はてなキーワード: カラスミとは
暇空は6億裁判中に、もし負けたら特許で稼ごうと考えて、カラスミの作り方(暇空が考案したわけではない既存のもの)を特許出願した
住所は古参ヲチャであればみんな知っている程度のものだったが、それが去年だかにまた話題になる
きっかけは、暇空が裁判相手に対して「こいつが脅迫的なことを書いたせいで引っ越しを余儀なくされた、引っ越し代を払え」と要求したこと
でも暇空の億ションのわりに激狭な特徴的なキッチンの写真は以前と変わっておらず、引っ越しは嘘ではないかと疑われ、手紙送付などでやはり嘘だと判明
その流れで今まで暇空の住所を知らなかった新規たちにも暇空の住所が知れ渡った
暇空の親の名前や実家の住所はcolabo以前から真偽不明だが流れてた
大まかな実家の場所を本人が明かしてるので、それと苗字を組み合わせたら該当する家がそこしかなかったとかじゃないかな
暇空はcolabo以前には、5万円の寿司画像を送りつけて「お前はこんなの食えないだろ底辺、どうせ肉体労働者だろ」とかいきなり喧嘩ふっかけたり、
0210 Manners maketh man ◆dali1V2LfM (JP 0H87-QfDG [2.56.252.91 [上級国民]]) 2023/08/26(土) 11:42:08.32
ご実家から東大寺学園までのルートを調べたら、大和西大寺駅で乗り換えるようです。安倍さんが撃たれた場所ですね。
暇の発狂の仕方がカラスミ特許で住所晒された時に似てるしガチなんかね?
つまり近鉄奈良線から大和西大寺駅で近鉄京都線に乗り換えるので、実家は近鉄奈良線沿線にあるということ
近鉄奈良線は鶴橋で環状線に接続するから、鶴橋に大学時代の行きつけがあるというのもそういうことやろなぁ
近鉄奈良線は大阪市、東大阪市、生駒市、奈良市にまたがってるわけだが
小学校時代に担任が吉野に飛ばされたエピソードから奈良県出身がほぼ確定なので、奈良市か生駒市のいずれかの出身
住所でポンで奈良市と生駒市の水原家を確認すると以下の住所が確認できる
colaboの件を整理しようとおもったけどどうにもなりませんでした。
ログインボーナスと言われるのもわかるくらいに毎日何か起きてます。
[登場人物]
暇空氏陣営
暇空茜 なる 暇空弁護団(住民訴訟につよい弁護士+カンパ組)
colabo陣営
仁藤夢乃 colabo弁護団(中川弁護士 神原弁護士 堀新弁護士 太田弁護士 角田弁護士など) colaboと仁藤夢乃さんを支える会(83-1人)
都庁福祉保健局担当者 同局課長 監査事務局 小池百合子 おじま都議 川松都議 原田都議 内山都議 井戸さん(元議員)音喜多参議 浜田参議 岡本衆議 浅野市議(川崎)伊藤都議 その他議員
ひろゆき 山本一郎 エコーニュース その他ネームドツイッタラーやYouTuber
暇空氏の方が発信数がはるかに多いため、暇空氏よりの視点にならざるを得ませんがその点ご留意ください。主観も存分に入っています。
・最新の情報
・「3件通されて残り2件は現状不明」と記載していましたが全部colaboの件ではないかという指摘を受けて一旦削除しました。
[加筆履歴]
・シュナムル氏が静かになってしまったので次の動画ネタを探していた
・給食費などcolaboのアニュアルレポート等から読み取れる疑義についてがメイン
8月下旬(予想) 暇空氏、colaboの若年女性支援事業にまつわる公文書開示請求を行う
・あくまで予想
9月9日 暇空氏、colaboに不正な生活保護受給があると指摘するNoteを投稿
・タコ部屋や家計簿といった後の名誉毀損裁判での争点になっている。
9月9日 暇空氏、colaboが提供する食事が1食あたり2600円と高額ではないかと動画で指摘
・この2600円はcolaboが発行しているアニュアルレポートの数字から計算されている(食料費/食事提供数)
