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はてなキーワード: ハプニングとは

2018-05-21

anond:20180521121925

共通趣味なんぞなくても、話はできるでしょ。

最近起こった面白いからハプニング話とか

今まで付き合ったことあるかとかその他話すことはたくさんある。

それが出来ないなら、相手と合ってないし向いてない。

2018-05-19

ストーリーとしてのToLoveるD

感想とか戯れ言。

当方女性なのだけど、ToLoveるは始まった初期から目を通してきてる。

女の子可愛いし、連載初期からキャラデザインが飛び抜けた感があったので気になった時に何気なく読んでた。

結論としては初期の方より、ダークネスの方が好きである

絵面が目覚ましい成長を遂げてるのと、初期より作者が描きたいものを思いっきり描いてる感が伝わってきて良い。

また、ストーリー面でも初期より方向性キャラの成長がはっきりしているから、エロ描写が過剰でも楽しめた。

ダークネスを読んで好きになったキャラとしては、ナナ、メアモモ九条先輩、春菜ちゃんなど。

特にモモをメインにしたのは、すごく良かったと思う。

普通だったらずっと脇役で終わりそうな彼女みたいなキャラをメインにして話を引っ張らせたのはすごくいい話の作り方だったし、

最後に成長する描写はグッとくるものがあった。

当然残念だった部分もある。エロ描写の過剰さはもともとそういった方向性がはっきりしてたから、自分としては特に気にならない。

ヤミちゃんにもうちょっと暗殺業をやめて地球に住む理由づけを与えたほうがよかったのではと思ってしまう。

魅力的な絵面で、引き立つキャラが多い分、最初から思い切ったエロに走らなくても、よかったのではと度々思うのだけど、

エロToloveるは切り離せないトレードマークになってしまってるから仕方がない。

あとは、結城リトがエロハプニングを引き起こす舞台装置からまり進化していない点。

実を言うと、意思あやふやなリトより、わかりやす猿山の方が好感が持てる。

ヤミちゃんがダークネスから救ってもらったことで感謝の意を伝えようとしているときにいきなり謝るなよ。

せっかくリトとヤミの関係性に発展が見られると思った時にまたエロで片付けられた時はムカついた。

ネメシスを救った理由が「女の子から無条件で助けるぜ」みたいな感じでデビルーク王が納得してた時はどこか絶望した。

せっかく春菜ちゃんとくっついたんだから、とっとと、ララと他の女の子達に伝えて断る描写が見たいけど、

意志がはっきりしないリトだから無理かもしれない。

でも作者は最初からモモの期待を打ち砕いて、春菜ちゃん一本筋で行くことを決めてたんだろうなとは思う。

あとは、あの状態で終わってもToloveるらしいエンドと言えるし、リトが涙を流したのも、ララ春菜ちゃんに勝ち目がないことがはっきりしているからだとも思う。

個人的にはリトが引き起こしてきたトラブルの原因はララ発明品が絡んでいたとか説明されるのかなと思ってたけど、その病気?を解決しようとするっぽい話はあったものの、

そのまま横流しにされたのは残念だった。

女性としてはバランスアウトするために女性向けバージョンToLoveるがどこかしらから出てくるのを待ってる。

2018-05-11

anond:20180511021751

 少し話が違うけど、90年代月9ドラマの平均視聴率が、余裕で20%越えだった事、しかも、最高瞬間視聴率が、30%越えもあった

スマップ看板番組の「SMAP×SMAP」の90年代後半の視聴率が、平均で20%以上だった事、屈指の高視聴率番組

ドラマ撮影で、台詞を間違えた場面が、「ハプニング番組」と称して、普通にゴールデン番組で放映されてた事、しかも、人気番組だった

オリコンCD売り上げが、ミリオンセラー突破が当然で、上位が全て、小室哲哉だった事もあった

笑っていいとも」の総集編が、日曜日に放映されて、人気番組だった

今じゃあ、想像するのも、難しいよ

2018-04-28

キャバクラにヌキは無い

キャバクラヨガ呼ばわりされて憤ってるらしいが、色んな記事見てもキャバクラっぽいなぁという考えは変わらなかった。

一般的キャバクラ性的サービス提供しない。そういった店はセクキャバ、おっパブなどと呼ばれる。

ラッキースケベ的なハプニング目的男性や、若くてかわいい子とお近づきになりたい男性を釣るような業態

キャバクラのそれと似たようなもんだろと思う。違うのは酒の提供がないことぐらいじゃないのか。

キャバクラへの差別意識があるのはこの経営者自身じゃないのかと思う。

モデルグラビアの子への収入を確保することへの支援、みたいなちょっといい話っぽく言ってるのも見たが

やってることは女衒に近いと思われても仕方ないのでは。

水商売じゃないからいいって?ああそうですか、水商売は賤業ですもんねっと。←言ってないけど

それにしても元モデルやらタレントやらが、男性釣る系の商売始めるってすげー多いよな。

そいつらにありがちな自己顕示欲と小賢しさ、過去同業者男性を下に見るあの感じ、なんであんな感じになるかね。

それにしてもはてなーピュアさよ、爆サイも知らんかったぐらいだもんな。さもありなん。

あとリテラは糞。

2018-04-18

公演内容の一部しか収録されていないライブBlue-ray商品価値などない

皆さんはライブ映像を収録したBlue-rayDVD(以下ライブBDBD)を買いますか?

買うとしたら、それはどちらのBDが多いですか?

私は前者の方が多いです。後者もたまにですが買います

後者が少ないのは、私自身が関東住まいという事もあり、見たいライブがあれば足を運ぶからという理由ですが・・・

では、前者の方は何を目的BDを買うのか。

1度見たはずなのに、何故映像を手元に置きたいと思うのか?

自分なりに考えてみました。

ライブの「思い出」を買っている

あくまでも私の場合ですが、BDを買う目的は、それを見ながらその日あった事を振り返ったり、友人たちと一緒に見て共有するためです。

「ここでこの曲が来て盛り上がったね」とか、「このMC面白かったね」「企画コーナーが楽しかった」「そうそう、こんなハプニングもあったね」といった事を振り返る事を楽しみにBDを買います

そのため、BDを買う際は事前に必ず確認する事があります。それは「公演内容が全て収録されているか」という事です。

まりMCだったり、その日のライブならではの企画コーナーだったり、そういうものも含めて「全て」入っているか、という事です。

良い例としては、水樹奈々さんのライブBD上記の内容を全て網羅したものとなっており、かつ映像特典も充実していて大変素晴らしいBDです。

売れ行きも大変好調で、おそらくライブに足を運んだ人の多くが買っているのだろうと思います

また、ライブBDを見た事がきっかけで「水樹奈々ライブに行ってみたい」と思った新規ファンがいたとしても、きっと違和感なく入っていけるのではないかと思います

しかし、全てのBDがその方式を取っているわけでないのが実態です。

MC企画コーナー部分をカットして収録しているBD存在する

これは私の好きな某アーティストの話になりますが、そのアーティストライブの際に必ず企画コーナーをやっています

ライブではおなじみのもので、名物コーナーみたいなものです。

企画ツアーをやる時は会場ごとに内容を変えたりして、結構手のこんだものになっていますファンとしてはライブに行く楽しみの1つです。

しかし、これがなぜかBD収録時にはカットされます。丸ごと。まるで最初から無かったかのように、です。

その結果、アーティストが歌ってるだけのライブBDが出来上がるわけです。(MCカットされてないけど)

…それでは、意味がありません。

私が欲しかったのは「あの日見たもの体験したもの」なんです。

なのに、映像が欠落している。言ってしまえば記憶喪失みたいな状態です。

そのため、その某アーティストライブに関しては、関東での開催であれば必ず参加し、関東以外の開催でもたまに遠征しますが、BDは買いません。

ライブの内容に不満は無いですが、ライブBDの内容には不満が残るので・・・

そしてこの某アーティストBDの売上がすこぶる悪いです。つまり、私と同じ「行って満足、BDイラナイ」という人が多いという事です。

また、これは上記とは別のアーティストですが、友人の好きなアーティストライブBDMCが収録されていないという事で、友人が不満を漏らしていました。

ここまで不満をダラダラと書いてきましたが、もちろん「収録出来ない理由だってきっとあるに違いないでしょう。

例えば「不適切言動があった」とか、「映像収録するにはそもそもクオリティが低すぎる」とか?

前者の場合は仕方がないと多少の諦めはつきますしか後者どうでしょうか?

もし後者場合であれば、キツイ言い方をしますが、BDに収録する気がないんだったらそもそもステージ上でそんな企画やらなきゃ良いんですよ。

仮に、ライブBDきっかけにそのアーティストライブに興味を持った人がいたとして、いざ参加してみたら、収録されない企画コーナーを見てギョッとするのではないでしょうか。そういった点でも、あまり良い効果があるとは思えません。

ただ、私は楽曲MC企画コーナー諸々含めてそのアーティストライブが好きです。好きなので足繁く通うわけですし、だからこそBDに収録して欲しいという思いが強いです。

ライブBDに収録する公演内容は完全収録を!

