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2021-10-14

anond:20211014142440

アレ見ちゃうとね…

人気作になりそうならちょっと先行で唾つけとこっかなみたいなのあるよね…

2021-09-29

どう書けば誤解なく(より少なく)伝えられるかという頭の中の思考そっくりそのまま書いて投稿するのも一考。

○○、でもこの言い方だと▽▽ということが伝わらない気がして言葉足らずかもしれない、□□ということも書いとくべきかなみたいな。

こういう葛藤ごと書いた方が書き手が言おうとしていることをより明瞭に見せることができて、推敲に自信がない人が変にはっしょって文章を作るよりも趣旨が伝わる確度が高いと思う。

欠点は長文になりがちでそもそも最後まで読んでくれない人が増えることか。

2021-09-27

anond:20210927175649

ぶっちゃけ、Kona氏としては、新たな変異株が真冬に大流行しそう とか思ってる?

それとも、もうほぼほぼ終息してしまうだろうって思ってる?

可能性はどっちもあるだろうし、根拠ある予測を聞きたいわけじゃなくって、

ただの直感でどっちがありそうなのかなみたいなの知りたい

2021-09-23

昔、競馬ブログ流行ってた頃楽しかったなぁー

もうほとんどどんな人がいたか忘れちゃった

打ち上げ花火とか目指せ帯封とかあとあとshiningbladeとか…は予想系ではないか

あとなんだっけdream

凄い的中馬券出すような界隈のひとはそのあとホントに予想家になったりしたけどなんか変な感じになった人もいて触れづらい感じだなあ

だんだんみんな更新頻度が落ちたり予想の熱量が落ちて盛り下がっていった感じで

長らくはてな競馬予想を続けてる好きなブログがあるんだけど細々とやっててなんか名前出すのもなって感じで。数年的中ゼロでも淡々と予想だけを上げ続けて一撃大爆発で取り戻したり。でもなんか大ハズレした予想もなんか読ませるんよな。ここはずっと頑張って欲しいなぁ

とうじ一口馬主に興味があったからきりたさんとか傍観罪で終身刑さんとか…

あとメッチャ印象に残ってるのはサラリーマンだかエンジニア別にお金持ちでもない一般の方が、神戸在住のまま海外で手頃な馬を買ってオーストラリアシンガポールで走らせてた…なんだっけなシャイニングスターさんだったかな…あれは面白かったなあ

論戦になると割と好戦的(笑)

値ごろな、身の丈に合った規模感でたのしんでたけど最後は体調を崩して一気に厳しくなってフェードアウトされたんだっけか

でも、現場岡田総帥と会ったり森調教師と会ったりちゃんと、馬主生活してて読んでるだけでワクワクさせて貰ったなあ

いまこんな競馬界隈てあるんかなツイッターとか見ればいいのかなみんな元気にしてます

2021-08-31

anond:20210831125111

今の保育士って若くてもひぐらしのなく頃に全盛期とかだろうし、これはダメかなみたいなものの及ぶ範囲が狭い可能性はあるね

まあ何にせよ元増田は先に言っておいたほうがよかったと思うけど

2021-06-28

割と応援しているVTuberが辞める辞める詐欺?していてもにょる

他のVTuberがなかなかやらないニッチゲームをやったり、

変な企画配信をやったり何かと面白かったVTuberがいる。

そのVTuber3D配信でもVTuber外面としての振る舞いと内面ギャップについてのストーリーを展開していたが、

1か月ほど前からストーリーを発展させて「視聴者VTuberの設定を含めた振る舞いを求めているのか、内面(この場合VTuberを演じている演者)は求められていないのか」

についてのストーリー配信を行い、視聴者の「選択」によって絶望し、現在休止のような扱いとされほぼ表舞台に出ていない。

 

VTuberとして、設定を絡めたストーリーを展開することは珍しい。

だいたいは「戦場トラウマをもった元軍人」とか「転移してきた魔法使い」とかいう設定がついていても、

「設定ってなんだっけ?」みたいに普通に配信などを行ってしまう。

そういったことを売りにしていたVTuberもいたが、なかなか通常の配信ストーリーを絡めるのは厳しそうな雰囲気だった。

 

ところで、このVTuberは元々はゲーム配信者でVTuber配信者を並行してやっていたが、

今回の「VTuberの中身についてのストーリー」を大々的に流すことで配信者側に人を流すことを計画しているらしかった。

まぁVTuber事務所の取り分だったり、定期的に企業から来る案件もやらないと行けなかったり、事務所内の人間関係トラブルなど

いろいろとあったのかもしれないが、ストーリー的にはもう辞めそうかなみたいな感じだった。

 

現在はこのVTuber過去配信ハイライトを切り抜きした動画が2日に1回くらいのペースで1か月くらい継続してアップロードされている。

また、街頭ビジョンでこのVTuberが姿を現し、何かしらの表明を行ったらしい。

 

まぁこのまま走馬灯のような葬式ムードで終わるのかなー

と思っていたら、VTuberTwitterのサブ垢にこんなことが書いてあった(本垢システムツイートしている感を出している)

 

「みんな辞めてほしくないと言ってるけど、着地点はどうすればいいの(意訳)」

 

こんだけ盛大に御膳立てしておいていまさら辞めない選択肢をとるのかと驚いてしまった。

というかサブ垢は普通に書いてるとか興ざめになってしまう。

 

お願いだからそこまで盛り立てたならちゃん風呂敷を畳んでくれ。

ストーリーに乗っかってる視聴者バカみたいじゃないか

2021-06-02

TV番組コロナ禍の顔をするべき

とはぶっちゃけ思ってないけど、「コロナ禍ならではだな〜」という構成って記憶に残るなと思ってまとめてみた

だいたいなんでも

アクリルってほんと透明度高いんだなーと思う

  • 無観客中継

スポーツとか音楽とか

選手の声とか聞こえて結構好き

相撲力士同士がぶつかるバチーン!みたいな音が響いて迫力満点

音楽系は観客の反応ありきで考えてたのかなみたいなパフォーマンスも無きにしもあらずでちょっと寂しいときがある

バラエティ番組

最初おおっと思ったけど慣れたのか違和感なく見てる

ゲストは自宅から中継!とかよりも通信が安定してて良い、映像もきれい

料理番組

全く違和感なく馴染む

撮影で作ったぶんはどうなるのかな…というのは少し気になる。シェフ自分で食べてるのかな

平野レミはいいぞ

料理番組系は工夫を全面に出した構成番組も多くて楽しい、美味しそうすぎて外食したくなるのが玉に瑕

TVではあまり見ない気がする

中断後のエールとか、初期はちらほらあった気がするが

ソーシャルディスタンスを逆手に取って「個室にいる何人かの行動をそれぞれ観察する」みたいな演出とか、すごいアイデア〜!と感動した

2021-05-19

TwitterのTLにときどきあがってくる漫画広告結構好きw

みんなは見たことある

4つ画像がついてたり、右にスワイプすると数コマぐらい画像がついていて(放置しておくとアニメーションGIFで横に自動スライド?)、たいてい続きが気になるところで終わっているやつ。

