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2024-10-14

[] 『スクールバック』におけるevilとは何か

18話の豊先生の扱いは少し気の毒だったな。決定的にギルティと断じれるほどのことはやってないし、むしろ見方によっては善良な言動しかしていないようにも思えるけれども、作中での評価は「だるい」、「うざい」、「キショい」などと散々だった。挙句に「近寄らんで~きしょ~」と生徒に面と向かって言われる始末である

人情機微を繊細に描く本作において、豊先生に対する生徒たちの態度は多少ゾンザイにみえる。過剰な言葉を投げかける生徒が諫められることもなく朗らかに去っていく構成は、爽やかな描写に反して後味の悪さを感じた。“豊先生はそんな扱われ方するのも仕方ない”という“含意”がなければ成立しないほど雑な扱われ方だ。その“含意”が何かを考察するなら、これは豊先生が“本作におけるevil”に抵触たからだと思う。

まず、本作における“good”とは何かから考える(※ここでいう“good”というのは、界隈が使うevil対義語として私が便宜上使っているだけの胡乱な表現

本作における“good”の象徴伏見さんであることは明らかだろう。けれども作中での伏見さんの活躍実質的には微妙ものが多い。各エピソードの主役たちは何らかの課題や悩みを抱えているけれども、伏見さんは何か直接的にそれらを解決してくれるわけではない。いや、間接的に貢献しているかすら微妙ときもある。

しかし、それでも伏見さんが“good”の象徴たりえるのは、本作の作品紹介を読めば輪郭が見えてくる。

伏見(ふしみ)さんは、とある高校の用務員。背は高め。仕事熱心。缶コーヒーが好き。そして、丁度いい距離感私たちと話をしてくれる。 今、“自分大人だ”と思い込んでいる人に苦しめられている。今、自分がどんな大人になったらいいのか迷っている。 ちょっとでもそう思っていたら、ぜひ伏見さんに会いに来てください。ホッとしたり、気づきがあるかもしれませんよ。

引用の「丁度いい距離感」という所がミソだろう。つまり本作における“good”とは「丁度いい距離感」のこと。逆に言えば「丁度いい距離感ではない」こと、それに類する言動をする者がevilというわけだ。

近すぎるとevilだが、遠すぎるとgoodというわけではない。

以上を踏まえると、本作の1話なんて典型的に思える。本エピソードの生徒は中盤、痴漢被害に遭う。これは犯罪という時点で勿論evilではあるのだけれども、「丁度いい距離感ではない」という点においても本作のevil抵触している。そして被害にあった子に対して、両親たちはデリカシーに欠けた言葉を投げかける。身内関係であるからこその近さ、そこからくる両親なりの慰めの言葉ではあっても、それは当人が求める「丁度いい距離感からくるものではなかった。

そして遠すぎる場合evilとまでいわないがgoodともいえないよね、ということも提示する。被害に遭った生徒は自ら犯人を捕まえたため、その勇気を褒めたたえる人もいた。しかし、それは表面上の言動と態度から逆算したもので、行為のものに対する上澄みの評価だ。痴漢被害者への丁寧な気遣いをする者もいたが、これも紋切型であり寄り添ったものとはいえない。

じゃあ、何て言えばいいの?と思うのだが、当人自身よく分かっていない。当人が本当に悩んでいる核たる部分は、是非善悪とは別のレイヤーにある。しかも極めてプライベートミクロであるため、明確で普遍的な回答がない。だからこそ苦悩の袋小路に入る。

そんな苦悩に対して本作(伏見さん)は「何とも言えない」という選択をした。「何とも言えないこと」に対しての答えが「何とも言えない」というのは逃げというか、そもそも答えになっていない。けれども、その時の生徒にとっては“個”と向き合い「丁度いい距離感」で接してくれた結果、と受け取られた。

先生がキショい(evil)な理由

先生は常にニコニコとしながら、誰にでも分け隔てなく好意的対応をする善良な教師のようにみえる。けれども、これは誰にでも“いい顔”をしつつ、“個”と向き合わない不誠実な人物……という解釈もできる。つまり「丁度いい距離感」に対して無頓着であるため、“本作におけるevil”に抵触しているわけだ。

作中でのやりとりを挙げるならば、豊先生好意を持っている生徒が「(背が高い人が豊先生の好みだったら)牛乳を大量に飲まないとなあ」などといった軽口に対して、豊先生は「今のサイズ感が可愛いから、今のままでいいと思うよ」と返す。「(牛乳を飲みすぎて)お腹こわさないようにね」という気遣いも忘れない。その生徒が自身好意を持っていることを踏まえたうえで軽口に軽口で返した形だ。こんな調子で、豊先生八方美人の節がある。婚約者がいる立場でありながら、自身好意を持っている女生徒への対応は軽薄にみえる。知り合いの異性にも当然のようにプレゼントを贈ったりする。

けれども客観的にみて、それらをギルティとするのは決定打にかける。他人好意に対して毅然とした態度をとらないというのも実際には一長一短で、豊先生個人でどうにかできない範囲も含まれている。豊先生の振る舞いは節々に粘度を感じるよう描写こそされているものの、それでもって悪徳と断じるべきかは疑問が残る。けれども、何度もいうように“本作におけるevil”とは「丁度いい距離感ではない」こと。その点において豊先生無頓着であることは否定できない。なので生徒に「近寄らんで~きしょ~」と言われ、続けて「大人なんやから ちゃんとしいや~」などといわれる。

面と向かって「きしょ~」とか言ってくる若輩に大人としての在り方を説かれる筋合いはないとは思う。ただ、一応これも先ほど引用した作品紹介文から読解できる。

伏見(ふしみ)さんは、とある高校の用務員。背は高め。仕事熱心。缶コーヒーが好き。そして、丁度いい距離感私たちと話をしてくれる。今、自分大人だ”と思い込んでいる人に苦しめられている。今、自分がどんな大人になったらいいのか迷っている。 ちょっとでもそう思っていたら、ぜひ伏見さんに会いに来てください。ホッとしたり、気づきがあるかもしれませんよ。

「“自分大人だ”と思い込んでいる人」とは、つまり理想的ではない大人」と言い換えられる。

本作における「理想的大人」の象徴伏見さんとするならば、その逆のような存在が「理想的ではない大人」といえるだろう。つまり「丁度いい距離感」で私たちと話をしてくれないのはevilから先生はキショいし、「“自分大人だ”と思い込んでいる人」 だからちゃんとしいや~」ってわけである

最終的に「彼女がいるのに生徒や伏見さんに色目使ってた男」と評された豊先生は「エエ~……」と困惑するしかなかったが、仕方ない。豊先生の扱いは、本作の通底するテーマ価値観からみれば筋は一応通っている。それにしたってどうなんだと思わなくもないけれども、それは私の咀嚼と消化の問題でもあるから片隅に置いとく。

