はてなキーワード: 福利厚生とは
26歳。早稲田文系を卒業し大手印刷会社に総合職として新卒で入社した。大手なだけあって福利厚生も給与も良いが、なんとなくボケっと先輩の真似して生きてる人生が嫌になった。給与だって年功序列だし、技術職と異なり目に見える成果もあげにくい。上司や先輩をみてると自分の人生の先がわかる。人生を変えたくなって知恵袋で色々質問してみた。
簿記も持ってない人が仕事しながら勉強して何年かかるやら…。受かる頃には年齢で監査法人落とされますよ。
法科大学院を考えていない場合、予備試験は相当な難関です。仮に予備試験と司法試験を働きながらパスしても30を過ぎているでしょう。任官も不可で事務所への就職は厳しくなります。悪いことは言わないので辞めましょう。
絵の練習もネーム作成もその歳までしたことない人間が独学でプロと戦えると思ってるんですか?誰がそんな人の作品にお金払うんですか?無理に決まってます。甘いこと言わないでください。
※漫画やイラスト系の質問に対する回答が一番手厳しくて言葉もきつかった。選ばれし人たちの領域なんだと実感。
無理。インディーゲームは供給過剰で飽和状態。技術がなくても面白いようなコンセプトやアイデアのゲームは出尽くして、稼げてるのは元々ゲーム制作に携わってた元プロとかだけ。
英語力しか武器が作れず、文系で専門性も少なく、日系大手の総合職などでしか職歴がない場合専門的な実績が示し辛く門前払いが殆どでしょう。外資で報酬も良い企業は雇用も不安定ですし日系より厳しいです。
結局、俺は知らない間に人生の可能性を潰してしまったらしい。怠けて生きてきたつもりはなかった。小学校では良く遊び、中学高校ではサッカーや学校行事に明け暮れ、受験期には一生懸命勉強し、大学でも授業はサボらなかったし思い切り遊んだし就活だって頑張った。でも結果的に俺がやってきた遊びや勉強や就活は周りの大多数の人がやってることをトレースしてるだけだった。大人になってから面白い生き方をしている人たちは、クラスのみんなが遊んでる放課後も遊ばず必死に勉強や習い事をしてた人、みんなの輪に入らずクラスの影で漫画を描いたり作曲をしていた人、学校を休んで芸能活動してた人とかみたいに「10代の時にみんながやってることをトレースしなかった人」なんだよなあ。
10代の時に尖った生き方が出来ず、親や教師の思う「理想的な学校生活」をしてしまったが故に人生の可能性が「社畜として賃金を貰い続ける」以外にゼロになった。
メガバンクや商社の後輩(1990年代)で顕著だなぁと感じたのは、20代で結婚、出産している点かな。
(この20年ぐらいで、女性行員が本当にそれ顕著だなぁと感じる)
ワシ等の世代は20代は遊びたいという意識だったのだけど、彼らの意識は子育てを先にクリアして40~50代以降を自分の人生を生きようというらしい。
子飼弾さんも似た事言ってたのを思い出した。
アラフィフになったけど、後輩らの思想がベターだなと感じるよ。
もちろん、十分な福利厚生と経済的基盤があればなんだけど……。
ブコメには子供を自分のQOLに利用するなとか、子育てのリスクもあるので隣の芝生とか意見もあるけど、
はっきり言うと今の日本の高齢者福祉や、一般人の高齢者に対する意識(件の高齢者は自決しろとか)を鑑みるに、相当な資産が無いと老後の人生はかなり難易度が高いと思う。
ちょっとした骨折は、10年ぐらいのスパンで100人に1人ぐらいの割合で発生すると思うが、30代の骨折と50代の骨折と80代の骨折は本当に訳が違う。
80代の骨折は、部位にもよるがほぼ死刑宣告だからね。落ちた筋力は、並々ならぬ努力人で無いと回復しない。そのまま寝たきりになり痴呆症になり看護もままならず死ぬ。
そういった現実は、20代では本当に判り辛く、歳を追うごとに友人知人や家族の問題として現実として実感してくる。
いや、キリスト教の様に「死んでも主の元へ」なら、高齢者は皆死ねで良いんだけどね。僕らの宗教観は死ねば電源Offな訳じゃん。)
でもできるなら正社員にはしがみついたほうがいいな、と思う。
奨学金を借りた。
抜け出すために大学進学を決めた。親を見るに低学歴は貧困の再生産だということを子供の頃からうっすら理解していた。ところが進学するだけの金はなかった。
奨学金を借りて卒業と同時に500万の借金。初任給手取り16万〜18万前後になるとは聞いていたからその中から毎月2万を十数年払うのはきついと説明会で瞬時に判断した。
しかし、大学に行かない限りはキャリアの制限がひどい社会。当時はキャリアという考えはなかったが、大学にいかないとまともな職にはつけはいイメージはあった。
その場で思いついたのは自己破産で奨学金を飛ばそうという計画だった。
世の中にはなんの苦労もせず、仕送り20万で親が学費も家賃も払って、学生として遊んでクリーンな状態で卒業できる人間がいる一方で、日々バイトに明け暮れ卒業したら500万の借金するやつもいる。不公平を覆すためには頭を使うしかない。誰かに肩代わりさせてでも、自分だけはババを引くのは避けなければならない。
高校生のころ、そこそこネットができたのでカードローンや自己破産についてのseoライターをやってお金にしていたのも役に立った。
決めたらあとは自己破産の条件や計画的に不自然に見えない方法を模索するだけだった。
