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はてなキーワード: 良心とは

2020-10-16

話題になってる例の漫画で大昔のことを思い出した

読んでないけど、売れてるインディーズで金払いもよいという設定らしい。

大昔、同人ゲームに興味をもってたころにサークル募集をよくみたけど、だいたい一作も作ってないのに上から目線で「使ってやる」みたいな口ぶりの募集分が多かった。

自分らはプロを目指してるから甘えは許しません!」みたいな。

募集してる側の役職は、監督ディレクターゲームデザイナーアドバイザーとかで、募集するのは、プログラマー、グラフィッカー、音楽シナリオとか実作業が発生する職種

こういう話をして「ゲームディレクター簡単だと思ってるのか!」とか反論されたことがあるけど、一作も作ってないサークルで専業のディレクターなんて「僕の考えた最強のゲーム作って」って、スタッフを急かせばいいと思ってるだけでしょ。

報酬も「利益がでたら」で、ゲーム権利は「サークルのもの」とかだし。

利益がでたら渡すというのはまだ良心的なほうで、次回作製作費にまわす(サークルが全部もらう)とかもあったし。

思い出しただけで、例の漫画がどうとかって話ではない。

2020-10-15

anond:20201015233323

本当に不思議なのだが、ネトウヨってこんな書き込みばかりしてたまには良心が痛まないのだろうか?

2020-10-12

サウナ全然楽しくない

なんか急にサウナ意識高くなったじゃん。休み仕事帰りにサウナ行って整えって

行くじゃん。まず高い。都内の有名店とか凄い値段。設備は良い。気持ちいい。でも2000円近く払うとなんかな~

食い物も高い。飲み物はまだ良心的。無駄に氷は多いけど。外で食べれば良いんだけど何か面倒だし、拘りやら語っても所詮フードコートに毛が生えたレベル

都内にお勤めの高給取りはこんなのに週2~3通うのね。流石です。庶民郊外極楽湯のんびりするか都内銭湯我慢しろってことか

2020-10-09

anond:20201009182917

自分運転する車で母親赤ん坊を死なせたのは事実なので、自分がどう思っていようと人を死なせてごめんなさいと謝るのが普通だよ。

その普通のことができないから叩かれてる。

彼の対応社会性のある良心のある人間の取るべき行動じゃない。

2020-10-06

歯磨きの最適解

概要

以上

レベル0

今すぐ超音波式の電動歯ブラシを買おう。

PhilipsのソニッケアーかPanasonicドルツでいい。

ニッケアー、ドルツともにbluetooth連携が付いていない上から二番目くらいのモデルがおススメ( https://www.amazon.co.jp/dp/B07VLYFHGB/ , https://www.amazon.co.jp/dp/B07DLS5Q3S/ )。

上位モデルはどっちも大差ない性能だからデザインとかで選べばいいと思う。ただソニッケアは純正替えブラシの価格が高めなのでその点は注意。ドルツはなぜか良心的な値段。

何も考えずにボーっと歯に当ててるだけで綺麗に磨けるのが素晴らしい。

自分はソニッケアーを使っているが、磨く場所を変えるタイミングを知らせてくれるのがとても嬉しい。自分がどのくらいの時間磨いたかなんて知ったこっちゃないので機械に教えてもらうに限る。今の電動歯ブラシにはだいたいある機能みたい。

注意点として、普通歯磨き粉は研磨剤が多めで電動だと削り過ぎてしまうので、歯磨き粉は使わないか、電動用or研磨剤なしの歯磨き粉を使うようにしたい。自分が使ってるのはこれ( https://www.yodobashi.com/product/100000001001664567/ )。

レベル1

特に症状が無くても歯医者に行こう。せっかくなので今から予約しよう。

「歯の清掃をお願いしたいです」この一言でいい。

歯科医院によって違うかもしれないが一通りの清掃で¥3,000程度だ。

3か月~6か月に一度は行こう。長らく行ってなかった人は別の治療が先に入るかもしれないがそれもまたよし。早く見つけて治すに限る。

前述の電動歯ブラシとあわせてしばらく続けていると、治療歯垢除去のみになる。なんならよく磨けていますねと褒められる。こうなればこっちのもの。痛みゼロで口内を弄って綺麗にしてもらえる快感を定期的に味わいに行こう。

レベル2

フロスを習慣づけよう。

一日一回でいい。筆者は寝る前にやってる。初心者にはY字タイプ、慣れてきたら糸、とか言われがちだが、正直フロスはどうやっても面倒くさい(筆者比)ので自分にとってなるべく労力が少ない方法を選ぶのがおすすめ

Y字はこれhttps://www.amazon.co.jp/dp/B07TP1QDM7/、糸はhttps://www.amazon.co.jp/dp/B078JD4N8C/このへんが定番らしい。

コツは完璧求めないこと。時間をかければかけるほど歯の間がツルツルになる感覚があって気持ちいいが、その分気力も使う。とりあえず全体の歯間にフロスをかけることを目標にした方がいい。どうせ毎日やってるので歯石になる前のどこかで汚れは取れるでしょ、の精神でやっていこう。

一週間ほど続けるとやらずにいるのが若干汚いような気分になってくる。これが毎食後だと反動でやらなくなってしまったりするが、一日一回ならちょうどいい習慣づけといえる。

フロスを始めた次の歯科検診で、歯医者さんから評価が爆上がりしてやたら褒められる、という体験までいけばやめる理由もなくなるはず。

その他

歯を守るのには唾液がけっこう重要らしい。ので、食後すぐ磨けなかったり、間食後に磨くのが面倒な時はフリスクシュガーレスで刺激のあるタブレットを口に入れてる。実際効果があるのかは知らん。けどお菓子たべてそのまま放置するより口もニチャつかないしスッキリする。なによりフリスクはおいしい。ホントキシリトールガムとかが最善なんだろうけどガム食べるのってめんどくさくない…?

