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はてなキーワード: 同人活動とは

2021-02-27

これから同人活動

行って一秒の読み合いになる。

将棋もできないカスはサッサと去れ

2021-02-25

anond:20210225144249

同人なんてやってる時点で変人サイドなのに気づいてないからなあいつら

正しい二次創作同人活動なんてものはこの世にないよ

anond:20210225133828

いかいかで言ったら同人活動版権元に訴えられたら全部駄目というのが前提。

その上で受注生産は他の同人活動と比べてどこがどのように悪いのか。

anond:20210225103505

企画募集せず、無断で一般公開しているファンアートBL男性向けエロを含む同人活動と同じ枠組みでは……

公式OKしている企画があるから、そのガイドラインに則った二次創作なら企画に応募しなくてもOKが出てる」っていう考えは通用しないと思うぞ

2021-02-09

絵描きママを求めてる

画用紙にクレヨンで描いた幼稚なイラストを、過去によく母親幼稚園先生に見せていた。「描けたよ〜!見て見て!」……と。すると、それを見た大人は言う。「わぁ!上手に描けたね〜!」

珍しい体験ではないだろう。現に私もそう褒められた過去を持つし、子どもが絵を描いたら皆そうやって褒める。

腐女子の私もTwitterを始めた頃は、パースも構図もデタラメBLアナログ落書きを、写真に撮って投稿していただけだった。しかし数少ない閲覧者にいいねRTをもらい、たまにリプをもらい、だんだん自信をつけていったのだ。そしてアナログから板タブになり、液タブを新調し、iPadで絵を描くようになった。次第にフォロワーも増え、本を出し、アンソロに参加し……。まだまだ欠点だらけなものの、以前よりも多くの人間に絵を見て貰えるまでになった。

振り返れば、ここまで同人活動を続けてこられたのは、フォロワー1桁代の頃の数人による反応が大きい。言うなれば幼子にとっての『ママである。絵を見てもらって褒めてもらう行為が、どんなに貴重であるかを今回の事件で痛感したのだ。

私の表現不快に感じる人も居るだろう。反応がなければ絵を描かないのか?自分が絵を好きなら問題ない?他人評価など気にしない?そう思う人はそれで大いに結構。だが私はそれを踏まえても、やはり多くの人に作品を見て欲しいし、その承認欲求が大きなモチベーションとなってきた。絵を投稿したあと、ソワソワと5分ごとに通知欄を覗く人以外は以降の文章を読まないでくれて構わない。

これから書き連ねるのは、私の懺悔と後悔も含んだ、小さくも悲しい出来事である説教したい訳では無い。ただ思ったことを垂れ流している、ただのオタク戯言である

さて、今回の事件は──ただのフォロワー同士の諍いなのだが──、Twitter上で『ママ』を求めすぎた絵描きによるものだ。その絵描きフォロワー数よりフォロー数のほうが多く、いいね数もほぼ無いオリキャラ絵をよく描いていた。よくリプを頂くので私は彼女相互なのだが、正直に言って絵が上手くない。投稿頻度が高くTLを追いにくいため、こっそりミュートにしている。

この時点ではただの絵描きだ。だが彼女は違った。相互になった絵師小説書きのもとに、DMやリプで自身の絵を貼っつけるのだ。相手推しキャラ推しカプではなく、自身の考えたオリジナルキャラを。そして感想を求める。いいねRTを欲しがる。彼女はそういう人なのだ

私も例に漏れずその絵を送られる対象のうちの一人であったが、適度に受け流していた。無視したり侮辱したりしては、彼女を傷つけてしまうと懸念たからだ。この頃、私は自分が絵を投稿した初期にフォロワーからママ』のように褒められていたことを自分投影し、「自分よりも下手な絵を褒めてあげる私って素敵!」などと酔っていたのかもしれない。少なくとも、尊敬の念で褒める気など微塵も無かった。それこそ幼い子の絵を褒めるように、『この装飾が素敵だね』『可愛い色使いだね』『雰囲気に合っているね』など。毒にも薬にもならないようなコメントをしていた。

しかし、そのコメント彼女にとって承認欲求を満たす麻薬になっていたらしい。私以外の人にもそういった感想を求め続けた。他の絵師にもその行為を繰り返し、受け流すことで承認欲求は倍増した。「あなたも○○ちゃんから絵送られてきた?あれってどうしてる?」などと他のフォロワーから相談されたこともしばしば。腫れ物に触るように、私たち彼女を取り扱っていた……と、思う。

昨夜のことだ。とある絵師投稿した作品彼女リプライ自分オリキャラ絵を貼った。しかし当の絵師無視し、それを見て彼女は拗ねた。メンヘラ気質なことは知っていたが、その行為ひとつ病みツイを連投し、あからさまに拗ねたのだ。(『拗ねた』という表現をあえて使わせて欲しい。それほどまでに幼稚だと思えるからだ)

絵師エアリプで「私だって興味のある作品を選ぶ権利はある」とのこと。その通り。絵師には同情しかない。だって絵師本人は何も悪いことなどしていないのだからとはいえある意味で私のほうは重罪だ。適当に褒めそやして、彼女承認欲求を膨らませてしまったのだから

絵描きのはしくれである私としては、絵を描く行為を好きでいて欲しくて、そうやって褒めていた。しかし、私は彼女の良き『ママ』にはなれなかった。適切に指摘し、良い方向へと導くことは出来なかったのだ。ただただ自尊心を高めるだけで、彼女自身スキルを成長させるには至らなかった。

そういえば──。幼稚園の頃は落書きを褒められていた私だが、中学生の頃、美術時間クラスメイトから言われた。「お前の絵、それだと腕の動きおかしくね?」

今でもセリフを覚えているのだ。当時は悔しくて悔しくて仕方なかった。なんとか笑顔を繕い、「え〜?何それひどくなーい?」と笑い飛ばした。だが、クラスメイト言葉はその後の私を大きく変えた。確か、その頃からだろう。私が人体パーツを意識するようになったのは。過去の絵を光に透かして、反転した絵が歪んでいたと自覚したのは。

お絵描きをするのに大切なのは、褒めてくれる『ママ』ではない。ズバリと指摘してくれる『クラスメイト』が必要だったのだ。そしてそれをバネに描きまくる不屈の精神と、自己分析し見直すポテンシャルも同様に不可欠なのである。そこまでして絵を描かなければ、膨れ上がった承認欲求など満たされないのだ。世間はお前のママじゃない。そんなにSNSは生ぬるくない。

思えば、私がパースも構図もぐちゃぐちゃな頃に褒められていたのも、別に私が無条件に愛されていた訳では無い。当時は、下手でも下手なりに工夫や伸び代が見られたからこそ、フォロワーは褒めてくれたのだろう。「描く度に色塗りが上手になってる!」「どんどん自分の絵柄を確立しているね!」と、フォロワーは私の絵と向き合って評価してくれていたのだ。『ママの甘やかし』ではなく、適切な評価だったと、今更になって思う。

もちろん、絵が下手なまま、話が面白くないままSNS投稿し続ける人はいるし、それが悪いとは微塵も思わない。無条件に認めてくれる存在を求めるから反感を買ってしまうのだ。

そういった面では私も当然未熟者だ。高い評価を得る絵師を見ては、劣等感を感じ、深く落ち込む。予想していたよりも投稿が伸びなければ、反動承認欲求がどんどん膨れ上がる。だがそれではダメなのだ自分の絵が認められないのは、そうである理由存在するはずだ。成長なしに、手放しで褒めて貰おうなど甘ったれた考えでしかない。この事件を通じて私は痛感した。己のいい加減さと、未熟な考えを。

結局、彼女は筆を折るのだろうか。まだ絵を描き続けるのだろうか。私のもとにオリキャラ絵が届けられた時はなんて言おう。当事者絵師は今後どうなるのだろう。

とはいえ絵描きはいつでも褒めてくれる優しい『ママ』の存在を、心の奥底では欲しがっている。私も無意識のうちに『ママ』を求めているのだろう。きっと、この甘えん坊状態はいいねの数を気にしている状況ではずっと変わらないはずだ。絵描きとして、早く独り立ちしたいものである

2021-02-02

骨、家へかえる

今年度触れた小説の中で最高のもの三角みず紀という詩人の「骨、家へかえる」だった。

十年以上前作品で、小説としての出来もいいとは言えないし、彼女が書いた小説はこの一作のみで、テーマ不明瞭で、賞なんて掠ってもいなく、一切売れていない、彼女からし詩人としても(処女作のオウバアキル所収の私を底辺としてこそ界隈では少し有名だが)派手さはなく、いくらでもいる食えていない芸術家しかない。

けれど私は彼女作品が好きで、彼女視点が好きで、彼女の詩が好きで、小説も好きだ。

レースや売上レースにグチグチと言うのはいつも自分の好きなものを好きであると言い切る意気地のない者だ。芥川賞直木賞ノミネート作品が何であろうと、売上順位がどうであろと、「私はその作品が好きではない」それだけでいいではないか