立てた計画は学生時代に生活苦で借金をして、その重荷が積み重なって(返すための借り入れをするような悪循環になって)自己破産。メインはそっちでついでに奨学金もきついから飛ばそうというシナリオ。
大学生活はアルバイトで月10万を稼ぐ一方で、カードローンやキャッシングで250万の借金をつくった。
卒業と同時に借金は奨学金を含めて750万近くあった。そこから一年で借金をさらに100万増やした。これは借りたお金を返すために別のところから借りたり、職場の近くに引っ越しをしたりして増えた。
全て借金だ。どうせ破産をするのだし、自分の懐は一切痛まない方法を自然と選択していた。
自分の給料なんて、都内だと家賃と生活費と勉強の自己投資やたまに旅行にいくとすぐになくなる。
2〜3回払った所で、弁護士に泣きついた。弁護士は借金の総量が自分の年収の2倍になると返済は難しくなるからすぐに破産したほうが良いと、待ち望んでいた言葉を言ってくれた。
支払いは分割にしてもらい即決で、契約をした。
依頼したその日から返済は止まった。
半年後には借金はチャラになった。クレジットカードが使えなくなったがデビットカードでなんとかなる方が多かった。あと、スマホの分割支払とかもできなかったが、会社の福利厚生にスマホを新しく買うと半分だしてくれるというのもあり、その条件が一括支払だったりしたので、あまり気にぜず過ごせてきた。
それから8年が経ち、先日クレジットカードが復活した。年収は1500万近くあるので、いま思えば飛ばさなくてもよかったとは思うが、飛ばしたからこそ、キャリアを磨くことに集中できたとは思う。
それは、正直に奨学金を払っていて、借金までつくってどうにもならなくなっていた、いつかの自分のような友人に自己破産を勧めたところ、破産後にその友人は急に副業で成功して年収が1000万近くまで上がったのを見たからだ。
本人は家賃更新の更新料が払えないし、以前なら借り入れをしてなんとかしのげていたかもしれないが、自己破産をすると一切借り入れができない。ということで、少しでも副業で家賃更新分くらいは貯めておこうという気持ちだったらしいが、それが当たったのだ。
借金をしていたままなら、こうはならなかっただろう。借金から開放されたことて、行動的になり、それが成功に繋がったのだ。
自分にも同じことが言える。もし、奨学金にいっぱいいっぱいになっていたなら、今の成功はなかったと思う。
まあ、ずるいとか、思う人は思えば良い。貧困家庭はなりふり構っている余裕なんてないんだよ。
追記-----
年収1500万にまでいった方法を知りたいという人が何人かいたが、転職を繰り返してスキルを身に着けた結果だ。最初の会社は2年で辞めた。年収350万もなかった気がする。ボーナスもなかったしね。
今はITのフリーランスで高単価の仕事を2つ掛け持ちしてやっている。SEやマーケ界隈で仕事の掛け持ちができるようになると、これくらいは行く場合がある。
(1500万まで行ける人はどれくらいいるかわからないが、1000万くらいはざらにいる。)
フリーランス1年目は月80万と少しで契約していたが、昨年さらに好条件のところが見つかり、稼働時間も少し開いていたので掛け持ちをしたら月120万越えまでいった。
あとはITとは関係ないけど趣味が副業的にお金になっているものがある。
ここまで考えられるなら、本当は頭がいいんじゃないの?
という人がいるが、本当に特定の興味のある分野しか勉強ができないんだ。しかも特定の分野もわりとできるというくらいで、成績がずば抜けて良いわけでもない。
給付型の奨学金なんて、取れないよ。だから貸与型しかなかった。金もないし、学もないのに大学に行きたいなんて、わがままだよね。
頭の回転もそこまで早くないよ。ただ、多方面から物事を考えるのが好きで法律や制度の隙間を見つけるのが得意なだけ。
大学在学中、割と早めに生活保護の親も死んでいるので、リスクオンの行動がいよいよ現実味をまして行動に移せただけ。
こう思うと人生は運の要素が強いね本当に。父が生きていたら、こうはならなかっただろうね。
あと節税もちゃんと考えているから、正直な年収でいうと半分くらいにまで下がる。上記で語ってきたのは年商になる。稼いでいるし贅沢をしているのにみんなと同じくらいの税率でごめんね。
年商といっても業務委託形式だから、正直に確定申告をしようとすると、自分が支払うお金って交通費くらいなんだ。すべて自分のスキルを使って稼いでいるし、仕入れ費用や在庫を抱えているわけではないからね。
法人化すると色々と節税スキームが使えて、生活費や娯楽費は大半が経費として付けられるんだ。
単純に使いきれないお金が口座にたまっていって、それがイコール年収みたいな計算になっている。
最後に、なんでこんな話をしようかと思ってかって言うと社会に対する恨みがあるんだろうね。
奨学金制度なんて、みんなこのスキームを使ってぶっ壊れてしまえとか、そんな破滅衝動にも似た感情があるんだと思う。
ブコメにもあったけど、結局、勧善懲悪なんて物語の上での話でしかなくて、個人の利益を最大化させる思考をしているやつが勝つんだ。
そんな社会はおかしいと思うし、そんな社会に一石を投じれたらいいなと思う自分もいる。
反面、自分は幸せになったのだから、自分のように倫理観無視した結果幸せになった人が増えてほしいと思う。
計画的な破産は詐欺罪だという人もいるけど、その立証が難しいことは承知したうえでの破産だ。
縛られてほしくないと思う。
