はてなキーワード: ゲストとは
どこに出すのが適切なのかもわからず、オタクポエムを書いても許されるだろうと増田を選びました。
未だに何が起きているのかよくわからず、とりあえず自分が落ち着く為に書いてます。
なので彼の事がとても好きだった方、好きな方、何の配慮もしていないので気分を害されたらすみません。
以降自分語りと共にその俳優さんの名前とかバンバン出していくのでやべーなと思ったら相応の所に相談するとかしてくださいね。今はメールとかでも相談できるそうで、知らないところで行政も頑張ってるんだなぁって思いました。
0570-064-556
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000188968.html
それまで各の話題で溢れていた土曜昼過ぎのtwitterTLが、ある一瞬を境に「三浦くん?」などと言った彼の名だけのツイート一色になりました。
最初は「お、結婚した?」とも思ったのですが、どうもそのような感じのツイートではない。いくつかまじる「嘘でしょ」という呟きに何かが起きたというのはわかりました。
「コロナになったとかかなぁ…重篤化しないといいなぁ」なんて暢気にニュースを検索し、件の速報を知りました。
一番に目に入ったのはそんな感じのニュース速報を携帯で撮影した画像でした。
いやいやいや、ドラマ上の演出か何かにしても趣味が悪いしご時世的にも冗談きついってか自殺って何。一瞬にして脳内をいろんな物がかけめぐり、最初に口をついたのが「へぇ」という感嘆でした。そして、近くに居た友人に「三浦春馬が死んだって」と言うのが精一杯でした。
タイトルでは「推し」としていますが、他の方と比べると私はそんなに彼を推していない側の人間だと思います。
常に一番熱量を持って応援してきた訳ではないし、彼が出るテレビ番組を全てみていた訳でも無い。現場も数度しか行った事はなく、ただ何かを選択する時に彼がいる事がファクターになる、という程度の推しでした。
出演している映画は可能な限り劇場に足を運んで鑑賞し、ドラマも出演している物は見る。その程度のどこにでもいる彼のファンです。
順位をつけるのだとしたら、安定して私の中で五番目くらいの位置にいる。それが私の彼への熱量でした。
実際のところ、私が彼を意識し始めたのは10年ほど前で、正確に推し始めたのは8年ほど前からでしょうか。
彼が所属していた事務所の若手プロジェクトに降れ、そこで改めて彼のお芝居や個としてのポテンシャルに触れ自然と目で追うようになり、そして推していくようになりました。
地方のド田舎在住だったのと、職業上のタイミングが掴めなかったという事もあり彼の現場に行けたのは片手で充分な程です。2018年のAAA、そして2月にあった2020年のハンサムライブ。
正直後者については棚からぼた餅とでもいうような、本当に予期していない出会いだったのであの演出と共に三浦春馬の文字を見た時現場で「なんで!?」と絶叫したのは昨日の事のように覚えています。
キンキーは行きたいなぁと思ったまま、気付けばチケットが買えずかつ仕事で行く事ができず見れないままでした。言い訳でしかないんですが。海盗セブンも、五右衛門ロックも。
私は2012年のハンサムライブに魂を未だに囚われていて、当時地元の映画館で見たライブビューイングでの彼が未だに忘れられないでいます。ラブファントム~truth~ホワセレが嫌いなオタクなんているのか????
2013のミュージカル、銀髪の神木君は国宝なのでなんで円盤にならなかったのかと管を巻いたり2014はまさかの壮ちゃんがインフルになって壇上で唐突にイチゴを食べる賀来先輩をアリーナで見たりとか2016はまっしまの壁でゲラゲラ笑ってたら神木君とお亮のキスシーンを見せられて混乱したりとか。
(フィルフェスは仕事の都合で行けなかったし宗教上の理由で未だにパッケージ開けられてない)
でもそこに春馬はいなくて、でも春馬がみんなと作り出した物はあって、毎回春馬達を思いながら楽しんでました。
2018年のAAAでゲスト参加したハンサム達と一緒に楽しそうに踊る春馬を見て感情がぐちゃぐちゃになって友達と2013年が来た!って連呼したり2020ハンサムで手を伸ばせば触れられる距離で春馬を見て言語野崩壊してうめく事しかできなかったりとか、ほんと昨日みたいに思い出せる。
しかも一昨日は2012年ハンサムの劇場+配信公開があって、それ見に行ってて当時のみんなで模索して今は一つの文化になった根っこの公演を見て、あんなに魂を奪われ続けているラブファントムをまた見る事ができて、そんな中で今回の報道で。
なんだかなぁ…。2012のエンドロールが春の華で2020の記憶と2012のカットが入り交じって、それまで積み上げていたハンサム(アミューズ)への情緒がぐちゃぐちゃにされてて、それでこれなので、本当に「なんなんだろうなぁ」という感じです。
ハンサムメンバーとか、彼との共演をした事がある人達のツイートや、ストーリーとかを見て、報道されている「三浦春馬」は私の知っている「三浦春馬」なのかなぁとじわじわ考えたりとかしてます。
まぁ事務所から公式な告知が出たので、その「三浦春馬」なのだというのは紛れもない事実なんですが。
正直な話「なんで」とか「どうして」とかは一切なく、最初に口から出た「そっか」という言葉以上の感情が私にはありません。
それは現実を受け入れていないのかもしれないし、未だに認められていないのかもしれないんですけれど、でも彼の死を、そのタイミングを受け入れています。受け入れているつもりです。
元々彼は昔から、いつかふっと消えてしまうような危うさを感じていて、友人とは「桜に攫われるのは三浦春馬、桜を惑わすのは神木隆之介、桜ごと受け入れるのは佐藤健」みたいな話をしていた事もあります。
どこかの番組で、ある日ふと1日だけ彼女の事を考えない日ができて、その日に彼女と別れた(=結局自分に自信がなかった)というようなエピソードを語っていた事もあり、切っ掛けがあれば、タイミングさえ合ってしまえば、どんな状況であれ今回のような選択をする可能性がある事のではないかなと思っていたのも理由にあるのかもしれません。
結局私はオタクで、推しが選んだ道については全てを肯定する事しかできず(よほどの犯罪だとかだとまた話は別ですが…)今回の件についても彼が選んだ結果がこれなんだとしたら「そっか」としか言う事ができませんしこれ以上の感想がありません。
そりゃ個人的にはこれから同じように年を重ねて、どんどんお芝居に深みが出てくるのを見たかったですし、いつか彼が結婚する事があれば所帯を持ったという事を喜び、彼が愛した人を共に愛したいと思っていたし、子供ができたら彼が望んだ子の未来を愛したかったです。
そんな、そんなあり得たかもしれない未来とも、今後見れる筈だった彼のあの繊細で、でも頑固なお芝居が新しい作品で見る事ができないのはとても悔しいですけども、だからといって「なんで死んだのだ」とか「どうして死んだのか」なんて事は考えてなくて。
彼が私にくれた「楽しい」とかはずっと忘れないでいたいし忘れることはないんだと思います。
実際それに砂をかけられた訳ではないし、これからも私は彼を好きでこれまでの彼を見て「楽しそうだなぁ」と思い続けるんだと思います。