小説も詩も終わってなんていない。文化継続することと商業の成立は必ずしも両立すべきものでもない。書き続けるものがいる限り、その文化は終わらない。それでいいだろう。

ネット文化の奔流によって確かに商業誌は青色吐息である。ただ文化としての執筆文化としての活字がこれほどまでに溢れた時代が今まであっただろうか。同人活動がここまで爆発的になされた時代過去あっただろうか。

今、現代において、小説も詩も音楽絶頂にある。

2021-01-31

anond:20210131184058

追記

ヤバい事を書こうとしたわけではなく、

同人活動愚痴や不満を書こうとしています

続:45歳多重派遣プログラマ退職エントリ

エントリが思いの他読んで貰えて「まぁ、こんなものか」と思っていた20数年の枯れたプログラマ人生に幾許かの水を挿して貰った気分になった。ありがとう

続きを書いて欲しいという声もちらほら頂いたので調子にのって書いてみた。

↓前エントリ

https://anond.hatelabo.jp/20210130001953

年収が高いのでは?という声をそれなりに頂いた。

最初所属した会社倒産をして先輩の起業に付いていったのだが、その会社が完全歩合制の会社だった為、多重派遣としては良い方の収入だったように思う。

例えば、月単価から2割が会社お金、8割が自分の取り分というようなシステムである。勿論、仕事が無い時は収入ゼロ

エントリでも書いたが、個人フリーでいるより単価交渉をしやすく、将来貰えるかは解らないが年金も2階建てに出来る。

現状ではある程度キャリアのある人達にとっては悪くないシステムなのではと思う。

ただ、退職金も無く、手当も通勤手当さえもないので福利厚生も貧弱なのを考えると大手と同じ金額感ではないはず。

多重派遣会社でも月単価80万~100万の人間は居るし、特にDB技術者ネットワーク技術者として特化している人には年収1000万プレイヤーでタワマンに住んでいるような人も居るので多重派遣人間収入も様々だ。

会社によっても給与体系はマチマチで、過去に私が自社(SES時代最後会社)に引き抜いた人は年収が1.5倍くらいになったのではないだろうか。

からSESでも会社を変えるのは多分、有効収入アップの手立てなのだろうと思う。

実は仕事ができる人というコメントも多く頂いたが、私と一緒に仕事をしてきた人達が読んだらしかめっ面をするのは間違いない。

期待を裏切ったようで申し訳ない。

派遣先のウンコ事情について

今回は派遣先のウンコ事情についての話からだ。大事な話なんだ。申し訳ない。

派遣先は男ばかりの社会であることが多い。しか現場ではすし詰めである

最後現場なんかは長机に90cm毎に青の養生テープが貼ってあり、そこが1人分のスペースだった。

ちょうど2枚の液晶モニターがおけるギリギリである。勿論、そこにはIT技術しかおらず、顧客は居ない。

養鶏場の鳥である我々に人権など無い。コロナ感染などもあれば鳥インフル並にあっという間だろう。

人数も多い・男が多いとくれば当然、男性トイレの個室が足りない問題が発生する現場が当然多かった。

更に困ったことに、休憩を取りにくい業界である為、一息つけるパーソナルスペース本来ウンコをする場所であるトイレの個室くらいしか無く、休憩に使っている人も多く居た。

私自身、無呼吸症候群がひどくて眠すぎる場合トイレの5分の仮眠をとっていた。

もっと休憩を取りやす社会になってほしいものだ。

リモートワークはトイレの個室問題も、休憩のとり方についても一つの解決策になるのかもしれない。

何度も何度も漏れそうになったが、肛門まわりの筋肉活躍により、大事に至らなかった。頼もしい鉾である感謝

オフショア開発の話①

野田大臣総理だった時、「円高注視していく」というコメントを多く残していた。

一滴一滴を見つめるだけが仕事になるというドモホルンリンクルCMが昔あったが、聴くたびそれを思い出していた。

円高に加え、当時は中国・他アジア人件費現在よりも低いということもあり、オフショア開発ブームが起こった。

それで多重派遣先の現場には何が起こったのか?

海外情勢等を勘案し」という理由で単価が2回下がった。合計で月単価が10万円は下がったはず。

その金額最後まで巻き返す事が出来なかった。だから私のプログラマ人生で最高の収入を得ていたのはこのとき円高前ということになる。

余談だが、この時期、とある「なんちゃらソリューション」社では開発拠点北海道沖縄への移転真剣検討されていた。

何故なら北海道沖縄は開発の単価が低い(給料が低い)からだ。同じ日本人であっても。

日本人北海道沖縄に移動させて安く使おうという会社に畏怖しか感じない。

同一労働・同一賃金世界にならなければ地方民の流出なんて治まるわけがない。

オフショア開発の話②

中小ベンダーではオフショアで失敗している所が非常に多かった。制作されたものクオリティが低いか完成に至らない為だ。

当時の中間会社から明日からインフルで1週間ほど倒れた事にして現場休み中間会社に来て欲しい」と言われたことがある。

欲を出して自社開発(という名のオフショア開発)に手を出し、見事に失敗し、その尻拭いを手伝って欲しいという事である

私は言われたとおり嘘を付いて現場休み中間会社で7日間(土日も出勤)、無償奉仕オフショア開発ダメだったプログラム修正をさせられた。

基礎的な部分もまるでダメだったので日本人が書いた仕様書を見て1から全部組み直し。

北海道とある大手である。私としては借しのつもりだったが、私が仕事が無いか問い合わせた時に対応が非常に冷たかったのを忘れてはいない。

しかもこの会社は私の事を1次プロパー評価して単価を上げていてくれていたのにも関わらず、上がった分をただただ吸い上げていた。

当然、働きの割に単価が低いので次の現場に移動するという話になったのだが、その時にこの会社営業から「単価を上げるので考え直せ」と必死に食い止められた。勿論断り、その営業は1次プロパーからこっ酷く怒られたそうだ。ざまーねえな。

ただ、これは3次受け4次受けの会社には良くある話なので、皆さんも気をつけてくだされ。

余談だが、公的機関システム海外開発で作られていることが一時期は凄く多かったように思う。

良くルーター等で海外産だと情報流出・・・といった話が上がるが、そもそも海外開発のシステムなんて抜け目を作ろうと思えばやりたい放題だし、そのほうが問題なんじゃないのと思うのは私だけなのだろうか。

・4GBのメモリとともに歩んだプログラマ人生

私の20数年のプログラム人生殆どにおいて開発PCメモリが4GBだった。これほど恐ろしい話は無い。

eclipseで開発していてもである。開発PCメモリの少なさに嘆いている派遣プログラマ増田も多いことだろう。

金融システム開発の現場では未だにCore2Duoマシンが現役の開発マシンの所もある。人権が無い。

一定額以上のPCに関しては減価償却という面倒な経理手順が関わってくる為、関連会社リースというレンタル契約、及び保守契約している所が大手にはそこそこある。そうするとPC一式15万円のものが数十万円に化けてしまう。

実際に保守をしてくれるかというと微妙で、要は減価償却理由にした誰かの利権なのだ

リースマシンは長く使われる傾向にあり、未だに古いマシンが現役の場合もある。

サーバーサイドの開発であればTeraTermエクセルメールソフトが動けば大丈夫現場もあるので、そういう現場はまぁ大丈夫なのだろう。

私も近年までPentium4Core2Duoマシンには長くお世話になった。くそが。

当然、高性能なマシンのほうが開発効率が良いに決まっている。

中小企業は特例もあるが、PC減価償却システム日本IT劣化させているのは間違いない。

そろそろ8GB以下は人権侵害ということで良いのではないだろうか。

・5000円の著作権フリー音源システム使用するのに数百万かかった話

システムアラート音楽を鳴らす仕様が来た時、現場は軽く混乱した。

そもそもアラート音楽をどう調達して良いのか解らないかである

ボカロP増田さんが作れば良いんじゃない?」という話も出て殺意を覚えるなどした。

初音ミクさんにアラートの歌でも歌わせればよかったのだろうか。ただそれはそれで可愛い

から著作権フリー音源を買うのはどうか?と提案し、採用されたものの、

実際の採用までお偉方と顧客が数週間議論をし、ようやく決まった。

何を議論していたのかは知らないが、彼らの単価・給料を考えると数百万のコストは掛かっただろう。

5000円というリーズナブル音源を使う為にである

同人活動がバレて地獄を見た話

何故か入った現場で私の趣味がバレていた。

SC-88ProMIDIブームの終わりの時にMIDIを触っていた人間なので、初音ミクさんという天使が現れた時は飛びついたものだ。

私は同人活動としてボカロPをしていた。

良くて数万再生の曲が数曲あったのだが、数十万の持ち曲があるミクさんという天使の前では本当に無名存在だ。

ただ、それでも他の活動もあってTwitterに数千人のフォロワーが居る。(詮索はしないで欲しい)

それを何も知らない人が見たらどうなるか?

