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はてなキーワード: 作用機序とは

2020-10-28

伊藤詩織矛盾発言

って銘打って伊藤さんが嘘ついてるって言ってる奴は「酩酊状態」でググれよ。

レイプドラッグが何系の薬でどんな作用機序を持つのかも調べろ。

アルコール酩酊がどういうメカニズムで起こるのかもな。

調べりゃ分かることなのに鬼の首とったように拡散してる奴はなんなんだ?

2020-08-15

anond:20200815231027

マジレスすると,鎮静作用のある薬って作用機序がよく分かってないものが多い.ブロムワレリル尿素とか抱水クロラールとかね.

バルビツール酸系との比較という臨床上の要請と,神経科学の発展という研究上の都合とが歩調を同じくして研究が進んだベンゾジアゼピン系がむしろ例外

2020-04-26

anond:20200426234030

市販風邪薬は、ただの対症療法しかなくて、ウイルスそれ自体を倒す作用があるわけじゃないやん?

でも、アビガンウイルスの複製プロセス破壊することで、ウイルスの増殖を抑えてしまうんだから

作用機序が本当にその通りなら、アビガンどころか、大半のRNAウイルスに効くんじゃない?

アビガンは効かない?

あらゆる風邪薬風邪には効かないというのと同程度には効かないから期待し過ぎは禁物って話なのに、作用機序ガーとか言ってるやつほどそこが理解できてない

2020-04-10

anond:20200410210729

コロナウイルスとかライノウイルスとか呼んでいるものもものすごく膨大な種類の型があるもの総称しかないよ

インフルエンザウイルスだけ見てもABCでそれぞれ適応になる薬は違う

それらに比べたら新型コロナウイルスについてはかなり細かい精度で特定されているものなのでインフルエンザノイラミニダーゼ阻害薬みたいな薬は作られ得る

耐性株ができたり変異で効かなくなったりするのはまた別の話だ

あとワクチン特効薬は違うぞ

ワクチン免疫をつけるためのもので、特効薬は何らかの作用機序で病原を不活化したり増殖を妨害して治療するもの

anond:20200410141715

新型コロナウイルスについては、変異があるとはいえ病原が特定できている以上は特効薬は作られる可能性がある

風邪そもそも雑多な気道感染症総称で、特定の病原があるわけではないので対症療法はできても特効薬なんて作れるわけがない

系統分子構造感染作用機序も異なるあらゆるウイルス作用する万能薬はない

2020-03-02

中国国策ゲノム解析業と冨士フィルムアビガン

インフルエンザ薬として備蓄されているアビガンコロナ19に転用する事を検討していると厚労大臣が言っている。

冨士フィルム製造するこの薬が効くと2週間以上前発見したのは中国である

この背景を説明したい。

 

実は今の中国ゲノム解析最先端である

ゲノムとは遺伝子であるDNARNA(ウィルスなど)の塩基配列の全ての事を言う。

ゲノム解析の事の起こりは人間のヒトゲノムで、1991年から開始され当時はビッグプロジェクトであった。

これは13年掛かって2003年に全部の解析が完了した。

これに刺激され、シーケンサー(塩基配列読取機)の開発競争が激化。日本企業も参入した。

だが先頭を走る米企業群の開発速度はあまりに凄まじく日本企業は軒並み脱落してしまった。

開発競争の末、今ではヒトゲノム解析は2日程度で終わるようになっている。13年は4747日程度だから約2400倍の進化でありムーアの法則どころの話ではない。業界トップ企業米国イルミナである

当然機械けが開発されているのではなく、シーケンサーを使ったゲノム解析事業が隆盛している。

そこで最大規模を誇るのが中国BGI社で、イルミナ社のシーケンサー大量購入規模の経済も生かして大規模低価格サービス提供している。スケールアウトである日本にも支社がある。