別にそれを読んで買うということもないのだけど、漫画の続きを勝手想像したりして楽しんでいる。ときどき別ツイートで続きが載っていたりして、時系列が飛んだ画像がTLに上がってくると「ファッ!?」となることもある。

今日は俺が好きなやつを挙げておくので、他にもオススメがあれば教えて欲しい。なお昼休みになぐり書きしているので、忘れているものもあるかもしれない。

ホストにはまる少女のやつ

 タイトルは忘れたw 何とかっぴとかいホストに入れ込んだツインテール女子貢ぐために風俗で働いたりする話なのかな?地味な女友達ホスト道に引きずり込んでしまうあたりが好き。あの地味女子はその後どうなったんだろう・・・。その他、推しかぶり自分よりも金を使うことに嫉妬したりするなど、生々しい感情が描けていて良い。

八王子ヤンキー異世界転生するやつ

 これもタイトルは知らん。最近では特筆すべき面白さがある。セリフ言い回しなどは銀魂っぽく、異世界転生をメタ的に扱っているのが面白い。ヤンキーたちは工業高校生で、チェーンソーを扱えたり、イノシシを捉える罠を作ってオークを撃退したりしている。お金を払って読んでも良いと思わせる作品

静かなるドン

 よく分からんけど、古いマンガが上がってくることもある。ジャンプアカウントだと、たとえばスパイファミリーなんかがよく上がってくるのだが。静かなるドンって中山秀征が主演していたやつだよなあ。読んだことがなかったけど、一見無能キャラが実は暴力団組長というのは、現在のなろう系小説に通じる痛快さがある。ツイッター上で紹介されている話は、ボッタクリバーお金がない主人公激怒したチンピラ主人公自宅に電話を掛けたところ、実は電話に出たのは暴力団事務所の強面ヤクザだったという話。ここからどうなるのだろう。

弁当屋で働く風俗出身女性のやつ

 タイトルはみさえさん?とかそんな名前だったと思う。風俗出身ゆえに人生経験かなみさえさんが活躍する話。弁当屋ストーカー復讐する話や、近所のネグレクトされた子どもに優しくしてあげる工事人夫(だけど人から優しくされると天ノ邪鬼が発動してしまう)の話など。落ち着いた絵で、ちょっとお金を出して読んでみても良いかもと思わせる作品

陰キャコンビニ店員が実は強いやつ

 最近見なくなった。メガネを掛けた、銀魂の新八に似た青年ヤンキー客に絡まれるもボコボコにしてしまうという漫画ときどきリプ欄に「陰キャなめんな!!」というコマが貼られているので、その後の展開にあるのだろう。ときどき続きがTLに流れてくるのだが、黒人格闘家みたいな人と対決する流れになってて、そういうストーリー展開はノーサンキューだなあ、と思う。

コンビニ弁当万引する少年

 タイトル忘れた。この少年主人公ではなく、その少年心配した主人公が彼を助けてあげようとする話。主人公には鬼がついており(寄生獣ミギーとかうしおととらのとら的な立ち位置の、いわゆる良い鬼)、その鬼が少年の住むアパートから嫌な気配を感じるところで話は終わっている。きっと少年虐待され死んでいるのではないかと予想する。

ゾンビ街で明るく生活する主人公

 タイトル忘れ。ゾンビだらけの街で軽快にチャリ飛ばし食料品などを調達している主人公。食料調達から戻ったところ、近所の人がゾンビに襲われ死亡しているところで終わっている。どうなったんだろう。

ハンドボールチビ少年がすごい素質を持っている話

 有名な漫画らしい。先輩たちがなめた態度で「1ゴールでもしたら入部可」みたいな条件を押し付けたら、まさかのらくらくクリアとなりそうなところで終わっている。きっとそこから強い敵なども現れ、チームメイトとの確執なども乗り越えて全国優勝を成し遂げるのだろう。

少年刑務所に送られてしまう話

 なんか孤島にある札付きのワルが集まる少年刑務所に送られてしまう気弱そうな少年。一緒に送られた生意気そうなガタイのいい少年はあっという間にシメられてしまう。そして最初の夜にワルの頭領みたいなのに呼び出された少年。その頭領はゲイで、少年の尻をいただくことに決めたと発言する・・・というところで終わっている。刑務所ホモネタ鉄板だけど、どうやって脱出するのだろう。

以上、昼休み終わるのでこんなところで。

2021-05-04

はてなつまんねー、何この「弱者男性」埋め尽くし。

生理用品が買えないとか弱者男性も女欲しいとかそんなことよりもっと大事な話あるだろうよ。

文春もこれだけは養護できない。このログって過去通ってきた道、2ch末期とかなみかれ末期とかの流れだろうがよ。

2021-03-22

ドル

ハックニー馬[※1]のしっぽのような、巫戯《ふざ》けた楊《やなぎ》の並木《なみき》と陶製《とうせい》の白い空との下を、みじめな旅《たび》のガドルフは、力いっぱい、朝からつづけて歩いておりました。

 それにただ十六哩《マイル》だという次《つぎ》の町が、まだ一向《いっこう》見えても来なければ、けはいしませんでした。

(楊がまっ青に光ったり、ブリキの葉《は》に変《かわ》ったり、どこまで人をばかにするのだ。殊《こと》にその青いときは、まるで砒素《ひそ》をつかった下等《かとう》の顔料《えのぐ》[※2]のおもちゃじゃないか。)

 ガドルフはこんなことを考えながら、ぶりぶり憤《おこ》って歩きました。

 それに俄《にわ》かに雲が重《おも》くなったのです。

(卑《いや》しいニッケルの粉《こな》だ。淫《みだ》らな光だ。)

 その雲のどこからか、雷《かみなり》の一切れらしいものが、がたっと引きちぎったような音をたてました。

街道かいどう》のはずれが変《へん》に白くなる。あそこを人がやって来る。いややって来ない。あすこを犬がよこぎった。いやよこぎらない。畜生ちくしょう》。)

 ガドルフは、力いっぱい足を延《の》ばしながら思いました。

 そして間もなく、雨と黄昏《たそがれ》とがいっしょに襲《おそ》いかかったのです。

 実《じつ》にはげしい雷雨《らいう》になりました。いなびかりは、まるでこんな憐《あわ》れな旅のものなどを漂白《ひょうはく》してしまいそう、並木の青い葉がむしゃくしゃにむしられて、雨のつぶと一緒《いっしょ》に堅《かた》いみちを叩《たた》き、枝《えだ》までがガリガリ引き裂《さ》かれて降《ふ》りかかりました。

