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はてなキーワード: 人形とは

2017-12-29

私はアムラー全盛期の3年間に高校時代を過ごした。

wikiで調べてみたら1996年が最盛期だったというから、ばっちりあう。

女子高生たちのルーズソックスの丈は日に日に伸びて、顔はどんどん黒ずみ、白いテカテカ光る粉の厚みは増す一方、という時代であった。

当時、女子ヒエラルキーの頂点が安室奈美恵だった。

抜群のスタイル。お人形みたいな顔立ち。何をしてもカッコよく、超絶的な人気者。

彼女がそこに存在しているだけであらゆる価値を生じる――。そんな存在

なりたいものは何か、と聞かれたら、安室奈美恵、と本音では答えたと思う。

いくらスポーツができても音楽が得意でも、勉強トップクラスでも、安室奈美恵を乗り越えられることはない、絶対に。

どんな努力をしたって、私の顔が半分ぐらいに縮み、彼女と同じサイズになることはない。

奇跡が起こったって無理だ。

努力でなんとかなるものと、ならないものがある。

一流大学に入ったりお金持ちになったり、ビジネス成功したり、その道を極めたり、お金持ちの伴侶をみつけたり……

そういうのをするのは、努力である程度、なんとかなるかもしれない。

しか安室ちゃんのような、太陽のような存在になることは、

どんなに血を流しながらの努力をしても、科学いくら進歩しても、それは不可能と思われた。

(実際、そのときより20年以上が経過した今でも、いまだに顔の大きさが半分にできる技術など存在していないだろう。)

私はそのことで、根源的な失望感を味わったように思う。

彼女存在により、人生を諦めたように思う。

少しでも彼女に近づくための方法アムラーになることであった。

当時の世間を覆う雰囲気は、アムラーにあらずんば人にあらず、という雰囲気だった。

女子高生というだけでメディアはいつも注目されていて、輝いている存在のように映し出されていた。

ただその、アムラーになるためには過酷な条件があり、まず、小顔スタイルがよくないと、悲劇に見舞われるのだ。

ガングロと呼ばれる女子はそれでも、いろんな高校すべての女子100人いたとしても、そのなかでせいぜい数人ぐらいだったものと思う。

渋谷にはみなこぞって出現していたので社会現象になっていたが、それは総体のうちあくまで数%という存在女子たちだったと思う。

一般女子ほとんどは日々の生活で充実しており、そんな盛り場に出向くこともあまりなく、地に足のついた生活を楽しんでいた。

以上、何が言いたかたかというと、

私にとっての「雲の上の存在」が、まちがいなく安室奈美恵であるということ。

40歳目然の今でも、本能的にそう感じている。

大金持ち、ハリウッドスター、お偉い政治家とか大成功している経営者かには、

そういう憧れというか溜め息がでるような感じには、ならない。

まり羨ましくなることは、ない。

なのになぜ、安室ちゃんにだけ、このような思いを寄せ続けてしまうのだろう??

しかも数十年にわたって。

私は歌やダンスに興味があるわけでもなく、とくに芸能界に興味が強いわけでもない。

趣味読書であるようなおばさんである

そんな私がこのような有様であるから

間違いなく彼女は、ほぼすべての日本女子が、憧れを抱き続ける存在なんじゃないかと思っている。

そんな彼女の、収入面や私生活は、その国民的な憧れを引き受け続ける存在であるには似つかわしくないほど

派手すぎるというわけではない。

月給制だったとのことで金銭的にも成功した経営者なみの収入しかなかったようだし、

離婚もして、贅沢なくらしをしているというようにも思えない。

こんなにも思われている存在なのに、そのギャップは何なんだろう。

高校生時代は、彼女の華やかな、表面的なところしか見えていなかった。

安室ちゃんみたいに華をもって生まれていたら、世の中をすいすい、自在に、泳ぎ回れるんだろうな、

何をしようとしても、道は勝手に開かれていくんだろうなと。

でもこの年になって、わかった。

違和感のある引退報道を受けて、しばらく彼女のことを久しぶりに、思い出していた。

それで昔はなかったネットで、彼女の裏の顔を知ることができた。

彼女ダンスや歌は、後天的努力をして素質をのばしていたったものであること、

ツアーではそのストイックさに見た者は感激するということ、

女性は贅沢をさせてくれる結婚相手を求めがちだが、そういうことにも興味がなさそうだということ、

息子を大事に育てているということ。

彼女の中身は地味で真面目で、不器用女性なんだろう。

2017-12-27

anond:20171227104240

ママ4の時代は知らないが、

の子子育てママに憧れるのって、小学生じゃなくてもっとずっと下(大体3歳以下)だけだと思う

メルちゃんぽぽちゃんとかの育児人形が売れるのが大体その年齢までだし

あれも、単に母親の真似をしているだけで

本気で「大人になったら「おかあさん」になるのが夢!」とかまで考えてる訳じゃないだろうけど

もうちょっと大きくなると、お人形遊びもリカちゃんとかの

赤ちゃんではなく「友達」「憧れのお姉さん」を模した人形シフトするしねー

リアル母親と遊ぶより友達と遊ぶ方が楽しい歳になるとそうなる

と書いた所で思ったけど、プリキュア対象年齢をいよいよ3歳以下にまで絞って来た、って事なのかな

それより上だとやはり「友達」や「憧れのお姉さん」なアイカツプリパラ系に客取られてるしね

しかしそこもアンパンマンという最強コンテンツともろ被る場所なんだけど

2017-12-26

講習「胸骨圧迫と人工呼吸を正しく行えば救命率は2~3倍になる!」おお

講習「なにもしなければ救命率は1~2%だから救命率は最大で6%になる!」

その後、人形つかっていろいろやったけど、頑張ってもマックス6%なのかーとずっと頭のなかをぐるぐるしてた。



心肺蘇生AED(1):心肺停止救命率 | BLSやACLSの救命救急講習|AHA公認コースを受講

http://blsacls.org/?p=329

2017-12-20

劇団 竹の公演『人形を殺す』を見に行った記録

ちょっと前のハナシになるけど、都内の小劇団の公演を見に行ってきた。

というか、なんかこの2ヶ月、小劇団を観に行くことが多くて。

(いや、そんなマニアみたいに毎日、毎晩ってわけじゃないけど)

キッカケは、

  https://anond.hatelabo.jp/20170925212923

この劇団で。

でもって、出演していたキャスト新宿ゴールデン街バイトしているという情報を聞きつけて、その店を仕事の接待の2次会で使ったのよ。

いろいろと話も聞きたかったし。

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そしたら、その女優さん。

舞台の上の颯爽とした男装イケメンぶりとはまったく違うホニャホニャ~っとした実に気立ての良さそうなお嬢さんで。

思わず「よ~しオジサン太っ腹なところ見せちゃうぞ~!」と彼女の新しい公演のチケットを購入したのが一ヶ月以上前。

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演目は『人形を殺す』(劇団 竹/竹林 林重郎 作)

そして、ちょっと前に劇場に行ってきた。

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例によって記憶を記録に変えるため、ここに自分の感じた印象を残しておくことにする。

随所にその後の聞き取りで得たデータもはさんでいくんで、そこはご参考までに。

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■全体として

いろいろと語りたいことはあるけれど。

まずは。

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      まさかこのオッサンが芝居で爆泣きさせられるとは思わなかった。

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もう、その、なんだ。このイヤな感じに古びてネジれまくった心のどこに、こんな涙が残ってたのか、ってくらい。

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全体のアウトラインとしては。

(もう公演も終わったことだし、ネタバレいいよね?)

