はてなキーワード: 跋扈とは
ごく一部のひとだったわ。はてなはヤフコメとかに比べればまだまともな人が多いんだな。
避難所で性行為を強要、DVが悪化… 被災地であった女性への暴力その後【東日本大震災】 | ハフポスト
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_60416a92c5b613cec15c66a2
Saint-Exupery そりゃ死を目前にしたら交尾するでしょ。それこそ本当の人間らしさ。交尾をめぐり殺し合うのが生物としての正しさでもありそれを否定するのは人間としてどうなのかと。あるべき人間らしさは積極的に肯定しないとな
☆masudatarou
tetora2 秩序が維持されていない場所ではこんなもん。男女同権、自主自立の原則に則って自力で何とかしたらいいんじゃねえの。俺は非常時なら身内と部下以外は救う気ねえわ。
☆yoshizawa81 ☆tokage3 ☆sennnchou
toro-chan 言いたいことは分かるが、一方しか見てない記事。災害時になぜ男女格差が広がるのかを無視しすぎ。災害時は力が正義。間違ってるなど言っても意味はない。その事実を見ないで一方を非難しても何も始まらない
☆sennnchou ☆masudatarou
yoshizawa81 まあ、当然に性暴力は悪いことなんですが、19年のホームレス台風避難所受入拒否や関東大震災での虐殺などを考えると「災害時に性犯罪対策をすべき」という主張の危うさは感じますね。ヤバい自警団が始まる。
☆tamtam3 ☆toro-chan ☆Nao_Y
dahlia_osaka 昨今跋扈するメンヘラクソフェミと、NHKとゲンダイさらにハフポストが絡んでいるせいで全く信用できない。異なる経路を選べばいいのに
☆toro-chan ☆yoshizawa81 ☆Nao_Y
masudatarou 日本は〜とか言ってるアホ多すぎる、人類普遍の話だわ死んどけドドドアホ共が 女は甘えすぎ、警察力が期待できない時はナイフでもいつも携帯して刺し違えても抵抗しろ 殺されなかっただけ感謝しとけよマジで
newoihv253 ほんとに強姦されたなら捕まえてもらえばいいじゃん
なんかaptとbrewとソースからビルドしたの混在させたらセグフォで落ちる…
確認する気力さえ危うい
メンタルが落ちる
というか、無職なのになんで俺って家でもいつもコード書いたりしてるんだろう
もういい加減嫌になってきた感もある
そういえば、Windows用のRPAを.NETで途中まで開発したのもあるが、
今回のMicrosoftの発表で完全に意味を失った感じがある
.NET core対応のためにUIPath社の提供するライブラリとの連携も考えてたが、
それに今回公開されたMicrosoftのRPAは汎用機にも対応してる?みたいで、
というか、最近何度もビル・ゲイツ、スティーブ・ジョブズ、IBMが同席したビデオを思い出すんだが、
あのビデオでジョブズとIBMが、ソフトはハードのおまけ、ソフトは将来無償になる、
その発言にビル・ゲイツは嫌悪の表情を浮かべるが、ビル・ゲイツはその逆を行って成功した。
ハードよりもソフトが、OSやオフィススイートが主導権を握ることに一旦は成功した。
しかし、現在のMicrosoftの最も注力するのはAzureであり、買収したGitHubであり、
MicrosoftもRustやGoを採用し、Windows上でどのように活かすかを模索しているし、
WSLのようなものは、ある意味ではLinuxに対する敗北宣言でもあって、
Edgeの元の開発者の解雇からChromiumベースへの意向も、ある意味ではGoogleに対する敗北宣言でもあるし、
車輪の再発明にコストなんかかけたくねーよ、という気持ちは分かるが、
Webブラウザのエンジンの開発がGoogle一社になるのは危険でもあるわけで、
そこをFirefoxが耐えてくれてる感もあるが、Mozillaは財団だし、寄付金も微妙になってきたみたいだし、
そんなこんなでRustだけ組織を分離したりってことなのかなあと思ったりしてるけど、
話が脱線したけど、つまり、何が言いたいんだってばよ、というと、
この業界というか、少なくともコードを書く、アプリを開発する、という市場の先は暗いような気がしてきた
日本ではIT企業でない会社がSEではなくプログラマーのような人材を雇って内製したりする傾向はまったくない
専門家を雇わず新卒から雇ってきたプログラムって何?の社員に内製させようとするからRPAみたいなゴミを売る詐欺が跋扈するわけで、
つまり、日本の企業は総じてケチだし、竹中平蔵みたいな上級国民?も喋ってる内容はケチな話ばかりなんだよな
マクドナルドとかベネッセ傾かせて妻をゴルフクラブで殴打した原田氏とかもそうだけど
ドーンとお金出すから木星まで行こうや、ガハハ、みたいな良くも悪くも金のあるバカが日本にはいない
それが良くも悪くも米国にはいて、良くも悪くも国策として中国にはいるわけだけど、
この国はやることだけでなく考えることもどんどんみみっちくなっていくだけな気がする
まあ、世の中のせいにしたいわけじゃないし、したって仕方のない話だよなあ
なんかコンピュータとは別のことやりたくなったなあ
今をときめく(皮肉)総理が主になって、政治家による官僚支配を進めてきたことの弊害が、問題となりつつある。公文書の廃棄・偽造から総務省の接待問題に至るまで、この数年の政権の腐敗問題は全てこれに端を発していると言って過言ではない。
