はてなキーワード: プロモーションとは
主題の結論からいうと、新垣隆を擁護して、かわいそう、あの人は良い先生なんだ、きっとこれから彼は見直されるとかいってる連中。
日本の8割強はこんな連中なんですが…ww
彼はまったくサムラーと同罪です。
依頼して、耳不自由きどって、謎にサングラスかけて、被災地語りながら編曲もできないサムラーはもう極刑。だから曲かけないんなら別のもの目指せっつーの。
後々になって、気の弱いひと擁護してどうするっつーの。社会で、ダメなこと断れなくて、悪いんだけどあいつころしてくんない?ってたのまれて、気が弱くて断れなくて、でも悪い人じゃないんですーってなるか!!気が弱くてやっちゃったらそれはがっつり罪です。
あげくに「新垣隆の報酬が安すぎる」って!10万でひとごろしたのんだ事件があってそれを「安すぎる」って論点で議論しますか?そういう問題じゃない。
オーケストラは自腹でだしてかわいそう!とかもうおわってる…。充分か不十分かではない。彼は悪いことをして金をもらってるんです。
あげく、罪の意識に耐えられなくなって、暴露して、全リスナーを困惑させる。弱いのも自分、救われようとするのも自分だけ。もうおこちゃまなんですよ新垣隆。
なんの責任も取れなくて、こんだけやらかしてる彼、どこがかわいそうですか?落ち着いて考えてみてください。
隠れて代筆はだめです。違法行為で代償もらっちゃだめです。墓まで持っていくの諦めたらだめですw。
制作に関して、こんな甘っちょろい認識しかないから、当然にほんの芸術はこの通り全然そだってない。国内のマーケットでしかまわせない作品しかない現状。
もちろん、新垣隆をさばくことが出来ないでしょうね。少なくとも10年は入っててほしいけど、彼を懲役に出来ることはないでしょう。
ただ、彼がゆるされるのは日本くらい。
これで、ほとぼりさめて「新垣隆楽曲集」とかリリースされたらもうおれこの國でますw(絶対出ると思うけどwww)
ようは売れれば良いんです。このくに。
ともあれ、最初の一報を聞いた時、友達と「これへたしたら耳きこえてんじゃねー?ははは」と話していたら耳も3年前から治ってきてたとか言ってるしw
というか正直、3年前から聞こえてようが、昨日治ったんだろうが、最初からだろうが何だろうが、そんなことは問題ではないんですよね。
その瞬間にせよ、それを裏付けなくプロモーションとして用いたことが問題なんですよねー。
これって、日本のプロモーションの特性なんですよね。特に芸術アート系の。
ただ良い曲かく作曲家なんて当然売れない。それにはいろいろと属性がつくと話がつくりやすいし、盛り上げやすい。別のネタに絡めたりもしやすいし、無教養なひとにもからんでもらいやすい。
性転換作曲家
肝っ玉母さん作曲家
片手の作曲家
ね?どれもワイドショーでてきそうでしょ?あとは最低限の腕があれば売れますw
新垣隆も後に
日本はそれが出来るくに。
警官なぐってもいまだに一線で活躍出来るアイドルがいる国です。
覚せい剤でつかまったあともミリオンセラーでカムバックできる国です。
この国は、「悪いことをする」ということをどう捉えるか、しっかりとしたハートがないんです。
その反面、悪いことをしてしまった「弱さ」を理解してあげようとしてしまいがちなんです。
多分ひところし以外カムバックできない過去は無いと思います。この国w
こんな話題になった人をこの国の音楽プロモーターは放っておく分けないです。
悪事それぞれではなくて、その「弱さ」をしばしば誤認する日本人の特性が少しでも軌道修正されない限り、しばらくは何も変わらないでしょうね。
ただふわっと理解した感じになっているくらいなら正直共犯ですよ。
http://anond.hatelabo.jp/20140127235658
他の人も書いてたけど、マニュアル通りただ作業するだけの仕事にはフェルミ推定なんていらんけど、少し複雑な仕事をしてりゃあ使うものだとは思う。
別にフェルミ推定が上記の問題を正確に答えられたか、というと、普通に外れるわけだけど、この予想を元に余裕をもった計画をたてたりすることで適当に勘で意思決定するよりいい結果が出せると思うし、何よりも客観的に自分の判断プロセスを他人に説明して、協力を得るのに役に立つ。
例えばプロモーションを行いたいという時に、
「こういうプロモーションしたいです。多分このくらい利益が増えると思います。○万円予算ください」
とただ言っても、『本当にそんな利益が増えるのかよ』という話になるけど、フェルミ推定を加えることで、大分この話がリアリティを帯びてくるし、協力も得やすい。
普通に何か仕事をするに当たって、こういう見積りを行う際にすごい適当な数字を出してくる人は信用ならないから、やっぱりフェルミ推定はできるにこしたことはないと思う。
ネットを結構見るくせに、“はてなブックマーク”を見ない意味が分からない。
これ、冗談じゃないし特にはてな賛美をしたいわけじゃないんだけど、
本当になんではてブを見ないでいられるのかが疑問。
特にfacebookやツイッターで情強気取りでネット上の記事を引っ張ってくるくせに、
明らかにはてブをチェックしてない人ら。
不思議で仕方ない。
それでもはてブを見ないでクソ記事拡散してる人らはまじでなんなの?
あとchromeにはてブ機能拡張入れないヤツも意味がわからない。
そのページがどのくらいのスコア持ってるのか知りたくないの?
つうかそういう人らって情報それ自体が大事で“信ぴょう性”はどうでもいいって事でしょ?
これ、便利とかそういう事じゃなくて、みんなに使っておいて貰いたいレベルの機能なんだけど。
先月30歳になりました。
前から婚活パーティや合コンにも行っていますが、なかなか難しいなと思います。
当たり前ですが、25歳位~女性はいい男を求めて狩っているわけですから、
じゃあ自分は25歳位の時何していたかと言うと、仕事をしていました。
実際仕事は楽しくて、29歳の時にようやく満足いく形になり、周りを見回したらこのざまでした。
実際、何年も何も考えていなかったわけではなく、世の中の女性が結婚してゆくのを見ていたわけですが、
なんとしても仕事でやり上げなければという気持ちが強かったことと、これが形になったら、
きっとそれを認めてくれる男性が現れるだろうというほんわりした期待があり、あまり気にしていませんでした。
実家は、弟が就職したこともあり私の負担が減ったため、いまは普通の暮らしです。
ただ家の事情で財力重視で仕事に打ち込んだせいか、普通の男性寄りも稼ぐようになり、
そうなると、自分の給与より低い人と言うのが付き合うのが難しいなと感じるようになりました。
別にお金を使うことが好きではないので、お金そのものはどうでもいいのですが、
物事の考え方や会話が合わないなと思う事が増えました。
「仕事はとりあえずやっておけばよい、言われた範囲だけやっておけばいい」
「無理するくらいなら頑張らない」
「やりたくないことは適当に流す」
という異性とは友達でいるのはいいけど、ちょっと親しくなれないな、と拒否反応を起こします。
26の時に別れた恋人がいますが、その人と別れた原因と言うのが、
仕事で凄く難しい局面があり、どうやって乗り切ろうと必死になっていた時に、
「そこまで頑張らなくていいんじゃない」
と言われて、あぁこの人とは物事の向きあい方が根本的に違うんだなぁとガッカリした経験の
でもそういう人がほとんどなんですよね。
自分に働く力があれば、いざ旦那さんが仕事に疲れたり病気になったり、
私が稼いで彼を支えてゆくこともできるし、
自分が親を支えてきたように。
また、結果として、仕事に向き合った努力や出した成果と言うのも、私の誇りであり自信になりました。
でも今は、
私の頑張って来たことってなんだったんだろうなと言う思いが強いです。
本当に無駄だったのかなぁって。
世の中、女性に対してのニーズでそんなもの求められていなくて、
長い目でみたら、何も努力せずとりあえず結婚して旦那さんをATMにして、
そういう人の方が、楽に幸せに、孤独を感じず生きている現実を考えると、
努力した結果こんなことになるなら、何も努力せず生きればよかったなぁと思います。
最近、子宮がんの疑いがあり、検査を受けることにもなりました。
