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はてなキーワード: 出身地とは

2022-11-01

ムックの頭についてるタケコプターみたいなの、あれなに?

ムック

寒い島で生まれムックは暑さに弱い。

暑くなるとプロペラが回って体を冷やし、気持ちを落ち着かせることができる。

決して空を飛ぶことはできない。

雪男の子ども

誕生日

4月2日まれ (5歳)

出身地

北極の近くの島

特技

なんでも食べる食いしん坊

公式ページより

https://www.gachapin-mukku.com/character/

(まとめ)

・頭についてるのはプロペラ

ムック雪男なので暑くなるとプロペラが回って冷やす

・決して空を飛ぶことはできない

2022-10-29

新興宗教Sへのウッカリ入会からスピード退会まで

■はじめに

気づかないうちに宗教団体Sの信徒になっていたので退会しました。

ネット見てたらそう珍しいことではない(Sにとっては常套手段)だけど個人的には初めてだったし、

知恵袋とかで自分と同様の状況にある方から質問を見かけたりもしたので、せっかくなので書いておこうといった程度の忘備録です。

若干のフェイクも含めてぼかしつつ書いていますが、困っている人がいたとして

検索に多少でも引っかかることが出来ればとも思い、いくつかの固有名詞は生かしました。

増田作法をよく知らないので、馴染まないところがあったらごめんなさい。




宗教団体Sを知る

遠方に住んでいる友人から連絡があった。

私が転職したこと友達伝いに知って数年振りに連絡をくれた。嬉しかった。

近況報告をする中で、通っているという宗教団体Sについて熱く教えてくれた。

電話で何十分と教義を語る友人の熱意には驚いたが、私は宗教全般にそこそこ興味があったので、

その時点でSという団体名すら知らなったものの、友人の話をフンフンと聞いていた。

関心といっても、あくまで観察対象としての関心である

■友人と会う

しばらくして、友人が私の暮らす地方に遊びに来るという。

たまには日常を離れたいだろうし、そうした先に私の暮らす場所を選んでくれたのが嬉しかった。ここは良いところなのだ

友人がこちらに滞在している間、ちょうどSで盛大に護摩を焚く行事があるので、

ぜひ当地にある分院に立ち寄って参加したいという。

てっきり護摩を見られると思った私は賛成し同行。護摩大好き。

集会に参加する

久しぶりに対面した友人と施設に向かう。

清潔感のある施設の中に入るやいなや、教団の建物教祖一家写真彫像が各所にあり、友人がいろいろ解説してくれる。

集まる人も多かった。心持ちは完全に社会科見学

集会ができるようなスペースに通された。祭壇などがある空間スクリーンがかかっている。……スクリーン

じきに、スクリーンに中継映像が映る。

結局、護摩とは本拠地で焚くもので、そこから離れた当地ではネット中継を見守るということだった。

てっきり生の護摩を見られるものかと…。

私は周囲の人々がそうするように正座して中継映像を見守る。

しかし思いのほか、この中継映像がすごかった。

複数ドローン含め10台はあるか)のカメラ効果的に切り替わって飽きさせない。

世界各国から本拠地へと集まった何人もの信徒名前テロップが即座に入る。

めくるめくこなされる儀式名目テロップで分かる。

離れたところにいるらしい合唱隊やオーケストラ生演奏も映る。

かに登場した教祖の姿に、故人である始祖の過去映像が重なる。始祖の生前スピーチ流れる

大きなスクリーン投影された映像は常に高精細で、乱れることが一切ない。

中継でありながらも綿密かつ予定調和的に作りこまれ映像にどことなく「ゆく年くる年」感を覚えながら、

リハーサルにどれだけ時間かけているんだろうとか、

音楽隊はどんなメンバー構成されているのか(職員一般信徒?)とか、ボンヤリ考えながら、

厳粛にこなされる儀式の数々を相席食堂千鳥気持ちで見守っていた。

■お浄めを受ける

儀式が終わった後、友人に「お浄め受ける?」と聞かれる。

Sについてネットで軽く予習していたがこれについてはよく分からなかったので尋ねると、

短冊形の用紙と黄色い用紙を棚から持ってきてくれた。

短冊形の用紙にお願いする内容を記入する。

浄めが結局何なのかよくわからなかったけれど、一つのお願いを500円で聞き入れてくれるというなら、

賽銭社会科見学のお礼のつもりで浄化してもらおう。ついでに知人の商売繁盛の祈願もしておこう。

友人も短冊形の用紙に色々書き込んでいた。

黄色複写式の用紙には自分名前、住所、電話番号を書く。

寺社で御祈祷を受ける時も同じような内容を書くので、こんなもんだろう。

友人の名前やSでの所属情報などを書く欄もあったのでそこは友人に記入をお願いした。

カウンターで用紙を渡し、お浄め商売繫盛の祈願代として1000円を払う。それとは別に1400円かかるという。

ん?聞いていなかったけれど、お金を払うカウンターで突っかかるのも嫌なのでとりあえず払っておいた。

友人は「ご先祖様も喜ぶね」とニコニコしていた。

対応してくれた職員さんは気のいい人でお菓子をくれた。今はこの地域に勤務しているが全世界に転勤があるらしい。大変だ。

ご老人もいたが若い世代も多く、公民館的な空気感だった。

施設に入ったときに「お帰りなさい」と言われたのも、そういうアットホーム雰囲気づくりに一役買っているのだろうか。

帰宅する

帰宅後、控えの用紙を改めて見てみる。

精進願い」と書かれたその控えを見ると、追加で払った1400円の内訳が「登録費」と年度末までの「会費」だということが分かった。

え、私、登録されてる?会費、払ってる?つまり信徒になったんか??ここで初めて気づいたのだ。

友人に連絡を取って確認してみると「この用紙を提出したことあなた信徒になった。説明足りてなくてごめんね、退会はいつでもできる」とのこと。

本人確認もなく、押印もなく、教団の教義ルール説明も、意思表示の機会もないままに、どうやら私は信徒カウントされる存在になっていたらしい。

私は「こうした大事なことは、まず家族との話し合いが必要」「自分スタンスとは合わない」とそれとなく退会の意思を伝えるも、

友人からの返事は要約すると「あなた気持ちは分かった。けれど、ここは様々な考えの人を受け入れるから大丈夫」と。

……もう何を言っても通じないと思うから、説得や議論はやめて、ほとぼりが冷めてから退会しようと決意した。

自分一人で解決しても良かったが、万一後から家庭内トラブルが勃発しても嫌なので家族顛末を話すと「ちょっとそれはどうかと思う、賛同できない」と。そりゃそうだ。

しばらくしてから友人に退会すると伝えたところ、すぐに退会に必要手続きを教えてくれた。

■退会する

精進届けの提出から半月後、退会届を提出しに行った。

先日お菓子をくれた気のいい職員が居たらちょっと気まずいので、その人と会いませんようにと思いながら向かった。

施設に入ると、数名の信徒が談笑していた。こちらをちらりとも見ず、挨拶もせずといった感じで、こんなもんかと思った。

平日の昼間という時間帯のせいかもしれないが、初めて行った日のように「お帰りなさい」と言ってくれる人もいなかった。

前回友人が精進届けを取ったのと同じ棚から退会届を出し、書けるところだけ書いた(ID部会名などは空欄。氏名や住所のみ)。

望みも空しく対応してくれたのはあの気のいい職員だったので、なんかごめんよ、と内心思いつつ提出すると、

職員は退会届に受領印を押し、「はい大丈夫ですよ~」と控えを渡してくれた。

こんなもんかと思った。施設に入ってから出るまで5分と掛からなかった。

あとがき

結果、入会もあっけなければ、退会も超あっけなくできた。

信徒職員にとって、こうした形で入会・退会する人の存在は珍しくもないのかもしれない。もう少し引き留められるものかと覚悟していたのに。

新興宗教では珍しく信徒が増えているというS。個々の宗教バックボーン否定しない(他宗教行事参加OKなど)教義

信徒を増やしているのかと思っていたけれど、こりゃ増えますな。

それにしても、入会させた人数で信徒としてのランクも上がっていくらしいのに、すぐ退会してもノーカンにはならないのだろうか?

