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はてなキーワード: エピローグとは

2021-06-14

最初にわけわかんないシーン入れて伏線回収する奴さ!!

違うじゃん!何気ないシーンが伏線になってたのが凄いんじゃん!

何処なのか何時なのか誰が喋ってるのか一切不明の会話とか伏線じゃないよ!!つーか覚えられないよ!

2周目で意味わかった!ってそれもうクリア後のエピローグにいれろよ!もおっ!!

2021-05-18

anond:20210518004418

はてブでも出てるが

 

プロローグ転移してきた俺君が異世界生産革命(残業概念)を起こす

エピローグブラック企業化した異世界で俺君が労働者革命を起こされる

 

ってことだと思うよ

世界史でもあるあるやね

革命家が増長して独裁体制に入って革命起こされるっていうの

2021-05-17

残業」という概念のない異世界転移した社畜の俺が生産革命

プロローグ革命前夜

 

第一章:もう1つだけやって帰らないか

第二賞:増え続ける数字の魔力

第三章:みんなまだ残ってるよ?

第四章:パラダイムシフト 働ける幸福

第五章:失われる概念 ~休日

第五章:技術力 VS 時間

第六章:勤勉であることは善人であること

第七章:犠牲者

最終章勇気のしるし 24時間戦えます

 

エピローグ革命前夜

2021-05-03

ゼンカイジャー最終回タイトル当てトトカルチョ

ルール1 末尾は「カイ」である

ルール2 人気がありそうなので多分MOVIEもある

ルール3 「で?」とか言わない

1番人気 最終「回」

「全力全開最終回!」の単勝狙いで普通に勝率が10%超えてる。「カイ」縛りのせいでネタギレしがちなので「最終回」は使うはず。ただし「もはやこれまで最終回!」という形でピンチ回として使われてしま可能性あり。

2番人気 全「開」

さっきの逆で「最後の戦い全力全開!」という形になるパターン。ただ最終回1話前でこのタイトルが来る可能性もあるのでなんとも。ここはボックスいか

3番人気 再「会」

最後エピローグになるパターン場合最も確率が高い。最終決戦で世界を分けてからもう一度世界が繋がるパターン。でもそれやるならMOVIEスペシャルで使ったほうが美味しくね?というのが悩みどころ

4番人気 誓い(ち「かい」)

戦隊ヒーローなので綺麗に締めるときに「これからも全力全開で行くぜ!」と高らかに誓ったりすると締りがよくなる。様々なパターン対応

5番人気 戦い(たた「かい」)

1番2番の亜種で「負けてられない最後の戦い」という形。ただ「戦い」は非常に使い勝手がいいので他の回で先に使いそう。

6番人気 崩「壊」

ラストバトルが最後最後までかなりヤバイ場合パターン番組時間残り5分までかけて徹底的にラストバトルする場合はこういうタイトルも考えられる。

7番人気 世「界」

どんな形にでも使える便利ワード。機界というタイトルとも繋がりが深いので最後まで温存され最終回に回ってくる可能性あり。

8番人気 でっ「かい

スケールが大きい単語最終回に回りがちという法則地球や夢といった概念とつなげることで何かしら良いこと言った感を出しやすい・

9番人気 紹「介」

様々な世界がつながって行き来できるというパターンからの「お互いに自己紹介」という交流エンドになるパターン。これで終わると五色田介人の名前に「介」が入っていることが回収できる。

10番人気 同窓「会」

「再会」の亜種パターン。流石に言葉が緩すぎて最終回には使わない気がするけどゼンカイジャーなら分からない。

2021-04-08

anond:20210408000218

このエントリを読んで、思い出したことがある。

学生時代、件の「あえぎエディタ.xls」におそらく触ったことがあるのだ。

学部生と院生が共同で利用できる談話室で、そこにはPCが一台だけ置いてあった。

PCルームコンピュータの方が機種が新しかったためか、はたまたそこに一台しかないために起こる遠慮のせいか、ほぼ独占していたように記憶している。

ある日、気まぐれに隠しファイル検索すると、諸先輩方が残した過去問データに混ざって「エディタ.xls」があるのを発見したのだ。

文章入力すると、その緊張度合いが「絶頂度」という値で算出される不思議ツールだった。

これを卒論に応用できないかと思い、試行錯誤したものだが、式を見ても音声的要素の数値化と計算処理の妥当性を担保する理論自力復元できなかったため、諦めざるを得なかった。

どういう理屈で作り上げたのか、テキスト化してくれなかった制作者を恨んだものだ。

この試行錯誤過程で、気がついたことがある。

1点目は、増田が指摘していたように「多くの作品で、最後に向かうほど「絶頂度」が高まっていく」ことだ。

2点目は、「1点目の傾向は短~中編に顕著で、長編になると当てはまらないものが増える」ことである

例えば、太宰の「駈込み訴え」は典型的な「最後に向かうこと「絶頂度」が高まっていく」作品だ。頭から250越えの高い値をマークしていながら、「私の名は、商人ユダ。へっへ。イスカリオテのユダ。」で最高潮に達する傑作である。(最後の数値は伏せる。太宰は「羅生門」より高くても低くても何か言いそうだ。)

しかし同じ太宰でも長編小説の「人間失格」はエピローグの値が全体的に低いのだ。(ただし「神様みたいないい子でした」で跳ね上がる。)

この、長編における末尾の値の落ち着きについて何か述べたかったのだが、前述の経緯で諦めたため、そこから先のより突っ込んだ分析はしていない。

それにしても、算出される値に「絶頂度」と名付けるとは、不思議趣味だと思ったが、こうしてツール作成の経緯と本来名前が判明したことで合点がいった。

あえぎ声か。すると私が気にしていた「末尾の値の落ち着き」はさしずめピロートークだったのだな。

2021-04-05

[]古舘春一ハイキュー」45巻 完結

面白かった

試合描写メインで練習シーンがほぼないからダレにくい

とはいえ試合が長すぎてダレることはあったけど

サッカーとか野球と違って接触がないからケガさせられる心配しなくていいのはよかった

主要メンバーがかなり激しい練習してたのに故障がだれも出ずに終わったのはちょっと微妙かな

まあスラムダンクと同じで控えがうすすぎて誰か抜けたらもう勝てないからしゃーないか

大会まではよかったけど春高編になってからは若干微妙だった

キャラばっかで感情移入できなかったのが大きいと思うけど

一応ユース合宿とかで事前顔見せはあったとはいえ・・・

ネコマのセッターケンちゃんはすげー女子人気あるだろうなと

からみてもかわいいと思ってしまうから

エピローグたっぷりあったし

すごくポジティブになれるような気に錯覚させてくれるマンガだった

2021-03-09

自殺願望

よく自殺者は自分と云う人間を殺した者なのだから殺人者と変わらないと言われますが、何故、他人の事を傷つける訳でもなく自分の命を終わらす事なのに罪が生まれるのでしょうか?神様は言いました、右頬を打たれたら左頬も差し出しなさいと、でも私達は人間ですから、ましてやこのギスギスとした人間社会で何かを差し出す事が出来る人間は、誰かに利用されてしまい無残な結末になる事が常なのですから、利用されたくないと思うのが普通でしょう。だけど人に対する優しさは忘れたくないから、でも自分自身と云う存在を都合よく扱われたくないから、生きていく事に悩んだ末に死のうとするのに、自死してしまった魂は天には登らずに地の底に沈んでしまうと云うのはとても悲しく感じてしまうのです。生きている限り誰かの事を思いながら生きなければ、いつか一人になってしまった時に誰もが軽蔑してくるのでしょう。「あいつは自分調子が良い時には人の顔色ばかり見て得する事ばっかり考えてきた。それなのにいざ落ちぶれだした途端、人の前で被害者面するふざけた奴だ」と思われてしまうのでしょう。だからこそ、成功も失敗も捨てた先にある自殺に辿り着きたいのに神様は許してくれません。人の否定的言葉に囚われて居るから今も死のうとしないのではありません。ただ怖いのです、死んだ先に有るのが天か地か、或いは無なのか、そこが常用な点であり一番の悩みどころなのです。死ぬ事にしか救いを見出だせない精神状態なら何も気にせずに死ねるのでしょうが、死んだ先の事を考えられる精神状態の今は無駄な事に頭を回してしまます。まぁ今の世の中は、自殺以外にもコロナ感染死と云うものができましたから、こんな悩みを持ち合わせている意味あんまり無いのかもしれませんね。コロナ社会に大きな亀裂を入れるたびに人の死ぬ理由が増えるかもしれないと考えると勉強になります。ただ、人の不幸せを願いたい訳でもないので、自殺がやり方次第では人を傷つけない唯一の死に方だと信じて死ねたらいいなと思います。まぁいつか死ぬもんだと思えるようになれば、こんな日常は大した事ないエピローグしかないの無いでしょうね。

