はてなキーワード: サンデーとは
コナンは中期まで担当者が長く変わらず、トリックを二人三脚でやってたが、その人がサンデーをやめ(今はコナン関係でアニメに関わってるとか)編集の方針か、それとも適役がいないのか、激務すぎるのかで3年周期くらいで二人いる担当がコロコロ変わるようになった。こないだも変わったばかり。
30周年のときに打ち合わせ風景が公開されたが1日以上かけて編集とネタを考えてる…しかし編集がなんの案を出しても青山が「それ○話でやった」とか全部覚えていて返しちゃうので、キャラ話に終始してる印象だった。
実際読んでても思うが、どこからかの時点で青山がほぼ単独でエピソードを組むようになったと思う。
ただ編集が本当に使えず年齢チェックとかルビ間違いを多発してて(青山は元々サザエさん時空でやるくらいにこの辺が苦手)ついて来れる人が居ないのではないかと心配している…。
もっとも古典推理小説を概ね読破してて、コナンを始めてからの相棒や毎クールの推理系ドラマ、ラブコメドラマを見ている作者に、どうやって若造編集者が追いつくのかが問題かもしれない…。
つまりは、お前らのおすすめのラブコメを教えてくれという話である
さて、まずは前提条件として読んできた条件を話しておこう
■読書歴
・基本的に少年漫画におけるラブコメ作品と呼ばれるものはできうる限り読んできた
(うる星やつらからスタートしてサンデー、マガジン、ジャンプは一通りラブコメと呼ばれていた作品は抑えている。ガンガンも読んできたのでここ20年くらいは一通り抑えているはず)
(となりの怪物くん、俺物語、ハチクロ、のだめ、花男とかあの辺りのドラマ化、アニメ化作品は一通り。)
(藍より青し辺りからは読んでいて、最近だと100カノ、かぐや様辺りも読めている)
・Web系を探しているがなかなかこれといった作品に出会えていない
そもそもラブコメ定義論みたいな話をしだすとややこしいのだが、「終盤などでシリアスになると思うけど、ある程度ギャグ要素のある恋愛要素があるもの」ぐらいの立ち位置の漫画を求めている
ちなみに読んできたもののランキングを作るとしたら以下の通りだ
1位 Working!
2位 五等分の花嫁
3位 らんま1/2
4位 ラブひな
5位 藍より青し
6位 ハヤテのごとく!
8位 山田太郎ものがたり
9位 ぐらんぶる
10位 桜蘭高校ホスト部
先日かぐや様は告らせたいが最終回を迎えた。
これをもって一時代を築いた貧乏な学生が主人公のラブコメ(貧乏ラブコメ)3作品※が全て完結を迎えたことになる。
※かぐや様は告らせたい、ぼくたちは勉強ができない、五等分の花嫁のこと。
これらは同時期に連載していて同じような設定の主人公で同じような時期にアニメ化したことからまとめて語られることも多く、それでいて全く違う終わり方をしたことからよく比較対象になっている。
各作品の終わり方
ラブコメ漫画はとかく完結後炎上しやすく、どういう終わり方がいいのか議論になることが多い。
同じような時期に同じような設定で始まり全く違う終わり方を迎えた3つの漫画。これほど比べるのにちょうどいい環境もそうそうないだろう。
せっかくの機会なので各作品の軌跡を振り返っていきたい。
ミラクルジャンプで連載開始。好評のためかその後ヤングジャンプに移籍。
ラブコメというジャンル名でありながらほぼラブがメインなことが多いラブコメ漫画の中では珍しく、コメディを中心に据えた作風で人気を博し、貧乏ラブコメ仲間の一つである五等分の花嫁に抜かれるまでの2年以上、全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を守った。
白銀とかぐやが付き合ってからはコメディの割合が減ったり裏主人公である石上メインの話が増えたりしたために若干不評な時期もあったが、白銀たちが1年生のときの生徒会や思わせぶりな新キャラなどで考察好きのファンの間では変わらず盛り上がりを見せ、アニメ化の成功や実写映画化の大ヒットも手伝い最後まで人気のまま完結を迎えた。
シリーズ累計発行部数は1900万部(Wikipediaによるとうち100万部以上はスピンオフ)。仮に原作が1750万部とすると1巻あたり発行部数は約65万部。
週刊少年ジャンプで連載開始。
ラブコメとしてはオーソドックスなヒロインと主人公の交流を繰り返していくタイプであるが、ストーリーの連続性の薄さやヒロイン同士の交流がほぼ皆無であることなど、1話完結を繰り返しストレスなくキャラの可愛さを愛でるという構成はライトなラブコメの一つの究極でもある。
単行本1巻発売時にはあまりの人気に重版が追いつかない事態となり、当時としては異例の紙書籍と電子書籍がほぼ同時に発売するという措置を取られた。(当時は紙書籍から1ヶ月遅れて電子書籍が配信されるのが当たり前だった)
その後アニメ化決定あたりをピークとして徐々に人気が落ち着いていったものの、本編最終回と同時に週間少年漫画としては前代未聞のパラレルストーリーを発表したことで大きな盛り上がりを見せた。
ただそれ以降はあまり話題には上がらず、その影響もあってか最終回でのTwitterトレンド入りを逃すという、アニメ化作品としてはある意味異例の結果を残した。
シリーズ累計発行部数は440万部。仮に原作が420万部とすると1巻あたり発行部数は約20万部。
とかくキャラ人気に引きずられて話が本筋から逸れて冗長になりがち(キャラの魅力が大事なジャンルなので冗長になった部分こそが魅力だという面もあるが)なのがラブコメというジャンルだが、その中で珍しく一切の無駄を省いて本筋だけを通って完結まで走りきった。
元々人気作ではあったがアニメ化をきっかけにさらに人気が爆発。貧乏ラブコメ仲間のかぐや様は告らせたいから全週刊漫画誌で連載中のラブコメで売上No.1の座を奪取した。
原作の完結時には結末に納得の行かないファンたちや駆け足での完結に反発したファンたちでネット上は荒れたものの、引き伸ばしがなく人気絶頂のまま完結したためか一般層の評判はさほど変わらず、完結後も売上が伸び続けるという異例の大ヒット作となった。
シリーズ累計発行部数は1600万部仮に原作が1500万部とすると1巻あたり発行部数は約107万部。
(2022年12月現在2000万部。仮に原作が1900万部とすると1巻あたり発行部数は約135万部)
高クオリティの作画に鈴木雅之の主題歌という話題性も手伝いヒット作となる。
テレビアニメは3期まで放映され、新作アニメーションの劇場先行公開も決定。4期もおそらくやるものと思われる。
声優ユニットを組んでCDを出すなど音楽面には力を入れていたように思うが、アニメ自体はそれなり。ぼく勉の前クールに放映していた超豪華声優陣の五等分の花嫁や高クオリティのかぐや様に食われてしまったためか、ヒットや原作読者の獲得には繋がらなかった。
緩いラブコメが好きな層からはそれなりに好評だったが、アニメ2期最終回で途中から唐突にアニオリ展開が始まり、原作の完結より前に原作の結末が明かされ炎上した。何だったんだこれ。
1期は不安定な作画が、2期は原作の取捨選択がそれぞれ原作ファンからは不評。一方でヒロインは花澤香菜、竹達彩奈、伊藤美来、佐倉綾音、水瀬いのりという超豪華声優陣に恵まれアニメとしてはヒット(もちろん原作の面白さがあってこそではあるが)。
