はてなキーワード: ダウナーとは
後崩壊書第2部のオープンワールドギミックとQTEがブンブン回る戦闘楽しすぎる……
追加コンテンツとはいえ本当にこれ2016年リリースのゲームなのか……
ライルはこのゲームには珍しい男だけど非プレイアブルの補佐ポジだから許す……
というかオタク向け美少女SFゲーなのにこいつ女受け良さそうなキャラだな……
知己の主人公にはやたら馴れ馴れしいけど線の細い優男ビジュでやたら声がいいんだよな……
ググったらCV寺島拓篤か……俺が知ってるのはログホラのシロエくらいだった……
聞いた感じ櫻井孝宏を爽やかにしたような声だなあと思ったけどこの声のおかげで不快じゃないわ……
クソッ萌えオタなのにまた男性声優に詳しくなってしまったぜ……
ティミドちゃんは伊藤かな恵……俺の知ってるのだとSAOのユイとかか……
でも俺アニメはそんなに幅広く見てないものの、伊藤かな恵はゲームでものすごく印象的なキャラを覚えてるぞ……
サ終したゲームでマイナーだから知ってる人はいないかもしれんが……
ガールズ×マジック(ガルマジ)っていうポチソシャゲをやってた時に推しだった桃田実羽……
あの高身長だけど天真爛漫なキャラを伊藤氏の脱力系天然ヴォイスで演じられてたのが魅力的でなんか刺さったんだよ……やっほっほい……今思うとあれは着せ替えゲーだった……ああいうのも良い……
あれと演技は違うけどティミドの常時マスク系人見知りおどおどヴォイスでも力の抜けたような独特なレゾナンス感ある声質が本当に良い……デレマスで例えるとちえり系ってところか……
惜しむらくはなんか後崩壊書2部のボイス音量が全体的に小さくて聞こえにくいことある点くらいだな……
崩壊3rdでは他にもジト目ダウナー毒舌系妹キャラのリリアを演じてる芹澤優ヴォイスとかすごい好きだ……
うむ……なぜか声優の話しになってしまっている……ライルのせいだぞ……
とりあえずあれだ……宝箱があと2つ見つからんわ……
こんなにいいゲームなのにあれと比べたらプレイ人口1/10弱っていうね……
どっちも楽しんでくれてるマグロ氏みたいなYouTuberは自動的に好印象になるんだけどね……
っていうか崩壊3rdのPC版クライアントの話しあったはずだけどドコ行ったんだ……PCのSteam版は出たけどさ……
既存のmiHoYo垢持ってるプレイヤーとしては普通のPC版でやりたいのよ……大画面でさ……
まあ俺はSnapdragon 870のスマホ持ってるから普段のプレイ自体は快適なんだけどさ……
3年くらい前はスマホの性能追いついてなかったからNoxとかMumuとかのエミュでやってたわけよ……
でも最近、海外では既に出てる公式PC版クライアントにちょっと触れてみたらやっぱエミュとは全然軽さが違うのね……
あれを体験しちゃうともうエミュではやってられないよねっていう……
まあモバイル版も最新のiPhoneとか持ってる人なら十分動くからいいんだけど……
ちょっと古い機種使ってる人だとそれなりにストレス生じちゃいかねんくらいにはグリグリの3Dアクションだからね……
というかそもそもあれよ……日本人はスマホを横に持ってアクションって時点でもう敬遠するんだよな……
でもさ……もう世界のモバイルゲーム見てると……日本で流行ってるみたいな縦持ちスキマ時間ポチゲーは下火……
なんか話が脱線というかもうレールに沿って走ってたまるかって感じだけど……
とにかくオタク諸氏よ……ティミドちゃんのスケート移動で壁走りしたり必殺技の足パッカーンを刮目して見たりすべきなんだよ……
お分かりいただけただろうか……しらんけどな……
が繰り返し書かれていたように思う。
相手のごく一面しかしらないのに、分かった気になる人間の多さに辟易している印象も受けた。そう言うものへのアンチテーゼとして、分かりづらい一貫性のない作品にしたのかもしれない。
主人公は自暴自棄な気持ちで家出して、鉱山に入るまでは世界に現実感を感じられず、自分の周りで起こる出来事に対してお客様気分でいた。抗不安薬や抗うつ薬を飲んだダウナー状態に近い。体操座りして足元のアリの行列をただ眺めているような。
ただ、鉱山の飯場に入り、獰猛なコウフたちから自分に対する嘲笑や、
鉱山の穴(シキ)の中で生命の危険を感じるうちに世界に生きる実感を取り戻す。
ただ世界への実感を取り戻すにしても、そこで自分の生活の指針を決めて一貫した行動を取るかというとそうではない。あくまでその瞬間だけ取り戻したように思うだけで、死への衝動や現実感の喪失はその後も共存している。
人間の行動はたまたま口にしたことに大きくされるが、あとから振り返ると一貫したストーリーがあるかのように思ってしまう。
普通の小説なら、生の実感を感じて以後一貫性を持つストーリー展開をするだろう。
現実感の喪失や死への欲望も未来への希望も一時的なもので、ころころ一番上に来るものが変わるけど、その瞬間の自分にとっては一番上に来ている感情がリアルで必然性を持っているように錯覚してしまう感じ。
圧倒的パワーはあるが静かに強いやつな
奇声の面白さ選手権みたいなのはスーパーで買い物してるだけで小学生がいきなり始めるから割と聞き飽きてるじゃん?
つーか普通そうじゃない?
そうじゃないってことはネットには引きこもりしか居ないのかな。
だってそうじゃん奇声を上げた子一等賞グレイのポーズではよ去ねや連れ帰れ帰れ帰れの世界が広がってるお外を知らずに生きてる平和なおうちライフの住民でしょ?