2021-03-08

必読書コピペマジレスしてみる・やっぱりオススメの21冊編 (1)

思い出してどうしても書きたくなったので書く。

前回→ anond:20210301080225

小野不由美魔性の子

ベストセラー十二国記シリーズエピソード0なのだけれど、独立して読めるのでこれにした。

この作品に魅了された理由は二つある。一つは、二つの異世界出会うことで起きる惨劇SF的に面白いということ。こちらの常識が向こうには全く通じず、逆もまたしかり。ホラーではあるが、コミュニケーション不全の悲しみもある。作中の大量死の原因は、たった一つの誤解が原因なのだ

もう一つは、主人公の未熟さが残酷なほど明らかになっていくことだ。ある意味ファンタジーに逃避しようとする読者に喧嘩を売る態度で、後述するが僕は作者に喧嘩を売られるのが好きである

ヤスミナ・カドラ「昼が夜に負うもの」。

貧困による家族との別離恋愛もつれや政治的立場の相違によってばらばらになっていく幼なじみ人妻による少年の誘惑、昔の知人との思いがけぬ場所での劇的な再会などなど、個人的に好きな要素が濃密に詰め込まれている。それは安易な娯楽に堕しそうでいて、何とか踏みとどまっている。

カミュ小説では背景に過ぎなかった人々を主役にしているのもいい。「異邦人」のアラブ人はまったくの他者というか、理解できない原理で動く人格を描かれない、あるいはそもそも持たない存在だったように記憶している。

同著者の「カブールの燕たち」も面白かった。イスラーム原理主義者により公衆面前で恥をかかされたことで、妻は夫を軽蔑し、憎むようになる。タリバン政権下の苛烈描写は読んでいて苦しく、告発の書としても読めるのだが、同時に、ストーリー自体オペラのように派手なのだ。わざとだろうか?

小松左京「果てしなき流れの果に」

壮大な時間空間の中で行われる追跡劇で、歴史改変タイムパラドックス進化の階梯など、テーマスケールが大きすぎてこの長さでそれをやろうとするのは完全な蛮勇なんだけど、でもたぶん小松左京作品では一番好き。この作品にはエピローグが二つあり、そのうちの片方は比較的序盤に現れる。失踪していたある登場人物が帰ってくる場面だ。これを、小説最後まで読んでからもう一度読むと、深いため息が出る。本当に果てしない旅を経て、帰ってきたのだなあと。

扱われた科学技術は古びるかもしれない。未来世界女性観や社会描写も今では受け入れられないかもしれない。でも、表現しようとしたテーマは古びていない。SFはいだって宇宙時間の果てに手を伸ばそうと愚直なまでの試みなのだ

フリオコルタサル「石蹴り遊び」

冒頭で、パリのどこを歩いていてもお互いに出会ってしま恋人の話で始まったので、どんなロマンチックな話になるのかな、と期待したのだが、友人が服毒自死未遂したり恋人赤ちゃんが死んだりしてもひたすらマテ茶や酒で飲んだくれている、こじらせ芸術家ワナビを含む)たちのお話だった。

しかし、この作品には仕掛けがある。通常の順番通りに読む「第一の書」という方法と、著者に指定された順番で、巻末にまとめられた付録の章を挟みながら読む「第二の書」という方法、この二通りで読めるのだ。第二の書では章の番号が飛び飛びになり、まさに石蹴り遊びのようになる。そこでは第一の書で省かれていたいくつかの事実や、登場人物の秘めた行動原理が明かされる。そればかりか新聞から脈絡ない切り抜きや、この本の著者と思しき人物の晦渋な文学論を含んだ独白が含まれ、そこでは一貫性を過剰に求め、受動的にしか読もうとしない者が批判される。要するに読者に喧嘩を売ってくるわけだ。

読者に喧嘩を売る芸術が好きだ。なぜなら偉大な作家と同じ土俵に立てた錯覚を持てるから

シドニー=ガブリエル・コレット青い麦

「ダフニスクロエー」並にこっぱずかしいイチャラブもの。誰だって一緒に育ってきた少年少女が迎える性の目覚め的なシチュエーション萌えしまう時期があるのだと思う。もっとも、村上春樹作品場合、一緒に育ってきた幼馴染の男女は不幸な結末を迎えるのが常套なのだけれど。

少年人妻に誘惑され先に性体験をするというのも、王道でいい気もする。とはいえ、昨今は少女が先に目覚めるパターンも読んでみたいと思うのである

沢木耕太郎深夜特急

北杜夫の「どくとるマンボウ航海記」とか妹尾河童インド旅行記にしようかとも思ったが、終着地のロンドンについてからオチが笑えたのでこれにした(興味があったらこの二つも読んでください)。

元々はデリーからロンドンまでバスで行けるかどうかという賭けが旅のきっかけだが、「一人旅海外は二十六歳くらいがちょうどいい、それよりも若い経験値が少なすぎて、あまりにもすべてを吸収してしまおうとする」なんて趣旨のくだりがあり、初めての一人旅を読んでそうかもしれないとうなずいた。

少し前の時代旅行記面白い。今では身近なフォーケバブがすごく珍しいものとして書かれているし、天然痘が根絶されていない時代の怖さもある。一方、アフガニスタンイランが今ほど物騒ではなく書かれており、政変を身近な危険として感じることができる。

それはさておき、ほんと、スマホができて一人旅はずいぶんと楽になった。

アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ夜間飛行

強くてかっこいいことや、くじけずに挑むことに背を向けていた自分が気に入った数少ない強い人間物語。「星の王子様」が気に入った人は、ぜひぜひこちらを読んでほしい。いや、星の王子様子供向けに感じられた人や、表現が簡潔すぎたり抽象的過ぎたりしていると感じた人にこそ読んでほしい。あの物語の背後にあった、サンテグジュペリ飛行機乗りとしての経験がそこにある。

ウラジーミルソローキン「青い脂」。

はるか未来の、中国の影響下にあるロシア。そこでは文豪クローン物語執筆させることで、謎の空色物質を生成する、錬金術プロジェクトが稼働していた! この神秘物質をめぐって繰り広げられる陰謀の周囲には、ロシア文豪文体パロディあり、フルシチョフ×スターリンのイチャラブセックスあり、ナチス同盟を結んだ並行宇宙ソ連あり。

筒井康隆高橋源一郎矢作俊彦を足して三で割らずに、ロシア権威文学暴力セックスでぶっ飛ばす。ちなみにラストは爆発オチループオチだ。

筒井康隆残像に口紅を

章が進むごとに使える文字を一つずつ減らしていく趣向で、たとえば最初の章から「あ」の含まれ言葉を使えなくなっている。表現の自由と不自由について体を張って考える作品であり、使えない文字が増えるにつれ、新しい表現開拓しなければならない。その中で語られる文学論や自伝は、片言だからこそ重い。また、使える文字制限がある中での官能表現も、表現の自由について鋭く問う。

