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2024-01-26

anond:20240126183251

9.「平和基本法から佐藤優現象〉へ

 〈佐藤優現象〉を支えている護憲派の中心は、雑誌としては『世界』であり、学者では山口二郎和田春樹である。この顔ぶれを見て、既視感を覚える人はいないだろうか。すなわち、「平和基本法である。これは、山口和田らが執筆し、共同提言として、『世界』一九九三年四月号に発表された。その後、二度の補足を経ている(56)。

 私は、〈佐藤優現象〉はこの「平和基本法からの流れの中で位置づけるべきだと考える。

 同提言は、①「創憲論」の立場、②自衛隊合憲化(57)、③日本経済的地位に見合った国際貢献必要性、④国連軍国連警察活動への日本軍の参加(58)、⑤「国際テロリスト武装難民」を「対処すべき脅威」として設定、⑥日米安保の「脱軍事化」、といった特徴を持つが、これが、民主党の「憲法提言」(二〇〇五年一〇月発表)における安全保障論と論理を同じくしていることは明白だろう。実際に、山口二郎は、二〇〇四年五月時点で、新聞記者の「いま改憲必要なのか」との問いに対して、「十年ほど前から護憲立場から改憲案を出すべきだと主張してきた。しかし、いまは小泉首相のもとで論理不在の憲法論議が横行している。具体的な憲法改正をやるべき時期ではないと思う」と答えている(59)。「創憲論」とは、やはり、改憲論だったのである

 同提言の二〇〇五年版では、「憲法九条の維持」が唱えられているが、これは、政権が「小泉首相のもと」にあるからだ、と解釈した方がいいだろう。「平和基本法」は、戦争をできる国、「普通の国」づくりのための改憲である。同提言軍縮を謳っているが、一九九三年版では、軍縮は「周辺諸国軍縮過程と連動させつつ」行われるとされているのだから北朝鮮中国軍事的脅威が強調される状況では、実現する見込みはないだろう(60)。また、「かつて侵略したアジアとの本当の和解」、二〇〇五年版では、周辺諸国への謝罪過去清算への誠実な取組みの必要性が強調されているが、リベラル過去清算は終わったと認識しているのであるから、これも実効性があるとは思えない。要するに、同提言には、論理内在的にみて、軍事大国化への本質的な歯止めがないのである

 佐藤が語る、愛国心必要性(61)、国家による市民監視(62)、諜報機関の設置等は、「普通の国」にとっては不可欠なものである佐藤饒舌から私たちは、「平和基本法」の論理がどこまで行き着くかを学ぶことができる。

 馬場は、小泉純一郎首相(当時)の靖国参拝について、「今後PKOなどの国際的軍事平和維持活動において殉死殉職した日本人の慰霊をどう処理し追悼するか、といった冷戦後平和に対する構想を踏まえた追悼のビジョンもそこからは得られない」と述べている(63)。逆に言えば、馬場は、今後生じる戦死者の「慰霊追悼施設必要だ、と言っているわけである。「普通の国」においては、靖国神社でないならば、そうした施設はもちろん、不可欠だろう。私は、〈佐藤優現象〉を通じて、このままではジャーナリズム内の護憲派は、国民投票を待たずして解体してしまう、と前に述べた。だが、むしろ、すでに解体は終わっているのであって、「〈佐藤優現象〉を通じて、残骸すら消えてしまう」と言うべきだったのかもしれない。

 ここで、テロ特措法延長問題に触れておこう(64)。国連本部政務官川端清隆は、小沢一郎民主党代表の、テロ特措法延長反対の発言について、「対米協調」一辺倒の日本外交批判しつつ、「もし本当に対テロ戦争への参加を拒絶した場合日本には国連活動への支援も含めて、不参加を補うだけの実績がない」、「ドイツ独自イラク政策を採ることができたのは、アフガニスタンをはじめ、世界の各地で展開している国連PKOや多国籍軍に参加して、国際社会を納得させるだけの十分な実績を積んでいたかである。翻って日本場合多国籍軍は言うに及ばず、PKO参加もきわめて貧弱で、とても米国国際社会理解を得られるものとはいえない」と述べている(65)。

 元国連職員吉田康彦は「国連憲章の履行という点ではハンディキャップなしの「普通の国」になるべきだと確信している。(中略)安保理決議による集団安全保障としての武力行使には無条件で参加できるよう憲法の条文を明確化するのが望ましい」と述べている(66)。川端吉田の主張をまとめれば、「対米協調一辺倒を避けるため、国連PKOや多国籍軍軍事活動積極的に参加して「国際貢献」を行わなければならない。そのためには改憲しなければならない」ということになろう。民主党路線と言ってもよい。今の護憲派ジャーナリズムに、この論理反論できる可能性はない。「8」で指摘したように、対北朝鮮武力行使容認してしまえば、改憲した方が整合性があるのと同じである

 なお、佐藤は、『世界』二〇〇七年五月号に掲載された論文山川均の平和憲法擁護戦略」において、「現実国際政治の中で、山川ソ連侵略性を警戒するのであるから、統整的理念としては非武装中立を唱えるが、現実には西側の一員の日本を前提として、外交戦略を組み立てるのである。」「山川には統整的理念という、人間努力によっては到底達成できない夢と、同時にいまこの場所にある社会生活改善していくという面が並存している」と述べている。私は発刊当初この論文を一読して、「また佐藤柄谷行人への点数稼ぎをやっている」として読み捨ててしまっていたが、この「9」で指摘した文脈で読むと意味合いが変わってくる。佐藤は、「平和憲法擁護」という建前と、本音が分裂している護憲派ジャーナリズムに対して、「君はそのままでいいんだよ」と優しく囁いてくれているのだ。護憲派ジャーナリズムにとって、これほど〈癒し〉を与えてくれる恋人もいるまい(67)。

