はてなキーワード: がっかりとは
好きになってしまった。
きまずくなるの解ってたのにね。
美人なのに表情くずれるくらい
ケラケラと明るく笑う所も、
ジャズとか聴いてそうなのに、
ビジュアル系が好きな所も、
誰にでもちゃんと優しくて、
仕事も手を抜かない所も、
めちゃくちゃお酒が強くて、
ビールとお肉に目が無い所も、
先週の金曜日のさし飲みの時、
クラフトビールのグラスを3杯開けた後に
「○○さん、関西の方でしたっけ?」
って聞いてみたら
「あ、方言出てた?うち仲良くなると、
なんか出ちゃうんよね。
やっぱこっちの方が落ち着くわ。」
なんてね。もうね。無理すよ。
そりゃ、行って良いってサインだと思うでしょ?
お店出て、勇気出して
手を握ってみたら特に嫌がらないの。
俺は勝ったと思ったわけですよ。
で、
って誘ったら、
少しがっかりしたけど、
でも、またスグに飲もうって言ってくれた。
良かった。嫌われてないや。
あとでLINE送ったら返事が帰って来た。
明日の先輩の顔を見れるのが楽しみで、
一足早い春はもうそこまでやって来てる。
で、DLCで追加シナリオを購入していくと、その総額はある時点で本体ソフトの価格を超える
スマホゲーのガチャ課金から比べれば、数千円など鼻毛程度の額だし、購入するものの性質も違うが、
エンディング後も遊びたい人、とことんやりこみたい人はDLCで課金してね
DLCでエンディング後のシナリオを有料配信って、本体発売日に実装が間に合わなかったものを後付けで出してる、
とも受け取れてきて、100%の完成度出荷してるんじゃなくて60%で出荷してきているようにも感じる。
DLCがたくさんあるなら、ダウンロード版はパッケージ版よりももっと安くするとかできないのだろうか
記録しておく。
25の時に結婚。いつ妊娠してもいいので結婚式後から避妊はせず。
体調は夫婦ともに悪くなかった。
私は生理もきちんときていた、たまに生理痛が辛い時もあったが、病院にかかるほどではなかった。
2回目の診察の時に、旦那の結果を知らされた。薄いと告げられた。
それが問題でしょう、とのことだったので、人工授精になると思った。
その後で、私の卵管のチェックをした。両卵管閉塞だった。自覚0だった。痛みも不調も何もなかったから。
人生で一番凹んだ。”自然妊娠できない体”というのがショックで、悲しくて泣いた。鏡で自分の姿を見るのが辛かった。
凹みながらも、もう体外受精しか道はない(手術で卵管を通すこともできるが、それはオススメしないとのことだった)ので、翌週から仕事を休職し、治療に専念することにした。
勢いだった。もちろん仕事をしながら治療する人も多いと思うが、リーダーという立場上、自分の心がもたなさそうだったので思い切って休職した。
体外受精は、卵子をホルモン注射などで増やし、それを手術で取り、精子とくっつける。
2〜3日に一度病院に通い、痛い注射を打った。打った後は体はぐったりした。
約1ヶ月調整し、手術をして卵子をとった。全身麻酔で、午前中手術をしたら午後に帰れた。
できた受精卵は3つだった。もっとできると思っていたので少しがっかりした。
その月に受精卵は戻さず、すべて凍結して翌月以降から戻していった。
1回目、ダメだった。ショックだった。
2回目、妊娠反応が少しだけでたが、ダメだった。妊娠反応が出たことで、1回目よりはショックではなかった。
3回目、妊娠した!しかし、初期は流産も多いと知っていたので、あまり喜べなかった。5ヶ月ぐらいになった時、やっと少し喜んだ。
その半年はすごく辛かったが、半年で済んでよかったと思っている。
私は「卵管閉塞」という体外受精に直行な不妊原因だったので短くて済んだのだと思う。
原因不明や、女性ホルモン系の不妊になると、タイミング療法→人工授精→体外受精、とステップを踏まないといけないので時間がかかるからだ。
育児はそれなりに辛いけれど。
現代じゃなかったら、私は子供産めてないのかなぁと思うと、現代医学に感謝してもしきれない。
妊娠しないなぁと思っている人には早く病院に行って欲しいです。
私ももう1年早く行けばよかったなと思ったりします。
忘れないうちに、記録でした。
逆に入門書の一冊もまともに読んだことないんだろうなって水準の人が、自分はすごいレベル高いって思い込んでるケース多いね。
SIerとか、建前上、技術力は経験年数に比例するってことになってるけど、建前じゃなくて「自分は10年選手だからエキスパートだぜ」って思い込んでるの。
ネットとか本とかで勉強しないから、自分がどの程度のレベルか客観的に評価できない。
このまえもJavaのStreamの記事に「こんなの趣味でしか使うな」「可読性が下がる」みたいな否定的なコメントがついていて、技術的な勉強はなるべる避けたい感じの人達ならともかくはてなのテクノロジーのカテゴリーをチェックしてるような人でもこんな感じなんだってがっかりしたわ。
たまに関数型の言語の記事に何十何百もブックマークついてることがあるけど、ああいうのもせっかくハテブ使ってるのに興味なくてぜんぜん読まないんだろうね。
ネットに対する否定的な意見で「自分の興味のある情報しか見なくなって視野が狭くなる」みたいのがあるけど、はてなみたいな雑多な情報が集まるサイトを利用していても、そうなるんだって思った。
基本的に男は頭が悪く暴力的です。
そして、そのような男に世界が支配されていることをすべての女性は嘆いています。
しかしそれも間違いだったようです。
elielierika.hatenablog.jp/entry/2015/01/06/023000
結局、はてな男子もネットの粗暴で頭の悪い男と変わりありませんでした。
女性、しかも、未成年への性犯罪は最も許されない事案なのです。
しかし、男に支配された世の中は、あまりにも甘い処罰しかしません。
はてな男子がしなくてはいけないことは、彼女を外の粗暴な男から
彼女を守る盾になることでした。
「いやなら見るな」などと、もっとも頭の悪いコメントをする始末です。
私が、密かに思いを寄せていたはてな男子も、そこまでではないまでも、
嫌味のようなブコメをしていました。
なぜ、女性は過剰に守られなければいけないか?
