はてなキーワード: 一問一答とは
漫才や落語を見ながら、そのしゃべり方をシャドーウイング(=同時に同じように話すこと)を繰り返して
しゃべるという行為自体に、頭を使わなくて済むようにならないと自然な雑談はできないからね。
しゃべることに慣れたら、次は、脳内のお友達と雑談し続けよう。
自分のセリフと相手のセリフを交互に考えて、話す内容のバリエーションを増やそう。
「たちつてとなかにはいれ」(知らなかったらググって)のすべてについて
それなりの会話文を想像できるようにする。
話を続ける技術を身につけないと、
「会話の練習をできる場所」に行っても、一問一答形式の会話しかできないのだ。
こういう地道なホームワークを積み重ねたのち、
ブクマやトラバで紹介されているような会話できる場所デビューしたらよいが、
LaTeXで書けばいいのか悩んだり、ワードで書くと名前欄が無駄に改ページされたりしていらつくやつ。
で、なんかせっかくだから、「学振申請書の書き方」ってやつをちょっと考えてみたんですよ。
なんかそういうのいっぱいあるじゃないですか。
自分もね、学振通ったことあるんです。二回。DCとPD。落ちたことないの。
といっても、特定の地域とか特定の文化とか、ある種の「受かりやすい」テーマってわけでもなく、大分地味なテーマです。
だから以前はよく後輩や先輩や同輩の申請書の相談に乗ったり添削したりしてました。
「ここ、もっとわかりやすく」とか「ここ、もっと強調したら?」とか「フォント変えてこの部分は箇条書きにしなよ」とか。
今日日ネットで「学振 申請書 書き方」とかで検索すると百回くらい書かれているようなテクニックを参考にしてね。
大体自分だったら、ここらへん気をつけるかなー、みたいなことを考えたりしながらね。
それでどうせ増田だし、面と向かって「アドバイスして」って言われた時に言いづらいことを書いてみます。
専門的なのはわかるし、テーマがご近所さんの自分が仲間としてみると「ほほう、興味深いねそれ!」って感じなんですけど、赤の他人が聞いてもワンダー感じそうにないようなやつ。
例えば「AにおけるBーCの関係について」みたいなテーマがあるとするじゃないですか。
その時にそのまんまそれを書くんじゃなくて、そこで一捻りいれたら?ってことなんですよ。
なんていうか、メインディッシュのテーマがあるとして、みなさんいきなりメインを出し過ぎなんです。
じゃなくて、「このテーマを別の角度から見ると、こういうテーマにもなるぞ」っていう観察をしてから、もう一回テーマ設定しなおしてみませんか?みたいな。
あるいは前菜になるような前置きとか問題提起をいくつか用意して、そこから入れるようにしたほうが、読み易くない?みたいな。
この点について具体的に言うなら、最初に「これまでの研究」って書くじゃないですか。
いきなり「研究」を書きすぎなんです。いきなり専門的すぎるんです。
やっぱり読む側は申請書を書く人間にも、そのテーマにも興味をもっていくれるわけじゃないんですから、読む側にも納得できそうな問題提起を明示して、そこから「これまでの研究」と「現在の状況」をつなげていくのがいいんじゃないかな、って。
あと「見通し・インパクト」が尻窄みだったり滑ってるのも多いですよね。
文系界隈だと書きづらいのはわかるんですけどね。
テーマ局所だけの「この分野ではこれこういうインパクト」っていうのももちろん大切なんですけど、なんかもっとワールドワイドに、時事ネタとかもしっかり見たほうがいいんじゃないかな。
でも荒唐無稽になると困るんですけど、ぎりぎりそこは頑張ってって感じで。
「アリの目と鷹の目を使い分けて」とか言われたことがありまして。小さい所も遠い所も両方見ておけってことらしいです。
とりあえず申請書のフレームは忘れて、一度自分の研究に関係ない人を捕まえて、ちょっと研究の話をじっくりさせてもらったらどうだろう。
そうすると鷹の目になったり…しませんかね。
それと申請書全体にストーリーラインがまったくないのはどうかと思います。
「学振の申請書には質問がしっかり書かれているんだから、それを読んで答えよう」みたいによく言うじゃないですか。
それを意識してるのか知らないけど、一問一答みたいになっちゃうやつ。
申請書って一問一答形式ではなくて、全体を通して読んだ時に「どういう問題意識があって」「それにはどういう意義があって」「そのために何が必要で」「自分はなにをやるんだ」っていうのが明確に示されてないとダメな気がするんですよ。気がするだけね。
申請書の質問内容にしっかり答えるのは大切だと思うんですけど、まず脳内で大雑把なラインを作っとけばいいような気がします。
業績の問題については議論がつきないところがありますよね。自分もよくわかりません。
でも観測範囲で、そこまで業績で殴りあう感じに最近なっていないように思うんですけども。
がっつり業績ある人が落ちたり、いまいちな自分が通ったりしてるんで。
スタートダッシュで業績つけなきゃ、みたいに考えた時期はあったけど、正直レベルが低い中身のない論文を量産してもなんにもならないし。
地球に厳しいだけだし。
それよりも堂々と抜き刷り渡せるようなギュッと詰まった論文をじっくり書き上げたほうが素敵ですよね。
あ、でもPDでさすがに業績欄真っ白はきついと思います。ある程度のラインみたいなものはあるような気がする。思ったよりもそのラインが高くないだけで。どこなんだろう、それ。
あとこんなの書いて難ですが、「いろんな人に添削してもらう」って副作用もあるので注意したほうがいいです。
人のアドバイスって結構拘束能力が高かったりして。あんまり従って整理しきれなかったパターンもみたことがあります。
どちらかというと一貫したラインが大事なので、相談したりしてガタガタになるよりも、「ストーリーが通っているか」「わかりやすいか」の確認程度に見てもらう程度に抑えたほうがいいんじゃないかな、って。
自分はあんまり人に相談して申請書を書いたりはしなかったんですよね。
というわけで。
この記事は博士課程 Advent Calendar 2015 - Adventarの5日目のエントリです。前回はid:kybernetesさんのこの世界への関心を諦めない人に博士課程はオススメ - 表道具でした。
(今年は無事に退学せず済みそうなので、退学 Advent Calendar 2015 - Adventarじゃなくてこちらに参加します。)
http://anond.hatelabo.jp/20141201200815]から大幅にテンプレート拝借。
Q1. 博士課程ってなんですか
A1. 大学院入試の面接で「進学するつもりはある?」って聞かれるあれ
たいていの理系人生において、ここに進むか否かで修士課程終了後の幸せ曲線が大幅に変わるともっぱらのうわさ。(私はまだ実感してないんですが、この手の話聞くたびおっかない)
Q2. なんで博士課程に進学するんですか
A2. 高校中退したあと某高専に潜り込んでたんですが、「高専の新卒」という最強就職カードをかなぐり捨てて大学編入しちゃったので毒食わば皿まで、ではないですがやるとこまでやったろう!というのがひとつ。
高専時代に言われた「好きなことを仕事にすると長続きしないよ」とかいうもっともらしいアドバイスを真に受けて転科する!って編入した先があろうことか原子力系で、在学中の3/11以降いろいろ考え修士課程でまたしても転科したので、たった2年じゃやるとこまでやれん!というのがふたつ。すごくいきあたりばったりですが特に2つ目はこればっかりはしょうがない。
Q3. 普段どんな生活してんのさ
A3. 後述のRAが勤怠とられるので、普通に9時5時で他の職員さんと同じような勤務体系です。
理論系だし実験と比べて体力的に楽かなーと思いきや、週末もけっきょく自宅で作業してしまうので気分的には週休ゼロ日っぽい
研究で頭ハチハチしてると朝の民放テレビとかマジで情報の洪水、うるさすぎてたまんないのでNHK教育ではなかっぱとか見て心を浄化してから出勤してます。
あとは平日休日問わず、メンタルのために趣味のゲームしたりピアノ弾いたり、こういうのがすごく大事な時間です。
A4. 某国研のRAで学費とか税金年金もろもろ賄ってるのと、実家暮らしで家にお金入れてるわけでもないので(お父さんお母さんごめんなさい!)あんまり気にしたことはないです。
一人暮らししたら学費免除通りやすくなるのかな…在学中に結婚したら学費全額免除もらえたとか、配偶者に養ってもらいながら(3号被保険者として)生活してたとか、聞くけどどこでみなさん恋人とか見つけてくるんですかね???