いやマジで意味不明なこといきなり言うやつなんてこの世界に溢れすぎてるから
つーか俺の職場の前の席に座ってるやつとかずっと独り言言ってるからね
妖精と会話してるのかと思ったら被害妄想が加速しすぎてメンタルの病院に行ったやつは斜め前の席だから
マジリアルおわっとるよなあ?
もうシロップのライブを何年も生で見ていない上に、開催されるか直前にならなければ分からないし、表立った活動もなく情報すら入ってこないしこんな世の中で最近のライブは声もヘロヘロ、ギターも練習不足なのか分からないけどミス連発(これに限っては今始まった事じゃないけど・・・)正直シロップへの情熱が薄れてた。あと、このライブで新曲10曲披露!って本人乗り気なんか?とか色々思ってしまっていたけど、何やかんや開催されるし状況的にも今行くしかない!って事で2年振り?ぐらいの東京へ遠征してきました。東京ガーデンシアター、行くちょい前まで場所も規模も調べてなくて(とりあえずチケットだけ取ってた)チケット発券時期になって4階席どうたらみたいなのをみかけて、そんなデカい建物でやるんか!とビビったり。まあ席はどこでもいいと思ってたけど端とか音悪そうだから嫌だな~と思いつつ発券したらアリーナBの丁度いい感じの場所だったのでちょっと期待値UPしたりなんかして、当日会場へ。
事前に個人情報登録の義務化があったけど当日やってる人とかそういうのがあるのすら知らない50代ぐらいの夫婦もいてビビる。事前に連絡きたやん・・・。
グッズも買う予定にしてたけど、私シロップなめてました。すごい行列だし、最終的にみんなが目当てにしてそうな物は売り切れ続出・・・。
私は行列を見た瞬間萎えて(笑)早速トイレに行き席へ行くことに。アリーナは簡易的に椅子を並べるシステム。完全に一席開けの状態でした。
中畑さんもMCで行ってたけど簡易的な椅子の割に座りごごち良くて座ってみるのも最適な感じ。開演前のアナウンスで、本編は新曲なので座って観るのを推奨、アンコールは立ってよろしみたいなのが流れてて皆それを守っていた(笑)お行儀の良いシロップファン。
開演時刻ちょい過ぎに開演。私の前の席の人が最後まで来なくてめちゃくちゃ視界良好だったので、特に中畑さんと五十嵐さんはめちゃくちゃよく見えた。
ここで新曲の感想とか曲の感じとか歌詞とか書きたい所なんだけど、私は極度に記憶力が悪く普段からセットリストも全然覚えられないのでマジで何も書ける情報がないです・・・。でも新曲はどれも良かった。個人的に4.6.10.11.12が好きな感じで、10は結構激しめの曲、他はダウナーと言うかしっとり系の曲。残りの曲は変わった曲編成とコード感のある曲が多かった印象。歌詞に関しては本当覚えてなくて・・・長靴を履いて水溜まりをどうのってのと裸で踊る~ってのと嬉しい事があっても話しかけないでね(これは何度も繰り返し歌ってたから記憶にある)しかない・・・。
歌と演奏に関しては、配信でもひどい有様だったし年々声でなくなってる感あったから期待してなかったけど、めちゃくちゃ声出てたし何よりマジで弾けてた。歌い方は新曲歌ってた時ヘロヘロな気もしてたけど、過去曲では歌詞もきちんと聞き取れたので単純に知らない曲だから何言ってんのか聞こえないだけだった模様。ギターに関しても(リズム隊に関してはいつも最高なので・・・)新曲は知らない曲だから下手でもわからんのかもと思ってたけど、アンコールマジでどの曲も弾けててどうしたどうした!?ってなってしまった(笑)過去のライブを遡っても3本に入るギターの上手さでは??と思うぐらいの感じでしたね、本当。あと途中で何曲かアコギの曲があって必ず椅子に座って弾いてたからそう言うスタイルかと思ってたら「何で座って弾いているかと言うとストラップを忘れたからです」ってまあまあなボリュームの声で言ってて笑った。普段外界との関わりがなさすぎて声のボリュームバクってるな・・・。しかし、新曲声すごく出てたけどめちゃくちゃ張り上げたり、新曲も高音の所があったりすごくハラハラしてしまった・・・。昔は五十嵐アンチみたいな感じだった私も(よくボロカス言ってた…)今や子供を見守る親の様な気持ちなので無理しないでくれ~!!って思ってた(笑)
この日の為に努力したりめちゃくちゃ頑張ってくれてるんだなと言うのはヒシヒシ伝わってきたけど。
本編途中、2回ぐらいMCがあったけど中畑さん曰く、息を整える時間が必要(五十嵐さんが)との事でした(笑)中畑さんは相変わらずぽやぽやの柔らかい空気感を纏った話し方で癒される。
五十嵐さんは相変わらずネガティブで何回もよくわかんないタイミングですみませんって謝ってた・・・。
中畑さん曰く、五十嵐さんから中畑さんに「スタジオに入ろう」って声をかけて3月頃からちょいちょい新曲を作ってたらしい。新曲はもっとブラッシュアップさせたりしたいけど中途半端な演奏も見せたくないせめぎ合いの中での披露でもどかしい気持ちもあったりと言うような事も言ってた。中畑さんが新曲の中で気に入ってもらえたのがあったら・・・って話してフロアから拍手が起きたら五十嵐さんが被せぎみに「いやいやいや!そういうのいいから!まだ(新曲)やるんだから!ハードル上がっちゃう!」ってちょっと嫌がってるのネガティブすぎる・・・って聞いてた。皆シロップのライブ楽しみにしてきてるからそんなの気にせずのびのびやってくれ~って思ったよね。
新曲は10曲って言ってたけど、やれっていわれるとやらないタイプなのであと2曲やりますとの事で12曲聴けた。嬉しい限り。
本編終了後、中畑さんが深々とお辞儀をしてそのまま中々顔をあげなかったのめちゃくちゃグッときた。こちらこそだよ~!!