YouTubeでの頻繁な無料公開で若年層の獲得にも成功し、今年上映した映画は小中学生連れの家族や女子高生など幅広い層が見に来たうえ原作ファンも絶賛。上映規模が100館程度の作品としては異例の観客動員数150万人以上、興行収入22億円以上の大ヒットを記録した。
主人公の白銀にジャニーズの平野紫耀、ヒロインのかぐやに橋本環奈を採用した実写映画は興行収入22億円超えの大ヒット。続編も作られそちらも興行収入10億円を超えるヒットとなった。
スピンオフも活発で、かぐや様は告らせたいの二次創作同人を描いていた作家を起用したかぐや様は告らせたい同人版をとなりのジャンプで連載したり、新聞部の2人を主人公にしたかぐや様を語りたいをヤングジャンプで同時掲載するなど幅広い展開を見せた。
その他にノベライズがオリジナルストーリーが1冊。漫画、映画のノベライズが計5冊。
強いて言えば単行本の有償特典として付属したボイスドラマがヒロイン5人中4人分存在する。
スマホゲームとしてごとぱずと呼ばれるゲームが配信されており、その他にコンシューマーゲームとしてADVが2作発売されている。コンシューマーゲームのADVは好評のため3作目も決定していて、さらにごとぱずの1年目のストーリーをまとめたものもコンシューマーゲームとして発売することが決定している。
メディア展開とは異なるが、ごとぱずが公式のDiscordサーバーを設置しておりそちらでもファンの交流が活発。
その他には映画までのアニメをノベライズしたものが5冊。各ヒロインのキャラクターブックが5冊。フルカラー版のコミックスが原作と同数出ている。
ここまで貧乏ラブコメ3作品の辿ってきた軌跡を追った。どれも押しも押されもせぬ人気作品と言って良いだろう。
ただ連載中の売上やアニメ化に伴う売上の増加は終わり方の良し悪しとは関係がない。終わる前の話であるから作品の面白さやアニメの出来に左右されるものである。
では何が終わり方の良し悪しを決めるのかといえば、やはり完結後のメディア展開や語られ方、盛り上がりといった雰囲気から見る他ないだろう。なのでそういった観点から、全く違う完結を迎えた3作品の終わり方はどう評価されたのか見ていきたい。
※終わって間もないが、付き合った時点で終わるのがラブコメのスタンダードのため付き合った後も続いた場合はどうかという視点で考える。
付き合った後も続けるのは蛇足と言われがちだが、かぐや様は付き合ってからも3年以上連載が続いていた。読者からの不評の声がなかったわけでは無いが、人気が落ちたようなことは見受けられなかったため大きな影響はなかったと判断して良いだろう。
付き合った後もアニメは人気で、実写映画化も果たした。かぐや様を語ったり考察したりするファンも大勢いた。最終回を惜しむファンも数多くいて、作者のツイートには27万以上ものいいねがついた。
そもそもハーレム系ラブコメではない、ラブよりはコメよりの作風だった、というのもあったかもしれないが、付き合った後も続けるという手法が悪いと言えないことは明らかだろう。
今ぼく勉について語られるのはパラレルストーリーの是非がそのほとんどを占める。作品の内容自体が語られることは限りなく少ない。
読者が一番見たい主人公とヒロインが結ばれるところとそれまでの話に連続性がないのだから、それまでの話を語る意義がないため当然ではある。実際にパラレルストーリーが始まった後に更新を止めた考察(感想)ブログもあった。
パラレルストーリー発表後の連載中も作品の盛り下がりは顕著で、掲載順はぼく勉史上初の最下位を記録し、単行本も右肩下がりを続けた。最終回では作者が全感想にリプライ返しをするという読者サービスをしていたにも関わらずトレンド入りを逃してしまった。
メディアミックスという点で見ても、ボイスドラマという低予算でできるであろうものすらヒロイン5人中4人で打ち切りと相成った。(作者に嫌われているから残り一人は出なかったのだという過激派も散見されるが、おそらくさすがにそれはないだろう)
これはぼく勉のそれまでの実績から見れば異常と言ってよく、パラレルストーリーによって読者の熱と興味が失われた結果だろう。
発表当時は二次創作需要を取り込んだといわれていたが、むしろファン活動の土壌ごと壊してしまったという印象を受ける。
作品の内容が語られることはなくなり、ファンの熱意が冷め、メディアミックスも打ち切られる。
完結当時から結末に納得の行かないファンや終わり方が駆け足だったことへの批判は少なからずあったものの、同時に考察好きなファンが今までの描写を振り返って数々の伏線を見つけ出すなどファン交流は非常に活発だった。
完結後に配信、発売されたスマホゲームやコンシューマーゲームもヒット続きで、グッズも出せば出すだけ完売するなどファンたちの熱量も衰えず映画の大ヒットへと繋がった。
完結してから2年以上経つ今でもファン同士の交流は活発であり、今も新規グッズが毎週のように発売されて完売している。新しいゲームも発売するなど今もコンテンツとして生き続けている。
原作が本筋だけを描いたために、脇道に当たる部分をゲームが補完している面もあるので一概にこれが正解だということは出来ないが、少なくとも主人公とヒロインが付き合って終了という終わり方が悪いと言えないことは明らかだろう。
ラブコメにおいてオーソドックスな終わり方だが、オーソドックスになったのには理由があったということがわかる。
貧乏ラブコメ三国時代を彩った3作品はそれぞれ人気作であったが、終わり方によってその後の評価に大きな差が出てしまった。
五等分のようなスタンダードな終わらせ方も、かぐや様のような付き合った後も続けるやり方もそれぞれに良い面があるが、ぼく勉のようなイレギュラーは望まれていないと言って良いだろう。
貧乏ラブコメ三国時代は終わったものの、その後もカッコウの許嫁や甘神さんちの縁結びなど貧乏ラブコメの灯火は絶えることなく続いている。
貧乏な主人公が勉強などを通してヒロインと仲を深め、ヒロインはその人間性で主人公を成長させる。王道の類型であり、個人的にも好きな設定だ。今後ともこういった設定の漫画を読みたいと思う。
後に続く貧乏ラブコメたちもこれらの人気作たちの終わり方を参考にして、それぞれがより良い最終回を迎えることをいちファンとして期待している。
それはそうだけどこの増田では同時期に争った三国志の話をしたので始皇帝の話を持ち出されても……(ハヤテが始祖という意味じゃないよ)
時代が違いすぎて受容のされ方もまた異なるだろうし、そもそも最後まで付いていった読者が減りすぎてるので比較対象には適さないかと思う。
すでに言われてるけど古見さんとか高木さんとかトニカクカワイイとか人気よね。最近も帝乃三姉妹あるし。
同じ時期のサンデーラブコメなら"古見さん"かな?メディア展開は最も遅かったけれどコメディ重視で群像劇風かつ未だ継続中。発行部数からいってもハブられる存在じゃないと思うんだけど。
大量投票を重ねたら他ファンも対抗してきて、泥試合になりそうになった最後の最後の投票では目先を変えてガラスの靴を贈ったのはスマートすぎて惚れる。
マリーの見合いの相手になったのはまあマリーファンじゃなかったから個人的には素直におめでとうなんだけど、マリーファン的にはどうなんだろね。楽が嫌われてたからOKなんだろうか。
アラサー(20代後半)なのに高校に編入し、つい先日その高校を卒業した者です。