そんな簡単なことを男はまったく理解できません。
しかし、はてな男子には、「わかりあえるかも?」という希望を感じていました。
あなたたちは、基本的に頭がいいですし、人の話を聞くからです。
今回の事には、本当に落胆し、傷つき、混乱しています。
「おまえらたちも同じか」
何時というのは書けませんが、少し先の話です。
21世紀初期にはSNSと呼ばれていた色々なサービスが、その後、統一されました。
今は、オンラインの書き込みは実名が義務付けられていますので、一昔前に、匿名で投稿できる日記サービスがあったと知って、驚きました。当時の人たちには、匿名ということにそれだけ需要があったのですね。
私は学校の課題で扱う題材を探していて、オンラインの匿名性について知り、とても面白いと思いました。
一番興味深いのは「釣り」という行為です。匿名性ならではの行為で、釣る人も釣られる人も、「釣り」を想定してコミュニケーションをとっています。暗黙の了解を前提としていて、高度な文化だと思いました。
匿名性のおかげで、私たちは過去のスペースに投稿することができます。
将来を変えてしまうような事件の予告や固有名詞を出さなければ、大抵のことは「釣り」として扱われるだけで済んでしまうからです。
未来からの投稿といって予言をしている人もいますが、信じられるものではありません。なぜならそれは禁則行為だからです。
未来からの予言という投稿のほとんどは嘘を書いて楽しんでいるか、fakeを混ぜています。
日本語は義務教育ですが、私に不足があるかもしれません。でもSNSの匿名性が面白いのは、やはり日本だと思いますので、日本語で書きたいと思います。
私は毎朝起きると、まずオンラインでニュースをチェックします。
ニュースにはGenuineのApplicationからコメントをつけることができますが、ここで私はThird PartyのApplicationを立ち上げます。
コメントを投稿しているユーザーは実名に紐付いたニックネームで表示されます。
ですが、その実名ユーザーの半分が実際には存在していないというのは有名な話です。
その企業が開発したAlgorithmにより、複数の仮想ユーザーを作り上げて、ニュース記事につくコメントを自動投稿しているというのです。
ConservativeからProgressive、FeminineからMasculine、LeftからRightと、思想のグラデーションによって仮想ユーザーを配置し、このユーザーならこう答えるという投稿の自動化をしているのだそうです。
それには、その企業が21世紀初期の匿名性時代に大量に投稿されたコメントを蓄積していたことが、大きな貢献となっているようです。
過去の匿名性ならではの過激なコメントや忌憚のない意見が、自由で人間くささを持ったコメントを投稿する仮想ユーザーを作り出したのです。
それは私たちのような実名ユーザーよりも、活発な議論を促します。
私はこのSNSのコメントを毎朝楽しみにしています。けれども、それがAlgorithmによる自動投稿だと知った時には、がっかりしました。
ちょうど、この時代の人たちが「釣り」と知っていて楽しめるように、今では私もそれなりに自動投稿されたコメントを楽しんでいます。
私たちは、そのSNSがコンピューターの作り出す議論ゲームに過ぎないことを知っています。
私は毎朝起きると、ニューストピックスを流し見しながら、気なる記事のコメントをチェックします。そうして仮想ユーザーのコメントに意見を返したりします。
私たち実名ユーザーはコンピューターの作り出した概念と議論を交わすのです。
それはとても楽しい体験です。ですが、生身の人間がニックネームの向こう側にいて議論しあっていた2010年代という時代を知って、信じられない気持ちになりました。2010年代の投稿には粗野なコメントも多いですが、無知には発想の自由があります。
次に私がアクセスする時に詳細な日時が指定できないため、この投稿の結果を確認することができません。
今日のことを知人に話すと「2010年代は1日あたりの投稿量がすごいから埋もれるよw」と笑われました。(草と呼ばれるこのslangも好きです。)
ありがちっちゃありがちかなあと思ったけど。
2倍速で見てちょうどいいテンポだった。
あとOPED歌が両方よかった。
個人的に好きだったのはOPのサビあたりのたぬきに切りつけ→爆破シーンと、
野崎くんとちよちゃんの足元がアップになって、歩く歩幅の違い的な演出があったところ。
序盤のワクワク感はかなりよかった。
中盤から後半にかけてが残念だった。
序盤のノリで丁寧に作り直してほしい。
ちょっと話それるけど、タイムスリップした人間がたまたま歴史に詳しいとかも本当都合良すぎるからやめて欲しい。
全体的に竜頭蛇尾。
TARITARIやらグラスリップやら凪の明日からやらあたりで凋落したと思ってたピーエーワークスの本気を久しぶりに見た。
作画も声もよかったけど、終盤の展開がやっぱり多少無理矢理感があったのと、もともと一発ネタ的な意味合いが大きかったから、30分1クールやるのはちょっとダレた気がする。
EDの歌がよかった。
商業主義の昨今でここまでいろいろやりまくったのはほんとすごいと思う。
そのくせ最後はなんだかんだでうまくまとめてたし。
DTBと星空めておってことで見ることにした@昔はエロゲーマー
メインのストーリーが投げっぱで終わったのは残念だったけど、中途半端にメインとサブの話を混ぜたり、ノリが前半と後半で変わるよりはよかったと思う。
肩の力を抜いて毎回楽しんで見れた。
もうゆーたとりっかがくっついてどうこうって話だったから、
俺の好きなでこさまペアがあんまり見れなかったのが寂しかった。
でもにせさまーの回はかなりよかった。最高。
原作やろうと思って見なくなった。
最初は面白いかなと思ったけどさすがにワンパターンすぎて飽きた。
富野節に耐えられなかった。
軍にいるのに好き勝手する主人公と、行き当たりばったりなストーリーに耐えられなかった。
マンネリ。
久弥直樹ってことで期待しすぎたのもある
オリジナルアニメを見ることの方が多い。
原作あれば原作は読んだけどアニメは見てないってのも結構ある。
クロスアンジュとゆうきゆうなは勇者であるが面白そうかなあと思ってるけど、さすがに話数が溜まりすぎてなかなか手が出せない。
特に後者はタカヒロのアカメのがっかり感があるから最後まで見るのが少しこわい。
参考にしたのはWikipediaの2014年のテレビアニメ。
本当は、注意喚起としてより就活生の目に触れやすい場所に書きたかったのですが、各種就職情報サイトでは企業のマイナスイメージに繋がる投稿は真実であってもすぐに削除されてしまうようで、この場を借りて書くことにしました。
実際私がこの面接を受けたのはかなり前で、当時は「私の受け答えや態度に何か至らない点があったのであんなことを言われたのかもしれない」と思っていましたが、どうやら同じ会社から同じ様に不適切な質問をされ辛い思いをした学生の方が他にも大勢いるようだと最近知り、どうしても黙っていられませんでした。
港区赤坂にあるCM制作(最近はグラフィックデザインやWeb制作も始めた様です)を主とする株式会社Tでのこと。
一次・二次面接は人事、プロデューサー、マネージャー等計10人ほどの方々との面接で、いずれも和やかに終わりアットホームな会社という印象を受けました。
問題があったのはF社長・人事の方との二対一の最終面接の折でした。
まず挨拶も無視して対面して開口一番に「いかにも根暗っぽい。何とかした方が良い」と外見に対する侮辱。
服装、髪型については大学のキャリアセンターから指導を受けて臨んでいたので面食らいました。
さらに事前に提出した履歴書を一瞥し、素っ気ない態度で「頭が良いようですね」と言われたので「いえ、そんなことは...」