(もうすっかり法則《ほうそく》がこわれた。何もかもめちゃくちゃだ。これで、も一度《いちど》きちんと空がみがかれて、星座《せいざ》がめぐることなどはまあ夢《ゆめ》だ。夢でなけぁ霧《きり》だ。みずけむりさ。)

 ガドルフはあらんかぎりすねを延《の》ばしてあるきながら、並木のずうっと向《むこ》うの方のぼんやり白い水明りを見ました。

(あすこはさっき曖昧あいまい》な犬の居《い》たとこだ。あすこが少ぅしおれのたよりになるだけだ。)

 けれども間もなく全《まった》くの夜になりました。空のあっちでもこっちでも、雷《かなみり》が素敵《すてき》に大きな咆哮《ほうこう》をやり、電光のせわしいことはまるで夜の大空の意識《いしき》の明滅《めいめつ》のようでした。

 道はまるっきりコンクリート製《せい》の小川のようになってしまって、もう二十分と続《つづ》けて歩けそうにもありませんでした。

 その稲光《いなびか》りのそらぞらしい明りの中で、ガドルフは巨《おお》きなまっ黒な家が、道の左側《ひだりがわ》に建《た》っているのを見ました。

(この屋根《やね》は稜《かど》が五角で大きな黒電気石[※3]の頭のようだ。その黒いことは寒天《かんてん》だ。その寒天の中へ俺《おれ》ははいる。)

 ガドルフは大股《おおまた》に跳《は》ねて、その玄関《げんかん》にかけ込みました。

「今晩《こんばん》は。どなたかお出《い》でですか。今晩は。」

 家の中はまっ暗《くら》で、しんとして返事《へんじ》をするものもなく、そこらには厚《あつ》い敷物《しきもの》や着物《きもの》などが、くしゃくしゃ散《ち》らばっているようでした。

(みんなどこかへ遁《に》げたかな。噴火《ふんか》があるのか。噴火じゃない。ペストか。ペストじゃない。またおれはひとりで問答《もんどう》をやっている。あの曖昧な犬だ。とにかく廊下《ろうか》のはじででも、ぬれ着物をぬぎたいもんだ。)

 ガドルフは斯《こ》う頭の中でつぶやきまた唇《くちびる》で考えるようにしました。そのガドルフの頭と来たら、旧教会《きゅうきょうかい》の朝の鐘《かね》のようにガンガン鳴《な》っておりました。

 長靴《ながぐつ》を抱《だ》くようにして急《いそ》いで脱《と》って、少しびっこを引きながら、そのまっ暗なちらばった家にはね上って行きました。すぐ突《つ》きあたりの大きな室は、たしか階段かいだん》室らしく、射《さ》し込《こ》む稲光りが見せたのでした。

 その室の闇《やみ》の中で、ガドルフは眼《め》をつぶりながら、まず重い外套《がいとう》を脱《ぬ》ぎました。そのぬれ外套の袖《そで》を引っぱるとき、ガドルフは白い貝殻《かいがら》でこしらえあげた、昼の楊の木をありありと見ました。ガドルフは眼をあきました。

(うるさい。ブリキになったり貝殻になったり。しかしまたこんな桔梗《ききょう》いろの背景《はいけい》に、楊の舎利《しゃり》[※4]がりんと立つのは悪《わる》くない。)

 それは眼をあいてもしばらく消《き》えてしまいませんでした。

 ガドルフはそれからぬれた頭や、顔をさっぱりと拭《ぬぐ》って、はじめてほっと息《いき》をつきました。

 電光がすばやく射し込んで、床《ゆか》におろされて蟹《かに》のかたちになっている自分背嚢はいのう》をくっきり照《て》らしまっ黒な影《かげ》さえ落《おと》して行きました。

 ガドルフはしゃがんでくらやみの背嚢をつかみ、手探《てさぐ》りで開《ひら》いて、小さな器械《きかい》の類《たぐい》にさわってみました。

 それから少ししずかな心持《こころも》ちになって、足音をたてないように、そっと次の室にはいってみました。交《かわ》る交《がわ》るさまざまの色の電光が射し込んで、床に置《お》かれた石膏《せっこう》像《ぞう》や黒い寝台《しんだい》や引っくり返《かえ》った卓子《テーブル》やらを照らしました。

(ここは何かの寄宿舎《きしゅくしゃ》か。そうでなければ避病院《ひびょういん》か。とにかく二階にどうもまだ誰《だれ》か残《のこ》っているようだ。一ぺん見て来ないと安心あんしん》ができない。)

 ガドルフはしきいをまたいで、もとの階段室に帰り、それから一ぺん自分背嚢につまずいてから、二階に行こうと段《だん》に一つ足をかけた時、紫《むらさき》いろの電光が、ぐるぐるするほど明るくさし込んで来ましたので、ガドルフはぎくっと立ちどまり階段に落ちたまっ黒な自分の影とそれから窓《まど》の方を一緒《いっしょ》に見ました。

 その稲光りの硝子《ガラス》窓から、たしかに何か白いものが五つか六つ、だまってこっちをのぞいていました。

(丈《たけ》がよほど低《ひく》かったようだ。どこかの子供《こども》が俺のように、俄かの雷雨で遁げ込んだのかも知れない。それともやっぱりこの家の人たちが帰って来たのだろうか。どうだかさっぱりわからないのが本統《ほんとう》だ。とにかく窓を開いて挨拶あいさつ》しよう。)

 ガドルフはそっちへ進《すす》んで行ってガタピシの壊《こわ》れかかった窓を開きました。たちまち冷たい雨と風とが、ぱっとガドルフの顔をうちました。その風に半分声をとられながら、ガドルフは叮寧《ていねい》に云《い》いました。

「どなたですか。今晩《こんばん》は。どなたですか。今晩は。」

 向《むこ》うのぼんやり白いものは、かすかにうごいて返事もしませんでした。却《かえ》って注文《ちゅうもん》通《どお》りの電光が、そこら一面《いちめん》ひる間のようにしてくれたのです。

「ははは、百合ゆり》の花だ。なるほど。ご返事のないのも尤《もっと》もだ。」

 ガドルフの笑《わら》い声は、風といっしょに陰気《いんき》に階段をころげて昇《のぼ》って行きました。

 けれども窓の外では、いっぱいに咲いた白百合《しらゆり》が、十本ばかり息もつけない嵐《あらし》の中に、その稲妻《いなずま》の八分一秒《びょう》を、まるでかがやいてじっと立っていたのです。