今は情報にアクセスしやすい時代。考えられる知恵と知識を使いきって、何が何でも幸せになる人が増えてほしいと思うばかりだ。
あ、あと、クレジットカードの読み物の人(id:cardmicsさん)、ブコメありがとう。アイコンですぐにわかったよ。
SEOライターをやっていたときに金融系をメインにしていたから本当に学ばせてもらった。あなたのおかげで金融リテラシーがついた。良いか悪いかは別として
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奨学金を借りた。
抜け出すために大学進学を決めた。親を見るに低学歴は貧困の再生産だということを子供の頃からうっすら理解していた。ところが進学するだけの金はなかった。
奨学金を借りて卒業と同時に500万の借金。初任給手取り16万〜18万前後になるとは聞いていたからその中から毎月2万を十数年払うのはきついと説明会で瞬時に判断した。
しかし、大学に行かない限りはキャリアの制限がひどい社会。当時はキャリアという考えはなかったが、大学にいかないとまともな職にはつけはいイメージはあった。
その場で思いついたのは自己破産で奨学金を飛ばそうという計画だった。
世の中にはなんの苦労もせず、仕送り20万で親が学費も家賃も払って、学生として遊んでクリーンな状態で卒業できる人間がいる一方で、日々バイトに明け暮れ卒業したら500万の借金するやつもいる。不公平を覆すためには頭を使うしかない。誰かに肩代わりさせてでも、自分だけはババを引くのは避けなければならない。
高校生のころ、そこそこネットができたのでカードローンや自己破産についてのseoライターをやってお金にしていたのも役に立った。
決めたらあとは自己破産の条件や計画的に不自然に見えない方法を模索するだけだった。
立てた計画は学生時代に生活苦で借金をして、その重荷が積み重なって(返すための借り入れをするような悪循環になって)自己破産。メインはそっちでついでに奨学金もきついから飛ばそうというシナリオ。
大学生活はアルバイトで月10万を稼ぐ一方で、カードローンやキャッシングで250万の借金をつくった。
卒業と同時に借金は奨学金を含めて750万近くあった。そこから一年で借金をさらに100万増やした。これは借りたお金を返すために別のところから借りたり、職場の近くに引っ越しをしたりして増えた。
全て借金だ。どうせ破産をするのだし、自分の懐は一切痛まない方法を自然と選択していた。
自分の給料なんて、都内だと家賃と生活費と勉強の自己投資やたまに旅行にいくとすぐになくなる。
2〜3回払った所で、弁護士に泣きついた。弁護士は借金の総量が自分の年収の2倍になると返済は難しくなるからすぐに破産したほうが良いと、待ち望んでいた言葉を言ってくれた。
支払いは分割にしてもらい即決で、契約をした。
依頼したその日から返済は止まった。
半年後には借金はチャラになった。クレジットカードが使えなくなったがデビットカードでなんとかなる方が多かった。あと、スマホの分割支払とかもできなかったが、会社の福利厚生にスマホを新しく買うと半分だしてくれるというのもあり、その条件が一括支払だったりしたので、あまり気にぜず過ごせてきた。
それから8年が経ち、先日クレジットカードが復活した。年収は1500万近くあるので、いま思えば飛ばさなくてもよかったとは思うが、飛ばしたからこそ、キャリアを磨くことに集中できたとは思う。
それは、正直に奨学金を払っていて、借金までつくってどうにもならなくなっていた、いつかの自分のような友人に自己破産を勧めたところ、破産後にその友人は急に副業で成功して年収が1000万近くまで上がったのを見たからだ。
本人は家賃更新の更新料が払えないし、以前なら借り入れをしてなんとかしのげていたかもしれないが、自己破産をすると一切借り入れができない。ということで、少しでも副業で家賃更新分くらいは貯めておこうという気持ちだったらしいが、それが当たったのだ。
借金をしていたままなら、こうはならなかっただろう。借金から開放されたことて、行動的になり、それが成功に繋がったのだ。
自分にも同じことが言える。もし、奨学金にいっぱいいっぱいになっていたなら、今の成功はなかったと思う。
まあ、ずるいとか、思う人は思えば良い。貧困家庭はなりふり構っている余裕なんてないんだよ。
2021年に厚生労働省が発表した数字では有効求人倍率が0.57倍らしい
不人気じゃん!と思う増田も居るかもしれないが、この数字は1人に対してどれだけ求人があるかを指している
つまり経理を希望している人間1人に対して、経理の求人は0.5人分しかないということだ
ちなみに経験者がエージェント経由で転職しようとすると、採用人数1人の求人に100人が応募していたりする。単純に1/100
新しく出た求人でも自分が応募する頃には15~30人ぐらいは応募してたりした。つまり経験者同士でも弱肉強食の世界からは逃げられない
経理の求人を見たことがある人は、一度ぐらいは「日商簿記〇級以上」という文言を目にしたことがあるだろう
日商と全経と全商があるが、本題からだいぶ逸れるのでその辺りは割愛する
高い合格率からも分かる通り、経理じゃなくても取得した人間が多い
説明不要の金字塔資格。とりあえずコイツを持っておくと大抵の求人には応募できる。ただし応募できるだけ