まとめになりますが、私が一番言いたい事は、

ライブBDにはステージでやった事を完全収録して欲しい」

という事です。

映像特典や、その他オマケ要素を語るのはそれからです。

アーティストも、「初めてのオーディオコメンタリーを収録しました」とか言う前に、まずは「ライブの模様を完全収録しました」と言ってください。完全収録してください。

そうでなければBDは買いません。買いたくありません。

ライブには行きますしかし、ライブに行った思い出は時間と共に薄れていくものです。

からこそ、思い出を振り返るためにも記憶喪失でないライブBD販売してくれる事を、(某アーティストに限らず)切に願います

2018-04-06

ただの愚痴

今夜はモテないキミを想って歌を作りました

聴いてください…「キミに知ってほしいこと」


知っておいてほしい

キモい男の視線は強力なバッドステータス効果があることを

君以外の男性を魅力的にしちゃう魔法がかかることを

君に見つめられた女性は毒と呪いに苦しみMPゴリゴリ減っていく

救いを求めて君より上位種のDQN男に惹かれていくよ

DQNモテるのは君がストーカー体質構ってちゃんから

若い男がモテるのはオッサンキモいから

長身モテるのはチビ必死すぎウザいか

顔の距離はせめて1m離そうよ!(馴れ馴れしいね)

小さいくせに長身イケメンと同じ距離感に寄せてくるからキモさ倍☆増(shi・neyo)

出会い頭のハプニング期待して常に先回り待ち伏せ KI・KE・N(労災の予感)

ここは落武者の集う限界集落

AH…見つめられたくないから君の網膜レーザーで焼きたい

AH…レーザーで君の海馬から私の姿と記憶だけ消したい

どうしてイケメンが近くにいてもホモにならないの不思議

君が頑張っても誰も幸せにならないよ(その執念仕事に向けよう)

職を転々とする不幸な女を増やすだけ(君は疫病神)

日本少子化DON DON加速していくね(止まらない!)

誰も君と出会うために仕事しにきてる訳がないんだ

信頼関係スタートならせめて半年おとなしく性欲抑えようよ

これは性欲を察知されたら即終了のデス☆ゲーム


意訳:あいつさえいなければ仕事辞めずに続けられたのに憎い悔しい私の人生返せ

2018-03-04

エロマンガ先生』論:度重なる奇妙さとその正体について

※おれは原作を読んでおらず、アニメを全話視聴しただけ、つまり原作三巻までの内容しか知らない。
※『エロマンガ先生』という表記は、原作ではなくアニメ作品を指す。

この論考もどきの楽な読み方について

結論は最終項「みんな家族になりたい」に書いているんで、各項の見出しだけを読んでから最終項を読むのが最短ルートだ。

もちろん、全部読んでくれることにこしたことはないけれど、どこのだれが書いたかからない約6000字の論考もどきに付き合ってくれる人はまれだろうから全部読んでくれた人にはすごく感激しちゃうマジで


ラブコメ発生装置として学校を使わない=もう学校はいらない

エロマンガ先生』にはいくつも奇妙なところがある。中高生なのに小説家イラストレーターとして第一線で活躍しているのが奇妙だというのではない。現代日本舞台にした中高生ラブコメなのに「学校」がラブコメ発生装置として使われず、それどころか学校がほぼ出てこないのが奇妙な点のひとつだ。

エロマンガ先生』は「家」が舞台の中心であり、方向性でもある。これは長編ラブコメとしてはめずらしい。

1~8話、12話は和泉家、9話10話はエルフ大先生の別荘(家の延長)が舞台になる。出版社はたまに出てくる程度なのでラブコメ発生装置として機能しているとはいえない。

まりこれは、もう学校はいらないという宣言をしているということだ。

まったくもって小説家小説ではない

原作小説家小説家について書いている小説家小説だ。しかし『エロマンガ先生』は小説家小説として奇妙だ。

通常の小説家小説には、小説家あるある小説への熱意・展望愚痴小説論、作者自身体験談らしきもの、などが書かれるものなんだけれど、『エロマンガ先生』にはいっさいそういったことが出てこず、歯の浮くような理想論しか語られない(あんなことを本気で思っている小説家はいない)。また、さまざまなライトノベルが出てくるけれど、どれも超有名どころばかりだ。ふつうもっと自分の好みを推したり、もっとマニアック作品をあげたりするものだけれど、そういったことをいっさいやらない。

以上の二点からエロマンガ先生』は、本来的な意味小説家小説をやる気がないとわかる。

ストーリー人間関係は「小説小説」にたくし、恋愛はおいしいところだけを抽出する

では、なんのために小説家小説の枠組みを利用しているのか。それは話を二層仕立てにするためだ。

第一層目は、「小説小説」(作中でキャラたちが書いた小説)を媒介とした人間関係の構築とストーリーの起伏だ。

まず、疎遠気味だった正宗と沙霧をつないでくれたのは「小説小説」だ。正宗は、沙霧のために最高の妹萌えを目指して「小説」を書き、沙霧はその「小説」のためにイラストを描くという関係になっていく。

エルフ大先生、ムラマサ先輩とも「小説小説」によって関係が構築されている。正宗エルフ大先生の「小説」のファンだということでふたりは仲良くなるし、ムラマサ先輩にいたっては正宗の「小説」がこの世で一番おもしろいとまで言い、かなり積極的正宗アプローチをかけていく。

すべては「小説小説」でつながっている。

正宗が沙霧に告白するきっかけをつくったのも「小説小説」だし、ラノベ天下一武道会なんていう「小説小説」どうしの闘いがあったりするし、ムラマサ先輩が敵意を向けていたのは正宗本人ではなく正宗の新作「小説」だし、エルフ大先生の別荘で合宿をすることになるのも「小説小説」が根っこにある。

ストーリーの起伏は「小説小説」に依るところがとても大きい。

第二層目は、おいしいところだけを抽出した甘々な恋愛要素だ。

ふつうラブコメでは、主人公ヒロインとの関係性(恋愛要素)でストーリーの起伏をつくっていくため、ときには喧嘩をしたり、すれ違いがあったりとマイナス方向に話をもっていく必要もある。

エロマンガ先生場合は「小説小説」がストーリーの起伏を担当してくれるから恋愛要素で起伏をつくる必要がない。その結果、超ウェルメイドで、甘々な恋愛のみを抽出することに成功している。マイナス方向の恋愛要素がなにもないのにラブコメとして成立している。これはすごい

男女間の摩擦のない恋愛描写批判もあるだろうけど、こんなにうまく抽出できている長編作品の例はすくなくともおれは知らない。

やたらと凝っているエロシーン

ふつうラブコメエロシーンというのはおまけ要素だ。風でスカートがめくれて女の子パンツが見えて「ムフ」となったり(ラッキースケベ)、露天風呂ヒロインたちが「***ちゃんの胸大きい~」と会話していたり(サービスカット)、というものだ。

エロマンガ先生』のエロシーンは格がちがう。『エロマンガ先生』の場合エロシーンも「本編」であり、ストーリーの進行を補助していく。

たとえば、一話を思い返してほしい。エロマンガ先生の生配信を見ていた正宗エロマンガ先生が妹であることに気づき配信を切らずに着替えようとしているエロマンガ先生をドアを叩いて全力で止め、ネット上に妹の裸を晒すことなく済んだというシーンがあった。これはラッキースケベの応用で、一話でもっと重要なシーンだ。

三話の冒頭では、となりの無人洋館からピアノの音が聴こえてきて、もしかするとオバケかもしれないと怖がる沙霧の頼みで、正宗がとなりへようすを見にいくと知り合いの少女作家が裸でピアノを弾いていたというシーンがあった。これもラッキースケベだ。エルフ大先生名誉のためにも念を押しておくと、あれはエロシーンだ。エロと同時に話もすすむ。

このように『エロマンガ先生』のエロシーンは、ハプニングというかたちでストーリーの展開を補助する役割果たしている。これに加えサービスカット豊富だ。というかエロシーン・サービスカットのない回がなく、ものすごいサービス精神でもって甘々な恋愛を強化していく。

エロマンガ先生構造をまとめるとこうなる。

一般的な学園ラブコメの一例

学校――人間関係の発生―→恋愛要素(人間関係ストーリーサービス)←―サービスを強化――エロ

エロマンガ先生場合

【第二層】恋愛要素(サービス)←――――――――サービスを強化―――┐

      ↑                           │

     サービスを強化                      │

      │                           │

第一層】小説小説人間関係ストーリー)←―ストーリーを補助――エロ

学校は出てこないのに制服ちゃんと出てくる

あと、これはおまけ程度の話なんだけれど、この作品学校のシーンはほぼないのにヒロインがわざわざ制服を着て、主人公に見せにくるという奇妙なシーンがある。それも二回も。

普段は見られない、エルフ大先生とムラマサ先輩の制服姿が拝めるのはいい。けれど、ふつうだったら学校帰りという設定にでもしておけばいいのに、ヒロインふたり共に「男って制服が好きなんでしょう?だからあなたのために着てきてあげたんだよ」というふうなことを言わせる。

とても奇妙なシーンだけれど、つまりこれは、もう学校はいらないと宣言したけれど、学校生活の面倒くさいところを取り除いた女子象徴としての「制服萌え」は残っている、ということだ。

ここまでの話を三行でまとめる

エロマンガ先生』とは!?
学校なんていう公的領域は信じられない!!
信じられるのは己の仕事と、楽しい恋愛描写オナニーのためのエロネタ制服萌えだ!!というアニメ

でも、もうちょっとだけ、おれの話はつづくんだ……。

幼なじみキャラのあまり空気感山田エルフのお隣さん感のなさ

学校もいらないけど、「となり近所」もたいして重要じゃない。

智恵という幼なじみキャラがいる。この幼なじみほとんど活躍しない。「お嫁さんになってもいいよ」みたいなことを言うけれど、目立った活躍はそれくらいで、あとは正宗ラノベ談義に花を咲かせているだけだ。

また、エルフ大先生にお隣さんの感じがないことも気になる。お隣さんの感じがない理由はさまざまだ。初登場時にお隣さんではないこと、お隣さんらしい活躍を見せるのが三話から五話前半までの短い期間だけだということ、お隣さんのテンプレートをこなしていないこと(たとえば、朝起こしにくるとか、両親公認の仲になっているとか、いっしょに登校するとか)などが挙げられる。