あいつ超有名人じゃん」の出来上がりである

じゃあ実際にそのジャンル好きな人が私を知っているかというと間違いなく私のことは知らないだろう。

そのジャンルの沼のほとりの草のつもりでいるのに、メジャーリーガー4番バッターの如く語られ、

そのジャンルに少し詳しい人間に実際に調べられ、「全然だよ」と言われる地獄増田達に伝わるだろうか。

所詮趣味ベースアマチュアなので、クオリティも高くはない。

何もしていないのに、何も誇示していないのに、実際に草でしかないのに

勝手メジャーリーガーの如く言われる気持ち悪さが解るだろうか。

ジャンルに興味も無いのにブログ職場で閲覧され、曲を聞かれ

今回のは「イマイチだったね」と言われる地獄が伝わるだろうか。

曲を聞いた現場リーダーに「増田ポエム歌詞のこと)読み上げちゃおうかな~」とか最悪ないじりをされる地獄

全ての創作意欲をなくし、ブログのほうは消してしまった。

なので、先日が久しぶりのブログ投稿という事になる。

その現場に居た事のあるプロパー会社人間中洲ボカロが好きなキャバ嬢に私の名前を出して口説いて居たらしい。

あいつのこと紹介してやるよ」と得意げなプロパー。突然キャバ嬢から連絡が来たが、当然キャバ嬢は私のことなんぞ知らなかったというオチ

何故何もしていないのにこんな微妙気持ちにならないといけないのか。

同人活動職場でバレないように気をつけろ。増田との約束だよ。

余談だが、ミクさん以前はオフ時間はずっとネトゲリネージュをしていた。

仕事が忙しいので友人も作る時間が無い。そもそも友人を作るのが得意ではない私にとって

ネトゲは人とのゆるい繋がりを作ってくれるのにちょうど居心地が良かったのだ。

たまたま入ったチームが当時ワールドとある地方半年渡り占拠することになるチームで、

数百あるワールドでこれを成し遂げたのはこのチームだけという実力あるチームだった。

地方占拠すると2日1回戦争を受諾しないと行けなくなる。大抵は22時から行われるのだが、これが面白かった。

戦争のある日は戦争時間に合わせて仕事を切り上げ、戦争の無い日は終電という生活をしており、

同人活動と違ってリネージュユーザーであることはオープンにしていた為、

現場スケジュールに「増田戦争」と書かれるようになった。

同人活動バレした現場を覗いて、趣味活動は私を随分と精神的な面で支えてくれたように思う。

今も45歳ボカロ好き&ラブライバーとして活動している。

また長くなった。パワハラ理不尽な話は続けると胸焼けするかと思うのであっさり目にした。

さすがに20年以上働くと色々あったなと。

職場出会った変わった人」等もいれたがったが今度はまた気が向いた時にでも。もう書かないかもしれない。

現役のSES増田達がずっとリモート&&パワハラの無い環境で働けますように。

2021-01-30

45歳多重派遣プログラマ退職エントリ

45歳多重派遣と言っても、噂のGitHubの人ではない。すまんな。。

皆さんはプロジェクトの共有ディレクトリの最下層に”女子大生”という何もないファイルを作ってアクセスログをとっていたのがバレて怒られた事はあるか?私はある。2回。

人は暇なとき、意外とディレクトリをめぐる旅をするものだ。

仕事でとうとうGitHubすら使わずプログラマ人生を終えてしまった。

レガシー技術を使いがちな金融プログラマではそこそこ居るのでは無いだろうか。

年収20代後半からは550万~700万位だった。残業代退職金は無く交通費は出ない。

所属会社営業事務も居ない小さな所帯のフリーの集まりのような所で、会社運営必要金額をある程度毎月納めれば良い会社だった。

仕事がなくなれば自分、もしくは他社員の人脈で仕事をとってくる。フリーで居るよりは仕事を取りやすく、単価も上げやすいので一応会社所属にしているだけの所だった。

私はやる気が無いプログラマだった。オフ時間プログラム勉強したことなんて殆どないが30歳、35歳の限界説を越え、45歳まで働けた。

ニート高卒45歳。多重派遣底辺プログラマ退職エントリ

はてなIT技術者諸氏はオフの日にも日々勉強をしているようで。

好きなんですね。この業界が。日本ITは今後も安泰だ。

◯◯出来る人が居ないか?と聞き回る営業を見ていると多重派遣SESとはいえ業務時間内に勉強させろと私は思う。

技術勉強の話になると途端に何プペる?のような、仕事の為の無給勉強時間当たり前のように語られる事がやる気の無い私にはついぞ理解することが出来なかった。

足に鎖でもついてるのかね。私と一緒だね。

45歳で年収300万円多重派遣の彼は問題児なのかもしれないが、私よりはやる気があるプログラマなのではないかと思う。

退職までずっとプログラムを書き、テストをしていた。たまに客に直接要望を聴いて、仕様書に落とすこともした。

C/C++Java・各種Shell・VB/VBA・SQLUNIX/LinuxWindowsサーバーをなんとなーくしていて、他の人が書いたプログラムを流用しまくって書いていた。

苦手なのはプログラムより仕様理解だった。

ざっくりな話になるが、私より出来る人はわんさか居て、私より出来ない人・問題児が2割は居た。後者の彼らのおかげで私は仕事があったのだ。あと、東京からあったのだ。

人並以上の理解をしていたのはLinux構造くらい。仕事カーネル層に潜り込み、デバイスドライバの改造をしなくてはならず、月350時間くらい働いているうちに身についたものだ。年俸制という糞システムのおかげで1円も残業代は出なかったが。

全く知らない技術が使われている新しい現場に上位プロパー会社営業に売りに出されることはままあった。

現場の人にさも「解ってます!」みたいな面で面接をし、何とか切り抜けることは出来た。このときばかりはいやいやながら上辺だけを勉強した。無給でな。

解っている事でも残業が沢山降ってきそうな場合は「ちょっと私には難しいですね・・・」「いやー、解らないですね。。」と出来ない振りをする度量もついていた。

仕事は”出来る(都合の良い)いい人”に回ってくるし、仕事をしてもめったに単価を上げてくれなし、切られる時は切られる。

30歳を越えたあたりから必要な時は定時丁度に上がる精神的な技術も身についた。

それと同時にここ10~15年はブラックIT業界でもようやく過残業を減らそうという機運が増えてきたように思う。

ライブイベントにも足を運べるようになり、推し投資が出来るようになった。

おそらくまだ10年はプログラマとしてなんとなく生活出来たのだろうと思う。

あいつ、そこまで出来はしないけれど居ないと困ることもあるんだよなぁ」位のポジションで。

あるいはもう少しやる気を出し、転職をし、上位層で働くことも出来たのかもしれない。

でも急に仕事がつまらなくなったのだ。だから辞めた。

最後になったプロジェクトのこと。

リーダーが毎朝9時に朝会を開き、進捗を聴く

・そしてその日、”1人日”以上の仕事が割り振られる。残業しても終わらない

・翌朝で何故おわっていないのか?を問い詰められる

仕事タスク割り振りが多すぎて終える事は出来ないとお伝えしましたが?と反論

・その状況で、空いている時間にやっておいてくれと新たなタスクが振られる

・空いている時間とは?と聴いてみるが、コンパイルしている1分の時間に少しづつといわれ、そんなの出来るわけ無いですよね?。どこに空いている時間があるか教えて下さい。

と、毎朝そんな問答を繰り返していた。

今までは流していたこの程度のパワハラが嫌になった。

改善をする気もおきなかった。早く次の現場に行きたいなという事ばかり考えていた。

そして気づいた。この仕事にようやく私は飽きたのだと。

子供も数年前に生まれ子供が成人するまでこの仕事をするのも耐えられないと。

そんな時に副業のほうを本業にする決意をした。会社を辞め、起業をした。

今は全く別業種の業界で働いている。この先うまくいくかは良くわからない。

3次請け、4次請けの会社に居たので理不尽パワハラには事欠かなかった。

理不尽の例1)

まだ若手の時、鉄砲玉として使われた事があった。

セキュリティがゆるゆるだった20年以上前の話である

TVCMもよく見る有名システムとある現場

フロッピーを本番端末のあるセンターに密かに持ち込み、定例メンテナンスの振りをしてシステムを黙って更新するという密命が若手の私と、他社の派遣PG新人のK君に与えられた。何度も。

かばんの奥にフロッピーを隠し、かばん持ち込み検査検査員にばれないようにし、潜り込む。メンテナンス用の作業ID使用して黙ってシステム更新するというのを繰り返し行った。

今考えると下手すると裁判沙汰なんじゃないだろうか。しかも見つかったら責任を取らされるという。

ある時、K君が想像以上にアホだった事で事件もおきた。

テンパった彼は入館証ではなく、隠していたフロッピー検査員に見せつけたのだ。

だが、早朝ということもあり、検査員がほぼ寝ていたので問題なく通れてしまった。

今思うとあの時は首の皮一枚で大丈夫だったんだなと。

理不尽の例2)

大手家電メーカー工場仕事をした時、プログラム仕事なのに作業服をまず”自費”で買わされた。作業服いらねえだろう。

工場内にある窓の無いプレハブ小屋が開発現場だった。人権が無ぇ。ファーウェイ工場にはヨーロッパの街並みが再現されているらしいが。

この現場は電機メーカーIT子会社D社からE社に投げられ、部屋に私以外だと窓際管理職のD社社員1人とE社の人間しか居なかった。

何故、E社の人間の中に私1人だけ他社の開発要員が入るのか?