・仁藤氏はこれに対し、被保護者には直接食品を送ることもあり、それらを含め概算する必要があると主張(直接送った食糧は食事提供数に含めていないわよ!って言ってる)
・仁藤氏による概算では1食100円未満となる(36000食以上送ったと概算した)
・これに対し暇空氏は、「寄付分の食料を含めていないか?」「そんなに食品送ったら輸送費とんでもないぞ」と反論している
・その後仁藤氏はバスカフェに来た被保護者と元被保護者に大量の食品を持ち帰らせている写真を投稿(のちに削除)
・給食費、支援費、バスカフェ実施回数、政治活動への疑義がメイン
9月24日 暇空氏がcolabo被支援者の生活保護不正受給を主張する動画を投稿(のちの名誉毀損訴訟につながる)
10月上旬(予想) 暇空氏が若草、BOND、ぱっぷすに、関する資料を公文書開示請求する
・あくまで予想
・某弁護士などはこの結果をイジるようなツイートをしていたと記憶。(こんなんじゃ通らんよ〜みたいな)
・すこしケンカ腰な文体だったのが印象的(監査棄却をしってから動いたらそうなるか)
・Twitterスペースで議論しましょうという暇空氏からの提案は今もスルーされている
11月2日 暇空氏二度目の監査請求が受理される(これが勧告に至った)
・タイヤ交換しすぎとか法定福利費など会計回りを公文書をもとに論証
・一度目の監査請求棄却公表から3日で二度目が受理されているのは正直面白い
11月7日 暇空氏が二度目の監査請求に関する追加情報を監査局に提出
・11月2日提出分が会計不正疑惑についての論証だったのに対し追加分では活動実績にも切り込んでいる。(Noteを買って読むべき)
・一度目を棄却通達してから2週以内に実施決定って監査事務局どんな気持ちだったんだろうか
11月中旬 暇空氏が公文書に基づいたcolaboに対する疑義動画を投稿
11月19日か23日 暇空氏が弁護士と監査請求に関する陳述会に出陣
・colaboに対する疑義を説明するも、1人の監査委員を除きやる気が見出せなかったとのこと
11月18日 井戸まさえ氏がcolaboを支える会発足に関するツイートを投稿(すぐに削除された)
・ほぼ同時期に暇空氏と仁藤氏の両者が弁護士をつけていたということになる。
11月24日 colabo弁護団による被害状況の説明ツイート投稿
・当時は誰が提訴されるかわからなかったためドラフト会議と揶揄されていた
11月29日 colabo弁護団による名誉毀損提訴記者会見+疑義に対する説明資料公開
・暇空氏の生活保護不正受給指摘動画に対する名誉毀損提訴(タコ部屋の件)
・会見後、説明資料から車両費に一見無関係な費用が計上されていることが判明(ノリ剥がしの件:資料は修正済み)
11月30日 中川弁護士が一度目の懲戒解雇に対する弁明書を弁護士会に提出
12月上旬 暇空氏が説明資料に対する反論動画を投稿開始。それに合わせて再反論(補足説明)を弁護団が行う。
・反論の内容はほぼ陳述会資料(11月中旬)の内容と説明資料の照らし合わせであった。時系列を考えれば置き反論といえる。
・この動画に対して、colabo弁護団はいままでで補足説明を4回行っている。補足説明のサイレント修正も行った。(都庁がいいって言ったんだもん!の件)
12月3日 川松都議がcolaboの件を自身のyoutubeチャンネルライブにて本格的に取り上げる
・その後暇空氏との連携を表明
12月6日 岡本議員が国会(衆議院総務委員)にてcolaboの件を取り上げる
・一般論を回答
12月6日 浜田議員も国会(参議院総務委員)にてcolaboの件を取り上げる
・ゼロ回答
12月7日 暇空氏が若草、BOND、ぱっぷすに関する資料を入手する
・これらの団体も活動まわりの数字に齟齬があると暇空氏は指摘した
・暇空氏はこれら3団体のペーパーカンパニーではないかと指摘した
・暇空氏からcolaboが一番まともという論が出始めたのもここから
