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はてなキーワード: 鎮魂歌とは

2021-12-24

今日読んだ本。

ゴールデン街コーリング』(馳星周

 クラムノベル作家 馳星周自伝小説馳星周先生若い頃にゴールデン街の「深夜プラス1」でアルバイトをしていた頃のことをモチーフとして書かれた。

あらすじ

 バブル時代。本好きの大学生坂本は、ゴールデン街バーマーロウ」でバーテンのバイトをしていた。コメディアン書評家の斎藤顕の勧めで上京し、ハードボイルドミステリ冒険小説好きの本読みが集まるというマーロウで働くことになったものの、斎藤顕の酒癖の悪さとゴールデン街酔っぱらい達に辟易し、心が鬱屈した中年のように老けてしまっていた。

 そんな坂本を、ナベさんやリリーバイト仲間の田丸や常連客など、ゴールデン街の仲間達が慰め支えてくれていた。

 ところが、そんなゴールデン街に暗雲が立ち込める。地上げ屋達がゴールデン街土地に目を着けたのだ。なかなか土地や店を手放そうとしない、ゴールデン街の人々に業を煮やした地上げ屋が、店に放火しているとの噂が立つ。そこで、坂本敬愛するナベさんがゴールデン街を守ろうと立ち上がったのだが……。


増田感想

 これが馳星周先生の書いた小説なのか!? 最近の馳先生作品をさっぱり読んでいなかったので、文体の変わりように驚いた。地の文が柔らかい。トゲトゲしていない。ものを投擲しないし、あんまり呪詛言葉を吐かない。ひぇぇ、まるで別人! でも根のピュアなところは昔のまま残っている。

 ノスタルジックストーリーだ。昔のこと書いてあるんだから当たり前か。あー、青春だなぁって感じ。同じような経験はないけど気持ちだけは共通するような若い懐かしい時代自分にもあるから、同時に思い出してしんみりしてしまう。

 直近に『鎮魂歌』を読んだので、坂本が犬を飼いたいって思ってるシーンで『鎮魂歌』の主人公の一人郭秋生を思い出してふふってなった。

 どうしても斎藤顕をゆるせない坂本、許してやれと諭すナベさんや佳子母さん、どっちの気持ちもわかる気がするのは自分も年を取ったからかな。

 最近の馳先生作品も読んでみようかなー。

2021-12-15

今日読んだ非BL

鎮魂歌レクイエム)』(馳星周

 馳星周先生デビュー作『不夜城』のシリーズ第二弾。ゴリゴリノワール小説だが、某BLレビューサイトによれば、本作を読んでBL沼にハマったという姐様もおられるようだ。

 私は確か二十年前に本作を一度読んだ記憶があるんだけれども、面白かったという感想けが残り、内容はほとんど覚えていなかった。闇落ちした劉健一クズさ最高潮ぶりはぼんやり記憶していたのだけれど。郭秋生のキャラがかなり立ってるのに存在ごと綺麗さっぱり忘れていた、私の記憶力は一体……。

 ろくでなし警察官崩れ滝沢と、凄腕の殺し屋郭秋生のダブル主人公で、物語は秋生視点滝沢視点が交互となって進行する。


あらすじ

 郭秋生は、楊偉民の子飼いの殺し屋だ。暗殺の依頼を請負い、秋生は一年ぶりに歌舞伎町に戻った。いつものように卒なく仕事を片付けた秋生。ところが、楊偉民はいものように秋生に逃亡先を用意してはくれず、歌舞伎町に留まれと命じた。そればかりか、楊偉民は秋生を歌舞伎町支配する二大勢力のうちの一つ、上海の老板・朱宏と引き合わせた。朱宏の情婦ボディーガードとして雇われる事になった秋生。いつもとは違う仕事に戸惑い、不安を覚える秋生だった。

 その少し後、滝沢誠は彼のボスである北京の老板・崔虎に呼び出された。崔虎の直属の部下である四大天王の一人・張道明が殺されたという。おそらくプロの犯行だった。だが、張道明の居場所を知るものはいなかったはず。すなわち、内部に裏切り者がいて、プロを雇い張道明を暗殺させたに違いない。崔虎は滝沢裏切り者を探せと命じた。

 初恋に囚われ続ける美貌の殺し屋と、ろくでなし変態サディスト警官。交わることのないはずだった二人の運命が、交差しようとしていた。



増田感想

 BL描写のある面白小説を読みたいと思ったらむしろBLレーベルから探せって事で、二十年ぶりに手に取ってみた本作。何となく面白かったなという記憶しか残っていなかったのだけれども、いざ読んでみたら本当に面白い。ものすごいページターナーっぷり。次はどうなるんだろうと気になってしまい、つい夜更ししてまで読んでしまった。

 一般レーベルでのBLっぽい作品ということだけど、お互いに相手に恋し合ってイチャイチャするっていう訳ではなかった。まあ、非BL作品なんだから当たり前だけれど。

 しかし、滝沢が秋生に恋に落ちるシーンとか、秋生の声を聞く、秋生に視線を向けられる、秋生と会話をする……その時々の滝沢の反応がめっちゃ乙女チックなピュアラブさかげんで、エモいの通り越して面白かったなw 複雑に絡み合う欲と謀略、大陸にまで及びそうな意外にもスケールデカい話、とか、最終的にはどうでも良くなって来るくらいの一方通行ラブロマンスだったー! なにこれ。ごめんなさい、こんな時どんな顔すればいいのか、わからないの……………。笑えば、いいと思うよ……………。

 滝沢は秋生をどうしようもなく好きなんだけれども、秋生は「正直どうでもいい(早くリタイアして犬飼って暮らしたい」っていうスタンスを崩さない。っていう、無情感が最高すぎる。実に萌えた。滝沢恋する乙女モードの目で見た秋生は本当にカッコよくて、つられて恋しそうになる。

 が、秋生が史上最悪のピロートークをする場面(無論相手滝沢ではない)で、「日本にいてわかったんだ。おれはホモにもてる」と断言したせいで、脳内に固まりつつあった秋生のイメージ画像に亀裂が入った。ちょ、ちょっとまって。滝沢乙女チックな秋生描写世間一般日本人の乙女に好かれる美男子描写は大体一致すると思うけど、ゲイモテるとなるとだいぶ違くなる気がする。一体、どのようにイメージ修正したらよいの!? 女にもゲイにもモテる優男とは、どんな風な奴のことを言うのだろうか……。例えば昔のケイン・コスギみたいな人とか? いやでもそれはマッチョ過ぎないだろうか。てか、ケイン・コスギことなんて、十五年ぶりくらいに思い出したな、私。

 かなり脱線してしまった。ともかく、ストーリー展開の面白さを楽しみつつ滝沢純愛についニヤニヤしちゃう感じで、感動して泣いたりとかはしなかった。

 

2021-07-21

anond:20210720192107

いや話は逆で、そもそも無差別殺人自体が「事故のようなもの」であり、無差別殺人容疑者は病歴があろうがなかろうが逮捕直後はだいたい精神状態が疑われて精神鑑定に回される

タイトルネタ元の曲は、イスラム過激派によるテロ事件に関する鎮魂歌で、統合失調症患者が起こした事件の鎮魂ではない

そもそもそもそも作品内で統合失調症という文字自体が書かれていない

そもそもそもそもそもそも、青葉シンジ叫びながら犯行をしたのか、わけのわからないことを叫んでたのは犯行後に大やけど状態救急車に運ばれるまでの間ではなかったか

2020-12-29

フ●ミマのお母さん食堂地獄な件

友「フ●ミマのお母さん食堂というネーミングをやめろと騒いでいる人がいる。でもお母さん食堂って酒のつまみばかりでお母さんの味じゃなくない? 言いがかりでは?」

私「お母さん食堂を買う人たちはお母さんがお酒大好きでお酒つまみみたいな味のご飯を作ってくれたんだ……お酒と共に食べる酒のつまみ……それがお母さん食堂を手に取る彼らの懐かしい味なんだ」

友「ちょっと待て地獄かよ……フ●ミマの人がそんなことを意図してそんなネーミングにしたとは思えない」

私「ではお母さん食堂を手に取る人たちはお母さん的な概念を求めてるんだよ」

友「お母さん的な概念

私「昼間の様々な苦悩をすべて包み込むお母さん的な概念。それを求める人たちは日頃の辛さを解消するために酒に合うご飯を求める」

友「それがお母さん食堂……お母さんそのものではなく、お母さん概念に焦がれる人たちが手に取るご飯は、酒に合う味がした」

私「孤独社会人鎮魂歌。いずれにせよ地獄。やはりその名前はやめた方がいいのでは」

友「フ●ミマ可哀想。というかお母さん食堂をやめたらその孤独な魂はどこへ行くの」

私「つらい」

友「やはりお母さん食堂は残すべきでは」

私「せやな……!!」

2020-08-25

日本HIPHOP界のレジェンドZeebraへの鎮魂歌

ZeebraHIPHOPシーンを追いかける人間なら誰もが知るレジェンド中のレジェンドだ。

大してHIPHOPに詳しくない人でも「東京まれ HIPHOP育ち 悪そうな奴は大体友達」というフレーズは聞いたことがあるはず。

これを歌っているのがZeebraだ。

そんなZeebra不倫報道が出たのが今日

Zeebra謝罪文Twitter公表しそれには「頑張ってください!応援してます!」「外野がどうこう言う話じゃない!」等と擁護リプライが並ぶ(見た感じ7割くらいは擁護)。

ため息が出た。

こういう奴らは本当にZeebraファンなのか?

ラッパーというのは歌が上手ければいい訳じゃない。

歌っていることとその人の人となりがズレていればそれはフェイクだ。

HIPHOPシーンではフェイ野郎というのは他人disる時に使う定番ライムだ。

家族にバレないようにこっそり不倫するのはダサくないのか?

孫も生まれて娘も芸能界で徐々に人気が出てって状況で不倫で足を引っ張るのは誇り高き日本人がやる事なのか?