余談:伏見さんが理想大人(のように振舞える)構造

伏見さんが“good”の象徴理想大人メンター存在でいることができる理由ってなんだろうか。メタ的な推測になるが、まず「学校の用務員」という立場がある。

学生たちにとって、自身の抱える課題や悩みを打ち明けられる大人は少ない。主に両親や教師になってくるが、両親は身内であり近しい存在からこそ、かえって言えないことや言いにくいこともある。教師あくま仕事の一環として生徒と接するというフィルターがあるし、それも一人や二人ではなく数多ある生徒に対応しなければならない。他にもやらなければいけない仕事だっていから常に全力で応えてくれるかは難しい。

いや、そもそも本作において学生の抱える葛藤は、是非善悪だけでは語りきれないものが多い。そんなことで白黒ハッキリついて解決するのなら悩んでいない。そんな悩みに対して親身になってくれないのは嫌だが、がっぷり四つでも困るのだ。そんな悩みを抱える学生たちにとって丁度いい距離感で接してくれる大人がいたとすれば、それは酷く理想的うつることだろう。そのために学校の用務員という設定にしたのが絶妙だ。学校にいながら、親や教師が取りこぼしがちな生徒の機微個別に拾うことができる。心のケアをする必要のない立場からこそ、それをわざわざやる伏見さんの善性が際立つ。

本作の描き方からくるデメリットとしては「一概にいえない事柄なのに、メンター言動ベストになってしまいがち問題」はある。まあ、これは学園もの教師もの共通デメリットではあるけれども(典型的なのだと『GTO』の主人公とかは解決方法ほとんど破天荒だったり非合法だったりするが、少なくともその作品世界においてはベストとなってしまいがち)。あと伏見さんを理想大人として描写しようとするあまり、それ以外の大人犠牲になってるというか、簡便に描写されている感はある。豊先生もその一人だなって印象。

2024-10-01

リベラル”のためのポリコレポルノになり果てた『虎に翼』は、「法」を全肯定しなくてはならなかった

法律なんてもの必要悪で、なくて済むならないほうがいい。

偏差値が高い高校ほど校則がゆるい」とよく言われる。実際、都立のある一番校では、制服なし、校則ほとんどなしだが、風紀は荒れていない。偏差値けが理由かどうかは疑問(家族状況、経済状態もあるだろうし、私立の高偏差値高校で薬物が蔓延っていたりもする)だが、決まりなどなくて済むのであれば、敢えて決まりをつくらないほうがその社会構成員無用ストレスを与えない、というのは事実だろう。押さえつけなければ反発心も起こらないのだ。

究極的に人間は、互いの生まれながらの尊厳を認め合い、「自分がされて嫌なことは他人にしない」という最低限の倫理を身につけていれば、法律などなくとも平和共存し得る。その理想が実現できないから、仕方なく法で自らを縛る必要があるのだ。

 

『虎に翼』最終回をで主人公が死んだ後、娘に「お母さんは法律のものだった」的なことを言われて、幽霊状態主人公が喜んでいたのは、私にとってはグロテスクなシーンだった。娘から必要悪、と言われていながら、満面の笑顔を浮かべる母。

あれだけ法が取りこぼしてしまった人間たちを見てきながら、まだ法に全幅の信頼をおいている主人公そもそも理解できなかったのだが、彼女最後まで法はアプリオリ人類必要もの、という認識でいたようだ。

新潟出会った少女の「なぜ人を殺してはいけないのか」という問いに、直ちに答えることができなかったのも当然だ。彼女には「自然法」という観点が欠如している。「人間が生まれながらにして平等で、それぞれに尊厳をもっている」ということが、“憲法によって与えられている”と考えているのだ。(正しくは“憲法によって保証されている“であり、尊厳自体アプリオリ存在する;憲法停止したら人権が失われるとでも思っているのか)

 

しかしこの逆転、このグロテスクさこそが、今のリベラル象徴しているとも言えよう。

グローバリズム多様性というお題目で、共感できる背景を共有しない者同士の共存を進めていけば、明文化された決まり法律けが、“相互理解”を増進するためのツールにならざるを得ない。そしてその法律が力を持ち、万能なツールとして必要以上に神格化されていく(あとはカネだけが共有可能価値となる)。それと同時に、それまでの社会構成していた重要な要素である感情的・非論理的物語的(説話的/神話的)な共感背景は無価値化されていく。

個人的には、尊属殺の重罰化は違憲だと思うが、家族は共に扶助すべきという民法の一文は意味があると考えている。「家族」というものが結局はフィクショナルなものだとしても、その“物語”を社会である程度守っていくことに価値はあると思うのだ。

 

上記新潟女生徒からの重大な投げかけの解決法にも心底がっかりした。

女生徒は死に、ダウングレードした娘に、主人公が何か感情的おためごかしを言って、解決してしまったのだ。まぁ上のような法への認識でいる主人公から仕方ない。その後彼女少年法改正についての委員会で「愛でしょ愛」などとまた感情的なことを言っていた。

真のリベラルからすれば彼女モデルが「家裁の母」と呼ばれていることに怒りを覚えるはずだが(なぜ“母”なのか、性差意味がないはず)、ここでの主人公の描かれ方は、まさしく保守的な「お母さん」像であった。

もはやこのドラマ立ち位置がわからなくなるほどの倒錯が起こっているように感じたが、実際こうでもしないとまとめることができなかったのだろう。そもそも彼女は法への姿勢という最初立ち位置から間違えているのだから

 

最初から最後までいわゆる「上級国民しか登場しないドラマであったが(上野の浮浪児くらいだろうか)、その恵まれ位置にいながら、たまに(ポーズのように)反省して見せるだけで、根本的なところでは法の無謬性を疑わなかった。原爆裁判を経て、主人公が変わるかと期待したが、結局はそのままだった。

残念なドラマではあったが、その時代には絶対にそういう発言をしていなかったであろうLGBTを描き始めたところで、ああこれはポリコレ好きのためのポルノなのねと諦めはじめていたので、最後の方は期待感も薄かった。