10.おわりに

 これまでの〈佐藤優現象〉の検討から、このままでは護憲派ジャーナリズムは、自民党主導の改憲案には一〇〇%対抗できないこと、民主党主導の改憲案には一二〇%対抗できないことが分かった。また、いずれの改憲案になるにしても、成立した「普通の国」においては、「7」で指摘したように、人種差別規制すらないまま「国益」を中心として「社会問題」が再編されることも分かった。佐藤沖縄でのシンポジウムで、「北朝鮮アルカイダの脅威」と戦いながら、理想を達成しようとする「現実平和主義」を聴衆に勧めている(68)が、いずれの改憲案が実現するとしても、佐藤が想定する形の、侵略植民地支配反省も不十分な、「国益」を軸とした〈侵略ができる国〉が生まれることは間違いあるまい。「自分国家主義者じゃないから、「国益」論なんかにとりこまれるはずがない」などとは言えない。先進国の「国民」として、高い生活水準や「安全」を享受することを当然とする感覚、それこそが「国益」論を支えている。その感覚は、そうした生存の状況を安定的保障する国家先進国主導の戦争積極的に参加し、南北格差固定化を推進する国家―を必要とするからだ。その感覚は、経済的水準が劣る国の人々への人種主義、「先進国」としての自国を美化する歴史修正主義の温床である

 大雑把にまとめると、〈佐藤優現象〉とは、九〇年代以降、保守派大国路線に対抗して、日本経済的地位に見合った政治大国化を志向する人々の主導の下、謝罪補償必要とした路線が、東アジア諸国民衆の抗議を契機として一頓挫したことや、新自由主義の進行による社会統合破綻といった状況に規定された、リベラル左派危機意識から生じている。九〇年代東アジア諸国民衆から謝罪補償を求める声に対して、他国の「利益のためではなく、日本私たちが、進んで過ちを正しみずから正義回復する、即ち日本利益のために」(69)(傍点ママ歴史清算を行おうとする姿勢は、リベラル内にも確かにあり、そしてその「日本利益」とは、政治大国を前提とした「国益」ではなく、侵略戦争植民地支配可能にした社会のあり方を克服した上でつくられる、今とは別の「日本」を想定したものであったろう。私たちが目撃している〈佐藤優現象〉は、改憲後の国家体制に適合的な形で生き残ろうと浮き足立リベラル左派が、「人民戦線」の名の下、微かに残っているそうした道を志向する痕跡消失もしくは変質させて清算する過程、いわば蛹の段階である改憲後、蛹は蛾となる。

 ただし、私は〈佐藤優現象〉を、リベラル左派意図的計画したものと捉えているわけではない。むしろ無自覚的、野合的に成立したものだと考えている。藤田省三は、翼賛体制を「集団転向寄り合い」とし、戦略戦術的な全体統合ではなく、諸勢力からあいもつあいがそのまま大政翼賛会に発展したからこそ、デマゴギーそれ自体ではなく、近衛文麿のようなあらゆる政治立場から期待されている人物統合象徴となったとし、「主体が不在であるところでは、時の状況に丁度ふさわしい人物実態のまま象徴として働く」、「翼賛会成立史は、この象徴人物の未分性という日本政治特質をそれこそ象徴的に示している」と述べている(70)が、〈佐藤優現象〉という名の集団転向現象においては、近衛のかわりに佐藤が「象徴」としての機能果たしている。この「象徴」の下で、惰性や商売で「護憲」を唱えているメディア、そのメディア追従して原稿を書かせてもらおうとするジャーナリスト発言力を確保しようとする学者、無様な醜態晒す本質的には落ち目思想家やその取り巻き、「何かいいことはないか」として寄ってくる政治家や精神科医ら無内容な連中、運動に行き詰った市民運動家、マイノリティ集団などが、お互いに頷きあいながら、「たがいにからあいもつれあって」、集団転向は進行している。

 ところで、佐藤は、「仮に日本国家国民が正しくない道を歩んでいると筆者に見えるような事態が生じることがあっても、筆者は自分ひとりだけが「正しい」道を歩むという選択はしたくない。日本国家同胞日本人とともに同じ「正しくない」道を歩む中で、自分が「正しい」と考える事柄の実現を図りたい」と述べている(71)。佐藤は、リベラル左派に対して、戦争に反対の立場であっても、戦争が起こってしまたからには、自国国防、「国益」を前提にして行動せよと要求しているのだ。佐藤賞賛するような人間は、いざ開戦となれば、反戦運動を行う人間異端者扱いするのが目に見えている。

 この佐藤発言は、安倍晋三首相の目指していた「美しい国」づくりのための見解とも一致する。私見によれば、安倍の『美しい国へ』(新潮新書、二〇〇六年七月)全二三二頁の本のキモは、イランでのアメリカ大使館人質事件(一九七九年)をめぐる以下の一節である。「(注・反カーター陣営の)演説会で、意外に思ったことがある。人質事件に触れると、どの候補者もかならず、「私は大統領とともにある」(I am behind the President.)というのだ。ほかのことではカーターをこきおろす候補者が、そこだけは口をそろえる。/もちろん、人質にされている大使館員たちの家族配慮するという意図からだろうが、アメリカ一丸となって事件対処しているのだ、という明確なメッセージを内外に発しようとするのである国益からむと、圧倒的な求心力がはたらくアメリカ。これこそがアメリカの強さなのだ。」(八七~八八頁)

 文中の、「人質事件」を拉致問題に、「大統領」を安倍に、「アメリカ」を日本に置き換えてみよ。含意は明白であろう。安倍は辞任したとはいえ総連弾圧をめぐる日本言論状況や、〈佐藤優現象〉は、安倍の狙いが実現したこと物語っている。安倍政権は倒れる前、日朝国交正常化に向けて動きかけた(正確には米朝協議の進展で動かされたと言うべきだが)が、こうなるのは少なくとも今年春からは明らかだったにもかかわらず、リベラル左派の大多数は、「日朝国交正常化」を公然と言い出せなかった。安倍政権北朝鮮外交に敗北したのは明らかである。だが、日本リベラル左派安倍政権ときに敗北したのである

