はてなキーワード: 松前漬けとは
昨日近所のスーパーにいったらなんかよく分からねえが塩干フェアってのをやってて、ツヤツヤしたタコの煮物とかくるみじゃことか松前漬けなんかが並んでおり、ウマソーと思って見てたら販売のおばちゃんに捕まっていろいろと試食をさせられて、なんとなくザーサイを買っちまった
買うときにそのまま食べても美味しいけど豚とキャベツの炒めものなんかに入れるといいですよ、と言われたので素直にそのようにしてみた
バカでかいキャベツが安かったから大量のキャベツ、豚肉ウデ切り落とし、これを適当にしばらく炒めたあとザーサイ・醤油・酒に多少の中華調味料とごま油
炒めている段階でメチャクチャうまそうな匂いがしていたので期待大だったんだが、食ってみるとまたこれがうまいのなんの
キャベツの甘みにザーサイの旨みと独特の食感、肉の食いごたえが相まって大変よろしい
つい少し皿にとってチマチマ食べてしまう
バイキングとかにある得体が知れないけど妙にうまい炒め物を自作できた感じ、といえばいいのか
この味が鍋いっぱい食えるのは嬉しすぎる
今年の春、水出し緑茶となめろうの大ブームが来た私に、新たなブームが到来した。あたたかい緑茶だ。
お茶を舐めていた。飯の添え物でしょ?と思っていた。蕎麦や牛丼を食べた後、口の中をリセットするためのものだと思っていた。
しかし、今や私は緑茶を中心にした食生活を送っている。これは緑茶に合うだろうか、合わないだろうかと考えながら、スーパーでカートを押している。
ステレオタイプ的な、いかにも緑茶に合いそうですね、と思いがちな「和菓子」は意外と飽きてしまう。予想外の出会いがない。ああ、緑茶とせんべい、おかき、お饅頭?そりゃそうだよね、って感じ。口の中が。こんなのはつまらない。
だから私は日々挑戦を繰り返す。いや、正確には、これから挑戦の日々が始まると行った感じだ。
そもそも、なぜ緑茶にハマったのかというと、おいしい緑茶を飲むとおばあちゃんの家に遊びに行ったときのことを思い出すからだ。
成城石井で買ったそれなりに高い緑茶をなんとなく買って飲んだ時、おばあちゃんの家でのいろんな出来事を一気に思い出した。これが「失われた時を求めて」か!何かを飲んでなにかに目覚めたのは、ウイスキーを飲んで「おお、お腹が温かい!中島らもが言ってたのはこれか!」以来だったので感動した。
しかし、おばあちゃんが亡くなってもう3年以上経つのだから、自己流の緑茶の記憶をこれから作っていかないといけない。40年後に緑茶を飲んだ時、あの20代の頃、キムチ、松前漬け、筋子、チキンラーメン、エビチリなどを食べながら、何が緑茶にふさわしい食べ物なのかを研究していたときのことを、思い出したいのだ。
いろいろと研究を続けた結果、なめろうに合うのは日本酒じゃなくて緑茶だよね、という結論担ってしまった場合、2018年は忘れられない年になる気がする。