はてなキーワード: ドモホルンリンクルとは
前提知識として、例えば選手自身が自由にプライベートや政治のことをSNSに投稿していた場合、はてなでは「SNS研修受けさせろww」「大人がチェックしろww」とか言い出すのは想像に難くない。
で、池江選手なんだけど、もちろん彼女にはスポンサーがついているし五輪のイメージキャラクターとして代理店がSNSのアカウントをしっかり管理しているわけで。
池江選手の投稿1つ1つは裏でおじさんやらSNSマーケ専門家がドモホルンリンクル並みに丁寧に精査しているわけで。
だからあのアカウントにメッセージを送ることは池江選手個人よりか、スポンサーと代理店にぶつけている意味合いのほうが強いのよ。
前エントリが思いの他読んで貰えて「まぁ、こんなものか」と思っていた20数年の枯れたプログラマ人生に幾許かの水を挿して貰った気分になった。ありがとう。
続きを書いて欲しいという声もちらほら頂いたので調子にのって書いてみた。
↓前エントリ
https://anond.hatelabo.jp/20210130001953
年収が高いのでは?という声をそれなりに頂いた。
最初に所属した会社が倒産をして先輩の起業に付いていったのだが、その会社が完全歩合制の会社だった為、多重派遣としては良い方の収入だったように思う。
例えば、月単価から2割が会社のお金、8割が自分の取り分というようなシステムである。勿論、仕事が無い時は収入はゼロ。
前エントリでも書いたが、個人でフリーでいるより単価交渉をしやすく、将来貰えるかは解らないが年金も2階建てに出来る。
現状ではある程度キャリアのある人達にとっては悪くないシステムなのではと思う。
ただ、退職金も無く、手当も通勤手当さえもないので福利厚生も貧弱なのを考えると大手と同じ金額感ではないはず。
多重派遣の会社でも月単価80万~100万の人間は居るし、特にDB技術者やネットワークの技術者として特化している人には年収1000万プレイヤーでタワマンに住んでいるような人も居るので多重派遣の人間の収入も様々だ。
会社によっても給与体系はマチマチで、過去に私が自社(SES時代の最後の会社)に引き抜いた人は年収が1.5倍くらいになったのではないだろうか。
だからSESでも会社を変えるのは多分、有効な収入アップの手立てなのだろうと思う。
実は仕事ができる人というコメントも多く頂いたが、私と一緒に仕事をしてきた人達が読んだらしかめっ面をするのは間違いない。
期待を裏切ったようで申し訳ない。
今回は派遣先のウンコ事情についての話からだ。大事な話なんだ。申し訳ない。
派遣先は男ばかりの社会であることが多い。しかも現場ではすし詰めである。
最後の現場なんかは長机に90cm毎に青の養生テープが貼ってあり、そこが1人分のスペースだった。
ちょうど2枚の液晶モニターがおけるギリギリである。勿論、そこにはIT技術者しかおらず、顧客は居ない。
養鶏場の鳥である我々に人権など無い。コロナの感染などもあれば鳥インフル並にあっという間だろう。
人数も多い・男が多いとくれば当然、男性トイレの個室が足りない問題が発生する現場が当然多かった。
更に困ったことに、休憩を取りにくい業界である為、一息つけるパーソナルスペースが本来ウンコをする場所であるトイレの個室くらいしか無く、休憩に使っている人も多く居た。
私自身、無呼吸症候群がひどくて眠すぎる場合はトイレの5分の仮眠をとっていた。
リモートワークはトイレの個室問題も、休憩のとり方についても一つの解決策になるのかもしれない。
何度も何度も漏れそうになったが、肛門まわりの筋肉の活躍により、大事に至らなかった。頼もしい鉾である。感謝。
・オフショア開発の話①
野田が大臣・総理だった時、「円高を注視していく」というコメントを多く残していた。
一滴一滴を見つめるだけが仕事になるというドモホルンリンクルのCMが昔あったが、聴くたびそれを思い出していた。
円高に加え、当時は中国・他アジアの人件費が現在よりも低いということもあり、オフショア開発のブームが起こった。
「海外情勢等を勘案し」という理由で単価が2回下がった。合計で月単価が10万円は下がったはず。
その金額は最後まで巻き返す事が出来なかった。だから私のプログラマ人生で最高の収入を得ていたのはこのときの円高前ということになる。
余談だが、この時期、とある「なんちゃらソリューション」社では開発拠点の北海道・沖縄への移転が真剣に検討されていた。