最近疑問に思うことがあったので、ここに書き込むことにしました。
疑問というのは、週刊少年ジャンプを刊行している集英社さんがWEBTOONに参入しないワケです。
僕が高校に通っている間、ジャンプの作品の話をしている学生は一人もいませんでした。
と思われるかたもいるかもしれませんが、それもなかったです。というか、紙の出版物だったら話題にのぼることがない感じ。
部室にジャンプは積まれていないし、小説や新聞、週刊誌の話題も滅多にでてきません。
時事的なネタが話題にのぼるときは、大抵の場合LINE NEWS経由でした(ヤフーニュースのアプリをつかってる人がいない!)。
時事的なこと以外で話題にのぼるのは、ゲーム(パズドラ、原神)、アイドル(ほぼK-POP)、VTuber(企業勢)です。
ちなみに、彼らはマンガを読んでいないのかというとそうでもなく、ピッコマやLINEマンガを使っている学生は多かったです。
彼らの親(おそらく30代から40代)とあう機会があったのですが、マンガを読むために利用しているアプリは似たような感じでした。
アプリ内で読んでいる作品は親世代だとまちまちで、学生のほうはというとWEBTOONが多め。
僕はジャンプが好きなんで「少年ジャンプ+」を勧めてみたこと(2021年ごろ)があったのですが、かなりしょっぱい反応が多かったです。
文字のサイズに関してはスマホで読みにくいならパソコンで読めばよくね?と思ったこともありました。だけど、最近の若者はパソコンをもっていないそうですし、彼らもそうなのかもしれません。
ちなみに、ゲーム機やタブレットも持っていません。だけど、iPhoneは持っていますw
で、その後も彼らといろいろ話したので、彼らのイメージするWEBTOONとマンガの特徴についてまとめてみました。
縦にスクロールしてページを進める。
ふきだしは上から順番に読む。
スマホで読みにくい。
ふきだしは右端から順番に読む。
ピッコマの「待てば無料」がフィーチャーされすぎた結果、韓国勢のマンガアプリが成功した本質を見誤っているような気がしました。
たしかに「待てば無料」というビジネスモデルは出版巻数の多い日本のマンガと相性がよかったのかもしれません。
だけど、若者(ここでは十代を指します)にWEBTOONがウケているのは、「タダで読めるから」だけではないと思います。
ちなみに、僕の母(60代半ば)にも少年ジャンプ+を勧めたことがあったのですが、LINE マンガへと帰っていきました。
そして、今の若者の声、母の感想を聞いて、ふと思ったんですよ。
なぜ集英社はWEBTOONに参入しないのだろう?と。
紙中心のビジネスモデルを構築しているのは知ってます。だけど、せめてWEBTOON用のアプリをリリースして、旧来のマンガとWEBTOONの両輪で商売したほうがいいのでは?
旧来のマンガ(デジタル&紙)、WEBTOON(デジタルのみ)みたいな感じで。
「少年ジャンプ+」以外にも「ゼブラック」「ヤンジャン」「マンガMee」「マワシヨミジャンプ」をリリースしているんだし、WEBTOON用のアプリをリリースする企業体力ってありそうな気がするんだけど。
集英社がWEBTOONに参入しない理由を知っている人がいましたら、ぜひ教えてください。
>>jou2
集英社オタクやってるが「フルカラー漫画」は販売してるのなら大量にあって俺が最近買ったのだとドラゴンボール超、シャドーハウス、ゴールデンカムイ、封神演義、HUNTER×HUNTERとかがある。タダで読ませろはありえんよ
僕の書き方が悪かったのかもしれません。すみません。
フルカラーのマンガをタダで読ませろ、と言いたかったわけではないです。
・思春期なのに、週刊少年ジャンプやサンデー、マガジンを読んでいない集団(個人ではない)や世代が出現している。
・その集団や世代は様々な事情(お金、美的センス、老眼、回し読み文化の消失)から、旧来の形式のマンガを読む機会がない、あるいは読めない。
・だけど、WEBTOONは読んでいる。
ということです。
そして、経済的な読みづらさ(有料、回し読み文化の消失)は解決できないにしても、機能的な読みづらさ(文字が小さい、絵が汚い)は作品の形式を変更するだけで解決できるのだから、やればいいのにね、と思ったわけです。
学生たちとの会話で出た言葉をそのまま書いたので、重要なことが抜け落ちていました。
僕が話した学生たちのいう「絵が汚い」って、「画力が低い」という意味ではなく、「読みづらい」「視認性が低い」「識別性が低い」という意味です。具体的には、キャラクターの線を整理して視認性をあげておかないと、「絵が汚い(落書きみたいだ)」と感じるようです。
「絵が汚いよね」
そうかな?キャラクターの書き分けはできてると思うけど……。
「線がごちゃごちゃしてるし、影みたいなものがついていて読みにくい」
書き込み量スゲー!、とは思わないの?
逆に、彼らのいう絵が綺麗、上手いってどういうものを指すかというと、シンプルな線で書かれた視認性の高い絵(つまりカラーのイラストや、エロゲの絵のようにパターン化されたもの)になります。つまり、Twitterでバズっているようなイラストですね。
どうして集英社はWEBTOONに参入しないの?と僕が疑問に思った理由、これで伝わるといいなぁ。
>>msukasuka
私は高校卒業直後の専門学校の子達の話を毎年聞く機会あるけど逆だなあ…誰もウェブトゥーンを読んでない。思ったよりもコンサバ。なんの違いだろう?
マスク着用の義務化で会話が減ったり、友達と遊びに行くことが減ったり、部活動の休止や修学旅行の中止によって一つ、二つ上の世代(先輩)と文化的な隔絶が生じたんじゃないかな。
先生も、コロナが流行ってから学生の周りのもの(見るもの、読むもの、聴くもの)は全部変わったといっていました。
僕の周りの話ですが、コロナ前はアニメのMADや『フリースタイルダンジョン』、YouTuberの話ばかりしていた人たちが、NziuやBTS、Jo1、インスタのインフルエンサー、TikTokerの話をするようになったので、コロナ禍の影響ってすごいなと思いました。
https://news.denfaminicogamer.jp/interview/221107g
この日記への返信で教えてもらった電ファミの記事なんですが、公開日がなんと今日!タイムリーすぎる。
集英社がWEBTOONに消極的な理由がなんとなく伺える記事でした。
めちゃくちゃ重要なことを書き忘れていた。
僕が通っていた学校、夜間学校なのでバイトしている学生さんの率がめちゃくちゃ高いんですよ。
コロナの陽性になった人の濃厚接触者が生徒の中から見つかったとき、全校生徒は即時下校するようにと学校側から指示があったんですが、授業後に帰宅せずにバイトに行く生徒が多かったので、その日はそのままバイト先にいっていいのかわからない生徒で校門前があふれかえるほどでした。
夜間学校、バイト、とくれば、貧困のイメージがあるかもしれません。
だけど実際は程度に差はあれ、経済的に自立している子が多かったです(使えるお金があるだけで、金銭的に恵まれているというわけではない)。
そういう特徴がある界隈での話でした。
子供の頃に読んだ少年誌が正義感に与える影響はめちゃくちゃ大きいか、というのが論旨?
「めちゃくちゃ大きい」ってどれくらい?3割以上?半分以上?8割以上?
