まで片付けていたら怒鳴られた事がある。良かれと思ってやっていたのだが、完全な有難迷惑だった。それ以来、片付け=悪と刷り込まれしまった。言い訳ですかね、はい

 洗面台へ。毛深く醜い容姿と対面。「気持ち悪い...」。そう、ポツリと呟く。この容姿で、学生時代はよく虐められた。整形や脱毛を考えたが、金が無いのと遺伝子は変える事が出来ない事実に打ちひしがれた。歯は虫歯だらけ。裏には小4から無理やり通わされていた矯正歯科器具大事に磨いてきた歯を、何本も抜歯させられた。痛い。怖い。苦しい。矯正をしてくれた両親に本来感謝すべきなんだろうけど、結局自分で全て無駄にしてしまった。歯並びが絶望的な家庭に生まれ自分を呪った。もう5年は行っていないか他人に歯を見せるのが怖い。

 軽くシャワーを浴びて、新聞ニュースを見る。何を言っているのか、さっぱり分からない。

 着替え。体型もファッションセンスダメダメだ。「チビガリガリで顔もキモいファッションなんて雀の涙あんな布切れに何前何万も出したって無駄だ。努力したところで自分ダメなんだ」と全て放棄してしまった。

 出勤。いつもギリギリ遅刻気味。時間が守れない。

 会社に到着。平均年収1000万超えの大企業だ。何故、こんな所にいるのだろう。自分でも不思議だ。学生時代、極度の学歴コンプレックスで、結局院でロンダリング学部からいなかった事と、周りとの実力差で更にコンプレックス悪化教授ラボメンバーには裏で悪口を言われ、研究も苦しくて2度の鬱発症仕事で続ける気は無くなった。就活は、これまで馬鹿にしてきた奴らを見返したくて、色んな業界大手だけ受けた。合計90社近く落ちたが、この会社には就活面接適当な嘘や綺麗事を吐いていたら内定を貰えた内の1社だった。

 学歴ロンダリング大手企業入社した理由は、異性にモテたいといった理由も大きかった。でも、これからもし自分に寄ってくる異性がいたとしても年収狙いは確実。自分の中身まで見てくれる方はいないだろう。そして、これまで、イケメンコミュ強で気の効く強そうな男を愛し抱かれていたのだろう。そんな過去の男達と自分は比べられるのだ。怖い。果てしなく怖い。それに、無理やり年収だけ上げても、そこでは更なるハイスペ達が競争相手だ。勿論、容姿端麗コミュ力抜群みたいな上位互換ゴロゴロいる。そんなことを考えていたら、もう疲れてしまった。

 仕事、開始。自分無能だ。作業が遅い。よく怒られる。まともなコミュニケーションが取れない。人が怖い。かといって、人と関わらなくて良い職業には、当然ながら実力不足で就けない。頭がキレ、他者と良好な関係を保ち、仕事が出来る社員たちはどんどん成果を出していく。上司も、雑用以外で自分を頼る事は無くなった。きっと、裏で自分馬鹿にされているに違いない。針の筵だ。最近資格取得を推奨されているが、どうせ落ちるし、無能自分と向き合わなくて済むから、何も手をつけていない。

 昼休み。当然ながら、友達は0。デスクで1人の昼食。学生時代からそうだった。必死になって部活サークルに入った事もあったが、皆の話題についていけず、周囲との溝を感じて苦しくなって、結局何処も続かなかった。そんな中、自分に優しくしてくれる人もいたが、関係が深まると、自分すら認識していなかった醜い性格や行動が出現した。そんな自分が嫌で嫌でたまらなくて自分から距離を取るか、相手が愛想を尽かして去っていった。

 LINE交換してくれた人達もいたが、卒業する度にアカウントを削除し、中途半端な縁を断ち切ってきた。巷では、これを人間関係リセット癖と呼ぶらしい。

 そんなこんなで、仕事終わり。今日も何の進捗も無し。「お疲れ様です」と呟いて、退社。誰からも返事は無い。「無能は疲れなくて良いな」とでも思われているのだろう。

 

 帰宅途中。街を歩くカップル。楽しそうな親子連れ。いいなぁ。自分は、一度も恋人というものが出来た事が無い。学生時代マッチングアプリに2年程度手を出した事もあったが、誰とも会話が続かなかった。相手の話はある程度聞き出せても、肝心な自分自身にアピールできる事が無かったから。3回ほど、女性と会う機会があったが、全員が「たくさんの男からアプローチされる」と言っていた。「無料で、色んな男から誘いを受け、ご飯プレゼントを奢ってもらえる。何て羨ましいんだ」と思っていたが、彼女らは彼女らで何かしら悩みを抱えているのだろう。

 帰宅自己研鑽はしない。自分がやったところで、どうせ無意味から成功した試しが無いから。何もかも、中途半端放棄して逃げてきたから。

 コンビニで買ってきたご飯を食べ、服を脱いで布団に潜り込む。最近、脂っこいものがキツく、食も細くなってきた。無能のまま、立派に歳だけは着実に重ねている。

 SNSを閲覧。陰キャ御用達Twitter。同じ業界インフルエンサー海外ニュースアカウントフォローしているが、自分知識不足で、何を言っているのかサッパリからない。また、これまで色んな界隈にいたが、結局誰かとイザコザを起こし、アカウント削除。しかし、依存症から何度もアカウントを作り直し、現在に至る。時たま、Instagram同級生フォローだけしている。皆、幸せそうなキラキラした写真をアップしている。友達恋人との旅行、煌びやかな料理結婚している人たちもいる。幸せそうだ。