だが忘れてはいけないのは、これは全て
…といった過程を経て、官僚支配こそ悪の根源とばかりに公務員叩きを執拗に繰り返す政治家に喝采を送ってきた国民自身の選択の結果だということである。ここで勘違いしてほしくないのは、「公務員を叩いて弱体化したから政治家が暴走している、公務員の力を復活させよ」と言いたいわけではないということだ。
自分に見えている側からしか断言的なことは言えないので、あくまで限定した意見でしかないが、行政については「叩かれたから弱くなる」なんていうことは特にない。その結果大幅に予算と人員が減らされ権益が低下すれば別だが、どうせ誰かがその仕事をやらなくてはならないなら、金も人もそうそう減らせないのは自明のことだからだ。
ただ、「自分たちを叩いて人気が出る人を喜ばすのは嫌だな」ということだけははっきりしている。ならば、なるべく叩かれないよう外面を整え、偉そうに指示する人に責任を被せられるような体裁に仕立てて、その上で自分たちが力をふるう余地だけは確保することに最大限の労力を使うのが最善ということになる。そして、そのためには「政治家に正しい情報を提供しないこと」が重要になってしまう。こうして、膨大な労力が、極めて無駄なことに投下され続ける現象が生じる。
人気取りをする人に正しい情報を提供しても、それを人気取りにしか使われないなら害にしかならない。だから、情報の隠蔽は政官いずれにおいても重要な課題となる。政官は同床異夢とは言いながら、国民に対しての振舞いにおいては似た姿を見せる。ところが、情報公開から得られる利益の規準が異なるため、あるとき官僚が突然「正直に情報を公開」して政治家が「慌てる」ように、両者の仲は特によいわけではない。ただし、そうやって事態が表に出る段階では、すでに手打ちが始まっている。事態は国民の眼には見えないところで、収拾されてしまい、その構造は温存され続けるのだ。この構造、結局誰も得をしていないのではないだろうか。
もちろん、政と官の間には、緊張関係は必要である。ただ、個人的には、それが空転するような無駄な労力の投下にならないでほしいと願っていて、そのために重要なのは政治家の選び方を変えるべきでは?ということだ。現状の問題の大きな部分は、この高度に複雑化した社会において、「官の人材の能力」に比べて「(二世、三世頼りの)政治家人材の能力」が非常に劣っていることにあると思う。その原因は、官と対等に議論できる政治家でなく、毛並みがよかったりむやみに官を叩いて人気を博すれば二選・三選できる現状の「選挙」が糞システム過ぎるのではないかということなのだ。考えてみてくれ。最近の政治家の顔ぶれを。あれが本当に「国民の代表」として、厳しく選抜された能力者集団である官僚とまともに「議論」が交せる人だろうか? なんで政治の世界が「人脈」とか「長老支配」とかが跋扈する体育会系の世界で、自浄能力がないのか。なんで日本の政治家だけあれほど「発信力」がないのか。もちろん、似たことは世界中で起きているわけだから、日本のシステムが悪いとか出羽守をしたいわけではない。ただ、選挙制度をアップデートできれば、上記のような問題はかなり解決に向かうんじゃないか(言い換えればそれは即、政治家の顔ぶれをかなり挿げ替えることにつながるわけで、決して簡単な話ではないのだが)ということが言いたかったのだ。
これが難しいとすれば、第二案は「党の勢力に比例した内閣の大臣ポスト配分の義務化」言い換えれば「一定以上の勢力の政党全て与党化」策だ。これだけで、国会の効率化と活性化、情報の透明化、権限の分散と国民の政治関心の高まりを全て実現できるナイスアイデアだと思っている。もちろん、閣内の意志統一が難しくなるなどの問題は想定でき、たとえば国難の際にどうするか、などの問題も考えられるが、それは現在の自公政権でも同じであるし、そもそも国会自体が多数政党により運営されていながら日本と言う国家が安定的に運用できているのだから、言うほど現実的には問題ないと思う。何より、国対政治よりもはるかに政党同士の駆け引きは「見える化」するし、現実の国の施策として各党の主張も「見える化」されるわけだから、国会における白々しく無駄な論戦もかなり減らすことができ、官僚の負担も大きく減るのではないか。ぐちゃぐちゃ政策に文句を言われ続けるくらいなら、予算を与えて省庁を一個任せればよい。えんえんと言い逃れの無意味な答弁書を作成させて誤魔可し続けるより、ずっと効率的で透明である。
自己啓発はいいものも多いんだよ。だけど、組織として作ってしまった時点で、組織自体が儲けて永続しないとならないんで、はめ込んでカネを出させるようにしないとならない。
そうすると、恐怖で煽って逃げれないようにさせたり、逆に教祖様の言うことが明瞭でないとならないから、イケイケドンドンと自己啓発で言われてること全ブリにしないとならない。
新自由主義の本来は不況に落ち込んだらもう何もできることはないのに、都合のいいところ個人の精神論に還元して起業だイノベーションだ煽れば不況を脱せるみたいな精神論の具現化もあるし。
実際は金や時間もかかるし、何よりも妖怪共が跋扈してるから、進むところと逃げるところの峻別をしっかりしないとならない。
事実誤認がひでーぞ。
どんな意見も自由だが、よく知らないことならネットに書くな。それはデマを流してるのと同じことだ。
いいか、チベットはまだうやむやになってないし、チベット人もくじけてなくて、同化も全然進んでないぞ。(たぶん新疆「片付いたら」次だ…)