とりあえず今日は酒を飲みながら、ひたすら彼について、彼が私にくれた作品を見ながら彼がくれた「楽しい」とか「好き」を追いたいと思ってます。
まだご冥福を~とか、ゆっくり休んで…なんて事は言えないんですが、言えるようになったらまたアルコール片手に増田で管を巻かせてください。
30年とちょっと、私が彼を知ってから10年ほど、お疲れ様でした。
好きをくれて、応援させてくれて、ありがとうございます。
俳優の榊原徹士(30)が18日、自身のツイッターを更新。新型コロナウイルス感染症の経過観察期間が終了したことを報告した。榊原は今月3日、俳優の山本裕典(32)が主演し、キャストやスタッフの合計12人、さらには観客も新型コロナに感染するクラスターが発生した舞台『THE★JINRO-イケメン人狼アイドルは誰だ!!-』に出演していた。
「皆様にご報告」と直筆の書面をアップした榊原。「この度7月3日にゲスト出演しました舞台『THE★JINRO-イケメン人狼アイドルは誰だ!!-』の共演者の方から新型コロナウイルスの陽性反応が出たことを知り、7月10日にPCR検査を受けた結果、7月12日に陽性反応が確認されました」と経緯を説明。そして「昨日まで経過観察をし、二次感染の可能性がない旨を確認しまして本日より復帰させていただきます」と発表した。
続けて「応援していただいている皆様、関係各所の皆様、ご心配、ご迷惑をお掛けしまして、誠に申し訳ございません。心からお詫びを申し上げます」と謝罪した。最後は「舞台をご覧になっていただきました方々の中に、症状がある方また現状症状はない方も保健所や相談センターにご相談下さいますようお願い致します」と呼びかけている。
同舞台では山本のほかにもキャストや観客らが次々に感染しクラスター化。13日には全観覧者約800人が濃厚接触者に指定され、15日時点では出演者17人、スタッフ8人、観覧者34人の計59人が陽性と診断されている。また、きのう17日は山本が、きょう18日にはサッシャが退院を報告している。
榊原は2009年に島田紳助さんプロデュースのアイドルユニット「新選組リアン」のメンバーとしてデビュー。解散後は俳優としてテレビや舞台を中心に活動しており、2017年「宇宙戦隊キュウレンジャー」にてカジキイエロー/スパーダ役で出演。吉本芸人からなるアイドルグループ・吉本坂46の1期生メンバーにも選ばれている。
そのリンクが私のTwitterのTLに現れてから、私の世界は変わった。
気軽に通話やテキストで会話が出来、共通の嗜好の方と創作や想像の共有が出来る、素晴らしいアプリだ。
いても立ってもいられず、早速登録した。
私は、最近新しいジャンルにハマったいわゆる腐女子である。とにかくこの身の内から溢れだす物を人と共有したかったし、二次創作をされている方の妄想も色々聞きたかった。
結果、mocriを利用して様々な方とやり取りが出来た。こんなに気軽にたくさんの方と直接のやり取りが出来るなんて、凄いアプリだ。良い。
そんなある日、TL上にあのリンクが現れた。
私は、そのツイートをした主催の方と数回話したりやり取りをしたりしたことがあったので、この日もそのスペースにお邪魔しようと思った。
リンクを開くと、数人が既に参加していた。その数人は私のフォロー・フォロワー外だったのだが、創作物を通じて知っている方たちばかりだった。相手の方は私の事を知らないかも知れないが…とはもちろん思いつつも、その時の私は交流に積極的だった。
「これをきっかけに仲良くなれたらいいな」
そういう下心も確かにあった。下心ではあるが、とにかく好意的な気持ちで入室したのだ。
入室すると、何らかの話をしているところだった。
「初めまして、○○です」
私から挨拶をして、挨拶を返される。よくあるやつである。そうしていると、
「じゃ、初めましての挨拶はそのくらいで」
少し「ん?」と感じた。が、話している中で突然入って来て、遮る形になってしまったし仕方ないなと思い、何も言わずに黙った。
そして今までの会話の流れがどんなものだったのか、皆の話を暫く聞いていた。
聞きつつ、私は声での参加だったのでその会話に添った内容で発言してみる。
と。
「…えっ?は、はぁ…?」
あれ、的外れなこと言ってしまっただろうか、というような言葉が返ってくる。
もしかしたら私の声があまり声がよく聞こえなかったのかも…とも思い、その後はハキハキめに、ちゃんと内容を聞いて会話の中で何度か発言した。
「あ、はい…」
私の発言には反応がすこぶる悪い。
最終的に私の言葉は聞こえなかったように返事もされない事もあった。
他の人たちは楽しそうに話しているのに。
私は、焦りと同時にだんだん怖くなった。
だがその時点でも能天気な私は、「声が聞き取りにくかったのかも…」や「面白い話が出来なかったのかも…」とまだ微かに思っていた。
そんな中で、私の発言した内容に関わるような流れになった時に、相手が動揺して話題を逸らしたのがしっかりと分かって、ちゃんと聞こえてたんだなぁ、と確信した。
私だけ、この場の異物だ。
どうしてそういう対応をされたのか想像が出来なかったのだが、私は多分、もう既にグループが出来ているところに飛び込んでしまったのだ。
『来週の○曜日○時から、mocriで○○します。気軽に参加して下さい!』
その日から、そんな予告ツイートを見る度に、mocriに登録しているのに、あの日のことを思い出して怖くて行けず、参加する時間があるのに参加しない自分が駄目なように思えた。
辞めてしまえばいいんだ、と気付いて辞めた。
参加したいけど登録してないから仕方ない、と思えば気が楽になった。
多少余談ではあるが。
その通話に参加だった方たちの同人誌を、私は好きで購入していた。楽しく読んだ内容であったが、どうしても相手の存在がちらついて読めなくなり、処分してしまった。その方たちのネット掲載の二次創作も、あの日のことを思い出すので今は避けている。
深く考え込んでしまい、ジャンル自体も撤退しそうになってしまったが、好きの気持ちは自分の中だけで大事にしようと思い直し、今もひっそりと片隅で生きている。
同人誌の制作をしていると、ゲストの依頼をしたり、小説本なら表紙を描いてもらうこともあるだろう。
私の周りにはあまりに受け身の書き手が多かったので、愚痴も含めて書いていく。女性向けBL界隈で二次創作をしている人間の話になる。
今は撤退したジャンルAで活動していた時のことだったが、小説書きが多い中で私は絵を描いていた。
交流も盛んだったのでそれなりに知り合いも多く、オフ会で「じゃあ次の新刊の表紙描いてくださいよ~」なんて話があって、二つ返事でOKした。
しかしその後、相手から何のアクションもないと思っていると、彼女の次の新刊の表紙はカップリングの大手が担当していた。草も生えなかった。
カプ内では、それが初めての大手絵の表紙を使った小説だった覚えがある。
それ以降、イベントの時期が近付くとTwitterで「表紙描いてほしいなあ」と呟く書き手が増えた。
大手やほかの絵描きも「私で良かったら」とツイートするので、ウエルカムな雰囲気はあるものの、依頼をする字書きは誰もいなかったのが印象的だった。
あとから聞いた話だと、私に社交辞令で表紙を頼んできた人は、大手からの声掛けで表紙を描いてもらったと知った。
他の字書きたちもこれを知ったのか、おそらく絵描き側からの「描かせて」の声掛けを待っていたのだろうと思う。