次にBGIが目指したのはお客さんから内製化とスケールアップで、M&Aで米国ナンバー2企業を買収した。

これでイルミナ社を追い抜き世界最速のシーケンサー製造を目指している。シーケンサー製造と利用の両面で覇権を握ろうと言うことである。だがイルミナ社の技術力は更に上を行っているので更なる競争激化となっている。

 

勘違いしてはいけないのは中国権威体制から軍事利用などと考えがちだが、これはオープンサービスで誰でも顧客となれるしコモディティ化覇権競争しようという後期資本主義的な活動という事だ。

まり国の体制による危険性を危惧するならば、覇権を握った後に標準化の主導権を獲得し、反倫理的ルールが入り込むのではないかと考えた方が妥当だ。

EUPC市場でのインテル地位を獲得する可能である

実際、多くのアメリカ医療研究所財団BGI提携している。

 

ヒトゲノム個人間では当然に違いがあり、差分を取る事は医薬の分野で重要だ。

Wikipediaのヒトゲノムの項には2008年より1000人ゲノムプロジェクトが始まるとの記述があるが

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%88%E3%82%B2%E3%83%8E%E3%83%A0

これは最早呑気な記述で、オバマ時代アメリカでは100万人プロジェクトが開始され、その後には中国が1000万人規模の解析プロジェクトを開始している。

ゲノム解析国策でもあるという事だ。

 

そんな中国なので武漢コロナ19が発生し、初期の隠蔽を止めるとたちどころにコロナ19のRAN配列は解析終了してしまった。

コロナワクチンはまだ存在しないが中国が急遽研究者を集めて開発開始したのはこういう背景があり、ワクチン開発に成功する可能性もある。

 

同時に進められたのは既存薬の適合の確認である

塩基配列を見ながら合成される酵素などを推定し、既存薬で適合する阻害機序確認した。

一般細胞でのセントラルドグマの働きはこうである

 

捻ってあるDNA伸ばす→結合しているDNAを2つに開く→メッセンジャーRNA持ってくる→転写酵素RNADNAの該当箇所を転写する→メッセンジャーRNAタンパク質工場であるリボゾームに行く→RNA情報通りにタンパク質を合成

 

RNAウイルス細胞内に進入するとメッセンジャーRNA以下の工程をハックして自分RNA情報タンパク質酵素を合成させる。細胞ウィルスの複製を作ってしまう。

ウィルスRNAの複製にはやはり転写酵素が使われる。

だがここでDNAの転写と違う酵素(RNA依存RNAポリメラーゼ)が使われるのが特徴である。(作ったのはハックされたリボゾーム)

アビガン等の抗ウィルス薬はこの酵素を狙い撃ちして阻害する働きがある。DNA転写酵素と同じだったら細胞の働きも死んでしまうのだがRNAウィルスの使うRNA依存RNAポリメラーゼは違うのが幸運である。これでRNAウィルスRNA転写だけが出来なくなって増える事が出来なくなってしまう。

 

中国研究所では塩基配列から合成される酵素を見つけ出した。

それに適合する阻害薬を探したところ見つけたのがアビガン他の薬だ。それぞれ抗インフルエンザ薬、抗HIV薬と薬効は違う筈なのに作用機序が適合する事を見つけたのだ。

タイで抗HIV薬を投与して症状緩和との報道があった時にネタ扱いされていたが、ちゃん作用機序ウィルス設計図から割り出していて、その情報を元に投与したのだから当てずっぽうな人体実験ではないのである

 

また中国で発表された時に「冨士フィルムアビガン」と名前まで名指しされて出ている。

これはどうしてかと言うと、実はアビガン中国ライセンス生産されている。

念の為に書くと、ライセンス生産とは現地の会社製造許可製法を与え、代わりにライセンス料を貰うという海外事業方法だ。当然技術移転が前提になる。技術指導が行われる事も多い。

こういう訳で名指しで薬効の適合が発表されたのだ。

 