筒井康隆のすごいところは、狂っているように見える文章を書く才能だ。それがなんですごいのかっていうと、正気を失った人をそれらしく演じるのがとても難しいからだ。というのも、精神を病んだ人のなかにも、本人の中では一貫した理屈があり、全くのでたらめではないからだ。また、倫理観の壊れた人間を書くのがめちゃくちゃうまい。かなりグロ耐性のある自分も「問題外科」だけは気持ち悪くて読めなかった。これも、人間常識についてかなり深く考えないとできないことだ。

ちなみに、ジョルジュ・ペレックの「煙滅」はイ段の文字を一回も使わないで翻訳された小説で、これもただの遊びにとどまらない。語りえないホロコーストという事件モチーフにしていて、あるべきものが不在なのにそれが何かわからない居心地の悪さをテーマにしている。これが気に入ったらオススメしたい。

レフ・トルストイアンナ・カレーニナ

ドストエフスキーヤバいやつだが、トルストイもそれ以上にヤバいやつだ。家庭を顧みずに財産を国に残そうとする狂信者だ。正直、妻や子供たちがかわいそうだ。後期の「光あるうち光の中を歩め」もはっきり言って宗教の勧誘パンフレットであり、読んでいて内容が完全に予想できる。ヤバい新興宗教パンフレットのほうが何が書いてあるか予想できなくてある意味でまだ興味深い。

しかし、そんな将来そこまで頭の固くなる人間不倫の話を書いたのだから面白い。確かに、清純な愛を貫くいい子ちゃんカップル不倫カップルの対比はわざとらしい。けれども、まじめカップル愛情の細やかさと、一時の感情に負けた罪のあるカップル、どちらも美しい文章で書かれている。物事は正しくあるべきと考えている人間が、罪を犯してしまう悲しみを描いているのがいい。

これは、プロット道徳に完全に屈従させてしまう前のトルストイのすばらしさが詰まっている(そういうわけで好きな長篇の順番は年代順に「アンナ・カレーニナ」、「戦争と平和」、「復活」)。

あ、今思い出したけど、ソルジェニーツィンも好きだったんだった。

星新一「つねならぬ話」

作品根底には人間性への諦念が横たわっているのだけれども、初期の頃はそれが明確な暴力となって描かれていた。表現淡々としているが、殺人人類滅亡なんてよくある話だった。けれども、このころになるともっと表現が静かになっていった。悟りを開いた、というのとは違う。間違いなく諦念はある。けれども、苦い絶望とはまた別の感情がこもっている気もする。非SFのものが多いのも面白いので、星新一の芸風に飽きた頃に改めて手に取ってほしい。

続く→ anond:20210308082031

2021-02-21

ヒープリってどこが癒やしだったんだ?

ラストの展開は終始「生存競争」だったんだが。

ビョーゲンズ→生存競争の果てに対立生存競争を生き残るために戦い滅ぼす

ヒーリングアニマル地球が生み出した抗体なので人類共闘。ただしいずれは人類を滅ぼす構想あり。

凄いな。

終始「今を生き残るためにとにかく戦う」がテーマだ。

地球をお手当するというテーマだっだがやってることは「ビョーゲンズとの生存競争のために殺し合う」ことばかりだったと思う。

戦ってるプリキュアあくまで使うのは武力、そして武力提供するヒーリングアニマルも本当なら人類を滅ぼしたいけどビョーゲンズと戦うのに人類の力を借りないといけないか共闘

癒やしとは?

俺のイメージだと「自己治癒力を手助けしつつ本来状態に戻す」ことなんだが。

どうもスタッフの考える癒やしって「敵を滅ぼして世界をあるべき姿に戻すこと」らしい。

まあねがん治療とかはがん細胞戦争して滅ぼしきることなんだけど、そこで滅ぼすための戦いをプリキュアパートに持ってきてるからこのプリキュアは癒やしじゃなくて滅ぼしのプリキュアしか見えないんだよね。

自分エピローグでいきなり「人間こそが地球を蝕むビョーゲンズ!」「まぁまぁ、そのうち滅ぼすから今は共闘、な?」って話しされなきゃこんなこと言わねえけどさあ。

癒やしってなんだろうな。

病原菌を殺すことだけが癒やしじゃねえと思うんだけどなあ

2021-01-30

anond:20210118163826

そもそもクトゥルフって人間邪神に惨殺される話じゃん

勝ち目があること自体おかし

俺がキーパーだったらその判定に成功してもエピローグで全員死んだか発狂したことにするね

2021-01-24

百合漫画を読んでいたはずなんだけど、特に説明もなく「子宝にも恵まれ幸せ暮らしました」というエピローグで終わって??????ってなった

2020-12-29

[]110日目 『夜明け前』を読んだ

なわとび:602回

ボクシング:126kcal

年末で忙しくて疲れてたら前回から一週間以上経過していた

『夜明け前』読みおわった

まあ、実は読み終わったのは結構前なんだけど、せっかく読んだからなんか書いておきたいなと思ってから実際に書くまで結構時間がかかった

最初の巻を読んだのは実は結構前で、もう15年以上昔のこと。以来続きの巻をそのうち読もうと思いつつなんだかんだで今まで来てしまった

kindleを導入したときに、手持ちの本をいくつか電子書籍と置き換えようと思って、青空文庫に入っている本をいくら処分したのだけれど、その時ついでに続刊を持っていなかった『夜明け前』を全部揃えてあとで読むリストに放り込んでおいた

まあ、それからも1年以上放置したわけだが

一度、どうにか読んでしまおうと思って自動読み上げ機能に読ませてみたこともあるのだけれど、漢字の読みがぐっちゃぐっちゃで、たとえば「金兵衛」を「きんひょうえ」と読んだりする

これを聞きながらちゃん理解しようとするよりは、自分で読んだほうがまだ脳みそリソース消費が少ないなと思って断念した

あとで読むリストに入れて毎日目にしているとなんとなく爪のささくれのように気になるもので、今年とうとう一念発起して読んでしまうことにした

実はこのあとにまだ20年積んである破戒』というのも控えているのだけれど、まあこれは来年あたりに読んでしまおうか

こっちは一冊で終わるし

さて読み終わってみると、まず第一になぜ藤村父親の一代記とも言うべきこの本を書こうとしたのかということを考えるわけだけれども、これはやはり父親精神を病んだからというよりも、その過程で家の菩提寺でもあり、代々深い付き合いのあった万福寺放火しようとしたことの原因を探ろうという意味合いがあったのではないかという気がする

物語はすべてこの放火事件へ向かって流れていき、この事件のあとはすべてエピローグであるように自分には読めた

ところで、物語は半蔵の父親吉右衛門時代は万事が概ね順調で、半蔵の世代に移ってからは半蔵自身の才覚のなさもあって波乱万丈なように見えるが、これはたぶん作者自身が実際に見たのが半蔵の時代だったか祖父に当たる吉右衛門時代理想的に見えているだけで、実際には吉右衛門時代吉右衛門なりの苦労があったのはもちろん、彼なりの不手際軋轢もたくさんあったのではなかろうかと想像する

半蔵は半蔵なりに精一杯その時代を生きたし、それは彼の父親吉右衛門も変わらなかったろうと思うから

つの時代もどんな人であっても安気に暮らしている人はそうそういないもので、その人なり、その時代なりの苦労をそれぞれ背負って生きているものだろうと思う

これはまあ4冊も通して付き合った半蔵に対する同情でもあるけれど

個人的な興味関心との関連でいうと、一つは、最近登山をするようになって各地の山にある神社仏閣を訪れる機会が増えて、その由来などを調べるにつれ、明治廃仏毀釈いかに激しかたかを知り、なぜあのようなことが起きたのか興味があったので、その思想的背景の一端を知れたことは良かった

とはいえ平田国学から廃仏毀釈へと至る背景にはさら江戸時代寺院がかなりの権力を持っていて、その弊害が大きかったらしいこともうかがえるので、むしろ平田派の思想きっかけに過ぎなかったのかもしれない

