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2024-01-24

anond:20240124143616

セルフコメ追記

http://m-sugaya.jp/sci-fi.htm

https://web.archive.org/web/20190804191818/http://m-sugaya.jp/sci-fi.htm

第二次世界大戦後、「Famous Monster Magazine」を編集していたフォーレスト(フォーリー)・J・アッカーマンという編集者が、ステレオの「Hi-Fi(ハイファイ)」の発音にヒントを得て「Sci-Fiサイファイ)」という「Science Fiction」の略語を生み出しました。これがウェブスター辞典いうところの1955年なのでしょう。アッカーマン氏は、自分の車のナンバープレートも「Sci-Fi」にして、この言葉の普及につとめたようです。

 アッカーマン氏はファンジンの祖としても知られている人でして、日本ではマンガ主人公になったこともありますが(^_^;)、コンピサーブ会員の説明によると「(もちろん本人は認めないが)クズSF映画(trashy sf movies)」の愛好者で、彼がこれらの映画に「Sci-Fi」の名前を冠したため、一般メディアは、ゴムぬいぐるみが出てくるモンスター映画のようなもの総称して「Sci-Fi映画」と呼称するようになったのだとか。

2001年宇宙の旅からスターウォーズ」までの期間の前後は、「Sci-Fi映画」といえば目玉の大きなグロテスク宇宙人ロボットなどが出てくるホラー系、モンスター映画代名詞となっていた(いる)のだそうです。

 さら60年代に入ると、出版業界の中で、モンスター映画に似た安っぽいSF小説を「Sci-Fi」と書いて「Skiffy(スキッフィー)」と呼称するようになったのだそうで、「サイファイ」と並行して「スキッフィー」もポピュラー呼称となっていったようです。

Sci-Fi(スキッフィー)」という呼称には、多分に侮蔑的ニュアンス、あるいは自嘲的な意味合いも含まれていたようで、ジョークの中には「SFファンの前でスキッフィーというときは、逃げ出す準備をしてからしろ」というようなものであるそうです。

このような経過を経たせいか、「Sci-Fi」には屈辱的、あるいは差別的ニュアンスがつきまとうようになり、SF作家の中には「Sci-Fi作家辞典」への掲載を断ったりする人も出てきたのだとか。

 そのためコンピサーブの「Sci-Fiフォーラム」は、その名称を「SF/Fantasyフォーラム」に変更し、「GOコマンドからも「GO Sci-Fi」が消えることになったとのこと(1990年頃のことらしい)。ここでいう「SF」とは、「Science Fiction」であり、また「Speculative Fiction」であり、ハインラインクラーク伝統を引き継ぐ作家作品を指しているようです。ちなみにニューウェーブサイバーパンク作家名は出ておりませんでした。

 ただし、ここで留意しないといけないのは、コンピサーブは元もと料金が高かったこともあって会員の年齢層と地位も高く(これを称して「コンピサーブの3高(c)Mitsuru Sugaya)」という)、大半のフォーラムではハンドルが使えないなど、保守的オンラインサービスとしても知られているところです。

 ……てなことを書いていて、またコンピサーブアクセスしたら、最近までは使えなかった「GO Sci-Fi」が復活しておりました。「SF/Fantasy Forum」グループメニューが出てきますコンピサーブもAOL親会社になったことで、ポリシーを変更したのかな? それとも前に探したときタイピングミスしたのかな?

 しかし、このコンピサーブの「Sci-Fi」に関する議論は、なんとなく「ハッカー」についての議論を思い浮かべてしまいました。はい、「ハッカークラッカーを一緒にするな」というアレでございますケーブルテレビにも「Sci-Fiチャンネル」という、24時間連続SF系のテレビ映画などを放映しているテレビ局もあるくらいですから、すでにアメリカでは「Sci-Fi」という言葉市民権を得ているといってもいいのでは……なんて思っちゃうんですよね。これも、「面白ければSFでもSci-Fiでもかまわない」というこだわりのなさからなんでしょうが

 15年ほど昔、手塚治虫先生に、「最近、『ゲームセンターあらし』は、すっかりSFになってますねえ」と言われ、「げえっ! 手塚先生が『コロコロコミック』まで読んでるう!」とビックラこいたものでしたが、そのとき「スキッフィー」という言葉を知っていたら、「いえ、ぼくのマンガはスキッフィーです」と言えたのになあ。あのマンガで目指していたのは駄菓子屋マンガだったから。