持っておくと営業でも使える。と言われることが多いが、こいつを営業に活かしてる人のエピソードを聞いたことがないので眉唾物
B/S読めます、P/L読めます、T/B読めます。だから?って感じしかない
合格率はそれなりだが、未経験が経理を目指すならマストになる資格。面接時での熱意アピールにも使える、かもしれない
未経験には過ぎた資格。難易度と勉強時間から、税理士を目指したいけど受験資格が無い人間向け。類似で全経上級がある
たまに「これ持ってれば余裕じゃね?」みたいな発想をする人間が居るが、未経験にコイツを求める企業は絶対に存在しない
ハイクラス求人でたまに記載されるレベル。独学はやめとけと言われるレベル
とどのつまり経理の資格とは、チュートリアルが終わっていますよ。というレベルでしかない(一部上位資格を除く)
日商簿記で学べる知識というのは基本的に実務では役に立たない。正確に言うと業務形態が様々すぎて知識が活かしづらい
超絶簡単な現金の出納業務も未経験では出来ないだろう。1級持っていようが3級レベルの実務が出来ないのが未経験なのだ
じゃあ何で必須要件だったり、歓迎要件なんだよ。と思うかもしれないがそこは学歴フィルターと同じだと思ってほしい
学歴フィルターと違う点は、実務経験が長ければ特に問題がないという点。というか実務経験が強すぎるので、資格勉強はチュートリアルでしかない
・手取りはこれだけ欲しくて~、福利厚生は~とか贅沢抜かすな社保完備と残業代、交通費全額支給で妥協しろ
・やるなら正社員でやれ
地獄のミサワよろしく、「俺200社も受けて全部落ちるとかつれ~わ~夜も8時間しか寝れなくてつれ~わ~」ぐらいになるまで応募しろ
たかが20社とか30社で甘えるな。30社程度で採用されるほど市場価値の高い人間なら、そもそも苦労なんかしない
評価されない。大体こういう質問の時ってしょうもない業務ばっかり。
評価されるのは給与計算の経験だったり、労務税務の知識だったりと管理部門向けのやつしか評価されない
評価されたところで経理業務に活かせるのは税務ぐらいなものなので、それ以外は決め手にはならない。あくまで経験(知識)があると会計処理がスムーズだねって程度
そもそも労務の知識が必要なら労務担当に話を聞けばいいだけなのでわざわざお前に管轄外の知識を求めない
管轄外の知識があると評価されるのは、経理以外を兼任する企業だけなので
何でも屋(ゼネラリスト)になりたい増田は幅広く手を出しても良いと思う
一般事務の経験を積んでから。派遣として事務の経験を積んでから。
それは結構なのだが、じゃあお前は経理に転職した時に一体いくつになっているんだ?と問いたくなる
35歳まで一般事務やってました。今から経理に転職しますじゃ遅すぎるという自覚を持って欲しい
年齢という誰でも持ってる武器を疎かにする人間が多すぎる。以上。終わり。
案の定、上場企業増田のような増田が出てきたので一応追記しておく
最初に書いてある通り「『未経験の人間』が経理になる為には」というコンセプトで書いてるので、英語力がどうとかはもうズレてるんですわ
あと100人が眉唾って言われても知らんがな。俺が見た求人だとそういう求人もあるよって話で、べつに全ての求人で倍率100倍なんて書いてない
俺はオッサンに褒められるより可愛い女の子に「毎日お弁当なんてすごーい♡」って褒められたかった
サバの塩焼き
ささみカツ(冷食)
だから言うほど凝ってないし、何なら冷食の割合多くね?感あるのでそんなに褒められる出来はしてない
転職して数ヶ月が経った。
毎月給与明細を見るたびにもう戻りたくない。
表題のとおりなんだが、何であんな安い給料で残業していたのだろうか。
ハラスメントはひどいし
職種の男女比の偏りがあるし
長時間労働している人ばかり
従業員が運転中に事故したのも作業ミスがあったのも寝不足かもしれないと考えられない経営陣。
私は20代の頃に就職した女性30代既婚。
結論から言えばタイトルにも書いてある通り、女性が主ラインの主力にはなることは今後数十年は無いだろうという話。
もちろんこれは男女共同参画社会に関連した話題だ。
私が現在配属されているのは実際に車体が流れる主ラインへ様々に組み合わされた部品(これをアッセンブリー部品という)を供給する副ラインに居るのだけれど、まさに自動車を作っていますと言え、報道写真でもよく見られるような花形とも言える主ラインの様子を傍目から見ていると「女が主力に成れる環境じゃないな」と心の底から感じられる。
労働環境が劣悪という意味ではない。いやむしろ「作業中に走るな」とか「間に合わなかったらフォロー担当者呼び出しのボタンを使え」とか「(時勢もあり)体調不良の場合は(報告がないほうがむしろ迷惑だから)報告するように」とか「有給消化は義務です」とか、むしろこのネットで聞き知ったブラック企業の話にドン引きする程度には勤務先はしっかりしている。
「そんなの建前だろ?」と言いたくなる人が居るかも知れないが、ウチでは製品の不良や労災を出すと管理職が更に上から口うるさく言われたり、下手をすると工場で一番偉い人や労組が本当に出張ってくるので管理職が何がなんでも不具合を出さないように配慮し続けているのだ。
さて、正規非正規問わず自動車製造業を経験した人ならば30代女性の私がいまだ部品を組み上げるタイプの副ラインに居ることへ驚きを感じるだろう。これはコロナ禍という偶然もあるからこそ起きた。