 それからたちまち闇が戻《もど》されて眩《まぶ》しい花の姿《すがた》は消えましたので、ガドルフはせっかく一枚《まい》ぬれずに残ったフラン[※5]のシャツも、つめたい雨にあらわせながら、窓からそとにからだを出して、ほのかに揺《ゆ》らぐ花の影を、じっとみつめて次の電光を待《ま》っていました。

 間もなく次の電光は、明るくサッサッと閃《ひら》めいて、庭《にわ》は幻燈《げんとう》のように青く浮《うか》び、雨の粒《つぶ》は美《うつく》しい楕円形《だえんけい》の粒になって宙《ちゅう》に停《とど》まり、そしてガドルフのいとしい花は、まっ白にかっと瞋《いか》って立ちました。

(おれの恋《こい》は、いまあの百合の花なのだ。いまあの百合の花なのだ。砕《くだ》けるなよ。)

 それもほんの一瞬《いっしゅん》のこと、すぐに闇は青びかりを押《お》し戻《もど》し、花の像はぼんやりと白く大きくなり、みだれてゆらいで、時々は地面《じめん》までも屈《かが》んでいました。

 そしてガドルフは自分の熱《ほて》って痛《いた》む頭の奥《おく》の、青黝《あおぐろ》い斜面《しゃめん》の上に、すこしも動《うご》かずかがやいて立つ、もう一むれの貝細工《かいざいく》の百合を、もっとはっきり見ておりました。たしかにガドルフはこの二むれの百合を、一緒に息をこらして見つめていました。

 それもまた、ただしばらくのひまでした。

 たちまち次の電光は、マグネシアの焔《ほのお》よりももっと明るく、菫外線《きんがいせん》[※6]の誘惑《ゆうわく》を、力いっぱい含《ふく》みながら、まっすぐに地面に落ちて来ました。

 美しい百合の憤《いきどお》りは頂点《ちょうてん》に達《たっ》し、灼熱《しゃくねつ》の花弁《かべん》は雪よりも厳《いかめしく、ガドルフはその凛《りん》と張《は》る音さえ聴《き》いたと思いました。

 暗《やみ》が来たと思う間もなく、また稲妻が向うのぎざぎざの雲から北斎《ほくさい》の山下白雨のように赤く這《は》って来て、触《ふ》れない光の手をもって、百合を擦《かす》めて過ぎました。

 雨はますます烈《はげ》しくなり、かみなりはまるで空の爆破《ばくは》を企《くわだ》て出したよう、空がよくこんな暴《あば》れものを、じっと構《かま》わないでおくものだと、不思議《ふしぎ》なようにさえガドルフは思いました。

 その次の電光は、実に微《かす》かにあるかないかに閃《ひら》めきました。けれどもガドルフは、その風の微光《びこう》の中で、一本の百合が、多分とうとう華奢《きゃしゃ》なその幹《みき》を折《お》られて、花が鋭《するど》く地面に曲《まが》ってとどいてしまたことを察《さっ》しました。

 そして全くその通り稲光りがまた新《あた》らしく落ちて来たときその気の毒《どく》ないちばん丈の高い花が、あまりの白い興奮《こうふん》に、とうとう自分を傷《きず》つけて、きらきら顫《ふる》うしのぶぐさの上に、だまって横《よこた》わるのを見たのです。

 ガドルフはまなこを庭から室の闇にそむけ、丁寧《ていねい》にがたがたの窓をしめて、背嚢のところに戻って来ました。

 そして背嚢からさな敷布《しきふ》をとり出してからだにまとい、寒《さむ》さにぶるぶるしながら階段にこしかげ、手を膝《ひざ》に組み眼をつむりました。

 それからまらずまたたちあがって、手さぐりで床《ゆか》をさがし、一枚の敷物《しきもの》を見つけて敷布の上にそれを着《き》ました。

 そして睡《ねむ》ろうと思ったのです。けれども電光があんまりせわしくガドルフのまぶたをかすめて過ぎ、飢《う》えとつかれとが一しょにがたがた湧《わ》きあがり、さっきからの熱った頭はまるで舞踏《ぶとう》のようでした。

(おれはいま何をとりたてて考える力もない。ただあの百合は折《お》れたのだ。おれの恋は砕けたのだ。)ガドルフは思いました。

 それから遠い幾山河《いくやまかわ》の人たちを、燈籠《とうろう》のように思い浮《うか》べたり、また雷の声をいつかそのなつかしい人たちの語《ことば》に聞いたり、また昼の楊がだんだん延びて白い空までとどいたり、いろいろなことをしているうちに、いつかとろとろ睡ろうとしました。そしてまた睡っていたのでしょう。

 ガドルフは、俄かにどんどんどんという音をききました。ばたんばたんという足踏《あしぶ》みの音、怒号《どごう》や潮罵《ちょうば》が烈《はげ》しく起《おこ》りました。

 そんな語はとても判《わか》りもしませんでした。ただその音は、たちまち格闘《かくとう》らしくなり、やがてずんずんドルフの頭の上にやって来て、二人の大きな男が、組み合ったりほぐれたり、けり合ったり撲《なぐ》り合ったり、烈しく烈しく叫《さけ》んで現《あら》われました。

 それは丁度《ちょうど》奇麗《きれい》に光る青い坂《さか》の上のように見えました。一人は闇の中に、ありありうかぶ豹《ひょう》の毛皮《けがわ》のだぶだぶの着物をつけ、一人は烏《からす》の王のように、まっ黒くなめらかによそおっていました。そしてガドルフはその青く光る坂の下に、小さくなってそれを見上げてる自分のかたちも見たのです。

 見る間に黒い方は咽喉《のど》をしめつけられて倒《たお》されました。けれどもすぐに跳ね返して立ちあがり、今度《こんど》はしたたかに豹の男のあごをけあげました。

 二人はも一度組みついて、やがてぐるぐる廻《まわ》って上になったり下になったり、どっちがどっちかわからず暴れてわめいて戦《たたか》ううちに、とうとうすてきに大きな音を立てて、引っ組んだまま坂をころげて落ちて来ました。

 ガドルフは急いでとび退《の》きました。それでもひどくつきあたられて倒れました。

 そしてガドルフは眼を開いたのです。がたがた寒さにふるえながら立ちあがりました。

 雷はちょうどいま落ちたらしく、ずうっと遠くで少しの音が思い出したように鳴《な》っているだけ、雨もやみ電光ばかりが空を亘《わた》って、雲の濃淡《のうたん》、空の地形図をはっきりと示し、また只《ただ》一本を除《のぞ》いて、嵐に勝《か》ちほこった百合の群《むれ》を、まっ白に照《て》らしました。