新疆の前にやられたのはチベットでなく内モンゴルだ。こっちは既に自治区の8割が漢人、今年からモンゴル語教育も禁止されてもう風前の灯。
後な、ウイグル人は既にがんがん中共にテロやってきた/やってるんだよ。新疆自治区内はもちろん、北京中南海狙いとかな。
ただ最近はもう抵抗組織も機能してないし、外国の支援もない。個人の復讐に毛が生えたレベルの散発的な奴じゃ監視社会の中国じゃ殆ど成功しねえ。
ただ北京電視台なんかが単なる未遂の逮捕を「またもやウイグル人過激派テロ!これで今年は〇十人が犠牲に!」とかやって一般の中国人のウイグル人蔑視を煽る材料にしてるわけさ。
そもそも一般の中国人的には、それまでの経緯すっとばして「2009年ウイグル騒乱で200人近い漢人が虐殺された(by新華社)」ところから話が始まってて
「やむなく過激派が跋扈する新疆の治安強化に乗り出した」って認識なわけ。
だから例え、万一ウイグル人の小規模なローンウルフテロが中華本土で成功したとしても、「数あるテロ事件の最新の一つ」になるだけでさ。一般の中国人民はいきなり激高したりせんのよ。
無論中共だって、「今年は阻止率下がるなあ」程度で、粛々と弾圧強化に出るだけ。(警備担当者の運命は知らん)
たまたま阻止失敗したからって、今更逆上して、衛星からの監視で分かるような「村焼き払え!」「村人全員連行!」なんてやらんよ。
昨今のコロナ禍で失職、または減収になった人も多いだろう。かくいう私も昨年3月に職を失った。
精神的に不安定なことと、昨今の情勢から就活もままならず、ついには貯金なども枯れた。
なので、今の首相も「最後には生活保護がある」などと宣うので、早速役所で申請してきた。
それまでの生活保護申請は「とにかく一度では通らない、何度も通って、時には政治家に頼ったりしないと通らない」などというイメージがネット内では見受けられた。
もちろん不正受給とか色々問題はあるので審査も厳格であるべきだし、何より税金で個人を養うわけだから慎重になるのも当然ではある。
そんなイメージが先行していたため、なかなか申請に行くことができずにいた。
しかし預貯金含めて所持金が5000円を切って、流石にやばいと思って勇気を出して役所へ行った。
結論から言うと、あっさりと生活保護申請が受諾された。正式にはまだ支給は決まってはいないが、何事もなければ問題ないという。
もし、本当に生活に苦しんでいる人がいれば参考になるかもしれない、と思い、以下に申請までに準備したものや手続きの流れを書き残しておく。
・本人確認書類:免許証とかマイナンバーカードとか。ちなみに私は運転免許証を家に忘れていたので提示できなかったが、特に問題は起きなかった。
・現在の保険証:失業してる場合、国民健康保険に切り替えているはずなので、その保険証を持っていく。ちなみに回収されるが、直近病院に行く予定があるときは医療券とかいうのが発行されてそれで病院行けるらしい。
・銀行の通帳:現状のお金のなさを証明するために通帳、もしくはそのコピー、残高照会の紙等、現在の銀行口座の残高がわかるようなものを用意。私は過去2年分の通帳履歴を持っていったが、多分そこまで詳細なものはいらない…と思う。
・失業したことがわかるもの:離職票とかそのへんだと思うけど、それだけだと雇用保険による失業手当が受けられる可能性があるので、そっちを優先しろと言われるはず。なので失業手当満了後の雇用保険受給資格者証を持っていった。
・賃貸契約書:賃貸のアパートやマンションに住んでる人が多い、かと思うので、その契約書の写しなどを持っていくとスムーズ。家賃の内訳(管理費など共益費)などが把握できている場合はなくてもいけそう。
・印鑑:日本はすべからくハンコ文化である。あらゆる書類に印鑑を押させられる。忘れないように。
流れとしては、とにかく役所に行く。自治体によっても違うと思うが私の場合は、電話予約とかもできないからとりあえず来て、受付して待て、と言われた。
自治体によっては予約とかいるかもしれないので、電話して確認してみることをおすすめする。
あとは相談員と話して生活困窮の理由などを答え、書類を書き、後日家を訪問して状況確認をする、ということになった。
ちなみに原則自動車・バイクの所有、運転は禁止なので現在所有している人は注意(資産とみなされる)
最後に、
このご時世なのでもしかするととりあえず受諾しておいて、隠し資産とか持ってたら受給停止&返金、みたいな感じになっているのかもしれない。
なので平時でもここまでスムーズにいくかは疑問だが、本当に生活に困窮している場合は迷わず頼ってみるのがいいかもしれない。
もしかしたら、税金で養われていることに後ろめたさを感じるかもしれないが、それでも餓死するよりはましである。
「最後には生活保護がある」という言葉も、あながち馬鹿にできないな、と思った次第である。
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追記 20210217
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あくまでも、この増田は事実ですが、どこの自治体、どこの担当者でもこのようにいくという保証はまったくない。
ただ、本当にどうしようも無くなったときには頼りになるかもよ?といった程度の話。
・親への通知
一応両親のことも聞かれたが遠方で暮らしている上に年金生活なので余裕があるわけではない。むしろ実家もいろいろやばい。