私は産休を取っていたのだけれどスタンダードなキャリアパターンだと子育てもあるからということで比較的負担の軽いチームへ異動配属される。しかし、コロナ禍の影響で工場全体に人員不足が発生し異動が起らず産休前から所属していたチームのままなのだ。当然ながら夜勤もあり産休前とほぼ変わらない労働形態になっている。
自動車製造業に詳しくない人からすると何が驚きなのか?わからないと思うが、部品を組み上げるような副ラインのチームへ所属するのは20代〜50代の男性であることがほとんどであり、女性はどんなに年齢を重ねても30代の独身女性が限度。30代の既婚女性は主ライン副ライン問わず部品を組み上げるようなチーム以外に所属するのが通例なのだ。
これが主ラインになると年齢層は20代〜40代男性と20代女性となり50代60代男性が主ラインに入っていると物凄く頑張ってるな感があるし、何だかんだで与えられる作業量は低く抑えられている。そして30代以上の女性が主ラインへ配属されている可能性は著しく低い。
おそらくはだが、一時期よりもコロナ禍も落ち着きを見せ始めているし人員補充も追いついてきたので来年度(4月)に私は負担の少ないチームへ異動となるだろう。
主ラインという花形を女にさせられないという男女差別があるのか?と邪推する人が居るかも知れないけれど、それは違うと言いたい。単に主ラインで与えられる作業量を与えられる数十秒の間にこなすのが女の私では無理なのだ。
身体能力に優れた女性ならばと思うかも知れないが、例えばダイエットで500mlペットボトルをダンベルの代わりにして運動しようみたいなのあるけれど、自動車製造業で使われる定番の工具であるインパクトドライバーはだいたい1.5kgある。500mlペットボトルは中身が水だと500g、両手で1kgだ。500mlペットボトル2本よりも重いモノを持って運動を8時間やるのだけれど、多くの女性に聞きたいアナタはやれますか?と。
しかも手に持つモノはインパクトドライバーだけでなく組み付ける部品もある、更に言えば立ち仕事だ、製造品質も確保しなければならない、トラブル対応もしなくてはならない。これを決められた数十秒のうちにやり切るのが自動車製造業という仕事なのだ。
ハッキリと言ってしまえば自動車製造業というノウハウ自体が男性が中心となって蓄積してきた仕事のため、自動車製造は女性ができるようにはなっていない。工場の製造体制どころか根本的に自動車の構造自体がそうなのかも知れないけれど女性が主体となって作れる自動車というのが想像できないので何とも言えない。少なくとも現代の自動車には安全や保安基準があるので応力や締め付けトルクなど様々な数値を無視できるはずはないし、どのような自動車になるか頭へ全く思い浮かばない。
機械が進化したらと言うけれど現状にはその進化した機械は存在せず、何なら自動車製造の大部分を産業ロボットへ置換したら作業員の能力に依存せず省人化できるのではないか?とテスラがその初期に試みて大失敗し出荷が年単位で大遅延したという実績すらあるのが進化した機械という発想だ。テスラは方針転換し一般的な生産方式へ移行したことで遅延をある程度解消した。
製造業の手本となりやすい自動車製造業ですらこうなのだ。10年勤めた私から見ても男女共同参画社会で女性があらゆる環境で活躍できる可能性は今後数十年物凄く低いと言い切ってやりたい。
そしてフェミニズム論者の見通しが甘すぎると私はハッキリと言うよ。何が身体能力に優れた女性ならばだ。10年間自動車製造やってる私がアナタ達が言う身体能力に優れた女性だよ!それでも主ラインは無理なんだよ!女性が主体となって自動車製造やるのは無理なんだよ!産後で作業負担減らしてもらってもヒーヒー言いながらギリギリついて行くので精一杯なんだよ!
この会社に居れば家のローンなんて簡単に通る、福利厚生もしっかりしてる、決められた時間内働いていれば1人だけ率先してサッと帰っても誰も文句言わない(まぁみんなそんな感じで帰るんだけど)、ボーナスだってしっかり出る、労組も強い、職も安定している、社名を挙げれば皆がスゴイね!ってお世辞を言う
でもね?大変なんだよこの仕事、女の身体だと本当に大変なの。それを知らずに理解しようともせずに自分でやろうともしないくせに、好き勝手に男女平等だジェンダーフリーだ女だって出来る身体能力が高い女性は男並みに働けると言う勘違いフェミニストはマジで自動車製造業に来なよ。
自動車製造業に来て現実を知り、一緒に現場へ立って女でも老人でも自動車を作れる方法を考えよう。
まずは副ラインを女だらけにしよう!
https://anond.hatelabo.jp/20230204162851
その節は、ありがとうございました。
たくさんのレス、またブックマークでもたくさんのアドバイスをいただいて、ありがとうございました。
それで、皆さんのアドバイスで一番多かったとおり、ひとつめの大企業のオファーを受けることにします。
正直、今すごい怖い。
けど、今の会社はねえわって言ってくれて背中を押してくれた人がたくさんいる。
俺の事をザコじゃないと言ってくれる人もいたし(それはたぶん、無駄に文章を書き慣れているだけで、実力を反映してないんだけど…そこでバグって内定が出ただけだと思う)。
やっぱり自信はなかなか持てないけど、俺を信じてくれるお前らを信じることにする。恥ずかしい台詞も増田だから恥ずかしくないん!