このへんはまた機会があったらちゃんと調べたいところ

もう一つ、この前恵那山にも登ってきて正直面白みの薄い山だなと思っていたのだけれど、木曽路から見る恵那山描写を読むとこの山はむしろから眺めることにこそ面白さがあるのかもしれないと思ったりした

2020-12-12

アベンジャーズの何にあんな熱心だったのだろう?と思い書き始めたら熱がさめてない事に気がついた件

EGから1年半以上が過ぎた。

あの胸のつまるラスト記憶もうすれて、やっと平常心でEGの次作にあたるスパイダーマンファーフロムホームが見れそうだな。と思って、見た。

が、しかし。私は多分やらかした。

しかしたら、FFHを見るための時間をおきすぎたかもしれない…。冷静になりすぎた。

あれ?あの時は何にそんなに熱狂的だったんだろうか。と、そんな気分になって、ざっとFFHの感想とやっぱりEGのラストについて納得できてない件を1年半ぶりの書こうと思い、書くからには忘れてるシーンもあるから、見返そうと思って飛ばし飛ばしでEG見直した。

飛ばし飛ばしで見たのに。

トニーのラストシーンに涙した。それもツーと一筋とかではなく鼻をすするほど泣いた。

トニー…。 あぁ。トニー…。

でも… 涙はするけど…

強大な力のある石をトニーに使わせる。

このラストには物申したい。アイアンマンでもウルトロンでも、トニーはテロ集団拉致監禁されてからずっと、自分の作ってきた武器、廃棄について悩んできたのに…

平和のために作った物で戦争が起きてることに嘆いてたのに… そんなトニーの結末は悲しすぎる…。

しかし。

キャップラストについてはやはり遺憾である

その気持ちは、EG初見当時と変わらないから、リンクを貼っておく。

アベンジャーズ/エンドゲームを見た。スーパーソルジャーよ、ヒーローとは何だ。 https://anond.hatelabo.jp/20190428143859


続き物は適切な見るタイミングがあるなぁ。と。

やっぱ映画劇場で公開されてる時がベストタイミングだな。と実感した。

まぁそうは思うものの、公開予定の次作がブラックウィドウってところもあいまって、残念ながら、アベンジャーズシリーズはもうあの時ほど熱狂に追いかけられなさそうだ。

FFHは、まぁ、面白かった。

が、EGのエピローグ感が強い。

実際FFHでインフィニティサーガの完結作品からそれでいいんだろうけど、他の作品に比べるとEGを見ずに、FFH単体で見た場合イマイチ話に乗り切れない、入り込めないのが微妙だと思う。

そして、スパイダーマンの次作になるスパイダーマン3(タイトル未定)への伏線として、(おそらく3の冒頭では簡単なFFHの振り返りがあるだろうけど)FFHを見ないと3が楽しめなそうという点も微妙だ。これは人に勧めづらい。

内容は、基本のスパイダーマンMCUの繋がりをうまくいれてある感じの仕上がりだった。

サムライミ版、アメスパとも違う、ディズニーみのあるスパイダーマンになってると思う。

FFHを見る限りでは、MUC的にスパイダーマンは欠かせない存在になりそうだから、是非ともディズニー興行収入等々で「我、ディズニーぞ。」という態度になって、SONYさんといざこざらない事を願うばなりだ。

無理な話だけど、大人の事情を加味しない世界線MCU映画がみたいなー。

2020-12-08

鬼滅の刃最終回について

https://anond.hatelabo.jp/20201207003738

もうネタバレ解禁みたいなので

やっぱエピローグ現代編がいいよね

子孫がみんなみんな生きていた証って感じで凄い良かった

国会議事堂てっぺんに無惨の顔が書かれた旗が立ってたのも

あんどん底から無惨頑張ったんだなぁ…って気持ちになってほっこりする

2020-12-05

面倒くさいのよ

簡単なことだから

少しで済むから

そうお得なことを勧められても、面倒だからできないし、そもそもやる気が出ないことがある

口コミ感想など。

漫画単行本で、ツイッタータグ付けて感想を呟かないとエピローグを見せてくれないって件にはブチ切れそうになった

そんな面倒なことをしないと、完全な漫画が読めないの?金を払って本を買うのに?

単行本エピローグを収録しないまま売るってのは、悪意がありすぎないか

この本の面白さを拡散してほしい!って意図はわかるけれど、それを読者に負担させすぎでは?

面倒なので、少しすきな作家だったが、そのキャンペーンを知って買うのすらやめた。

2020-12-04

鬼滅の刃最終巻を読んだ

単行本派なので本日最後までの展開を知った。

『無惨戦はクソ』『黒死牟までは面白かった』『薬で全部解決』とか言われてたので期待してなかったが、十分面白いやん!

加筆されてるらしいからそのせいかもしれないが。

ぶっかけて倒したわけでもないし、薬はあくまで補助で、しっかり当初の作戦を貫徹して日光で焼却するのが良かった。

(「分裂阻止の薬」のピンポイントさはどうかと思うけど)

最後の方は本当に総力戦で、モブ活躍したし、車とか大正時代なのも生かして、積み重ねて届いた勝利なのがいい。

『ヒノカミ神楽意味がなかった』とかの批判も見たけど、元々延々と攻撃続けて足止めするための技だし、継戦の役には十分立ったかいいんじゃない? 主人公のすごい技で倒すよりは。

ジャンプ最高傑作ダイの大冒険だと思ってるが、ラストバトルは『最初からダイが竜魔人化してれば済んだんじゃね?』という印象は拭えない。人間に戻れないかもってリスクも、戦い終わったらあっさり戻ってたし。

ディオ戦は『最初から手袋燃やしてれば』、DIO戦やフリーザ戦は『最初からプッツンしてれば』、双子座のサガ戦は『最初からアテナの盾取りに行ってれば』とどうしても思ってしまう。

吉良吉影戦は割と積み重ねの勝利だったけど、偶然要素が多かったのは否めない。

その点で鬼滅はこれ以外に勝つ方法がない道を、苦労しながら着実に積み上げて達成したのが新鮮だった。

まあ持久戦はつまらんという意見も分かるが。

ナヲちゃんどこ行ったんだよ!と思ったら最後に大活躍してくれて萌えオタにも優しい。

無惨が赤ちゃんになると聞いて白面のパクリかよとも思ってたが、実際は防御の肉団子がそう見えただけで、本人に白面みたいな殊勝さは皆無なのも安心した。

新聞広告にもなってる『人の想いは不滅』に感動して改心したと思わせておいて、その結果が最後まで本当に身勝手迷惑なのが笑える。

フェイスレスの『信じれば夢は叶う!』もそうだけど、悪役がこういうこと言うの、綺麗事綺麗事でなくなる皮肉な感じがいい。

『私を置いていくなァァァ!』はツイッターで散々流れてきたので知ってたけど、こう繋がるのか。ざまあとしか言いようがない。

本当に印象深い悪役だった。

現代編は……別になくてもよかったし、特に甘露寺と伊黒は同じ顔の別人が幸せになったから何なの?とも思うが、まあ物語としては一つ前の回で終わってるからな。

あってもなくてもいいエピローグに目くじら立てるほどのこともない。

本編を過酷にしすぎた作者の罪滅ぼしなんだろう。

2020-12-01

みんなどんな恋愛して大人になったの?