それに事前に両親にも相談してるしね。帰ってくるか?と聞かれたが、帰るための費用、帰ったとしてももうすでに部屋が存在しない、という状況なので非現実的。
・家賃
忘れていたが都内の辺境の地で月35kほど。しかもNTT光の基本使用料込み。助かる。
・今後について
当然ながらできる範囲のことはやってくださいね、って言われるので、精神疾患のほうが落ち着いてきたら少しずつ稼いで脱出する気ではいる。
というか稼がないと推しのVtuberにスパチャができなくて困る(節度ある範囲で。やりすぎると推しが怒る)。
・どうせゴネないと通らない
そういう噂だけが跋扈してるからこのようなエントリを残したわけで。
本当に苦しんでる人がそんな噂やイメージで敬遠して、受けられる保証も受けられないのは、そのほうが問題なので。
なんのために税金払ってるか考えよう。脱税とかしてるやつは知らん。
まぁ、ゴミです。精神病んでてまともに働けなくなったクズなので。
一応正社員だったけど、年収350くらいだったので、そんなに余裕持って貯金できてなかった。
これは実際に話しを聞けばわかるけど「原則」となっているので当然例外もある。
鉄道もバスも整備されていない田舎で移動手段がない、とか、障がい者で移動手段として利用している場合などは当てはまらない。
これらがあるとダメ、とは特に聞いていない。というか現代においてネット環境は生活インフラだと思うので、それを奪われたら、
「最低限の文化的な生活」とは?ってなる。多分そのへんの基準も時代とともに変わってるんじゃないかなぁ。
PC、スマホその他諸々処分しても一ヶ月の生活費ぐらいにしかならんし…。
そんなのいるのか!?知らなかった…。
まぁ、正直よくわからで使ってるわ…。
表題にあることがすべてではあるけど、どこにも吐き出すところがなくてもやもやしていたのでここに書きます。
自分自身はずっと長いこと文字書きをしていたけどいろいろあって今はほぼ見る専(個人的に書いたりはするけどどこにも公開してない)。
ちょっと前に、詳細はぼかすけれどちょっとあって、nmmn界隈がざわついたことがありました。
好きだった執筆者の方々も続々作品を削除または非公開(マイピク限定)にしたりして、結構な騒ぎだったように思う。
自分自身はもう書き手をしていないので、まあそれなりに冷静に見ていたけど、その時点で書き手をしている方たちからしたらほんとに肝の冷える展開だった。
数日間にかけて普段ほとんどしないマイピク申請をしたりなんかして、早く騒ぎが収束してほしいなあと思ってました。
pixivで作品を公開されていた方の中にはプライベッターに完全移行するって方もそれなりにいて、私は今一番入り浸っていた界隈のTwitterアカウントを持っていなかったので見られなくなるのは残念ではあったけれど、nmmnジャンルの特性上ほんとに仕方ないなと、静観?(という表現もおかしいが)していた。
最近は鍵ぱかでnmmnの過激なのを公開してる馬鹿も増えて、近頃nmmn界隈が騒ぎになることも多かったし、隠れてくれる分には大いに結構。
なんせこちらはインターネット老害、それもnanoとかに生息していたオタクだもので最近のnmmn界隈にはひやひやされせられることも多かった。
界隈が騒ぎになることを望んでいるわけではないけど、これで今一度界隈の危険性とか、ルールとか、浸透してくれたらいいと。
とはいえ所詮nmmn界隈の騒ぎなんて全書き手/読み手に浸透するもんでもないから、普通にpixivに投稿を続けてる人もいる(それを読んでる自分も自分だけどこの際棚上げを許してほしい)。
ルールとか明言されてないから(だめだけど)知らない書き手が公式に見つかるようなタグつけてpixivに作品をアップしちゃってんのは仕方ないと思う。
それについては気づいてもらえるように老害が促せばいい。老害はこういう時のためにいるからね。
例の騒ぎでpixivからプライベッターに作品を引き上げ、ここまではいい。
作品を書くことは止めないし、自分も楽しませてもらっていた側だから。
更新頻度も高くて、けれど文字数も多くて、すごいなって思ってた。
ブックマーク数もいつも3桁あったし、さぞ通知も多かったと思う。
自分もnmmn、非nmmn問わず書き手をしていたころ、それなりに反応をいただいていたからわかる、ブックマーク通知が来ると嬉しいよね。
好きってメッセージもらうと嬉しいよね。
反応がなくても文字を書くけど、人に見えるところに公開するのは結局反応が欲しいからだよね。
本当にわかるけどそれとこれとは話が違う。
pixivで全体公開するのは公序良俗に反することに気づいたからぷらいべったーに引き上げたんじゃないの?
なんでわかってて戻ってきたの?わざわざ同じユザネで新しいアカウント作って。
おまけに前アカウントで公開してた作品を露骨なタグつけて全体公開して。
なんやかんや理由つけてるけどそんなん結局反応が欲しいからだよね。
プライベッターに引き上げたら全然反応なくて萎えちゃったのかな。
私もむかーし別のジャンルでその手のサイトから検索除け、pass請求性にした個人サイトに引き上げたときにグッと反応減ったから(当たり前)、ちょっと寂しかったりしたけど、nmmnジャンルってそもそも見つかっちゃいけない前提みたいなもんだから反応多いほうがおかしいんだよ。
自分の自尊心を満たすために、本尊のことも界隈のことも危険にさらすのやめてくれ。
法で決められてるわけじゃないし明文化されてないルールが跋扈する界隈にこんなこと言うの無駄かもしんないけど、マイピクの承認基準にあれこれ書いてんだからわかってるんでしょ?