 YouTubeを閲覧。最近は、ひろゆきさんの生放送編集版や、外国人編集したであろうタイトルカット割りのアニメ脳死状態で眺めている。時たま、イケメン美人の実況がおすすめで流れてくると、凄く悲しくなる。何て神様残酷なんだろう。人間は、生まれながらに不平等だ。

 SNSの影響で、他人と比べる事がより増えた気がする。凄く辛い。止めれば良いのにと自分でも思うが、依存していて止めれない。昔からリアルでは社会と繋がっていないに等しいから、拠り所を求めて居座ってしまうのだろう。

 そんなこんなで深夜。電池が切れるかの様に、いつも勝手に眠っている。薄れゆく意識の中で思う。「誰か寝ている間に殺してくれないかな」。「パッと存在ごと消えないかな」。皆、何をモチベーションに生きているか不思議だった。自分が消えたところで、誰も悲しむ人なんていない。むしろCo2排出が抑えられて、感謝されるだろう。これまで、何度も自殺しようと思った事があったが、結局自分1人で実行出来なかった。森の奥の木にくくった縄。果てしない大海原が広がった断崖絶壁。いざ目の前にすると、無様に生にしがみついて涙を流した。

 こんなくそったれ人生を送っている自分にも、2つの夢がある。1つ目は、同窓会で、自分を虐めたり馬鹿にした奴らに、「どうだ!自分はこんなに立派になったぞ!」と見せつけてやる事だ。相手は覚えていないだろうけど。

 2つ目は、「普通享受して幸せになる事」だ。"普通"とは、自分の目に映る同世代の上位50%体験するイベント定義している。これがまあ難しい。凄く難しい。凄まじい量のコンプレックスを持っている反動で、他人の良い所を見抜く癖があり、それらを逐一比べて。どんなコミュニティに属していも、自分は最底辺だと感じている。一生、幸せに何てなれないだろうな、自分は。

 人生初の匿名ダイアリー、3,000字超え。こんな感情任せに書いた歪で長く乱れた文章など、どうせ誰も読んではくれず、山のような記事の内の1つとなって消えるのだろう。それでも、良いんだ。こんな寂しい夜は酒を飲みながら、何か書きたかった。何事も中途半端で、何も成しえた事が無かった自分が、自分気持ち文章にして書き終えた。凄く小さな、誰でも出来る事かもしれないけれど、1つの物事を完結させる事が出来た。見ている皆さんには、「こんな事で(笑)」と笑われるかもしれないが、ちょっとだけ誇らしい。

最後に。ここまで読んでいただけた酔狂な方々へ。幸せになれる呪いをかけておきます。どうも、ありがとう


追記 2021/1/27】

 様々なコメントいただき、誠にありがとうございます肯定的意見批判的な意見、全て嬉しかったです。全て読ませていただいており、こちらで簡単に返信させていただきます

 

 ①「年収自慢」というコメントについて

 自分の現状を詳細に記したかっただけで、自慢の様に受け取られる書き方になってしまった点は大変申し訳ないです。

 しかし、私の勤め先は大企業ではあるもの成果主義で、出来る人と出来ない人とで年収差が非常に大きいです。更に、土日出勤が多い、私自身まだ若手なのでそこまで年収は高くない、近年業績が伸び悩んでいる事もあり、私がこのまま働いて平均年齢に差し掛かっても、1000万貰える可能性は限りなく低いです。

 ②「筋トレしろ」「髪型変えろ」「整形・脱毛しろ」というコメントについて

 筋トレに関してですが、実はSNSインフルエンサーに触発され、数ヶ月ではありますが週6で1時間ジムに通っていた事がありました。しかし、身体が少し大きなコミュ障になっただけで自信がつく事は無く、ある日突然布団から身体が動かなくなってしまいました(1度目の鬱発症時の事です)。ジムコロナと人目が怖いので、ひとまず今日から、朝ランと夜の宅トレを軽く始めてみました。

 髪型に関しては、仕事関係上、髪色含め奇抜には出来ませんし、「そもそも変えてもイケメンになれるわけでも無し、意味なくね?」って考え方で完全に諦めてました。奮発して少し高めの美容院へ行って、相談して来ようと思います

 整形や脱毛については、「遺伝子性格ゴミだし、料金高いし、そんな事やっても仕方なくね?」といった考え方だったのですが、コンプレックスである歯の治療も含め、勇気を出してまずは一度相談だけでも行ってみようと思います

 どれも、今後の人生にどう影響してくるかは分かりませんが、空っぽ自分人生が少しでも豊かになる可能性があると信じ、頑張ってみます

 ③心理学関係コメントについて

 心理学については、何か宗教っぽい気持ち悪さがあって(失礼)、これまで全く手を付けていませんでした。読書挫折する事が多いですが、まずは軽めの本を図書館本屋で軽く立ち読みでもしてみようと思います

 ④文章を褒めていただいた方へ

 恐らく、会社報告書を書いたり、学生時代SNSにのめり込んでいたおかげだと思いますありがとうございます

2021-01-16

anond:20210116214539

色々複合的な理由はありますが、一つは「先生はこういうことをしてくれて当たり前」って思う保護者が多く、またその期待に応えられないとクレーム、失職に繋がるということが大きいと思います