アンコールはメンバーが出てきても誰も立たずにいたけど五十嵐さんの「アンコールやりまーす」って言葉が合図となり、みんなゾロゾロと立ち上がりはじめる。マキさんが髪の毛伸ばしててまあまあな長さじゃないですか、今。アンコールで結んできたんですよ!!無茶苦茶テンション上がりました。(途中ではずれてたけど)髪の毛しばってるマキさんマジでかっこよかったです!!
アンコールは希望からスタート。いつ聴いても名曲。しかも今日は弾けてるんですよ。ストラップなくて大変そうだったけど・・・(笑)
2曲目は予定調和感ある(笑)神のカルマで3曲目がソニック。ソニック、中畑さんがめちゃくちゃ走っててどんどん早くなって五十嵐さん大丈夫かハラハラした・・・。
ダブルアンコの時に曲前にMCがあって、話の脈絡なく「最近大樹ちゃんがイメチェンして・・・藤君になるらしいです」って話して中畑さんも「ははっ!」って笑ってたから何の事かと思ったら水色の風が始まって叫び出しそうになった。まさかここで水色の風もってくると思わんかった!!そして藤君の下りを把握。藤君のパートを中畑さんが歌ってました。中畑さん歌うまいね~。
ソドシラソ嬉しかったけどめちゃくちゃ走ってて、真空と天才は更に走ってて空中分解寸前でハラハラし過ぎてそっちに意識もってかれてた・・・(笑)五十嵐さんが「曲の作り方とか、大樹ちゃんと二人でスタジオ入って作ってた頃と変わらない、成長してないなって思うんですけど・・・最近はそれを一周回ってその頃の気持ちでやってるというか・・・」「また新しい曲とか作って皆さんに聴いてもらったり演奏したりしたいなって・・・(意訳)」って話してる時に拍手したかったけど誰もしてなくて「(Tシャツの)習字は成長したんですけどね!」みたいな誤魔化しに拍手わいててそこじゃなくない!?って思ったけど、盛り上がってたから良いのか・・・。中畑さんも「上手になった」ってほめてて「でもうまくなったちゃったなーって思う(笑)」みたいな事を二人が話してたらマキさんが「そこまで褒める程じゃないでしょ・・・」みたいにつっこんでて笑った。因みに没途は五十嵐さんが毎日生活してて、本当に外界との関わりがない生活を送ってるから自分の存在が本当に存在してるのか分からなくなる時があって、Twitterのbotもそうだけど人がやってないのに自動的に更新されたりする実態のなさにかかってるっぽい事を話してました。
ダブルアンコ終わって、客電も点いたから終わりかと思って帰る準備してたらいそいそとメンバーが出てきて焦って鞄落っことした(笑)
最後は落堕。やっぱり落堕は盛り上がるね。皆で「寝不足だって言ってんの!!」って歌える日が来るといいなと思った。
約2時間、久しぶりにみたシロップのライブ最高でした。楽しくて余韻の残るライブをシロップで見れたのが嬉しい。本当に嬉しい。
あと、中畑さんの「ロックンローーーーール!!!」がライブで最もテンション上がる瞬間かもしれない。
五十嵐さんはずっと不安そうで自信なさげな事をMCとかではなしてたけど、フロアからファンの気持ちが少しでも届いてたら良いなって思う。皆、待ってるよ。そして皆syrup16gが好きだからここに集まってるし、これなかった沢山の人がsyrup16gを好きだよ。
あとやっぱ今のシロップは本当にライブの空気感が暖かいなと。メンバー間で笑いあったりとか昔のシロップのライブでは考えられなかったなと思う。昔のピリついてたりダルそうだったりもシロップだなって思ってたけど、ずっとそれはメンバーもしんどいだろうしね。やっぱり私はsyrup16gと言うバンドが好きなんだなーと昨日実感した。ここまで来たら一生好きなんかもしれん(笑)新曲、どんな形でも良いのでリリース待ってます。
プリキュア映画の問題作「映画 スター トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」は、見に行きたくて、しかし幼女先輩や保護者の方々に迷惑をかけないよう、平日の午前中という、幼稚園でも休みじゃない時間に行った。てっきり貸し切りを期待していたのだが、おもったよりは親子連れがちらほら居て、同じ列にはいなかったものの、ポツポツと前後左右を取り囲まれてしまった。
まあ映画は応援ペンライトもちらほらで、みんな行儀がよく静かだった。
「映画 スター トゥインクルプリキュア 星のうたに想いをこめて」は、なかなかの問題作で、お決まりの展開は冒頭10分で終わり、プリキュア5人のうち3人は用事で退場、あとはひかるとララの二人だけでほぼ進む「なるたる」とか「海獣の子供」を連想させる、やや難解なダウナースペーススピリチュアル映画である。
かかりつけの診療所は、ワクチン入荷の見込みがないとのことだったので、近いけど院長がドS過ぎることで有名な個人病院で受けることになった。
接種室はすごく最適化されていて、流れ作業でパッパと注射を済ませられるようになっていた。そして接種担当者は案の定院長で、予想通り
「お待たせしましたぁ」
と、すごいいい笑顔。この人、患者が苦しむ顔を見るのが大好きなんだ……。自分も経験あるけど、ちょっと大きめの怪我で受診すると院長すごく楽しそうに応対してくれる。「ほら、ここが痛いんでしょ、ほらほらほら痛いよね?」と笑いながら捻挫した足首にグリグリ親指を捩じ込ませてきたりとか。
そういう人なので、予防接種なんかもう飽きるほどやっただろうに、全然飽きが来てない顔で笑っていらっしゃる。
接種はシステマチックにすぱすぱと進んでいった。院長は楽しそう。今回の患者の中にはかつてこの病院に何かで通っていたらしい若者が二人いたらしく、院長は「そうだよねーみんな成長するんだ」と声を弾ませながら、注射針をぶっすー射していた。懐かしがられた青年二人は二人ともノーリアクション。いつかはお世話になりました! 的なテンションの上がりかたはしないらしい。