同人歴の長い多くの人は、きちんと自ら依頼をしたり絵描きからの声掛けで依頼が成立することもあるだろう。
しかし私のいた界隈ではあまりに受け身が多く、誰も得をしない状況になっていた。
絵描き自らが立候補するのは、よほど自信が無ければ難しいと思う。「自分ではなく、反応してほしい人がいるのだろう」と考える人もいるはずだ。
狙っている人がいるのであれば、ダメ元でいいから動いてみることをお勧めする。
依頼のしかたがわからないという人もいたが、ちょっとググればわかるだろう。
認知すらされていない相手ならば難しいだろうが、認知されている間柄なら、丁寧に頼めば結果は別として嫌な気持ちになる人はおそらくいないだろう。
そして依頼が成立したのであれば、その本は何があっても必ず発行しろ。いい加減さで信頼を失うのはほんの一瞬だ。
秀才字書きと天才字書きの話、綾城さんの立場だった私の話をさせて欲しい。
そんな私はあの漫画を読んで、綾城さんもきっと大変だろうと同情してしまった。
私の経験からの意見なのだが、友川さんや七瀬さんが例え綾城さんにリプなどで直接好意を示したとしても、私なら気持ちは有り難く受け取らせて頂くものの、彼女達と仲良くしたいとは思わない。
というのも、友川さんや七瀬さんの様な人と関わるとクソデカ感情に巻き込まれ、事故に遭う確率が高いからだ。
過去、私が綾城さんのポジションになり始めた頃、作品投稿や即売会の度にFF外から積極的に好意を示してくれるAさんが現れた。
その当時まだ警戒心など無かった私は素直にこちらからもフォローを返し交流する事になった。
Aさんは私を神と讃え、私の作品に毎回熱い感想を伝えてくれ、友人とも私の作品について熱く語るのだと教えてくれた。
私はそんな彼女の反応を有り難く思っていた。
そんな中、ある日Aさんに同人誌にゲストで作品を書いて欲しいとDMを受け取った。(Aさんも書き手だった)
私はいつも熱い反応をしてくれるAさんのお礼になるならと、作品をしたため、お渡した。Aさんはとても喜んでくれた。
その後献本の為に住所を教えて欲しいと連絡が来たので深く考えず伝えたのだったが、それがいけなかった。
彼女は献本の後も、個人的に私へのプレゼントや自身の同人誌を私の住所に勝手に送ってくるようになってしまったのだ。
まさか住所を私的に利用されるとは思わず、そういう人から身元を知られている怖さから、そのジャンルからは引退してしまった。
また他ジャンルでは、それまでは私の作品を好きだと言ってくれ、仲良く交流していた書き手から嫉妬に狂われた事もあった。
彼女をBさんとする。
Bさんと私はお互い切磋琢磨しあえる書き手同士として仲良くしていたのだが、私の作品がバズってフォロワーが増えるにつれ、段々と彼女の態度が変わっていった。
私が作品を投稿する度に彼女は自分の力の無さを嘆く病みツイートをするようになってしまった。
(私に対する直接的な表現は無かったのだが、毎回タイミングが余りにも合いすぎていたので、私が原因なのはまず間違いないと思う。)
(当時自意識過剰じゃないかと何度も自問自答したが、数年経って改めて振り返るとやはり似ていたと思う)
更には彼女のTwitterは仕事や恋人等の話題で周囲にマウントを取るような呟きも増えてしまった。
辛くなった私はまたしてもアカウントを削除した。
綾城さんの立場になるとクソデカ感情をぶつけられる機会が増えるので、おけパパ中島さんのように本人と作品を切り離して見てくれる存在がとても有難くなる。
勿論多数の方から褒めて貰え、感想を頂けるのは嬉しいし、いつだって素直に有難いと思っている。
私の作品を好きだと言って下さる方が全員この様な面倒くさい人ばかりだとも思っていない。
けれど過去にそういうクソデカ感情の地雷で足を吹っ飛ばされた経験が何度もあると、どうしたって人付き合いをする時に友川、七瀬さんタイプの人を警戒したり、おけパ中島のような安全そうな相手を選んでしまうようになるのは許して欲しい。
2020年6月にZoomを使って公式開催されたオンライン応援イベントに参加した。有料だったが即チケットを購入した。
ゲストにチーム大好きな野球声優がいたのが一番大きな参加理由。
球場で応援するのがすごく好きな人間なのでコロナの影響で球場に行けなかったのが非常に辛かったし、めちゃくちゃありがたい企画だった。正直思ってたよりめちゃくちゃ楽しかったし盛り上がった。応援団が応援歌歌ってるZoomに参加できて、応援バット振るだけでめちゃくちゃいい運動になった。見ている中継映像が人それぞれ違うからネタバレが起きるとかは仕方ない。
ところでゲストとして参加している声優さんが昔参加していたユニットに関係する、モラルを欠いた発言を執拗に行う参加者がいた。正直やっていいこと悪いことの分別が全くついてないレベルだった。
オンライン応援はZoomの映像が球場ビジョンにそのまま映る。つまり中継にも写ったりする。コレ自体は悪くない。選手に声は出せなくても応援していることを伝えられる(たぶん伝えられている…?)というのはファンとしては嬉しいことである。Zoomでのチャットもビジョンに映されたりする。これもまあうん。
ほぼリアルタイムでZoomの映像をそのまま球場ビジョンに流している。これは人間の善意ありきで成立しているシステムだと思う。そして悪意に本当に脆弱であるとも感じた。
こういうオンライン応援の取組みをなくせとも思わないし、むしろ積極的にやってほしいのだが、悪意のある人間がその場に紛れ込んだらそれだけでろくでもないことが起きるよ。例えば有害なもの写したりね。
リアルイベントだったら明らかにヤバい人間はスタッフがマークしておいたりできるけど参加型オンラインイベントだとそうはいかないっていうのが見えてきて怖くなった。
僕は機動新世紀ガンダムXという作品が好きだ
ガンダムには珍しく戦後の時代を舞台にした話であり他のガンダムのように思想のために虐殺を目論む人間や戦争が好きで堪らない戦争狂キャラが比較的少ない
歴代ガンダムの中でも個人的にベスト10に入るくらい好きな作品だけれど僕はこの作品のライバル兼ラスボスであるフロスト兄弟という悪役が好きでない
優れた超能力を持ちながらニュータイプでないというだけで差別されニュータイプ研究所でも真っ当に評価をされなかったという悲しい過去を匂わされている双子キャラなのだが
今の世界を壊すための大戦争を起こすために連邦軍に所属しながら内部で謀殺を繰り返しついに新連邦軍と宇宙革命軍の全面戦争を引き起こしてしまった
僕はこのフロスト兄弟が話の途中で好きなゲストキャラを数回殺してしまったので好きでないし続編を見る限り五体満足で特に後遺症も残らずまた悪巧みをしている事に不満がある
これを同じようにガンダムXが好きな人に言うと「この二人も被害者だからそれで良い」「この二人は地球と宇宙のタカ派を一掃しただけで特に悪い事をしていない」「ニュータイプという憑き物が落ちた事がある意味一番の罰」と言われる
他のガンダムなら例えばVのカテジナさんは失明した上に売春婦に身を落とした事を匂わされているし、∀のギム・ギンガナムは最後には∀とターンXの眉に囚われて封印されてしまった
ガンダムXがそういう作品でないという事は分かっているけれど、僕は自分の好きなキャラを殺したフロスト兄弟が好きでないのでもうちょっと痛い目に遭っても良かったんじゃないかなと思っている