当時、私はプロポーズをして返事ももらっていたのだけど、まだ義親への挨拶はしていなかった。

マッチングアプリ出会った女の子セフレになったのは、そういう時期だった。

とはいえ私は婚約者のことを嫌いなわけではなった。むしろ好きだった。可愛らしいし、なにより一緒にいて居心地がよかった。

けれども、プロポーズに対する返事が曖昧すぎて、相手結婚に踏み切らないことに業を煮やしていた。

そんなときペアーズでめちゃくちゃ体の相性のいい女の子出会ってしまったのだ(これが後から大事になるので、覚えておくように)。

1日中セックスしたこともあった、一緒に旅行にも行った。楽しかった。

私は、婚約者に対する「好き」という感情だんだんと薄れていくのを感じていた。


そういう関係が2か月ほど続いたとき婚約者にも変化があった。

結婚意思を固めたらしかった。改めて結婚したい、と彼女から言われた。

私は、セフレに乗り換えるという選択肢を頭から捨てきれないまま、いいよ、と言ってしまった。

これがすべての間違いのもとだった。この一言さえ言わなければ、今全く違った現実を生きていた気がする。


ここでの選択肢Aは「婚約者と何事もなく結婚する」であり、選択肢Bは「セフレとの関係継続である

セフレとの関係継続」は、「結婚しつつも関係継続」というスリルに満ちた選択肢排除しないので、やはりAとBの両取りは可能だったのである

けれども私はAを、かつ¬Bをも、同時に選択した。// ←まだ整理できていないけど、ここに欲求と信念の矛盾がある気がする。

単純に、道徳的理由からそうしたような気がする(私は不道徳行為選択することが苦手だ)。

そしてここから、亡霊のような後悔がつきまとうようになった。


というのも、婚約者とのセックスが全くたのしくなくなったばかりか、婚約者の顔を不細工だとさえ思うようになったのだ。

だってそれなりに若いので、「不細工だけど他の部分がいいか結婚しよう」などと思ってここまでやってきたわけではない。

気持ちも通じ合うし、顔も好みだから結婚しよう、と思っていたはずなのだ。なのに、どうしてこうなったのか。

私が今持っている仮説は、「脳の回路が書き換えられた」というものだ。

思い出してほしい、セフレとのセックスはめちゃくちゃ気持ちいいのである

これがどれだけ気持ちいいのか、文章で伝えるのは難しいが、身体的な快感はもちろん、精神的な満足度やばいである

麻薬なのである(やったことないけど)。

あえて言えば、「お互いに最高潮快感を感じていることがダイレクトに伝わってくる」ということだと思う。

相手は、1回のセックスで何十回もイくし、私も支配欲が満たされまくっていた。そして一日に何回もセックスをした。本当に天国だった。

(こんなにイったのはじめて、とか、○○(筆者)じゃないとダメ、とか、もう離れられないとか言うから余計のめりこんでいた)。


ここまで書いて、たぶんこれ寝取られだったんだなと気づいた。

ただし、エロ漫画と違って、墜ちるのは私だ。若い男が、若い女にぞっこんになって脳みそおかしくなったという、そういう話な気がする(いわゆる、快楽堕ち)。

たまたま私に婚約者いたことで、ますます寝取られにふさわしくなっていると思う。

ということで、今や私は、全く好きではない婚約者結婚し、満たされない性欲を抱えて生きる、欲求不満な若い夫となった。

(あと、夫版の人妻にあたるワードってないの?)


セフレとはどうなったのか?

それがこの話のエピローグだ。

セフレ婚約していることを告げると、「もう会わない」と言われた。

そう言われてからも2回ほど会ったのだが、最後相手の家に行ったときに、

置きっぱなしにしていた服などを渡されて、持ち帰らされた。

そして…これはよくある寝取られとは異なる展開なのだが、彼女セフレだった人)にも彼氏ができた。

いい話だ。


なぜ私がそれを知っているかというと、上記のようにすでに完堕ちしていた私は、セックスの禁断症状が出始め、

彼女に会わないと死んでしまうと考えるようになった。それで、ストーカーと言われても仕方ないが、彼女に会いに行ったからだ。

(ちなみに、ラインブロックされている。今も。)

彼女は案外気さくに接してくれた。以前と変わらぬ態度で、最近のことを話してくれた。

まあ、話を聞いたことでさらに打ちのめされた部分もあるのだが。

たとえば、

・今の彼氏は、あなた(筆者)と同じくらい気持ちのいいセックスをしてくれる(体の相性がいい)

あなた(筆者)と過ごした日々は、いい思い出だし「経験値」になった

という感じに、私との思い出が「いい経験値」になるくらい充実した恋愛をしているようだった。

いい話だ。


いかがだったでしょうか。

こんな人もいるんだということで、誰か助けてくれませんか。

このままだと、たぶん鬱になるか、セックス依存症になります。なんなら、また別のセフレを探そうとしてマッチングアプリをやり始めました。

もう依存症になってるのかな?

まじで誰か助けてくれ(妻には相談しない理性は残っているんだなあ)。

2020-10-29

マガジンヤンマガの本誌打ち切り、マガポケ、DAYS送りはどういう判断でされるんだろう

マガジンの「成れの果ての僕ら」という漫画が本誌で連載打ち切られるも、来週からマガポケで続きからスタートに。

少し前にはヤンマガの「雪女と蟹を食う」が本誌打ち切りになり、次の話からコミックDAYS掲載に。

 

2年前にはマガジンの「This Man」がマガポケ送りになり、18話掲載して円満終了。

ヤンマガでは「親愛なる僕へ殺意をこめて」がDAYS送りになり、その後1年近くWeb連載して円満終了。

 

Web送りは単にエピローグ的に数話掲載するというものではなく、「ディスマン」も「親愛なる」もWeb送りになった後、時間をかけて最後まで描かせてあげてる。

本誌で掲載打ち切りにした事情となどんなものがあるんだろう。

 

追記

別マガの「十字架のろくにん」も本誌打ち切りになりマガポケ移籍になった

「成れの果ての僕ら」は1話80P

十字架のろくにん」は1話50P

「親愛なる僕へ殺意をこめて」は1週遅れで無料公開

こういう単話有料配信作家への支払いはどんなもんなんだろう

 

ヤンマガサッカー漫画レッドカード」もいつの間にか本誌打ち切りになりマガポケ移籍になってた

講談社はマガポケとデイズの区切り意味不明なので面倒臭すぎる

2020-10-09

追記2016年に僕が見ていた特撮TVアニメ作品一覧その2。

anond:20201008200533

anond:20201009122304

に続き備忘録として簡単感想と一緒に当時見ていた作品を書き記してみたい。

2016年

バッテリー

あさのあつこ先生野球小説アニメ化作品

志村貴子さんの名前に惹かれて見始めたけど、やっぱり1クールであの内容をアニメ化するのは尺が足りなさすぎて無理だったと思う。声優さんキャスティングは好きだったけど。

ブブキ・ブランキ

最初特殊武器を使った能力バトル物?と思わせておいて、1クール目の終盤でロボットアニメである事が発覚する作品だった気がする。3DCGアニメだけどキャラクターは皆可愛らしい感じで結構僕の好みだった。

インチキアメリカ人口調で喋るCV細谷佳正さんのキャラとか強烈で中々印象に残っている。ラスボスを倒した後のエピローグで「これからどうすんの?」→「皆で旅に出ようか…」って感じの終わり方だったような記憶がある。

ふらいんぐうぃっち

OP雰囲気が堪らなく良い感じのアニメ

監督を務めた桜美かつしさんは評判が悪かったけど、このアニメ殆ど文句を見ないほど良い出来だったと思う。僕は桜見かつしさんが以前監督を務めた某アニメ個人的には好きでした。

魔女のお姉さんが遠くから田舎にやってきてホームステイするって感じの作品だったと思う。ほんわか出来る穏やかなノリで好きだった。放送当時最終回を見逃してしまったけど、この前一挙配信があって嬉しかった。

文豪ストレイドッグス

イケメン達が能力バトルする漫画アニメ化作品女の子達も可愛いモブは本当にモブって感じ。人気のある声優さんをとことん集めたなーって思える豪華な声優陣。

原作について気になる話も聞いた事があるけど、アニメを見る分には関係いから気にしない。ラックライフEDテーマがどれも本当に良いんですよ。三期まで作られたのはやっぱり人気があったんだろうなと思う。

ベルセルク

大人気ダークファンタジー漫画の二度目のTVアニメ化。どこまでアニメ化してたっけ?モズグス様の声が小山力也さんで滅茶苦茶強そうだなぁと思った。

魔女シールケのお師匠フローラさんの声がPS2版と同じ島本須美さんだった事に放送当時感動した。ドラゴンころしの正に鉄塊を何かにぶつけたようなSEが好きだった気がする。