Q5. 学振について
A5. 私は修士課程から新しい分野に来ていまだに業績ほとんどないから全然無理無理、って思って出してないんだけど、情報系とかみたいに早くからぽんぽん査読つき学会だの論文だの出せる分野だと申請書も見栄えするんだろうなぁ、って勝手に思ってます。物理の人もそんなみんな修士課程からポンポンPhysics Review うんちゃらみたいなのにポンポン載せてるんですかね…
Q6. インターンについて
A6. 来年に行く予定があるんだけど、大陸ヨーロッパなので日常生活で英語通じるのか?っていうのと最近はテロがちょっと心配。
他の人とか分野の事情まったく知らないんだけど、大学とか受け入れ先から予算が出るなら是非とも行っておいたほうがいいのでは。
Q7. 楽しいこと3つ
A7.
(1) 高専卒で就職した同期とかの話聞くと、「仕事の内容はいいんだけど人間関係が辛い」(脳筋DQNか体育会系みたいなのが多い、の意)というのを割りと聞くので、そういうのが理学系だとないなーっていうのが人間関係に恵まれてていいなって思います。高専の特に機械科とかほんと脳筋DQNのすくつだったしね。
(2) RAも実際のところ普通のホワイトカラーと違ってあんまり時間には厳しく言われないので、朝が弱いマンにとっては大変助かる。
(3) 本人はいつも自分には研究向いてない…辞めたい…って思ってるのに、親しい人とか親戚がすごく買いかぶってくれてるとこ。自己肯定感が全力で慰撫されますね。
Q8. つらいこと3つ
A8.
(1) 当たり前ですが自分の頭で考えて自分なりの意見を主張していかなきゃならないこと
いまだに自分の意見をいうのが怖い、いつもいつもフルボッコにされるんだろうなーって怯えながら進捗報告する日々。
(2) 将来への見通しが無い
(3) どうせいずれ死んでしまうのにこんな研究やってて何の意味があるんだ…
Q9. 現時点で後悔していること
A9.
(1) 高専から大学に編入するときに専攻を変えてしまったこと
高専から大学編入して学振DC1通ってる人とかけっこういるじゃないですか、彼らは高専時代からずっと自分の専門分野に一途だったんでしょう。
まさに「転がる石に苔つかず」で、転がってばかりだと成すものも成せなくなるんだなあ。
安定は、希望です | 参院選に挑む | 公明党みたいな人は博士課程に進学しちゃダメ!ゼッタイ。
(3) 人間関係を軽視しすぎたこと
いろんな人の話し聞いてると、高校や学部時代の人脈があとあと強い意味を帯びてくる、みたいなのあるじゃないですか。
高専で人脈とかまぁ無理にしても、学部時代に引きこもったりしなければ、留年したりしなければよかったな。
A10.
(1) 「正しさ」をめぐって駆動される権力の力学に無頓着な人
これだけで政治哲学上のひとつのトピックになりそうだし私が簡単にどうこう言えるものではないけど、教員側でもそういうのに無頓着な人がいますしね。本人の名誉のため名前は伏せますが
教員:「何でも良い、言え!」
なんていう地獄絵図はまったく想定していませんでした。
みたいなブログも見つけまして、大変脱力してます。一歩大学の外に出れば↑みたいなのがむしろ普通なのにね。そういう環境に適応してきた学生だけ一方的に責めるのはどうなの?
(2) 命令・指揮系統が崩壊している末期戦みたいな前線でも気にせず自分勝手に動ける・動きたい人
A8(1)と関係しますが、上から命令が降ってくるわけじゃないので、【北朝鮮】最高司令官同志、命令だけ下してくれ! - YouTubeみたいなのは決定的にダメですね。
(かの国における首領・党・人民の三位一体による有機的政治生命体、っていうのはたぶん研究職と相性悪いと思う。)
(3) 聞き分けのいい素直なお利口坊や/お嬢ちゃんじゃなかった人
高専の同期のDQNが「ああぁぁん?てンめぇナマいってんじゃねえよぶっ殺すゾ!!おおおぉぉぉん??(どうでもいいけどなんでこういう威嚇する声ってだいたいプロソディーが短調ぎみなんだろう?)」って言っててもあんなん慣れりゃ自分に直接は害が振らないから別にいいけど、自分の今後に生殺与奪を握ってる偉い人相手には「相手の意のままに動かなきゃ、自分から敢えてケンカ売るようなマネは…」というのが適応戦略としては普通なので。そういうまともな感覚が無い人のほうが博士課程向いてるんじゃない?