妊娠の可能性も健康な人よりかは低くなる病気も見つかりました。
友人の男性は大丈夫だよ、それでもいいって人もあるよと言うのですが、
本音は「あー俺の嫁じゃなくて良かった」程度に思っている節を感じた事があり、
ほんとうに、努力したらしただけ損するようにできてる世の中なんて思いもしませんでした。
自分のことだけしか考えない、そのためなら人を陥れることもいとわない、そういう人が幸せになれるんですね。
世の中嘘ばっかりだなぁと感じます。
ただ、親が悲しむことを考えると死ねない。
でももう、良いんじゃないかな―と思うんですよね。
自殺ってそんなにいけないんですかね。
言わずもがなだと思ってたんだけど、ブコメで疑問や批判として書かれてたので、いくつか追記しとく。
まず、アグネスはなんで黒柳徹子の口座番号を書かないのかという話なんだが。「日本ユニセフ協会の大使であるアグネスも、グローバル組織の親善大使である黒柳徹子への個人口座へ入金をすすめるのが当然」という理屈…これ、自分の会社に置き換えてみたらどう考えても筋がおかしいことだってわかるでしょ。
アグネスの主たる職務は、自分が所属する日本ユニセフ協会のプロモーションと寄付金集めなのであって、その活動の成果を、任命組織じゃなくて親組織の側のエージェントである黒柳徹子に直接フィードバックせよ、っていうのは、あるグローバル企業の日本支社の営業マンが、自分の足を使った営業活動の末に取ってきた発注案件を「値段少し安くなるんで、本社直轄でやってるグローバルECサイトで飛び込みの新規客として注文しといてくださいね〜」って言うのと同じだ。
当然、そのぶんの営業成績は自分にも日本支社にもつかない。自分の部署のPR・営業・啓発活動のコストを持ち出しにして成果だけは別セクションにつけちゃうわけだから、控え目に言ってただのバカ、悪い言い方をすれば職務倫理違反。本社側にとっても、支部とWebで実際に投入された活動と得た成果の数字が対応していない=投下費用とリターンについて誤った指標を得ることになるわけで、長期的には全くよいことではない。
おわかりだろうか。ようするにひろゆきは、ルート営業さんが得意先に出入りして営業活動してるところにやってきて「お客さんのためを思うなら、グローバルのWebでモノ買ってもらうよう勧めるのが正しいのでは? なぜそうしないのか答えてくれませんか?」って公開質問状送ってるようなもんなのである。それをお客さんに伝えるならまだしも(それも相当ひどいが)、日本ユニセフ協会の営業マンであるアグネスに言うのはどう考えても筋違いだ。
前のエントリでは黒柳徹子氏の個人口座(トットチャンネルのお願いチャンネル)への年間寄付を1億以下ぐらいじゃないかと書いたが、これは少なすぎるかもしれない。めいっぱい多めのセンで見積もって、記述からするとこれまでのピークだったと思しき2700万円/月を12倍し、年間3億円前後が彼女の個人口座への寄付のポテンシャルの上限だとしよう。一方、日本ユニセフは去年に161億円を集めている。50倍強だ。この50倍の差が、そのまま黒柳徹子氏と日本ユニセフという組織の力の差なのである。
パンフ、ポスター、イベント、プレスリリース、TVCM、メディア露出、ネットバナー、街頭活動など、定番のマーケティングチャネルや営業ツールを駆使してAIDMAを廻し続け、顧客ベースを維持・拡大することが、B2Cの事業活動全般においていかに大切かは言うまでもない。そして日本においては、まさに日本ユニセフ協会がユニセフの協力組織として、20%のマージンを使って畑を耕し、種を蒔き、水を与え続けているのだ。この作業が途絶えれば、いずれ畑は衰え、収穫は途絶える。これを100%使い切ろうというのは、種籾食べて次世代の食い扶持をなくすのと同じ話である。
黒柳徹子氏はユニセフ親善大使として多大な貢献をしているが、そこはやはり個人ベースの活動だから限界がある。日本のオプラ・ウィンフリーとでも言うべき認知と影響力を誇る彼女でさえ、自前のWebに自分で人を集めるだけでは、多く見積もっても3億円/年、実績ベースで過去の総計50億円弱(と本人が書いてる)の集金力がやっとなのだ。「徹子がいるんだから日本ユニセフはイラネ」という奴はそこをよく考えていただきたい。
これは上の話とかぶるけれども。仮にユニセフ本部自体が日本にもリーチするためのPR活動を自分自身でやってて、日本ユニセフ協会はただの送金システムなのであれば、そりゃ19%は高いわ。しかし、実際はそうではない。日本でユニセフという組織がこれだけ認知されているのは、日本ユニセフ協会が推進しているさまざまなマーケティングミックスによって、我々が日常的にユニセフという組織について知り、理解して、共感して、実際に寄付に至るまでのさまざまなパスが提供されているからだ。
こうした活動の大半は、当然、固定費ではなく変動費である。一定のコストをかけて、何らかの施策を何らかの規模で投下して、一定のリターンを得るのだ。企業活動と同じである。「組織や拠出の規模が大きいから19%より下げられるはずだ」などというのは無茶もいいとこだ。あんたがたの会社は、売上規模が大きくなっても間接部門のコストはずっと一定でいいのか。暴動起きるぞ。規模のメリットによる生産性向上はありえるし当然あるべきだけど、その観点で評価しても、今の日本ユニセフ協会のパフォーマンスがことさら低いということはないだろう。それを「中抜き」とか「ピンハネ」と表現するに至ってはもう何をかいわんやである。
なお、自分はこうした団体に「利益率」という観点が必要なのかどうかは考えが定まっていない。たとえば日本ユニセフ協会が1000億円を集めて400億円をユニセフ本部に拠出できるとしたら(実際には協定の取り決めによりこれは無理なのだが)、それは現状より良いのか、悪いのか。限界効用ぎりぎりまでコスト投入して拠出の絶対額を限りなく増やすべきか、もっとレバレッジが効く他分野にその寄付を廻して社会全体のコスト効率を高めるべきなのか。これは読んでる人の意見を聞いてみたい。
http://www.unicef.or.jp/partner/partner_amb.html
ユニセフでは、世界的に著名な歌手や俳優、スポーツ選手などをユニセフの親善大使に任命しています。また、世界8ヶ所にあるユニセフ地域事務所の一部や、36ヵ国にある各国内委員会も ユニセフ本部の承認のもと、親善大使(地域大使・国内委員会大使など)を任命しています。こうして任命された大使の方々は、お忙しい時間の合間を縫って、全くの無償のボランティアで、ユニセフの活動に協力してくださっています。
ぐぐれば1発で出てくる情報について、わざわざブコメする時間使ってないない書いてるのは、情報強者たるネット民の沽券に関わらないだろうのか。ν速や保守速報あたりで「【悲報】日本ユニセフの会計が丸裸にwwww」とかってまとめられてないと読めないのか。なこたあないだろう。
2ちゃんねる的にいうとひろゆきと切込隊長が険悪になりはじめた頃から一貫してひろゆき派だし、いまでもその2人のどっちが好きかって言われたら前者を取るね。他のテーマでは面白いこと言うなと思うこともあるしテキストを興味深く読むこともある。けど、あーたは少なくとも経済倫理的な話をできる立場じゃないでしょ、という見方だし、この問題については、あのロジックは他への影響がでかすぎるからもう糞味噌書かせていただいた。後悔はしていない。
日本の税制では、認定公益団体への寄付金は課税控除される。しかも2011年からは従前の所得控除に加えて税額控除という仕組みも選べるようになり、たいていの場合、従来より大幅に控除額が上がった。「寄付が税金から控除される」というのは、どういうことなのか? 国民は、基本的には国家というシステムに公共サービスと再分配のためということで税金を納めるわけだが、このうち再分配のパートについては「再分配的な性格を持つ公益団体に直接寄付するというかたちで、自分が考える好ましい再分配のありかたに沿って、ある程度は自分の裁量で決めてもよいよ」ということだ。われわれは税金の細かい使途については全く関与できないけれども、「寄付して控除を受ける」ときには、かなり積極的に選択権を発揮できるのだ!