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とある一家の主人、フトシの葬儀に彼の隠し子ミツルが訪ねてくるところからストーリーは始まる。

子供世代にあたる長男、長女、後妻の連れ子、隠し子の4人を物語の中心として、彼らの記憶にある父、父の愛人、母、後妻の姿が交錯する。

回想を交えて次第に明らかになっていく機能不全家庭のかたち。

すでにそれぞれの人生を発見、構築して、最後手仕舞いとして葬儀に集まった子供世代が “その後の物語” を交換しあい、そして何を選択するか。

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という感じ。

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安直なプロモーター/宣伝担当者だったら “失われた家族の再生の物語” とか言うところだろうけど。

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これは “再生” じゃない、“自己修復” だ。

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どこからか聖なる光が降り注いで、そして全てが安直に元通りになるんじゃなくて。

命がけで力をあわせ、新しい家族システムとして自己修復していく物語だ。

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機能不全家庭のサバイバーたち、それぞれが心で悲鳴を上げながら過去を振り返り、つながりを模索して、あたらしい動態平衡を獲得する、そんな自己修復過程の身を切るような苦しみを描写し尽くした作品になっている。

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ただ、上に書いたような文芸路線の重たい家族ドラマってだけじゃない。

そこに、キリスト教ヒンドゥー教、アミニズム、シャーマニズムの神々が乱入し、信仰とヒトの関係性が語られ、西武ライオンズの奇跡の優勝が回想され、ときにタブラ4つ打ちテクノに合わせて踊る白装束の群舞とビデオプロジェクションのインサートシーンが交錯し、どこかサイケデリックな、なんというか……

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うん! そうだ! “現代の寓話” だ!

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これまたベタワードだけど、他に形容のしようがない。

(どうしても想像が及ばない人は、ここで、

 “もしも、もしも故・今敏監督が、重た~い家族自己修復ドラマ

  お得意の悪夢タッチケレン味タップリに撮ったら”

 というのを想像してみてください。

 当たらずといえども遠からずのはず)

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うん、これ以上語ってもしょうがない。全体としてはこんな感じ。

「傷ついた人は、傷ついた家族は、成熟とともに修復される……されるのか?」

というのがテーマ

そして俺、爆泣き。

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そして、本公演の劇団である “劇団 竹” の主催者にして劇作家、竹林林重郎氏の作劇術、というかタッチというか、そういうのも、なんとなく見えてきた。

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まず、基本はダイアローグ(1 on 1のトーク)。

モノローグでもポリローグでもなく。

回想シーンのフトシ、サダコその他は隣に聞き手がいるものとしてダイアローグカウントする)

ストーリーライン全体は

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 隠し子ミツルと長女ツグミの対話

 ーーここで父フトシの隠された2重生活と、実の子以上に愛され、

   育まれてきたミツルの姿が明かされる

      ↓

 ツグミと長男シュウタの対話

 ーーいまではヤンママシンママとなったツグミの愛に飢えた幼少期への思いが爆発

      ↓

 シュウタと連れ子ヒデフミの対話

 ーー今となっては過去に見切りをつけ、自身の “家族” を獲得したヒデフミに対して、

   ここでシュウタの最大にして最後の働きかけが大爆発

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という大枠の流れに、回想シーンとして

 ・父フトシと母ノリコの外食

  (後に愛人となるヤスコを含めると3人以上が登場するのはここだけ、だったかな?)

 ・フトシとヤスコの逢瀬

 ・堕胎をうながす継母サダコと反発するツグミ

 ・夢の中でシュウタに、出奔という自分ギリギリの選択を明かす母ノリコ

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といずれも1 on 1。

対話の一方が次の対話に持ち越されるバトンリレー形式で話がすすむ。

(例外はサダコが壁のロザリオを叩きつけるシーンと、ノリコの出奔シーンくらいか)

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というわけでダイアローグ主体の作劇なので。

最後に全兄弟が登場する対話のシーンを見たかった気もするが、そこはビデオ後日談が語られることで代替されている。

というか、前半のツグミ役のキャストのあの演技を見たら、後半まで登場したら、おそらく彼女のメンタルがもたないだろう。

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ラムネさん「んふふ~、それはどうでしょ~?」

俺「おおっ! あなたツグミを演じたラムネさん! アレくらい、余裕っすか?」

ラムネさん「んふふ~」

.

と、明確な答えは得られず。

ただ、別に彼女のコンディションに配慮したわけではなく、たんに作劇上、そうなっただけらしい。

.

余談。

確かなことは。

無軌道な妊娠と出産、自分を一番に思っていた継母を鬱病と自殺に追い込んでしまった(と考えている)彼女が過去を悔いて流す涙。

ツグミの慟哭はそれだけの迫真・魂の演技だった。

余談終わり。

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もう1つ。

ストーリーを裏から支える暗喩のレベルが。

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 気にしなければ流すこともできる。

 気にして、拾い上げるつもりがあればハッキリと分かる。

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というレベルキッチリ統一してあるのが気持ちいい。

(いや、これは俺の思い上がりで、拾い上げてないレベルメタファーがドッサリあるのかもしれないけど)

たとえば。

ミツルツグミが同時に正座をといて、「ここから深い話をしよう」という意図を見せたり、とか。

ヒデフミが現在ではロザリオ製造業に努めていて、毎日キリスト十字架にかけている、つまり、 “完全な棄教者” であることを暗示したり、とか。

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いろいろなレベルで多層的にメッセージが投げかけられてくるのが気持ちいい。

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そして、ストーリーに大きな比重を占めているビデオプロジェクションについて。

冒頭、中間エンディングと(自分が覚えている限りでは)3回、舞台の白壁をスクリーン代わりに、撮影・編集済みのビデオ映像が使われる。

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1回目はオープニングタイトルなので、深い意味はない。多分。

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2回目は、うーむ、解釈に困る。

シヴァヴィシュヌガネーシャブラフマーも出てきた、かな?)とヒンドゥーの神々がサイケデリックビデオコラージュで次々と諸々の事象と一緒にカットバックされる、ある種のイメージビデオ

BGMはタブラ4つ打ちデトロイトっぽいミニマルテクノ

ことなく、今敏っぽい。

無理して考えれば、愛人ヤスコ隠し子ヒデフミの家にあったという、キャラクター人形を並べたデタラメな祭壇から喚起されたイメージの奔流、というところだろうけど。

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というか、ストーリーのキーアイテムがいくつかあって。

1)キリスト教

家族システム自己修復の媒介者、というか見守り人としてのキリスト教の存在と、一般人レベルの、一般人なりの神学論争がたびたび登場する。

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2)多神教シャーマニズム

愛人ヤスコは沖縄のユタ(シャーマン、巫女)の血を引いている、という設定で、ここでキリスト教的な硬い理論体型ではすくい切れないアミニズム、シャーマニズムスピリチュアリズムの象徴として彼女の存在がたびたびクローズアップされる。

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3)フトシ人形

元愛人ヤスコいわく、「死んだフトシの魂が乗り移った人形」。

そもそも隠し子ミツルが「この人形を一緒に火葬してほしい」と持ち込んだところから全てのストーリーが始まっているわけで。

その後は、子供たちの亡き父に代わって踏まれるは、叩きつけられるは、この人形、まさに踏んだり蹴ったり。

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余談。

この人形、終演までよくボロボロにならずにもったよなぁ。

と思ったら、Twitterを見たら劇団の忘年会にまで生き残って参加してるし。

まじで何か乗り移ってね?

余談終わり。

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ビデオプロジェクションの3回目は、エンディング後日談)とスタッフロール

ここで、子供世代が集合して親睦を深める後日談が挿入され、ストーリーに一応の決着がつく。

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と、合計3回のビデオなんだけど。

うーむ、評価に困る。

なんというか、悪くは無いんだけど。

編集も音楽も上手すぎて、なんか、こう、才に疾りすぎているような印象を受けた。

芝居のシーンが不器用な人間たちの不器用なふるまいの話であれば、なおのこと。

逆にいえば、重苦しくなりがちな主題のハシやすめとしては、効果的だった、とも言えるけど。

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ラムネさん「あのビデオなんですけど~」

俺「おお! ラムネさん! ビデオがなんですか?」

ラムネさん「お客さんのアンケートでは、良かった人と、悪かった人が半々くらいだったみたいですよ~」

俺「うーむ、人によって評価はマチマチか。まあ、そんな感じだろうなぁ」

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観劇

で、さてさて。

終演後、もう、あふれる涙をぬぐいながら、挨拶に出ていた竹林氏に突撃インタビューを敢行してみる。

.