僕だけがいない街

リバイバルという少しだけ過去に遡る事の出来る能力を持った主人公が、小学生の頃に何者かに殺害された同級生を救うために大人頭脳を使って必死に頑張る作品

とにかくヒロイン女の子可愛いOPED作品雰囲気マッチしていて素晴らしい。アニメ放送中原作が未完だったため終盤はアニメオリジナルの展開になったらしいけど、アニメだけを見ている分には違和感無く楽しめた。

1クールでよくこんな濃密な作品が出来るんだなぁ…と今でも感心する。ヒロイン女の子はそうなっちゃうんだ…という展開は当時中々反響があった覚えがある。

僕のヒーローアカデミア

大丈夫!私が来た!が決め台詞異能ヒーロー学園漫画アニメ化作品タイムボカン24の中でネタにされていた事もあって期待しながら見た。

原作漫画を読んでいないのが先の展開を一切知らない新鮮な気持ちで視聴出来たのは良かったと思う。やっぱりこのアニメ主題歌がどれも好き。現在四期まで放送されているけどやっぱり人気があるんだなぁと思う。

キャラクターは轟くんが特にお気に入りだった。ジャンプで熱気と冷気を一人で操る事が出来るキャラといえばフレイザード様が思い浮かぶけど、味方になるとこんなにカッコ良くて頼もしいキャラになるとは驚いた。

マクロスΔ

放送当時マクロスシリーズ最新作だった作品。今度のマクロス主人公ダンスで戦うのか!?1話から度肝を抜いてくれたのは非常に印象深い。その後ダンス要素はあんまり無かったけど。

最新作だけどFを見ている事を前提に作られているような気がした。ヒロインは歌うけど「歌姫」ではない、ジーナス家の人間は登場するけど「天才」ではないなど、シリーズお約束をあえて外してきている感じがした。

とにかく歌姫・美雲さんの存在感が凄かった。メインヒロインでは無いにも関わらず、OPでも作中での楽曲でもこの人が中心的存在だと一発で分かる歌唱力披露してくれた。 歌唱担当JUNNAさんは当時15歳だったらしい。

レーザーをまるでスロー再生のように視認出来るキャラが居るなど、地味にマクロスパイロット最強候補が居る作品ではないかと思う。2クールからはよく敵本拠地に潜入するアニメだったような気がする。ヒロインが2人とも好きだった。

無彩限のファントム・ワールド

京都アニメーション製作異能ファンタジーアニメ

1話エッチそうだったのでそこから釣られて見てしまった。その後はあんまりエッチでも無かったけど…。主人公ショタ化して声が南央美さんになる回が好きだった覚えがある。

Re:ゼロから始める異世界生活

大人異世界ファンタジー主人公が酷い死に方をしては時間を逆戻り、また酷い死に方をして…という作品。可愛らしいキャラデザに反してあまりグロテスクで痛々しい描写が多いので、可哀想で見ていられない時がある。

頑張ってようやく状況を改善主人公スバルくんも前向きになったと思ったら、もっと酷い事が起きたという展開の繰り返しでお話が進んでいく感じ。先が気になる面白い作品であるのは間違いないけど、人気の高さに驚く事がある。

青い髪の女の子レムが作品で一番人気のヒロインらしい。僕は主人公スバルくんを拷問にかけ殺さないように挽き肉にした怖い女の子という印象がある。とにかくバッドエンドでのスバルくんは酷い目に遭いすぎて悲しくなってくる。

先日4年振りに二期が製作されて、あまり作風の変わらなさに少し安心してしまった。一期と二期の間に劇場版が二回作られた事と本当に人気の作品なんだなぁと感じる。もう4年前の作品という事にビックリですよ。

2016年再放送で見たアニメ

はじめの一歩 Rising

EDの曲がとにかく熱いボクシングアニメ。この作品が作られている時に内海賢二さんと永井一郎さんが鬼籍に入られたらしい。若い頃の会長と猫田さんの声がそれぞれ宮野真守さんと吉野裕行さんだったのは意外な感じだった。

ふたりはプリキュア

大人気戦う変身少女シリーズ第一弾。放送当時見ていなかったのでこれが初めて見るプリキュアだったけど、人気が出るのも納得の作品だった。

その後のシリーズではおなじみとなる要素がまだこの頃は取り入れられていないので、今改めて見ると逆に新鮮な気持ちになりそう。

魔法騎士レイアース

まらない未来を目指してゆずれない願いを抱きしめて色褪せない心の地図を光にかざそうとするアニメ原作なかよしで連載された少女漫画作品だけど、アニメは後半から漫画と違う方向の話に進んで新鮮だった。

イーグルという第二部から登場するキャラの出番が漫画と比べて大分多かったのが嬉しい。ラスボスを演じるアニメオリジナルキャラの声は高畑淳子氏で非常に存在感があった。アニオリが多いアニメって今見ると懐かしい感じ。

緒方恵美さんのエメロード姫イーグル完璧な演じ分けには驚かされた。OPは有名な一つめと三つめに挟まれた二つめの「キライになれない」が僕は一番好きだった。

ふたりはプリキュア Max Heart

ふたりはプリキュアの続編でプリキュアシリーズ第二弾。追加戦士シャイニールミナスが登場して当時人気を博したらしい。

内容はよく覚えていないけど正直マンネリのような物は感じた覚えがある。それでもクイーンジャアクキング様の戦いに終止符が打たれ世界平和がもたらされたのは良かったと思う。

ふたりはプリキュア Splash Star

ふたりはプリキュアシリーズの三作目。当時はマンネリと言われてシリーズで一番セールスが振るわなかった作品であるらしいけど、僕はプリキュアシリーズでこのSSが好きだった。主役二人が前作と似ている事は否定出来ないけど。

まず主題歌の全てが素晴らしい。ガンバランスdeダンスは続編の5にも引き継がれた初期のプリキュア代表とする名曲ではなかろうか。勿論OP曲も素晴らしい。ひたすら前向きで応援してくるあの曲が僕はシリーズで一番好きだ。

敵にコメディ要素が増えたのも面白い。その代表的なキャラはやはり後半に出てくるキントレスキー様だろうか。敵でありながら自然主人公のお父さんの経営するパン屋さんにジョギングで訪れパンを食べて帰る姿には驚かされた。

初代プリキュアのキリヤ君で一度通った道でもあるけど、敵として現れたキャラが本格的に味方になってくれる初めてのプリキュアでもあったと思う。人間の情に絆され味方になってくれた満と薫は今でもSSファンに高い人気を誇る。

個人的な好みだけどこの作品主人公の咲が恋する舞の兄和也さんがカッコいい。歴代プリキュア男性キャラの中でもかなり好きなキャラだった。作品としてはラスボスだと思われたキャラが実は…という意外性が最後まで面白かった。

機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY

以前見た事がある作品だけどやっぱり地上波放送してくれるというのは嬉しいし有り難い事だと思う。

装甲騎兵ボトムズ

ガンダムに並ぶリアルロボットアニメ作品として名高いボトムズシリーズ第一作。OP「炎のさだめ」は歌詞だけでもある程度作品雰囲気が把握出来る名曲EDの切なくて湿っぽい雰囲気も好きです。

ウド編までは以前DVDで見た事があったけど、そこから先は未見だったので新鮮な気持ちで楽しめた。ミリタリー的な作品としても大人気だけれど、離れてもお互い恋い焦がれる男女を描いたラブストーリーの話だと思う。

主人公キリコはああ見えて19歳の青年なのでお酒を飲んだ事が無く、初めてお酒を飲んだ時むせてしまうのが可愛らしかった。宇宙船の中で二人きりで良い雰囲気キリコとフィアナをもう少し長く見ていたかった。