そもそも割合で言うべきなのかが合ってるかもよく分からんけど。
まあとりあえず、「18歳までに読んだ少年誌は正義感に影響を与える主要因になるか?」って読み替えとくか。
少年漫画と一般的に解釈される漫画は、18歳までにそれなりの数を単行本で読んだ。
これが論旨に当てはまるのかどうか。
とりあえず元増田はガッシュという単一の少年漫画で育ったと書いてるので、まあ単行本でもギリおけ、ということに勝手にしとく。
あと、「正しい正義感」って表現がなんかふわっとしてるので、元増田の主張に則って「善意を良しとする考え方」と読み替える。
自分の半生でもって賛成か反対かを述べて欲しいと書かれているので、反対する。
つまり「主要因にはなっていない」ということで。
一応18歳までに読んだ少年漫画を思い出せる限りで列挙しとく。
やべえ、思ったより思い出せねえ。
16歳〜18歳くらいまでは、もしかしたらジャンプ・マガジン・サンデーを不定期に買って読んでたかもしれない。買ったら載ってる漫画は全部読む派だったから、当時の3誌のタイトルとかあらすじは大抵分かる。
まあとにかく、これらの少年漫画は、というか少年漫画関係なく「あらゆる娯楽を直接的に享受する行為」は、善意を良しとする考え方どころか、考え方そのものにさえほとんど影響を与えてない。
この記事のタイトルに書いたように、俺は善意を絶えず疑ってかかっている。
善意ってのは自分から与える善意と、他人から与えられる善意があるだろう。
そのどちらも絶えず疑ってる。
今でもたまに思い出す。俺は小学1年生の頃から、「なぜか」人には優しくしようと思ってて、実際周囲に対してそのように振る舞ってた。
この時点ではもちろん、少年漫画なんて読んでない。
だけどその一方で、小学生時代には色々と悪いことをやってた。ピンポンダッシュとか、空き家侵入して(経緯は忘れたけど)ボヤ騒ぎ起こしたりとか、親のお金を財布から盗んで菓子買ったりとか、友達のポケカやゲームパクったりとか。とにかくひたすらシンプルに、純粋に悪いことだ。
同調圧力に関しては、ここ2年くらいでやっと克服できたと感じられるレベルになったけど、欲に関しては今でもものすごく脆い。
どれくらい脆いかっていうと、ゲームやりたくて仕事を無断欠勤してそのままバックレるレベル、無職で実家にいても(流石にお金出したり最小限の家事手伝いはするけど)ひたすらオナったりこうやって増田に張り付いたりして日々を過ごすレベルだ。
良かれと思って衝動的に起こした言動さえ、実は欲に由来してたって後から気づくことが何度もあった。それを見透かされて相手からはねつけられたことも何度もあった。
要するに、俺はこの抗いようのない欲と、これまでの半生そのものを主要因として、自分の善意を全く信用してない。
悪いことをする動機に比べると、善いことをする動機ってのは実に分かりづれえんだよ。
ふと頭の中に善意みたいなものが生まれることがあっても、実はそれ、欲に由来してるんじゃね?と考え続ける。で、突きつめるとやっぱり、漏れなく全部、欲由来だ。
小学1年生の頃の俺が、なぜ人には優しくしようと思ったか。それは単純に、好きな女の子がいたからだ。その子に振り向いて欲しかったからだ。少年漫画だとか関係ねえよ。本当の最初からずっと、その根源は欲なんだよ。くだらねえ。
俺に対して与えられる善意。
俺は俺自身を善人だと思ってないし、見た目や性格やコミュニケーション能力が魅力的な人間でもない。なので、初めて会った人やろくに交流してない人から善意を与えられたら、まず疑う。
世の中に善人がいるのは否定しない。だけど俺にとって、善人と、善意を隠れ蓑に俺を騙そうとしている人を見分けるのにはときに時間がかかる。だから考える。前者なのか、後者なのか。
疑いを向けたままその人と表面上親しくすることもある。こういうときは非常にストレスが溜まる。
必然的に、善意の由来が欲であると自覚していて、それを自ら開けっ広げにしていて、長い付き合いでその態度が真であると判断できる材料が揃っている人たちとの親交だけが残る。そういう人たちとはある程度本音が話せるので付き合いやすい。
唯一の例外は俺の父親だけだ。彼は、少なくとも俺にとっては紛れもない善人だ。
それよりも(これは悪意に関してもだけど)「そいつの言ってることが一言一句事実であるか?言動が理にかなっているか?」みたいなことが気になり、疑う。
身振り手振り、口調、表情、見て取れる感情、一連の言動などから、矛盾や嘘や破綻がないかをはっきりさせたくなる。
だから元増田にもこうやって突っかかっている。これも俺の一つの欲なんだろなと思う。
今回自分の欲に素直に従ったのは、悪いけど、自分のことを善人って言う奴のことは信用ならないからだ。
自分の善意は本当に善なんだろうか?自分は本当に善人なのか?そもそも善意ってなんだ?とか一生懸命考え続けてる奴の方がまだ信用できる。
※この記事の内容は俺の半生に基づくサンプルデータ1つのめちゃくちゃ主観的な話になります。ので、皆さんの半生をもとにこの記事に賛成もしくは反論して欲しいと思っています。
学の無さや配慮の無さ、怠惰性がたたって良い結果にならない事があるのは自分でも認めるところですが、基本的に他人には善意を持って接したいと思っていますし、自分に関わった人間には良い気持ちでいてほしいと心から思っています。
そしてそういった心の在り方を美しいとも思っています。
こういった善意を良しとする考え方は社会一般で言う"正しい正義感"だと思っています。
(これが正しいかどうかは皆さん各々思うところがあると思いますがとりあえずそう定義してしまいます。なんせ全部主観の話なので)
この正義感がどこで培われたのかと考えました。
漫画に限らず、アニメやゲーム、ドラマなども同じような効果を及ぼすと思います。
こういった娯楽は「肯定的に共感し、追体験できる」装置なんじゃないかなと思います。
とりあえず"漫画"で通しますが、漫画を読む際、否定的な気持ちで見る人はそういないでしょう。
漫画は主人公を中心とした物語が形成されていて、ようは「他人の人生を追体験できる」装置になっています。
その追体験には「好意」と「共感」を伴っています。そうなると影響されることは容易いでしょう。
とどのつまり漫画を読むと「正義を成した主人公の人生に好意と共感を感じて、自分もこうありたい」「正義を成すことで人は結果的に成功する」となんとなく思うようになるわけです。(少なくとも俺はそうでした)
「ミステリーだと大体こういうこと言うやつは死ぬよな」の延長のようなものです。
少年誌というのは数多くの漫画が掲載されており、何人もの主人公の人生を時間をかけてじっくり追体験できるわけです。もはや洗脳じゃないのか?って感じです。
某少年誌は「友情・努力・勝利」を掲げています。つまり、明らかにこの仕組みを意識しているんじゃないかと思ってならないんです。
立派な教育じゃないかとさえ思ってしまいます。(オタクはそういう所がある)
なんか話がうまくまとめられなくて無理にしめちゃいますが、
結局のところ何が言いたいかって、子供を育てるときにジャンプとかサンデーとか読ませないと自分たちで倫理観を植え付けないといけなくなるよ?って事です。
ちなみに俺はガッシュで育ったのでガッシュの正義感を宿してます。ガッシュ2も始まったから皆読もうね。
結構自分の中でもいい線いってる論じゃないかなと思っていましたがやはりこうやって皆さんの意見をいただくとなるほどそうでもねえなとなるものですね。
非常に参考になりました。
誰でもわかることだけど、連載作品って、いくら面白くても、連載当初から追えてない作品を途中から追うのはなかなか難しいのよ
難しいっていうか、心理的に思いきらないといけない、って感じかな
「途中参入するには何千円払って何時間かけて何冊読まないといけない」が心理的ハードルになるし、それをやったとして未完成作品である、という状態が決断を踏みとどまらせるわけ
でも、完結した作品なら、おおよその読むための労力と、そこで得られる面白さがあらかじめ推測できる