これをX好きな人に言うと「お前はXファンじゃない」とか「どうせX好きじゃないんだろ」と言われる。確かに僕個人はこの兄弟は好きじゃないけど作品としてのXは好きなつもりだし悪役キャラの好き嫌いは人それぞれじゃないか?と思った
痛バ地雷です。
ツイステも地雷です。
痛バの話というよりはただの愚痴ですし、ツイステッドワンダーランドが好きな人への配慮もありません。
Twitterに書けない愚痴を壁打ちしていきますので傷つきたくない人は読み進めずブラウザを閉じて頂きますようお願い致します。
(パークがオープンする前に好き勝手壁打ちしてしまおうという魂胆です。)
まず、私はテーマパークで働いていました。
東か西か、具体的な年数など特定に繋がりそうなものは伏せたりフェイク入れます。
また、Dではゲストやキャストという言葉も使用しますが、D好き以外の人に読まれる可能性と分かりやすさ優先として「お客様」「スタッフ」で統一します。
痛バについても今回はひとつのトートバッグに大量にグッズが付いているものを想定して書きます。
たまたまTwitterで「ツイステの痛バをパークで見たくない」「禁止されていないから持っていってもいいでしょ」というようなツイートを見かけました。
法律で禁止されていないという内容もあったような気がしますが、反射的にブロってしまったのでうろ覚えです。
痛バは確かにどこも禁止されていません。というより、そんな細かいことを一々禁止する訳がないんですよね。
(そもそも、野鳥への餌やり行為が禁止されているにも関わらずポップコーンを撒き散らす人が絶えない時点でお察しなんですよね。ルールを読んだことのない人多いと思います。)
なぜパークでは痛バを持ってきてはいけないという意見があるのか。
これは、パークをどのような場所として見るかで変わってくると思います。
パークは公共の場所です。コミケなどの即売会や特定の作品のイベント会場のようなオタクしか集まらない場所ではありません。
老若男女、非常に多くの人が集まります。多くの人が思い出を作りに来ています。オタクはその中の一部にすぎません。
「痛バを使用するのはイベントのみ」「電車での移動でも隠すべき」という人はわかってもらえるかなと思います。
Dではぬいばの痛バ(ぬいぐるみバッジを大量につけたものなど)を見かけますが、あれも正直好ましく思っていません。
作品が好きな気持ちは数ではありませんし、テーマパークは好きな気持ちを周りに見せてマウントをとる場所ではなく世界に入り込んで楽しむ場所です。
痛バをファッションの一部のように使われてる人もいるかもしれませんが、はっきり言ってめちゃくちゃ浮いてます。
(小休止。下書きは一応ありますが修正したい部分があるので続きは後ほど。ぬい撮りもコロナ予防でやめた方がいいとは思うけど…フォトスポットどうなってるかな。)
結婚式でのアルバイト経験と母子家庭で育った経験から家族の温かさをサポートできる結婚式が大好きになってプランナーを志した。
大して勉強もしてなかったけど、目の前のアルバイトにただ夢中になってたら選考への道が開けて入社できることになった。
新郎新婦とゲストへの価値にこだわって、価格以上の商品を提供したいと考えてた。
当たり前だけど現実は全く違ってた。
ビジネスパーソンとして成果にこだわることは当然。そこに反論の余地はないし、
結果、全社でも上位の成績を出すことが増えた。褒められる機会も増えて、仕事もやりやすくなってきて、会社に貢献できている実感も増えてきた。
いつもいつも、罪悪感でいっぱいだった。
そんな言葉を言われることが増えた。
家や車のように、形が残る訳でもない。はっきり言えば「あってもなくてもいい」
でも、だからこそ、そんな「あってもなくてもいい」結婚式をやろうと思った顧客に対して
誠実に向き合うこと、価格以上の価値を提供すること、こんな世の中を生きていかなければいけない現代の夫婦にウソでもいいから夢を見せてあげること、
そんな風に向き合っていくことができないと、「あってもなくてもいい」結婚式は、「なくていいもの」の烙印を押される日がやってくるのではないかと思った。
理由の上位は「費用が高い」「準備がめんどくさい」「内容が画一的」こればっかり。
「結婚式に費用と時間を使う価値はないですよ」と半数のカップルから伝えられている。
ここから目を背けて、結婚式を挙げるカップルから金を絞り取るのが本当に「現実と向き合う」ということなのだろうか。
違和感に目をつぶり、自分を騙しながら、最高の笑顔で、適切な情報を伝えずに、即決を促すことが「現実と向き合う」ということなのだろうか。
結婚式場の集客構造が変われば、真っ当な競争と、正確な情報を届けられるのではないかと思ったから。
「お前ができるなら、みんなとっくにやってる」「夢ばかり言ってないで地に足つけろ」「だからお前はダメなんだ」
全部、正解だと思う。
でも、自分はそんな言葉を吐く連中にひとつだけ言ってやりたい。
確かに一人でできることは少ないだろう。
でも、少しづつやり続ければ、賛同してくれる人が増えるかもしれない。
コロナのような大きな変化の中で、古い仕組みを変えられるきっかけが生まれるかもしれない。
愚直に、地道に、少しずつ。できることからやってみようと思う。できることを少しずつ、増やしてみようと思う。
番組を知らない人のために解説すると、サンドイッチマンとゲスト数名がチームとなり、サイコロを振って、出た目の数だけ田舎の路線バスのバス停を進めるという基本システム
だいたいゲストがサイコロを振るんだけど、出た目が悪いと「ごめんなさい」「すみません」「奢ります」とかチームのみんなに申し訳なさそうに言うのね。
いやこれは良くないでしょ。自分でどうしようもない事に罪悪感を持たせるのは良くない。そのほうがバラエティ的に面白いとしても、こういう価値観が日本人を蝕んで、迷惑がかかるから休めない働こう鬱になって動けなくなるまでとかになっていくんだよ。
バラエティ的には、悪い目が出たらみんなで一緒に乗り越えようという姿を見せるべきだ。
ネトフリのリアリティ番組をよく見るが、こういうサイコロの目のような運ゲーで他人を責めないし、本人も罪悪感も感じていない。強いて責めているとすれば、運命とかサイコロとか。この難局をチームでどう乗り切るか?そういう方向で進んでいくし。日本もそうするべきだと思う。
思うところがあるので書きなぐる
【俺】
千葉県在住
ワンデー先着順なんかにしたら転売屋に買い漁られるのなんて目に見えてるし
それに全国からのゲストを受け入れるとか、感染拡大させたいのか?って言われても仕方ないと思う
国だって県跨ぎの観光は徐々に再開しろって言っててまだ完全再開でもないのにディズニーが再開したら元も子もない
運良く抽選で買えたワンデーがゲートにごった返す姿が目に見えるようでイライラする
荷物検査でまず手間取るだろ、カバン開けてくださ〜いって言われてからもたもた開けるんだろうし
その後ゲートで「チケットどこやったっけ?」「どこから見るの〜?」「ちょっと待って……確かここに……」とかやり始めるんだろ?後ろが詰まって密です!!!(笑)
年パス持ちなら入園慣れてるんだからスムーズにみんな入っていくだろうし、感染予防ならそのほうがよっぽどいいと思うけどな
あとワンデーの値段な
提供するサービスが全然違うのに値段は変わらないのおかしくね?