ここから厚労大臣の「検討」発表までは2週間以上かかっており、遅いとの印象が拭えないがそれはおく。

こう見ると中国にかなり遅れている日本の姿も見えてしまうが、それと同時にこういう技術的な背景も報道に載る事が無いというのも気になるところだ。

国内メーカーシーケンサー開発から撤退してしまった為に関心までなくなってしまったようである

 

まぁこのような訳で、中国国策となっているゲノム解析技術日本製薬会社海外進出が交差したところで「コロナ19にインフル薬のアビガンが効く」との発表になったとのお話でした。

2019-12-12

チョコレート摂取認知機能の向上

カカオ含有量が高いブラック(ダーク)チョコレート摂取と、認知機能の向上には優位な関係があることが繰り返し示唆されている。

http://www.chocolate-cocoa.com/lecture/q10/04/index.html

チョコレートに含まれカカオポリフェノールテオブロミン認知機能の向上に関係があるようなのだが、具体的な作用機序はよくわかっていないらしい。

これらの物質血中濃度が高まって脳に作用するのでは、ということが示唆されているだけだ。

https://www.mdpi.com/2072-6643/11/11/2800/htm

とはいえブラックチョコレート摂取により、認知機能を測定するテスト統計的有意差異が出ることは繰り返し議論されているので、GOSMIAのことをGSOMIAと言い間違いを続けてしまうような人は、認知機能改善のためにブラックチョコレート毎日20g以上摂取することから始めるべきであると思われる。

2019-11-21

anond:20191121004815

お薬って言うからには結構詳しいの?

ドグマチールサインバルタリフレックスとかそういうのは飲んできたけど。別の作用機序のあれあるの?

2019-10-17

anond:20191017103624

オゾンガスを静脈から採血した血液暴露すると、動脈血の様に赤く鮮紅色なります。赤くなっているのは酸素ヘモグロビンと結合たからですが、作用機序の上では、あまり意味はありません。(オゾンガスの95%以上は酸素です)体の中に戻した時に、100ccの酸素化した血液が戻ったからといって、体全体が酸素化するということはありません。この治療本体は、オゾン血液と反応して、そこに発生するROSやLOPなどの物質カスケード的に体内にて連鎖反応を起こします。


血液クレンジングによる体内の酸素化は、2,3-DPGを介して作用します。オゾンとの接触で、赤血球膜のリン脂質が分解して穴が開き、そこからオゾンがROOR=ペルオキシドという形で入ります。このペルオキシドは、グルタチオンペルオキシダーゼで分解されます。そのときグルタチオンは還元から酸化型になり、それに伴いG6PDによって、2,3-DPGが上がっていきます


その根拠の一つが、末梢動脈循環障害患者オゾン療法を行った研究結果です。末梢動脈循環障害患者オゾン療法を行うと血中の2,3-DPGが明らかに上がっていることがわかります。2,3-DPGが上がると赤血球酸素乖離曲線が右方移動し、末梢で酸素を離しやすくなりますので、もともと虚血だった部位に酸素供給されます


ヨーロッパで行われた研究では、高齢者に対して、オゾンガスを直腸注入した後の代謝活性化が調べられています

直腸注入というのはヨーロッパでよく用いられている方法で、血液オゾン療法と比べると3~4倍のオゾンを入れますオゾンを増やしていくと2,3-DPGが上昇し、2,3-DPGが上がると末梢の血流が改善することが確認されています

2019-09-30

anond:20190930120614

向精神薬脳内神経伝達物質特定メカニズムピンポイント作用することを狙っているけど、

アルコールぶっちゃけ無差別に神経物質受容体を刺激しまくる。そしてあちこちドーパミンやらGABAやらが出まくる。

なので、アルコールが理性を抑制した結果、感情的になる・・というのではなく、

しろ脳内のあらゆる場所活動を活発化させた結果、相対的に理性の働きが弱まったようにみえるだけにすぎない。

元々、理性の働きの部分が脳のかなりを占めていたら、お酒によって飲むたびにどんどん冷静になっていくと言う人が居てもおかしくはない。

アルコール作用機序が全て解明されたわけじゃないけど、おそらく、これを治す方法は無いと思う。

2019-08-27

anond:20190827140751

実際に人が感動してるんだから作用機序はどうでもいいだろ

2019-07-31

父が末期がんになった

父ががんの宣告を受けた。いわゆるステージ4、がん細胞原発部位を飛び出し、体の他の場所転移している状態だ。昨日はこれから化学療法抗がん剤治療方針に関して医師から説明があるというので、幼いころ、野球場へ連れて行ってもらったときのように、父の後ろをついて病院まで行ってきた。