俺「グスン、あ、あの、最後後日談ビデオなんですけど。やはり、あれは小さな子供たちを舞台に出せないっていう制約があってのことですか?」

(と、最初の軽いジャブのつもりの質問だったんだけど、誤解したらしく)

竹林さん「あ……あれなんですけど……ハッピーエンドってわけじゃ……ないんですよね。

あの子供たちは全員ツグミの子供かもしれないし……。ヒデフミとシュウタが家庭を持つ踏ん切りがついた……とも言えないわけで……。そこはお客さんの判断にゆだねるっていうか……」

.

え? あれ、ハッピーエンドじゃないの?

.

     ∧∧

    ヽ(・ω・)/   ズコー

   \(.\ ノ

 、ハ,,、  ̄

  ̄

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そりゃないよ竹林さん! こっちは希望の光に魂が洗われるような涙を流した直後だっていうのに。

と、ともかく、気を取り直して次の質問をする。

俺「と、ともかく、アレです。そうだ! あれ、あれ! あのキャストの4人が白装束で踊るダンスシーン! あの挿入シーンには、やっぱりなにか意味が?」

竹林さん「あ……あのダンスシーンには……特に意味は……ないんですよね……」

.

     ∧∧

    ヽ(・ω・)/   またまたズコー

   \(.\ ノ

 、ハ,,、  ̄

  ̄

.

なんてこったい! 全部インスピレーションというか成り行きまかせかい! なんだよコラ! というか、あんな太っといストーリーを産み出しておいて、なんでそんな慢性自信喪失症みたいな振る舞いしとんねん!?

.

ラムネさん「そんなこと、ないですよ~」

俺「おお! ラムネさん! するとあのダンスには深い意味が?」

ラムネさん「1つ1つの振り付けに意味を込めて、竹林さんが決めていったんです~。彼、ダンスができるわけじゃないんで、稽古の一番最初にダンスから始めていって、大変だったんですよ~」

俺「それじゃまた、なんであんなウソを……」

ラムネさん「まあ、あのヒト、照れ屋さんですからね~」

.

うーむ。

いろいろと事情はあるようだ。

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あらためて全体として

というわけで、あらためて全体としては。

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もう、激烈に良かった!

チケット代の倍くらいのモトは取った!

劇団竹、というか竹林林重郎氏は今後も追いかける! 決めた!

という感じ。

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キャストスタッフについて

本来なら、ここでキャストの印象から書くんだけど、先に言っておきたい。

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  こんな気持ちのいい観劇、生まれて初めて!!!

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映画で言うところのプロダクションデザイン、美術のレベルが俺的には空前絶後のハイレベル

舞台というかセットは “そこそこ成功した事業主が建てた一軒家の客間、中央には卓袱台” という固定化された空間なんだけど、まあ、ここの造作が細部まで実にリアル

フトシと妻の外食シーン、ネパール料理屋ではビールが銅製のタンブラーに入っていたりとか、細かいところまで実にリアリティのカタマリ!

サウンドも隅々までハイファイで、SEのキューイング(演劇用語では “ポン出し”だったっけ?)もタイミング完璧!

後ろを見れば、おお! これまでの観劇で初めて卓(コンソール)の収まったコントロールブースがある!!

.

今回の劇場、スペース雑遊の設備なのか?

.

ラムネさん「いえ~、あのブースは、わざわざ場所を確保して作ったんですよ~」

.

ですよね~。

照明も特段の過剰な演出に走ることなく、的確。

何もしていないかっていうと、そんなことなく、舞台のシーン、ネパール料理屋のシーン、

シュウタが心から祈るシーンと、細かく細かく抑揚をつけている。

ともかく、作品の作家性、キャストもさることながら、舞台全体をバックアップするスタッフの力量が、もう、これまでとまるで違う!!

彼らにはノーベル賞ピューリッツァー賞紫綬褒章を金銀パールをそえて贈りたい。

それくらい気持ちよかった。

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劇場の “SPACE雑遊” もじつにいい。ほどよい温度で静かな空調。

ともかく見過ごされがちな観劇のための空間づくりだけど、ここまでストーリー没入を妨げない総合的な配慮は、うん! 控えめに言ってサイコー

この劇団って、いつもこんなハイレベルな制作陣なのか?

.

ラムネさん「いえいえ~、前回までの公演は~」

俺「ふむふむ」

ラムネさん「セクマイ三部作っていって~、小さな民家を舞台にしたり~」

俺「なるほど」

ラムネさん「こんな舞台は初めてなんじゃないかな~」

.

うーむ、俺はひょっとしたこの劇団の大新機軸、大飛躍の場所居合わせたのかもしれない。そうだったら嬉しいな。

.

そして、キャストなんだけど、はじめに言っておく。

キャスティング上の軽重はあれど、全員が全員、演技巧者の高能力者ばっかり!

どうなってるんだ!

これ、どうやって集めたの? スカウト? オーディション

.

ラムネさん「今回のキャストは~、じつはこれまで仕事をしたことがあるヒトばっかりで~」

俺「なるほど、すでに信頼関係のあるキャストばっかりなのね。アナタも含めて。ということは~、二度と呼ばれないヒトもいたりとか?」

ラムネさん「んふふ~、それはどうでしょ~?」

.

うむ。ノーコメントなり。

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というわけで。

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■石川雄也(フトシ)

一家のお父さん。酒乱。浮気。全てにおいて、だいたいこの人が悪い。

コピー機の販社を起業して営業のためにキリスト教に入信ってのが痛いくらいにリアル

回想にしか登場しないのに、ほぼ主役。

劇団竹に所属

地味に驚いたのが、ワンカップ半分ならワンカップ半分、ビール1缶ならビール1缶と、アルコールが入った分だけ、確実に立ち振舞いを変えてくる。

上手くいかない事業と美女の誘惑、アルコールへの弱さと、たよりない大黒柱の悲哀を全身で表現。

もっといろんな所で見てみたいと思った。

いやだから見世物小屋の司会とかじゃなくて!

(↑そういう仕事をしていらっしゃるのデス)

.

■森川武(シュウタ)

長兄ってツラいよな。

いきなり子供が3人もできた父の辛い立場を理解したのは、このヒトだけ。

そして、彼の祈りのシーンで大事なことが示唆される。

それは、

.

 神はどこにいるのか。

 それは天上界でもオリュンポス山でもない。

 神は祈る心の裡(うち)にこそ顕現する

.

ってこと。

わからんけどね。あくまで俺の解釈)

ツグミの嘆きを受け止める。

そして、ヒデフミの “シンカー投げ” という決別の儀式を見守るだけだったところに、ロザリオのカツーン! という落下(これを偶然か神の啓示か、はたまたシンクロニシティか、どうとらえるかは、それこそ観客にゆだねられている)からの、もう、怒涛の、言いがかかりに近い、というか完全に言いがかりの引き止め工作。

ここに俺は、家族システムが血ダルマになりながら自己修復していく音を確かに聴いた、ような気がする。

そして俺、爆泣き。

劇団竹に所属

こうしてみると、キャスティングも要所々々はプロパーさんで固めているのね。わかる。

.

ラムネさん「このヒト、普段は “コボちゃん” って呼ばれているんですよ~」

俺「おお! 言われてみれば確かに似ているwwww」

(このあと、コボコラの話に盛り上がること5分)

.

■江花実里(ツグミ

劇団 架空畳に所属。通称ラムネさん。

あれ、おっかしーなー。

つい1ヶ月前に月蝕歌劇団を観たときには颯爽とした美青年明智小五郎(に化けた怪人二十面相)だったんだけどなー。

いま見ているのはチークの乗りも痛々しい元ヤンシンママだよ。

彼女の後悔の号泣からストーリーが本格的に回転し始める。

しかも、そこに至るまで、彼女の感情は3段階に分けて少しずつ前面に出てくる。

最初はミツル人生を聞いたとき。

次に自分人生を振り返った時。

最後に兄シュウタの腕の中で継母のサダコを想って感情を爆発させるとき。

役者ってすっげーな!