例えば今まで通ってた定食屋、ランチが800円でおかずとご飯味噌汁小鉢がついた定食が出てきたのに明日からおかずしか出せません!ご飯味噌汁小鉢は準備できないんです!!!でも変わらず800円ください!!!って言われて800円出し続ける?
例えばホテル、1泊2食付1万円で泊まれてたのが明日から感染対策のために素泊まり部屋清掃なしになりました!でも変わらず1万円ください!!!って言われて1万円出し続ける?
提供するサービスが変わったら価格の変動があるのは当然のことで、それができないOLCはディズニーというブランドにあぐらをかいて殿様商売しているんだろうな
本当に腹が立つ
「年パス購入した時に不可抗力の際は補償しないって書いてあるじゃん(笑)それぐらい読めよ(笑)払い戻ししてくれるだけありがたいじゃんオリエンタルランド最高!!!」って言ってる自称Dヲタもいるけど(笑)それじゃなくて2月29日からここまで年パスについての対応詳細が全く発表されないことに対してみんな怒ってるんだよ(笑)
その払い戻しについてだって全く詳細は出てないわけで、どのくらいの補償されるかもわからないし検討中の段階で覆される可能性もあるのに「補償ありがてぇ!ありがたがらない年パス勢上から目線すぎだろ(笑)」とかマウント取ってくるバカ見てると涙が出てくる
確かに本当に払い戻しされるのであれば金銭的な補償はされるわけだけど、この約4ヶ月も詳細を待たされて結局プレスリリースのあれしか情報出てないわけで、それで説明責任が果たされてると思うか?
その誠意のなさに怒ってるわけで、金銭面について怒っているわけではないのに文脈読めないトンチンカンな奴が多くて、だから民度(笑)とか言われるってわかんねぇのかな
有効期限の延長だってどういうふうに計算するのかもわからなくて、抽選入園(笑)の期間だって開園期間に含まれるかもしれないのにお気楽だよなぁ
つーか普通4ヶ月もあれば年パスに対してだって対応決められるだろ
年パスは後回しにしても離れないだろっていうOLCの驕りが透けて見える
・面接は会話。相手に聞かれたことを答えればいいというものではない。会話っぽく喋れ。
・作文してきた志望動機をそのまま読むヤツがいるけど、それはマジで良くない。面接官は会話をするつもりで来ている。君が友人と雑談しているときに、友人が突然、家で作文してきた文章をそのまま読み上げるように喋ってきたら「こいつ変なヤツだな」って思うだろう。
・ただし「会話しろ」というのは、事前に内容を準備するな、というわけではない。事前に内容を準備していないやつは普通は落ちる。
一問一答でゲストにインタビューする企画やってるテレビ番組とかYouTubeチャンネルひたすら垂れ流して見続けるの
こういう企画は、打ち解けた雰囲気でインタビュワーに話してもらうよう演出しながら鑑賞者にわかりやすいように要点はまとめられている。
ストーリーとか家族の性能に関してはオリジナル版とリメイク版で感想がだいぶ変わる気はするなあ。
オリジナル版は3人しか戦えないから一軍パーティーに入れる余裕ないけど
リメイク版は+1の余裕でおまけにいたら便利って枠ができるから役立たずって事はそれなりに無くなる感じ。
ついでに入れた嫁のベギラゴンおいしいです。
壊れモンスターって言っても加入のしやすさ考えたら家族潰しして要るほどの供給って訳でもないし。
そもそも8人旅で3人しか外出れないってどういうことなの・・・
ストーリーに関しちゃ会話システムで説明不足の部分補ってる要素はあるからしゃーない。
5までは容量の都合で大したテキストも用意できなかったし、そのせいで当時の子供たちだってFFに比べたらストーリーなんて無いような感想もあったので。
これはゲストキャラが勝手に自爆していく7やラプソーンがとりつかれた者たちが心理描写なくただただテンポ良く殺しに走る8にも言える事ではあるが。
【最初】
このダイアリーは【前提】【本編①】【本編②】【閑話休題】【つまりなんだってんだよ】で成り立っています。
必要な文章はCtrl+Fの検索を使って上をコピペして探してください。
【前提】
皆様は「TDR」をご存じだろうか。
そう、日本が誇る大型テーマパーク「東京ディズニーリゾート」である。
その中にある「東京ディズニーランド」「東京ディズニーシー」は開園より多くのお客さんで賑わう、日本に無くてはならない施設となった。
ミッキーやミニーといったメインキャラに加え、プリンセスといった等身の高いキャラ。クララベルといった初期作品のキャラに出会えることが良い。
アトラクションも豊富で、その背景であるバックストーリーも魅力の1つ。
何よりキャストさんたちの「ゲストを精一杯おもてなししたい!」という気持ちがひしひしと伝わる。
一度行けば疲れ果てて帰っても「ああ、また行きたい」と思ってしまう素晴らしい施設だ。
さて、一方の黒馬こと「ツイステ」をご存じだろうか。
「ツイステットワンダーランド」という今年頭に配信されたディズニーの看板を背負ったアニプレックス発のゲームだ。
TDRに行く東京民なら必ず通るあの動く歩道の傍にある大きな看板。
配信前からプッシュを続けた為、存在を知っているDオタ民は多いだろう。私もその1人だ。
私は正直言って、乙女ゲーに興味がない。正直カワイイ女の子がダンスしたり敵船を撃破したりといったゲームが好きだった。筆者は女性である。
だが、Twitterのフォロワーがやっているのを見て。「何だろう、面白いのか?」と思ってダウンロードした。
最初の推しなどは居なかった。声を聴いて1時間くらい誰にするか悩んだ。
ツイステは「リズム」と「バトル」を組み合わせたゲーム。アイドルマスターやポップンミュージックのような正確さは求められない。バトルもFGOのような難易度を求められることは無い。
だが……初期のころは正直言って「クソゲー」だった。
リズムゲームはズレまくっている。音を聞いて押すとGOODになる。バトルに関しても何も連絡がないままじゃんけんバトルだと気づくのに多少時間が掛かった。ごり押しした。
昨今は調整され、音も聞きやすくなった。最近リズムマークの速度調整に気付いた。いつからあったんだ。
ディズニーヴィランズを”インスパイア”されたキャラクターが複数存在する。ここら辺は公式サイトを見てもらおう。
文字通り十人十色のキャラが存在し、それぞれめちゃくちゃ個性の強いキャラが居る。
前提として、「各寮にはそれぞれ寮に入るために持ち合わせた信念が云々」といった、いわば某魔法使い映画のような世界にやってきた主人公。
そこで元の世界に戻るために寮生たちと過ごしていく……という設定だ。
ネタバレになってしまうかもしれないが、キャラクターは全て文字通り「ツイステッド」、「歪む」。
自分の信じていた前提が覆されるとキャラクターは「闇落ちバーサーカー(本編での呼び名)」である「ブロット堕ち」になる。
そういった彼らの「バッドエンド」を「ハッピーエンド」に変えていく……といったストーリー。
ところどころ散りばめられたディズニー映画を彷彿とさせるセリフ回し、本編は全てボイス付きである。
デザインは有名漫画家を起用。私はリドル君を見た時に「あ、赤い……〇〇〇くんだ……」というのが最初の印象。ここら辺は多分ググればわかると思う。
ツイステの人気はやはりここにあると思う。キャラクターの良さとストーリーの面白さ。
誰一人「嫌い」と呼べるキャラが居ないのはとてもいい。
また、ゲーム内容は「育成放置可」のため某ゲームの様に育成の度にいちいちコマンド入力しなくてもいいのだ。リズムゲームもある程度やれば放置で構わない。優秀。
以上が、ツイステの魅力である。
解ってるよこんなもんよぉ!って人は飛ばせばいいと思う。今更だが。
【本編①】
さて、前提としてTDRとツイステの話をした。