終盤クエント星についてから進んだ化学魔法と見分けが付かないという事なのか、妙にファンタジーチックな描写が増えて驚いた。初代ガンダムもそうだけど、SF作品の終盤でいきなり幻想的な展開が始まるのはお約束なのかな。

最終回キリコとフィアナが同じカプセルの中で眠りについて作品が〆られる所を見て、やっぱりこの作品ラブロマンス物だったんだなぁと改めて思った。続編や前日譚もいつか見てみたいけど…どうも悲しい展開が待っているらしい。

追記2016年に見ていたアニメ

アルティメット・スパイダーマン VS シニスター・シックス

アルティメット・スパイダーマン ウェブ・ウォーリアーズの続編。スター・ウォーズの後、スパイダーマンが帰ってきました。映画スパイダーマンシリーズに出て来ないヒーローヴィランも沢山出てきてそういう意味面白かった。

このアニメのお陰でその後実写化されたマーベルコミック原作映画に「あ、アルスパで見たあのキャラだ!」と思えるようになった。コミカルに戦うスパイダーマンを見ているだけで楽しいアニメでした。

アベンジャーズ・アッセンブル

アルティメット・スパイダーマン VS シニスター・シックスの後番組として始まった。スパイダーマンの次はアベンジャーズ、という訳でこの頃は丸2年アメリカ産TVアニメを見て喜んでいた。どれも面白かった。

よく覚えていないけど、時期的には映画より先にサノスやウルトロンアベンジャーズの戦いを描いてた気がする。アベンジャーズが分裂した際に、スパイダーマンゲストとして登場した時は嬉しかった。1話限りの出番だったけど。

高橋留美子劇場

高橋留美子先生短編集をアニメ化した作品OPの曲が好きだった。

原作掲載誌青年誌という事もあってか、サンデーで連載している他の高橋留美子作品アニメより生々しく重い話が多かった。高橋留美子先生という人はこういう話も描ける人なのか…とこの時驚いた。

出演されている声優陣の顔触れが非常に豪華で、これまで高橋留美子作品アニメに参加した人も多数参加されている所も見所の一つだった。

山賊の娘ローニャ

宮崎吾朗監督川崎ヒロユキさんがタッグを組んで生まれ作品原作外国児童文学らしく、台詞回しも外国の本を翻訳したような感じで何とも独特。

個人的宮崎吾朗監督作品の中で一番好きだった。OPEDも良いんですよこのアニメ。ボーイ・ミーツ・ガール物やロミオとジュリエット物としても素敵な感じ。鳥女がホラー作品並に怖かった。

ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン

ファンタジー世界での戦記物作品。内容はよく覚えていないけど、主人公の声が岡本信彦さんでヤン提督みたいな雰囲気だった事は覚えている。

抜けもあるかもしれないけれど、とりあえずこんな感じだったと思う。2016年は今振り返っても本当にアニメが多い年だったんだろうか。

何より驚いたのは、リゼロ話題になったのがもう4年も前という事だった。4年って、あっと言う間ですね。怖いですね…。

【訂正】

機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争地上波再放送されたのは2017年でした。

2020-09-07

最近買った同人音声

関西弁美人彼氏をメス堕ちするまで抱いた夜

初聞き声優&初買いサークル

仕事愚痴を聞いてくれる彼氏バブみ

久しぶりのセックスにすごく感じちゃうのがベリベリ可愛い

途切れ途切れの喘ぎがゆっくり動いて感じ入ってる様子が浮かんで良い。

あかんあかんよ…っ」が最高だった。

関西弁話者じゃないので日常パートエロパート普通に聞けた。

“初めてのメスイキ”に「おかしなってまうからぁ」とおののきながら突かれまくって息もできないほどの快感に飲み込まれる演技うっま。

脚本の流れも声優の演技も良かった。水音も大きすぎずタイミングも合ってるし悪くない。

お叱りエピローグばっかリピートしてる。





性奴隷に墜ちた俺が本当の愛を知るまでの七日間

声優買い。初サークル

よくあるエルフ性奴隷モノ。

この人のくやしい…っでも感じちゃうっ好きなんだよな、わかる。

既に体は調教済みで感度抜群スタートなのが良い。

乳首とおちんちん気持ちよくて勃っちゃったんですぅ…!」が一番かわいい

ご主人様に酷いことされたのに優しいところも垣間見えて絆されてくのはわかるんだけどもうちょい惹かれる要素がないと説得力に欠ける。

聞いてて気になったのは2言くらいだけど、説明口調でちょっと回りくどいところがある。

でもえっちからいいよ。

2020-08-25

円城塔がめちゃくちゃ嫌いだ。評価されてほしくない

後藤さんのこと」を読んでめちゃくちゃ面白いと思ったのがおよそ10年前。大学生の頃だった。

この短編集は今でもかなりの名作だと思っているし、ハードカバーを買って大事に持っている。(小説絶対文庫版で買うという決意を持っているこの俺が、だ)

どの短編もこれまでに読んだことのない新鮮な後味で、何度でも読み返した。

この人の小説もっと読みたいと思った。

そこで読書メーターレビューサイトを見ると、「数学物理を使って書かれた純文学」みたいな書評が目についた(ちゃんとした表現は覚えていない)。

そうかな。と思った。

作者・円城塔理系出身者らしい。

なるほど。確かに、「さかしま」「考速」「ガベージコレクション」あたりには、理系的なモチーフがふんだんに埋め込まれていたし、その中には確かに数学物理単語もあった。

どちらかというと情報系分野の香りの方が強く感じたけど。まあ情報数学の一部だしな。

でもなんか、「数学物理を使って書かれた純文学」みたいな批評にはなんとなく頷けない感覚があった。

言い忘れてたけど、自分は一応ちゃんとした大学数学出身であるので、数学物理単語を言われたらそれが何のことかはわかるし、学問においてどういう立ち位置だったりどう使われるか、はおよそ知ってる(あんまり高度なのは無理だけど)。

からこれらの話はすごく面白く感じた。理系用語が雑に使われてたから引っ掛かったとか、そういうことじゃない。むしろ日本語としてこれ以上ない適切な位置にそれらの単語は置かれていたのではと思う。

次に「バナナ剥きには最適の日々」を買った。これも素直に面白いと思った。

equal」には妙な居心地の悪さを感じたけど、「捧ぐ緑」は今考えても円城塔最高傑作なのではと思えるくらいだ。

なので最初違和感がはっきりと形になったのは、その次に買って読んだ、「Self-Reference ENGINE」ということになる。

全ての可能文字列。全ての本はその中に含まれている。

しかしとても残念なことながら、あなたの望む本がその中に見つかると言う保証は全くのところ存在しない。これがあなたの望んだ本です、という活字の並びは存在しうる。今こうして存在しているように。そして勿論、それはあなたの望んだ本ではない。

皆はこの小説をどのように楽しむのだろう。

言っていることは理解できるし、示唆的ではある。人に何かを「考えさせる」文章でもある。しかしそれは「考えさせる」だけで、後に何も残さな文章しかなかった。

ストーリーもあってないような状態。各章の繋がりもバラバラだし、場面は突然切り替わるし、急に新キャラが出てきて急に退場するし、何もかも説明が不十分で、衒学的な、鼻につく文章けが延々と続く。

端的に言って、「最初から最後まで何も言っていない」。文字無駄に消費しているだけの、中途半端文字列らしき何かだと思った。

そして「エピローグ」を買った。

これでもう俺の円城塔嫌いが確立されたと言っていい。

何故って彼はエージェントで、エージェントとは人間よりも器用にチューリングテストクリアすることのできるスマート・クリーチャにしてオーバーチューリング・クリーチャだからだ。

人間理解できるのはせいぜい、N文字を利用して作成可能な全ての文章であるにすぎない。Nはある程度の大きさのところに留まり、そこには有限個の文章しかない。

「敵艦影、三。天頂方向より接近。ダミー放出。並列存在を開始。複雑性迷彩が起動しました。オーバーチューリングテスト実行。成功成功。失敗。失敗。失敗。当該宙域には、法則69805f9944ed4298311d0cdaa75da2629d6f3bb3756455d504243fla6c565f75が適用されていません。」