寝る前に気が向いたらデンタルリンスも使ってる。けど口の中ですぐ流れるし割と誤差な気がする。あくま歯磨きとフロスの後の補助という認識

まとめ

終わり

2020-10-05

anond:20201005162240

あの先生比較良心なのは十分理解してるつもりだけど、一方カッコ内を踏まえるとなあ・・

2020-10-04

anond:20201004095148

豊乳幸せ基準に入れないのは元増田良心かな…w

とりあえず私はフェミ寄りだけど、優しい夫と可愛い娘がいて幸せではある。(ツイフェミ漫画オチみたいな発言になってしまった)

だけど、痴漢など女性への性被害の多さや入試女子差別女性出世ガラス天井問題女性に偏りがちな家事育児負担問題には声を上げていくつもり。

娘の将来のためにもね。

まぁ、さすがに宇崎ちゃんポスターみたいなダブスタかつ難癖つけるような抗議活動には賛同できないけどね。あんなん本質生理的オタクバッシング馬鹿馬鹿しいと思うし、それより先に解決すべき事案があるだろとは思う

あと女性だけでなく男性の生きづらさについても今勉強中だし、少しずつ理解してはいるよ。

2020-10-01

SIer からベンチャー転職したが SIer は悪くなかったかもしれない

新卒SIer に入った。

大学時代プログラミングをかじったら楽しくて、これを仕事にできたらいいなと考えて IT 業界を志望し、

でも Goole とか Amazon とかのイケてる企業に入る実力も到底なかったので、とりあえず大手SIer に入った。

研修を終えて某大企業に常駐して働くことになったが、労働環境はひどいものだった。

IT ベンダが集まるベンダ部屋みたいなところにぎゅうぎゅうに押し込まれていた。

PCディスプレイは当然 1 枚しかなく(プログラミングするには 2 枚ほしい)、メモリも足らず、

セキュリティ問題からネットには繋がらなかった。何か調べるとき自分携帯を使う必要があった。

新卒でもいきなり下請け企業のメンバが下についたが、ペーペーの私から見ても信じられないくら能力が低く、その人たちのフォローでも時間が取られた。

そうでなくてもプロジェクト山火事のように燃え続けていたため、仕事量はあまりに多く、だいたい毎日終電まで働いていた。

実際の残業時間は当然のごとく毎月 120 時間をゆうに超えていたが、法律上申告できない部分はサービスとしていた。

ある時、客先のマネージャーに、「このタスクいつ終わるんだ?」と言われ、

私は「(無理して)2週間くらいです」と答えた。 1 週間でやれ、と言われた。

私に残された手段は、1 日で 2 日分働く以外になかった(当時はいい子だったので、バックレるなど考えられなかった)。

終電ではなく逆方向の"始発で帰る"ようになった。シャワーだけ浴びに家に帰って、1 時間くらい寝てすぐ出勤した。

それでも 1 週間ではタスクが終わらず、そいつから罵声を浴びせられることとなった。

なぜこんな頑張っているのに怒鳴られなければいけないのかと、その日は帰りの終電に乗りながら世の中の理不尽さに泣いた。

その後もしばらくハードプロジェクトをいくつか経験したが、

数年経って、たまたま割と余裕のあるプロジェクトに移ったので、積もりに積もった会社への恨みを晴らすときだと思い、転職活動をはじめた。

ハードすぎるとき転職活動をする余裕など到底ないのが皮肉ものである

自身技術力が磨けそうで、魅力的なプロダクトを作っていそうなスタートアップ企業を受けて、内定をもらった。

辞めると言ったときには偉い人たち含め、いろんな人から引き止められたが、聴く耳は持たなかった。

皮肉なことに、上記の厳しい環境でも死ななかった経験からサイヤ人のように戦闘力が高くなっており、評価が高かったらしい)


スタートアップ転職し、前みたいなひどい労働環境はなくなった。

同僚も概して優秀だし、給料残業がない分は下がったが、もともとそんな金は必要ないので問題はない。

しかし、今となっては SIer はそこまで悪くなかったかもしれない、と思ってしまう。

なぜかというと、今の会社プロダクトがあまりにクソだと知ってしまたからだ。言ってしまえば "この世に必要のないもの" だった。

現在の弊社が掲げる誇大広告に騙され、入社して内情を知るまでは見抜けなかった。うかつだった。

この世に必要ないプロダクトを作るのは苦しい。自分が世の中に貢献しているという実感が持てないから。

ベンチャーなので営業にも行ったりもしなければならないのだが、その時に「うちの製品は素晴らしい」と思ってもない嘘をつかなければいけないのも苦しい。良心の呵責を感じる。

SIer にいた頃を思い返してみると、作っていたものは世の中に明らかに価値を生み出している大企業の、明らかに必要システムだった。

もちろん、SIer だって世の中に必要ないシステム(誰にも使われないシステムとか)を作っているケースもあるのを知っているが、概して数は多くないのではと思う。

今の会社黒字化など到底無理そうなので、潰れる前に転職しようと思っているが、SIer に出戻るのも悪くないかなと思わないでもない。喉元過ぎれば熱さを的なやつ。

まぁ SIer よりも外資イケてる企業に行けるならその方が良いし、誰かいきなり 10 億円くれたりしたらもっと良いのだけど。

2020-09-30

いいまわしをひとつかえただけで、離婚危機を脱した

ちょっと大げさかもしれないし、あくまうちら夫婦に限った話かもしれないけど、割と目からウロコな話だったので聞いてくれ。

結論を先に書くと、「してもいい?」という言葉を「したい」に変えたということ。

同じと思うかもしれないけど、結婚して10年、前者はいつも使っていたけど、後者を使うことは多分一度もなかった。

その歪みが積もり積もって夫婦関係を冷ややかなものにしてしまっていた。

なぜ「してもいい?」という言葉を使っていたのかと言われれば、夫婦とは二人いて初めて意味のあるもので、何かしらの決定は常にお互いの承諾が必要だと考えていたからだ。

おそらく、その考え自体は間違ってないと思う。

しかし、その承諾を得る方法として、自分が選んだのは「してもいい?」という問いかけだった。

この言葉は、一見自分要望を丁寧に伝えているだけの言葉とも取れる。少なくとも自分はそのつもりで使い続けていた。

ところが、この言葉にはうっかり見落としてしまうような落とし穴があった。

それは、自分要望に対する責任相手依存してしまっているという点だ。

例えば、「今日の帰りに飲み会に行ってもいい?」と聞くとする。

少し難しい話をすると、これに対して「いいよ」と答えれば、それは”承諾”だけではなく”許可”が行われたことになる。

同じと感じるかもしれないが、大きな違いとして承諾ではなく許可をした以上は、飲み会に行っことに不満を持つわけにはいかないし、後になって飲み会に行ったことを咎められれば、聞いた側も「許可を得たのにどうして?」となってしまう違いがある。

さらに言えば、許可を求められた側は断ることに対してほんの少しの罪悪感を消費する。(もちろん相手が思いやりのある人だという前提で。)

このほんの少しの罪悪感が、10年も経てば積もり積もって離婚の原因となるほどの大きな歪みに十分なり得るのだ。

それならば、これが「今日の帰り飲み会に行きたい」という投げかけになればどうだろう。

そこには返答に対する責任存在せず、行きたければいけ、その代わりどうなっても自分責任を持てよということになる。

ここに一方的依存はなく、たとえ嫌な反応を示そうとも、それは素直な感情表現しかなく、罪悪感の歪みが生じることもない。

それどころか、受け入れれば相手に対してもポジティブな貸しをつくることもできるのだ。(もちろん自分が身勝手ではないとした上で。)

まり、「してもいい?」の問いかけは受け入れて当然、断れば罪悪感が残り、「したい」という問いかけは、断ろうが勝手、受け入れれば相手への貸しを一つ作ることができるという大きな違いがあるのだ。