何故なら北海道と沖縄は開発の単価が低い(給料が低い)からだ。同じ日本人であっても。
日本人を北海道・沖縄に移動させて安く使おうという会社に畏怖しか感じない。
同一労働・同一賃金の世界にならなければ地方民の流出なんて治まるわけがない。
・オフショア開発の話②
中小のベンダーではオフショアで失敗している所が非常に多かった。制作されたもののクオリティが低いか完成に至らない為だ。
当時の中間会社から「明日からインフルで1週間ほど倒れた事にして現場を休み、中間会社に来て欲しい」と言われたことがある。
欲を出して自社開発(という名のオフショア開発)に手を出し、見事に失敗し、その尻拭いを手伝って欲しいという事である。
私は言われたとおり嘘を付いて現場を休み、中間会社で7日間(土日も出勤)、無償奉仕でオフショア開発でダメだったプログラムの修正をさせられた。
基礎的な部分もまるでダメだったので日本人が書いた仕様書を見て1から全部組み直し。
北海道のとある大手である。私としては借しのつもりだったが、私が仕事が無いか問い合わせた時に対応が非常に冷たかったのを忘れてはいない。
しかもこの会社は私の事を1次プロパーが評価して単価を上げていてくれていたのにも関わらず、上がった分をただただ吸い上げていた。
当然、働きの割に単価が低いので次の現場に移動するという話になったのだが、その時にこの会社の営業から「単価を上げるので考え直せ」と必死に食い止められた。勿論断り、その営業は1次プロパーからこっ酷く怒られたそうだ。ざまーねえな。
ただ、これは3次受け4次受けの会社には良くある話なので、皆さんも気をつけてくだされ。
余談だが、公的機関のシステムも海外開発で作られていることが一時期は凄く多かったように思う。
良くルーター等で海外産だと情報流出が・・・といった話が上がるが、そもそも海外開発のシステムなんて抜け目を作ろうと思えばやりたい放題だし、そのほうが問題なんじゃないのと思うのは私だけなのだろうか。
私の20数年のプログラム人生の殆どにおいて開発PCのメモリが4GBだった。これほど恐ろしい話は無い。
eclipseで開発していてもである。開発PCのメモリの少なさに嘆いている派遣プログラマの増田も多いことだろう。
金融システム開発の現場では未だにCore2Duoマシンが現役の開発マシンの所もある。人権が無い。
一定額以上のPCに関しては減価償却という面倒な経理手順が関わってくる為、関連会社にリースというレンタル契約、及び保守契約している所が大手にはそこそこある。そうするとPC一式15万円のものが数十万円に化けてしまう。
実際に保守をしてくれるかというと微妙で、要は減価償却を理由にした誰かの利権なのだ。
リースマシンは長く使われる傾向にあり、未だに古いマシンが現役の場合もある。
サーバーサイドの開発であればTeraTermとエクセルとメールソフトが動けば大丈夫な現場もあるので、そういう現場はまぁ大丈夫なのだろう。
私も近年までPentium4とCore2Duoマシンには長くお世話になった。くそが。
中小企業は特例もあるが、PCの減価償却のシステムが日本のITを劣化させているのは間違いない。
そろそろ8GB以下は人権侵害ということで良いのではないだろうか。
・5000円の著作権フリー音源をシステムに使用するのに数百万かかった話
システムがアラートの音楽を鳴らす仕様が来た時、現場は軽く混乱した。
そもそもアラートの音楽をどう調達して良いのか解らないからである。
「ボカロPの増田さんが作れば良いんじゃない?」という話も出て殺意を覚えるなどした。
初音ミクさんにアラートの歌でも歌わせればよかったのだろうか。ただそれはそれで可愛い。
私から著作権フリーの音源を買うのはどうか?と提案し、採用されたものの、
実際の採用までお偉方と顧客が数週間議論をし、ようやく決まった。
何を議論していたのかは知らないが、彼らの単価・給料を考えると数百万のコストは掛かっただろう。
SC-88ProのMIDIブームの終わりの時にMIDIを触っていた人間なので、初音ミクさんという天使が現れた時は飛びついたものだ。
良くて数万再生の曲が数曲あったのだが、数十万の持ち曲があるミクさんという天使の前では本当に無名の存在だ。
ただ、それでも他の活動もあってTwitterに数千人のフォロワーが居る。(詮索はしないで欲しい)
それを何も知らない人が見たらどうなるか?