はあ。これでやっとわかった。

彼は詩を書いているんであって、小説なんか最初から書く気が無いのだ。

円城塔の紡ぐ文字列の並びは確かになんとなく美しいと思う。なんか感性に訴えかけてくる。なんか良いこと言われているような気にさせられる。

しかしその実、中身が全くない。その点に限って言えば詩としても程度が低いように思う。詩にも訴えたい内容とかあるからね。

そしてそれに「ていよく」使われているのが、SFだったり、数学物理言葉だったりする。

数学SFが、詩を美しく紡ぐための新しい言語の代わりにさせられている。これがなんとなく違和感を覚えた原因だったのだ。

まりこれを「詩集」ですと言われて手に取ったら、「おお、面白い詩だね」といえるんだけど、「小説です」と言われたから、「小説か??」となってしまう。

苛々するのは、読書メーター書評サイトレビューたちだ。

軒並み、「なんだかわからないけどすごい」「深淵」「自分には理解できない新境地と感じる」「文系殺し」といった単語が並ぶ。

お前らホンマに頭で物考えて言ってるんか??????

端的に口をそろえて「理解できませんでした」と言ってるだけだろうが。理解できないものを、適当に高評価するんじゃないよ。ボーッと生きてるにもほどがあるでしょ。

詩の材料にされている数学物理言葉がわからないものから、その意味不明さに脳が酩酊させられてるだけだよ、それ。酒飲みみたいにその酩酊を楽しみたいなら、いいんだけどさ。

自分文系から知識がないから、それらの語彙が入ってこないだけで、ちゃんと語彙力があったらそこに何か深い意味が込められているんじゃないかと思った?

なかったよ、なんにも!!

さらに頭にくるのはそのやり口で芥川賞なんか取っちまったところだよ!

選考委員も、軒並み騙されてんじゃないか。誰か一人でも意味わかってたんか?「道化師の蝶」のモチーフとなっているという、自己言及プログラムを一人でも書いてみたんか??

俺は、この世に理系人間文系人間とやらがいるとはあんまり思ってないけど、もし芥川賞選考委員がそういったSF数学物理に疎い人で構成されているんなら、円城塔作品はまさしくそ脆弱性を突いたクラッキングだよ。

以下が「道化師の蝶」受賞時に高評価をつけていた選考委員コメントだ。高評価だぞ?低評価じゃない。よく読んでほしい。

『二回読んで、二回とも眠くなるなら、睡眠薬の代わりにもなる。』

完全に酔っぱらってるじゃねえか。

あと、円城塔は、いい加減に繋がっているようで繋がっていない短編の寄せ集めを長編と言い張るのをやめて、最初から最後まで一貫して繋がった長編を書くべきだ。詩集から無理か。

2020-08-03

読んだ

バラカを読んだ。なんだろう、よくわかんない小説だった。

物語の冒頭部は、はっきり言って退屈だった。放射線汚染地域で謎の少女を老人たちが見つけるってのはキャッチ―だったけど、そこから続く第一部がつらかった。

文庫本の帯にもあったけど、愚劣な精神を持つ登場人物たちが入れ代わり立ち代わり共感しづらい行動を取り続けるので、結構ストレスフルな読書体験だった。

けど、強烈な悪の象徴たる川島が登場してからはグッド。一気にめり込めたし読み進めることもできた。

また、彼ら彼女らの人間性について、どうして過ちをおかししまうのかについての描写もそれなりにあってしっくりきた。貧困や分断って深刻よねって思う。

しかしながら、得体の知れない巨悪だった川島が、理屈の分かる復習者に成り下がってしまったのは残念だった。

よくゲームなんかでラスボスにかわいそうな過去があると萎えるって感想を見るけど、あの気持ちちょっとだけ分かった気分。川島にはもっと不気味なまま活躍してほしかった。

そんなこんなで上巻の後半戦、物語的には第二部が始まるあたりになるんだけど、なんかこのあたりからこの小説が何を表現しようとしているのかよくわかんなくなってきた。

東日本大震災が起きて、現実よりももっとひどい、甚大な被害が生じるわけだけど、この辺りはまだ震災というもの表現しているんだなあってふんふん納得しながら読んでいた。

で、下巻。薔薇香に視点が移って、十歳の少女の日々に次から次へと悲劇が舞い込むんだけど、これは何ってのが正直な感想だった。

汚染地域で見つかった少女が、家族を失い、仲間を奪われ、同志だと思った人間に騙されて、巨悪に軟禁される。抵抗しても支配されて、振り回されて、思想宣伝に利用される。

どうしてバラカがこんな目に合うんだろう。不思議なのが、川島がかかわる女性がことごとく死んでいくのと同様、バラカがかかわる人々もみんな不幸になっていくところなんだよね。

なんでこんな小説になっているんだろう。一番ではないにしろ庇護を与えられるべき人物が、特に何もしていないのに不幸をまき散らしているように見えるのが意味深長だった。

バラカに関わった人々の失敗のサイクルは何だったのだろう。なぜこの小説で描かれている日本はこんなにも精神的に荒廃してしまったのだろう。

しかしたら、その辺にこの小説のヒントがあるのかもしれない。描かれている社会や人々の行動こそが失敗のサイクルなのだとしたら、理想的社会を逆説的に描いているとも言えるのかも。

にしても、このエピローグはなあ。ぶん投げすぎではないのかなあ。なんか納得感がないんだよなあ。うーん。

2020-07-30

anond:20200730010433

劉備関羽公明曹操あたりの人気キャラで持ってるコンテンツなんだから

人気キャラ軒並み死んだあとはエピローグにすぎん

2020-07-29

エロ漫画特に萎えシチュ

女の子達がレイパー軍団に輪姦されたあとのエピローグ的なやつアレあるじゃん?散々ヤられちまったメス同士で慰め合ったりするあのお涙頂戴的な会話のシーン、みたいな?

何故なのか「被害者女の子達だけで現場放置されてる」事に強烈な違和感を感じてまともに台詞を読んでられない。レイパー軍団どこ行ったの?次の撮影現場??

 

いろいろ想像するに「1.リアリティを出したら「コンクリ詰めにして海洋投棄」にしかならない。2.そんな救い様の無い話は余程のマニアでないと拒絶反応しか生まない。

3.整合性を捨ててでも抜きを追求するなら、御都合主義ストーリーで行くしか無い。」みたいな合意編集とのやり取りで発生しているんだと思う。

2020-07-28

読んだ

魔法使いと副店長を読んだ。泣くわ、こんな話。物語における光と影の対比が終始絶妙で鮮やかな物語だった。

作者の越谷オサムは、似たような話として陽だまりの彼女を書いているけど、それより今作の方が面白かった。

冒頭、単身赴任中の中年男性アパートに、見習い魔法使いアリスが飛び込んでくる。続く、出会いのあれこれを描写した一連の流れは少々ありきたりで、事実を受け入れられない主人公葛藤わずらわしく感じられた。けれど、そこを乗り越えてからはするすると話にのめり込めたし、何度か目頭が熱くなった。

魔法界では落ちこぼれで、言動がいちいち幼稚すぎるアリス武者修行のために、人間界ホームステイしに来た彼女が何者であるのかは早々に想像ができたし、物語の中盤では呆気なく明かされてしまう。けれども、それゆえに終盤での精神的な成長や、彼女が触れ合った人々との関係性が生きてくる。現代社会が抱えている影を絶えず漂わせているキャラクターいるからこそ、彼女が起こす魔法の数々がまばゆく映るお話だった。

エピローグには物悲しい雰囲気が静かに広がっていたように感じられたけれど、同時にこれからの人々の幸せを願う希望に満ちた終わり方でもあったと思う。

暗部には目を向けないけど、いまを生きる人へのささやか応援歌になっていそうな小説でした。

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