同じ承諾をするにしても、片やリスク、片やメリットがあるという大きな隔たりがそこにはあった。

これは承諾を得る側にも言える。

「してもいい?」という問いかけは比較リスクが低く断られてもダメージが少ない一方で、「したい」という問いかけは一方的要望押し付けることになるので、承諾を得られたときに相応の報酬を与えなければならない。

まりある意味では相手良心の呵責に問いかけるようなずるい言い回しとも言えるのだ。

これだけでは離婚危機だなんて大げさかと思うかもしれない。

しかし、夫婦間での歪みはすでに危険レベルにまで達していたのは事実だ。

こうしたやり取りを繰り返していくうちに、妻は断る自分ばかりが罪悪感を感じていることに馬鹿らしさを感じるようになった。

その結果、妻はこちから提案に対して、冷たくそっけなく返事をするようになる。

それに対して自分の受け取り方はこうだ。

こちらは相手の顔色を伺って平身低頭お願いをしているのに、それを聞こうともせず冷たくあしらうとはどういうことだ。

事実、こうしたいらだちがお互いに溜まりに溜まって、結婚10年目にしてはじめて食卓がひっくり返るような喧嘩をした。

その後一週間、子供の前以外では全く口を聞くことすらなかった。

昨日今日始まったことではない問題根深さは理解していたので、もしかするとこのまま決別ということもあり得るかもしれないと、割と本気で考えるほどだった。

気軽に言っているわけではない。今までさんざんお土産を買ったり、喜ぶようなことをしたり、事あるごとにありがとう言葉を返したり、できる先回りして家事をやっつけたりと手を変え品を変え関係改善に努めてきたつもりだったのに、その結果がこうなのだからもう改善余地はないのではないかという絶望すら感じていた。

しかし、今回こうして感情的にお互いの気持をぶつけてみて、現状に対する認識に対してズレがあると感じたのも事実だ。

ならばそのズレの原因、認知の歪みはどうして発生してしまったのだろうか。

そんなことを口を利かない一週間の間にずっと考えてみた。

実を言うと、先日話題になった依存症の漫画を読んだことが一番のきっかけだったのだけど、そこで改めて”Iメッセージ”とは何かを考えたときに、自分の使っていた「してもいい?」は、実は”Iメッセージ”ではなかったのではないかという疑問に行き着いた結果、言い回しを変えてみたらどうだろうということになった。

発信は確かに”I”にあるのだが、決済責任が”I”にはない、あっても希薄だということに気づいたのだ。

それならば、ストレート要望を伝える言葉を選んでみたらどうだろう。

最初は、これすらも冷たくあしらわれたらどうしようと不安だったけど、いざ「~したい」と、自分要望を言い切りで伝えてみたところ、妻は一瞬はっとしたような顔をしてからむしろとても嬉しそうに快諾してくれた。

なんだ。こんな簡単なことだったのか。

そう思うと、ほっとしたのと同時に、久しぶりの妻の笑顔が見られたことが嬉しくて涙が止まらなくなってしまった。

まともに喋れる状況ではなかったけど、そこではじめて妻に謝ることが出来た。

「今までごめん。多分、僕の要望の伝え方はずるかったよね。窮屈な思いをさせてごめんね。」

多分、そんなようなことを言葉になるかならないかギリギリのところで話をしたと思う。

恐る恐る妻の顔を見ると、微笑みつつも瞳から大粒の涙をこぼしながら突然強く抱きしめてきた。

実は、妻からもそうしたストレート要望を聞いたことがなかった。

それも妻の遠慮がちな性格がそうさせていたのだと思うと、妻にもつらい思いをさせていたのだろうと悔やんだ。

これからはお互いを信用して、自分要望に対して素直に相手に伝えあえるようになろう。

そんな提案をすると、妻はとてもうれしそうに、恥ずかしそうにうなずいた。

ここから確証がもてないのだけど、おそらく、どちらかに偏ってしまたことに問題があったのだと思う。

自分の素直な要望は素直に伝えるべきだし、もしかして相手を傷つけてしまうかもしれないようなことは「~してもいい?」と相手の考えを口にできるきっかけを作り出すことが必要なのだと思う。

あんまり上手に説明できてないかもしれないけど、もしどちらかに偏ることで大切にしたい人との距離感がギクシャクしてしまっている人がいるなら、何かの足しになればと思い文字を起こしてみました。