でも正直、この時の俺は爆泣きとまでは行かなかった。

でも、それでいいと思う。

この公演が竹林氏が観客の情動に仕掛けるカチ込みだとしたら、彼女は鉄砲玉というか切り込み隊であって。

あるいは、森川ー佐々木ラインという本隊の大規模侵攻の前に敵陣深く潜入する特殊部隊の役割であって。

「さて、この劇団、どんなものか見てやろう」という観客の批評眼をかいくぐってハートの深いところに潜入し、情動の扉をこじ開けて本隊の到着を待つ。

これが彼女のミッション

いや、実に良かった。

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■辻村尚子(ノリコ)

フトシの最初の妻。

夫の浮気のストレスから子供を虐待することを恐れ、みずから出奔。

舞台が2018年の設定なので、旦那事業の立ち上げ期が80年代末。

キャラ作りが、なんというか、トレンディドラマの女優そのもの

なんかW浅野時代の浅野温子が乗り移った感じだった。

彼女が居間のふちに腰かけて靴を履いて家を飛び出すところが2回、描写される。

つまり天丼なんだけど、

なんでだろ、ビデオその他の映像作品だと天丼って、うっとうしいだけなんだけど。

なんか、生身のキャストがやると重く感じるんだよな。

劇団 竹に所属

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■大森華恵(サダコ)

フトシの後妻。

うつ病で自殺。

なんというか、いろいろと痛ましい。

(継子とはいえ)娘への配慮と、大人の知恵と、世間知と、いろんなものに押しつぶされて最後の選択として自殺、か。

この舞台で、壁に掛けられたロザリオは合計3回、床に落下する。

2回はサダコが床にたたきつける。この時はSEのみの描写。

そして1回はシュウタの祈りに呼応して、本当に落下する。

ここでも天丼(繰り返し)が重たい。

なんというか、堅物で悩み事に弱そうな人物像を的確に体現。

クレジットがないからフリーの役者さんか?

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ところで、ストーリーに挿入される白装束ダンス

石川、辻村、森川と3人までは劇団正メンバーなんだけど、彼女だけがゲストにも関わらずダンスに参加。

ダンスシーンについては、べつに拘束期間とか難易度とか、そんなことは関係なく、竹林氏のメッセージにそった人選なのだろう。

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佐々木光弘(ヒデフミ)

子供が十分な子供時代を生きられず、そのままムリヤリ大人になることを要求されたようなアンバランスな感じ。

わかる。

そして、いまでは自分も義父のようにシンカーが投げられることを義兄シュウタに示すため、最後キャッチボールを決別の儀式として実行する。

と、ここで舞台で実際にボールを投げるんだけど。

キャッチャーシュウタは後ろに下がって観客から見えなくなる。

おそらく板に座布団とか、そういうギミックボールを受けているはず。

.

ラムネさん「いえいえ~、あのシーンは本当にキャッチボールをしていますよ~」

俺「おいマジですかい?」

ラムネさん「本当に最初はキャッチボールの練習から始めました~」

俺「でも暴投とかしたら、危険じゃないですか?」

ラムネさん「ですから~、危険な場所には、あらかじめスタッフを座らせたりとか~」

うむ、配慮も危険対策もバッチリのもよう。

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空飛ぶ猫☆魂に所属

みなさん、それぞれの所属先劇団の看板または主戦級の役者さんなのよね。

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■森川結美子(ヤスコ

沖縄のユタの血を引く、占いもできるウェイトレス

なんというか、どの女優さんも年の頃もビジュアルも大差はない感じなのに、演技と役作りで、その、あれだ、いかにも浮気相手になりそうなフェロモ~ンなプリップリのツヤッツヤな感じに寄せてくるのがすごい。

ちなみに、ご本人に取材したところ、使われていた占いはネパール伝統の占星術(ピグラム暦、という独自の暦を使うそうだ)にタロットカードを組み合わせた架空のもの、とのこと。

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■山川恭平ミツル

フトシとヤスコの子供(つまり隠し子)。

鉄道会社というカタい職業につき、シュウタ以下の兄弟とは別の、なんというか、まっすぐな人生を歩んできたことをうかがわせる人物造形。

朴訥。

観劇直後は「なんか印象が薄いなぁ」だったんだけど。

それも当然で。

俺も含めた観客は、彼の人物ではなく、彼を通して見せられるミツルヤスコの家庭の様子を見せられていたわけで。

キャラクター人形をでたらめに並べた狂った祭壇。

父フトシのハグ。

彼を通してフトシの別の人格と別の家庭を見せられていた。

この役者さんも、おそらく高能力者。ただ本人が嘆いたり動いたりしないだけで。

.

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んー、こんな感じか。

ともかく、全体としては。

この劇団、劇団 竹、そして主催の竹林林重郎氏は、買いです。

次の公演にも注目して良いです。

自分もそうするし。

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2017-12-15

私は 片想いの 女の 名前叫び ながら ソープ射精を する

人形が あれば 人は 思いを 伝え やす

偶像崇拝と いうべき なのか そこに いない ならば 作れば いい

赤の 他人オマンコでも 友人 知人の オマンコだと 思い 込むと 精液の 量が 全く ちがう のだ

https://anond.hatelabo.jp/20171214232918

2017-12-13

メロディの話。

さいころ、映画館にいつも「お供」を連れて行っていた。

人形か、ぬいぐるみだ。ポケットに隠して持っていけるぐらいの人形。あるときシルバニアファミリーだったこともある。そういう感じの。

いつも遊んでいる友だちのどれかひとりを、お供として、楽しみを分けてあげるつもりで持っていった。

持っていって、映画が始まるときにこっそりポケットから取り出して。自分の隣に座らせて、最初のところだけ見せてあげる。そういうお遊びだった。

親には内緒だった。なんとなく。

知られたら怒られるような気がしていたし、「お供」に分けてあげるその行為ちょっと気恥ずかしく、親には立ち入られたくなかった。

ある日。その日の映画に、小さな白い猫のぬいぐるみを持っていった。

とても可愛いぬいぐるみで、誰かにクリスマスか何かのプレゼントにもらったものだった。タグメロディと書いてあった(たぶん商品名か何かだったのだろう)ので名前はそのまま「メロディ」。横文字名前なんて思いつかない、メロディという単語もよくわからない年齢だった私だけれど、白猫の可愛さに見合う軽やかな音の響きにぽおっとなって、名前ごとお気に入りの子だった。その子を見ると、小さなお姫様を手にしたような気持ちになった。

けれど映画を見た帰りの電車の中で、私はその子映画館の席に座らせたまま忘れてしまたことに気がついた。

それまで映画を楽しく見た気持ちがさあっと引いていったのを覚えている。うつむく私に、親がどうしたのって聞いてくれたことすらも覚えている。なのに。

今思えば、親に言えばよかったのに。

気がついた時点で映画館に戻って言えば、絶対にあったのに。

だけど私はとても内向的子供で親に何かを自分から相談するという選択肢すら思い至らなかった。そもそも秘密のお遊びだったのだ。

映画館の人が拾って、大事にしてくれるんじゃないかって思ったこともあったけど、いま考えるとそんなことありえない。ずっと後悔していることのひとつ

そのあと私は映画館に「お供」を連れて行くことはなかった。

トイ・ストーリー3」を見るといつも思い出す。忘れられ置いていかれたオモチャの話。

ごめんね。わざとじゃなかった。大事な小さなお姫様だったのに。忘れて帰ってごめんね。迎えに行かなくてごめんね。

大好きな映画を見るのにもどうしても思い出してしまうから、一度吐き出し懺悔たかったので書いた。ごめんね。

2017-12-05

増田の適切な長さを知りたい

チンポの適切な長さでも良いぞ。

人形ロボットの適切な長さでも良いな。

小説の適切な長さは荒れそうだからやめよう。

映画の適切な長さは90分だ異論は認めない。

ロア~奇妙な伝説シーズン1のステマするぞ

ググってみて「Amazon primeビデオ」のページが出てきたらそれだ。

この作品は、「ウォーキング・デッド」、「X-ファイル」の製作指揮者らがアーロン・マーンケの語る「伝承」をもとに、実際に起こった恐怖の出来事実写化したシリーズ吸血鬼や狼人間、人さらいなどのホラー伝説の裏に隠された真実が、衝撃的なシーンやアニメーション、記録とナレーションによって明らかにされる。