結論から言えば、医師説明スタンダードな標準医療に沿ったもので、こちらとして安心できるものだった。魔法のように父を長生きさせてくれるものではないのが残念ではあったけれど、お医者さんは魔法使いではないので仕方ない。

今回、医師の話を聞きに行くあたって、真っさら状態では質問すらままならないだろうと思い、父のがんについて簡単勉強をしていった。「診療ガイドブック」の父に関係しそうな部分を読み込み、さまざまな医療機関のサイトで疾患の解説をしているページをあたり、予想される薬剤名で検索しては各方面記事にさんざん目を通した。

そんな予習をしている際には、当然「魔法」を喧伝するサイトにもたくさん出くわした。曰く、「抗がん剤なんて危ない!」「日本なら死ぬのを待つだけ」「海外に行けばこんなにきれいに!!」などなど。冷静になろう、父に正しい医療を受けてほしいと思う自分に対してさえも、こういうサイトは心の隙間を見つけて染みこんでくる。

自分が行動を起こさないせいで、父は命を落としてしまうんじゃないか

安易に標準医療に頼ったら、助かるはずの父を苦しめてしまうんじゃないか

こうした「魔法」について医者に聞いたところで「そんな治療法はエビデンスがないので、『受けるな!』とは言えませんが、おすすめもできません」と答えるのが分かってはいるのに、ついつい主治医にも確認した方がいいんじゃないかという気持ちが頭をよぎる。

そういう不安払拭できたのは、やはり知識だった。病院学会が発する資料素人なりに読み込み、正確な数値に触れ、薬の作用機序を大まかに頭に入れ、標準医療進歩を実感してこそ、「魔法」の誘惑から逃れ、医師説明に耳を傾けられたような気がする。自分で言うのもおこがましいけれど、まだ、私にはそうした医学エビデンスのある資料を読む力があったから、あやしい魔法から逃げおおせることができたのだろうと思う。もし、これが年老いた本人だけ、あるいはあまり資料を読む習慣がない人だけが情報に向き合った際に、標準医療と「魔法」の区別がつくのだろうか、という懸念は残った。

発端は親切心なのかもしれないが、あやしげ商売でがん患者やその家族をたぶらかす連中を絶対に許せない。

今、私は父を病院に託し、抗がん剤が父に対して劇的な効き目を発揮してくれることを祈り、激しい痛みや生活苦が今後、父(または同居する母)に訪れないように祈ることしかできない。幸いオリンピックチケットが2枚当たったので、かつての野球場のように、来年の今ごろ、父とともにオリンピックスタジアムへ行けることを夢見ている。

標準的医療が、父に対してだけは魔法「のように」効き目を発揮しますように(祈)

2019-07-30

anond:20190730002155

ADHDなどの発達障害精神疾患は、原因は解明されてないからな。診断基準に照らして病名をつけて、

これが効くんじゃないかな?って薬を処方して、症状が軽減するかを見るわけだ。

ストラテラ このお薬は、そのような注意欠陥・多動性障害有効です。詳しい作用機序はよく分かっていませんが、脳の神経で働いている神経伝達物質ノルアドレナリンの増加が、集中力や注意力を高めるなど諸症状の改善関係していると考えられています