 ガドルフは手を強く延ばしたり、またちぢめたりしながら、いそがしく足ぶみをしました。

 窓の外の一本の木から、一つの雫《しずく》が見えていました。それは不思議にかすかな薔薇《ばら》いろをうつしていたのです。

(これは暁方《あけがた》の薔薇色《ばらいろ》ではない。南の蝎《さそり》の赤い光がうつったのだ。その証拠《しょうこ》にはまだ夜中にもならないのだ。雨さえ晴れたら出て行こう。街道の星あかりの中だ。次の町だってじきだろう。けれどもぬれ着物をまた引っかけて歩き出すのはずいぶんいやだ。いやだけれども仕方《しかた》ない。おれの百合は勝ったのだ。)

 ガドルフはしばらくの間、しんとして斯う考えました。

2021-03-10

anond:20210310183516

でもさすがにノイズ判定はあるよな

お前のいってることってバイアグラが安いとかBCASカードがどうとかなみ意味のない情報じゃん

いくら声をあげても筋が通ってなきゃスパムだぜ

2021-02-17

大喜利マンガアプリポイントのために見たくもないtiktokを見た結果ストレスを感じて1時間かけて文句書く人」

どうしても漫画アプリのある漫画の続きが見たくて tiktokインストールして人生tiktok したんだけど…何が面白いか全くわからん


顔が可愛い女の子眺めるアプリ以上でも以下でもない

何のつながりも持てないし、物語も付随しない女の子見てても虚無


自分言葉とか行動で笑わせたとか、自分と繋がりがなくてもその人のストーリーに感動したとかそうやって人間の心って動くはずなんだけど、tiktok って本当にそういう意味で心が動かない

悪いけどあれが楽しいと思う人間気持ちわからん


tiktokインストールして10動画を見ればポイントがもらえると言う漫画アプリポイントをタダでもらうやつをやってるんだけどあまりにも tiktok との相性が悪すぎて苦行


お金払った方が絶対マシだと思うレベル


そして tiktok に出てくるやつ男も女も顔の写真加工しすぎだし、もっと言ってしまうと口パク動画著作権侵害してるやつ多すぎ


自分と相性が悪いだけじゃなくてこの世の地獄を目の当たりにしてて使ってない部分の脳みそがびっくりしていきなり動いたことで筋肉痛みたいになってる


なんだよ今のアラサーオタクが多いかと言うと小学校の頃はゴールデンタイムアニメが盛り上がって、中学生では深夜アニメが盛り上がって、その期間 Nintendoジャンプ漫画は絶好調というこれ以上ないオタク環境が揃ったか

でも今の子はその時期に tiktok 見てるんでしょ?

文明大廃を感じる

tiktok 見る前は YouTube みたいに編集技術とか企画技術が育つ可能性があるから作る側に回るんだったらいいんじゃないかなみたいなこと思ってたけど、


そもそも大半は大した編集もしてないし企画だって中学生の身内ネタか誰かどこかからパクリ


何の能力も育たないわこれじゃ


ゆっくり実況、ゆっくり解説ぐらいなら作れるから言うけど tiktok はさすがに一緒にしないでほしいレベルほとんど


アプリぽちぽちやっただけの人と、素材集めしプロット書いてコンマ単位編集をやってる人たちとは同じ物差しで語られたくないレベル

漫画アプリポイントを貰う要件を満たしたので tiktok 漫画読み終わったらアンインストールしとこ

ろくなもんじゃない

2021-02-11

anond:20210211043357

さべつというか

実験台にされたり、こいつかなみたいな事はあるよね

2021-01-07

コロナやばいことになっちゃえばいいやん

なにやっても政権支持率下がるんだから国民の総意としては何もしないでくれってことなんでしょ。

自由にさせろって国民が言ってるんだからそうりゃいいやん。

結果的やばいことになってもその責任国民1人1人が取ることになるわけで、それで何がいけないんだ。

そもそも民主主義ってそういうものじゃなかったのか。

国民の総意に反することでも頭のいい俺たちが考えた最適な選択肢はこれなんだからこれでいく、責任は俺がとる。なんて、民主主義と違くないか政治詳しくないけど。

かなみんなで馬鹿な方選んでみんなで滅んじゃえばいい。俺はそれが見たい。菅さんなにもしないでくれ。

2020-12-08

anond:20201208123511

アレルギー反応みたいなもんかなと思う。

花粉吸い込みすぎて花粉に対して身体拒絶反応起こすみたいな。

キチガイ男と接しすぎて男全員に対して身体拒絶反応起こすようになってしまったみたいな。

女叩きしてる男も、彼らの母親精神障害者虐待母などだったり、

彼らが不細工だったために小中学校時代女子からバイキン扱いされる酷いいじめを受けるなどして、女に対して身体拒絶反応起こすようになったのかなみたいな。

2020-11-29

一人GoToで見たもの

どうみてもわざわざ同居の家族以外と連れ立って来ている奴らと

飛沫どころか粘膜接触しに来てるのがミエミエのカップル

家族連れでも乳幼児を含む3世代8人組とかの一族全滅したいのかなみたいな奴らばっかりだった

2020-11-28

二次元しか愛せない腐女子(下ネタ)

二次元しか愛せない。

別に愛がなくたって付き合えるから彼氏はできる。

私のことが好きだと言う奇特男性なり、私で妥協した情けない男なり、私でも落とせそうなチョロそうな輩なり、然るべきところで手を打てば女が彼氏を作るなんて簡単だ。

二次元しか愛せない人生は嫌だし、現実人間恋愛がしたいし、付き合えば好きになれるかなみたいな舐めた考えは常にあるので、私のことが好きだという人がいれば積極的に付き合い好きになる努力をしてきた。

からといって全く好きになれない。男としてときめかない。濡れない。セックスしてもキスしても気持ちよくならない。


私は不感症ではない。二次元相手なら全然濡れる。指一本触れられなくても二次元推しイラストだけで子宮キュンキュンする。

でも三次元だと無理だ。生理前の性欲が最も高い時期に推し映画を見てお酒を飲んでめちゃめちゃ気分を盛り上げてからベッドに入るぐらいすればまあ一応濡れるのでセックス可能だが、もはやそれは愛なのか。ただの性欲ではないのか。

しかもだいたいの場合セックスは男のタイミングで突然に始まるので私はそこまで準備していない。濡れてないのに突っ込まれるのは痛すぎる。死ね

逆に濡れてないのはしょうがないと行為を中断してくれる真っ当な人と付き合ったこともある。良い人だった。待ってくれた。何度似たようなことがあっても待ってくれた。そんな良い人に二次元しか愛せないとかふざけた理由で悲しそうな顔を指せるのがいい加減申し訳なくなって最終的に濡れにくい体質でごめんねって泣いているふりをしながら後ろを向いてスマホを開き10分ぐらいかけて推しエロ画像で無理やり濡らしてセックスに挑んだ。もはや私は誰とセックスをしているのか。飛影はそんなこと言わない。