じゃあ実際にそのジャンルが好きな人が私を知っているかというと間違いなく私のことは知らないだろう。
そのジャンルの沼のほとりの草のつもりでいるのに、メジャーリーガーの4番バッターの如く語られ、
そのジャンルに少し詳しい人間に実際に調べられ、「全然だよ」と言われる地獄が増田達に伝わるだろうか。
何もしていないのに、何も誇示していないのに、実際に草でしかないのに
勝手にメジャーリーガーの如く言われる気持ち悪さが解るだろうか。
今回のは「イマイチだったね」と言われる地獄が伝わるだろうか。
曲を聞いた現場のリーダーに「増田のポエム(歌詞のこと)読み上げちゃおうかな~」とか最悪ないじりをされる地獄。
その現場に居た事のあるプロパー会社の人間が中洲でボカロが好きなキャバ嬢に私の名前を出して口説いて居たらしい。
「あいつのこと紹介してやるよ」と得意げなプロパー。突然キャバ嬢から連絡が来たが、当然キャバ嬢は私のことなんぞ知らなかったというオチ。
何故何もしていないのにこんな微妙な気持ちにならないといけないのか。
同人活動は職場でバレないように気をつけろ。増田との約束だよ。
余談だが、ミクさん以前はオフの時間はずっとネトゲのリネージュをしていた。
仕事が忙しいので友人も作る時間が無い。そもそも友人を作るのが得意ではない私にとって
ネトゲは人とのゆるい繋がりを作ってくれるのにちょうど居心地が良かったのだ。
たまたま入ったチームが当時ワールドのとある地方を半年に渡り占拠することになるチームで、
数百あるワールドでこれを成し遂げたのはこのチームだけという実力あるチームだった。
地方を占拠すると2日1回戦争を受諾しないと行けなくなる。大抵は22時から行われるのだが、これが面白かった。
戦争のある日は戦争時間に合わせて仕事を切り上げ、戦争の無い日は終電という生活をしており、
同人活動と違ってリネージュユーザーであることはオープンにしていた為、
同人活動バレした現場を覗いて、趣味活動は私を随分と精神的な面で支えてくれたように思う。
また長くなった。パワハラや理不尽な話は続けると胸焼けするかと思うのであっさり目にした。
さすがに20年以上働くと色々あったなと。
45歳多重派遣と言っても、噂のGitHubの人ではない。すまんな。。
皆さんはプロジェクトの共有ディレクトリの最下層に”女子大生”という何もないファイルを作ってアクセスログをとっていたのがバレて怒られた事はあるか?私はある。2回。
仕事でとうとうGitHubすら使わずにプログラマ人生を終えてしまった。
レガシーな技術を使いがちな金融プログラマではそこそこ居るのでは無いだろうか。
年収は20代後半からは550万~700万位だった。残業代・退職金は無く交通費は出ない。
所属会社は営業も事務も居ない小さな所帯のフリーの集まりのような所で、会社の運営に必要な金額をある程度毎月納めれば良い会社だった。
仕事がなくなれば自分、もしくは他社員の人脈で仕事をとってくる方式。
フリーで居るよりは仕事を取りやすく、単価も上げやすいので一応会社の所属にしているだけの所だった。
それでもすごく世話になった。
私はやる気が無いプログラマだった。オフの時間にプログラムの勉強をしたことなんて殆どないが30歳、35歳の限界説を越え、45歳まで働けた。
これはそんな元ニートの高卒45歳、多重派遣の底辺プログラマの退職エントリ。
はてなのIT技術者諸氏はオフの日にも日々勉強をしているようで。
◯◯出来る人が居ないか?と聞き回る営業を見ていると多重派遣のSESとはいえ業務時間内に勉強させろと私は思う。
技術の勉強の話になると途端に何プペる?のような、仕事の為の無給勉強時間当たり前のように語られる事がやる気の無い私にはついぞ理解することが出来なかった。
足に鎖でもついてるのかね。私と一緒だね。
45歳で年収300万円多重派遣の彼は問題児なのかもしれないが、私よりはやる気があるプログラマなのではないかと思う。
退職までずっとプログラムを書き、テストをしていた。たまに客に直接要望を聞いて仕様書に落とすこともした。
C/C++・Java・各種Shell・VB/VBA・SQL、UNIX/Linux・Windowsサーバーでなんとなーく仕事をしていた。
プログラムは他の人が書いたプログラムを流用しまくって書いた。
ざっくりな話になるが、私より出来る人はわんさか居て、私より出来ない人・問題児が2割は居た。後者の彼らのおかげで私は仕事があったのだ。あと、東京だからあったのだ。
人並以上の理解をしていたのはLinuxの構造くらい。仕事でカーネル層に潜り込み、デバイスドライバの改造をしなくてはならず、月350時間くらい働いているうちに身についたものだ。
当時居た会社は年俸制という糞システムだったので1円も残業代は出なかったが。
全く知らない技術が使われている新しい現場に上位プロパー会社の営業に売りに出されることはままあった。
現場の人にさも「解ってます!」みたいな面で面接をし、何とか切り抜けることは出来た。このときばかりはいやいやながら上辺だけを勉強した。無給でな。
