はてなキーワード: 覇権主義とは
かつての植民地であり、白色テロの時代を経て今や日本よりまともな民主主義を確立している隣国が一党独裁体制の覇権主義国家に武力によって脅かされている不正義に対して日本の左派はなぜかくも冷淡なのか。
結局のところ日本の左派は高度経済成長期のように隣国の不幸を糧にして経済成長することを良しとするだけの資本主義の走狗でしかないのではないか。
民主主義を護持するためには暴力も辞さないという確固たる意志が民主主義の理念の根幹を成していることを忘れてしまっているのか。
もちろん安倍晋三が国内でいかに民主主義の理念、あるいは手続きを踏みにじって来たかは今更言うまでもないことであるが、にもかかわらず安倍晋三が国外では「民主主義の庇護者」というイメージを一定以上確立させているのは動機はどうあれ中国という覇権主義的な独裁国家に対して、ときに毅然とした対応を採り、台湾という民主主義国家に対しても同じ自由主義陣営の国として明確にメッセージを発してきたからだろう。
これは本来なら左派の役割であったのではないか。左派の怠慢、暢気な一国平和主義こそが安倍晋三を民主主義の庇護者に仕立て上げる余地を与えてしまったのではないだろうか。
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-335.html
【2012/6/6】
山口氏の事
「山口氏の妻が2009年に亡くなっているので、
「2号さんと呼ばれる女性がいる筈がない」という詭弁を使って抗弁しているようだが、妻が亡くなる前までは2号さん、亡くなってから愛人になったというだけの話ではないか。」について
・奥さんが亡くなる前からその女性と関係があった事を思わせる何か、
(例えば経済的な援助、女性のマンションが山口氏の所有だった等)
はあったのでしょうか?
06/07 01:42「DD」 編集
丁寧な回答ありがとうございます
「2号さん」と「妾」の意味の違いは全く存じませんでした。
P.S
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-345.html
【2012/7/6】
みんなさん
>オウムの麻原にも通じる「強い支配欲求」。これが宮村を解くキーワード
>狙いが見え見え。
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-342.html
>但し、道は何本あっても良いというわけで、教義的には、統一教会員にならなくてもOk、キリスト教でも、イスラム教でも、仏教でも、何だって良い、天国に行ったら、みんな兄弟になって、宗教なんか無くなるから、という考えですね。
教義について論争をする場ではありませんし米本さんにまた注意されてしまうかもしれませんが、重要な点が抜けているように思うので一点だけ書きます。
文鮮明が言っているのは、既成宗教はいずれも障壁の除去として不完全であり、人類史上初めて誕生した完全な救い主である自分(文鮮明)の祝福を受けて血統転換をしなければ天国へは辿り付けない、という事です(と理解しています)。
途中までの道は何本あっても構わないが、他宗教でも完全に障壁が除去できる、天国への道があると言ってしまえば、おそらく文鮮明は困るでしょう。それではその他宗教と何ら変りません。
文鮮明なくして天国は有り得ない、自らと教団が信じるその唯一絶対性を盾に、昔は霊感商法、それが難しくなると信者に絶対服従を誓わせ多額の献金要請をし続けているのが、文鮮明であり統一教会です。
天国ではみな兄弟というのは一見美談ですが、あくまでも上記のような文鮮明の元での兄弟だという事を忘れてしまうと、統一教会への道になりかねません。
誤解とも言い切れないのでは
鸞鳳さん
クリスチャンやイスラム教徒のままでいることを受容する、ということは
一神教でも兼ねる事ができるという点では、寛容かもしれません。
ただ祝福を受けて合同結婚式に参加するという事は
文鮮明が絶対神である事を認めその障壁除去の儀式に参加した上で
現宗教に留まるのであって、つまり統一教会の信者でもある状態です。
その意味で一本道です。
KOZOさん
>統一教会はどうなのかといいますと、鸞鳳さんが説明されていますように、
実際きわめて異教に寛容な宗教なのです
既成家庭の壮婦信者の中には、何の信者でもない家族を巻き込んで
どこに迷惑がかかったのでしょうか。
ちなみ文鮮明はこのように言っているようです。
http://ameblo.jp/chanu1/entry-11127193432.html
天照大神という女性神を崇拝し、八百万の神を崇拝する雑神教です。
唯一神教ではありません。雑多な神を好むのです。そのような意味で価値がありません。~』
天照大御神を追い出さねばならないとか、
部下に天皇代理を演じさせ文鮮明へ敬礼儀式をするなども聞きます。
直接天皇改宗を目指していないとしても、近いものはあるのでしょう。
>米本さん
どこかで英断を下してください。
>KOZOさん
日本と韓国の歴史認識に相違があるのは改めて言うまでもありません。
個人的には、救世主と名乗る人間が自分、自分の母国の利益になる視点でしか
単なる覇権主義でしょう。
確かに。
読み返した所、確かに際どい点への言及は避けられているようでした。
先日日本の統一教会員と疑われる方々が韓国で従軍慰安婦について
その点の誤解については大変申し訳なかったです。
が、統一教会に韓国極右の側面が結果的にでもあるのも事実でしょう。
ダライ・ラマに関してほぼ興味がありません。
07/18 01:27「DD」 編集
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-347.html
優性思想?