 

anond:20240822052827

2024-09-24

anond:20231215231511

かつてトー横ビブ横ドン横池公グリ下警固界隈で少女買春を繰り返しfc2-ppvでその動画を売り捌いて暴利を貪り私立中高一貫セルフクンニ軟体開発女学院の生徒の怒りを買って殺されかけた経験のある奥飛騨膣襞襞研究センター所長膣川膣男が開発した対セルフクンニ軟体開発女学院専用殺人潮吹き封印貞操帯が完成を間近に控えており官邸経由でこの拘束具をセルフクンニ軟体開発女学院に在籍する全ての女生徒に装着することを義務付ける法案を通すことで殺人潮吹きの脅威から自らを含む児童買春キモおぢ共を守護天皇を中心とする美しい神の国であるこの日本をいい歳こいてマンガアニメゲーム特撮アイドル程度しか理解出来ないロリペドミソウヨロスジェネチー牛が闊歩する地獄へと変貌させようという狙いがあると思われその思惑がセルフクンニ軟体開発女学院生徒1919人全ての逆鱗に触れ奥飛騨膣襞襞研究センターは壊滅すべきではという意見100%を占めた為第92セルフクンニ特殊空挺部隊を含めた当女学院きっての優等生が本件の暗殺部隊に選ばれ膣川腟男の首を持って来いとの指令を下されるがプチエンジェル事件にも関与し皇室政権与党とも強い繋がりのある奥飛騨膣襞襞研究センターは何基ものPAC3と対空機関砲を備えそれらを地上から護衛するSAT部隊と各地の陸上自衛隊から選抜された精鋭部隊が遊撃要員として常時駐留鉄壁の防御を誇るため機甲部隊保有しないセルフクンニ軟体開発女学院にとって攻略不可能に思えたものの機を見て奇襲を仕掛け格闘戦に持ち込めば学院が誇る病みかわ地雷少女たちの人知を超えた身体能力勝機ありと睨んだ学園理事長大晦日の夜に高高度からHALO空挺降下必要人員を送り込み作戦を開始するが早速40mm対空機関砲の斉射に降下した生徒の数人が被弾し上空で赤い花を咲かせてかつて人体であったという面影すら無い肉片へと姿を変えていくもこの程度の損耗で殺人潮吹き封印貞操帯の開発を止められるなら万々歳とでも言わんばかりの気勢で広範囲に配置された警衛に飛び蹴りをかましながら私立中高一貫セルフクンニ軟体開発女学院の生徒たちは華麗な着地を決めて水上をも走り抜けられるほどの超高速走行奥飛騨膣襞襞研究センター正門へと向かうが次に彼女たちに襲いかかるのは無数の自爆ドローン榴弾砲の雨霰でありこれを宙返りしながらの対空殺人潮吹き迎撃しながら度重なる市販薬ODリストカット経験で得だ知識をもとに選定した最も切れ味がいいと言われる貝印の剃刀で愛知長久手立てこもり発砲事件を教訓に見つけ出したSAT隊員の弱点を突いて門番の頸動脈を切り裂き一瞬で絶命させることでセルフクンニ軟体開発女学院きっての精鋭部隊奥飛騨膣襞襞研究センター内部へと突入することに成功するがここからは未知の戦力との遭遇を考慮セルフクンニ特殊空挺部隊が得意とする尋問用の技である活人潮吹きでなるべく出血させずに四肢を切断し生け捕りにした敵勢力を肉の盾として先行させるがそれらは壁面に設置された一見さなネジ穴のようにも見える侵入者撃退用の人工殺人潮吹き噴射装置によって全て脳幹を貫かれて無力化されセルフクンニ軟体開発女学院側は警衛から押収した銃器でそれらの防衛設備を全て破壊する必要に迫られ大幅なロスタイムを迫られその隙に奥飛騨膣襞襞研究センター増援の手配をするも習志野からの現着には数時間かると言われ所長膣川膣男は体水分量を大幅に増加させるセルフクンニ軟体開発女学院用に開発されたドーピングを自らに施し全身数十ヵ所から自らの体水分と引き換えに人工殺人潮吹きを噴射するパワードスーツを身に纏い侵入者殲滅するべく動き出し全方位殺人潮吹き研究所内部という狭い空間で存分に駆使しセルフクンニ軟体開発女学院きっての精鋭部隊は一気に窮地に立たされある生徒は脳幹を貫かれまたある生徒は股間から頭頂まで病みかわ地雷ファッションに身を包んだ最高に可愛い肉体を真っ二つに両断されるがセルフクンニ特殊空挺部隊の一人が一瞬の隙を突いて放った顔面騎乗から殺人潮吹き零式によって遂に強固な装甲に身を包んだ膣川膣男の脳幹を貫き死闘の末その首を切断し持ち帰ることに成功するもDNA検査の結果その首は愛知三河地方ルーツを持つ病み地雷女子御用達の超有名美容整形外科の院長本人であり膣川膣男そっくりに整形手術と洗脳を施され影武者にされたことをセルフクンニ軟体開発女学院の生徒一同が知ると学院内はあまりにも深い悲しみに包まれ中には自ら命を絶つ生徒も現れ今回の作戦で計92人の生徒を学院は失うことになるのだが真の敵である膣川膣男本人の所在特定するため主要な日本企業政府機関サイバー攻撃を仕掛けその結果膣川膣男は海外亡命したのち腎不全引き起こし尿そのものを出せなくする紅麹を原料とした毒ガスを新たな殺人潮吹き封印兵器として開発しているという情報を得て私立中高一貫セルフクンニ軟体開発女学院は遂に海外遠征に乗り出し目標を消去することを決意するのだった

2024-08-28

anond:20240828082147

お前が想定してるその優秀な層とやらはやってもやらなくても普通に受かるだろうな

お前の本音は「京大女生徒が増えて欲しい」だな

2024-08-27

女性だけの国を作ってみた・・・

インフラ建設業界を担う人材が全くいないので男性移民募集します。

尚、男性移民は専用の居住区のみで生活を許され、女生徒の過度な接触をした場合には去勢することになります

2024-08-22

処女検査

合コン出会った20代後半の女Aの持ちネタらしい。

Aはお嬢様だった。両親で小さな会社経営していて、自分もその後を引き継ぐんだそうだ。

そんなお嬢様なAは、小中一貫の、いわゆるお嬢様学校に通っていた。厳しい校則はなかったが、生徒間に学内カーストがあってそれにお付き合いするのが面倒だったとのこと。

中学生のある日、数人の女生徒グループになって、(今でいう)パパ活をしていたことが大問題になった。朝に緊急で集会が開かれ、先生から父兄の皆様から学校教育指導に関して、お怒りのお電話をたくさん頂き〜」と、保護者から電話殺到したそうだ。

その結果、一部の保護者(超金持ち?)と学校との間で勝手に話が進み、緊急である検査が行われることになった。それが処女検査だと言う。

無論、学校中が阿鼻叫喚地獄絵図。すでに複数検査医が学校に到着しており、生徒の意志関係なく、速やかに検査が始まった。

男性医者もいる』

先発組から最悪の情報が入った。友達に支えられながら、泣きながら廊下を歩く者もいたという。

そんな先発組の様子を見て、中には、帰宅を試みる生徒もいたが、校門は警備員監視され、さらには「ここで逃げるということは、あいつは処女ではない。体を売っている」というような流れが生徒間に生まれ始め、逃げるに逃げれない空気が生まれた。

Aにも順番が回ってきた。不幸にもAの担当医は男性(声しか聞こえない)で、産婦人科で使う分娩台のような台に寝かされて、死ぬほど恥ずかしかったそうだ。検査は数秒で終わったという。

