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はてなキーワード: 猛毒とは

2019-05-28

軽い気持ちで人の顔をあれこれ言うもんじゃないという話

あきうーさんの記事を読んで、自分なりに思うことがあったので、書きなぐってみる。

https://babonyans-akiu.hatenadiary.com/entry/2019/05/21/001946

ゲーム大会で優勝した女性(当時は女子高生)が、自分容姿批判されて悲しかったという内容が書かれているが、自分も似たような経験があるので、それについて書こうと思う。

自分場合は、あきうーさんとちがって、不特定多数の人に批判されたわけではないので厳密には違うのだが。)

自分高校の頃 、同級生のある男子学生に、嫌がらせをされていた時期があった。

廊下ですれ違うなり、「ブス!学校に来るな!」といきなり罵声を浴びせられた。

今まで面と向かって話したこともない相手に、それなりには傷つく一言を言われた。

自分はそのとき、悲しいという気持ちよりも、怒りの方が圧倒的に強かった。

顔が悪いと学校に来たらあかんのか!

お前より真面目に授業聞いとるし、成績もいいんやけどな!!

嫌ならお前が学校来るなや!!!

くらいは思ってた。

めちゃくちゃ言い返したかったが、このまま言い返すと相手エスカレートするのは確実だし、下手をすると先生に呼び出しをくらってしまう。

当時、自分美大の進学を希望しており、放課後デッサン勉強をしていた。

こんなことで放課後時間が取られる!それだけは絶対嫌だ!

そう思って、無視を決め込むことにした。

その後も、色々と嫌がらせがあったりしたが、先生相談することもなく、ただずっと無視をしていた。

ただ、その場で無視はしていても、ダメージの方はそれなりに蓄積されており、心の中では相当ブチギレていた。

「将来、顔を理由に異性に振られたらいいのに」

自分が受けた嫌がらせと同じくらいのショックが、将来相手にも返りますように。」

心の中で相手を呪うことでなんとか耐えている状態だった。

相手無視されているから、攻撃が効いていないのか?とでも思っていたのかもしれないが、自分の中では確実にダメージを受けていた。

「いざとなったら、やられたこと全部紙に書き出して、先生相手の親に突きつけよう。

そして、相手学校を辞めるくらいまで、どうにかして追い込もう 。

たとえ謝ってきたとしても絶対さないからな!」と考えていた。

嫌がらせの方はどんどんエスカレートしていったが、ある日、見かねた男子学生友達が止めに入ってくれてたのを境に、それからパタリとやんだ。

大勢の人が見ている場だったため、先生からも何か言われたのかもしれない。)

止めてくれた友達のおかげで、これ以上、人を呪わなくてすんだのは、本当によかったと思う。

少女漫画だったら「相手を見返して絶対綺麗になってやる!」となるかもしれないし、

心優しい人であれば、ただ傷ついて泣いてしまう人もいると思うが、

自分場合は、ただただ相手を憎むことしかできなかった。

そんな嫌がらせされている間に、自分の中でずっと考えていたことがある。

「この男子学生全然イケメンでもないのに、よく人のことブスとか言えるよな?」

ということである

自分のこと、カッコいいとでも思っているのか?

彼女がいるとか、

モテてる話も聞いたことがない。

特別勉強ができるわけでも、

部活活躍してるわけでもない。

それなのに、よく人のこと罵倒できるな

よほど自分に自信があるのか?

嫌がらせされて「大嫌い」になってるので言いたい放題になってしまった。)

自分は何をもって、「ブス」と判断されてしまったのか。

男子学生自身の顔基準での「ブス」ではないような気がする。

その人が今まで見たことないくらい、自分がブスだったのか?とも思ったが、

どう考えても、自分の顔は普通の顔である

じゃあ、どこ基準のブスなんだよと考えた結果、「芸能界基準」ではないかという結論に行き着いた。

バラエティ番組で、女性芸人さんがよく「ブス」と罵られているが、あの感覚が一番近いのではないかと思う。

番組では「ブス」という言葉を使って笑いをとっているが、正直、テレビに出る人はみんな身なりに気を使っており、ブスと罵られるほどか?と思うことが多い。

しかし、芸能界では、「これでもか!」というほどの美人がたくさんいるのだ。

女性お笑い芸人モデルが並んで、芸人さんが「ブス!」といじられる構図はよくある。

でも、これってどちらに対しても結構失礼なことだと思う。

もともと顔がきれいなのはもちろん、もっとれいになるために、日々努力できる人だからこそモデルをやってる。

一方、お笑い芸人は、笑いをとるプロであって、モデルではない。

なんで自分本業とは違うところで勝負する必要があるんだろう?と思うが、日本バラエティは、すぐにそこで笑いをとろうとする。

もともと「ブス」と言う言葉は、猛毒に苦しみ、麻痺したときの凄まじい顔をさしていたらしい。

最近では、「醜い顔」というよりは、どこかで美人比較して劣ってる場合に使われることが多いように思う。

からといって、

「言うほどブスじゃないじゃん!気にしなくていいよ!」

ということが言いたいのではない。

「ブスって言われた方は、(下手したら一生)気にするんだよ!

 軽はずみに使っていい言葉じゃないんだよ!」

ということである

たとえその人がその場で、感情を出していなくても、悲しんでたり怒ってたりするものなのだ

人を見た目で判断するな!とは言わない。

内心思ってしまったものしょうがない。

でも人に向かって「ブス」と言ってはいけない

もっとその言葉の重みを知ってほしい。

あとテレビも、「ブス」という言葉で、笑いをとるのをやめるべきだと思う。

2019-05-23

anond:20190523152636

ええと、その猛毒って酸素のこと?

ええと、ええと、ミトコンドリアが何とか回路で酸素があれで、ええと、わからん! (文系脳)

anond:20190523112330

遙かなる昔、地球上に環境破壊して他の生命を根絶しようとした生物がいる。やつらは猛毒をまき散らした。

しかし、我々の祖先はこの猛毒を利用してより効率的生命活動をする術を手に入れた。

祝え、ミトコンドリア誕生である

2019-04-09

ドラゴンが火を吐きはじめたのっていつごろなの?

ギリシャ神話のテューポー

今日ギリシア神話として知られる神々と英雄たちの物語の始まりは、およそ紀元前15世紀頃に遡ると考えられている。物語は、その草創期においては、口承形式でうたわれ伝えられてきた。紀元前9世紀または8世紀頃に属すると考えられるホメーロスの二大叙事詩イーリアス』と『オデュッセイア』は、この口承形式神話の頂点に位置する傑作とされる。

巨体は星々と頭が摩するほどで、その腕は伸ばせば世界東西の涯にも達した。腿から上は人間と同じだが、腿から下は巨大な毒蛇がとぐろを巻いた形をしているという。底知れぬ力を持ち、その脚は決して疲れることがない。肩からは百の蛇の頭が生え、火のように輝く目を持ち、炎を吐いた。

半人半蛇だけど「炎を吐く邪悪な蛇」のイメージにはなっているかも。

ギリシャ神話怪物はだいたいテューポーの子孫だし。

ギリシャ神話ラードーン

ラードーン(古希: Λάδων, Lādōn)は、ギリシア神話に登場する、林檎園の黄金林檎を守っていた、100の頭を持つ茶色ドラゴン

(中略)

から炎を吐き、一説では顎の関節が尾にある為、体全体が口のようになっており、百の首を持つといわれている。

と、Wikipediaには書かれているが、ラードーンが火を吐くかどうかは定かでない。

何が出典なんだろ?