不倫するのは不可能を可能にした日本人がやる事なのか?

散々自分のカッコ良さを歌っておきながらやってる事は超ダサいじゃん。

Zeebraフェイ野郎しか言いようがないやつだ。

鼻息荒い縞馬ってそういう事だったんだな。

これからは「孫や子どもや連れ子を含めて子どもを育ててくれた奥さん」と「下半身」を天秤にかけて「下半身」を取ったちんこZeebrabraと名乗ってくれ。

Zeebra生き様を含めて憧れてたのにこんなしょうもないことをするなんてがっかりだよ

2020-08-16

なんか英語の歌は鎮魂歌がいっぱいあってええねえ・・・

日本語の歌やとハナミズキくらい?

そういう時に使える歌が全然ないよね

2020-08-01

タイトルが「君」から始まるアニソン、毎年1曲はある説

anond:20200801034304を見て思いついたが、結論から言うとそうでもなかった。

2020

君といるなら(number24)

君と重ねたモノローグ(ドラえもん のび太の新恐竜) *公開前

君は天然色(かくしごと)

君はヘレネス(別冊オリンピア・キュクロス)

2019

君に届くまで(MIX)

君に伝えたストーリー(MIX)

君のEntrance(アイカツオンパレード!)

君のとなり わたし場所(同居人はひざ、時々、頭のうえ。)

君を許すように(蒼穹のファフナー THE BEYOND)

2018

君 君 君(銀の墓守りII)

君にふれて(やがて君になる)

君のステージへ(若おかみは小学生!)

君のせい(青春ブタ野郎バニーガール先輩の夢を見ない)

君は友達 一番の恋 〜way to love you〜(フルメタル・パニック! ディレクターズカット3rd SECTION “イントゥ・ザ・ブルー”)

2017

君色スマイル(Room Mate)

君、ヒトヒラ(宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第三章「純愛篇」)

君を呼ぶ場所(映画 プリキュアドリームスターズ!)

2016

君色に染まる(魔法少女なんてもういいですから。セカンドシーズン) *カバー

君といた空(蒼の彼方のフォーリズム)

君とボクの1日(ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかOVA)

君に捧げる鎮魂歌(初恋モンスター)

2015

君色シグナル(冴えない彼女の育てかた)

君はソレイユ(ストライク・ザ・ブラッドOVA)

君への嘘(名探偵コナン)

2014

君じゃなきゃダメみたい(月刊少女野崎くん)

君と彼と僕と彼女と(FAIRY TAIL)

君の待つ世界(まじっく快斗1412)

君へ贈る魔法(サンタカンパニー)

2013

君色ラブソング(マジカル☆スター かのん100%)

君が笑む夕暮れ(東京レイヴンズ)

君とのなくしもの(リトルバスターズ!Refrain〜)

君と二人(断裁分離のクライムエッジ)

君のいる町(君のいる町)

君の引力(恋旅True Tours Nanto 晴喜と葵編)

君の笑顔がなによりも好きだった(名探偵コナン)

君の銀の庭(劇場版 魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語)

2012

君が夢を連れてきた(さくら荘のペットな彼女)

君だけを(緋色の欠片 第二章)

君と僕挽歌(君と僕。2)

君にまつわるミステリー(氷菓)

君の神話アクエリオン第二章(アクエリオンEVOL)

君の涙にこんなに恋してる(名探偵コナン)

君は(妖狐×僕SS)

君は友達(僕は友達が少ない あどおんでぃすく)

君へ(中二病でも恋がしたい!Lite)

2011

君+謎+私でJUMP!!(バカとテストと召喚獣にっ!)

君にご奉仕(まよチキ!)

君に届け…(君に届け 2ND SEASON)

君ノカケラ(夏目友人帳 参)

君の中の英雄(機動戦士ガンダムAGE)

君の僕へのかくしごと(みのりスクランブル!)

君の真剣をちょうだい(真剣で私に恋しなさい!!)

君を知ること(侵略!?イカ娘)

君を守りたい(フリージング)

2010

君がいるから(FAIRY TAIL)

君がいる場所(世紀末オカルト学院)

君が主役さっ!(極上!!めちゃモテ委員長 セカンドコレクション)

君といる時間の中で(おまえうまそうだな) *2004年発表

君と太陽が死んだ日(学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD)

君の歌(COBRA THE ANIMATION)

君ノ記憶(薄桜鬼)

君の胸にLaLaLa(ポケットモンスター ダイヤモンド&パール)

2009

君がいない未来(犬夜叉 完結編)

君がまってる(バトルスピリッツ 少年激覇ダン)

君が微笑うなら(COBRA THE ANIMATION)

君に、胸キュン。(まりあ†ほりっく) *カバー

君の知らない物語(化物語)

君は太陽(ホッタラケの島 〜遥と魔法の鏡〜)

君へとつなぐココロ(かなめも)

君を守って 君を愛して(BLEACH)

2008

君が残したもの(ToHeart2ad)

君=花(純情ロマンチカ)

君へと続く道(ポルフィの長い旅)

2007

君がいる限り(キスダム)

君が光に変えて行く(空の境界 殺人考察(前))

2006

君がいるから(史上最強の弟子ケンイチ)

君だけを…(僕等がいた)

君との未来図(タマ&フレンズ 探せ!魔法のプニプニストーン)

君のそばで 〜ヒカリテーマ〜(ポケットモンスター ダイヤモンド&パール)

2005

君色100%(いちご100%)

君が待っているから(機動戦士Zガンダム A New Translation -星を継ぐ者-)

君という名の光(CLUSTER EDGE)

君に届くまで…(陰陽大戦記)

君にジュースを買ってあげる♥(ケロロ軍曹)

君の愛に包まれて痛い(格闘美神 武龍)

君の思い描いた夢 集メル HEAVEN(メルヘヴン)

君のこと(涼風)

君は僕に似ている(機動戦士ガンダムSEED DESTINY)

2004

君色パレット(Φなる・あぷろーち)

君が空だった(舞-HiME)

君となら(陰陽大戦記)

君にこの声が 届きますように(金色のガッシュベル!!)

君を飾る花を咲かそう(モンキーターン)

君を見ている(ジパング)

2003

君という光(名探偵コナン)

君といた地球(FIRESTORM)

君と同じ青空(聖闘士星矢 冥王ハーデス十二宮編)

君と約束した優しいあの場所まで(名探偵コナン)

君に吹く風(フルメタル・パニック? ふもっふ)

2002

君がいた物語(.hack//Liminality)

君と生きていく(シスター・プリンセス Re Pure)

君よ 強くなれ(冒険者)

2001

君との未来(Dr.リンにきいてみて!)

君にスマイル(コメットさん☆)

君のぶぶチャチャ(だいすき!ぶぶチャチャ)

君のままで(こみっくパーティー)

2000

君さえいれば(ラブひな)

1999

君と僕(こちら葛飾区亀有公園前派出所)

君は魔術士?(魔術士オーフェン)

1998

君がいて僕がいて爆外伝(Bビーダマン爆外伝)

君がいるから…(金田一少年の事件簿)

君さえいれば(中華一番!)

君に触れるだけで(るろうに剣心)

君、微笑んだ夜(快傑蒸気探偵団)

1997

君がいない夏(名探偵コナン)

1996

(見つからず)

1995

君のハート狙いうち(アイドルプロジェクト)

1994

君色思い(赤ずきんチャチャ)

君の中の永遠(機動武闘伝Gガンダム)

君らしく(ピンクパンサー)

1993

君が好きだと叫びたい(スラムダンク)

君は君だよ(姫ちゃんのリボン)

君を好きでよかった(ここはグリーン・ウッド)

1992

君に逢えたから(フランダースの犬 ぼくのパトラッシュ)

1991

君にまた逢う日(冒険!イクサー3)

1990

君に止まらない 〜MY GIRL,MY LOVE〜(魔神英雄伝ワタル2)

1989

君の夢のために(名門!第三野球部)

1988

君がいるから(ドラえもん のび太パラレル西遊記)

1987

君が通り過ぎたあとに -Don't Pass Me By-(タッチ3 君が通り過ぎたあとに)

君の手をとり(チロヌップのきつね)

君のフリーダム(げらげらブース物語)

君はトランスフォーマー(トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ)

1986

君は流れ星(がんばれ!キッカーズ)

君をとばした午後(タッチ)

君をのせて(天空の城ラピュタ)

1985

君がいなければ(タッチ)

1984

君にWoo...!(よろしくメカドック)

1983

君に贈るララバイ(特装機兵ドルバック)

君は何かができる(キャプテン) *2005年版、2006年版でも使用

1982

(見つからず)

1981

君は走れ 君は歌え(どんべえ物語)

1980以前

(見つからず)

2020-05-12

今更ながらコナンゼロ執行人(金ロー版)見た感想

名作傑作と言われている割には響かなかったなあという駄文

アニメにおけるCG描写が苦手

青山作品はかつてハマってコナンは50巻近く、まじ快は3巻まで、YAIBAは全8巻のうちの真ん中の一部以外は集めた。

劇場版コナンは全部見たわけではないが、こだま作品、銀翼、紺青が好き。確か水平線上、鎮魂歌、純黒は見た。

相棒科捜研の女は多分見たこと一度はあるとは思うけど、よく見てて好きだったシリーズとしては記憶してない。100の資格を持つ女や紅蓮次郎法曹系の女主人公のが好きだった。

警察組織については詳しくない。司法組織も詳しくない。

~~

 正直これコナンでやる必要あるかなと思った。ベイカー街の亡霊と同じくやりたい題材のために、名探偵コナンを利用した匂いがした。問題は、ベイカーはコナンファンホームズファンの中でも賛否わかれるところはあっても一般受けは良く対象あくま子供であるのに対し、執行人は対象大人で一応コナン推定ファンの年齢層だろう子供を捨て去っている節があった。正直良い意味で心動かされたのが、①毛利家(園子緑さんも含む)の描写、②少年探偵団がストーリー意味があって足手まといではない、③ポアロのお姉さんの変なジェスチャー、④カーアクション電車の側面を走るところ、⑤博士が有能(クイズだけや場所や道具提供だけではない)……くらいしか思い出せない。あと車のCG結構目に入った。