これは地味ながら大変うれしい権利だし、積極的に行使してゆくに越したことはないだろう。ブコメで「偉そうに言う増田は幾らしてるのか」「そういえばひろゆきは自分が寄付した話はしないよね」などという話題が出てたが、小金を貯めて寄付先を選んでエイヤと寄付するのは、自分にとっては汗水垂らして稼いだ金を「ただ税金として納めるのではなく、自由に用途を指定できる」という一種の娯楽であり、例年ある程度の枠を決めて、それなりに楽しませてもらっている。
まだ日本ユニセフ協会には寄付したことはない(資金力豊富だし、例の児ポがらみのアドボカシー活動の内容にはアグネス叩きのネット民と同じく共感しにくい点があるからだ)が、ユニセフが深く関わる「母子保健」というトピック自体には多大な関心があるので、ジョイセフという地味〜な団体に時々寄付している。あと災害に伴う緊急医療援助のときは赤十字と国境なき医師団(資金力豊富という点で同じだが、特に後者はマジで命を賭けてるし動きが速い)、移民支援ならAPFS(注:これは認定公益団体ではない)など。東日本大震災のときには初動が速かったCIVIC FORCEというところに寄付させてもらった。
一度やってみればわかるが、寄付行為というのは「人におしつけられてやるのは非常に嫌だが、主体的にやれば、得られる精神的満足感が思いのほか高い、コスパのいいエンターテインメント」なのである。家飲みでご機嫌になってるときにあれこれ考えて1000円を寄付するのは、もう2本ロング缶を飲むとかPPVでB級映画を見るよりもはるかに自分自身への効用が大きい。思わぬ収入があったときには思い切って20万円を3団体に分配して、もうドーパミンが出まくった。セブンで募金箱にジャラジャラ小銭を流し込む快感もお手軽だし悪くない。
だから「気持ちはあるけど日本ユニセフ&アグネスは嫌だから、いい寄付先教えろよ」という人には「いやいや、それは寄付するときの一番の楽しみをスポイルしてるよ、自分で探して選ばないと超もったいないよ」と言いたい。ただ、いまの時分はてっとりばやくフィリピンに寄付して1000円を3000円にするのもいいだろう(自分はあの記事を読んで日本赤十字経由で1万円を3万円にしたのでほくほく顔である)。
なんで「自分がいくら寄付した」という自慢話にもとられかねない話をわざわざ書くかというと、自分はかつて、ある偉大なはてな民(自らの行為に震えながら、100万円単位の寄付領収書を何度も(!!!)うpした(1・2)、あの方である)の寄付スタンスに多大な感化を受けたからだ。それまでは自分も「寄付したことは隠すのが美徳」などと考えちゃったりしていたが、今はそんな発想はさらさらない。我々のような凡夫が、思いつきで気軽に寄付して、それを気軽に公言することで、廻りの人間の10人に1人でも共感させればいいのである。
「懐具合に余裕のある志の高い人間だけがチャリティに関われる。自分などはとてもとても…」などという、意味不明なうえに誰も得しない謙遜はやめよう。たとえば風俗通いを武勇伝として同僚に話せる奴が、なぜ寄付のことを武勇伝とか「やっちゃった話」として職場で話せないのか。パチンコや競馬で毎週のように1万円を溶かしてる奴が、なぜ寄付で3000円スって「まあ楽しませてもらったけどな!」と強がって吐き捨てないのか。なぜ艦これのDMMマネー大人買いが「米帝」とおののかれるように、ネットで無名NPOへの高額寄付がおののかれるようにならないのか。そうなればいい。そうしよう。まずはあんたからだ。
悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい
悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい
悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい悔しい
畜生あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
なんであいつのあんな絵が大衆にもてはやされて雑誌の表紙を飾ったりかわいがられたりしてるんだクソックソックソッ
まるで良さが理解できない、あんなのへったくそだ、俺のほうがよほどいいものがかけるだろなんでなんでなんでなんでなんで!!
ああクソッわかってんだよスカポンタンそれは……
速さコミュ力生産力プロモーション能力友人の多さネット上での活動力人当たりの良さ営業力人脈運の良さ行動力積極性生産力コミュ力覚悟
そんなものがぜぇーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーんぶ俺より勝ってるからなんでちゅよねえ~~~~~~~~~~~wwwwwwwwwwwwwwwwww
あああああああああああああああああクソックソックソックソッ
羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい羨ましい
妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい妬ましい
どこで一体間違えたんだよ……
わかってるんだよ……きっとあいつは数少ないチャンスを積極的に掴もうとしていて、それを手にしただけなんだ
一方俺はそれを手にできなかった……覚悟とか運の良さとか行動力とか運の良さとかが足りなかったんだ
俺にも今から思えばチャンスはあったんだろう。恐らく"あれ"だったんだろう、という身に覚えもある。それを取りこぼしてしまったんだろう。
あのときもっとうまくやれば……あのときもうちょっと頑張れていれば……
それはどうしようもないんだよ、後悔したってどうにもならないってわかってる
でもさあ……どうしたらこのどす黒い嫉妬をどうにかできるんだろう
それに今やあいつの絵はとても有名になってしまって、物理的に目に入らないようにするためにははてなも辞めるしかない
そしてそんな物理的緩衝策なんてなんにもならない、なんにもならないんだよ……
絵も認められないプロモーションできない、就職だってうまくいかない、こんな状態で何をどうすればいいんだ。もう何もかも投げ捨ててしまうしかないじゃないか。
当記事に対するTehu君の反論記事 http://blog.allnightnihon.com/?p=343
まあ、別に誰かを怒らせたいとかあおりたいとか批判したいとかそういう気持ちで書いたのではなく、なんとなくTehu君が題材として面白そうだったから書いたので意味はないです。
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最近、健康計算機のiPhoneアプリを作って有名になった灘高のTehu君という高校生が非常にもてはやされている(いろんなメディア露出や講演などを行っている)ようで、なんだか度々SNS上でお目にかかります。
プレゼン力やメディアとのつき合い方、自己プロモーション力などの能力が非常に高いようで、今までは若いうちに才能を伸ばすのは非常にいいことだな〜っと温かく見ていたのですが、、、が!