リアルではお付き合いはある人はいても、友達って感じの人はいなくて。
でも、直接話をしないだけで、はてなや増田でほどよい距離感でいつも存在を感じている人たちがいる。
そんな人たちが親身に、自分の直感を信じてアドバイスしてくれるのは本当にうれしい。
それだけで俺はたぶんこれから生きていける。がんばれるよ。
マジありがとう。なんか今凄い心がだやかな気がする。ここのところずっとモヤモヤして鬱々としてたからかな。
普通の時って、こんなにすっきりした気分だったっけって思い出してる。やっぱり無理してたみたいだ。
これから退職交渉と引継ぎと転職とかいろいろあるけどがんばるよ。
転職した後のこととかは絶対書くね。
作ってみた。作ってみると、やっぱり①って選択肢になるな……。
ただ、この辺りの条件は履歴書にもある程度書いていたし、1次面接で話をもして、回答がNGなら最終に進んでも辞退してた。4社横並びのはず。
それがしたいかどうかは別として、現実的に今俺がやっている役割で絶対に外せないのは家族の介護なんだよな。俺が稼がなきゃ喰っていけない。この状況は時間が過ぎて悪化はするけど大幅に改善はしない。そうするとこれを最優先しなければならないんだよなと思った。
みんなに大企業の福利厚生は凄いと書いてあって色々と調べたんだけど、なんか本当に凄いな。
健保組合の方は、1,2,4は独自の企業グループで健保組合がある。もうこれだけで今の協会けんぽよりかなり条件が良くなる。それだけでざっくり年間15万とか浮く計算。高額療養費の上限も低いとかそういう情報もあるがここは不明。
1番の大企業はさらに障害者の扶養家族にも家族手当が出るらしい。そもそも家族手当ってどんな理屈で出ているのか分からんレベルの手当なんだかけど、これだけで年10万とか行く計算になる。
ただ、どこも当たり前に備えていて、全然差が少ないが、それでも大企業が、例えば自社系列に介護専門子会社を持っていて、そこに相談できる体制があるとか、なんかいろいろあるっぽいのはすごい。
表をつくれ。
給与、福利厚生、クビ可能性、高度なシステム化、業務内容、業務の広さ、責任、リモワ、組織柔軟性とかの観点を決め、それぞれの会社の点数つけろ。で、それぞれに自分なりの係数をかけて足し合わせる。合計が一番高いところに決めろ。
社内に高度なシステムであるのはそもそも判断基準になりえるのか?
お礼文
https://anond.hatelabo.jp/20230206231743
今の仕事に嫌気が差して、あとやっぱり同じ仕事をしている人たちにくらべて給料が大幅に安いのが辛くて転職活動をしたらこうなった。
正直クソザコなので一個でも受かったらいいなと思ったら、志望度が高い所に絞っても4社から内定を貰ってしまった。
俺に内定が出るとか人材不足にも程があるだろ、日本経済ヤバイ。やばいんだが、俺みたいなクソでも役に立つと言ってくれているならば、それだけで死ぬ気で頑張る覚悟はある。
あるんだが、どこに行ったらいいのか迷いすぎ。しにそう。
内定でなくて悩む事は想定していたが内定が出過ぎて悩むとは思ってなかった。
俺のスペック
本人たちは悪くない。でも、ここ数年毎年のように産休・育休・時短復帰が続いて疲れた。
ある部署の管理職なんだけど、半分くらいがこの制度使ってるの。
中には、権利を主張し過ぎたり、大手の福利福利厚生を持ち出して周囲と衝突して異動してきたのもいる。
うちの部署では、うまくなだめすかしたりするので、管理職が大変な目に遭ってるのは知ってるけど、まあまあ、うまくやっているように見えるらしい。
まあ、自分の希望が100%叶えられないと泣くのはどうにかして欲しいけどな。
旦那さんが忙しいから、それを加味して大目に見てくれって無理だよ。気持ちはわかるけど程度があるよ。そういうのは旦那さんと相談して、余りまくっている有休や看護休暇を使ってどうにかしてよ。泣きたいのはこっちだよ。
本来、管理職としてやらなきゃいけない業務もあるんだけど、全然手が回らない。
完全に業務過多に陥ってるけど、それを理解しようとしない会社の功労者から、ことあるごとに「業務進行が悪い。責任感がない」と嫌味を言われ、その度に言い合いになる。
私だってスケジュールを修正するの嫌だよ。前の部署にいた時は、そんな事をしなくても予定通り仕事終わってたんだから。
自分はプレイヤーとしても100%に近い仕事量があるし、管理職として部下の相談や仕事のチェックバックもする。
人事上の問題を会社側と協議して文書を作成している事もあるし、スタッフの申し出を100%叶えられない時は、相手が納得するまで説明する(最高で4時間かかった事がある)。
時短スタッフは時間の限りがあるので、彼女らが出勤する頃に作業に入れるよう、成果物のチェックをして指示書を作成する。だから、プレイヤーとしての自分の仕事は後回しで、やっと業務に入れると思ったら、19時回ってるのもザラ。
なんかさー管理職つかれちゃったよ。
そもそも、管理職になりたくなかったけど、業務は管理職で役職は非管理職な状態が続いてた。
2回ほど昇格拒否したんだけど、業務は変わらないから、役職定年の事も考えてしぶしぶ管理職になった。
必要以上に権利を主張するような難しいのが固まっているから、人事も気にしてるみたいなんだけど、「産休・育休取得率100%」って全部うちの配下やん。
時短どころか、ヒラ社員は全員残業0なのに、なんで私だけ毎回60時間超えてるのさw
だから、この年末も少し多く休みが欲しかった。有給も消化できてなかったし。
「年明けだから、管理職決済が必要になると思う。あなたの代わりに決済できる人を立てて。そしたら有給使っていいよ」
…いねえよ。
私の代わりに決済できる同役職者、部署内にいねーのオメエが一番知ってるだろうが!