 

わかりにくと思うけど、昔のアンビリーバボーみたいなものホラーサイコオカルト

 

1. よみがえる死体

簡単に言うと、霊とか魂とかゾンビとかそこら辺。医学が発達してなかった頃の死の判定が曖昧だったことの恐怖。

とにかくオカルト好きは見てほしい。ホラーではなく結構人間ドラマというか。

 

2. 恐怖の手術

グロ注意。グロに耐性ない人は見ないほうが本当にいい。

内容は精神外科。その手術再現風景が何回か出て来る。個人的ロボトミー手術にはものすごい嫌悪感があるので見るのが辛かった。

しかしそのロボトミー手術をする人にも志があり、決してそれはマッドサイエンティスト自分のためにしたことではなかったのだろうと察すると、それはそれは胸を締め付けられる。

3. さらわれる女たち

アイルランド伝承を信じる人の話。

この話で一番思ったのは、「少しでも可能性があるのなら」と医療を信じず、土着信仰を信じてしまうことの怖さ。そして、伝承いかにして受け継がれるか。

一番の胸糞エピソード

 

4. 死者の音

個人的駄作

明らかにこの話だけ毛色が違う。降霊術ポルターガイスト。そういうのが好きならみてもいいんじゃないかな。

 

5. 心に巣食う獣

獣(モンスター)と獣のような人の話。

本当のモンスターは人。というようなオチで終わるので大体どういうストーリーかわかると思うけれども、狼という獣を恐れるからこそ、人は狼に憧れるのかもしれないと思った。

 

6. 封印された箱

ガチホラー注意。

映画チャイルドプレイ」の元ネタと言われているロバート人形を中心に、人形と人の関わり、なぜ人は人形に惹かれるのか。そして何故、人は人形生理的嫌悪感を覚えるのか…。

 

自分ボキャブラリーがないのでおかし感想しか書けないけれども、Amazon primeに入ってる人は是非見てほしい。

個人的に感じたのは冒頭でも述べた昔の「アンビリーバボー」。

呪いのなんたらとかそういうのを追い求めていた頃のアンビリーバボーが好きなら絶対に気にいるはず。

2017-12-01

[]11月30日

○朝食:なし

○昼食:コーンパンカレーパンたまごサンド

○夕食:ご飯、納豆(一つ)、卵、大根水菜サラダ豚肉エリンギ炒め(自作

○間食:サプリメントマルチビタミンミネラル)二粒、ソフトクリーム

調子

はややー。

面倒臭い仕事を華麗に片付け、定時帰り。

明日は若干忙しそうだけど、土日はお休みなので頑張ろう。

3DS

ポケとる

メガスター無料サービスに乗っかってSランク取り。

ただ、今日は7個取れた、無料サービス範囲内でSを取ってないのは、残り4つなので適度に頑張ろう。

マギアナレベルアップステージもやりたいし。

iPhone

コマスター

タイムトレボを開ける程度にはプレイ

ただ、基本的ボコボコに負け、勝ったのは連敗すると出てくるNPCにだけ。

カプ・コケコが強いねん。

Xbox360キネクト

○ガンストリンガー

骸骨のガンマン人形キネクト操作するゲーム

今日は二人目のボスである売春婦マダムを倒すところまでプレイ

残るボスは、サムライブードゥー教巫女の2人。

操作に飽きてきたなあ、と思うと新しい操作が出てくるので、飽きずに続けられているし、

途中で実写パートが挟まるのが妙に笑えて楽しい

ワニの人形セックスする木こり人形を見てドン引きする実写のお姉さんとか、もう今後このゲーム以外で表現されない描写だよなあ、とか思いながら笑い転げてた。

2017-11-29

[]11月29日

○朝食:なし

○昼食:味噌カツ定食(ご飯、みそ汁サラダ卵焼き漬物味噌カツコーヒー

○夕食:ご飯、納豆(一つ)、減塩野菜たっぷりみそ汁フリーズドライ)、卵

○間食:サプリメントマルチビタミンミネラル)二粒、柿の種

調子

はややー。

仕事は順調にこなしたので、定時帰り。

来週は忙しくなりそうな感じなので、明日明後日も早く帰って英気を養おう。

3DS

ポケとる

マギアナレベルアップステージを47まで攻略

フェアリーは要因が揃ってきてる上難易度が低かったので、かなり余裕だった。

マックスレベルアップが欲しいので、90までは頑張る予定。

iPhone

コマスター

バージョン5スタート

イベルタル強化でテンション上がり、対人戦に行くも、カプ・コケコがすり抜けあるのすっかり忘れててあっさり負けた。

そうか、ゴーストじゃないすり抜けは普通にダメなのか。

やる気失せた。


Xbox360キネクト

○ガンストリンガー

骸骨のガンマン人形キネクト操作するゲーム

今日は、最初ボスである石油王を倒すところまでプレイ

残るボスは、サムライブードゥー教巫女マダムの3人かな、ラスボス的なのもいそう。

レールシューティングゲーセンによくある鉄砲ゲームみたいなのね)のノリかな? と思ってたけど、

進めて行くと、プラットフォーマー(マリオみたいなやつ)みたいになったり、近接戦闘モードになったり、横シューティングみたいになったりと、ハチャメチャな感じ。

シナリオも要するに「俺を殺した悪いやつらに復讐だ!」というシリアススタートのわりに、コメディというか

メタ的な「人形劇を見ている実写の人」が登場したりして、笑える感じで楽しい

特に笑えたのが、ボスを倒すときプレイヤーである僕が操作しているガンマン人形攻撃じゃなくて、

自身の腕で攻撃するため実写の腕が出てきてボスを叩き潰すところ。

「そんなんありかよ」とニヤニヤしてしまった、このゲーム作った人の笑いのセンスがしっくりくるかんじだ。

ただ、キネクトの体使ったゲームは非常に疲れるね、1時間プレイしたらヘトヘトになっちゃった

定時で帰ったから、時間あってまだゲームできたんだけど疲れちゃったので、最初ボスを倒したところで今日はやめにした。

ネカマをやっていた頃

俺はこれまでの人生半年だけ無職だった時期がある。ネカマをやっていたのはその頃のことだ。26才だった。小人閑居して不善をなす。まったくその通りだと思う。つまらない人間に暇を与えるとろくなことをしない。

きっかけは2ちゃんだった。当時、俺は2ちゃんに入り浸っていた。ある日、表現規制について議論になった。その時に誰かが俺に言った。

「だから女はダメなんだ」

面食らった。俺を女だと決めつける奴が現れたのだ。その時はネカマだったわけではない。向こうが勝手勘違いしたのだ。俺はなんとなく楽しくなり、そのまま女として振る舞った。すると誰もがそういう前提で話しかけてきた。議論のものよりそっちが楽しくなった。

それから俺はネカマに目覚めた。しばらくは2ちゃんが主戦場だったが、やがて色々な場所に書き込むようになった。ツイッターチャットルーム増田ネカマをやっていていちばん驚いたのは、なんと言っても食いつきの良さだ。ツイッターでの反応はたぶん男女で百倍ぐらい違うと思う。どんな下らないつぶやきにも一定の反応があった。男は基本的アグレッシブだ。この世に草食系なんて実在しない。

俺はこの「入れ食い状態」が楽しくてたまらなかった。それまでネカマなんて最低の変態野郎だと思っていたが、いざやってみたらこれだ。ネカマ麻薬みたいなものだと思った。俺はネカマをやることによって歪んだ承認欲求を満たし、さらに女を演じることにより、倒錯的な快楽にも目覚めてしまった。いちどこの沼に浸かると、なかなか抜け出せない。色んな男がいた。とにかく会いたがる奴、画像を送れとうるさい奴、下心が無いことをやたらとアピールしてくる奴、どぎつい下ネタを吐き捨てて消える奴。