昨今問題視されていることがある。それはDオタとツイステ民の衝突だ。
Dオタはともかく、ツイステ民は民度が低い、など言われがちだ。言ってしまえばハマる年齢が相応のため、仕方ないと言えば仕方ない。まだ花も笑う年齢の方は多いだろう。箸が転げても笑う年齢も。
最近は「公式に二次創作の事を聞きました」なんていう物があるが、古のオタクとしては「公式に……二次創作をしているなど知られれば……!!」と危機感を抱く事がある。そういう事例がたくさんあったから。
じゃあDオタはいいのかという話。Dオタ、詳細に言えば「TDRオタ」というのが正しいのだろう。
TDRに来て、各々の発見した楽しみ方を実践する、いわゆる「プロTDRマニア」というべきだろう。正直尊敬する。
ショーパレを見る人、キャラグリを楽しむ人、1人のキャラに愛を注ぐ人、景色を見る人、花々の変化を楽しむ人。様々。
こう見ると「なんだ、ただのオタクと変わらないじゃないか」と思うがその通りである。
皆様は「ディズニー・アトモスフィア」をご存じだろうか。多分これを言った瞬間何人かは「あっ!」と思うはず。
アトモスフィアとは元々「大気」を表す単語だが、ディズニーでは「キャストによる突然のショー」の総称である。
何処からともなく現れては音楽やダンスを披露し、ゲストたちを楽しませる彼らの演目の1種である。
基本的にアトモスフィアはいつ行われるかのリストはない。が、何度か言っている人であれば何となくこの時間…といったことが解るらしい。すごい。
その中でディズニーらしからぬ異質を纏ったアトモスフィアが、あったことをご存じの方は多いはず。
ディズニーヴィランズの手下たちをイメージした手下たちが歌やダンス、観客に近づくと言った中々心くすぐられそうな存在である。
死ぬほど画像などが転がっているので見てほしい。イケメン美女がダンスしたり悪いことしたりする魅力的な作品だ。
ちなみに筆者は2015年ごろに今は離れてしまった友人がこのアトモスのために年パスを買い、2018年には先輩が見たいと言ってなぜか2日連続ディズニーを経験した。
皆が見ている間近辺で行われていたシェリー・メイのグリに並んでいた。シェリーちゃんはカワイイ。一度グリしてほしい。
この手下たちは余りの人気で2018年までほぼ毎日やっていた。
大体これが行われるタワーオブテラーの前には行列や人だかりができていた。
手下を求める女子の黄色い悲鳴の背後ではホテルハイタワーによる呪いで恐怖の叫びが木霊している。非常にシュールな図ではある。
大人気を勝ち取った手下たちだったが、一部のDオタからは白い目で見られることとなってしまった。
お気づきの方は多いだろうが、「手下目的」の人が多く来てしまった事である。
「いや、たかだかアトモスでしょ?!その間他のアトラクとか行くんでしょ?」という声が上がりそうだが違う。
手下ガチ勢は朝から終了まで、ずっと手下を見ていたという声がちらほら上がる。
なんというか……すごい。そこまでの待てる熱量というのはやはりオタク。ライブやイベントでの待ち時間と比べると大差ないのかもしれない。
1日に何人もの人だかりを見たことがある。その度に「人気だなあ」と感じていた。
エレクトリックレールウェイから見える時、ものすごい人だかりの中で頑張る手下たち。正直すごい。
ディズニーの暗黙の了解として「走らない」というのはご存じだろうか。否もはや暗黙でもない。
開園直後にキャストさんが必死に「走らないで下さい!!」と叫んでいる。毎日見る光景だ。
私も一緒に来た人には「ボスケテの精神で行こう」と提案している。それは「セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん」に登場する文字である。
「ボス助けて」を略してしまったため、「ボス 決して走らず 急いで歩いてきて そして早く僕らを 助けて」と勘違いされたあの名言。
この「決して焦らず 急いで 歩いてきて」というのを心に我々は歩いてディズニーを回る。
まず手下に対してこの条件が当てはまっていなかった。
席は抽選ではない。いい席で見るために誰よりも先に前に行き、席を取ることに必死になった。
こんな情景実はどこでも見るところだが、ディズニーは異質中の異質である。
「席を取られた」と言って殺気立つ客が現れることとなる。本来ディズニーには無い空気が漂う。
走って席を取るのも他のゲストにとってストレスになる。走ることで他のゲストが触発されて走ることが多くなる。
まだその時はアプリでFPを取ることが出来なかったため、「彼らが何処に向かっているか解らないゲスト」たちが「乗り物のFPを取るために急がなきゃ」と走る。
誰も歩かなくなり、こける子供も多発する。来て早々泣く子供に親は困り果てる。悪循環がいっぱいできる。
まあ、既に終わったことではある。現に2018年を終えて手下は終了した。
このほかにもマナーの悪さなどが際立ち、「ハロウィンの時期にはディズニー控える」といったDオタが増えている。
……多分以前よりこういうことは多々あったのだろうが、Dオタたちが揃って「やばい」と感じたのはこの手下が私の認識では初めてだった気がする。
なお、筆者はイケメンを見ると心がざわついてしまうので手下は見なかった。
近辺のベンチで座って先輩たちを待っていたら、目の前で帰っていく瞬間を見ただけである。
ちなみに帰り際の待ち伏せも手下好きの人はやっているが、グリ目的のマナーの良いDオタもやるのでここは触れないでおく。
この案件と懸念が行きつく先は、「ツイステの人気にあやかって手下の復活が…あるかどうか?」である。
正直、この件に対しては余り考えていなかった。どちらかというと本編②で話すことが若干懸念。
だが、今このツイステブーム。コロナによる自粛によって開園出来ない事を踏まえると「客足が多かった手下が復活する可能性」は否めない。
そうなると再び、Dオタと手下沼の人たちによる溝が出来てしまう。
純粋にディズニーを楽しみたい人、純粋に手下を楽しみたい人。どちらも楽しみたい気持ちは一緒なのにマナーの違いで大きく出てしまう。
なんかそれは……嫌だなぁって感じ。TDRはみんなで楽しみたいですからね。
【閑話休題①】
描くことに疲れてきたので何か話をしよう。
ディズニーは飯が美味い。
兎に角飯が美味い。ワンコインでめちゃくちゃ美味い物が食える。
ちなみに筆者のおすすめはTDSで販売されている「ホットドッグ」と「ユカタンソーセージドッグ」である。
なんと筆者はパンが嫌いである。口内の水分を取られる感覚が嫌いすぎる。
まずホットドッグ。こちらは400円か500円くらいで食べれる。
ホカホカのパンとそこそこあったかいソーセージ。まずソーセージがデカい。
パンの1.5倍の長さはある。そしてとてもジューシー。めちゃくちゃ美味い。
お好みでケチャップマスタードを掛けて食べる。腹にたまる。片手食べれる。
食べ終わった後は包み紙を見て、その店をアメフロ内で探すのがディズニーに行った時の習慣になっている。
ユカタンソーセージドッグはフランスパンのような硬めの記事の間にあらびきの長ウインナーが1本入ったものである。
一口食べれば肉汁がじゅわり。だが安心してほしい。肉汁は全てフランスパンが吸い取る。
もう滅茶苦茶うまい。ビックリするほどうまい。そして早々に売り切れる印象がある。
タダの見た目も映えないパンダと思わず、買って食べてほしい。500円。
今は多分もう食べれない。
【本題②】
言い方がひどいが、正直Dオタにしてみれば間違ってない……と思っている。
まず、ディズニーヴィランズのモチーフという事はそのディズニーのメインストーリーがある。「白雪姫」「不思議の国のアリス」「リトルマーメイド」など。
特に「リトルマーメイド」「アラジン」はディズニーにもしっかりテーマエリアがある。「不思議の国のアリス」はレストランがある。