なんだか、最近非常にうざい!!斜に構えている感じで、同年代には上から目線。毎日のように批評して(悪口言ってるだけのような気もしますが、、、)女の子との写真や有名人との写真をあげまくって業界ゴロみたいな存在と化してます。
まあ、別に私はTehu君を嫌うほど知らないので、悪口を言うつもりも嫌うつもりもありませんが、単純にSNS上で流れてくる彼の投稿に対する感想を言うと、「うざい!」の一言に尽きるな〜っと感じたので、こんな文章を書いているだけなのですが。。。(閑話休題
まあ、多くのTehu君を知っている方々なら薄々感じているとは思うのですが、このTehu君の流れ、2,3年前に持て囃されていた「うめけん」にそっくりだと思います。
孫さんに3番目にフォローされて、流行語大賞をとって、起業したスーパー高校生「うめけん」を最近全くみることはなくなりました。彼は確かSFC(慶応大学)へ進学したはずですが、高校生でなくなったときからTwitter上にも出現する事がなくなり、ニュースやインタビュー、講演などの話も聞く事がなくなりました。彼が現在どうなってしまったかは知る由もありませんが、必ずしも成功したと言えるとは思えません。彼は一時的なコンテンツとして利用されて飽きられた(彼の場合はなにもしなかったから忘れられたようにも思えますが)ある意味でのSNS社会の被害者だったのかも知れません。
「うめけん」は、起業やTwitter上でのフォロワー数や流行語など、あまり実績と言えるものがなく、今でも実績をあげているという話も聞かないので、祭り上げられてなにもできなかった一般的な若者だったのでしょう。
その頃から少し話題になっていたTehu君は、iPhoneアプリを早くから作ったエンジニアとしての実績や灘高生としての地頭の良さなどから、多少祭り上げられるにしろ、エンジニアとしてでも起業家としてでも真っ当に進むものだとそのときの私は思っていました。
しかし、スーパー高校生「うめけん」の消滅と共に、スーパー高校生の肩書きを自動的に踏襲し、多くのメディアに取り上げられ、「うめけん」と同じように持て囃されはじめてしまいました。
彼は、この段階で多少天狗になっても努力を怠るべきではなかったと思います。Tehu君がはじめ進学先としてメディアに語っていたのはハーバードでした。しかし、今となっては東大すら受験する事もなく、自己推薦で入学できるSFCを進学先として選択してしまっています。(進学先までもうめけんとかぶるのは皮肉なように思えますが)
Tehu君にしろ、「うめけん」にしろ、努力して多少でも結果を残せば、あれだけの有名人なのですから、結果は大きく取り上げられます。
しかし、彼らは持て囃され、ビックマウスになってしまった。語る事を許されてしまった。彼らの言葉(記事や理論など)を本気で受け止めている大人は少数なはずです。彼らはまだ若く、知識も専門家というにはあまりにも浅すぎるのですから。
もしかしたら、Tehu君はあのままタレントとしてか、業界ゴロとしてか、起業家としてか成功するかもしれません。未来のことなんかわかりませんが、私は彼はきっとこのままであれば失敗するだろうと思っています。
知識も若さも実績も中途半端であれば飽きられてしまうというのは、当たり前なのです。多くの人が楽しむコンテンツであることを続けるなら中途半端ではダメなのです。
Tehu君を「ヤバい」「うざい」「落ちぶれた」と感じている人は結構な数いるはずです。(と、いうかそういう話を結構耳にしました)
彼が「うめけん」のように忘れられてしまっても、うめけんも含め、才能ある若者なのですから、しっかりとした人生を歩んで行って欲しいものです。
経緯は@kirikがまとめている( http://bit.ly/1bOnUn3 )ので端折るけど、皆がどうも知らない重大事実が1つある。
この梅木さん、クラウドワークスからお金もらってプロモーション手伝ってる人なんだよね。
もういっかい言うね。クラウドワークスからお金もらって宣伝手伝ってるの。
要するに、クラウドワークス事務局でバイトして、宣伝キャンペーンまでガッツリ手伝ってる人が
その素性を隠して、「ジャーナリストとして取材した結果、ランサーズはクソだ」とか言ってるわけ。
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http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4423170.png
http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org4423175.png
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http://megalodon.jp/2013-0820-1440-36/peatix.com/event/6029
「クラウドワークスを利用して発注を検討されている方へ〜応募者獲得の奥義、教えます〜」
「主催者:Yuhei Umeki クラウドワークスをお手伝いしています。」
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しかも質が悪いのは、こんなシガラミまみれの梅木さんが「ジャーナリスト」だとか「メディアと言論統制の問題」だとか一人喚いてること。
結論、ジャーナリストは、金をもらって比較記事を書いたりしない。
したがって、梅木さん、あんたはジャーナリストでも何でもないよ。
クラウドワークスもさ、この手に負えない猛犬どうにかしなさいよ。
Mac、iPod、iPhone、iPad、iTunes Storeいずれもそれぞれの分野の先駆的な製品で商業的にも大成功しています。これだけでも空前絶後の業績と言えるのではないでしょうか。
アップル追放期間中はあまりイケてないイメージがありましたが、今振り返るとピクサーとNeXTという驚くべき業績を残しています。NeXTは一般には知られてないと思いますが今のMacとiOSの核となるOSを作った会社です。NeXTがなければAppleは潰れてたかもしれません。そうなれば結果としてスマホもタブレットもまだこの世に登場していないでしょう。
ジョブズの凄さとしては以上で十分説明できていると思います。以下は、よくあるジョブズ論についての私の考えです。
●「ジョブズ自身は何もしてないよね」
ジョブズはたとえばエジソンのように自らが手を動かしてモノを作ったわけではない点が特徴的です。
まず大きな絵を描いて周囲をその気にさせ、超がつく優秀な人物を集め(実際に集まってくるのです)、デザインもテクノロジーも素人でありながら仕様に深くコミットして注文を出し、できた製品は自らスポークスマンとして売る。Mac以前からiPadに至るまで、基本的にはこのスタイルだったかと思います。
自分で手を動かしてないという点を捉えて「ジョブズは大したことしてない」と言う人もいますが、ビジョンを示し優秀な才能を集め、プロジェクトを理念・アイデア・デザイン(見た目、使い勝手)・意思決定・プロモーションのすべてで牽引した人物に対する評価としては、適切でないと思います。
何もしてないどころか、最も大切でパワーを要する役割を一手に握り、一手に握っていたからこそ、スピーディにエッジの効いた製品を世に送り出せたのではないでしょうか。この辺は組織の中で働いたことのある人なら、その難しさや凄さがわかると思います。
●「ジョブズのプレゼンは神」 or 「ジョブズはプレゼンがすごかっただけ」
プレゼンについては私は枝葉末節であると考えています。あくまでよい製品ありきだと思いますし、凡庸なプレゼンでもMacもiPhoneも売れたんじゃないでしょうか。
ただ、プロジェクトを立ち上げ人を集め夢を語る部分で、彼のしゃべる才能が存分に発揮されたであろうことは想像に固くありません。
「現実歪みフィールド」というありがたくないニックネームもありますが、人を説得し巻き込む才能があったことは間違いないでしょう。
パソコンもスマホも今はあまりに一般的になりすぎて、また多くの人が日々使うことで細かな不満も個人レベルでもたくさん気がつくことができてしまうため、世界の歴史に与えた(与えるであろう)インパクトが、一部で過小評価されているのは残念なことです。
モチベーションは「承認欲求」と「コンプレックス」と「モテたい」。
4年経って5年目の今、月給35で手取り29ぐらい。
ボーナスは年1回しか出なくて去年末のが30だったから年収450ぐらい?