言い終わらない内に「いや、頭でっかちって言ってるんだよ」と返されました。
これが音に聞く圧迫面接か、もしかして既に入社する人は決まっておりこれは落とすだけの面接なのかも...と思いつつなるべく当たり障り無く受け答えを続けたのですが、次には「恋人はいるの」というセクハラ質問が。
当時恋人はいましたが、私はバイでその時の相手は同性だったので、正直に答えると相手の気分を害してしまうかもと思い「おりません」と答えた所、F社長は「性格に問題があるからじゃないか」「一時期男女別学校にいたせいだろう」とそれを切り口に私の人格や経歴をけなし始めました。
その後さらに、
・両親の職業と年齢
・血液型
・(資格欄に書いていた賞/資格類について)「これって書いていいの?っていうか書くほどのことなの?」
初対面のおっさんになぜいきなり自分の生い立ちを開示しないといけないのか意味不明ですし、入社したい気もすっかり失せたのでなるべく当たり障り無い返事を続けると、
面接の最後に二次面接まで誠実な対応だった人事の方から「紋切り型でつまらない人間ですね」と吐き捨てられました。
この時点でそれまでの面接の雰囲気との落差に驚き、イメージを裏切られがっかりしたことを良く覚えています。
今思えばなぜ途中で履歴書を引っ掴んで退席しなかったのか、当時の自分の忍耐強さに脱帽です。
後日結果が郵送されてきましたが読む前に破り捨てました。
それ以降、面接の際は必ず録音し記録をとる様にしています(その後T社のような対応に遭うことはありませんでしたが)。
面接官の方はキャリアやそれに見合った苦労を経験し、自信をもっておられるのかもしれませんが、だからといって何をやっても許される訳ではありません。
志望者が将来顧客になる可能性だってあるのですから、自身の将来のことを考えて採用活動を行うのならばそれに応じた節度と品格ある対応をとるべきです。
企業にとっては毎年何十人といる志望者のたったひとりなのでしょうが、精神的被害を受けた志望者はそのことを一生忘れません。
なぜそんな簡単なことさえ想像できないのでしょうか。
私は今でもその企業がCMを手がけた商品など手に取る気も起きませんし、ひいては業界全体にマイナスイメージを持つ様になりました。
グッド・サイクルが聞いてあきれます。
採用者と志望者という立場を利用した不当な人権侵害は断固として許されることではありません。
私は、就活が終わった後でも自分に悪い所があったからではないかとしばらく自分を責め続けていました。
しかし最近知り合いも昔T社で同じ対応を受けたと知り、その考えを改めることができました。
就職掲示板を探して見てみた所、どうやらF社長は本年度までずっと学生の方に上記の様な質問を繰り返している様で、最早あきれてものも言えません。
ともあれ、今現在は他業界で一社会人としてそこそこ恵まれた環境でやりたい仕事ができているので幸いです。
就活生、転職者のみなさんはもし運悪くこの類いの企業に出くわしたら、迷わず辞退してください。
間違って入社でもした暁にはさらに悲惨な仕打ちが待っていると思われます。
世間には面接で不当な対応を受けて、泣き寝入りしている学生・転職者が方々が大勢いらっしゃると思います。
私の様な思いをされたことのある方は、表立った場所でなくとも内輪の中だけでも構わないのでどうか企業の実情を積極的に公表してください。
このような弊習を放置すれば、次に精神的被害を受けるのはあなたの友人や家族かもしれません。
たくさんのブコメ、トラックバックありがとうございます。
(トラックバックにて別企業での圧迫面接について書かれた方、私同様さぞ悔しい思いをされたことと思います。声を上げて下さってありがとうございます)
トップがあのような態度をとるような会社ではおおよそコンプライアンスはぐちゃぐちゃに決まっていますから、今はただ回避できて良かったと思うようにしています。
労基に訴えてみてはとのことですが、残念ながら直近の話でないこと、明確な証拠が残っていないこと、そして何より雇用関係に無い状況で起こったことなので、具体的な対策は打てないかもしれないとの解答でした。
今後学内生がT社を受けることがないように注意すると仰って下さいましたが、全ての学生がキャリアセンターを通して就活をしている訳ではないことを鑑みると、効果の程はわかりません。
また、東京都に相談してみるというのは思いつきませんでした。ありがとうございます。
本当なら進行形で被害に遭った就活生に声を上げて欲しい所なのですが、しかるべき相談所が無い、身元が割れれば同じ業界で働けなくなるかもしれないといった懸念、授業や論文など卒業前の余裕の無い時期であるといったことからなかなか表に出せないのが現状だと思います。
しかし、いざ入社したらブラックだったという場合と違い、不当な圧迫面接については事前の情報さえ出回っていれば回避することができます。
今回はもしこの文章が消えてもブコメさえ残って検索に引っかかれば、今後の被害が抑えられるかもしれないとの思いで増田に書かせて頂きました。
今後私の様な思いをする就活生や志望者が出ない様、願ってやみません。
仕事中にシャツの胸ポケットに挿しておくボールペンをずっと探しているのだが、
いくつか条件があって
1.当たり前だがクリップがついてること
2.見た目と書き味にはそこそここだわりたい
5.手に書けること
6.軽量で、できれば短いこと
8.フリクション滅ぶべし
となっているが、すべての条件をそろう物が今のところ見つかっていないのである。
うっかり物なので、ノック式だとペン先を出したままポケットに挿して大惨事、という情景が思い浮かぶ。
また、ペン先が外気にさらされているノック式をシャツに挿して、しばらく使用せずにいると湿気と綿ボコリでダメになりそうでもあるので、ペン先が密閉されているキャップ式であることが必須だと考えている。
また、同じ理由でいくらキャップ式でも水性ボールペンはNGである。
透明軸の直液式水性ボールペンって、大抵グリップのところがシマシマになっていて、インクがだんだん根元から浸食して来るじゃないですか?じわりじわりと知らない間に。
なのでPILOTのVペンみたいな万年筆ライクなやつも除外されてしまう。
(ところで、ボールペンを紹介するサイトだと、たいていPILOTのVコーンがおじさん達に熱狂的な信者が多いって書かれるけど、自分の周りのおじさん達に好かれてる水性ボールペンは三菱のユニボールプロテックだと思う、見た目が渋いからかな。)
(条件)手に書けること
これは『手に書けないボールペン』の説明をした方が早いと思うので、「それはおまえの手脂のせいだよ、普通に書けるよ。」と言われないかヒヤヒヤしながら書く。
世の中には手のひらにメモできないボールペンというのがあり、それはざっくり言うと『ノック式ゲルインキボールペン』である。
油性はキャップ式・ノック式に関わらずおおむね書ける(でも新油性で最もなめらかをうたっているビクーニャは書けなかった)、水性ボールペンとキャップ式のゲルインキボールペンも書ける(ノック式の水性って見たことないが)、でもノック式ゲルインキボールペンは書けないのである。
これはペンの太さや顔料・染料といったインクの種類は関係ない。顔料インキのユニボールシグノキャップ式が手に書けたと思ったら、ノック式のシグノRTは手に書けないし、ハイテックC0.25が手に書けてもハイテックCコレトは書けない。
なぜかと考えたが、キャップ式とノック式ではペン先の構造が違うことが関係しているのではと考えるようになった。
キャップ式の水性・ゲルインキボールペンというのはキャップを外したまま放置すると、ペン先のインクが乾燥・固着するなどして書けなくなってしまう。キャップ式のボールペンで、インクが残っているのに書けなくなってしまうトラブルのかなり多くは、キャップをつけずに放置してしまった事に由来する。