作用機序が分かってないけど、処方したら効果が認められましたなんだよな。

2019-05-06

チーズケーキ革新陰謀

ある街には5件の菓子店があった。それぞれの店で看板商品は異なっているものの、その街に住む人々の飽くことなき食への欲求を満たすべく、積極的商品開発を行なっていた。

そんなある日、ニューヨークのある企業革新的菓子を開発した、とのニュース流れる。その新たな菓子は、分類するならば”チーズケーキ”と表現するべき物のようだが、その味たるやチーズケーキはおろか、過去に作られたいかなる菓子とも比べても桁違いの芸術であるニュースは伝える。その味は個々人の好みを凌駕し、すでにニューヨークの大半の人々を魅了しはじめているようである

何より驚くべきことは、そのチーズケーキの開発元企業インターネット上でレシピを公開していることであるWebページではレシピに添えて、この公開が世界公益資するものと強く信じている、という社長メッセージ掲載されている。彼らはもともと食品販売を専門とした企業ではないとはいえニューヨーク中を虜にしたケーキレシピをなぜ一般に公開するのか、その真意は今のところ誰にも知りようがない。

レシピを見る限り、決して高価な材料特殊調理法必要としない。むしろ安価で広く手に入る材料ばかりで構成されている。取り立てて珍しいものとしては寒天くらいであろうか、ただチーズケーキ作りに使われることは珍しくとも、一般的な菓子作りにおいて決して風変わりな食材であるとも言えない。

ともあれ、このレシピの公開を受け、この街の5件の菓子店も大きな決断を迫られることになる。

というのも、例のチーズケーキニューヨーク菓子店の店頭に並ぶやいなや大きな人気を博し、従来の菓子市場をあっという間に席巻した。明日この街において同じ状況が訪れないとは限らないのだ。今すぐこのチーズケーキ商品化に取り掛かるべきなのか?

奇しくも5つの菓子店が出した結論は全て同じであった。「このチーズケーキ商品化しない」

一体何故だ?決して製法が難しいわけでもコストが高い訳でもない。

その理由は、彼らの既存商品ラインナップにあった。彼らは、今の看板商品の売上がチーズケーキによって奪われてしまうことを恐れたのであった。

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以上、駄文でお恥ずかしい限りです。しかし愚にも付かない創作ですが、この結論違和感を感じはしなかったでしょうか。

5つの菓子店はなぜチーズケーキの開発を進めないのか。仮にそのチーズケーキの味が本物で、5つのうち1つの店でもチーズケーキを売り始めてしまえば、彼らが恐れている看板商品の売上は他店によって大きく損なわてしまうでしょう。

ひょっとすると何らかの理由で5つの店は談合しており、このチーズケーキ販売を見合わせる協定をしているのかもしれません。たとえそうであっても、第6の新たな菓子店がそのチーズケーキをひっさげ、街の菓子市場に割って入るのも時間問題でしょう。

市場経済が常に企業間の競争連続の上に成り立っている以上、既存商品とのカニバリゼーションだけを理由に、あえてチーズケーキに手を出さないという決断をし、その結果市場チーズケーキ供給されないという考え方は合理的ではないと考えています

(もちろん現実はこれほど単純ではなく価値の捉え方・企業戦略多種多様ですし、イノベーションのジレンマが示したのはチーズケーキに手を出せなかった過去巨大企業実例でしょう。ただしその際は新たなイノベーター市場破壊しにきます。)

ただ、何故か医薬品においては起こりうるべきこととして考えてしまう人も一定数いるようです。(痛ニュー記事一般論として書くのはいかがなものですが)

http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1989967.html

今、世界中の製薬企業はアンメットメディカルニーズと呼ばれる既存薬での治療法が確立されていない病気治療薬を、それこそ血眼になって探しています。そして、がんはその中でも最も大きな市場となっており、多くの製薬企業の主戦場となっています

もし虫下しで癌が治るのであれば、2004年発見から15年経っても市場に現れないということはまず考えられません。そしてそれが製薬企業陰謀であるなどということも、まずないでしょう。一般的な薬の開発にかかる期間は7-10年程度かなと思います最近