後半が「博士課程もう辞めたいこんなん嫌や!!」って思いながら書き溜めたやつで、前半がちょっと最近持ち直してきたときにかいたやつなのでニュアンスが違いますが
なお、筆者はミャンマー情勢に大して関心を持ってないので、日本語の新聞と日本語のニュース番組程度の情報しか得ていません。以下の内容はその限定的な情報をテンプレ応答に放り込んだだけです。
http://anond.hatelabo.jp/20151201220634を見たのでなんとなく書いてみた。
なお、筆者はミャンマー情勢に大して関心を持ってないので、日本語の新聞と日本語のニュース番組程度の情報しか得ていません。以下の内容はその限定的な情報をテンプレ応答に放り込んだだけです。
朴裕河‘ 慰安婦支援者に訴えられて THE HUFFINGTON POST 日本語版
それでも慰安婦問題を解決しなければいけない理由 | 朴 裕河 THE HUFFINGTON POST 日本語版
慰安婦問題から「日韓ともに売春差別への自覚を」 朴裕河教授に聞く THE HUFFINGTON POST 日本語版
【転換期の日本から】――今ふたたび「慰安婦」問題を考える[1]-[13] - 朴裕河|WEBRONZA - 朝日新聞社
「帝国の慰安婦」書籍の出版等禁止及び接近禁止の仮処分決定 - 東アジアの永遠平和のために
『帝国の慰安婦』名誉毀損対象の引用目録と日本語版の表現 - 東アジアの永遠平和のために
日本軍「慰安婦」被害者の名誉毀損事件の捜査結果(ソウル東部地方検察庁 2015 . 11. 18 報道資料) - 東アジアの永遠平和のために
日本軍「慰安婦」問題・関西ネットワーク 朴裕河『帝国の慰安婦』
慰安婦ではなく慰安所の問題、明白な国家犯罪 - 東アジアの永遠平和のために
【「帝国の慰安婦」書評】感情の混乱と錯綜:「慰安婦」に対する誤ったふるい分け - 東アジアの永遠平和のために
鄭栄桓氏による朴裕河『帝国の慰安婦』書評まとめ - 東アジアの永遠平和のために
「慰安婦」問題をめぐる報道を再検証する会: 『帝国の慰安婦』における「性奴隷」概念について
和解という名の暴力 ─ 朴裕河『和解のために』批判(徐京植) - 東アジアの永遠平和のために
従軍慰安婦問題を巡る常識と言論空間 | 木村幹 THE HUFFINGTON POST 日本語版
[ニュース分析] 『帝国の慰安婦』論争第2ラウンド(1/3) (2/3) (3/3) : 政治 : ハンギョレ
『帝国の慰安婦』を巡る起訴について立場表明 私は元慰安婦の名誉を毀損していません。 | 朴 裕河
帝国の慰安婦:在宅起訴の朴教授との一問一答 「起訴はちょっと予想外」 - 毎日新聞
『帝国の慰安婦』の朴裕河教授「被害女性を『売春婦扱い』したことない」(1)(2)(3) | Joongang Ilbo | 中央日報
ナヌムの家「『帝国の慰安婦』起訴批判、被害女性の苦痛知らない」=韓国 (1)(2) | Joongang Ilbo | 中央日報
「帝国の慰安婦」朴裕河教授の在宅起訴に学者ら54人抗議声明(全文)THE HUFFINGTON POST 日本語版
『帝国の慰安婦』著者の起訴に韓国知識人が反対声明 : 政治 : ハンギョレ
[インタビュー]「ハルモニたちが告訴した...弾圧とは言えない」 : 国際 : ハンギョレ
朴裕河氏の在宅起訴問題について――『ハンギョレ』インタビューの補足 : 日朝国交「正常化」と植民地支配責任
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・勉強期間
・午前Ⅰ
・午前Ⅱ
午前Ⅱは使いまわしの問題がある。半分以上の問題が見たことがある問題だった。
・午後Ⅰ
「重点対策」で過去問を解く。参考書に掲載されている問題は全て解いたと思う。
解いてみて思ったのが、専門知識はほとんどいらない。
国語の問題。記述の答えを書くときにはQCD(品質、コスト、納期)を意識して書く。というよりほとんどこの3つが答え。
・午後Ⅱ
対策する時間が2日間しかなかったので、論文を丸暗記することにした。
ネット上に論文を公開してくださっている神様がいたのでその中の2つの論文を丸暗記。本当に感謝。
論文を書いたのは試験中が初めて。試験中何度もやめたくなるが、時間いっぱいまで粘って模範論文を切り貼りする。
何時間も鉛筆を動かすという体験が久しぶりだったので手が疲れた。
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試験終了後の手応えは全くなかった。時間と金を無駄にしてしまったと思った。
成績照会をしてみると午後Ⅰが63点でギリギリだった。
かなり運も手伝って合格できたようだ。
http://d.hatena.ne.jp/caesar_wanya/20141213
興味深いので書いてみよう.
Q1. 博士課程ってなんですか
A1.
Q2. なんで博士課程に進学するんですか
A2.
研究者になるため.
ここでいう研究者というのは,大学教員に限らず,企業研究者も含む.
Q3. 普段どんな生活してんのさ
A3.
博士課程在学時は,
6時半起床,7時から在宅プログラミングバイト,12時バイト終了,13時ラボ到着研究開始,21時研究終了帰宅.
という感じ.ただし最頻値.
現在は,5時半起床.8時大学到着.11時半まで事務仕事,13時から研究.21時帰宅.25時就寝.
事務仕事の時間には,メール処理,大学の書類処理,学内委員業務,学会業務などを含む.
研究時間には,実験計画,実験準備,実験,実験結果の処理などの直接的な研究活動の他,
論文執筆,査読,最新論文を読む,予算の申請書類作成,学生指導,情報収集などを含む.
A4.
プログラミングのバイトは効率が良かった.時給2000円x5時間x週5日x4週で20万くらい.
Q5. 学振について
A5.
最後まで通らなかった.
Q6. インターンについて
A6.
海外研究所に1つ.海外企業の募集に応募したらなぜか通った.良い経験だったのでインターンは行くべき.
ただし,就職のためのインターンは行くだけ無駄.博士課程ならば海外に行くべき.
Q7. 楽しいこと3つ
A7.
Q8. つらいこと3つ
A8.
Q9. 現時点で後悔していること
A9.
特にない.
A10.
A.11
博士課程 Advent Calendar 2014(http://www.adventar.org/calendars/548)のエントリーです。
1回目のテンプレ(http://anond.hatelabo.jp/20141201200815)をお借りしました。
大学での研究生活の後半 (学部4年の1年間 + 大学院修士の2年間 + 大学院博士の3+年間)。
ワンピースでたとえるなら新世界みたいな感じ。人によっては前半の研究生活を「楽園《パラダイス》」と呼ぶとか呼ばないとか。
人によってはキャリアパスのためという理由もあると思うけど、個人的には、研究が楽しい/研究を自由にやりたいから。
スラムダンクでたとえるなら「リサーチャーになっちまったのさ…」(まだなってないけど)
調子が良い時の例:
調子が悪い時の例:
調子が最悪の時の例:
学振DC1をもらってますので月20万(マイナス 税・学費など)をもらってます。
学費は、(大学によって学振受給者の使いが違うようですが)自分は半額免除もらいましたので年間26.8万円(2.2万/月くらい)払ってます。
徒歩20~30分くらいのところに5.9万のワンルームのアパート(都内23区)を借りて、気分転換と運動を兼ねて徒歩で通学してます。
今のところほぼ完全に自炊をしていて食費は月2万くらいです。
初年度は税金等がないのもあって、±ゼロ ~ +3万(黒字)くらいの家計でやりくりしています。
修士2年5月の時に、国内会議1本+国際会議1本+国内論文誌1本+学内賞 で学振DC1に応募して面接免除で採用になりました。
その後、いろいろあって研究室を変えることになり、採用内定後に指導教員の変更届を学振に提出しました。
博士に入ってからはまだどこにも行けていないのですが、修士1年の終わりくらいに海外の研究所で4か月ほどインターンをしました。
インターン先で研究してから、ますます研究が面白くなったり、博士にいってもやっていけそうという自信がつきました。
学部4年になった時から博士神学は考えていましたが、最終的に博士進学の決心が固まったのはインターンから帰ってきたとき(修士2年の始め)です。
また、インターンに行ったことで、研究に対しても、キャリアプランに対しても、自分なりに視野を大きく広げることができて、本当にいい経験になりました。
D1のとき(今年)インターンにいけなかったこと (後悔というより残念なこと)。
Q1. 博士課程ってなんですか
A1. 博士後期課程の略。学部4年、修士課程2年過ごしたあとに、さらに(通常)3年間大学に在籍して研究を行う。
Q2. なんで博士課程に進学するんですか
私の場合、M1の初めはD進も考慮しつつ、夏頃には就職する気マンマンだったが、12月下旬にふとD進しようと思い立ったのでD進した。
Q3. 普段どんな生活してんのさ
A3. 朝7時前後起床、眠かったら二度寝。早ければ9時ごろ大学に行き、勉強 or 研究 or 事務作業。
混むのが嫌なので11時半すぎに昼食(半分くらいはぼっち飯)、18時〜19時ころ大学を出る、という生活の繰り返し。
気が向かなかったら平日休んだり、気が向いたら休日も大学に行ったりとフレキシブルな生活がおくれる!