 〈佐藤優現象〉は、改憲後に成立する「普通の国」としての〈侵略ができる国〉に対して、リベラル左派の大部分が違和感を持っていないことの表れである侵略植民地支配過去清算在日朝鮮人人権擁護も、そこには含まれる)の不十分なままに成立する「普通の国」は、普通の「普通の国」よりはるかに抑圧的・差別的侵略的にならざるを得ない。〈佐藤優現象〉のもとで、対北朝鮮武力行使の言説や、在日朝鮮人弾圧の言説を容認することは、戦争国家体制に対する抵抗感を無くすことに帰結する。改憲に反対する立場の者がたたかうべきポイントは、改憲護憲(反改憲)かではない。対北朝鮮武力行使容認するか、「対テロ戦争」という枠組み(72)を容認するかどうかである容認してしまえば、護憲(反改憲)派に勝ち目はない。過去清算も不十分なまま、札束ではたいて第三世界諸国の票を米国のためにとりまとめ、国連民主的改革にも一貫して反対してきた日本が、改憲し、常任理事国化・軍事大国化して、(国連主導ではあれ)米軍中心の武力行使を容易にすることは、東アジア世界平和にとって大きな災厄である(73)。

改憲戦争国家体制拒否したい人間は、明確に、対北朝鮮武力行使の是非、対テロ戦争の是非という争点を設定して絶対的に反対し、〈佐藤優現象〉及び同質の現象を煽るメディア知識人等を徹底的に批判すべきである

(1)岩波書店労働組合「壁新聞」二八一九号(二〇〇七年四月)。

(2)ブログ「猫を償うに猫をもってせよ」二〇〇七年五月一六日付。

(3)ただし、編集者佐藤右翼であることを百も承知の上で使っていることを付言しておく。〈騙されている〉わけではない。

(4)「佐藤優という罠」(『AERA』二〇〇七年四月二三日号)中のコメントより。

(5)インターネットサイトフジサンケイ ビジネスアイ」でほぼ週一回連載中の〈 Permalink | 記事への反応(0) | 18:37

2024-01-06

anond:20240104094708

なんか、僕の記憶とは全く違うのでビックリ。この人歳いくつなんだろう?

「当時の鳩山由紀夫氏は理系頭脳活用した首相として割と好意的に受け入れられていたように記憶している。」

それ、バカにされてただけで、テレビで茶化されていたっていうのは、好意的とは言わないけどね。

しかも、沖縄問題だって橋本首相沖縄米国をまたにかけてまとめてきた問題鳩山さんがトラストミーってぐちゃぐちゃにしたんだよ。

ずーっと反対している沖縄の人たちは違うけど、妥協から県外そして、結局辺野古、この流れに感情アップダウンさせられた、沖縄の人たちがかわいそうだよ。

震災の時だって、後手後手に回る対応に怒っているんじゃなくて、その時のくそみたいな態度や対応姿勢に怒っているんだよ。

だれも、自民党だったらもっとうまくいっていたなんて思ってないよ。

まぁ、それはともかく、とりあえず、戦後政権の特徴を生成AIに聞いてみたよ

民主党のところだけ、私情が入っているような分析に笑ってしまった。

質問日本歴代政権政党戦後から現在まで教えてください

=====

回答

日本歴代政権政党は、戦後から現在までに以下のように変遷してきました。

戦後直後の1945年から1955年までは、日本進歩党、日本民主党日本自由党民主自由党自由党などの保守系政党と、日本社会党民主党国民協同党などの革新系政党対立しながら政権担当しました。

1955年自由党日本民主党が合同して自由民主党自民党)が誕生し、以降は自民党が長期にわたって政権の中心となりました。

    自民党は、保守本流派、改革派中道派などの派閥に分かれていました。

1993年自民党が分裂し、細川護煕率いる日本新党を中心とした連立政権が成立しました。

    この政権は、日本社会党公明党民社党新党さきがけなどの政党が参加しましたが、短期間で崩壊しました。

1994年村山富市率いる日本社会党自民党連立政権を組み、以降は自民党社会党(後に社会民主党)が中心となった政権が続きました。

    この政権は、橋本龍太郎、小渕恵三森喜朗小泉純一郎などの首相を輩出しました。

2009年民主党1998年に結成されたもの)が自民党を破って政権交代を果たし、鳩山由紀夫菅直人野田佳彦首相が相次いで退陣しました。

    この政権は、社会民主党国民新党みんなの党新党日本などの政党と連立しましたが、内紛や政策の迷走などで支持率を低下させました。

2012年自民党政権に復帰し、安倍晋三が再び首相就任しました。

    この政権は、公明党と連立し、アベノミクスと呼ばれる経済政策安全保障法制の整備などを推進しました 。

    安倍晋三は、2020年健康上の理由で辞任するまで、日本歴代首相の中で最も長く在任しました。

2020年菅義偉自民党総裁に選出され、安倍晋三の後継として首相就任しました。

    この政権は、公明党と連立を継続し、新型コロナウイルス感染拡大やオリンピックの開催などの課題対応しましたが、支持率は低迷しました 。

2021年岸田文雄自民党総裁に選出され、菅義偉の後継として首相就任しました。

    この政権は、公明党と連立を継続し、新型コロナウイルス対策経済再生などを掲げています

以上が、日本歴代政権政党概要です。

2023-12-30

anond:20231230134901

日本社会党は良かったけど、オウム阪神大震災からあと、どんどん統一カルト政党に乗っ取られていって、司法試験すら変わった

民主主義による意思決定は、秘密宗教やら情報統制がなくならないなら、不適切な決定になる

AI政策考えるなら、全てのクラスタ利益と損失を比べて、偏らないようにするかもね

2023-10-25

anond:20231025081419

優生手術の被害者は約2万5000人

人工妊娠中絶被害者は約5万9000人

あの悪しき優生保護法を中心になって推し進めたのは、当時の日本社会党

多くの日本人は、当時優生手術を支持してました。

https://onl.sc/RWggFLp

  