解っている事でも残業が沢山降ってきそうな場合は「ちょっと私には難しいですね・・・」「「いやー、解らないですね。。」と出来ない振りをする度量もついていた。
仕事は”出来る(都合の良い)いい人”に回ってくるし、仕事をしてもめったに単価を上げてくれないし、切られる時は切られる。
30歳を越えたあたりから必要な時は定時丁度に上がる精神的な技術も身についた。
それと同時にここ10~15年はブラックなIT業界でもようやく過残業を減らそうという機運が増えてきたように思う。
ライブやイベントにも足を運べるようになり、推しに投資が出来るようになった。
おそらくまだ10年はプログラマとしてなんとなく生活出来たのだろうと思う。
「あいつ、そこまで出来はしないけれど居ないと困ることもあるんだよなぁ」位のポジションで。
あるいはもう少しやる気を出し、転職をし、上位層で働くことも出来たのかもしれない。
・そしてその日、”1人日”以上の仕事が割り振られる。残業しても終わらない
・翌朝で何故おわっていないのか?を問い詰められる
・仕事のタスク割り振りが多すぎて終える事は出来ないとお伝えしましたが?と反論
・その状況で、空いている時間にやっておいてくれと新たなタスクが振られる
・空いている時間とは?と聴いてみるが、コンパイルしている1分の時間に少しづつといわれ、そんなの出来るわけ無いですよね?。どこに空いている時間があるか教えて下さい。
と、毎朝そんな問答を繰り返していた。
改善をする気もおきなかった。早く次の現場に行きたいなという事ばかり考えていた。
そして気づいた。この仕事にようやく私は飽きたのだと。
子供も数年前に生まれ、子供が成人するまでこの仕事をするのも耐えられないと。
そんな時に副業のほうを本業にする決意をした。会社を辞め、起業をした。
今は全く別業種の業界で働いている。この先うまくいくかは良くわからない。
3次請け、4次請けの会社に居たので理不尽やパワハラには事欠かなかった。
まだ若手の時、鉄砲玉として使われた事があった。
フロッピーを本番端末のあるセンターに密かに持ち込み、定例メンテナンスの振りをしてシステムを黙って更新するという密命が若手の私と、他社の派遣PGで新人のK君に与えられた。何度も。
かばんの奥にフロッピーを隠し、かばん持ち込み検査で検査員にばれないようにし、潜り込む。メンテナンス用の作業IDを使用して黙ってシステムを更新するというのを繰り返し行った。
今考えると下手すると裁判沙汰なんじゃないだろうか。しかも見つかったら責任を取らされるという。
テンパった彼は入館証ではなく、隠していたフロッピーを検査員に見せつけたのだ。
だが、早朝ということもあり、検査員がほぼ寝ていたので問題なく通れてしまった。
今思うとあの時は首の皮一枚で大丈夫だったんだなと。
大手家電メーカーの工場で仕事をした時、プログラムの仕事なのに作業服をまず”自費”で買わされた。作業服いらねえだろう。
工場内にある窓の無いプレハブ小屋が開発現場だった。人権が無ぇ。ファーウェイの工場にはヨーロッパの街並みが再現されているらしいが。
この現場は電機メーカーのIT子会社D社からE社に投げられ、部屋に私以外だと窓際管理職のD社社員1人とE社の人間しか居なかった。
何故、E社の人間の中に私1人だけ他社の開発要員が入るのか?
入ってすぐに理解した。担当するシステムが1人だけで長く開発していたシステムで、スパゲティすぎて破綻しかけているのだ。
これを開発し続けられればヨシ、破綻したら私の(会社の)せいということにしたいのだ。
入って1週間で営業にコレはダメだと、早く抜けさせてくれと直訴した。
結局抜けるのに4ヶ月かかったが、その間、本当に酷い日々だった。
小さな改修が多く、納期は1週間か2週間毎にやってくる。だが仕様を投げるD社の人が鬱で会社にあまり来ない。他のD社の人に聴いても何も解らないという。
1週間の仕事で金曜日納品なのに、木曜日の夕方に2日酔でやってきた担当者に仕様を聞き出し、金曜日に意地で納品するも、気に入らないところがあったらしく「前担当者よりスキルが低いですね~」と言い放たれた。精神の苦行だろうか。
私の抜けた後、E社の別な人間が担当するも無事破綻しかけているという話は後ほど聞いた。自分のスキルでは本当にギリギリだった。危なかった。
高校卒業後はニートだった。猫と母としか会話をしない2年を過ごした。
その後、大手新聞社とオペレーター派遣会社が共同で作っていた文科省認定ではなく定期の学割も効かない街のパソコンスクールに通った。
教師は二種(基本情報)も持っておらず、業界歴は1年だけで環境変数も理解していなかった。
その学校で多重派遣という底辺で生きる技術者の卵に他の20名と一緒になった。
文科省認定の専門学校の情報処理科では少しマトモに勉強すれば大手SIerや商社の子会社の「何ちゃらソリューション」に入れる事も多い。