いま26歳で今年度中に27になる。
学歴や時代を考えれば悪くない給料だと思うけど、全然足りない。
去年が過去最高の昇級で5上がって、平均で月収が年4万弱上がってる計算だけど、これだと1000万には届かない。
仕事はまぁ社内SEというか何でも屋とかいう感じで、上から言われたこともやるし、言われてないこともいろいろやる。
自分で設計してコード書いて手が足りなければ外注してデータ分析して分析のための基盤も作って社内用の情報共有ツールもOSSのを導入したりいいのが無ければ自分で作ったりソーシャルメディアを使ったプロモーションの提案とか実装とかその効果測定の仕組みの提案とか実装とかバッチ処理やSQLのパフォーマンス改善とか。
いろいろやってきたつもりだけど30までに1000万もらうにはまだ足りないらしい。
多分根本的にやり方を変えないといけないんだろう。
会社も変えないといけないのかな。
でも世間知らずだから世の中の会社がどれぐらい給料くれるものなのかとか、自分の市場価値とか全然わかんない。
俺はどうしたらいいんだ。
subject:陸上自衛官または自衛官を詐称している可能性が高い人物の、公文書偽造等行使(刑法155)軽犯罪法違反(公職官制名詐称)、詐欺(刑法246)ほかについて見聞きした為、通報いたします。
私は千葉県**市にて販売職に従事している者ですが、現職の予備陸上自衛官、または自衛官を詐称している可能性が高い人物の、公文書偽造等行使(刑法155)、軽犯罪法違反(公職名詐称)、詐欺(刑法246)ほかについて見聞きした為、公益通報致します。
公益通報書
防衛大臣 殿
公益通報者保護法第3条の規定に基づき、下記の通り公益通報します。
希望する連絡方法 書面の送付(通報の受理不受理連絡に関してはメール可)
私は千葉県に在住する販売員ですが、「自分は自衛官である(あった)」と経歴を詐称していると思われる人物が、小説を出版しているのを見聞きしました。
その後同人は「私は精神障害者である」「実は予備自衛官補であった」等の主張に基づき支離滅裂な言動をインターネット上で繰り返しており、この度同人が公文書偽造等行使(刑法155)の疑いが極めて強い行為を行ったため、公益通報に至りました。
通報対象事実を行った人物は、自称陸上自衛官の筆名『篠山半太』(原所属・在住地・本名不明)・ならびに出版社である株式会社PHP研究所となります。
(株式会社PHP研究所側担当編集者は、同社コミック出版部・(※本名)氏)
1.2012年6月発行の小説「君が衛生兵で歩兵が俺で」なる出版物(以下、当該出版物)において、筆者筆名『篠山半太』(本籍住所氏名原所属不明、以下、篠山某)なる人物は、株式会社PHP研究所(東京都千代田区一番町21、以下、PHP社)と共謀または、篠山某がPHP社に虚偽の身分申告を行う事で、『自衛官の書いた小説』という売り文句でこれを出版。出版取次会社・販売店・購入者に充分な錯誤を抱かせ、これを流通・購入させました。その後、篠山某の自称する公職名所属隊経歴は二転三転しております。
これは刑法246・詐欺罪ならびに軽犯罪法1-15・官公職詐称となる可能性が高い為、防衛省におかれましては2項を踏まえ、法務部門より本省所轄警察署への通報告発を行うべき事案と考えます。
2.当該出版物出版直後から、篠山某は精神的不安定(通報者私見としてはプロモーション目的の詐病)である旨インターネット上で公言し、本年6月には市販されているだけの「自衛隊手帳」を提示して予備自衛官である旨自称したり、予備自衛官手帳のカバー部分のみ(恒久用紙のID部分)無しでまた予備自衛官補である旨自称し続け、遂に平成25年6月17日未明には『地方協力本部長印』の捺印された日時不詳の「辞令書」の写真をアップロードしました。(アップロードURL: https://twitter.com/SHINOYAMA_Hanta/status/346322062278815744/photo/1 )
3.2項で挙げた辞令書の真贋について私は知る術を持ちませんが、かかる支離滅裂な言動を繰り返す人物が予備自衛官の職にあるとは常識的に考えられず、本『辞令書』なるものその他をもって当該出版物のプロモーションを継続しよう、という篠山某とPHP社の意図は、前項に挙げた詐欺罪と官公職詐称が現在も継続している事を示します。
また、本辞令書の本部長印なるものが偽造印であった場合、これは当然、閲覧に供し行使しており、刑法155・公文書偽造等罪にあたります。
3.PHP社から取次会社を経由して公開された短文広告(所謂キャッチコピー)は以下の通りであり、また著者は「自衛隊員」となっています。これに関して現在もPHP社は是正を行っておらず、ネット通販のamazon.co.jpや取次販社のデータベースで広く閲覧可能です。
『現役自衛隊員がつづる、自衛隊高校を舞台にした社会派ライトノベル! 特殊な環境に置かれながら、仲間との友情を信じる若者たち!』
4.以上、通報対象事実の根拠法令は、刑法155・刑法246・軽犯罪法1-15であります。うち刑法155に関しては既遂であります。
自衛官およびその退職者(篠山某が該当するかどうかは疑問ですが)に対する処罰規定・倫理規定については私は知る術を持ちませんが、常識的に考えて幾つかの規定違反・抵触は当然多々あったものと類推できます。
私は違反行為を行った者とは直截的面識は無く、現業の販売員分野に於いては不利益を被っておりません。
従いまして、『外部の労働者からの通報』扱にて、公益通報の窓口を選択させていただきました。他、適した部門窓口がございましたら、本文書の移送扱もしくは、適切な窓口のご教示にて対応していただければ幸いです。
以上
ネットはバカとヒマのたまり場とは某氏のお言葉だがまずネットでマジョリティを占める思想や価値観にはロクなものがない。
なぜならネットは工作しやすいからである。工作しやすいから無理が通れば道理が引っ込むで、無理を通せる力ある人間が正しいことを言える人間を容易に打ち負かす。それはリアル社会以上にそうなのです。
よく「2chばっかしてるからバカになる」とスローガンのように叫ばれるのに対して「hahaha それもまたネット特有のバカな考えだよ くだらないね」「ネトウヨ()という言葉と同じ」とさも知的ぶって言う人がよくいる。
たしかにそれは一理あってネットなんて道具に過ぎないから使いようであって実にナンセンスだという部分もあります。だがやっぱりおかしいんだよね。やっぱりネットすればバカになる。それを人生のどこかで出来れば青年期のうちに悟らないといけない。
ノイジーな情報が渦巻いて我々の感性思考も漂流船のごとくえっちらおっちら流れている中で、きちんと正しいは正しい、間違いは間違いと強く言えないといけない。
今の世の中正しさの反対も正しさだよポストモダンだよ、とは言うけれど、それは社会一般の話でそれはそれ、これはあなたの人生の話だからね。バカになっちゃ困るなら食い止めないと行けない。そう思うならそうなんだよお前の頭の中ではな。
つまり貴方にとっての正しさを打ち立てることは絶対重要であり、それにあたって、正しさなんて関係なしに無理が通るネットというものはロクなもんじゃない、という話に繋がりますワナ。
いやいや正しさもまた力なのです、力とはパワーなのです、と冷静に自分を守ろうとする人もいるだろう。だけど本当か?正しさは正しさが分かる人にしか力を持てない。
正しさの分からないバカには分からなければ、正しさの通じない余所者にも分からない。そして今はその分からない人の割合が多すぎるの。価値観と考えかたの多様化と言えば聞こえはいいけどさ。
例えばなぜ叩かれても叩かれてもメーカーはクソ商品を作り続けるのか?と煽りでもなんでもなく素朴にそう思うことが多いだろう?
それは意志決定プロセスがそうだから。勇気ある者が王様は裸だと言うかもしれない。でも誰も相手にしなくて結局力こそパワーなのだ。そういう面倒臭い体質でクソ商品しか作れなくてもプロモーションで生存競争に勝てる。
これを社会学的に正しさの捏造と呼ぶこともできる。ネットはその社会構造を凝縮していてレッテル張り放題。匿名性は悪、ツーちゃんねるは悪という主張は一蹴されて一周まわって正しいのだ。
無理が通る有様は強制価値破壊とも言える。価値叩き代行業者、どんな価値でも叩き壊します。ネットに浸かってると壊される側にも回る。それでもみんなリアルで生きているから大丈夫に見えるんだよ。
パンチラスカートじゃないパチンカスニートを除いて。リアルで生きるということはlocationが強い支配力をもつ。GPSなんか考えると分かりやすい。位置というリアル的で非ネット的なものを持ち込んだ所に価値がある。
ネットとリアルを繋げたとかそんなことどうだっていいwこれまでのネットに欠落していた要素を獲得したのがでかい。それでも全然相変わらずネットには位置がない。どこでもドアじゃないが地点AとBが遠くて不便となればすぐ直リンできるようになる。
また人間の繋がりも簡単に着脱可能。リアルではありえない。現実社会はなんだかんだ安定しているのでそれを拠り所にしているだけなんだ。東日本大震災でそれを失って拠り所のなさに気付いた人も多いだろう。
いつまでもあると思うな親と金。だからってネットの不安定さはもっと頼りない。リアルに足ついて生きてる人ですらネットでは足をすくわれる。強制価値破壊はアナスタシアじゃないあな恐ろしや。
知的であることに意味がない世界では、当然知的でない人間やバカのふりした知的な人間ばかりが寄り集まるということですな。掬われても巣食い返すだけのリアル力が必要と言っても過言ではない。
あるいはまた貴方だけのリアリティがあるならばそれもまた一興です。いまは少しずつネットでそうしたクリエイティブな人間が現れています。
経験だけはそれなりに積んでいる。
だが勿論、私はプロでも何でも無い。
数ヶ月に一度、ライブハウスやバーで1ステージ30分くらい演奏する。
観客は家族や友人、共演者、スタッフで、もちろん固定客などは皆無だ。
今の私は会社員が本業なので、今以上にこの音楽活動に力を入れるつもりは無い。
だが、正直に言って全然満足できていないのだ。
何に満足できていないか?