さて、そうして検査が進むわけだが、なんとハシゴ勝手に持ち出して、警備員監視を潜り抜けて脱出した猛者グループがいたらしい。

彼女らは速やかに保護者に連絡し、この件が発覚。保護者数十人から猛抗議を受け、途中で検査は終了。学校からは口外禁止の命がくだされた。

学校内では、Aを含め、この一件から高校絶対普通高校に通うと決めたものが相当多く、ある一般公立高校女子お嬢様ばかりというアニメみたいな事態が発生したそうだ。

今では、Aはこうして笑い話?として持ちネタの一つにしてるが、あまりにも楽しそうに話すので、事実かどうかは定かではない。

2024-08-18

フィジカル競技テストステロン階級つくったらいい

トランス女性スポーツ無双!みたいなニュースを見るたびに、テストステロン階級分けすればいいじゃんって思う。

柔道ボクシング体重階級分けされているのは、体重を同じくらいにすればフェアな戦いになるとされているからだし、それくらい体重重要ファクターであることを意味してるよね。

同じように生物学的な男女、あるいは性染色体に由来するファクター競技に大きな影響を及ぼしているのであれば、そのファクター階級分けをするという発想は自然でしょ。

男女の枠を取っ払って、直近何年のテストステロン平均値とかで階級分けすればフェアになるんじゃない?まあ標本にすべきホルモンアンドロゲンなのか甲状腺ホルモンなのかよくわかんねえけどさ。そうしたらトランス女性だろうが何だろうが全員平等スポーツできてハッピーじゃん。


で、同じことを大学入試かにも思ってるんだけど、これ言うと絶対差別だって言われるの分かってるから匿名で書く。

日本の(というか海外もそうなのかもしれんけど)入試って長時間の集中と反復がモノをいう世界で、これって明らかに一部のASDADHDと相性がいい。で、ASDADHD男性のほうが多い。そうなると、仮に社会的性差別構造が全部なくなったとしても入試における高得点層の男女比は1:1にたぶんならないのよ。アファーマティブアクション女生徒優遇する大学もあるみたいで、現状別にいいとは思うんだけど、「バスケ選手身長を均質化する」みたいないびつな動きになっていくのも容易に想像がつくよね。

そうなると真に平等入試って、(これも標本として適するファクターならなんでもいいが)ASDADHDの度合いで階級分けすることになるんだけど、これって絶対に許されないじゃん。議論することすら許されないでしょ。男子生徒の上位層がとびぬけてテストの点数がいいといえば「統計的差別」と言われ、それがY染色体由来の”病気”だといえばそれも叩かれる。この問題って今後どうすんの?


もっと分かりやすい例でいうと将棋界がそうじゃん。フィジカル世界じゃないのに、男性プロ棋士女流プロ棋士の実力は明らかに違う。女性のほうが頭が悪いから?そんなわけない。正しくは「将棋というスポーツに有利に働く生得特性があり、それを持っているのは男性に多いから上位コンマパーセント抽出すると男性ばかりになってしまうのだが、これを言うと絶対にしばかれるので誰も言えない」が正解だ。遺伝子解析発達障害の度合いが測定できるようになり、男女平等が完全に実現した社会では、真に平等将棋リーグが実現可能になる。でも絶対に実現しない。

2024-07-12

ロシア人女生徒ツンデレアニメを観てみたが耐えられなかった

そもそもロシア人銀髪みたいなイメージってどこから来たんだろう

そんなにいるか

ブラックラグーンじゃないが、ホテルモスクワメンバー金髪とか黒髪だし、プーチンのアレは老人の白髪だろうし、

(あー、でもヘンゼルとグレーテル双子銀髪?だったか

純血のロシア人銀髪みたいな話もネットにあったが、そんなの聞いたことない

というか、そもそも純血のロシア人なんているのか?

辛いのが苦手という設定もあったが、それはなんか納得できる気がする

ロシア料理激辛というのは思い付かない

ロシア料理第一印象は煮込み料理が多いということだろうか

しかし、寒いわりに辛い物を食べてる印象がない

韓国中国は分かる

最近ロシアでは韓国の辛い料理若い世代流行していたりもするらしいが…

あと、おしるこが好きという設定

考えてみれば、外国人おしるこにどういう反応をするのか、興味はある

意外とウケるのではないか、と思ったが、ネットでだらだら眺めてみたが、あんまり芳しくない

理由ひとつ?に、豆って主食だよね、主食砂糖水で煮るってどうよ?みたいなのを見た気がする

なるほど、日本主食は、例えば米だが、海外主食は様々だが、小麦以外では、芋、それから豆が多い気がする

主食砂糖水で煮る、というのは、米を砂糖水で煮ておかゆみたいにする感じだろうか

しかに、それはイヤかもしれない

個人的にはイヤだ

しかし、日本で豆を甘く煮る、というのはおせちに限らず、普通におかずとして存在するものだろう

アニメ羞恥心で見るに堪えなかったが、ロシア人という設定についツッコミしてしまい、色々ぐだぐだ調べてしまった

アメリカ人紅茶麦茶のような製法砂糖をどっさり入れる動画が注目されていたが、

あの手の動画で、おしるこを飲んでみた、辛い物を食べてみたチャレンジ動画とか、文章を読むに、

もちろん人それぞれではあるものの、一般的ロシア人設定として、銀髪おしるこが好き、は稀なのではないか

辛い物が苦手はありそうであるが、若い世代コンビニみたいな場所韓国の辛い物を買ってるみたいではある

というか、なんか設定にロシア人あるあるみたいなのをあまり感じないのも問題なのかもしれない

原作?とか読んだことないので、知らんけど

2024-06-23

anond:20240622102001

教授女生徒相思相愛で付き合ってるだけなのに他の女生徒SNSしかいきがれないミソジニー弱者男性とが共謀してハラスメントでっち上げてるってだけじゃないこれ?

2024-06-05

anond:20240605170917

そういや中学の頃水泳の授業のとき女教師まんこ触って騒ぎになった女生徒いたなあ

高校に上がったらヤリマンになってた

2024-05-27

製菓専門学校って女生徒ばかりなのにプロパティシエは圧倒的に男性が多いのなんで?

男女同権なんでしょ?

2024-05-12

ニンテンドースイッチゲームまた50本遊んで感想書いたのでまとめ

1年前に50本遊んで感想を書いた記事を書いたのですが、

あれからまた50本遊んで感想を書いたのでまとめ記事です。

前回のブコメオススメしてくださったゲームは遊んでいるものもあれば、遊んでいないものもありますが、どれも参考にしていますし、いつか遊ぶと思います

なので、また何かオススメがあれば書いてくださると嬉しいです。


51〜65はこの記事

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好き好き大好き超愛してる

ニューダンガンロンパV3 みんなのコロシアイ新学期

ダンガンロンパシリーズ完結作で、突然集められた超高校級の才能を持つ面々が殺し合いゲーム強要されるデスゲームものにして、その殺し合いの加害者クロを見つける学級裁判で謎を解くミステリゲーム

テキスト主体としたゲームとしては3作目とマンネリし始めるナンバリングだが、全くもってそんなことはなく「嘘」テーマにした幾つかの事件を今まで以上の絶望さで描いている。

特に超高校級総督王馬小吉にまつわるエピソードは圧巻で、歴代作品を踏まえて「絶望希望」は「嘘対真実」の言い換えだと無邪気に信じていた気持ちを粉砕させられた。

ダンガンロンパシリーズはこの作品以降はファンディスクのようなものしかリリースされていないが、なるほど確かにこの後に単純な4やV4をリリースするのは難しさがわかるのもシリーズファンには賛否がわかれる内容だった。

このシリーズアニメ版の「3」で絶望して少し身を引いていたのだが、改めてこのV3を遊んで、やっぱりダンガンロンパは最高だなと思いを改めた。


SeaBed

公称ジャンル百合要素を含むミステリーで、物静かで落ち着いた女性のサチと、元気で朗らかなタカコのカップル関係値の変遷を追うノベルゲーム

日常動作食事自然の豊かさ、季節感などなどの風景や情景の描写に文量が大きく割かれているのが特徴的で、淡々と進む中で彼女たちが何を感じたのかを、咀嚼するように読み解いていく。

そんな平和楽しい内容が、あるタイミングで突然ガラッと風景を変え、死と向き合うことの難しさ、生き続けることの意味などを問いかける哲学的幻想的なストーリーに変化していく。

ものすごく大好きで愛してる作品だけど、面白いというよりは、考えさせられるというか、このキャラ達のことをずっと延々に頭の隅で思い続けることになっているような、それぐらい大きな作品だった。


アーキタイプ・アーカディア

文明崩壊した世界で何故か稼働中のVRMMORPGアーキタイプ・アーカディア」を遊ぶ人達思想がぶつかり合う、火傷しそうな熱意が伝わってくる熱血ノベルゲーム

ゲームは遊んでおらず食糧も水も希少な世界必死暮らしているルストと、その妹でラスモス・ゾティーラ・トゥーラッカという独自挨拶ゲーム内で仲間を増そうと頑張っている妹のクリスティンの二人で始まった旅がどんどんと広がっていく壮大さが魅力的。

テーマの「ゲーム楽しい」を伝えるために様々なプレイヤーと対決していくのが、まさに楽しいゲームで、ゲームを遊ぶゲームというメタ構造になっている云々と言った小賢しい理屈を跳ね除ける沸る激情が最高に楽しいゲーム

可愛いヒロインも沢山登場するのでそういう方面でも面白く、特に僕はコロネちゃんダントツに大好きで、専用ルートのその先を妄想して悦に入ることがある。


魔法使いの夜

1980年代後半近代化が進み発展する街「三咲町」を舞台に、電話すら知らないほど田舎から引っ越してきた静希草十郎が、魔法使い自称する二人の少女出会うボーイ・ミーツ・ガールものノベルゲーム

まず目を引くのが非常に作り込まれルックで、立ち絵と背景絵、その上にかぶさるテキストウィンドウという一般的ノベルゲームでありながら、表現の幅がとても広い。

ストーリー田舎に住んでいた主人公が、街に慣れることを通じて、近代的な社会とそうでなかった時代を浮き彫りにしていき、当たり前に享受している一般的水道電気貨幣すらも、近代化恩恵であり当たり前ではないエピソードが手を変え品を変え繰り返し語られるのが、情緒的な染みるように楽しい

この情緒的ながら近代日本では当たり前のストーリーと、新伝奇ものらしい魔術を使った異能バトルのストーリーとが、静希草十郎にとっては同じだけ異質なものなのが、面白かった。

(なお、ちょうどまさに今このときスマートフォンで遊べるガチャ形式運営ゲームFGOで、彼女たちのアフタストーリーが読めるそうなのだが「ガチャ我慢する」という脳の回路が焼け切れ、貯金や手を付けてはいけないお金をあっさり使い込んでしまった過去があるので、僕は遊べないのがモドカシイ


AMBITIOUS MISSION

怪盗、探偵警察、盗人、泥棒正義と悪が入り交じる登場人物たちの中、ハートとため息を盗む怪盗ミスアルテ共に盗みを行っていくクライムサスペンス

フィクションらしい痛快さに振ったリアリティラインながら、この世界観の中でも丁寧に盗みを行う段取りを立てるパートがあるのが非常に好印象。

自分たち犯罪者であることを認めながら、法では救えない大切な人のために死力を尽くす怪盗たちの生き様が格好よくて滾る最高に面白い作品

そんな怪盗たちですら挽回不可能に思えた最後の盗みの仕掛けは、まさにハートとため息を盗まれた爽快さで、思わずコントローラを握る力が強くなりすぎて、スティックを壊してしまうほどだった。


○大好き

Dear My Abyss

陽気なミスカと陰気なスバル対照的な二人の友人関係が、無垢人形のようなルウが転校してきたこから大きく変化することになるノベルゲーム

学校熟成される閉鎖的な人間関係と、思春期らしい堂々巡りを続ける自己言及を、丁寧な心理描写と情景が伝わってくる幻想的な精神世界の問答で文章を魅せるタイプ作品

女の子同士の三角関係のように見えて、早々にミスカの好意は豪快に空回っており、スバルミスカのことを全く好きではないと、二人の視点シーン毎に同じエピソードを描くことでそれがわかる構成が読んでいて辛い。

楽しいとか面白いような前向きな感情で読める作品ではなく、思春期女子高生自己問答の末に得られた後ろ向きで退廃的な選択が、三人の関係値を歪めていく悲劇を読ませる作品だった。


アカイイト

父親実家がある田舎帰省した羽藤佳が、その田舎にまつわる伝説とそれを取り巻く異能のものたちと交流していく、和風伝奇ジャンル女の子同士の恋愛表現するノベルゲーム

まず伝奇ものとしては、歴史にまつわる蘊蓄衒学趣向的なやり取りが多いが、それが少しづつ大きな設定の開示に繋がっていくのがワクワクする。

主人公の羽藤佳は異能こそあるものの直接的な戦闘能力はないため、ヒロインたちに頼ることになる恋愛の導入が、アカイイトらしさだ。

バッドエンドの豊富さも面白く、バッドと言いながらメインルートとは異なる選択を魅力的に描いており、最初から最後まで飽きずに楽しめた。


夜、灯す

琴を演奏する筝曲部の熱血部活ものパートと、数十年前の女生徒同士の心中事件を追うサスペンスパートが混ざりあったノベルゲーム

仲間との和を大切にする鈴と、演奏技術に重きを置く有華の二人の女性対立しながらも関係値を育てていくのだが、こちらのパートは琴の演奏に関するやり取りが多く、甘い恋愛の要素は少なめ。

対して、数十年前の心中事件の方は、終わりが心中からこそ、はっきりと恋愛の要素があり、そこに至るまでの過程は辛いシーンもあれば、甘いシーンもある。

主人公保護者であり老齢の尼、十六夜妙蓮さんの大活躍はすごく印象に残り、もう一人の主役といっても過言ではないだろう。


帰ってきた名探偵ピカチュウ

ポケットモンスター世界観をテキスト主体アドベンチャーゲームに仕立てるシリーズで、2018年名探偵ピカチュウから5年ぶりの続編にして、完結作品

バトル以外の生活の場におけるポケモンの生息が魅力的で、それを映像でなく文章で楽しめるのは唯一無二だ。

これはもう他の作品と違って客観的評価は完全に捨てるしかなく、ポケモン実在する、ポケモン生活したいなどと、ポケモンへの思い入れがあるからこそ楽しめる作品

肝心のストーリーについては、実写映画版が先取りしていたせいで、サプライズ展開がサプライズになっていないのが気になるし、これほど間が空いてしまうと期待度も相応にあがってしまう、可能なら短編を定期的にリリースしてほしいが、難しいかなあ。


ATRI -My Dear Moments-

海面上昇が止まらず住む場所を失った人が多くいる近未来日本離島舞台に、超エリート校に通っていたが夢破れて戻って来た斑鳩夏生が、アンドロイド少女アトリと交流する恋愛ノベルゲーム

主人公斑鳩夏生はめちゃくちゃ優秀で頭の良いカシコなのだが、とある事情により左足がなく、精神的にも不安定なので、生きづらい描写が開幕からは続く。

しかし、美少女アンドロイドのアトリによりそこが一変し、彼女が左足を補い、精神的な不安定さも補いとサポートすることで、どんどんと前向きになり、社会基盤が大きく変化した田舎町でその頭脳を活かしていくのがワクワクする展開。

この頭脳で手の届く範囲の人たちを救っていくシーンは非常に前向きかつ地に足がついた展開で、大好きな丁寧さだった。


死噛~シビトマギレ~

ダンジョンRPGの老舗エクスペリエンスが送るホラーアドベンチャーシリーズ第三弾で、怪異の噂を横スクロールのような探索パートで調べてからRPGボス戦のような怪異との対決パートに挑む構成で、テキスト主体アドベンチャーゲームらしくない画面構成になっている。

死印の直接的な続編で、主人公や他の登場人物共通しており、ストーリー的にもそれを踏まえての悩みや成長が描かれるので、必ずそちらを遊んでから遊びたい。

前々作では怪異に振り回されてばかりの主人公だったが、今作では一転して、怪異と立ち向かうことに強い哲学的な回答を持つことになる。

ホラーの恐ろしさや恐怖を煽る部分に着目しがちだったが、ストーリー的に感動するポイントが多くあり、とてもおもしろかった。


NG

ダンジョンRPGの老舗エクスペリエンスが送るホラーアドベンチャーシリーズ第二弾で、怪異の噂をDRPGのような探索パートで調べてからRPGボス戦のような怪異との対決パートに挑む構成で、テキスト主体アドベンチャーゲームらしくない画面構成になっている。

前作とは同じ世界ではあるが、登場人物は異なっているので、設定を飲み込めるなら今作から遊んでも問題ない。

アウトロー自称する鬼島空良とその仲間たちが怪異と戦うストーリーだが、単純な腕力では倒せないので、現場操作証拠品を集めて、知恵を絞って敵と対峙するシリーズの骨子は共通している。

前作よりもブロマンスな傾向が強調されており、主人公の鬼島空良と、親友にして反社勢力の天生目聖司との持ちつ持たれつの関係値が面白かった。


マヨナカ・ガラン

キャラポリゴンが常にステンドグラスが透けて見える、特徴的なルックが目を引く、キャラクタの演技主体アドベンチャーゲーム

閉鎖的な隠れキリシタンの村の中で、正道とは大きく変化した異質なキリスト教テーマにした、宗教にフィーチャーした作品

前半こそ村人との楽しい交流名産品に舌鼓を打つ展開などコメディ要素も多いが、中盤から宗教を信じることの覚悟を問うような重苦しい展開が続く。

タイトル意味がわかる、とあるキャラ慟哭シーンは、思い出すだけでも気が重たくなる悲しい作品だった。


ワールズエンドクラブ

全国の小学校から落ちこぼれだけを集めたガンバレ組の面々がデスゲームに巻き込まれることから始まる、アクションゲームテキストを読むパートが融合したアドベンチャーゲーム

息をつかせぬ展開が魅力で、一転二転、七転八倒、とにかく次から次へと設定の根底をひっくり返すような、サプライズ展開が目白押し最後まで遊べる。

そんな中でもガンバレ組の絆の深さ、彼らが分かつ事ができない強い関係であることを信じれるようになってからは、痛快なストーリーが続くのも楽しい

アクションゲームは若干とってつけた感があるとも思うが、ガンバレ組の得意な能力ゲームっぽく表現できているとも言える、かも。


ワールドエンド・シンドローム

転校生主人公複数美少女たちと恋愛しつつ、100年に一度死から蘇る謎の現象を追う伝奇サスペンスの要素もある、ノベルゲーム

恋愛部分は正直前フリ感が強く、伝奇パート関係が薄いヒロインたちのエピソードは薄めで、関係が濃いヒロインは濃いと、濃艶がはっきりしているのは好みが分かれそう。

から蘇った人間は周りの人間記憶整合性操作しながら生きながらえるため、どうやってその蘇った人間を見つけるのかのフーダニット段取りが、ミステリしていて面白い

設定こそ新本格作家アニメ化もした某作と似通っているが、ゲームならでは仕掛けやミスリードがあり、しっかりとノベルゲーム翻案できている良作。


2024-05-05

anond:20240503202712

静岡美術館オタクよりの企画展をたまによくやっている。

https://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/japanese/exhibition/kikaku/2014/04.php

美少女美術史」展をやったのは10年前。

ページのキービジュを見てみればわかるが、クラメカガリのおじさんに発注してる形跡がある

展覧会新作アニメーション上映!

新作アニメーション女生徒》のイメージ画像

展覧会作品の一つとして、

新作アニメーションを上映します。

展覧会場にてリピート上映

新作アニメーション女生徒

原作:太宰 治

監督塚原重義

朗読遊佐未森

音楽大口俊輔

協力:津島園子

企画製作:トリメガ研究所川西由里、工藤健志、村上敬)

2014年カラーアニメーション作品(約14分)”

2024-02-18

anond:20240218183228

鉈を持った女生徒男性器を切り落とすシーンが有名な作品だっけ

2023-12-20

anond:20231216161537

嘘つけ

女生徒のあこがれの的だった○○クン」など他の女にも羨ましがられる男をドリル役に選ぶ女ばっかりじゃねーか

それか換金するか

そんなクズ共があれこれ美化してんじゃねーぞ

2023-10-30

『柳検校の小閑』を読んで自分想像力しょぼいなって思った

ちょっと前に内田百閒の『柳検校の小閑』を読んだ

眼の見えない偏屈な琴の先生の話で、検校ってのは盲人の最上級官名のことらしいので、主人公はわりとえらいおっさんなんだと思う

この柳のおっさん全盲で、柳の一人称視点で進むから、この作品では視覚情報描写されないんだよ

この風、草の香りすんなとか、この女生徒しとやかに戸を閉めたな(推測)とかそんな感じ

柳のおっさんは昔は目が見えていたらしく、子供の頃見た夏の風景を思い出しながら、今もそんな花が咲いてる季節なんかなみたいなこと柳は語るけど、実際に花咲いてるかどうかは読み手にもわかんないわけ

御付きの人に手引きされながらも自分の家と教え場の行き来をするから、「渡り廊下」とか「庭」とか「校門」とかの言葉は柳の語りには出てくるけど、そこがどんなところかという視覚情報描写されない

もちろん先に述べたように聴覚、触覚、嗅覚などを介しての描写はあるけど、具体的にどんなところなのかはよくわからないんだよ

でも小説としてすらすらと読めてしまって、読者である自分にとって「渡り廊下」ってただの言葉しかないんだよと自分証明してしまったようで気落ちした

何も描写が無くても問題がないってことは、いつも小説の中の世界想像せずに、場所風景を読み飛ばしているということだろう

もっとこう『指輪物語』とか『はてしない物語』とか『死のロングウォーク』を読んでいた中学生の頃は一つ一つの情報に目を凝らして小説の中の世界登場人物の顔を想像してどきどきしながらページをめくってなかったけか

NHK20minという20分の短いドキュメンタリー番組の『見えない人の見る世界』の回で、とある全盲女性自分脳内偏見スタジオがあると言っていたことを思い出した

今いる場所商店街と聞いて、周りの音や活気を感じて、自分脳内偏見スタジオにパーツを組み上げてどんな場所かを作り上げていくとのこと

両側の白線は掠れていて、敷かれているタイルモスグリーンでみたいな想像風景を、同伴者の話や新たに出てきた情報で間違っている部分を修正し、偏見スタジオで組みなおしていくみたいに世界を見てるんだって

目の見える自分とは違うなとか、面白い話だなってドキュメンタリーを見た直後は思ってた

でも、『柳検校の小閑』を読んでから小説を読むときだけは小さな情報から世界予測して組み上げて修正してのスタジオ自分脳内にもかつてあったよなと思った

秋の夜長にもうちょい小説ゆっくり想像しながら読もうかなと思った話

2023-10-10

anond:20231009191628

おっぱいは神

最高だよね

美だよ、美

天然の美

なんで飽きないんだろう、おっぱい

遺伝子?脳の構造

おっぱい大好き!

大学の授業で、先生が「おっぱい嫌いな人いる?」と聞いてきた

歴史の授業でだよ?

女生徒も何人もいるのにだよ?

普通にセクハラだけどそういう時代だったんだね

そして先生は俺に向かって聞いてきた

おっぱい好きでしょ?」

俺は黙って頷いた

これもセクハラだよな?

そりゃおっぱい好きだよ

でも歴史の授業でおっぱい好きを公言する理由、あるか!?

からでも賠償金払ってもらえないか

2023-09-29

anond:20230928203319

1つ目のパターンと似た状況に遭遇したことあったけど、ふつうに付き合ってる人がいるけど誰にも言ってなかったし言いたくもなかったので、気づかないふりしてスルーしたよ

だって駅に送るだけでも彼女彼女の知り合いに見かけられたらあらぬ疑いを掛けられるわけで、一緒に帰るという選択肢はありえない

一人が危険だと思うなら他に女生徒がいるんだからそいつらが一緒に帰ってやればいい

2023-08-27

[]8月26日

ご飯

朝:焼きそばカイワレ大根。昼:袋ラーメンピザマン。夜:だし豆腐納豆サバ缶。間食:豆菓子アイスクリーム

調子

むきゅーはややー。お仕事は、おやすみ

○夜、灯す

○はじめに

数十年前の女生徒同士の心中事件真相を探るサスペンスな展開と、琴を演奏する部活筝曲部の大会を目指す熱血青春な展開を、女の子同士の関係性の変化で魅せるノベルゲーム

公称ジャンルホラー×百合だが、ホラー成分はかなり薄めで、熱血青春部活ものの味わいがかなり多め。

琴を演奏することとは、そんな大きなテーマを掲げつつ、音楽と向き合う真摯な態度がカラッとしてて楽しめた。

○琴最優先の主人公ヒロイン

優れた琴の才能を持ちつつも筝曲部部長から教わった楽しむの精神に重きを置き、仲間との和を重要視する主人公の鈴。

彼女対照的ヒロインの有華は、琴の世界では有名な家に生まれながらも、良い演奏をすることだけに重きをおき、その家の中ですら孤立してしまっている。

そんな二人がぶつかりつつも、他の部活メンバーが抱える課題解決に取り組んでいく。

鈴に依存しすぎて自立できない真弥、まだ周りと合わせる技術が不足している累、そして何かを隠している麗子たちの解決していくのが現代編のメインの筋になっている。

王道青春モノとして課題解決ちゃんとしており、かつ鈴と有華共に琴の技術面において優れているからか、琴のエピソードと、心情のエピソードとをすぐさま繋がらせかなりサクサクお話が進む。

もう少し余韻が欲しくもあるが、二人の優秀さの表現としては面白かった。

それぞれのメンバー視点人物になっての回想シーンもあるので、ここに文量が割かれていたら群衆劇的な楽しみもあったのかもだけど、あくまでここは課題解決のための自問自答で、そういう多様的な面は少なめ。

二人ともやり方は違えど最終的に琴の演奏が一番大事という目的共通しているからか、琴以外の例えば恋愛的なドギマギする展開はかなり少ない。

公称ジャンルには百合言葉も入っているが、この二人がそうとは言っていないので、そういう意味なのだろうか。

○小夜子さんと妹の過去編は切ない

戦後まだ間もない人権意識平等概念が浸透しきっていない時代の生きづらさが、小夜子さんと彼女を姉と慕う妹との関係を歪めていく。

最終的に彼女たちが心中するのは前提条件として粗筋にも書いてあるので、破滅に至るまでの過程は読んでいて辛かった。

そんな辛さの中でも、スキンシップを求める妹の肉食な感じは、なるほどなるほどな見所だ。

現代編のカップルとは違い、こちらのカップルはそのような描写たっぷりと楽しめて良かった。

幾人かのサブキャラもいるのだけれど、二人の目にはお互いしか映っていないせいで、どんどん深く落ちていくような関係性が描かれていた。

十六夜妙蓮さんが格好いい

から見るとお爺ちゃんの姉、大叔母にあたり今は保護者もしてくれている尼さんの妙蓮さん。

厳しくも優しい良いキャラで、老人ながらピザ唐揚げが好きというあざとい一面や、イタズラ好きな部分など様々な表情を楽しめる。

かなり格好いいキャラ彼女活躍するシーンは文句なしに決まっていて大好きになれた。

老齢ということもあって年月の重みを感じさせるエピソードは、このゲームらしさも感じられて一番好きな部分だ。

かに殉じることの複雑な尊さがあり、格好良さに滾りつつも、悲しくもあると、彼女が魅せるいろいろな側面のように、多様な感情が湧いてきた。

○おわりに

見所は沢山あったのだけど、ちょっとテンポが良すぎたかもしれない。

ストーリーの大筋や、その時々の文章に惹かれる部分もあるのだけれど、悪い意味でそれだけ。

ボリュームが少ないと一言で終わらせるというよりは、良い意味での遊びの文章が少なかったのが気になり、エピソードの数に物足りなさを感じたわけではなく、メインキャラ5人の掛け合いや心情を語る文量の少なさが物足りなさを感じた。

特に主人公の鈴が音楽のこと以外には鈍感なタイプ恋愛的なエピソードもあるのに無頓着なのがそれに拍車をかけていた。

とはいえ、良きところも沢山あって、文化系部活の熱血パート面白く、青春モノの良い展開が楽しめた。

過去編の時代のような見えないものと戦う小夜子さんと妹のエピソードも重たくて辛いけど良かった。

そして何より、何十年もその道に殉じてきた妙蓮さんの出番は最高に決まっていた。

彼女のその重みを出すためにもボリュームの少なさだけが惜しい作品だった。

2023-08-24

anond:20230824191756

最近フェミニストの方が保守に寄ってる

 

女生徒人気で京都女子高生制服スカートが短くなって、地下鉄広報キャラ現実京都女子高生スカートの短さを反映したキャラクター出したら

スカートが短い、性的だ」って昭和オッサン教師みたいな文句つけだしたりw

 

女子高生ミニスカなんて「男がどう見るかとかはしたないとか知らねえ、自分たちかわいいと思うからやってる」っていうまさにフェミニズムの成果だったのにね

2023-08-01

福島原発問題は、究極的には「福島にある」という根本的な前提がある。あれが血の気の多い人が多い地域なら、迂闊な風評加害はできんでしょ。

まりこれは皆が #皮膚感覚 で分かってるように、明確な地域差別や軽視である。「東北には何をやってもいい」というやつだ。

菊池雄星に傘持ちさせたデーブ大久保やら、日体大自殺した佐藤涼平くんのことを岩手県民は忘れちゃいねからな。身に覚えのある関係者気合い入れろよ。

あと、宝塚音楽学校か。盛岡市から来た女生徒万引き濡れ衣着せて追い出したこともまた忘れ去られることはねえだろうな。よく東京オリンピック閉会式に出てこられたもんだ。

https://twitter.com/S_kisaragi/status/1685896988003586048

今回の処理水問題田舎土人差別しても構わないという東京左翼インテリの「かわいそうランキング問題と、どういう立ち回りをすれば東京左翼インテリ業界評価されるのかという「内申点稼ぎ」問題のせいで、解決が複雑になってしまった

https://twitter.com/syo_sindou/status/1685922224191217665

2023-07-18

anond:20230718134853

普通にエリートなのに女っ気がないってどうしてなん。

結婚も考えてるならまともな結婚相談所でいろいろ指導受けながら女生徒の関わり方勉強したらよいと思う。

スタートマッチングアプリしても不幸なマッチしまくって上手くいかいかもしれん。

結婚してる友達とかはなんて言ってるの?

2023-06-16

このコピペ意味がわかりません。

どこが笑いどころなんでしょうか?親切な方お願いします。

ある大学教授女生徒に、

人間の体で、条件によっては平常時の6倍に大きくなる器官は?」と質問をした。

指名された女生徒は、顔を真っ赤にしながら冷ややかに

「これは適切な質問ではありません。この件は学校告発します。」

と答えた。しか教授は平然としたまま、別の生徒に同じ質問を繰り返した。

次の女生徒は落ち着いて答えた。

「瞳です。」

「正解です。それからAさんには言いたいことが3つあります」と教授は続ける。

「1つ、授業は真面目に聞きなさい」

「2つ、あなたの心は汚れています

「3つ、6倍も大きくなるものと思っていたらいつの日か本当にがっかりする日が来ます

このコピペ意味がわかりません。どこが笑いどころなんでしょうか?親切な方お願いします。

anond:20230614223505

2023-05-21

女性男性に性加害される事を「なんか良いな」と言った尾崎智美

尾崎智美というイラストレーターが以下のようなイラストを描いてツイッター投稿していました。

https://twitter.com/ozaki_t/status/1658065872261640194

尾崎智美@ozaki_t

ちょっとヒール高めのローファー履いた肌面積広めの子を見かけてちょっと健康お色気良いなと思ったスーパーからの買い出しの帰り道

https://pbs.twimg.com/media/FwKhpiIagAAamJ8.jpg


どう見てもこの男子高校生が目の前の女生徒性的消費しているとしか思えないし、フィクションではなく実際に起こっている状況をイラストにして、あまつさえ「なんか良いなと思いました」などと性加害をまるで「微笑ましい物」として扱うという、尾崎智美氏の性加害に対するあまり無自覚さに醜悪反吐が出そう。

尾崎智美氏はこれぐらいの性加害なら微笑ましい日常光景として許すべきだとおっしゃりたいのでしょうか?

それとも、尾崎智美氏はレイプ殺人が起こっていようとも「なんか良いなと思いました」で済ませていいとお考えの人間なのでしょうか?

尾崎智美氏はこのイラストによって同世代男子高校生に"肌面積広めの女性には性的まなざしを向けても良い"というメッセージを発信した事になりますがその事について自覚的であらせられますでしょうか?

尾崎智美という女性名を名乗っているものの実際の性別は知る由もないし、仮に本当の性別女性だとしてもマインドは限りなくクソオス側と同然なのですねこの方は。

今一度、尾崎智美さんには自分がどういう事をしでかしているのかよく自覚なさって頂いて、速やかに謝罪イラスト撤回をお願いしたいですね。

万が一謝罪する気も無いというのなら、なるたけ重めの天罰が下っていただいて二度と絵の描けない体になっていただけたらこちら的には嬉しいかなと遠くから願わさせて頂きます

願うだけですけど。

最後に。

今、尾崎智美に対して仕事を依頼しようと考えている企業様方へ。

尾崎智美に仕事を依頼するという事は、尾崎智美が考えているように女性が性加害、性暴力に合う事を「なんか良い」と肯定・推奨をする事に同調したとみなしますけれどそれでよろしいでしょうか?

それによって尾崎に依頼した企業様方は事実上暴力を推奨する企業という事になりますが本当にいいんですね?

かつて同じように女性性的搾取する事を推奨するような企画を立てたアツギという企業炎上して現在倒産寸前まで追い込まれましたが、同じような目に会いたいですか?

そこのところを今一度よくお考えになってくださいね

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