「常識的な社会の幸福感」とは異なる感覚を子供が持つ事を容認する事と、
米本さんの言うエンドレス献金をさせられ続ける事を容認するのは、
同義ではありません。
本人が良ければいいというのが唯一の基準だとすれば、
教義が教祖の為に死ぬ事であっても誰も否定はできないでしょう。
死や暴力といった、最も普遍的であろう「本質的な幸福に反する事」
>彼らの背後にはより優生学を推し進めたい人間がいると思います。
我々は優生学に対抗するがために、違う分野から交わったと言えなくもありません。
(まさに生物学的な)文鮮明・韓国優性思想の統一教会が存在している事を忘れていませんか。
拉致監禁されたという人への労わりや同情ではなく
攻撃する機会を得たという思いではないでしょうか。
広範な支持を得るのは難しいでしょう。
拉致監禁が問題として一定の支持を得るのも、その事が理由の一つとも思えます。
自然に滅びるなら、それに越した事はないのですが。)
http://yonemoto.blog63.fc2.com/?m2=res&no=360&sp=1&page=2
【2012/9】
待ちませんよ。
待ちませんし、お忙しいのでしたら返答の必要もありません。
むしろ、今現在お忙しい事を第一に専念されるのがよろしいのでは。
米本氏も帰って来られたので、これ以上コメントするつもりはありません。
私には、信仰心の篤い壮婦の方の感情的コメントを読むほど苦痛な事はないので。
削除します
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-362.html
daniyyelさんへ
>理解してもらえるように訴えるのは良いですが、
考えを改めてほしいとは思いません。
>「迷える羊を、正しい道に復帰させました」と、
迷える子羊を救う為と正当化する事は異なる事だろうか?
牧師に嗜虐的傾向があると言うのなら、
涙を呑んでそうした訳でもないと言えるのは何故か?
http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-365.html
もすらさんへ・・
多くの人は分かるだろうと思います。
おそらくとしか言えませんが)
リンク先を十分読んだのであれば、何々ちゃんと優しく呼びかける事も
自分で授乳する事も、愛着障害に陥らないような愛情を注いだ子育ての
表現だという事は明白ではないでしょうか。
いくら世話を焼く人間が丁重に接しあなたの両親は素晴らしいと説き
日常的な関わりや、触れ合い・スキンシップ、何とはなしにただ一緒に過ごす事でしか
培われない何かが、あるのだと思います。
韓鶴子氏が優しく何々ちゃんと声をかけつつ自ら授乳した事があるかないかは、
それでも気になるという事であれば
キツい物言いをもすらさんにした事があるので、一応謝罪します。
ご気分を害したのなら、申し訳なかったです。
どうぞ冷静に。
意図?
分かりました(笑)
>私は文章を書くプロとしてのジャーナリストの文章に対して、その書き方や根拠の示し方について質問をしています。
「私はプロとしてのジャーナリストの文章に対してその書き方や根拠の示し方についての質問している」
と言われて信じる人はいないでしょう。
NOであれば「その書き方や根拠の示し方についての質問」対象部分が
余りにも記事の内容を左右しないため、米本氏に何か個人的な悪意を持っているとしか思えません。
米本氏に個人的悪意を持っているか、どちらかだと私は思いますが
どちらなのでしょうか、もすらさん。
>
Re:だんまりですね
そうですね。
何の力量でしょうね。
ttp://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-335.html
【2012/6/6】
山口氏の事
「山口氏の妻が2009年に亡くなっているので、
「2号さんと呼ばれる女性がいる筈がない」という詭弁を使って抗弁しているようだが、妻が亡くなる前までは2号さん、亡くなってから愛人になったというだけの話ではないか。」について
・奥さんが亡くなる前からその女性と関係があった事を思わせる何か、
(例えば経済的な援助、女性のマンションが山口氏の所有だった等)
はあったのでしょうか?
06/07 01:42「DD」 編集
丁寧な回答ありがとうございます
「2号さん」と「妾」の意味の違いは全く存じませんでした。
P.S
ttp://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-345.html
【2012/7/6】
みんなさん
>オウムの麻原にも通じる「強い支配欲求」。これが宮村を解くキーワード
>狙いが見え見え。
ttp://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-342.html
>但し、道は何本あっても良いというわけで、教義的には、統一教会員にならなくてもOk、キリスト教でも、イスラム教でも、仏教でも、何だって良い、天国に行ったら、みんな兄弟になって、宗教なんか無くなるから、という考えですね。
教義について論争をする場ではありませんし米本さんにまた注意されてしまうかもしれませんが、重要な点が抜けているように思うので一点だけ書きます。
文鮮明が言っているのは、既成宗教はいずれも障壁の除去として不完全であり、人類史上初めて誕生した完全な救い主である自分(文鮮明)の祝福を受けて血統転換をしなければ天国へは辿り付けない、という事です(と理解しています)。
途中までの道は何本あっても構わないが、他宗教でも完全に障壁が除去できる、天国への道があると言ってしまえば、おそらく文鮮明は困るでしょう。それではその他宗教と何ら変りません。
文鮮明なくして天国は有り得ない、自らと教団が信じるその唯一絶対性を盾に、昔は霊感商法、それが難しくなると信者に絶対服従を誓わせ多額の献金要請をし続けているのが、文鮮明であり統一教会です。
天国ではみな兄弟というのは一見美談ですが、あくまでも上記のような文鮮明の元での兄弟だという事を忘れてしまうと、統一教会への道になりかねません。
誤解とも言い切れないのでは
鸞鳳さん
クリスチャンやイスラム教徒のままでいることを受容する、ということは
一神教でも兼ねる事ができるという点では、寛容かもしれません。
ただ祝福を受けて合同結婚式に参加するという事は
文鮮明が絶対神である事を認めその障壁除去の儀式に参加した上で
現宗教に留まるのであって、つまり統一教会の信者でもある状態です。
その意味で一本道です。
KOZOさん
>統一教会はどうなのかといいますと、鸞鳳さんが説明されていますように、
実際きわめて異教に寛容な宗教なのです
既成家庭の壮婦信者の中には、何の信者でもない家族を巻き込んで
どこに迷惑がかかったのでしょうか。
ちなみ文鮮明はこのように言っているようです。
ttp://ameblo.jp/chanu1/entry-11127193432.html
天照大神という女性神を崇拝し、八百万の神を崇拝する雑神教です。
唯一神教ではありません。雑多な神を好むのです。そのような意味で価値がありません。~』
天照大御神を追い出さねばならないとか、
部下に天皇代理を演じさせ文鮮明へ敬礼儀式をするなども聞きます。
直接天皇改宗を目指していないとしても、近いものはあるのでしょう。
>米本さん
どこかで英断を下してください。
>KOZOさん
日本と韓国の歴史認識に相違があるのは改めて言うまでもありません。
個人的には、救世主と名乗る人間が自分、自分の母国の利益になる視点でしか
単なる覇権主義でしょう。
確かに。
読み返した所、確かに際どい点への言及は避けられているようでした。
先日日本の統一教会員と疑われる方々が韓国で従軍慰安婦について
その点の誤解については大変申し訳なかったです。
が、統一教会に韓国極右の側面が結果的にでもあるのも事実でしょう。
ダライ・ラマに関してほぼ興味がありません。
07/18 01:27「DD」 編集
ttp://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-347.html
優性思想?