注射は思ったよりは痛くなかったが、針の刺さるところを見たら肩の皮膚に対して垂直に針が刺さっていて、なんかインフルの予防接種とはちがって、なんか心にくるものがあった。あと、昔、手術後に麻酔が切れたときに打たれたちっとも効かない痛み止めの筋注を思い出してトラウマがちょこっと刺激された。
15分その場で待機してから病院を出た。帰りにドラッグストアとスーパーに寄ったが、1回目だし何か対策をするほどの困難には見舞われないんじゃないかなという気がしたので、生活品と食料だけ買って帰宅。
注射後三時間までは、何ともなかった。針なんか刺したかしらん? というくらい、何ともなかった。だが、三時間を過ぎた頃に、急速にテンションが下がっていった。それが悪いというよりはむしろ、自分にとっては朝からのテンションの高さが異常だったのではないだろうか? 待ちに待った予防接種に、遠足前の小学生くらいに浮かれていた。
それが、スンッと一気に元の万年ダウナー系に戻った。と同時に、肩の注射をした周辺がじわじわ痛くなってきた。だが、痛さレベルは、点滴の、金属で出来た針に蝶々の羽みたいな黒いののついたやつで、盛大に失敗こかれて皮下にパンパンに点滴液が溜まったくらいだった。全然耐えられる気がした。数年前の手術後に試される二週間の入院生活を送った、あのときの点滴地獄よりはまだマシ。
夕方、気分がすっとんとんに低まったあとでチビッ子達の遊び相手をし、神経衰弱やハイ&ローで気分があげぽよになった頃、ちょっと肩の痛みが増す。そしてまた万年ダウナー系に戻る。
夕飯後にネットニュースを見ていたら気になるトピックに脆くもハートをへし折られ、人生の先行きが心配になってこの世の終わりを感じ恐怖に襲われる。いっそ、チビッ子達とトランプ遊びに興じたときのメンタル最高点でポックリ死んでいれば幸せだったのでは? という気がしてくる。今日は予防接種を打ったこと以外は特に珍しいことは何もしていないのに、ハード過ぎる8連夜勤残業ありで死にそうになった時くらいメンタルが堕ちてしまった。
気分を持ちなおせず、チビッ子達の前では空元気を出し、震える声と指をなんとか抑えつつ、絵本を読み聞かせる。
こう、メンタル激落ちした時にはよくあることだが、お腹がゴロゴロと嫌な音をたてはじめる。トイレに行くと緩くて臭いウンコが出た。なんならオナラも激くさい。メンタル激落ちのときのいつものパターンにすっかりはまり込んでいることを悟る。
メンタルが落ちているから腹が下るのか、腹が下るからメンタルが落ちるのか、びみょう。と、このパターンのときに必ず思うことをまた思ってしまっている。なんでこう律儀に、定石をなぞってしまうのか。
家族が寝静まった。チビッ子達に両サイドを挟まれているから、というだけでは説明のつかない、地味な体温の上がりっぷり。検温したら、36.9℃だった。同じ体温計で測る平熱は36℃にギリ届かないのを思えば、微微微熱かなあ? というところ。
誰かと不安を共有したい気分になって、スマホで愛用のSNSを複数訪れてみたが、こういう時に限ってタイムラインやスレッドの動きがとても鈍い。
そんななかで、Twitterで好きな絵師さんがたまたま、以下のようなツイートをしていた。
「注射後に接種箇所が少しだけ痛んで、なんか少し熱があるかな? と思って検温すると平熱よりも少し高いくらい。それから微熱の数時間が少しあるというのが、ファイザーを接種した人にありがち」
そういえば、自分の接種されたワクチンもファイザーのだった。予防接種を予約するとき、ワクチンの種類は選べない状態で、しかもどこ製のものを射たれるのかは知らされていなかったので、ワクチンの特性とか何も事前情報を仕入れていなかったので、へぇ……と思った。
今は足の裏と喉の奥がなんかほかほかする。たまに臭いオナラが出る。お腹は若干ゴロついている。注射あとは、点滴失敗よりも痛くなった。ちょっと寝返り打とうとするだけで痛い。手を真上に挙げるとかなり痛いが、「腕を挙げられない」というほどではない。激落ちメンタルは、こうして文字をポチポチ打っている間にやや平静になってきた。だが、もしも独居生活をしていたら、文豪でもないのに「漠然とした不安」に死なされそうなくらいには、ヤバい所をさ迷った。家族の誰にも激落ちぶりを悟られなくてよかったけど。
さて、好きな漫画でも読んで寝るか。
高校一年生の柴は、イジメの高校デビューをしそうになったところを、上級生の秋山くんに助けられて以来、秋山くんが大好き。ある日とうとう秋山くんに告白するも、秋山くんの不良仲間がぞろぞろ出てきて、柴は拉致されてしまう。
メイン 柴×秋山くん
エロ度はとても高い。エロ危険度も紹介した作品の中でぶっちぎりに高い。性的イジメや性虐待描写やストーカー行為など、インモラルな性表現あり。
真面目系クズ×ダウナー系の不良のカップリングで、しかも衝撃的で凄絶なオープニングからのエロという、のっけからめちゃめちゃ試される作品だが、実はピュアラブほっこり癒し系漫画である。懐かしのヤンキー文化に染まった世界観だが、少女漫画系の表現形態。
秋山くんのキャラが魅力的で、漫画・アニメの二次創作漫画ではお馴染みの、即落ち1コマ萌えのような勢いのある萌えで読者を落としてくる。絵柄の可愛さもあいまって、二次創作からBLに入って商業BLにも興味が出てきた人向け。
番外編の智美ちゃんはひたすら可哀想。智美のナイトメア内の秋山くんと智美ちゃんは、男同士なのに百合感を醸している。百合といえば二次創作を少ししか嗜まない私が言うのもなんだけど。
第1話と番外編の智美ちゃんシリーズは、たぶん商業BL漫画を読まない人から見た商業BL漫画の漠然としたイメージに合致している。しかし本編のエロはあまり痛そうなことはしない。
しかし、高校生同士のエロって今後は倫理的にアウトであまり出てこないのかなあ。商業BLは現在、成人同士のカプがほとんど。(私の観測範囲内)