アホの一つ覚えのように大手の子会社は「何ちゃらソリューション」なので、「何ちゃらソリューション」というIT会社を見たらセンスの良い経営者が名付けた何処か大手の子会社だと思って差し支えない。あとイノベーションとかな。イノベータとかな。
就職氷河期の真っ最中に地方中核都市で就職をしたのだが、入社直前に東京勤務になった。
会社からは15万円の引っ越し資金だけが支給された。氷河期の3月に転職は出来なかった。
親に敷金礼金4ヶ月分を負担してもらい、親父に秋葉原の石丸電気で家財一式を買って貰った。
SES企業はまず新人教育の当たりハズレががある。ハズレのほうが多い。
派遣法の隙間をついて、たった1人で新人が派遣されてくる事も多い。彼らの大体は苦労を強いられている。
私は運良く同じ会社の人が沢山居る現場に入ったのだが、教育担当が想像を絶するパワハラマンだった。とにかくどんなことにもキレる。
ある日個室に呼び出され「お前は田舎に帰って缶詰工場で働け。なるべく頭の働かなくて良い仕事を選んでくれ。業界にいると迷惑だ」と言われてしまった。
親に学校に通わせて貰い、引っ越し代も払ってもらったのに使い物にならないと言われたときの絶望感は大きかった。
地下鉄の電車がホームに入ってきた時、ホーム下にふと吸い込まれて行きそうになり、寸前でハッとなり鼻先を電車がかすめていった。
知らないおばちゃんに「しっかりして!」と怒られた。都会の人も優しい。
それ以降、他社でも同じチームの新人には丁寧に接していた。私はまだ恵まれていた方なのかもしれないと思うこともままあった。
その家電はTronからLinuxにOSが切り替わり、開発・コンパイル用のソフトウェアのシミュレーターが新規開発となった。
Linuxのカーネルプログラミングが必要となり、日本語の文献もインターネット上の文献も少なく、オライリーの洋書(現在は日本語版もある)を取り寄せて読まざるを得ない状況だった。
英語は全く出来ない&私が作るとなると当然開発は遅れた。
私はカーネルプログラミングなんて当時はしたことが無かったし、集められた人員もLinux上でC言語の仕事をしたことがある。くらいの人員が集められたのだ。
単価が安い人しか使ってはいけないというルールで運用されていたらしい。
苛立った家電メーカーの”部長”が私を広いフロアの大人数の前でこう叱った。
「こいつ全然解ってないじゃないか!!なんでこんなのにやらせているんだ!!」
中国出張で散々おねーちゃんを買った自慢をしていた糞みたいな人間に罵られるのである。
月単価55万で350時間働かされ、残業代は1円も出ずである。誰もフォローをしてくれなかった。
徹夜が3日目に突入した午前3時、役職付きが私のPCの後ろで「まだ出来ないのか?」と15分おきにやってくる。
何とか完成はさせた。恐ろしいことに若かった当時は満足感をそれなりに得ていた。
精神的に色々と凹んでいた時に励ましてくれたのは中国人の同じ派遣の人だった。
大卒の育ちの良い中国人派遣技術者が沢山居たが、彼らは本当に性格がまっすぐだ。彼らが私の中国感を大分良くしてくれた。
(ずっとメッセンジャーばかりやっている連中もいたが)
彼らのような有益な人材が来てくれる時代があと何年あるのだろうか。
私は所属未定のまま倒産した次の日も、土日も何故か働いていた。
自分が働かないと他の人が倒れてしまうと当時は考えていたし、ようやく仕事が出来るようになって謎のやりがいを感じていた。
そして、翌週、中間の会社から流石に所属未定はマズイのでフリーとして契約しましょうと言われたのだが、単価の話なんて当時若造だった私には解らないのである。
結局、300時間以上働く中、残業代無しの45万円固定と言われるまま契約をしたのだが、
当時の私には多い金額に思えていたものの、都内のフリーの技術者としては当然低すぎる金額であった。
忙しい中、アドバイスを貰う余裕もなく、無知のために中間会社の狸親父に低い金額で契約させられたのだった。
みなさんは自分の単価くらいは知っておいたほうが良い。
賢い同じ会社の同僚は失業手当で半年間遊んだか、会社契約と同じ単価でフリーとして契約していた。
余談その2、当時なんとなく興味を惹かれて当時流行っていた日本礼賛本を読んでみた。
国産OSのtronは携帯電話で世界を席巻!!みたいな事が書いてあったが、その本が出ていた頃、携帯電話のOSはLinuxとSymbianで締められていたのを知っていたので興味深く読んだのを覚えている。
他にも
「1次請けが私の単価を上げてくれても中間会社が搾取し、私には全く反映されない話」
「野田がドモホルンリンクルのバイトのように円高を注視し続けた時、円高&オフショアブームで単価が2年で2回減った話」
「中間会社にオフショア開発の失敗の後始末を手伝って欲しいと言われ、現場をインフルで倒れた振りをして休んだ話」
「5000円の著作権フリー音源をシステムに使用するのに数百万かかった話」
「メモリ枯渇エラーが頻発したのに数百万以上のコストをかけて打ち合わせをする虚無の話」
「メモリ初期化エラーが頻発した時に、解決方法としてとんでもない方法を提示され、阻止した話」