旧約聖書レヴィアタン

ヨブ記』(ヨブき、ヘブライ語:סֵפֶר אִיּוֹב)は、『旧約聖書』に収められている書物で、ユダヤ教では「諸書」の範疇の三番目に数えられている。ユダヤ教伝統では同書を執筆したのはモーセであったとされているが、実際の作者は不詳。高等批評に立つ者は、紀元前5世紀から紀元前3世紀ごろにパレスチナで成立した文献と見る。

ヨブ記』によれば、レヴィアタンはその巨大さゆえ海を泳ぐときには波が逆巻くほどで、口から炎を、鼻から煙を吹く。

(中略)

その姿は、伝統的には巨大な魚やクジラやワニなどの水陸両生の爬虫類で描かれるが、後世には海蛇や(それに近い形での)竜などといった形でも描かれている。

ドラゴンになったのは後世。

サラマンダー

プリニウス著作で唯一現存しているのが、自然芸術についての百科全書的な37巻の大著博物誌である自然界の歴史網羅する史上初の刊行物であった。

(中略)

最初10巻は77年に発表され、残りは彼の死後おそらく小プリニウスによって公刊された。

プリニウスの『博物誌10巻には、サラマンドラは斑点を持つ小さなトカゲで、雨が降ると現れるが晴れると姿を消し、体が冷たく火に遭うと溶けると記録されているが、これはサンショウウオに関する記述と考えられている。

また、『博物誌11巻にはピュラリスというキプロスの炉の炎の中でしか生きられない動物が登場しており、精霊サラマンダーこちらに近い。上記の通り、炎を操る特徴からファイアードレイクと同一視され、ドラゴンとして扱われることもある。

「ベーオウルフ」のドラゴン

『ベーオウルフ』が成立した時期は、作品内部にも外部の言及としても成立の時期を特定する記述存在しないため、必ずしも明らかではないが、8世紀から9世紀にかけての間に成ったと考えられている[3]。

第一部でベーオウルフは巨人ドラゴンとも言われている)グレンデルとその母親と戦い、第二部では炎を吐く竜と死闘をかわす。 なお、インパクトが強くかつ謎の多いグレンデルとその親に関しては言及されることが多いが、炎を吐く竜に関してのものは少ない傾向にある。だが、同時にいわゆる「ドラゴン約束事」(財宝を蓄え守っている、翼を持って空を飛ぶ、火を吐くなど)をほぼそろえている珍しいドラゴンでもある。

スラヴ神話のズメイ

スラヴ民族文字を持たなかったため、伝えられた神話民族独自に記録した資料存在しない。スラヴ神話存在した事を記す資料として、9世紀から12世紀の間に行われたキリスト教改宗弾圧の際の「キリスト教」の立場から記された断片的な異教信仰を示す内容の記述が残るのみであるスラヴ神話地方により様々なバリエーションがあったことが近年の研究により明らかになっている。

ズメイ・ゴルイニチ(「山の息子の竜」の意)の場合、3つ首以上、多ければ12体幹を持つと表現され、火や毒を噴くなど、歴然とした一般の「竜」のイメージで描かれる。

アングロサクソン年代記ファイアードレイク

アングロサクソン年代記』はアングロサクソン史を古英語で綴った年代記集大成である編纂9世紀後半のアルフレッド大王の治世に、恐らくはウェセックスにおいて行われた。

火の竜」を意味する名前の通り、炎をまとい、口からも炎を吐く。空を飛び、それが現れる時は辺り一面、昼のように照らされる。曇天の空に不思議な光が走る時はファイアードレイクが飛んでいるのだとされた。

隕石という説があるらしい。

獅子騎士イヴァン」のドラゴン

イヴァンまたは獅子騎士』(イヴァンまたはししのきし、Yvain, le Chevalier au Lion)は、1170年から1181年頃にかけてクレティアン・ド・トロワにより著作された散文騎士物語であり、アーサー王伝説主題にした5作品ひとつである

イヴァンは旅の途中で火を吐く大蛇獅子が戦っているところに出くわす。イヴァンは問答のすえ獅子に加勢し、大蛇を倒した。これに恩義を感じた獅子は、イヴァンと行動を共にするようになり、イヴァン獅子を連れた騎士とだけしか名乗らなくなる。

黄金伝説」のドラゴン

黄金伝説』(おうごんでんせつ、羅: Legenda aurea または Legenda sanctorum、レゲンダ・アウレア)は、ヤコブス・デ・ウォラギネ1230頃 – 98)によるキリスト教聖人伝集。1267年頃に完成した。

その時代エチオピアの町では一人の魔術師権力を持っていた。彼は常に恐ろしい二匹のドラゴンを連れていて、自分にはむかう者にけしかけていた。あまり大きなドラゴンではなかったが、口や鼻から火や燃える硫黄を噴出し、人や家を焼きつくしたので誰も魔術師に反抗できなかった。その噂を聞いたマタイ魔術師の元を訪れた。魔術師マタイドラゴンをけしかけたが、マタイが十字を切るとドラゴンは地面に倒れて眠り込んでしまう。

同じく「黄金伝説」に書かれている、有名な聖ゲオルギウスが退治したドラゴンは、毒を吐くが火は吐かない。

マルタが退治したタラスクは、「燃える糞を撒き散らす」と言われているけど、これ英語版では確認できなくない?

タラスクは、レヴィアタンボナコンの子なのだが、ボナコンの特徴である燃える糞」が、日本語訳されるとき混同されたのでは。

といったところから考えると、5世紀くらいまでは「火を吐くドラゴン概念は薄かったが、

8〜9世紀から伝承として語られはじめて、1012世紀頃にはすっかり定着していたという感じだろうか。

なぜ火を吐くようになったのか?

候補1:サラマンダーとの混同

サラマンダーは、火をより大きく燃え上がらせる能力があり、火山溶岩の中に住んでいるという伝承もある。

ズメイや、ヤコブドラゴンは、吐く息から硫黄臭いがするといい、火山連想させる。

候補2:雷や隕石などの自然現象に由来

ドラゴンには「地を這うドラゴン」と「空を飛ぶドラゴン」の二種類のイメージがあるが、

蛇や蜥蜴からは空を飛ぶイメージしづらいことを考えると、隕石から連想には説得力がある。

候補3:「身体が灼けるような猛毒から「火」に転じた

古典的ドラゴンはやはり「蛇」「毒」のイメージであり、

そこから火を吐くように変わっていったことを考えると、これも自然解釈に思われる。

うーん、わかんね。

anond:20190408143752

追記

というか最初、つまりギルガメシュ叙事詩(フンババ)の時点で『その口は火で、その息は死』と形容されてる。強力な怪物が火や死を吐くのは有史以前からの常識で、「最初から吐いてたが記録に残ってなかっただけ」では - cider_kondo のブックマーク / はてなブックマーク

フンババの咆哮は洪水であり、彼の口は火を意味し、吐息はまさに死である」というのは単なる比喩なのでは。

まあ比喩として記述されたものが、後に「そのもの」として受け取られるのは、この手の伝説ではよくあることだけれども。

仮にフンババが火を吐くとしてもそれだけで「もともと怪物は火を吐くのが常識」というのは飛躍ではないかと思う。

2019-04-08

anond:20190408143752

身体が灼けるような猛毒の息」が「炎の息」に変わったんじゃねえの?

論点すり替えてるわけじゃねえぜ!

2019-02-05

anond:20190205144253

猛毒致死量は2〜3本とも言われる。潜伏期は、数分〜24時間嘔吐下痢など消化器系症状の後、縮瞳、呼吸困難言語障害、横紋筋融解症[7]に伴う筋肉の痛み、多臓器不全、血尿を呈し重篤場合腎不全を経て死亡する。主な治療は胃洗浄、利尿薬投与、人工透析

毒成分は2008年京都産の個体から分離された、シクロプロペン誘導体の2-シクロプロペンカルボン酸 (C4H4O2) が骨格筋の組織を溶解し、その溶解物が臓器に障害を与えることが判明した[8]。

2019-02-01

病みダイエットしようとしたら勢い余ってODした話

病みダイエット【やみ-だいえっと】(名)

利尿剤や下剤などの薬物服用、過食嘔吐などを含めた不健康ダイエット方法のこと。通称病みダイ

※この記録は無理なダイエットお勧めするものではありません。むしろ、心身ともに破壊されます絶対にやめましょう※

私は幼い頃から食べることが好きだった。朝も夕飯も机に一汁五菜は軽くないと拗ねる父親と、料理大好きでそんな父のリクエストにも軽く応えてしまえる調理師免許持ちな専業主婦母親の元で育った。ちなみに、お昼は幼稚園高校と全て私学に通ったせいで給食というものに縁がなく、15年毎日母親手作り弁当をぶら下げていた。