気付くと俺は8人の女を操っていた。ゆき、さとみ、みわ、けいこ、まさみ、れいなあいめぐみ

その中のひとり、さとみについて。

彼女ツイッターの鍵アカだった。8人の中でいちばん素の俺に近かった。特にキャラを作るわけでもなく、俺の本当の生活趣味を、性別だけ偽って淡々とつぶやいていた。

それでも話しかけてくる男はけっこういた。大抵は他愛ないリアクションから始まるのだが、こっちがリプを返すと、相手は一瞬にしてテンションを変えた。自戒を込めて言うが、本当に男は単純だ。露骨エロ目的の男もいた。下着姿の画像を送れと言うので、ネットで拾った適当素人投稿画像を送る。すると今度は別のアングルが欲しいと言う。また適当に拾って送る。男は「体型が違う」と指摘してくる。やべえ、バレた、ブロック

不毛だ。こんな不毛行為が他にあるだろうか。しかも俺は無職だった。仕事を探せ。

そんな中、ある男とDMで話すようになった。彼は古典芸能マニアで、女流義太夫というかなりマイナーな分野に精通していた。実は俺も女流義太夫マニアなのだ大学の時にこの世界を知り、一気にのめりこんだ。知らない人にどう説明すればいいだろう。人形浄瑠璃人形が無いバージョンと言えば伝わるだろうか。義太夫三味線の二人だけで演じるのだ。

ある日、俺は上野義太夫を見に行き、あまりに感動してさとみのアカウントでその想いを興奮ぎみに連投した。彼はそれを見て話しかけてきたのだ。

「僕も女流義太夫ファンです」

さとみ(俺)と彼の交流が始まった。彼は京都に住んでいた。彼の古典芸能に関する知識は凄まじかった。さとみ(俺)は彼を師と仰いだ。それまで俺には義太夫を語り合える相手がいなかった。だから喜びもひとしおだった。彼とは古典芸能の話だけをした。それ以外のプライベートなことには全く触れず、ひたすら女流義太夫の素晴らしさについて語り合った。義太夫の声の唸り、絡みつく三味線の繊細な響き、そのアンサンブルの素晴らしさについてDMで何時間も語った。そんな日々が3ヶ月ほど続いた。だんだん俺は後悔するようになった。俺がさとみであることに。俺は彼を騙しているのだ。こんなに深く語り合える相手なのに。罪悪感に押し潰されそうだった。最初から男として知り合っていれば、こんなことにはならなかったのだ。一緒に観劇もできたかもしれない。終演後にビールを飲みながら語り合えたかもしれない。

俺は決意した。彼に本当のことを話そうと。それで関係が終わるならもう諦めるしかない。怒られたら誠心誠意あやまろう。俺は彼にDMを送った。実は男であると伝えた。悪気はなかったが、結果的に騙していたことはたしかで、その点については深く反省している。後悔もしている。もっと早く言うべきだった。そういう旨を伝えた。何度も何度も推敲して、どうにか気持ちが伝わるように書いた。たぶん無視されると思った。それも仕方ないだろうと覚悟していた。でも予想に反して、翌日に返信が来た。

安心して下さい。実は私は女です」

驚くべき展開だった。私もずっと罪悪感を抱えていました、いつか本当のことを言わなければと悩んでいました、だからあなたが男だと知った時は逆に嬉しかったです、これでオアイコですね!

どう返信したらよいかからなかった。あまりの衝撃に指が震えた。キーボードがうまく打てなかった。すぐに彼女から追加のメッセージが届いた。

「来週東京に遊びに行くので、お暇なら一緒に義太夫を見に行きませんか?ちょうど面白そうな演目を見つけました」

もちろん俺は暇だった。何せ無職だ。時間は腐るほど余っている。余りすぎてネカマになったほどだ。俺達は会うことになった。当日、現れたのは白髪混じりのオッサンだった。

「いやー、反撃してやろうかと思って。僕も女に化けてみたよ!」

オッサンはそう言って豪快に笑った。その笑顔はとびきり優しかった。恥ずかしい話、俺は落涙しかけた。

オッサン京都のけっこうでかい会社役員で、かなり立派な人だった。俺達は一緒に義太夫を見に行き、帰りにビールを飲んだ。オッサンは俺が無職であることを本気で心配してくれて、色々と親身になってくれた。ネカマの件は一笑に付してくれた。その日を境に俺はネカマをやめた。どうにか転職もできた。来月、今度は俺が京都に遊びに行く。またオッサンと一緒に義太夫を見に行く。

[]衝動は月面に飛ぶ

月面基地滞在する人間は大きく分けて『科学者』と『技術者』、『行政代表職員』に区分される。

そもそも月面基地科学研究所であるのでそれを受け持つ科学者花形であるが、極地における基地運営には特殊技術を持つ多様な人材必要であるので、人口割合としては技術者団がもっとも大きい。

しかし、数百人から千人以上の人間生活する居住施設でもあるので、やはり物品の手配や各国の利害調整業務を請け負う行政担当職員も少なから滞在している。

だが、全ての人員が自ら希望して、厳しい選抜を勝ち抜いて赴任している事には変わりなく、その裏には共通して宇宙への憧れを推進力として持っている事が見て取れる。

その為、結託し、非番の日に自転車ジャンプ台を自作し、体育館で『ETごっこ』に興じる者達が大勢いる。

重力が小さいため、同じ高さから落下したときの衝撃そのものは小さいが、その分高く飛ぶため、結局は地球上で同様の愚行を行うのと同じダメージが体にかかる。

一応、厳密に放物線軌道計算され、着地用のマットも必要十分に用意されるのではあるが、射出時の出力=速度が人力である為、どうしても失敗が起こる。

行政側としては無用事故を避けるため『自転車を用いた跳躍の禁止』を通達したが、その裏でかなりの数の行政職員(主に男性)がETジャンプに携わっていたことも有り、有名無実禁止令となっていた。

やがて、非公式に始まったETジャンプ物理研究お題目と密閉環境ストレス緩和というお題目を与えられ、一種の娯楽として確立されていき、エクストリームスポーツのように発展していった。

このETジャンプ女性としてはじめて挑戦した職員は、映画のものコスチュームを着込み、自転車にも宇宙人の人形をくくりつけて登場し、大いに観衆を沸かせたあと、百名を越える観客の前で思い切りよく跳躍を見せた。

彼女がその直後に残した言葉は、大くの女性に影響を与え、後に宇宙開発へ女性参加者が増大した遠因となり、初期宇宙開拓史代表する文句となった。

曰く「愚かになるのは男だけの特権ではない」と。

民明書房刊『OH!MYムーン ~宇宙開拓烈士伝~』より)

2017-11-27

[]11月27日

○朝食:なし

○昼食:助六寿司うまい!)、サラダチキン

○夕食:ご飯、大根水菜サラダ野菜たっぷり減塩みそ汁フリーズドライ)、納豆(一つ)、卵

○間食:サプリメントマルチビタミンミネラル)二粒、チョコカマンベールチーズ

アンケート結果

ガンストリンガーに決定です!

いつも、アンケートに答えてくれてありがとうございます

この、自分じゃない人に遊ぶゲームを決めてもらうシステム、かなり自分にしっくりきているので、

これからも参加してもらえると非常に嬉しいです!