「常識的な社会の幸福感」とは異なる感覚を子供が持つ事を容認する事と、
米本さんの言うエンドレス献金をさせられ続ける事を容認するのは、
同義ではありません。
本人が良ければいいというのが唯一の基準だとすれば、
教義が教祖の為に死ぬ事であっても誰も否定はできないでしょう。
死や暴力といった、最も普遍的であろう「本質的な幸福に反する事」
>彼らの背後にはより優生学を推し進めたい人間がいると思います。
我々は優生学に対抗するがために、違う分野から交わったと言えなくもありません。
(まさに生物学的な)文鮮明・韓国優性思想の統一教会が存在している事を忘れていませんか。
拉致監禁されたという人への労わりや同情ではなく
攻撃する機会を得たという思いではないでしょうか。
広範な支持を得るのは難しいでしょう。
拉致監禁が問題として一定の支持を得るのも、その事が理由の一つとも思えます。
自然に滅びるなら、それに越した事はないのですが。)
ttp://yonemoto.blog63.fc2.com/?m2=res&no=360&sp=1&page=2
【2012/9】
待ちませんよ。
待ちませんし、お忙しいのでしたら返答の必要もありません。
むしろ、今現在お忙しい事を第一に専念されるのがよろしいのでは。
米本氏も帰って来られたので、これ以上コメントするつもりはありません。
私には、信仰心の篤い壮婦の方の感情的コメントを読むほど苦痛な事はないので。
削除します
ttp://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-362.html
daniyyelさんへ
>理解してもらえるように訴えるのは良いですが、
考えを改めてほしいとは思いません。
>「迷える羊を、正しい道に復帰させました」と、
迷える子羊を救う為と正当化する事は異なる事だろうか?
牧師に嗜虐的傾向があると言うのなら、
涙を呑んでそうした訳でもないと言えるのは何故か?
ttp://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-365.html
もすらさんへ・・
多くの人は分かるだろうと思います。
おそらくとしか言えませんが)
リンク先を十分読んだのであれば、何々ちゃんと優しく呼びかける事も
自分で授乳する事も、愛着障害に陥らないような愛情を注いだ子育ての
表現だという事は明白ではないでしょうか。
いくら世話を焼く人間が丁重に接しあなたの両親は素晴らしいと説き
日常的な関わりや、触れ合い・スキンシップ、何とはなしにただ一緒に過ごす事でしか
培われない何かが、あるのだと思います。
韓鶴子氏が優しく何々ちゃんと声をかけつつ自ら授乳した事があるかないかは、
それでも気になるという事であれば
キツい物言いをもすらさんにした事があるので、一応謝罪します。
ご気分を害したのなら、申し訳なかったです。
どうぞ冷静に。
意図?