晒されたくない、本尊に不利益を与えたくない、でも書きたいんならせめて反応がないことを許容して。
あと矛盾したことをいうけど、戻ってくるならせめてユザネを変えるなり、前垢の作品一切出さないとかであればこんな苦言を呈さずに済んだんですけど。(とはいえ文体で気づくとは思う)
本当はこの界隈のことこうやって匿名なのをいいことに持ち出したりするのはよくないってわかってるんだけど、最近どうにも似たようなオナニー文字書きよく見かけるから物申してしまってほんとうにすまん。
まあこの記事もオナニーみたいなもんだから人のこと言えないんだけどね(とは)
本人にはわかるように書いたつもりなので、うっかりこれに目を通していただけた場合、いったん考えてくれませんかね。
もう若くなくて夢を目指すような歳じゃないと言われながらでも何らかを頑張らなければいけなくてつらい
今年で34になる。既にまあ若くはないわけだけど来年の誕生日が来たらもう制度上でも若者でなくなってしまう。
そんな節目だが体調を崩してもうどうにもならんので仕事を辞める。不定愁訴みたいなもんだから診断書なんかはもらえないだろうし傷病手当とかは考えていない。
普通に退職して職安へ行って中々決まらなければ失業手当をもらったり貯金を切り崩したりしながら次を探すのだろう。
年齢的に厳しいとはわかっていても今とは違う業界へ行きたい。(具体的に行きたい業界があるわけではなく、今の業界で1回メンタルを壊し3回身体を壊しているのでもう懲りた)
いや嘘、やりたいことはちょっとだけある。あるけどそれは10代で目指して20代半ばくらいまでに諦めておくべきようなもので、今更目指していいもんじゃない。
目指したとして芽が出るか、その後生き残れるかというとそんな気は全くしない。実力もコネもなく、年下の天才やベテランが跋扈しているところに壊れた身体と心で飛び込んでもどうしようもないことはわかっている。
どうしようもないことはわかっているんだけど、何らかで生計を立てなければならないのでそんな夢を目指さないにしても何らかの努力はしなくてはならなくて、しんどい。
結局コンビニバイトだろうが非正規事務だろうが倉庫作業だろうが、こんな歳ばっか食ってぼろぼろの壊れた奴にできることがあるとは思えないのだ。
どこで何をするにしても何かをおぼえたり、長時間働いたり、きつい環境に身を置いたり、何らかの努力や体力や精神力や記憶力のような資本は必要になってくる。できる気がしない。でも何かやらないと家賃も食費も賄えない。
健康でないので治験もできない。体調の都合で外仕事や力仕事もできない。長時間労働もやっぱりだめだった。頭も悪い。体力も腕力もない。経験も知識も若さも吸収力もない。もうできることなんかない。
みんな、えらいよ。
もうだめだ。
だいぶ前になるが、21卒としての就活を終えた。
意外に就活の顛末を主観で書いた記事が無いなと感じていたので、今の就活こんなんやったで、というのを記録がてら共有したい。
もちろん、量産型(地方)文系大学生とはいえサンプル数1であり、むしろ大いに偏った人間な気もするので、そんなんじゃねーよという突っ込みや質問もたくさんほしい。
この時期自分は『就活はリクルート・マイナビ等の企業群が作り上げた虚構であり、滅ぼすべき邪悪』という思想を持っており、大枠は就活終了まで変わらず過ごすことになる。(就活を理由に4年生の初恋の相手に振られたことが切っ掛けかもしれないが、元から割とこういう思想をしていた)
それでも部活の先輩から「インターンは一応行っといたほうがええで」とのお言葉をいただき、一応就活らしい行動を始めることにする。
インターンは、企業名で検索して出てきた新卒採用ページからそのまま応募するか、リクナビ・マイナビ系のサイトに飛ばされてそこから応募する、という形がほとんど。
少し調べると、都心の学生は意識高く給料が出るようなインターンに参加し半年くらい切磋琢磨しているらしい。だが、田舎の大学生にはそんなこと土台無理なので早々に諦め、部活の合宿の都合も考慮して1day~1週間程度のインターンから見繕うことにした。地方の大学に居るだけで入れなくなる差別主義企業なんてこっちから願い下げじゃボケ、とか思ってたような気がする。
この程度の短いインターンだと優遇もクソもないらしいので、とりあえず交通費・宿泊費が出て、何となく入れたら面白そうだな~という企業に適当に応募。たまたま受かった2、3社に参加することに。
インフラの裏側を探検したり、アナウンサー体験をしたり、所有する不動産のスイートルームを見学したり、どれも会社のお金で見学ツアーみたいなことをさせてもらえてたのしかった(小学生)。同時にGD(グループディスカッション)みたいなことも延々やらされたが、どれも学生からマトモな案出ると思ってなさそうな内容ばかりで、ハナから"積極的に参加してる感"だけ適当に醸し出してたらまあまあ良い評価をもらえた。就活は茶番、という八つ当たりが確信に変わりつつあった。
研究で忙しくなり、現実逃避のためポケモン・あつ森に没頭し就活せず。普通の就活生は冬インターンに参加したり、外資・コンサル・マスコミ(民放)の本選考を受けている時期(らしい)。インターンに行った1社の本選考があり、一応受けるも余裕で落ちた。一か月人と喋っていない状態で面接を受けるのはやめたほうがいい。
3月の就活解禁から一か月以上遅れ、そろそろヤバいかもと重い腰を上げる。先に就活を終え就職した高校時代の友人(現役入学、自分は浪人)にアドバイスを貰い、とにかく数を出してみることに。業界を絞らず、適当に行けたらいいなという企業を片っ端からスプレッドシートに並べ、締め切りが近い順に心を無にしてESを投げまくった。ESの内容は一応部活と研究で頑張ったこと(いわゆるガクチカ)に加え、日経とES投稿サイトを検索して出てきたウケがよさそうなワードを散りばめることで、意識高い感じの文章を生成した(よかったのかはわからない)。書類はなんだかんだ半分くらい通り、その後面接一つ進むごとに半分落ち、また面接、という作業を延々とループさせていた。
印象的だった点は2つ。コロナへの対応と、Webテストの無意味っぷり。
