はてなキーワード: 一問一答とは
昨日伊集院光が語る「ラジオの書き起こしサイトについて」 | 世界は数字で出来ているを読んで、
やっぱり、喋ってることを文章にすると、絶対に変わっちゃうんだよね。変わらないなんてことはありえなくて。そのために、『伊集院が言った一言一句を書いてます』ってやったところで、その限界なところまでやったところで、絶対に変わっちゃうっていう
というところでふむふむ確かに~と思って、
今日日米通算4000本安打達成のイチローが会見(全文掲載)/一問一答 (MLB.jp(GyaO!)) - Yahoo!ニュースを読んで改めて実感した。
やっぱりいくら精密に文字起こしをしてもそのときの表情なりニュアンスなり口調なりをすべて表現することはできないんだなあ。
奥歯に物がはさまったような言い方をイチローがしてる部分があったけど直接動画を見ればもう少しニュアンスが伝わるものなのかなとか思ったときに、そう考えた。
止めとけ。「問答形式」のままで聞き手にうまく伝わっているように思うならそれでいいと思う。
コミュニケーションの基本は、その場にいる一番馬鹿な人間に話し方のレベルを合わせることだ。
つまり自分が相手の立場に立って理解できないことを相手にやるな。
さらにいえば、ポスター発表などしているときに目の前に立っている人間が自分よりも頭がいいことを期待するな。
それが事実だとわかっていても、だ。結果としてその方がうまくいくから。
そもそもこの回答が個人的に大嫌い。
かつてこんな言い方を自分もしていたが、幻滅してやめた。3つ理由あります、と言って2つまでしかわざと聞かなかったときに
3つめはなんですか?と聞き直す回答者のなんと数が少ないことよ。一文くらいの軽い説明を二回挟んでも、だ。
それに、この回答方法では効率は上がるかもしれないが、あまり遊びがない。
質問する側にとって回答を受けることはそれだけで願ったりだが、回答者にも答えることで相応の対価を得るはずだ。
しかし質問者にリードを渡さないこの答え方からさらに+αの質問を投げかけられるやつはそうはいない。
結局話は戻るんだけど、質問者がどんなに馬鹿でも新しい気づきを得られるようなそんな答え方をすべきだよ。
そしてそれは、「一答形式」ではなくて、「問答形式」だと思う。それがコミュニケーションってやつじゃねえの?
半年前の4月22日、日共の志位和夫委員長に直接質問できるという企画があったので参加した。録音しておいたものの文字起こしがやっと済んだので取り敢えずここにupしてみる。
まず状況を説明する。志位氏が演説した(http://www.youtube.com/watch?v=1MHJQph-JOQ)後に、場所を移して若い人達と語らうという企画だった。10代から20代の若者が100人余り入った会場で、手を挙げて当たった人と志位氏が一問一答するという具合に進んだ。その中盤に私が発言できた。以下が司会者(司)、私、そして志位(志)のやり取りの全文。「やっぱり、」とか「あのー、」「まぁ、」といった句は省いてある。
私:あ、いいですか?
志:こんにちは。
私:あ、こんにちは。1,2分ですよね。
司:大丈夫ですか?
私:あ、大丈夫ですよ。端的に、二つ…あー一つ、お願いします。
人間って、論破しても動かないと思うんですよ。いくら正論言っても、人間を動かすのって、論理と感情だと思うんです。で、感情の前には、論理ってすごく弱いと思うんです。いくら・・・平和が大事だっていうのは私も心からそう思います。そのためにはどっかが先陣きって軍縮を進めていかなければならない、そしてそれができるのは9条持ってる日本だ。その論理はとても筋が通ってるんです。
でも、対して、「・・・でも、こないだ実験やった北朝鮮、なんか飛ばした北朝鮮(※)怖いし、自衛隊まだ要るんじゃないかなぁ。」という感情による一言で、論理ってふっ飛んじゃうんです。例えば、もっと言うと、「もし、共産主義が、共産主義社会になったとしたら、俺やる気保てそうにないし、やっぱり資本主義社会でいいや。競争原理社会でいいや。」という意見の前に、私あんまり頭良くなくて、的確な反論がまだ出せてないんです。どうお考えですか?(私微笑む、会場からも笑い)
志:北朝鮮の問題ね。それは、さっきもちょっと話したけれども、北朝鮮の問題をどうやって解決したらいいか。解決の方法を考えた場合にですね、それは戦争できるか、っていう問題なんです。戦争できると思いますか?(聞き取れず:ダイカイシニマッテ)