幼なじみもお隣さんもさほど有効につかわれない。つまり、「となり近所」という公的領域重要ではないということだ。

みんな「家族」になりたい

学校」「となり近所」といった公的領域重要ではない。では、『エロマンガ先生』のキャラたちは、なにを支えに生きているのだろうか。みんな我が強いし、仕事成功しているから、自分ひとりの力で自立しているように見える。けれどそうではない。ましてや恋愛至上主義者の集まりでもない。

第八話「夢見る紗霧と夏花火」の終盤、こういうやりとりがある。

正宗打ち上げ、楽しかたか?」

沙霧「ふつう……」

正宗「この家にみんなが集まってくれてさ、みんなで同じもの食べていろんなこと話して、おれはすげえ楽しかった。その分みんなが帰ったらシンとしちまったな」

沙霧「兄さん、寂しかったの? あのとき電話、なんだかおかしかったから……」

正宗そうかもしれない。おれはね、ひとりでいるのが怖いんだ。おれの実の母親な、おれがひとりで留守番してるとき事故にあって帰ってこなかった。だから新しい家族ができて嬉しかった。情けないよな」

花火の上がる音)

沙霧「やっとわかった。兄さんは家族がほしいんだ」

正宗「うん、おれは家族がほしい」

沙霧「私は兄さんを家族だなんて思ってなかったし、兄さんの妹になんてなりたくない。でも、しょうがいから、ちょっとだけ妹のふりをしてあげる」

おれが『エロマンガ先生』のなかでいちばん好きなシーンだ。でも、いい話だというだけではなく、とても重要なことを言っている。

正宗は沙霧と「家族」になりたい。そして、沙霧も正宗「家族」になりたい。でも、いまふたり「家族」ではない。

複雑な家庭事情の結果、一軒家にふたりきりになってしまった正宗と沙霧が、どうやって家族になるか。それは第四話「エロマンガ先生」の終盤で提示されている。

正宗「なあ紗霧、おれにも夢ができたぞ。おれはこの原稿を本にする。たくさんの人たちをおもしろがらせて、バンバン人気が出て、楽勝で自立できるくらいお金も稼いで、そんでもってアニメ化だ!」

沙霧「それが兄さんの夢?」

正宗「ちがうちがう、こんなのは前準備だ。うちのリビングに大きな液晶テレビを買って、豪華なケーキにろうそく立ててさ、おまえを部屋から連れ出して、ふたりアニメを見るんだ。おれが原作で、おまえがイラストを描いた、おれたちのアニメだ」

正宗が熱心に語る「うちのリビングに大きな液晶テレビを買って、豪華なケーキにろうそく立ててさ[……]ふたりアニメを見るんだ。」というのは幸せな家庭のイメージのものだ。そして、「おまえ(沙霧)を部屋から連れ出して」というのは、沙霧の閉じこもり克服=ふたり家族になるための第一歩目という具体的なイメージ正宗はもっていることを示している。

まり正宗ヴィジョンはこうだ。ふたり作家イラストレーターとして協力して仕事成功させる、その成功は「家族になりたい」という夢につながる。
単純化すれば「仕事 → 家族」というヴィジョンだ。 

正宗と沙霧だけではなく、エルフ大先生やムラマサ先輩も家族の夢をもっている。

エルフ大先生は第九話で「結婚」を強調した愛の告白をする。両親がプロポーズをした場所で、両親の幸せ結婚生活イメージを、自分正宗が築くてあろう幸せ結婚生活イメージに重ね合わせる。ただ、父親とは幼いころに死別しているため、その幸せイメージは淡い。

ムラマサ先輩も七話で、正宗に「わたし専属小説家になれ」「印税のすべてをあげてもいい」と言い、後に愛の告白もする。セリフからは「ヒモ」のようなイメージが浮かんでくるけれど、見方を変えれば、世帯主の女が男を養うという家族といえる。

主要キャラはみんな家族の夢を支えに生きている。

ただし、正宗と沙霧が共有している「仕事 → 家族」というとても明確なヴィジョンに比べて、エルフ大先生とムラマサ先輩のもつヴィジョンは不完全だ。エルフ大先生のは曖昧すぎるし、ムラマサ先輩のは一方的すぎる(そもそも無自覚だ)。ついでにいっておくと、智恵(幼なじみ)は「お嫁さんになる」というフワ~ッとしたことしか言えてないので蚊帳の外だ。

ここまでの話で「仕事 → 家族」という考え方はおかしい。「仕事+恋愛 → 結婚 → 家族」と考えるのが常識なのではないかと思う人もいると思う。

率直にいうと、家族をつくるのに恋愛結婚をする必要はかならずしもない。『エロマンガ先生』において恋愛はおまけにすぎない。

前述したとおり、『エロマンガ先生』は小説小説仕事さえあれば人間関係を構築できるし、ストーリーがすすむし、家族の夢に向かって前進することができる。恋愛あくまサービス要素にすぎず、あってもなくても、なにも影響しない。つまり、おまけだ。

エロマンガ先生』における各要素の重要度は「恋愛 < エロ < 仕事 < 家族」というふうになる(学校、となり近所は除外)。

このなかで恋愛はおまけだから簡単に省ける。エロストーリーの補助をしてくれるけれど省こうと思えば省ける。仕事小説小説)はストーリー人間関係などさまざまに絡んでいるので必須だし、家族は最終目標だ。

よって「仕事 → 家族」が成立する。


結論エロマンガ先生』はこういうアニメだ。

家族になりたい」という夢を叶えてくれるのは学校やとなり近所といった公的領域ではないし、家族をつくるために恋愛をする必要はかならずしもない。家族の夢を叶えてくれるのは己の仕事のみであり、その仕事に耐えるために100%甘々な恋愛エロネタ制服萌えといった癒やしが必要だ。

おれは『エロマンガ先生』に共感してしまう。

家族をつくる=(常識で考えれば)結婚する、ということに恋愛はいらないんじゃないかとおれは思っているし、国や会社やとなり近所が直接的に手助けしてくれるわけでもない。会社がしてくれるのはあくま金銭的な補助のみであり、仕事をしていないとその恩恵あやかれない。国はほんとうになにもしてくれない。仕事こそが最重要だ。おれは会社に生かされている。そして日々の辛い業務から離脱すべく、おれはマンガアニメに没頭する……(宗教? 芸術? 知らない子ですね……)。

エロマンガ先生』はこういったおれの(おれたちの、おまえたちの)現実をしっかりと的確に描きつつ、荒唐無稽エロバカアニメを全力でやっているところがすばらしいところだ。

※追記 指摘のあった箇所を修正

2018-02-25

興味ないから見てなかったけど

嫌韓厨が期待するようなハプニングとかあったん?

2018-02-09

開会式もうやったんだっけ?

ネトウヨの人が喜ぶようなハプニングあった?

2018-01-27

対象を嫌いな人ほど「可哀想ポリコレ違反BPO案件!」等言い出す説

例えば俺は犬が好きだけど

犬が氷の上を歩いていて滑って転ぶ、みたいなほのぼのハプニング映像には

「あらららら~~~~~かわいいでちゅね~~~~~~~~~~ごっつんこしちゃいまちたね~~~~~//////////////////」と思うが

まり好きではない猫のそういったハプニング映像を見た時には

「うわ危な……これで笑えるの意味分からんわ……キモ……」と思う

赤ん坊も好きではないので赤ん坊ハプニング映像に対しても「全然微笑ましくない……一歩間違えたら死んでるだろ……」などと思う

嫌いな相手ほど笑えない


今まさに放送されてる、狩野英孝が超危険映像撮影チャレンジする番組

これ絶対炎上する。まとめサイトに取り上げられたりtogetterでまとめ作られたりして炎上する未来が見える

で、今ツイッターで「狩野可哀想」「笑えない」って言ってる奴らの中には

狩野は嫌いだけど」って頭に付けてる奴らもちらほらいる

何で嫌いなのに狩野メインの番組見るんだよ。何で嫌いなのに庇おうとするんだよ

嫌いな相手を庇うオレカッコイイしたいだけかよ

お前が「笑えない」「差別的」「引いた」って思うのは倫理観が高いからじゃなくて相手のことが嫌い、もしくはよく知らないからだろ

内容がどうであれ最初から楽しむ気がない、そういう姿勢で見てるから引いちゃうんだよ

人に中指立てアニメゲラゲラ笑ってるくせによ


狩野が絡んだ猛獣自称倫理観あるネット民対策で「実は人に飼われている動物でここは私有地です」って番組中にはっきり言っちゃっててなんかもうひでえ世の中

2018-01-13

anond:20180113201423

元増田

情報としても面白がってるけど、「トルコって親日だよね?」って言ってたし、

中国人ハプニング映像を見て「これだから中国人は」みたいな発言もある

韓流時代劇は好きだけど韓国政治は嫌い、北朝鮮もっと嫌い

やっぱり、日頃から感謝言葉をかけることから始めてみましょうかね…

2018-01-03

anond:20180103213119

おもろいじゃん。

周囲もほんとに嫌だったらもっと文句言うだろうし、一時のハプニングとして結構楽しんでるんじゃね?

こういうのが増えると迷惑だけど、現段階では初期に金脈を見つけた人ってことで行動力リスペクトするな。

2018-01-01

仮病坂46は本当にいい加減にして欲しい

秋元プロデューサーヤラセハプニング以外で話題作りできないの?