アラフォーになったサラリーマンの野末は、恋人もなく趣味もなく、マンネリ化した私生活を送っていた。そんな彼に10歳年下の部下・外川が「アンチエイジングしましょう」と提案する。
外川×野末
エロ度低め。単行本の後半になってやっとラブシーンが出てくる。エロはご褒美。
大人の女性向け恋愛漫画のようなBL。エロよりも攻めと受けが近づき関係を深めていく過程を楽しむもの。映画化しないかなー。
商業BLは案外萌えが少ないような気がするけど、これは萌えをガンガン投下してくるBL。受けの野末さんが可愛い。可愛いけど乙女になりすぎない、いいあんばいの匙加減。
やっと書き終わったー。あえてエロありの作品ばかりを紹介したけど、商業BLを読まない人から見た商業BLってこんな感じでしょ? という印象を覆してくれそうな作品をなるべく選んだつもり。
実のところBLはポルノといっていいくらいエロがもりもりにある。けれども、読み手である腐女子たちは自分の読んでるものを棚に上げて男性向けのエロ漫画を非難しがちだ。それはどうしてなのか? 上に挙げた作品たちのエロ描写と男性向けエロ漫画の肌あいの違いからちょっと考えて欲しいと思う。どっちが良いとか悪いとかは言わんけど、やっぱりBLは男同士の恋愛・性愛を描いたものとはいえ、主な書き手と客層が女性で有る以上は、女性を不愉快にしないような表現になっているのだ。
いうても、マイノリティであるゲイを搾取するなとか言われたらぐうの音も出ないし、男性向けとあんまり変わらなさそうなエロのある作品もインモラルな性行為や性暴力を肯定するような作品もあるけれども。
それに、腐女子の一部が非難する男性向けエロ漫画だって、商業BLのように過大エロ広告で印象を歪められているだけで、実はそんなに酷くはないのかもしれないしね。知らんけど。
【ダウナー系のオタ】
・各種コンテンツを受動的に楽しむ。基本的に「観るだけ。やるだけ。買うだけ」というスタンス。
・創作しても発表したがらない傾向あり。絵を描く場合も「見せるためじゃなく趣味として」というノリ。
・フィギュア類はアレンジの効きすぎたものより、原作のテイストを忠実に再現したものが好き。
・RPGではアイテムコンプやパラメータMAX、分岐の総チェックなどに走りがち。
・買い物、イベント、映画館などには一人、もしくは少人数で行きたい。
・友人宅で観たいDVDを見つけた場合は、借りて帰り自宅で鑑賞。
・内向的でおとなしく見えるが、実は腹の中にドス黒いものを潜ませてたりする。
・誰にも邪魔されず、「好きなものに囲まれた快適な日常」を維持してゆきたい。
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【アッパー系のオタ】
・各種コンテンツを能動的に楽しむ。アニメなどを「語る対象」ととらえ、
・創作活動への関心大。創作しない者でも「こんなのどーよ」と、思いついたネタを話したがる傾向が強い。
・フィギュア類は独自の解釈で原型師の個性を打ち出したものが好み。
トンチの効いた「俺ザク」なども好き。
・RPGでは封印プレイやタイムアタックなどに走りがち。調子に乗って、
・買い物、イベント、映画館などには、仲間を誘って大人数で行きたい。
・友人宅で観たいDVDを見つけた場合、そのまま鑑賞会に流れ込み、語り合う。
・外交的で明るく見えるが実は打たれ弱く、言動がスベったことをいつまでも気に病んでたりする。
・周囲を巻き込んで、いつまでも「終らないお祭り騒ぎ」を続けてゆきたい。
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とのこと
そしてこれにはどうやら続きがあるみたいで
ㅤ
・「普通のやつとは違う自分」をアピールしたいばかりに、自室画像うpや痛車など自爆っぽい行動を取り始める。
・妙な口調で妙なキャラを演じ続けた結果、「キャラに似合わない言動」が制限され、ストレスがたまる。
・ゲームのキャラかと思うような服・小物に手を出すなど、迷走したお洒落心が悲劇を呼ぶ。全体的に痛々しい。
・人が多いとうかれまくり、わざと廃人オーラを放射。オタ談義は隣のテーブルにまで聴かせるぐらいの気持ちで。
・一般人のみならず、オタ友からさえも「テンション抑えろ」という突っ込みが入る。
・地雷アイテムへの特攻など、ウケ狙いの買い物に走る。オタであることを喧伝するためにオタをやるような有様。
・自分をさらけ出しすぎて、職場・学校・街中など、行くところ全てをアキバ化する羽目になる。
・尋常じゃないほど瞳が輝いている。
ㅤ
・気力が低下してゆき、他人と接するのが苦痛になりはじめる。ひきこもりに至ることも。
・言いたいことは言えばいいのに、うまく喋れず腹に抱え込む。たまに爆発し、ネットで吼えることも。
・見た目に関して無頓着になり、服選びの基準が「洗濯してあればいい」まで低下。全体的に小汚い。
・人が集まる場では「見るな構うな放っといてくれ!」なATフィールドを展開。
・一般人のみならず、オタ友からさえも「なんか怒ってる?」と言われてしまうぐらいブスっとしている。
・オタ友がなんの気なしに言った「あれはチェックしてる?」という言葉にさえ、強制されているような反発感を抱く。
・自分の世界に閉じこもりすぎて、職場・学校・街中などでも、自室の延長であるかのように振舞いだす。
・死んだ魚の目をしている。
ㅤ
らしいです
少なくとも彼は障害者を人として扱っていなかったと思う。ここで言う人として、とは人道的にという意味を遥かに超え、認知として人に見えないものであると思っていたように感じる。人に見えない動物に類するのだからいじめても問題がない、という認識がそこにあった。人と動物のボーダーラインを知や自立意識に設定するなら、障害者の振る舞いは確かに人間的に映らなかったのだろう。では、小山田はなぜあんな事を言ったのか。