~~ベイカーは「現実ゲームのように甘くない」っていう最後のが言いたかった題材と思う。今だったらアンチゲーム大人に都合よく使われそうな雰囲気がある。今の価値観でみるとゲームを軽んじているような説教臭さを感じる。

~~

 まず、ストーリー燃えるところがあまりない上に大人向けで暗い。公安警察が元警察官で、現有名探偵(背後のコナンという強力な協力者が目当て)とはいえ一般人を巻き込んで拘束するようなことはどうなんだろうと思う。警視庁地方警察所属警察官を好感の持てるキャラクターに描いてきた本シリーズにて、公安関係者キャラクターとして好感が持てなかった。公安歴史を考えれば好感を持てないキャラクターというのは考えられることではあるが、純黒の風見のあまり無能さにキュンとしただけに残念に思った。すべての元凶公安といってもいい物語であったが、燃えるところが少なく、対象大人だけに振り切らないでほしかった。犯人動機が協力者を失うことになった公安復讐するためであるが、犯人も協力者もコナン安室自身正義の上で行動している。正直安室登場後のコナンに関してはあまり正義を問われたくないが、正義は一つではなく難しいものであるだけにコナンでやるのならストーリー自体もう少しは明るくした方がいいのではないかと思う。公安という立場をメインに出してきただけに難しいものではあるが、あまり視覚物語的暗さになんだかなという気分でいっぱいだった。正直自家用テレビで見たが、夜設定とはいえ画面的にあまりにも暗いと感じた。またゲストキャラクター(いつもの芸能人枠)の弁護士の方のラストシーンで激昂するところがあるが、彼女もそれまでに公安の協力者として暗躍する中で監視していた対象に惹かれたものの、事件が起こり協力者に協力を頼んでいた中で自殺される。そのまま協力者を続けていたら実は公安によって、自殺していたとされていた恋人は生きてましたなどという自身判断によるものであれど公安人生を振り回されているのは、哀れみの感情をいだいてしまった。しか彼女も暗さを増長した一因である

~~

 次に犯人サイドの事情や処理に面白みがないなと思った。ここでは犯人の協力者は含むとする。推理モノやサスペンス個人的に楽しみにするのは、犯人動機が大きい。犯人犯行を起こす動機が、同情する余地があったりカリスマ性があれば正直娯楽として好きになってしまう。犯人の処理もそうだ。ただ今回の犯人周りはつまらなかった。犯人上司に対して火傷負わせ他のが犯人と分かったときはよくやったと思ってしまったが、協力者の生存を知らされて諭されてすぐパスワードを言ってしまったりコナン言葉にすぐ諭されてしまったりというのは、尺の問題が大きいかもしれないがやった規模や抱えていた自身正義に対して描写が薄いなあと思った。協力者の方は結局自分正義感に酔いすぎて就職できなかっただけで死んだと思ったらなんだかんだのうのう生きてたし、あと正直ミスキャスト演者に対してキャラが抱えているものが大きすぎて演者が頑張っている分ちょっとなあと思った。おそらくもっと丁寧に描写されていたら協力者の生存に残念だとは思わなかっただろう。正直犯人サイドのキャラクターとしての描写あんなに有名作なのだからもう少し掘り下げしていると期待していたために残念に思った。犯人よりも公安傍若無人さの方が印象に残り、それがクライマックス燃え上がるはずのところでうまく自分には火が付かなかった。

~~

 またクライマックス少年探偵団が活躍するところと安室コナン活躍するところがある。少年探偵団が足手まとい過ぎない(足手まといの例:水平線上)、灰原が原作スペックから考える必要以上に出しゃばらない(一応薬学が専門のはずなのに薬学以外で博士よりも活躍している場面など)、博士が有能(ただの見守るお爺さんや道具・場所クイズ提供者じゃない)など個人的には好きだと思った。ただ、何も知らされずに衛星探査機子供たちが迎撃するというのはどうなんだろうかと疑問には思ったが。目暮警部をはじめとするいつもの警察関係者ポーズに近いのもあるとは言えど、子供に危ないことをさせないために止めるのに慣れているだけに、博士以外ためらう姿が絵として見られないのが少々残念に思った。まあコナン・灰原以外の事情を知る大人公安関係者だけなことはあるために納得は行くが。今回は探偵たちの鎮魂歌のように実は危険な目にあっていたし、その状況を対処したのは少年探偵団という描写だった。彼らなら事情を知ったうえできちんと対処できる(例:天国)という期待があっただけに、実は自分たちで破壊した探査機を間近で見られなくて悲しむ姿に言ったうえで協力してもらってもよかったんじゃないかなと思った。

~~

 毛利家の描写(園子緑さん含む)は結構好きだった。近年のコナン映画は蘭にとりあえずアクションさせ、雑でも新一と叫ばせればいいという個人的偏見がある中新一を必要とする理由おっちゃんの逮捕)がわかりやすく、コナンから蘭への愛情ちゃん尊重している(安室コナンから蘭への感情言及している)など、蘭の扱いがラブコメ中心ではない映画にしては良いと思った。純黒の蘭の存在意味が無に近いのを最近見返したので、思っていたよりはよかった。コナン映画といえば蘭に精神デバフをかけるのが恒例ではあるし、よくそれで叩かれている(空手強いのに騒ぎすぎとか)のを考えると新しい精神的負荷のかけ方だと思った。小五郎を蘭が疑うというのは14番目の標的でもあったが、今回は異例の起訴という事態に陥っているため精神的に弱っても不自然ではないと思う。妃さんも身内には弁護できないという状況でおっちゃんのことを考えているのが伝わってきてよかった。エンディング毛利夫妻はやっぱりこうでなくちゃと思った。園子は不安な欄に付き添ってあげているいいやつだし、緑さんも毛利家のことを思っている(正確には妃さんのことだろうけど)し、色々と手助けしてくれたりしてよかった。正直毛利家がこの映画視覚的にも物語的にも癒しとなっていたところあった。

 あと途中で車が泣き顔に見えるほどズタボロになっているのがかわいそうだけど、頑張ったねって感じで好き。カーアクション電車と真っ向から衝突し、電車の側面走ったりと本当お疲れ様だった。最後はもう廃車確定なのかもだけど、MVPは君だったよ。

~~まとめ

 総括すると、「名探偵コナン」の傑作として持ち上げられていた割には基本的物語が暗くてスンって気分でいた時間が多かった。ベイカーみたいに「名探偵コナン」としては異色という認識だとしても、それまでの認識していたコナン像と違ってたぶん困惑しただろう。これがコナンでなければもうちょっと先入観に踊らされることなく、楽しめたのかな。正規駄作とまでは言わないけど、公安警察方面に明るくもなく、コナン知識に自信があるわけでもない身としてはもうちょっと説明が欲しいなと思った。例えば、なぜ犯人共犯者を選んだのか、共犯者自殺した()あとどうしていたのか、コナンスマホに盗聴アプリを仕込まれいたことを博士に調べてもらって知っていたのなら調べてもらう際にバレなかったのか、NAZUは侵入された後に犯人によってパスワード変更されるまで(された後も)何もしなかったのか、警察公安)以外の省庁のお偉方が無能に見えたけど本当に何もしてないのか、犯人上司公安検察の人)が結構嫌なだけの不美人に描かれていたけど何か信念とかはあったのか、あのあと女弁護士はどうなるのか、あたりの説明は欲しいなと思った。小説を読めばいいのかもしれないけど、こだま時代の疑問点はあっても雰囲気とかでだいたい満足みたいなのに慣れすぎてて手を積極的に出す気にはなれないんだよなあ。世間評価のわりにあんまり響かなくて残念だった。安室というよりも公安の降谷を見るための映画だなと思った。だけど映像アクションごまかすんじゃなく、降谷という人についての描写をもうちょっと色濃くやってくれたら今よりも好みの作品になってくれたかもしれない。