想像に難くないと思うが、育ったのは年齢だけではなく横幅も順調に大きくなった。なんと小学校6年の頃は160cm 75kg、高校卒業する頃には165cm 120kgと、小さい頃から大きくなるまで痩せていた期間がまるでないエリートデブの道を歩み続けた。

高校卒業後は医療系の大学へ進学し、日々講義試験、実習に追われる中で次第に「このまま社会人になってもあまりにもデブすぎて患者さんに説得力ないよなぁ……」などと思い始めた頃に、1年を通した病院実習が始まった。その実習では、比較的学年の中でも声の大きい男子を含めた3人と一緒になった。

声が大きいだけで真面目というわけではなく、講義サボるし実習も出来る限り出ない。課題は出来る学生のものを借りて写す。テニサーの女好きで、まあ、いわゆるクソみたいなパリピ存在のやつだった。

あー、多分実習の課題は全部私が見せるんだろうし、代返もさせられそうだし面倒だなと思っていたところ、実際その通りの展開となった。「どうせ君真面目だから全部見ていくでしょ?俺早く帰りたいから早めに抜けるわ。悪いけど、学生1人いれば先生の班への印象もいいもんで最後まで残っておいて」などというお願いは日常茶飯事で辟易していたが、文句を言って関係が悪くなるのも嫌で黙って従っていた。

そんな折に彼が別グループ男子学生たちに向かって、休憩室で「いやまじアイツと一緒とかないわwwwこう、もっと可愛い女の子と一緒に実習できるの期待してたのにあのデブスと一緒なのはマジ最悪www」とこれ見よがしに言っているのを聞いてしまった。

実際彼としては本心なのだろうし、普段なら受け流せた発言だったはずだ。エリートデブとして培われたデブやブスといった単語に対する免疫力を舐めないでほしい。ただ、その時は課題のことや出席のことなど散々肩代わりしてやっていた頃だったため、「(お前散々人に迷惑かけといてその言い草はなんなんだよ)」とそっち方面イラついてしまった。

そして、このままではあまりにも自分デブ過ぎて医療関係者としての説得力にかけるという自覚もあったために、ダイエットを決意した。

実習は忙しく、生活自体が気をつけないといとも簡単破綻する。食事制限するにはもってこいだった。まずは食事イベント(上の先生が奢ってくれる、友達ご飯に行くなど)以外では極力摂らなくなった。

しばらくすると、何かを食べようとしても食べることへの罪悪感から物が胃に収まらなくなった。友人たちと食事をして帰宅するとそのまま猛烈な吐き気に襲われて、トイレで全部吐いてしまう。食べることは好きだけど、そのままでは太ってしまう。味を感じられればあとは吐けば良い。そういった思考に陥り、ここから過食嘔吐生活が始まった。

ご飯はそこそこ食べるのだが、しばらくすると吐いてしまう。そして吐いたことによってスッキリする。体重計に可能な日は朝夜寝る前と乗り、前回より10gでも増えていると耐えられなくなった。市販の下剤を飲んだり、長風呂で汗をかい数字だけは減らす日々。最終的にはあんなに好きだった食べることさえも苦痛となり、ほぼ絶食状態へ。

ただ、流石に缶コーヒーを週で2本しか飲まなかった時は、病院へ行く電車に乗ろうとして意識ブラックアウトしてしまった。電車ホームの間に落ちた私を助けてくれたOLさん、サラリーマンのお兄さんには感謝しかない。

そして体重の推移を事細かに記載し続け、2年で50kgほどの減量に成功した。max125kgはあった体重が、75kgまで減った。

途中、1ヶ月で20kgほど体重を落とした際は体重減少性無月経や低体温に悩まされたりもしたが、体重を落とす速度を緩やかにした結果改善した。一時食事が食べられなくなってしまった身体は、母親献身的な支えによって今まで通りに食事が取れるまでに回復した。

今考えると人外かというレベルの三桁デブ卒業した私は、その後は一応デブ人間として生きることができた。なにより、デブ御用達の大きいサイズ専門店ではなく、その辺の普通のお店で服が買えるようになったことが一番嬉しかった。

大学卒業し、リバウンドもなく2年間は社会人として仕事を続けた。3年目になり、異動した先の職場はかなり激務だった。食生活も乱れまくり、気がついたら体重は10kgほど増え、85kgほどになっていた。流石にこのままではやばいと思い、再度生活見直しを始めた。なるべく体を壊さずに、ジム通いや食事内容の変更をするように心がけた。その後、通っていたジムの周辺で連れ去り殺人事件が起きたこからジムだけはやめてしまったのだが。

そんな折に職場の同僚が、長らく付き合っていた彼女遠距離の末に別れたという話を聞いた。何やらとても美しく優秀な女性だったようで、彼としては結婚も考えていた相手との破局に未練タラタラだった様子であった。

「君も早く彼氏作ったら?」

「いやー、私デブだしブスだし無理かな。今は仕事も忙しいから、そのうちね」

私も親からここ数年結婚に関しては強く言われ始めていたが、自分容姿一般男性ウケしないことは誰よりも重々承知していた。だからこそ、まずは自分の見た目をなんとかしてからでないと、恋愛結婚を考えるなど分不相応だという気持ちが強かった。男性からしたら、こんな見た目の女に好かれても迷惑しか思えない。

別に同僚はただの同僚であり、入職から今までなぜか常に私に対しては上から目線が強かった男だった。そんな彼からの面倒な詮索に関しても、適当にあしらって話を終わらせて帰ろうと思った。しか自分元カノ容姿性格その他ひたすら褒め続けるのを聞くのにも疲れた適当自分卑下して話の腰を折り、さっさと撤収に限る。しかし、それがなぜか彼の変なスイッチを入れてしまったようだった。

「どうせ自分の見た目がダメから、とかいうんでしょ?正直言ってそれはそう。太ってる女が好きな男はまずいないから。俺も細い子が好きだしね。男はね、女が男の顔しか見てないのとおんなじで身体が良ければ顔とか性格は割とどうでもいいんだよ。」

「はぁ……?」

突然何を言いだすんだこいつ、と思ったが彼の勢いは止まらない。

「君はまず痩せること。痩せればモテるよ。胸もデカいし、綺麗になると思う。だから明日から君はご飯食べちゃダメファスティング!!筋トレ!!!わかる?ファスティング筋トレからね!!」

「」

「あと男を見つける努力が足りない!!ちゃん婚活とかしてる?あ、みんなで出かけた帰りとかよく飲み屋街でナンパされてるの見けど、あーいうのに着いていけば良いじゃん!簡単に男できるし、新しい世界が広がるよ」

「いや、そういう明らかに一杯飲んだらこのあとホテルへ的なのは……」

実はこの1年前くらいに、知らない男に夜道で車に無理やり乗せられかけたことがある。そのとき抵抗して逃げ切ったが、今でもあの時のこのまま車に入れられたらどこかで知らない男に犯されていたかも、下手したら殺されていたかもと言った恐怖が色濃く、それを伝えた上であまりそう言った話題は、とお願いした。通っていたジム付近での殺人女性が連れ去りの果てに殺されたというものだったため、余計に怖かったのである

「んー、俺の彼女もよく声かけられてて大変だったけど、そんな雰囲気なかったよ」

「それはすごく美人さんだから、手軽に犯せそう!みたいな軽いタイプが選ぶ相手じゃなかったんだよ。意外とそういうところは相手選ばれてるよ」

「ふーん。まあ、君の場合身体から始まる関係もありじゃない?まずは行動あるのみ!今度はそういうのにも着いて行ってみなきゃ!世界を広げよう!!」

愕然とした。こんなに気軽に性犯罪に巻き込まれるかもしれないような提案をされたこと、そうでもしなければ男なんかできないと言われたことがショックだった。

かに私はデブだし、ブスだけど私にも人を選ぶ権利出会いを選ぶ権利はあるはずなのに。ほぼ同じ内容のことを、その日の夜に別の同期と3人で出かけた時にも言われた。別の同期がトイレに立つと、私に言いたいことをぶつけてくるという状態であった。