実は北朝鮮の問題、実際に戦争になりかけたことがあったんです。最近で言いますと1994年なんです。そのときは核兵器問題で大変な危機だった。それで、実際に、アメリカ軍事力行使の瀬戸際まで行ったんです。そのときに、当時の韓国の大統領の金泳三さん、クリントン大統領に直接電話して、そして「絶対に戦争はしない。もしアメリカが戦争をしたとしても、韓国軍は一兵たりとも動かさない。」こう言ったんです。何故かというとね、今、朝鮮半島で実際に戦争が起きたら、これはもう、ソウルから35キロ先が国境線ですから、これはもう凄惨な地上戦になるんです、間違いなく。南北のおびただしい人命が奪われる。だからですね、1994年の核兵器の危機のときに、いわば、韓国の当時の大統領も地獄の底を見たんです。戦争やっちゃったら大変だと。で、これはやめようと。アメリカも、そのときにクリントンは色々考えたけど、やっぱこれは戦争という選択肢は無い、と。ということで、そういう方向に動いていったんです。そういう流れの中で六カ国協議という流れがずーっと出来上がってきて、ともかく北の問題は様々ある。例えば、ロケットの発射は問題です、それから核兵器の実験も問題です、私も厳しく批判する。しかしその批判のし方は、外交的な、非軍事のやり方で、北朝鮮にとって、あなた方の本当にいい道は他の道はないでしょうということを、説得してやっていく以外に無いんです。(聞き取れず:ワカイカンガエテ)そういう方法で問題解決していくのは唯一の道だし、それしか方法は無いんですよ。
ですからね、そういう心配がある方にね、じゃあ戦争できますか、って訊いて下さい。戦争できると思ってる人は――北朝鮮もできると思っていない。韓国も絶対できない。戦争は嫌だと。アメリカもやれると思ってません。中国も絶対押さえようとしている。日本だって、朝鮮半島で戦争起こったら困るでしょ。どの国だって戦争をやらないわけで、実際戦争できませんよ、朝鮮半島で。だからね、その現実をポンとぶつけて。だから北朝鮮で問題があるっつたらね、すぐ軍事で身構えて、ロケット弾だーつって、ああいう軍事で身構えることが一番悪いんです。ああいうことが起こっても、冷静に、外交的手段でどう事態を前に進めるのかっていうことを考えるのが政治の役割だっていうのを、是非言って欲しいなと思うんです。私たちの平和外交っていうのは、何か理想論言ってるんじゃなくて、現実に戦争できないですもん、朝鮮半島で。戦争できないんだったら平和でやるしかないんです。というやり方で、是非お友達に話してほしいな、と思います。
それと、共産主義ね。んー、これはちょっとね、話すと長くなるんですけれども。(会場から笑い)
私:そうです、そこなんです。詳しくはこれに書いてあるから読んでくれ、って「共産党宣言」を渡したって読まないですよね、そういう人は。(会場から笑い、そうだそうだの声)
志:そうですね、これ色んな反論の仕方あると思うんですけれども、これはやっぱり一分や二分で共産主義について分かってもらえるかっつったら、そう簡単にはいかない。ただ、逆に訊いてですね、それじゃあ君は資本主義という制度が未来永劫続くと思うかと、訊いてみて下さい。人間の社会って言うのは、かつて昔むかしは、どの社会も原始共同体っていって、原始的な共産主義社会ですね、それが奴隷制に変わっていく、封建制に変わっていく。資本主義が生まれたのはせいぜい500年位前。この資本主義になって、この資本主義っていうのは、やっぱり儲け第一主義でしょ。儲け第一の、必ず貧困や格差や失業や、様々な矛盾が避けられない、そういう社会なんですね。こっから先もう進まないんだろうか。そう思えてくる。人類にはこの悩み多い制度は最後の制度だって、そういって反論してみてください。そうすると変えられるかもしれない。
それからもう一つ、是非言ってほしいのは、ソ連のような社会は、われわれは、共産主義でもない、社会主義でもない。これはソ連が色んな、チェコスロバキアに侵略したりアフガニスタンに侵略したり、その度ごとに私たちは大論争やって、その覇権主義と闘ってきた。ソ連が崩壊したときに、まぁあなたは、まだ、歳から言ったら、
私:いや、もう30近いっすよ。(会場笑い)
志:まぁそのソ連が崩壊したときにですね、我々はもろ手を挙げて歓迎するっての声明を出しましたけれどもね、そのくらいソ連のやり方ってのは社会主義と縁がないやり方だった。あれはレーニンのときまでは色んな道を歩みながら社会主義の道を突き進んでいましたけれども、スターリン以来はそういう道から脱線してね、社会主義から無縁の専制主義の国家に変わってしまったって、私たちは把握してるんです。これは、そういうことと戦ってきた党なんです。ということを話していただきたいと思います。