多くは一人飯なので、好きな時間に好きなものを食べられる!!!
A4. 学費はだいたい国立の場合年60万円くらいかかります。
学振という制度を使うと、額面月20万円がお給料として貰える+最大年100万円研究費が貰える。
基本的には博士課程学生は年収240万円が上限なのだが、お給料貰えるインターンシップに参加すると学振の給料を止めてインターンシップ先から給料を貰うことができるので、さらなる高みを目指すことが可能。
学振を取れなかった場合でも、先生によっては毎月RA代(学振と同額支給する先生も!)を出してくれるので、そういう先生を選ぶことで金銭問題はあまり問題とならない。
Q5. 学振について
A5. 日本学術振興会特別研究員。DC1とDC2の二つがある。
DC1は修士2年生の時に申請して、通れば博士1年から三年間上記の給料+研究費が貰える制度、
DC2は博士1年 or 2年の時に申請して、通れば博士1年から二年間上記の給料+研究費が貰える制度。
給料がもらえるのはありがたいし、何より先生から自立できるのが一番大きい。先生に気を使わずに色々買えるし色々旅できる。
おおまかに言って、研究計画、業績、研究者としての資質の三軸で評価されるらしい。
しばしば、DC1は業績あれば通ると言われるがそれはおそらく嘘で、一つでも大きく欠けてしまうと通らないっぽい(有利なのは確かだが)。
また、研究計画は盛ればいい、というのもおそらく嘘で、所定の年数で博士課程学生が一人でできそうな研究計画(×(1+ε))くらいでいいっぽい。
Q6. インターンについて
A6. 博士課程では数ヶ月研究関係のインターンシップに参加する人がぼちぼちいます。特にD2の夏休みくらいがベストシーズンのようです。
どのようにインターンを探すのかについて、3通りくらいある。
1つめは、メンターになって欲しい研究者に直接コンタクトを取る方法。やったことないけど、効果は一応あるっぽい?
2つめは、会社や研究所のインターン募集サイトから自分で申し込む方法。このパスはあまり有効でなかったりするらしいので、中に知り合い/メンターになってほしい研究者がいればその人に頼む方が確実だとかそうでないとか。
3つめは、先生経由で紹介してもらう方法。誰かいい人いませんかメールが他の研究者や採用人間からくることがあるらしいので、それに紹介してもらう。
インターンで何をやるのかは場合によって大きく異なるらしいので、打ち合わせが必須。特に研究をやりにいったのに論文にできない/ならないような仕事をやって帰ってくるとか、準備不足で行って時間が足りずに終了となる場合もあると思うので、打ち合わせは念入りにしておくと後々楽だと思います。
また海外インターン、準備とか後片付けとかとても面倒くさいのですが、年取ると多分もっとめんどくさくなるので、博士課程にいるうちに一発覚悟をキメてやってみると後々の就職活動の幅が広がっていいのかなと思いました。もう少し歳を取ってから初海外生活となると多分キツイ。
Q7. 楽しいこと3つ
A7.
(1) 平日の昼間に遊ぶことができる
(2) かなり多くの時間をやりたいことに費やせる
(3) 学会で色々なところに行ける
Q8. つらいこと3つ
A8.
(1) 論文通らない
(4) 学部・修士で卒業した人たちと違う世界にいる気がする(みんな働いてて偉い!)
(5) 「今何やってるの〜?」「学生」の気まずい瞬間
Q9. 現時点で後悔していること
A9.
研究業界で名の知れた研究室や、研究業界の主導権を握っているような研究室の人と仲良くなるのは大事なような気がしますが、やっぱり学生の頃からそういう環境に身をおいてみたかった。
D2の頃に三ヶ月の海外インターンに参加してとても楽しかったので、D1の時も参加できたらよかったなぁと。一つ応募していたのは落ちてしまったのですが、複数応募しておけばと思います。
・じっくり勉強をすること
業績を稼ぐのに焦っていて、じっくり勉強する時間が少なかったような気がします。じっくり考えましょう。
A10.
自発的に動ける、かつ、困ったら人に助けを求められる人。
なんか書いてほしいことあったらコメントにお願いします。もう一回くらいアドベントカレンダーで書くかも。
カウンセラーが大嫌いという話を読んで、私も思わず書きたくなりました!!
もうね、私のこの無気力さは病院に行くレベルなんじゃないか、うつ病なのか?ってぐらいなんだけど…
カウンセリングとか大っ嫌いなんだよね。
なんでそんなこと言わないかんの?ってひどい尋問を受けた気持ちだった。
2回目は心療内科。
学習した私は、質問に対して「答えたくありません」と言うことにした。
そしたら、どうして言いたくないの?なんで?って言われて…
ブチ切れた。
答えられる質問はもちろん答えました。
カウンセラーの方は連想ゲームが得意なんでしょうね、一つの答えからどんどん質問していく。
あれ…この後に号泣カウンセリングだったかな?カウンセリングの時にこの医者が不満だった話をしたような…。
ちょっと前にネットでカウンセリング受けたけど、やっぱり苦手だった。
対面じゃなくて文章な分、すぐ答えなくて済む分、らくだったけど。
答えたくない質問は無視したけど、それを聞いてどうするの?過去は変えられないし。辛かったですね、って言われても何もスッキリしないけど私は!