だから、「完結」が、参入を迷ってる読者の参入を促す機会になるし、作品を読むために必要な労力の全体像を提示できるようになる、わけで、「完結」が売れにつながるという先生の指摘は正しかろうと思う
なので、連載途中でも買ってね、という希望は分かるけど、連載中作品、というのはそれだけ新規参入を拒むハンデとも言えると思う
しかし
「連載中」が新規参入を拒むハンデであろうとも、「面白いという評判」が「完結したら読みたいと考える未来の読者」を増やしている、という事実も知ってもらえたらと思う
「面白いんでしょー?完結したらそのうち読みたいんだよねー」って会話はよくある
ゴールデンカムイなんかは完結がいつごろかはっきりした後、webをすべて無料にしたから爆発的な話題になったし、鬼滅の刃も、雑誌連載完結とアニメブームが重なって多くの人が手に取った
評判が評判を呼ぶわけで、売れてない連載中でも、今は貯金してるという考えで間違いないと思う
でもいつ売れるか、本当に売れるかが見えないと漫画家からしたら不安なのもわかるし、そもそも未完で打ち切られるんだから!という訴えもわかる
で、昔はそこそこいた新規参入が、なぜ今それほど少ないか、というと最近はweb漫画になっているからだと思う
雑誌を買って電車で読んでた時代は、面白かろうが面白くなかろうが前後の話を把握してなかろうが、買った以上は全部読む、というスタイルの読者が一定数いた
俺もそうだった
だから、何も気にせず新規参入していたし、何年もたってから、序盤の話をようやく単行本で読む、みたいなことはあった
でも、webだと面白くない作品とか、連載当初から読んでない作品はまじで読まないのよ
一度だけ、ちょっと開いてみよう、とすら思わない
雑誌と違って最初に金払ってないから、読まないことが損じゃないからなんだよね
不思議だよね
なのでweb漫画連載では、本当に最初の読者を離さないのが大事だと思う
そして完結後にお金を払ってもらう
現状それが大事
あと、上でとても困難なミッションと何度も言ってるけど、それでもやはり可能な限り新規参入を促す努力もしたいよね
だけど、最初から30話無料!みたいなのはそこまで意味あるのかなって感じがする
スマホで一気に何十話読むと目も頭も痛くなるし、一気に追いつかせるのはweb漫画に向かないんだよね
スパイファミリーやチェンソーマンみたいに、アニメが始まるとアニメファンを新規獲得できるから、そこから一定数が原作に興味を持つとは思う
でもアニメファンはあくまでアニメファンであり、そこからは「原作を手に取るほどの熱心なアニメファン」だけが原作漫画を手に取るだろうと思う
漫画家は、アニメや舞台で「作品の面白さ」が伝われば原作も売れる、と考えがちだろうけど、舞台ファンは舞台ファン、アニメファンはアニメファン、原作厨は原作厨なんだよね
何割かはもちろん兼任してるんだけどさ
漫画家が思うほどそこは直結してないと思うよ
鬼滅なんか見てると、アニメから漫画買わすより、アニメからグッズや玩具買わす方が簡単かもしれないね
あとね
申し訳ないけど、多くの人は何年も連載してる漫画を何年もかけて追ってると、昔の話なんて覚えてないのです
サンデーずっと買って読んでたけどさ
その後単行本で読み直して、あー!そんな話あったわ!それであれがこうなってたのか!ってなることだらけ
結局、連載を追ったって作品は全く頭に入らないんだよ
アホでごめんね
そういう経験をたくさんして、大人になって、漫画はやっぱり完結作品をじっくり一気に読むに限るな、という結論に達した方も多かろう
いや、本当に申し訳ない
ごめんね
いまのweb漫画環境は本当に、漫画家にとってはあんまりよくないなって思ってる
以前より漫画を読む量は増えたけど、毎週雑誌を買ってた頃を思うと漫画に払うお金はほぼゼロになってる
漫画喫茶で6巻まで読んでいたが堪らず購入
ロクサーヌかわええなぁぁあああ
これ恐ろしいことに数日間の出来事をアニメにしてたんだな。10日間ぐらい?
そんな期間でレベル35とかにしてるのは経験値効率がチートすぎるんよ
7年で同階層まで来た人がいるのに10日以内で到達ってほんまなろう主人公ってやつは
なろう版で86話まで読んだ
https://magcomi.com/episode/3270375685382076287
アシスタント募集を数ヶ月見てるがアシスタントが揃わなくて休載なんだろうか
キンジが筋トレしてて笑う
アイドルのプロデューサーになって未来の流れを変えるというのは胸熱展開だね
https://comic-meteor.jp/ptdata/shiroma/0018/
昨日更新
https://www.sunday-webry.com/episode/316112896901256481
なんかシリアスバトルになってきてるなぁ
ゾン100を読んだ
https://www.sunday-webry.com/episode/3269754496551508507
サンデーウェブリは今日初めて読んだんだが読んでなかった作品もありアプリを入れようか考えている
この子がヒロインでいいんだろうか、先輩死んじゃったしヒロインだよね
https://www.sunday-webry.com/episode/3269754496551508228
こんな面白い作品を見逃していたとは漫画好きとは言えないレベルだったんだな俺は
自分が情けないよ
とにかく面白いので読むべし
というか最新話が最終回なのでもっと連載が続いて欲しかったな残念である
エルフィーさん可愛すぎる愛おしい
本作は名前だけ知ってたんだが今日マガポケで読んでみたら面白そうだったので衝動買い
とにかくシェラが可愛いので読んでみてくれ
どうやらアニメも二期までやってたみたいなので後々見て観ることにしよう
オールカマー、荒れたね
増田の評価としてはデアリングタクトとヴェルトライゼンデの2頭が実力抜けてて、ソーヴァリアントもほとんどそれに迫る実力
しかし4番手から10番手まではそれぞれ魅力があって、いずれも馬券に絡み得るも、力の差はほぼない
つまり、上3頭が抜けてて、ヒモは誰でも絡み得る、そんな感じのかなり厄介なレースと見ていました
上3頭の力を信じるならデアリングタクトとヴェルトライゼンデのワイドを一点勝負で厚く買う、それ以外の馬券は不要、まずはそんな考えでした
しかし、セントライト記念に続き、今回も人気3頭が馬券内独占なんて怪しくない?という気持ちでモヤモヤ
じゃああり得るの全部買うか、となると30点近く買わなきゃいけないし、それで結局上位人気で決まればリターン出すのは難しそう…
というモヤモヤを抱えて2、3日悩む
じゃあ、初志貫徹でデアリングタクトとヴェルトライゼンデの一点勝負でいいか、という結論になった
とは言え、ソーヴァリアント絡みも抑えたくて、どちらかが仮に飛んだとして、ソーヴァリアント入れてペイする買い目、ということで馬連も買うことにした
結局、デアリングタクトとヴェルトライゼンデのワイド2000円
計2400円で勝負することにした
しかしよ
実は12月のチャレンジカップでジェラルディーナがソーヴァリアントに負けたあの日、阪神競馬場に見に行ってたのだ
妹がメイクデビューを果たしたあとメインでは姉ジェラルディーナが重賞を走る、そんな素敵な日だった
結果は2人とも4着だったけどね
そもそも、その母ジェンティルドンナも、増田が結婚して新婚の時に初めて妻と2人でウィンズに有馬記念買いに行った時に勝った馬で、思い出の馬なのよ
そんなわけであのチャレンジカップ以来、毎回ジェラルディーナの馬券は買っていたのだ
また、ヴィクトリアマイルで応援してるソダシが勝ったのにレイパパレが飛んで馬券取れなかったあの日、なんかすごいモヤモヤして、ソダシが勝ったのは嬉しいのに、馬券の判断ミスの方が大きく頭を占めてすごく気持ち悪くなってしまった
あの日、応援してる馬が勝った時に心底喜ぶには馬券を取らなきゃいけないことを強く強く心に刻んで学んでいた
もし今日、増田がずっと待ち望んでいた重賞初制覇をジェラルディーナが成し遂げたら?