決済者は最低2必要なのに、私か部長欠けたら、そこで決済止まるもんな。そんな制度にしてる会社も問題じゃないか(怒)
ヒラ社員なら理由なく有給取れるのに、管理職はダメなんだってさ(苦笑)
自分はさー就職氷河期世代で、結婚していないし子供もいないんだ。
結婚も子供を得る事にも、強い希望がなかったので良かったと思っているが、もし、そういう願望強かったらすげえ悲劇だなって思ってる。
20〜30代前半、2回くらい結婚しそうな気配はあったけど、仕事忙しくてそれどころじゃなかった。
いつクビになるか分からないから、自分の頭上に屋根を置いておくには、死ぬほど仕事に邁進するしかなかった。
まあ、一番大きいのは、結婚への勢いが足りなかっただけなんだろうけどさ。
世の中的には、子供を産み育てなかった事でお荷物のように言われるようになるんだろうけど、産休・育休・時短の下支えして、子育て支援に使われる税金も納めてるのに、ひどい言われ方されるなあって思っている。
数年前に病気で手術もしたんだけど、入院前日は深夜まで仕事していたし、大きな手術じゃなかったけど、術後2日目に仕事復帰せざるを得なかった。仕事めちゃくちゃ溜まっていたよw
妊婦は大事にされるけど、病気で手術はまったく大事にされないなと思ったよ。
管理職って叩かれる事多いけどさ、いつも部下が被害者とは限らない。
今はコンプライアンス遵守で回っている会社が多いから、部下からパワハラとも取れる失礼な物言いされても我慢しなきゃならない。
上からは「気持ちはわかるが、管理職だから耐えてくれ」って言われる。耐える事を強要するなら、その分の見舞金が欲しいわ。
自分が20〜30代の頃って、パワハラ・セクハラが横行していて、振り落とされた方が悪いみたいな風潮だったけど、変われば変わるもんだなって思う。
で、変わった結果、若い頃は上からやられて、中年になったら下からやられるので、ソンな役回りだと思うよ。
あー。本当に疲れた。
自分が新卒で配属された事業部は、昔は主力事業だったものの年々右肩下がり。
徐々に人が逃げ始めたタイミングだった。
所謂企画職だったのだが、右肩下がりの事業部は本当に何をやっても苦しく、
なんとか転職活動をして、勝ち取ったのは大きい会社のソフトウェアエンジニアとしての契約社員
当時は未経験からでも大きい会社なら育てる空気があり、何とか潜り込めた。
契約社員なので首を切られないようにと土曜も日曜もひたすらプログラミングをして何かを作っていた。
仕事も余計にもらい、土日にこなす用のタスクをわざわざ毎週仕入れていた。
苦労に苦労を重ね、入社2年でやっと正社員を掴んだ。やっと社会人として1人前になれた気がした。
この時すでに社会人3年目の後半。やっと正社員になったといっても、入社時の給料が低くて480万ほどしかなかった。
給料は低くても成長実感があったので2年くらい頑張った。だがしばらくして転職してみた。650万になった。ストックオプションに夢をみており、給料も悪くないから転職してみたが、
メルカリやスマニューの様になれるベンチャーなんて一握りなんだなぁという現実を知った。
給料は750万まで伸びたが、会社が潰れそうなので辞めた。頑張ってたくさん貰ったストックオプションは紙屑だ。
まぁ、辞めてなくても紙屑だったんだけどもね。
会社自体は成長していて上場もしたが、ずっと赤字で給料が上がらなかった。
850万で入社したが、2年で880万くらいにしか給料が伸びず、やめようと思った。
転職活動したら市場がバブっており、1400万も貰える会社に行くことにした。
内定でた会社は4つあり、全部1000万以上の額を出しており、需要と供給崩れてるなぁと実感した。
転職して1年経つが、福利厚生等、金払いの良い会社で気に入っている。妻からはテメェ転職しすぎだから
10年はその会社でやらないと離婚だからなと脅されてる。10年はないが、5年は頑張ってみようかな。
一方常務になったやつは、最初の新卒の頃はとても暇で、女を食べ歩いてた。
めっちゃイケメンで喋りもプロじゃねぇ?ってくらいすごいウマいやつだった。
自分が新卒の時に配属された部署とは違い、そいつの部署は順調に伸びていた。
IRの役員報酬から察するに、そいつは3000万以上は貰ってるんだろう。
役員向けストックオプションも頻繁に発行してるみたいだから、どんどん金持ちになっていくんだなぁ。
なんか、自分が苦労に苦労を重ね、大変な思いをしてOSSやカンファレンスで名前売ったり、
転職ばっかしてきたんだが、転職せずに順調に自分の倍以上も稼げてる同期を見て、
まぁ、友達ゼロで妻にもこんなこと話せないので、ここに書いておくことにした。
あ〜あ。
今日もAIに怯えながら一生懸命プログラミング頑張るかぁ。。。。。
あ〜あ。