別に私は話を聞いてほしくて行ってるわけじゃなくてアドバイスがほしいんだよね。話をしないとアドバイスできないのはわかってるけど、質問攻めすぎでしょ。散策聞き出しておいて、じゃお薬だしときますね!って…はあ? 怒
私きっと秘密主義なんだよね。
入社した時、研修でプロフィールを提出しないといけなかったんだけど、かなりの量の一問一答で、なんでそんなこと教えないといかんの?ってストレスだった。
こうやって書く元気があるうちになんとかしたいものです。
ヤジが必要というわけではないですが、議会における質問と答弁は、ヤジがないと寝てしまうようなものではありそうです。
いつも無風の都議会本会議で、ハプニング発生!「儀式化」の虚しさよ…
"都議会本議会の質問は一問一答ではなく、議員が63分間ぶっ続けでバーっとしゃべり、それに対して担当者が入れ替わり立ち代わり、これまた90分位の時間をかけて、質問に対して一つ一つ答えていく"
ここで、次の質問者に用意していた質問まで回答してしまうハプニング発生。
"ヤジの無い議会は、たぶん、小学生のホームルームどころか、悪い意味での学芸会みたいな、はなはだしく興趣を欠いた田舎芝居になるはずだ。というのも、現状の国会は、予算委員会であれ本会議であれ、あらかじめ互いに手の内を晒した質問と回答について、それぞれが手元のペーパーを読み上げながら時間通りに進行するだけの、BGMすら流れない貧寒たる朗読劇だからだ。"
思うに、首長や大臣自身に対するスキャンダル追及などは別として、政策を質すためには、地方議会では首長と役所、国会では内閣と省庁による意味のある回答が必要で、そのためには質問の事前通告が必要なのでしょう。
このあたり、庶民に身近な議論である「商談」「販売会議」「保護者会」などとはまた違う独特の論理があるのでしょう。だからといってヤジだけが解というのは寂しいですが。
万能細胞:STAP論文問題 小保方氏採用も特例 通常審査の一部省略 理研CDB、秘密保持に重点
CDB運営の重要事項を決めるグループディレクター会議(幹部会議)は、STAP細胞研究について論文発表まで秘密とすることを容認。その結果、採用を審査する人事委員会は、小保方氏の審査で、1次選考を通過した候補者に通常求められる公開セミナーを実施せず、非公開の面接と質疑応答のみとしたという。
要は小保方さんだけ採用面接を特別扱いしたとのことなんだけど同記事内にある
関係者によると、笹井氏がSTAP細胞研究を知ったのは、2012年12月21日の小保方氏の面接時が最初。そこで竹市雅俊・CDBセンター長から論文作成の支援などを依頼された。
と矛盾しているなぁ。特別扱いするなら面接前に知っていなければならないだろうに。
さらに
小保方氏の審査で、1次選考を通過した候補者に通常求められる公開セミナーを実施せず、非公開の面接と質疑応答のみとしたという。
この文が意味不明だ。
普通、誰が応募してきたかは秘密にしなければいけないと思うんだけど・・・(注1
、非公開の面接と質疑応答のみとしたという。
これは普通の採用面接だよね。面接とあるがこれはプレゼンのこと。(注2
どこもおかしくないと思うのだが。
採用後に自己紹介かねてセンター内でセミナーがあるのだけどその辺と混同してない?
実績がなかった小保方氏について、人事委は過去の論文を精査せず、研究実態の確認もしないなど、慎重な検討をしていなかったとみられる。
これはほんとだよね。若手支援枠全般に言えることなんだけどなんとも解決方法が見つからないよね。
研究実体なんて確認しようないし。人物評価書は・・なんとかいいところを見つけて(嘘をつかずに)褒めるもので良いフィルターになってないような。
俺書かれる側だけど。
(注1 確かに一部例外はある。K大の某所なんかは院生が書類審査しているとか(現在は知らない)。これは自由な校風のK大だから認められるのであって理研がやったら叩かれると思うけどね。
(注 2
http://mainichi.jp/shimen/news/20140213ddm013040027000c.html:titile=STAP細胞・私の見方:まだ20点、本質的な研究を 笹井芳樹、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター副センター長]
質疑応答でも議論が深まっていく印象があった。
この人なら積み上げ型の研究をきちっとやっていける、挑戦させたいと感じた。
Q 小保方さんは未熟と言うが、そういう人がなぜユニットリーダーになったのか。
竹市 私たちの研究室のヘッドとなる人は公募だ。書類審査と、どんな研究をし、今後何をしようとしているかのプレゼンで決める。STAPにインパクトを感じて採用したが、過去の調査が不十分だったことを非常に強く反省している。
小保方さんはコネ採用だった、は本当か? に関する参考資料(一部重複)
【笹井氏の会見詳報(2)】「ほとんど若山氏の…小保方氏をリーダー抜擢した理由は…京大に詫び、仲直り」(4/4ページ) - MSN産経west
笹井氏「2012年12月中旬、小保方さんの研究リーダー採用の審査は、他の研究リーダーの選考と同様に人事委員会において、本人の研究プロジェクトの計画と現在の研究のプレゼンテーションをお聞きし、さらに、委員が詳細な議論を行い、研究の独創性、挑戦性、研究の準備状況を中心に評価しました。これまでの小保方さんの指導者からの評価も参考にしました。通常の手続きと同様で一切偏りがなかったと考えています。私を始め多くの人事委員は、本人と会い、話をしたのは採用面接が初めてです」
【笹井氏の会見詳報(2)】「ほとんど若山氏の…小保方氏をリーダー抜擢した理由は…京大に詫び、仲直り」(2/4ページ) - MSN産経west
「具体的な参加時期は、2012年12月中旬の小保方ユニットリーダー選考面接のときに始まりました。この採用を決定した際に、それまでに小保方さんと、若山さんがまとめられた論文原稿について、研究の内容や発見の重要さに比して、論文原稿の文章の完成度が十分ではなく、単にデータの追加をしても採択されるのは難しいだろうという意見が、人事委員会でも出されました。そのため、竹市(雅俊)センター長が、この論文原稿についてネイチャー誌への投稿経験などが多い私が、若山さんと小保方さんの論文作成に協力するよう依頼を受けました。このSTAP現象という新しい原理はそのとき初めて聞きましたが、国際誌に発表するだけの科学的価値の大変高いものと認識し、私は協力を受けることにしました」
「具体的には2012年12月下旬より、論文原稿の書き直しの協力を開始し、約2カ月半後の3月に、小保方さんがユニットリーダーになりましたが、直後の3月10日に、ネイチャーに投稿しました。そのときまで書き上げの支援の協力を続けました。その間、若山さんは、山梨大への移転のため、忙殺されていました。そこで、若山さんの分も含めて積極的に協力しました。また投稿前の2月前後には、STAP現象の試験管内の評価に関する実験技術の指導も行いました。さらに論文の改訂作業、リバイスといいますが、2013年4月上旬から小保方ユニットリーダーを中心に行われましたが、追加実験や技術指導も参加しました」
1. How did the STAP stem cell collaboration begin between the Vacanti lab and your group? What made you decide to team up with them? Can you please tell us more about the beginnings of this research?
Teru: Dr. Kojima (Vacanti’s lab) contacted me by e-mail to help with chimera experiments. At that time, the project looks very much impossible. That’s why I accepted. I like such impossible experiments.
