これ→http://d.hatena.ne.jp/next49/20130512/p2:大学生・社会人のための言語技術トレーニング]見ててちと血の気が引いた研究者(の卵)です
僕は研究者の卵で、いちおう断っておくと、研究の仕方が~とかで悩んでる迷える子羊的な人ではない。そこそこやってる。
ただ、以下の部分を読んで、心当たりというか、自分実はまずいんじゃないのと思った。
たとえば、「革命機ヴァルヴレイヴ」はドキドキするを例とするならば、
問:「革命機ヴァルヴレイヴ」を視聴してどうでしたか?
答:ドキドキしました
問:なぜ、どきどきしたのですか?
答:主人公たちが現在おかれた状況からすると、破滅的な未来しか見えないのに、主人公たちは無邪気に自由を満喫しているからです
問:どうして、そのように考えたのですか?
という受け答えを行うということ。そして、問答に慣れてくると、以下のようにいきなり受け答えできる。
問:「革命機ヴァルヴレイヴ」を視聴してどうでしたか?
答:私は、主人公たちが現在おかれた状況からすると、破滅的な未来しか見えないのに、主人公たちは無邪気に自由を満喫していることにドキドキしました。なぜ、私がそのように感じたかというと、3つ理由があります。第一に、彼らがいるのは宇宙空間という閉鎖空間です。…。このため、あの無邪気さが消えて絶望的な状況に陥るのではないかとドキドキしています。
自分は人と議論する際に、まずもって「問答形式」でおこなう。自分が質問される側だったら、まず結論を言う。結論を言ったら、何故ですかと聞かれるのを待つ。聞かれたら、その理由について答える。それに対してさらに何故ですかと聞かれるのを待つ→答える、の繰り返しで物事を掘り下げるタイプ。下側の「一答形式」の受け答えのように、自分で全部喋ったりはしない。
なぜかと言えば、単純に自分が「その方が分かりやすい」と思っていたから。というのは、僕が質問者側の立場だったら、「一答形式」の途切れない返答だと、頭が追いつかないんだ。ほんとに。ちなみに、こういう「問答形式」で困ったこともないし、議論も普通にできている。
自分がそうなもんだから、みんなそうかと思って、ながれるような受け答えはしないのが当たり前だった。ところが、これの書き方って、まずは「問答形式」から入門して、より高級技術としての「一答形式」にレベルアップしてるみたいに見える。もしかして、実は賢い人(?)というか慣れた人だと、このように全ていちどきに回答される方がむしろ「分かりやすい」のか?その方が効率がいいのか?
今までそのほうが分かりやすいと思って「問答形式」に特化していた。結果として「一答形式」は苦手というかあまり訓練したことがない。「一答形式」に進化するように努力すべき?こういう長文で議論するできるようになると、新しい世界がひらけるのかな?
「一答形式」に進化するように努力すべき? 止めとけ。「問答形式」のままで聞き手にうまく伝わっているように思うならそれでいいと思う。 自分で言ってるけど 僕が質問者側の立...
うむ。 でもどちらか選べる状態じゃなくて、問答形式しかできないんですね。逆に言えば相手が一答形式で来た時に理解が追いつかないときがあるというか。今までは話し方が下手だな...