2020-03-21

ネットコンテンツルールは「ワシが育てた」感を維持させること

「100日後に死ぬワニ」が炎上している原因はインターネットルール違反しているからだと思う

インターネットそもそものはじまりデファクトスタンダードで成り立っている

誰かが決めたルールじゃなくてみんなで決めたルールインターネットは成り立っている

RFCはRequest for Commentsの略であることを考えても明らかで

押しつけられたルールじゃなくて自分たちで決めたルール通信してる

みんなで決めたルールから一人で考えるよりも良いものができるという考えで成り立っている

GoogleだろうがCiscoだろうがこのルールを犯すと叩かれる

IPv5がないのはこの辺も起因してる

この基本精神があるからWebコンテンツも「みんなで作る」という精神がある

バズるとかバズらないとかはTwitter社やはてな社が決めるのではなくてそこにいるユーザが決める

みんなでバズらせたものから誰かが流行らせたものより良いものができると考えている

からこそステマが叩かれるし、ルール違反とされる

からこそクラウドファンディングが成り立つ

このみんなで育てるコンテンツは関わった人が所有感を持つ

リツイートボタンを押すだけの作業かもしれないけれど、この10リツイートのうちの1つは自分なのだと感じる

普通ドラマ映画でも周りに話したりグッズを買ったりして所有感を持つけれど

ネットコンテンツ場合はよりそれが強くなる

なのでネットコンテンツマネタイズしようとするとこの所有感が問題になる

「ワシが育てたコンテンツなのに断りもなく商売しやがって」

という気持ちが出てくる

マネ問題はいい例で所有権問題にもなる

そして所有権が明確なコンテンツであっても所有感は持つことになる

ワニは完全にこれに抵触した

100日かけてバズらせたのは自分たちなのに勝手商売にしやがって、と思われている

1日空ければよかったかもしれないけれど、たぶん何日空いても言う人は言うと思う

炎上させないためには所有感を持たせたままマネタイズすればよかった

映画プロジェクト進行中!」

書籍化に向けたアンケート募集

「グッズ作りのクラウドファンディング開始」

いきものがかり鎮魂歌作成

「有志によるお葬式の開催」

やり方なんていくらでもある

ただ、これまで応援してきた「ワシが育てた」と思っている人のことを思えばいいだけだった

ワニも作者も悪く無いがメディア展開を支持した人間がこの辺のルールを分かっていなさすぎたんだと思う

ネットコンテンツルールは「ワシが育てた」感を維持させること

「100日後に死ぬワニ」が炎上している原因はインターネットルール違反しているからだと思う

インターネットそもそものはじまりデファクトスタンダードで成り立っている

誰かが決めたルールじゃなくてみんなで決めたルールインターネットは成り立っている

RFCはRequest for Commentsの略であることを考えても明らかで

押しつけられたルールじゃなくて自分たちで決めたルール通信してる

みんなで決めたルールから一人で考えるよりも良いものができるという考えで成り立っている

GoogleだろうがCiscoだろうがこのルールを犯すと叩かれる

IPv5がないのはこの辺も起因してる

この基本精神があるからWebコンテンツも「みんなで作る」という精神がある

バズるとかバズらないとかはTwitter社やはてな社が決めるのではなくてそこにいるユーザが決める

みんなでバズらせたものから誰かが流行らせたものより良いものができると考えている

からこそステマが叩かれるし、ルール違反とされる

からこそクラウドファンディングが成り立つ

このみんなで育てるコンテンツは関わった人が所有感を持つ

リツイートボタンを押すだけの作業かもしれないけれど、この10リツイートのうちの1つは自分なのだと感じる

普通ドラマ映画でも周りに話したりグッズを買ったりして所有感を持つけれど

ネットコンテンツ場合はよりそれが強くなる

なのでネットコンテンツマネタイズしようとするとこの所有感が問題になる

「ワシが育てたコンテンツなのに断りもなく商売しやがって」

という気持ちが出てくる

マネ問題はいい例で所有権問題にもなる

そして所有権が明確なコンテンツであっても所有感は持つことになる

ワニは完全にこれに抵触した

100日かけてバズらせたのは自分たちなのに勝手商売にしやがって、と思われている

1日空ければよかったかもしれないけれど、たぶん何日空いても言う人は言うと思う

炎上させないためには所有感を持たせたままマネタイズすればよかった

映画プロジェクト進行中!」

書籍化に向けたアンケート募集

「グッズ作りのクラウドファンディング開始」

いきものがかり鎮魂歌作成

「有志によるお葬式の開催」

やり方なんていくらでもある

ただ、これまで応援してきた「ワシが育てた」と思っている人のことを思えばいいだけだった

ワニも作者も悪く無いがメディア展開を支持した人間がこの辺のルールを分かっていなさすぎたんだと思う

2020-02-01

anond:20200201213639

『今の日本アメリカかぶれが酷くてやたら横文字を使ったりする。

英霊が護った美しき国土文化破壊する行為

60年前の戦いに殉じた日本の男たちに対する鎮魂歌

「CLOSE YOUR EYES

聴いてくれ』

2020-01-06

[] #82-7「銀河帝国酒飲み音頭

≪ 前

こうして買出し組は1位の俺と弟、そして2位のウサクとなった。

初詣の出店で色々食べたいから、軽いものだけでいいよ」

「ああ、分かった」

「あ、そうだ。オイラカードポイント貯めてもらってもいいっスか?」

「お前が全額出すならいいぞ」

俺がそう返すと、カジマは黙ってポイントカードを財布に戻した。

…………

道中、近年では珍しいものを見た。

酔っ払いだ。

しか複数いて、地べたにそのまま座っている。

「共有の記憶乾杯~」

「潰えた夢に乾杯~」

よほど美味い酒だったのか、互いに肩を組みながら、陽気に歌っている。

うろ覚えだが、これは確か鎮魂歌だ。

「飲めば思い出が蘇るが~飲みすぎたら忘れそう~」

しかし歌い方がいい加減で、さしずめ酒飲み音頭のノリである

ウサクはその様子を見ながら眉をひそめた。

路上酩酊とは、久方ぶりに随分なものを見たな」

酔っ払いは外出自体を取り締まられ、すぐに補導されることもあり、路上で見かけることはまずない。

ここ十数年で、酒に対する世間の目は大分厳しくなった。

販売店では、各人の飲酒量や許容量を調べる計測機器の設置義務がある。

飲酒についても免許制であり、定期的な健康診断知識テスト必要だ。

このため酔っ払う人自体が滅多にいない。

それに義務教育の課程で耳たこレベル啓蒙があるので、俺達の世代では飲酒のものを避けたり、忌み嫌う人間も多いんだ。

「そういえば、また酒税が上がるんだっけ。いっそのこと禁止にすればいいのに」

政府としては、酒は飲んでも飲まれない程度でいてほしいってことなのだろう」

「酒のせいで保険料かに金はかけたくない、けれど酒で儲けたい。都合のいい話だな」

俺達はそんなことを話しながら、酔っ払いたちを横目に通り過ぎようとした。

だけど、思わず二度見してしまう。

その中に見知った、遠くからでも分かるほどノッポの人間が紛れ込んでいたからだ。

「え、シロクロ!?

シロクロは弟の仲間で、色々と謎の多い人物だ。

「オレこそがオールシーズン! 雨にも風にも酒にも負けない最強の男!」

酔っ払いたちの歌に、全く関係のない合いの手を入れている。

「シロクロって、酒飲める歳だったっけ」

弟たちも生まれや育ちすら知らず、訊ねても意味不明なことしか言わないらしい。

あの体格だから成人だとは思うが、仮にそうだとしても飲酒免許が取れないだろ、あいつの知能じゃ。

「……まあ、ほっとこう。七面倒くさい」

それにシロクロの場合、酒があってもなくても似たようなもんだ。

あいつの奇行は今に始まったことじゃないし、シロクロ基準でいえば正常とすら言ってもよく、一々かかずらっていては時間いくらあっても足りない。

飲兵衛たちを一瞥し、俺達は競歩スタイルコンビニに向かった。

次 ≫

2019-10-23

監督作家から見る「ジョーカー分析

話題映画ジョーカー」を観た。3日間もの間、印象的なシーンが鮮明に再生され、日常生活を送りながらも映画の中の世界が頭から離れなかった。観賞中は息が詰まるような緊張感が続き、ショッキング描写気持ちは激しく動揺した。

これは一体どういう映画なのだろう。なぜこんなにも強く私の脳内占拠したのだろう。これは議論を呼ぶ名作なのか、はたまたただのトラウマ体験なのか。作品に散りばめられたエッセンスから頭をよぎった監督たちの紹介とともに答えを探っていきたい。

まず系譜としてはマーティン・スコセッシなしには語れない。スコセッシは言うなれば妄執の父である社会が見せる夢に取りつかれた青年現実妄想の間でもがく、という題材をひとつテーマとしている監督だ。アメリカンドリーム皮肉たっぷりに描き、鬱屈した現実とポップな理想を同居させ、若者狂信的な思いを貫くことで結果的社会カウンターパンチを食らう、という内容に特徴がある。主人公にはしばしば常識倫理観が欠如しており、それが社会との隔絶や陰惨な事件を起こす引き金となる。「タクシードライバー」や「キングオブコメディ」でうだつの上がらない妄想癖の男を演じたロバート・デ・ニーロが「ジョーカー」で今度は人気番組司会者を演じているのも意図的皮肉だろう。社会の片隅で生きる男が自意識肥大させて全能感を獲得するという構図は明らかにスコセッシに倣ったものだ。

だが、スコセッシ作品と比べると「ジョーカー」の方が観ていて受けるショックは大きい。はじめから狂気じみたスコセッシの描写する青年と違い、「ジョーカー」の主人公アーサーは特殊障害こそあるものの、それなりの分別を持って慎ましい生活を送る恵まれない男なのだ尊大さよりも不遇を強く感じさせる分、彼が段々と堕ちていくのを見るのはつらい。

似たような余韻を残す作家連想するのはダーレン・アロノフスキーだ。アロノフスキー絶望職人であるこちらも現実妄想の対比によって物語が進行するが、えげつないほどの乖離物理的に後戻りのできない状況を生み出すことによって観客もろとも登場人物絶望へと叩き落とす。往々にして個人における心理状態の変化に焦点が当てられ、描写に肉体の変容を伴うのが特徴だ。職人と称したのは、映像音楽を神経質なまでに駆使して恐怖や落胆、憧れといった感情を煽っていく技巧派スタイルからだ。その画面は暗く、重く、そして美しい。「ジョーカー」を観て「レクイエムフォードリーム」や「ブラックスワン」を想起した人も多いだろう。アロノフスキー作品同様、「ジョーカー」には喪失のものを賛美する鎮魂歌のような要素がかなりある。観客に登場人物と同じ夢を見させた上で、それが緊張とともに深い闇に飲まれていく過程をただただ美しく映し出すのだ。

では、「ジョーカー」の監督であるトッド・フィリップス独自性はどこにあるのか。それは、社会的にインパクトのある題材を濫用し刺激的すぎるほどリアル描写にこだわっているにも関わらず、全体として悲壮感を打ち消しにかかっているところにあるように思う。まさにジョーカー的とも言える、悲劇喜劇かは主観次第、というのを地で行くような趣きがある。スコセッシが愛に飢え、アロノフスキーが闇を愛でる一方で、フィリップス節はなんとなくはじめから終わりまで人々の孤独平行線のまま、深刻なのにどこか表面的で、楽観していて投げやりなのだ