この買い方で喜べる?
300円で十分ペイする
そこで、本当に勝つとは思ってなかったけど、もしジェラルディーナが今日成し遂げた時に本当に心からその勝利を喜ぶために、ジェラルディーナの単勝300円をぎりぎりで買い足した
えらく後ろだな、届くのか?
と不安になる
直線に入って伸びるか伸びないか?伸びそうな雰囲気を一瞬感じるも、あ、これは沈む、とわかる
これはあかんわ…
となって先頭に目を向けた瞬間、抜け出したのはサンデーの勝負服
あ!!!
あーーー!!!!!
ディーナだ!!
ディーナが抜け出てる!!!!
うわっ、勝った!!本当に勝った!!!!
ついにこの日が来たんだ!!!
いや、本当に興奮した
感動した…
競馬って、苦労している様子を見続けてずっと応援してた馬が勝った日に、これほどの喜びを感じられるものなんだなと思った
予想を当てるとか展開を読むとか、そういうのって「俺はわかってるぜ」感を出してドヤりたい気持ちがメインだから、自己の承認以上の喜びはほぼないんだよね
勝算があろうがなかろうが、信じて応援する気持ちって、自分のための気持ちではないから、報われた日には変え難い幸福感がある
極端に言ってしまうと、実は馬券当てる楽しみって競馬の楽しみの中ではとても薄い部分なのかもしれないなと思った
とは言え馬券外してお金減ると悲しいから、応援する=馬券をしっかり買っておく、にはなるんだけどね
増田も19.5倍を3枚で5850円配当なので、2700円引いて3150円儲けました
予想や馬券の方が楽しいなら、誰も馬主になんてならずに馬券買ってるはず
ヨーロッパのレースと言えばやはりサドラーズウェルズが入ってなきゃいけない
日本で言えばサンデーサイレンスが入ってなきゃいけないのと同じ感じ
サドラー系はヨーロッパの重くてタフな馬場をスピードに乗せてロングスパートするような特徴を持つ
日本風に言うと、「時計のかかるタフな馬場でスピードを持続させる馬」で、そういうタイプがヨーロッパで活躍しやすい
それに対して、日本の流行りは、キレキレの弾むような馬場でいかに高速に走るか?というタイプ
ぼこぼこで重たいヨーロッパの馬場だと、日本の馬場に向くタイプではなかなか厳しい
とはいえ、昨年フィーバーし、もう亡くなったスノーフォールのように、サンデーサイレンス系のディープインパクト産駒でもヨーロッパで活躍する馬もいる
ということはサンデー系=即ヨーロッパに向かない、とはならない
というわけで、スノーフォールの血統を見ると、父はディープインパクトだが、母父がガリレオだった
日本に向かない馬は日本で活躍できず、こいつで凱旋門賞に挑戦するぜ!ってところまでいかないし、ある程度日本にも向かなきゃいけない
ということは、凱旋門で一番チャンスがあるのが、母系にサドラーを持つ血統だと思われる
母系にサドラーがいて、それでいて日本で勝てるような絶対的なスピードを持つ馬がいるといい
今回、凱旋門賞に出る馬を見てみると、タイトルホルダーがばっちりそれに当たる
タイトルホルダーのひいじいちゃんがモンジューで、ひいひいじいちゃんがサドラーズウェルズ
これは凱旋門賞を勝てる血だ
さらに父ドゥラメンテはキングマンボの直系で、さらにキングマンボの父のミスタープロスペクターは、母系にも入っているので、タイトルホルダーはミスプロのクロスを持つ
さらに、そのスピードをしなやかに柔らかくするためのサンデーサイレンスも父系に入っている
つまり、ヨーロッパでの活躍に必須条件の血統を母系に持ち、父系はアメリカ的スピードと日本的なしなやかさを合わせている
それでいて、タフな条件でも気にならないスタミナを持ち、自分で流れを作れる逃げ馬でもある
正直言うと、タイトルホルダーが勝てなかったら、今後もしばらく凱旋門は勝てないだろう
懸念点は、ロンシャンのような大きな競馬場、日本で言えば東京競馬場のような大きなコースで勝ってないところ
阪神も中山も勝っているから、トリッキーなアップダウンやペースの上げ下げは問題はないだろう
しかし最後に後ろ脚質がそれほど展開の不利を受けずにフルでスパートできる大箱は、タイトルホルダーにとって必ずしも向いたコースとは思えない
タイトルホルダーの真骨頂は自分で、自分にとって最も有利なペースを作れるところ
小回りでコーナーを多く回るコースではそのペースに周りを巻き込むこともしやすいのだが、今回はワンターンなので今までとは違う形になるかもしれない
願わくは昨日のニエル賞フォア賞の日のように、前有利な馬場となることを願うしかない
タフな馬場に強く、スタミナも豊富にもつけど、昨年のぬかるんだロンシャンではすっかりやる気を失って、歩いてのゴールだった
能力の高さは当然必要だけど、馬場適正も最終的には影響するだろう
ボンドに適性はないと見る
仮に良馬場となれば、フォア賞を勝ったのは伊達ではないという実力は見せてくれるだろう
それでも、せいぜい8着あたりではないか
これでロンシャンをこなせるか?というと、よほど能力が高くないと無理だろう
まあよほど能力は高いのだけど
ドウデュースはタイトルホルダーと違って、小回りでペースを刻むより、大箱で一気に躍動するほうが強い
そういう点からするとタイトルホルダーより(馬場じゃなくてワンターン2400という広い)コースの適性はある
しかし、それでも横山和生はタイトルホルダーのベストを引き出すペース配分をするだろうし、そうなるとドウデュースは翻弄されるのではないか
タイトルホルダーが上手に乗って回れば、ドウデュースがタイトルホルダーを上回るとは思えない
東京2000ならタイトルホルダーにドウデュースは勝つだろうけど、ロンシャンでじゃ無理だろう
ドウデュースよりよほどコース適性のありそうな昨年のクロノジェネシスでさえあれだったので、ドウデュースはクロノの7着を上回るのが目標になるだろう
ネットミームになって久しく、そのうち読むか~と思っていた作品。すこしごたごたもあったけど搾精研究所先生はサクセスしてるっぽくてなによりです。
まずこれは新参者全員が思うだろうけれど…アマミヤ先生の出番おっそいわあああああああああああ!?いついつ出会うかと思えば終盤の域だった。だけど待った分だけインパクトも大きくて一挙手一投足笑わせてもらった。後半はシリアスな展開で暗さに拍車がかかっていたからやっぱアマミヤ先生の存在は偉大なる味変カンフージェネレーションだと思うっす。ウッス。黙っちゃうところ可愛いっす。ウッス。
評価されているシナリオはちゃんとよかった。概ね三段階に分かれていて、ヒラ看護士たちとその上のお局たち。そしてさらに上に師長が存在している。性格最悪と銘打ちながらも「最悪」は上へ上へとインフレを描き、それでいて各キャラは抑えている風はなく多種多様な「最悪」さを表現しているのには感服した。
ヒラ看護士編はそれ単体で各キャラで上手く最悪な責めを実現している。単体でも活きている作品だが、 だんだんと、特にお局編に入ってくるとヤマダとそれまでのヒラ看護士たちが(非性的な意味で)絡み合いキャラクターの奥深さを描き出していく。お局たちの最悪さと同時にまさに二重の意味で「可愛く見えてくる」のだ。そしてそんな彼女たちと結託し病院の巨悪へと立ち向かって行く王道ストーリーいいぞ~。
しかし黒幕にも悲しき過去が……。勝利者などいない。そんなエンドであった。看護士たちは性格が悪いままだし。いうなれば全員にきっかけが起きたお話だったぬ。そのきっかけのきっかけがあのヤマダの勇気と機転というのも笑える話である。