★☆☆☆☆ 2020年頃
悪い意味で昔ながらの企業。設立した年も古く、時世についていけてない
「古いものは直せば使える」という理論で見た目がボロボロだろうが騙し騙し使う姿勢は
一方では尊敬できるが、他所から見える部分がボロボロなのは普通にみっともない
また、売上が伸び悩んだ際には経費削減という錦の旗で新入社員に備品を支給しないという驚きの施策を打ち出す
一方で既存の社員は新しく備品を発注するという矛盾を孕んだまま経営をしているその様は、まるで砂上の楼閣
一方でロクに取引先と話さない人間は入社が早かったというだけで何故か名刺を持っていた
給与面でもその悪癖は出ており、未だに年功序列主義を掲げている
経験も実績も長い若い社員より、中途半端に年齢の高い新人の方が高い給与をもらっているなど、モチベーションを上げられる要素が一切ない
仕事内容についても「自分がやった方が早いから自分でやる」という個人プレーを地で行く人間ばかりで、中小特有の組織プレーという言葉を知らない人が多い
また、これを受けて若い人間が何人も離職。その結果、中間層が居ないドーナツ型の人口分布図が出来上がった
勤務地が地方ということもあり、本社との待遇差がひどい。年鑑休日、福利厚生、給与全てにおいて本社の方が優遇されており
稀に本社からやってくる人間は出張扱いで出張手当と休日手当まで付いていた。現場の人間は休日出勤しても「出勤日だった」という体で出勤させられていたので
更に業務が属人化しているから、病気等で長期離脱があると拙い。と伝えても、何も改善されず。案の定、長期離脱したタイミングでは
何の引継ぎもないせいで、何も悪くない自分が多方面に謝りつつ仕事をこなしていた
これを受けて、明確なルールの策定や情報の共有化を徹底するように提案したが口で返事をするだけで何も実践されなかった
何度伝えても何も改善されず、それどころか「口うるさいやつ」という扱いまで受けるようになったので諦めて転職
転職先では当たり前のように部署単位で動いているので、何も言うまでもなく情報の共有、意識の統一化が明確になっていて仕事がやりやすい
社員数からいうと大企業に分類される規模の人事だけど、うちの会社がというより、世の中の流れが結構ヤバいと思ってます。
5年以上前から始まった働き方改革って、元々「働き方を見直して無駄をなくして生産性をあげていこうよ」だと思うんだけど、その趣旨でフレックスやリモートワークを導入しても、「プライベートを充実させるために社員が勝ち取った権利だ」くらいにしかみんな思ってないでしょ。結果、フレックスは社員のすれ違いを産むし、リモートワークは有休と同じ、くらいに思ってのんびり部屋でテレビ見ながらたまにメールチェックしてる人も居るんじゃないかな。リモートワークできる楽な会社に転職します、って言う人もいるよね。結局働き方改革がコストにしかなってない大企業って多いんじゃないかと思ってる。もちろんそうじゃない会社もあると思うんだけど。
休暇制度や休業制度みたいな福利厚生的なものも、「世間の潮流だ」なんて拡充している大企業が多いと思うんだけど、結局ありがたがるのは休む人なんだよね。ついさっきも「うまいこと制度の厚い会社に転職したタイミングで妊娠してよかったー」ってエントリーを見たよ。福利厚生を充実させて売り上げに繋げる、ってなかなか難しい。
有休義務化以降、みんな随分有休をしっかり消化するようになったし、祝日含めると休日数が世界でも日本はかなり上位なんでしょ。
そんで、ここにきて賃上げ。これ、マジでやるの?いや、働き方改革が成功してちゃんと生産性が上がった会社から順番に検討するなら分かるよ。物価あがったから賃上げって、物価下がったら賃下げしていいんだっけ。
企業はしっかり利益を従業員に還元せえよ、てことなんだろうけど、コスト増だけならまだしも、一人あたりの労働力がどんどん下がってる感が凄まじい。
人事つっても一従業員だから、給料上がったり諸々福利厚生が充実するのは単純にありがたい。けど、上述した世の流れって、国や経団連の思惑だったり進める順番がズレてる気がして、なんかヤバいなぁ、という感想になる。
「給料はどんどん上げていくべき」は日本が世界と戦うためにはその通りと思うんだけど、今の大方の日本人のマインドがついてきていないというか、労働者の権利ばかりに気がいってて、貰うもん貰ってその代わり競争力をあげるための一助になろうなんて考えに至ってないんじゃないのかな。
かくいう自分もそんな大方の日本人の一人だから、早く他の営業部署に異動して、無責任に「うちの会社はまだまだ給料安いよな」とか「うちの働き方改革って全然なってないよな」とか「ユニクロに転職しようかな」なんて言える日が来るのが待ち遠しいな、なんて考えて、とにかくヤバいなぁと思ってます。