コロナについては、各企業の採用担当者さんたちもかなり手探りだったようで、面接中も何を基準に選べばいいのか戸惑っているような雰囲気さえあった。自分はいわゆる大企業ばかり受けていたため(?)ほぼ全てリモートでの面接となったが、明らかに会社側の通信状況が悪く途切れ途切れのまま面接が終わったり(みん就を覗いたら阿鼻叫喚だった)、逆に3次面接が対面だったのに最終面接が急にリモートに変更になったりと、真剣に就活に向き合っていた人はかなり翻弄されてつらかったんじゃないかなと感じた。
2つ目はコロナと全然関係ないが、Webテスト(SPI-Web,玉手箱,TG-Web,CAB,GABみたいなやつ)がガチでしょうもなかった。これらのテスト、端的に言うと答えが出回っていて、その答えを見ながらポチポチするだけでだいたい切り抜けられるゴミみたいな仕組みになっている。先輩秘伝のexcelシートを貰う、とかならまだ良いほうで、なんか『自称リクルート社員を名乗る人物が売る有料回答集付きnote』みたいな魑魅魍魎が平気で跋扈しており、かつその怪しい有料excelシートで普通に答えられてしまう(らしい)。一応意味があるのは試験会場があるSPIのテストセンターくらい、といった有様。自分は答えは使わなかったが、そういう現状があってもなおこれらのテストが選考に使われ、また不正できないようにテスト制作会社側(リクルートキャリア・日本SHL・ヒューマネージ…etc)が改良するわけでも無い理由は、単にやってる感を出すためのプロダクトでしかないから、もしくは単に人事が無能だから、の二択しかないのではと思っている。
そんなこんなで、最初のほうは惨憺たる有様だった面接も回数を重ねるごとに徐々にマシになっていき、6月ごろに第一志望群に入れていた数社から内定をもらった。どれも一度も対面で面接せず、本社を直接見たことすらない企業で、コロナ渦っぽい就職活動だったな~と一瞬思ったがそんなことはどうでもよく、さっさとやめたかった就活を終えることにした。
インターンのところでも書いたが、就活関連サイトの記事(ワンキャリ・就活会議・外資就活とか)では、そもそも地方にいたら到底無理な行動が平気で求められおり、学生を煽って稼ぐゴミアフィサイトはよ死ね潰れろと思っていた、が、実際就活してみるとまともな企業であればその差はある程度認識してくれていて、むしろ地方ならしゃーない的なお目こぼしを得られることのほうが多かった気がする。逆にその下駄を履かせてもらえないのにアクセスの良さも活かせなかった今年の都心の就活生は大変な思いをしたのかもしれない。
よくわからないブラックっぽい企業から無差別爆撃のようなオファーが届くだけだった。優秀な学生にはいい企業からのオファーがあるのかもしれないが、そういう学生は更に高いレベルの企業を求めて普通に選考に応募してるだろうし、気休めの内定が得られる以外の意味はなさそう。そもそもいい企業ならオファーなんてしなくてもいい学生来るやろ。
就活をやればこの就活垢を作っている人たちの動機もわかるかも、と思っていたが最後まで分からなかった。twitterなんて就職にとってノイズでしかないと思うんだけどそうでもない空間があるんだろうか(実際外銀とかコンサル目指してた人にはまあまあ意味あったらしい)。
ちなみに「NNT」でtwitterやyoutubeを検索すると路頭に迷った就活生の亡骸を閲覧できる。自分がたまたま見かけたのは、何故か公園で小声で歌いながらリクルートスーツ姿で踊っている就活生の動画。その次の面接後の動画では、観覧車の中で自分を責めながら泣いていた。なんもかんもリクルートが悪いんや……。
こんな状況で社会学を研究しているのはつらいという気持ちはよく分かる。
だって、偽物が跳梁跋扈している現状は今に始まったことじゃない。
それから20年経って、状況は改善したかと言ったら全くしてない。
2018年には、ナチスのわが闘争をもじったりしたバカ論文をフェミニズム論文誌に送ったら7本も通ったって第2ソーカル事件が起きて、何一つ状況は改善してなかった。
それら状況をきちんと学問界隈として総括したかと言えば、何もしてない。
偽物は社会運動に耽溺し、アカデミズムの看板で社会運動にうつつを抜かし、何一つ学問としての堕落は改善されていない。
学問でございって顔して、なんの根拠もなく世界中で他人を悪人扱いしている学者集団がほかにいるか?
こんなに素人にバカにされてて、ネットで素人に誰からも分かる形で論破されてる学問が他にあるか?
学問としてのソースを出せずに、根拠を問われて「私の気持ち」なんていう学問が他にあるのかよ。
積もりに積もった疑念があらゆる界隈から向けられてる。こういうときに「我々の社会学には純然たる研究に裏打ちされたがあり、こういう理由で我々の理論は正しいのだ」といえない時点で、学問としては敗北で、「まともな学者もいるんだって」なんていいわけみっともねえと思わねえのかな?
だって、そう言ってる人たちも、「偽物ばっかりの世界だ」って認めてるわけでしょ?
そレは偽物の研究で、俺たちの理論こそ本物だって駆逐したか? してねえだろ。
全力で戦えよ。そのためならいくらでもエンパワーメントしてやるよ。
でも、そんな戦いすらせずに、「俺だけは別です」みたいな顔してるんじゃねえよ。
野放しにし続けてるだろ。学者としてのキャリアを賭けて戦いを挑めよ。
親の借銭背負うみたいな話で大変だと思うが、それでも戦えよ。偽物ばかりの世界を真実で切り込まないで何が学者だよ。
とりあえず、「自分は正しい。自分たちは間違えてない」と思うのなら偽物に戦いを挑めよ。
とても状況を見るに、偽物と全力でぶつかってるとは思えない。
偽物ばかりの世界で、偽物が嘘をばらまいてるなら、その嘘と戦え。
医学も感染症学会も、偽物のトンデモ医師が出てきたら戦ってる。社会学もキャリアを賭けて戦え。
それが学者としての使命だろ。社会学者が信頼されてないということは偽物の跳梁跋扈を食い止められてないってことだ。
だから戦え。
それが学者としての使命だろ。