過去作の「ハングオーバー」でもトッド・フィリップスはそんな調子だった。いたずらに過激モチーフを画面に持ち込み、場当たり的に対処していく。物語は緻密に構成しながらも強いテーマ性は内在させず、作り手としての態度はどこか楽観的だ。調べてみるとドキュメンタリー出身とのことで合点がいった。おそらくは観客を引きつけておく演出は最大限発揮しながら、事象としてはすべてありのままを受け入れる、ということである男子寮、バチェラーパーティー、そして今回のジョーカー誕生といい、悪ふざけと相性の良いトピックを選んでいるのもきっと彼らしさなのだろう。待てよ、よくよく考えれば彼の切り口は「やりすぎ男子」そのものじゃないか

だとすると、やはり「ジョーカー」という作品社会的意義を議論するには不向きな映画だろう。映像表現に長け、社会ありのままに捉え、悪ふざけを好むトッド・フィリップスという監督が、人々にトラウマを植え付けるほどやりすぎてしまった結果できた映画なのではないか社会問題全部盛り、過激表現シマシでありながら「そういうこともあるさ」と爽やかに言わんばかりの演出にはそれで説明がつく。それは確かに時代を反映しているかもしれないが、風刺意図や分かりやすメッセージはおそらくそこにはない。

新時代のやりすぎブラックジョーク、それが私の「ジョーカー」に対する結論である

※ 本当はクリストファー・ノーランにも言及たかったが、うまくまとまらなかったのであえて割愛した

2019-06-24

尻毛ボーボー民への鎮魂歌

尻毛が生えている

ボーボーである

尻毛がボーボーである

外見上の問題はない

多分無い

尻の割れ目の中の世界である

外見上の問題はない

尻毛ボーボーによる惨劇は尻毛ボーボーでない者には想像できないであろう

惨劇うんこの度に生じる

尻毛にうんこがこびりつくのである

たっぷりこびりつくのである

言い忘れていたが私は弱腸である

超弱腸民である

超弱腸常時下痢である

超弱腸常時下痢尻毛ボーボー民である

よってうんこは常時下痢として射出される

尻毛にはうんこが半液体として塊としてこびりつく

トイレットペーパーで拭くと数回は塊を広がり延ばすことになる

尻にうんこが広がって延びる

それを拭き取る

何度も何度も拭き取る

便器トイレットペーパーの山で埋まる

アホみたいなペースでトイレットペーパーが消費されていく

トイレは毎回惨劇舞台と化す

そこにウォシュレットが現れた

神の誕生である

ウォシュレットで洗い流すと尻毛はキレイになる

 〜ああなんということでしょう

革命である

〜完〜

となれば良いのであるが、

時として尻毛ボーボーはウォシュレット限界を超える

ウォシュレット位置や角度を調整しながら念入りに照射する

その後に水分を拭き取る為にトイレットペーパーで拭くのだが

付いてくるのである

悲しい色である

うんこの悲しい色である

ウォシュレット限界の悲しい色である

ウォシュレット限界を超えた私の尻毛の悲しい色である

文明は敗北したのだ

世界は暗闇で満たされる

トイレ孤独な個室の中でただ悲嘆に暮れる

そこには叫びもつぶやきもない

ただ哀しい歌が流れている

2019-05-03

死にかけの声豚コンテンツミリオンライブの罪を忘れるな。

やぁ、久しぶりだね。

順調にサ終、消滅へのカウントダウンを続け、シャニマスやら他のコンテンツに逃亡を続けてるクソ声豚諸君も、荒れに荒れてるが結果(売り上げ)はきっちり残してるデレステを叩いて現実逃避をしている自称ミリシタぺー諸君も元気してるかい

田中琴葉Pだよ。

時代も令和に入り、いよいよミリシタサ終も現実味を帯びてきた。

いや、呪い続けてやるとは言っていたけどまさか本気でヤバイとは思わなかった、びっくりだねーww

やる事なす事全肯定してくれるミリシタ信者調子こいて種田梨沙推し声豚を筆頭に頑張ってエグいガチャイベントで搾り取ろうとしてみたけど金を出すことを知らない声豚の財布はついに開かなかったということで…www

まぁそんな事はいいんだ。

今日はな、そんな死にかけクソコンテンツアイマスお荷物ミリオンライブグリマス時代やらかした「田中琴葉の件」の真実を改めて日の元にさらしてミリオンライブいか運営寄生してるオタクもも気持ちいかを、アイマスペーはもちろん、その他のオタクにも触れてもらう事でミリオンライブは消えて然るべき、触れてはいけないオワコンである事を知らしめたいと思う。

まぁ私怨である事を否定はしないが、二次元コンテンツVtuberなどにも繋がる問題であり、この事案を提示する事には一定意味価値があると考える。

 まず、田中琴葉の件の概要説明する前に声を大にして伝えておきたい。

ミリオンライブ声優ゴリ押しコンテンツである。」

 ミリオンライブはとにもかくにも声優が命であり、声優の追っかけをしている声豚から金を搾り取るためにあると言っても過言ではない。

39プロジェクトだかなんだか知らんが、ミリオンライブに登場するアイドルAS以外は全て声優を担ぐための神輿、いや、踏み台レベルかも知れない。

とにかく声優の都合で性格がブレブレ、キャラ崩壊など日常茶飯事、声優のためならなんとでもなる、最悪いなくてもいい存在としてしか見ていない。

劇場版アイドルスターのそれが良い例であろう。

からさまな声優事務所の力関係が反映されたキャラクターの選抜、出番、セリフ役回りAS中心の物語を作るためのほぼ別人レベルキャラ崩壊(可奈と志保特に酷かった)

765の後輩という設定が完全に裏目に出ている。

そうでなくてもキャラクターの出番の格差や、キャラの作り込みの甘さ、ゲーム自体のつまらなさは同期のシンデレラガールズと比べても酷い物であり、声優ありきで作っているとしか思えない場面が多々あった。

最近ミリシタも口述する種田梨沙や新キャラ二人のためにイベントガチャも回っており、三人をねじ込むために散々根回しやゴリ押しがされてきた。

シンデレラガールズの1/4程度の52人しかキャラクターがいないにもかかわらず、声優の人気に応じて露骨に出番に差があり、実質その人気キャラ十数名以外はモブと大差ない。にも関わらずミリシタ信者は都合のいい数字を持ち出して「デレステに比べれば平等!」と呪文のように唱え続ける。

ライブに足を運べば害悪、厄介、キチガイの声豚ばかり。誰もキャラクターに興味などなく、ペー独自文化としてキャラグッズを身につけているが口を開けば出てくるのは声優の話ばかり。

ライブでもキャラ名ではなく声優名を呼んでクソコールオタ芸で悦に浸る者がほとんどだ。

 (アイマスPはどこにでも湧いてくる上に自分たちに都合の悪いことは隠蔽したり声高に叩く傾向にあるが「アイマス ライブ 厄介」で検索してみてほしい。某スクールアイドルファンの方がよっぽどまともに見える行為がぼろぼろ出てくる)

そしてこうした事実を口に出すオタクを身内に見つけると彼らはあの手この手排除しにかかる。某「外圧」でお馴染みの極悪ソシャゲもびっくりの新興宗教である

 

 

 そんな奴らが「田中琴葉」に何をしたか、これから話していこう。

きっかけは2016年9月1日担当声優である種田梨沙が謎の病気により、活動休止を発表したことに始まる。

種田梨沙が参加していた他のコンテンツが次々に同氏の降板、代役の起用を発表する中、アイドルスターは「種田梨沙の復帰を待つ。」という決断を下した。

当時私は愚かに英断だと感じてしまった。琴葉の声を演じられるのは種田さんしかいない、いつかまた声が聞けることを信じてその日を静かに待とう、そう考えていた。

しかし、異変はすぐに訪れた。

 The@ter Activities投票で決まっていた「普通の子」役を降板して可奈に譲ったことを皮切りに、運営は極力琴葉の話題を避け始めた。

ラジオや各種広告ではもちろん、本家ゲームイベントでも琴葉に対する言及が減ったどころか、カードにも登場する機会が減り始めた。

はいささか疑問だった。声優さんの事情と琴葉は全く関係ないのに、声優さんがいなかろうが、声が変わろうがミリオンライブ世界観に全く関係ない。なぜそんな雰囲気になるのか。

漠然と疑問を持っていたが、それを口にすることはできなかった。

それを口にしてはいけない雰囲気が既にペー共の間で確立されていたからだ。

コンテンツ内の掲示板のようなところでこの雰囲気に耐えきれず、次のライブまでに新しい声優を立ててもらおうと声を上げた者がいた。

しかし、声豚どもはその案を「運営意志に従う」事を理由に袋叩きにして叩き潰し、黙らせた。

(その「運営意志」の真意いかなるものであったか口述する)

 そして迎えた4thライブミリオンスターズにおいて最大の目標であり、ひとつの終着点、武道館でのライブ、その3日目。

私は現地で参戦した。人生においてトップ3に入るレベルの胸糞悪い一日だった。

現地における名刺交換、私が名刺差し出して「琴葉担当です」と名乗ると相手は必ず「あっ.....」と言って伏し目がちになった。

そして口々にこう言った。

「残念でしたね。」

「きっと琴葉も見てくれてますよ。」

「琴葉はいないけどその分頑張って応援しましょう」

「49人での武道館ですけど、楽しみましょう」

 腑が煮えくり返るとはこのことを言うのだろう。危うく怒りで前が見えなくなりそうだった。殴り倒してやりたかった。

ふざけるな、いないのは種田梨沙であって琴葉ではない。なぜ事情も知らない、知る気もない奴にそのようなことを言われなければいけない?