それ以来精神的に参ってしまい、同期がいる前では満足に食事をとることが出来なくなった。それでも腹は減るため、職場我慢した分家ではありえないほど食べてしまう。そうすると罪悪感で吐く。過食嘔吐が再発した。マロリーワイス症候群のようになり、血を吐いたりもした。

この時、別の同期は3人で卓を囲んでいた時もその時の飲み会での私への態度が酷かったことに、ひっそりと気付いていたらしい。

あいつには後から言い過ぎだぞって言っておいた」

「気を遣わせてごめんね、ありがとう

「でもあいつなんて言ったと思う?『あのくらい言っても良いくらいの関係は築いてるから大丈夫』とか言ってんだぞ?クズか?」

親しき仲にも礼儀あり、とはよく言ったものである過食嘔吐に苛まれながら、さら職場で彼と会うことが苦痛になった。なんと、それ以来私にあれだけ断食しろと言っておきながら

パン余ったんだけど、食う?」

飲み会やるんだけど、来てよ」

と、職場で声を掛けてくるのだ。パンなどは断ったが、もしかしたら飲み会などは誘いに乗るしかなくて物を食べている私を内心馬鹿にしているのかもしれない。お腹が空いてごめんなさい、ご飯を食べてしまってごめんなさい。後で全部ちゃんと吐いて綺麗にします。

エスカレートした被害妄想は止まらなくなり、仕事に行きたくなくて、消えない食欲の罪悪感から彼の顔も見たくなくてしょうがなくなった。でもデスクは隣だし、仕事も被っている。どうしても無理だ。昼休みを隣のデスクで過ごすことも苦痛で、女子ロッカー椅子腰掛けて過ごすようになった。

何らかの方法で胃を悪くしてご飯が食べられなくなれば彼は許してくれるのではないか。ふと、そんな考えが頭をよぎった。

これは名案かもしれない。

簡単に胃をやるとすれば、数年前にダイエットしていた時に一番効いたのは、アイスコーヒーの1Lパックを1日で2本弱飲み干した時だった。なるほどカフェインは胃酸の分泌を亢進させる働きがあるから、胃は傷めつけられそうだ。ついでに利尿効果もある。ちょうどいい。

カフェインについて調べると、そういえばエナジードリンクと錠剤の併用が原因らしいという死亡事件が一時期話題になっていたことを思い出した。カフェイン人間個体差はあるものの、ある程度摂取可能だが、その他の哺乳類にとっては猛毒である。また、人間にとっても中毒域と致死量の幅が狭い。嗜好品としてのコーヒー程度ならば問題ないが、錠剤の多量摂取は気軽にやると急性カフェイン中毒を引き起こすし、下手をすれば死んでしまう。

ならば、中毒域に入らない程度でカフェインを飲んでいい感じに胃を悪くしてやろうと思い立ち、ドラッグストアカフェイン剤を購入した。

家に帰って1回2錠1日2回までと書いてあった箱を開けると、茶色い錠剤が20錠出てきた。とりあえず2錠飲んでみたが、何の変化もない。

時計を見ると17時半。明日から仕事であることをまた思い出し、次第に同僚に会いたくない気持ちと恐怖と嫌悪感がむくむくと頭をもたげだ。いっそ身体が壊れればしばらく休職できるかもしれない。頭の中でカフェイン中毒量と致死量計算した。体重換算で一箱飲んだら中毒量は超えるが、致死量全然超えない。まだ両親も健在で、死ぬわけにはいかない。全部飲んでも死なないなら、いっそ全部飲んで身体さえ壊れてしまえばいいのでは。仕事休みたい。

気付いた時には20錠分の空のPTPシートを手にしている自分が、床に座り込んでいた。

タイミングよく実家母親から電話が来た。何を言ったのかは朦朧としていたためにあまり覚えていないが、同期が嫌で仕事に行きたくなさすぎて薬を飲みすぎてしまたことは伝えた気がする。

4時間半ほど経ち、動悸と頭痛、冷や汗と吐き気に苛まれているところに焦った母親が高速を飛ばしてやってきた。ベッドに横たわる私と、ゴミ箱の中の薬の空き箱やシートを確認すると、

「そんなくだらない男のためにこんなことしないで。死のうとするならママも一緒に連れて行って」

と泣き崩れてしまった。

大丈夫致死量は飲んでないか気持ち悪くて胃が悪くなるだけで、そのうち薬が抜けたらよくなるから……この量じゃ絶対死なないから。計算たから……」

その後のこともおぼろげなのだが、職場への救急搬送は意地でもされたくなかったため、一晩母親の付き添いで明かした。朝、立って歩くこともやや覚束ない状態となった私は上司電話をしたが、ODのことは踏ん切りがつかずに伝えられなかった。

気持ち悪くてずっと吐いてます今日仕事は出られそうにありません……」

腸炎か?ノロ流行ってるからなぁ。君、一人暮らしだろう?飯も食えない、水も飲めないだともう入院したほうがいいんじゃないか?受診手続きを整えるから

そう言って電話は切れた。上司はどうやら感染腸炎を疑っているようだった。母親病院で補液をして早く血中濃度を薄めるように、という。まず、上司や先輩たちは私が精神的に不安定だったことを知らない。ODを疑われる要素は職場には絶対にない。もし、血液検査異常などで疑ってかかられたとしても、抗不安薬抗うつ薬などと違って、カフェイン中毒はそれを念頭に置かないとバレる可能性は低いだろう。

そしてそのまま感染腸炎疑いとして入院となった。血液検査異常も少なく、ODはまるで疑われなかった。母親自分自身の通院があるため、入院手続きだけして実家とんぼ返りした。部屋を出る際、再度泣きながら

「もうこんなことしないでね。もし死にたくなったら一緒だからね」

と言われたことを覚えている。

気持ち悪さに苛まれている間、何よりも強く思ったのは少しくらい太っていてもいいから、本来なら美味しくご飯が食べられる身体大事にしたほうがいいということだ。

あれだけ好きだったお粥も、お魚の煮付けも、サラダも、まるで喉を通らない。無理に食べても全て数分後には吐き出している。制吐剤を打ってもらわないと夜は眠れないほど胃が辛い。切り取って水洗いしたいほどに苦しく、ベッドの上でひたすらのたうち回っていた。睡眠不足でうとうとすると悪夢が見える。同期が笑いながら私を蔑んでくる。はっとして起きると、気持ち悪さで苦しい。夜通しその繰り返しだった。

しかし、致死量までは飲んでいないのも本当で、制吐剤と補液で徐々に改善傾向にある。食事お粥半量程度なら口にできるようになった。それでも頭痛と心窩部不快感は残っているのだが。

こんな苦しい思いをするのなら、そして親に多大な心労をかけるならこんなことしないほうがマシだったと思う。

でも、食事が取れるようになってくると、再度食事をすることへの罪悪感が生まれてくるようになって来ているのも事実である。あまりにも辛かったこからODは2度としないが、もしかしたら退院できてもまたしばらくは過食嘔吐や拒食からは抜けられなくなるかもしれない気はしている。

ダイエットを考えている方々には、こんな自分身体を痛めつけるようなことはやめるべきと伝えたい。適度な食事制限と、運動が遠回りに見えても何よりの近道だ。むしろ少し太ってたって、美味しいものを美味しく食べられることは、こんな風に身体ボロボロにするよりは幸せかもしれない。

ダイエットしている人や、太っている人が周りにいる人は、その何気ない一言相手の心を大きく傷つける可能性があることを今一度考えて過ごしてほしい。私は思いとどまれたが、私も両親という枷がなければ勢い余って致死量まで飲んで死んでいたかもしれない。

自戒を込めて、記録に残そうと思った。

まだベッドから降りて動き回るのはつらいが、そろそろ退院と自宅療養が見えてきた。今は身体が辛くて精神も持たないため、今後の仕事での身の振り方や、今回の件に関しての相談をどうするかについては身体が良くなったら考えることにする。

2018-12-06

親がプチ毒親

親がプチ毒親の人いない?