本人たちは貧困層大事だ、生活保護大切だ、みたいに心底思っているかもしれないけれど、自分たちの政治的思想をひけらかすことがいくら隠しても滲み出ているから、生活保護擁護に回りたくなくなるんだよね。公立中は動物園があれほど星を集めて支持されたはてブで、「生活保護受給者を見下しているわけではない」なんて信用できないしさ。
こんなこと言っているけど、そもそも安倍はバカでサイコパスで愚劣でどうしようもないというのがはてなの共通認識であったよね。で、その安倍路線を100%継承した菅政権ももちろん暴れているわけで、真っ当な政府の役目を果たすなんて期待するほうが間違っているんですよ。だって、バカで愚劣でサイコパスな安倍政権で中核を担って、その路線を継承した菅さんだからね。はてな民はこのことを重々承知していながら、上のようなことを言ってるんだから、傍から見れば安倍父さんや菅じいさんに対する甘えにしか見えない。政府なんて最初から信頼できないんだから、政府支援抜きの人生設計を示したり実践しなよ。
なぜ本来はまともな言説が支持を集めず、信頼されず、自民や維新が跋扈しているのか。この現状の裏には、いわゆるリベラルのいろんな問題が凝集されているんだよ。
オンデマンドって単語を使うなら、それまで需要に応じず一方的に与えられるとか垂れ流されるような、自由に利用できない状況があった上で、その一方向性に対する問題意識が共有されてないとそういう表現は出てこないと思うが。
定量的な疲労度測定自体存在しないのだから自由に利用できない状況なんだが。だから、君が問題意識を持っていないことを除いたら、オンデマンドでも妥当だと思うが、それは置いとこう。
マインドフルネスなどは脳疲労をターゲットにしながらも定量的な疲労度測定がないから、ターゲットに対してどうかというのは測定しにくい。
そこで、疲れている人になんかいいぞということで弱まってるやつが近寄ってくるから、不安や恐怖を煽って疲労度を高めつつ依存させる霊感商法や悪質セミナーが跋扈する。
定量的で、望めばすぐ結果が出るような疲労度測定が実現すれば、まがい物は疲労度高めてるだろ!と指弾ができる。
いまは、疲労度を高めるようなまがい物に取り込まれないように本やネットで調べて、かつ霊魂やスピリチュアル周りが書かれているのは排除せよとしか言えないってこと。疲労度測定がない状態だから。
こうやってわざわざ文章に取り上げている時点で自分の負けをさらに引き寄せるようなものだと思うんだけど、こりゃあ敵わねえな、と思ったから書いておく。
いま話題のプペルじゃなくって、西野氏がある大学の卒業式講演に来たときの話。俺も現場ではもちろん、動画を視聴したわけでもないんだけど、twitterのキャプチャで見たのね。
それで、たぶん最初に登壇したときの学生たちの反応が、そこまで芳しくなかったんでしょう。西野氏がこんなことを言う(経緯は俺の推測です。念のため)。
「今みたいなバラバラの拍手で西野を迎え入れるのか、それとも全員立ち上がって、西野をあらためて迎え入れるのか」
「僕自身はどっちでもいいんです」
ってやつです。
…
俺はこの画像を見たとき、これは敵わねえな、と思ったよ。というか、なんだろうな、この世界で「西野氏的なもの」にしてやられないように、こいつを回避し続けるのは、相当至難の業だな、と思った。
「どっちでもいいんです」と言いつつ、西野氏の希望は当然、万雷の拍手でみんなが自分を迎え入れてくれることなんだけど、西野氏はたぶん、仕切り直すことで学生たちが自身を全霊で歓迎してくれることを確信していたと思うんだ。なんでかというと、それは別に西野氏がスーパーな人物だからでも、彼へのはちきれそうな期待を学生たちから感じたからでもなくて、むしろ反対に、学生たちにとって西野氏なんて、特に興味もない、当初はそれこそどっちでもいい相手だったからで、西野氏もそれをよく理解していたからだと思うんだ。
たぶん、学生たちにとって西野氏なんてマジでどうでもよかった。だから、最初登場してくる西野氏に拍手していたときも、自分がどんなテンションで手を叩いてるかなんて意識しないで、漠然と手を叩いていただろう。「空っぽ」だったんだ。
それが、登壇した直後の西野氏のひと言で、まず自分たちに思わぬ選択肢が与えられていることに気付かされた。西野氏をもっと歓迎してあらためて迎えるかどうか、という選択肢だ。
そして、みんなで一体になって西野氏を歓迎した方が、どっちかと言えば雰囲気的にハッピーだな、ということを、ここではじめて「想像させられた」。
悪い言い方をすれば、それまでがらんどうのまま椅子にぼんやり座ってたところに、気持ちの部分で血肉が入ったんだ。
俺はその後のことを知らないけど(動画を観たくないから)、たぶん、二度目は割れんばかりの喝采で迎え入れられたんだろう。まるで魔法のように大勢の人を操ってみせた話だけど、こんなの良くも悪くも人間を冷静に観察し続け、相手をナメてかかることができる人物なら手のひらの上の話だ。たぶん、西野氏にしてみれば楽勝だっただろう。
「どっちでもいいんです」という登壇直後の発言も上手い。これが例えば、自分から拍手を強いるような言動があれば、学生の方にも抵抗感がある。歓迎するかどうか、あくまで学生の側に選ばせることで、かつ、自分たちでこの場をハッピーな雰囲気で満たすことができると想像させた時点で、西野氏の勝ち確だったのだ。
そこには「ほとんどの人間は通常何も考えないで生きているし、何にも興味を持たずに生きている。だからこそ、自分たちが主役として何かを選び、決定することができる機会を与えられたとき…自分たちこそこの場を盛り上げられると確信したとき、その魅力から逃れられない」という冷静な人間観がある。これは敵わねえよ。俺もその場にいたら拍手してると思う。きっとね。
…
そういう西野氏が『えんとつ町のプペル』をひっさげてエンターテインメント業界で数字を出せるか…はまた別の話なんだけど、それは西野氏が卒業式で見せたような手法が通じないからじゃなくて、反対に、エンターテインメントの世界こそ、西野氏的な方法が跋扈する世界だからだと思うんだ。西野氏の特異性って、そういう技法を非演芸的な空間で一般ピーポーに容赦なく使用したところにあるんであって、業界としてはありふれた手法、人間観だと思うんだよな。