せめて同じ琴葉担当であれば気持ちはわかると思いたかった。

だが、私が名刺交換をした琴葉担当集団はお通夜だった。

比喩ではない、文字通りお通夜のような雰囲気の中上記セリフをうわごとのようにつぶやくのみだ

担当名乗っている人間が「琴葉だってここに来てます。」「俺が連れてきてるから」「奇跡はあります」その一言すら言えないのか。

お前たちが見ているのは結局種田梨沙であって琴葉ではないじゃないか

もう最早ライブどころではなかったが、チケットの金は払ってしまった。時間になれば武道館に入場し、会場を迎えていた。

案の定、まともに楽しむことができなかった。応援なんてとてもじゃないができない。

それでも、それでも最後希望だけは捨てていなかった。

きっと何か、琴葉もここにいるという意思表示パフォーマンスで示してくれるはずだ。そう信じていた。

だが、その期待は最悪の形で裏切られることになった。

ライブ後半、最後の曲

初日乙女ストーム、2日目はクレッシェンドブルーのFLOODING、圧倒的エモさを爆発させていた枠だった。

流れたのは「ジレハートに火をつけて」琴葉がセンターを務めるユニット、灼熱少女の曲だった。

琴葉以外のメンバー4人が迫真の表情で歌う中、琴葉がいるはずのセンターポッカリと空いていて、スポットライトけが煌々と照らされていた。

ふざけるな、ふざけるな。

運営お前もか。お前まで琴葉の存在否定しにかかるのか。

ジレハじゃなくたって他にもシメを飾る曲はいくらでもあるじゃないか。他に演出の仕方はいくらでもあるじゃないか

なぜ敢えてそれを選んだ!?なぜそれを選んだ?

なぜ敢えて琴葉の不在を強調させるような曲、演出を選んだのか。

鎮魂歌のつもりか?公開処刑も甚だしい。

ここで私は悟った、気づいてしまった。

運営種田梨沙の復活を待つつもりはない、田中琴葉というアイドルミリオンライブから消し去るつもりだったのだ。

今だからこそ言えるが、もうすでにこの時点でグリマスサービス終了、ミリシタへの移行は確定していたと見られる。

から運営ミリオンライブの展開についていけなくなった種田梨沙グリマスの終了に伴って琴葉ごと切り捨てようとしていたのだ。

 悪夢はなおも続いた。最後挨拶総合プロデューサーは「ミリオンライブは一歩一歩着実に前に進んでいきます。」という旨の発言をした。

しかしその直後、シアターデイズの発表である

手のひら返しというか、ダブルスタンダードというか。もう呆れて言葉も出なかった。

 一歩一歩着実に前に進んでいくなら種田さんが復帰するのを待って100%状態リリースするのが筋ではないのか?

それとも歩みについていけない者は遠慮なく切り捨てるからついていくも降りるもお前次第だとでも言いたいのだろうか。

私はサイリウムを投げ捨て、最後Thank youを聞くことなく会場を後にした。

やってられないなんてものではない。あそこで最後Thank youのあの演出を見たところで冷める一方だったと思う。

とりあえずキャラ出しとけばお茶を濁せるとでも思ったのだろうか。

後述するが運営対応は全てのメッセージが後手でちぐはぐ、声優種田梨沙自分達に火の粉がかからないためのものであり、要するに自己保身だ。

田中琴葉というキャラクターや、琴葉本人を好きで追いかけてきたPやファン気持ちをことごとく踏みにじるものだった。

 いつだったか引退したとあるPがちょうどこのブログだったかアイマス宗教である。」と言っていた。

まったくもってその通りである。下手すりゃ宗教よりタチが悪い。

あんなに堂々とアイドル存在否定しておいて、最後にちょろっとお涙ちょうだい演出をすれば大の大人が泣き喚きながら「ありがとう」アイマス最高」と狂ったように連呼するのである

気持ち悪い、宗教と言わずしてなんだというのだろう。

あの演出を持って「琴葉はいた。」「4th最高だった。」と言っているペーは田中琴葉担当ではなく種田梨沙信仰する信者であり、所詮種田梨沙しか見ていないにわか声豚である

少し話がそれてしまった。

あのライブの後、私はあらゆる窓口でバンナムグリークレームを入れた。

あれを肯定されては琴葉があまりにも浮かばれない。可哀想なんて言葉では表しきれない程に不憫だった。

だがいずれも返答が返ってきた事はなかった。

その後も琴葉の存在無視され続けた。

ミリシタに琴葉の存在確認できない、グリマス終了時も琴葉のボイスだけ追加予定はなしとされた。

田中琴葉は合流が遅れています。」などという取ってつけたような白々しい文章が踊っていた。

なぜ?琴葉自身に何かあったか?ないよな?

グリマスの方はともかく、4thの時点で3Dモデルを用意できたのならミリシタに実装するくらいわけもないはずだ。

種田梨沙はいなくても田中琴葉はここにいる。」と主張するのなら、たとえ無言でもミリシタに琴葉のモデルだけでも実装し、メイン画面で歩き回ったり、劇場メンバーと会話するモーションを用意することができたはずだ。

たとえ声がつかなくてもユニット曲で歌って踊る琴葉を見ていずれ戻ってくる種田梨沙に思いを馳せることができるならまだ前述の言葉にも説得力があった。

しかし、現実劇場で琴葉の存在確認することはできず、琴葉がここに居るという実感は皆無、そのくせTBなど中途半端タイミング中途半端に顔見せするから案の定ミリシタから入ったぺーは「誰?」状態だったわけだし、それどころか「こんな実装されてないキャラに参加権認めるのか」という不要ヘイトを貯めることになったわけだ。

 そして、今年二月、どうも違和感のある中途半端タイミングでようやく琴葉がミリシタに実装された。

完全に引退していたがようやく思いが届いた、これまでのことは水に流して改めてミリオンライブを始めよう。

そう呑気に思っていた私の心はすぐに打ち砕かれることになる。

 ツイッターに溢れかえる「琴葉おかえり」の文字

 どうして声豚はいつもこう私をイラつかせるのだろうか。

あのさあ............

おかえりと言うべき相手は琴葉じゃなくて種田梨沙だろうが!!

琴葉はずっと劇場にいたんだからお帰りもクソもねえよ!!バカか!!

 ただ、本当に怖いのはここからだった。

どういったわけか、琴葉の存在がまるで悲劇のヒロインであるかのように扱われ始めたのだ。

そして運営はここぞとばかりに琴葉のことを猛プッシュし始めた。

まるで今までの遅れを取り戻すように。

 思い出して欲しい、数行前の流れを

田中琴葉存在種田梨沙の不在を理由否定したのはどこのどいつだ?

お前らじゃないか!!

勝手存在を殺しておいていざ復活したら悲劇のヒロインか?

ちゃんちゃらおかしいとはこのことだ。

 何も言われなかったらミリシタに実装する気すらなかったくせに

反論があまりにも大きくて金になると嗅ぎつけたのか、復活した途端にこの扱い

復活したら、あからさまなゴリ押し

 この手のひら返し種田梨沙信者はここぞとばかりに絶賛の嵐

「琴葉おかえり」「ありがとうミリオンライブ

信仰というのはここまでも人間盲目にするのかともう、哀れみともつかぬ感情けが胸を支配していた。

 そして、私は本来であれは5thにも参加することなく、さっさとアイマスから足を洗うつもりだった。

でも、どういったわけか、ミリオンライブを昔布教してしまった後輩の声豚に無理やり連れられ、5th2日目を見させられた。

 正直言って、まあ酷い、白々しい演出だった。

あれはミリオン5thという名の「種田梨沙お帰りライブ」だった。

白々しいセトリ、4thでは見られなかった景色を完全再現、琴葉はここにいるでしょ?完全復活したでしょ?嬉しいでしょ?ほら泣けよ

と言わんばかりのサムイ演出

それ以外は前日に徹夜で組んだのかと思えるレベルのテキトーっぷり

 そんなことをするなら島原エレナにSTANDING ALIVEを歌わせてあげたほうがよっぽどよかった。

 

 そしてそれに泣き崩れ、泣き喚くキモオタの群れを見て吐きそうになった。

 もうやめてあげてくれ 田中琴葉がただただ可愛そうだ。

 何もしていないのに、声を失ったか存在否定され、忘れられ、かと思えば声優の都合で再び表舞台に引きずり出され

別に何もしたわけではないのに悲劇のヒロイン扱いされる。

そして1周年迎えたら未来ちゃを差し置いてミリオンのセンターですか。

1年で4回も限定に当てられるくらいにはお金なる子からここぞとばかりにゴリ押しですか。

なんの努力もしないでセンターに持ち上げられてしまう琴葉の表情はきっと散々なものだろう。

それで持ち上げられたが故に何も知らない別のキモオタに叩かれ、デレと比べられ、見下され.....

こんなボロボロセンターを見てもあなた脳死で「アイマス最高」「ありがとうミリオンライブ」と唱え続けるのだろうか。

 さて、話が長くなってしまったが、ここまで読んでくれたということは私の話に少しでも賛同する意思がある人か、俺を論破したくて仕方ないクソ気持ち悪いマウント取りオタクのどちらかだろう。

もうもはやキモオタにつける薬などない、正直声豚は死んでも治らないからもう何も言うまい

奴らは反省も後悔もしない、さも当たり前のようにコンテンツを食い潰し、飽きたらまた次のコンテンツに移動するだけだ。

まぁシンデレラガールズ然り、SideMしかり、どこに行っても声優の都合でキャラクターの扱いが決まり、荒れていない場所を探す方が難しい現状を見る限り、もはやアイマスというコンテンツのもの声優ゴリ押しコンテンツになってしまった今、大多数のアイマスペー(笑)に何を言っても無駄なのかもしれない。

それでも俺はこの文を投稿する。

ミリシタが2周年を前にして死にそうになっている今こそ、俺はこの文章投稿する。

もう少し、あともう少しでミリシタはくたばり、今度こそミリオンライブ死ぬ

俺の3年越しの願いがようやく叶う。

ミリシタを、ミリオンライブを殺すのは俺一人ではできなかった。この文章を読んでバカにしてる声豚どもミリタマンセーって口先だけで金を出さなキモオタども、お前ら一人一人がミリシタを殺した。俺のこの文章妄想だとバカにしているお前らは結果的に俺の思い通りお前らが大好きな(好きなコンテンツ金も出さねえお前らの愛ってよくわかんねえけどな笑)ミリオンライブを殺してくれた。