戦争もそうですが歴史を見てもリベラル暴走すると、日本って危険なことが起こりますね。

どうせ、今回の毒ワクチン自分達で選んだにも関わらず「自民党のせい」とか言うんでしょうね。

自民党任意を貫いたというのに。

2023-07-28

anond:20230728094109

IAEAは各国の施策について直接GOサイン出すようなポジションにないからな。

ところで岡田充という名前を覚えてなかったのでググったらゲップがでるようなアレだった。こういう奴はいったいどんだけいるんだろう。以下ウィキペディアから抜粋

岡田 充 おかだ たかし

ジャーナリスト 拓殖大学客員教授 共同通信客員論説委員

日本社会党 岡田春夫の次男

韓国ホワイトから除外することを決定したことに反対する声明韓国は『敵』なのか」の呼びかけ人

環球時報取材で以下の主張をした。

アメリカ国務省中共ウイグル弾圧ジェノサイドと見なしていることについて非難論陣を張っている。

2023-02-28

anond:20230227141843

増田でもコメントでもまだあんまり上がってないやつだとこんなのも良かった

いわしゲーム実況チャンネル

元・薬学生、現・現役薬剤師ゲーム実況が主だが、見どころはゲーム実況そっちのけで始まるおくすり解説

ニコニコではよくランク入りしているのでニコ厨は知ってるかもしれない。

病気の症状から、薬の作用機序、薬の法的な規制流通などなどについて詳しく解説してくれる。

とにかくめちゃくちゃ説明うまいうまい人の説明聞くのが好き! という人はお薬に興味がなくてもおすすめ。身近にある薬について「そういう意味/理由/仕組だったのか……」と腹落ちできるのも気持ちいい。

ほぼほぼ毎日動画投稿されるのもすごい。いったいどうやってるんだ。

特におすすめ動画

日本一「高い」薬ってどんな薬なの?【VOICEROID解説ゾルゲスマ 脊髄性筋萎縮症:https://www.nicovideo.jp/watch/sm41741182

は本当に面白かった。一発の薬価が1億円以上のおくすり「ゾルゲスマ」の解説

機場空論

一言でいうとメーデー!系。航空機事故などについて実際の報告書や当時の無線通信などをもとに解説するチャンネル

航空事故だけではなく、航空インシデント事故にならなかったがほとんど事故直前やん!といういわゆるヒヤリハット的事例)も扱う

メーデー!でまだ取り上げていない事故インシデントも出てくるのでああいうの好きな人は見て損なし

特におすすめ動画

解説PA-46マリブ N264DB 墜落https://www.youtube.com/watch?v=zTIlOnEurf0

現役サッカー選手エミリアーノ・サラが移籍先への移動中チャーター機の墜落で死亡した事故解説サッカーファンなら覚えている人も多そう。続報と根本原因を知らなかったので動画見てめちゃビビった。

アルノ

主にナチス・ドイツ活躍した(してしまった)人物の生涯について解説する。たまにそれ以外のドイツ東欧史もやる。

Twitter逆張りキッズがやるようなナチ党関係者の持ち上げはあまりなく、個人史~ナチ党に入ってろくでもないことをしでかすまでを細かく解説しており、しでかした悪行に対してびっくりするほどしょうもないパーソナリティであることなども伝わってきて面白い。

近年の史料にもあたっているようで、最近評価が(悪い方向に)覆ったことなども取り扱うことがある。

最近動画投稿がすこし滞っているが既投稿ぶんでも相当暇つぶしになると思う。続編まってます

特におすすめ動画

ゆっくり解説ハンス・アスペルガーhttps://www.youtube.com/watch?v=x3gpKQ1G6AU

アスペルガー症候群発見し、障碍者は「生きるに値しない生命」として安楽死(T4作戦)を進めたドイツにあって障碍者保護に努めた人物であるアスペルガー……というのが通説だった。

だが近年、普通にT4作戦にかかわってました~ということが判明し、評価が覆っちゃった話をしてくれる。

Cabernet

おすすめ最近独ソ戦について研究発表か!?ぐらいのレベル動画投稿し始めた。デイヴィッド・グランツ「巨人たちの激突するとき」をはじめとする大ッ量の史料を使って解説する。

独ソ戦とその前後戦争を背景にナチドイツのヤバさ(悪い意味で)とソ連のヤバさ(いい意味でも悪い意味でも)を知ることができる。

難しい原著もCevioで訳文読みながらかみ砕いて解説してくれるので安心

ドイツ君がなぜソ連相手戦争をおっぱじめたか思想的背景までも説明してくれた回はアツかった。

特におすすめ動画

独ソ戦】同志六花と学ぶ大祖国戦争 #3: 第三帝国の躍進【CeVIO解説https://www.youtube.com/watch?v=2ihTqEh3_1Q

「なぜ独ソ戦が『史上最大の戦争であるのみならず、『史上最悪の"絶滅"戦争』になったのか」を資料の抄読軸で解説する回。

ヒトラーは「この世界人種間の果てなき生き残りデスゲーム構成されており、だから融和とか多人種主義とかはそれ自体ユダヤ的やねん」ということを思っていたらしい。えっ何それは…。

ナチズムは通常の人種差別からは1翻2翻違う別格のやべー思想であることを伝えてくれる。

この回は単独でも面白いのでこっから入るのもアリ。

youz

イギリスからみたアメリカ独立戦争」「ロシアから見た日露戦争」など日本人歴史観からは「逆」の視点からみる歴史的事件史料等に基づき解説する。

「逆」から見るとそっち側から合理性合目的性というものがあるんだなあという学びになる。

特におすすめ動画

ゆっくり解説日本社会党、衰退の歴史シリーズ

かつては野党第一党、何度か与党にもなりながら今や両院合わせても2しか議席がない社会党(現:社民党)の誕生から歴史解説

立憲民主党内のここ数年のあれこれが「全部社会党リフレインじゃん!」となる

見返すと半分くらいはニコニコ経由で知ったやつだな。

ニコニコでは伸びるけどyoutubeではそこそこ……みたいなことってあるのでyoutubeでも伸びるといいな。

2023-02-10

anond:20230210120011

 日本社会党中央執行委員長議員淺沼稻次郞君は、去る十二日、日比谷公会堂での演説さなか、暴漢の凶刃に倒れられました。

 私は、皆様の御賛同を得て、議員一同を代表し、全国民の前に、つつしんで追悼の言葉を申し述べたいと存じます

 ただいま、この壇上に立ちまして、皆様と相対するとき、私は、この議場に一つの空席をはっきりと認めるのであります。私が、心ひそかに本会議のこの壇上で、その人を相手政策の論争を行ない、また、来たるべき総選挙には、全国各地の街頭で、その人を相手政策論議を行なおうと誓った好敵手の席であります