入ってすぐに理解した。担当するシステムが1人だけで長く開発していたシステムで、スパゲティすぎて破綻しかけているのだ。

これを開発し続けられればヨシ、破綻したら私の(会社の)せいということにしたいのだ。

入って1週間で営業にコレはダメだと、早く抜けさせてくれと直訴した。

結局抜けるのに4ヶ月かかったが、その間、本当に酷い日々だった。

さな改修が多く、納期は1週間か2週間毎にやってくる。だが仕様を投げるD社の人が鬱で会社にあまり来ない。他のD社の人に聴いても何も解らないという。

1週間の仕事金曜日納品なのに、木曜日夕方に2日酔でやってきた担当者に仕様を聞き出し、金曜日に意地で納品するも、気に入らないところがあったらしく「前担当者よりスキルが低いですね~」と言い放たれた。精神の苦行だろうか。

私の抜けた後、E社の別な人間担当するも無事破綻しかけているという話は後ほど聞いた。自分スキルでは本当にギリギリだった。危なかった。

パワハラ1)

高校卒業後はニートだった。猫と母としか会話をしない2年を過ごした。

その後、大手新聞社オペレーター派遣会社が共同で作っていた文科省認定ではなく定期の学割も効かない街のパソコンスクールに通った。

教師は二種(基本情報)も持っておらず、業界歴は1年だけで環境変数理解していなかった。

その学校で多重派遣という底辺で生きる技術者の卵に他の20名と一緒になった。

文科省認定専門学校情報処理科では少しマトモに勉強すれば大手SIer商社の子会社の「何ちゃらソリューション」に入れる事も多い。

アホの一つ覚えのように大手の子会社は「何ちゃらソリューション」なので、「何ちゃらソリューション」というIT会社を見たらセンスの良い経営者が名付けた何処か大手の子会社だと思って差し支えない。あとイノベーションとかな。イノベータとかな。

就職氷河期の真っ最中地方中核都市就職をしたのだが、入社直前に東京勤務になった。

会社からは15万円の引っ越し資金けが支給された。氷河期の3月に転職は出来なかった。

親に敷金礼金4ヶ月分を負担してもらい、親父に秋葉原石丸電気家財一式を買って貰った。

SES企業はまず新人教育の当たりハズレががある。ハズレのほうが多い。

派遣法の隙間をついて、たぅった1人で新人派遣されてくる事も多い。彼らの大体は苦労を強いられている。

私は運良く同じ会社の人が沢山居る現場に入ったのだが、教育担当想像を絶するパワハラマンだった。とにかくどんなことにもキレる。

ある日個室に呼び出され「お前は田舎に帰って缶詰工場で働け。なるべく頭の働かなくて良い仕事を選んでくれ。業界にいると迷惑だ」と言われてしまった。

親に学校に通わせて貰い、引っ越し代も払ってもらったのに使い物にならないと言われたとき絶望感は大きかった。

地下鉄ホームに入ってきた時、ホーム下にふと吸い込まれて行きそうになり、寸前でハッとなり鼻先を電車がかすめていった。

知らないおばちゃんに「しっかりして!」と怒られた。都会の人も優しい。

あと、駅のホームドアは大事だ。全駅につけてくれ。

それ以降、他社でも新人には丁寧に接している。私はまだ恵まれていた方なのかもしれない。

パワハラ2)

とある家電の開発ツール担当していた時だった。

その家電TronからLinuxOSが切り替わり、開発・コンパイル用のソフトウェアシミュレーター新規開発となった。

Linuxカーネルプログラミング必要となり、日本語の文献もインターネット上の文献も少なく、オライリー洋書現在日本語版もある)を取り寄せて読まざるを得ない状況だった。

英語は全く出来ない&私が作るとなると当然開発は遅れた。

私はカーネルプログラミングなんて当時はしたことが無かったし、集められた人員Linux上でC言語仕事したことがある。くらいの人員が集められたのだ。

単価が安い人しか使ってはいけないというルール運用されていたらしい。

開発ツールの開発の遅れはプロジェクト全体の遅延に繋がった。

苛立った家電メーカーの”部長”が私を広いフロア大人数の前でこう叱った。

「こいつ全然解ってないじゃないか!!」「なんでこんなのにやらせているんだ!!」

中国出張で散々おねーちゃんを買った自慢をしていた糞みたいな人間に罵られるのである

月単価55万で350時間働かされ、残業代は1円も出ずである。誰もフォローをしてくれなかった。

徹夜が3日目に突入した午前3時、役職付きが私のPCの後ろで「まだ出来ないのか?」と15分おきにやってくる。

何とか完成はさせた。恐ろしいことに若かった当時は満足感をそれなりに得ていた。

精神的に色々と凹んでいた時に励ましてくれたのは中国人の同じ派遣の人だった。

大卒の育ちの良い中国派遣技術者が沢山居たが、彼らは本当に性格がまっすぐだ。彼らが私の中国感を大分良くしてくれた。

(ずっとメッセンジャーばかりやっている連中もいたが)

彼らのような有益人材が来てくれる時代があと何年あるのだろうか。

余談だが、この糞忙しい間に所属会社がいきなり倒産した。

私は所属未定のまま倒産した次の日も、土日も何故か働いていた。

自分が働かないと他の人が倒れてしまうと当時は考えていたし、ようやく仕事が出来るようになって謎のやりがいを感じていた。

そして、翌週、中間会社から流石に所属未定はマズイのでフリーとして契約しましょうと言われたのだが、単価の話なんて当時若造だった私には解らないのである

結局、300時間以上働く中、残業代無しの45万円固定と言われるまま契約をしたのだが、

当時の私には多い金額に思えていたものの、都内フリー技術者としては当然低すぎる金額であった。

忙しい中、アドバイスを貰う余裕もなく、無知のために中間会社の狸親父に低い金額契約させられたのだった。

みなさんは自分の単価くらいは知っておいたほうが良い。

賢い同じ会社の同僚は失業手当で半年遊んだか、会社契約と同じ単価でフリーとして契約していた。

余談その2、当時なんとなく興味を惹かれて当時流行っていた日本礼賛本を読んでみた。

国産OStron携帯電話世界を席巻!!みたいな事が書いてあったが、その本が出ていた頃、携帯電話OSLinuxSymbianで締められていたのを知っていたので興味深く読んだのを覚えている。

他にも

「1次請けが私の単価を上げてくれても中間会社搾取し、私には全く反映されない話」

野田ドモホルンリンクルバイトのように円高注視し続けた時、円高オフショアブームで単価が2年で2回減った話」

中間会社オフショア開発の失敗の後始末を手伝って欲しいと言われ、現場インフルで倒れた振りをして休んだ話」

「5000円の著作権フリー音源システム使用するのに数百万かかった話」

メモリ枯渇エラーが頻発したのに数百万以上のコストをかけて打ち合わせをする虚無の話」

メモリ初期化エラーが頻発した時に、解決方法としてとんでもない方法提示され、阻止した話」

「15万円のPCが60万円で導入される仕組み」

入社初年度の忘年会の一次会が新宿の有名なゲイショーパブで、他の社員と会話も無く終わった話」

無呼吸症候群で猛烈な睡魔との戦い、現場で怒られるようになり、睡眠薬生活リズムを取り返した話」

同人活動職場にバレて地獄を見た話」

大手会社コンプライアンス啓蒙画像著作権違反を発見した話」

「キレる、人前でイライラする人とは働きたくない話」

「某銀行の開発子会社美人率が高い・銀行員の婚姻率の格差社会の話」

などなど考えていたが長くなったので終わり。

多重派遣先は色々なキャリアの人が多い。元ホスト、元キャバ嬢もいれば元医師中国人、元アニメ会社勤務、元美容師、元寿司職人等の転職組も多い。

以前いたプロジェクトの有名SI企業PMSES上がりの元寿司職人だった。

SES就職の壁が低い。そこを足掛けとして転職し、さらなる転職大手大手子会社転職するのは悪くないキャリアプランの一つなのかもしれない。

SES会社玉石混交なのでまずは良いSES会社に入るのは大事だし、多重派遣改善されてほしいが。

何が書きたかったのか忘れたし飽きた。

業界からやる気の無い45歳が1人減り、業界は少し平和になった。

追記:続編を書きました。

https://anond.hatelabo.jp/20210131035752

2021-01-28

自分同人誌批判に反応したら炎上した話

私は長らく同人誌を書いている。

正直に言って、界隈ではそこそこの認知度があると自負している。

決して一般受けはしないけど、マニアックな層に好かれるタイプ作風で、

ありがたいことに一定の固定ファンがついてくれている。

普段から私の目に入る感想ツイート好意的ものが多く、

そのため心に油断があったのかもしれない。

ある日、自分作品についてエゴサしていると、とあるツイートが目に入った。

それは私の作品に対する「悪口」だった。

ツイートをした本人が「純粋悪口です」と注釈していた)