猛毒とか普通毒親よりも軽度だけど、その親のせいで鬱とか神経症とかで苦しんでる人。

猛毒親持ちの人に「甘い」って言われるから言い出せないって人。

猛毒とかスタンダート毒親持ちの人は気の毒だけど、プチ毒親持ちも相当しんどいよね。

つながりがむやみに切れないところがまたキツイ

あと、鬱だけじゃなくてストレスで体壊してて親の世話にならざるをえなくて、でも関わってるとしんどくて……

って人も、なかなか親に心理虐待されてたって言えなくない?

殴られたりヤラれたりしてないからマシじゃんって言われない?

2018-11-21

山岡 「これが本来増田の味なんです」

子供面白い!これ本当に増田なの!?

母親 「まぁ、この子自分から増田を書くなんて…」

山岡 「これが本来増田の味なんです」

谷村 「いつも書き込んでいる増田とは雲泥の差だ」

三谷ソース提供され納得と混ざって、とっても理論的だわぁ!」

荒川パンティ増田特有の嫌味な匂いがちっとも無いのよ!」

栗子 「すいすいすいようびがシャッキリポン(ry

中松しかしよぅ、山岡旦那。これははてな増田とは全く別物だぜ?一体どんな魔法を使ったんだ?」

山岡魔法なんかじゃありませんよ、中松警部

    増田に設置されているホッテントリ機能は使わず、ワッチョイとIDをつけ実装し直しました。

    更に、ソースURL貼り付けではなく論文サイトから引用だけのソースを使っています

富井 「ひええ、たか増田に、そんなにお金と手間をかけるとは…!」

大原 「いやはや、何と贅沢な…」

山岡増田は、手間隙と金を惜しまなければ、本当に楽しい日記サイトなんだ。

    だけど、殆どの人はその手間と金を惜しんで憂さ晴らしで使っている。

    だから本当の楽しさを知らないんだ。嘆かわしい事だよ」

小泉 「ふむ…確かにブクマカリテラシー低い増田は、人口のまがい物といった感じがするからなぁ」

山岡憂さ晴らしで書き込まれ増田は(中略)というくらい危険なんだ。

    例えば、このソースコードを見て欲しい。(中略)これらは全て、1日1トン摂取すると死に至ると言われている」

三谷 「何ですって!そんな危ないもの増田に書き込まれているの!?

山岡 「それだけじゃない、ここに書いてある(中略)これもやはり、1日にプール一杯分摂取すれば確実に死ぬね」

富井 「こんな危険ものを、どうして公開する事ができるんだ!?取り締まるべきだろう!?

山岡 「それは、厚生労働省の怠慢が原因なんですよ。(中略)この国の政治家はどうかしているとしか思えない」

栗子 「私達は、知らず知らずのうちに、猛毒と同じ様なものを使わされていたのね…」

母親 「でも、この増田なら、安心して家族に見せる事ができますわ」

子供 「うん、僕、このパンティーなら毎日でも平気だよ!」

2018-11-11

保母さんはほぼさんだし

猛毒はもう毒だし

もと冬木はもと冬木

2018-11-09

anond:20181106094402

そういう意味でいうと、平成裁恐猛毒GUREN隊対冬木軍は、土屋沢井飛鳥という毛色の違う3人のフィジカルヒールを、コメディにも振れるヒール冬木軍が引き立てるいいアングルだったと思いますよ。

2018-09-24

けだものばけものおにばばようかい

馬鹿というのは

読んでじのごとく

人間ではない。

人を傷つける危険存在である

しろ毒ヘビか

猛毒を発する

害虫か蜂みたいな

もので、直接関わったり

近寄ってはならない。

もちろん言葉が通じるはずもない。

駆除すべき対象である

高齢者精神相談窓口が

保健所にあるのは意味深である

別に勝とうと思わないでいい。

淡々と処理する。

極力関わらない。

名目上、関わらざるを得ない関係でも

関わらない。

死ぬよ?馬鹿というのは

生温い。

殺人鬼というべき。

人間の枠を超えてあらゆる

手段で人を殺す異様な物体

自然天罰くだる。

2018-08-27

これ本当にストロングゼロなの?

子供 「美味しい!これ本当にストロングゼロなの!?

母親 「まぁ、この子自分からストロングゼロを飲むなんて…」

Y岡 「これが本来ストロングゼロなんです」

T村 「いつも飲んでいるストロングゼロとは雲泥の差だ」

M谷 「炭酸レモン香りと混ざって、とっても爽やかだわぁ!」

A川 「缶酎ハイ特有の嫌な後味がちっとも無いのよ!」

K子 「プルタブがプシュッリポン(ry

N松 「しかしよぅ、山岡旦那。これは市販ストロングゼロとは全く別物だぜ?一体どんな魔法を使ったんだ?」

Y岡 「魔法なんかじゃありませんよ、中松警部

   廃糖蜜醸造アルコールは使わず無農薬栽培酒造好適米を使って原酒を造り、連続蒸留しました。

   更に、風味も合成甘味料や香料は使わずレモンライム独自に調合した、本物の果汁を使っています

T井 「ひええ、たかストロングゼロに、そんなにお金と手間をかけるとは…!」

O原 「いやはや、何と贅沢な…」

Y岡 「ストロングゼロは、手間隙と金を惜しまなければ、本当に美味くなるものなんだ。

    だけど、殆どの人はその手間と金を惜しんでコンビニで買って飲んでいる。

    だから本当の美味さを知らないんだ。嘆かわしい事だよ」

K泉 「ふむ…確かにストロングゼロは、平成ヒロポンといった感じがするからなぁ」

Y岡 「ストロングゼロは(中略)というくらい危険なんだ。

    例えば、この成分表示表を見て欲しい。氷結ストロングゼロウォッカ入ってるんだけど、毎日ではないけどかなりのペースで飲むと死ぬ

M谷 「何ですって!そんな危ないものストロングゼロに入っているの!?

Y岡 「それだけじゃない、ここに書いてある(中略)これもやはり、例えば月曜日とかだと氷結ストロングゼロ飲んでって感じで飲んでるから死ぬ

T井 「こんな危険ものを、どうして売る事ができるんだ!?取り締まるべきだろう!?

Y岡 「それは、労働環境ストレスが原因なんですよ。この国の労働条件はどうかしているとしか思えない」

K子 「私達は、知らず知らずのうちに、猛毒と同じ様なものを飲んでいたのね…」

母親 「でも、このストロングゼロなら、安心して家族に飲ませる事ができますわ」

子供 「うん、僕、このストロングゼロなら毎日でも平気だよ!楽でいろんな味だしね。」

2018-07-16

anond:20180716132821

学年主任」のお気持ちで決まります

あたりまえだろ?

あとさ、学年主任に頼み行くときも今のお前みたいな態度だったら本当に卒業取り消しになるぞ。

例えて言うのなら、今のお前は「立入禁止」の札を乗り越えて、硫黄臭くなって、「入るな危険猛毒ガス蔓延中!安全脱出ルートはこっち」の看板も立ってるのに、

ひたすら前進してるようなもんだ。

2018-06-02

結婚パーティーに呼ばれたけど

そんなに行きたいわけでもないのに行くって返事してしまって面倒だなと思ってしまった

キャンセル迷惑かけるし一応お世話になってる人ではあるから行くけど、そんなに深い繋がりもないのに軽く返事しちゃったなって後悔

完全に自業自得なのは理解してるけど

だって交通費も参加費もお金かかるじゃん……

その日の仕事シフトわざわざ休みにして行くのになんでこんなにお金を使わないといけないのか……今回使うお金が例えば他のことに使えたらどれだけいいかって思うともう悔しくてだめ

シフト休んだ分の給料も考えるととにかく辛い

そもそもお世話になった皆様に〜って言ってるけど参加費わりと取るじゃん……1万円って……世間では軽いほうかもしれないけど1万円って……増田には重い……

社交辞令で払う料金じゃない……

しろ結婚パーティー開く理由って何?

結婚してたら幸せだろうにまだ祝われ足りない感じなの? よくわからない……充分幸せじゃない?