製薬におけるパラダイムシフトはすでに起こっており、これまでの低分子薬ではすでにあらかた取り尽くされてしまい、最近新薬ではバイオゲノムなどこれまでと全く異なる方法での研究開発が主となっています

世界中で星の数ほどの製薬ベンチャーが生まれ大手製薬企業はその中で見込みがありそうな薬を持つ企業の買収や提携により薬の種を仕入れることが珍しくありません。

これが製薬企業陰謀なら、世界中のありとあらゆる製薬関係者が関与するカルテルでも作るんですかね。毎年研究者の卵が生まれるので大変ですね・・。どんな談合があったとしても、裏切ったもん勝ちな感じもします。囚人のジレンマってやつですかね。

なお別の記事ブコメで、この薬剤では治験にかかる費用がペイできないのでは、というコメントがありましたが、これも可能性としては低いものと考えています

まず薬価については、日本では新薬薬価算定方式厚生労働省によって定められておりそれに従い価格が決定されます

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-12404000-Hokenkyoku-Iryouka/0000144409.pdf

虫下しががんに効くとすれば、これまでの作用機序とは全く異なる新薬で、薬価基準制度における原価計算方式になります。ここで研究費や開発(=治験費用一般管理費として計上した上で、さら営業利益等を上乗せした価格が最終的な薬価となります

ただし日本医療費は年々上がる一方で国も薬価引き下げのための施策を多数取っていますし、原価計算方式であっても必ず利益が出る薬価になるという担保はありませんが。オプシーボも想定以上に販売数が上がり、その結果劇的な薬価の引き下げに繋がりました。

いずれにせよ、がん細胞をこれまで止まったく異なる機序死滅させるとすればそれこそオプシーボのような画期的新薬となり、採算を気にしなければならないような話ではありません。

ちなみに余談になりますが、がんに効くと言われた虫下し薬がどれだけ安価に作られるものだとしても、人間治療に使う医薬品が同じような価格帯となることもまたありえません。薬が保険適用対象となるまでには10スパン研究〜開発〜承認の流れがあり、また製造においても品質担保するための様々な規制があります。それらのコストが全て医薬品にはかかっており、動物用薬と並べて比べられる類のものではありません。

かかるコストは決して安いものではありませんがそれが命、健康の重みでもありますし、万一承認された医薬品安全性問題があったとすれば、国も裁判賠償責任を問われることとなるでしょう。私個人としては安心して薬を使うことができるということの価値を感じますし、総じて日本医療制度は(先行きが不安であるとはいえど)非常に優れたものであると感じています

話を戻して先ほどの虫下しがまだ上市されていないことを考えると、おそらくはまだ基礎研究段階、もしくは動物等を使った非臨床試験での問題が解消されていないものか、またはそもそも2004年時点で話に尾ひれがついてしまったのではないかと思います

最近SNSの発展とともに(特にがんがひどいのですが)見ず知らずの他人代替療法提案したりするところを目にしてしまます。これまで積み重ねてきた人類の叡智を以ってしても完治が難しい病気存在する、というのは辛いですが間違いのない事実です。

いざそのような病気に直面した時、どこかに魔法のような治療がある、という言葉を信じたくなってしま気持ちは察するに余りあります。(これは病気となってしまっった当人だけではなく、その周りの親類や友人にも当てはまります

ただ今私たちが受けている医療は、それだけ多くの科学エビデンス過去から積み上げてきたからこそ享受できているものです。決して第三者の甘い言葉だけに惹かれてしまことなく、担当医の見解を聞く、セカンドオピニオンを取る、各種支援団体相談する、など出来る限り多くの情報を、出来る限り冷静に集めてみてください。

また治験では未承認ながらより新しい治療薬が利用できることもあり、条件さえあえばまた違った選択肢を取ることができおることもあります治験についてもWeb上で実施している病院などの情報が公開されています。(治験という性質上、通常の治療とは異なりますリスクを含め必ず専門医相談の上、治療方針検討してください)