それでですね、いくつか反問を投げかけてみて欲しいな、と思います。もう一つ反問という点では、私たちの理論の基礎はカール・マルクスでしょ。カールマルクスがやはりこういった科学的社会主義ってのを具合においてるんです。マルクスって思想家がですね、もう古くなったって思うか、って訊いてみて下さい。そうすると、うーんって考えると思いますよ。今、マルクス主義の講座あったら言ってきてるかもしれないけど、イギリスのBBCが今世紀、20世紀の最大の思想家は誰かっていうことを調査するとダントツで1位、カール・マルクスって名前が挙がるんです。やっぱりね、マルクスがやった資本主義の深い分析と、その分析の中から新しい未来社会が生まれるという理論に対して、今でもその力を否定することはできないですよ。
ですからそういうお友達に対してですね、一つの方法がですね、例えば北朝鮮の問題が出てきた、そのときに「戦争できると思うか?」共産主義の問題が出てきた、「資本主義が終わりだと思うか?」それから、ソ連は社会主義だった?「違うんだよ。」一言でポンと返してですね、それで、そうしますと向こうは考えますでしょ。考えたらその後、大いに勉強したことを話してもらいたい。結論から言っても、中々色んな感情を皆持ってるんだから、言葉だけでは分からない、色んな感情もたくさんあると思うんです。あなたの言うとおりだと思います。理屈で大体わかっても気持ちが動かないとダメだ、本当そのとおりだと思います。それをやるには一定の、ダイアローグが、対話が必要です。すぐに、はい分かったと、皆が分かくらいだったら苦労しないですね。(会場笑い)ですから、その対話が必要だけれども、対話のやり方が、ポンと相手に疑問を投げかけるというやり方で、大いに対話して、結論を出していく、そういう風なやり方で!
※この日の9日前、2012年4月13日午前に北朝鮮が「人工衛星の打ち上げ」と称してロケットを発射した。発射のおよそ2分後に空中で爆発し、破片は黄海上に落ちた。北朝鮮が発射計画を発表したときから、国連安保理決議1874号等に違反していると各国から中止要請が出ていた中での強行だった。(参考記事 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E3%83%9F%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%AB%E7%99%BA%E5%B0%84%E5%AE%9F%E9%A8%93_%282012%E5%B9%B4%29)
志位氏の発言後半部分の「(聞き取れず:ダイアロードガ)」とした部分を「ダイアローグが」に訂正。はてブでご指摘いただきましたwacokさん、ありがとうございました。まだまだ私は学習が足りないようだ。
私はこうして退職を強要された/NECリストラ 面談一問一答メモ
http://b.hatena.ne.jp/entry/www.jcp.or.jp/akahata/aik12/2012-10-09/2012100906_01_0.html
この内容、うちの会社のリストラのときと全く同じですので、事実です(きっぱり)。
この世の中には「再就職支援会社」というものがあるのですが、その実体は「リストラ支援会社」です。リストラのノウハウを会社に提供し、そのかわり、どの会社に転職しても使い物にならないような社員から「再就職支援」としてセミナーやらなんやらで退職金をむしり取るのです。だいたい、使えない社員を今まで放置していた会社の人事部にリストラ能力なんてあるわけないじゃないですか。自分の手を汚す必要もないし、Win-Winです。NECにアドバイスした会社も分かりますが、そこまでは触れないことにします。
うちの会社のリストラは10年以上前なんですが、同じ頃にマツダでリストラがあってそのリストラマニュアルが赤旗で公開されまして、それがうちと全く同じでした。面談で上司がしゃべった内容が全く同じ。だから、最初の数秒で自分が3段階のどこに位置するのかが分かりました。残って欲しいのか、どちらでもいいのか、辞めて欲しいのか。我々に選択の余地はなく、否定すれば面談が繰り返されるだけです。私の元上司はマニュアル通りにこれを実行し、メンタルを病み、はたから見ても明らかに衰弱していきました。冷酷な人間のように見える上司も、被害者です。
うちは若い会社だったので労働組合はなかったんですが、NECのような歴史のある会社でもこの程度となると、このご時世、労働組合の価値って実はゼロなのかもしれないですね。ストライキをしたところで実際にモノを作っているのは中国なので何も困らない。今さら言うまでもないですが、手を動かしてるだけでお金がもらえる時代ではないないんだよということで。
昨日のyahoo記事の「暴排条例に対する一問一答」は面白かった。本当の人格までは即断しないが、少なくとも一問一答に表れたところの篠田組長の言語表現は正確であり、教養に満ちている。これでは国の政治家や官僚程度の理性というか自制心はあり、こういう組長に支配されている暴力団であれば安心であるということは分かる。