分かりました(笑)
>私は文章を書くプロとしてのジャーナリストの文章に対して、その書き方や根拠の示し方について質問をしています。
「私はプロとしてのジャーナリストの文章に対してその書き方や根拠の示し方についての質問している」
と言われて信じる人はいないでしょう。
NOであれば「その書き方や根拠の示し方についての質問」対象部分が
余りにも記事の内容を左右しないため、米本氏に何か個人的な悪意を持っているとしか思えません。
米本氏に個人的悪意を持っているか、どちらかだと私は思いますが
どちらなのでしょうか、もすらさん。
>
Re:だんまりですね
そうですね。
何の力量でしょうね。
ttp://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-371.html
笑
訳文の違いは言い回しの違いに過ぎません。
そこに違いを感じられるか否かが
違いを感じ取れと言う前に
具体的に仰ってみればいい。
それはきっとおぞましいものでしょう。
問題はそこですよ。
>解釈を突き付けられて、不機嫌になる人には注意を傾けていただればと思います。
例えば、金氏の霊能力を信じている人にも良心的な人はいると思いますし、
>そして、統一教会の悪事や矛盾、高額献金問題による不幸の事実を聞けば、何とかしなくてはいけないと思う人もでてくるかもしれない。
でも、「金氏に霊能力はない」と大上段に出られるといっぺんにそれが飛んでしまうわけです。
鸞鳳さんやみんな氏が「拉致監禁推進派(サタンの言い換えにすら聞こえますが)」とこき下ろす
反統一派に同じ視線で向き合えていたなら、何かが違っていたのではないですか。
(反対派にも同じ事は言えますが。)
>どんな信憑性が高いと思っていても、確定情報と言い切れる状態でもなければ、
>統一教会の内部の勢力争いに首を突っ込まれるべきではないと考えています
傍から見れば十分首突っ込まれた状態だからこういう事が起きます。
鸞鳳さんの仰っている事は、
続きまして2番目の基調演説は第90代第96代第97代第98代日本内閣総理大臣を歴任された安倍晋三総理が担当してくださいます。安倍晋三総理は衆議院を9期務められ自由民主党第38代幹事長、第21代第25代自民党総裁、そして90代96代97代98代内閣総理大臣を歴任され日本憲政史上最も長い政権を率いられ現在の日本を代表する政治指導者であられます。
時に第二次政権を約7年8ヶ月間 素晴らしい金融緩和と成長戦略を中心としたアベノミクスとして知られた経済政策を推進され経済社会の安定を寄与すると共に価値観外交に基づく自由で開かれたインド太平洋政略 TPP環太平洋パートナーシップ協定を主導されることによって自由基本的な人権 法による支配等の価値観を共有する民主主義の国際社会発展において日本が役割を果たす大きな寄与をされました。
またおじ岸信介総理、そしておじさんであられる佐藤栄作総理は1965年韓日日韓国交正常化を指導された日本を代表する政治指導者であられ、また実のお父さんである安倍晋太郎先生は朝鮮半島の朝鮮専門家として大変有名な方であられました。
韓半島朝鮮半島平和統一太平洋平和文明を実現しようとする 韓鶴子総裁 UPF THINK TANK 2022 の趣旨に積極的に支持してくださり本日の基調演説を担当してくださることになりました。皆さま 安倍晋三総理を大きな拍手でお迎えください。[拍手]
ご出席の皆様、日本国前内閣総理内閣大臣の安倍晋三です。UPFの主催のもと、よりよい世界実現のための対話と諸問題の平和的解決のために、およそ150ヶ国の国家首脳、国会議員、宗教指導者が集う希望前進大会で、世界平和を共に牽引してきた盟友のトランプ大統領と共に演説する機会をいただいたことを光栄に思います。
特にこの度出帆したTHINK TANK 2022の果たす役割は大きなものがあると理解しております。今日に至るまでUPFと共に世界各地の紛争の解決、とりわけ朝鮮半島の平和的統一に向けて努力されてきた韓鶴子総裁を始め、皆様に敬意を表します。
さて、いまだ収束の見えないコロナ禍の中ではありますが、特別な歴史的意味を持つこととなった東京オリンピック・パラリンピック大会を多くの感動と共に無事閉幕することができました。ご支援いただいた世界中の人々に感謝したいと思います。
史上初の1年延期、選手村以外外出禁止、無観客等、数々の困難を超え、開催できたアスリートの姿は世界中の人々に勇気と感動を与え、未来への灯りをともすことができたと思います。
そして、イデオロギー、宗教、民族、国家、人種の違いを超えて感動を共有できたことは世界中の人々が人間としての絆を再認識する契機となったと信じます。
コロナ禍に覆われる世界で不安が人々の心を覆いつつあります。全体主義国家と民主主義国家の優位性が比較される異常事態となっております。人間としての絆は強制されて作られるべきではありません。感動と共感は自発的なものでなければならず、人と人との絆は自由と民主主義の原則によって支えられなければならないと信じます。
一部の国が全体主義、覇権主義国家が力による現状変更を行おうとする策動を阻止しなければなりません。私は自由で開かれたインド太平洋の実現を継続的に訴え続けました。そして今や米国の戦略となり、欧州を含めた世界の戦略となりました。自由で開かれたインド太平洋戦略にとって、台湾海峡の平和と安定の維持は必須要件です。
日本、米国、台湾、韓国など、自由と民主主義の価値を共有する国々のさらなる結束が求められております。UPFの平和ビジョンにおいて家庭の価値を強調する点を高く評価いたします。世界人権宣言にあるように、家庭は社会の自然かつ基礎的集団単位としての先的価値(普遍的価値?)を持っているのです。偏った価値観を社会革命運動として展開する動きに警戒しましょう。
いつの時代も、理想に向かう情熱が歴史を動かしてきました。理想の前には常に壁があります。よって戦いがあるのです。情熱をもって戦う人が歴史を動かしてきました。
自由と民主主義の価値を共有する国々の団結、台湾海峡の平和と安定の維持、そして朝鮮半島の平和的統一の実現を成し遂げるためには、とてつもない情熱を持った人々によるリーダーシップが必要です。この希望前進大会が大きな力を与えてくれると確信いたします。ありがとうございました。
[拍手]
安倍総理、大変感動的な演説をしていただき誠にありがとうございます。韓半島とアジアの平和のための演説と THINK TANK 2022(?) の支持に心より感謝いたします。
みなさま素晴らしい演説をしてくださった安倍晋三総理に大きな拍手をお願いします。[拍手]
トランプ大統領と共に安倍晋三総理が演説してくださることを通して新統一韓国のための日本とアメリカそして強力な全世界の支持を通して本日韓鶴子総裁が提唱される新統一韓国の全てのビジョンが必ずや実現するであろうということを確信することが出来るに様に思います。(終)
https://anond.hatelabo.jp/20220613095621
性的自己決定権は「貞淑であるべし」ではなく「都合よく淫乱/貞淑を強いるな」だし結婚についてはそれに伴う法的社会的諸権利の希求なのだが、物事に昏いとこう見えるのだな。アレな人の思考が垣間見えたよ。
これ、翻訳すると「我々は「貞淑であるべし」ではなく「都合よく淫乱/貞淑を強いるな」と言っており、それは性的自己決定権の重視なのだ」と言う意味だと取れるのだけど、
「都合よく淫乱/貞淑を強いるな」は兎も角、性的自己決定権に関しては「日本の」リベラルはむしろ余り重視してないものじゃない?