「15万円のPCが60万円で導入される仕組み」
「入社初年度の忘年会の一次会が新宿の有名なゲイのショーパブで、他の社員と会話も無く終わった話」
「無呼吸症候群で猛烈な睡魔との戦い、現場で怒られるようになり、睡眠薬で生活リズムを取り返した話」
「大手会社のコンプライアンス啓蒙画像に著作権違反を発見した話」
「キレる、人前でイライラする人とは働きたくない話」
「某銀行の開発子会社の美人率が高い・銀行員の婚姻率の格差社会の話」
などなど考えていたが長くなったので終わり。
多重派遣先は色々なキャリアの人が多い。元ホスト、元キャバ嬢もいれば元医師の中国人、元アニメ会社勤務、元美容師、元寿司職人等の転職組も多い。
以前いたプロジェクトの有名SI企業のPMもSES上がりの元寿司職人だった。
SESは就職の壁が低い。そこを足掛けとして転職し、さらなる転職で大手や大手子会社に転職するのは悪くないキャリアプランの一つなのかもしれない。
SESの会社も玉石混交なのでまずは良いSES会社に入るのは大事だし、多重派遣は改善されてほしいが。
何が書きたかったのか忘れたし飽きた。
業界からやる気の無い45歳が1人減り、業界は少し平和になった。
追記:続編を書きました。
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6371153
で、不思議な抗体ができて、稲ちゃんから画期的な特効薬が作られるようになる
大量生産のために稲ちゃんのクローンが大量に作られ、一万体を超える稲ちゃんが人類の最後の希望となり、
ドモホルンリンクルみたいな感じで一滴また一滴と滴る液体は人類有史最大の聖水と崇められる
世界各地には功績を讃える立像が林立し、「INADA」という言葉は「救う者」という意味を持ち、全世界共通語になる
それと同時に「反稲田共同戦線(AIJF)」という地下組織が暗躍し、「稲田る者」、いわゆるシャクレたちが襲われる事件が激増する
次第にAIJFの勢力は拡大し、いつしか地球を二分する天下分け目の決戦「世界稲田大戦(W-I-W)」が勃発
俺ならドモホルンリンクルを選ぶ。(2人の争いを見守るだけ)
なんかさ、
相変わらずマーケットからパスタが消えてるんだけど一向に品不足の解消がされないのよね。
そんな一抹の不安もありつつ、
美味しいのは全部売り切れてるのよね。
美味しいのか美味しくないのか、
試してみないと分からないって
そこにも不安を感じさせつつ。
かたや素麺、饂飩や蕎麦の乾麺は好評発売中の絶賛棚にありまくりなのよ。
誰が茹でたって美味しく出来る乾麺なんだけど、
結局は出来上がりには何も変わりもないと思いたいところなんだけどね。
上手く茹でることができなくて、
ボソボソとした感じの
水パスタってあるじゃない、
美味く茹で上げることが出来るってクックのパッドが言ってたんだけど、
それもどうか半信半疑なの。
なんかふにゃふにゃになって不安になってくるけど、
茹でたら一瞬で茹で上がるので、
レーダーチャートのグラフのもっちりだけは10って他なんの取り柄もないパスタ麺になるかと思いきや、
そうはならなくて、
はるかに凌ぐ茹であがりの極みを感じることが出来たわ。
製麺機もそれで作った麺はみずみずしくてぷりぷりして美味しいんだけど、
機械を1つ1つ全部ばらせるやつ分解して洗い上げなくちゃいけないので、
これドモホルンリンクルの工場かよ!ってもうこれ何度言ったことかと言われなくても言いたくなるほど、
それは大変な作業で、
結局は面倒くさくなっちゃって、
製麺機お蔵の入りなのよ。
うふふ。
お昼忙しくなるかも?と思って、
これから食べ損なうかも知れない昼食の分も今から詰め込んでおけば良かったって
後先後悔しないように今食べるの。
いつ食べるの?って聞かれたら、
今よ!って答えるわ。
レタス・キューリ・レモンと珍しく野菜要素多目のデトックスウォーラーね。
あまり青野菜ばかりだとお水が青臭くなってしまうところがあったりするから
適度に色を加えてみるのも手よ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
最近買ってよかったもの(使い続けたいもの)を挙げる。使っている化粧品を全部挙げているわけではない。
自分の年齢と肌と顔のせいなのか、ベースメイクがちゃんとしないとしんどいので内容はベースメイクに寄っている。
リポスフェリックは必須だけど、それ以外は別に他のものでもいいと思う。予算削るとしたら化粧水を無印とかのにするかなあ。
脂肌だけど、乾燥すると余計に脂が出るのでしっとりするものを使うようにしている。
• 1箱(30袋) 3,000〜4,000円くらい。AmazonとかiHerbで買える。1日1袋飲んでる
• 化粧品じゃなくてビタミンCのサプリだけど、美容液より全然効果があるので同じ値段使うなら絶対にこれを優先した方がいい
• 毛穴が目立たなくなる、吹き出物ができにくくなる・治りやすくなる、脂肌がマシになる
• https://www.amazon.co.jp/dp/B01BGG0JKW