ただし、ただいま現在の篠田組長の人格自体には一抹の不安がよぎる。というのも、時世柄、口ではいいことを言っていてもやっていることは悪質化している可能性があるからだ。たしかに同組長の言辞には酔わせるところがあるが、実際に何をやっているかまでは分からない。国家組織であればいくら悪に染まってもいちおう法律や常識による自制があるが、暴力団の場合、悪いことをしようと思ったとき、武器を用いた犯罪に走ることは容易である。
また、いくらトップがいいことを言っていても、末端の組員には下劣で悪質な犯罪者が多数おり、銃などを用いて一般市民を恐怖に陥れているという現実はやはり許しがたい。暴力団自体が自己統制をしていると言い張っても、警察ほどの信用性はないし、暴力団が心理的に一般人を抑圧している事実がある以上、ヤクザがひとでなしと思われたり、暴排条例が施行されても文句が言えないのは当然ではないか。
うーん。
コメントが想像を超えて多いので、今回は俺の取り組みのまとめではなくて、コメントを拾ってみることとする。
あいかわらず文章まとめてないけど。
「お前、目標おかしいぞ」
100人とせっくすしたいって言ってる時点でダメだね。それ、女に伝わるよRT
http://anond.hatelabo.jp/20100913053020
たぶんどんなに見た目良くして内面も良くしようって思っててもその理由が「100人とヤるため」だとしたら?
誠実ではないところが気付かないうちに、にじみ出てしまうと思う。
女性って、男が想像できないくらいに感じ取る力が優れてるって言うよね。
自分では微塵も出してないつもりだったけど、俺のこういう部分をキャッチしてるのかなぁ…。
もしそうだとすると、いくら他を頑張っても難しいってことになりそうだな。
http://anond.hatelabo.jp/20100913015725
個人的にはお互いに気の合う人を探して、見つけたら大事にすればいいと思うよ。
それが充実した恋愛につながるんじゃないかな。
http://anond.hatelabo.jp/20100914231858
「この女最高だ」と思える女を、まず探せ。恋に落ちるのは、その後だ。そうだろう? 100人とセックスは、その先にあるもんだろう? 物事の順番がわかってないんだ。
そういう女が見つかった時、その人とちゃんと恋愛できる自分になりたい。
この人いいなって思っても、グループの会話の輪に入ることすら在りし日の俺。
ああ、あの男性は女の子たちを笑わせてるな、すごいなってポツンと遠くから見ているだけの在りし日の俺。
勇気を出して話かけても、喋るのが下手すぎて会話も満足にできない在りし日の俺。
辛うじて遊びに行けても、結局何もできない在りし日の…。
だから、スライムと戦いつつ経験値を得てボスに挑めるレベルを目指すべきではないかなと思った。
(この比喩表現もまた批判がきそうだな、こりゃ)
それとも一人に恋い焦がれて、その人のためだけの努力するものなのだろうか。
わからないのなら、聞いてみ?
増田は、そういうことを優しく教えてくれる、お兄さんが多いぞ。
俺は…間違っているんでしょうか?
http://anond.hatelabo.jp/20100913030544
このエントリーには愛を感じるんだけど。
ツンデレめが。
少し蛇足を。
その瞬間「ああ、俺はやっといまから人間としてスタート地点に立ったんだ」って思った。
結局、向こうは俺を財布か何かにしたかったっぽいけどな。
そして再びスタート地点の前まで戻されたってわけだ。
お前みたいに、童貞時代のルサンチマンを引きずっている奴は、女を単なる攻略対象としか見て無くて、
人間扱い出来ないから、アホな女しか引っかからないよ。
ああ、お互い様ってこと?
http://anond.hatelabo.jp/20100914221113
おう、原因はそれだな。
それくらいの時期に遭ったイジメのトラウマで、周りの女の子に対する感情を表に出せない十代を送ったよ。
仮にそれがなかったとして、果たして俺が普通に恋愛してる人生を送れてたのかは分からないけれどね。
大人同士で付き合ってもそのコンプレックスが解消される事は絶対にない。
だとすると飛び降りるくらいしか解決策がねぇなw
いや、間違ってもやらないけど。
結局、今まで自分で積み上げちまったものから目を逸らさずに背負って、じゃあどこに落としどころつけるかって考えるべきなのかなと思った。
んー、永久脱毛だけで総額5万くらいかな。これでもずいぶんキレイになった。
月で平均すると、見た目にかけてるのは3万くらい?
ごめん、ものすごく感覚値。
http://anond.hatelabo.jp/20100913130933
↓このひと?