なので違和感が有った。
「都合よく淫乱/貞淑を強いるな」は男性→女性の構造を前提にしている訳だけど、これは行為者が女性自身である場合に当然破綻する。「強いる」主体が居ない訳だからね。
これは性的自己決定権も同様で、日本のリベラルがやって欲しくない事も、行為者が女性である限り「性的自己決定権を重視するなら」止められない。
セクシーな衣装を着て広告に出たり、或いはそのような表現をしたり、AVへの出演もそうだよね、それが女性自身の意志である限りは当人の性的自己決定権を尊重せざるを得ない。(つまりある種の愚行権をも認めざるを得なくなる訳だね)
特に典型的なケースとしては、日本のリベラルがやりがちな「この表現は悪影響を与える」といった批判対象の表現主体が女性であった場合、
その悪影響(尤も、多くの場合証明されてすら居ない訳だが)と表現者の性的自己決定権の衝突を、どっち側に付いて解決するつもりなの?当然性的自己決定権を尊重するんだよね?
それとも、気に入らない物は全て「それは本当は女性自身の意志ではなく、社会や男性に強いられた行為なのだ」と避けるつもりなのかな?でもそんなどうとでも言えるやり方で否定してしまえるなら、「性的自己決定権」なんて最初から無いに等しいよね?
人は様々なものの影響を自身の中に取り込み、常に自己を更新していく、その「影響」の末に出来上がった「自己」を自己だと認めないならば、一体あなた方にとっての自己とは何なのだろう?赤ちゃんの頃のその人?それだけが「自己」?
そういう「性的自己決定権」を無意味化、形骸化する思想は明らかに「性的自己決定権を尊重」はしていないよね?つまり、そうはならないんだよね?
また、AV出演関連でも女性自身の性的自己決定権を軽視する発言は日本のリベラルから良く出ている気がするんだけど、これも性的自己決定権を尊重するなら言えなくなるよね?
ただ主体が女性であるだけで、今まで言っていたつべこべが言えなくなるのだけど、本当に良いの?
勿論本来のリベラルならそれで困らない筈なんだけど、正直な所、日本のリベラルは「自由」や「自己決定権」が大嫌いな保守的な風紀委員に見える事が多いので、本当にそれでいいの?と心配になってしまった。
自分の言っている事を理解せずに、雰囲気だけで意に反する事を言ってしまっては居ないかな?大丈夫?
よくよく考えた方が良いよ、自己決定権とはつまり自由の基礎なんだから、それは自由の肯定に「なってしまう」んだよ。
あなた達は「女性の性的自己決定権を守りたい人」ではなく「女性の性的自己決定権に何らかの制限をかけたい人」では無かった?(気のせいだったら良いのだけど)そんな人がそんな事を何の留保も無しに言ってしまって、本当に良いの?
別にそれでいいならいいんだよ、これから日本のリベラルが女性の性的自己決定権を尊重してくれるなら、それは本当に本当に喜ばしい事だし、ただ単に私が日本のリベラルの事を誤解していたのかもしれない。
それにもしリベラルが女性の性的自己決定権を軽視するような言動を取った時には「話が違うよね?」と指摘出来る様になる。それは非常に有益だから、歓迎したい。
余りに上手い話だからこそ改めて、念の為確認しておきたい、女性の性的自己決定権は尊重するべき、という事で良いんだね?
まーたーリバタリアニズムとリベラリズムの区別の付かない増田ですか。増田が言ってる自己決定権マンセーな立場はリバタリアニズムでっせ。リベラリズムは自由も大事だがそれ以上に平等を重視するの。
気になったのは2点。
まず1点目は、リバタリアニズムとリベラリズムの区別について、この人が言ってるのはあくまで「アメリカでのリバタリアニズムとリベラリズムの区別」じゃない?
アメリカでは確かに歴史的な経緯から他国での自由主義(リベラリズム)がリベラリズムとは呼ばれずリバタリアニズムと呼ばれ、リベラリズムは社会主義に近い思想の呼び名になっているけど、
何故アメリカでのこの特殊な歴史的経緯に基づいた呼び名を日本で(しかも「まーたーリバタリアニズムとリベラリズムの区別の付かない」と正しさを自明視して)採用しなければならないの?
何故日本でもアメリカ以外の(というかヨーロッパで行われている様な)自由主義=リベラリズムの呼び方で呼んではいけないの?
というより、そこがややこしいからわざわざ「日本の」リベラルと書いてるのに、読み取れない?
というか、前々から気になっていたんだけど、日本のリベラルって反米の人は多い気はするのだけど、その割に垣間見えるこのアメリカ中心主義というかアメリカ覇権主義は一体何なんだろうか・・・・?何でアメリカでの特殊な呼称が普遍的なルールだと思い込んでいるんだ・・・。アメリカ=世界じゃないですよ・・・・?
2点目は、仮にアメリカ的なリベラルの呼称を採用したとしても、この人文脈を一切理解してなくない?
「あなた達日本のリベラルは自由や自己決定権が嫌いな「リベラル」であって、自己決定権を重視するリバタリアンじゃないでしょう?なのに「女性の性的自己決定権は尊重するべき」として本当に大丈夫?」
という内容だよね?
つまり最初から私は「あなた達は「自己決定権マンセーなリバタリアニズム」とは違う立場の筈だよね?」と言ってるので、あなたは私と同じ事しか書いて無いんだけど、文章読めてますか?