2017-12-11

月蝕歌劇団をまた観に行った記録

なんか、ひょんなことから月蝕歌劇団(という小劇団が都内にあると思ってほしい)の公演を見に行って、それ以来なんか芝居づいている。

これまで演劇なんてぜんぜん興味がなかったのに。

いくつか劇場に足を運んだところで、もう1回くらい観ればもっと色々と見えてくるものがあるかと思い、また月蝕歌劇団に足を運んでみた。

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演目は『ねじ式・紅い花』と『盲人書簡−上海篇』の2本立て連続公演

(前回の観劇の記録は

https://anond.hatelabo.jp/20170925212923 

 を参照のこと)

ということで、自分のログを兼ねて、また観劇記を残しておくことにする。

御用とお急ぎでない方は、しばしお付き合いを。

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ただし。

自分は舞台観劇についてはとことん素人なんで、これから書くのは、通りすがりの素人が見た印象批評くらいのつもりで、紹介文としての情報は期待しないでほしい。

(というか印象批評というワード小林秀雄みたいで偉そうだな。ほんとに感想文くらいの感じで、ひとつ

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■全体として

歴史の長い劇団というのは知っていたけれど、今回は公演100回記念とのこと。

で、旗揚げ時代からのライバル劇団その他のビッグネームが集結した大プレミアム公演だったらしい。

普段は若い女性主体の “少女歌劇団” っていう感じの劇団なんだけど、今回はキャストの年齢が大はばに高めだった。

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ちょっと変わった構成をしていて、1つのシーズンというか公演期間を前後に分けて、2種類の演目を上演する。

さらに各演目について前座というか露払いというか、出演キャストの歌唱ショー、寸劇、詩の朗読その他をまとめたパフォーマンスとして “詩劇ライブ” というのがある。

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なので、フルで鑑賞すると1シーズンで合計4演目。

これを多いと思うか、アリだと思うか。

いろんな作品世界が見られてオトクだとも言えるし。

リハーサルシナリオ練り込み等々のリソースは分散されるから内容的に落ちるものになるかもしれないし。

自分が見たところ、器用な高能力キャストと、まぁそうでもないキャストでうまく仕事を振り分けて、不満を感じさせない作りにしている感じだった。

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順番に見ていってみると。

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■前半の前座『詩劇ライブ メメクラゲ』(11月19日

先に不満点を言わせてもらうと。

演目『老人と子供のポルカ』の歌唱。

左卜前役のベテランキャストカンペ片手に左右のキャスト(岬花音菜、慶徳優菜)を振り回して大暴れ。

休みなく次の曲『本牧メルヘン』が始まり、そのまま岬花音菜がマイクを握るが、息の上がった彼女にはキーが低すぎた。

おかげで貴重な戦力(岬)を空費。

トリの白永歩美キッチリと『バフォメット(と、あとなにか悪魔がもう一柱)の歌』(詳細不明)で締めてくれたのが、せめてもの救い。

それにしても、あの大狼藉は、ハプニングプロットか。

ハプニングなら再発防止策を取ってほしいし、プロットなら、申し訳ない、あれに快哉を送るハイなセンスは自分は持ち合わせていない。

しかし。

詩劇ライブというのがファンミーティング同窓会だというのなら。

いとしの大スターがいつにないハジケっぷりを開陳したほうがファンサービスとしてのお値打ち感は高いのかもしれない。

と、思って周囲を見回してみると、自分と同じか、あるいはさらに年配の観客がホクホク顔で舞台を見守っている。

ハテ、招カレザル客ハ自分ノホウデアッタカ。

うん、わかった。

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■後半の前座『詩劇ライブ 暗黒少年探偵団』

詩劇三傑(←たったいま自分が決めた。はるのうらこ、岬花音菜、そして白永歩美の3人)のパフォーマンスたっぷり見られたので実に良し。

はるの嬢は前回と同じギター伴奏かと思ったら、ギターからキーだけもらって、ほぼ独唱。それでいてピッチは正確、ハイノートも申し分なく出ていたし、なんというか、 “このヒト、ひょっとして劇団の隠れた屋台骨なのではないか?” という予感がさらに強まる。

(↑それは本編でガツンと証明されるんだけど)

なぜ合唱のときは控え(それはもう、あからさまな控え)にまわるんだろう?

リハーサルの負荷をソロに集中させるためか。

岬花音菜はカッパの舞。そして小阪知子を舞台に引き出してカッパの相撲。

あいかわらず、この人は歌って動いてが実に良い。

そしてトリは白永歩美

朗読、歌唱と大活躍。

いつ見ても、この人は安定しているなぁ。

はかなげで、あやうげで、その状態のままガッチリ安定しているという不思議キャラクター

そういえば『Those ware the days』に日本語歌詞をつけたものを歌ってたんだけど、受付で立ち読みしたセットリストにそんなのなかったぞ、と思って調べてみたら、『悲しき天使』なんていう日本語版があったのね。

知らなかった。

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さて本編。

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■前半の本編『ねじ式・紅い花』

つげ義春の原作、『ねじ式』『紅い花』『女忍』『沼』『狂人屋敷の謎』をまとめて1つのストーリーにしてある。

実を言うと、前回の公演を見たあとに、某氏から、

「なに、月蝕歌劇団が面白かったって? それじゃアレだ。主催の高取英のアレ読んどけアレ」

といって勧められたのが、『聖ミカエラ学園漂流記』(小説版と戯曲版)。

前回の公演を観たときに、

「この人の持ち味は “奔放に見えて実は緻密な複数世界のマッシュアップ” だろうな」

と感じていたのが、この本で確信に変わったのだけど。

原作が2作品や3作品なら、例えば2つの世界の登場人物呉越同舟で共闘する、みたいな展開もあり得るけど、さすがに5作品同時となるとメドレー形式にならざるを得ない、という感じ。

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さて、もう1つ、高取氏の特長と思ったのが、ストーリーに必ずクライマックスを用意する、という点で。

(それが、エンターテイナーとしての氏の本性によるものか、それとも “客にはなんとしてもカタルシスを持ち帰ってもらわないと次につながらない” という興行師としての冷徹な計算によるものか、そこまではわからない)

それが、つげ義春の茫漠としたアンチクライマックスな世界とどう折り合いをつけるのか、そこに興味があったんだけど。

これが『紅い花』を中心に最小限の改変を加えただけで、見事に全ての原作が一斉に収束に向かうオチといえるオチになっているのは、さすが。

最後にはねじ式青年が『パーマー・エルドリッチの3つの聖痕』(P. K. ディック)みたいに無限増殖するあたりの幻想テイストが高取氏らしい。

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あと、前回公演みたいな「身捨つるほどの祖国はありや」的な大きな主題は今回は抑制されている。

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助成金云々の楽屋落ちは生臭いので忘れたことにする。

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そして、この劇団特有の時間がゆがむ感覚をまた味わう。

今回は、サヨコの祖父の楽屋オチ的な台詞。

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「最近、嵐山光三郎が書いたんですがね、松尾芭蕉は忍者だったんですよ」

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えーと、嵐山光三郎の “芭蕉忍者説” は2000年代なんですが。

高取氏の作品世界が戦前、戦後、昭和30年代、1960年代1980年代みたいに複数の時代を放浪するように、劇団自体も、60年代80年代、そして2000年代の全ての時代に存在しながら、どの時代にも存在しないような不思議立ち位置

それが、この劇団の持ち味でもあり。

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あ、あと、狐舞の意味がやっとわかった。

なんのことはない、 “ここから現実感見当識がゆるんで、心象風景と象徴劇が始まりますよ” という演出効果だ。

多色発光LEDを掲げた葬列も、夜光塗料の試験管をもった少女たちも、おそらく同じ。

少女漫画で「なんでクライマックスに花びらが飛び回ってるの?」とか訊かないでしょ? アレと同じだ。

そういえば、最近の子供は漫符(怒りの青筋とか緊張の汗とか)がわからないケースが多いらしい。

つまり自分は月蝕の鑑賞において子供だったわけだ。

というあたりで。

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そして、問題の↓

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■後半の本編『盲人書簡−上海篇−』

あー、うん。

むかし『草迷宮』(寺山修司)を観て途方に暮れたことを思い出した。

あるいは、さらにむかし『原始人』(チャーリー・ミンガス)を聴きながら、

「これは良い音楽なんだ、良い音楽なんだ、みんながそう言ってるから良い音楽なんだ」

と歯を食いしばっていたことを思い出した。

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はっきりしたこと。

自分に “前衛” を受け止める感受性はない。

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それでも、なんとか受容を試みてみる。

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(1)1930年代の第二次国共合作を背景にした不穏で混沌とした上海共同租界。

(2)明智小五郎小林少年という、戦前・戦後の言ってみれば “陽のヒーロー” をどす黒く改変したキャラクターと、堕落した母親としての小林少年の母。

(3)白痴の少年と娼窟の姉妹がからむ、不快にユーモラスな人物群。

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この3つの人物群を主なストーリーラインとして、失明した小林少年を中心に “目明きと盲(めしい)、世界が見えているのはどちらか” という問いを主題として話はすすむ(ように見える)んだけど。

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途中、影を喪失した少女、みたいな挿入話をはさみながら、ひたすらグロテスクストーリーとも言えないストーリーの断片が続く。

クライマックス小林少年と恋人(?)のマサ子の再開を中心にしながら、全てが虚構の中の虚構、悪夢の中の悪夢、という入れ子の構造をあからさまにするところで、唐突に終わる。

最後の最後には第四の壁も突破して現実のキャストの名前まで出てくる。

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うーむ、書いておいてなんだが、なんの説明にもなっていない。

ねぇ、寺山修司って、ホント70年代80年代青少年カリスマだったの?