別人。
てか、すげえなその人…。
なんか斜め上行ってはいるけど。
ぜんぜん自分の頭の中がまとまってないけど。
なんつうか、自分の根っこの部分をもっと考えてみることにしたぜ。
とりあえず、
http://anond.hatelabo.jp/20100914045815
彼女をつくりたいの?
それともとりあえずたくさんセックスしたいの?
そこがブレてるんだよね。
http://anond.hatelabo.jp/20100914210111
今さら頑張ったところで、“やるべき時にやるべきことをやらなかった”って意識からは逃げられないと思うよ。君みたいに色々考えちゃうタイプはね。
あたりは(種類が全然違うけれど)特に参考になるぜ。
後者は、ロリ恋愛を勧めてくれた(?)人と一部重なるところがあるね。
この辺の考えは、整理されたらまた書くかもしれない。
みんな、ありがとう。
茂木健一郎氏のブログエントリーで気になる点があったので指摘したいと思います。
http://kenmogi.cocolog-nifty.com/qualia/2010/06/post-9d62.html
まず、前提として私は茂木氏の主張には賛成です。
茂木氏は、日本での行き過ぎた標準化の弊害として、突出した能力が育ちにくいと述べています。それの対照的な例として、アメリカの個人の得意な分野を伸ばせるシステムに言及しています。茂木氏の要点としては『学力における個性と、標準化のバランスをどのように見るか。この点においてアメリカと日本の大学入試は、異なる思想に基づいている。』(本文より)ということです。
しかし、茂木氏の説明にはあまりにも説得力が欠けており、この人は実はあまりきちんと考えずにこのエントリーを書いたのではないかと考えてしまいます。
その理由は、日本の大学入試問題とアメリカのSATという試験を比較対象にしているところです。
SATとは、日本でいうセンター試験のようなものです。「ようなもの」と書いたのは、SATとセンター試験とは大きく異なる点がいくつかあるからです。
*SATはセンター試験のように大学入学のためだけの高校範囲の理解度をはかるものではなく、言語能力と数学の基本的な能力をはかるものです。
*センター試験は大学入試の前の一発勝負ですが、SATは何年生からでも何度でも受けることができ、大学に応募するときには一番高い得点を採用することができるので、どちらかというとTOEFLやTOEICによく似ています。
*東京大学というのは言わずと知れた日本の一番学問的な偏差値の高いところですから、学生に高い思考能力を求めるのは当然です。東京大学以外の大学では一問一答式のお粗末な入試問題を出すところも多いのですが、そのことには触れられていません。
ですから、個別の大学の大学入試問題とSATを比較し、求められる思考能力のレベルに言及し悦に入るのは明らかに的外れなのです。
日米どちらのシステムがいいというのは一概には言えません。教育を受ける個人によっても違うでしょう。
日本は多岐にわたる教科すべてで高いレベルを求め、いわゆる知識的にはAll roundedな人間を育てようとしますが、アメリカでは得意な分野の教科を重点的にとれるなど、個人の特性にあわせた教育が行われるよう配慮されています。私の感覚では思考能力を育てる教育をしているのはアメリカのほうです。アメリカでは小さいときから著述式問題を解かせ、表現能力を養うほか、学年が上になると論理的な文章を書くトレーニングを繰り返し行います。知識を吸収し、正しく物事を理解するアプローチを取る日本より、批判的な視点が養われると思います。どちらにもメリット、デメリットはあるのです。
茂木氏の指摘に、日本のやり方では高校の範囲で足止めされてしまい、能力が伸ばせない学生が出てくる、とありますが、果たして本当にそうでしょうか。
アメリカには国で統一された標準のカリキュラム、というものはありませんが、この分野ではここまで理解しているのがふさわしいとされる基準はあり、高校でそれ以上のレベルの授業をオファーしているところはほとんどありません。必修の科目も多く、レベルの高い高校では学生は日本の学生のように日々勉強に追われています。大学入試は日本のように一発勝負ではなく、課外活動も含めた高校生活すべてが見られるので、アメリカの学生はいい大学に行くために日本の学生以上に多忙です。茂木氏の『アメリカのSATは簡単だが、同時に、高校生の時から非可換代数や無限集合論に精通した学生をつくるかもしれない。』という主張の根拠はどこにあるのでしょう。
確かにアメリカは才能を伸ばす教育をしているので、数学が良くできる生徒は大学の講義をとれたり、夏期の数学キャンプに参加したりして自分の能力を伸ばすことができます。それはあくまで自主的に自分の時間にしているのであって、日本の学生だって趣味で高等数学を勉強しようと思えばいくらでもできます。
茂木氏は学校というものに期待をしすぎているのではないでしょうか。優秀な学生は、特に高校生にもなれば、人の手を借りなくても自分でさっさと知識を探し吸収していくでしょう。日本の教育は比較的受動的な学生を育てるので、どうやって自分自身で次のレベルに進むか分からない、という問題があるかもしれませんが。
と友人に尋ねたところ、
作業から顔を上げた彼は静かだが決然とした口調で
「女の子が無力なところがいいんだよ」と述べた。
以下一問一答。
Q.無力と言うなら大概の女性の筋力じゃ君にかなわないのではないか?(彼は183cm80kgの筋肉マン)
A.肉体的なこともあるが、もっと精神的な意味での「無力さ」がこの場合良いのだ。
Q.手足を切断すると大層痛いと思うが、女性が苦しむ顔などに興奮するのか?