主語過大定期 // 増田みたいな主張はフェミニストに求めるべきだけど、リベラル=フェミニストではないと知ってるはずなのにカマトトぶる辺りが生理的にマジ無理、って思いました。
これ、逆じゃない?
そもそもフェミニストにもいろいろな派閥があって、中には家父長制的フェミニストなんてのも有り得る訳で、自分から「自由主義(リベラル)」を自称しない限りはフェミニスト全体に求められる内容では無いでしょう。(勿論私個人の意見としては、この内容はフェミニスト全体に求めたい所ではあるけど)
反対に、少なくともアメリカ的ではなくヨーロッパ的な「リベラル」呼称を採用するなら、自由主義を標榜する限り、自己決定権の重視は全体に求めても(フェミニスト全体に求めるよりは)おかしくないと思うけど、どう?
簡単に言うと、「自己決定権・自由を重視しよう」と求めておかしくない相手は、自由主義者か、フェミニストか、どっちだと思う?
あとそもそも、冒頭にあるように「我々は自己決定権を重視する」と言ってきたのは私ではなく、あちら側なので(そして元の増田がリベラルに対するものだったので、「我々」はリベラルだと読んだので)そのあたりの文脈もちゃんと踏まえてくださいね?
この会話、おかしいと思わない?
C(私)「いや、あなた達自己決定権を重視する立場では無くない?」
D「そういうことはリベラルではなくフェミニストに求めるべき」
書いてみて改めて思ったけど、どういう会話なんだよ・・・まるで通じてない・・・・
(追記)しかも、もしかしてと思って確認してみたらこの人元のブコメにスター押してるよ・・・・。「いや、我々(リベラル)は女性の自己決定権を重視する」というブコメにスター押しておいて、「そういうことはリベラルではなくフェミニストに求めるべき」って、一体どういう風にこの人の中で辻褄が合ってるんだ・・・?訳が分からない・・・・。
【シン・ウルトラマンのネタバレあり というかネタバレ気にせず話す】
現在公開中の『シン・ウルトラマン』を2回見てきた。あまりにも良かった。感想をどっかで書きたい。
ところで、その感想や叫びを漁る中で見かけた勘違いが「リピアくんが『野生の思考』って本を読んでる!」→「リピアくん地球人類のこと野生動物か何かと思ってる?」というもの。
別に誰がどんな感想を持とうが、或いはその人やそれに近しい観点を持ってしまった人が何をどう勘違いしていようが、それ自体は全然どうでもいいのだけれども、リピアくんとこの本の著者(レヴィ=ストロースの名前は聞いたことある人多いだろう)の名誉のためにもツッコミの言葉をネット上に残しておきたい。ついでに、この映画にこの本が登場した意味の考察をちょっぴり披露させてほしい。
1950年代までのフランスをはじめとした西欧に多かった(今でもかなり多い)哲学や思想が「西欧の文明における思考と、アジア・アフリカ・中南米の未開文明の思考とでは根本的に違う」という考え方で、主に科学技術や文化の面での進歩史観や優越感、啓蒙思想や資本主義と結びついて植民地主義や覇権主義の土台の一つになっていた。それに異を唱えたのがフランス出身の人類学者レヴィ=ストロースの『野生の思考』という書。特に文化人類学者やリベラル系の人に言わせれば「戦後の思想における最大の転換点」となっており、いわゆる人文系に広げてみても、構造主義を生み出し、更にその後のポスト構造主義などの思想にもつながる端緒となったという点ですごく重要な一冊になっている。
内容をものすっごく要約すると「『事象の切り取り方』『概念の置き方』ひいては社会秩序の維持や幸福追求に対する考え方はどの文化においても根本的な構造は変わらず、表出の仕方、あるいは社会が持つ興味の向かう先と取捨が違うに過ぎない。あらゆる文明が進歩史観的考え方を持つわけではなく、発展を望む文化もあれば安定を望む文化もあるというだけ。栽培思考(=科学によって裏付けられ、概念を用いて行われる文明的思考)と野生の思考(=記号によって行われる思考。「野蛮な思考」ではない)との間に優劣があるわけではないし、一つの文化の中で両方の思考は両立しうるし、実際個人の中ですら両立している」といったもので、その歴史的意義は「20世紀半ばの西欧にはびこっていた進歩主義、特に西欧の文化を中心とする思考、科学技術を背景に自分達を上位に置こうとする考え方への批判を行ったこと」「しかし、だからといっていわゆる”未開文明”や自然主義を礼賛するわけではないこと」「文化を『仕組み(構造)』に置き換えて分析するツールとして学問の場に登場したこと」あたり。
「文化を構造的に捉え、それぞれの要素が社会の中でどう表出しているかを研究する」という所から後に『構造主義』と呼ばれる思想を生み出したことで有名。更に言えば西欧の奢りや発展途上国(昔は「後進国」と言われてたよね)への見下しを批判する流れを生み出したという点でも評価を受けている。
ザラブにしろメフィラスにしろ、コミュニケーションの初手は「自分の科学力、技術力を地球人類に見せつける」事から始まる。その科学技術力の差を背景に、劣等感と焦りを刺激して地球人同士を争わせようとするのがザラブであり、劣等感と無力感……謂わば絶望によって人類を心理的に支配し最終的に兵器として利用しようとするのがメフィラス。それらに抗うのがウルトラマンたるリピアくん、というのが中盤の流れだった。