(今度、『書を捨てよ云々』でも読んでみるか……)

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可能性としては、今どきの若者がP. K. ディックやら筒井康隆やら読み慣れてるせいで、 “崩壊する現実” やら “虚構の中の虚構” を普通においしく摂取しているのに対して、当時はその種の超現実的な幻想悪夢ワールドが知的にトガった青年だけの愉悦であったとか。

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ま、さておき。

これ以上はどうにも言いようがない。

自分にとって確かなことは。

高取氏オリジナルの作品、脚色作品のうほうがずっと面白い

ということ。

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さて。

キャスト、演出その他については、以下の通り。

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白永歩美

女忍コジカの息子、宗近と小林少年を好演。

このヒトが、登場するだけで舞台が猟奇的ビザールな空気になるような、言ってみれば “嶋田久作” 的な怪優でありながら、それでいて結構な美人サンである、というのは劇団にとって大きなアドバンテージなんじゃなかろうか。

劇団のカラーを一人で体現しているような。

ビジュアル、演技、歌唱、トップの名称は伊達じゃない、って感じ。

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というか。

実のところ、トップというネーミング自体はどうでもいい。

それがプリマドンナでもソリストでもエースでも四番でも同じことで。

その種の人に求められるのは才能でも鍛錬でも、ましてやプロデューサーディレクターの寵愛でもなく。

それは「いつ、いかなるときでも、自分が前に出ていってなんとかする」という思考形態だと思う。

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例えば才能、というか生まれつきの資質なら。

前回の公演には高畑亜美という彼女に負けず劣らずのビザール美人さんがいた。

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例えば技能なら。

前回の公演で、白川沙夜というキャストは、ストーリーテラーコメディリリーフ、仇役という3つの仕事を3本の腕で同時につかんでブンブン振り回して大暴れしていた。

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でも、彼女たちは今回はいない。事情は知らない。

いっぽうトップには「事情により今回は出演しません」という選択が無い。

脚光も浴びる、注目もされる、そのかわり劇団の出来が悪ければ矢オモテ、火ダルマ、槍ブスマと。

群像劇主体の劇団で、ある程度は負荷が分散するにせよ、あの細っそい体にかかっている重責を想像すると、なんというか、なんというか。

長くなった。

ともあれ、健康にお気をつけて。

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■川合瑞恵

前回までは “作りようによっては、いかめしく見える” ビジュアルを活かしたワンポイント役だったのが、今回は『女忍』パートのキーとなる女忍コジカに大抜擢。

これが大根だったら目もあてられないところを、実に器用に演じきってしまった。

本職はモデルさんだと思ってたんだけど。違うの?

芸能関係って器用な人が多いのよね。

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■岬花音菜

演技はさておき、まずは狐舞。

今見ているのがカラダのオモテなのかウラなのか、腕なのか脚なのか分からなくなってくる超絶変態空間機動がひっさびさに大炸裂!!

これだ! これが観たかった!

いや、じつは、このところモヤモヤしていた。

「いや、たしかに踊りも歌も演技も良いけど、ここまで追っかけるほどか?」

でも、たしかに思いちがいじゃなかった。

ほんのちょっと前のことなのに、忘れかけていた。

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そこには、たしかに岬花音菜がいた。

およそ2ヶ月前、片目の猫の舞で自分の脳味噌をブチ抜いた岬花音菜が。

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ちなみに。

あとから取材を試みたところ。

あの一連の動きは、ボランティアアルバイト?)のダンス教室で子供たちに最初のウケを取るために編み出した動物踊りがオリジナルだとのこと。

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するとなにか。

自分の鑑賞眼は子供レベルか。

まあいいけど。

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というか、彼女の狐舞に視線をもぎ取られ、ねじ式青年と女医のベッドシーンの大半を見逃していたことに、劇場を出てから気がついた。誠に申し訳ない。

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さて。

キャストとしては『紅い花』パートのシンデンのマサジ、『盲人書簡』で白痴の少年を担当。

この演技、周囲の評価はウナギ昇りだろう。

じっさいTwitterを中心にネットを見ると、彼女と慶徳優菜の評価はウナギ昇っている。

ただ。

自分としては評価は保留としたい。

なぜって?

あまりに、あまりにもハマり役すぎて、いま見ているのがキャラクターなのか、それともキャスト本人なのか、観劇素人の自分には判然としないから。

(これ、自分の中では笠智衆と同じ位置づけだ)

大竹しのぶアニーを演じたり、同じ劇団でいえば白永歩美ピーターパンを演るのとは、意味が違う。

『紅い花』ではプレ思春期の少年のいら立ちを、『盲人書簡』ではスケベなアホの子を、と、いろいろ打ち出しているのは分かる。

分かるけど、いずれも、まずは本人あっての効果であって。

このあと彼女は “月蝕きっての永遠の少年役” として存在感を増していくのだろうか。

それもアリだと思うけど。

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■慶徳優菜

『紅い花』キクチサヨコ役。

昭和の山村、思春期の少年の心に思い描くマドンナ

うん。もうずばり田舎のマドンナそのもの

だけど彼女の評価も保留。

理由は岬花音菜と同じで本人そのものだから。

その意味では、娼窟の妹と小林少年の想い人のほうが、本人のポテンシャルがよく分かる気がする。

そっちの方はというと、うん、悪くない。

ただ、これは自分の思い込みかもしれないけど。

なんというか彼女は “月蝕、次世代プリマドンナ育成枠” というのに完全に入っている気がする。

この直感が正しければ、それはおそらく本人の十分な資質と劇団の目算があってのことだろうけど。

なんかモヤっとする。ほかの新人も若手も、ひとしく頑張っている(ように見える)のに。

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はるのうらこ

なんというか、詩劇ライブのときは “ひかえめな、でもシャレのわかるおねーさん” というオモムキの彼女。

キーとなる配役のキャスティングが多いから、信頼の厚いキャストなんだろうな、という以上の認識はなかったんだけど。

(そしてそれは、ねじ式青年という大役を見ても動かなかったんだけど)

これが。

『盲人書簡』娼窟姉妹の姉役。実にすごい。

あのフワっとしたキャラが、女の嫌なところを全部集めて煮詰めたようなキャラクターに大変身。

慶徳優菜をサポートに娼窟パートカラーというか空気を完全に支配していた。

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あと、些細なことだけど。

キーアイテムとなるタバコチャイナドレスに入れ忘れたか、取り出せなくなったか。

取り出そうと悪戦苦闘して2秒。

見切りをつけてアタマの中でプロットを切り替えるのにコンマ2秒。

架空のタバコをふかして場面転換の決め台詞につなげるまでの時間の空費がわずか2.2秒。

はるの氏にとっては迷惑な賞賛かもしれないけど、ここの所作の切れ味に地味に鳥肌が立った。

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■宍倉暁子

彼女が登場すると、そこだけ別の照明があたってるようだった。

さらに今回の千本桜ホールより少し大きめの劇場向けにチューニングされた、よく通る発声。

今回集結した “夢のベテラン勢” の中では、彼女が出色だった。

彼女だけは気になって調べたら、舞台を中心にTV、映画と活躍の現役大ベテラン

たしかに分かる。

自分の外見と所作が人にどう見えるか、何十年にもわたって掘り下げていないと、ああは行かないと思う。

『紅い花』では漂泊の釣り人。すこし困り顔の茫漠とした旅客でありながら、マサジのカウンターパートとして要所を締める。

『盲人書簡』では軍人と密通する小林少年の母として、実に汚ならしい堕落した母親像を体現。

教科書的に言えば寺山修司の作品世界に通底するコンプレックスというかオブセッションというか、ともかく “その部分” を実に彼女一人で背負って担当していた。

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大久保千代太夫

今回最高の当たり役の一人。

犬丸は尾張織田と敵対している設定だけど、人物造形はおそらく美濃のマムシこと斎藤道三ベースだと思われ。

自分に襲いかかった刺客を手籠めにして側室にする一代の梟雄らしい悪太郎ぶりと、戦国武将の透徹した死生観が、もう全身からみなぎっていた。

『盲人書簡』の方は。

うーん、自分の中では “生ける舞台装置” としての黒い苦力(クーリー)の集団は、なんというか、全員が均質な筋肉質の没個性の集団だったんで、あの巨躯が逆にマイナスにはたらいた気がする。

こればっかりは、いたしかたなし。

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■小阪知子

影の殊勲者にして功労者

前説とカッパ相撲のときから(自分の見立てでは)この人は切れ者だろうな、と思ってたんだけど、今では確信に近い。

馬鹿をやる、それもビビッドに馬鹿をやれる人間は、なんというか、切れる。これは自分の持論。

自分が見るかぎりでは、月蝕歌劇団キャストベテラン高位職者(?)には2つのカテゴリがあって。

1つは白永歩美、岬花音菜のように “スタア” 役を仰せつかってスポットライトを浴びる職種。

もう1つは、前回公演の鈴乃月葉や今回の彼女のように “ひとり10役をこなしてストーリーラインを維持する” という重責の担当者

月蝕歌劇団は後者の高能力キャストがいないと成立しない。

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■若松真夢

薄い眉、暗く沈んだ眼。白永歩美が陽のビザールだとしたら、彼女は陰のビザール美人。

もっといろんなキャストで見てみたいと思った。できれば和装で。

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城之崎リアン

詩劇ライブのみに登場。OGか。

男装の貴公子然とした男装の貴公子。うん、貴公子

そりゃ、男女問わず固定ファンガッツリと付いたことは想像にかたくない。

問題は、貴公子以外にどんなキャストをやっていたのか、想像がしにくいことで。

もっと昔から見ていなかったことがくやまれる。

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■登利忌理生

前回の中村ナツ子に続き、今回の「なにものだ! このひと!」ワクに期待のダークホースが登場。

自分は茶髪に偏見があるようで、「えっとぉ、学校卒業の記念にぃ、オーディション受けちゃいましたー!」みたいなハスッパな外見と、そこから飛び出す恐ろしい長セリフと演技巧者ぶりのギャップに舌を巻いた。

本当に何者だ! と思って調べてみたけれど、月蝕以前の芸歴がまったく引っかからない。

あれか。学生演劇出身か。

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■音無ねむ

今は、まだ大部屋女優といった立ち位置

(たぶん。自分が調べた限りでは、まだ無名)

何者でもない。

何者にも、まだなっていない。

だけど、あの男に引けを取らない長身とキリっとしたマスクには、絶対に活きる使いみちがあるはず。

実際、『盲人書簡』の “新聞朗読笑い男” には何とも言えない味があった。

キャスティングの認識、間違ってないよね?)