「他の作品はぜんぜん読んでないけど作者まわりの印象が悪い」

「『尊い』とか『無理』とか言ってる界隈のノリが嫌い」

女性作家しか参加してないアンソロなんて買いたくない」

私や、私に関わる人たちに対する、偏見に満ちた攻撃的な言葉が書かれていて、ひどくショックを受けた。

尊い」や「無理」なんていう腐女子構文をTwitterに書いた覚えもない。

同人なんてやめてしまおうか、このまま死んでしまおうかとさえ思った。

当時、私は仕事などで疲労ストレスが蓄積していて、

それで余計にダメージが大きくなってしまったところもあると思う。

私は彼女DMを送ることにした。

深く心が傷ついたこと。

死にたいくらいショックを受けたこと。

尊い」「無理」などとは言っていないこと。

これは感想というより誹謗中傷なのではないかということ。

素直な気持ち彼女に伝えた。

本当ならスルーするのが賢いのかもしれないけど、我慢できなかった。

彼女謝罪してくれれば、私の気持ちも晴れて、また同人活動に向き合えると思った。

でもそうはならなかった。

彼女は私のDM晒しはじめたのだ。

「おまえをフォローしてないんだから普段発言なんて知るわけない」

「こんな感想にいちいちDM送ってくるのはセンシティブすぎる」

こちらが謝れば満足するのか?」

といった開き直ったような態度で私を批判し、

彼女フォロワーたちもそれに賛同しているようだった。

たちまちこの問題拡散されて学級会にまで発展した。

私にはすぐさま反論するような気力がなく、黙って炎上を受け入れるしかなかったため、

すっかり「批判に対して訴訟をちらつかせて恫喝する痛い同人女」というレッテルを貼られてしまった。

もう同人誌どころか何もできない状態になっている。死にたい

2021-01-25

二次創作における、原作否定お気持ち表明

面白くも何ともない話だが、原作否定の多さに辟易する気持ちを吐き出したかった。

なるべく冷静に、客観的に、何なら評論のように書いたつもりだ。

 

 

 

 

 

サブカルチャーが発達してどれくらいの年数が経っただろう。

一番に脚光を浴びたのはやはり秋葉原かもしれない。オタクメイド喫茶コスプレ、これまで日陰にひっそり存在した物がメディアで大きく取り上げられ、日本アニメ漫画文化世界にまで広く知れ渡った。もはやサブカルの枠に留まらない娯楽とも言える。

 

今日私が主題にしたい同人、引いては二次創作に関しても同じだ。コミックマーケットなどは今やメジャーな催し物。夏コミ冬コミ、詳しくない人でも単語は聞いたことがあるだろうし朧げながら様子も浮かぶはず。テレビ報道されるからだ。SNSで見る人もいるかもしれないし、ゆりかもめの混雑具合で知るかもしれない。

 

今、かつてサブカルと呼ばれた物たちはメジャーになりつつある。

胸に手を当てて考えてみてほしい。芸能人アニメキャラ漫画キャラコスプレ写真を上げるようになってはいいか。やたらとボーイズラブを題材にした作品が増えてはいいか腐女子主人公ドラマ普通に放映されていないか。どこでも手に入るコスプレ衣装書店に我が物顔で並んだボーイズラブ本、有名俳優や人気アイドルが演じる男同士の絡み、一つくらいは心当たりがあるだろう。

 

したがって、これまで息を潜めていたカテゴリーが脚光を浴びる時代で、大手を振って楽しめる環境が整ったというわけだ。

私は何もそれらを否定したいわけではない。ボーイズラブ、いいじゃないか腐女子、いいじゃないか。母数が増えれば増えるほど、良作に出会確率も跳ね上がるのだし。

かく言う私も腐女子歴は長く、同人活動歴もそこそこの、いわゆるオタである。ちなみに独身だ。

 

前置きが長くなったが、私が言いたいのは腐女子同人作品の数が増えるにつれて蔑ろにされる物が見えてきた、ということであるタイトルに戻った。

ここで言う同人作品というのは、漫画アニメなど原作ありきの作品に対する二次創作のみに限らせていただく。コミックマーケットなどで毎年スペースを獲得できるような大手同人サークル様やオリジナルで精力的に活動されている方々には何ら物申したいことはないのであしからず

 

 

2007年、と聞いて同人関係で何があったか思い出せる人はいるだろうか。

今でこそ当たり前に存在し、二次創作と切っても切り離せないpixivサービスを開始したのだ。初めこそ作品数は少なく、今のように漫画を上げる人は稀で一枚絵ばかりの謂わば地味なSNSだったが、2010年くらいからだろうか、個人サイトから移行する人が増えてpixiv隆盛期に入った。今なお衰えない勢いで、新しいサービスも続々と導入されており、私もずっとお世話になっているツールだ。投稿も閲覧も簡単で、二次創作には不可欠だろう。

 

私はpixivが作られる前から腐女子だった。個人ホームページを持ち、自分の絵や文章をひっそりと投稿していく時代だ。今でも古の腐女子として度々話題に上っているのを目にするかと思う。

若い子は知らないだろうが、一つお気に入りホームページを見つけるだけでも苦労し、そこから△△受け同好会、愛され□□ランキングといった名前リンクを辿って、自分の好みを探すといった困難さだ。当然、こうこうこういった地雷が含まれます、などといった注意書きはなく、リンクカップリングじゃない場合も多かったので左右完全固定の方への配慮などもない。読み始めて無理だったらブラウザバック。これが個人サイトの鉄則であるタグ一つで好きな物が見られる今とは雲泥の差。

 

話が少し逸れたが、要は今これだけ楽に取捨選択できる環境に置かれているくせに、二次創作に携わる者の文句が多いということだ。慣れとはげに恐ろしきかなと感じるばかり。

時代が違うことは理解している。懐古厨、オバサンは黙っておけと言われたなら黙るしかないだろう。否、私はまだ世間的にオバサンと呼ばれる年齢ではないのだが、念のため具体的な数字は伏せておく。

地雷だなんだ、苦手だなんだ。それはまだ良い。二次創作界隈のクレームとしてはひよっこみたいなものだ。苦手はあって然るべき。必要以上に貶めなければ誰も何も言わないだろう。

 

私が最も言いたいのは、原作に対する二次創作視点からクレームの多さ。

ようやく本題に入ったと思った人もいただろう。私も思いました。申し訳ない。

 

近頃サブカルサブカルでなくなり、腐女子同人などの秘めるべきものが大きく取り上げられ、比例して携わる人口も増えている。

からだろうか、まるで二次創作が本筋だと言わんばかりの勢いで物を言うではないか。そこ退けそこ退け我が推しカプのお通りじゃい!と目を血走らせて叫びそうである

カップリングの片方が結婚した。ギャー!

カップリングの片方が実は女好きだった。ギャー!

隠し子がいた。ギャー! 女キャラと付き合った。ギャー!

ここは動物園かと見まごうほどの凄まじさだ。騒がしいことこの上ない。

 

二次創作幻覚だ。妄想だ。だから何をやっても良い。当然だ。私もそうして活動してきた。原作にない部分だからこそ二次創作で補完したり、原作ではくっつかないと分かっているからこそカップリングにしてチュッチュさせたりして皆で楽しむわけである同人誌の発行も萌えの共有。これいいよね、最高だよね、そんなふうに言い合えるときの尊さといったらない。

しかし、近頃はどうも原作ありきということを忘れているように思う。己の見たいもの原作で見られなかったからと言って、平気でアンチのような発言をするのはいかがなものか。

幻覚妄想を形にするのは自由にやって良いのだ。それこそを楽しむための活動なのだから

そうして逃げ道が与えられているというのに、何故いちいち文句を言う? 有り得ない、そんなことしない、解釈違い! 全員黙っとれ、である

原作様にあやかって作品作りをしておいて、よくもまあ言えたものだ。解釈違いと言うのなら、二次創作を目にした原作者こそが言いたいものだろう。

 

そして、さら問題なのはSNSでそういった否定意見が広く拡散される傾向にあることだ。

二次創作グレーゾーンだ。完全にアウトではないが皆目を瞑っているだけ。盛り上がるのは良いが、検索除けもせずに投稿すれば人目に触れる数は格段に上がる。

原作者様に駄目だと言われたなら、鶴の一声ですべて葬らねばならない危うい趣味なのだと忘れてはいいか? 己らが覇権を握っているのだと勘違いしていないか

原作はこうだけどこっちのほうが良いと思うのなら、黙って作品昇華すれば良いだけの話。皆それを待っている。共有したがっている。二次創作本質とは本来そういうものだろう。

 

こういったことが頻繁に起きるので、公式様が何かを出す度にこちらはひやひやものだ。また荒れるのではないか。また否定意見に溢れるのではないか。また見たくないものを見なければいけないのではないか

私はそこそこフォロワーの多い二次創作者だが、フォローほとんどしていない。見たくないものを避けるためだ。それでも否定意見が氾濫し、流れてくるためにしょっちゅう目につく。推しカプは好きだが、界隈が嫌いでどうにかなりそうだ。

サブカル市民権を得たこと、人口が増えたこと、容易に投稿閲覧できる便利ツールがあること、SNSの普及や情報社会、様々な要因があるのだろうな。

 

初めからネット存在し、SNSの波に乗って生きてきた若者にとってはそれが普通のことだから仕方がないのかもしれない。

それにしても、心が弱すぎだと感じてしまう。同調しないとやっていけないのか。否定で盛り上がってからでないと作品作りができないのか。個人サイト叩き上げられた歴戦の猛者を見てみろ。面構えが違う。