12月10日 Yahoo知恵袋にて家出少女の質問に対しColaboへの援助を推奨するような回答をするアカウントが発見される。
12月11日 colabo支える会が、逮捕されたメンバーのメッセージを削除
12月13日 ひろゆきがcolaboのすり切り会計指摘ツイートに言及
12月13日 浅野市議(川崎市)がcolaboへの公金支出に関する調査動画を投稿開始
・横浜と川崎で数百万円規模で、colaboに公金支出を行っている
・事業所保護でなく私人保護として申請されていたため割り増しで支払っていたのではないかと疑義を示した
・colaboのアニュアルレポートと比較してもそれらしい会計項目がないと判断して、調査を続けているとのこと
12月14日 山本一郎氏がcolaboに関する記事を公開、波紋が広がる
・colaboシェルターを特定可能な情報が含まれていたためツッコミが入る
12月15日 山本一郎氏が寄稿したcolabo関連記事が文春オンラインで公開、これも波紋が広がる
・暇空氏とは「ゲームクリエイター時代から面識がある」等の文言が記事に含まれていたもののこれらに対し暇空氏は否定し訂正を求めた
・colabo弁護団の資料黒ノリ剥がし事件について、当該資料が都庁が作ったものと誤認していたことが判明
・暇空氏もバスの場所をツイートしていたじゃないかと指摘されている(真偽や重大性は議論されるべきか)
12月17日 おじま議員が会計検査院監査を匂わせる(のちに一般論と濁す)
・暇空氏はこれを監査報告を控えた監査員に対するメッセージであると推測している。(最新ライブ参照)
・DV補助金に関してcolaboが都に提出した資料に対して行った公文書開示請求が黒ノリだらけだったことに対する訴訟
・公開義務のある資料(貸借対照表や定款)まで黒ノリがびっしりと貼られていた
・都民ファーストは公約であるのり弁廃止を「達成済み」としている
12月23日 暇空氏がのりこえねっと(共同代表上野千鶴子氏)を提訴
・暇空氏の動画に対する公開停止の根拠が仁藤氏が出演しているキモいおじさんシリーズ(のりこえねっと)だった
12月26日 都庁のDV補助金に関する公文書紛失?問題が発覚。
・暇空氏が開示請求した資料に抜けがあることに気づき、都庁に確認したところ、都庁が当該資料を「紛失した」と回答したことが発端
・メールアドレス変更に伴って消えたという説明から都庁内規に則った削除であるという説明に転じている。
・川松都議が本件の説明をライブで行うも辻褄が合わないままライブが終了。(都職員ライブ中直電事件)
12月27日 暇空氏が中川弁護士の弁明書(一度目の懲戒請求の件)を受け取る
・colabo弁護団がそのまま協力しており、主張の根拠には名誉毀損訴状の内容が流用されている。('の家'の件)
・詳しくはNote参照
・監査結果の概要は「暇空氏の指摘はだいたい妥当ではない!、、、けどなんか領収書見たらおかしな経費あるわ。2月28日までに都はしっかり説明してね。あと雑な会計はダメ」
・暇空氏の指摘を妥当ではないとした根拠がすべてcolaboが都に追加提出したと思われる委託事業実経費表(表3)であった。
・遠隔地のホテル宿泊や高額な食事代が領収書に含まれていたとのこと
・神原弁護士はこの結果を見たからか「正義は勝つ」とツイートしている
12月30日 colabo弁護団が監査請求の速報に対し「不正な公金支出はない」とTwitterで説明
・一瞬で消されたがもとは「委託であることは理解している」「不正会計はない」という文言であった。
・記者会見の際の資料ではなんら不正はないと説明していたため、ゴールずらしと指摘されている
・非営利型一般社団法人が、非営利事業の帳簿に事業と関係ないホテル宿泊費等を入れていたら、「不正な会計」と指摘されてもおかしくないかなと思う。
・現状寄付金に税はかかっていないようだが、非営利型の要件を満たさないとなると話が変わってしまうのでは(通常収益扱い?)