とはいえ私は真面目で努力家なので、付き合った相手を好きになる努力は惜しまなかった。

当然だ。二次元推しは私がどれだけ愛を捧げようが振り向きもしないし、推しへの愛を2万字の小説にしたためたところで一つも愛は伝わらないが、三次元の男は「おはよ」と3文字LINEに送るだけで返信が来る。なんなら3文字100文字ぐらいのリターンがある。私がKindle漫画解像度の低さにキレている隣で、三次元の男はフルカラーフルボイス5億画素4DX の豪華仕様で私に微笑みかける。三次元二次元に比べてコスパが良すぎる。愛するなら絶対二次元より三次元を愛したほうがいい。

でも愛せない。

人間として尊敬はできるがそれだけだ。

理系萌えから白衣を着せてみたり、和服萌えから浴衣を着せてみたりしてみたところで盛り上がるのは男の方ばかりである。私は何もときめかなかった。


あるいはもうそんなに二次元が好きなら相手二次元だと思い込んでしまえばいいのではないかと思ったこともあった。

すなわち二次元に「彼氏くん」というキャラがいると仮定する。私はまずそのキャラを好きになる。そして現世を生きる彼氏のことは「二次元キャラ彼氏くん」のモデルだと思い込むのである

めちゃくちゃな話だがこの作戦はまあまあうまく行った。しか腐女子妄想はいだって無限可能性を切り開き時として驚くほど傲慢不条理さを見せるものである

結論から書くと解釈違いで関係破綻して終わった。マジで?そんなことある

私は解釈違いが許せない狂ったオタクだ。現世の人間だと思っていたから許せていたことが二次元だと思いだしたあたりからどんどん許せなくなっていった。

デート遅刻はい解釈違い。女とLINEはい解釈違い。浮気?は?解釈違いだわ打ち切り連載終了死ねバイバイ

本物の相手より幻影の中の相手ばかり見ているのでどんどん関係崩壊していき恋愛は終了した。

恋とは多かれ少なかれ夢と妄想と幻影を含むものかもしれないが、にしても限度というものがある。

腐女子の作りだす夢は全く現実乖離しているので、そんな幻想を通して現世の人間と向き合えばそりゃあセックスが盛り上がることはあっても人間関係は終わる。崩壊する。私は学んだ。

現世の人間幻覚投影して恋するのは楽しい解釈違いで死ぬ


やはり三次元人間二次元としてではなく三次元人間として向き合い愛さなければならない。でも愛せない。相手を変えたって一緒だ。情はある。尊敬もできる。みなそれぞれに良い人だと思うし嫌いなところもあるし、とはいえまあ許せる。しか微塵もときめかない。キスセックスも楽しくない。どうしたらいいのか。

エロ漫画ばっかり読んでるのが良くないのかと思って頑張ってAVを見たこともあった。勿論ポルノが嘘だというのは分かっているので、なるべく嘘が少ないものを見ようと思って海外公的機関が公開している性教育ビデオを見た。

前戯重要性、コンドームの付け方、オーガズムを得るにはどうしたらいいか英語でばっちり履修した。いや意味あるのこれ。

普通AVを見たこともあったが私レイプものしか萌えないなあっていう死ぬほどいらない気付きを得ただけだった。自分レイプされるのは絶対ごめんなのでやっぱりAV現実の役には立たないと思った。


家でひとりで練習したこともあった。自慰行為で感度を高め本番に挑むみたいな意味不明のブログを読みながらその通りにした。あの虚しさと言ったら。二度とやりたくない。しかも何も得るものはなかった。

だって別に私は不感症ではないので。

いくら男とベッドに2人の時に濡れられなくて困るってだけでちゃん推しには濡れるので。


なぜこうも三次元人間に性欲を抱けないのか。

いや多分愛も抱けない。だって私が推しに向ける感情無償の愛だ。

二次元推しには何も望まない。ただ生きていてくれるだけで良い。私は腐女子から推しカプが仲良くしてくれれば嬉しいが、別に他の女性幸せになっていただいて全然構わない。結婚するなら妻との幸せ応援する。

振り回されて疲れることもあるけれど、いつだって推し幸せが私の幸せである。楽しそうな推しを見るだけで幸せになれる。

とはいえ推し幸せになりたくないとか幸せを捨ててでも過酷な道を行くとか言うならそれもまた応援しようと思う。悲しいことだが、推しがその道を選ぶなら私は彼の選択の全てを受け止めたい。

でも三次元彼氏のことは全然こんなふうには愛せない。まず彼の笑顔だけで幸せですみたいな状態になれない。彼の選択を手放しに応援したりもできない。

推しのためなら海外まで聖地巡礼に行けるけど現実の男のためには最寄り駅まで行くのも若干めんどくさい。


推し和菓子が好きだと言えば大好きな洋菓子の方が好きだが和菓子を買うし、推し兵器が好きだと言えば1ミリも興味ないけど兵器カタログを注文して設計諸元を学ぶし、推しピアノを弾いているのを見れば読めもしない楽譜と弾けもしないピアノを購入して練習するし、推し19世紀に産まれたと聞けば死ぬほど嫌いだった歴史教科書を読み返し本を読み映画ドキュメンタリーも見て19世紀について学ぶし、ついにこの前ヴァーチャル上に推しを作り出すためにディープラーニングの本を買った。Hello World挫折していた馬鹿LinuxPythonを動かせるようになった。私は推しのためなら何でもできる。

だが三次元彼氏のために同じことをする気にはなれない。推しについて勉強するためならどんなに興味のない本も読めるのに、今まで付き合った誰から勧められた本も映画漫画音楽も聴こうとも見ようとも読みたいとも思えなかった。いや読んだ。私は努力家なので読んだが、推しのために読む本はつまらなくても推しを知るという喜びがあったのに、彼のために見る映画には彼を知るという喜びなんかひとつもなかった。

推しのために戦争ルールハーグ条約から帝国陸軍戦術書まで死ぬほど興味ねえなと思いながら勉強したが、現実の男のためにはスポーツルール一つ覚えられなかった。

推しに向けるような情熱がちっとも現実の男には湧いてこない。


私が愛すべきは、どれだけ推しのために勉強しようが推し趣味に寄り添おうが愛を捧げようが歯牙にもかけずに地獄へ走って行ってしま推しではなく、あなたおかげでサッカー選手名前覚えちゃったって言うだけで私の方を向いて喜んでくれる現実の男のはずなのに。

非実在相手に濡れたところで挿れるちんこ存在しない。現実の男に対して濡れるべきだ。


はあ、恋愛、無理すぎる。推しを愛するようにとは言わないから何か少しでもときめきや情熱現実恋人に向けられたらと思うが、全然愛せない。悲しい。二次元を愛するの、ものすごく楽しい不毛どころの話ではない。