安倍とか○本会議がアホだと思う理由の一つに、

戦後アメリカ押し付けられた憲法教育日本を駄目にした」

という考えがあると思うのだが、

その崇高な戦前?の教育とやらで育った大人子供達を特攻機に乗せて本土決戦をしようとしたわけなんですが、

木更津高台にある寺から子供を乗せた桜花を射出しようと計画していたが、その前に無条件降伏して本当に良かった

安倍界隈はオカルト神道大好きな反知性主義者のアホが揃った感じで非常によろしくない。

北方領土も献上しようとか菅もアホだったのかと。

第二次大戦で負けた理由精神でも道徳観でも宗教観でもない、

くだらない人種差別をしていたナチスはあるユダヤ人発明した核兵器に負けたわけです。

アメリカ豊富物資や食料、医療技術にも負けたわけです。

次の戦争に勝つためには、その反省を活かすべきであり、それは精神論ではなく、より理系戦略戦術になるのは明白です。

兵士ヒューマンな面も人間工学的な視点必要になる。

例えば、軍服一つをとっても、着ていて違和感がある、不快感ちょっとでもある、というだけで士気は低下するものです。

となれば、兵士にとって着心地が良く、しかしながらコスト面も抑えられている軍服、兵装の開発が求められるわけです。

日本は今になっても、そういう考え方ではなく、黙って制服を着ろ、というような頭ごなしな考え方が根強くある。

本会議だの神道だののような考え方では次の戦争は必ず負けます

戦争で負ける日本を作ろうとしている、親学だのは寧ろ売国奴の考えです。

日本意図的に弱体化させようという陰謀すら感じる。

そもそも安倍靖国に参拝したことを誇らしげにツイートしているが、ロシア北方領土提供し、アメリカにもペコペコ頭を下げる、

トレードというか駆け引きを知らない、

そんな体たらく人物過去英霊だのに何を報告する意味があるのでしょうか。

神仏にうつつを抜かす前に、国土強靭化する必要がある、

そのためには、よりロジック理系的で効果的な政策が求められるはずです。

その点で河野さんは今の所よくやっている。

非常に期待できる。

北方領土担当でもあるし、自衛隊方面もよくやっていた。唯一の良心に思える。

省庁でも外務省は昔からよくやってると思う。

イランのような国とも根強く交渉し、交流してきたことで、石油安定的供給できている。

そういう点でも日本アメリカとは違うのです。

兵士は一流だが、上は二流三流なことが多いのですから日本やればできる子なはずです。

少なくとも自分はそう思うのです。

から、何らかのシステムアーキテクトでも、白人の考え方や企業サービス鵜呑みにせず、

柔軟に受け入れつつも、独自の考えや規格を打ち出しても良いはずです。

すぐに欧州世界日本仕様は規格にならなかった、規格化競争に勝てなかった、という話になりがちですが、

それを言うなら、中国パクリだけでなく、並行して独自技術や規格でエコシステムを作ってもいるのです。

中国には感心したり呆れたり色々ありますが、国がでかいこともあるのでしょう、

そのエコシステムが十分に回るだけのマンパワー豊富にある。

それに、日本中国の数倍の速度で目まぐるしく流行というか、変改してグルグル回ってるものもある。

人としてそんなにスペックも変わらないはずだし、日本に優れた人材大勢いるわけで、

同じようなことやもっと優れたことができるはずだし、ポテンシャルはあるはずなわけです。

若い世代は今の老人や大人のことは忘れて、できればちゃんとした戦争のできる国にしてほしいと願います

2020-09-29

anond:20200929121958

犯罪者の全てがそうではないだろうけど、性犯罪者はそういうの多いと思う

というか、男性一定数にそういうのがいる

依存なのか認識の歪みなのかは知らないけど

女性に対してだけサイコパス」な男性って大して珍しくない

男性同士なら人として尊重できるし犯罪なんか行わないけど

女性に対する性加害は平気で出来るしそこに良心の呵責もない、ってのが

2020-09-27

警察が「県民安全安心を守る」っていうのはおかしい。これを信じてしまうと、少数派に対する差別心を無意識のうちに拡散、強化してしまう。

警察は、法律を守らせる実力機関なので、法律県民の命と財産を守らない限りは、警察県民安全安心を守ることはない。

法律を作るのは立法機関なので、国会議員が少数派を虐げることに盲目になると、少数派は「警察に捕まる悪いやつ」に見えてしまう。

警察良心を求めてはいけない。

2020-09-26

anond:20200925163227

一匹目はショップで買って、猫飼いとしての経験と実績を積んだ後に、二匹目から保護猫を検討したら?

保護猫は、最初からペットとして育てられた子より難しいと思うよ。経験ある人の方が譲る側も安心するよ。

人間養子だって、実子の育児経験がある人が優先されるくらいだし、引き取られる本人/本猫のためにも、その方がよいと思う。

そのこと(保護を待ってる猫がいるのに、ショップから迎えること)に良心の呵責を感じる必要はないよ。

猫飼いとしての基本が出来た後に、プラスアルファの難しさを持つ子を迎えればよいのだから

2020-09-25

anond:20200925181847

.com .jp あたりは良心的な価格だと思うけど、

海外の怪しいドメインは、初年度だけ安く、次年度以降バンバン値上がりするところがある。

ユーザが使い始めて辞められなくなってから、値上げするみたいな。

2020-09-22

友達結婚してからつまんなくなった

その友達とは10年前から友達

当時のSNSみて今と比べてた

ナイーブさとか良心とかと引き換えに仕事のグチと常識独善的に語るだけになったっていうか

2020-09-19

anond:20200919092336

死刑に反対している人でも殺人やそれ以上の罪を犯す可能性はあると思うのだが…

そもそも自分が罪をおかさない自信がある方がわからない。人生何があるかわからないし、正直自分犯罪に巻き込まれる恐怖と同じくらい自分が罪を犯す恐怖があるよ。増田にはない?

それはおいておいても目には目を、歯には歯を怪物には怪物を、野蛮さには野蛮さをぶつけるしかないでしょ。良心限界とも言えるかな。野蛮な犯罪をする方が悪いよ。

2020-09-11

アズールレーンゲームのあるべき姿を示す

基本は、可愛い艦船を集めてレベル上げして、海域攻略してゆくゲームなのだが、

徐々にイベント過去に開催したことのある復刻イベントばかりになり、

新しい艦船が追加される頻度もぐっと少なくなっている。

十分な数の艦船を集めてレベル最大まで育て上げた最古参ユーザにとっては、

今はもう、あまり新規にやることが少なくなってゆき、ほかのゲームへと移ってゆく。

新規ユーザは、復刻イベントがあるお陰で、いつから始めても、それなりに楽しめる。

1つのゲームだけで際限なく稼ごうとすると、飽きさせないように終わりのないインフレゲーム設計になってしまうが、

アズールレーンは逆に、そこそこやりこんで満足したら、他のゲームに移りやすいように終われることを

意識して設計されている。気がする。

艦船ガチャ排出率も良心的で、1隻だけそろえるなら無課金でも十分に揃うし、

そもそも450回周期でそのガチャ対象艦船はすべてそろってしまう。

その優しさに惚れた。

2020-09-10

進撃の巨人32巻を読んだ感想

うっわ悲惨だなぁ。

しかし、ずっと登場人物のむごい死に様をこれでもかと書いてきた漫画なのに、おじさん達がなんか浄化されてから死んだの、急にどうしたの?って思った。作者の良心もここへ来て限界を迎えつつあるのだろうか。

もう少しで終わると言い続けて早32巻。内容的に次巻か次の次の巻で終わりそうなので、この壮大なストーリーをどのように畳むのか興味深い。まあ、鬼滅に先を越されちゃった感あるかも。更にそれ以前に、現実に先を越されてしまってる感あるけど(ずっと進撃がファンタジーだと思い続けていられるくらい平和ボケしていたかったわい)

2020-09-08

「失礼な子だと感じたならジェンダーバイアス漫画を見て

https://togetter.com/li/1587929

これは対立煽り全振りのクソ漫画

 

なぜなら、「失礼(というか尊大?)な態度の人間に対しての無礼もまた失礼か?」

という命題に対する考え方によって、答えが180度変わるからだ。

 

A: 相手が失礼なんだから礼節を持つ必要はない。

B: 失礼なものは失礼。相手と同じレベルまで落ちるべきではない。

 

どちらも一理あるが、これは倫理観に関する問いであって、本質的にはジェンダー関係しない。

この漫画卑怯なのは、Bの考えから「失礼」と答えても

男女差別者の烙印を押すことができる仕組みになっており、

おそらくそ自体目的にした巧妙な分断・対立煽り工作になっている。

 

漫画表現から現実とは違う」というコメントも見かけたが、そうだとすれば

「失礼な子だと感じたら」と現実世界倫理観を引き合いに出すのは不誠実だ。

せめて女の子脳内暴言吐くだけなら受け取られ方は変わっただろう。

例えるなら、「街で見かけるムカつく人間をぶん殴る」Twitter漫画あると思うんだけど

その漫画に添えて「これが犯罪だと感じたならばそれが老害です」と書いてあれば

「いや犯罪やろ」とならん?そういうことよ。

 