入会~退会の渦中にいた時は正常性バイアスが働いて

「友人だって騙そうと思って私を入会させた訳ではないのだ」と信じていたけれど、

時間が経った今、友人の態度は誠実なものではなかったと思うようになった。

施設に行く前に「こんな田舎護摩が直接見れるのは楽しみ」と言った私に

「直接じゃなくてリモート」と言ってくれなかったこととか。

そもそも一緒に施設へ行かなきゃ良かったのにと思うけれど、

「友人がわざわざ私の居住地に来る(当地はお互いの出身地ではないので、私以外に知人も居ない)」、

「私の運転観光地をまわる予定」という中で「お寺に行きたい」と言われたら断りにくく。


友人には「退会届け出したよ」との事後報告もしていないし、

「退会届け出したんだね」との連絡も来ていない(知らないはずもないと思うんだけど)。

今後、よほどのことが無い限り、私から連絡を取ることはないと思う。


入会~退会の間の約半月、Sからの連絡(郵送物、電話集会への参加呼びかけなど)が

一切無かったことにはほっとした。もしかすると、もうしばらく経っていればIDカード等が届いたのかもしれない。

ネット情報によると、退会届けを出さずともフェードアウトしてSに関与しないことは可能だが、

導き親(今回のケースでは友人)が自分費用も年度ごとに払うのであれば会員は継続されるらしい。

もし私のように意思とは関係なく入会してしまった人は、モヤモヤするくらいなら退会届けを出しても良いかもしれない。拍子抜けするくらいあっさり退会できる。

ただ、導き親と頻繁に会う仲だったり、悩みを抱えていたりしたら私も退会を躊躇ったかもしれない。

でも、なーにがお救け、導き親じゃ。救けてくれとも導いてくれとも頼んでなんかないんじゃ。

2022-10-18

anond:20221018002226

既存クリシェ表現をやめさせようという発想がネトフェミと一緒。

それよりお前が前橋〇〇、マエバシ〇〇、MAEBASHI〇〇※みたいなのを作って大ヒットさせて

二匹目のドジョウ狙いがわらわら出てくるような新しい時代を切り開こうぜ

※例に前橋を使ったのは俺の出身地から各自好きな地名に置き換えてくれ

2022-10-11

ランジャタイの初地上波番組を見た。「がんばれ地上波!」というやつ

ランジャタイ好きなので本当に売れて欲しい

国崎はネプチューンホリケン的な立ち位置だと思うけど、ホリケンよりちゃんとしてそうなイメージ

国崎にはしっかりオンとオフがある。ホリケンには無さそう

番組では伊藤がしっかり回しており、大変頼りになると思った

(ねずみのことしか考えてなさそうだったのにしっかりした感じになったなあ)

つーか国崎もちゃんとしてた

関係ないが高橋英樹仕事選ばない…。同じ事務所から祝儀で出てくれたのかな

アシスタント高橋英樹にやって欲しい

更に関係ないけど伊藤出身地って岩美町なんだな。特技水泳だし

ということで、久しぶりに↓を見てみる

https://www.youtube.com/watch?v=hcwwCowzPV4

何年前だこれ

2022-10-05

暇な空白(暇空茜)こと水原晃さん(40)についてまとめてみました (後)

【前編】

https://anond.hatelabo.jp/20221005025202

父親について】

体罰で息子を殴ってたら包丁で刺された悲しい過去――(ネトゲ戦記第二話)

包丁自身で研いでいたらしい(https://ameblo.jp/kuuhaku-bura3/entry-10903882283.html

小学生のころ、珍しい知らないものを食べるのがその時から好きで、肉屋についていったときに買ってもらい、食べて気に入ったから毎週のように遠い肉屋までいって買ってきてくれと父親にせがんだ。たしか車で片道一時間くらいだったはずだ。家の庭で七輪に炭火をおこしてくれて、それで腹いっぱい食べていた。片付けを自分でした覚えがないから、父親がしていたんだろう。」(https://note.com/hima_kuuhaku/n/n5c8a7f78dc17

一方、マメ(牛の腎臓)を息子のために用意するという一面も。

母同様、言及は少なく職業なども不明

出身地について】

東大寺時代も親と同居していたこから実家奈良県内では?

奈良が異常な田舎だと言うへいとすぴーち 俺じゃなきゃ見逃しちゃうね」(https://twitter.com/Z4mibyc8FYL06mB/status/1545586722897264640

「異常な情熱練習しまくっても気づかれない異常に田舎環境の両方が必要なのでやっぱ普通は無理でしょ。」というツイートへの反応。

元は山上烈士の射撃練習についての言及らしい。単なる当てこすりか地元愛の発露か

カラスミ太郎について】

カラスミ太郎の由来は、「シュナムルさんの検証ブログ」を見て、「こいつの考察ガバガバだ」って言ってたやつがいたから、「何がガバガバか示せもせずに適当言うなアホ」ってレスしたら、俺のTwitter掘ってカラスミに飽きてカラスミ茶漬けにしてキーボードの前に置いてる画像をさして「キーボード飯のカラスミとかカラスミけが自慢のカラスミ太郎www」とか言ってきた感じだと俺は認識してます。違ったら訂正してください」(https://kuuhaku2.hatenablog.com/entry/2020/06/04/074133

カラスミ太郎はどうでもいい情報を誰も聞いてないのに丁寧に解説するようなところがあり

文章を読みづらくしている一因でもあるが、後追いとしては分かりやすくてありがたい

一応、自作するくらいにはカラスミが好きっぽい(https://note.com/hima_kuuhaku/n/nd7d176e8b1a6

奈良県民ってカラスミ好きそうだしね

文章について】

短文のレビューは割といいんだけど

長文になると説明過多ってのもあるけど

自画自賛とか媚びみたいなのがちらついてくる

考察着眼点はいいけど内容はあんまり

https://kuuhaku2.hatenablog.com/entry/2020/01/07/012254

例えばこのチェンソーマン考察

短命のデビルハンタージャンプ新人作家って解釈ちょっと面白いけど

最強の大会アンチへの悪口大会ってのは自家中毒気味

この解釈であればこう読める、って新しい見方提示するんじゃなく

自己流の解釈が先にあって、そこに辻褄を合わせてる感じがする

主人公=作者のパターンは他作品考察でも多様されてて

テンプレに当てはめればいいから楽ってのもあるんだろうけど

「作者の考え」を読み取るのが正しい読み方って価値観根本にあるのではないか

もし作者の考えが正しい読みだとしても、それは作者本人が開示しない限りは他人には答え合わせできないはずだが

(またそれは、考察など不要、作者の自作解説を読めばよい、という考え方にも行きつくわけだが)

主人公の状況を作者の状況に重ねて単純化し、自分が作者の状況ならこう考える、だから作者もこう考えているのだ、という自己同一化を経て

自分の読み方(考察)こそが作者の考えであり正解なのだ、という錯覚に陥ってるように思う

でもシンエヴァ考察で、内容はともかく鈴原サクラに触れてたのは偉い

感想とかでもマイナス宇宙とかサクラ関連はスルーしてるのが多々あったし

【カラケー】

カラスミ太郎はてなID持ってるし、通報されたら消されちゃうんだよな

なんで掲示板建てました

カラスミ太郎関連なら自由に書き込んでOK

https://jbbs.shitaraba.net/internet/25949/

2022-10-02

練馬区民だけど2023年前期朝ドラ「らんまん」を観ないことに決めた理

私は練馬区で育った練馬区である

来年2023年の前期(4月から9月朝ドラ「らんまん」も舞台の1つは練馬区である

実際に練馬区が登場するかは分からないが、某区議会議員自分のチラシにそう書いていた。

また、2022年9月確認したが練馬区保健所には「らんまん」のポスターが貼られていた。

「らんまん」の主人公モデル植物学者の牧野富太郎だが、1926年から1957年逝去するまで練馬区に住んでいる。

そこは現在練馬区施設牧野記念庭園」になっていて一般開放されている。

当初は練馬区出身者として「らんまん」楽しみにしていたが、まだ放送が始まっていないのにも関わらず観ないことに決めた。

その理由をここでお話する。

理由は「最近朝ドラ視聴者は『反省会タグ』を付けて放送中の朝ドラTwitterで叩く人、主演や脚本家などのキャストスタッフ誹謗中傷する人が多いから」である

木村隆志さんが「東洋経済オンライン」に書いた記事「沸騰する「#ちむどんどん反省会批判イジメか」にその実態が詳しく書かれている。

詳しい説明は省くので是非木村さんの記事を読んでいただきたい。

現在放送中の朝ドラTwitter批判あるいは誹謗中傷するとき、「○○反省会」(○○には作品名が入る)というハッシュタグを付ける視聴者が多い。

元々2chで「○○反省会」というアンチスレがよく立ち上がっていたらしい。

最初のうちは最終回まで終了した作品の悪かったところを批判するスレだったらしいが、やがて現在放送中の作品反省会スレ、つまりアンチスレも立ち上がるようになったという。