ありがとう、そしてザマァ見ろ笑

Permalink | 記事への反応(2) | 01:02

2019-04-06

劇場版コナンを完全に主観ランク付けした

 もうすぐ『紺青の拳』が公開だということで、これまでの作品を完全に主観ランク付けしてみた。無論、異論は認める

(S)ーーーー文句なしに名作

世紀末の魔術師1999年

天国へのカウントダウン2001年

イカー街の亡霊(2002年

純黒の悪夢2016年

(A)ーーーー見て損はない

瞳の中の暗殺者2000年

銀翼の奇術師2004年

探偵たちの鎮魂歌2006年

漆黒の追跡者2009年

天空の難破船2010年

絶海の探偵2013年

ゼロ執行人(2018年

(B)ーーーーつまらなくはない

時計じかけの摩天楼1997年

迷宮の十字路2003年

水平線上の陰謀2005年

紺碧の棺(2007年

沈黙の15分2011年

11人目のストライカー2012年

から紅の恋歌2017年

(C)ーーーーううむ…

14番目の標的1998年

戦慄の楽譜2008年

異次元狙撃手(2014年

業火向日葵2015年

2019-03-07

anond:20190307131203

長渕剛

「今の日本アメリカかぶれが酷くてやたら横文字を使ったりする。

英霊が護った美しき国土文化破壊する行為

60年前の戦いに殉じた日本の男たちに対する鎮魂歌

クローズ・ユア・アイズ

聴いてくれ

2018-11-27

とあるブロガーたちへの鎮魂歌」をイケハヤのことだと思ってる人いるけど、★のことだよな

この記事で書いてるのはイケハヤはあちゅうのことじゃないし

コレは何祭りですかね?

祭りのことかー!

ときに、青二才くんは稼いでるの?

現状の5本足の海洋生物の方のブログを見てみると本当に信じられないぐらいつまらない広告記事ばかりになってて、荒廃を感じた。これでも儲かるのか…。

イケとかはぁではなくてやはり海産物とかあの辺りだろうな(個人の感想です

このブログより★祭りの方がふつーに面白いし好き。一部の盲目的な信者に持ち上げられて、勘違いした古参ブロガーの方が嫌い

キャンピングカー野郎は結局社会人バカにしてたくせに今は人材紹介のアフィばかりやっているし

★のほうも、仮想通貨のころはいけいけだったけど、けっきょく転職のアフィばっかりやってる。

2018-11-10

酒鬼薔薇聖斗現在

青島多津子先生に診てもらってもアレなんだからどうしようもない。

土師淳さんの怒りを考えると許されるものではない。

【関連】

土師さんと少年法 https://anond.hatelabo.jp/20181110013756

酒●薔薇■斗の実名特定したい  https://anond.hatelabo.jp/20181110012917

レクイエム(鎮魂歌) https://anond.hatelabo.jp/20181110012805

レクイエム(鎮魂歌)

友が丘の不気味な雰囲気は好きですか?

ホラー映画舞台のような場所です。

猫や鳩はサカキバラに殺されるのを恐れて逃げたのでしょう。

森のなかからクマも現れそうです。

淳くんのお父さんは眼鏡をかけたお医者さんです。お間違いなきよう。

農家のかたが猟銃一発でクマを仕留めると言っています

2018-10-16

ミリオンライブかい声優ゴリ押しコンテンツと化したアイマス

ミリオンライブかい声優ゴリ押しコンテンツと化したアイマスお荷物

とりあえずこういうタイトルにしとけばアイマス信者は釣られてくれるよね(笑)

 アイドルマスターミリオンライブ誕生して5年、後継アプリである音ゲーもどきことミリシタが実装されて早一年アイマスP(笑)の皆さま如何お過ごしでしょうか。

ミリth、詩花イベ、シアターブースト(笑)など、相変わらずやらかしを重ねてまともなファンは離れ、残るはアイマス信者とクソ害悪声豚ばかりとなり、同じアイマス系譜であるデレやMのファンから名指しで批判されるまでになり、アニメ化なんて夢のまた夢、アイマスにおける不良債権としてかつてない盛り上がり(n回目)(笑)を見せるミリオンライブ。私もついこの間まで「田中琴葉担当です(キリッ」などと薄ら寒いセリフを吐き、スマホクラッシュすればあっという間に吹き飛ぶ画像データに何十万と金をつぎ込んで「爆死芸」だの「これが担当の意地」だのというパチンカスもびっくりなクソ浪費を繰り返してきましたが、タイトルにもあるとおり私が5年もの歳月年収数年分の金額をつぎ込んで愛してきた「田中琴葉」というキャラクターに対する運営や声豚どもの扱いを見て現実に引き戻され、すべてのアプリを消去、グッズの類も処分しました。ぺーらしい言葉を使えば「引退」ってやつです。

 そして相変わらずやらかし事案を繰り返し、開き直りを続ける運営を前にようやく目が覚めたのか昨日まで「アイマス最高!ミリオンライブはこれから!」などとほざいてた友人たちも引退し、周年イベを過ぎてミリシタに飽きた声豚たちが次の餌場を求めて移動している今、ふと思ったわけです。

ミリシタから入ったぺーはミリオンライブアイドルプロデュースするゲームと本気で勘違いしている人が大半なのではないか。」

ミリオンライブのいいところしか見えてないのではないか

それは可哀そうだ、何も知らないでこんなところにいたらあれよあれよという間に時間金も吸い取られてしまう。

早くミリオンライブ真実を教えて上げてもっとまともなコンテンツに逃げたほうがいいと警鐘を鳴らさなければいけない。

 というわけで今回はミリオンライブが如何に(色々な意味で)ひどいものであるかをミリシタから入った人間にもわかりやすい「田中琴葉の件」を通して伝えていきたいと思う。

 まず、田中琴葉の件の概要説明する前に声を大にして伝えておきたい。

ミリオンライブ声優ゴリ押しコンテンツである。」

 ミリオンライブはとにもかくにも声優が命であり、声優の追っかけをしている声豚から金を搾り取るためにあると言っても過言ではない。

39プロジェクトだかなんだか知らんが、ミリオンライブに登場するアイドルAS以外は全て声優を担ぐための神輿、いや、踏み台レベルかも知れない。

とにかく声優の都合で性格がブレブレ、キャラ崩壊など日常茶飯事、声優のためならなんとでもなる、最悪いなくてもいい存在としてしか見ていない。

劇場版アイドルマスターのそれが良い例であろう。

からさまな声優事務所の力関係が反映されたキャラクター選抜、出番、セリフ役回りAS中心の物語を作るためのほぼ別人レベルキャラ崩壊(可奈と志保特に酷かった)

765の後輩という設定が完全に裏目に出ている。

そうでなくてもキャラクターの出番の格差や、キャラの作り込みの甘さ、ゲーム自体のつまらなさは同期のシンデレラガールズと比べても酷い物であり、声優ありきで作っているとしか思えない場面が多々あった。

ライブに足を運べば害悪、厄介、キチガイの声豚ばかり。誰もキャラクターに興味などなく、ペー独自文化としてキャラグッズを身につけているが口を開けば出てくるのは声優の話ばかり。

ライブでもキャラ名ではなく声優名を呼んでクソコールオタ芸で悦に浸る者がほとんどだ。

 (アイマスPはどこにでも湧いてくる上に自分たちに都合の悪いことは隠蔽したり声高に叩く傾向にあるが「アイマス ライブ 厄介」で検索してみてほしい。某スクールアイドルファンの方がよっぽどまともに見える行為がぼろぼろ出てくる)

 

 

 そんな奴らが「田中琴葉」に何をしたか、これから話していこう。

きっかけは2016年9月1日担当声優である種田梨沙が謎の病気により、活動休止を発表したことに始まる。

種田梨沙が参加していた他のコンテンツが次々に同氏の降板、代役の起用を発表する中、アイドルマスターは「種田梨沙の復帰を待つ。」という決断を下した。

当時私は愚かに英断だと感じてしまった。琴葉の声を演じられるのは種田さんしかいない、いつかまた声が聞けることを信じてその日を静かに待とう、そう考えていた。

しかし、異変はすぐに訪れた。

 The@ter Activities投票で決まっていた「普通の子」役を降板して可奈に譲ったことを皮切りに、運営は極力琴葉の話題を避けるようになった。

ラジオや各種広告ではもちろん、本家ゲームイベントでも琴葉に対する言及が減ったどころか、カードにも登場する機会が減り始めた。

はいささか疑問だった。声優さんの事情と琴葉は全く関係ないのに、声優さんがいなかろうが、声が変わろうがミリオンライブ世界観に全く関係ない。なぜそんな雰囲気になるのか。

漠然と疑問を持っていたが、それを口にすることはできなかった。

 そして迎えた4thライブミリオンスターズにおいて最大の目標であり、ひとつの終着点、武道館でのライブ、その3日目。

私は現地で参戦した。人生においてトップ3に入るレベルの胸糞悪い一日だった。

現地における名刺交換、私が名刺差し出して「琴葉担当です」と名乗ると相手は必ず「あっ.....」と言って伏し目がちになった。

そして口々にこう言った。

「残念でしたね。」

「きっと琴葉も見てくれてますよ。」

「琴葉はいないけどその分頑張って応援しましょう」

「49人での武道館ですけど、楽しみましょう」

 腸が煮えくり返るとはこのことを言うのだろう。危うく怒りで前が見えなくなりそうだった。殴り倒してやりたかった。

ふざけるな、いないのは種田梨沙であって琴葉ではない。なぜ事情も知らない、知る気もない奴にそのようなことを言われなければいけない?

