ググってみて「Amazon primeビデオ」のページが出てきたらそれだ。
この作品は、「ウォーキング・デッド」、「X-ファイル」の製作総指揮者らがアーロン・マーンケの語る「伝承」をもとに、実際に起こった恐怖の出来事を実写化したシリーズ。 吸血鬼や狼人間、人さらいなどのホラー伝説の裏に隠された真実が、衝撃的なシーンやアニメーション、記録とナレーションによって明らかにされる。
わかりにくと思うけど、昔のアンビリーバボーみたいなもの。ホラーとサイコとオカルト。
簡単に言うと、霊とか魂とかゾンビとかそこら辺。医学が発達してなかった頃の死の判定が曖昧だったことの恐怖。
とにかくオカルト好きは見てほしい。ホラーではなく結構な人間ドラマというか。
内容は精神外科。その手術再現風景が何回か出て来る。個人的にロボトミー手術にはものすごい嫌悪感があるので見るのが辛かった。
しかしそのロボトミー手術をする人にも志があり、決してそれはマッドサイエンティストが自分のためにしたことではなかったのだろうと察すると、それはそれは胸を締め付けられる。
この話で一番思ったのは、「少しでも可能性があるのなら」と医療を信じず、土着信仰を信じてしまうことの怖さ。そして、伝承がいかにして受け継がれるか。
一番の胸糞エピソード。
明らかにこの話だけ毛色が違う。降霊術とポルターガイスト。そういうのが好きならみてもいいんじゃないかな。
獣(モンスター)と獣のような人の話。
本当のモンスターは人。というようなオチで終わるので大体どういうストーリーかわかると思うけれども、狼という獣を恐れるからこそ、人は狼に憧れるのかもしれないと思った。
映画「チャイルドプレイ」の元ネタと言われているロバート人形を中心に、人形と人の関わり、なぜ人は人形に惹かれるのか。そして何故、人は人形に生理的嫌悪感を覚えるのか…。