にもかかわらず、ノック式ボールペンはそのペン先が常に外気にさらされていても、ペン先が固着することが無い。これはペン先に、ボールを極小のバネで押さえ込むなどのインクの乾燥を防ぐ機構を備えているためらしい、その代わりノック式ゲルインキボールペンには、書き始めにわずかにインクの出が悪くなるといったデメリットがあり、利便性はよいがやや書き味に劣るノック式、利便性はやや劣るが書き味がよいキャップ式といった棲み分けが出来ている、ということらしいのである。
そのノック式ゲルインキボールペンの、インクの乾燥を防ぐ機構が邪魔をして手に書けなく(書けるにしてもものすごく筆圧をかけないといけなくて痛い)しているのでは、と考えているのだ。
が、そもそもこれらのノック式の特徴、一番最初に「キャップ式に限る」とノック式を除外しているんだから関係ないじゃん、と思われたかもしれない。なぜキャップ式とノック式のペン先の構造について長々書いているのかと言うと、そこに例外のボールペンがあるからだ。
それは『ぺんてる エナージェル』
染料系で、濃い色と速乾性をうたったゲルインキボールペンで、ノック式は通常と廉価版、キャップ式も通常・エナージェルユーロ・エナージェルトラディオとどんどん新商品が出てくる現在一押しっぽいボールペンである。
しかしこれがよほどインクの出に自信があるのか、ノック式もキャップ式も中に入っているリフィルが一緒なのである。なのでいくらキャップ式で新商品が出ても、それは手に書けないのだ(書けないことはないが、痛いぐらい押しつけないといけない、ニードルポイントなので痛さも倍)。こっちはキャップ式=手に書けると思って買うのにがっかりなのである、やめてよねと言いたい。
(条件)軽い・短い・安い
(理由)重いとポケットが広がるし、そもそも長すぎるとクリップで留まらないから。あと高いものは無くしたときショックがでかいので。
【現在】
長くなってしまったが、書き味にもこだわりたいのでインクは新油性かゲル、でも新油性のキャップ式ボールペンなんて見たこと無いので、自然と選択肢はキャップ式ゲルインキボールペンと言うことになってしまう。
なのでいくつか試した結果。
見た目があまりにも事務々々しすぎる、そもそもが最初これを胸ポケットに挿していて、なんか長すぎるなー他に変わるボールペン無いかなーと探し始めたのが最初なのである。
この子ってちょっと繊細じゃないですか?マメに使ってあげてないとすぐ期限損ねてインクの出が悪くなっちゃう感じ。ニードルチップは好きなんだけど。自分は胸ポケットにずっと挿していて、1日1・2回だけとか、もしくは数日使わないで放置していても必要な時にばっちり書けるペンが欲しいのだ。
新しく出たハイテックCマイカは女子っぽい見た目でクリップなし、使えん。
で、今コレを使っている。染料系ゲルインキでニードルチップ、色数豊富とほぼハイテックCの対抗商品といった感じ、でも見た目は女子々々している。ハイテックCより気楽に書けて細くて軽いし、ペンの後端からクリップの付け根までの距離もシグノより短いのでまあまあ、でも見た目が女子すぎる…なんか他にないかな、と今代わりを探しているといった感じ。
【結論】
なのでなにかいいのがあったら教えて欲しい。もしくはぺんてるさん、男らしい見た目のスリッチか、手にも書けるエナージェル作ってよ、というのが結論っぽい気がする。
コンビニで売ってた無印のキャップ式0.25mm六角ボールペンが中身スリッチだったのでどれどれと思って買ってみたけど、あまりピンとくる感じでは無かった。プラスチックすぎるのか。
【余談】
他に使ってるボールペンとかを
だいたいのことはコレですむ、でも重いので机の上からは出ない。高いし。
・PILOT 2+1LIGHTにスタイルフィットのジェットストリームリフィルを入れたもの
持ち運び用、バインダークリップがついてるのでノートに挟んで持って行く。
元々はサラサクリップの役割だったが、ネットで改造できると知って作ってみた、現在はこれ。
補足しておくと、2+1LIGHTに三菱のカスタマイズボールペン、スタイルフィットのリフィルが入る、といっても2+1のBKRF-6Fリフィルとスタイルフィットのリフィルが全く同一サイズ、と言うことではない。長さは一緒だが、スタイルフィット軸にBKRF-6Fを挿そうとしてもスポスポで刺さらず、外径が細いことが分かる。しかし、2+1軸は挿すリフィルの外径でなく内径が重要なため、スタイルフィットのリフィルを挿すことができるのである。
スタイルフィットの通常の多色軸はスライドレバーの固定が甘く、特にクリップがスライドレバーを兼ねている物など、筆記している最中にちょっとでもクリップに触れてしまうと「カシャン!」と芯が引っ込んでしまいとても実用に耐えない。
しかしPILOTの2+1LIGHTの軸をスタイルフィット用として使うと、300円で3色軸+後端ノック式のシャーペンユニット、バインダー式のクリップがついてきてお得だと思う。3色にしては細いしいかにも実用品ってデザインも好み。
ただし改造は自己責任で。
・ハイテックCコレト各種
2色軸が細くて好きなので、細かいメモなどで使う物を数本、そしてふざけた色を5色軸に入れて卓上カレンダーの予定をカラフルにして遊んでいる。高級軸はそんなに高級って感じでは無く、買うと損した気分になる、なった。
だいたい0.3mmだけど、黒だけ0.3と0.4の二種。
あと、コレトのシャープユニットはスライドレバーの根元がブラブラするようになっていて、軸の中でカチャカチャ動いて使用に耐えない、せっかく消しゴムユニットもあるのに残念。
キャップ式ハイテックCより安定感がある気がする、でもニードルチップの多色ペンはペン先がいかにも斜めに出ています、ってのが丸わかりなのが悲しい。
・エナージェル黒各種
ノック式やトラディオなど各種持っている、黒が濃くてはっきりしているので、自分より年上の方への手書きメモを残すときなどに使用。染料系で、速乾をうたっているのに後からの水には弱いので宛名書きなどには使わない。
0.7mmより太いとニードルチップじゃなくなるのでまたがっかり。
カスタマイズボールペンのスタイルフィットの高級軸、レバー式でなく軸をひねるタイプ。
真ん中を空白にし、右に回転させるとブルーブラックのシグノ0.5、左に回転させると赤にしている。最初は真ん中にシャープユニットが入っていたが、本体の口金との隙間が大きいのか、書くたびにカッチカッチ音が鳴ってうるさかったので外した。同じメーカーのジェットストリーム4&1のシャーペンではそんな金属音を感じたことが無かったが。緩めに作ってあるのかもしれない。
完全に衝動買いの趣味の品、顔料ゲルなので宛名書きとか、電話メモとか。持ち運ばない。
私には「男の子4人のママによる男の子叩きへの反論」にしか見えなかったけどねー。
今は「女の子欲しい、男の子いらね」な人が多数派で、男の子ママは女の子だったら良かったのにとか色々ウザい事言われがちだし
まして4人も男だったら「女が欲しくて頑張って4人も産んだんだろうにとうとう男しか産めなかった可哀想な人認定」
食らった事もあるだろうし(実際plutanがどう思ってるのかは知らんけど)。
つか「女の子が欲しかったのに男の子でがっかり」も、それに対する「男の子ママだけど男の子叩くの止めろ!」も
ネットの育児コミュニティじゃド定番のやり取りで、どこでもよくある話だなとしか思わなかった。
そういう発想にならず
と、相手の人がワーママかどうかなんて書いてないのに
(過去エントリいくつか読んだら確かにワーママらしい記述はあったが別にそれを強調しているブログでもない、つか増田見なければそんなの調べもしなかった)
わざわざ筆者がワーママかどうか調べる&他の人も皆そこに拘っている筈だ、叩かれたのもワーママだからだ!主婦のマウンティングだー!!