 

否定意見に対してさらなる反論をすると界隈が荒れてしまうのは言うまでもないことだ。推しカプのイメージは地の底に落ちる。

歴戦の猛者たちはその心得でぐっと口を噤んでいるだけで、何も思っていないわけではない。

けっして君たちが主流じゃない。原作否定が許されているわけでもない。もう少しだけで良いか視野を広く持ってくれ。

 

 

ここまで読んでくれてありがとう

こんなふうに軽く書いているが、結構つらい。好きな界隈で活動が狭められることの苦しさ。原作が好きだと言ってはならない雰囲気。どう考えてもおかしいだろう。原作が好きだからこそ二次創作世界に足を踏み入れたのではないのか。

必死に唇を噛んで黙っている人がいるのなら、貴方は一人ではないよと勇気付けたい。

 

すべてのオタクが楽しく二次創作に携われますように。

これを結びの言葉とする。

2021-01-21

こんな事なら、アンソロ主催なんてしなければ良かった。

 

もうアンソロ主催なんてまっぴら。

しかすると複数人主催をしたのが間違いだったのかもしれない。

私の心が狭いだけなのかもしれない。

でも本当にこの件で私は今後の同人活動に一歩引いた姿勢ができてしまった。

オタク友達と話すのが楽しいと思って初めたTwitterだけど、もう作品公開の告知しかしないと思う。

 

 

およそ1年前、同じカプ(以下○△)で活動している仲良し4人でアンソロ出したいねという話になった。

4人とも○△でそこそこの数作品も本も作っていたし、何より○△のアンソロがまだ出ていなかったから。

誰が主催する?え〜私は無理だよ。なんて話をしていたら、誰かが「じゃあ4人でやる?」と言った。

4人なら作業分散出来るし、良いんじゃないって。

そうしてとんとん拍子で4人が主催アンソロを作ろうという話になった。

 

私は執筆者への声掛けや、連絡、取りまとめの係。

Aちゃん原稿をまとめて体裁を整え、印刷所へ入稿する係。

Bちゃん執筆者への献本の手配、通販サイトとの連携をする係。

CちゃんアンソロHP作成Twitter情報を発信する係。

誰か一人に負荷が掛かり過ぎないように分担した。

 

そこからしかった。

全員社会人から仕事が終わってから色々と話し合って決める。

誰にお願いするか、テーマはどうするか、ページ数はどのくらいにするか、装丁はどうするか、印刷所はどこを選ぶか。

ある程度決まったと思ったらまた決めなきゃいけない事が出てきたり、4人揃ってSkype出来なくて不参加の人の為に情報を共有したり。

深夜まで話し合いながら作業は本当に大変だったけれど、4人全員が同じ方向を向いていたし、頑張ろうね、良い本作ろうね、と互いに励まし合いながらどうにか乗り越えられた。

 

 

それから8ヶ月後。

執筆者の誰一人欠ける事なく、締め切りを延ばす事なく、無事に原稿が集まった。

この頃からBちゃんが少し仕事で忙しくなったと言っていた。

勿論アンソロの事はちゃんとやるよ!と言っていたけど、Twitterにも前程の頻度で浮上しなくなっていたし原稿の完成もBちゃんが一番遅かったから少し心配だった。

もしBちゃんが本当に忙しくてどうにもならない!という事なら3人でフォローするつもりでもいた。

 

どうにか入稿し、あとは本の到着を待つばかり!という頃になってBちゃんからの返事が目に見えて減った。

例えば私が「Zさんは2冊献本して欲しい(今回は2冊までの献本可能としていた)って言ってたからお願い!」と伝えても返事が無かったり、Cちゃんが「HP更新たからみんなTwitter拡散して!」とグループDMに送っても返事が無い所かTwitterでも何もしなかったり。

Bちゃんを除いた3人でSkypeをした時は、Bちゃん最近大丈夫かな、お仕事忙しいって言ってたもんね、なんて話題が出る程。

何か分担変わろうか?とAちゃんグループDMでBちゃんに聞いても返事は無かった。

 

無事通販サイトにもアンソロのページが出来て予約も始まった。

たくさんの人がアンソロを楽しみにしてくれていたし、Twitter拡散してくれて○△界隈では話題になった。

予約してくれる人が多くて刷った部数が全部予約で埋まってしまい、慌てて増刷をする程だった。

Bちゃんからの返事の無さは前ほどではなくなったけど、相変わらずこちらの連絡には5回に1度返すくらいの頻度だった。

どうしてもBちゃんからの返事が無いと先に進めないとなった時、普段は人に物を催促する事のないCちゃんが「Bちゃん返事して〜」とDMを送った。

それに対して「え?私の返事待ちだった?」と返って来た時には怒りを通り越して呆れてしまった。

 

 

そんな時、Bちゃんが久々にTwitterに出てきた。

最近ツイートをする事なんてほとんどないから珍しいなと思っていたら、内容が『最近別のジャンルのカプ(以下☆□)にハマっている』だった。

見れば別のアカウントを作って最近はそこにいるらしい。

新しいBちゃんアカウントを見れば、Bちゃん仕事で忙しくなったと言っていた頃に作ったようだった。

そこでのBちゃんほとんど毎日のようにツイートをしたり、新しいフォロワーとリプのやり取りをしていたり、本当に楽しそうだった。

 

私は激しく憤った。

別のジャンルに行った事や、新しいアカウントを作った事に怒っている訳でもない。

Bちゃんアンソロの事を適当にしたまま、碌に返事もしないまま、新しいジャンルではしゃいでいる事に憤りを覚えた。

 

アンソロの事でまたSkypeしようとグループDMで決めた時、珍しくBちゃんも参加した。

久々に話したBちゃんは本当に楽しそうで、☆□がどれ程素晴らしい物なのかを熱弁していた。

アンソロのためのSkypeだったのに。

みんな良い歳の大人からそれを「うんうん」って聞いていたけど、正直私はこのままBちゃんの話を聞いているだけなら自分原稿を1コマでも進めたかたから、途中から適当に流して作業しながら聞いていた。

Bちゃんが話したい事を話し終えると話題は当然アンソロの事に移ったけれど、さっきまでの勢いが嘘のようにBちゃんは静かになって、代わりにスマホの画面をカツカツ叩く音が響いた。

大方今ハマっているジャンルクエストにでも精を出しているんだろう。

アンソロの話なんて興味が無いというようで、本当に嫌だった。

 

その割には「じゃあこうしよう」と決まりかけていた事に「え〜でもそれってさぁ」と口を出してきてまた話がごちゃごちゃになったり、かと思えば「私は3人を信頼してるから、3人で決めた事なら何でも従うよ」と言ってきたり。

正直この頃には、Bちゃんの事が嫌いになっていた。

 

 

無事本が通販サイトとBちゃんの家に着いた時もこちから尋ねるまで連絡はなかったし、執筆者への献本一言「これから送る」というような連絡は無く私達の知らない内にいつの間にか行われた。

献本と一緒に送るプレゼントギフトカードノベルティちゃんと全員に届いたらしいけれど、メッセージカードは入っていない人もいれば2枚入っているという人もいて散々だった。

私がお願いしたZさんへの献本は、やっぱりというか何というか1冊しか送っていなかった。

微々たる物かもしれないけれどZさんへ追加で送った送料やメッセージカードの刷り直し代、送料は当然私達の売り上げから引かれ、当のBちゃん全然気にしていないようだった。

私達主催の分も遅れてBちゃんから本が送られてきたけど、本1冊がぺらんと入っただけだった。

以前Bちゃんも参加していたSkypeで「主催は3冊ずつ持っておこうね」と話したのも忘れてしまっているようだった。

 

私はBちゃんのそのあんまり姿勢文句を言いたかったけれどAちゃんも Cちゃんも気にしていないのか、スルーしているのか、何も言わなかったので黙った。

アンソロを手に取ってくれた方がたくさんリプやDMをくれたけれど、それにありがたいと思いながらも変に冷めている自分がいた。

執筆者の人も私達を労ってくれたけど、当然Bちゃんにも同じように賛辞の言葉を送っていたのも、仕方の無い事だと分かってはいたけれど、もやもやした。

 

 

最近Bちゃんは別垢で何かあったらしくまた私と繋がっているアカウントに戻ってきつつある。

それでも話す事は☆□の事ばかりで殆どファボも付かない。

それが悔しいのか知らないけれど、時々思い出したかのようにアンソロの話を持ち出したり○△の話をしたりする。

最近○△の本も出した。

当然私はBちゃんツイートに反応する事も、本を買う事もしていない。

グループDMでAちゃんやCちゃんが「本買ったよ!」とか「よかったよ!」と言っているので、上辺だけの同調はしている。

Bちゃん新刊はこれまで支部やベッターにアップした物の再録だったので、私も内容を知っていたから会話に付いていく事には困らないのが不幸中の幸いだった。

 