こういっちゃなんだけど、どの作品のブームを仕掛けるのも、「人間ってやつは99%空っぽで、何も考えていなくて、でも自分には特別な見識や機会が与えられていると信じていて、自分で何かを決めることができるという幻想があって、人生を楽しむ権利があると思い込んでいて、できればそれを周りの人たちと共有できたら最高!」的な人間観で消費者を見てないと、市場になんて参戦できないんじゃねえかな。
具体的な作品名とブーム出したら不快にさせるだけだろうけど、例えば『ジョーカー』みたいなダークで暴力的な作品も、文芸的な邦画作品も、屈折はしてるけど、結局はそういう手法で仕掛けられてると思うんだ。俺には『えんとつ町のプペル』をめぐるプロモーションと、他のエンターテインメントの仕掛け方の本質的な違いって正直わかんねえんだよな。
もちろん、作品としての評価は別かもしれない。でも、俺たちが感じるような「ああ、いい作品だった!」「うーん、クソだった!」が、はたして、俺たちを無意識にがんじがらめる商業的な網から、いったいどこまで自由なもんだろうな? って気もする。
…
商業的なアプローチから自由って話のひとつの余談として、俺が浪人のとき、気まぐれで古本屋に入ったことがあった。11月ぐらいのことだ。街も全体的に灰色だったし、俺の心も灰色だった。俺はこの受験に失敗したら死のうかな、と思っていた。
たまたま、カフカの『審判』という本が目に入った。新潮版だ。レア(たぶん)。
俺はカフカなんて『変身』しか知らなかったので、興味と呼ぶにも希薄な感情のまま、本当にたまたま、それをレジに持ってった。200円ぐらいだったと思う。
『審判』は俺の人生を完全に変えた。どちらかと言うと悪い方にだけど、とにかく、他のどんな作品とどんなかたちで出会ってもあり得ないくらい、深く俺をゆさぶった。
あれこそ、商業の魔の手から完全に自由な体験だった。そして、ああいう運命と呼べる体験しか、人と作品の出会いは本当には成立しねえんじゃねえかな…というのはロマンチックすぎるかもしれないけど、俺は割と本気でそう思ってる。
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ところで、あのとき『審判』を手に取る代わりに、西野氏のオンラインサロンに参加していたらどうなっただろう?
それでも俺の人生はきっと「完全に変わった」だろうな、と思う。むしろ『審判』で三日間くらい飯の味がしなくなるような体験よりよっぽどハッピーだろう。
結局、そんなもんなんだ。キングコング西野氏的なものはこの世界の至るところに、程度の差こそあるけどあふれているし、おおよそ感動はオンラインサロンの充実感で代替される。だから、俺たちはたぶん、キングコング西野氏的なものに永遠に勝てないだろうと思う。
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追記。
トラバで、「『審判』のくだりでお前が言ってる、商業的に自由っていうのは、仕掛けられたマーケティング接点では無い出会いだった(古本屋の偶然)という意味か、『審判』の中身・題材に関連したことか?」という質問をいただいて、これは前者のつもりで書きました。
ただ、カフカという作家についても、おそらく、「再発見された天才・カフカ」「俺たちの代弁者・カフカ」「いま、イケてるやつはカフカを読む! カフカで他のみんなと差をつけちゃえ!」的なかたちで仕掛けられたムーブメントがきっとあだたんだと思います。
『審判』もきっと、その延長上で古本屋の棚に並んでいたわけで、そう考えると消費者を小馬鹿にしつつも心理の隙間に入ってこようとする商業ってやつからは、千切っても千切っても完全に自由にはなれないのかな、と思いました。
…
ところで、上記の「『審判』の中身・題材に関連したこと」という部分で思いついたことがあるので、それを付記しておきます。
『審判』のネタバレになること、作品の解釈はあくまで俺によることをことわっておくのですが、『審判』は、「自分という存在について徹底的に考え続けた者は、必ず破滅する」という話です。
カフカにはたぶん、いわゆる「自分探し」を揶揄するつもりはまったくなかったことをふまえて考察するんですが、物語の冒頭でなんの脈絡もなく訴えられた結果(罪状も明かされない)、
を考え、自分の無罪を信じぬいた結果、得体の知れない訴訟にハマりこんでいき、破綻する話です。
自分を「信じ抜いた」結果、破滅を迎える。俺が増田に『審判』の話を書いたのは本当にたまたまですが、『プペル』のキャッチコピーを考えたとき、ああ、この対比は面白いな、と思いました。
…
俺は上で、あえて「自分探し」という表現をしました。なんでかというと、こう思ったからです。
『審判』の「自分という存在について徹底的に考え続けた者は、必ず破滅する」という一つの解釈について、次のように補足・換言してみる。
「自分という存在(の可能性)について徹底的に考え続けた(諦めなかった)者は、(社会的に)必ず破滅する(≒冷遇される)」
…こうしてみると、この増田でも話題にしてきた別の「作品」が見えてこねえか? ということです。
俺は何十回でも強調するつもりなんだけど、俺は『審判』と『プペル』を同列に見ているわけではなくて(『プペル』も別に、読み終わった後しばらく飯の味がわからなくなるくらい衝撃だった、って言われたくはないだろうし)、ただ、この辺ってけっこう曖昧で危ういんじゃねえか、ということです。
「自己」「孤立」「理解不能なマジョリティ」「困難な戦い」、こういった要素を含む物語は、例え真逆のメッセージを送っていたとしても、じゃあ全然違う別モンだぜ、と胸を張って主張できるかと言うと、「いや、うん、全然違うよ、違うんだけど…ちょっと小一時間整理させてくんねえか」というところがある気がして、それが面白いな、と思いました。
強いて言えば、俺は子供に『審判』は絶対読ませたくないし、『プペル』は別にいいんじゃねえの、という感じです。
それは、『審判』が俺にとってスペシャルなのと、あと単に理解できても暗い気持ちになるからで、自分の子供がそんなんなったらイヤだからです。