コミケの差入れを探そうと軽い気持ちで入ったクリスマスまっ盛りのデパ地下を小一時間ほどさまよってしまい、進歩のない自分にちょっと辟易したので
筆名晒してはちょっと言いづらい「差し入れ文化」についてつらつらとまとめてみる。
・コミケ参加歴3年(うち2年は売り子、直近1年は直接参加)
・常に島中
・ジャンルは2~3年ごとに変更してるけど年々常駐率上がってる
どのジャンルでもそうとは言いがたいものの、女性向け二次創作ジャンルでは「差入れ」を渡す文化がわりと定着してる節がある。コミケだとお歳暮とお中元の時期にあたるし何か風流だ(嘘)。いつだったかTwitterで差し入れのマナー講座的なものが話題になってたので、やはり渡したい人とか言いたいことがある人(主に受け取る側)は多いように思う。
差し入れははっきり言って人間関係ベースで品物を決めると思うので、「買い専→描き手(書き手)」と「描き手(書き手)→描き手(書き手)」とは選び方が異なってくるものだと思うし、マナー講座で正義となっていたお菓子の選び方は前者に寄ったものだと思った。あれはほとんどアイドルにファンがプレゼントするような物で、実際、前ジャンルの中堅(誕生日~壁)の知人に「もらった差し入れどうしてる?」と聞いたところ、食べきれないから会社の訳知りの同僚とかに配ってると聞いた。大行列のさなかで貰うから、渡す人はメッセージカードなんか渡さないととてもでないが個人識別してもらうのはつらいだろうなーという印象だった。
しかし、弱小ながら作り手側として参加すると若干話は変わってくる。マナー講座で出されてたような「500円前後のデパ地下菓子の詰め合わせ」だと、人にもよるけど個人的には予算オーバーになってしまう。なんとか3000円程度におさめたいと思ってるけど、大体理想の数そろえると全然間に合わない。
というのも、ジャンルに1年程度常駐してると顔見知りが増えてきて、大抵の場合どんな弱小サークルでも知人は10人前後にはなるからだ。本の数がはけなくてオンデマンドでしか刷ったことないレベルでもまあ、それくらいの数の知り合いはできる。しかも私は押しが弱くて好きな作家さんにアタックとかしてないので、アプローチちゃんとしたらもっと数は増えると思う。
しかも、最近腐女子に出戻りして分かったことは、最近の人気ジャンルは昔(※ジャンプでるろうに剣心が連載してた頃合い)と比べて、ふとした弾みで知り合いが出来やすい。何でかというと、ナンジャタウンとか大江戸温泉とかアニメイトカフェでやってる期間限定イベント(予約とかメニュー制覇の関係でグループ参加になりやすい)、グッズの譲渡・交換、あとはスタンダードに即売会で知人の知人として話すとかなんとかで、「あのときお会いしましたね」レベルの人はぞろぞろと増えていくのだ。
で、何が辛いかというとその「あのときお会いしましたね」レベルの人がイベントに来るかどうかというのは把握しにくいし、来たとして差し入れを渡すリストに入れるかどうかというのも怪しく、もし一方的に渡されて日にはその後お返しをするめどが全く立たないので何となーく気まずい感じがするのだ。それで石橋を叩くように人数を算定して、一人あたりの単価がぐんぐん押し下げられ、買える物の幅がぐぐぐっと狭まり、しかしながら年齢もそれなりなので、「デパ地下菓子」か、「駄菓子だけどジャンルに縁があってネタになるアイテム」あたりでぐるぐる悩むはめになる。駄菓子だと数多いから不測の事態に対応しやすいけどなんか渡してがっかりされるのもあれだし、かといってちょっと気張ったデパ地下菓子だと弾数に不安が……という塩梅。
ただ、差し入れってあげる時はめっちゃ悩むけど、人からいただいた時は細かいこと気にせず「ありがてぇ」って思うしムシャムシャ食べるので、これだけぐるぐる悩むのは一般論でしか語れないネットの悪影響なのかなとも思わないでもない。そりゃ生ものとか夏場にチョコとかは当然避けるけれど、それ以外の細かな好みとか、ウケるかウケないかまでは担保できないし、それよりはちゃんと原稿書けって話だよなあ、と。ちょっと気の利いた差し入れで惹ける注意なんてほんの一瞬なんだから、作り手としては作品で勝負!といきたくても、アマチュアの作品発表は人間関係込みってところも大きいので、このジレンマはなかなか抜け出せない……。
それでも差し入れがウケた時のおんなのこたちの笑顔が忘れられなくてまたデパ地下うろうろしちゃうので、どうしようもないなあとは思う。
でも、ラジオって、いろんな音楽や人の話で、夢がめまぐるしく変わって、寝てても落ち着かないことが分かった。
しかも、時折ニュースの途中に、時間を言うから、自分じゃ、まだ5時くらいだろうと思ってても、ラジオが6時です、と言うと、すごいがっかりする。
浜辺の波の音がエンドレス。時たまカモメの鳴き声。これを小さい音にして、寝る。
ほんと、今って便利になりすぎ。
黒電話時代から、現在まで生きてきた。この生活環境の変化の大きい時代に生きてて、幸せなんかな、、と思うが。
何もなかった時代の、深夜ラジオを聴く罪悪感とか、夜に好きな人とコミュニケーションをとる困難さ、とか。
想像力を働かすことが多かったなあ、と。
今は、悶々と想像を巡らす場面はない。
はじめてクンニするチャンスに恵まれたときに未手入れの陰毛と饐えたチーズのようなにおいに一気にげんなりしてそれでも一応と思って軽くぺろぺろしてみたけどすぐギブアップした俺からすれば尊敬すべき耐性。
嗜好というべきか。
その後一応少し気合入れてくれてたっぽい下着を相手が寝ているときにこっそり鏡の前で履いてみたけど別にそこまで興奮もしなかった。
自分が常識人すぎてがっかりすると同時になぜか安堵もしている。
不思議な感じ。
ちなみに入れちゃダメだと言われたからクンニと手マンしかしてねえ。
発射すらしてない。
一緒にホテル出ると恥ずかしいからって言われてなんでと思ったけどまさに事後ってバレルからかーと思って目からうろこ。
その後一日中顔中にくっさいにおいがこびりついてるのが自分でもわかるくらいだった。
やべえよクンニ。
ある種の人々は言いようのない劣等感を感じている。というか、青春期、人々の多くは言いようのない劣等感を感じているように思う。それは書物で見る限り昔からのようだ。
「その劣等感はどこから来たのか?」とか「どんな理由で感じるのか?」という問いにはあまり意味はない。おそらくそれは青年が何者でもなくて何が出来るかもわからない不安感から生じているのだとは思うけれど、そんなことが分かったところで劣等感はなくならないからだ。正解でも不正解でも、あんまり意味がない。
十代でなんとかしないと、という焦りはこないだの青木君の小四なりすましの話に似ている。僕もそうだった。僕らの世代だと登大遊氏なんかが結構輝いてて、ああいう感じにならなきゃ、と思っていた節はある。十代の時になにか成し遂げないといけない、そのためには誰かに認めてもらわなければならないという焦りは、どれくらいの「大人」に理解してもらえることなのだろうか?