これも社交辞令とかあるのかもしれないけどなんかこう……社交辞令ですよーってわかる感じだったらこっちも社交辞令で謝って断るんだけど……わかるようにしてほしい……

結婚してハッピーみたいな人を見るのは恋人なし生活ギリギリフリーター増田には猛毒みたいなものな気がする

そりゃまあ知り合いが幸せだったらおめでとうとは思うし嬉しいけど

一方でわりとどうでもいいって感じてしまうし

自分に余裕がないのに、自分より幸せな人を心から祝うってやっぱ無理だなって思う

なんかもう見ててしんどくなる

冷たいかなって思うけどやっぱり次から結婚パーティーのお誘いもらってもちゃんと断ろう

自分に余裕あるときに会えたらおめでとうって言えばいいと思った

2017-12-24

三十路過ぎのこぎたないオッサン初恋が終わって一年が経ちました

聡明でかわいらしい、素敵な彼女だった。

酔狂にも俺というオッサンを選ぶくらい、独特の価値観を持つ女性だった。

おまけに脳内存在ではなく、実在しているときた。二次元相手にすら恋愛という感情を覚えることができないままぶくぶくと肥ったオッサンには過ぎた幸福であった。

三十路半ばに降って湧いたように訪れた初恋一年と少しで消えていった。

仲違いではないし、ケンカをしようといっていたけれど、それも楽しみにしていたけれど、結局できないまま終わっていった。

わかっていたことだが、未来よりも過去が強く、彼女は聡明でやさしく、俺は弱かった。

「いつか、彼女が俺に愛想を尽かすだろう」と、非モテオタクらしくビクビクした卑怯惰弱予防線をはりめぐらせ、それでも卑屈にならぬようにつとめて一年を過ごした。

それは思い返しても幸福で濃密な一年で、一人で過ごしたこ一年はただネトゲソシャゲの数値を漫然と増やすのと同じ時間であることがにわかには信じられないほどであった。

我々は遠距離であったから、一年の間にともに過ごしたのは実質3週間かそこらといったところではなかろうか。

俺は身に余る幸福を、軽々に疑うことなく、その一瞬をひとつづつ大切に味わい、決して忘れないようにしようと思ったのだ。いつか失われるものだと予感していたから。

別れを告げられる前の、楽しそうだった最後デートで時折見せた憂いの表情で確信にかわった。

もちろん決裂を回避すべく、さまざまな方策が取られた。しかし、竹ヤリで飛行機は落ちない。俺にできることはこの先のお互いの平穏を用意することしかなかった。

万全の心の準備があった。

傷付かずにいられると思った。

やせ我慢などではなく、こんな甲斐性も主体性もない男に生まれてきたことを感謝させてくれてありがとうな。なんて思っていた。

愛想をつかされたわけではない、しかし、どうしても避けられぬ別れを。一緒になるには俺が俺であること自体障壁になる理由を、来るべき三行半をLINEでしぼりだすように送られたとき

ここからの余生が決定された。

このハッピーにもほどがある一年を思い返し、少しずつキャラメルなめるように溶かしながら生きていくのだ。

それはそれで悪くないと、口を半開きにして漫然と生きてきた自分には身に余る幸福なのだと本気で思った。

恋をしたことがないオッサンは、恋に免疫はなかった。ぶっちゃけ甘く見ていた、ひどくナメていた。今自分にとりついている無情感、寂寥感、つかれ、首の凝り、残尿感、就寝後喉から込み上げてくる胃液で灼ける喉、そういったもの一時的な症状で、一年もたたないうちに治るのだと。

そうしたら、突然推し自分ちの台所で白米を炊き始めたのを目撃した女子のごとき切ない声をあげてうずくまるようなこともなくなるだろうと軽く考えていた。

これは失われゆくとき効果を発揮し、一生をかけて宿主を食らう猛毒の類であることに。オッサンはようやく最近気づかされてしまった。

余生のはじまりであったこ一年は短いが、人生支配するには十分な期間だった。

一年には四季があった、ふたりでいろんな話をしながら、様々なところにでかけた。おそらく、ほかのつがいたちがそうするように。我々もさんざんそうした。行こうと約束したきりの場所が、いくつもあった。

から、いろんなところに手がかりを残してしまった。

ひょんなところで、どうしても、少しのきっかけで思い出してしまう。

つきあっている間からちょっとした瞬間にこねくりまわしていた甘い思い出たちが、刃を剥いてオッサンのやわらけえ心をズッタズタに切り裂いていくのだ。

お揃いで買ったボールペンを筆箱から取り出したとき。町中でてんぷらそばの香りが漂ってきたとき。美しい紅葉を見たときバスの中が閑散としていたときTwitterネタ画像を貼ろうとしてカメラロールをたぐったときカップル用の写真置き場として導入したアプリに「もう別れた」と告げることもできないままだったから「つきあって2年目ですおめでとう」という通知が臆面もなく画面に現れたときテレビサメがでてきたとき花火の音を聞いたときモネの絵を見たとき映像の世紀テーマソングが流れたとき。海。いきつけの居酒屋。空が透き通るように青かったときふたりで行こうと話していたその場所への旅行記。机の引き出し。

容赦なくそれらにまつわる我々のイベント一枚絵がフラッシュバックしていく。

思い出がたのしかったほどに、もはやそれらが二度と訪れないことを突きつけていく。無能怠惰だった自分を上っ面だけなじって、甘い記憶の反芻にくたびれる。

そして文字通りくたびれたオッサンは何度目か忘れた記憶の反芻の果てに、ふと気づいてしまう。

記憶は軽く、少しずつ改竄され、曖昧になっていっている。

たった一年だ。

たった一年でも、強い記憶でも、そのすべてをわすれないように目に、鼻に、耳に、手がかりをのこして脳の一番とりだしやすい引き出しにこうしてしまいこんだつもりでも。

どうしたって、あせていくのだ。あせていく割に、思い出したときダメージは軽くなりはしない。ただうすくらがりの割合が増していき重くなっていく。

忘れたもの自分にとってどうでもいいものだったのか。

なんて意味のない自問をして、やめて、また自問して、夜が明ける。

どうすればこの変質を止めることができるのか。

高校生のうちになやんで置くべき事をいまさらやりはじめているから、だれもその無意味思索を止められない。

写真を眺めても、LINEのやりとりをさかのぼっても

俺の印象に沿って変質した思い出を、きっと刻み込んだ瞬間から変質しつづけているその代替品を、いつまで、いつまで舐め続けることができるのか。俺が改竄したのは、いったいどの部分か。彼女の行動か、表情か、懊悩か、それらを突きつけられまいと先手をとって口先で蓋をしていった愚かで卑しい自分の行動か。

傷つけるかもと言おうとして言えなかったうわっつらの言葉か。

変えられなかった自分怠惰か。

いや、それに妥協する自分を、自己愛自覚していますみたいなメタい達観視点で、別の自分を用意したあげくのいぎたないマウントをキメる惰弱自分への嫌悪感だ。

こんなものが、二度とこない、見ることのできない美しい追憶邪魔をする。

しかしこんなものがなければ俺はきっと、こんなこともわかりはしなかった。

ひとりの脆弱なオッサン過去に食い尽くされるより、

きっと、未来朽ち果てる方が早いんだろう。

冒頭で「フラれたときに、余生を決定した」と言った。

本当は、もっとからずっと余生だと思っていたのだ。

20代のはじめに自分というハードウェア脆弱性愕然とした自分は、ここより余生という看板を高々とかがげ、レールにトロッコを設置してゆっくりと坂を下りはじめた。山にぶつかるまでが人生だと割り切ってみると、けっこう空は綺麗だったし、白米は噛むと甘かった。

本当にしあわせだった、大事にしたかった。

思い出じゃなくて、君と君と一緒にいる自分自身を。

なんて、ありあわせの後悔を口に出せば、どうしたって、安っぽくなる。

感謝言葉を書き連ねたいが、それここでやるにはあまりにも浅ましすぎる。

誰の目にもつかず埋もれるか、「貴様の贅沢な懊悩など見る価値ないわ」と吐き捨てるように扱われたいだけなのに。

そうでもされないとやっぱりやってられないくらいにただひたすらに、いまだに、恋しさだけが、こびりついていく。

こんな寒い日に、さびれた地方都市ビジネスホテルで、小さなシュトーレンを分けて食べた。

あの日彼女が着ていた服をもう、思い出せない。






みんな! 現実には存在しないキモオッサン気持ちになって書いたキモポエムをここまでよんでくれてありがとうな! 愛してるぜ!