First time, Dr. Obokata brought strange cells, and there was no chimera after blastocyst injection. However, nearly 2 year later, Dr. Obokata found a very good method to generate STAP cell. Then, we could obtain good chimera.
http://connects.catalyst.harvard.edu/Profiles/display/Person/65733/Network/ResearchAreas]
神戸新聞NEXT|社会|小保方さん、理研入り転機は震災 STAP細胞作製
小保方(おぼかた)晴子さん(30)は2011年3月、不安を募らせていた。研究員として米ハーバード大に戻る予定が、東日本大震災の影響で米国での就労ビザがいつ手に入るか分からない。頼ったのは現在の所属先で、神戸市中央区にある再生医療の拠点、理化学研究所発生・再生科学総合研究センターだった。
なお、研究のチェック機能が果たされなかったことについては、小保方氏が他 の機関で行った研究を若山研において客員研究員の身分で継続し、その後、自ら がリーダーを勤める研究室において発展させたという研究環境の変遷や、成果と りまとめに近づいた段階に入って笹井氏と丹羽氏というそれぞれ若山氏とは独立 した立場のシニア研究者がデータの補強や論文作成のために協力することになっ たなどの事情もあるのではないかとうかがえる面がある。
(中略)
Team Leader
(省略)
Research Scientist
(省略)
Visiting Scientist
(中略) Haruko OBOKATA (後略)
Visiting Scientist = 客員研究員
若手PIの積極採用
次世代の指導的研究者の育成に貢献するため、チームリーダー等の採用においては、広く国内外へ向けた公募を行い、積
Scientists at early to middle stages of their careers will be considered. The most important evaluation criteria in this recruitment are the novelty and creativity of the research plan; those seeking to undertake new research challenges are welcomed, irrespective of their scientific background or stage of career development.
【Application and required documents】
[Application Documents]
1) Curriculum vitae, including a brief summary of research experience
2) Proposal for a five-year research project
3) Name and contact information of three references
Please write all documents in English.
[Deadline]
Review of applications will begin December 1, 2012 and continue on a rolling basis until the positions are filled.
Handling of Personal Data: All private data sent to RIKEN in application for employment is handled in strict confidentiality, and such data is not utilized for any other purpose or disclosed to any third party.
【Selection process】
Screening of application documents, presentation seminar; interviews, etc
http://ai.2ch.net/test/read.cgi/life/1396778578/111
111 :名無しゲノムのクローンさん:2014/04/20(日) 03:36:53.36
ソース要
2002年04月 早稲田大学理工学部応用化学科入学、AO入試
http://www.waseda-oukakai.gr.jp/gakusei/shougakukin/2007message.html
2007年 再生医療に転向、女子医大の研修生で大和・岡野指導
2008年04月 学振研究員DC1獲得。3年間「月20万円奨励金+年60万円研究費」
https://kaken.nii.ac.jp/d/p/08J05089.ja.html
2011年03月 ハーバードメディカルスクールVacanti lab研究員
http://connects.catalyst.harvard.edu/Profiles/display/Person/65733/Network/ResearchAreas
2011年03月 小島からの連絡でハーバードと共同研究で理研CDB入り。若山ラボ「ゲノム・リプログラミング研究」所属
http://www.ipscell.com/2014/02/interview-with-dr-teru-wakayama-on-stap-stem-cells/
2005年(東京湾の微生物等を研究 ) のソースだけ見つけられなかった。
笹井副センター長
STAP細胞・私の見方:まだ20点、本質的な研究を 笹井芳樹、理化学研究所発生・再生科学総合研究センター副センター長
小保方さんの採用を審査する人事委員会は12年冬。プレゼン(研究計画の発表)から気合や真剣さが伝わり、質疑応答でも議論が深まっていく印象があった。この人なら積み上げ型の研究をきちっとやっていける、挑戦させたいと感じた。
http://science.slashdot.jp/story/14/04/16/0742236/STAP細胞問題、笹井CDB副センター長が会見
Q. どれだけの分量の書き直しをさせた?
A. natureから返されて半年ぐらいした後で、小保方氏が直したものを見て指導した。論旨がジャンプしている箇所があったので、どういうロジックで書くべきか彼女と議論しながら指導した。
Q. 小保方さんの資質
A. ゆたかな発想力がある。そして実験を進める集中力がある。ただ、同時にトレーニングが足りなかったものがある。未熟という言葉はあまり使いたくはないが、科学者として早くに身につけるべきものが足りなかった。両極端の能力があった。シニアとして自戒するのは、彼女が強いところを出すのは伸ばせたと思うが、弱いところを強化してあげることができなかった。背伸びだけでなく足下をしっかりとさせることができなかったのは自分として足りなかった。
Q. 笹井先生が囲い込んだという話があるが?
A. 所内での発表が2月だったが、ちょうどその時に不正の話になった。それまで彼女が所内で話す機会はなかった。笹井研ではプレゼン機会はあって、議論はしている。バカルディ先生の同意なしで情報を広めることが難しいことがあった。私達の判断で自由に情報を発信することは難しい状況。
Q. 人事について
竹市センター長
Q 小保方さんは未熟と言うが、そういう人がなぜユニットリーダーになったのか。
竹市 私たちの研究室のヘッドとなる人は公募だ。書類審査と、どんな研究をし、今後何をしようとしているかのプレゼンで決める。STAPにインパクトを感じて採用したが、過去の調査が不十分だったことを非常に強く反省している。
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一問一答みたいな雑学クイズしてて、彼が「これ知ってる?」って聞いてきたのがレイチェル・カーソンだったんだよ。中学生でも知ってるだろって唖然としたわけ。
私は3月生まれの大学生です。この度20歳になります。ということで日本年金機構から国民年金加入の案内が郵送されてまいりました……"2月最終日に"