A.そういうのには興奮しない。今描いてるこの漫画を見て欲しいが、切断シーンはちゃんと麻酔がしてある。
自分は残虐趣味ではないし、スポーツの骨折シーンでも目を背ける。
Q.手足を切除した女性と性交を達成している時のこの漫画の主人公の心情は?
A.汚い征服欲や支配欲が完全に満たされている。受け入れてもらえた安らぎ。
Q.そういうエロ妄想ならもっと明るい、『可愛い恋人とラブラブ♪』とかではダメか?
A.それは恋人が居たことのない自分のような人間には全くリアリティがない。
Q.まとめると、切断せんでも、女性の手足を縛る妄想でよいのでは?
A.それではまだ安心できない。能力的に精神的に根源的に無力であればあるほど良い。
拒絶されたり嫌がられたりする心配がないぐらいに、つまり自分の側の不安を0にしたい。
Q.なんだ、つまり、君は女性恐怖症か?
A.何を今更当たり前のことを言っているのか。
意志能力の除去、去勢、つまり女性をモノ化して欲望を満たしたい心の表れだ。
Q.生身の女性が怖くて「モノ」化した女性を欲望の対象にする。ってなんか聞いたことがあるが?
A.大谷昭宏が一時期「フィギュア萌え族」というトライブを提唱して
性犯罪が起きるたびにはしゃいでは、犯人が自説を裏付けてくれることを期待していた。
彼が我々を見つけられなかったのは、ニッチ過ぎるせいと、嗜好内容が爺様の理解を超えているせいだろう。
大谷はロリコンばっかり探して誤爆してたが、ロリコン連中はよほど単純に幼い容姿が好きなだけ。
あいつらの趣味は我々に比べれば精神性なんてものはまるでない。
Q.そこまで自分をよく分析しているなら、なんとか治せば。出来ることがあれば協力するよ。
A.治りようがない。
まとめ。
・知性や人格とは全く無関係に、歪むよね。
あなたの傍の少し静かな男性にも邪悪な性嗜好を育て続けてる人がいるかも。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080827_osaka_gas_service/
拝啓 ギガジン様
平素はガス業界へ格別のお引き立てを賜り誠にありがとうございます。
大変ご迷惑をおかけして誠に申し訳ございませんでした。
またお申し出の際に対応させていただいたの業界の者の態度に、ご無礼のありました段、重ねて謹んでお詫び申し上げます。
さて、今回話題になっております記事の件です。
日ごろ、ギガジンを愛読させていただいている読者の一人として
またガス業界に携わる一人として看過できない部分が多々ございましたので、一筆啓上させていただきたいと思います。
まず、「メンテマンが売り上げを稼ぐためにわざとコードを損傷させたのでは?」と強くお考えのようですが、「そんなことは絶対に無い」と断言できます。
ガス業界の人間が、コードの損傷のような火事につながる瑕疵を見逃すことはありません。
なぜなら、「火事が起こった時点でその家はオール電化になるから」です。(特にLPガスエリア)
売り上げを稼ぐことができるのも、その家がガスである場合に限られます。
「機械の故障で売り上げが上げる」という企みのために、その家が電化になっては元も子もないです。実際、火事がある度に「オール電化なら安全安心」だという宣伝文句の下、電化されるお客様は少なくないです。火事の原因で一番多いのはたばこで、ガスは関係ないにもかかわらずです。
さらに、「メンテマン以外にさわったものがいない」との事ですが、私にはそれも疑問です。ギガジン様(記者のお名前がわからないので仮にこう記述させていただきます)は「カッターのようなもので切ったに違いない」とおっしゃってますが、掲示されております写真を見ますと、あまり綺麗な切り口ではありません。メンテマンが持つ道具は工具ですので、コードなどは綺麗に切れる道具しかもっておりません。ニッパーなどでこじる様にすればあのような断面になりますが、先ほどもうしましたように、火事の危険を押してコードを破壊する動機がありません。(大抵コードの破損はコードの交換で済んでしまいます。たいした金額になりません)
ギガジン様を全否定して、まことに失礼ですが、あくまで写真の印象ではあの断面は私の経験ではカラスや猫といった類がコードを噛んだような断面によく似ています。あの断面だけを見て「カッターだ、刃物だ」と何故判断されたのでしょうか。