現実人間ときめきたい。無理。

二次元しか愛せない腐女子(下ネタ)

二次元しか愛せない。

別に愛がなくたって付き合えるから彼氏はできる。

私のことが好きだと言う奇特男性なり、私で妥協した情けない男なり、私でも落とせそうなチョロそうな輩なり、然るべきところで手を打てば女が彼氏を作るなんて簡単だ。

二次元しか愛せない人生は嫌だし、現実人間恋愛がしたいし、付き合えば好きになれるかなみたいな舐めた考えは常にあるので、私のことが好きだという人がいれば積極的に付き合い好きになる努力をしてきた。

からといって全く好きになれない。男としてときめかない。濡れない。セックスしてもキスしても気持ちよくならない。


私は不感症ではない。二次元相手なら全然濡れる。指一本触れられなくても二次元推しイラストだけで子宮キュンキュンする。

でも三次元だと無理だ。生理前の性欲が最も高い時期に推し映画を見てお酒を飲んでめちゃめちゃ気分を盛り上げてからベッドに入るぐらいすればまあ一応濡れるのでセックス可能だが、もはやそれは愛なのか。ただの性欲ではないのか。

しかもだいたいの場合セックスは男のタイミングで突然に始まるので私はそこまで準備していない。濡れてないのに突っ込まれるのは痛すぎる。死ね

逆に濡れてないのはしょうがないと行為を中断してくれる真っ当な人と付き合ったこともある。良い人だった。待ってくれた。何度似たようなことがあっても待ってくれた。そんな良い人に二次元しか愛せないとかふざけた理由で悲しそうな顔を指せるのがいい加減申し訳なくなって最終的に濡れにくい体質でごめんねって泣いているふりをしながら後ろを向いてスマホを開き10分ぐらいかけて推しエロ画像で無理やり濡らしてセックスに挑んだ。もはや私は誰とセックスをしているのか。飛影はそんなこと言わない。


とはいえ私は真面目で努力家なので、付き合った相手を好きになる努力は惜しまなかった。

当然だ。二次元推しは私がどれだけ愛を捧げようが振り向きもしないし、推しへの愛を2万字の小説にしたためたところで一つも愛は伝わらないが、三次元の男は「おはよ」と3文字LINEに送るだけで返信が来る。なんなら3文字100文字ぐらいのリターンがある。私がKindle漫画解像度の低さにキレている隣で、三次元の男はフルカラーフルボイス5億画素4DX の豪華仕様で私に微笑みかける。三次元二次元に比べてコスパが良すぎる。愛するなら絶対二次元より三次元を愛したほうがいい。

でも愛せない。

人間として尊敬はできるがそれだけだ。

理系萌えから白衣を着せてみたり、和服萌えから浴衣を着せてみたりしてみたところで盛り上がるのは男の方ばかりである。私は何もときめかなかった。


あるいはもうそんなに二次元が好きなら相手二次元だと思い込んでしまえばいいのではないかと思ったこともあった。

すなわち二次元に「彼氏くん」というキャラがいると仮定する。私はまずそのキャラを好きになる。そして現世を生きる彼氏のことは「二次元キャラ彼氏くん」のモデルだと思い込むのである

めちゃくちゃな話だがこの作戦はまあまあうまく行った。しか腐女子妄想はいだって無限可能性を切り開き時として驚くほど傲慢不条理さを見せるものである

結論から書くと解釈違いで関係破綻して終わった。マジで?そんなことある

私は解釈違いが許せない狂ったオタクだ。現世の人間だと思っていたから許せていたことが二次元だと思いだしたあたりからどんどん許せなくなっていった。

デート遅刻はい解釈違い。女とLINEはい解釈違い。浮気?は?解釈違いだわ打ち切り連載終了死ねバイバイ

本物の相手より幻影の中の相手ばかり見ているのでどんどん関係崩壊していき恋愛は終了した。

恋とは多かれ少なかれ夢と妄想と幻影を含むものかもしれないが、にしても限度というものがある。

腐女子の作りだす夢は全く現実乖離しているので、そんな幻想を通して現世の人間と向き合えばそりゃあセックスが盛り上がることはあっても人間関係は終わる。崩壊する。私は学んだ。

現世の人間幻覚投影して恋するのは楽しい解釈違いで死ぬ


やはり三次元人間二次元としてではなく三次元人間として向き合い愛さなければならない。でも愛せない。相手を変えたって一緒だ。情はある。尊敬もできる。みなそれぞれに良い人だと思うし嫌いなところもあるし、とはいえまあ許せる。しか微塵もときめかない。キスセックスも楽しくない。どうしたらいいのか。

エロ漫画ばっかり読んでるのが良くないのかと思って頑張ってAVを見たこともあった。勿論ポルノが嘘だというのは分かっているので、なるべく嘘が少ないものを見ようと思って海外公的機関が公開している性教育ビデオを見た。

前戯重要性、コンドームの付け方、オーガズムを得るにはどうしたらいいか英語でばっちり履修した。いや意味あるのこれ。

普通AVを見たこともあったが私レイプものしか萌えないなあっていう死ぬほどいらない気付きを得ただけだった。自分レイプされるのは絶対ごめんなのでやっぱりAV現実の役には立たないと思った。


家でひとりで練習したこともあった。自慰行為で感度を高め本番に挑むみたいな意味不明のブログを読みながらその通りにした。あの虚しさと言ったら。二度とやりたくない。しかも何も得るものはなかった。

だって別に私は不感症ではないので。

いくら男とベッドに2人の時に濡れられなくて困るってだけでちゃん推しには濡れるので。


なぜこうも三次元人間に性欲を抱けないのか。

いや多分愛も抱けない。だって私が推しに向ける感情無償の愛だ。

二次元推しには何も望まない。ただ生きていてくれるだけで良い。私は腐女子から推しカプが仲良くしてくれれば嬉しいが、別に他の女性幸せになっていただいて全然構わない。結婚するなら妻との幸せ応援する。

振り回されて疲れることもあるけれど、いつだって推し幸せが私の幸せである。楽しそうな推しを見るだけで幸せになれる。

とはいえ推し幸せになりたくないとか幸せを捨ててでも過酷な道を行くとか言うならそれもまた応援しようと思う。悲しいことだが、推しがその道を選ぶなら私は彼の選択の全てを受け止めたい。