まず20歳になる前月の末に送ってくる時点で、随分急な話だと思うのですが…まあ向こうにも何か事情があったのでしょう。今月は大雪なんかもありましたし。
とりあえず開封しました。なんか封筒やら書類やら色々入っています。
とりあえず一番目立つカラー印刷の案内から読んでみました。一問一答形式で年金制度のうち20歳で新たに加入することになった人に関係のある事項がさらっと説明されています。
機構側としても「新規加入者にわかりやすく説明しよう」という気はあるようです…文字ばっかりではなく図なんかも交えて説明してくれたほうがわかりやすそうですけど…
とりあえず読み進めていきます。制度自体の是非はともかく、法律で義務付けられているのならとりあえずはなんらかの免除申請はせねばならんでしょう。月15040円とか書いてある保険料は、この額にも満たない微かなバイト代を糧に生きている大学生にとってはオーバーキルです。幸いにも「学生納付特例制度」なる制度があるようです。とりあえずこれを申請すればいいようです。さすが冒頭に「国民年金は、あなたのライフスタイルをサポートします!」と書いてるだけはあります。学生というライフスタイルも保証してくれる制度で一安心。
案内の最後に加入手続きの流れが書いてありました。とりあえずまずは同封のものに記入して学生証のコピーとともに市役所か年金事務所とやらに持ってこいと書いてあります。同封の封筒は一体何だったのでしょう。これに入れてポストに投函すればいいのかなと思っていましたが、郵送での提出についてはここでは触れられていないようです…市役所遠いし年金事務所もどこにあるか知らないんだけどなぁ…
とりあえず他の書類を見てみます。
黒と赤のツートンカラーで印刷された別の案内があります。こちらによると同封の封筒で郵送(切手不要)でいいようです。安心しました。遠い市役所に行く必要はありません。
とりあえず記入例にしたがってさっさと記入してポストに放り込んじゃいましょう。そう思って記入例を見ていきました…
fmfm…記入箇所多いなぁ…そんなふうに見ていた時でした。
"在学期間中は毎年度申請が必要です。"
一気に辛くなってきました。あと一ヶ月後にまたこのいかにも面倒くさそうな書類を書かねばならないのです。
確かに20歳が受けてる教育は義務教育ではないので、その気になればいつでも学生をやめることが出来ますし、こういった学生向けの減免制度が更新制なのは当然と言えるでしょう。
例えば私が通学でお世話になっているとある大手私鉄では、通学定期券は通学証明書と学生証が無ければ新規購入は出来ません。普段の継続購入は自動機に定期を差し込むだけで買えますが、年度を跨ぐとまた窓口で証明して買う必要があります。通学のために大幅な割引をしてくれてるのですからこれぐらいは仕方ないことでしょう。
それは「定期券は強制では無いし、そもそも特殊な例を除いて年度初めに買い始めるもの」であることです。
別に定期券を購入せずとも通学のために電車に乗れますから短い期間なら切符を買って乗ればいいですし、そもそも転校などでもしない限り年度初め以外から買いはじめることはないでしょう。
これに対し年金は違います。強制ですし誕生日次第でいつ加入しなければならないかが厳格に決まっています。
もう少し融通を利かせられないものでしょうか。例えば1月~3月に加入の場合は次年度分の申請も一括でできるぐらいの配慮は欲しいです。
昨日伊集院光が語る「ラジオの書き起こしサイトについて」 | 世界は数字で出来ているを読んで、
やっぱり、喋ってることを文章にすると、絶対に変わっちゃうんだよね。変わらないなんてことはありえなくて。そのために、『伊集院が言った一言一句を書いてます』ってやったところで、その限界なところまでやったところで、絶対に変わっちゃうっていう
というところでふむふむ確かに~と思って、
今日日米通算4000本安打達成のイチローが会見(全文掲載)/一問一答 (MLB.jp(GyaO!)) - Yahoo!ニュースを読んで改めて実感した。
やっぱりいくら精密に文字起こしをしてもそのときの表情なりニュアンスなり口調なりをすべて表現することはできないんだなあ。
奥歯に物がはさまったような言い方をイチローがしてる部分があったけど直接動画を見ればもう少しニュアンスが伝わるものなのかなとか思ったときに、そう考えた。
止めとけ。「問答形式」のままで聞き手にうまく伝わっているように思うならそれでいいと思う。
コミュニケーションの基本は、その場にいる一番馬鹿な人間に話し方のレベルを合わせることだ。
つまり自分が相手の立場に立って理解できないことを相手にやるな。
さらにいえば、ポスター発表などしているときに目の前に立っている人間が自分よりも頭がいいことを期待するな。
それが事実だとわかっていても、だ。結果としてその方がうまくいくから。
そもそもこの回答が個人的に大嫌い。
かつてこんな言い方を自分もしていたが、幻滅してやめた。3つ理由あります、と言って2つまでしかわざと聞かなかったときに
3つめはなんですか?と聞き直す回答者のなんと数が少ないことよ。一文くらいの軽い説明を二回挟んでも、だ。
それに、この回答方法では効率は上がるかもしれないが、あまり遊びがない。
質問する側にとって回答を受けることはそれだけで願ったりだが、回答者にも答えることで相応の対価を得るはずだ。
しかし質問者にリードを渡さないこの答え方からさらに+αの質問を投げかけられるやつはそうはいない。
結局話は戻るんだけど、質問者がどんなに馬鹿でも新しい気づきを得られるようなそんな答え方をすべきだよ。
そしてそれは、「一答形式」ではなくて、「問答形式」だと思う。それがコミュニケーションってやつじゃねえの?
半年前の4月22日、日共の志位和夫委員長に直接質問できるという企画があったので参加した。録音しておいたものの文字起こしがやっと済んだので取り敢えずここにupしてみる。
まず状況を説明する。志位氏が演説した(http://www.youtube.com/watch?v=1MHJQph-JOQ)後に、場所を移して若い人達と語らうという企画だった。10代から20代の若者が100人余り入った会場で、手を挙げて当たった人と志位氏が一問一答するという具合に進んだ。その中盤に私が発言できた。以下が司会者(司)、私、そして志位(志)のやり取りの全文。「やっぱり、」とか「あのー、」「まぁ、」といった句は省いてある。
私:あ、いいですか?
志:こんにちは。
私:あ、こんにちは。1,2分ですよね。
司:大丈夫ですか?
私:あ、大丈夫ですよ。端的に、二つ…あー一つ、お願いします。
人間って、論破しても動かないと思うんですよ。いくら正論言っても、人間を動かすのって、論理と感情だと思うんです。で、感情の前には、論理ってすごく弱いと思うんです。いくら・・・平和が大事だっていうのは私も心からそう思います。そのためにはどっかが先陣きって軍縮を進めていかなければならない、そしてそれができるのは9条持ってる日本だ。その論理はとても筋が通ってるんです。
でも、対して、「・・・でも、こないだ実験やった北朝鮮、なんか飛ばした北朝鮮(※)怖いし、自衛隊まだ要るんじゃないかなぁ。」という感情による一言で、論理ってふっ飛んじゃうんです。例えば、もっと言うと、「もし、共産主義が、共産主義社会になったとしたら、俺やる気保てそうにないし、やっぱり資本主義社会でいいや。競争原理社会でいいや。」という意見の前に、私あんまり頭良くなくて、的確な反論がまだ出せてないんです。どうお考えですか?(私微笑む、会場からも笑い)
志:北朝鮮の問題ね。それは、さっきもちょっと話したけれども、北朝鮮の問題をどうやって解決したらいいか。解決の方法を考えた場合にですね、それは戦争できるか、っていう問題なんです。戦争できると思いますか?(聞き取れず:ダイカイシニマッテ)