それがTwitterにも流入してしまった。

この前(2022年9月末)に終了した朝ドラちむどんどん』は不満を覚えた大勢視聴者が「ちむどんどん反省会」などのアンチタグドラマへの批判キャストスタッフへの誹謗中傷を書き込んだ。

私は『ちむどんどん』を全く見ていなかったが、偶然見てしまった誹謗中傷の数々は目に余るものだった。

上述の木村隆志さんが私の言いたいことを代弁してくれた。

私は、作品への批判キャストスタッフへの誹謗中傷に発展してしまうのはまずいと思っている。

絶対にやめてほしい。

放送中の朝ドラを気に入らない視聴者が同じタグに集まり批判や不満を言い合っているとすぐに陰口で盛り上がるようになるし、それが誹謗中傷に発展するのは想像に難くない。

リアルの仲間内なら嫌いな朝ドラの陰口で盛り上がるのもいいかもしれない。

しかTwitterの公開垢でやる以上キャストスタッフ人達も見るもの

(もしかしたらキャストは見ないようにしてるかもしれないが、NHK職員朝ドラ反響を調べるために見ていると思われる)。

井戸端会議ともグループLINEとも違う。

アンチタグが作られ、利用者も増えると発言がより攻撃的になるし、嫌いなドラマ感想を同じような顔ぶれで毎回毎回言い合うのはまるでイジメみたいだ。

嫌ならドラマを観なければいいと思うが、どうしても観てしまうならせめて反省会タグ公式タグもつけずにツィートしてほしい。

批評タグなしでもできる。

もちろん誹謗中傷タグなしでもやってはいけない。

こういうことを言うと反省会民は「だったら反省会タグキーワードミューしろ」と反論するが、私はキーワードミュートしてもTLや「その他のツィート」に表示されることがあったし同様の報告をしているユーザーもいる。

反省会タグトレンド入りしたときは「有害であるスパム」の報告もしたが、それでもトレンドに入ってきた事もある。

放送中の朝ドラアンチTwitterに集まり攻撃的なコメントを繰り返すようになると作品ファンTwitterを見なくなっていくだろう。

実際には野放しになっているとはいえTwitterヘイトスピーチ差別発言禁止している。

ちむどんどん」では沖縄出身主人公一家非難された事で沖縄出身者へのヘイトスピーチを行う視聴者もいた。

このようなユーザーが増えたらTwitter社も迷惑する。

他のユーザーTwitter社に違反報告するので従業員が報告通りのツィートかどうか判断しなければならないのだ。

反省会民もNHKもそのことを自覚して欲しい。

ちむどんどん」は一度も見たことがないが、アンチタグ誹謗中傷が行われている事については直接、NHKのお問い合わせ窓口あてに「何か対策を取ってほしい」と意見を言った。

もちろんアンチタグNHKが作ったものではない事は分かっている。

しか過去朝ドラ名前出すけど『なつぞら』がそうだった)では主演女優誹謗中傷されたというのにNHKがこのまま傍観しているのはおかしいと思った。

このままだとリアリティ番組の「テラスハウス」で出演者木村花さんが番組内での言動理由視聴者から誹謗中傷され、自殺してしまったあの事件と同様の事件が起きかねない。

俳優脚本家仕事を依頼したNHKとして、視聴者の目に見える形で何らかの対策をしてほしかった。

私の提案

朝ドラ開始前に誹謗中傷をやめるようにメッセージを出す」

Twitter誹謗中傷する視聴者に直接注意する」

だったが、どちらも行われる事はなかった。

視聴者ではない人間に分かるか」と突っ込まれるがあったら絶対ネットニュースになりTwitterでも話題になっている。

私が言っても説得力がないが、ある視聴者が「ちむどんどん」を炎上商法ではないかと指摘していた。

イライラする展開が立て続けに起きTwitterが度々炎上するからそう思ったらしい。

本当にNHK炎上商法を狙っているのか分からないが、仮にそうだとしたら誹謗中傷される関係者がいるにも関わらず、沖縄出身者への差別意識を持ちヘイトスピーチをする視聴者が現れたにも関わらず、NHKは何の対策もせず傍観していたどころか炎上商法成功したことを喜んでいるようにも見える。

2022年9月21日のNHKメディア局長定例会見では、「ちむどんどん」への厳しい意見について「どの番組にもいろいろなご意見が寄せられます。そのご意見の全てがエールだと思って、ありがたく思っています」とコメントしている。

NHK職員ではないキャスト脚本家への誹謗中傷に対して何もコメントしていない。

見て見ぬふりをしているように思えた。

しかも主演の黒島結菜さんがクランクアップの際に

撮影現場行きたくないと思う朝は一度も無くて、毎日ここに来て作品を作ることがとても楽しかった」

コメントしたことについてこう言っている。

「これを聞いてありがたくうれしく思いました。俳優陣の皆さまやさまざまな形でこの作品に携わってくださった方々のおかげで、無事クランクアップまで走り抜くことができた。制作スタッフともども御礼申し上げます

私は黒島さんが「ちむどんどん反省会」を見ていたかどうか知らない。けれども仮に見ていたとしたら、傷ついた心を隠して気丈なコメントをしたのかもしれない。

それなのに黒島さんが「ちむどんどん放送中にTwitter誹謗中傷されてきた事に一切触れなかった事に不信感を覚えた。

黒島さんのこのコメントを「ありがたくうれしく」思ったなら視聴者誹謗中傷を止めようとするコメントをしてほしかった。

NHKアンチタグ対応する気も、キャストスタッフ沖縄出身者を守るつもりもなく、視聴率を得るために炎上商法を狙ったのかと失望した。

私が来年前期の朝ドラ『らんまん』を観ないことに決めた理由は上に書いたとおりだ。

朝ドラに関わってもらった事で誹謗中傷されるようになった関係者のことも、ドラマ内で描いたマイノリティのこともを守ろうとしない。

反省会タグへの対応視聴者の目に見える形では何もしない。

そんなNHK姿勢に抗議するために私は出身地でもある練馬区舞台になる「らんまん」を観ないことに決めた。

私のような一般視聴者いくら抗議しようとNHKが態度を改めることはしないだろう。

受信料も他の番組のために払い続ける。

私にできる事で最もNHKにとって困る事は「朝ドラを観ない」ことである

第一、私には朝ドラを観るメリット時計代わりにするメリットもない。

気に入らない朝ドラをわざわざ観続けTwitter誹謗中傷を繰り返したり、そこまでいかなくても嫌味を言い続けるような視聴者リアルでも似たような事をしているんだろう。

わざわざそんな人達共通話題を持ちたいとも思えない。

反省会タグには的を射たドラマ批判をする人もいる。

誹謗中傷をしなければそういう視聴者性格が悪いとは思わない。

そうはいってもリアルの友人知人との会話でそういう、的を射た朝ドラ批判を聞きたいとは思わない。

大好きとまではいかなくても自分が不満なく見ている朝ドラを『ちむどんどん』みたいに酷評されたらモヤモヤする。

「私は面白いと思う」と素直に自分意見を言っただけで、アンチは私を嫌う。

少なくとも私の人生経験にはそういうパターンが多い。

そもそもドラマ批評しか評論家でも有名人でもない人の)に興味はない。

少しでも朝ドラの展開や登場人物に不満を言おうものなら反省会民と誤解されてしまいそうだから朝ドラ視聴を趣味や習慣にするのはリスクしか感じられない。

反省会民には朝ドラという枠に愛や思い入れが強いあまり現在放送中の作品が気に入らない人が多いようだ。

そういう人々は朝ドラファンを自認している。

そんな「ファン」が将来的に朝ドラ枠を滅ぼすことになるんだろう。

最後になりましたが、「らんまん」主演の神木隆之介さん、脚本家長田育恵先生には申し訳ありません。

決してあなた方のせいではないんです。

2022-09-27

はてブブクマカって本気でバカ揃いなの?