シナリオの妙といえばタチバナさん。初回ナースということもあり後発組にくらべると随分スタンダードな「性格がキツい」という最悪さで、シナリオ進行に伴いマジメな仕事人という面が押されて単純に好感度が上がってしまうキャラに仕上がった。しかーし!そんな素直に惚れてまうやろー!と比較的言えそうな彼女に対して搾精研究所先生がお出しした答えが彼氏持ち。うーんナイスですねぇ!安易に惚れない惚れさせない。
実用性の面でも触れておくと、M属性がない私がイケそうなのはタチバナ、師長がスタンダードでなんとか使えそうで、ギリギリでクロカワ・ヒラマツペアがいけるか…?といったところ。お局さんたちはムリです…。
属性を差っぴいてもキャラの多様性とは正反対に展開が一発抜く→ヤマダが一回ではちょっと…→怒って再度イジメられる。というようなテンプレート進行なので連続で読むとかなり食傷します。キャラ造詣と比較してなんでこんな単調なんだと疑問がわくが、これが作者の王道なのかエロは最重視してないのかテンドンの妙技なのかよくわからない。まあ各回序盤でこれを通すことでキャラがつかめるという点では優れている気もする。それに大興奮とまではいかずともエロくはあるしリビドーを感じないわけでもないので…でもまあその後作画担当をつけたのは成功かなぁ。
ヌマジリの長文台詞回しはどれもガチですごくてもう脱帽する文才で大好きなんですがけどね。この毒舌ってエロいんでしょうか?教えてエロイ人。
話題作というわけで読んだら話題になった部分が順当に面白かった。
ユニークな才能は十二分に伝わるがハネたのは時の運というか茶化しながらも話題にされ続けた愛され力の結果かなと感じる。
その後も青水庵みたいなコースに行かまいか不安だったけどツイッターを見る限りではアマミヤ先生をアバターにすることで楽しくやってるみたいでなによりです。何気に淫獄団地のネームが好きでCG集よりこっちの形式のほうがもっと好きになれそう。
https://mangacross.jp/comics/haruka
一巻。
サクラダリセットみたいなタイトルだぁ。と読んだ。サクラダどころか河野裕作品知らないけれど。語感がなんかいいよね。リセット。
作者の野上武志はうーん新人かな?と思ったがリボンの武者の作者。
リボンの武者いいよねぇ。いやこれもまったく読んでないけれど。表紙のデザインがいいのだわ。
和装の女性表紙ということでんーまた女性棋士モノかな?と予想したものの中身はぁ、日常系?ジャンルがわからない。グルメだけでない孤独のグルメ系。公式ジャンルは「日常系 趣味 料理・グルメ」
こーいうジャンルの主人公は自由業に限る。時と場所に縛られない自由さが必要なのだ。というのが自論なのですが。この作品は文筆業ということでOK。かと思いきや、「リセット」≒息抜きをテーマにしているのでわりと近々に済ますことが多くなりそうな懸念。自宅~東京近辺の話が中心かな。商談で国内外を転々とするゴローちゃんシステムは偉大なのだった。でも成人女性の自由さはよく出てると思います。
肝心の内容は。うーん。なんかうっすい!各スポットを実にうまく紹介していてそこがすばらしい!だけどはるかのリアクションがちょっと表面的すぎるかなぁって思うの。
だけどな!そのゆる~さがちょうどいい。だらだら何も考えずに漫画を読みたいときってしょっちゅうあって、まさに息抜きに読める漫画としてちょうどいい。
女性ばかりだけど百合百合してないし服装は毎回違って楽しいし白目大きいの好きだし!
あ、なんか浅そうって書いちゃったけどそうじゃない気に入っている部分があって、「小物への嗅覚」みたいなのが良い。内装や香りを楽しんでいるのはいいよねぇ。
食事や観光地など特定のひとつのジャンルに固定化してないから次はどんな話だろうかと飽きが遅そうな形式なのでしばらくは楽しんで読めると思う。
んーしかし。この作品、どうしても個人的にダメな点があります。
食事の「優勝」や黄桜っぽいのはギリセーフとしても自分ですらわかる露骨そうなのは
「ゆくぞ私 財布の中身は十分よ」(Fate)
「うんうんこういうので良いんだよこういうので」(孤独のグルメ)
「僕が来た」(ヒロアカ)
うーーん…こういう作者やオタクが知ってるようなネタを結構頻繁に突っ込まれると萎えるんよねーー…。
これロボコみたいな漫画じゃないし。「主人公が知らなさそうなパロディ」って嫌い…。
主人公は会社員経験はあるものの成人女性で小説家で文豪が好きでレトロ趣味があってモニターが苦手で執筆にパソコンをあまりつかわずスマホを持ってないってキャラなんですわ。
そんなキャラが漫画のセリフばかりひっぱったりエロゲだかアニメだかから引用したりネットコラまで駆使してるってのは違うんだよぉ~って悶絶する。チョイスも男オタ傾向だし。
せめて乱読家として自宅に漫画やジャンプでも転がしてくれればまだ飲み込むけどね!
さらに古い小説作品の引用っぽいセリフが見つけられないからキャラがブレてんだわ!あっても自分には気付けないだろうけど!
現代舞台でも作者や読者の一般知識とフィクションの作中の人物の知識は違ってほしいという願望。キャラが知らなさそうな(知っていてほしくない)知識が描かれると「作者が漏れてる」と勝手に表現してる。
んーしかししかし。ミリオタでありがちなミリタリー知識は漏れ出してないからそっちの制御は出来てるわけで。ウケる戦略、なのかなぁ。
9話
サンデーうぇぶりの打率が高いから苦手ジャンルに挑戦してみたよ。けど…。
う~ん、この手のゲーム系異世界ってなにを楽しめばいいのかわからないんだよね。避けてきた文化圏の理解度が足りないせいだと思ってる。
技があってチャージ時間があってシステマチックな発動条件があってバランス調整があって読者から見るとゲームだけど中の人たちには日常的な。それってつまりメタに現代世界の我々の価値観を持って見ないと突っ込みも発生しないから転生でゲーマーな主人公にそういう発言させてるんだよね。知識チート系もそうだけどそういうのはノれない肌に合わない系。
バランス調整というもの自体はとても楽しいものである。現代のそれはもはや完璧なバランスを目指すものではなく一種のお祭りや課金を煽るものか後付インフレの帳尻あわせなどで、ゲームとしての完成を目指さないものと認識している(格闘などの競技系やMMO系)。
固定化した環境を変化させてメタが動き試行錯誤を楽しみ不遇だったところは不満を解消される。
しかし強くなったところも弱くなったところも不満の声をあげしばらくしたらまた両者ともに調整が入る。終わり無き闘争である。
LOLなどのMOBA系はキャラ数に対して変更が多すぎてとても参入する気が起きない。よく観戦も成立してるe-sportsになれてるなと感心している。
でもそれは触ってないゲームだからという部分が大きくて、結局バランス調整は差分を楽しむものではないかなと思う。「前」を知ってるからこそ変化が面白いんじゃないかな。個人的にだけど。(使う予定のソフトウェアのリリースノートを見て変更を楽しむ趣味もあるけどゲームじゃないので無視)
遊んだことがないゲームのパッチノートはつまらないけれど昔に引退したゲームのパッチノートは今みてもわりと楽しめる。「あれがそうなったのか」が重要なのでは?