・colaboが受け取っている公金は東京若年女性保護、DV補助金、その他自治体若年女性保護の3つ(2600万+1000万+220万)のはずなのでもう少しゴールをずらしておくべきだったのではないかと思う
・「会計はほんのすこーし怪しかったけど、公金についてはちゃんとつかってました!来年も女性保護頑張るで!」という着地点をどうにか掴み取ってほしい。
12月30日 元colabo被保護者と名乗る人物がcolaboは生活保護ビジネスであるという投稿をする
・キリトとかノゲノラのくだり
・支える会RTbot化
・イソコ氏訴訟予告
・ Permalink | 記事への反応(12) | 15:20
【前編】
https://anond.hatelabo.jp/20221005025202
【父親について】
体罰で息子を殴ってたら包丁で刺された悲しい過去――(ネトゲ戦記第二話)
包丁は自身で研いでいたらしい(https://ameblo.jp/kuuhaku-bura3/entry-10903882283.html)
「小学生のころ、珍しい知らないものを食べるのがその時から好きで、肉屋についていったときに買ってもらい、食べて気に入ったから毎週のように遠い肉屋までいって買ってきてくれと父親にせがんだ。たしか車で片道一時間くらいだったはずだ。家の庭で七輪に炭火をおこしてくれて、それで腹いっぱい食べていた。片付けを自分でした覚えがないから、父親がしていたんだろう。」(https://note.com/hima_kuuhaku/n/n5c8a7f78dc17)
【出身地について】
「奈良が異常な田舎だと言うへいとすぴーち 俺じゃなきゃ見逃しちゃうね」(https://twitter.com/Z4mibyc8FYL06mB/status/1545586722897264640)
「異常な情熱と練習しまくっても気づかれない異常に田舎な環境の両方が必要なのでやっぱ普通は無理でしょ。」というツイートへの反応。
元は山上烈士の射撃練習についての言及らしい。単なる当てこすりか地元愛の発露か
「カラスミ太郎の由来は、「シュナムルさんの検証ブログ」を見て、「こいつの考察はガバガバだ」って言ってたやつがいたから、「何がガバガバか示せもせずに適当言うなアホ」ってレスしたら、俺のTwitter掘ってカラスミに飽きてカラスミを茶漬けにしてキーボードの前に置いてる画像をさして「キーボード飯のカラスミとかカラスミだけが自慢のカラスミ太郎www」とか言ってきた感じだと俺は認識してます。違ったら訂正してください」(https://kuuhaku2.hatenablog.com/entry/2020/06/04/074133)
カラスミ太郎はどうでもいい情報を誰も聞いてないのに丁寧に解説するようなところがあり
文章を読みづらくしている一因でもあるが、後追いとしては分かりやすくてありがたい
一応、自作するくらいにはカラスミが好きっぽい(https://note.com/hima_kuuhaku/n/nd7d176e8b1a6)
【文章について】
短文のレビューは割といいんだけど
長文になると説明過多ってのもあるけど
自画自賛とか媚びみたいなのがちらついてくる
https://kuuhaku2.hatenablog.com/entry/2020/01/07/012254
短命のデビルハンター=ジャンプの新人作家って解釈はちょっと面白いけど
この解釈であればこう読める、って新しい見方を提示するんじゃなく
「作者の考え」を読み取るのが正しい読み方って価値観も根本にあるのではないか
もし作者の考えが正しい読みだとしても、それは作者本人が開示しない限りは他人には答え合わせできないはずだが
(またそれは、考察など不要、作者の自作品解説を読めばよい、という考え方にも行きつくわけだが)
主人公の状況を作者の状況に重ねて単純化し、自分が作者の状況ならこう考える、だから作者もこう考えているのだ、という自己同一化を経て
自分の読み方(考察)こそが作者の考えであり正解なのだ、という錯覚に陥ってるように思う
でもシンエヴァ考察で、内容はともかく鈴原サクラに触れてたのは偉い
感想とかでもマイナス宇宙とかサクラ関連はスルーしてるのが多々あったし
【カラケー】
カラスミ太郎ははてなID持ってるし、通報されたら消されちゃうんだよな
なんで掲示板建てました
おとなのふりかけってあるじゃない
もう間違いなくおとなじゃないね
もう絶対子ども好きじゃない、おとなにしか良さが分からない渋さがいい
ふにゃふにゃの中までグツグツ煮込まれて芯もクソもないドロドロになっちゃったダメダメコンテンツ
じゃあ何を出せばいいのかって?
よく聞いてくれた
まずホヤだ
わさびがおとなのふりかけのエースだったらホヤは守護神、とどめだね
次はカラスミ
塩味が効いてるけど本当に美味い
でも高価なの
これはもう間違いなく子供は食えない
これをふりかけにして食うともう間違いなくおとなとしての優越感で満たされる
最後にだな
このわた
これは知らない人多いかもしんない
これをホカホカの白米にザーッとふりかけとしてかけて食す
完全に大人だね
これを朝から食べた時にはクーッとテンション爆上がりで目も冴えちゃう
分かったか?
「チョコミントは歯磨き粉の味」「ガム食ってるのにチョコ食わんだろなんでミント味のチョコ作ろうとかおふざけでしょ」みたいな使い古されたダサい罵倒はしないまでも、心のなかではチョコとミントは合わんやろ、っていう立場だった。
ある日、からすみ+大根に出会って、カラスミも大根もまあ好きくらいの感想しか持ってなかったにも関わらず、掛け合わせたらビビるくらい好みだった。その楽しみを知ってから、生ハム大根とか牛乳と煎餅とか熱い日本茶にチョコレートとか、ちょっと不思議な食べ合わせが好きになっていったんだ。
そしてチョコミント。さっき久々に食ったぞ。なるほどな、これはチョコ+香草なんだ。チョコ+日本茶の味わいには似ても似つかないが、方向性は近い。そういうことだったのだ。決しておふざけじゃない、ここには確かに、チョコとミントでしか味わえない食べ合わせの妙がある。
今日この世の中に、私が楽しめる物がまた一つ増えた。とてもいい日だ。
好きな食べ物に好きなお酒を合わせて飲めばいいんだが、鮨と日本酒の組み合わせが至高と語る食通が跋扈しており、その薄っぺらさに対して筆を取る次第。
もともと日本酒は主菜や主食と合わせる食中酒ではなく、塩辛や干物など強目の肴と合わせる食前酒の位置付けが一般的であったと記憶している。バブルの頃ワイン通ブーム(ワインブームでなく通を気取るブーム)があり、鮨に高いワインを合わせる成金趣味へのアンチテーゼとして、鮨には日本酒という主張が強くなった。その代表例は美味しんぼ4巻である(と思っていたが今回読み返したら誤解だった。後述。)。
しかし、日本酒は鮨には合わない。少なくとも多くのネタでお互いを高め合う組み合わせではないと思う。日本酒は甘いし、コクがありすぎる。食事の風味を活かすよりも消してしまう。貝類やカツオなど風味の強いネタをつまみで食うなら良いと思う。スーパーで売れ残って半額になった刺身にも日本酒は良いと思う。
鮨も日本酒も日本を代表するものだから合うか?同じ日本だから合うとはかぎらない。酷いのになるとシャリも酢もコメ由来だから合うなどと言う。素材が共通だと合うというのは根拠なき思い込みだ。日本酒とコメの飯が合いますか?(個人の好みとして合うと感じる人はいるのだろうが)
鮨には日本酒だと言われる結果何が起きているか?猫も杓子も「辛口」である。いつの間にか通は辛口のようになっている。好みを聞かれて辛口以外を言う人がほとんどいない。辛口が美味いんじゃない。日本酒はそもそもお酒の中では甘くてコクが強いので辛口でないと食事に合わないのだ。しかし、どんなに辛口でも日本酒は甘い。だから味の淡いネタ、例えば白身には合わない。光ものにも合わない。日本酒のうち一部である辛口だけに偏り、その辛口ですら鮨の味を活かせるわけじゃない。見てられん。
もう一つの流れが味のクリア化を追求する超高級酒の流れである。銀座やミシュラン星つきはこういう酒を置くところが多い。一昔前の高級酒といえば久保田の万寿が代表的で、これでも随分風味を減らしてクリアにしたなと思っていたが、最近はそういうレベルではない。獺祭の磨きその先へや、黒龍の二左衛門、しずくなど、ほとんど雑味のしないクリアさだ。4合瓶で定価1万円とか、もっとする。ここまでやれば鮨と合うと感じるが、寿司屋では1合3千円以上する。普及価格帯の酒が合わないと、ジャンルとして合うとは言えまい。
今回これを書くにあたり、美味しんぼ4巻をを読み返してみると、日本酒が一般的に和食に合うとは言っていなかった。ワインは辛口の白以外魚介類に合わないと言っているだけで、日本酒は最も辛口でもワインより遥かに甘いと述べ、合うものは限られることを示唆していた。日本酒の力を発揮するとして例に上げたのはカラスミとかクチコだった。ショックである。当時の美味しんぼはかくもまともだったのだ。
鮨や和食のレベルの高さは世界で評価されている。そこに日本の酒を合わせたい、最高のマッチングであるべきだ。分かるよ。ウイスキーは世界レベルになったし、日本固有の日本酒の良さを鮨や和食とともに世界に知らしめたい。すごく分かるよ。でも。
では何が合うか?私は水とお茶だと思う。味の余韻を味わうには水。口をリセットするにはお茶。最強。
そもそもアルコールは味覚を鈍らせる。素材や調理に微細なウンチクを語る人やそれで付加価値をつける店はたくさんあるが、味を最も繊細に味わうにはノンアルコールだという主張は聞いたことがない。その程度の味覚なのだ、実は。ストイックであれと言っているわけではない。ウンチク語るならそっちにも拘れよと言いたくなるだけだ。酒も食事の楽しみだ、酒飲んだ方が食事が美味しく感じる(微細な味の差が分からなくなったとしても)と思うよ、俺も。お店もアルコール売れないと困るしね。
そもそも醸造酒は風味が強いのが魅力なので、鮨や懐石のようにチョコチョコいろんなものが出てくる食事に合わせること自体難しい。フレンチだと、ワインのペアリングは皿ごとに行われる。日本のフレンチは懐石的に種類多くて嬉しいけど、ワインのペアリングには向かない。
アルコールで合うと思うのは、ハイボール、甘みをいれないレモンサワー。辛口淡麗の極みである(笑)。あとは、よく冷えたビール。昔のビールは太めの味で、その流れが変わったのはスーパードライからだが、開発コンセプトは「和食に合うビール」だったと言えば何か伝わるだろうか。
まあ食通的にはそんなものを頼むのは沽券にかかわるだろうし、そもそもハイボールやサワーは銀座の鮨屋に置いてない。だから1合3千円以上払って野趣をゼロにした日本酒を飲んでくれればいいんだけど。実際それはそれですごく美味しいと思うしね。
冒頭にも書いたが、好きな食事に好きな酒を合わせるのが一番だ。そこは誤解しないでほしい。
からすみは、岐阜県の東濃地方、長野県の木曽郡南部と下伊那郡南西部、愛知県奥三河に伝わる銘菓で、米粉でつくった蒸し菓子のこと。
下記の地域では「からすみ」と言うと、鯔の卵巣の加工品ではなく、米の粉を加工した和菓子を意味する。
このからすみは、全体に細長い棒状の棹物菓子で、包丁で適当な幅に切って食べる。特徴的なのは、長い側面の上部を両側から
中央に向けて押し寄せたようになっており、切った断面が富士山のような山の形になっていることである。
これは、蒸した団子を長く伸ばし、このような形の木型に押し入れて作られる。
食味や作り方は名古屋名物のういろうに似ているが、より固く弾力があり、べとつきが少ない。
からすみの名前の由来は、子宝の象徴としての縁起物であるカラスミの形に似せて作ったという説と、中国で作られた富士山の形を
した墨、すなわち唐墨に形が似ているため、この名を取ったという説とがある。
この地方の各家庭では、桃の節句にからすみを作りお祝いをするという風習がある。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%99%E3%81%BF_(%E8%8F%93%E5%AD%90)
フードコートやファミレス、マックをありえないと目の敵にする女vsそんな女と付き合って自らATMになるなんてまっぴらだという男、の争いをよくネットで見かける。
しかし、「高級レストランに行きたい病」になるのは、多くの女性が人生の一時期通る道、社二病の一種ではないだろうか。
私自身、そういう時期があった。
生まれ育った実家は田舎だったので、家の食事は鮭の塩焼き、納豆、お浸し、漬物、など純和食が中心で、洋食の時もハンバーグやトンカツ、カレーなど、オーソドックスなものばかりだ。外食する時もうどん屋、天丼屋などで、たまに寿司屋やうなぎ屋に連れて行ってもらうのが最高の贅沢。フランス料理なんて食べたことがなかった。
大学に進学する時に、地方都市で一人暮らしを始めたけれど、少ない仕送りでやりくりしなきゃいけないわけで、一人で食べる外食はマックか学食だったし、友達と飲みに行く時はチェーン店系居酒屋だった。
テレビドラマで見る、高級レストランでシャンパンで乾杯してるシーンなんて、ファンタジーの世界だった。
最初の新人歓迎会で、いきなり飲んだこともないシャンパンを注がれ、キャビアだのフォアグラだの名前は知ってるけど食べたことのない食事が運ばれてきた。
先輩に誘われてランチに行くと、ジビエ(なにそれ)のラグーだの、何かの魚卵をふりかけたパスタ(あとでカラスミだと知った)だのが出てきた。
テレビで見た「高級レストランでシャンパンで乾杯」はファンタジーではなく現実だったのだ!
そして、食材も調理方法もワインも、まったく分からない無知な自分を恥じた。
なんとかして食の常識を身につけなくては。先輩の知識に追いつかなくては。このままでは私は貧乏舌の田舎者だとみんなに軽蔑されてしまう、と思った。
というわけで、外食する機会があるたびに、なるべく食べたことのないものを食べては、忘れないように感想をブログに記録するようになった。
マックやチェーン店に行きたがる友人をバカにするようになった。というか、本当はその友人をバカにしていたのではなく、「昔の無知な自分自身」をバカにしていたわけだけど。
とにかく、高級レストランで食事するのが世の中の常識、そんな店に行ったことのなかった今までの自分は恥ずかしい存在、と思いこんでいた。
学生時代の彼氏にはフラれた。そりゃ、デートのたびにシャンパンを頼みたがる彼女なんて負担だよね。
でも、私の食への固執は一時期の熱病みたいなもので、2、3年で落ち着いた。
どうしても食べてみたかったものを一通り食べて、知識欲が満たされたからってのもある。
ミシュラン三ツ星に選ばれるようなレストランも和洋中合わせて10軒くらい行ったし(ほとんどランチだけどw)、とりあえず「無知で恥ずかしい」レベルは脱したと思ったので、気が済んだのだ。
というわけで、その後に出来た彼氏とは、普通にマックやラーメン屋でデートしてた。さすがに年に一度の誕生日くらいはフレンチに連れて行ってもらったけど。
今ではその彼氏と結婚して、週末は2歳と4歳の子を連れてフードコートで食事するのが定番になっている。
だから、高級レストランに行きたがる女性=わがままで贅沢で身の程知らず、と断定して否定するのはやめて欲しい。
身の程知らずなのではなく、無知な自分を恥じているからこそ、その無知を克服するために行きたがるのだ。
・江戸時代までは完全に下魚扱い。ヅケが発明されてようやく少し見直される
・美味いもの扱いされるのは70年代から。それまではマグロ輸出額>輸入額ってくらい大事にしてなかった
・地中海沿岸では昔からメジャーな食べ物。旧石器時代の洞窟からマグロの骨でできた釣り針が発見されている
・日本人は捨ててしまう卵巣もカラスミにして食べるほどマグロ食文化が発達
・ちなみに戦前の日本ではツナ缶は100%輸出製品。国内で食べられるようになるのは戦後になってから
世界各国
・70年代から世界各国でマグロ消費量が増加するが、増えた分はほぼすべてツナ缶。刺身や寿司などの日本食ブームは誤差程度。ツナ缶だからむしろアメリカ食ブーム
卒業旅行と称してはじめて台湾に行ったとき、色々と現地の土産屋を連れ回された。激安ツアーだったので仕方がない。必ずかわいい店員がいて訛り一つない日本語で特産品を勧めてくる。ぼくはまだ学生だったからお金がないと繰り返すのだが、その女店員はニタニタしながら「わたし日本語よく分かりません」などとミエミエのうそを繰り返し、結局は6000円もするカラスミを買わされた。その時まだ北京語なんて声調だって滅茶苦茶な「ニーハオ」と完璧だけど使う場所がない「ウォーアイニー」ぐらいしか知らなかったからだまされたのだ。喜んだのはそれをつまみに呑んだ父だけだった。
もうだまされたくない、それがぼくを中国語へ掻き立てる主たる動機だ。別に中国のかわいいお姉さんと結婚したり、一緒に住んだり、デートを楽しみたいとか、銀座四丁目交差点で熱いキスをしてみたいなんて考えは微塵もないのだ。
それで中国語教室に通いはじめたのだが、そこではじめて受け付けてくれた先生がぼくよりひとまわりも若いお姉さんだった。笑顔のかわいいアンパンマンのような気品があった。一通り現在の中国語能力についての簡単な口試をするといきなり、
「XXXXXXX(ぼくの名字の北京語読み)」
と呟きだした。自分の名字ぐらい中国語で言えたからすぐ分かったのだが、何が驚いたっていきなり"呼びつけ"だったのだ。全く、若い女性から毎回名字を呼びつけにされるスパルタ授業がスタートした。
「ニーチーグオチョングオマ?(あなたは中国へ行ったことがありますか)」
いきなり彼女はそんな質問を投げかけてくる。それぐらいもう先生は知っているはずだ。何を今さら・・・
「ウォープーチーグオチョングオ。(わたしは中国には行きません)」
そう答えるとはじめて会ったときの営業スマイルはなく、まるで浮気発覚後の旦那に哀れみをかけるような見下し視線で、
「行ったことがないときの否定は"メイチーグオ"でしょう?あなたは過去形まだダメですね!」
なんて言い放つのだ。それでも検定に合格したらいいものをあげるなんていうから頑張った。合格した。先生は近くにあるミスタードーナッツでいくつかドーナッツを買ってきてくれた。
「礼物(プレゼントですよ??)」
そのドーナッツの味をぼくは胸を躍らせながら食べた、いや違うっ!ぼくの目的はそんなもんじゃなかったはずだ!
因みに彼女は女性に対しての形容詞は「漂亮(きれい)」と「可??(かわいい)」しか教えない。クラスメートが「XXXXXは独身だから恋人にするといいよ」と言ったら真面目な顔して「もう遅いです!」と答えやがった!!
ところで、1週間90分の授業だけで中国語をマスターできるほど語学の世界は甘くはない。そこでチャイナパブをインターネットで検索して通い始めた。
破産した。
それなのにそこのママは毎日ぼくに電話をかけてくる。「全然来てくれないだから」いや一昨日行った、「XXXXXXが来るときは若い娘用意するから」驚くなかれ、ここには若い娘が一人しかいないのだ!
そう、その娘に送られて店の外に出たとき、コートやらジャンパーを着た夜の街特有の異国の女たちがいたのだ。
前置きが長かった。
その女たちというのがいわゆる場末の飲み屋街に必ずウロウロしている「マッサージいかがですか??」女たちだ。試しに"マッサージいかがですか"でググってみればいい。もちろんぼくはセックスライターでもなんでもないし、ぼくの目的というのはいつだって純粋なモノなんだから、彼女たちが何をしているかなんて説明なんかしない。大体分かっているのは基本的に彼女たちが日本語に不自由なことだ。こんな格好な語学練習相手はいない!
ここまできて、ぼくのことを中国人差別だとか女性差別だとかレイシストなんて後ろ指を指す偽善者たちが現れそうだが、何のことはない、彼女たちがまず日本人を蔑視していることは特筆に値する。普通中国で彼女たちはこんなことをしないはずだし、鼻の下のばした日本人オヤジの緩い財布を狙って日々活動しているに過ぎない、中国語の練習台にしたって何も悪いことはない。
ところで彼女たちを振り切る方法というのは一つ。「妻がいます」か「ガールフレンドがいます」で大体あきらめる。それでも追いかけてくると思うところが日本人が日本人たる所以だ。間違っても「不要(プーヤオ)」などと数少ない中国語語彙を使ってはいけない。
そうぼくは「不要(プーヤオ)」と言ったのだ。
「マッサージいかがですか??」
「不要(プーヤオ)」そう言って早足で通り過ぎようとすると後ろからダッシュして頭からタックルしてきたのだ。それからドドドドドっとぼくの前にでるなり上目遣いで、
「オニイチャン、チュウゴクゴウマイジャナイノー」
と抱きついてきた。それから隣で手さえ組んできて「サイゴマデデキマス」なんて意味の分からないことを言ってくるのだ。それにしても中国語を話さない。期待はずれの女だ。ジャンパーで丸々となっているから人なつっこい猫を思わせる。
「行くとどんなイイコトがあるんですか?」
「ハア?キマッテルジャナイデスカー、サイゴマデ、イチバンイイコトデショウ?」
そうか「サイゴマデ」というのはそんなにイイコトなのか!それにしてもこんな日本語を仕込んだのはどこの誰だ?
さすがにこんなアホなことを続けていると生来の鬱体質がさらに悪化するので、最近はiPodのリスニング練習だけで我慢して、夜は錦糸町のサウナに通うことにしている。
そのサウナの帰り、またいたのだ、「マッサージいかがですか??」女が。ぼくは懲りずに「不要(プーヤオ)」と不機嫌に吐き捨てたのに、ずっとついてくる。「アサマデイイデス」、朝まで捕まえてケツの毛までむしり取るつもりだな!ぼくは一貫して冷たくあしらい、渇いた喉を潤すために自動販売機に100円玉を2枚放り込んでいた。
左を向くとまだその女がついてきていた。さっきまでの笑顔は失せ、「ピア錦糸町」の灯りをバックにぼくを見つめていた。日常に疲れたように髪を乱しながら、暗くてよく見えないながらも目は潤んでいるように見えた。ああこれがアジアなのだ。ぼくは気づかぬうちに彼女たちに対して失礼を働いていたのかもしれない。彼女の視線の先には日本という資本主義、そしてかつての帝国主義の悪魔が見えているのかもしれないのだ。そう、次の一言に全ての恨みが凝縮されているはずだった。