 かつて、ここから発せられる一つの声を、私は、社会党党大会に、また、あるとき大衆の先頭に聞いたのであります。今その人はなく、その声もやみました。私は、だれに向かって論争をいどめばよいのでありましょうか。しかし、心を澄まして耳を傾ければ、私には、そこからつの叫び声があるように思われてなりません。「わが身に起こったことを他の人に起こさせてはならない」、「暴力民主政治家にとって共通の敵である」と、この声は叫んでいるのであります

 私は、目的のために手段を選ばぬ風潮を今後絶対に許さぬことを、皆さんとともに、はっきり誓いたいと存じます。これこそ、故淺沼稻次郞君のみたまに供うる唯一の玉ぐしであることを信ずるからであります

 淺沼君は、明治三十一年十二月東京都三宅島に生まれ東京府立第三中学を経て早稲田大学政経学部に学ばれました。早くから早稲田北沢新次郞教授高校時代河合栄治郞氏らの風貌に接し、思想的には社会主義洗礼を受けられたようであります

 当時、第一次大戦が終わり、ソビエトの「十月の嵐」が吹いたあとだけに、「人民の中に」の運動思想界を風靡していました。君は、民人同盟会から建設同盟と、思想運動の中に身をゆだね、検束と投獄の過程を経て、ごく自然社会主義運動の戦列に加わったのであります

 大正十二年母校を卒業するや、日本労働総同盟鉱山部、日本農民組合等に関係して、社会運動実践情熱を注ぎ、大正十四年の普選を機会に、政治運動に身を挺したのであります

 すなわち、同十四年農民労働党書記長となり、翌十五年日本労働党の中央執行委員となった後は、日労系主流のおもむくところに従い、戦時中のあの政党解消が行なわれるまで、数々の革新政党巡礼されたのであります

 君が初めて本院に議席を占められたのは、昭和一年の第十九回総選挙東京第四区から立候補してみごと当選されたときであります。以来、昭和十七年のいわゆる翼賛選挙を除いて、今日まで当選すること前後九回、在職二十年九カ月の長きに及んでおります

 戦後、同志とともに、いち早く日本社会党の結成に努力されました。昭和二十二年四月の総選挙において同党が第一党となり、新憲法下の第一国会召集されますと、君は衆望をになって初代の本院議運委員長に選ばれました。書記長代理の重責にあって党務に尽瘁するかたわら、君はよく松岡議長を助けて国会運営努力されたのであります。幾多の国会関係法規の制定、数々の慣行確立、あるいは総司令部との交渉等、その活躍ぶりは、与・野党を問わず、ひとしく賛嘆の的となったものであります

 翌二十三三月、君は、日本社会党書記長当選、自来、十一年間にわたってその職にあり、本年三月には選ばれて中央執行委員長となり、野党第一党の党首として、今後の活躍が期待されていたのであります

 かくて、君は、戦前戦後の四十年間を通じ、一貫して社会主義政党の発展のために尽力され、君自身社会党シンボルとなるまでに成長されたのであります。淺沼君の名はわが国政治史永久特筆さるべきものと信じて疑いません。

 君がかかる栄誉をになわれるのも、ひっきょう、その人となりに負うものと考えるのであります

 淺沼君は、性明朗にして開放的であり、上長に仕えて謙虚、下僚に接して細心でありました。かくてこそ、複雑な社会主義運動の渦中、よく書記長の重職を果たして委員長の地位につかれ得たものと思うのであります

 君は、また、大衆のために奉仕することをその政治的信条としておられました。文字通り東奔西走、比類なき雄弁と情熱をもって直接国民大衆に訴え続けられたのであります

沼は演説百姓

よごれた服にボロカバン

きょうは本所の公会堂

あすは京都の辻の寺

 これは、大正末年、日労党結成当時、淺沼君の友人がうたったものであります委員長となってからも、この演説百姓精神はいささかも衰えを見せませんでした。全国各地で演説を行なう君の姿は、今なお、われわれの眼底に、ほうふつたるものがあります

 「演説こそは大衆運動三十年の私の唯一の武器だ。これが私の党に尽くす道である」と生前君が語られたのを思い、七日前の日比谷のできごとを思うとき、君が素志のなみなみならぬを覚えて暗たんたる気持にならざるを得ません。

 君は、日ごろ清貧に甘んじ、三十年来、東京下町アパート質素生活を続けられました。愛犬を連れて近所を散歩され、これを日常の楽しみとされたのであります国民は、君が雄弁に耳を傾けると同時に、かかる君の庶民的な姿に限りない親しみを感じたのであります。君が凶手に倒れたとの報が伝わるや、全国の人々がひとしく驚きと悲しみの声を上げたのは、君に対する国民の信頼と親近感がいかに深かったか物語ものと考えます

 私どもは、この国会において、各党が互いにその政策披瀝し、国民批判を仰ぐ覚悟でありました。君もまたその決意であったと存じますしかるに、暴力による君が不慮の死は、この機会を永久に奪ったのであります。ひとり社会党にとどまらず、国家国民にとって最大の不幸であり、惜しみてもなお余りあるものといわなければなりません。

 ここに、淺沼君の生前の功績をたたえ、その風格をしのび、かかる不祥事の再び起ることなきを相戒め、相誓い、もって哀悼言葉にかえたいと存じます

2022-10-07

anond:20221007103514

社会民主主義とは、階級闘争革命志向するマルクス主義のような暴力革命プロレタリア独裁社会主義、つまり共産主義否定議会制民主主義方法に依って議会を通して平和的・漸進的に社会主義を実現することで社会変革や労働者利益を図る改良主義的な立場思想運動である

社会民主主義 - Wikipedia

日本社会は何主義

日本社会民主主義(にほんがたしゃかいみんしゅしゅぎ)とは、社会民主主義の主流である西欧社会民主主義とは異なった質を持った日本での社会民主主義主流に対する表現。 主に日本社会党(現・社会民主党)の志向性を指す。

日本社会民主主義 - Wikipedia

2022-07-30

保守革新保守リベラル

革新法人税増税内部留保課税マルクス系の主張と、

防衛費GDP比2%反対や反撃能力反対の9条系の主張とから成る

リベラル個人自由多様性積極的肯定する価値観を持つ。

保守には反革新保守と反リベラル保守とがある。

 