陵南の田岡監督ふうにいえば、「体力や技術を身につけさせることはできる。だが、彼女をでかくすることはできない。立派な才能だ」ということ。

まずは、その長身を恥じるような猫背をやめて、胸郭を開いてまっすぐ立つところから、カンバレ!!

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J・A・シーザー(と音響)

ふむ。ふむふむ。

エンディング、こんな感じかにゃ? 間違ってるかもだけど。

(いま手元にGarage Bandしか無いんで大変)

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Bm....................BmM7(←Daugかも)

寺 の 坊 ん さ ん 根 性 が 悪 い

.

Bm.............Bm........F#m..GM7

守 り 子 い な し て 門 し め る

.

F#m.........Bm........F#m......Bm.E

ど し た い こ り ゃ き こ え た (か)

.

(間奏2+4小節)

E.................Bm.......Bm.......Bm.......Bm

+--------+--------+--------+--------+--------+--------+

.

Bm.......D/A...GM7..........Bm.D/A..E..

守 り が 憎 い と て 破 れ 傘 き せ て

.

Bm.......D.....GM7.......Fm#......GM7

か わ い が る 子 に 雨 や か か る

.

Fm#.........GM7.......Fm#......GM7

ど し た い こ り ゃ き こ え た か

.

(間奏4小節)(以下同じ)

.

※各コーラスの7、8小節目のメロディが元の民謡と違う。

 メジャーセブンに合わせて変えたか。

※地味に1コーラス目と2コーラス目以降でコード進行が違う。

 採譜するまで気が付かなった。

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えー、日本のニロ抜き音階(いわゆる田舎節)で作られた民謡/童謡に、7th、9thがタップリ乗ったモダンコードをあわせて。

さらに、それを流行りのリズムパターンに乗せると、こう、実にカッコいいニューエイジワールドミュージックになるのは皆さんご存知のとおり。

(今回はハードロックリズムビート

.

こういう音楽はみんな大好き。ボクも大好き!

この種の音楽の嚆矢は自分が知る限りYMO(実質、坂本龍一)で、80年代ではあるけど、このスタイルが「教授(坂本)のパクリじゃ〜ん!」と言われなくなったのはEnigmaやDeep Forrestが日本でワサワサ紹介されて一般化した90年代のような感じがしていて。

(“姫神せんせいしょん” や喜多郎については、当時ノーマークだった自分に語る資格はない)

問題は、J・A・シーザー氏が、何故この時期にこの種のスタイルをぶつけてきたか、だ。

.

.

  • ここで急遽訂正!!-------

本公演エンディングの『竹田の子守歌』はJ・A・シーザー氏の手になるものではないとの指摘がありました。

お詫びして、訂正します。

以下、上記の誤りを前提にした言及をカットします。

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でも、今回のエンディングが実にイイ感じだったことは確かで、これからもこの路線はアリなんじゃないか、と思った次第。

うん、自分に言えるのはそれだけ。

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最後に音響について。

なんか、今回の殺陣は斬撃の効果音タイミングがやたらと良かった。

何か条件が変わったんだろうか。

ただ、いつもながら思うのは、客席一番奥にコントロールブースを置かないで、それでもあのレベルの音響を維持できているのは、それ自体が奇跡に近いことだ。

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プロップ大道具の印象は前回と同じ。

ただ、生きている動物の仕込みはさぞかし苦労しただろうな、と。

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んー、今回の月蝕歌劇団はこんな感じでした。

全体としてどうなのかって?

うん、良いところもあれば、首をかしげるところもある。

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まずは。

自分はもともと聖子ちゃんキョンキョンのころから、それほどアイドルが好きではないので、フレッシュキャストライブ感、というのにはそれほど重きをおかない。

なので、(おそらくは)キャストのものに入れ込んでほしい、という劇団の方針には同意しかねる。

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しかしながら。

高取英氏の作品世界。これにはどーしても、どーしても不思議な引力を感じでしまう。

結果として、スケジュールが合って演目の印象が良ければ、これからも足を運ぶような、そんな感じがしている。

というあたりで。

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また機会があれば。

2017-09-27

女性社会進出って難しいよね

妻は専業主婦をしている

個人としては、妻が幸せにしたいことしてくれてたらいいので、働きたいなら働けばいいし、働きたくないなら何か仕事じゃなくていいので有意義活動をしていたらそれでいいと思っている

が、妻の本音としては働きたくないようだ

何度か妻は「今の女性は恵まれていて何でも出来るから悩んでしまう。選択肢がなかったころの女性が羨ましい」と言っていたこともある

まあ、言うなればそのくらい、世の女性全員が働いて活躍したいと願っているわけじゃないんだ

家にいて家庭を守りたい女性は今も昔も一定数いるんだ


俺の直属の上司女性

女性なので、女性地位向上、機会向上にさぞ関心があるのかと思いきや、「女性優遇人事は不要、できるやつはそんなのなくても出来る」のような考えお持ちのようだ

上司は60近く、未婚で、優遇どころか逆境の中で、男に負けずバリバリやってきて今の地位にいる

まあ、そうなんだろう

本当に出来るやつが努力したら、男だとか女だとか関係なく、周りは認めざるを得ない

なので、必要以上の配慮優遇は全くもって不要だ、というのは、自分人生証明してくれているわけだ


じゃあ女性社会進出問題になる部分はどこなのか?

2つあると思う

・男は家庭を持って子供を持って社会でも活躍できる。女性が家庭や子供を持つと社会的に不利になるケースがある

ボーダーラインの男は一定数夢を叶えている。ボーダーライン上の女はほぼ夢が叶わない

この点をどう考えるかだ



家庭を持ち、出産育児することは男女関係なく素晴らしいことで、誰もその権利を奪うことはできない

どんな社会生活を営んでいても、プライベートを充実させることは素晴らしいこと

なので、出産育児仕事に穴を開けることは我慢しなきゃいけない

理屈ではそう

でも、休みがちな男と皆勤賞の男なら皆勤賞の方を優遇せざるを得ないように、現実問題仕事に穴開ける人より穴開けない人の方が欲しい

出産だけ特別に見てくれ、と言ってもなかなかそう思ってもらえない現実はやはり問題と思う

解禁男が交通事故で3か月入院、とかならたぶん許されるのにね

交通事故や大病と同じような意識になるといいよね

早く終わらせて、復帰するの皆待ってるから!ってね

でもなー

結婚前の俺の妻のように、働きたくないけど働いてて、結婚したらやめますねーって人も今でもやっぱり多い

一定数が今でも寿退社するので、周囲も個別のケースでどう対応していいかからないと思う

難しいよね

ボーダーライン上の場合について

最近、同等の場合女性採用します的な文言が付いていることも多い

これは、ボーダー上だと無意識に男をとっていたのが、女性をとろうとすることで、ボーダー上の女性を掬い上げられることになる

これはまあ、悪い手じゃない

同等なんだから能力を超えての優遇じゃないし

しかしだ

現実、同等なんてあり得なくてどこかしら差がある

ペーパーテストみたいに点数が出てて評価するならわかるけど、人事ってそうじゃない

社内の事情能力や実績を飛び越えて女性をとっちゃうことはたまにある

逆に、同等以上でも、男がいいから男をとるところもいまだに多い。これはよくないけど。

まり

女性女性とひとくくりでいうのが無理があるんだよね

1「男以上に出来て、家庭は特にいらないコース

2「男以上に出来て、家庭も充実させたいコース

3「ボーダー上で家庭はいらないコース

4「ボーダー上で家庭も充実させたいコース

5「基準以下コース

6「家庭に入るコース

この6コースくらい分けて考えるべき問題

1,5,6は配慮不要

配慮してもしなくても結果は変わらない

2は最大限配慮しなきゃいけない

そしてその配慮会社利益にもなるので、会社も協力してくれやす

2の配慮すらないところは問題外

3は、不公平にならない程度まで配慮必要だろう

ボーダー上男だけ叶うなんておかし

4は難しい

ボーダー上の男が、育児一生懸命やってて結果出なかったらたぶん落とされる

趣味や遊び一生懸命ボーダーな男はたぶん無理だ

女だけそこを拾わなきゃいけないのか?

ボーダー上なら何かを犠牲にして頑張らないといけないんじゃないか

そう言われると難しい


そして最大の問題は、3か4かの予定を問うて処遇を決めることが、人権侵害になることだ

目的や考え方や、目指す人生が違えば扱いも変わる

それを組織と噛み合わせたほうがみんながしあわせになれるはずだ

しかし、それが女性の家庭や出産育児の話だけ、問うてはならないことになっている

そう、そりゃわかるよ

予定が変わることもハプニングもあるし

考え方なんて一生不変ってわけじゃないし

からさ、個別に考えた方がそれぞれに最適化できるものを、最適化せず大枠で話そうとし続ける

からいつまでも問題解決されない

大枠で解決道筋ができれば、そりゃどんな計画変更も可能な良い社会になるんだけどさ


結局あれだな

女性には1か2を目指してもらわないといけないのかな

2017-09-09

anond:20170909013517

「かっこよかった」「かわいかった」「ハプニングアドリブがあった」。それだけ?