すがやみつる(1999/3/20記:1999/8/2一部書き足し)」

😌スッキリした

2023-03-06

今改めて進撃の巨人を見ると、エルヴィン、クリスタリヴァイ、ハンジなどの兵団キャラクター深掘りは、作品の人気が出たから追加されたパートに見える。

壁内での知性巨人との戦い→知性巨人の正体→海への到達→過去編→最終戦、というルートキャラクター深堀りが入ったことで魅力的にもなったし、冗長にもなったのかな、という印象。

ケニー・アッカーマンの辺りなんて特にリヴァイ深掘りが無ければなくても違和感がないしな。

2022-01-12

進撃の巨人のどうしても納得できないこと

増田は完結後3周して今4周目読んでるくらい進撃の巨人が好きなんだけど、信者の贔屓目で最大限甘く判定してもどうしても納得できない箇所が一つある。

最終話までのネタバレ注意




















なんで最終盤、エレンミカサ記憶改竄ができたの?

あの山小屋暮らしは、139話でのミカサアルミンの会話から、船の道中にエレン「道」ミカサを呼んで繰り広げたもの(そしてユミルミカサの頭に干渉して一足早く思い出させたもの)であろうが、どうしてミカサはそれを忘れていたのか。というか、そもそもなんで見せることができたのか。

アッカーマンは始祖の巨人の力で記憶改竄ができない、というのは作中何度も語られている設定である。即ちアッカーマン東洋人のハーフであるミカサ記憶に始祖の巨人が入り込む余地なんて存在しないはずなのである

最終回直後は、「アッカーマン記憶改竄できないというのはウソで、分家をシガンシナ飛ばしミカサ誕生させる為にエレンが人々の記憶を弄ってそういうことにした」説を考えてみたりもしたが、ウーリがケニーを操作できないんだからアッカーマン干渉できないのは本当なんだろう。

あとはユミルの未練あたりは最重要事項なんだから読者に委ねてないでもうちょっと描いてくれとか、ジークアルミンに堕ちるのがあっさりしすぎてるとか、色々細かい不満はあるんだけど、まあいっかなで済ませられる範囲

ミカサ記憶だけはマジで納得できないので良い考察思いついた人がいたら教えてくれ

2020-06-10

anond:20200610111545

S-Fマガジンの創刊が1959年、第1回日本SF大会の開催が1962年からそのくらいなんだろうな。

その当時はアメリカでも「Sci-Fi表記は定着していなかったんじゃないか

英語版Wikipedia

フォレスト J. アッカーマンは、1954年に初めて「sci-fi」(当時流行していた「hi-fi」に類似)という言葉を使ったとされています。Science Fictionが大衆文化の中に入ってくると、この分野で活躍する作家ファンは、「sci-fi」という用語から予算ローテクな「B級映画」や質の低いScience Fictionを連想するようになりました。1970年代になると、デイモン・ナイトテリー・カーなど、この分野の批評家たちは「sci fi」という言葉を使って、ハック・ワークとシリアスなScience Fictionを区別するようになりました。ピーターニコルズは、「SF」(または「sf」)は「SF作家と読者のコミュニティ内で好まれ略語である」と書いています

2019-01-11

アッカーマンが倒せない

気がついたら またもアイツと再戦

そしていつも あと少しでやられる

諦めずに 岩とか投げて応戦するけど

すぐに うなじ削がれる

髄液ワインがあれば 楽に巨人量産できるけど

何回やっても 何回やっても アッカーマンが倒せないよ

あの斬撃 何回やっても避けれない

平野を狙って 攻めてみたけど いずれは距離を詰められる

硬質化とか試してみたけど 雷槍相手じゃ意味がない

から次は絶対勝つために 僕は地ならしだけは最後までとっておく

2016-12-08

進撃の巨人の始祖ユミルについて

・道から送り出すように”いってらっしゃい”と言ったミカサのような女の子

・始祖ユミル女性

アッカーマン王家記憶操作を受けない。アッカーマンが実は記憶操作していると考えた方が自然な気がする。影武者王がいたわりには、真の王家は(ヒストリアが残ってるとはいえ)あっさりやられた印象。もう一段影武者があってもおかしくない気がする。

とすると、始祖の系統アッカーマン

エレン寿命が2000年後だとすると、死にかけのエレンに2000年後の君へは微妙な感じがする。どちらかというと、次の継承者に対してがフィットする。始祖から送られた"エレン"を2000年後の君が受け取る(喰う)。始祖の系統アッカーマンミカサが?

どうじゃろ?

 
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