さて、では何故メンテマンが見逃したのかですが、ここはギガジン様から情報をいただかないと良くわかりません。というのは、掲示されております写真には4月??5月にメンテマンが来るチラシがあります。コードの損傷が発見されたのがいつかわかりませんが、仮に7月に発見されたとしても、随分と間に期間があります。
お客様のご都合で日程が遅れることは良くあることですので、実際は間の期間はもっと短いのかもしれませんが、期間がはっきりしないと他の要因をはっきり排除できないと思います。逆にギガジン様は他の要因を何故排除されたのでしょうか。多分合理的な理由があったのだと思いますが、私にはわかりません。
あと「大阪ガスでは無くサービスショップの人間が大阪ガスのマークをつけて訪問する」ことを問題視されていらっしゃいますが、これに関してはあまり問題ないと思ってます。何万とあるお客様を社員だけで回りきれるはずも無く、定期的に協力会社と連携して訪問するのはいたしかたありません。電気店にメーカーさんの販売会社の方がいらっしゃったり、ネットワーク関係でも提携先のロゴが入った名刺をお持ちの方がいらっしゃると思います。
お客様への訪問の回数も本当を言えば3年に1回の法定点検だけで、良いのですが、松下の暖房機の件、パロマの給湯器の件、などなどガス業界を取り巻く環境やガス業界に向けられる世間の目は近年厳しく、「お客様との接点を増やして、安全を守ろう」というのが最近のガス業界の潮流です。LPボンベの交換の際のお声かけなどもより重視しております。
確かにこういうトラブルがありますと「何か売りつけようとしている」という目で見られるのは致し方ないと思いますが、世の中が求めるサービスの水準が上がる中、ご訪問させていただく回数も増えているとご理解ください。
長々と書いてまいりましたが、確かに集団として中の構成員に質のムラはありますが、私はガス業界に意図して火事を起こす様な人間はいないと思っております。
「それは性善説だ」とか「なかには悪い人間もいる」というご指摘もあるかとは思いますが、悪い人でもそんな馬鹿なことはしません。重ねて申しますが、合理的に見ても火事を起こす様な手を加える理由はないです。その時点でその家はオール電化になりますから。
私といたしましては、「大阪ガスが大阪ガスサービスショップにノルマを課してはいないが、大阪ガスサービスショップは所属する社員などにノルマを課しており、そのノルマを達成するために今回のような「自作自演」「マッチポンプ」をしている可能性は依然として残っている」というご意見と「火事になれば、市場がなくなって、儲けも何もなくなるのだから、火事を回避するように行動するのは当然」という意見の双方をお見比べいただきまして、皆様でお考えいただくのが一番真実に近いと考えております。
最後に一つ、私の愚痴というか嘆息になります。
私が理解ができないのは、B-CASへの取材などで「一問一答」という形であれだけ文脈を重視して、すばらしい取材をされていたギガジン様が、今回の件に関しては、消防署の方のコメントや生活センターの方のコメントを前後の文脈なしに、一言だけ(しかも憶測を呼ぶような形で)掲載するなど、まるでネット言論を煽るような行動をとられている事です。
今回のギガジン様の件は、大阪ガスの対応も事務的でお腹立ちはもっともだと思いますが、事件の日程の推移など肝心なところがいくつもぼやけていて、愛読者の一人として「何か違うのではないか」と思いましたことを申し添えたいと思います。
id:napsucksさま、id:keiloveyasudaさま id:m_shinzakiさま id:hirok52さま id:TERRAZIさま、その他多くの皆様に厚く御礼もうしあげます。
ここまでお読みいただいた方ありがとうございました。
これからもガス業界をよろしくお願いいたします。
ホントはニコニコ動画で安心してアニメみたいだけでしょ?反対派にはアニメオタクが多いからね。
結局行き着くところはまたそこかよというか、とりあえずアニオタ叩いておけばミッションコンプリート的な個性のカケラもないロジックパターンの硬直っぷりには正直憐憫すら覚える。
キ モ す ぎ
この手の強調(してるんだろうなたぶん)手法は、空白の量と書き手の知力が反比例しているなあといつも思う。
というか一問一答形式にUnordered Listと「->」などという個性あふれる符丁を使うのは、意味が分からないし見た目も格好悪いし、頭悪く見えるのでやめたほうがいいと思います。