長々と書きなぐってしまいましたが、これがこの連休を締めくくる最後活動になりました。少しでも薬についての理解につながることを祈って。

2019-04-21

anond:20190420110101

増田さんは、「結果論」「自然科学」「統計」「証明」「論理」をそれぞれどう定義しているのでしょうか。読んでいて混乱してしまったので、教えていただけるとありがたいです。

自然科学」の一分野と多くの人が見なす医学は、機序(どう効くかの論理)は分からなくても効くという結果が確かなら薬や治療法を採用します。増田さんは詳細な作用機序不明アセトアミノフェン系風薬は「結果論」でしかいから飲まないのでしょうか。

逆に、理論物理学などでは、他の観測全てを論理的に整合させて説明できる仮説なら、それ自体観測されていなくても確からしいものとして扱います。こういった仮説は増田さんにとっては「証明」されていない「自然科学」ではない何かなのでしょうか。

統計」は数字にあらわれた「結果」を数えるという素朴な理解はいけないのですよね?

2019-02-24

人工地震説についてネット情報を用いて検討する

因果関係検討一般論


疫学的に因果関係検討するプロセスを示すために作成された「因果関係検討するためのガイドライン

因果関係判定のためのガイドライン

時間的関係性 原因は効果よりも時間的に先行しているか必須

生物学妥当性 その関連性を支持する他の知見が存在するか(作用機序実験動物での結果)

・関連の一致性 他の研究で同じ結果が認められているか

・関連の強さ 原因と効果の間の関連はどれ位か(相対リスク

・量-反応関係 曝露の増加に伴って効果健康影響)も増加しているか

・関連の可逆性 原因と思われる要因を除去することによって疾病のリスクが減少するか

研究デザイン そのエビデンスは、しっかりした研究デザインに基づいたもの

エビデンスの判定 どのような種類のエビデンスに基づいて結論に至っているか

デンバー地震

[wikipedia:デンバー地震] (ブックマークコメントより)

1962年から1967年まで地震が頻発した現象である。一か月に数十回から多いときで80回以上も地震が発生していたが、これらの地震デンバー近郊のロッキーマウンテン兵器工場 での廃液の地中注入によるものと解明された。地中注入による誘発地震代表例のひとつであり最初の事例である

時間的関係

 ”1962年3月に廃液の地中注入が始まったが4月24日最初地震 (M1.5) がデンバー近郊の地球物理観測所で記録され”

空間関係

 ”調査により、震源デンバー市の北の長さ75km長・幅40km・深さ45kmの狭い範囲に集中していることが明らかになった(略)。その後の精査により領域さらに狭められ、ワンが着目していた地震は注入縦坑から半径8km以内であったことが明らかになった

量-反応関係および 関連の可逆性

 ”観測結果は注入量(1-9百万ガロン/月)と地震の発生頻度の関連を示し、1963年後半から1年間注入を中止すると、その間の地震の回数は激減し、1964年後半に注入を再開すると地震活動も元に戻った。”

関連の一致性

 デンバーから約300km西のRangely油田Paradox Valley、2009年以降にオクラホマ州で発生している群発地震 などがWikipediaには挙げられている。注入されていたモノは水を中心とした液体である

北海度の地震について

時間的関係

 鳩山氏が言うように、注入の後に地震が起きている。ただしこれは必要十分条件ではない。

空間関係

 鳩山氏の指摘した注入から距離が離れすぎているようだ。

量-反応関係

 北海道の地震において注入量と地震発生の時間間隔はどうだったか

関連の可逆性

 注入を継続し、同様の地震が群発しなければ、注入が地震の原因であった可能性は低まる。

 一方、仮に今後注入を中止し、その後地震が起きなかったとしても、注入が今回の地震の原因であったとは言えないであろう。

関連の一致性

 因果関係ありとするものはここを重要視しているのであろう。 「デンバーや、シェールガスで起きたのだから北海道で起きても不思議ではない(起きるはずだ)」

確認するためには

研究デザイン

 さすがに介入的実験は難しいであろう。(とはいものの、実験可能地理的条件を満たすのは日本国内では北海道くらいしかないのは皮肉なことである。) 