Bちゃんは私達に対する配慮なのか、既存アカウントツイートする言い訳が欲しいのか分からないけれど○△の事はまだ好きだと言う。

そう言う割に私達が○△の話をグループDMでしていると全く関係の無い話に無理やり変えたり、何なら☆□の話を始めたりする。

☆や□のキャラどころか、その作品も私達3人はよく知らないのに。

最近の○△で活躍している描き手の話になると、Bちゃんはあからさまに興味が無くなるようでまたスマホの画面をカツカツし始める。

○△の話は出来ても、同人は追っていないか自分が分からない話はつまらないのだろう。

ならSkypeに来なければ良いのに・・・と思ってしまう。

AちゃんもCちゃんも、Bちゃんがまだ○△を好きだという言葉を信じているようで、話に上がった描き手の人を勧めたりどれ程すごい作品かを話しているけれどBちゃんの返事は毎回「今度見てみるね」で、その『今度』が訪れた事は一度も無い。

いい加減AちゃんもCちゃんも気付けば良いのになあとも思ってしまう。

 

出来ればBちゃんブロックしたい。

でもそんな事したらAちゃんやCちゃんと気まずくなるのは目に見えているし、Bちゃんには本を送ってもらう為に本名も住所も教えてしまっているので、何かあったら怖いしそれも出来ない。

 

最近では前と変わらずBちゃん笑顔で話しかけているAちゃんや、SkypeにBちゃんが来ると喜ぶCちゃんにもモヤモヤしている。

AちゃんもCちゃんも悪くないのに。

二人ともアンソロの事はもう過去の事と割り切ってBちゃんに接しているのに、私だけが子供でBちゃんを許せていないと突きつけられているような気になる。

 

アンソロ執筆者には本当に感謝しているし、本を手に取ってくれた人にもありがたいと思うけれど、正直今回のアンソロの件で私は何もかも嫌になってしまった。

 

出来れば違うカプにハマりたい、ジャンル移動してしまいたい。

それでもハマっているカプってそう思って離れられる訳でもないから、私はまだこのカプで本を作ったり作品をアップしたりしている。

本の発送する時、通販サイトとやり取りをしている時、他の人の本を買う為に通販サイト彷徨っている時、Bちゃん適当な、投げやりな態度を思い出してはイライラする。

  

こんな事なら、アンソロ主催なんてしなければ良かった。

 

 

 

2021-01-18

同人作家休むことにしたら死にそうなくらいつらい

先週、同人作家をやめることを宣言した。

理由は反応がもらえなくなったからだ。

ほのぼの系のゆるふわストーリーみたいなのをひたすら書いている書き手だった。

遅筆な方なのでコンスタント作品だせないし、読んでわかる通り文才もないか

なかなかきつかったけれど、書いているときは楽しかった。自分の構想しているものが形に

なっていくのがすごくうれしかった。

自分の文才と構成力の至らなさで作品自分の納得のいかない仕上がりになっていても、

もっと自分の好きなものをかけるように次頑張ろう、と思えていた。最初らへんは。

でも、最初から最後までほとんどビューもいいねもつかなかった。

頑張って作った作品が周りに全然評価されなくて、きつかった。Twitterもやってたけど

他の作家作品あげるたびにいいねとりついされているのを見ていると嫉妬で死にそうだったか

Twitter自体まり見ないようにして、RT自分がすごく感動したとか、いいなって思ったものとか

そういうものばかりになっていった。

去年のコロナ流行からこのルーティンが崩れた。

書いてあげても何も反応がもらえないことのつらさがしんどくなってきた。

私何やってんだろうという気持ちが常に付きまとっていた。

正直去年までの私は、仕事家事とその他諸々以外は常に文章作成の日程スケジュール

自分の決めた締め切りまでにどうやって書き上げ・編集してUPするかにだけ固執していた。

それしかなかった。自分作品を見てほしい、認められたいの気持ちでいっぱいだった。

今月初め、2カ月くらいかけて構成と文を練り上げた作品をUPした。

すごい自信作だったし、自分ではめちゃくちゃ萌えた。これなら感想だってもらえるんじゃないかなと

期待もした。私だってTwitterいいねとか感想とか一杯もらってる人みたいになりたい。

一回でいいからそのうれしい気持ちを味わってみたいと思っていた。

結果はお察しだ。

自分経験上、新作は1週間もあればほぼピックアップされないし検索で興味もたれなければ

見てもらえなくなる。

その1週間が過ぎても、私の作品はいつも通りの結果だった。





その結果が泣きたいくらいつらくて、前から自分作家活動について話したり相談している

友達にも相談した。

「そりゃTwitterで人と交流してなかったらそうなるよ」

彼女はいうのだ。

あなたはいつも自分のすきなものRTしているけれど、広めてほしいなら義理人情

考えて、フォロワー作品RTしたりしないとだめでしょ」

正直、なんでそんなこと考えなきゃなんないのと思った。

義理人情RTして、作品読んで、感想くれるとか思っているのか?

いくら自分ジャンルでもそんなことしないし自分萌えないもの読んでどうすんの?

そこまでしないと自分作品をいいと認めてくれないというわけ?

そう思ったら、自分がこれまで自分萌えのために頑張ってきたことすべてを否定されている気持ちになって、

その発言自体拒否した。

何より作家活動のみにのめりこんでいた自分のせいだと非難されていること自体苦痛だった。

「無理」

「他の人にもいっぱいいいねRTもしてもらっている人たちを私がRTしたとして、それで自分

作品見てもらえるとか考えたくない」

「そんな打算で自分の好きじゃないものRTするとか耐えられない」

こんな感じのことを言ったら、友達は次に「一回作家活動休んでみたら?」と提案してきた。

「ずっと書き続けてきたから疲れてるんだよ。一回止まってみなよ」

と。

止まってもなんにも変わんないだろと思ったりもしたが、自分が今作品の事を見てもらえないという苦痛

から離れられないこと自体事実だったので休むことにした。

苦しいことから離れたい気持ちの方が強かった。





経緯がうざいほど長くなったけど、本題はここからだ。

最初に書いた通り、私は活動を休むことにした。

作家活動注視しすぎて他のことがままならず一度リセットしたいみたいなことをTwitterに書いた。

そうしたら、今まで見たこともないようないいねリプライをもらうことになった。

毒すらこなかったマシュマロにまでコメントが入っていた。

はっきり言おう。

ものすごく腹が立った。今更過ぎるくらい今更だと。

いいねももらえず自分の好きで頑張った作品が他の人からは反応もらえない、認められないと

めそめそしまくっていた自分馬鹿みたいだ。

同時にやっともらえたコメントにうれしさも感じている自分のちょろさにも呆れた。

でも、こういう事でもないと反応すらもらえない存在だったという事実が、今までの同人活動

集大成なんだと思うと涙も出た。




休む宣言してから、この日記を書くまで一切文章を書いてない。

休んでから自覚したが、「書きたい」と「書かなきゃ」が混在した状態でずっと文章を書いていたらしい。

「書きたいな」と思っても「それ本当に自分で書きたいと思ってる?」と思う自分もいて、結局着手できないでいる。

そこに加えて、作家活動を再開したとしても今度は「反応もらいたいなら自分も好きじゃないものに反応しないといけない」

という作業をしないといけない事に忌避感がぬぐえない。

どうしてもそこまでしないと感想がもらえないという考えを受け入れられないし、事実だとしても認めたくない。

自分がそうじゃないからだ。

私が「この作品が好きで萌える」と思ったものしか反応できないのと同じように、お義理で反応もらってそれで喜んで、

私は本当にそれでいいのか?と思うと今の私は断固【NO】だ。

この考えに妥協点が見いだせない限り、私は文章を書きたくてもかけないだろう。

今何よりその未来にぶつからないといけない事がつらい。







超だらだら書いて我ながら駄作だが、チラ裏だし許してほしい。

ちょっと自分の整理も付けたかった。

2021-01-16

anond:20210116153021

収益を得る場合はそれに応じたライセンスを買えというのはある。

Voiceroidの個人向け商用ライセンスとかな。

同人活動から見逃してが通用するのは一部だよ。

anond:20210116152714

Vtuberって全員が商業活動としてやってるわけではないし

同人活動的なものだと言われたら商業活動としての義務を負わせるのは厳しいと思うわ

2021-01-13

画力を上げたら同人の悩みがほぼ解決した

これまで同人活動を長く続けてきたが、人間関係の悩みが尽きなかった。

楽しいことが多かったが、それでも他絵師への嫉妬や、やばいやつに絡まれたりと、つらい思いをすることも多かった。

そこで、すべては画力をあげるしかないのではと考え、ここ3年ほど、集中的に画力を上げる努力をした。

結果、他人からも「本当にお前が描いたのか?」と言われるほどに画力が上がった。

一年前、ある漫画にハマり、新しくツイッターアカウントを作って二次創作をはじめた。

すると、明らかに今までと周りの反応が違う。

絵をアップするとちやほやしてくれる。

フォロワーもどんどん増える。

RTいいねもこれまでの10倍以上の反応をもらえる。

一番驚いたのは、いままでだったら相手にしてもらえない神絵師に、

対等か、もしかしたら私のほうが上なんじゃないかと思わせてくるような口調で話しかけられたことだ。

承認欲求が、がばがば満たされていく気分で、何をやっても楽しい

また、あんなに辛かった絵を描く作業も、最近は思ったような絵がかけるようになってきて、嬉しいし楽しい

これまでと違い、付き合う人間を選べるようになったので、トラブル基本的にない。

偏見かもしれないが、画力が高い人達は、やばいやつが少ないように感じる。

失礼な対応をされることもない。

絵がうまい人たちと話が合う喜び、画力相談ができる相手もできた。

誰も私のことをいない人のように扱ったりせず、むしろ私が場のメインになることもある。

知らない人に、ずっと私のことが好きだったと言われる。

絵師にも絵を褒められる。

うましか参加できない、神絵師主催アンソロにも誘われる。

それは、私がこれまで見ていた世界とは全く違う世界だった。

あと解決していない悩みは、自分の絵がいつまで経ってもうまいと思えないことだ。

前よりは良く描けたかもしれないが、ここも描けていない、そこは色が良くない、そういう悩みに悩まされるようになった。

気に入っている絵もあるが、半月ほど間を開けて見返すと、記憶より下手で嫌になる。

昔、神絵師自分で描いた絵を「下手だ」というたびに、「お前が下手だったら私の絵は子供ラクガキか」と卑屈になっていたが、なんとなく、こういう気持ちかとわかるようになった。