2017-11-06

案(仮)

地震計の針先で描かれた手紙認識しました。

ポケモンGOの中心に、月曜朝からウォーキング・デッドさながらでいる。

そんな当たり前の事実に、1年経ってようやく気づかされた重いです。

今、千のため息とともに届きました。

夢遊病的、ライザップ的な身体支出を迫られ、もともと悪くはなかった顔もめっちゃ痩け、やつれ、目も当てられぬ体型となり、いっぱいでた。

お察しします。

ポケモンはいえ、もとは私の肉。

角界じゃふなっしーくまモンとならぶ国民ゆるキャラ、その中の人であります

八百万の神々、とまでは申しませんが、一種妖怪であることに変わりはありません。

なたやなんやで背後から袈裟懸け、バッタバッタとなぐ者たちが要るでしょう。

幸い、刃物は得手であります

ところで、慰霊弔辞は本当に必要でしょうか?

かの国民司会者の線で軽ーく超えてみたところで、こうした妖怪たちへの唾かけ(婆)、うまく行ってもゴーストバスターズの失笑しか浮かびません。

なんせ甦らせるばかりでなく、解放しようというのですから

あるいは鎮魂は、別の形で行われてはならないものでしょうか。

期待族による盆踊りのような。

ここにあることが光であるような。

音楽だけをお持ち寄り下さい。そして、たっぷり食べ物と酒を。

朝鮮人には「猛毒入り井戸水」で、全員死なせてもらえばいいのです。

近かれ遠かれ繋がっているのだから

ちなみに海外pocket monsterと聞けば、陰茎を言います

仕方ありませんね。しかし何らかの鎮魂は必要でしょう。

乱暴に発想を並べ立ててしまうのが悪い癖です。

確認ですが、墓は発破できないのですか?

だったら、記帳台にしましょう。

2017-10-23

中国猛毒食品

週刊文春中国猛毒食品という特集を組んでいたけど、

日本加工食品とか安い惣菜クオリティは年々上がる一方なのか下がる一方なのか、

そういうことも知りたい。

凄いギリギリまで「日本食品安全!最高!世界トップレベル!」みたいなこと報じるよりも、

ちゃんと現実を見せてほしい。

品質が保たれているのならそれに越したことないけど。

2017-10-12

いままで選挙なんて行ったことなかったけど

いままで選挙なんて行ったことなかったけど、人生ではじめて投票してみようと思う。

比例代表では、自民党以外の毒にも薬にもならない政党投票するつもり。

理由は、消費税増税公約に掲げる自民党にNOを突きつけるため。この一点のみ。

(小選挙区は、しかたないか自民候補者でいいか…)

しか自民党以外のどこに入れたらいいんだろう。

毒にも薬にもならない政党

希望の党猛毒になるおそれがある。

立憲民主党もそう。民主党政権時代悪夢フラッシュバックする。

共産党社民党本能が受けつけない。

日本のこころあたりが無難なのかな。よくわからん

2017-09-23

おしっこスカトロ扱いされるのに納得がいかない

スカトロというカテゴリに入れるってことは、実質的おしっこうんこをほぼ同列に扱うってことじゃん。

そりゃまあ扱われ方にそこそこの違いはあるよ。

でもそれって「力士というカテゴリの中にも横綱付き人までいろんなレベルデブがいるんだぞ」程度の違いじゃん。

でも俺からすればうんこ横綱スーパーデブだとしたらおしっこ程度はBMI28程度の小デブしか思えないんだよね。

だっておしっこ別にそんなに汚くないじゃん。

出したばかりのおしっこってのは直前まで膀胱の中に閉じ込められてただけあって、晒っぱなしの素肌よりも綺麗なんだぜ。

対してうんこは汚いなんてもんじゃない。

毒だよ。

うんこを塗った矢や棘を食らった兵隊が化膿して死んだって話も結構聞くだろ?

そのレベル猛毒

死ぬんだようんこの毒は。

でもおしっこは死なないじゃん。

しろお腹壊せるかどうかも怪しいレベル

全然レベルが違うでしょ。

それなのに同じカテゴリで一緒くたにするってどうなの?

まさしくクソミソも良い所じゃないのか。

ロリというカテゴリの中にただ身長が低いだけのアラフォーアラフィフを混ぜ込むが如き十把一絡でしょ

2017-09-09

ベビーカーでやや混みの電車に乗ったことがある

ベビーカーでやや混みの電車に乗車したことがある。

乗車率86%。

8時台後半、都内ターミナル駅行。


乗車の理由は、子供の手術入院だった。

生後3ヶ月から大学病院で経過を見てもらっていたけど、主治医に早めた方がいいと勧められ、1歳を待たずに手術することになった。


朝の9時に採血して、それが終わったら他の検査をして、午後になったら入院

検査結果が問題なければ、次の日の朝イチで手術というスケジュール


できるなら電車に乗るのは回避たかった。

最初タクシーで行こうと思っていた。

でも旦那に、平日朝の車移動は時間が読めない。それに事故渋滞が起きたら、確実に検査に間に合わない。

電車なら他の路線に乗り換えできるだろと言われ、しぶしぶ電車を選ぶことにした。


選んだは選んだけど、せめてベビーカー回避しようとして荷物を整理してみた。

患部以外は問題なく、すくすくぷくぷく育った我が子は約10kg。

母子同伴入院のため、2人分の着替えと、入院日数分のおむつ

それからお気に入りおもちゃ絵本を持って、徒歩で30~40分。(最寄り駅までと、ターミナル駅から病院まで)

もし途中で転んだら目もあてられないと考えて、さすがに断念した。


それで朝早く出ようとして、利用可能路線の混雑率をチェックしたら、6時に家を出るよりも、8時台の方がむしろ空いているくらいだった。

季節は真冬

5時台に出ても、居場所はどこにもない。

入れてファミレス

でも電車バス内で過ごす10分でさえ、いつ泣き出すかとハラハラしているのに、あのスペースで3時間も過ごせない。


往生際悪くも調べに調べた挙句、やや混みの電車ベビーカーで乗ることにした。

世間電車ベビーカーに厳しいのは知っていたから、気分は憂鬱なんてものじゃなかった。


少しでも空いている分数車両を、鉄オタさんのサイトで調べ。(めっちゃ参考になった)