物語の序盤で、わざわざ観客に見せつけるようにリピアくんがこの書を読んでいた(演出しての)理由はここにある……気がしなくもない。16世紀から20世紀……あるいは紀元前から現代に至るまで、我々地球人類が奴隷、植民地、後進国、押し並べて言うなれば『未開人(文明人/強者たる自分達とは構造的に違う考え方をする者)』である他者に対する接し方は、ザラブやメフィラスをそこまで強く批判できるような立派なものではなかった。
宇宙人ゾーフィもそう。彼が裁定を行使できる者・絶対者としての力を行使したのは「『未開人』である地球人類が、未開人のまま我々『文明人』並みの危険性を持つ可能性が出てきた」からじゃん。
使用を思いとどまったのも、リピアくんもといウルトラマンの意思や感情を汲んであげたのもあるけど、基本的には、地球人類がβシステムを自力で解析・利用し、グリッチじみた手法ではあるがゼットンを無力化せしめたことで「『未開人』から『文明人』に格上げされた」だけに過ぎない。
そんなゾーフィにもリピアくんは抗う、というのが終盤のストーリー。もちろん滅ぼされる我々としてはたまったものではないけれど、じゃあ地球人類の歴史において、他人、他国人、あるいは他の生命に対してゾーフィと似たようなことをしてこなかったか、を考えると……やはり「滅ぼされるのは困るからやめてくれ」くらいしか言えない。
逆に言えば、あの外星人や地球人の中でリピアくんだけが”変”なのよ。我々が他者と相対する時、普通はザラブとはいかんまでも、マイルドなメフィラスかゾーフィくらいの扱いになるし、そうでなくとも暴力や政治で言う事を聞かせてその力を利用しようとする各国政府みたいな事をする。地球人類とリピアくんとの科学技術の差や大きさの比で考えれば、虫か何かを前にした人間、の方が理解として近いかもしれない。
しかし、リピアくんは(各国政府ひいては人類の歴史の悪辣さを知りながらも)、あのネロンガ戦のたった一度、リピアくんの足下でただ一人リピアくんだけに見えた星のような輝き、小さな他者のために命をかけられる個、そういう価値観を共有できる群体のために命を張った。そういうことをできる生命体のことを知りたくて、知り続けるために守りたくて、学んで、感じて、支えて、何度か支えられて、それでも分からなくて、その果てに見つけた『他者のために命を賭けられる自分』。虫のような他者のために、ネロンガの電撃や、ガボラの激ヤバ光線や、メフィラスのグリップビームや、1兆度の火球の前に身体を晒せる者。ザラブにもメフィラスにもゾーフィにも、あるいは普通の地球人類の日常の中にもない”変”な価値観を持つ、だからこそ『ヒーロー』、ウルトラマン。
自分が今回の『シン・ウルトラマン』に感動したのはまさにここで、「ウルトラマンとはこういうヒーローなのだ」「我々がウルトラマンをヒーローだと感じてしまうのはこういう理由なのだ」を2時間かけてぶつけられたのがあまりにも気持ちよかったからなのだ。
結論から言うと「わからない」。それはリピアくんに対してという意味でも、『シン・ウルトラマン』という作品に対してという意味でも。
というのも、リピアくん、地球人類のことをめちゃめちゃ頑張ってお勉強してて(かわいいね)、ものすごい量の本を超速で読んでるわけで、『野生の思考』だけがリピアくんの人格形成や思想信念の確立に寄与しているかと言われれば、まあもちろんそんなことはないだろうという演出はなされてる。レヴィ=ストロースの思想だってその後にやって来たグローバリズム等の思想史において批判を受けてきたわけだし。
そもそもリピアくんがザラブやメフィラス、あるいはゾーフィから地球人類を守ろうとしたのは「我々と彼らの文明は構造的に違わない」という計算、あるいは知識を基にした思想や信念からではない。「彼らの事を知りたい」という知的欲求から来る寄り添い、ゾーフィが言うところの「好き」、米津玄師が言うところの「あこがれ」という感情こそが、リピアくんの力の根本なわけで。
文化人類学の中でも大きな意味を持つ書でもあるし、作中においても先の展開を示唆しかねないアイテムでもあるけど、知らずに見ていた人なら分かる通り、別にこの書が作品全体に超大きな影響を与えているかは正直微妙かもしれない。でも、知っておくと↑のような考察も楽しめるという点では面白いよ。
・本の内容は『シン・ウルトラマン』という作品に意味を落としているかもしれないし落としてないかもしれないよ
・それはそれとして読んでおいて損はない本だよ
以上
いくつかの大国で強まっている大国主義・覇権主義は、世界の平和と進歩への逆流となっている。アメリカと他の台頭する大国との覇権争いが激化し、世界と地域に新たな緊張をつくりだしていることは、重大である。
(一一)この情勢のなかで、いかなる覇権主義にも反対し、平和の国際秩序を守る闘争、核兵器の廃絶をめざす闘争、軍事同盟に反対する闘争、諸民族の自決権を徹底して尊重しその侵害を許さない闘争、民主主義と人権を擁護し発展させる闘争、各国の経済主権の尊重のうえに立った民主的な国際経済秩序を確立するための闘争、気候変動を抑制し地球環境を守る闘争が、いよいよ重大な意義をもってきている。
平和と進歩をめざす勢力が、それぞれの国でも、また国際的にも、正しい前進と連帯をはかることが重要である。
日本共産党は、労働者階級をはじめ、独立、平和、民主主義、社会進歩のためにたたかう世界のすべての人民と連帯し、人類の進歩のための闘争を支持する。
バイデン大統領にしろ、欧州各国の首相たちにしろ、戦争を起こしてでもウクライナを守ろうとする国は皆無だった。
プーチン大統領は、欧米のそういう後ろ向きなところを見抜いていたのだろう。