2019-02-06

anond:20190206161438

なお、いずれも風邪予防に有効とのエビデンスはなし

非着用群との有意差がないのにぼくのかんがえた作用機序を唱えられても・・・

2018-11-12

anond:20181112095353

今まで見た中でもっともマシな「性的搾取」の説明

ただ、惜しむらくは

そして、例えばエロ本が大っぴらに売っていることや、AVで女性が見てくれとか演技で言っている事は、

まだ何も知らない少年に「ああ女性の体っていううのはジロジロ見てもいいものなんだ?」という価値観を植え付けていることだとされ、上で見たような見方社会によって更に強化され続けていく。

この部分の作用機序適当過ぎて話にならんこと。

ま、これは増田責任ではない。もともと「性的搾取」論がお気持ちへの後付けでガバガバなことが理由

2018-07-23

anond:20180723005111

向精神薬の大半は、分子レベルでの作用機序は分かっていても、

なぜそれが精神上の様々な効能をもたらすのかは分かっていない。

2018-06-28

anond:20180628014240

精神病患者収監することだけが精神病院の期待される役割だというのは全くの見当違いの暴論です。わかってて言ってるんでしょ?無視させてもらいます

作用機序が分からいか科学でないというは必ずしも真ならずだと思います

統計的に効いているかどうかを評価することは可能ですし、そうして効果があると判定されて発売されている訳です。もちろん、製薬メーカの黒い噂はありますが、とりあえず信じるよりないでしょう。

抗うつ薬飲んだことありますか。おれは、ちょっとは効いたので、まあ効果はないではないらしいと考えています。少なくとも死にたいとはあまり思わなくなったのです。

酒を飲んで酔う人、酔わない人、死ぬ人。エタノールへの応答でさえ色々個人差があります向精神薬の応答も人によって大きく違うのがイマイチな部分です。効いたり効かなかったりするのです。多分男女でも差があると思います

薬物への応答は大きな個人差があるということは、製薬のプロセスでは重視されていません。そういうところが精神薬学の今後の課題だと思います

ベーシックインカムは、あったらいいなとは思います

まだ作用機序ちゃんと分かっていないっていうのは麻酔薬なんかも一緒なんだけどね

うつ病と一緒で仮説はあるけど未だにハッキリしていない

そんな胡散臭いものに生死を預けないと大きな手術は受けられないのが現実

2018-05-25

anond:20180525093432

ニコチン依存症 作用機序」で検索すればそれっぽい話が読めるよ。

感覚的な話なら、煙が喉を通っている・出ていくときに謎の満足感があった。

それが欲しいなー、足りないなー、という感覚日常になると立派なニコ中なのだろう。

ていうかこれ禁煙しようとしている人に聞く話じゃなくない?喫みたくなるよ?

2018-01-20

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作用機序 編集

モルヒネオピオイド神経を興奮させ、下行性疼痛制御により、侵害受容器(痛みを感じる受容器)で発生した興奮の伝達を遮断し上行性疼痛伝達をとめることにより中枢鎮痛作用を示す。

副作用 編集

モルヒネ副作用には依存性、耐性のほか悪心嘔吐血圧低下、便秘、眠気、呼吸抑制などがある。便秘の発現が98%、悪心嘔吐は40%–50%症例でみられる。眠気はモルヒネ投与開始から7日の間で頻繁にみられ、時間経過と共に改善することがほとんどである

毒性 編集

毒としてみた場合、非常に強い塩酸モルヒネを例にとると薬物でヒト(経口)LD50:120-500mg/kgマウス皮下注 (LD50) 456mg/kgマウス静注 (LD50) 258 mg/kg乳児・ 小児では感受性が高い。数量にするとヒトに対し6-25gであり、数分から2時間程度で死亡する。

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気をつけろ

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