友「フ●ミマのお母さん食堂というネーミングをやめろと騒いでいる人がいる。でもお母さん食堂って酒のつまみばかりでお母さんの味じゃなくない? 言いがかりでは?」
私「お母さん食堂を買う人たちはお母さんがお酒大好きでお酒のつまみみたいな味のご飯を作ってくれたんだ……お酒と共に食べる酒のつまみ……それがお母さん食堂を手に取る彼らの懐かしい味なんだ」
友「ちょっと待て地獄かよ……フ●ミマの人がそんなことを意図してそんなネーミングにしたとは思えない」
私「ではお母さん食堂を手に取る人たちはお母さん的な概念を求めてるんだよ」
友「お母さん的な概念」
私「昼間の様々な苦悩をすべて包み込むお母さん的な概念。それを求める人たちは日頃の辛さを解消するために酒に合うご飯を求める」
友「それがお母さん食堂……お母さんそのものではなく、お母さん概念に焦がれる人たちが手に取るご飯は、酒に合う味がした」
私「孤独な社会人の鎮魂歌。いずれにせよ地獄。やはりその名前はやめた方がいいのでは」
友「フ●ミマ可哀想。というかお母さん食堂をやめたらその孤独な魂はどこへ行くの」
私「つらい」
友「やはりお母さん食堂は残すべきでは」
私「せやな……!!」
お母さんがポリコレ違反なら、「お袋さん食堂」はどうだろう 「お袋」の語源は金銭袋の管理者からきている(諸説あり)から性別に依存してないと解釈できなくもない