2021-01-14

高校の時のクソ教員

ふと思い出したので書き殴ってみる

そのクソ教員は高2~3年時の物理担任だったんだが、教え方がクソだった。

物理理屈数学に落とし込むことが重要なはず(少なくとも高1のときのまともな物理担任はそうに教えてくれた)なのに、あいつは理屈はどうでもいい、試験問題が解ければ問題ないという教え方をする人で、毎回の授業はセンター過去問やら、どこかの大学入試過去問の解き方を解説しながら公式の使い方を説明するだけで、なんでその公式が使えるのかを全く教えてくれなかった。また、特定問題を解くのにしか使えない公式のようなものを覚えさせられることもあった。

私はそいつの授業に全く興味を失い寝ていて、物理はほぼ独学状態だった。だが幸運なことに所属していた部活顧問がまともな方の物理教員だったので、分からない部分はその教員に聞くことができた。

ここまではまだ良いのだが、問題は定期考査の時である。私は「教科書に書いてある最低限の公式と、あとは微積でどうにかなる」というまともな物理教員言葉武器に挑んだ。問題量が多すぎて全部解けたわけではなかったが、8割程度は答えを出して、残りも途中の計算過程までは書いて提出した。

テスト返却の日、私は「まぁ70後半から80前半くらいやろ」と思っていたが、結果は40点ほどと散々なものだった。答えは合っていたので点数にはなっていたのだが、減点理由が「公式を使っていない」だった。私はクソ教員講義をしたのだが、「授業中に公式を使わずに答えを無理やり導いた場合公式を使わなかったことによると減点がある」と説明したはずだと言われ、言い返せなかった。

このことをまともな物理教員相談したところ、クソ教員に抗議してくれたが、私が授業中寝ていたことと、公式を覚えなければセンター一般入試の時に効率的問題が解けないなどと言いくるめられてしまい、教務主任教頭にも相談したが事を荒立てたくないと一蹴されてしまい、諦めるしかなかった。

結局私はその学期は物理評価10段階評価で2を貰う事となった。

その後も授業を聞いていると睡魔に勝てず居眠りをしていたため成績評価は散々な物だったが、最低限の公式から微積でこねくり回して答えを出す経験は、大学研究室に入ってから大いに役に立ったので、この事は良い思い出と言いたいところだがそんなことは言えるはずもなく、ふと思い出してここ愚痴を吐くことになった。

  • 物理学科? かっこいいね。私は工学部だけどもっと賢かったら物理学者になりたかったな

  • クソだけど幸い物理だからまだその程度で済んだ。 道徳の先生、自分が認めた道徳の理屈以外は「勉強しろ!」って言いながら全部0点にしてくるから。

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