ボクシングが熱い。というか亀田一家というボクシング家族が熱い。
私はスポーツ全般に疎く、野球は辛うじてどのチームがセリーグかぐらいまでは分かるのだがそのほかの諸々は全然分からない。
そんな素人でも亀田一家は言動が汚く世間に嫌われていて次男坊はなぜかリングで歌を歌うことぐらいは知っている。なので熱いというのは世間を騒がせているというか露出度が高いという意味である。
話題のタイトルマッチ(内藤大助vs亀田大毅)の写真を見たが、最初の感想は「どっちもイイ身体してんな」であった。ネットで最弱とかまで言われている次男大毅君だが若さもあってチャンピオン内藤よりも筋肉に張りがあるように見えた。八百長とか何だとか言われてるが身体は作っているわけだ。
内藤の試合後のインタビューでも試合態度に文句たらたらながらもボクサーとしてのポテンシャルはあるというフォローのような惜しむようなそんなコメントも出している。
ふとボクシング漫画「はじめの一歩」にそんな話が無かったかと思った。とても勝てそうに無い格上のチャンピオンに挑戦するために反則も厭わず試合に挑む、みたいなもの。ドラマとしてはあり得るだろう。
そしてボクシングには厳格なルールとレフェリーとジャッジがいるわけで、反則にはそれ相応の対応をすればいい事なのではないか。
亀田一家の試合は視聴率が良いそうだ。この試合で平均30%近く最大40%にまでなった。兄興毅に至ってはさらに10ポイント増しになるらしい。ボクシングなんて嗜好の強いスポーツでここまで注目されるのは素材としては化け物以外の何者でもない。しかも亀田一家はヒーローではないのだ。
皆「偉そうでムカつく亀田の誰かが負ける」のを期待して見ている。スポーツとしてのボクシングは関係ない。因縁のドラマをゲームで決着を付けるという、まさにプロレスとしかいいようが無い興業(ショー)としてここにある。
一方でボクシングはずいぶんと奥深くセンスと技巧に富んだスポーツらしい。
からも伝わるように、良い試合ではお互いの才能と弛まぬ鍛錬でギリギリまで研ぎ澄まされた技術を認識し互いに敬意を覚えずにはいられないということなのだろう。
専門のスポーツライターは亀田一家がそういった才能や職人的な技術を軽視するような言動を嘆いているようだ。
この試合では内藤がフェイントを多用している話が出てくる。腕の挙動だけでなく、眼球の動きでも機を偽るのだそうで素直に感心してしまう。が、全然分からない。
正直私はテレビでボクシングの試合を見ても入っているパンチとガードされているパンチの区別もつかない。解説の人は要所で興奮するので分かる人には全部見えているのだろう。
結局のところ亀田一家へのブーイングもスポーツライターのような専門的視点ではなく、ヒールとベビーフェイスというプロレス的アングルへのお客のヒートアップに過ぎない。
だとすればそれは亀田一家の演出する「ボクシング興業」の上にしか成り立たないものではないのか?ショーとしての分かりやすさに皆が注目しているのにそれを否定するという皮肉。「このままではボクシングが駄目になってしまう」‐本当にそうなのか?駄目だったのは(派手さの無い軽量級)ボクシングだったのではないのか?
野球にしてもサッカーにしても興業の成功は子供時分に誰もが経験したゆえの観客の理解の厚さによるのではないかと考えている。かつてボクシングはチャンピオンが国民的ヒーローであり、ボクシングをやることがファッションだった時期もあった。その後日本は豊かになり、今後この殴り合う過酷なスポーツ競技人口が増えるとは思いがたい。
スポーツライターがその深い造詣で玄人らしい分析をするのも良いが、今必要なのは武道のような求道的態度でなくわかり易さなのではないだろうか。
一方、草薙さんは、法務局の勧告の際には「講談社と見解を一にしている」との談話を出したが、月刊誌「創」9・10月号に掲載した手記では、「今回の本の出版には、社会的意義があると考えています。なぜなら、少年犯罪をなくす、あるいは防ぐためには、少年事件についてある程度の情報を開示すべきだと思うからです」などとする見解を述べていた。
「すべてを説明しなくては、当時の間違った報道は打ち消せない。一人の少年が追いつめられて事件を起こすという事実を大人は知らないといけない。『わが子に殺されるのではないか』と、安心して子どもを産めなくなっている」
少年犯罪をなくしたいと言う気持ちは判るんだがそれに熱中するあまりゲームとか漫画とかインターネットに