もうちょっと多くの人に来て欲しい、もうちょっと盛り上がって欲しい、ただそれだけだ。
別に大きなライブハウスで何千人もの観衆を前にやりたいとか言うわけではない。
小さいライブハウスで、20~30名くらいの観衆でも構わない。
ただ、自分の音楽を純粋に気に入ってくれた人がそのくらい集まって、盛り上がってくれればそれ以上の喜びはないのだ。
今はライブの前に来てくれそうな友人を1~2名、多くても3名くらい誘って都合付く人は来てくれる、その程度だ。
貴重な時間を割いて来てくれる人たちには本当に心の底から感謝をしている。
だが、友人を呼ぶだけではどうしても限界があるし、優しい友人たちは決してそうは言わないだろうが、結局は義理で来てくれているだけなのだ。
自分の場合、好きなミュージシャンのライブなら10,000円くらいのチケット代は惜しまずに支払える。仕事を早く切り上げてでも絶対に行きたい!と思う。
さすがにそこまで高いモチベーションは求めないが、チケット代1,500円~2,000円+交通費+時間くらいのコストを惜しまずに数ヶ月に一度の私のライブを楽しみにして足を運んでくれる人が今は何より欲しい。
「自分の実力を棚に上げて何をたわけたことを。」とお思いであろう。
自分のライブに友人を誘うという地道な作業がどれだけ屈辱的なものか、一度で良いから体験して欲しい。
こまめにメールで「もし都合が付けば今度の週末に○○○でライブやるんだけど……」と送ってすぐに返事をくれれば御の字だ。
ライブの誘いメールなんて友人でも放置されることが大半なのだ。
仮に返事をくれても「既に予定があって」とか「その日は行けないや」と素っ気ない返信が一行来て終わるのが関の山だ。
みんな普段は飲みや遊びの誘いならば速攻で返信をくれるような人たちばかりだ。
そんな付き合いの良い人たちでも、ライブの誘いとなると一気に反応が悪くなるのだ。
ここまで読んで「それはよっぽどお前の音楽がヒドいんだろう?」とお思いであろう。
それは否定しない、だがそれ以上に私の誘い方が下手なのかもしれないし、私の集客に対する熱意が足りないと言えば足りないのであろう。
こういう不器用なアマチュアミュージシャン向けに、多少有料で良いからプロモーションしてくれる業者はいないものかと私は兼ねてから切望している。
初期費用20,000円、ライブごとに歩合制で20名集客できたら5,000円とかで単純にプロモーションと集客をやってくれる業者っていないかな~とかいつも思うのである。
だって、今はアマチュアミュージシャンは宣伝活動も自分でしなきゃいけないっていう風潮だけれども、私を含めそっちが不得意っていうミュージシャンばかりだもの。
私はそんな多くの観衆の称賛の拍手を妄想しながら、今日もこうして総勢10名にも満たない観衆を前に空元気を振り絞って演奏するのである。
ここ数日、何かと話題になっている家入一真氏と若野桂氏のデザイン料未払いのやりとりであるが、家入氏の未払い問題は今に始まったことでも何でもない。
叩くと色々出てくるが、まずは数年ほど前に家入氏が経営していた会社、party company社の運営していた海の家での未払い問題をご紹介しよう。
江ノ島海の家Colcci(コルチ)音楽イベント ダブルブッキング事件
(http://therightwing.blog129.fc2.com/blog-entry-1.html より引用)
2010年8月、江ノ島海の家Colcci(コルチ)で行われる予定だった音楽イベントが
株式会社パーティーカンパニー・株式会社アマゾナスヴィダ(子会社)の一同によるダブルブッキングにより中止となった。
当初、被害弁済の話しで折り合いをつけると見せかけ、話しを持ちかけてきたが、8月の海の家の営業が終わると同時に、今度は弁済しないと言ってきた横暴ぶり。
しかも、株式会社ウィルコープ代表取締役 松田という、関係ない幽霊会社(住所も電話も飛んでる)の代表が出てきて、連絡はバックレるは知らぬ存ぜぬという始末
株式会社パーティーカンパニー側が株式会社ウィルコープに頼み、けつを拭いてもらおうとしたが、相手が悪かったみたいだ。
要は、株式会社ウィルコープは株式会社パーティーカンパニーの都合の悪い事を、一手に引き受けていると思われる。
来年も海の家をやろうとしてるみたいだが、自分達の都合で中止をし被害弁済もしない企業が来年もできるとは思えない。ていうか、できないでしょ!噂が回ってるから!
株式会社パーティーカンパニーの情けない所は、担当者の萩原氏に責任を押し付け、会社としての監督責任を果たさない点である。
責任者は彼かもしれないが、上役1人出てこないのは、不思議なものである。
上場会社も率いている、家入一真氏には、社会に対しての責任をしっかりと感じて頂きたいと思う。
これ以上、日本という国で、好き勝手できるとは思わないで頂きたい。
お金があれば、何をやってもいい、弱者には強くあしらい、上場会社の方ではお金を集め、いい顔、悪い顔が見え隠れしている事を皆さんには、知って頂きたい。
被害総額150万円程
■本件の流れ
7/10
江ノ島海の家コルチでのイベント開催の為、イベントブッキング担当の斎藤陽氏とやり取りが始まる。
7/15
8/22のスケジュールの押さえる。
イベント開催に向けて出演者のブッキング、プロモーション活動、等の準備を進める。
8/4
江ノ島の警察の指導によりイベント終了時間が20時から19時に変更される。
8/5
江の島花火大会の際に、一部の海の家が大幅な音量オーバーと営業時間オーバーをした為に、警察から海岸組合へ指導が入り、組合が江ノ島西浜全域に厳重注意を勧告され、それによりイベント開催に対する規制が更に厳しくなる。
8/10
現地の状況が更に厳しくなったことを理由にキャンセルを勧められる。
8/11
違う日程に予定されているイベントの主催者に連絡をとり状況を聞いたところ、こちらが齋藤氏から伝えられているような厳しい状況ではなく、全く問題なく開催出来るとのこと。開催したいという意志を伝えると齋藤氏から、コルチ側のスケジュール管理のミスによりこちらのイベントがダブルブッキングされ、コルチでは開催不可能である旨を告げられる。なおダブルブッキングのもう片方のイベントは、コルチの関連会社のイベントである為にどうしても外せないとのこと。
コルチの運営会社・パーティカンパニーの萩原氏から謝罪の連絡があり、他店での開催を提案される。
8/12
齋藤氏より、イベントキャンセルの場合は経費の総清算をコルチ側にさせる旨を告げられる。
8/14
イベントのプロモーションのために制作したラジオ番組の再制作にかかる費用等を様々な要因を考慮して検討した結果、他店での開催は不可能と判断しキャンセルする意向を伝える。
8/16
パーティカンパニーとコルチを共同経営するウィルコープの松田氏より、今後は最終責任者として対応するとの連絡がある。
8/23
8/24
9/10
こちらから松田氏に連絡すると、弁護士をいれたので弁護士から明日にでも連絡すると告げられたが、弁護士からの連絡は一切なし。
9/23
ウィルコープは全く対応する意志がない様子なので、萩原氏またはパーティカンパニーの代表からすぐに電話をさせること。
齋藤氏はスケジュール管理については全く関与せず全てパーティカンパニーとウィルコープの責任ということなので、その証明と今回の事件の経緯を文章にまとめてこちらに提出すること。
9/24
齋藤氏より連絡があり、萩原氏は多忙により時間が出来次第に電話するとのこと。
9/25
萩原氏にパーティカンパニーの代表役員もしくは担当者から和解交渉の連絡がない場合は訴訟も辞さないと連絡をする。
齋藤氏に下記の提出をお願いする。
1 ダブルブッキング事件のやり取り詳細(全履歴)
2 過失がコルチにある事を証明する書面(スケジュール管理してない事の証明)
9/27
齋藤氏より
義務ではなく善意で協力している立場なのでそのような要求は受け入れられず、
今後は法的に義務が生じた証言、提出物のみ出すとのこと。
①
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悪ふざけ文化創造企業/株式会社パーティカンパニー(partycompany Inc.)概要
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【所在地】
〒150-0002 東京都渋谷区渋谷1-17-1 美竹野村ビル2F