もっともっと絵がうまくなりたい。

2021-01-12

はてな匿名ダイアリー2020 【アニメゲーム編 TOP42】

順位ブクマタイトル日付備考
1987 何度も読み返してしまう漫画09/30
2875 anond:2020030104124803/01
3849 【追記】32歳腐女子自分の子供っぽさに気づいて恥ずかしくなる07/10
4830 最終回がめちゃくちゃ良かった漫画を教えてくれ!06/15
5787 【追記あり】任天堂を辞めてから5年以上が経った09/30
6778 お前らはまだ本当のバーチャルホストクラブを知らない08/27
7680 【追記】女配信者に投げ銭をして狂わせてしまった04/22
8674 anond:2020112218425311/22削除済
9657 鬼滅の刃は何故面白いのか=作品の感想を自分で考える時代は終わった→...11/04
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リンク

2021-01-11

おけけパワー中島と鏡写しの姫と騎士

2020年ツイッターマンガ投稿された。

プロではない描き手女性キャラによるすぐれた創作と、それを読む別の女性キャラ(こっちも創作する)をめぐる人間関係がその作品の主たる題材だった。

ツイッター外も含めたネットで話題となり、刺激を受けた作者は続きをつぎつぎ創造し、投稿していった。

やがて書籍1巻分のボリュームにまで達し完結、少々の描きおろしオマケをつけて書籍化され、空前の鬼滅ブームの中、ひっそりと書店に並んだ。

発行元はKADOKAWA単行本の表紙はSNS投稿作品そのままのような線画(Drawings, not paintings)に、過去同じくネットで話題になって単行本化された「翔んで埼玉」のような目にまぶしい黄色ピンクベタ塗り

タイトル

”私のジャンルに「神」がいます” 真田 つづる (著) – 2020/11/12 (途中までは「同人女感情」と呼ばれていた)

もう一つ

”姫と騎士たち ” 山本 白湯 (著) – 2020/12/23


共通点

ツイッター

所謂同人活動」とその界隈が題材

女性主人公と 女性主人公関係

・愛しつつ憎んでいる系、才能への嫉妬を含むクソデカ感情

・表紙の色 (後者は緑の差し色が入っている)

話題にならなければこうはならなかっただろうという展開(ボリューム含む)

2020-12-17

anond:20201217171252

まあ女オタク同人活動ベースにあるから流行りに敏感だよね。

オタク10年前からずっとFateだの東方だのアイマスだの言ってて最近もそこにVtuberが入った程度だし。

2020-12-16

公務員同人活動してる話。

あんまり語ってもろくなことにはならないと思うのだが、「一律でダメなんだ、グレーゾーンなんだ」と思われても困るので自分のケースを書いておこうと思う。

1.公務員同人活動をしてもよいかYES

2.どこまでやっていいのか?→ここで分岐する

である

もう少しわけてと書いておくと、公務員同人活動をしてもよいかいかには大きく分けて2つの段階がある

職場判断になるのでそこは職場相談してやってほしいと思う。

まず、

副業であるかどうか

という壁がある。

まり同人誌を作って描いても、儲ける気がサラサラない規模の赤字垂れ流しで頒布も大した規模ではないという場合はまず認められる。

同人書店ネット通販委託するという行為NGだが、頒布数を控えめにして頒布数が印刷費に対して、トントン赤字ぐらいだったら認められることも多い。

この場合、規模が大きくなってきたら副業申請をしなければならないが、規模が小さいファンサークルであれば、特に問題にされないことが知り合いの公務員同人作家の話を聴くに大半である

自分場合コミケで200部程度頒布してるし収支報告も言っているが、特に止めろとは言われてない。

あと、頻度というのも結構大きなファクターになっているとか。参加回数が継続してあまりに頻繁になってくるとNGと言われることがあるらしい。

趣味範囲内でやれということも大きく、職場で疲れ果てて本業が疎かになるとか、忙しい業務すっぽかして同人休みを取るとかはNG

次に、

②内容や頒布形式大丈夫か?

職務上知り得た内容をばらしていたり、公務に支障をきたすようなヤバスギ内容を描いてないか公務員の信用を毀損するような内容ではないかということが問われる。あと、利害関係者に本を有償頒布してたり(そんなことはないだろうが)するのもNG

という程度。

から、「二次創作ダメ」とか「公務員有償頒布しちゃダメ」ということはない。

職場に本を持っていって、「こういう本を作ってイベント頒布したいです」と相談してみてほしい。

今年で公務員10年の二次創作同人作家だが、特に職場から文句も言われずにOKされている。

で、一番重要なのは「バレる前に最初からOKをもらっておくこと」。

これが重要

絶対に、バレる前に自分から先に「やってます」ということ。

絶対重要。後からバレるよりも、先に言って許可を取るほうがずっといい。

2020-12-03

anond:20201203154942

タイトルに沿って二次って書いちゃったが一次二次関係なく同人活動って書くべきだったな

ごめんね

anond:20201202225911

二次創作同人活動妄想をカタチにする、で終わりじゃなくて

本を出すまでがセットだから

本の形にしたいんだよ

お手軽に漫画家小説家ごっこがしたいんだよ

そしてそれを他の人にも見て欲しいの

WEBでいいじゃんって人はこの視点を知らない

2020-12-02

二次創作同人誌を有料で販売することに違和感がある。

あえて頒布ではなく販売という言葉を使った。

以前、女性教諭二次創作同人誌利益175万円を出し処分された件で、多くの同人オタクが「副業ではなく趣味!」「教諭同人活動も許されないのか!」と擁護していた。

だが私はこの擁護の仕方に違和感がある。

同人オタク二次創作同人誌を売っていることを批判されたときに、よく「印刷代やスペース代、交通費や機材費を、本を欲しい人から少しずつ貰って頒布しているだけ」「ほとんどの人は収益が出ず赤字だ」と反論して、決して二次創作で金儲けをしたいわけではないという主張をしているが、同人活動趣味と考えるならおかしい言い分だ。

そもそも趣味お金を使う、つまり赤字なのが普通なのだ。

お菓子作りが趣味の人は作ったお菓子を人に配るとき材料費や道具代、光熱費要求しないし、釣り趣味の人も釣った魚を人に分けるときに餌代や釣具代、交通費要求しない。

趣味自分が楽しむためにやっていることで、そのためにお金を使うことを"赤字"なんて捉え方はしないのだ。

お菓子作りや魚釣りなんかと比べるな! 同人誌制作にはそれらよりずっと費用時間も掛かる!」と言いたい人もいるだろうが、それならカメラや車、楽器旅行と比べてもいい。

そもそもほとんどの人が赤字からセーフという言い分なら、一部の儲けている大手サークルはアウトって判断になるけどそれでいいんですね?と聞きたくなる。

以前、同人誌の原価厨が批判されていたがその中には「作者の労力を考えろ!」という意見もあった。だが労力と引き換えに対価を要求するのもはや趣味ではなく仕事だ。

「そんなこと言っても貧乏からお金を取らないと活動できない、同人活動をやめろというのか」と思う人もいると思う。その通りだ。貧乏ならわざわざお金のかかるオフライン同人なんてせずにpixivTwitterなどネット上で公開すればいい。誰だって自分の身の丈にあった趣味妥協しているのだ。

ネットといえば、最近は某ウイルスの影響で即売会が中止になり、pixivFANBOXやFantiaなどのパトロンサイトpixivリクエスト機能やSkebなどのリクエストサービス需要が広がっているが、そこでも二次創作を有料公開している人がいる。もはや原価云々の言い訳すらなくなっている。

このような意見に対し「著作権侵害親告罪なんだから権利者でもない第三者が口出しするな!」という反論がよくあるが、その理屈なら昨今話題となっている誹謗中傷、つまり名誉毀損罪侮辱罪も親告罪だし、未成年略取誘拐罪も親告罪だが、これらに対して意見を言うのもアウトになる。それにトレパクや無断転載も同じ著作権侵害であり親告罪だが、当事者でもない人が叩きまくっているだろう。それには同じことを言わないのかといつも思う。

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