以上から俺は元ツイを「対立煽り全振りのクソ漫画」と評した。

分断を煽る行為男女平等とは程遠い愚行であり、今回の件を見る限りでは

「ツイフェミは燃やしたいだけ」と言われても仕方ないと思う。

あと後半の「ジェンダーギャップ指数」も思考誘導っぽくて嫌い。

最後に「これが、ジェンダーバイアスです」ってつけるとメンタリズム感出る。

 

ついでに、俺(男)が一人で鉄道博物館に行って黙々と展示の説明文を読んでいたとき

おそらく鉄道マニアの知らないおっさんが近寄って来てすげぇ語られたことがある。

正直迷惑だったけど良心からやってるっぽくて「ア、スゴイッスネ」しか言えなかったの思い出した。

からといってマンスプレイニング存在しないとは言わんけど。

2020-09-04

精神的に不健康作品コンテンツについて考えてみた

続き

https://anond.hatelabo.jp/20200911202150

アブラハム・マズローの書いた『完全なる経営』(日本経済新聞出版 大川修二訳)という本を読んだ。

その中では、精神的に健康人間というものが語られている。平たく言うと、自己実現できる人のことだ。

自己実現とは、本に書いてあった内容によると、こんな感じの人だ。

・今の状況をありのままに捉え、不確実な状況でも耐えることができる

創造的やユーモアがある

自分自分に関わる人間幸福を願う

・夢中になれる物がある

自分能力を惜しげなく発揮している

この対極にあるものとして、精神的に不健康人間についても述べている。

本文の中で、精神的に健康人間と不健康人間が対比されている描写は以下の3つだ。

相当高い発達段階にいる人間は、破壊よりも創造を好むものだ。創造する喜びは破壊する喜びよりも大きい。

ただし、破壊する喜びは確かに存在するし、そのことは看過されるべきではない。とりわけ破壊から強い喜びを得るのは、発達段階の低い人間、つまり神経症患者、未熟な人間衝動コントロールできず無意識的に行動を起こす人間サイコパスなどである。 P.63

彼は予想外の事態に直面しても怖れる気配を見せない(強迫観念にとらわれた硬直した人間は、予想外のできごとを怖れる)。創造的な人間にとって、計画とは先に進む道を探すための足場以上のものではなく、それゆえ、後悔や不安をともなうことなく、やすやす放棄することができるのである。 P.319

どのレベル動機づけによって生きているかを判定するには、さまざまな方法がある。たとえば、どのようなユーモア面白いと感じるかによって判定するというのも、その一つだ。低いレベルで生きている人間は、敵意のこもった残酷ユーモア――老女が犬に噛まれる話や精神遅滞の子どもが他の子たちにいじめられる話など――を面白いと感じる傾向にある。リンカーンが示したようなユーモア――哲学的教育的なユーモア――は抱腹絶倒するような類のものではなく、むしろ微笑を誘うものであるが、これには敵意や征服といった意味合いがまったく込められていない。このようなレベルの高いユーモアは、低次の欲求レベルにとどまる人間からは、まったく理解されないものである。 P.367

この3つの中で、一番下が気になった。

精神的に不健康人間は、残酷作品が好きらしい。

それって、どんなコンテンツだろうか?自分もこれまでに楽しんだことがあるのだろうか?

気になって考えてみた。

以下は、私の主観で選んだ『精神的に不健康人間が好きなコンテンツ』だ。

あなたが好きな作品があったらごめんなさい。



漫画

1980年代後半~1990年代前半までのCLAMP作品

 この頃のCLAMPトンガっていた。今の作風からは信じられないほど『精神的に不健康コンテンツ』だったといえる。個別作品ネタバレはしないので安心してほしい。

 人間の手足が千切れる、〇〇の頭部をもぎとって〇〇に見せる、これまで信頼していた人が裏切って主人公ボコボコにして作品完結だったり、自分部族が皆殺しになるのを割と涼しい顔で眺めている〇〇がいたりと、今に比べれば殺伐とした作風だった。(※もちろん例外はある。「CLAMP学園探偵団」「20面相におねがい!!」「学園特警デュカリオン」など)

 このような作品商業誌で描くということは、当時のCLAMP精神的に不健康人間の集まりだったのか?と私は思った。

 そのとおりだと思う。

 CLAMPに関する情報を集めれば集めるほど確信を深めるようになった。どんな情報を集めたかは言わない。彼女達の名誉を傷つけるおそれがあるからだ。あの〇〇〇〇〇〇を作った奴はどこのどいつだろう。訴えられればいいのに。

 CLAMPが今のように精神的に健康コンテンツを作るようになった境は、『魔法騎士レイアース』『カードキャプターさくら』の辺りだと思う。

 この頃からCLAMP作風が急に丸くなる。魔法騎士レイアースシリアスな場面が多いが、これまでの作品に比べれば緩い。ギャグも多いし、家族同士の愛情恋愛もしっかり描いている。

 ※もちろん今でも殺伐とした物語を描くことはある。BLOOD-Cが好例だ。

 作品内容がジェノサイドな方向に行ってしまうというのは、何もCLAMPに限ったことではない。他の有名漫画家にしてもそうだ。それは雁屋哲だったり、板垣恵介だったり――眉月じゅんのような若い作家でもそうだ。

 初期の作品というのは、どうしてもそういう方向になってしまう。それは、自分がこれまでに受けた苦しみや、社会への恨みや、一発当ててやるといった決意がそうさせるのだろう。

 漫画家として食っていける人間というのは、若いうちは苦労しがちだ。サラリーマンに適合するタイプ人間ではないので、学校で仲間外れにされたり、いじめられたり、日陰の存在になりがちだ。

 そんな環境の中で作品を描く力を磨き上げた人間というのは、自分を虐げてきた社会に対する不満を創作活動を通してブチまけてしまうのかもしれない。

 あくまで推論に過ぎない。デビュー作品も、今の作品殺伐とした雰囲気が少ない作家もいる。大御所だと高橋留美子だ。あの人の作品は、初期の物も今の物も人間愛に溢れている。

 一般的には、一山当てて名前が売れたり裕福になったりすると、作品内のグロテスクな傾向は薄まっていく。

 精神的に不健康状態から精神的に健康状態になるのだ。

 名前が売れると承認欲求が満たされるし、印税が入って裕福になれば、食事旅行ファッションに、いろいろと楽しみ放題だ。

 「恒産無き者は恒心無し」という故事があるが、まさにこれを地で行くのが人間の性だと思う。

 以上は、ほとんどの創作者に当てはまる傾向だ。若い頃に殺伐辛辣ジェノサイドを描いていた人が、有名になるにつれて人間同士の繋がりを大切にした作風に変化していく。

アカメが斬る!