生徒の答案分析をするのは当たり前、部活顧問をするのは当たり前、授業がない時間質問に答えてくれるのは当たり前、校舎内にいる時は授業中じゃなければ質問に答えてくれるのが当たり前、授業用のプリントを作るのは当たり前、テストを作るのは当たり前、生徒の日誌にコメントを書くのは当たり前……。

ただ、それをすべてこなしていたら勤務時間内には終わらないってだけです。

塾講師学校先生には、「厳しいしキツいけど、生徒のためだから仕方ないよ」っていう方もたくさんいらっしゃいます

改善するべきだとは思うんですけどね……でも、根本意識(先生奉仕は当たり前じゃない)や教育制度(教師顧問をやる部活という制度)から変えないといけないところもあるので、すぐにはむずかしいでしょうね……

俺の高校可愛い子多かった

 俺の高校普通に可愛い子多かった。ド田舎だが、地元では一番偏差値の高いいわゆる自称進学校。俺はそこにギリギリの成績で入り込んだわけだ。そこで思ったのが可愛い子多いなって話。俺は陰キャ高校彼女で来たことはなかった。成績も下っ端でずっとぼっちからクラスメート担任からバカにされまくり、家庭関係悪化し、普通に地獄の3年間だった。それでも何となく高校が楽しかった。それは可愛い子が多かったからだと思う。やっぱり美人って言うのはそこに居るだけで癒やしになるんだなって思う。無論、嫌なことが圧倒的に多く、もう一度やり直したいかと言われれば答えはノーだが、それでもjkたちのことは今でも覚えてるし、優しくしてくれたわけではないが、居るだけでつらさを和らげてくれてありがとうと思う。

 こんなことして自分でも気持ち悪いとは思うが、高校美人達を振り返っていきたい。

K田R

 ダントツ美人。成績優秀で陸上部所属運動神経抜群という学園ドラマに出てきそうな少女。声も可愛かった。控え目な性格ほとんど男子と話すことのない正に高嶺の花。努力家で勉強部活と頑張ってたから本当に凄い人だと思う。オーラ大人びててとても近寄りがたい。学園祭の時に和服着て、髪をカールにしたとき美人過ぎてビビった。

Y本K

 上記のRの友人。身長170cm以上。スタイル抜群のモデル体型。前見たときに脚の細さに驚いた。Rと一緒に登校してたが、二人並ぶ姿はとても美しかった。学園祭の時にアリスコスプレをしてたが、Rとハグしたとき光景はこの世の物とは思えないほど美しかった。明るい性格陽キャ

T.Y

 K程ではないが高身長。色白で目が大きくて鼻が高い西洋顔の美人上品で清楚な雰囲気。親が金持ちらしく、夏休みにはオーストラリアにいったらしい。

H尾.N

 色黒。やや吊り目、歯並びが少し悪かったがトータルで見れば美人

K折.Y

 色白、スタイル抜群。目が大きく、唇が厚く、鼻が高いハーフ顔。スクールカースト的には陽キャ

T.Y

 目が細いのが玉に瑕。他の人が細身なのに対し、普通の体型。性格大人しい。

K陽.R

 阪大文学部に現役で行ったエリート。色白の上品美人

N川K

 主席高校に入ったエリート。自宅浪一年東大理系に進学した。高身長で恵体。

目が細い

N尾M

 色白・小柄。明るい性格

Y女H

 名古屋大学に現役で受かったエリート。色黒細身。テニス部所属する文武両道才色兼備性格も明るい。

I葉E

 小柄の清楚美人中学からの友人の彼女

K井H

 小柄色白。人形みたいな可愛い見た目だが、性格は冷めてた。成績優秀なのに医学部看護学科に推薦で進学した。

高校部活クラスター、21人感染 複数校で合同実施 京都の新型コロナ

ずいぶん過去の話かと思ったらつい最近1月の話じゃん。

って言うかまだ1月だし。

緊急事態なのになんで部活を中止にしないの?

若者感染しないってのはどこにいったの?

誰か死なないと学校休みにならない?

逆に1人くらい死んだだけでは何も動かない?

anond:20210116122038

元増田と仲良くなってキスしたりセックスしたりしたいんだよ

嫌なら部活抜ければいいじゃん

まだ学生だろ

面倒なことになる前に逃げろ

愚痴

リモートでの部活を経て、初めて会った日に告白してきた後輩が距離感近くて泣いてしまう。

何で毎日LINEしてくる訳か?

LINE返信からして辛いのに、会おうとか通話しようとか連絡してくるの本当に負担が過ぎる。

正直、最近部活抜けたいなとも思い始めた。

いやマジで私の安穏な生活邪魔しているからな、お前。

喋ってても「学術的に面白い内容だったな」以外にお前から得ることが何もないからな。

心底気持ち悪いし、同じ部活の一員だから気不味くなるのは嫌だなと一応話したりするけど本当に無理。

というか、告白を断ったのに連絡取ろうとしてくるのどういう神経してるんだ?

追記

部活抜けるのはガチ検討してる。

気が弱くてチョロいは納得が強い。

キッズのおセンチというか、知らん人間のおセンチは確かにどうでもいいよなと思った。

どちらかと言えば同性の方が好きなのでセフレはないな。

周りから見れば云々の話で、そういえば誰にも言っていなかったなと思った。

良かったね類友じゃん!(良くない)

2021-01-15

人生がただただ辛い

辛い。

人生がずっと辛い。

幼少期は横暴な父、ヒステリックな母に振り回され、その横暴な父が多額の借金を残しようやく

亡くなってくれたと思ったら、母が精神病になった。

会社毎日疲れてても、薬を用意し、

食べ物を買ってきて、話に付き合う。

時々、理不尽なことを言われたり、

私物を盗まれたりしたが見捨てず話を聞いてあげてる。

夜中、幻覚幻想で急に叫び出すことがあり、

眠れない日もある。

休日病院に連れていくため、丸一日削れる。

誰か、助けて欲しい。

でも助けてくれる人は誰もいない。

兄が一応いるが、中卒で世間知らず、

助けようにも助ける方法すら分からない人間だ。

ただただ自分人生を生きたい。

大学も行きたかったけど、行けなかった。

高校修学旅行だってお金が無くて行けずに学校自習してた。

部活も出来なかった。

週5でバイトやって、そのお金を家に入れてた。

友達が出来ても小遣いも貰えないから、

付き合いができず、どんどんみんな離れていった。

もう嫌だ。

仕事してても、疲労が取れないか

集中ができない。

せっかく付け焼刃パソコンスキル

エンジニアになれたのに全く集中できない。

仕事バリバリ頑張りたい。

色々、技術習得したいのに

毎日毎日家に帰ると現実に戻される。

それに追い打ちがかかるかのように

一昨日、大きなやらかしをした。

もう嫌だ。

何ってもうまくいかない。

何も出来ない。

やらかしをしても母の面倒を見ないと行けない

病院に連れて行って、お医者さんのお話を聞かないといけない。

ただでさえ、頭の悪い人間なのにこれ以上

負荷をかけないでくれよ。

辛い。ほんとに辛い。

2021-01-14

高校の時のクソ教員

ふと思い出したので書き殴ってみる

そのクソ教員は高2~3年時の物理担任だったんだが、教え方がクソだった。

物理理屈数学に落とし込むことが重要なはず(少なくとも高1のときのまともな物理担任はそうに教えてくれた)なのに、あいつは理屈はどうでもいい、試験問題が解ければ問題ないという教え方をする人で、毎回の授業はセンター過去問やら、どこかの大学入試過去問の解き方を解説しながら公式の使い方を説明するだけで、なんでその公式が使えるのかを全く教えてくれなかった。また、特定問題を解くのにしか使えない公式のようなものを覚えさせられることもあった。

私はそいつの授業に全く興味を失い寝ていて、物理はほぼ独学状態だった。だが幸運なことに所属していた部活顧問がまともな方の物理教員だったので、分からない部分はその教員に聞くことができた。

ここまではまだ良いのだが、問題は定期考査の時である。私は「教科書に書いてある最低限の公式と、あとは微積でどうにかなる」というまともな物理教員言葉武器に挑んだ。問題量が多すぎて全部解けたわけではなかったが、8割程度は答えを出して、残りも途中の計算過程までは書いて提出した。

テスト返却の日、私は「まぁ70後半から80前半くらいやろ」と思っていたが、結果は40点ほどと散々なものだった。答えは合っていたので点数にはなっていたのだが、減点理由が「公式を使っていない」だった。私はクソ教員講義をしたのだが、「授業中に公式を使わずに答えを無理やり導いた場合公式を使わなかったことによると減点がある」と説明したはずだと言われ、言い返せなかった。

このことをまともな物理教員相談したところ、クソ教員に抗議してくれたが、私が授業中寝ていたことと、公式を覚えなければセンター一般入試の時に効率的問題が解けないなどと言いくるめられてしまい、教務主任教頭にも相談したが事を荒立てたくないと一蹴されてしまい、諦めるしかなかった。

結局私はその学期は物理評価10段階評価で2を貰う事となった。

その後も授業を聞いていると睡魔に勝てず居眠りをしていたため成績評価は散々な物だったが、最低限の公式から微積でこねくり回して答えを出す経験は、大学研究室に入ってから大いに役に立ったので、この事は良い思い出と言いたいところだがそんなことは言えるはずもなく、ふと思い出してここ愚痴を吐くことになった。

2021-01-13

anond:20210113222511

でも禿げるよってコロナ脳は言ってるよ。

 

クラスター出た部活で誰も剥げてないけどな。。

推しばかり見ていたい(配信ライブについて)

会場にいれば舞台上のどこを見ていたってよかった。

地味だけど頑張り屋な推しステージの端で踊っているのを見たいこともいれば

変態ベーシストの指捌きばかり見ていることもいれば

昔の部活仲間がバックダンサーで出るらしいと思いながら見ることもあった。

芝居だって、脇役やアンサンブルの中についつい目で追ってしまう人がいたり、

複数回見る場合は座る位置による見え方の変化とか、今回はあの場面であの部分を気にしてみようとか、そういうことができた。

 

でも配信では違う。画面に映っている一視点しか見ることができない。

マルチアングル配信一般的になればマシかもしれないけど今のところメジャーじゃない。

誰かが会場と配信なら配信のほうが高いのは当然的なことを言っていたけど、会場ではできることが配信ではできないというのはもっと自覚していいと思う。

配信は切り取られた映像であって、自分が「見た」ものではないんだ。

 

じゃあ会場に行けよ言われそうだけどこの状況下で都心繁華街なんか行きたくない。うちには高齢の親がいるんだ。通勤や買い物だって怖いのに生活圏外に遊びに行くわけないだろ。

anond:20210112165321

「正しい存在」とか寝言抜かす奴はレイシスト可能性がある。


お前は「正しい」存在になりたいんじゃなくて、「美しく優れた」存在になりたいだけだ。

善悪(正誤)』の評価軸と『優劣』もしくは『美醜』の評価軸をごちゃごちゃにして語るな。

お前は自分経験から「醜く劣る」存在 ≒ 「悪いこと(誤っている)」だと思い込んでいるようだが、かなり危険思想に陥りやす思考の癖がついてるから今すぐ自覚しろ


話を読む限り想像を絶するブサイクなんだろうが(逞しい思い込み力が産んだ被害妄想のような気もするが)、極めて劣った容姿というカードが配られたというだけだ。

お前は悪ではない。「ただ醜く劣る」だけだ。本質すり替えて逃げようとするな。


では悪くないのであればなぜこれまで散々苦しい目に遭わされてきたのか。

理由は2つある。

一つは、お前が絶対的弱者からだ。

お前を絶対的弱者たらしめる主な原因は社会の持つ性質だ。そしてこの性質に合わせて人間の持つ本能的な部分が少なから関係している。

端的にいうと、この世の中が容姿に優れた人間比較評価されやすい傾向があり(社会性質)、それを知ってる我々大衆容姿の優れた人間こそが経済的恩恵を受けるとともに、社会的に成功やすいと思い込んで「優れた」存在だと認識し、彼らに迎合することを生存戦略の一つとしているからだ(本能的な部分)。

これらは社会的地位に明確な差異がない学生時代特に顕著に見られる。

お前は想像を絶するブサイク故に「優れた」存在から最も離れた絶対的弱者認識されているかいじめられたのだ。

しかし何度も言う。お前は悪くない。


もう一つは、いじめる側の人間自己肯定感の欠如だ。

仕事勉強で真っ当に結果を残して正当に評価され、家庭でも問題を抱えていない人間自己肯定感が十分に満たされており、そもそも自分より「劣る」存在揶揄する必要性がないのだ。(サイコパスなど一部例外はあるが)

お前をいじめいじめてぬいてきた奴らは、お前から見れば他人が苦しむ様を眺め愉悦に浸ってるように見えたかもしれないが、彼らは学校をはじめとするあらゆる場面(家庭、部活理想自分像との乖離など)で自分が認められている感覚を得られずと不満を募らせていた。だから手近にいる絶対的弱者であるお前を自分の下に据えることで空いた穴を満たしていたのだ。

(例えばこれはお前がフェミニストなどと安易に一括りにしてる存在の中の一部の奴らにもそれは見られる。そいつらは自分たちを正当化するための活動を通しても一向に獲得することのできない自己肯定感の穴を埋めるために、自分よりも社会的に劣ると決めつけている存在フォーカスして(目指す活動とは一切関係ないにも関わらず)こき下ろしているのだ。でなければアニメの絵だけをボコボコに叩くなんて非合理的なことはしない。)


もう一度言う。お前は悪くない。

『まだ』誤ってない。

お前は絶対的弱者で、周囲の自己肯定感を埋めるためだけの立場に甘んじていただけだ。


から「正しい」存在なんて意味不明造語を作って、ルサンチマン全開にして、これ見よがしにリベラルだのフェミニストだのどっかで聞き齧った言葉クッソ適当に並べてそいつらを下げるようなこと言って自分正当化し、精神的安定を獲得しようとするなよ。

問題本質から目を逸らしてレイシストに片足突っ込んでるようじゃ、お前をいじめぬいてきた奴らにも劣る「精神的に醜い」存在に成り下がるぞ。

自分文章をもう一度読み返してみろ。どれだけ女を侮蔑すれば気が済むんだ? 女に対するその異常なまでの固執の原因は何だ?

もちろん「正しい女性像」なんてこの世のどこにも無いぞ。

いい加減気づけよ。


想像を絶するブサイクで、絶対的弱者で、かつレイシスト女性蔑視の傾向が強いとか、いよいよ終わりが見えてるぞ。

お前は今のところマジで性犯罪者の素質しかねぇからちゃんと自制心をもって行動しろよ。

そのマジ危険な癖が治らないうちは生活保護もらってでも自分に無期限外出制限をかけろ。

想像を絶するブサイクなら心の診断書持って役所で『働げな゛い゛よ゛ぉ゛〜〜!』って泣き喚き続ければたぶん通るから


何度でも言う。お前は悪くない。

「正しい」存在なんて無い。

熱血教師の子

「これ以上負担をかけないでくれ。このままだと、父さんも母さんも過労死してしまう」

父親言葉が、今でも頭から離れない。

この日記はダラダラと長いだけの自分語りである

愚痴相手もいないので、せめてこの場を借り発散させてほしい。

私の両親は学校先生だった。常に多忙で、食事や看病など日々の世話は、祖父母にみてもらっていた。

冒頭の言葉を投げかけられたのは確か中学生の頃だ。父から説教は珍しいことではなかったが、〈過労死〉のインパクトは強かった。

私は日頃から親に負担をかけないよう、手のかからない良い子でいるよう努めていたつもりだった。部活で悩んでいた時も、学校いじめられた時も、愚痴だって全部我慢した。親に反抗するなんて以ての外だった。

その時の父はきっと大層イライラしていて、つい口走ってしまったのだろう。(母の名前も出たが、父が説教する時の主語は基本「父と母」である。母本人の意向無視していることも多い)

それでも私は真面目に考えた。何か気に障ることをしてしまったのか?家の手伝いが足りなかった?成績が少し下がったから?外出の誘いを断ったから?そんなちいさな不満の積み重ねが父の負担になった?