     保守

  ②      ①

保守    +  リベラル

  ③      ④  

     革新

 

四象

多くの民主国家では主に①の政治勢力と②の政治勢力政権を争っているが、

日本では②の自民党日本維新の会か、④の立憲民主党(昔は日本社会党)・日本共産党かが主体となっていて、

①を占める政治勢力が広く根付いておらず政治が停滞するのが日本の不幸だと思う。

団体名の変更を制限を加えるなら政党名に対しても適用してほしい

過去の失態や悪い維持メージを払拭するために宗教法人名称を変えてはいけないらしい。

それはそれでとても合点がいく。

でもそれはぜひ政党名に対しても適用してほしい。

日本共産党はすごい。過去汚名があっても名前を変えない。

2022-07-27

歴代総理大臣に対して国会で追悼演説をした議員

総理大臣 / 国会で追悼演説をした議員

党名と肩書き適当に抜き書きしたので注意されたい

2022/12/3 安倍晋三氏といくつかの肩書き追記

第47代 芦田均 ((現) 自由民主党) / 片山哲 (第46代 内閣総理大臣、初代 日本社会党委員長)

https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=103205254X00219590624&spkNum=5

第52-54代 鳩山一郎 ((現) 自由民主党) / 鈴木茂三郎 (第2代 日本社会党委員長)

https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=103105254X02519590312&spkNum=2

第58-60代 池田勇人 (自由民主党) / 和田博雄 (第2代 日本社会党政策審議会長)

https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=105005254X00219651011&spkNum=6

第61-63代 佐藤榮作 (自由民主党) / 成田知巳 (第7代 日本社会党委員長)

https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=107505254X02719750613&spkNum=2

第66代 三木武夫 (自由民主党) / 土井たか子 (第10日本社会党委員長、第2代 社会民主党党首)

https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=111305254X02219881220&spkNum=2

第68-69代 大平正芳 (自由民主党) / 飛鳥田一雄 (第8代 日本社会党委員長)

https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=109205254X00419800725&spkNum=3

第84代 小渕恵三 (自由民主党) / 村山富市 (第81代 内閣総理大臣、第13代 日本社会党委員長、初代 社会民主党党首)

https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=114705254X03820000530&spkNum=2

第90代、第96-98代 安倍晋三 (自由民主党) / 野田佳彦 (第95代 内閣総理大臣、第9代 民主党代表)

https://kokkai.ndl.go.jp/#/detail?minId=121005254X00420221025&spkNum=3

2022-07-06

anond:20220706105616

それはわかる。俺もそう思うし。でも、複数政党選択するにしても、もうちょっと中道あたりの政党に充実して欲しいのに実際にはそうなっていない現実がなんか笑えるという話。

まあ、自民党が既に中道右派くらいだと言えばそうなんだろうけれど(人によっては自民党中道左派だとも言う)、個人的には平成民主党の失敗が大きかったと思うよ。ぐっと左寄りだった日本社会党野党第一党だった時代から、ぐっと中道左派に動いた民主党時代になりそうだったのに、舵を切りそこねた感じ。まあ、まだこの先どうなるかわからんけどね。中道界隈の政党の動き。

2022-06-07

anond:20220607125019

NHK法案可決しなくても公約を達成しているのに、れ◯わはしてない

立法前でもできることをしてないのは、ただの弱者ビジネスであり、まともな野党ではないからでは?

奨学金チャラにする法案が可決しなくても、れ◯わが代わりに奨学金を払えば、国民は「奨学金チャラ」状態になる

それをしないのは何故か?

それは野党からではなくて、する気がないか

そういう口だけ野党がいても国民のためにならないのでさっさと見捨てて、公約を実現する気概のある野党を育てろと言ってる

昔の社会党だって野党時代にまともだった瞬間はあった

健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」はまさに野党時代日本社会党の功績

野党から議席が足りなくて云々言うのは、法案が通る前に汗をかきたくないからでしょ

そんな議員いらねーわ、高い金もらってるんだから結果出させろ

2021-11-01

野党共闘の総括―保守勢力を取り込めなかった立憲民主党の敗北―

これを書いているのは衆議院選挙投票が締め切られて4時間くらいに過ぎないが、自公安定多数は確保されたようなので、そろそろ総括したい。

定量的分析についてはこれから明らかになると思うので、それは別の方にお任せするとして、ここでは選挙戦報道SNSでの反応を通して、なるべく主観排除したうえで(といいつつどうせ主観は残っているんだろうが)、野党共闘について語ってみたい。

そもそも共産党空気を読めば済むだけのこと

与野党一騎打ち小選挙区を戦う、これ自体選挙戦略として間違っていない。選択肢としてわかりやすいし、なにより仲間割れ選挙になって漁夫の利とならずに済むからしかしながら、野党から視点からすると、そもそも共産党が勝てる見込みがありそうな選挙区(具体的に言えば沖縄1区くらいか)以外は出馬しなければいい話なのである。比例票を伸ばすために小選挙区で多くの候補者が討ち死にしていくわけである。今回のように取りやめをしていても、比例議席は大して減っているわけではなさそうだ。であれば、共産党がでしゃばるのではなく、敵は誰かを見据えて、空気を読んで取り下げればいいだけではないだろうか。

裏を返すと、旧民主党地盤の弱さを回復できていないということ

2009年総選挙共産党出馬していても民主党圧勝だった。無党派層投票した「風が吹いた」選挙ともいえるのではあるが、今回は共産党依存している以上、2009年と比べればそれだけ地盤が弱いとも言える。「ボトムアップ」というのであれば、そもそも地盤を固めることに徹するべきであったのに、弱者のパワーゲームに飛びついたことが、今回の負け(自公に負けた時点で負けですよ、ええ)につながったと思う。

共産党アレルギーは意外と大きい

これだけ風がそこまで吹いていないのはなぜか。それは共産党日本人マジョリティとして受け入れられないのである。個々でやっていることは是々非々あるものの、共産党とは一緒になりたくないのが多くの日本人本音なのではないだろうか。連合国民民主党がこれだけ毛嫌いしているのもうなずける。