そろそろ漫画に戻って。勇者は弱体化されました。他の職は概ね一律アッパー調整を受けました。
出てくる職は強化された部分でイキってくるんだけど…。結局私は強化される前を知らないので。そうなんですか以上の感想がない。弱体化も強化もされたあとが読者のスタート地点だから。何が面白いの?と真剣に悩んでしまう…。
ゲーム系の異世界なのでおそらくこういう修正内容を楽しんだりそれにゲーマー目線でつっこむ主人公を楽しむと思う…んだけど…。そういう解釈で合ってます?
「何を楽しむか」が読者の力不足で受け取れていないので読むのがやや辛い。
ゲーム系で読んでいる漫画と言えば「この世界は不完全すぎる」という作品があるのだけれど、これはど直球に「ここを楽しむ!」って部分がわかりやすいと思う。とりあえずバグによる不自然さと執拗なデバッグを楽しめば良いんだと素直に理解できたけど、弱体化勇者には今のところそういう理解がない。
あと読み直したら主人公は転生者だから「クソリプ」「リプレイ」「マイオナ」とかの単語はたぶん異世界住人には通じないんだけど、それはそれとして「人権」「産廃」「地雷」「オワコン」はみんな使ってるから主人公が現代知識からメタ的に突っ込む部分はさして重点を置かれてない気もしてきた。じゃあ主人公が異世界転生の意味ねーじゃんという嫌うパターンになりそうだから深くはつっこまない…。
以上悪い点をあげたけど、作品としてはいいと思います。勇者サキは可愛いしドラまたっぽくて好き。黒スーツ竜人執事なんてわかり味がマリアナ海溝すぎてよき以外の感想は無いしもっとイチャつけ。巨乳腹筋褐色は盛りすぎてこんなのいただいてよろしいのですか?ありがとうございますと土下座してもかまわない。
バトルもゲームシステムを絡めつつ戦略的に描けているんじゃないかな。
しかしながら心を惹きつける魅力がない。今のところ引き付けられる謎はほぼ無いし、物語の目標も一応「真の勇者になる」とあと多分「魔王を倒す」があるけれど…。
「真の勇者になる」は現状、世界が職の性能が個人の能力を大部分で決めて+知略(+アイテム)で少し補える感じなので鍛えるのか精神的に資質を得るのかにしても職性能調整の影響が大きすぎていつでも返せるちゃぶ台がある感じ。調整だけで最強の勇者が最弱になる世界で、それで落とされたものが上れる階段ってなんぞや?どこまで上れるの?また最強まで?と疑問が残るのでさっさと何か提示してほしいところ。レベル制でもなさそうなので、知略でもアイテムでも「職調整で大変動」の前提ゆえに歪になりそうで納得が難しい予感がしている。
「魔王を倒す」も調整前に魔王を倒す直前まで行ったわりには世界にその面影はないし「神」がバランス調整の名目で魔王軍(の職)も上方修正されましたって時点でこの作品はコメディだと諒解しました。もはや何のために転生させたの?ボーナスあげたの?って部分はお約束過ぎておそらく突っ込んだらダメなんでしょうね。
だからゲーマーあるあるな読者との共感ドリブンな作品。でも共感だけじゃ強い読書への動機付けには個人的にならない。絵もキャラもバトルも上手いがその評価を覆すほどのものではなく、結局惹きつけられる魅力が惜しくも足りない作品の域から脱することはできなかった。
続きが読みたくなるストーリーか謎か飛びぬけたセンス。(増田が読むには)そういったものが大事なのです。
3話まで。
命令者ちゃんの人の新作が読めるってぇ!?ネットの熱気のようなものに押されて俺は読む決心をした。
すマホって主人公が勝手に略して言ってるだけなのか…。ダサい…。
すマホ・マスターのネーミングセンスといい高校生の秀才さと乖離があるので今から中学生に変えませんか?
あ、でもグーググは謎のなにかの自称かぁ。作者とのセンスが合わないのがネックになるかも。
それはさておき!2022年になって東のエデンのような作品が見れるのか!?が重要っすよね。AIとのバディ!燃える!
まー今のとこ「君」にジュイス並のポテンシャルは感じませんね。
…
んーまーその、うん、うーん、ノリきれるのかこのノリに?
「すごいスマホだ…!」「俺に何をさせたいのか?」「すマホの功罪は俺次第…」「もしやばいヤツだったら世界がやばい」
キメの場面?がことごとく肌に合わなくてお寒い!シリアスとギャグの配分ならギャグが大分勝っている!!
んぁ~でも作者はこれは狙ってそうやってるんだよねぇ。食い気味の天丼とか。デスノートみたいなのを意識して、バクマン。でいう「シリアスな笑い」をやってるんだよね?
自分のこの反応は成功なの?失敗なの?いやややややわざとやってるならこの引きぎみの困惑は想定通りか。しかしなぜこんな反応を狙ったのかわからない俺はゴミだよ。
良い点はデスノートでは話を進めるためにテイラーとベンパーを殺させちゃったけど、すマホは週ごとのポイントノルマを課すことで強制的に動かすだろう設定になってる点かな。
このノルマがだんだん増えるんだろうから必定過激なことをしなくちゃいけないんだろうね。現状は情報を知るだけでポイントを得られるから主人公が通常取得不可能な情報を検索するだけでよくて、能動的な行動を取る理由はまったくないんだよね。んー主人公は「俺に何をさせたいのか?」とか言ってるけどその時点では何もしなくてもいい。ポイントを獲得してくださいという催促には知的好奇心を満たすだけでクリアできる。となると今度は主人公を能動的に動かす動機付けが必要で、デスノートなら新世界の神というか公平公正な世界が動機にあったわけで。すマホは弟を探す、は結末として、そのためのポイント稼ぎでどう主人公を動かすのは作者の手腕にかかっている。そりゃそうか。
東のエデンと違ってモノや人を直接動かせないからすマホ持ちの対決、騒動ってどうするのかなと思ったら3話でハッカーや暴徒500人動員もできちゃって。IDとパスワードの取得でハッキングは納得だし、提案に乗る資質がある人を検索して提案、をすれば人も動かせるということで。検索と通信のみが縛りに見えて結構なんでもできちゃいそうだよね。すマホの検索使って株とかで金を稼いで、「金でなんでもする人」を検索して依頼する。でOKなのかな?
んなぁ~面白い作品になりうる可能性は感じる。凪ちゃんはとても可愛い。でも台詞回しや間の取り方とか節々から原作者の不穏な空気があふれ出ているんだ!わかれ!わかってくれ!!
ま、本誌連載なので続きを見れる機会は遠そうなのでお元気で。
凪ちゃんの可愛いコマがネットで流れてくることを期待しています。
「霊掃業の洗井くん」は話も絵もよかったんだよね~。祓沢さんも凪さん系統でドストライクだし。幼馴染のデザインは大人しいからサブキャラでがっつりせめて欲しいですね。
…そういえばジガのヒロイン知らないなぁ。