私の存在のもの負担なら、いっそ消えてしまったほうがいいのではないか?と、この頃から漠然と思うようになった。

ここでタイトルの話に入る。

父は授業や部活顧問のほか、生徒指導担当として、非行に走る生徒や素行不良、不登校の子サポートを行っていた。

そういう仕事なので熱血も何もないが、イメージが伝わりやすいと思い、少し大袈裟だが〈熱血教師〉という言葉を使わせてもらう。

父はよく生徒指導の話を私にしてくれた。

例えば、暴走族学校に入ってきたと思ったら、かつて指導した子が笑顔挨拶しにきたこと。

不登校生徒が夜になると、父とお喋りをしに職員室にやってくること。

大人になった元不良少年が、先生のおかげで更生できたと感謝手紙をくれたこと。

そんなことをいつも誇らしげに語っていた。

家庭に問題があったり、居場所がなくて道を外した子供たちの親代わりになって導いた、教育者として立派な仕事だと私も褒めそやした。

が、胸の内は複雑だった。

の子である私は、手を煩わせないようにいつも良い子でいるのに。甘えたくても「今疲れてるから」で後回しにされるのに。私が父の帰りを待っている間も、彼は問題児たちの世話をしているのだ。

他所の子供の面倒を見るのが教師仕事。それは理解している。家庭を優先的すると保護者からクレームがくる。だから仕方ない。学校行事に親が来ないことは当たり前だったが、それは気にならなかった。

でも、〈手のかかる子〉の話はどうしても耐えられなかった。

私の父親が、顔も知らない子供に取られてしまったようで、嫉妬のような恐怖のような感情を抱いた。父の仕事は立派だとは思う。けれど私の前ではその話はしないで欲しかった。

そんなに手のかかる子が好きなら、いっそ私も家出して消えてしまおうか。親はとても不安になり、血眼になって探してくれるだろうと、ふと魔が差したこともあったが、できなかった。

そんな自分勝手で親を過労死させたくなかったから。

その後も良い子を続けた私はそれなりの大学入学できたものの、今までストレスを堰き止めていたダム決壊したことにより、現在は鬱の寛解と再発を繰り返しながら社会の底を這いつくばっている。

私はとうとう〈手のかかる子〉になり、両親の不安の種となってしまった。

こうして文章を書きながら自分の弱さを省みる。厳しくも根気よく育て上げてくれた家族に対し、本当に申し訳ない限りだ。

未だに実家寄生を続ける私に、定年近くなった父はこう言った。

「我が子も満足に育てられなかった自分が、他の子供をちゃん教育できているか、もう自信がない」

私は何も答えられなかった。

2021-01-12

anond:20210112223803

ありがとう、いろんなイベントで学年の中心になるような男子に目をつけられてたのでほとんどの女子にも嫌われてたんだけど

クラスで2〜3人とか同じ部活女子は仲良くしてくれたのでなんとか人自体を怖く思うことはなく過ごせたよ。

夜に何度も目が覚めるくらいアトピーの症状がひどかった時期でもあったので結構がんばったなと自分でも思うわ。

みんなー

甘雨ちゃん引けたカナー?

思えばワシが上田麗奈氏に一目置いたのはてさぐれ部活ものモブ子をやってた頃じゃったな……

グリッドマンの新条アカネは名演じゃった。みるみるうちに人気声優になったのう。

大物しか使わないことで定評のあるmiHoYoの作品に抜擢されるほどに。

成人式でかつての敵が小さく見えた[追記あり]

成人式に行ってきた。

たくさんの元同級生と再会することができた。

異性同性関係なく、写真を撮りまくった。

皆それぞれ成長していて、普段ドライな俺も、思わず涙が出そうになった。

さて、俺には一人厄介な敵がいた。

そいつは俺と同じくらいの運動神経で、部活レギュラー枠を奪い合って以来、こちらを目の敵にしてくるようになった。

住んでいる家は結構近い。子供会も一緒、部活も一緒、分団も一緒。

仲良しだった友達が突然、嫌がらせをしてくるようになってきたとき気持ち想像つく?