彼はダウナーの代表格だったことは紛れもない事実で、メジャーへの反権力的思想を持っていたと思われる。すると彼のとる言動とは、人間でないものを人間として扱うことはおかしいことだ、という反抗的精神をもって行われたと見ることもできる。小山田がいじめを行った当時からこのような明確さを持っていじめていたという話ではなく、いじめを行ったと大々的に述べた経緯から、いじめられるものはそれ相応の人間らしさを失していて、それに乗り切れないものは小山田認識の扱いを受けて当然だというものだ。ロッキンオンジャパンは文字通りロックの雑誌で、こうした反メジャーの言動が「キレ」ていて拳を世間に投げつけやすかったのだろう。
ではこの功罪がダウナー側だけに与えられるかというと、そうではないと考える。アッパー以前にはネアカ・ネクラという現在で言う陰キャと陽キャの分類があり、ネアカからはみ出した連中は皆非差別的な扱いを受ける傾向にあったからだ。結局小山田のやったことは人間の階級化であり、昔から人間がやっていることは普遍的で変わりがなく、その点で彼の行動は別段英雄視されるエポック・メイキングでもなく、極めて平凡で凡庸な叫びに相違なかった。その平凡な反抗心は今では本来の意味すら取り沙汰されずにいる。
しかしよく考えると小山田という平凡な人間が集団リンチを受けてキャンセリングされるに至って、彼という価値は全く異質で理解され難いものとして排斥されつつある。まるで彼自身がいじめ発言によってロックないしパンクな立場に――彼の音楽ジャンルは指していない――立ったよりも更に無機質で集団的な運動によってだ。
早川書房のkindle1,500点以上半額を受けて、Amazonのリストから俺の興味のあるものをリストアップしたから、みんな見るとよい。
全部購入したいところだけども(全部買っても、たぶん1万円強に収まりそう。お得)、当の俺が何しろ吝嗇なので、気になったものは、まず図書館で検索 → 人気のため多量の順番待ち、もしくはそもそも在架なし、の場合にだけ、購入することにする。
…
『息吹』
おそらく、今回の目玉の一つだろう。『あなたの人生の物語(映画題名『メッセージ』)』を書いたテッド・チャンの作品集。
試しに図書館で検索したところ、予約待ちではあるものの待てないほどではない。ということでいきなりだけど購入×。
ちなみに、同氏の『あなたの人生の物語』はボルヘスの幻想小説にロードムービーを掛け合わせたみたいな素敵な雰囲気の作品が多くて良かった。おすすめ。
…
『ザリガニの鳴くところ』
今回の目玉その2。図書館検索すると…すごい、100件以上待ち。ということで買います。
ミステリーは普段あんまり読まないんだけど、話題となると触れたくなるのミーハーなんだろうな。
あと装丁が良い。カバーってほんと大事。電子書籍が勢力を拡大する時代でも。
…
余談だけど、文庫で最近出た同じ作者の『文字渦』が面白かった。これもボルヘスっぽくて、あとは異様な世界をぎちぎち理屈と設定で詰めていくのが酉島伝法もちょっと入ってるかも。
…
同じタイトル、同じ内容で日本発だったら手に取らなかっただろうと思うのは、なんとなくラノベを基本的に卒業したつもりでいるから。
そんな中で、中国のラノベってどんなもんや、って動機で気になったんだと自己分析する。こういうところに自分の変ないびつさを感じる。
…
購入×。
ちなみに早川の戦争ものというと、『ブラックホーク・ダウン』の原作を思い出す。上下巻でサイズはあるけど、グズグズの市街戦で疲弊する現地部隊と混乱する司令部、隊員たちが基地で過ごす日常の描写が様々なコントラストを描いていて、それが果てしなく悪化して正義の上っ面さえまともに繕えなくなっていく様子が素晴らしい。激烈に面白いからおすすめ。
…
購入◯。ケレン味◯。あと、何気に南方熊楠×SFって目新しい? めちゃ相性良いと思うんだけどな。
…
『なめらかな世界と、その敵』『楽園とは探偵の不在なり』『月の光』『地下鉄道』『紙の動物園』『少女庭国』
×。どれも少し予約待ちすれば借りられそう。
気になってた本の半額セールが来る頃には図書館貸し出し予約もピークを過ぎている、ってことなんだな。と変テコなさとりを得る。
…
『禅とオートバイ』
購入◯。タイトルで惹かれ、説明書きを読んでも何がなんだかわからないところにさらに惹かれ…。なんとなく予想はしていたが、図書館にも在架なしということで、買うことにした。
…
なんだよ、買わねー作品ばっかりじゃねえか、ってなんとなく心苦しくなってきたので、今回セールになっている作品の中で、すで購入して良書だった本のPR。
①『サルたちの狂宴』
twitter → Facebookと後の世の巨大SNS企業を舌先三寸で渡り歩いたウェブデザイナーのドキュメンタリー。当人は技術力や創造性よりも機転とノリで生きてるタイプで、ほんとに虚飾&虚業って感じなんだけど、イヤミじゃなくそれも生きてく上で本質的に重要なスキルだと実感させるところがある。最近ノってる『トリリオンゲーム』にもちょっと近いかも。
…
②『オクトローグ』
新刊だからもっとプッシュすればいいのに。酉島伝法のSF作品集。
初期の弐瓶勉漫画みたいな、ダークで無機的な荒廃と有機的などろどろぐちゃぐちゃがミックスされた至高の雰囲気。全編、Steamあたりで即でゲーム作品に展開できそうなくらい個々の完成度が高い。っていうか、このレベルでそれぞれを長編として起こさない酉島伝法には創作におけるコスパって概念がないのか? と思ってしまう。どうかしている(褒めてる)。
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ヴォネガットというとSF作家のイメージが強いと思うが、それ以外の作品にも素晴らしい小説がある。『ジェイルバード』はその一つ。
年齢を重ねることで区別されてくる人間の類型の一つに、他人と感情をむき出しにして触れ合うことができない者がいる。いわゆる「心が冷たい」人。