http://anond.hatelabo.jp/20141202220427
上の増田は嘆いているけれどその苦しさってそこまでユニークじゃない。「大人」の多くはその苦しみを経過して(乗り越えてとは言わない)大人になっているよ。
大人だってむかしは若者だったし若者だった以上にチンピラだった。Webの情報支援がなかった昔の若者はいまの若者以上に何も出来なくてずっとずっとボンクラだった。大人の多くは自己努力で青春だの成長だのしてきたつもりでいるから、上から目線で説教したりするかもしれかもしれないけれど、それって高度成長期があったせいであって別段昔の若者が優れてたわけじゃない。
断言する、昔の若者はボンクラだった。公平のために弁護すると、それは昔の若者の能力が低かったというよりも、さまざまな課題解決のためのフレームやマニュアルが共有化されていなかったせいだ。だからその時代、口コミや師弟関係や親族関係が重要だったしコミュ障は今よりずっとスポイルされてた。また、だからこそ「無鉄砲な行動力」が重要視されていた。体当たりでノウハウを積み重ねるというのが今よりずっと意味があったからだ。(なぜならそうして取得したノウハウは簡単には共有されないので差別化の原資になったからだ)。
今の若者はWebによる情報支援があり、さまざまな課題に関して極上のマニュアルを入手することが出来る。遭遇しうるありとあらゆる問題に対して、それを解決した先人がいて、おおよそどうすればいいのかわからないということがない。進学、就職、研究、技術的な学習、恋愛、人間関係、法律問題。様々なマニュアルや手記がWebにはある。少なくとも手がかりは存在する。
そのメリットがある半面、隣を走ってる同年代の姿もよく見えるようになって、それが劣等感レンズとして視界をゆがめている部分があるにせよ、それでもこの情報支援は大きい。今の若者は昔の若者の無意味に強気なボンクラさに比べて、様々なことを実にスマートにこなす。紳士だし慌てないし礼儀正しいし、誤解を恐れずに言えば「有能」だ。
それはおそらく、いわれのない劣等感にさいなまれている増田でさえ有能なんだ。
オタクがサブカルを敵視したのか、サブカルがオタクを差別したのか、はてなブックマークのコメント欄も白熱しており、ヤンキーも巻き込んで混然としています。
http://hatenanews.com/articles/201412/23089
だから、この記事に見られるようなオタクとサブカル、あるいはそれに加えてヤンキー同士の抗争というのも実は本質的ではない。本質は劣等感だ。
いわれのない劣等感がまず先だって存在し、その劣等感は消去できない。麻痺させるしかない。劣等感を麻痺させるいわば痛み止めとして、この種の抗争が存在する。ほとんどすべての人間は、無名の置換可能な消費単位でしかない。若者であればそれはなおさらだ。そんなことは当たり前なのだから、そこで劣等感を感じるべきではない。しかし青春期の自意識にとってはそうではないので、劣等感を感じるし、その劣等感を痛み止めするために、近しい場所にいる別の消費者を罵倒してるだけだ。
歳をとるとその過程で様々なケーススタディを経験するし、見聞する。若いころ、世界には才能ある人(100点)とクズ(0点)しかいないように思う。
もちろん年を取ったこの世界にも100点の人と0点の人はいる。でもそれ以外の点数の人々もいるってわかってくる。わかってくるっていうのは、例えば42点の人がいるということじゃない。そんなことは(理論的には)若者の時だってわかっていた。
わかるのは「42点の人と41点の人の間にある差」だ。そのわずか1点の差が、彼我の間の明暗を分けるというような例をたくさん目にすることになる。「1点の差の大きさ」が実感としてわかるようになる。そもそもある年代を100点で分割すれば、任意の社会人が自分の職場で見ることのできる人間の幅なんて5点差くらいしかないんだ。「俺の今いる会社にいるのは38点~43点」とかそんな感じ。しかしたかがその5点の間の距離が、越えがたく遠いということもわかる。新入社員39点が40点に成長するのはすごく大変だ。
そしてこの点数はジャンルや技能ごとに分かれていてその種類も百種類じゃ利かないってこともわかってくる。つまりどういうことかというと、人間ってのは恐ろしく膨大なパラメータで構成されていて、若いころ思ってたよりもその距離感は遠く、埋めがたく、複雑だってことだ。マクロに見てみれば確かに消費単位としての人間なんて似たようなものだけど、ミクロに見てみればAさんにできてBさんにはできない、って問題にあふれすぎている。卑近なことでいってみれば「議事録を手際よくまとめてコピーして事前に配布しておく」程度のことでさえ、人間と人間の間には差があって埋めがたい――それが中年になるとわかる。
その種の格差ってのはもちろん絶望でもあるんだけど、一方で解脱というか、いいことでもある。
少なくとも「世界は才能ある人(100点)とクズ(0点)でできている」みたいに乱暴で便利で安易な絶望には向かわないですむようになる。
世界を二種類で塗り分けるってのはずいぶん簡単で、その若い絶望は手抜きだったんだな、ってわかるようになるんだ。
若者はまだケーススタディが足りてないから「俺は0点だ!世界はクソだ!」とか叫ぶけれど、ちゃんと観察を続ければ(たとえば)自分は28点だってのがわかってくる。もちろん自分が28点しかないってのは、そりゃたしかにがっかりするけれど、27点の人との間にある圧倒的なアドバンテージも同時にわかってくる。それが解れば、28点全部を放り出して「俺は0点だ!」なんて思いもしなくなる。
それに遠いとはいえ29点の方向もわかるようになる。29点になる為の1点を100分割して28・01点のためになら多少歩くことだってできる。これはなにも努力至上主義みたいな話ではなくて、どちらかというと、真っ暗で見たことも聞いたこともない砂漠に放り出された時、地図を持ってるのと持ってないのとでは大違いだ、という話に近い。努力をしなきゃならん、すべきだ、という話ではなくて、自分に何が出来て何ができないか(=自分の点数もわからない)で生きていくのは、生死にかかわるほど不便だってのももちろんだけど、ただわからないというそれだけで死ぬほど不安で不幸なことだって話だ。