 ここでは個別具体的な作品を扱う。ネタバレはしないが作品の感じは伝わってしまうだろう。

 2010年から月刊誌で連載が始まった作品で、2014年アニメ化された。原作タカヒロだ。

 この物語のいったいどこが『精神的に不健康』なのかというと、

グロテスクなシーンがよくある。身体の欠損や理不尽な死は基本。

②読者に残虐なシーンを読んでもらうことを目的とした話がある。特別編の3人娘など。

グロ以外にも人権を軽んじる描写多数(特に女性田舎者に厳しい世界だ)

 こちらのタカヒロ氏は、ほかに勇者であるシリーズex結城友奈は勇者である)を手掛けている。この作品も、真面目でいたいけな少女を痛ぶることで読者や視聴者プレイヤーを楽しませることを目的ひとつとしている。

 人は、一体なにが原因でこのようなコンテンツを考えつくのか?

 ストレスにほかならない。生きていることが苦しかったり、面倒くさかったり、人が憎いと思ったり――そんな観念が繰り返し脳裏に浮かぶ度に、その邪悪な何かを外に出そうとする。あるいは、他者を自らの仲間にしようとする。

 タカヒロ氏のインタビュー記事可能な限り読ませてもらった。記事内では、常識的言葉作品をPRしているように思える。しかし、毒がある。不満であるとは言明しないものの、コンテンツに関する何かに対して、さりげなく毒を吐いている。

 さりげないから目立たないだけで、さりげなくない表現を使うとコンテンツ関係者ケンカを売っていることになる。そんなインタビューひとつ以上あった。

 精神的に不健康コンテンツを作るのは悪いことではない。それが面白いという人がいる限り、価値あるものだ。

 私も昔は、そういうコンテンツが好きだったと思う。でも、大人になるにつれて、社会で果たす責任が大きくなっていくにつれて、精神的に不健康コンテンツよりも、心を健康してくれる、浄化してくれるコンテンツが好きになっていった。(一例として、のんのんびよりニコニコ動画再生数を見てもらえれば、私の言っていることが伝わると思う。ニコ動で一番売れている有料アニメだ。あれから一時的無料期間があったので今は判然としないが、当時は少なくとも1話あたり3000再生は売れていた)

ゆっくり虐待

 精神的に不健康コンテンツの最たるものだ。

 2010年代の前半辺りが最盛期だったと思う。当時は、ふたばチャンネルニコニコ大百科pixivなどにゆ虐のイラスト漫画を上げる絵師がいたり、ゆっくり虐待小説を専門に投稿する掲示板があった。

 このコンテンツにおいて示唆されている行為は何なのか?ゆ虐の作品を何度も覗いたことのある方ならお気づきだろう。

 人間虐待だ。

 ゆっくりというのは、愚かな人間メタファーだ。そのメタファーを痛めつけたり殺したり、漫画という形で傍目から眺めることで精神的に不健康人間欲求を満たしている。

 精神的に不健康人間はこういったコンテンツを好む。一言でいえば、人権侵害をテーマにした作品や論評や意見を好む。

 同じ時代でいうと、mixiニュース引用日記だ。ニュース引用して記事を書くことができ、投稿すると下にある引用記事一覧に載る。

 今は廃れた光景だが、障がい者生活保護受給者ホームレスタクシー運転手教師公務員などを扱った内容がmixiニュースで取り上げられる度に、心無い誹謗中傷を述べた日記投稿するのを楽しみとする人たちがいた。

 障がい者事件を起こすと「殺処分せよ」、生活保護受給者不正問題になると「貧乏人は死ね」、タクシー運転手が客とトラブルになると「タクシー運転手社会の最底辺」など、差別の例としては完成され尽くした日記投稿する層が一定数いた(しかも彼らは連帯を組んでいる。反論コメント徒党を組んで煽ったり馬鹿にすることで潰す)。

 一番ひどい例だと、東日本大震災が起こった際に、携帯電話絵文字津波に流される人々をアスキーアート風に表現した日記投稿する人がいた。その人自身も、心に問題を抱えているように思える文調だった。

 mixi運営も、一定数の通報が集まるとそういう日記を削除し、ユーザーアカウントも凍結していたようだが、さほどの効果はなかった。

 こうした人権侵害を行う人に共通しているのは、「社会に恨みを持っている」ことだ。

 私が観察したところ、上記mixi日記の数名の投稿者は以下のような環境にあった。

・幼少期に親から虐待を受けている

・夢に破れて外国から帰ってサラリーマンをしている

いい大学を出ていい会社に入ったものの、嫁が公然浮気をしていて、でも子どもいるか離婚できないという葛藤を抱えている

 とにかく強いストレスに晒されている人たちだった。



アニメ

・該当する作品について

 公衆放送アニメでは該当がひとつもない。

 ※後日追記 強いていえばBLOOD-Cだが、あれはどちらかというとシュールギャグアニメなのでは・・・?という印象がある。

 なぜかといえば、公衆放送なので当たり前なのだが、人権侵害コンテンツなど流せるはずがないからだ。

 上記で挙げたアカメが斬る!についても、だいぶマイルドになっている。

 アニメ企画する会社や、アニメ制作スタッフらが自主判断グロシーンをマイルドにしたり、描写自体をなくしている。

 あの3人娘は死なない。むしろ最終回生存描写がある。この改変には痺れた。原作者が精神的に不健康人間であっても、スタッフには良心があったのだ。

 CLAMP作品もそうだ。初期の作品である『X』には、地震ビルなどが倒壊し、多くの人が犠牲になるシーンが幾つかある。グロシーンも多数だ。

 こういう描写問題になり、漫画版のXは最終回を迎える前に編集から強制ストップがかかった(もちろんCLAMPは続けたかったらしい)。

 アニメ版はだいぶマイルド描写になっている。残酷なシーンはあるが、気持ち悪さを感じるほどではない。放送コードの力は偉大だ。

 ※劇場版は見ない方がいい。比較にならないほどグロいので。

 昔のアニメだが、まだ配信されている。興味のある方はぜひ。

 今回はこれくらいで。

 需要があるようであれば続きを書きます

 小説編と、ゲーム編と、あと何かを予定している。

人種差別は大嫌いだけど、銅像を倒すのって器物損壊罪じゃない?