そいつは大して勉強できるわけではなかったが、人を扇動するのがうまかった。

あることないこと言われたよ。それを信頼する方もどうかと思うけど。

信頼できる友達を何人も失った。

結局俺は部活を辞めて、生徒会活動に舵を切った。意外と楽しかったけどね。

高校は別々のところに進学することになった。

ようやく解放される、そう思うと清々した。

それから五年。

駅で顔を見かけることはあったけど(何しろ近所だ)、遠くの高校に行っていた俺は、ほとんど彼と交流することがなかった。

それは大学に上がっても同じだった。

風のうわさ私立大に進学したことは知っていた。

俺はというと、地元で一番の大学医学部に現役合格

まー正直調子に乗りまくってたね、内心では。

かわいい彼女もいるし、順風満帆にもほどがある。

でも、医学部を盾にイキるほどみっともないことはない。

から学部の話はごくごく限った友人にしかしてこなかった。

成人式当日。

写真を撮っていると、話の流れで大学のことを聞かれた。

いつもの通りはぐらかしていたが、隣にいた友人がこう言った。

「こいつ医学部なんだよ」

途端に周りの態度が豹変

特にマイルドヤンキー予備軍の女子ね。例のあいつとグルになって、さんざん俺を陰キャってdisってたはずなのに。

先生も同性も異性も、目をキラキラさせて、医学部生活を聞いてくるんだ。

悪い気はしなかったし、正直面白かったね。

文字通り褒め殺しって感じだった。

そして、あいつも近づいてきた。

写真撮ろう」「久しぶり」「元気してた?」

そんな言葉は期待してなかったけど、どういう反応してくるか楽しみだった部分はある。

それが、あいつは何も話しかけてこなかった。

それ以上に驚いたことがある。

かつてあれほど憎かった奴が、全然怖くなかったんだ。

自信は人を変えるんだなって思ったよ。

結局そいつと話をすることはなく、会場をあとにした。

多分一生関わらないんだろうなー、そんなことを思いながら、今この文章を書いている。

何が言いたかったのかというと、努力すればするほど自分武装できるってこと。

勉強でもいいし、スポーツでもいい。頑張っていい結果を得ることができれば、必ず将来役に立つ。

受験生の皆、とりあえず共通テスト応援してる。全力出してくれよな。

ワンチャン俺みたいに逆転できるかもしれないぞ!

[追記]

ほぼ真実を書いたのに、嘘松認定されて困っている。

分団というのは分団登校の略称で、小学校へ行く時に一緒に行動する班みたいなもの

まあ不審者対策みたいなもんよ。

東京にはこういう仕組みないのかな?

あと、勝手に悲しい結末匂わせないでw

自分でも弁護すればするほど嘘くさくなっててマジで笑う。

まあ信じるか信じないかはあなた次第って感じでお願いします。

かつて好きだった人について

※人によっては不快気持ちになるかもしれません ご了承の上お読みください。

初めてその人を見た時私はその人の髪色の所為でその人の存在自体自分の居る場所に妙に不釣り合いなように感じたことを覚えている。

動画サイトで後ろ姿しかたことのないその人は、動画で受ける印象よりも少し若く見えた。髪の毛が短くなっているからだろうか、服の着こなしといいその人は自分に似合う物をそれなりに考えて着てるみたいだった。第一声は「意外と背が高いね」だった気がする。ちょっと立ってみて、と言われて立った私は緊張で少し震えていたと思う。何か吹いてみて、と言われて吹いたのは先輩から事前に渡されていた軽い小曲集の1つだったがそれすらもろくに吹けなかったので内心ものすごく緊張しながら吹き終えた事だけを覚えている。

好きなんだろうか、と思ったのは暑い盛りの夏が終わった時でその頃には私は部活にそれなりに馴染んできていて、それなりに楽器も吹けるようになっていた。

朝練に出るため川沿いを自転車で走っていたときに見えるまだ出たばかりのまばゆい太陽を眺めながらあの人もこの太陽を見ているのだろうか、とかそんなことをふと考えた。もっともその人はいつも練習時間遅刻してくるのだけれど。朝早く起きているのかすら怪しい。でも、そんなところがその人の私から見た好ましいところだった。

先輩方のお別れ会、というものを空き教室でやったことがあり、そのときもその人は遅刻してきた。

お別れ会を進めようにも来ないのだから進めることが出来ない。私たちはその時間の間にペットボトルジュースを何本か開け、持ち寄ったお菓子を紙皿にぶちまけて食べていた。行儀が悪い。

遅れてきたその人を見てようやく揃った、と全員が安堵した。その人を含め1、2年生で合唱なるもの披露したときその人は少し泣いている様に見えた。指揮を振るときしかめったにつけない薄いフレーム眼鏡を少し持ち上げて目頭を軽く指でなぞる仕草は皆が前を向いていたときにこっそり横目で見ていた私だけが気づいていたのだと信じたい。

その泣き方は別れに何度も立ち会ってきたけれどそれにまだ慣れきっていないといった感じだった。

私はその人にも別れの歌がよく聴こえるように一層口を大きく開けて歌った。その日の歌は毎年聴いてる合唱の中で一番良かった、と言われた。それを聞いて私は、来年になったらまたおんなじ事をこの人は言うのだろうと思った。


楽器屋の壁にある演奏会ポスターが貼ってあるのを見つけた。そのポスターにはその人の名前も載っていてその演奏会に出るのだ、という事に気がついた。塾の帰り道、コンビニに寄ってチケットを買った。学生なので安く済んで良かったと思った。

年が明けて、学期始めの前日にスカイツリーのよく見える街までその演奏会を聴きに行った。中は混んでいて客の大半は知り合いの伝手で来ているらしかった。楽器を吹いて参加する事もできるらしく、学生らしき人が楽器を持参してパンフレットの裏に載った譜面を吹いていた。でも、ステージの上を目を凝らしてみてもその人の姿はそこには無かった。

演奏会が終わりホールから出て行こうとするとその人は出口の辺りに居た。一般参加者の人にだけ配布されたバッチか何かを回収する係らしかった。あとでその人のSNSを見ると演奏会のあった日に「ありがとうございました」というメッセージ舞台裏から撮ったらしい写真が添付されていた。その人は理事で、演奏には参加していなかった。