(東京メトロ渋谷駅 13番出口より徒歩0分) Google Map
【TEL・FAX番号】
03-6427-3185(TEL) 03-6427-3186(FAX)
【事業内容】
カフェ・レストラン事業(直営店運営/企画プロデュース/委託運営)
アート・文化事業(ギャラリー運営/クリエイタープロデュース及びマネジメント)
【取締役会長】
【代表取締役社長】
永岡裕介
【専務取締役】
澤圭次郎
【資本金】
3千万円
5億円
【決算】
【従業員数】
【URL】
partycompanyinc ( http://twitter.com/partycompanyinc )
1978年12月、福岡生まれ福岡育ち。paperboy&co.創業者。
2001年、株式会社paperboy&co.の前身 である合資会社マダメ企画を設立。
2003年、paperboy&co.を設立し代表取締役に就任。
その後、2009年、代表取締役CCOを経て、2010年、取締役に就任。
2010年4月、悪ふざけ文化創造企業 株式会社パーティカンパニー設立、
代表取締役に就任。
イエイリカズマ Official Blog http://ameblo.jp/ieirikazuma/
永岡裕介(ナガオカユウスケ)代表取締役社長
2002年、有限会社 A Style Works 設立、代表取締役就任。
2010年、株式会社パーティカンパニーへ飲食事業を譲渡、同社 取締役就任。
【関連会社】
(アパレルブランド「Colcci」日本国内輸入販売総代理業)
【沿革】
2008年5月:渋谷に1号店「HI.SCORE Kitchen」をオープン
2010年3月:有限会社A Style Works よりカフェ事業(都内3店舗)を事業讓受
2010年7月:片瀬西浜に海の家「theBeachCafe」、渋谷に複合プロジェクト
(カフェ「ON THE CORNER」/アートラウンジ「SUNDAY ISSUE」/
②
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【商号】
【役員構成】
取締役 永岡裕介
【所在地】
【資本金】
2,250万円
【決算】
【事業内容】
【従業員数】
10名
【URL】
www.colcci.com
お台場ヴィーナスフォート店(直営)をはじめ、百貨店、全国セレクトショップにて展開中
1978年12月、福岡生まれ福岡育ち。31歳。paperboy&co.創業者。
2001年、(株)paperboy&co.の前身となる合資会社マダメ企画を設立。
2003年、paperboy&co.を設立し代表取締役に就任。
2010年4月、悪ふざけ文化創造企業 株式会社パーティカンパニーを設立し代表取締役に就任。
IT、アパレル、PRなど、幅広い事業への投資も積極的に行っている。
③
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所属 WanderLust Inc./ 株式会社ワンダーラスト
http://www.wanderlust-inc.co.jp/index.html
斉藤陽氏は都内でDJとしても活動している。
今回のブッキングの件は業務契約を結んでいると言っていたが、責任は両者なすりつけあいで、株式会社ワンダーラストと株式会社パーティーカンパニー・株式会社アマゾナスヴィダとの業務提携だとすれば、株式会社ワンダーラストも責任が問われるであろう。
株式会社パーティカンパニー側に落ち度があり、斉藤氏は弁済の約束も取り付けたというが、その約束はどこに行ったのか、果たされていない。
ここに、挙げられている企業はグループ企業・協力企業であり、秘密裏に会合をしていると思われる。
よって、彼の言っている事も、日々変わってきているので信用はできないという。(もっともだ)
④
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株式会社paperboy&co. ジャスダック上場企業 大阪証券取引所 証券コード3633
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関係者の話しによると、ここが全ての母体になっており、背後で動いていると思われる。
本件は現在も調査中です。
Twitterって、年齢性別職業を超えて日本一アクティブユーザーが多いソーシャルメディア
という統計が出てるわけだし、本当は、高校生・大学生あたりの若年層のTwitter普及率も
ハンパなくて将来性高すぎなんだけど、あまりにもサラリーマン層がそれを理解してない。
サラリーマン層は、いい話拡散&意識高いアピール&上司おべっかツールのFacebookと、
ドヤ顔でソーシャルを語りたがるネット広告代理店とかの人間ですら、震災の後くらいに
ブームに乗ってTwitterアカウントを一度作ったけど、孫正義とか有吉とか地震速報とか
フォローしたくらいで、自分はフォロワー2桁くらいで全然おもしろみがわかんなくて
辞めちゃったくせに、したり顔で「Twitter? 今はFacebook(LINE)でしょw」とか
言ってる奴が多過ぎ。
Facebookで、若年層向け商品のプロモーションとか、実名で明かしたくないような
アニメ・ゲーム系コンテンツのユーザーを集める企画を提案して来る馬鹿営業とか。
媒体の特性が合わないっつうんだよ!
LINEはすっかり殿様商売だから、まともにスタンプとかやったら1000万クラスだし、
メルマガ的な大量同時プッシュ型の通知ツールとしては強いけど、もともとの
そう考えると、やっぱり主力はTwitterなんだよね。
私は「きっとこの作品で最も表現したかった事はこういうことなんじゃないか」ということを仮定して答え合わせをするのが好きだ。
こういうテーマを書きたかったからこのエピソードを入れたのだろうとか、ここでの行動はどんな考えに基づいてなのだろうかとかということを鑑賞後に振り返ったりする。自分でそういった仮説を立てて、もう一度部分的に鑑賞し返したりする。どんどん理解が深まっていくようで楽しい。
最近家族に合わせてテレビドラマを見るのだが、見るに耐えないものが多すぎるというか、こんなにお金をかけて準備してCG使ってここまでワンパターンにしてしまうのはもったいないんじゃないかと思う時がある。日本のドラマって、「恋愛・ファッション・プロモーション」だけで成り立っている作品が多すぎやしないだろうか。人間ドラマというよりは「俳優や芸人のプロモーションビデオ」という感じの作品群。一見したところ時事に合わせたネタを取り上げたり、今まで注目されていなかった職業を取り上げているようで、実はどれも同じネタ帳から引っ張ってきたんじゃないだろうかと疑ってしまうほどのテンプレ感。
創作の中でエピソードが他作品と似通ってしまうのはしょうがないことで、問題はむしろ登場人物の思考がワンパターンなことにあるのではないかと思っている。極端な例だが、仮に同じ環境、登場人物、出来事で構成されていて、唯一異なるのは主人公の思考や信念だけ、というドラマが複数あったとしたらそれはとても面白いんじゃないだろうか?
私はたまにそんなことを考えたりするのだが、みんなはどう思っているのか気になる。こんな謎記事を投稿すると「主張が見いだせない駄文が苦手だ」という指摘をいただきそうだが、率直な意見を聞きたい。
これまで他の人に用意してもらったサーバで自分のプログラムを動かしたことはありましたが
自分自身で一からサーバをセットアップしたことはほとんどなかったので、いろいろとハマりました。
作業を進める上で困ったり考えたりしたことを書いていきます。
ちなみにサーバ自体はさくらのクラウド、OSにはCentOSを使用しているので、それ前提のお話になります。
最初にサーバを起動してから速やかにSSHとファイヤーウォールの設定を変更しました。
はてブなんかでも定期的に話題になっているのでおなじみですね。
・SSHやHTTP(S)など、どうしても公開しなければならないポート以外は遮断する
さらっと書きましたが、設定をミスって自分自身もログインできなくなり、何度かOSの再インストールを繰り返しています。
後から気付いた事ですが、さくらのクラウドではクラウド管理画面のリモートスクリーン経由でローカルログインできるので
別にOS再インストールしなくてもiptablesの設定を変更できたんですよね...