そんなわけで、ここでいう若さ特有の劣等感は嵐みたいなもので中年になれば消える。すくなくともどっかの職場で働いて自分の姿が見えてくれば薄れていく。1点の差を乗り越えるためにグダグダ数年を過ごせば、懐かしくなる程度には過去になる。そこだけは、おっさんとして、安心してもいいんだよ、と言いたい。
学歴もないし、スキルもないし、職歴もやばい。職歴は最高で1年。
何の能力もない自分だけど、面接は結構得意で不利な条件に関わらずあっさり内定が貰える。
別に口がうまいというわけではないんだけど、一つ特技があるとしたら「嘘」。俺は嘘が得意。
その場その場で適当なことを言うのがうまいので、優秀な人間だと思わせることができる。
ただ、中身はおんぼろなのですぐに露見する。
入社すると毎度「面接のときと印象が違うね。。。」と言われて、がっかりされる。
乙女ちっくなことを言うようだけど、等身大の自分を見てもらいたい。それでもなお、採用してくれるという
ところにいきたい。でも、そんなのあり得ない。あり得たとしてもブラック。
特にイケダハヤトなんかに影響を受けたような、意識高い系(笑)の若者はIターンなんかしないほうが賢明である。絶対に後悔することになるから。
首都圏・中京圏・近畿圏以外はとにかく仕事が無い。いや、厳密に言えば選ばなければ仕事ある。
例えば介護、ホテルや飲食、建設土木業などはどんな不景気な地方都市でも仕事はあるし、年間休日80日のブラック営業なんかの仕事はいくらでもある。
しかし意識高い系のやるような仕事、WEBとかIT系の技術者や広告代理店などはもちろん無いし、電機や自動車メーカーの工場の現地採用は給料のやすさの割に競争倍率が高く、とても就けるものではない。
あなたがまだ第二新卒でMARCHか駅弁大学を卒業したぐらいの学力の持ち主でコネがあれば、市役所や県庁、あるいは地方銀行や地方紙、ローカル局などに潜り込めるかもしれないが、それらがないならやめておいたほうがよい。大卒でも東京の高卒初任給レベルの給料で使われるのが落ちである。
イケダハヤトはクラウドソーシングなどを活用してフリーで仕事をとれというが、残念ながら東京の発注主は東京近郊在住のフリーランスにしか仕事をよこさない。あったこともなければ、いざとなった時にあうのに莫大なコストがかかる人物に仕事を頼むほど、世の中のクライアントは甘くないのだ。
さて、ある程度妥協してそれなりの仕事についたとして、今度は職場に不満を持つことになるだろう。こう言っちゃなんだが、地方というのは全体的に仕事のレベルが低い。
例えば仕事外部に発注するときに優先するのは、単価でもクオリティでも納品スピードでもなく、地縁やら血縁やらコネやらまず人間関係が優先される。たまに地方都市でコピー機やら光回線やら広告枠やらを飛び込みで売っている営業マンを見かけるが、彼らは首都圏の2/3ほどの給料を首都圏の1.5倍の苦労をしなければ稼げないのである。
そんな調子なので、仕事をしている連中のレベルも低くなる。地方のエリートが集まっているはずの地銀やローカル局ですら、いわゆる「都落ち」みたいな連中が多く、やたらエリートぶって威張るくせに仕事ができない連中がのさばっている事が多い。
「都落ち」以外では、いわゆる一度も地元から出たこともないような、本格的な世間知らずも多く、こいつらもはっきり言って仕事のレベルは低い。レベルが低い上に、他人の足を引っ張ることに情熱をす注ぐので、ますますレベルが下がっていく。彼らにとって仕事は何かを作るとか、何かを成し遂げるとか、そういう目的ではなくただ時間だけいて給料をもらう行為なのである。
エリートどころか、そこら辺のショップの店員のレベルもはっきり言って低い。注文したものを何日も連絡もされず放置されたり、間違えられたりなんてこともよくある。おかげでネットでしか買い物をしなくなるのだが、今度は配送員のレベルの低さに悩まされることになる。
Iターンを目的とする連中は、東京で疲れたとか田舎でのんびりとかそんな理由なんだろうけど、はっきり言って地方は給料が安い上に休みも少ない。下手すれば労基に引っかかるような求人がまかり通っていたりする。
あなたがもしIターンを画策していたなら、Iターン先のハローワークの求人をネットで見ることをおすすめする。一例として、とある県のバス会社の求人情報をここに引用してみよう。
求人広告内容 ・乗合路線バスの運転業務・就業時間内での6時間前後の運転(バスの運行時間により出退勤時間が変ります)*大型2種免許がない方でも養成いたします。*正社員登用あり(採用時45歳以下の方で、約1年半の期間を経て審査となります)※大型2種免許養成期間(9日~3週間)の賃金は時給675円となります
募集資格 保有資格:普通自動車一種運転免許(AT限定可) 経験について:不問 学歴:不問
勤務地 **県**市、**県**郡**町、**県**郡**町
勤務時間 変形 1ヶ月単位05:30~01:30の間の7時間程度(残業月10〜20時間程度)
休日 5働1休を基本とした勤務割*有給休暇は、入社2ケ月後より付与となります 年間休日:66日
給与 日給月給 a 基本給(月額平均)又は時間額150,400円~150,400円
b 定額的に支払われる手当a + b150,400円~150,400円
c その他の手当等付記事項拘束手当他20,000円~60,000円
勤務待遇 加入保険:雇用 労災 健康 厚生 通勤手当:実費支給 上限あり 月額:6,500円 マイカー通勤:可会社敷地内に無料駐車場あり 定年制・再雇用:なし 育児休業取得実績:あり 入居可能住宅:
上記の求人は大体月の休日が平均5〜6日(良くて隔週、下手をすれば週休1日)で、月の労働時間が残業が有った場合250〜260時間、手当を含めても手取り20万行くか行かないかというところである。ちなみにこのバス会社は去年事故連発で行政処分を何回も食らっている。
こういう、ウンコ見たいな求人が当たり前のように転がっているのが地方都市である。年間120日休めて、手取り300万円を超える仕事はないと思った方がいい。イオンに入っているようなショップで、年間休日105日で、手取り200万円代といったところか、これでもマシな方である。
もっとわかりやすい話をすると、北東北の県庁所在地のファストフードの時給は680円、東京都中央区のファストフードの時給は1200円である。