せめて同じ琴葉担当であれば気持ちはわかると思いたかった。

だが、私が名刺交換をした琴葉担当集団はお通夜だった。

比喩ではない、文字通りお通夜のような雰囲気の中上記セリフをうわごとのようにつぶやくのみだ

担当名乗っている人間が「琴葉だってここに来てます。」「俺が連れてきてるから」「奇跡はあります」その一言すら言えないのか。

お前たちが見ているのは結局種田梨沙であって琴葉ではないじゃないか

もう最早ライブどころではなかったが、チケットの金は払ってしまった。時間になれば武道館に入場し、会場を迎えていた。

案の定、まともに楽しむことができなかった。応援なんてとてもじゃないができない。

それでも、それでも最後希望だけは捨てていなかった。

きっと何か、琴葉もここにいるという意思表示パフォーマンスで示してくれるはずだ。そう信じていた。

だが、その期待は最悪の形で裏切られることになった。

ライブ後半、最後の曲

初日乙女ストーム、2日目はクレッシェンドブルーのFLOODING、圧倒的エモさを爆発させていた枠だった。

流れたのは「ジレハートに火をつけて」琴葉がセンターを務める、灼熱少女の曲だった。

琴葉以外のメンバー4人が迫真の表情で歌う中、琴葉がいるはずのセンターポッカリと空いていて、スポットライトけが煌々と照らされていた。

ふざけるな、ふざけるな。

運営お前もか。お前まで琴葉の存在否定しにかかるのか。

ジレハじゃなくたって他にもシメを飾る曲はいくらでもあるじゃないか。他に演出の仕方はいくらでもあるじゃないか

なぜ敢えてそれを選んだ!?なぜそれを選んだ?

なぜ敢えて琴葉の不在を強調させるような曲、演出を選んだのか。

鎮魂歌のつもりか?公開処刑も甚だしい。

ここで私は悟った、気づいてしまった。

運営種田梨沙の復活を待つつもりはない、田中琴葉というアイドルミリオンライブから消し去るつもりだったのだ。

今だからこそ言えるが、もうすでにこの時点でグリマスの終了、ミリシタへの移行は確定していたと見られる。

から運営ミリオンライブの展開についていけなくなった種田梨沙グリマスの終了に伴って琴葉ごと切り捨てようとしていたのだ。

 悪夢はなおも続いた。最後挨拶総合プロデューサーは「ミリオンライブは一歩一歩着実に前に進んでいきます。」という旨の発言をした。

しかしその直後、シアターデイズの発表である

手のひら返しというか、ダブルスタンダードというか。もう呆れて言葉も出なかった。

 一歩一歩着実に前に進んでいくなら種田さんが復帰するのを待って100%状態リリースするのが筋ではないのか?

それとも歩みについていけない者は遠慮なく切り捨てるからついていくも降りるもお前次第だとでも言いたいのだろうか。

私はサイリウムを投げ捨て、最後Thank youを聞くことなく会場を後にした。

やってられないなんてものではない。あそこで最後Thank youのあの演出を見たところで冷める一方だったと思う。

とりあえずキャラ出しとけばお茶を濁せるとでも思ったのだろうか。

後述するが運営対応は全てのメッセージが後手でちぐはぐ、声優種田梨沙自分達に火の粉がかからないためのものであり、要するに自己保身だ。

田中琴葉というキャラクターや、琴葉本人を好きで追いかけてきたPやファン気持ちをことごとく踏みにじるものだった。

 いつだったか引退したとあるPがちょうどこのブログだったかアイマス宗教である。」と言っていた。

まったくもってその通りである。下手すりゃ宗教よりタチが悪い。

あんなに堂々とアイドル存在否定しておいて、最後にちょろっとお涙ちょうだい演出をすれば大の大人が泣き喚きながら「ありがとう」アイマス最高」と狂ったように連呼するのである

気持ち悪い、宗教と言わずしてなんだというのだろう。

あの演出を持って「琴葉はいた。」「4th最高だった。」と言っているペーは田中琴葉担当ではなく種田梨沙信仰する信者であり、所詮種田梨沙しか見ていないにわか声豚である

少し話がそれてしまった。

あのライブの後、私はあらゆる窓口でバンナムグリークレームを入れた。

あれを肯定されては琴葉があまりにも浮かばれない。可哀想なんて言葉では表しきれない程に不憫だった。

だがいずれも返答が返ってきた事はなかった。

その後も琴葉の存在無視され続けた。

ミリシタに琴葉の存在確認できない、グリマス終了時も琴葉のボイスだけ追加予定はなしとされた。

田中琴葉は合流が遅れています。」などという取ってつけたような白々しい文章が踊っていた。

なぜ?琴葉自身に何かあったか?ないよな?

グリマスの方はともかく、4thの時点で3Dモデルを用意できたのならミリシタに実装するくらいわけもないはずだ。

種田梨沙はいなくても田中琴葉はここにいる。」と主張するのなら、たとえ無言でもミリシタに琴葉のモデルだけでも実装し、メイン画面で歩き回ったり、劇場メンバーと会話するモーションを用意することができたはずだ。

たとえ声がつかなくてもユニット曲で歌って踊る琴葉を見ていずれ戻ってくる種田梨沙に思いを馳せることができるならまだ前述の言葉にも説得力があった。

しかし、現実劇場で琴葉の存在確認することはできず、琴葉がここに居るという実感は皆無、そのくせTBなど中途半端タイミング中途半端に顔見せするから案の定ミリシタから入ったぺーは「誰?」状態だったわけだし、それどころか「こんな実装されてないキャラに参加権認めるのか」という不要ヘイトを貯めることになったわけだ。

 そして、今年二月、どうも違和感のある中途半端タイミングでようやく琴葉がミリシタに実装された。

完全に引退していたがようやく思いが届いた、これまでのことは水に流して改めてミリオンライブを始めよう。

そう呑気に思っていた私の心はすぐに打ち砕かれることになる。

 ツイッターに溢れかえる「琴葉おかえり」の文字

 どうして声豚はいつもこう私をイラつかせるのだろうか。

あのさあ............

おかえりと言うべき相手は琴葉じゃなくて種田梨沙だろうが!!

琴葉はずっと劇場にいたんだからお帰りもクソもねえよ!!バカか!!

 ただ、本当に怖いのはここからだった。

どういったわけか、琴葉の存在がまるで悲劇のヒロインであるかのように扱われ始めたのだ。

そして運営はここぞとばかりに琴葉のことを猛プッシュし始めた。

まるで今までの遅れを取り戻すように。

 思い出して欲しい、数行前の流れを

田中琴葉存在種田梨沙の不在を理由否定したのはどこのどいつだ?

お前らじゃないか!!

勝手存在を殺しておいていざ復活したら悲劇のヒロインか?

ちゃんちゃらおかしいとはこのことだ。

 何も言われなかったらミリシタに実装する気すらなかったくせに

反論があまりにも大きくて金になると嗅ぎつけたのか、復活した途端にこの扱い

復活したら、あからさまなゴリ押し

 この手のひら返し種田梨沙信者はここぞとばかりに絶賛の嵐

「琴葉おかえり」「ありがとうミリオンライブ

信仰というのはここまでも人間盲目にするのかともう、哀れみともつかぬ感情けが胸を支配していた。

 そして、私は本来であれは5thにも参加することなく、さっさとアイマスから足を洗うつもりだった。

でも、どういったわけか、ミリオンライブを昔布教してしまった後輩の声豚に無理やり連れられ、5th2日目を見させられた。

 正直言って、まあ酷い、白々しい演出だった。

あれはミリオン5thという名の「種田梨沙お帰りライブ」だった。

白々しいセトリ、4thでは見られなかった景色を完全再現、琴葉はここにいるでしょ?完全復活したでしょ?嬉しいでしょ?ほら泣けよ

と言わんばかりのサムイ演出

それ以外は前日に徹夜で組んだのかと思えるレベルのテキトーっぷり

 そんなことをするなら島原エレナにSTANDING ALIVEを歌わせてあげたほうがよっぽどよかった。

 

 そしてそれに泣き崩れ、泣き喚くキモオタの群れを見て吐きそうになった。

 もうやめてあげてくれ 田中琴葉がただただ可愛そうだ。

 何もしていないのに、声を失ったか存在否定され、忘れられ、かと思えば声優の都合で再び表舞台に引きずり出され

別に何もしたわけではないのに悲劇のヒロイン扱いされる。

そして1周年迎えたら未来ちゃを差し置いてミリオンのセンターですか。

なんの努力もしないでセンターに持ち上げられてしまう琴葉の表情はきっと散々なものだろう。

それで持ち上げられたが故に何も知らない別のキモオタに叩かれ、デレと比べられ、見下され.....

こんなボロボロセンターを見てもあなた脳死で「アイマス最高」「ありがとうミリオンライブ」と唱え続けるのだろうか。

 さて、話が長くなってしまったが、ここまで読んでくれたということは私の話に少しでも賛同する意思がある人か、俺を論破したくて仕方ないクソ気持ち悪いマウント取りオタクのどちらかだろう。

もうもはやキモオタにつける薬などない、正直声豚は死んでも治らないからもう何も言うまい

奴らは反省も後悔もしない、さも当たり前のようにコンテンツを食い潰し、飽きたらまた次のコンテンツに移動するだけだ。

まぁシンデレラガールズ然り、SideMしかり、どこに行っても声優の都合でキャラクターの扱いが決まり、荒れていない場所を探す方が難しい現状を見る限り、もはやアイマスというコンテンツのもの声優ゴリ押しコンテンツになってしまった今、大多数のアイマスペー(笑)に何を言っても無駄なのかもしれない。

でも、それでも、俺はやめねえからな。

俺の想いが少しでも多くのオタクに届くまで、ミリオンライブが、ひいてはアイマスが潰れるまで何度でも、形を変えてでも言い続けるからな。この真実を。

ミリオンライブと声豚ども呪い殺すまでやめないからな。この文章投稿し続けることを

琴葉の存在を殺したお前らを、今も真実に見て見ぬ振りしてるお前らを絶対に許さないからな。

この文章半笑いで見てるお前だよ、達観した気になってクソみたいなマウント取ろうとするお前のことだよ。

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