逆に言うといくらファイヤーウォールとSSHを設定しても管理画面にパスワードログインの環境が残ってしまうので
パスワードの管理には引き続きしっかり気を使う必要がある。ということでもあります。
httpd,php,mySQL,memcachedなど必要なサービスをインストール、設定し
作成したWebアプリのプログラムを乗せて動かしてみました。が、動作が重いような...
開発環境ではさくさく動いていたのに、本番環境ではどのページ遷移ももっさりしています。
abで計測してみたところ、開発環境のおよそ2分の1のスコアとなってしまいました。
開発環境が仮想2コアのメモリ1Gだったのに対し、本番環境が仮想1コアのメモリ2Gと
CPUの性能について半減しているのでそのせいかな、と思いつつ設定を見なおしていたところ
特に使っていないと思われたipv6を停止した途端にパフォーマンスが改善されました。
ページ遷移に伴うもっさり感が解消され、abの計測結果も開発環境と遜色ない結果が出ています。
デフォルトで有効になっていたipv6の影響により余計な処理が走っていたのかもしれません。
パフォーマンス改善に喜んだのも束の間、会員登録などの処理でWebアプリからメールを送信したところ、Gmail宛のメールがことごとく迷惑メールと判定されるという事案が発生。
spfの設定を行なう、メールの内容について吟味するなどの回避策を試してみましたが一向に改善されません。
試しにHotMailとexciteのメールアカウントに送信したところ、そちらではそもそもメールを受け付けてもらえずエラーコードが返って来る始末。
困り果てていたところ、エラーの内容からサーバのIPがspamhousにスパム送信元として登録されていることが判明しました。
postfixのホスト名の設定がデフォルトで「localhost.localdomain」などとなっており、それをそのまま使っていたためにGmailがスパム送信元として通報してしまったようです。
設定を修正し、spamhousに解除依頼を提出。事なきを得ました。
クラウドを利用すれば、サーバを停止することなく簡単な設定でスケールできるようになる。
と、自分で勝手に思い込んでいたせいなのですが、消えては困るデータの一部をmemcachedに保存する実装を行なっていました。
実際のところさくらのクラウドではサーバを完全に停止しなければプラン変更を実施できないし
そもそもサーバが落ちたらどうするんだよ。ということで、急遽KVSを変更する必要に迫られました。
速度の低下が気にかかったため、いくつかの候補を実際に動かし
phpのスクリプトから1万件のデータ読み書きを行うという形でmemcachedと比較してみたところ次のような結果に。
サービス | 1万件書込 | 1万件読込 |
memcached | 2.55秒 | 2.30秒 |
handlersocket | 21.23秒 | 2.71秒 |
InnoDB | 20.23秒 | 5.10秒 |
kyotoTycoon | 8.22秒 | 7.72秒 |
さすがに読み書きそれぞれmemcachedが最速ですが、読み出しについてはhandlersocketも負けていません。mySQLから普通にSELECTしてもmemcachedの2倍程度の時間しかかからないという結果が意外でした。
しかしながら書き込みのほうではhandlersocketもmemcachedの10倍近くの時間がかかっており、少々速度的な影響が気になってきます。memcachedの倍のパフォーマンスを記録したという記事を見たことがあるので、設定、チューニングについて生かしきれていない部分があるのかもしれないとも思いましたが、知識が不足しているところで無理をすると問題が発生した時に対処できないと考え、候補から除外することとしました。
結局、今回の用途では読み込み処理より書き込み処理のほうが圧倒的に多いことも考慮し、kyotoTycoonを採用しました。実際の利用箇所に組み込んでabで計測してみたところ、だいたい30%程度のパフォーマンス低下にとどまっており、これなら許容範囲かと考えています。
実行系と参照系に分ける形でmySQLのレプリケーションを行なっていたのですが、度々レプリケーションが停止する現象が発生しました。
一部のテーブルについて肥大する可能性が考えられたため、参照系に接続するプログラムで使わないテーブルをレプリケーションから除外していたのが原因です。
例えばtabelAをレプリケーションし、tableXをレプリケーションしないという設定にしたうえで
実行系でINSERT INTO `tableA` SELECT `value` FROM `tableX`などといったクエリを発行すると、参照系にtableXが無いためエラーが発生して止まってしまいます。
レプリケーションするテーブルを限定する場合はプログラム側でも注意を払わないと危険です。当たり前ですが。
監視といえばcactiやnagiosが定番なのかもしれませんが、設定が複雑そうで尻込みし、monitを使用することにしました。
簡単な設定でloadaverageやメモリ、HDDの使用量をチェックできるほか
httpdやmysqldなどといったサービスのプロセスを監視し、もし落ちていたら自動で起動してくれるので助かります。
パスワード保護を行うとしても、サイト全体の管理画面など自分しか使わないプログラムはWebに晒しておきたくない。
というわけで、一部のWebアプリを秘匿する設定を行いました。
管理画面のWebアプリを9999番など閉じているポートに設置した上で、SSHを利用したトンネルを掘ります。といっても
上記のようなコマンドで管理画面のWebアプリを置いたサーバへログインするだけです。
ブラウザのアドレス欄にhttp://localhost:9999/と打ち込めば、接続が開いている間のみアクセス可能になる感じですね。
サーバにログインできる人でなければ実行できないことなので、気分的にある程度安心します。
自動でログのバックアップを行いたいと考えたのですが、パスワード無しの鍵でログインして転送する形には抵抗がありました。
調べてみたところ、authorized_keysに公開鍵を記入する際の設定で、その鍵でできることを制限するという手段があるようでした。
具体的には、authorized_keysに
no-port-forwarding,no-X11-forwarding,no-agent-forwarding,no-pty,command="some commands" ssh-rsa AAAAB3NzaC1yc2EAAA...
などとして公開鍵を追加しておくと、その鍵でログインした直後にcommand=""の部分で設定したコマンドを実行して接続を終了する挙動となり
接続のフォワードもできなくなるため、パスワード無しでも鍵の流出に関するリスクを最低限に留めることができるというわけです。
commandの実行結果は標準出力から受け取ることができるので、例えばcommand=""の部分にファイルの内容を表示する処理を設定していたとすれば
ssh -i .ssh/no_password_key user@xxx.xxx.xxx.xxx > /path/to/file
などとしてログインの結果をファイルに書き込むだけで、簡単にファイルの転送が実現できます。
他にも大小さまざまな問題に行きあたりましたが、忘れてしまったor書ききれないのでここまでとします。
たった1つのサイトを公開するにしても問題というのは尽きないものだと実感させられました。
今は基本的な情報だけでなく、ちょっと突っ込んだ内容でも検索で解決していけるので嬉しいですね。手がかりを残してくれた先達に感謝することしきりです。
現状ではひとまずの見切りを付けて公開していますが、より堅牢で負荷に強いサーバとなるよう、随時チューニングを行なっていこうと考えています。
個人サイトや小規模な商業サイトなどプロモーションにあまりお金をかけられないサイトを主な対象とした、無料で出稿できる広告ネットワークサービスです。
既存のサービスで近いのは「あわせて読みたい」や「zenback」、各社提供のRSS相互リンクサービスなどになるでしょうか。
広告としての体裁がある分、それらより若干積極的な性質になるのではと考えています。
現時点ではサービス本体のプロモーションに苦心するという本末転倒そのものの状況でありますが、もしよろしければ見ていただけると嬉しいです。