立憲民主党はなぜ保守系議員が離れていったかを猛省せよ

旧民主党多種多様議員が揃っていたと思う。旧社会党系なリベラルな人もいれば、旧自民党系の保守系な人もいた。しかし、新しい立憲民主党では保守系の人が逃げてしまった。細野豪志氏や長島昭久氏のように自民党に「裏切る」人もいれば、自民党には行きたくないけど立憲民主党にも行きたくないとして「国民民主党」としてとどまる保守系議員もいる。なぜこうも分裂してしまたかを猛烈に猛烈に猛省してほしい。「右でも左でもない」と前回の選挙政見放送で主張した結果がただの旧日本社会党カーボンコピーしかなっていないのではないか、というのは個人的見解だ。細野氏や長島氏を失ったのは正直大きすぎるし、なにより管元首相と長島氏を選挙区で争わせたのは悲しい。今すぐにでも、枝野幸男細野氏や長島氏、さら国民民主党土下座してでも、多種多様な第二勢力として信頼を取り戻す努力をしてほしい。

2021-09-14

暴力革命路線を無かったことにする歴史修正主義政党共産党

2021年

日本共産党は、社会変革の道すじにかかわって、過去の一時期に、「敵の出方」論という説明をしてきましたが、その内容は、(1)選挙で多数の支持を得て誕生した民主的政権に対して、反動勢力があれこれの不法暴挙に出たさいには、国民とともに秩序維持のために必要合法的措置をとる。(2)民主的政権ができる以前に反動勢力民主主義暴力的破壊しようとした場合には、広範な国民世論結集してこれを許さないというものです。それは、どんな場合でも、平和的・合法的に、社会変革の事業を進めるという日本共産党の一貫した立場説明したものにほかなりません。これをもって「暴力革命」の「根拠」にするなどということは、まったく成り立つものではありません。

https://www.jcp.or.jp/akahata/aik21/2021-08-06/2021080607_01_0.html

1968年平和革命必然論を全否定する不破さん

暴力革命唯一論』者の議論は、民主主義擁護する人民の力を無視した受動的な敗北主義議論であるしかし、反対に『平和革命』の道を唯一のものとして絶対化する『平和革命必然論』もまた、米日支配層の反動的攻撃にたいする労働者階級人民の警戒心を失わせる日和見主義的『楽観主義』の議論であり、解放闘争方法を誤まらせるものなのである

— 不破哲三日本社会党綱領路線問題点」[8](1968年1月、『前衛』、日本共産党中央委員会[9])

1964-1970年

革命平和的か暴力的かは敵の出方による。現在国家権力がたやす権力人民譲渡するとは考えられない。

— 1964年5月21日 第八回党大会政治報告」[4]

革命への移行が平和的となるか非平和的となるかは、結局敵の出方によることは、マルクス・レーニン主義重要原則である

— 宮本顕治日本革命展望』(1967年新日本新書

わが党は革命への移行が最後的には敵の出方にかかるという立場をとっている。

— 不破哲三人民議会主義』(1970年新日本出版社)

ちなみに不破さんは2006年まで共産党議長をしていた方なので共産党お得意の「アレは分派勝手にやった(言った)事と言い訳するのも無理

2021-07-12

もし1995年当時の首相村山富市ではなかったら

順当にいけば当時の自由民主党総裁だった河野洋平河野太郎のパパ)が総理大臣になっていた可能性が高い。河野氏村山内閣では副総理だったので震災時の対応村山富市と大差はないと思われる。自民党ハト派代表的人物なので戦後50年の談話も内容に大きな違いは生まれないだろう。日本社会党解体が少し先になるかもしれないが、それ以外はだいたい村山内閣と同じルートを辿るように思う。

河野洋平ではなく橋本龍太郎総理大臣になっていたら、村山談話のような形では戦後50年の談話を出さなかったと思われるので歴史認識問題は別のルートへ行きそうだが、森喜朗内閣誕生を避けられない感じがするので外交面は好転しないように思う。

羽田孜総理大臣を続けていた場合にはどうなったかは予想がつかないが、早い段階で内閣総辞職をする気がしてならない。

2020-08-05

戦争はじまったら、中国人日本乗っ取られるんじゃない?

日本有事の際は簡単中国占領されちゃうのでは?&中国養分しかなってないよね?という話です。

概要

長いので簡単に書くと、こんな感じ。

日本税金を払って中国留学生学費免除大学受け入れ▶︎日本一流企業にご就職▶︎中国国防動員法」が発動すると兵隊になり得る▶︎というか発令されなくてもスパイになりうる▶︎中国人が日本の広大な土地爆買い済▶︎「国防動員法」発令されたら日本詰みでは?

はじめに〜部下の中国人のサボタージュ仕草

タイトルのようなことは昔からよく言われていて、陰謀説かなと思ってた。

ただ、最近部下の中国人の生産性が低いことが目につくようになった。

その仕事っぷりとしては、スパイサボタージュマニュアルに該当するものも多数あるような動きだった。

https://www.concur.co.jp/newsroom/article/simple-sabotage-manual

(この文の中でいうスパイとしては、軍事的なやつではなく組織を弱体化させる産業スパイ的なところも含んでます。)

んで、Twitterで「中国人 スパイ」と何となく検索したんですね。そうしたら色々香ばしいことを知って、眠れなくなったのでここにメモしておきます

中国留学生国立大学費タダ、私立大の学費52万/年を免除

中国留学生への優遇実態としては、以下があり日本人よりも優遇されています

奨学金

月額142,500円(年171万円)

授業料

国立大学:全額免除

公立私立文科省負担(年約52万円)

https://www.jasso.go.jp/ryugaku/study_j/scholarships/__icsFiles/afieldfile/2019/04/17/scholarships_2019_j_1.pdf

子供大学費用で悩んでる日本人はなんなんですかね?という感じです。

日本にいる中国人は中国共産党の傀儡

中国法律国防動員法」は、中国国内外わず全ての中国人に適用される法律です。

同法が発令されると兵隊にもなりえます。(18~60歳の男性、18~55歳の女性は全て対象。)

発令されていなくとも中国共産党から意向通り動くことも可能でしょう。

中国人による土地爆買い

北海道土地中国人に爆買いされたり、水源が中国人におさえられたりしているケースがありますが、偶然とは言いきれないかなと感じます

日本国内だが、所有者は中国であることから有事の際には中国軍が突然やってきて占有することだってあり得るのでは?