• 5,500円
• しっとりする
• 水というより、液という感じ。1〜2滴くらいの少量を2回に分けてつける
• 化粧水をつける時は、全体に手で伸ばしてから首のリンパマッサージをすると浸透する気がする。浸透しきってから2回目いく
• https://www.amazon.co.jp/dp/B001JF0MRG
• 2,530円
• しっとりする
• あんまりこだわりない、別にこれじゃなくてもいいけど、なんとなく肌が荒れなさそうだしベタベタしないのでこれ使ってる
上からつける順に並べた。めんどくさい時はカラーベースまで塗ってパウダーで終わりにしてる。
高い商品ばかり使ってる気がしてるけど、顔全体につけるものは使うものによって印象がかなり変わるので削りたくない…。年齢…。
• https://www.and-be.jp/fs/andbe/a012
• 3,080円
• 顔用日焼け止め
• ベタベタしないのと日焼け止めっぽいにおいがしないのが良い
• 顔が明るくなる。つけすぎると白浮きするので、半プッシュくらいでいいと思う
• https://www.elegance-cosmetics.com/elegance/products/makeup-base/modeling-color-up-base/
• 4,500円
• 紫を使っている。30歳オーバーから夕方くらいに顔が黄色くくすんでくる(血色、皮脂のせいだと思う)のが気になってたけど、紫系のカラーベースを使うと夕方になってもくすみが目立たなくなるので使い始めた
• 最初は1,000円くらいの紫のカラーベース(インテグレートのやつ)使ってたけど、めっちゃ乾燥して夕方顔がパリパリになった。しっとりするカラーベースを探しててこれに当たったけど、確かにこれは乾燥しなくて良い
• https://www.sk-ii.jp/product/sunscreen/atmosphere-cc-cream-spf-50
• 9,350円
• 高い…けど、自分の場合1年近くもつのでまあそんなもんかと考えてる…
• 量は少なめにしないとベタベタするので、半プッシュを薄くのばしてる。カバーするというより顔色を整えるために塗っている。でも重ね塗りしたらそれなりに毛穴とか隠れる
• しっとりする、つけ心地が軽い、夕方くすまない、ファンデーションをつけてる感じがないけど自然に肌がきれいに見えると思う
• https://www.narscosmetics.jp/soft-matte-complete-concealer/859401.html
• 3,960円
• 毛穴がなくなる。夕方になっても崩れない。ただしつけ心地が重いというか、1日経つと肌が疲れている感じがするので、毎日はつけていない
• CCクリームの後につける。これで隠れない要素については諦める
• https://www.elegance-cosmetics.com/elegance/products/face-powder/la-poudre-haute-nuance/
• 9,000円(レフィル)
• 高い…。高いけど、夕方くすまくて下に塗ってるものが崩れにくいパウダーなので使い続けたい…
• これ自体は肌のカバー力はないけど、脂浮きしない・時間が経ってもくすまない・崩れ方が他のものに比べて汚くないので使っている
• カバー力はミラノコレクションのほうがあるけど、毛穴とかはコンシーラーで潰せないものはあきらめてくすまないことを重視した結果プードルがいいじゃんという結論に至った
• 小さい方と大きい方があるけど、量が結構違うので大きい方を買った方がいいと思う
アイライナーはリキッド黒でウォータープルーフって書いてあればなんでもいい。ラブライナーは比較的描きやすかった気がする。
マスカラも黒でウォータープルーフ、ロング系だったらなんでもいいと思ってる…。自分のまつ毛が短すぎるので興味なくなってきた。
眉毛は適当でエクセルのアイブロウペンシルとヘビーローテーションの眉マスカラ。時間があるときはルナソルのアイブロウパウダーで描いている。アイブロウパウダーはKATEの安いやつでもいいと思う…。
• https://noevirgroup.jp/excel/g/g48599/
• 1,650円
• プラムニット、オーロラプリーツ、テラコッタブーティを持っている
• 粉質がしっとりしていて質感が良い。彩度高い色も値段の割に発色がいいと思う
• 1,000円くらいで買える
• https://www.yslb.jp/makeup/makeup-lips/makeup-lip-stain/tatouage-couture/WW-23202YSL.html
• 4,730円
• マットリップ
• 発色が良い、あと全然落ちなくてすごい…。よくあるティント系のリップの非にならないくらい落ちない
兄は夜更け過ぎにユキエに変わるだろう
セールが続くんだけど、
とりわけ今年は角松敏生さんのベスト盤が出るから私楽しみなのよ!