ニュースを見ていると、そんな疑問が浮かぶのだけれど、いくら空気を読まない私だって、それを口に出す勇気はなかった。これは、そんな私が一冊の新書によって、正義のために物を破壊するのにも、道徳的理論根拠があるのかもしれない、と知った経緯だ。

増田正義

増田に入りびたっていると、世の中にはいろいろな立場があって、さまざまな正義があることがわかる。残念ながら、複数正義の間でぶつかり合いがあることもまれではない。表現の自由と見たくないものを見ない権利で、レスバトルが毎日のように起きている。あるいは、外国人移民権利尊重したら、女性安全をないがしろにしてしまったケースもある。2015年ケルン大晦日集団暴行事件なんかがその例だ。弱者をいたわろう、財産はみんなで公平に分けよう。そうした基本的原理では同意できるのに、個別のケースでは意見の一致が見られることはめったにない。工学部出身の私としては、実験すればすぐに答えの出る理系学問勝手が違い、社会の複雑さに戸惑うばかりであった。

正義への懐疑

そうするうちに、結局のところ正義根拠ってかなり曖昧でいい加減なんじゃないか、みたいなことを思うようになった。正義論理的根拠がわからなくなったのである。もともと正義についてはサンデル教授の本くらいしか読んだことがなく、哲学は専門外だ。

たとえば、大日本帝国中国北東部傀儡政権を作るのが悪だとすれば、アメリカイラクアフガニスタン空爆したり、親米政権樹立したりするのとどう違うのか。アメリカ中東派兵するのならあまり気にならないが、ロシアクリミア占領併合したときに動揺してしまったのはなぜなのか。本質的な違いはほとんどないのに。

日韓関係だってそうだ。たとえば、国家の間で解決済みであるはずの補償問題を、個人請求することは可能なのだろうか。それとも、個人権利が拡大する世界的な流れのなかでは、必ずしも不合理な話ではないのか。大統領が変われば民意が変わったことを意味するので、前政権約束反故にすることは許されるのか。

他にも、裁判員制度で、発達障害のある犯人に厳しい判決が下されたことがあるけれど、市民感覚医学最先端知識乖離していることも多い。専門家ではなく、偏見もある市民を本当に裁判に参加させていいのか、心配だ。

倒される銅像

で、直近の例で特に印象的だったのが、冒頭に述べたように、BLMで無残に引き倒される銅像だった。革命直後に独裁者の像が倒されるのには全く違和感がなく、それどころかほとんど何も感じない。しかし、歴史上の偉人がこうして再評価されるのを見ると、これは正しいのかどうか、よくわからなくなった。現代価値観からすれば、彼らの過ちは確かに明白だが、こうして公衆面前侮辱に近い目に合わせていいのか。法の不遡及原則、という聞きかじった知識を思い出してしまう。

道徳的には、人種差別絶対的な悪であるしかし、それに抗議する過程で必ずしも公共のものを壊す必要はないのではないか撤去を求める署名運動を起こせば十分なのではないだろうか。銅像破壊する意図は正しいが、間違いなく違法な行動だ。違法であるならば、BLM運動正当性に傷がつくのではないか。結局、正しさには根拠などやはり存在せず、その場の大衆熱狂しかないのではないか。そんな次々と浮かぶ懐疑に苦しめられた、反差別運動に対しての恐怖まで感じるようになってしまった。

書籍に救いを求める

そんな自分困惑しつつ、久々にリアル書店に足を運ぶと、「あぶない法哲学」という新書を見つけた。法哲学の本らしい。つまり、どうして法律道徳が正しいのかを理論的に分析する学問だ。

これだ! と私は膝を打った。私のもやもやはこれで解決するかもしれない。早速購入し、一気に読了した。著者はオタクらしく、ところどころ漫画アニメのたとえが出てくるのでわかりやすい。しかし、レベルを下げたり読者に媚びたりするようなことはしていない。そして、実在の事例や過激思考実験を見せることで、常識を疑ってかかることを、私に教えてくれた。

実証主義自然法論。法律根拠って何よ?

この本で学んだ重要概念として、法実証主義自然法論がある。

実証主義というのは、ざっくりまとめると、法律正当性を持つのは、定められた手続きに従っているからという理由しかなくて、そこに道徳的価値判断は介在しない、というものだ。そして、どれほど内容がおかし法律であっても、正当な手続き撤廃されない限りは、それは守られるべきものだ、とする。

もう一つの自然法論は、大まかにいえば議会で定めた法律よりも優先すべきルールがある、というものだ。さっきと違って道徳がかかわってくる。もちろん、人間良心常識は、時代地域で一貫したものではありえない。しかし、法律が追い付かないほど変化の激しい現代にあっては、法が整備されていない状態での一つの指針・根拠とすべきではないか、と著者は述べていた。

ここで大事なのは法律正当化するのは手続きのみであり、それが人道に則っているかどうかは、実は関係がない、という考え方が存在することだ。

で、ぶっちゃけた話、法律って守る必要ある?

ソクラテス最期はよく知られている。アテナイ若者堕落させたという不当な罪を着せられ、死刑となった。弟子たちはソクラテスに逃亡をすすめた。というか、当時は死刑判決を受けたらその都市国家から逃亡するのが当然だった。しかし、ソクラテスはあえてその判決に従った。悪法であろうともそれを守る義務がある。私はここで死ぬ悪法を制定した市民はその結果を引き受けよ。ソクラテスは命を賭して法を制定した市民たちに、自分たちがどれほど愚かな法律無自覚に作ってしまたか、を訴えたのである

一方で、市民不服従という考えもある。キング牧師アラバマでの激しい抗議活動のゆえに逮捕された。彼の方法は、多くの人々の抗議の模範となった。つまり自分良心ゆえに受け入れることのできない法律自覚的に破るが、国家尊重しているという姿勢を示すために、甘んじて法の罰も受ける。これを繰り返すことで、逮捕している国のほうがおかしいのでは? と多くの人が考え、行動するようになる。確かに法律を破ってはいるが、法律に従って罰を受けることで、遵法とは別の手段正義への敬意を示しているわけである

法律を守るだけが正義を貫く手段ではない。

この二つから導き出せること

道徳とは関係なく、法律を制定することは可能である。そして、不正法律や、放置された不正義に抗議する手段として、法律を破るという方法理論化されている。よって、違法手段正義を追求することは可能である。この結論は、良くも悪くも定められた手続きを重んじるタイプの私としては、非常に大きな驚きであった。

結論

人種差別に抗議する方法として、銅像を引き倒すのは、確かに器物損壊罪だ。しかし、それが正しいと考える人々は、単純な感情で動いている暴徒とは限らない。正しいかどうかはともかく、彼らの立場サポートする理論化された法哲学が、実際にあるのだ。

自分は、法学部一年生が学ぶことを、この年齢になってやっと知ったのだろう。だが、こうして知識が増えたことで、自分の感じていた違和感を少しだけ言語化できた。今後は、何らかの形で国際法とその背景の思想について学び、先ほどの例に挙げた、大国軍事行動の背後にある理論理解したい。

なお

本論では法律有効性に対して一定の疑問を投げかけているが、積極的法律を破ることを推奨する文章ではまったくない。また、法に関しては無知も同然なため、誤解があるかもしれない。ご指導ご鞭撻のほどを乞う。

2020-09-01

安倍総理の退任について、思想弾圧したい人が結構いて驚いた

国民にはそれぞれの立場思想がある。

私には彼が総理をやっていた間の国会に褒めるポイント果たしてあるのか?というくらいに評価していない。

一方で彼の政治恩恵を被った人もいるだろうし、彼の人柄が好きな人もいるだろう。

安倍総理に対する見方、考え方、好き、嫌い当然色々あってよい。

表明したっていい、心の中にそっとしまっておいたっていい。

安倍総理が大好き、彼の政策は最高、日本は彼のおかげで発展した!やめないで!カムバーック!