最近アメリカは、中国排除急ピッチで進めているのも多少事情が異なるもの根本としてこの辺にあるのかなと。

8/5から中国留学生受け入れ

そして、コロナの第二波が警戒されている中、8/5から中国留学生の受け入れが再開されるそうです。(なんでや)

中国スパイ活動に関与している「国防大学から留学生多数

長尾たかし衆議院議員の下記ツイートより、スパイ活動に関与している国防大学から日本大学留学してきていることも明らかになっています

https://twitter.com/takashinagao/status/1288438512702742528?s=21

その他にも千人計画という名前プロジェクトの下、早稲田大学をはじめ多くの大学留学生を送り込んでおり卒業後は日本の優良企業などに就職しているわけです。

日本にはスパイ活動を取り締まる法律がない

日本スパイ行為について取り締まる法律がない国です。

過去国会で審議もされましたが、憲法保障する表現の自由抵触する!として、マスコミなどから批判対象とされたそう。

当時反対した野党は、「日本社会党」「公明党」「民社党」「日本共産党」「社会民主連合」など

う〜ん、残念。

参考リンク

https://news.livedoor.com/article/detail/15812244/

米国が名指しで自民党・二階氏の中国への肩入れを批判

中国人にお金を払って日本に来てもらうスキームスパイ法案潰しなんて、簡単にできるわけなくて組織ぐるみで誰かが構築してるわけですね。

FIFIさんの動画で語られていますが、最近では米国が二階幹事長今井首相補佐官森まさこ法務大臣等、日本媚中派政治家を名指しで批判しています

https://youtu.be/3LK-UXaOYQE

与党内以外でも、メディアなど様々な組織内に媚中派だったりスパイに該当する人物権力を掌握することによって表面化しないよう統制されている可能性もありそう。

新型コロナ世界恐慌のトリガだとすると世界大戦の勃発も有り得る?

COVID-19がどこから発生したのかはうやむやなままですが、武漢ウイルス研究所が関与していていて国が組織的に拡散したのだと仮定すると恐ろしいですね。

(以下妄想)

コロナ拡散によって各国の経済活動を止めることで、世界恐慌を誘発▶︎世界大戦の引き金とする▶︎各国への人民配置準備が終わっている状態なので、開戦後国防動員法」を発令?

おわりに〜どうしたらいいのかはわからん

今回何気なくTwitter検索した結果から様々な内容を知り得る結果になりました。

テレビ番組を観たり、Smartnewsを見たりしても、日々のコロナ感染者数ばかりでこういう情報は断片的にしか入ってきません。

偏った陰謀論なっちゃうので無理だとは思いますが、Factとしてマスメディアから伝えて欲しいと願望すると共に、何かをトリガにして自分で国際情勢などの情報勉強すると必要あるかなと感じました。

どうしたらいいかってのはわからず、妄想も入り混じった内容ですが私以外のそんなことあるの知らなかったって人に届いたらいいなと思います。(事実と違うことがあったらすみませんね。)

2019-12-28

anond:20191228001732

日本共産党のじいさんが、知らないふりするな。クソバカが。

よく読め。https://www.d3b.jp/politics/6988

外野の奴らに教えるが、帰国事業の推進は、大きく2つの意図がある。

(1)自民党日本政府(非日本共産党・非日本社会党

在日朝鮮人への生活保護費負担

在日朝鮮人の高い犯罪率(日本人の6倍)

在日朝鮮人日本左翼運動連携への懸念

などの理由で、帰国事業を推進せざるを得なかった

(2)日朝協会日本社会党日本共産党

北朝鮮理想国家モデル喧伝し、社会主義共産主義の拡大を狙った

===

まり、喜んで、一生懸命に、推進していたのは日本共産党

2019-07-22

悲報立憲民主党、史上最弱の野党第一党だった

野党第一党獲得議席/全議席比率
立憲民主党201917/12413.7
民進党201632/12126.4
民主党201317/12114.0
自由民主党201051/12142.1
民主党200760/12149.6
民主党200450/12141.3
民主党200126/12121.5
民主党199827/12621.4
新進党199540/12631.7
日本社会党199222/12717.3
日本社会党198945/12635.7
日本社会党198620/12615.9
日本社会党198322/12617.5
日本社会党198022/12617.5
日本社会党197727/12621.4
日本社会党197428/13021.5
日本社会党197139/12531.2
日本社会党196828/12622.2
日本社会党196536/12728.3
日本社会党196237/12729.1
日本社会党195938/12729.9
日本社会党195649/12738.6
日本社会党195328/12821.9
日本社会党195036/13227.3

2019-06-01

[]毎日新聞

https://b.hatena.ne.jp/entry/4669524250738198498/comment/mienaikotori

id:mienaikotori 毎日新聞ネット記事を途中で有料化・削除したりしないうえに、こういった試みも。記者になりたい学生なら志望動機になりうるな、と/新聞社としては日本人ピューリッツァー賞受賞者を輩出した唯一の社でもあり。

ふむふむ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E5%B1%B1%E4%BA%8B%E4%BB%B6

第3次佐藤内閣当時、リチャード・ニクソンアメリカ合衆国大統領との沖縄返還協定に際し、公式発表では、アメリカ合衆国連邦政府が支払うことになっていた、地権者に対する土地原状回復費400万米ドルを、実際には日本国政府が肩代わりして、アメリカ合衆国に支払うという密約をしているとの情報を掴み、毎日新聞政治部記者西山太吉が、日本社会党議員情報漏洩した。

日本国政府密約否定東京地方検察庁特別捜査部は、西山情報目当てに既婚の外務省事務官に近づき、酒を飲ませ泥酔させた上で性交渉を結んだとして、情報源の事務官国家公務員法機密漏洩の罪)、西山国家公務員法教唆の罪)で逮捕した。これにより、報道の自由を盾に、取材活動正当性を主張していた毎日新聞は、かえって世論から一斉に倫理的非難を浴びることになった。

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