冬が明け、春になり私には後輩が出来た。今まで2人しか居なかったので後輩が出来るのは素直に嬉しかった。三年の先輩はいないので実質私たちが一番年上だった。

新入生がその人の前で演奏する時期がまたやってきた。去年の自分を見ているようでとても初々しかった、それと同時にもうそこには戻れないさみしさを感じた。もうあの頃には戻れないのだ。泣いたって叫んだって私はもう前に進まなきゃいけなくて、あの子達はきっと自分よりももっと上手くなってそのうち私も追い越されてしまうんだろう、と思った。それが羨ましくて私は新入生の演奏聴くように言われたが練習がしたい、といって断った。後輩に興味の無い人間だとあの人は思ったかもしれない。それでもあの人は頭の片隅でほんの少し思っただけでそのことについては1秒後には忘れているのだろう。

夏になりコンクールの時期がやってきた。コンクールにはそれなりに力を入れている学校で上位大会にもよく出場している学校だった。コンクール以外でも全国大会に参加したことのある、知る人は知る中堅の強豪校だった。

コンクールの結果はとしによってもまちまちだったが私たちの前の代までは連続地区と県は必ず抜けていた。最も中学の時は最後の年しか県を越えた事は無かったので中学と似たようなものだと思った。オーディションは学年問わずほぼ全員強制参加だ。オーディションを真ん中くらいの微妙順位で抜けた私にはなぜかソロが回ってきた。その前のソロコンの順位たまたま一桁台だったからかもしれない、まぐれで良かっただけの順位を当てにされても、と思ったがなんとかその人の期待に応えよう、と思って私はそれなりに全力を尽くした、つもりだった。

結果は予選落ちで、このくらいひどい成績を取ったのは史上2回目らしい、しかもその前は15,6年ほど前のことだ。

コンクール予選の音源を聴いてみたがそこまで特に大きなミスを感じなかった。音圧で耳がおかしくなっていたのかもしれない、とおもったけれど舞台裏で聴いていた友人にはべつに地区落ちするような音楽じゃない、と言われた。スタンドで飲んだタピオカを飲みながらちょっぴり泣いた。帰りの電車でも泣いて、家に帰ってからも2階の自室へつながる階段を上る気力すら湧かなくて、気がついたら床に突っ伏して泣いていた。涙と鼻水がフローリングに滴った。

次の日の反省会ほぼほぼ全員大泣きした後、心機一転音楽室の大掃除をした。空は真っ青で、雲は学校の前にある会社よりも遠くの方に見えた。窓越しにその人と目が合ったとき私は片膝立ちで窓の外をぼんやりと眺めていた。サボっていると思われたんじゃないかと思ってそのイメージ払拭するかのように窓を濡れ布巾の乾いた布巾で一生懸命拭き上げた。一緒に掃除していた後輩に「先輩、落ちないでくださいよー」と言われて自分が窓の縁から落っこちそうになっているのに気がついた。

窓の外側からその人の車が見えたことだけ、私ははっきりと覚えている。

これで終わりです

2021-01-09

緊急事態宣言に対して教育現場の片隅からお気持ち表明

この期に及んでも教育業界は変われないのかもしれない。

休校要請はしない」

その是非はいろいろあろうが、個人的には英断だと認識している。これから始まる「受験シーズン」という全国一斉イベントを考えると、授業の場にしても受験会場の設営にしても、地域差学校ごとの差が最小限で済むからだ。

それはそれとして「休校要請はしない」以上のコメントが発せられないことに危機感を抱いている。

これは文部科学省に対する祈りであり呪詛だ。

ひとつの取り組みを紹介しておこう。5月緊急事態宣言が明けて以降、オンライン授業、45分授業と段階的に来て、いよいよ50分授業に戻そうかというのが12月末の見解

そして今回ふたたび宣言が出たわけだが、その対応は「50分授業に戻す・部活は無し」というものだ。

今まで部活をやっていた点にも苦言はあるがこの際置いておく。問題は、登校時間・出勤時間をずらしているのだから、退勤時間は当然遅くなる。世の中の多くの企業テレワークや時差出勤を進めるなか、教育業界はその逆を向いているように思えてならない。

文部科学省が、大臣が、あるいは教育委員会でもいい。「働く環境に気を遣え」と一言いってくれれば。

公立学校というのはお役所的に教育委員会の方針に従うし、それが「学校長の判断に任せる」など曖昧ものだと、往々にして現状維持だ。

ましてや古い体質の私学は「県の方針」や「ほかの私学」の顔色を見ながら決定を下す。それどころか「逆にノーガードで運営する」ことを美徳とする"ベテラン層"の発言力が強い始末だ。(もちろん「引き続き40分授業」という私学もあることを添えておく。)

とにかく、より上位の存在からトップダウン命令しないと動かない業界なのだ。その意味では、前回の「総理大臣から休校要請」は非常にインパクトがあった。

一斉休校ならば相当の事態だろうと、教育業界を問わず、そう感じた方々も多いのではないだろうか。

学びの場を少しずつ戻していく。そのことに異論はないし、そうありたいと思う。しかしそのペース配分はどうだろうか。

多くの企業テレワークを推進している。この1年間、飲食観光世界死活問題だろう。では教育業界はどう対応していくのが適切だろうか。

いつまで昭和を続けているのか。今こそ真の意味での働き方改革のチャンスではないのか。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん