「予告編」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 予告編とは

2021-03-09

そういやジブリがフルCGアニメトイストーリーみたいなやつ)作るらしいな。予告編で流れてた。

2021-03-06

anond:20210306225720

買ってないのに褒めるってどういう状況なんだ?

予告編とか試し読みとか試聴とかのサンプルで褒めてるってこと?

2021-02-27

はいつチンポ猿になるのか

https://eiga.com/amp/news/20210222/20/?__twitter_impression=true

こんな記事をみた

成人女性未成年という設定のもとSNS登録すると、何が起こるかを検証したチェコドキュメンタリーSNS 少女たちの10日間」の日本版予告編が公開された。

ってのを伝える記事で、曰く

幼い顔立ちの18歳以上の3人の女優12歳の女子という設定のもと、SNS友達募集をする。その結果、彼女たちにコンタクトをしてきたのは、2458人もの成人男性だった

とのこと

予告編見るとわかるが、ほぼ全員ヤリモクのカスで、チンポ画像をいきなり送りつけるタイプの男すらいたっぽい

こういうの見ると結構気が滅入る

チンポに支配されてんじゃねえぞ、男!と思う

そもそも俺はわりとミソジニー気質があり、とにかく「女を甘やかすな」って気持ちが強い(12歳にメッセージを送るのは決して甘やかし行為ではないしむしろ加害だが、チンポに支配されてるという点は共通している)

ガラス天井とか生理への無理解とか、そこらへんには心底同情するが、一方で恋愛面なんかでのイージーさや、生まれ持った政治的正しさの強力さを見てるとすげー腹立つ パパ活でやべー額稼いだあとパッと手のひらを返して被害者ヅラしはじめる女とか見てるとはらわたが煮えくりかえる

男たちよ連帯せよ!チンポに支配されるな!と思う

ゆう○ゆう先生じゃないが、全男性が突如性欲をなくした世界なんてものを思い描くことがある

風俗閑古鳥マッチングは壊滅、エロアカウント機能せず そういう状況になったら痛快だろうと思う

で、思ったんだけど、実際行動のどのくらいの部分が性欲由来なんだろうか

俺はあんまし性欲に突き動かされて何かをすることがない

エッチな本を夜中に衝動的に買ってしまったりするくらいで、風俗に行ったことはないし、もちろん裏売春みたいなのにも一切関わったことがなく、ウェブ上で出会いを求めたこともない

俺が性欲を無くしたとしても、ただシコらなくなるだけなんじゃないか?という感じはある

やるゲームの種類が変わったりするかもしれないか?いや、でもBotwとか性欲でやってる気はしないしな 

とにかく、性欲を無くした俺の行動が大幅に変わる気はしない

皆さん、実際どうなんだろうか

家出女子みたいな人らにバンバンメッセージ送ってるチンポ猿、普段はどんな人なんだろうか

何がきっかけで人はチンポ猿になるのだろう

俺は非モテだけど少なくともチンポ猿ではないし、「ああもうダメだ!俺はチンポ猿になるぞッ!」と思ったこともない

「あーモテねーな、まあいっかあ、pixivのヒロピン絵でも見てシコるぞ」

万事こんな調子 

セックスしたことはなく、したい感じももはやない トンカツ食ったことない人がトンカツ食いたいと思わないような感じかもしれない

からない

人はなぜ、いつ、チンポ猿に変わってしまうのか

あるいは、生まれつきチンポ猿な人がいるのか

どうして人はインターネット上で浅ましく性欲を発露させ、女とみればチンポを勃てて媚びへつらうような、情けねえカスに成り果ててしまうのか 

てめえに誇りはねえのか

脳チンポ人間

女性不快にさせ、恐怖を与えている

男性全体の評判を貶めている

・女を増長させている

この三軸で憎い

本当にやめてほしい

どうして脳がチンポになってしまうんだ

2021-02-25

童貞大学生だけど、高級風俗に行こうと思う

 俺は非モテ童貞京都馬鹿大学に通っている。そんな俺が高級風俗に行きたいと思うようになった。理由は性欲ではない。劣等感だ。男というものは美醜の概念を知ってからずっと、テレビや町中で美人を見る度に「あ~いいな~」「もし、付き合えたらいいな」とか考える。それで自分が一切美人と縁が無いまま、一生を終えるのだと思うと虚しくなり、腹が立つようになってきた。今では美人の顔を見るだけで腹が立つほどだ。もちろん美人に対してではなく、美醜の概念があるのに、美人と無縁のまま終わるであろう人生に対してだ。例えるなら、予告編ばかり見せられて一度も本編を見せてもらえないようなもの。一度でいいか体験すれば、この悶々とした感情も収まるかもしれない。だから、いっちょ奮発して風俗に行きたいと思うのだが。風俗とか初めてなので不安なことばかりだ。そこで増田達にアドバイスをもらえたらうれしいなと思う。そもそも、高級風俗に行けば美人はいますか?世間一般基準美人と言える人はいるんですか?それが気になる。俺が得たいのは美人とやったという経験だ。それさえ満たせればいい

2021-02-22

必読書コピペマジレスしてみる・哲学

日本文学編→anond:20210222080124

追補編→anond:20210218080224

プラトン饗宴

おっさん飲み会真実愛について延々語るだけなので、哲学書の入門編にいいんじゃないかな。楽しそうにしてるおっさんはいいぞ。

アリストテレス詩学

どうしてフィクションで人は感動するかについて述べた本の走りで、後半は散逸しているんだけど、カタルシスについてはなるほどなあ、とは思った。作家になりたいんだったら普通にハリウッドの三幕構成の本を買ったほうがいいかもしれないが、この読書リストを読んでいる人は実用的な知識よりも読んでいて楽しいかどうかを求めている気もする。

アウグスティヌス告白

読もうと思ったまま長い時間が過ぎてしまった本で、まだ読めてない。アウグスティヌス若いころややりたい放題やっていた時期のことも書いてあるらしいので、宗教書として以外にも楽しめるんじゃないだろうか。

マキァベッリ『君主論

塩野七海エッセイですごく推していたから読んでみたけれども、普通に面白い。例えば、中途半端に生かしておくと復讐されるから、いっそとどめを刺しておけ、みたいなことが書いてあって、優しいと人から言われてしま自分には大いに刺激になった。ところで「孫子」もそうだが、戦争政治学について書かれた本はたいてい「そもそも戦争は大悪手で、戦争になる時点で何かやらかしてる」という趣旨言葉があり、全くその通りだと思う。

モア『ユートピア

未読なんだけど、結婚とはある種の契約なんだから、まず処女童貞がお互いに裸を見せ合ってからだ、みたいなディストピア的な描写もあるらしく、ディストピア文学好きの人は楽しめるんじゃないかな。あとは非モテ界隈の人とか。実際、完全な平等社会を目指そうとするとどっかしら歪みが出るもので、それについて考えるのにも使えそう。

デカルト方法序説

自然科学的な考え方、ロジカルシンキングマニュアル。長くないのですぐ読める。得るものがあるかどうかはわからないけど、逆に普段している論理的思考そもそも存在しない時代があったことは、実感しておくと歴史を学ぶ上で面白いかも。

カント純粋理性批判

平凡社の上巻を読んで挫折純粋な理性っていうけれども、ヒトの心にはデフォルト時間とか空間とかの枠組み、基本的概念が組み込まれているよね? 的な話をやたら細かく述べていく内容だったように記憶している。長いので三行でまとめたくなる。

この本に限らず、いくつかの哲学書は「この本さえあればあらゆる哲学的論争をおしまいにできる」「この本からあらゆる結論が導き出せる」的なスタンスで書かれたものが多い印象。

キルケゴール死に至る病

エヴァヲタなら読まなきゃという謎の義務から読んだ本。要は、どうすれば自分を信じることができるか、について語った本であったような気がする。自分は救われないだろうという絶望から、それでも神を信じるという境地に至るまでの道筋を延々と語ったようなものだった、はず。

自分特定信仰を持たないが、どうせ自分なんてと己を見捨てた境地から、まあ自分自分だよね、的な気分に至った経験がある人が読むと楽しめるだろう。

ニーチェ道徳の系譜

善悪の彼岸」と「ツァラトゥストラはかく語りき」なら読んだ覚えが。自分カトリック中高一貫校出身であったせいかキリスト教思想にある欠点を指摘したこの本を面白く読んだ。キリスト教になじみがなくても、たとえば来世があると考えることで現在を生きることがおろそかになるといった指摘は、興味深く読めるんじゃないだろうか。あとは、増田で定期的に出てくるルサンチマンがどうこうとかいう話が好きな人にもおすすめマッチョぶってるところはあるが。

フロイト快感原則彼岸

新潮文庫の「夢判断」「精神分析入門」「トーテムとタブー」「一神教起源」なら読んだ。フロイト自身はヒトの心を脳から探りたかったらしいのだけれど、当時はMRIやら何やらはまだないので対話式の治療法を導入したらしい。

彼の理論は今となってはツッコミどころがたくさんあるのだろうけれど、クラインだとかビオンかについて触れるなら頭に入れておきたいし、心理学特にパーソナリティ障害について読むなら知っておきたい。自分フロイトアドラーよりもユング派だが。

ラカンについては新書を読んだがさすがについて行けなかった。

ブルトンシュルレアリスム宣言

ラブストーリーの「ナジャ」だけ読んだ。謎めいた女のあるある的な話だ。

ウィトゲンシュタイン哲学探求』

論理哲学論考」だけなら読んだ。これもカントみたいに「俺が哲学のくだらない争い全部終わらせてやる」的な立場で書かれている。定理がずらずら並んでいるだけで、余計な表現がなく、簡素

ただ、言語限界について今の人が持っている感覚ってのは大体この時代の人が言っていたことだった気がするし、そういう意味では面白いんじゃないかな。この辺は数学ともかかわっていて、ペアノとかゲーデルとかヒルベルトとかその辺興味があったらいかがでしょう。

ちなみにウィトゲンシュタインポパーとの議論でキレて火かき棒を振り回したヤバいやつだというのは哲学界隈では有名らしい。

レヴィ=ストロース野生の思考

シン・ウルトラマン予告編でちらっと映っていたので読んだらいいかもしれない。

この本そのものは未読で「悲しき熱帯」ともう一冊なんか専門書を読んだことは覚えている。面白かったエピソードの一つは、ある民族身分入れ墨にするんだけど、入れ墨のない人間白人たち)を見て面食らう。要するに身分証明書を持ってないようなものから

定期的に異民族と共に暮らすドキュメンタリーが読みたくなる性分なのだが、それはたぶん、自分のやり方や考え方が絶対じゃないってことをよく教えてくれるからで、これも本を読む効用の一つだろう。趣味なので効用なんて本当はどうでもいいが。

サイードオリエンタリズム

面白い。僕自身スタンスとしては、日本人海外で誤解されていることを批判するんだったら、自分外国に対する偏見無知を減らそうと努力するのが筋だと思っていて、それの理論的な補強をしてくれた本。身近に外国人の多い環境ではないが、すぐに役に立たないからと言って読まないというのはなんか違うんじゃなかろうか。自分イスラーム世界インドについて、どれほどわかっているのだろう?

上田秋成『胆大小心録』

雨月物語しか読んだことがない。「雨月物語はいいぞ。

九鬼周造『「いき」の構造

どっからがいきでどっからが野暮なのか、直方体を使った図があった気がするが忘れた。

柳田國男『木綿以前の事』

遠野物語しか読んだことがないし、それも「マヨヒガ」のことしか覚えていない。

おまけ:いしいひさいち現代思想遭難者たち

自分現代思想に出てくる名前がわからなすぎて最初に読んだ本の一つ。四コマ漫画だがかなり本質をとらえており、いしいひさいち本業は何だったのかよくわからなくなる。素直に笑っておきましょう。勉強ってのは楽しみながらするもんだ。

おまけ2:ローラン・ビネ「言語の第七の機能

上のリストでは省略した20世紀哲学者が実名で登場するミステリなんだけど、フーコーサウナ美青年イチャイチャしたり、七十年代音楽を聞きながら薬をキメたりしているので、現代思想だのポストモダンだのをかじったことがあるならおすすめ。著者がやりたかったのは、たぶん上の世代の脱神話化というか、強すぎる影響の破壊なんだろうけれども、ここも素直に笑っておくのがいい。


以上。

2021-01-25

解釈三國志☆☆

日見てきた。

もっと予告編並みにぐだってしかったがさすがに無理か。舞台裏的なあれだったしな


パンツが見えなかったので星2つです。

2021-01-18

えんとつまちのプペルの感想を未見で書く

えんとつまちのプペル予告編とか、キンコン西野とかはYoutube最近よく目にする。最近芸人Youtuberが何故か挙っで西野をヨイショしているのが気持ち悪いなと思っている。

頑張る人をあざ笑う世界をどうにかしたいという気持ち映画には込められているらしい、というのがほうぼうの情報から見て取れた。つまり、周囲の人がひたすら足を引っ張るが、主人公の子供は目的を達成する映画だな。

Hydeハロウィンパーティーかっこいい。主題歌歌詞はよくわからない。ハロハーローハロハロウィンプププップププペル?きゃりーぱみゅぱみゅくらい発音しにくそう。なんか可愛らしい歌詞に壮大な楽曲不思議な気分になる。

ハロウィンの夜に起きたことらしいが、公開時点でハロウィンが終わっていたのでコロナは大きな傷跡を残していったと思う。

ちゃん命令だ、必ず帰ってくるんだよ!という所、「ここ泣き所ですよ!」という感じがしていたのにまんまとうるっと来たのが悔しい。というかあん子供に命がけの冒険させる親、もっと強固に反対しろよと思わなくもない。何帰りを信じて見送っちゃってんの?どうも軍隊まで敵に回しているよね?

雲の向こうを誰か見たのかよ、という点、若者ならではの無鉄砲さが出てるなあ。

予告編やほうぼうから見た情報を察するに、こういうストーリーだろう。

えんとつまちはどうやら雲がいつも立ち込めていて空というものを見た人がいないらしい。雲こそが空であり、空は雲がずっと続いているとみんな信じている。

主人公の子供は雲の向こうがきっとある、こりゃなんかありまっせ、みたいですなあ、と思っている。

周囲の人は何もないと思っているので「おまえなにいってんだよ」と普通に反応する。何なら暴力沙汰になるくらい(カジサックの動画)この話しされたくないらしい。なにかトラウマでもあるんか?

予告編からどうやら空を飛ぶ乗り物を手に入れて冒険に出るらしい、つまり雲の向こうには行けるそうだ。ここまで書いたが雲なの?煙なの?えんとつまちっていうくらいだから煙だろうな。

努力している人をあざ笑う世界をどうにかしたいんだから、煙の向こう側に行くんだろうな。そして星を見るに違いない。

めでたしめでたし、という話だろう。

この映画の疑問はいくつかある。

まず、えんとつ「まち」なので、街から出れば普通に空が見えると思うんだが、なんで命を危険さらしてまで冒険に出るんだろうか?努力はいいがコスパ悪くね?

街の大人たちも煙の向こうは何もないと思っているくらいにずっと煙に覆われているんだが、呼吸器系疾患大丈夫

主人公のお父ちゃんは信じていればいつか夢は叶う式の話をしていたようだが、結局実行力、実行手段、いいパートナー出会える運がなければ話は始まらなかったという話でもありそうだ。

くのも向こうにたどり着けて、空を見た主人公が帰ってきたとして、それを周囲の大人果たして信じるのか?という疑問がすごい。「俺は雲の向こうに言って空を見た!」「いやいやいやいやwwwwwお前何いってんの?ねーからwwwwww今すぐ空の煙全部どけて空とやら見せてみろよwwwwwそしたら信じてやるよwwwwww」となりそうだし、おそらく報道なんかでもひどいネガキャンはられるだろう。

空が雲で覆われててその先に何もない、と人々が認識ちゃうということは、おそらく数世代に渡ってこの状況が続いていて、独裁政権による洗脳教育も施されているだろう、こんな世界主人公の子供だけが洗脳から逃れられているという状況も説明されているのだろうか?

しかも、軍隊が敵に回るくらいの重大な国家機密を暴こうとしているのだから一族郎党公開処刑くらいしそうなのに。

2021-01-10

anond:20210110104909

コロナが100年に一度という認識そもそも甘い。感染症はこれからどんどん増えるよ。Nスペでも報道していた通り温暖化の影響もある。SARSMARSエボラジカ熱など、予告編が充実していたのに、感染症リスク対策を怠った政権責任

2020-12-09

受け入れがたい実写映画

F監督の新解釈三国志批評家ボコボコ酷評されていた。

予告編を見て、その内輪ノリの寒さ、いつも似たようなノリになるワンパターンさにうんざりしていたので、やっぱりなと思った。

好きなコンテンツはこの監督には実写化して欲しくない。

原作をぐちゃぐちゃに変えて、原作の良さをその監督カラーに無理やり塗り替えてしまうからだ。

監督カラー面白くないとは言わない。大洗に星は降るなりは楽しんだ

しかし、しつこい、くどい

最初は目新しいが、すぐに飽きる

F監督は論外だが、そもそも実写映画化に対して抵抗がある。

特に、長く続いた漫画実写映画化すると、無理や綻びが出始める。

2時間前後で、未見の客にもわかるように世界観を紹介して、盛り上がるところも入れ込む…となると、難しいのはわかる。

なら、無理して映画化する必要はないのでは、と思ってしまう。

最後実写映画化(特に漫画)でいやだなと思うことを箇条書きでまとめる

事務所ゴリ押しか、キャラに合わない役者が演じる

原作ベースストーリー展開なのにオリジナルキャラがやたら出張

原作にはない恋愛要素を無理やり捻じ込む

・髪の色や髪型が不自然

海外異世界舞台なのに明らかに日本とわかる

原作改変(主要なシーンやキャラをけずるなど)

原作に対するリスペクトがどこからも見られない

2020-12-06

G12+だけあって、小さい子供には、ちょっと怖いシーンもありました。

映画は2時間ほど、その世界に入れて良いものですね。

スタッフロールがあがっても、余韻を味わうために他のお客さんは席を動けなかった。

あいにくと、僕は、ちょっとビビってちびりそうだったので、颯爽とトイレに駆け込みました。

セーフでした。

上映された部屋の外では、スタッフの人が待機。

エンディング音楽が聞こえています

この人は、パンフレットを売って切符確認をしてくれているのか、でも、1人で寂しく音楽を何度も聴いているのかと思うと、映画館でのアルバイト

悪いものではないのかと、思いましたが。

  

コロナが怖いので。

  

映画館に行くと映画予告編を見ることになるので、約束のネバーランド北川景子ちゃんが出ているそうなので。

...相変わらず、美人だなーと思いました。

  

anond:20201206011725

走るの後に叫ぶだな

ゆーて俺も予告編知識だが

2020-11-30

現実逃避によって命を救う

昨日の深夜にリストのみ投下したが、再掲する。人間は深く先のことを考えすぎたり、コミュニケーションの中で他者にどう思われているかを考えすぎたりすると神経衰弱気味になることがある。現に自分大学の頃そうなったし、サラリーマンになった今でもよく破滅的な思考になることがある。特に夜。自殺を試みたことも2回ほどある。しかし、そういう時は一旦現実から離れ、距離を置くことで新しく見えてくるものもあるし、希死念慮も軽くなることがある。そのため、世の中の自殺志願者に向けて、手軽にできる現実逃避方法をここに記しておくことにする。

wikipediaサーフィン

ベタだけどけっこういい。個人的おすすめ記事の例は以下(教養のなさがバレたらごめんなさい)。

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/なぜ何もないのではなく、何かがあるのか

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/技術的特異点

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/事象の地平面

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/哲学的ゾンビ

・寝る

夢という名の究極の現実逃避

散歩

ややパンチは弱いが、いい場所があるならまあまあ効く。ただ疲れるので元気のない時はあんまり

外食

自炊できるならそれも一緒だが。三大欲求を満たすのは大切。

読書

おもしろ小説とかがあればいいけど、そうじゃないなら読む気にならないことも多いが…青空文庫アプリを入れてランダムに読むのも割とおすすめ

音楽聴く

聴覚ごまかせるが、視覚が暇になってしまうという難点がある。youtubeはその点一石二鳥

風呂に入る

これもかなり効く。タブレットスマホを持ってネットサーフィンと組み合わせればより効く。ただ、のぼせるから注意。

適当な知人にメッセージを送るか直接会話する

他人を使うという点でハードルは上がるが、しゃべるとストレスが圧倒的に軽減されるのを感じるだろう。

日記を書く

書くまでにめんどくさい病を克服しないといけないけど、書き始めると過去の分まで補充して行きたくなる不思議

・部屋の掃除

掃除作業自体もいいし、部屋が片付けばそれによって気持ちがすっきりするから一石二鳥である

・服の洗濯

洗濯して干すまではいいけど、たたむのは実際面倒という難点はある。そしてたたまなければ部屋が汚くなるという諸刃の剣でもある。

Netflixアマプラ映画ドラマを見る

視聴環境によるが、かなりの長時間を稼ぐことができる。

音楽ダウンロードする

そもそも興味のある音楽が一切ない場合は無理なので、ラジオとかネットとかで気になった曲を頭のなかでリストアップされている時にほぼ限定される。

映画館に行ってひとり鑑賞

これはかなりいい。ただ唯一の難点は、時間が合わないと1時間とか2時間とかつぶさなければいけないこと。その間にやることがなくなってしまい、散歩という体力を消耗する手段に出てしま場合も多い。

・一人になれる場所

ただし、人があふれている東京ではなかなか難しい。都会だとマンション建設予定地などが意外とよかったりする。

はてな匿名ダイアリーに思いの丈を投稿する

webサイト民度が低く、実際上はなんの役にも立たないが、馬鹿がたくさんいることを確認して人類の中での自分立ち位置が意外に上位であることを知れる点でメリットはある。

青春18きっぷで旅に出る

番外編みたいなもん。時期も限定されるし金もかかる。

バイク屋さんに行ってバイクを眺める

男なら意外にも割と誰でも興味持てると思う。店員も、意外と無駄に話しかけてこないので快適。

kindle適当な本を買って読む

寝転がって読めたら最高なんだが、手がつかれるし首も疲れるのが難点。ハードルを感じる時は短編集がおすすめ村上春樹短篇集は引き込まれるような奇妙な魅力があるので一度試してもらいたい。

・歯を磨く

すっきり!これが意外にいい。

過去の思い出にひたる

日記とか写真とか昔の記録とか何か書いたりしたものとか材料があれば、それを見てのんびりする。夢日記をつけていれば、それを読むのもあり。

勉強

鬱屈した気持ち昇華

底辺を自慢するスレのまとまったまとめサイトを見る

下には下がいることを確認して安心できる。

映画予告編youtubeで見まくる

ザ・現実逃避。最近映画ストーリーを丸々10分程度にした動画も大量に出回っているので、それを見るのもアリ。また、「movie clip」で検索すると、過去の名作映画の名場面ばかりがたくさん見つかるのでこれもおすすめ(ただし日本語字幕基本的にない)。

2020-11-18

映画館が全席上映している意味がわからない

換気とか検温はどうでも良い。

まず食事。ご遠慮してないよね。持ち込んでる奴多い。売らないとかしなきゃ変わんない。飲み物は良いとは思う。

会話。誰も守ってない。予告編まで喋ってる。終了後は話しまくってる。何の意味もない。

互い違いだったか大丈夫だったのに、鬼滅シフトで一気に駄目になった。ロビーに至っては無法地帯スクリーンの外ならなんでもOKって訳じゃない。

鬼滅クラスターはあると思うよ。わりとマジで

2020-11-01

アニメ1話感想というゴミを今すぐやめろ

1話で何が分かる?

opedも分からず、ストーリーもまだ不明

声もキャラ演出不安定

実質プロトタイプと言っていい。

何も全部のアニメを6話まで見ろとは言ってない。

全話見るか、脱落してから作品を語れ。

ガングレイヴ1話で切りました意味不明です駄作です。」大いに結構

コヨーテラグタイムショー1話見ました超名作かも?」は???全話見てから言え。

お前らは映画館に入って10分で作品を語るのか?

まだ予告編4dx説明ぐらいしかやってないのに?

アニメ1話で語るなら、せめて離脱したときだけにしろ

録画優先順位序列付けの参考になればとか思ってんのか?

ならねえよ。

食い物の味はまだ本能に根ざしてるが、アニメの良し悪しは違うんだよ。

敬虔キリスト教徒キリスト批判するアニメを見たら内容なんて頭に入る前にゴミ扱いだろ?

そういうもんだ。

全話見てから語れ、離脱したならそこがお前にとってそのアニメの全話でいい。

まりアニメ1話まとめやりてえなら全部1話切りしろってこった

2020-10-29

自己レス:自動要約サービス使ってみた

ーーーー 自動要約サービス ーーーーー

 当然電車なんて走っていない。、ファミレスもないし、地方都市象徴と言われているイオンなんてものはない。

周りがなぜ同じようにできなかったか理解できなかった。

 運良く私の家はBS契約してくれていたのでNHK BS でやっている昔の名作などを録画しては見ることができたが、面白そうな新作映画テレビYoutube予告編しか見れないものだった。

 って明らかに馬鹿にされたような顔をされた。

 ガソリンスタンド仕事ができるぐらいの意味しかなかった。

 発音馬鹿にされるものであり、英語などは隠れて勉強していた。

 あのとき挫折して、引きこもりになっていたかもしれない。

 もしかしてテロリストのようになっていたかもしれない。

 でも書かずにはいられなかったし、誰かの目に止まって嘘松認定いいねの一つでもしてもらえたら、頃の私の自尊心が少しでも満たされるかもしれない。

 追記1、めでたく嘘認定されたので、ちょっと補足しますね。

ーーーー こ こ ま で ーーーーー

 

  

はてなーこと増田ブクマカ(https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20201026003439)の知能ってほんとどうなってるんでしょうね

 

なによりの人生の山場が大学受験や専門・大学に在学中のお勉強ってほんと言葉を失う

低所得会社行きたくない病なのってマジでなるべくしてなった結果だよなって

年がら年中まとめサイトが喜びそうなネタにしがみついて消耗しているのも

そらそうでしょうねとしか

びっくりするくらいステレオタイプそのまま

この人らはどうしてこんなにも自分人生自分で切り開く気がないのでしょうね?

ボンクラボンボンとっとこハム太郎から

でもこれこそが多様性なのか?弱き命も豊かさで守られた的な?

しろまだ溢れる命があるから更に保護出来るなら保護しましょう的な?

 

今の自分自身があるのは考えれば考えるほど運であるって結論しかならないけど

こういう嘘増田共感ブクマカ見てるとやっぱ今の自分があるのは運では無いのでは?他がやることやってないだけなのでは?って呆れ果ててしま

いやまぁ呆れ果てようがどう考えても自分100%運なんだけどもさ

 

どうでもいいけどお前らオタクじゃん?

松たか子声優やった劇場アニメブレイブ・ストーリー」の主題歌「決意の朝 (Aqua Timez)」って知ってる?

自分アニメは未視聴だけどめっちゃ売れた曲だから曲だけ知っている

そんでいろんな人が 商業・YOUTUB でカバーしていて SAO の ReoNa もカバーしているんだけど

歌詞がまさに 増田ブクマカから聴いてみると良いと思う

 

他人の痛みには無関心

そのくせ自分の事となると不安になって

人間を嫌って

不幸なのは自分だけって思ったり

与えられない事をただ嘆いて

三歳児のようにわめいて

愛という名のおやつを座って待ってる僕は

アスファルトの照り返しにも負けずに

自分の足で歩いてく人達を見て思った

動かせる足があるなら

かいたい場所があるなら

この足で歩いてゆこう

 

https://youtu.be/XI_G6vMD1KY?t=1m24s

2020-10-26

日本から捨てられた土地で生まれ

この話をフィクションと思われてもいい。嘘松認定されてもいい。誰かの目に触れるだけで嬉しいから。

私は北国の相当の田舎で生まれた。コンビニも車がなければ行けない場所にあるようなところだ。当然電車なんて走っていない。ファミレスもないし、地方都市象徴と言われているイオンなんてものはない。地方都市とも言えない部類の地域だった。

私は小さい頃から勉強ができた。少なくても幼稚園の頃にはひらがなはかけたし、繰り上がりの足し算も誰にも教えられずにできた。漢字は一度見たらすぐに覚えた。だから読んでいた物語に出てくるような高学年向けの漢字も2、3年生の頃には書くことはできた。周りがなぜ同じようにできなかったか理解できなかった。

そんな私を親も当然理解できなかった。周りの大人は中卒と高卒しかいなかった。学校を出れば男は工場だの大工だの漁師だの農家だのになるもの、女はさっさと結婚して子供を2、3人は生むのが当たり前で、勉強なんてする必要のないものだった。スーツを着る仕事といえば役場の人か車のセールスマンぐらいだった。親も親戚も半分高卒もう半分は中卒という環境だったから、私は突然変異のなにかだったのだろう。私が勉強ができることを何か嫌な目で見ていた。私は親から勉強をしているところを見られるのが嫌で家で勉強をすることが全くできなかった。

家にはパソコンが無かった。インターネットも当然なかった。私の情報手段テレビ新聞学校図書室だけだった。町には本屋もなかった。

私は決して学校勉強から遅れることはなかった。地元中学校から高校に進学するにあたっては、地元に一つある高校ではあまり偏差値が違いすぎたため、バス電車を乗り継いだ地方都市にある校区の最上位高に進学することになった。通学時間は片道2時間以上かかる場所にあった。私の中学校からそこに進学する生徒は数年ぶりだったらしい。交通費がそれなりに掛かる場所にあったが、親は文句一つ言わずお金を出してくれた。ものすごく感謝している。

あと、高校進学とともにスマートフォンが手に入った。ただ、当時スマートフォンを使っている人など一人としていなかった。都会では当たり前だったけど、田舎にはそんなものがなかった。私はインターネットをするためにどうしても必要だった。ガラケーでいいと主張する親をどうにかなだめて、スマートフォンを買ってもらった。iPhoneなどではなく、Androidポンコツだったが、インターネットにつながるというだけで私には十分すぎるものだった。町の中で完結していた私の世界が急に広がった。Twitterを初めてオバマ大統領アカウントフォローした時には、テレビ新聞世界を飛び出した自分が誇らしい気持ちになった。ただ、Twitterでは痛い発言をして、炎上というほどではないクソリプをもらって恥ずかしくなってアカウントを消すという10代の恥ずかしいことも経験した。

同時に高校では人間関係も様変わりした。周りの子たちはよく勉強をよくやっていた。そこで初めて予習復習の必要性を知った。教科書にかかれていることだけやっていては不十分だということだった。大学受験ではそれ以上の問題が出てくるという。私は教科書は一度読めば覚えるものだったので、まともに勉強したことがなく、それだけでは点数が取れない、という経験を初めてやった。参考書も初めて買った。高校があった街は私の住んでいたところよりは何十倍も都会と呼べるところだが、いわゆる地方都市の一つで本屋さんはショッピングモールに一つあるだけだった。私は午後6時にはその街をでないと家に帰れないので、学校が終わっての僅かな時間本屋に向かい、そこで少ないお金で買える参考書立ち読みしながら一つ選んで繰り返し繰り返し勉強した。何冊も買う余裕はなかったし、予備校に通うような時間もなかった。また私は乗り物酔いをしやすいので電車ではともかくバスでは本を読めず、スマートフォン参考書自分朗読した音声を吹き込んでそれを聞いて覚えるようにした。

その後私は大学受験をする。私の地元にはそんなことをする人は誰もいない。私の親は大学受験することは認めたが国公立大学限定した。仕送り必要だし、お金がないからだ。奨学金だって借りる必要がある。私はどうしても東京に行きたかった。東京じゃなくても東京に近い横浜でも千葉でも埼玉でもどこでも良かったが、とにかく都会に住みたかった。田舎の何もなさにうんざりしていた。私は映画が好きだったが、映画というのはテレビしか見れないものだった。運良く私の家はBS契約してくれていたのでNHK BSでやっている昔の名作などを録画しては見ることができたが、面白そうな新作映画テレビYoutube予告編しか見れないものだった。アカデミー賞カンヌを取るような映画は大抵東京最初にやって、その後に地方に回ってくるが、それも大都市限定される。私の住んでいたところはツタヤもなかったのでレンタルすらできなかった。私の憧れは渋谷ミニシアターヨーロッパのどこかの映画を公開初日に見に行くことだった。今思えばそんなつまらない理由だったが、東京に住むという強いモチベーションになった。また、東京には私のような地方から出てきた学生優遇してくれる寮もあった。一人暮らしなんて贅沢はとても言えなかった。

私はどうにか大学受験をして東京とある国立大学に進学することができた。親は私の入学式に出るために人生で2度目の東京の土を踏んだ。私がそんな都会で暮らすことに不安を覚えたらしいが、進む大学も住むところも何もかもすべてを一人で決めてきた私に言えることなど何もなかった。私は親の手には負えない存在だった。

初めての東京に私は圧倒されることになる。一番驚いたのは電車だった。SUICAや本数のことではない。広告の多さだった。駅も電車内も外も広告で満たされている。歩いているだけで色んな情報が入ってくる。私が子供ときに見ていた日曜日昼の番組中吊り大賞などというのがあって週刊誌記事を色々取り上げていたけど、中吊りというものが何だったのかを恥ずかしながらそこで初めて知ったのだった。とき週刊誌卑猥コピー小学生の頭の上で揺れているのにも衝撃を受けた。電車で立っているだけで世の中のことについて情報が入ってくる。それが東京最初に印象に残ったことだ。

私はよくありがちな大学生としてサークル活動も始める。そのサークルインカレでいろんな大学の人とつながることになった。私の出身地のことを話しても誰も知らなかったので、自己紹介では東京から私の町までどうやって行くのかを話すのがつかみとして大いに受けた。

そこである東大慶応学生たちと出会たことが、私の人生そして性格にも極めて大きな影響を与えることになった。お互いの情報交換をするなかで家庭の話になった。私の父は町の工場で働いていた。トヨタなどの大企業ではなく、ただの町工場従業員として何十年も変わらない仕事をしていた。それを話す私のことを動物園の珍しい爬虫類を眺めるような、そんな目でみんなは見ていた。そんな人は誰一人としていなかったからだ。ある男の親は商社マンだった。私が「商社ってなんですか?」と聞いたら何言ってるんだこいつ?って明らかに馬鹿にされたような顔をされた。私は三菱商事三井物産を知らなかった。三菱といえば車か銀行だった。三井遊園地だった。またある女の親はファンドマネージャーで、別の女の親は広告代理店、ある男は外資系企業渡り歩いているらしかった。全員都内実家があった。

私は、自分と彼らの家庭環境のあまり格差の違いを見せつけられる事になった。最大の違いは勉強する目的だった。何を勉強するとどのような仕事につくことができるのか、そのためにはどんな資格を取る必要があるのか、その仕事につけばどれぐらいの年収が得られて、どこでどんな生活ができるのか、それらを彼らは親や親族仕事から知っていたのだ。私はテストで点を取る以上の目的がなかった。テストで点数を取れればこれぐらいの高校大学に行ける、それ以上の意味がなかった。さっき書いたが親兄弟を含めて全員中卒か高卒なので勉強をすること仕事というのはほとんど無関係と言ってよかった。せいぜい工業高校で乙4を取れば、ガソリンスタンド仕事ができるぐらいの意味しかなかった。私は大学に入って、彼らと知り合うことで、大学によってその後の人生が大きく変わることを知ったのだ。

他にもある。勉強する環境だった。彼らは小学校から塾に通って勉強をして私立中高校の一貫校に行っていた。私は中学受験というものも知らなかった。そして中高一貫校では高校1年生などで高校カリキュラムを終え、その後の2年間で大学受験勉強をひたすらにするということも知らなかった。更に学校帰りには予備校に行き、夜遅くまで勉強をするのだという。私は興味があって、知り合った一人から予備校テキストを見せてもらった。そのテキストは私が受験勉強で解けなかった問題を非常にわかやす説明していた。こんなテキストは私の手に届く場所にあった本屋にもなかった。そのテキストを読んだときに私は涙をこぼしてしまった。彼は動揺していた。私は気づいてしまったのだ。

私は東京に生まれて彼らと同じ環境にいれば東大合格できた。

私にとって東大というのは雲の上で超天才がいく学校という印象だった。東大過去問を一度やってみたことがあるが、ほとんど解けなかった。それは私が頭が悪いからだとずっと思っていた。まあ、国公立大学に入れるぐらいなんだからそれでいいよね、というのが私の自分への評価だった。でも違ったのだ。私は勉強をするにはあまりに彼らと環境が違いすぎていた。勉強する友人にも小学校のうちからまれていた。誰も勉強ができることをバカにしたりはしない。親も勉強への投資を惜しまない。彼らが望まなくても英語勉強のために夏休みカナダ語学留学をさせて、ネイティブ発音などを身に着けさせていた。私は英語勉強が好きだったが、流暢な発音馬鹿にされるものであり、英語などは隠れて勉強していた。小さな声でMP3ダウンロードした英語スピーチを繰り返していた私とは違った。彼らは圧倒的重課金と、息をするだけで情報が入ってくる恵まれ環境により、私よりも進んでいただけだった。私が布の服と木の棒で戦っている間に彼らはトマホークミサイルを連発して、敵を木っ端微塵にしていたのだ。

私は自分人生を激しく呪うことになる。生まれ場所が違うだけで、家庭が違うだけでなぜここまでの差をつけられなければいけないのか。彼らは別に頭がいいわけじゃないが、環境だけで私よりもずっと高い学歴を獲得していた。それが悔しくて仕方なかった。私が入った大学別に悪い大学ではない。学歴としては十分に評価されるところだ。でも私は環境さえよければもっと上に行けたのだと。

私はショックだったが、私が住んでいたのは寮だったので部屋に一人で閉じこもって泣き崩れることもできない。私は一人でどんどん悪い考えに蝕まれていった。そして一つの結論に達する。私の住んでいた町は日本から捨てられた土地なのだと。

私が出会った家庭環境に恵まれた彼らは手に入れた学歴武器にこの後は一流企業就職したり官僚になったりするだろう。日本というのは東京大阪に住む一部の裕福な家庭から出てくる人たちで回せるのだと。私のようなど田舎に住んでいる人間そもそもいらないのだと。だから勉強する環境手段も与えられることはない。だから黙って地元で油にまみれて仕事をするか、子供をぽこぽこ産めと。

私が大学卒業した後の話だが、昨年文部科学大臣大学試験について「地方学生はそれなりに」といった発言をして相当問題になった。あれは政府本質なのだと思う。東京に住んでいる人間だけで日本は十分なのだ地方土地以上の価値はないのだ。今地方はどんどん衰退していっている。政府は口先では地方創生などと口走るが、実際はただただ衰退しているだけである高齢化が進む町にだって子供はいる。彼らを救う手段を国が与えたことがあっただろうか。

また、インターネットがあればどこにいたって勉強ができるという発言もよく聞く。あれは戯言だ。東京で使うインターネット地方で使うインターネットはまるで別物であるインターネットを使いこなすためにはまず存在をしらなくてはいけない。例えばPCプログラミングというもの存在を私の田舎認識することは極めて困難である。ただ、都会に住んでいれば、今となっては子供プログラミング教室などに通って小さいころからそういうもの存在を知ることができる。あるいはさっき書いた駅の中吊り広告だっていい。色んな情報が目に入るのだ。田舎では色んな情報存在を知る事もできない。そのような情報格差がある状態インターネットを使ったところで、格差が開く一方なのは容易に想像がつく。インターネットがあれば壁を超えられるというのは、何もわかっていない持っている立場人間発言に過ぎない。孫正義が優秀な子供奨学金を与えたりしているけど、田舎の子供は目立つ手段も知らなければ、そういう行動も取ることができない。結局ああいうので評価されるのは都会で恵まれた親からまれ子供だけである田舎の頭がいいだけで何も知らない子供はただだた埋もれていくだけだ。

話が脱線してしまったのでもとに戻す。

私は田舎を飛び出して東京まで来てしまった。田舎に私を受け入れる場所はどこにも残ってはいない。そして東京にも私が必要とされている場所はない。私のような田舎もの必要とする会社があるのだろうか。私は結婚をすることができるのだろうか。私は鬱々とした気持ちを抱えながらも、彼らに負けたくないと勉強に励むことに大学時代を費やした。奨学金も借りたしバイトもした。得たお金で高い専門書を買って、もとを取るように読みまくった。英語勉強も授業以上に独学でやった。ただ、海外に行ったのは一人でいった卒業旅行の一回だけで、そのときは非英語圏を選んだ。英語は今のところ仕事では役に立たないけど、日常生活での情報収集には役立っている。

とにかく必死だった。帰る場所必要とされる場所もないのであれば、自分で作るしかないのだと。そうがんばれたことが私にとって一番幸運だったということが今ならわかる。あのとき挫折して、引きこもりになっていたかもしれない。もしかしてテロリストのようになっていたかもしれない。あるいは当選の見込みがない政治家を目指そうとしてたかもしれない。そのどれにもならず、今私は社会人としてそれなりのお金を貰えるようになった。ただ、そのお金奨学金の返済を行っている。東京に生まれた人々は奨学金を返す必要もなく入ったお金自由に使って遊んでいるのだろう。私はまだ過去日本が課した呪縛から逃れられていない。

こんな意味のない文章を長々と書いてしまった。ここまで書いてしまったので誰かにまれたらいいと思うけど、おそらく増田の早いタイムラインの中で埋もれてしまう。私が日本が見捨てた小さな田舎で誰にも気づかれることもなく勉強をしていたときのように消えていく運命だと思う。でも書かずにはいられなかったし、誰かの目に止まって嘘松認定いいねの一つでもしてもらえたら、田舎でもがいていた中学生だった頃の私の自尊心が少しでも満たされるかもしれない。

追記1

めでたく嘘認定されたので、ちょっと補足しますね。今は業務休憩中。

高校には社長の息子とか医者ゴロゴロいたでしょって話について。

同級生にいたのは板金塗装屋の社長の子はいたよ。社長はそれぐらい。医者はいなかった。そういうお金持ちの子もっと都会の私立学校にいくのでは?うちは公立だったし。東京と違って地方公立の方がレベルが高いので。

同級生でいい家って言えば市役所の人。これは間違いない。あと警察官とか? 大手企業で働くお家とか? そういえば市議会議員の子もいたのを思い出した。つながり殆どなかったけど。

友達床屋さんの子どもとか、どっかの工場で働く人とかが多かったです。

でもみんなよく勉強してました。

同級生殆ど地元を出たはず。みんなどうしているんだろう。繋がりが切れてしまったので分からないので、あまりわかりませんが、facebook検索したときインターネット系の大手で働いている人はいました。

追記2

追記を書きました。

https://anond.hatelabo.jp/20201027203138

2020-10-25

anond:20171029223453

予告で叫ぶ映画を記録するよ

サイレントトーキョー」 叫びまくり

「罪の声」 新しい方の予告編はあり

水上フライト」 ”馬鹿じゃないの!”

「新解釈三國志」 ”戦うぞ!”

「峠」 なし

「フードラック」 味について怒鳴りあってた

ナイル殺人事件」 (悲鳴

「泣く子はいねぇが」 ”うおーーーー(裸)”

スパイの妻」 ”あなたにはわかりようがない!”

「きみの瞳が問いかけている」 ”うわああああ、うわあああ”

「461個のおべんとう」 ”うあーーーー”

2020-10-16

地球侵略をもくろむエイリアンにジュー・ジュツの格闘家が立ち向かうSFアクション映画「JIU JITSU」予告編が公開

https://gigazine.net/news/20201016-jiu-jitsu-trailer/

柔術をなんだと思ってんだよw

2020-10-11

anond:20201010201653

予告編動画コメ欄が「試写会の退席者が多かったそうだが残虐性ではなく、長すぎて途中退席したんじゃねww」コメントがちらほら見受けられたので落胆したけど、流石俺らの増田だ。ありがとう

2020-10-10

異端の鳥』をネタバレありまくりレビューする

ネタバレありまくりだよ。ネタバレ嫌ならそっ閉じを願うよ。

 

異端の鳥』とは?

僕はパンフレットも買わず事前情報も得ずに見たので、Wikipediaが一番簡潔で良かったのでコピペするよ。

異端の鳥』(いたんのとり、原題:Nabarvené ptáče / The Painted Bird)は、2019年制作チェコウクライナ映画

第二次世界大戦中、ホロコーストを逃れて疎開した1人の少年が、様々な差別迫害に抗いながら強く生き抜いていく姿を描く。ポーランド作家イェジー・コシンスキ原作の同名小説映画化。第76回ヴェネツィア国際映画祭ユニセフ賞受賞。R15+指定

なお、本作の言語には舞台となる国や場所特定されないよう、インタースラーヴィクという人工言語が使われている。この言語映画使用されるのは史上初めてのことである

第32回東京国際映画祭ワールドフォーカス部門では「ペインテッドバード」のタイトルで上映された。

この原作本は日本でも買えるよ。映画公開で急速ランクアップで現在売れ筋・その他外国文学作品部門Amazon第8位。『ペインティッド・バード (東欧想像力)』だよ 。高いな、しかし。5千円以上ってどういう事?よく知らね。

で、原作では6歳の少年らしいが、それはあり得ないね。せめて8歳にしておかないとあれは無理だろう。6歳であれだけのことが出来るって芦田愛菜並だ。ともあれ、6歳では演技不能なので、多分主役を演じたペトルコトラール君は10歳くらいではなかろうか。もちろん彼は無名新人だ。

 

超豪華俳優ペトル君の脇を支える。

しかし、ペトル君の周りを固める役者さんは豪華だよ。最も豪華なのはなんと言ってもハーヴェイ・カイテルだろうね。でもハーヴェイは大した役所ではない、アル中司教だ(いい人だがな)。

とんでもねーのはウド・キアだ。悪役はいっぱい揃ってるが、この人の演じた村人役は凶悪すぎる。この映画の最優秀演技賞はウド・キアで決まりだろうな。

そして、変態少年性愛者を演ずるこれまた名優、ジュリアン・サンズ。流石にこいつは許せなかった、と思ったら少年ジュリアンを爽快な殺し方でやっつける。最高だったね、拍手喝采したくなった。

めっちゃ色んなハリウッド映画に出てる名脇役ステラン・スカルスガルドも、この人はドイツ軍兵士のいい人役で出てきます。印象には残りますが、少年を逃してくれるだけで特にたいした役どころではなかったかな。

で、極め付けは、なんと言ってもジャクソン二等兵だよ!いーかいジャクソン二等兵が出てるんだ!そうだよ、『プライベートライアン』であの教会天辺で死んでたかと思ったら、なんと生きていつの間にか赤軍兵士になってたんだ! え? バリー・ペッパーのことだろ?って? ちげーよ!ジャクソン二等兵だよ。ホントなんだってば! いきなり歳食ってて渋くなってびっくりしたけどあれは間違いなくジャクソン二等兵だ! 見ればなんの話かわかる。

 

歴史的知識があれば二倍美味しいだろうね

でも、多分日本人鑑賞者の大半は歴史知識があまりない状態で見るだろうから、感動は少ないだろうね、きっと。でもホロコースト歴史を知っておくと、これは感動するよ。このペトル君演ずる少年ユダヤ人だ。家族ユダヤ人だ。家族父親しか出ては来ないが、ともかくユダヤ人家族少年物語だ。ホロコーストでは、ナチスユダヤ人絶滅政策をとっていたことくらいは知っているだろうが、実は、絶滅はさせるつもりだったが、労働適格者は強制労働をさせるために生かして残していたんだ。ではもう一方の労働不適格者とは? それは老人であり障害者であり重病人だったり、そして14歳未満の子供なのであるアウシュヴィッツユダヤ人強制移送されると、労働不適格者は駅について選別されると、3時間程度以内にシャワーに入ってーと親衛隊に騙されてガス室送りにされ殺されたのだ。当然このことは親衛隊は言わなかったが(別の地域に住んでもらうとしか言わなかった)、噂レベルユダヤ人だって知っている人は知っていた。それで、ペトル君の家族ペトル君だけを疎開させたのである。殺されるかも知れないから。これを知っているのと知らないのとでは理解大分違うはず。あともう一点、ユダヤ人強制収用施設はたくさんあったが、アウシュヴィッツけが登録囚人の腕にナンバーを入れたのである。これも豆知識として知っておくといい。

あと、この映画舞台映画の中では一切明かされないが、ソ連領域を含む東欧地域であることは間違いない。使用される言語インタースラブ言語インタースラヴィク)と言って、スラブ民族の言語の特徴を全部混ぜ合わせて作った人工言語使用している。故に言語はそれっぽいのに地域特定できないようにしてある。この映画史実を背景にしたフィクションであり、見方によっては仮想世界の話とも取れるだろうから、これはうまいと思ったね。安易英語にしなかったのはナイスアイデアだ。

 

で、具体的にはどんな話なの?(ネタバレ有りだよ!)

冒頭、ペトル君(この少年名前最後最後になるまでわからない)が、林の中を誰かから逃げているところから始まる。少年は胸に白い何かフェレット?のような生き物を抱えている。しかし追手にすぐに捕まり、その生き物を奪われて、その生き物に可燃性の灯油か何かをぶっかけられ、その生き物をその場で焼き殺される場面からスタートだ。いきなりこの残酷描写には目を背けたくなる人も多いだろう。そのフェレットのような生き物がまさに焼き殺され、その場を燃えながらのたうちまわるその生き物の映像。これはキッツイぞ。それを茫然と見つめる以外にない少年の虚な視線

しかしこの冒頭のシーンを理解できる日本人は少ないだろう。これは、今からこの少年ホロコースト物語が始まるという合図に相違ないのである。何故ならば、ホロコーストの原義は古代ユダヤ儀式、生き物の丸焼きを生贄として捧げる、だからである。これをわかった人は多分、ほとんどいないはず。親がこの少年疎開させホロコーストから逃したと思っていたら、それは違うぞ、と。

 

その通り、疎開先で預かってくれた老婦人が夜中突然死し、びっくりした少年がランプを落としてしまって、それが原因でその孤立した一軒家は全焼。そこから彼のホロコーストの旅が始まるのである少年は設定上は6歳? でも10歳くらいにしか見えないんだけど、それはともかく、大人に世話にならないと生きていけない。彼は家に帰りたかっただけなのだが、ともかく大人に構ってもらわないと、ということで色んな大人に預かってもらい続けることになるのだ。その預かられた先ごとに一つの章になっている。その章ごとに預かってもらった大人名前を章タイトルにしている。何章くらいあったか覚えてないけど、十件はなかったかなぁ……順番もあんまりよくは覚えていないが、とにかく残酷物語だらけ、と言っても結構リアルっぽさを出してあり、普通ホラー映画のようにはっきりと悪という人はいない。でもそれだけに、本物のリアルな悪なので、ホラーよりずっと恐ろしいぞ。

 

悪魔払い?の婆に飼われる

多分これが一番最初だったんじゃないかなぁ? よくは覚えていないが多分そう。この少年は見栄えが少し人と違うのである。もちろん放浪してきた少年がやってきたその村からすればそもそも余所者なのだけど、とにかくその村の村人たちは、到底近代世界の住人ではなくって、風習迷信だけで生きている世界の人たち。少年はその悪魔払いのババアに「この子悪魔の子だ」と勝手に決めつけられて、ババアに買い取られるのである。要はこのババア助手が欲しかったのである。そして少年助手として実際には結構丁重に扱われ、見ている側としては若干肩透かしを喰らう。で、映画宣伝に使われている地中に埋められて首だけ出して、カラスに見つめられる写真があるが実はそれ、虐待ではなくってババア少年に対する治療施術なのである少年はどうやら当時流行しまくっていた発疹チフス罹患したらしかった。

でもま、カラスに突かれまくって血塗れになるのだけど、ババア少年を助けてくれるのだ。お前が悪いんだろうが・・・と言いたくなったが、それはまぁ演出と言うことで。

 

狂気の家父長性代表的理不尽親父、ウド・キア

確かねぇ、その前にもう一つエピソードがあったと思うんだ。多分だけど、林の中で足に怪我をしたがために見捨てられた馬を、少年放浪中に助けてあげようとして次の村まで連れて行くんだよね。でも馬が足を怪我したらサラブレッドがそうである様に殺されちゃうんだよね。このシーンが結構えげつないんだけど、それはさておき、その村人のある男が川で釣りをする(つっても奴隷作業だよ)少年を脅かして少年が川に落ちて流されてしまう。そのたどり着いた先がウド・キア世帯主の家だった。救ったのは親父の妻とその家で働く雇用人。