実は北朝鮮の問題、実際に戦争になりかけたことがあったんです。最近で言いますと1994年なんです。そのときは核兵器問題で大変な危機だった。それで、実際に、アメリカ軍事力行使の瀬戸際まで行ったんです。そのときに、当時の韓国の大統領の金泳三さん、クリントン大統領に直接電話して、そして「絶対に戦争はしない。もしアメリカが戦争をしたとしても、韓国軍は一兵たりとも動かさない。」こう言ったんです。何故かというとね、今、朝鮮半島で実際に戦争が起きたら、これはもう、ソウルから35キロ先が国境線ですから、これはもう凄惨な地上戦になるんです、間違いなく。南北のおびただしい人命が奪われる。だからですね、1994年の核兵器の危機のときに、いわば、韓国の当時の大統領も地獄の底を見たんです。戦争やっちゃったら大変だと。で、これはやめようと。アメリカも、そのときにクリントンは色々考えたけど、やっぱこれは戦争という選択肢は無い、と。ということで、そういう方向に動いていったんです。そういう流れの中で六カ国協議という流れがずーっと出来上がってきて、ともかく北の問題は様々ある。例えば、ロケットの発射は問題です、それから核兵器の実験も問題です、私も厳しく批判する。しかしその批判のし方は、外交的な、非軍事のやり方で、北朝鮮にとって、あなた方の本当にいい道は他の道はないでしょうということを、説得してやっていく以外に無いんです。(聞き取れず:ワカイカンガエテ)そういう方法で問題解決していくのは唯一の道だし、それしか方法は無いんですよ。
ですからね、そういう心配がある方にね、じゃあ戦争できますか、って訊いて下さい。戦争できると思ってる人は――北朝鮮もできると思っていない。韓国も絶対できない。戦争は嫌だと。アメリカもやれると思ってません。中国も絶対押さえようとしている。日本だって、朝鮮半島で戦争起こったら困るでしょ。どの国だって戦争をやらないわけで、実際戦争できませんよ、朝鮮半島で。だからね、その現実をポンとぶつけて。だから北朝鮮で問題があるっつたらね、すぐ軍事で身構えて、ロケット弾だーつって、ああいう軍事で身構えることが一番悪いんです。ああいうことが起こっても、冷静に、外交的手段でどう事態を前に進めるのかっていうことを考えるのが政治の役割だっていうのを、是非言って欲しいなと思うんです。私たちの平和外交っていうのは、何か理想論言ってるんじゃなくて、現実に戦争できないですもん、朝鮮半島で。戦争できないんだったら平和でやるしかないんです。というやり方で、是非お友達に話してほしいな、と思います。
それと、共産主義ね。んー、これはちょっとね、話すと長くなるんですけれども。(会場から笑い)
私:そうです、そこなんです。詳しくはこれに書いてあるから読んでくれ、って「共産党宣言」を渡したって読まないですよね、そういう人は。(会場から笑い、そうだそうだの声)
志:そうですね、これ色んな反論の仕方あると思うんですけれども、これはやっぱり一分や二分で共産主義について分かってもらえるかっつったら、そう簡単にはいかない。ただ、逆に訊いてですね、それじゃあ君は資本主義という制度が未来永劫続くと思うかと、訊いてみて下さい。人間の社会って言うのは、かつて昔むかしは、どの社会も原始共同体っていって、原始的な共産主義社会ですね、それが奴隷制に変わっていく、封建制に変わっていく。資本主義が生まれたのはせいぜい500年位前。この資本主義になって、この資本主義っていうのは、やっぱり儲け第一主義でしょ。儲け第一の、必ず貧困や格差や失業や、様々な矛盾が避けられない、そういう社会なんですね。こっから先もう進まないんだろうか。そう思えてくる。人類にはこの悩み多い制度は最後の制度だって、そういって反論してみてください。そうすると変えられるかもしれない。
それからもう一つ、是非言ってほしいのは、ソ連のような社会は、われわれは、共産主義でもない、社会主義でもない。これはソ連が色んな、チェコスロバキアに侵略したりアフガニスタンに侵略したり、その度ごとに私たちは大論争やって、その覇権主義と闘ってきた。ソ連が崩壊したときに、まぁあなたは、まだ、歳から言ったら、
私:いや、もう30近いっすよ。(会場笑い)
志:まぁそのソ連が崩壊したときにですね、我々はもろ手を挙げて歓迎するっての声明を出しましたけれどもね、そのくらいソ連のやり方ってのは社会主義と縁がないやり方だった。あれはレーニンのときまでは色んな道を歩みながら社会主義の道を突き進んでいましたけれども、スターリン以来はそういう道から脱線してね、社会主義から無縁の専制主義の国家に変わってしまったって、私たちは把握してるんです。これは、そういうことと戦ってきた党なんです。ということを話していただきたいと思います。
それでですね、いくつか反問を投げかけてみて欲しいな、と思います。もう一つ反問という点では、私たちの理論の基礎はカール・マルクスでしょ。カールマルクスがやはりこういった科学的社会主義ってのを具合においてるんです。マルクスって思想家がですね、もう古くなったって思うか、って訊いてみて下さい。そうすると、うーんって考えると思いますよ。今、マルクス主義の講座あったら言ってきてるかもしれないけど、イギリスのBBCが今世紀、20世紀の最大の思想家は誰かっていうことを調査するとダントツで1位、カール・マルクスって名前が挙がるんです。やっぱりね、マルクスがやった資本主義の深い分析と、その分析の中から新しい未来社会が生まれるという理論に対して、今でもその力を否定することはできないですよ。
ですからそういうお友達に対してですね、一つの方法がですね、例えば北朝鮮の問題が出てきた、そのときに「戦争できると思うか?」共産主義の問題が出てきた、「資本主義が終わりだと思うか?」それから、ソ連は社会主義だった?「違うんだよ。」一言でポンと返してですね、それで、そうしますと向こうは考えますでしょ。考えたらその後、大いに勉強したことを話してもらいたい。結論から言っても、中々色んな感情を皆持ってるんだから、言葉だけでは分からない、色んな感情もたくさんあると思うんです。あなたの言うとおりだと思います。理屈で大体わかっても気持ちが動かないとダメだ、本当そのとおりだと思います。それをやるには一定の、ダイアローグが、対話が必要です。すぐに、はい分かったと、皆が分かくらいだったら苦労しないですね。(会場笑い)ですから、その対話が必要だけれども、対話のやり方が、ポンと相手に疑問を投げかけるというやり方で、大いに対話して、結論を出していく、そういう風なやり方で!
※この日の9日前、2012年4月13日午前に北朝鮮が「人工衛星の打ち上げ」と称してロケットを発射した。発射のおよそ2分後に空中で爆発し、破片は黄海上に落ちた。北朝鮮が発射計画を発表したときから、国連安保理決議1874号等に違反していると各国から中止要請が出ていた中での強行だった。(参考記事 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E7%99%BA%E5%B0%84%E5%AE%9F%E9%A8%93_%282012%E5%B9%B4%29)
志位氏の発言後半部分の「(聞き取れず:ダイアロードガ)」とした部分を「ダイアローグが」に訂正。はてブでご指摘いただきましたwacokさん、ありがとうございました。まだまだ私は学習が足りないようだ。
私はこうして退職を強要された/NECリストラ 面談一問一答メモ
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-10-09/2012100906_01_0.html
この内容、うちの会社のリストラのときと全く同じですので、事実です(きっぱり)。
この世の中には「再就職支援会社」というものがあるのですが、その実体は「リストラ支援会社」です。リストラのノウハウを会社に提供し、そのかわり、どの会社に転職しても使い物にならないような社員から「再就職支援」としてセミナーやらなんやらで退職金をむしり取るのです。だいたい、使えない社員を今まで放置していた会社の人事部にリストラ能力なんてあるわけないじゃないですか。自分の手を汚す必要もないし、Win-Winです。NECにアドバイスした会社も分かりますが、そこまでは触れないことにします。
うちの会社のリストラは10年以上前なんですが、同じ頃にマツダでリストラがあってそのリストラマニュアルが赤旗で公開されまして、それがうちと全く同じでした。面談で上司がしゃべった内容が全く同じ。だから、最初の数秒で自分が3段階のどこに位置するのかが分かりました。残って欲しいのか、どちらでもいいのか、辞めて欲しいのか。我々に選択の余地はなく、否定すれば面談が繰り返されるだけです。私の元上司はマニュアル通りにこれを実行し、メンタルを病み、はたから見ても明らかに衰弱していきました。冷酷な人間のように見える上司も、被害者です。
うちは若い会社だったので労働組合はなかったんですが、NECのような歴史のある会社でもこの程度となると、このご時世、労働組合の価値って実はゼロなのかもしれないですね。ストライキをしたところで実際にモノを作っているのは中国なので何も困らない。今さら言うまでもないですが、手を動かしてるだけでお金がもらえる時代ではないないんだよということで。