俺は、文学の使命の一つはこの「心が冷たい人」を救うことだと思ってる。『ジェイルバード』はそういう本。漱石好きな人とか意外とハマると思う。
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閑話休題。
『目を擦る女』
購入◯。最近亡くなった小林泰三の作品集。有名な『玩具修理者』しか読んだことがなかったので。
毒々しくも可憐な笹井一個の表紙が目を引く。装丁ってやっぱり大事だね(そういえば、この方も故人だ…)。
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『死亡通知書 暗黒者』
×。中国ミステリだそうだ。俺の生活圏の問題か、SFと比較するとあまり話題に入ってこなかった印象がある。
『息吹』といい、早川はこういうデザインの装丁好きだね(良いとは思う)。
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『華竜の宮』
×。椎名誠の『水域』といい、小野不由美の某作品のエンディングといい(ネタバレなので名前は伏せます)、文明は水没させてなんぼ、みたいなところが俺の中にある。
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×。あんまり趣味はよくない、と知りつつ、孤絶した文明と足で暮らす人々の特異な体質というテーマが好き。
似たような切り口で面白かったのは、『眠れない一族――食人の痕跡と殺人タンパクの謎』。不眠症、クールー病(ニューギニアのある部族が罹患する風土病)、同族食によって体内に蓄積されるプリオンがテーマの本。
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『透明性』
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ふと思い出したのが、別の作家の『全滅領域』。あまりにダウナーなので続編の『監視機構』で挫折したが、知らない人で『ソラリス』みたいな内省的なSFが好きな人はハマるかも。
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購入◯。そろそろル・グウィンに挑戦してみるか、ということで。
ただ、SFを露悪と飛び道具で評価するところが強くて思想性は最後に1%出てくればいいや、という性格なので、どうかな。合わないかもな。本当に一冊も読んだことがないから見当がつかない。
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×。「そんなに黒くない」「毛がない」…なんのこっちゃ?(amazon説明文ママ)
興味はあるけど挫折する可能性高いよなあ…と思っていたら、見透かしたように「必ず読み通せる科学解説」とまで書かれていて笑ってしまった。
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『100年予測』
×。国際情勢にフォーカスし、トランプ大統領誕生を予言したという本。
『紛争でしたら八田まで』が個人的に来ているのもあって、俺の中でいま地政学が熱い。
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×。
わかるようでよくわかんねー概念を三つ挙げろと言われたら、エントロピー、不確定性原理の次にアルゴリズムを挙げる。ちゃんと理解している人からすれば何を頭の悪いことを…という感じなんだろうけど。ここらでしっかり説明できるようにしておきたい。
ちなみに、よくわからんと言っておきながらアルゴリズム関連で面白かった本に、『マインドハッキング: あなたの感情を支配し行動を操るソーシャルメディア』と『ニュー・ダーク・エイジ』の2冊がある。前者は政治的煽動を目的として展開されたSNS経由のターゲッティングと思想誘導、後者はテクノロジーの発達が不本意に実現してしまった笑えないナンセンスとグロテスクがテーマだった。
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結局、買わないでも借りればいいか、ってのがかなり多くなっちゃったな。最後に、今回のセール対象ではないけど早川から出ている本で「ちゃんと」買った良書を紹介して茶を濁しておきます。
類まれな想像力と合理性を持つ天才。強欲と自らでさえ使い捨ての駒のように扱うむなしさが同居する矛盾したパーソナリティ。「これをああしたらどうなるか」をプログラミングだけでなく現実世界に反映させてしまったエンジニアにして犯罪者、ポール・コールダー・ル・ルーを追ったノンフィクション。
犯罪ものであると同時に、この世界の構造の一端が見えるような錯覚を抱かせてくれる作品。
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②『闇の自己啓発』
反出生主義、変態性愛、身体改造、犯罪など、アンダーグラウンドだったりインモラルなテーマについて、決められた課題図書を通じて参加者たちが議論する体裁の本。内容それ自体も面白いけど、紹介されてる本が豊富で、そこから派生して読書体験けっこう広がる。
読んでて、最初は「自意識過剰過ぎてわけわかんなくなっちゃった大学生みたいだなー」ってイライラすることもあったんだけど、段々、各人の痛切なところとか博覧強記ぶりが見えてきて後半は感心しきり。面白い。続編読みたい。
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以上です。
世界が今年のベスト(#AOTY2020)を出す中、11月のベストです!今年中に年間ベスト、来年の1月中に2020年12月のベスト書く予定、まだまだ2020年は終わらない終われない!