調子

はややー。

お仕事は本当なら残業しないといけなかったんだけど、僕の必殺技明日多めに残業して帳尻合わせるので今日は帰ります!」を炸裂させた。

というのも、ちょっと偉い人同士の議論が白熱していて、なんだか面倒な調査とかを振られそうな気配を感じたから。

偉い人たちも大人なので一晩立って次の日の朝になると、それなりなところに落ち着くんだけど、

ヒートアップしている最中に巻き込まれると、それなりに面倒なのでさっさと帰った。

3DS

ポケとる

デイリー系とメインの捕獲を進めていた。

アーボックに通い詰めたけど、捕獲できなかった。

ランドロスれいじゅう)が完全体なんだけど、もう1匹ぐらい高火力が欲しいなあ。

iPhone

コマスター

タイムトレボを開ける程度にはプレイ

はいえ、やっぱり課金力が足りないなあ。

ガオガエンが入ってた時の10連を回しておくんだったなあ。

なんかちょっとイライラしてしまい、思わず4連分課金するもEXすら出なかったのでますますイライラしてきて、やっぱガチャゲーで僕には合わないなあと再認識しました。

Xbox360キネクト

○ガンストリンガー

コメディっぽい西部劇舞台で、仲間に裏切られて殺されたガンマンのお人形を動かしてプレイするキネクトゲーム

ディスクインストールと、DLCダウンロード、それに、キネクトプレイするための部屋の片付けで一生懸命したのち、プレイ開始。

いきなり背中がパックリ開いたエロいドレスお姉ちゃんが出てくる実写映像から始まる、この会社らしいオープニング。

プレイヤー人形劇人形を動かす人になりきるというシチュエーション

今日は、チュートリアルに相当するプロローグプレイ

これは、操作していて非常に面白い

キネクト対応なので、コントローラーでなく体を使って動かすのだけれど、

まず、左手人形を吊るしている棒を動かすイメージ人形を左右に動かしたりジャンプしたりさせる。

これが、キネクトの体を使った動きと人形劇人形を動かすシチュエーションとがマッチしていて、楽しい

次に、右手鉄砲を撃つんだけど、もうこれが下手に「拳銃ごっこ」の動きなので、童心に帰った気持ちになれて、これまた楽しい

キネクトゲーするの久々なのもあるかもだけど、これは楽しくプレイできそうだ。

2017-11-22

ポケ森重すぎてもう嫌。

あっちでローディング、こっちでローディング。

ボタン連打してると、時々ホームボタンタスクボタン誤爆するのも含めていや。

ステージ移動も苦だからずっと魚取っていようとしたら

持ち物制限に引っかかて売り飛ばさないといけないし(洋ゲーかよ)、

リセットさんはクビにはなってないけど

スミマセン、と工事現場機械的に頭下げる人形みたいになってて

あの説教が聞けない分、見かけるたびにこっちが辛い...目背けたい。

思い出美化するようだけど、DSシリーズが一番楽しかったな。

すれ違い通信で隣に引っ越して来るお家は皆近くて

通勤するたびに増えるよそん家にドキドキした。

今はチケット得るために機械的いいねを三回、(その合間合間が劇重だ)

ネットの誰かもわからない分すごく遠い。

雑談リリーフチケット購入すると便利だよ、とか話す住人が

以前とそんなに変わらないセリフのはずなのに

こいつら全員アムウェイの手先としかだんだん見えなくなってきた。

遊んでて楽しくない。もういやお家帰る。

テント暮らしなんか耐えられない。

2017-11-20

そもそも何で子どもを作る必要があるのか俺には分からない

かわいいとかかわいくないとかの話じゃない。

なんで?

子どもが欲しいから?

自分遺伝子を後世に残したい…から

それってどんな意味があるの?

自分が死んで数世代後に血統が途絶えるかもしれないのに?

そもそも世代目には自分塩基配列と似ても似つかないような感じの情報になってるのに?

もっと言えば遺伝情報が似てるってだけで、子どもですら他人でしょ?

生殖細胞を元に細胞分裂を重ねるわけだけど

体を構成する有機質・無機質は食事から取り入れた別の栄養素を元に構築されてる

幼少期から育てていて遺伝的に似てるからってだけで親近感を覚えてるけど実質的構成要素は他人でしょ

愛してる人との結晶を作りたいから?

うーん、分からん

産まる前から100%死ぬと分かってる命を作る考えってどこにあるんだろう。

人形作るのとは違うって感覚はあるんだよね?

使命感?

自分が新しい命をこの世にもたらすとか恐ろしくてとてもできないんだけど。

からの授かりものかいったって、

実質中田氏して仕込んでるんだから作ってるの自分らじゃん。

新しい命をレゴブロックする勇気は俺にはないわ。

そいつがもし産んで欲しくなかったって言ってきても責任とれんの?

俺の実在しない息子と娘はお父さん私たちを産んでくれなくて本当にありがとう!って感謝してるよ。

本当に謎だ。

こんなこと現実では決して言えないんだけど、

なぜそこまで新しい命を作ろうとするんだ。

やはりきぼうの中で生きてる人間たちは産まれること=善だと思考してるんだろうか。

俺は産まれることは置いておいて、とにかく死にたくない。

死にたくないっていうか俺の知る人、知らない人すべてに死んでほしくない。

この文章を読んでるあなたにも死んでほしくない。

死ぬという絶対が嫌い。

けどどうにもならないから諦めるほかない。

子どもが死にたくないって言ってきたらどうすんの?

俺らの方が先だから

みたいなので誤魔化す勇気は俺にはないわ。

お前が死ぬのが織り込み済みで、俺の満足のために中田氏しましたって面と向かって言えるくらいの勇気があれば、

そのときはやっと俺も親になることができると思うが。

そんなのは永遠にこないわけど。

無関心にも成りきれない私は当然のように欲しいとは思えないわけで。

それがとても間違ってるのは分かるけど、答えがないのに信じられるのも理解できない。

みんなはどう考えてるんだ。

考えてはいないのか。

どれだけ大きな愛情があれば確信に繋がるのか新しい不幸の種を植える可能性は全く考慮の外にあるのだろうか。

魂がどこからきてどこに帰るのかすら分からないのに、

人為的に新しい魂を呼び込むことをさも当たり前かのように行い続けてきた文化がひどく恐ろしく俺には思える。

一体何にこの大きな流れを決められているのか真相すら見ていない。

2017-11-19

見ないけどテレビをつけてしまう原因は?

今日家族がいない。

嫁は女子会

母は彼氏温泉旅行

ということで、久しぶりに日曜のこの時間を一人でのんびり過ごしている。

これを書き込んだ後、ウマヅラハギの刺身を肝醤油で食べ、ハートランドを飲む。PC動画を見ながら。

だがしかし。こういった状況なのに私はテレビをつけてしまう。勿論見ない。音量もミュート。

電気代勿体無いのは分かっている。でも、私は一人になった時必ずテレビをつけてしまう。

それは何故か?

いから。

何も映っていないテレビが怖くて怖くて仕方がない。

それは何故か?

リングのせいだ。知らない人はいない(と思ったけど、今の若い子はもう知らないだろうな)有名なホラー映画だ。

あの映画に出てくるヒロインの貞子が幼馴染の主人公テレビ画面から出てきて朝起こしにくるあの場面!!

恐怖以外の何者でもない!!!

から私は見ないけど一人の時はテレビをつける。


こう考えてみると、ホラー映画パニック映画トラウマとなって、日常生活にちょびっと影響が出てる気がする。

13日の金曜日→何かちょっと不安になる

人形チャッキー

エイリアントイレとかお風呂換気扇怖い

爪が長い人→フレディ

1990年代ゴールデンホラー映画やりまくってたからなぁ。大体そのせい。

2017-11-15

まぁ可愛くない赤ちゃん可愛い赤ちゃんがいるね

anond:20171115161230

個体差はあるかも。 正直に告白すると可愛くない赤ちゃんもいる。息子がそうだった。だから邪険にするという訳ではなくて 甥っ子がいたので、「育児って まぁこんなもんだよな」と思っていた、が、娘の方は可愛い。びっくりした。

例えば息子は意識みたいなものが芽生えてくると夜泣きが酷くなった。シクシク泣くとかじゃなくて『ぎゃぁぁぁぁ、死んじゃうー!消える、なにこれ俺が消えちゃうーー!』みたいな泣き方をするのね。疲れて果てて意識が飛ぶみたいな寝つき方をしてた。

嫁さんと「でもまぁ赤ちゃん観点だと意識が飛ぶのは怖いんじゃないかな、朝が来るってまだ分かんないしなw」「人間意識ってこうして出来てくるんだなー、まぁ死への恐怖みたいなのは有るみたいだしいいんじゃないですか?」「当たり前ですよw」みたいな話で笑っていた。