⇒分かる。

みんなたったそれだけの感想しか持てないなら私の方が圧倒的に自担一生懸命だし自担のこと好きじゃん?

好きなコンテンツにはお金を払いたいタイプなので馬鹿みたいな枚数の写真を買ったりもする。これも特に自慢になることではないけど、なぜしないの?好きなんでしょ?

ウザイ

2017-09-06

校内男女の関係

高校生活してれば何かしら男女間のハプニングあるもんだと期待してた。誤って席に座ってしまったり、保健室鉢合わせたり、着替え中に異性に覗かれたり、体育祭で愛が芽生えたり、帰宅時に告白されたりロッカー挨拶したり仕返されたり。

そんなもんは一切無く、魅力高める為にマスカラ持ち歩いてたりしたっけ。サスペンダー使ってスカートを短くしてたら友人に注意された。

あの歌詞はエグいけど相当事実に沿った物が描かれてる気がする。

少し暑くなってセーター脱ぎ掛けてやめたり。そんな事ばっかり考えてるから志望大学に落ちるんだよ。

2017-08-27

なぜ赤ちゃん連れが電車に乗ってくるのか?

里帰り出産

あなたの見た赤ちゃん連れが大きな荷物を持って移動していたのならそれはおそらく里帰り出産から自宅に戻るところです。

パパが忙しい場合など、実家に戻って出産前後を手伝ってもらう人たちがいます

産褥期は実家休み、自宅に戻るのは生後1ヶ月くらいという人が多いです。

生後1ヶ月の赤ちゃん個体差が激しいですが目安としては

1日あたりおしっこ10~20回、うんち7~8回、授乳回数10~15回くらいです。

基本的に午後になる程機嫌が悪くなる。お腹が空いてくると機嫌が悪い。

この辺りを考慮しながら時間の合間をぬって移動をします。

電車ラッシュを避け、新幹線飛行機に機嫌が良い時間帯に乗ることができれば最高なのですが

だいたい計画通りはいきません。急いでいるときに限ってハプニング引き起こしてくれるのが赤ちゃんからです。

乳児健診

あなたの見た赤ちゃん連れが、マザーズバック一つで移動していたらそれはひょっとしたら乳児健診かもしれません。

赤ちゃんは定期的に病院や保健センター検査を受けます自治体により多少異なりますがだいたい、1ヶ月健診、3ヶ月健診、6ヶ月健診、9ヶ月健診、1歳、1歳半、2歳、3歳 くらいの間隔です。ラッシュ時間帯を避けて欲しいところですがこちから時間指定できません。

予防接種

乳児健診でないのなら、ひょっとしたら予防接種に行くところかもしれません。

赤ちゃんはたくさんの予防接種を受けます。Hib x 4、肺炎球菌 x 4 、4種混合 x 4、 BCGMR、水痘 x 2、B型肝炎 x 3、ロタ x 2、おたふく、計22回。

0〜1歳半までのあいだにこれだけの予防接種を受けます

その他病院

汗疹、湿疹、かぶれ、発熱便秘下痢おっぱいが出ない、体重が増えない、乳腺炎、食物アレルギー、さまざまな理由病院に通います

じいじとばあばへの顔見せ

もし、連休中に赤ちゃん連れと出会ったのなら

それはおじいちゃんおばあちゃんに会いに行くところかもしれません。

その赤ちゃんは0歳でしたか?ひょっとしたら産まれて初めて会うのかもしれませんね。

お盆正月に1回ずつ帰省するとして、赤ちゃんがじいじとばあばと会えるのはあと何回でしょうか?せめて後3年元気でいてね。祈るような気持ち故郷に向かいます

 



余談ですが、私は里帰り先から自宅に戻るときに3人の方から席を譲っていただきました。

どうもありがとうございました。

2017-08-19

少年誌美少女漫画90年代後半

復刊少年ジャンプパック2を買った。

87年のジョジョ連載開始号、97年のワンピース連載開始号の復刊である

97年は自分はまだ小学生であり、毎週夢中になってジャンプを読んでいた頃なので大変懐かしかった。

まだカード漫画になる前の初期の遊戯王(これがまた超つまんない、初期は打ちきり候補だったというのがよくわかる)、

世紀末リーダー伝たけし、みどりのマキバオー、ぬ~べ~、花さか天使テンテンくんと、超懐かしいラインナップ。

特にテンテンくんのような児童向け漫画がまだジャンプ看板張れていたというのが懐かしい。

00年代からジャンプは完全にオタクの女が読む美少年漫画雑誌になっていったので、いかにも「少年誌」らしい漫画や、児童向け漫画ジャンプでは完全に淘汰されてしまった。

まだジャンプ少年誌として現役だった証拠である

幕張も、今読めばビックリである。常にセックスのことしか考えていない高校生ばかり登場して、口を開けば「セックス」か芸能人悪口しか言わない漫画である

この号のオチは、女性の前に奈良全裸で登場して「フェラしてくれ~~」で終わる。

こんなの、今の少年誌じゃ到底掲載できないだろう。

この当時は「稲中卓球部」と並んで、「幕張」は今までにない新しいタイプギャグ漫画として持て囃されていたのを思い出す。(このマンガがすごい!みたいな本で。)

当時の学生バイブルであり、読んでいない学生などいなかったくらい流行った。

その一方で、ベテラン漫画家評論家から稲中幕張も、「どこが笑えるのか理解できない」「学生イジメを描いているだけであり、ただただ不快」などとこき下ろされていた。(特に相原コージ稲中幕張ディスりまくっていた。)

で、このワンピース連載開始号、巻頭ふろくが「I"s(以下アイズ)」のピンナップである

それまでSFものばかり描いていた桂師匠SF色を一切排除した、正統派恋愛漫画である

師匠の圧倒的すぎる画力により、週刊連載漫画なのにおそろしく美麗な絵である

この時代ジャンプ代表する美少女漫画であるが、

俺の周り限定の話になってしまうが、アイズはあまりオタク人気がなかった。

この当時はちょっとでも美少女漫画を読んだりしたらバカにされる時代であるが、

アイズを読んでいたのは主に不良か、スクールカーストの上の方にいる女子であった。

オタクアイズ話題を口にすることはない。じゃあ、何をオタクは読んでたかといえば、少年マガジンラブひなだ。

そして、ラブひなを読んでいる奴はキモいというレッテル学校蔓延していて、ラブひな好きなオタクは虐げられていた。

アイズを読んでいる不良や女子が、ラブひなを読んでいる奴を虐げているという構図だった。

いかにも萌え萌えな絵柄で、なにも努力しないで女の子達にチヤホヤされて、ハプニング的に女の子オッパイを触るだけのヌルラブひなオタクは好み、

美少女漫画はい写実的で、主人公恋愛に悩み葛藤するアイズは、学校における恋愛から蚊帳の外であるオタクには合わなかったのだ。

実際に学校恋愛している不良や女子少年漫画にしてはリアル恋愛描写したアイズを支持していた。

後にも先にも、リア充に支持された美少女漫画アイズだけだろう。

で、ラブひなじゃ物足りないもっとひねくれたオタクは、少年チャンピオンの「オヤマ!菊之助」を読んでいた。

チャンピオンは、雑誌を読んでる奴っていなくて

みんなドカベン、バキ、浦安単行本で読んでるだけだったなあ。

サンデー読んでる奴はいなかった…

2017-07-06

ジャンプお色気問題論点を整理して欲しい

ジャンプお色気♡騒動。【法律家版】 - Togetterまとめ

https://togetter.com/li/1126901



この手の問題反対論は主にこの二つ?

a.少年に悪影響だからダメ

男性がお色気を見て育つと性犯罪者とかレイプ魔になるからダメということ。

b.(主に)女性に悪影響だからダメ

女性に対する性暴力であり精神的外傷が生ずるのでダメということ。


特に反対論者は、

1.まずこのa.b.どちらなのかを表明する

2.その悪影響の根拠を述べる

3.以上を踏まえ、改善案、もしくはどこまでなら許されるのかの具体的ラインを論ずる


という3段階が、理性的議論にはあるべきだと思う。

ところがブコメ含めて1すら出来ている人が殆どいない。

反対論は「いきすぎ」とかボンヤリした言葉になるし

擁護論も「まえからあった」みたいなボンヤリした言葉応酬になってる。


もう少し頭の良さを見せて欲しい。

そのためにまず論点整理。


uchya_x エロいものを見せるな、ではなくて、ハラスメントコミュニケーションと誤認させるようなもの

充分な知識を持っていない相手に見せるな、なんだよ。 127 clicks

人気ブコメの中で1番まともなのがこれ。

なにをもってまともというかというと、少なくとも1について述べてる。

a.「少年有害」という理由で反対。と。

お色気漫画のせいで少年がどれぐらいコミュ障になるのかについては根拠提示がないので2までは出来ていない。


asterpleo 今と昔の基準は違うしあまり自浄作用なく好き放題していると本当にお上規制が入ると思いますよ。

好き嫌い問題でなく、現状性表現と性暴力性的嫌がらせ区別出来ていないのが脅威なんです。

この人なんかは1を半分出来ているぐらい?

