あんまり語ってもろくなことにはならないと思うのだが、「一律でダメなんだ、グレーゾーンなんだ」と思われても困るので自分のケースを書いておこうと思う。
2.どこまでやっていいのか?→ここで分岐する
である。
もう少しわけてと書いておくと、公務員が同人活動をしてもよいか悪いかには大きく分けて2つの段階がある
職場の判断になるのでそこは職場と相談してやってほしいと思う。
まず、
という壁がある。
つまり、同人誌を作って描いても、儲ける気がサラサラない規模の赤字垂れ流しで頒布も大した規模ではないという場合はまず認められる。
同人書店やネット通販に委託するという行為はNGだが、頒布数を控えめにして頒布数が印刷費に対して、トントンか赤字ぐらいだったら認められることも多い。
この場合、規模が大きくなってきたら副業申請をしなければならないが、規模が小さいファンサークルであれば、特に問題にされないことが知り合いの公務員同人作家の話を聴くに大半である。
自分の場合、コミケで200部程度頒布してるし収支報告も言っているが、特に止めろとは言われてない。
あと、頻度というのも結構大きなファクターになっているとか。参加回数が継続してあまりに頻繁になってくるとNGと言われることがあるらしい。
趣味の範囲内でやれということも大きく、職場で疲れ果てて本業が疎かになるとか、忙しい業務すっぽかして同人の休みを取るとかはNG。
次に、
職務上知り得た内容をばらしていたり、公務に支障をきたすようなヤバスギ内容を描いてないか、公務員の信用を毀損するような内容ではないかということが問われる。あと、利害関係者に本を有償で頒布してたり(そんなことはないだろうが)するのもNG。
という程度。
だから、「二次創作はダメ」とか「公務員は有償頒布しちゃダメ」ということはない。
職場に本を持っていって、「こういう本を作ってイベントで頒布したいです」と相談してみてほしい。
今年で公務員10年の二次創作同人作家だが、特に職場からは文句も言われずにOKされている。
で、一番重要なのは「バレる前に最初からOKをもらっておくこと」。
これが重要。
ケツ穴ちんぽしごき本でも文句を言われずにOKされますか?
カニバリズムはNG