Sankofa Season / Andrew Ashong & Kaidi Tatham
Kaidi Tathamが大好き人間なので、もちろん最高でした!クラブジャズ〜ブロークンビーツの良さの一つに、打ち込みで肉体的なフレーズを再現しようとした絶妙な違和感があるのですが(あくまで個人的な感覚です)、もれなくその魅力が炸裂する高密度の異形ジャズ空間。即興性があるけれど時間軸は繰り返されていそうな不思議さというか。「そんなフレーズ突如ユニゾンするの?」「このキメで合うの?」みたいな。
Andrew Ashsongのソウルフルな歌声でより肉体性とDAW感が混乱し融解していく感覚がたまらなかったです。
Sin Miedo (del Amor y Otros Demonios) ∞ / Kali Uchis
Kali Uchisの2ndアルバムであり、スペイン語として1stとなるアルバム。レゲトンやラテン・ポップスを取り入れた所が肝なんですが、個人的には上記の曲のような、ローファイでサイケ、ダウナーでドリーミーにチルい音像が素晴らしかったです。一歩間違えれば悪夢的な濃密さが凄い。
Girls FM / Girls of the Internet
今年頭から定期的に出すシングルが毎回良かったGirls of the Internet、その総集編的なアルバム。基本的に歌物ローファイハウスという感じなんですが、音数がしっかり少なく、チャラいけれどストイックである絶妙な塩梅が良かったです。各フレーズをしっかり作っている印象で、丁寧さがクオリティに繋がっていました。
Jordan RakeiのジャズハウスプロジェクトDan Kye。思ったより歌中心で、そういう意味だと割とそのまんまJordan Rakeiなんですが、M1"Mogeri"のダークでミニマルなトラックが素晴らしかったです。ドープな方向に行ってもダンス・ミュージック的な明るさや開放感があることに、勝手にオーストラリア・シーン的な雰囲気を感じました(活動拠点はもうUKですが)。
Muvaland / Cakes Da Killa x Proper Villains
ラッパーCakes Da KillaとプロデューサーProper VillainsとのコラボEP。ハウスにラップを乗っかる「ヒップハウス」が中心。要素としてはディスコラップっぽくなりそうなんですが、両者とも攻め攻めです。快楽的で攻撃的な4つ打ちに狂気を注入するCakes Da Killaのラップが最高でした。
The Angel You Don't Know / Amaarae
ガーナ出身のシンガー/プロデューサーAmaaraeの1stアルバム。Alté(オルテ)シーンの一人ですね。ギターの使い方が上手く、ラグジュアリー&リラクシンな音が良かったです。ウィスパーボイスでフロー感ある歌がトラック含めて聴きたくなるバランスにしていると思います。
Ekundayo / Liam Bailey
El Michels AffairのLeon MichelsのレーベルBig Crown Recordsよりリリースされた、ジャマイカン・ルーツを持つシンガー作。曲としてはオールドスクールなんですが、ヴィンテージ的なざらついた音にすることで、むしろ今っぽい感じに聞こえる面白さです。
January 12th / Matthew Tavares & Leland Whitty
元BBNGのキーボーディストMatthew TavaresとBBNGの管楽器奏者Leland Whittyのコラボのライブ版。今年3月に『VIsions』というアルバムを出していて、それと同様のメンバーです。即興のセッションとのことなんですが息の合い方が素晴らしく、むしろ長尺&壮大&有機的にうねっていくための決め事の少なさなんじゃないかと思ってしまいます。ざっくりとスピリチュアル・ジャズ系ではあるんですが、マスロックみたいな瞬間からアンビエントまで行き来する幅広さも魅力でした。スペーシー。
Speak Low II / Lucia Cadotsch
スイス出身のシンガーLucia Cadotschに、サックス奏者Otis SandsjöとベーシストPetter Eldhが加わったコードレス、ドラムレスのトリオ編成によるアルバム。楽曲によってはチェロとハモンドオルガンが加わりますが、いずれにせよ支えに回る演奏はなく全員自立。緊張感のある隙間多めの演奏がかっこよかったです。この編成で歌い切るLucia Cadotschがひたすら凄いし、時にはリズミカルに時にはオブリとして動くOtis Sandsjö(今年出たアルバムよかったです)が魅力的でした。
Imminent / The Comet Is Coming
爆音爆圧爆裂!笑っちゃうくらいテンション振り切っていて最高でした。この異様な熱量の中で吹き切るShabaka Hutchingsも素晴らしいし、エレクトロ由来のビートを生々しく再解釈して叩くBetamaxもかっこ良い!そしてそれ以外すべてを司っていると思うとDanalogueすごすぎないかと思うトリオですね。爆音といえば→EDM感に行きそうでいかず、徹底的にハードコアであるバランスが見事!
近況
知ったのは今年の春くらいなんだけども、最近自分の中でキてて検索する手が止まらん
元々チル系好きで聞いてたんが、lo-fiのダウナーなトラック聴いた時にチルよりドンピシャ好みで髄液漏らすかと思った
サムライチャンプルー好きやからNujabesは知ってたのに今までスルーしてしまっていた 悔しい 亡くなってるってのも今更知った 悲しい
やたら90年代アニメをフィーチャーしてるのもたまらん 著作権侵害は悪だが
今のなろうやハーレム系アニメのパリッとした萌えアニメ絵が個人的にあまり萌えず、逆に平成初期あたりのアニメ絵の肉感がドンピシャ好きなのでそのアニメにバックでlo-fi流されたらMAX好きに決まっとるやろ 情緒バグるわ
飲んでいたんですよ。
それはもう助けられました。ゴムだけでは決して得られない安心の人生計画。温泉旅行も気兼ねなく組める。
ただまあ最近は結婚して妊活の必要に迫られたので、ピル引退しました。
急に切なくなったり不定愁訴に見舞われたかと思いきや空の青さがやたら沁みたり多幸感と全能感に包まれたり。完全にヤバい奴だけど、そういえば私元々こんなんだったかも……。
1ヶ月の中でジェットコースターみたいに気持ちの波が激しくなる。
学生時代はこの有り余る情動を創作活動に昇華(笑)してたからまだ良かったけど、生活のためにおちんぎんを得るために毎日必死なサラリーマンには邪魔でしかねーのよ。
まあPMSっぽいときもダウナー系だし周りには直接的な迷惑はかけてないと思うが、パフォーマンスは下がってんだろうなあ…
ピル飲んでたときはおおむね均等に均されて真人間になれた感じで良かったわ。
※個人の感想です。
あーホルモンって怖いなあ