ツイステは正直グッズ展開がめちゃくちゃ早い。あと戦争。私も好きなキャラのグッズを買おうとしたらドコも鯖落ちして「今の時期珍しいな」と思うくらいだ。
鯖落ち戦争に勝ち抜いてグッズを買わねばらなず、更に転売が息づく世界だ。再販も早い。
オタクというのはグッズを置いて写真を撮ることもする。なぜか。単純に「推しとその世界」を撮影したいからだ。
ディズニーはツイステ民にとって格好の的、というかほぼそこしかない。
ありとあらゆるところでツイステを見ることになる可能性はほぼ100%に近いと思う。
ちなみに古のオタクは好きな物を公表することが恐ろしいと感じる傾向がある。
日常でもオタクとバレたくない人はそのグッズを付けたりはしない、家で楽しむことが多い。と思ってる。
私の見解なのでこれが100%ではない。今でもオタクグッズを付けて外に出る古のオタクもいるだろう。すごいぞ。私にはできないぞ。
まず、ディズニーはツイステ民だけではなく一般の人も来るというのはお察しだろう。
Dオタだけの世界ではない、遠くから来た人、子供連れの人など老若男女様々だ。
正直、そんな方々に引かれないかとおずおずしている。他人の事なので自分に降りかかるわけではない。
例えるとしたら人がいっぱいいるのでその場からすぐに退散したいイデアの気分になる。なぜか自分に降りかかると思ってしまうオタク。厄介である。
撮影が「ダッフィー」やら「ミッキー」やらのぬいぐるみやアクスタならまだしも、どこぞのイケメンの写真を撮ってるのは案外異質な光景かもしれない。
私もたぶんツイステを知らなかったら「あんスタのキャラかな?」と思うかもしれない。ちなみに筆者はあんスタでは渉推しである。
いたるところでツイステキャラと写真を撮るのは、オタク特有だが周りを見れば一般人もいる。
一概に「それはマナー違反だ、やめろ!」とは言わない。し、やってもいい事だと思う。ディズニーはそういうの禁止してないし。
ツイステ民の私の心は「解る、解るよ…!」でありますが
ただDオタの私の心は「なんか、痛いなあ…!」と思ってしまうので許してほしい。許して……。
家族でアナ雪のコスプレをしたり、全員ピーターパンとか結構ありがち。
皆さんはご存じだろうか……Dハロの許容の深さを。
ディズニー作品ではなく、ディズニーチャンネルキャラですらOKである。
悪魔バスター★スター・バタフライ、怪奇ゾーン グラビティフォールズ、キム・ポッシブル、マイロ・マーフィーの法則 などといったアメコミキャラはオールオッケーなのだ。
更に日本を代表する人気作品「キングダムハーツ」よりソラ、リク、カイリはOKをもらっている、マーベルはNGである。
「ゲームに登場する他社キャラクターは認められていない」とのことなのでクラウドやエアリスといったFFキャラ、そのほかオリジナルキャラやシャドウはNG。
看板に「ディズニー」を背負っているツイステは入る可能性が高い。
つまり下手をするとどこでもツイステのキャラを嫌でも目に入れなければならない。此れにはツイステ苦手なDオタの方は憤慨すると思う。
私はコスプレは好きだ。見るのが好き。コミケとかもコスプレ目当てで行くことがある。
だがDハロの場合は別だ。ディズニー映画のキャラやディズニーチャンネルのキャラを見たい。小さい子がアリスの格好してるとほのぼのするが、ほぼ毎回見る。
Dハロは「ディズニー映画のキャラを中心にコスプレする」人が多い。
その中にツイステが混じると「えっ、このキャラ……何のキャラ?」と思う人が多いかもしれない。
人はそれに対して言及はしないけれど、「ディズニーのキャラかな…?」と思わされることは多い。
ディセンタントというディズニー映画は知っているが一般の人はほとんど知らない映画だろう。ツイステ好きの人は是非見て。キャメロン・ボイスに最高の感謝と喝采を。
彼女たちを見た時に「あ、ディセンタントだ。」と思う人は少ない。
じゃあツイステだっていいじゃん!って思うだろう。書いてて私もそう思う。悪い事じゃないじゃん。そう思う。それな。
ただDハロの時にツイステを見るのは正直言ってしまって「秋葉原でコスプレをして歩くオタク」のような感覚が強い。
なんだろう、イケメンだからかな?ディセンタントやキム・ポッシブルといった映画やアニメは「実写!」「カートゥーン!」といった色彩が強いからだろうか。
ツイステでは恐らく「イケメンのコスプレ…!!」と感じるのだろう。イケメンを見ると心がドキドキする。
(恐らくツイステのコスプレがOKになったとして、オンボロ寮主人公はNGだと思うのでお気を付けください。あくまでキャラ対象だと思うんですよ……。)
懸念してる事なのでこれが現実になるかは分からない、ならないかもしれない。むしろなってもならなくても節度ある方がコスプレしているだろうから、特に問題はないと思う。
初めて一人でホテルのフレンチフルコース食べに行ったんだけど、
ほんとに1人でびっくりした。
コロナの影響で客足が減ってる&平日でほとんどのゲストが
朝食のみのプランだったらしい。
レストランまで連れてってくれて、中に入ってびっくり。
もともと大きいホテルじゃないから、レストラン自体も小さいんだけど
私だけフライングしたのかと思ったけど、違ったのね。
山上のプチリゾートホテルだけど、あいにくの曇天で外は真っ暗。
厨房を背に窓に向かって椅子をセッティングしてくれたけど、そのおかげで
中の景色が窓に映り込んでたんだよね。
私が食べ終わったタイミングで新しい料理や飲み物をサーブしてくれるけど
食べてる間中ずっと後で気配を伺ってるの見えてて、ちょっと頭を動かすと
すぐにさっと反応してくれる気配がして、最初は困った。
すごく丁寧だけど、私が気まずくないように程良い距離で話しかけてくれて
後の気配も次第に気にならなくなった。
私を見てセレブと思う人はいないと思うけど、大事なお客様として
丁重にもてなしてくれて、かつ、ぼっちで食べる私が寂しくないように
適度にかまってくれたのが本当に居心地が良かった。
普段和食ばっかりなので、フレンチの味がわかったかどうかに関しては
ただ、素人の私にもわかるくらいは、盛り付けとかも凝っていたし、
たった1人のゲストのためにいろんな料理を一皿に乗せてくれてて、
胃も心も満たされた気がします。
どれもすごく美味しくて、恥ずかしくてできなかったけど
いい意味ですごく裏切られた。
お金を払う意義と言うのをすごく感じた。
小旅行で、チェックアウトまでずっとホテルの中でごろごろしてた
んだけど、こーゆー形のことを「ステイケーション」と言うらしいね。
※滞在「ステイ(Stay)」と、休暇を意味する「バケーション(Vacation)」から生まれた欧米発の造語
コロナが流行ったからできた言葉かと思ったけど、数年前からあったらしい。
コロナが流行る前にいちど温泉宿に泊まった時もすごく良かったし、
でもその時は食事なしのプランだったから、今回完全にステイしたわけだけど
好きな本とか仕事ちょっと持ち込んで完全にリラックスするだけの旅。
体力がなくなった今は丁度いい。
昔は詰めるだけ詰め込んで観光地回ってたし、食事も宿もやすさしか考えてなかったけど
今はとても無理ですから。。
毎回こんなホテルに泊まれるわけじゃないし、これからもほかに目的があれば
ドミトリー泊もいとわないけど、3回に1度はこんな体験が出来るように
仕事がんばるわ。
コロナで旅行全部キャンセルになって、何のために稼いでるのか分かんなくなったけど
私また頑張るわ。
追記:読みづらい自分語りに対して、コメントくださりありがとうございました。
好意的なお返事が多くて、恐縮です。
常時こんな生活してると、きっとマックとかに新鮮さを感じるんでしょうね。
有り難うございました!
アトピー性皮膚炎の方のマスク着用に関する話がタイムラインに流れてきて、自分の肌の汚さを思い出した。
私はアトピーではないが、高校生のときに慢性的なニキビに悩まされた。それまでは色白を絵に描いたような顔立ちで、告白されたことも一度や二度ではなかった。
最初は市販薬を買っていたが改善の効果が無く、皮膚科に通い始める頃には5個以上の炎症ニキビが常在していた。
皮膚科の薬を何醜類か使ったが効果が無く、むしろ増え始めた。皮膚科を変えたが一切効果は無かった。レストランでバイトをしていたが、客の目線や立ち去り際の「あの人ニキビヤバくない?」という声は聞かないことにした。
「ちゃんと顔洗ってる?」「油分とりすぎなんじゃない?」「刺激物はダメらしいよ」「運動とかしてる?」「夜更かしは肌に悪いよ」
こうした周囲の声がつらかった。
周囲の浅いアドバイスなど、とっくに試していたし、続けていた。
菓子類は一切口にせず、20時以降は食事を取らず野菜中心に。毎日5km以上のランニングと2L以上の水分補給、枕カバーは毎日洗い、夜10時から朝6時までの睡眠を五年間欠かさなかった。
そうして努力を続けたが、5年経つ頃には全てを諦めていた。
目の周り以外で赤くない箇所は一切なくなっていた。顔中にクレーターができ、クレーターは色素沈着し、その上にまた新しいニキビが常にできていた。
全ての努力を放棄し、22歳になる頃に温熱アレルギーを発症。風呂に入るだけで顔だけでなく全身が真っ赤な蕁麻疹に覆われた。鏡で自分の体を見て「白人、黒人と続いて自分は赤人だな」と馬鹿なことを考えた。
病院に行くと、激務によるストレスが原因だろうと社畜御用達の(夕方~朝,土日終日開業している病院の)医者に言われた。体を労るのをやめた弊害か。
この病院は「簡単に強い薬を出す」と他の病院からの評判は悪かったらしいが、知らずに受診しストロンゲストのステロイド塗り薬(ステロイド塗り薬の中で最も強力なもの)を処方された。
何の気無しにニキビに塗りたくって寝ると,翌朝に顔のニキビの半分が消えていた。
ステロイドを用法用量を無視して顔中に使い続けた。1年経つ頃、私の顔からニキビは全て消えていた。
ニキビは無くなったが、クレーターと強い色素沈着は残っている。
周囲も大人になり、私の顔のことで何か言う人はいなくなった。目線は感じるが、直接は指摘されなくなった。
26になり、もう今更肌の治療を再開しても無駄だなと思うようになった。
自分は悪くないのに、レーザー治療という名で更に数十万、下手すれば数百万もの金と長い時間を費やすなんて馬鹿げている。
ニンジャスレイヤーというコンテンツがある。通称忍殺。ネットやってる奴なら名前くらいは聞いたことがあると思う。詳しく説明する気はないので気になったら検索するなりしてほしい。
以前の自分はかなり重篤なヘッズであったと思う。ヘッズというのはこの作品のファンの自称だ。物理書籍が出始める前後から何となくツイッターで読み始め、物理書籍で世界観を把握した後はずるずるとハマってい行った。仕事の時間帯の関係でツイッターでの実況には参加できなかったが、専用アプリやまとめに頼って読んだ。wikiも読んだ。
1部。ヘンテコな世界観に笑い、レイジアゲンストトーフで掴まれ、モブ市民の生き死ににハラハラし、ラオモトに勝ったときは震えた。
2部。1部とは違うディストピアが描かれる。格差社会。新キャラもそれぞれ魅力があり、引き込まれた。シャドウウィーヴが好きだった。
3部。また違うディストピア。今度は管理社会だ。ディストピアSFが好きなのでたまらなかった。ニチョームウォー、ロンゲストデイ、アガメムノンとの決着。市民やニンジャの行動がうねりとなってアマクダリを打ち倒す。たまらなかった。
アニメも漫画もそれぞれにクールだった。アニメについては色々言われているし納得できる意見もあるが嫌いではなかった。
そしてプラットフォームがnoteに移り、4部が始まった。新しいニンジャスレイヤー。滅茶苦茶になった世界で強かに生きる人や機械やニンジャやヤクザ。最初の頃は楽しかった。noteのマガジンにも勿論登録し、次々に更新される記事を貪るように読んだ。
だが途中から、今になって思うとフジキドが再登場した頃から、ノれない自分に気が付き始めていた。ニンジャスレイヤーでなくなったフジキドは、ニンジャの圧政に苦しめられながら自分を助けてくれた子供に報いることなく自分の国に帰ってしまう。あれ?という感じだった。
ストーリーがつまらなくなったわけではないと思う。変わったのはコンセプトだ。4部は一つの話が大河的に長くなっており、長い話の中では必然的にマスラダら主人公の物語が描かれる。一方、noteの短編で主役を張るのは過去に登場した(あるいは情報だけが既出の)人気キャラ。悪くはない。面白い。
だが、「ディストピアでモブ市民が振り回され、奮闘し、報われたり報われなかったりしてオチが付く」という形式の短編を好んで忍殺を読んでいた自分にとっては食い足りない。3部までは革命と闘争の話としても楽しんでいたのだけれど、4部になるとマスラダもフジキドも支配体制や社会構造をひっくり返そうとしてくれない。そうなのか、という感じだった。本編の長さも、一エピソードが終わるとまとめて読むというスタイルで読んでいた自分としては、まとめ読みのタイミングが掴めない。
更新された記事を溜めることが多くなり、有料マガジンの購読は止めてしまった。ツイッター連載では明智光秀が大変なことになっているようだが追う気力が湧かない。特にオチはない。