バカブコメを書くバカがいるのは仕方ないとして、そのバカブコメスターが集まって上位ブコメになるのが意味わからん

↓のブコメ欄な。

交際相手を選ぶとき差別と非差別の差を教えて欲しい」

https://anond.hatelabo.jp/20220924173730

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20220924173730

以下、いずれも20以上のスターを集めた上位ブコメです。

 

まず最もスター集めてるトップブコメ

平等でなければならない場面で理不尽な差をつけるのが差別だ。交際相手を選ぶのに差をつけなかったら選べない。交際相手を選ぶのに平等はないんだ。

平等でなければならない場面」「理不尽」の定義が示されてないので全く意味がない前文。

恋愛結婚が「平等でなければならない場面」に該当しないと、恋愛結婚で背の高さやおっぱいの大きさで相手を選ぶのが「理不尽」に該当しないと、だれが決めたの?あなた

あなたは神か独裁者なの?

交際相手を選ぶのに部落出身者か否かで差をつけて選ぶのは理不尽理不尽でない?それすらわからない。

中段の「交際相手を選ぶのに差をつけなかったら選べない」も、その理屈だと「企業採用活動で枠に対して応募者が殺到したら、”採用者を選ぶのに差をつけなかったら選べない”から、顔の美醜や性別人種出身地で選ぶのも仕方ないね」と許容されてしまう。(企業の業績にとってその判断意味があるか無いか経営者経営判断で、別の話)

後段の「交際相手を選ぶのに平等はないんだ」に至っては単なる自己肯定つぶやきしかなく、他人に対する言葉ではないので全く意味無し。

 

交際相手を選ぶときに内心でどう思おうが差別として問題になったりしない。差別問題になるのは外部にその差別が露わになったときだけだ。

彼女は背の高い男としか付き合ってないな」「彼はおっぱいの大きな女としか付き合ってないな」と”外部に露わになった”ら、その交際相手選考差別として問題になるの?

偶然たまたまそうなっただけかもしれないか問題ない?

ならば企業採用活動で、選考過程は一切秘匿して、女性社員は美形のみ採用する顔採用したり(これはサイバーエージェント実例がある)、外国人部落出身者は書類だけ受け付けて真っ先にハネて不採用にしても「偶然だぞ」と説明すれば、「外部にその差別が露わに」なってないか問題ないんだね。

ポリコレにうるさいはずのハリウッド一番の権威であるアカデミー会員が白人男性ばかりなのも、実力と実績で選んだらたまたまそうなっただけで「外部にその差別が露わに」なってないか問題ないんだね?

 

身長が高いと性的魅力を感じる」あり、「部落出身者は人格問題があると思うので避ける」なし、「社会的地位に魅力を感じる」あり、「社会的地位が高い方が人格が優れているはずなので良い」なし。判るかな

「判るかな」(キリッ)じゃねーよ。

これは自分の思いつくアウトセーフをダラダラと並べただけで、そこには何の理由基準根拠も書かれておらず、他人に対する何の説得内容もなく、こんな駄文は見たことがない最悪レベルブコメ

こういうのをオナニーと言います

「顔が整ってると性的魅力を感じるので選ぶ」(←ブコメ主の事例だと”あり”)と「顔が整ってると人格も整ってると思うので選ぶ」(←ブコメ主の事例だと”なし”)をどうやって区別すんだよ。

部落出身者は人格問題があると思うので避ける」は”なし”でも、「部落出身者は生理的嫌悪感を感じるので避ける」なら”あり”か?

このブコメからブコメ主が一方的に決めた偏ったシチュエーションしか示されておらず、その背景にある判断基準が見えてこない。

ブコメは100字という文字制限があるから結論しか書けないというのなら、こんなの書かないほうがマシ。せめて最後一言がなければ「貴方はそうなんだね」でスルーできるが、最後の「判るかな」のおかげでキモさ100倍になってる。

判るかよ。エスパーじゃねんだぞ。

こんなオナニーブコメスターつけてる連中は、ブコメ主のマスかきを手伝う外交儀礼の無い奴、ホースゴルフボールを吸い込む口をしたおフェラ豚です。

 

個人的選択自由にしたらいい。自分では変えられない属性判断材料にするのが差別なら、「性別で選ぶ」も差別になってしまう。

自分相手」の2者間の関係になった時点でそれは小さな社会で、選ばれる相手・選ばれない相手存在する以上「個人的」ではないんだよ。

で、どこからどこまでが「個人的選択」?恋愛主体グラデーションがないので、事業するとき採用を例にしようか。

個人起業するにあたって事業パートナー性別人種出身地で選ぶのは差別? 個人事業主がアルバイト志願者の採用性別人種出身地で選ぶのは差別

社員1名の会社バイト採用性別人種出身地で選ぶのは?(法人化してる女性漫画家アシスタント募集にあたり「女性のみ」と性別制限かけることがあるね)

自分代表取締役を務める会社小企業~中企業大企業)の社員採用性別人種出身地で選ぶのは?

どこまでが「個人的」でどこからそうでないのか、基準を示さないと「個人的選択自由」の主張の意味は無い。

 

まともなブコメ(首尾一貫、理由が示されてる)もあるけど、上に挙げたブコメはほんっと酷い。

はてブって脊髄反射スターつけるバカばっかりか?

ボーっとスターつけてんじゃねえぞオラッ!

2022-09-25

anond:20220924173730

選ぶということは差をつけて別けることなので本質的には差別である

問題視される差別社会的公的差別であって個人単位での差別をことさらにあげつらうべきではない。

人と交際するのってそういう風にスクリーニングして決まるものではなくて遍歴を後から眺めたときに背の高い人が好きなんだなあと気づくものではないか

など言いたいことはいくつかあるが、せっかくなので何を差別と感じて何を差別を感じないか、あるいは許容される差別であるか。を考えていきたい。

結論から言うと、その属性のものを見ているか、に尽きると思う。

単純に見た目の好みとして「背が高い人」を好む何者かに対して悪い意味での差別性を私は感じない。

しかし「背が高い人が良い」の理由として「身長が低い人は性格もひねくれているから」と言われたら、差別的だな、と思う。

同様に「背が高い人は知能も高いから」も十分に差別的だと私は感じる。

まとめると、「背が高い・低い」ということを「背が高い・低い」という事象のもので受け取らず、知能や性格に関連付けてしまうような論理の飛躍偏見に対して差別を感じるのだ。

これは相関関係のあるなしは問題ではない。仮に身長と知能、性格相関関係があったとして、目の前の人物がどうであるかには一切関係がないからだ。

男性のほうが、黒人のほうが犯罪率が高いとしても、目の前の黒人男性犯罪者かどうかはその人自身を見なければわからない。

そもそもある集団犯罪率が他の集団より高かったとしてもその集団内での犯罪者の割合は些少なんだけどまあそれは別の話。

翻って部落出身かどうかで相手を選ぶことについて考える。

出自人物に影響を与えることは当然あるだろう。しか判断は結果としての現在人物を見れば良いだけのことである

出自を問うことに意味はないし、書類出身地を書き換えたからと言って能力性格が変わるわけではない。

まり出自を元に人物判断するということは、出自に結びついた何らかの論理の飛躍偏見が必ず存在することになる。

当人の言を聞くまでもなく、差別である判断することができる。

最後微妙ラインについて考える。「運動部出身の人はなんか怖いから苦手」これは差別だろうか。

部活動の種類と危険度には何の関係もないので、運動部出身を恐れる客観的理由はない。ではこれは偏見から来る差別なのか。

これについては、差別的には感じるが問題のないレベルだと私は思う。何が違うかと言うと、判断の責を誰が負っているのか、である

ここで言われているのは「なんか怖い」という主観である運動部出身の人が悪いわけではなく、「なんか怖い」と思ってしま自分に責がある。とはいえどう繕おうが「なんか怖い」ものは仕方がないのだ。

なので個人レベルでは問題ないと判断する。行政企業にそういう情緒で動かれたら批判せざるを得ないが。

ちなみに「運動部出身は粗暴だから苦手」という主張だったらどうだろう。「粗暴」という相手の責になっている。

これは容易に「粗暴な人間を生み出す運動部廃止しよう」という社会的な流れへのモチベーションになる。ここまでくれば直球の差別と言っても差し支えないだろう。

特に着地点も決めないままダラダラと書いたが、とりあえず2つの考えに達した。

偏見論理の飛躍から来る特定属性への決めつけ、及びそれを元にした判断、について差別的だと私は感じる。

しかしたとえ差別的な偏見であっても、主観という形で自らの責に留める限りにおいては許容されるのではないか

なお私は目の前の人物を見ず、人物の持つ属性に対する偏見を元に他人に対して判断を下すような論理性のない人が嫌いです。

2022-09-24

anond:20220924234322

それでいいだろ

身長バストサイズという、その人自体が「現在」備えている属性

家系出身地のような、「過去」にまつわる属性とでは

その取り扱いが違って当然だろう

2022-09-23

anond:20220923085202

顔や胸の大きさ、身長、年齢といったあらゆる要素で選別することは許される、に出身地は含まれるのかどうかだけ答えてほしい

2022-09-21

タクティクスオウガと俺の半生

11月リメイク版が発売されるので思い出話を書いてみたい。

から25年前の1997年ののこと。当時小学生だった自分の1歳年上の従兄が、夏休みにお婆ちゃんの家にこのゲームを持ってきていたのが全ての始まりだった。

タクティクスオウガっていうゲームがあるんだ。すげーから一緒にやろうぜ。」

従兄に勧められるままゲームを始めたのだが、タクティクスオウガが『すげー』ことはすぐに分かった。

中世ヨーロッパ風の権謀術数渦巻く世界観重厚BGMの中で敵味方がターン関係なく立体的なマップで繰り広げるリアル戦闘

背中に翼の生えたキャラクターが民家の屋根の上に移動して弓を射ると放物線上に矢が飛んでいくわ、ふわふわと宙に浮かぶ幽霊魔法を唱え敵が炎に包まれると足元の草が焼けるわと細部までこだわったビジュアル

とにかく衝撃的なゲームだった。いてもたってもいられなくなり、従兄がお婆ちゃんの家から帰った直後にお小遣いを握りしめて町のゲーム屋さんに走った。

お店のレジ商品を買うときにすごくドキドキしたのを今でも覚えている。スーパーファミコン版のタクティクスオウガ商品パッケージ英語タイトルが書かれており、フォント英語旧字体みたいな形だったので、読み方があっているかな、間違って別のソフト買っちゃうんじゃないかなとすごく緊張したのだ。ぜんぜん自信が無かったが、店員さんにタイトル合ってるか確認して無事に買うことができた。

クワクしながら商品を持ち帰り、ゲームを始めたが小学生にとっては、難易度が高く難しいゲームだった。初回プレイ時にはキャラクターの強さを表すパラメータが多すぎてさっぱり分からなかった。

だけど作りこまれチュートリアルオンラインヘルプ等の親切な機能がたくさんついていたおかげで何とかゲームを進めることができた。一番助かったのは戦闘中の中断セーブ機能だ。小学生の時には、1日ゲームは30分までというルールがあったので非常に助かった。

さて、ゲームを買ってから2週間くらいの時のこと。難しいながらも俺はどうにかChapter1の終わりまでシナリオを進めていた。このゲームプレーヤーが会話中の選択肢を選ぶことでシナリオ分岐するんだけど、途中で出てきた選択肢が衝撃的だったのは今でも忘れられない。ネタバレになるので詳細は伏せるが小学生には重たすぎる内容だった。無茶苦茶悩ましい選択だったが、片方を選んでゲームを先に進めてみた。だが、すぐにゲームに行き詰った。キャラクター育成をよくわからずに進めていたので自軍ユニットが弱く戦闘で勝てなくなったのだ。このまま先に進めないのも悔しかったので攻略本を買うことにした。

ここで話は少々脱線するのだが、俺の生まれ育ったのは日本海側の田舎町だ。町の本屋さんはあまり大きくない。なので、地元本屋さんの攻略本コーナーにはメジャー作品のものしか置いてないわけだ。ゼルダの伝説とか、ドラクエとかFFとかまあそれくらい。それらに比べるとタクティクスオウガマイナーだった。苦労を重ねて隣町の古本屋さんで偶然攻略本を見つけて手に入れるまで1か月かかった。その後は攻略本を熟読してゲームシステムの理解を深めて1から再挑戦したのだが、家の方針で1日のゲーム時間が30分に制限されていたので、クリアするまでにはさらに2ヶ月ほどの時間を要した。だけどその分クリアしたときの達成感は大きかった。興奮冷めやらぬ俺は、小学校同級生たちにタクティクスオウガのすごさを布教したが上手くいかなかった。俺がタクティクスオウガ出会った1997年当時、家庭用ゲーム機の主役はスーパーファミコンからプレイステーションに移行しつつあり、同級生たちはファイナルファンタジー7ファイナルファンタジータクティクスといったスクウェアの大作ゲームに夢中になっていたのだ。

同級生のN君に、「タクティクスオウガってファイナルファンタジータクティクスパクリでしょ?」と言われたのは傷ついたなあ。なんていうか、自分イケてると思ったゲームをディスられるという経験がなかったので。残念ながら、うちの地元では最初タクティクスオウガを紹介してくれた従兄以外に周りでタクティクスオウガファンを見つけることができなかった。

それから2年後の1999年。俺は中学生になり、田舎町の我が家でもインターネットが使えるようになった。ネットが使えるようになってすぐに、以前はまっていたゲームタクティクスオウガ攻略情報を調べてみた。地元田舎町にはいなかったタクティクスオウガファンは、ネットの向こうにはたくさんいるようだった。ファンの集めた情報は膨大で、攻略情報にとどまらゲーム舞台背景の考察クリエイター音楽趣味までカバーしていて、中学生の俺の知的好奇心ガンガン刺激された。ディレクター松野氏の名前もこの時に知った。余談だが、「タクティクスオウガファイナルファンタジータクティクスは主要な開発スタッフが同じ」というのも同時期に知ったので、小学生の時にパクリ呼ばわりしてきたN君に対して「両方同じ人が作ってんだよ、適当言うなざまあ」という気持ちが芽生えたのはここだけの話である

ネット情報から刺激を受けた俺はゲーム世界観もっと味わいたくなって、前作の「伝説のオウガバトル」もプレイしてみた。ディレクター松野氏が好んでいたらしいQueen楽曲を聞いてみたくなり、生まれてはじめて洋楽CDを買いにも行った。コーヒーを飲めるようになった時のように、背伸びして少し大人になった気分がした。

そのうち自分でも似たゲームを作りたくなって、おこづかいVisual Basicを購入したりもした。プログラミング入門書片手にそれらしい画面までは作ったが、しょせんは中学生。体系だったプログラミング言語の知識がないためサンプルコードコピペに終始し、1年くらいかかって紙芝居のようなものが出来て終わった。その後は、高校入試大学入試で忙しくなったのでしばらくゲームから遠ざかっていた。

そこからさらに時が流れて俺は社会人になった。中学生の時のゲーム作りの経験からソフトウェアエンジニアの適性は無いなと思ったのでハード系のエンジニアとして就職した。タクティクスオウガから受けた影響は俺の人生を変えたのであるゲームから遠ざかっていた俺だが、2010年タクティクスオウガの1度目のリメイクニュースを聞いて再び情報を集めだした。そこでたまたま開発者松野氏のプロフィールを見つけたのだが、なかなかの衝撃だった。

まずはスーパーファミコン版のタクティクスオウガ開発時の年齢。発売日の時点で29歳なのであるゲームの開発期間が2年くらいだとすると、開発開始時は27歳くらいだろうか。その若さであの革新的ゲームの開発指揮を執ってたのかよ!松野氏と面識のあるゲームクリエイターインタビュー記事天才という理由が分かった気がする。次に出身地新潟県妙高市となっている。地方出身であのゲーム重厚シナリオを描くだけの知識を身に着けたのか!というのがもう一つの驚きだ。

先に俺の出身地日本海側の田舎町だと書いた。地方で育ったからわかるのだが、地方ゲーム攻略本に限らずあらゆる情報が都会に比べて乏しい世界だ。タクティクスオウガ世界観形成している中世ヨーロッパ歴史文学知識松野氏はどこで得たのだろう?世代的にインターネットが無い時代なので、俺が田舎で育った時よりもさら情報は手に入れにくいはずである。これは今でも気になっているので、今度出る予定のリメイク版の開発者インタビューでだれか聞いてみてほしいところである

最後になったが、今回出る2回目のリメイク版もすごく楽しみにしている。なんていうか2回もリメイクが出るだけでもすごいのに、2回ともオリジナルの開発メンバーがかかわっているのがまた驚きなのだ

発売元スクウェア・エニックスはFFドラクエ等の過去作品をよくリメイクしているけど、オリジナルスタッフが何度もかかわるケースは珍しくないだろうか?しか開発者松野氏はリメイク前にスクウェアを退社しているのだ。それでも声がかかるのだから、本人のカリスマ性がメチャクチャ高いのだろう。過去会社を辞めた人が2回も開発現場に呼ばれるって相当なことだと思うんよね。

2022-09-20

矢沢永吉ファンみたいな大人になりたかった

還暦も近い歳なのに周囲を顧みず台風の中コンサートに行き、永ちゃんファン問題から外野がとやかく言うなと言える、視野の狭い大人になれたらどんだけ幸せだろうか

台風の中決行すると言われたとき、50年やってて自分ファン民度すらわかってねぇんだなと思った

帰りは地下鉄バスも動いてない可能性が高いか公共交通機関で来ないでって具体的に言わないとわかんないやつ多いだろ……

外野がガタガタ言うな。

地域住民外野か?警察消防救急出動しなくとも、飯食ってタクシー乗ったら地域住民リソース消費してるぞ?

批判覚悟で決行したんでしょ?受け入れなさいよ

・誰にも迷惑かけてない。

地下鉄唐人町駅地下鉄止まってることを知らずにやってくるやつの対応人員出してるし、博多駅帰宅手段がなくなって駅の施設で過ごした人の対応してた

有事の際に余計な仕事増やしてるのは迷惑ではないらしい

ホテルに押しかけたのはガセ。空いてるホテルたくさんあった。矢沢のファンネットホテル調べて抑えるくらいできる。

地下鉄運行情報調べられないやつがホテル取れる?説得力ないぞ

攻撃したいからってデマ流してる奴は敵に塩送る状態からやめろ

バイトがーって言うけど肝心のバイト意見ないじゃん。

守秘義務あるやろ

大学生とかだろうにファンより大人では

・この程度で公共交通機関が止まるのが悪い。

台風したことないじゃん。

結果論

予報より東寄りの進路を取り上陸して勢力が落ちたから言えることで、逆に西寄りの進路だと結果は変わってただろう

現に九州東側では被害がでかいし、福岡でもまだコンビニのもの普段より少なかったりする

広島大変だったみたいだけど大したことなかったって言っちゃう出身地なんだろ?

この状況で行かない判断をした人は本当にすごいと思う

こんだけ書いたが自分もいざと言うとき絶対うから(自力で行けたらだけど)

仮に行ったとしても、地下鉄に乗れないと駅員の写真あげたり駅でインタビューに答えたり批判の声に噛み付いたりはしないわ

これで自称礼儀正しくて優しい熱いファンからマジで羨ましい脳みそだなぁ

追記

警察呼んだ一文を無視してやっぱり帰宅難民はデマだとはしゃぐ

行政にも余計な状況把握させてるけどそこも無視

ツイート写真がなければ嘘、マスコミも嘘

他に目撃者いないのはおかしいってお前らしか出歩いてねえからそうなるだろ

批判に噛み付いて凍結されてるやついるし、ホテル電凸してるやつもいる

都合が悪かったらそんな根性なしはファンじゃねぇからと切り捨てて解決

自己責任基準が違いすぎるんだろうな

当人たちが了承してれば駅で寝泊まりしようが問題なし!誰にも迷惑かけてない!と思っている世間知らずな大人になれたら楽だし楽しいだろうな

2022-09-18

anond:20220918195331

出身地国籍といった、本人にはどうにもならない属性では無いじゃん?共産党と強い繋がりがあるのってさ。

スティグマとして叩かれるのが嫌なら共産党と繋がるのを止めれば良いだけじゃん。

何でそんな簡単な事が出来ないのか正直意味不明


寧ろ共産党と強い繋がりがあって支持しているのなら堂々と表明すれば良い訳だし。

2022-09-08

anond:20220908172856

うん、だから俺は黒人も避けるよ。 日本人でも出身地などで避ける場合がある。 (接する強い必要がない場面では。)

無限調査能力無限の寛容さを俺は持ってないので個々人を調べることは出来ないんだ。

属性による「足切り」があって、最終的に接する必要があるところでようやく個々での見極めが始まる。

そりゃそうだろう。 町ですれ違う誰もを調べることは出来ないが特に目立つ属性で好ましくないものがあることが分かっているなら避けるよ。

anond:20220907080546

リベとしては女性自衛のために男性を避けるのは仕方ないことだと思っていて、女性専用車両には制度維持のためにも積極的に乗ってほしいし、AEDもぜひ利用してほしい。

かといって黒人コリアン東南アジア出身の人たちを避けるのは、例え女性でも差別的行為であり、望ましくない。

間をとって、女性黒人男性を避けてはならないが、相手白人男性なら避けても良いことにして、相手アジア人男性場合国籍を問うて日本人男性だった場合には出身地•居住地を問うて一般的地域住民なら避けても良いが、配慮必要地域出身者または居住者日本人男性またはそれ以外の国籍男性なら避けてはならないことにしたい。

なお男性相手性別出身地•居住地人種国籍を問わず避けてはならない。

2022-08-23

N君は夜行バスに乗って

anond:20220822215327

夜行バスの思い出を気紛れに綴っていたら、連想ゲームのようにN君のことを思い出した。これも何かの機会だと思い、ここで書き残すことにした。予め断っておくと、ほとんど夜行バス要素は無いし、N君という呼び名も、星新一式のニュートラル呼称であり、実名イニシャルではない。

N君は、高校同級生で同じクラスだったが、特に俺と親しかったわけではない。俺の記憶の中のN君は、優等生でも不良でもなく、運動部所属でも文化部所属でもない、あまり目立たない帰宅部の生徒だった。

ここでド田舎高校あるある話を解説しておくが、当時の暗黙の了解として、生徒は部活動所属すること、しかも、運動部が最も望ましいとされていた。文化部は、運動部より一段低く見られ、帰宅部となると、教師保護者から胡散臭く見られるという始末だった。俺はといえば、オタクのくせに無理をして運動部所属し、体育会系集団と校内オタク集団の間を、コウモリのようにフラフラしていた。

そんな風にド田舎同調圧力に屈していた俺から見ると、校内のどのようなコミュニティにも属していないように見えるN君は、孤高というか不思議存在だった。

N君は、俺を含めた同級生との休み時間放課後の会話に、自ら積極的に加わったりすることは無かったものの、会話をする機会が有れば、分け隔てなくフランクに接して明るく話す程度には社交的だった。俺も他の同級生も、N君を特別に好きだったかどうかはともかく、特別に嫌ったりはしていなかった。帰宅部にも関わらず、運動部所属する生徒たちから見下されたりするということがN君はなかった。優等生でもなかったとは書いたが、話し方や物腰を思い浮かべるとN君の頭が悪いとも決して思えず、むしろ頭は良さそうに俺には見えた。

特にしかったわけでもない俺の、N君に関する記憶や印象は、おおむね以上のようなものだった。

在校中の特筆すべき思い出を残すことも無く、高校卒業して実家を出た俺は、田舎の度合いが出身地と五十歩百歩ぐらいの、他県にある大学へと進学した。

大学夏休み実家帰省してゴロゴロして怠惰に過ごしていた俺に、親は「在校中にお世話になった顧問先生に、挨拶ぐらいしに行け」と言った。仕方なく俺は、運動部OBとして母校に顔を出し、OBらしく後輩たちにアイスクリーム差し入れを振る舞ったりした。母校での野暮用を済ませ、帰宅するために母校から最寄りの駅へと向かった俺は、その途中で、偶然にもN君に再会した。市外から汽車(ディーゼル列車田舎ではこう呼ぶ)で片道一時間強かけて通学していた俺と異なり、N君の家は母校と同じ市内だった。

特にしかったわけでもないが「久しぶり」ということで、俺たちは喫茶店アイスコーヒーでも飲もうということになった。高校時代校則入店禁止されていた喫茶店に、今では堂々と入店できるということに、俺は開放感を覚えたが、その時のN君はどうだったのだろうか。

「今どうしてる?」という話になり、大学生としての暮らしについて、俺は適当に話した。昔も今もコミュニケーション能力に乏しい俺は、大学生になっても彼女もいなかったどころか、友人もろくにいなかった。だから、決して薔薇色の生活というわけでもなかったし、そんなに明るい話のネタも持ってはいなかった。しかし、そんな俺のつまらない話でも、N君は「良いなあ」と相槌を打ちながら聞いていた。ひとしきり俺のことは話したので、今度は俺が、N君のことについて訊いてみることにした。しかし、聞けば、大学専門学校などに進学するでもなし、働くでもなし、N君は何もしていないと言った。

少し言い淀んだ後、N君は俺に「悩んでいることがある」と切り出した。今でも、この時の話題をN君が特に親しくもなかった俺に切り出した、本当の理由はよく分からない。喫茶店自由に入れるようになった開放感からだったのだろうか。あるいは、田舎を捨てて他県の大学へと進学した俺のことを、進歩的偏見が少ない人間だとN君は見たのだろうか。単に、親しくもなかった赤の他人からこそ、却って話せたというだけかもしれない。

N君の悩みというのは、彼の恋の対象が、女性ではなく男性であるというものだった。

N君の話を聞いて、俺は驚いた。

N君が同性愛者であったことに驚いたのではない。俺が驚いたのは、N君が彼自身以外に「男性恋愛感情を抱く男性」の存在を知らなかったかであるストレートの俺ですら存在を知っていた、雑誌さぶ』や『薔薇族』などの存在も知らなかったと言われたが、その時の俺は、俄にはN君の言葉を信じ難いと思った。

しかし、後になって思い返した俺は、それほど有り得ない話でもないのではないかと思うようになった。同性愛であることを子供からカミングアウトされた親の中には、同性愛治療可能な病と考えて、何とか"治そう"と試みる人間が少なくないという。だから、もしかしたらN君の親も、そんなふうに"治そう"とか"悪化を防ごう"とかするために、N君が彼以外の同性愛者や性的マイノリティに関する情報へとアクセスする機会を、奪っていたのではないだろうか。スマホインターネットも無かった時代のド田舎で、子供経済的支配している親の立場ならば、情報遮断もある程度は可能だったと思う。N君がどうだったかは覚えていないが、俺の同級生の中には、テレビお笑い番組を観ることを、親から禁じられている人間が何人もいた。お笑い番組などでは笑いのタネ同性愛者が持ち出されることは珍しくなかったが、そういった俗悪番組などを観ることを禁じられていたとしたら、自分以外の同性愛者の存在を知らなかったということも有り得るかもしれない。

「えっ、そんな雑誌があるの?!」

「そうだよ、男の人を恋愛として好きになる男の人は、なにも世の中でN君だけじゃないよ」

逆にN君の方こそ、俺の言うことが信じられない、自分の他に男性恋愛感情を抱く男性存在するなんて信じられない、という表情だった。

別に俺は、高邁な思想の持ち主などではなかったし、世の中の差別を無くすために戦う人間でもなかった。過去形表現したが、現在形で表現しても俺は「そのような人間ではない」。しかし、そんな俺でも、N君が理不尽に苦しんだり悩んだりする必要は何も無いとは思った。とはいえ、若くて馬鹿大学生だった俺に、まともなアドバイスや励ましをN君に与えることが出来るはずも無かった。『さぶ』とか『薔薇族』の存在の他に、何か俺がN君に教えられることが有るかと、無い知恵を絞って出てきたのは、俺が夜行バス東京に行った時に、新宿駅の雑踏で見た、今風の言葉で言えばオネエと言われる人たちの集団のことだった。俺は馬鹿である

新宿二丁目には、そういう人たちが集まるお店が、沢山有るんだよ。俺、東京に行った時に新宿駅で、そういう人たちの集団を見たよ」

実際に新宿二丁目に行ったことも無いくせに半可通の知識から発した、今から思えば我ながら馬鹿発言だ。それでも、その時の俺は、馬鹿なりに「N君は『独りぼっち』ではない」と言って励ましたかったのだ。とはいえ、当時のN君との会話の中で、俺は「オカマ」や「オカマバー」という言葉を頻繁に使ったと記憶している。励ましたいと思いながら差別表現を使っていたのだから、今でも俺は恥ずかしくなる。その上、明るくひょうきんなオネエたちと、同性愛者とを安直イコールで結びつけるという思考は、粗雑で乱暴ものだったと言うほかない。

兎に角そういった話を聞いたN君は『さぶ』や『薔薇族』の存在以上に、俺が新宿駅で見たという人たちの存在実在に驚いたようだった。その人たちの様子を訊かれたので、俺は、思い出せる範囲で、彼女たちの服装とかメイクとか、かしまし面白おかしい会話の様子とか、堂々とした態度とかをN君に話した。特に彼女たちが明るく堂々とした様子だったところ、自由に見えたところに、N君は深い感銘を受けたように俺の目には見えた。

そろそろ俺の帰宅するのに乗る汽車の発車時刻が近いという理由で、喫茶店でのお喋りを切り上げると、別れ際にN君は俺に「ありがとう、色々と教えてくれて」と言った。大袈裟なぐらいに何度も、N君は「ありがとう」と言った。駅へと向かう俺を、N君は喫茶店の前で見送ってくれていた。

その後、N君と会ったり連絡を取ったりというドラマチックな出来事特に無い。だから、その後のN君がどうしたのか、どうなったのか、故郷に残ったのか、それとも出て行ったのか、俺は何も知らない。

俺の勝手空想の中では、その後のN君は、故郷を出て、何処かの都市部リベラル場所で、仲間と出会うことが出来て、孤独ではなくなったという筋書きになっている。その俺の空想の中で、故郷を出て都市へと向かうN君は、夜行バスに乗っている。俺がN君のことを、勝手に俺自身と重ねているからだ。

たか夜行バスに乗って、何回か東京その他の場所に出掛けたからといって、田舎っぺで馬鹿な俺が、顕著な人間的成長を遂げたりするはずもない。また、故郷を出て東京その他の場所に移り住んだからといって、必ずしも薔薇色の人生が待ち受けているとは限らないことも、今では俺も理解している。

それでも。

それでも、夜行バスの旅は、若くて井の中の蛙の俺に、新鮮な風景を見せ、田舎では触れることのできなかった、新鮮な空気文化的産物に触れる機会を与えてくれた。たか新宿駅でオネエの人たちを見ただけにすぎないという体験ですらも、若くて田舎者だった俺にとっては、貴重な体験機会の一つだった。俺にとって夜行バスは、そういう思い出と結びついている。

から俺は、その後のN君が、彼にとっての夜行バスを拾うことが出来ていれば良いなと、今でも思わずはいられないのだ。

2022-08-18

anond:20220818121700

家族やら趣味やら出身地やら住所やら学歴やら、めっちゃ聞かれるな。

プライバシーに触らないって常識になってほしいわ。

2022-08-15

はてぶに付けて欲しい機能 ID有無選択

IDが表示されない(特定されない)状態でのコメント機能を追加して、現状のID付きでのコメントと切り替えられるようにして欲しい。

ID付きだとどうしても出身地ニュースとか、近場のニュースとか、自身業界職種家族構成に反応して、自分はこうだったってコメント入れたいのよ。

IDと全て紐づいているとどうしても特定されるのを躊躇して情報をそぎ落とすかブコメ消すか諦めてしまう。

いくつもの情報が紐づいた時、余裕で特定される自信あるからね。

ふざけすぎたコメント(ちんぽチンポうんこしっこからの玉金玉)とかもしたいし、真面目なコメントもしたいし、そこを同一人物って思われるのも嫌だし。

結構需要あると思うんだけど、皆は複数垢とかでやってんだろうか。俺は我慢して消してるからストレス溜まってるけど、特定どんとこいみたいな人も多くて需要ないのかな。

あと、IDから他のコメントとの整合性取る気持ち悪い奴とかもいるでしょ?もっと気軽に適当にその時の気持ちでこっちはコメントしてえんだよ!!!

直近のコメント群がスター0個だったのに、急に同一人物に直近の別々のコメントスターがそれぞれ付いてたりするからめっちゃ気を遣うわ!!!

この前アンケートとかあったけどこれ書くの忘れてたわ。考慮いただけないでしょうか。運営様。

P.S.

レッドスター3個ありがとうな。エリクサーどころかエーテルさえ最後まで使えない俺はいつ使えるのかって思ってるけど。

2022-08-10

anond:20220808150527

勇気を持って判断基準をはっきり示してくれるのはありがたい。

しかし「見た目しか良いところがない人」なんて存在するのか。

ミスコンの出場者だって他に様々な才能があって、人それぞれのバックグラウンドもあるだろう。

美を評価されてるように見える人を、それ以外の才能がはないのだ、とみなすのもまた悪いルッキズムではないか

上手く言えないが…

女性であることしか取り柄のない人」「出身地しか良いところのない人」

アイデンティティに深く関わる属性の判定は、邪悪な響きがある様に思う。

フェミバカだとは思えないよ。

歴史ある地域に戻って住むかいなか

迷っていることがある。

とある史跡の多い地域で育ったが、今はそこから車で1時間弱ぐらいの距離の田園地帯の中にある会社(工場)でSEやってる。(現在自然豊かな場所にある賃貸で職住近接と言えなくはない生活を送っている。)

そこの社員は大半がいったん工場の近くから通う生活をするが、子供の進学を考えてどこかのタイミング東西南北どっちかの方向の地方都市移住する選択をする。

自分出身地付近もその選択肢の一つとして割と選ばれているような(というか自分もそうするつもりで働き始めた)のだが、

いざ移住先を検討し始めると、気持ちが他の候補地の方に傾いてしまいがちであることを発見してしまい戸惑いを隠せない。

昔は、「この町は史跡が多くてなかなか面白い風情だな」と思っていて

いちばん長く過ごした場所ではあるが生まれ場所ではないし、物心ついた時は別の地方都市暮らしていた)

将来またその場所生活することを割と望んでいた。・・・が、勤務先との通勤距離のこともあって別な方角の地方都市を片っ端から比較のために調べてみていると、

出身地積極的に選ぶ理由が意外と乏しいことが浮き彫りになってきた。

考えてみれば当然のことで、史跡まみれの町ということは大胆な都市計画ができなくて、さら観光業っぽい地元商店既得権のせいで

郊外かごく限られた地域しか新しめの商業施設営業できない状態になっているし、鉄道道路といったインフラ地元住民以外に観光客のためのものとして整備されていて

普通生活が(そういうシガラミがない地域と比べると)なにげに不便なのだ。比べる対象を持っていなかった時には気にならなかったが具体的な比較をするとその弱点が際立ってしまう。

もちろん歴史上のエピソードに関連した場所が沢山あること自体マイナスではないのだが、

その価値(すなわち日本の歴史勉強する価値)は相対的に下がってきているのではないか・・・?という気持ちが沸くようになってきている。

端的に言うと、そんな優雅なことを守り伝えていく余裕は今後の日本にあるのか?という事への疑念が強くなってきてしまっていて、ただの不便な場所に見えてきているという話である

科学的な発見がされた場所とかならまだ良かったのだけど・・・

いちおう土地勘があるとか友達も若干数いると言う利点はなくはないのだけど、

きれいな水と空気に囲まれ生活に慣れた後では、不便なくせに空気が汚い出身地に戻って住むことが大して魅力のない選択肢に映って仕方がない。

ただいずれ帰るという暗黙の了解のもと両親にはいろいろ支援してもらってしまっているし、今より実家が遠くなるのは良くないという認識はあるし、

地縁もないのに子供会社周辺で育て続けることはとてもする気にならないので、どこかへの移住はすべきなのだと思っているが、

どうせなら合理的街づくりができている所に住みたい気持ちがある。

通勤時間さえ長くて良いなら条件を満たす場所はなくはないが、通勤時間がかなり長くなるので即決できない。候補バリエーションは以下のような感じで、一長一短である

 A:実家の割と近くで駅とショッピングモール中間(古い住宅地道路が狭く空気はよどみがち。通勤40分)

 B:実家と同じ市町村の辺縁部でバブル後も開発が継続していた地域商業施設が充実しており斜面が多いが道路は広くて空気も奇麗。通勤60分)

 C:実家の隣の市町村最近開発された大型分譲地(空気は奇麗で道路も広いが、切り開いた斜面であり地盤不安。また将来ゴーストタウン化の懸念あり。通勤50分)

 D:会社のあるところの隣の市町村会社のある市町村よりはメジャーチェーン店が多く来ていて道路も広い。人口は同等で実家からは30分ぐらい遠くなる。通勤30分)

 E:実家とは別の方向の現在人口増加中の地方都市大都市に近い場所であり利便性は格段に高いが、実家から距離はやはり遠くなる。通勤40分)

 F:実家とは反対方向の地方都市県内最大都市なので、利便性最重視の場所からゆったりとした郊外まで幅広い選択肢がある。実家からは当然遠い。通勤45分)

気持ちを整理するために書き出してみたが、やはり決心を付けづらい・・・。なお通勤はいずれも自家用車。体調的な理由で長時間運転は苦手なので40分以上かかるところはしんどいと思っている。

2022-08-05

地名知名度

私は静岡県清水市出身である

幸いなことに、サッカーとちびまる子のおかげで、自己紹介をしても「どこだよそれ?」という反応をされたことはない。

また、海外経験ほとんどないが、少ない経験の中でも「Japan?そんな国知らねえなあ」という反応は見たことがない。

最近ふとそんな自分出身環境ぬるま湯なんじゃないかと感じている。

こういう地名知名度の(地理オタクじゃない人の)一般常識ラインってどこまで想定すればいいの?

県庁所在地以外にどのくらいの規模の市町村までは知っておくべき?規模が小さくても何かの名所や事件で有名なところあるじゃん?(例:大洗町とか東海村とか)

他意なくランダムでググった例を出すと、福島県三島町の人や熊本県宇城市の人、バルバドスの人やエリトニアの人は出身地の説明めんどくさくないのかしら。

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