そんな人がいたって別にいい。

だが、そんな人にはこの世からご退場願いたいくらいに激しく感情をかき乱される人もどうやらいるらしい。

あなた安倍総理のことが好きなことには私は全く同意できない、私は彼が大嫌いだ

までは言っていい。だが、

そんなこと言うお前はとっととこの世から退場すべき、まで言うと、まぁそういう思想の人なんだな、と思ってしまい、二度と絡みたくなくなる。

最悪なのはそういう人たちがおりにふれてブクマSNSて注目されることだ。

自分と異なる思想の持ち主にはリンチOK弾圧OK、なんて言う思想は半世紀前に安田講堂占拠して機動隊にこっぴどく怒られたあたりでなくなったと思ってたけど、結構残ってるんだなぁ。

同じこと言ってそうだが、自分たちの意見をこれっぽちも調整する気なんかないばかりか、自分たち以外の意見を言う人たちがこの世からいなくなれば平和なんだがなぁとか無邪気に思ってる人たち、そんなに戦争したいのかなとか少し思ってしまうし、民主主義良心が彼らを押さえつけ続けてくれることを祈るのみだ。

2020-08-31

ヤンジャンでやっている『スタンドUPスタート』ってマンガ現実の『ベンチャー』と『500万』

ドロ刑の 福田秀 氏がスタートアップテーマにした、ベタだけどすごく気持ちのいいスカッとするビジネスマンガを描いてるよ

毎回、起業ターゲットが変わって主人公が変わるよ。ヤンジャンアプリでいま8話まで見れるよ👍

1話の子会社永久出向の部長さんの話と、第3話の専業主婦の話が特にオススメ

Web版も1話までは見れるよ ↓

https://tonarinoyj.jp/episode/13933686331665821621

 

・・・と、まぁ、お勧めマンガだよ😆 はサラッと流しつつ(そのうち筆の立つ人やマンガオタクが良レビュー書くだろう)

田に書きたかったのは『ベンチャー』と『500万』の方なんですけどね

 

 

ベンチャー』について

増田でもよくベンチャーの話が出るじゃないですか?

ほんでだいたいが役員が頭おかしいって話じゃないですか?

 

で、『スタンドUPスタート』の作中にもイケイケ・オラオラベンチャーが出てくる

年商10億(月商でも純利益でもあらず)で、渋谷のおそらく駅近に50人入れる箱借りて、東大早稲田慶應レベル人材入れて

メイン事業が単なるイベント屋は、いくら経費(原価)が掛からないとはいえ無理があるじゃろ・・・と、ツッコミどころはありつつ、

とりあえず急成長して外車乗ってブイブイ言わせているベンチャーの設定です

 

そんでそのベンチャー役員コンプライアンスをガン無視言動をしていて

 

ゴミ無駄金払わせんな」とライター企画書燃やしたり、

唐辛子入りカクテル一気飲みさせたり、

私的に女に500万使ったりするんですよ

 

うーん、マンガらしく胸糞悪い悪役だなぁ🤔って思うじゃないですか???

 

ふはははははは、現実でも何度も見てるぞコラ ♡♡♡

 

コンプライアンスが叫ばれる昨今にどこのヤクザフロント企業かな?って感じですが

反社ではないハズです

というかちゃん顧問弁護士がいて社内に法務部があって労務部に社労士がいて専門家が内外のリスク管理してる規模感の会社なんですが

役員自体リスクっていうね(あるいは役員が連れてきた上級マネージャー自体リスク)、 

永久にチャラサ大学生体育会系かつホモソーシャルなノリだよ!

 

まぁエリートじゃないんで色んなところで色んな経験はしてますが、思いの外、ベンチャー時代のこと・・・

というかピンポイント役員周りのことはトラウマになっているのだなぁと改めて感じました

 

役員・重役すべて親族で固めている昭和脳のワンマン社長

ツッコミどころしかない某外資コンサル・某シンクタンク

俺は偉いんだぞアピールのしたい一部上場企業おじさん

いろいろ困ったちゃんを見てきていますがそれらとは明らかに種類が違います

文字通りの意味で人を人と思っていないってヤツですね、シンプルサイコパスしか思えません

 

でも嘘か真か暗黒期の営業マン広告屋は規模感関係なくどこも近しいノリだったという話も聞くので

我々は本当にいい時代に生まれましたね。はははははははははは😊

 

 

『500万』について

・・・で、トラウマが呼び起こされたのはそれだけじゃ無くてですね、

マンガの中でベンチャー役員私的女性に500万出すシーンが出てくるんですけど (女性被災した実家を援助したいそうな)、

その条件が胸に社名のロゴタトゥーを入れる事なんですよ、そして女性はそのタトゥーを入れちゃいます

コンプライアンスをガン無視言動リアルでも見ますが、流石にタトゥーまではリアルではないです

 

が、『スタンドUPスタート』のコメント欄!!!!!!

 

“500万だったら喜んで入れる”、 “タトゥーくらいで500万なんて良心的”、

 

ぐぎゃーーーーーーーー!!!!😨思考停止豚ども!!!!!!!!!!!!!!!😫

 

リアルで肌が粟立ちましたよ、ええ。比喩表現じゃないです。ガチで肌が粟立ちました

 

たった500万だぞ?桁がひとつ足りなくねぇか???って思いました

まぁ、ちゃんとよく見たら、“桁がひとつ足りない”ってコメントもあって安心しましたし、

増田と同じく単なるノリと気分で書いただけだと思うんですけど、

 

ええ、そうです、自分所属していたベンチャー従業員の誰かはおそらく、命令があればタトゥー入れたと思います

とりあえず社内イベントで負けたら坊主はあってそれはフツーに実行されてました

もちろん、昭和の話でも平成初期の話でもありません

 

エンジニアスタッフ部門人間はこういう方々のノリに付き合わされないで済むのですが

こんな会社エンジニアが入る・居つくと思っているとしたら、確実に脳に疾患がありますよね???

 

外資ブランディング愛社精神チェックもクソうざかったですが、

このベンチャーのように、糞キモくも恐怖も感じなかったので、

病的な組織所属感・病的な熱狂感を欲している人は、

国内ベンチャーではなく、某外資に入ると、望みのものが得られ、多少は健全で良いと思います

給料もおそらく某外資の方が良いはずです

 

 

それはそれとしてベンチャーの良さ

結果さえ出せばなんでも自由にやれる裁量権が魅力かと思います

風通しの良さもめっちゃ魅力でサクサク仕事も進みます

会社お金で好き勝手やらせて頂きました。その点については文句無しに最高でございました

 

しかピンポイント役員周りについてだけ肌が粟立つレベルトラウマになっており

思い出して気分がダダ下がったのでこれで終わりにしたいと思います

 

anond:20201210232540 anond:20210723054650

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