なんとなくbであるのは伝わる。

ただ既に批判がついている通り

今と昔の基準は違うし

意味不明曖昧発言

自浄作用なく好き放題していると

基準云々しながら基準不明曖昧表現

お上規制が入ると思いますよ。

論理無用お上を盾に取る

まとめると、自分基準を示さず、定義不明な「世間基準」を匂わせつつ、権力で脅し、嫌なら自主規制しな(どこまでかの基準もなし)、

というあたりで、行儀の良い議論姿勢ではないなあと思います

当該作品表現が性暴力的・性的嫌がらせであるならそっちについて具体的に自分見解を述べた方がよかったかと。



ところで揚げ足取りレベルだけど

minuit76 過去の「実績」と比べても無意味で、時代価値観は変わるもの

また、基本的対象が嫌がる様を見て楽しむのは暴力で、少年に見せる意義は無い。

性に伴う恥じらいと他者を辱めるのは違うこと。

時代価値観」という定義不明ものを振りかざす人は殆ど自分の気分の話をしてるだけだと思う。

また少年への悪影響の話だけど、

・当該作品では主人公モテモテなので、本気で嫌がってる女の子はいないよ(嫌がってないのは読者には伝わってるよ)

・「エロハプニングで嫌がる女の子がいない世界であることのほうが、少年への悪影響はありうるのでは?

 現実漫画区別がつかない発達障害?的な少年なら、「セクハラしても女の子は嫌がらない」と勘違いしてリアルでやる可能性が有るとかそういうの

2017-06-19

https://anond.hatelabo.jp/20170619094748

横だけど、オタの考えてることとちょっとズレてる(そんなん知るかって感じだろうけど)。

これだけお金払っているのだから俺とあなたが付き合う可能性があるかも?!

こんなことを考えてるオタクは少数派で、オタクの間でもバカにされる対象

人は自分理解できない人のことをすぐキチガイ扱いする傾向があるけれども、実際はそんなことはない。いくら金をつぎ込もうがつき合えないなんてことはみんな分かってる。

そもそもAKBの楽しみ方ってのは色々あるけれども、主にはメンバー間の人間関係軋轢)や、成長・失敗・挫折堕落する様を見て、騒いだり、感情移入したりするのが大きい。

AKBより魅力的な女性タレントいくらでもいるのに、そっちに行かないのはこの点が大きいから。

から今回の須藤の件についても、ほとんどのオタクは「おめでたい」「憎い」とかい次元ではなく、「この事件から一体人間関係はどうなるのか」「須藤解雇を機にそのポストを掴むメンバーは誰なのか」「須藤の今後はどうなるのか」ってところで楽しんでいる。

非オタからすると、メンバースキャンダルが起きるとオタが悲しむと考えがちだが、ほとんどのオタは生じたハプニングを楽しんでいる。スキャンダルAKB醍醐味

2017-06-11

[] 紙魚丸惰性67パーセント』3巻

前巻までは主に吉澤を中心にちょいエロハプニングが巻き起こる残念美大コメディだったけど、だんだん西田のひどい童貞ぶりを楽しむ漫画になってきてた。あんまりエロくないしね。まだあててないし。

今回一番衝撃をうけたのは吉澤リアリティあふれすぎる体重

それと吉澤の乳揉みの誘いを西田が逃す場面で、なんだよ美大女子は乳がフリーパスなのかよ羨ましいと思ったけど、思い起こせば俺も学生時代触らせてもらったことあったわ。大学生ってボーナスステージだよねやっぱり。固いって正直に感想言ったらブラ外してくr

2017-05-15

RAGE(e-sports大会)で運営チャットで一個人言及した件について

RAGEと呼ばれるe-sports大会の予選トーナメント5月の13,14と行われた。

本戦での優勝者賞金は400万円クラス国内ではかなり大きい大会だ。

その予選でハプニングが起きたのだ。

大会の様子はコメントができる動画配信サービス生中継されていた。

そのサービス内では観戦者による、「外見やプレイングへの誹謗中傷」が殺到していた。これには私自身もうんざりしていた。

一般人による、誹謗中傷はさておき

運営大会放送しているチャットで一個人に対して不適切発言をしてしまった。

下記のまとめ記事に書いてあることで間違いない。

http://blog.livedoor.jp/shadowversemulligan/archives/21629923.html]

「○○wwwwwwwww」(○の中には選手名が入るが選手ここでは隠そう)

これだけでは、特に誹謗中傷だと決めつけることは出来ない。

しかし、言及されている側の選手はこの初手では「負ける確立が非常に高い」ので十中八九選手をあざ笑ったものだと解釈することができる

その後の配信では運営投稿への怒りのコメントが数多く流れ、炎上となった。

この問題シンプル

個人アカウントと間違えて投稿してしまった」

ことではなく

誹謗中傷発言をする人が運営しているという事実

である

対象となった選手にかぎらず他の選手に対しても大会中に個人アカウント誹謗中傷していたと疑われるだろう。

運営中立立場であり、選手へのリスペクトがなければならない。

運営自体はかなりの大人数であり、殆どの人は選手リスペクトしているであろう。(他の大会と比べ、いままでのRAGEを見る限りはそう見える)

しかし、一投稿で、運営への信頼感は崩れた。

今後もこの不祥事はつきまとうであろう。

面白がってネタに出してくる輩がいる。純粋に観戦を楽しみにしている人はこの再炎上うんざりしてしまうだろう。

それほどこの件は重いのだ。

日本では、e-sportsは未だに地位確立されていない。

運営も観戦者自身も「誹謗中傷蔓延る」状態では発展の妨げになるであろうと思っている。

私自身もe-sportsに熱中しているのでこのような事件はあるべきではないし

誹謗中傷をしている観戦者にももっと選手リスペクトしてほしいと思うのは野暮なのであろうか。

2017-04-16

ソファを買った。また生きていける気がした

たまの休日。少しでも外に出ないと気が滅入る。平日は仕事が忙しくて外の空気すら吸えない。本音を言うとぐったりと寝ていたいのだけれど、休みすら壁の内側にいると、人生がすり潰されていく焦燥感仕事の辛さ、コミュ障ゆえの寂しさに耐えられなくなってしまう。だから外に出るのだ。

その日はとくに行きたい場所もなく、ただ食事と買い出しをするためだけの予定でショッピングモールに寄った。ふと目についたのは、閉店セールをしている中堅家具屋。移転のため在庫ゼロにしたいらしく、いつも広い売り場いっぱいに家具が置かれていたはずのスペースはがらんどうになっており数点の家具が残るのみだった。そのうちの一つが今回のソファ。通常数十万円の品だが閉店まであと数日というところで70%引きと破格の値になっていた。

ひと目見て気に入り、ぼんやりと目分量で自分の部屋に入りそうだったので契約してしまった。家の中は足の踏み場もないほぼゴミ屋敷だが、なんとかなるだろうと思った。とにかく環境を変えたかったのだ。配送は翌週末である

翌日の月曜日仕事はいつもと同じく、とても辛かった。ただ帰ってきてソファのことに思いを馳せたときに少し変化があった。メモしてきた寸法をもとに配置を考えて、酷い環境の家をどう変え、どういう間取りにするか考える。それが楽しかった。

その次の日、仕事ソファのことで頭がいっぱいになった。職場メモを使って家具テトリスゲームをして、ハッと我に返り早く帰るために仕事を頑張った。帰宅後、テトリスの結果ここだと思った場所を空ける。ゴミを集め袋に詰め、下にたまったホコリを取る。いつもはとても平日になんかできない掃除が、ソファという目的を持ったことで楽しいものになった。

それからの日々、仕事が、いや世界景色が一変した。ソファ、早くこないかな。そんな思いを中心に仕事も買い物も、そして家の掃除洗濯もすべて楽しいものになった。窓や水回り、そして玄関までピカピカにした。買い物一つでここまで変わるのかと自分でも驚いた。早く逃げ出したいと思っていた仕事に身が入り、どこか遠くに引っ越したいと思っていた空間がまるで新居のようになった。そしてぽっかりと開いているソファの予定位置。今週末ここにソファが来るんだ。そんな初恋にも似たドキドキする感情が僕を突き動かした。

今日ソファをお迎えした。結局、テトリスゲームで予定していた場所では座りが悪く違う位置に移動したけど、そうしたハプニングさえ心地よいものに思えた。ソファの上で本を読み、そして増田を書く。漏らした話とかくだらない煽り合いとかを投稿していた増田に、こんな明るい話題を書く日が来るとは思わなかった。

少し高いソファを買った。そしたら人生が楽しくなった。これからしばらく節約生活をしないといけないけど、でもそれも楽しいひとときとして生きていきたいと思う。

そうだ、転職もしよう。

2017-03-20

フェミの、腐ったような女

女の腐ったようなフェミニストを見た。

http://www.huffingtonpost.jp/soraya-chemaly/notthenanny_b_15401556.html?utm_hp_ref=japan

これのことである。こいつがどんな素性であるかは知らぬ。

事の始まりは件のBBCに自宅から生出演した朝鮮専門家の背後に子供たちが紛れ込み、これを回収すべく専門家女房韓国人であるという)が映り込んだハプニングである

この映像を見て、このフェミニスト様は、まず“確率的に正しいから”人の女房を捕まえて『ベビーシッターイエロー』(悪意のある大意。以下この記号はそれを指す)呼ばわりだ。おまけに姑息にも「私も最初は、この女性は奥さんかもと思った」「奥さんだったと確認したことをシェアした」。それで口をぬぐうつもりか。手前らが認定したサベツシュギシャがそれをやったら、いかなる非難を浴びせてきたのか。

次に延々と『あたしも同じ目にあったのよエーンエーン!』。だから女性尊厳人間性、個々の感情生活無視」されているとお怒りで、途中で共和党disった挙句、「男であるという理由メディアはこの父親を素晴らしいと取り上げているのはなぜなのか、時間をかけてよく考えて欲しい」「この偏見問題が取り上げられ、頻繁に掘り下げて広く議論されていることを本当に嬉しく思う」だと。

焼け太りを狙うのは結構だが(個人的には機会があれば積極的に狙う所存ではある)、まずやるべきことは焼き土下座だろうが。

こういうことをやってるからフェミはいつまでたっても女の腐ったような代物でしかない

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