2024-07-31

日本の政治史チョットダケ勉強したら面白かった

最近日本の政治についてちょっとだけ勉強したんだけど、民主党系譜ってあくまでも自民党改革派独立して新党結成して、そこに日本社会党の一部が合流してできたものなんだね。当時(1990年代前半)は利権政治弊害としての汚職が一気にクローズアップされるようになってて、その批判を取り込んで成立した。

から維新とか国民民主自民党亜流というか方向性が似通ってるのはある意味正しいし、共産党との連合というのがむしろイレギュラー

昔、リベラルとは思想的に程遠そうな小沢一郎がなんで民主党を牛耳ってるのかよく分からなかったけど、結成の流れを知るとむしろ納得感しかない。そして利権政治派閥政治否定は、結局小さい政府志向になるし、派閥が弱まるならポピュリズム政治の基盤となる。その先駆けが小泉純一郎だったわけだ。


日本の政治史って全然学校でやらないし(今時はやるのかもしれないけど)、勉強してみて結構面白かった。イデオロギー問題になるとどうしても冷静に見辛くなるけど、各プレイヤー特定ルール下で多数派形成するためにどのように振る舞うかという視点だと冷静になれる。

村山談話自体は知ってたけど、村山富市という人がどういう人で、何を考え、なぜあのタイミング首相になれたか自分は何も知らなかったことに気づいた。

言い方は悪いけど、政治は結局権力闘争で、だけどそれぞれのプレイヤーにどんな理念解決したい社会課題があるかを踏まえてみると、とても面白いのだと思った。

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