まあそんなわけで私はいつもながらのクリスマスのプロは一体何を食べるんだろう問題がいつまでも解決しないまま、
昨日にはそうそうとチキンをフライングゲットというかマジ揚げ物だけにフライとか言っちゃったりなんかして。
そのクリスマスチキンを炊き込みご飯にすればってのが背徳のレシピで、
これやっちゃっていいのかしら?と両親の呵責にもさいなまれるけど、
ほぐしたクリスマスチキンを混ぜ込んで鰻のタレぶっかけてバター溶かせば美味いんじゃって言ってたので、
出演者達はみな美味しい美味しいって箸を置かないぐらいパクパク食べてたから、
もう調理してあるものを買ってくるタイプのクリスマスチキンだから、
結局はあの長蛇の列には並ばなくちゃいけないのよねー。
コンビニで、
あのー18時に肉まん予約してた者ですがって、
予約できちゃったりするから、
ここぞとばかりに1年分の売上をそこで稼がなくちゃいけないみたいなのよね。
でもチキンで思い出すのは、
真似しても女将さんのように上手く出来なくて、
受話器を生まれて初めて持ったリアクションが「重っ!」って言っちゃいそうなほど
いい感じに育てていこうって思って約束したフライパンだったのに、
思いっ切り実家に忘れてきちゃったという、
重たくて振れないわ!
結局は運用のしやすいテフロンの安い深鍋のフライパンに走っちゃいがちだけど、
あれもあれで2年ぐらいで買い直さないと
テフロンがベストでいられなくなるから買い替えた方がいいって!
たまたまジャパネットの通販テレビ番組でフライパン売ってたけど、
それ1万円って高いわ!って思いつつ、
一瞬お得だと思いきや、
2つつけるなら最初から半額で売れないの?半額で?って思うわ。
でもさ
フライパンでここ持っても熱いよって感じのフライパンの方がプロユースっぽくない?
布巾のような布で包んでフラインパンの持ち手を持つとなんかよりプロっぽい感じもするし、
ふと思ったんだけど、
今日の製造が終わったら1点1点部品をバラして清掃してるのかしら?って思ったわ。
きっと加圧鍋なので部品は複雑なんじゃないの?って思ったところよ。
まあ私には縁遠い話しだけど、
でも女将さんの作ってくれたチキンステーキは美味しかったなぁ。
今でも思い出すわ。
うふふ。
朝はあっさりしたいとかそう言った意味も含めているんだけど、
起きてご飯食べる前に寒いときは特に身体を中から温めた方がいいので、
白湯っておきたいところなんだけど、
そんな今朝はホットレモンアンド柚子白湯ウォーラーにしました。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
そんな週末いかがお過ごしでしたでしょうか?
私って東京行ったらもう富士そばばかり食べまくってるんだけど、
その富士そばには、
私はその乱切り蕎麦を提供しているお店がわりとお気に入りで好きなのね。
で私も真似して製麺機手に入れてやってみたけど、
といってもラインを動かしたら1回でもの凄く大量に出来るのが欠点。
もうこんなに食べれないよーって感じ。
それはともかく、
あまりにも初見初回でろくすっぽにレシピも見ずに作るのは無謀すぎたわ。
蕎麦だから蕎麦らしい香りを漂わせ良い雰囲気で出てくるんだけど、
茹でて冷水でしめたら、
ぼろぼろにちぎれてまともなお蕎麦とはほど遠い感じだったのよ。
慣れるまではちゃんとつなぎを入れて蕎麦ってみるわって思ったわ。
ドモホルンリンクルの機械みたいに1回1回全部機械分解して部品を綺麗に洗わなくちゃいけないから、
すぐにはできないから大変。
ちょっと十割蕎麦までの道のりはローマか万里の長城かの如く遠いけど
きっと道は繋がってるはずだわ。
うふふ。
違う道歩いて行ってみたので久しぶりに寄ったパン屋さんで買った、
ここはオーダー受けてすぐ挟んで作ってくれるから、
店頭で回ってる自動キャベツ千切りマシーン機械はさすがに私は欲しいとは思わないけど、
ぐるぐるずっと回ってキャベツの千切りが延々と生産されていく様を見ているのは楽しいわよ。
ホールスパイスとして丸のままの黒コショウも使ってみるとまたアクセントになるわ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!