でも三次元彼氏のことは全然こんなふうには愛せない。まず彼の笑顔だけで幸せですみたいな状態になれない。彼の選択を手放しに応援したりもできない。

推しのためなら海外まで聖地巡礼に行けるけど現実の男のためには最寄り駅まで行くのも若干めんどくさい。


推し和菓子が好きだと言えば大好きな洋菓子の方が好きだが和菓子を買うし、推し兵器が好きだと言えば1ミリも興味ないけど兵器カタログを注文して設計諸元を学ぶし、推しピアノを弾いているのを見れば読めもしない楽譜と弾けもしないピアノを購入して練習するし、推し19世紀に産まれたと聞けば死ぬほど嫌いだった歴史教科書を読み返し本を読み映画ドキュメンタリーも見て19世紀について学ぶし、ついにこの前ヴァーチャル上に推しを作り出すためにディープラーニングの本を買った。Hello World挫折していた馬鹿LinuxPythonを動かせるようになった。私は推しのためなら何でもできる。

だが三次元彼氏のために同じことをする気にはなれない。推しについて勉強するためならどんなに興味のない本も読めるのに、今まで付き合った誰から勧められた本も映画漫画音楽も聴こうとも見ようとも読みたいとも思えなかった。いや読んだ。私は努力家なので読んだが、推しのために読む本はつまらなくても推しを知るという喜びがあったのに、彼のために見る映画には彼を知るという喜びなんかひとつもなかった。

推しのために戦争ルールハーグ条約から帝国陸軍戦術書まで死ぬほど興味ねえなと思いながら勉強したが、現実の男のためにはスポーツルール一つ覚えられなかった。

推しに向けるような情熱がちっとも現実の男には湧いてこない。


私が愛すべきは、どれだけ推しのために勉強しようが推し趣味に寄り添おうが愛を捧げようが歯牙にもかけずに地獄へ走って行ってしま推しではなく、あなたおかげでサッカー選手名前覚えちゃったって言うだけで私の方を向いて喜んでくれる現実の男のはずなのに。

非実在相手に濡れたところで挿れるちんこ存在しない。現実の男に対して濡れるべきだ。


はあ、恋愛、無理すぎる。推しを愛するようにとは言わないから何か少しでもときめきや情熱現実恋人に向けられたらと思うが、全然愛せない。悲しい。二次元を愛するの、ものすごく楽しい不毛どころの話ではない。

現実人間ときめきたい。無理。

2020-11-11

記憶喪失の謎の少女

アトラスゲームリメイクスピンオフ等で追加されがちな

記憶喪失だったり謎めいてたりする少女

記憶喪失で謎

 マリー P4G

 玲 PQ

 ひかり PQ2

 ソフィア P5S

 リッキィ 新世界

 

記憶喪失じゃないけど謎

 アレックス DSJ

 メティス P3F

 ラビリス P4U

 リン キャサリンFB

 

記憶喪失でも謎でもないけど少女

 かなみ P4D

 かすみ P5R

 あいか P4A

 女主人公 P3P

 

多いな。まだ抜けがある気もするが。

P3Pの新コミュとか真4Fはちょっと違う気がしたので除外。

2020-10-03

anond:20201001170719

自分人生で重視するものを考えたとき、楽しさだなと思って。

多少リスクがあってもよほど許容できないものでなければこれまで楽しい方を取ってきたしこれから楽しい方を取ると思うんだ。

ブラックジャックによろしく」じゃないが、子供ってめっちゃリスクだけど、まあ、子どもがいるほうがいないよりも楽しいかなって思ったんだよね。

分子どもがいないとこのままそんなに浮き沈みもなくフラット人生を送ると思うんだ。

大人二人でそこそこに贅沢してそこそこ楽しく生きるだろうけれど、面白いことが起きる確率子どもがいるよりも少ないと思うんだよね。

それが自分なりの理由かな。

ただ、自分勝手子どもという新たな生き物を生みだすわけだから子どもがいてどこを目指そうかなみたいなことはかなり真剣に考えたな。言うなれば、どこに向かって子育てをするかという方針だね。

子供を作ろうと決めてからうんうん悩んで考えて、自分の中でまとまってきたのは妻が臨月を迎えたころだったけどね。

障害の有無も当然わからないんだから障碍者だったら達成できない目標だと困る。

まあ、そんなわけでどんな子供であってもこれだなってものを決めた。

いや、意外にどこの家の子供にでも当てはまるシンプルものだし、割と同じ考えの人が多いんじゃないかなと思う。

まあ、妻のほうは昔の知り合いか手紙がきたり、年賀状を見たりするたびに憂鬱になっていたみたい。

自分だんだん子供の声に対する許容範囲が狭まってきている実感があって、これ以上年を取ったら子供は無理だなと思ったのもきっかけだったかな。

まあ、わが子と言っても平然とむかつくことを言うし、喧嘩もふっかけてくるのでいつもかわいいわけではない。

わが子ほど失礼なことを言うやつはいないので

2020-09-28

最近、髪がはねてないベジータ―みたいな髪型になってきた

なんていうかベジータショートカットにしたらこんな感じかなみたいな

2020-09-27

俺も死んだら楽になるかなみたいなことを金曜日に考えていたので

ニュースを見てハッとして踏みとどまってよかったと思った。

仕事辞めたい。

あん馬鹿の集まりの中で働きたくない。

やっぱ死にたい

2020-09-10

レズ界隈に潜入したのだが

なんか思ってたのと違った

レズから女と女のカップルだと思うやん

けど、そういうカップリングってほとんどなくて

ほとんどFTMと女がくっついてる構図なんだよなあ

まり、男っぽい女と女がくっついてて

それって女が好きって言えるのかなみたいな

ようは、ちんこ支配されてない男を求めてる女がいるだけで

女が女を好きだっていう百合的な構図ではないわけよ

単に宝塚好きの女がレズ自称してるとしか思えなかった

これってみんな意外なんでない?

2020-09-03

初めてセクハラされた(と感じてしまった)

初対面なのに、初対面の人なのに、いきなり会話の流れで「処女(笑)」と聞かれた。半笑いで。

私は普通大学生で、居酒屋で働いている。その時会話の流れで彼氏いるかどうか聞かれることがある。

このような質問には有耶無耶に答えるようにしているが今日の人は手強かった。

いきなり「処女かどうか」聞いてきたのです。

これが大人お酒の席では当たり前なんですか?

大人になるためにはこのような質問にも答えなきゃならないのですか?なんと答えるのが正解なんでしょうか?

非処女だったら?処女だったら?

バイト歴も短く酒の席に行くことも少ないからかこのようなド直球な質問は初めてだった。

衝撃だったし怖かった。過敏に受け取りすぎなのかもしれないが怖かった。

この気持ちを誰にも伝えられないし、ましてや相手地方議員というのだから辛い(余計ほかの人に言えない)。

怒りとモヤモヤではじめてここに書き込んでいるが、何を誰に向けて書いているのかも分からない。

大人って、こんなにデリカシーがないもんなんですか。下品話題セクハラまがいの発言、これが当たり前で気を遣うことも何もないんですか。

というかこれってセクハラなのかな。怖い。

からないけど社会って怖いし染まりたくないと強く思いました。染まっちゃうかなみんな。

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