「そうは言っても物価は安いだろ」と思うかもしれないが、安いのは家賃と生鮮食品だけである。イケハヤなんかは一戸建てが1万円で借りられるぞとアジっているが、築60年で上下水道なし、10年ほど前に老夫婦が他界して以来空き家でほとんど廃屋なんて家にあなたは住みたいだろうか?そういう家に住もうとしてらリフォームが必要になるし、浅築物件だとせいぜい東京より2割安い程度の家賃になる。
更に地方は自動車必須になるので、自動車本体とその維持費がかかる。走行距離も伸びるので、保険料・タイヤ代・オイル代で大体年間40〜50万円ほど、もちろん車本体は別である。そのせいか、東京じゃまず見かけない2代目マーチや初代デミオ、5ナンバー時代のカローラやすでにモデル自体が生産されていないサニー、車検が通るかどうかも怪しい軽トラ軽バンが走っていたりする。
更に東北や北陸などの場合は、光熱費がかかるので結局家賃や食料品の部分で浮いた部分を引いても、生活費は東京と変わらないぐらいとなる。
イケハヤが「近所の人が野菜をくれる」なんて嘘を言っているが、よそ者にくれる野菜などもちろん無い。秋田県には上小阿仁村という、よそ者の医者を老害がいびって追い出し続けている、絵に描いたようなクソ田舎の無医村があるが、はっきり言って首都圏以外近畿圏以外の地方都市はあれよりマシという程度の排他性である。名古屋や京都ですらあやしい。
あなたが豊臣秀吉や田中角栄や水無灯里級のコミュ強で、地元の消防団に入団したり、知らないばあさんを病院へ送って行ったり、知らない爺さんの葬式に出たりすることが苦痛でなければやっていけると思うが、意識高い系には無理だろう。地元の消防団はマイルドヤンキーみたいなのがゴロゴロしてるし、ジジイやババアは不条理な存在である。
ちなみにドラゴン桜の三田紀房も、岩手県へのUターンに一度失敗し漫画家デビューして再上京している。
よく「何の能力もない人間は東京になんかこないで地方でおとなしくしてろ」的な言説を見かけるが、むしろ逆である。バカとブスは大げさかもしれないが、平凡な人間こそ首都圏で仕事して生活するべきである。確かにブラック企業や倒産寸前の零細企業の労働条件は、日本全国どこでもいいものではないだろう。それでも、首都圏では地方都市に比べればそういうハズレ会社に当たる確率は大幅に低い。少なくともウンコみたいな労働条件で、事故と行政処分を連発するようなバス会社は、東京では存在すら許されないのだ。
何も東京都港区や千代田区で生活しろということではない。埼玉県所沢市でも東京都町田市でも、神奈川県藤沢市でもいい。大都市圏にいる人は頑張ってそこで生活すべきだし、駅弁大学の若者は一度大都市圏で生活してみるべきだし、大学から首都圏に出てきた若者は、そのままそこで就職したほうがよい。国は地方再生など諦めて、都市化をもっと進めるべきである。
結構気合を入れて書いたのに、全然トラバもブコメもつかなかくてがっかりしてたらいきなりホッテントリ入りしてびっくりした。
いやいや、お前のほうがいい加減だろ。こっちは地方のハローワークの求人状況と家賃相場と公共交通機関のダイヤとか、人口動態統計ともろもろの地方経済統計データとかを調べながら書いたのに、そんな特殊な成功例を2個あげられてドヤ顔されても困る。島根県海士町とか徳島県神山町とかDMMとかそういう「地方で成功した企業」とか「成功した町おこし」の裏には、ウンコみたいな地方零細企業と失敗した役所の町おこしの屍が山のようにつまれてるんだから。
ちなみに県庁所在地レベルならITの仕事もなくはないが、技術レベルがアレなSIerか東京に本拠を置くWEB系企業のオフショアセンターみたいなのになる。もちろん薄給激務。技術も身につくかどうか微妙。そういうのも含めれば、無くはないといえる。
シェアされた保守速報の記事は、「民主党が小学4年生のふりしてアベノミクス解散に疑義を唱えるステマサイト開設か!? ネット炎上」というもの。
記事を普通に読めば見出しのように民主党が関わっている根拠はどこにも書かれていないことは一目瞭然であり、安倍首相もその点は言及しているが、民主党批判さえされていればいいと思ったのでシェアすることにしたのだろう。安倍首相にとっては特に珍しくもない行動と思われる。
安倍首相も、保守速報の記事内容を読んで、「なんだ民主党関わってる証拠ないじゃん」とさぞがっかりしたことだろう。見出しを読んで色めき立った気持ちを返せと保守速報に怒っているかもしれない。
ただ保守速報は単なる2chコピペまとめサイトなので、元記事がある。元はnetgeekの「【炎上】民主党が小学4年生のふりをしてアベノミクス解散に疑義を唱えるステマサイトを開設か!?」という記事だ(現在タイトル変更済み)。
はてなブックマーク - 【炎上】民主党が小学4年生のふりをしてアベノミクス解散に疑義を唱えるステマサイトを開設か!? | netgeek
保守速報はnetgeekの記事を丸コピペしただけ。コピペまとめにありがちな見出しを勝手につけてデマを煽ることをしただろうと文句のある人もいるだろうが、残念ながら見出しもnetgeekをコピペしただけだ。つまり安倍首相が紹介した内容はnetgeekの記事そのものである。
今回の件では「保守速報という媒体」の政治的性質を問題視する批判意見が目立ち、首相が紹介した記事の内容の質等についてはあまり議論が起こっていない。週刊誌以下のネット記事を首相が紹介するのはどうなのって議論はあってもいいはずだ。また、著作権上の違法性も指摘されているコピペコンテンツを首相が紹介した是非というのも議論になるかもしれない。
netgeekといえば、最近は他バイラルメディアのパクリ問題などを上手く煽りながら追及していて炎上大好き、祭り上等というイメージがある。しかし、せっかく自分の記事が一国の首相に言及されたというのに、そのことについて書かれた記事は未だにない。というか安倍首相に言及されたのが自分の記事だというのを完全スルーしている。
この記事でも、安倍首相がシェアしたのは保守速報の記事であると書かれているだけで、保守速報にコピペされる形でnetgeekの記事が安倍首相に言及された件は書いていないのだ。安倍首相に紹介されたバイラルメディアの記事なんてそうそうあるもんじゃない。初めてのことかもしれない。シェア問題への批判の多くは「保守速報をシェアしたこと」であるので、「コピペブログではなく元記事をシェアしてください」と首相のFBに投稿すれば、絶好の宣伝の機会にもなるのに。