経済制裁をしてくるだけで、実際に武力でロシアに攻め入る国は無いのだろうと高をくくっていたら、その通りになってしまった。
ロシアの覇権主義に強硬姿勢を見せることこそが戦争を抑止する方法だったのに、強硬姿勢は見せられなかった。
兆候はあったよね。
それまでアメリカ軍に協力してくれた現地人の人達を見捨てて、アメリカは無責任に撤退したわけだが、その様子を見ていたロシアや中国はどう思うだろうか。
「バイデン大統領は弱腰だ、自分達の覇権主義を止める力はないだろう」
ここ最近、各種世論調査では憲法改正に賛成の意見が増え、多数派になっている。
この理由として、タカ派ネトウヨ思想の安倍政権の下での改憲に警戒していた国民も、ハト派で平和主義者の岸田政権の下でなら改憲してもいいんじゃない?と感じているからだろう。
私も、憲法改正に賛成だ。憲法9条を改正し、自衛隊を明記するべきだ。そして敵基地攻撃能力を持ち、その抑止力によって安心・安全な日本にしてほしい。こういう事を書くと「朝鮮は既に移動式発射台や潜水艦搭載弾道弾を持っているので敵基地攻撃能力は無意味だ」という人もいるだろう。しかし、場合によっては国家主席の居場所を攻撃できる、というのが抑止力になる面はあるのである。
また、9条を改正して国防のための実力を持つ事を宣言することは、対米従属からの離脱への道を切り開く面もあるのだ。
さて、改憲に賛成というと、凝り固まったオールド左翼の人たちは自民党が野党時代に作った改憲草案を示して「改憲されると日本はこんなに恐ろしい国になる」などと的外れな事を言い出す。しかしちょっと待ってほしい。自民党の改憲草案は確かに最低最悪だが、自民党が今進めているのはあの改憲草案ではなく「改憲4項目」である。いまの時点で古い改憲草案を持ち出して騒いでいる人たちには白けてしまう。
その意味では旧改憲草案の復活を目論む極右の高市早苗ではなく、平和主義者の岸田が新総裁になったのは本当に良かったと思う。
では「改憲4項目」なら問題無いのかと言えば、もちろんそうではない。改憲4項目とは「9条への自衛隊明記」「緊急事態条項」「参院選合区の解消」「教育の充実」からなるが、極めて危険なのが「緊急事態条項」である。こんなものは不要だ。「参院選合区の解消」「教育の充実」は別に憲法を改正しなくても関係する法律を改正すれば可能なのだから、これらはデコイとして持ち出されたものだろう。
しかし9条改正と自衛隊明記については、安心・安全な日本のために必要である。
先程の衆院選で自公与党に維新、国民民主を含めた改憲勢力が2/3を超えた。おそらく来年の参院選でも同じことが起こるような気がする。衆参両院で改憲勢力が2/3を超えると、改憲への動きは一気に進むだろう。数年のうちに国民投票は実施され、中国の覇権主義的圧力に対する脅威感から大半の国民が賛成票を投じるだろう。10年以内の日本の改憲はほぼ確実である。
そうなると、緊急事態条項の危険性をいかに封じるかが重要となる。緊急事態条項は他の先進国にも存在する。問題は自民党案は政府の独裁につながる危険性があることだ。この危険性を抑え、あくまで国会の承認を前提とする民主国家的な緊急事態条項に修正する点では、国民民主党に期待するしかない。
今や世界第2位の大国になったといって過言でない中国は国内においてはオブラートで包んだ全体主義を堅持しつつ、対外的には覇権主義の姿勢を示し、周辺諸国の脅威となっている。この脅威には日本も無関係ではない。いずれ中華人民共和国は経済力で米帝を抜き、その後軍事力でも上回り世界最強の大国となるであろう。
このまま手を拱いていれば、日本は中華人民共和国日本自治区となるかもしれない。
仮に、世界最大の大国の一部となれば、それはそれで生活も安定し、幸せなことかもしれない。体制に反抗しない都市部の中国人民は安定した豊かな生活を送っているようだ。日本のワーキングプアなどより幸せなのかもしれない。
しかし、中華人民共和国は根本的に人権重視の姿勢が足りない。日本の自民党や維新も人権の重要性を理解しておらず、人権を軽視している事は同様だが、少なくとも複数政党制による選挙によって政権交代が可能なのだ。しかし一党独裁の中華人民共和国においては権力者が人権に対する理解が不十分なまま権力に居座り続けることが可能であり、個人の人権が国家権力により蹂躙される可能性は極悪自民党政権の日本よりもさらに高いのである。
このような状態では、やはり国防力を高めるための憲法改正が必要不可避だ。
具体的に言えば、憲法9条を改正し、自衛隊または国防軍を憲法で認め、全体主義国家である中華人民共和国に対して毅然と国防の姿勢を示すことが安心安全な日本のためには必要なのである。
頭の硬いオールド左翼が改憲反対と称してかつての自民党改憲草案に基づいた改憲反対の画像をツイッターで拡散しているが、今の自民党が推進しているのは「改憲4項目」であってかつての改憲草案ではない。古い改憲草案を前提とした頭の硬い古式左翼の護憲プロパガンダは、それこそ反ワクチンの陰謀論のような胡散臭さしかないから国民への影響力は極めて低いだろう。
だがしかし、自民党の改憲4項目にそのまま賛同するのも危険である。自民党の会見4項目に含まれる緊急事態条項は危険な側面があるからそのまま認めてはならない。これでは日本は中国共産党と同じ人権弾圧の国家となるであろう。
今の日本に真に必要なのは、ドイツの緊急事態条項のように議会に権限があり人権をしっかり守れる緊急事態条項と、敵基地攻撃能力を含めた一定の国防力を持つ国防軍である。これを実現できるのは現状では国民民主党だけだろう。