私も寝つく直前まで考え事が止まらないタイプだし、まぁわかるんだけど、虐待容疑で通報されるんじゃないか不安だった。

そんな夜は外を抱っこしながら話かけてたりすると寝た。

娘の場合は夜、悲しくなったらママに寄り添ってた。猫が寝る時に布団に入ってお腹の周りに来るみたいな感じで、ママと寄り添ってた。美しい光景のようにも思う。

ハイハイしだした時の振る舞いでも違いがあって、息子は『世界vs俺』だった。

チャイルドゲートを壊せないか試してた。まぁ向こう側、見えるしな。行ってみたくなるよな。不平等っぽいよな。あと暗闇に向かって走り出して戻なくなって泣く(面倒)とか。

に対して、娘の方は『あなたと私』で、ハイハイで少し離れると振り向く。「これ、私に追いかけてほしいのかな?」と私が追いかけると「キャフーフッフーゥ」て喜んでハイハイしだす。なにこれマンガで砂浜で男女が追いかけっこしてるみたい、そんな経験いから分かんないけど。でも昔みたマンガ光景ホントにあったのかもな、と思うようになった。この個体差の大きさは衝撃的だった。

あと家に早く帰って来た時の振る舞いなんかも違ってて、立って歩けるようになると、息子は玄関まで走ってきてゴリラみたいに「ウホッ、ホッホッ」って言いながら腕をブンブン前後に動かす不思議な踊りを踊るのに対し、

娘は「パパー。抱っこ!(両手を上に伸ばしてる)」疲れてるので面倒っぽい感じで扱うと泣く。足にくっつく。そのままダッコちゃん人形的に歩くと喜ぶ。みたいな違いがあった。なんだかアニメゆるふわヒロインみたいだった。実在した。

子供によって結構違うので一般化はできないし、可愛くない赤ちゃんもいるんだけど、ただある程度、大きくなると変な子も面白くなりますよ、とも思う。

最近、息子の為にLego Mindstorms買ったのよ。まぁ私も遊びたかたからというのもあるけどSTEM教育かいわれてるじゃないですか。

私が自分用に組み立てて「これさ、こう繋げたいんだけど、どうやったらいいかな 」って聞くと複数回答返すようになった。まぁパパより動画みまくってるからなぁ。息子は5歳なんだけど誇らしげ。この辺、時間ある子供有利。最近、あれもう結構、役に立つ事が増えてきたなーと思う。もうちょっと子供でいても良いが、でも褒められればやりたくもなるよね、とも思う。そういうジレンマ

なにが言いたいかというと経済的に許されれば複数人子どもがいるのも個体差があって更に面白いですよ、という。

1978年 - それいズゴック三人組

1979年 - ぼくらはズゴック探偵

1980年 - ズゴック(秘)大作戦[6]

1980年 - あやうしズゴック探検隊

1981年 - ズゴック心霊学入門

1982年 - ズゴック時間漂流

1983年 - とびだせズゴック事件記者

1983年 - こちズゴック探偵事務所

1984年 - ズゴック財宝調査

1984年 - ズゴック山賊修業中

1985年 - 花のズゴック児童会長

1985年 - ズゴック宇宙旅行

1986年 - うわさのズゴック株式会社

1986年 - ズゴック恐怖体験

1987年 - ズゴック結婚相談所

1987年 - 謎のズゴック海賊

1988年 - ズゴック文化祭事件

1988年 - 驚異のズゴック大時震

1989年 - ズゴック三人組の推理教室

1989年 - 大当たりズゴック占い百科

1990年 - ズゴック山岳救助隊

1990年 - ズゴックTV本番中

1991年 - ズゴック妖怪大図鑑

1991年 - 夢のズゴック修学旅行

1992年 - ズゴック三人組の未来報告

1992年 - ズゴック三人組対怪盗X

1993年 - ズゴック三人組の大運動会

1993年 - 参上!ズゴック忍者軍団

1994年 - ズゴック三人組のミステリーツアー

1994年 - ズゴック三人組と学校の怪談

1995年 - ズゴック発明時代

1995年 - ズゴック愛の動物記

1996年 - ズゴック三人組の神様体験

1996年 - ズゴック三人組と死神人形

1997年 - ズゴック三人組ハワイに行く

1997年 - ズゴック三人組のダイエット講座

1998年 - ズゴック脅威の大震災

1998年 - ズゴック怪盗Xの再挑戦

1999年 - ズゴック海底大陸秘密

1999年 - ズゴック三人組のバック・トゥ・ザ・フューチャー

2000年 - 緊急入院!ズゴック病院大事

2000年 - ズゴック家出旅行

2001年 - ズゴック芸能界情報

2001年 - ズゴック怪盗X最後の戦い

2002年 - ズゴック情報公開(秘)ファイル[6]

2002年 - ズゴック三人組の地底王国

2003年 - ズゴック魔の異郷伝説

2003年 - ズゴック怪奇幽霊の正体

2004年 - ズゴック愛のプレゼント計画

2004年 - ズゴック三人組の卒業式

2017-11-13

anond:20171104221642

そんなこと言っても、実用性を求めて作られた人形ロボットは無いけど、実用性を求めて作られた変形メカ実在するし。(オスプレイとか)

2017-11-09

anond:20171109110118

競作の歴史結構古く、「大東亜決戦の歌」、「紀元二千六百年」、「愛馬進軍歌」など戦前にもすでに行われていますし、1960年代には「東京五輪音頭」、「世界の国からこんにちは」、「夢見るシャンソン人形」、「ウナセラディ東京」、「涙くんさよなら」をはじめとして、有名な曲がそれなりの数あります。それ以降も「与作」、「矢切の渡し」、「釜山港へ帰れ」、「よせばいいのに」、「氷雨」、「浪花節だよ人生は」、「男と女のラブゲーム」、「ジンギスカン」、「ラヴ・イズ・オーヴァー」、「too far away」、「夢の途中<セーラー服と機関銃>」など、競作として発売されかなりヒットした曲は少なくありません。

だってさ。

2017-11-06

赤ちゃん素人カテーテルを挿入する話について

先日から話題になってるこの話

赤ちゃんのコリック(黄昏泣き)を解消するガス抜きチューブが日本では売られていなかった「原因初めて知った、これは産婦人科で教えるべき」 - Togetterまとめ

その後、各方面からカウンターが来てそれがさらに注目を受けているわけだけれども

安全性問題点については既に様々な意見が出ているわけで、ここではそれ以上つっこまないけれども、それはそれとして当地で(おそらく)長い間実施されている行為であれば、なんらかの知見があったり有用性を証明する研究論文があるのかな?と調べてみたのだけれども……

これが全然見つからない。

正直なところ、イタリア語はさっぱり分からないので、Google翻訳を駆使しつつなんだが

探してみたものの、さっぱり。

元の発言者からすると https://twitter.com/antiquelabarum/status/926433651566489600


『誰もが知ってます。』とされているのだが、色々と検索してみてもそれらしい情報解説ページなどは見られない。

またイタリア子育てをした日本人はこれまでにも大勢いただろうから……、と日本語ブログでも同様に探してもいるのだが、やはりヒットせず。

あとTwitterにも他のイタリア在住の人もいるだろうから、私も使っていた!などの情報が無いか検索してみたのだがそれも探せず……。

一応 YouTubeでも検索してみたところ、イタリア語でも乳幼児のげっぷを出すための解説動画赤ちゃん人形を使った)なんかはあったりするのだが、カテーテルを使ったこ手法については探し出せなかった。

たぶん、自分検索能力が低いので見つけられないだけだと思うのだけれども、もしもイタリアで実際にこの施術解説しているページがあれば教えてほしい。




そもそも発端となった投稿では

日本の教え子?に送るそうで、受け取った側としても詳しい使い方や注意点が分からないと困ると思うんだよな……。

デッサン人形とか3D人体ポーズソフトとか

絵の書ける人はあれを見て、人体が書けるんだよな。

すごいわ。

俺なんかモデルとか写真を見ながら書いても絶対形が変だったもんな。

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