一番ましな場所に乗り込むために、駅構内図を見ながら、頭の中で何度もシミュレーションした。


当日。

スムーズホームまで辿りつき、目的電車を待った。

定刻通りにやってきた電車は、想像していたより混んでいる印象だった。

パッと見た感じ、ギリギリ入れるかな…というくらい。

でも、これを逃せば次はもっと混んでいる。

もうどうしようもないから、すみません連呼しながら乗り込んだ。


乗り込んだ瞬間、周囲の視線ベビーカーに集中したのがわかった。

いたたまれなくなって、誰に言うでもなく小声で謝り続けていたら、逆側のドア付近に立っていた初老サラリーマンと目があった。

その人は手招きをして、真ん中は危ないよって言いながらベビーカーの前の方を持って、うまいこと角に収めてくれた。

ありがとうございますって伝えたら、お母さん大変だねえって言って次の駅で降りていった。


ベビーカーが収まったすぐそばに、ゲームをしてる若いサラリーマンがいた。

画面は明らかにモンハンだった。

熱中してるみたいだったか声かけタイミングがなくて、ずっと謝りそびれてた。

どうしようかと悩んで、何駅か過ぎてチラッと見てみたら、いつの間にかゲームをやめて窓を見ていた。

どうやらそっぽを向いたまま鞄につけていたキーホルダーを揺らし、うちの子あやしてくれているようだった。

その人はイヤホンをしていたので会釈でお礼を伝えると、ペコッと頭を下げてくれた。

ついに駅について降りようとしたら、ホーム側にいた人が、何も言わずベビーカーを降ろすのを手伝ってくれた。


あんなに悩んでたのに。

ブラウザのタブをいっぱい開いて、何日も何日も調べたのに。

気がついたら、病院までの通い慣れた道を歩いていた。

まるで魔法催眠術でもかけられた気分だった。


助かったと思いながら歩いているうちに、通院中のいろんなことを思い出した。

大学病院に行くたび見知らぬ人に話しかけられて、こんなに小さいのに病院通いなんてかわいそうと言われたり。

その人の元気な孫の昔話を聞かされたり。

手術を親に知らせたら、赤ちゃんが手術して本当に大丈夫なの?って聞かれたり。

万が一が起きた場合の免責事項が書かれている、手術用と全身麻酔用の同意書に署名したり。

病院から出た直後に、宗教の人に話しかけられたり。

保険勧誘に会ったり。

公園で数回しか会ったことなママさんに、麻酔猛毒だって書いてある謎の紙を渡されたり。


そんな記憶と、電車で助けてもらった出来事がグチャグチャに混ざって、頭がいっぱいになった。

しばらく目と鼻を熱くしたまま歩いていたら、ベビーカーの方から大人顔負けのおならの音がした。

わず笑って、それで熱いのが一気に消えていった。



ベビーカー論争を目にすると、魔法のような出来事と、あの立派なおならの音が一緒になって返ってくる。

この体験を元に、電車ベビーカーについて良いの悪いのと語るつもりはない。

子供がしゃべるようになって、おならをすると「ブーした」と報告するようになったから、なんとなく思い出話をしたくなっただけ。

子育てしていると心配事がつきないけど、最終的に子供が元気ならそれでいいかとなってしまう。

ただできるなら、あの人たちにもっとちゃんとしたお礼を伝えたかたかな。

2017-05-07

フィクションにおいて「説明」は「猛毒である

フィクションというのは嘘っぱちだ

嘘に信憑性を持たせるには言いっぱなしにすることだ

ハッタリを効かせて相手に信じたいと思わせるような嘘をつきあとは受け手に委ねるのがいい

ネットの嘘つきを見ればわかるが、嘘は説明すればするほどそれが嘘っぱちである証拠が増えてしま

一番それらしい説明だけして後は経過を眺めればいい

だが話が長引けばそれだけでは間が持たなくなることもある

ならばどうすればいいか

次なる嘘をつくのだ

縦に嘘を重ねるのではなく、横に嘘を並べる

そして受け手考察する間もなく次々に嘘を流し込み処理能力を超えさせる

こうすることで上辺のもっともらしさの魔力を長持ちさせることができる

駄目なフィクションはそこが分かっていない

自分が今ついている嘘がよくできた嘘である必死に語るが、語るほどにその嘘がどの角度から見て欲しい嘘なのかが浮き彫りになる

から見ればよくできた張りぼても、裏に回られればどうしようもない

横に嘘を並べて張りぼての裏側に回り込まれるまでの時間を稼げばいいものを、自分が前に付いた嘘に固執し縦に積み上げてしまう、これこそ悪手なのだ

2017-02-19

あらゆる責任から逃れてしまいたい。

仕事がどうとか結婚がどうとかもう面倒くさくなっちゃった

面倒くさいからもう死んでしまいたい。でも痛いのは嫌だから死因は普段料理ものすごい猛毒を入れられて、それを口に入れて即死とかがいいな。

本当は死ぬのも嫌だから、なんか突然頭がおかしくなって何もかもがわからなくなるとかでもいいかな。

とにかく、自分が負っている責任をほっぽり出すか責任能力を失うかしたいんだ。

生きる気力も無ければ死ぬ勇気もない。

進路が決まら大学卒業した女な訳だが[終]

※前回

http://anond.hatelabo.jp/20170122124720

最初

http://anond.hatelabo.jp/20170121150445

約1ヶ月前に更新したこの増田を誰が覚えてるんジャイ!遅筆にも程があるってもんじゃろがい!!

クリビツテンギョーじゃY!!

マジ侘助

というわけですみませんでした。

尻切れとんぼなんて、ゴメンDAZE…

ーーーーーーーーーーーーーーー

企業内定を頂いた「無い内定既卒 職歴:アルバイト(11ヶ月) のナオン」こと私。

今日明日もヒマックスダメックスな求職生活ともバイビーなのねん…。

…と少しおナミダポロリもあるよで余韻に浸りつつ、条件面談に向かう私。

人事「この度は内定おめでとうございます

ありがとうございます!」

人事「こちらが雇用契約書類となります。条件の欄に目を通して頂いて…」

はい。わかりました!」

ここに書いてあった雇用形態は

ロンモチ正社員

…じゃなかった。

オー人事オー人事!!!

wait wait wait!!!

オニサン、ココマチガテルヨ!!

人事「申し訳ないのですが、年齢と経験スキル関係で、契約社員からスタートとさせていただくことになりました…」

なんだって!?!?

正社員のつもりで面接をしてたよ!!!

契約社員なの?非正規雇用?また?

私の折れた直剣はいつになったらアルトリウスの大剣になるの???

マジ心が病み村なんですけど。

人事に汚いお団子投げつけて猛毒状態にしてやろうかと思ったね。

でも、とにかく早く働きたかったし、他の会社でもどーせ契約社員スタートなんだろうなという気がしたネ…。

内定もらえただけ、ありがたいんじゃ…と、ギギギ…となる気持ちを抑えて、手をバイブレーションさせながら契約書に判子をGOさせた。

それから約1年後。つまり現在になるのだが、伝説の木の下(会議室)に呼び出されて、正社員クラスチェンジだというお達しを受けた。

とても長かったように感じる。

『正社とか

契約とか

最初に言い出したのは

誰なのかしら

駆け抜けていく

私のメモリアル

雇用形態にそこまで固執するつもりはなかったけど、やっとここからかなーって思うのも確か。

フツーに正社員として内定もらって、フツーに卒業して、働き出して…

そんなの当たり前田クラッカーだと思っている生徒諸クンは多いと思うけど、実はそれってチョ〜すごい事なんだゾ!

現に私は24で初めての正規雇用デビュー。遅いって思うかもしれないけど、これが私の就活のすべてじゃ〜。

ストレート正社員が当然とか思ったらあかんど〜!

就活ポスターとか駅で見るたびに、自分のあの頃を思い出してそんなことを思う。

あん一年足らずで自分未来なんて決まるわけないからね。

失敗か成功かなんて考えとか、いらないなにも捨ててしまおう。思う存分MY SOUL彷徨わせればいいよ。

絶対なんとかなる。

まあこんな紆余曲折経てなんとか歩き出した人もいるよということで、

うまくいかないなって思ってる方の励みに少しでもなれば、幸いカナ…?

長い話になったけど、読んでくださった方本当にサンクスサンクスサンクスサンクス!モ〜ニカ〜

ほいじゃま、また別の増田で。アラン・ドロン〜。

2017-02-01

還暦過ぎた毒母が現役猛毒な件

私、アラフォー幼児の子供が二人。

実家は遠方の他府県。

実家毒母は、いまだに自分の考えを押し付ける。

の子育てに過干渉すぎて、「お母さんの言う通りにしなさい!」って言ってくるんだが、正直クソかと思うよ。

今うちの子が口答えする時期なんだけど、「口答えなんてアンタの育て方が悪いからでしょ‼︎保育園なんかに行かせるからだ‼︎」と、訳のわからないこと言い始めたぞ。

さっきも電話で、「お母さんのやり方が正しいから‼︎後悔するのアンタだからね‼︎」と、キチ全開だったぜ。

しばらく電話を着信拒否したいが、それすると毒母は遠方在住とはいアポ無しで人ン家に来る。(過去実証済)

毒母って治す方法あるの?

ちなみに「お母さんの言う通りに…‼︎」は、私が物心ついた時から言われ続けてきた言葉

私が失敗したら「ほら、お母さんの言う通りにしないから‼︎」。自力成功した事に対しても「お母さんのおかげよ‼︎」。病気になったら「健康管理できてないから‼︎」。

ドラマでもやってるけど、(見た事ないが)、「お母さん、娘をやめてもいいですか?」と、力一杯思っている。

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