とにかくこの親父、理不尽親父の象徴みたいな奴で嫁に体罰するのが日常茶飯事。で、ある雨の日、親父が家に帰ってくると何故か頭陀袋を持って家に入ってきた。そしてディナーの時間になる。ところがこの頭陀袋、まるで生き物の様に蠢くので、まさか子供でも入ってるの?とドキドキするのだが違った、白黒斑のネコだったのである意味不明)。そしてこの猫が以前から飼われていた猫といきなり交尾をし始める。それを見ながら食卓食事をする親父と妻と雇用人。ところが親父、いきなりブチギレてテーブルをひっくり返す。いわく雇用人に詰め寄って「てめー!俺の嫁セックスしようと思ったろ!許せねぇ!テメェみたいな奴にそんなふしだらな目玉はいらねぇ!」とその場で雇用人の両目玉をスプーンでくり抜くのである。怖すぎっだろw 一応伏線は貼ってあったけどね。

で、少年、目玉をくり抜かれて家を追い出された雇用人を、その目玉を拾って、自分荷物もまとめて出て行くのであった。途中目玉をくり抜かれた雇用人が木の根元で苦しんでいるのを発見、目玉を返してあげるのであった(返しても意味ねーだろうが、少年にはそれはわからなかったのであろう)。

 

変態少年性愛ジュリアン・サンズが酷いことに。

エピソードがとにかくてんこ盛りなので順番がよくわからないんだけど、少年がね、これも確か野原を放浪してたのかなぁ? んでね、その近くでユダヤ人移送列車からユダヤ人たちが逃げ出そうとするシーンがあるんだ。全員親衛隊に結局銃殺されるんだけど、その中で一人だけ生き残ったユダヤ人のおじさんと遭遇するんだけど、親衛隊に見つかり二人して町まで連行されるわけ。で、おじさんは銃殺されるけどハーヴェイ・カイテル演ずる司教に助けてもらうわけさ。で、最初教会で一緒に暮らすことになるんだけど、司教病気少年をあまり構ってあげられないからと、その少年に気があったジュリアン・サンズ司教から預けられることになるわけ。で、観客の期待どおり、犯されてしま少年。この映画、本当に少年をこれでもかと虐待しまくりますが、個人的にこのシーンが一番キツかった。だって、シーン自体は見せないで悲鳴けが聞こえるのです。これは流石に堪えました。かわいそ過ぎます。でもですね、この後少年が森の中へ出かけるのですが、偶然、小さな軍事トーチカ発見します。そこで二つの重要発見します。一つは折り畳みアーミーナイフ、これは拾って持って帰ります。もう一つはそのトーチカ天井部分の天辺に開いた口径メートルくらいの穴です。覗き込むと・・・ひぇぇ大量のネズミがいたわけです。気持ち悪過ぎですが、とりあえず少年サンズの家に戻ります。で、色々あって少年拷問されて後ろ手に縛られるのですが、持っていたアーミーナイフでそのロープを切ろうとしたらこれがバレてしまます。で、サンズは「一体そのナイフどこで拾ったんだ?」と言うことで、現場へ二人で行くわけですよ。ところは少年は機転をきかせますサンズうまいことそのネズミの穴に落としてしまうのです。えええええ? となりますよ。恐ろしすぎるぞ、あんなの。もちろんサンズネズミに食われて死亡。

 

そしてその後、もっかいカイテル教会に戻るのですが、ちょっと教会作業をしくじって肥溜めに投げ捨てられます。これは予告編にもありますね。で、きていた服を川で洗って、放浪再開。

 

多分、順番間違えたが、小鳥屋のおっさんの話

思い出しました。確かー、悪魔払いのババアの次がこのエピです。あんまり印象ないんですよね。いい人なのか悪い人なのかよくわかんないんですよ、この小鳥屋のおっさん。んで、とにかく小鳥屋のおっさんの家で一緒に暮らし始めることになる少年なのですけど、ここによくわかんない全裸の女が小鳥を持ってやってきます。この女、生きてる目的が性欲しかないのです。でも何故かこの小鳥屋のおっさん、この女に惚れちゃったんでしょうね。ともかくおっさんはその小鳥をもらって、その場で野外セックス

で、順番的に言うと、重要なシーンが入るので説明すると、この小鳥屋のおっさんの家の外に、少年おっさんがいます。そして、少年は手に持たされた小鳥の一羽の羽を広げる様に言われます、するとそのおっさん、その小鳥に何やら白い絵具の様なものを塗りたくります。そして、その小鳥を空へ放つと、その小鳥はちょうど空を待っていた同じ小鳥の種の大群の中へ入って行くのですが、その小鳥は大群の突き回されて、死に絶えて地上にいた少年の足元に落下するのです。どうやら、その塗りたくった絵具に小鳥の餌が混ぜてあった様です。おっさんが何故そんなことをしたのか理由不明ですが、これが映画原題である「The Painted Bird」です。そんなに考えなくとも、これがテーマだって分かりますよね?

そして、その変態性欲女、村の餓鬼どもを誘惑してセックスするのですが、これが村のその子供たちの母親たちの逆鱗に触れて、集団リンチを喰らいます。瓶をマンコに突っ込まれ、それがおそらく原因で死んでしまうわけです。僕は平気だったけど、これもまたキッツイシーンですよ。それで、その女に惚れていた小鳥屋のおっさんはショックで首をつって自殺しようとするのですが、それを発見した少年、あまりに苦しそうなので、可哀想だと思ったのか、おっさんの足元にぶら下がって自分を重りにして死なせてあげるのでした・・・これもまたキツいシーンです。

 

出ました、ジャクソン二等兵!痺れるかっこよさ!

もうね、三時間もある映画からエピソードてんこ盛りすぎて、端折らないとね。変態性欲女がもう一人出てくるんですが省略です。ソ連コサックとかの話もあるけど、それも省略。とにかく、ジャクソン二等兵ですよ、二等兵。色々あって放浪しているうちに、今度は赤軍駐屯地少年保護されます。ここはいい人ばかりです。そして、テントの中にいると、ジャクソン二等兵が登場! ええ、赤軍将校を演じたバリー・ペッパーなんすけどね。確かプライベートライアンの後、父親たちの星条旗くらいでしか見た記憶がなかったんですけど、最初誰だろう?と思ってたんです、事前情報なしで見たから。で気がついたジャクソン二等兵だ!と。そいでね、少年はおそらく、ジャク……じゃねぇや、そのバリー・ペッパーに多少憧れたのでしょうね、ある夜、バリーライフルを持ってテントから出て行くのです。あれ?逃亡でもすんの?と思っていたのですが、実は仕返しをしに行くつもりだったのです。その出て行く夜に事件があったのです。駐屯地の外へ出た赤軍兵士数名が、近くの村人に殺されたのです。理由はよく知りませんが、赤軍を嫌っていた村人とかがいたのでしょうか。そのバリーの後を少年がついていったわけですよ。そして、村から少し離れたところにある、木の上で朝食を取る二人。それが済むとバリーライフルを構えるわけです。そうです、ジャクソン二等兵なのです! どう考えたってこれはウケ狙いです(笑)。木の上から確か五人、村人を正確な照準で殺すのです。そしてジャクソン……じゃなくてそのバリー演ずる赤軍将校少年にこう言います。「やられたらやり返せ」と。

 

そして、父親との再会……落涙必死

と書いてアップしたら文字数制限に引っ掛かったんで、続きはこちらへ。

https://anond.hatelabo.jp/20201010201653

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん