はてなキーワード: 課題とは
またテレビで『コクハラ(告ハラ)』が話題になっていたらしいけれど、自分は何の疑問もなくこの概念を受け入れられる人って
(現実のそれではなくてあくまで差別概念としての)「発達障害」なんじゃないかと思う
だってそうでしょうー?人には他人の内心を正確に知る事など出来ないのだから
脈無しでの告白は『コクハラ』だって言われても、相手が自分に対して脈ありなのか無しなのかなんて、誰にも分かる筈がない
なのにそれが当然分かるという前提でいる辺り、凄く人の心が分からない人の考え方だと思う。要はサリーとアン課題(https://www.futurefrontiers.co.jp/column/fk-column_1909_2/)が出来ない人の思考方法。
『コクハラ』概念に疑問を持たない人って、人はそれぞれ違うものであり相手の気持ちを確実に知る方法などないという事すら理解していないって事だろうから凄く怖い
で、これって実際には発達障害の特徴よりも定型発達者の特徴なんだよね…
彼等に恋愛対象として「脈がある」かっていったら全くないし、告白されたらショックだよ
でも世に中には加藤茶と彩菜さんみたいにめちゃくちゃ年の離れた夫婦だっている訳だし
ある女性が男性に好意的に接していたとして、それが人としての好意や憧れなのか男女関係ない友情なのか、それとも恋愛感情なのかなんて確実に知る術はなくない?
にも関わらず脈のあるなしが外部から確実に分かって、「脈あり」で告白する事が可能だと思っているという思考方法が凄く怖い。
②人として好ましいのと思うのと、
それ全部別じゃん
で、『コクハラ』概念が広まっていった結果まともな男性ほど実際には相手の女性から④と思われていたとしても相手の気持ちを勝手に決めつけちゃいけないと思って告白なんてやめていこうと思うだろうし
その反対に厚かましい勘違い男に限って②や③どころか①の場合ですら、「この女は気があるな」と決めつけて告白してくるんじゃないの?
つまり、迷惑な告白をされたくない人には『コクハラ』概念の広まりは寧ろ逆効果になると思う
この『コクハラ』概念を突き詰めるとマジで学生時代すら自由恋愛は一切出来なくなって、
マッチングアプリや結婚相談所といった「あらかじめ恋愛や結婚を前提としたサービス」以外では恋愛や結婚が不可能になってしまうよ……
あと世の中の殆どの人間は異性愛者なんだから、同性愛者からの告白はその時点で殆ど『コクハラ』になっちゃって同性愛差別を助長しないか?
人生100年時代における結婚と家族 特 集 ~家族の姿の変化と課題にどう向き合うか~
https://www.gender.go.jp/about_danjo/whitepaper/r04/zentai/pdf/r04_tokusyu.pdf
っていう、統計好きにはたまらない資料100ページ超えよくばりセット
気になった所まとめ
5ページ目
注目したいのは20代までは結構差はないこと、30代から差がすごい
9ページ目
このグラフ好き
初婚件数減りすぎ(39万件)
これって結婚という制度から離れてるのか、恋愛や共同生活から離れてるのかわからんね
11ページ目
好き
未婚者増えたけど既婚者のほうが多いよね、というのがよくわかる
不詳ってなに?
13ページ目
好き、でも見づらい
いずれ越しそう
ところでこどおじはどこに該当するの?
サザエさん型の家族はもう7.7%爺婆が孫と暮らせる確率低すぎワロタ
16ページ目あたり
こんな指標があるんだ〜
結構生きるよね
女90男85と見ておけばいいか
18ページ目
意外と主婦多くね??
ちょっと意外だけど、昭和60年代でも、共働き718万世帯もある
20ページ目
このグラフ嫌い
まず女性に限ってること
それにしてもフルタイム働いてる妻が20〜30%しかいないのすごいな
25〜34歳が一番少ないから、ここでそもそも正社員ルートから脱落してるのがよく分かる
22ページ目
これ好き
未婚女性の年収を知りたかった、それによって問題が性別にあるのか子育てにあるのかが分かる
400万円以上40〜44歳でみてみるか
・既婚女性 15%くらい
・未婚女性 25%くらい
・既婚男性 65%くらい
・未婚男性 38%くらい
未婚男性と未婚女性はかなり条件が近いと思うんだけど、13ポイントくらいの差がある
これは確実な性差だと思う
既婚女性と未婚女性でも10ポイントくらいの差があるから、性の問題と子の問題は同じくらい存在しているのかも?しらんけど
40〜44歳、既婚女性の年収100万円未満 → 33%くらい
こうみるとやっぱり男性が稼ぐべきという風潮は残ってるんだなと
30〜34歳でも大差はない
これ多分だけど、男性の方が歳上である件数が多いからってのもありそう
25ページ目
夫の稼ぎが悪いほど妻も働いてるのでは?的な統計
夫が200万未満でも妻が働いてないケースが結構あるのが闇深いんだけど、これ逆に資産家なのか?
300万円代なら大体妻が働いている率70%
1500万円以上でも妻が働いてる率56%(30代なら40%)
悲報:1000万円の夫を捕まえても専業主婦に慣れる確率は半分以下
26ページ目
30年で1.5倍っていうんだから全然増えてない、国民性かね?
母子家庭の平均給与 200万円(正規雇用の場合305万円) 闇深
27ページ目
同居人あり40%くらい、親が27%くらい
20代以下が30%くらい
30ページ目
貧困度が高すぎる
32ページ目
エグい
33ページ目
俺のことか
え、逆に寂しくない人すごくね?
あと既婚者でも寂しい人多いんだけどそれは
挨拶をする程度以下
半分ずつ分担派は年々増えている(男女とも)
最近は50%くらい
一方で「妻に丸投げ」派は案外減っていないし
「夫が多くやる」派は極小
どちらかというと「妻100%」が「妻+外部サービス+夫」になった感じ
まあでも徐々に良くなってきてると思うよ
42ページ
日本やべーって話だけど、韓国も似てるので個人的には地域性だと思う
43ページ目
妻が夫の両親の介護の面倒をみなくなってきている
44ページ目
1位 息子
2位 夫
45ページ目
明治時代のほうが高かったという話
48ページ目
これも似た話
49ページ目
僕はなしです
なんだかんだ言って7割以上はよろしくやってんじゃんね、ならいいじゃん
前にどっかで書いたけど
自然にパートナーが出来るのが1/3、マッチングアプリとか使ってパートナー作れるのが1/3、それ以外が1/3みたいな感じだ
50ページ目
未婚女性は0人という人が24%しかいないから、喪女はだいぶレアだと思われる
未婚男性は0人という人が37%いるので、そこそこ居る
あと1人っていうのをどこまでカウントしてるのかも気になるけどね
51ページ
ほんぺん
案外少ない
どういう・・・?
減ってないw
こちらも減ってない
20代で全部決まってるんやなって
53ページ
なかまやで
この人達が出来るだけでだいぶ違うと思う
いい人が居ない、縛られたくない が多い
58ページ目
案外多いね
60代男性 42.5%
案外少ないね
せやろな
65ページ
そこそこいるね
81ページ
俺は興味ないけど該当者はありそうなネタ
85ページ
これ面白い
「男性は外で働き、女性は家事をするべきだ」の賛成が男女で一致している
反対は女性の方が少し多いけど、思いの外男女で価値観は一致している
つまり男性が無理やりやらせているというよりは社会的にそういう空気になってるんだよね
これを変えようとする人らは大変だろうよ
ただ「仕事をセーブしたくない」と思ってる女性は男性より2割くらい多いっぽい
86ページ
これも面白い
「女性が◯◯すべきだ」って思ってる人、60代でも3割前後と少ないんだけど
89ページ
94ページ
これ好き、なかなか出てこない情報
100人未満 48%
数百人規模 27%
1000人以上 25%
100人未満 36%
数百人規模 31%
1000人以上 32%
なるほどなぁ
99ページ
オンラインカウンセリングでの会話がすごい噛み合わなかったので、そのときのやりとりを書いてみる。
ふだんは特になにもないけど
利用してみようと思った。
50分で5000円くらい。
たぶん60代くらい。
親族の子育ての話題になるので、子育て経験がある人がいいかなとわりとざくっと選んだ。
(以下では「Aさん」とします。)
・一方的によく喋る
・思い込みが多いように見える
・目的や文脈が共有できてない感じがする(後で確認したら最初に話した自己紹介やカウンセリングの目的を覚えてもらえていなかった)
・よく喋る人だけど、詳細を掘り下げたいなと思って質問すると、黙り込んだり、ずれた返事が返ってくるので、主張の根拠がみえなくて「あまり深くは考えずに言ってるのかな?」とこちらからは思ってしまう
・「一人一人見えてる世界は違う」「人が内面で考えていること、感じていることは、一人一人異なっている」みたいな前提が自分からみるとなくて、「自分には見えてる」「わかってる」みたいな前提で話してくる感じがしてコミュニケーションとりづらい
最初のうちは、多少「あれ?」と思うことがあっても、様子をみて、話を聞くようにしていたけど
相手が単に、話を聞いてなかったり、覚えてなかったり
思い違いしてることがわかったので
もしはじめからしっかり疑問点を潰すように話していたら
少しはましだったんだろうか…?
以下、エピソードをいくつか書いてみる。
① はじまってすぐ、登場人物Bさんの家族構成について聞かれたときのこと
A「幸せそうにみえるんですね。本当に幸せかどうかはわからないことですけどね」(言い聞かせる感じ?)
私(え? 家族構成聞かれたから答えただけだけど…。そんなふうにいちいち考えないけどな。妙なこと言うな…。)
親族Bさんが(Bさんの)子供をけなしたり他の子と比較したりするのを2日前に間近で見て
その子の様子をみていると「ボクは◯◯」と親の言うことを復唱するなどしていて
いたましくて気にかかっている。
その子のことも気になるし
軽くでも話そうと思うんだけど
何をどう話すか整理したい
というもので
一番最初に話している。
だからむしろBさん親子のことをかなり気にかけているという話をしているので(そういう話をしてもおかしくはない関係性なので)
なんでそんな発想になるのかなと思った。
② 最初のうちは何を聞かれても
「主題を話していくにあたって、背景情報がいろいろ必要なんだろうな」
と思って何でも答えていたけど
やたらと母親の話ばかり聞いてきて、いっこうに本題に入れる気配がないので
(また、母親に対する愚痴を引き出そうとするような、自分が興味ない方向に誘導されている気がしたので)
30分くらいの時点で時間も気になって
「親の愚痴を言いに来たわけじゃないので、本題に入りますね」と話題を転換した。
それで本題の「Bさんと何をどう話すか」について、自分の考えをあれこれ言っていたところ
「言いたいこと言わないとウツになるよ!」と、ピシャっと言って
それでその話はすぐ終わってしまった。
だいぶ唐突な感じがしてびっくりした。
私からみると、相手と何をどう話すか、事前に検討することと、ウツになることには、相当飛躍があると思うけど…。
(ウツに詳しいわけではないけど)
「言いたいことが言えないで困っている」んじゃなくて、ただいくつか気になることがあるから、検討しているんだけど。
「この人とコミュニケーション成立させるの無理そう」
と思って、ここで諦めてしまった。
30分時点くらい。
今思うとここで終了してもよかったと思うけど
残り20分弱、なんとなく続けた。
③ 40分くらいの時点で、唐突に、「発達障害は『障害』とついてますけど、悪いものじゃないんですよ、気にしなくていいんですよ」という話が始まる。
心の声: いや、知り合い何人かいて、悪い印象もってないんだけど…。
なんでそんな一点にフォーカスするんだろ。
「発達障害です」って言いたいんだよね。きっと。
発達障害かどうか、診断するとしたらもっとちゃんとしかるべき人にお願いしたいからここではその話する気はないんだけど
カウンセリングだったら、むしろ「発達障害だとすると、あなたの課題に対してこういう対策がとれます」みたいな、具体的な提案があれば聞きたいけど
そういう展開があるわけでもないしな。
この人、ついさっき、その話題については「言いたいこと言えばいいでしょ。ウツになるよ!」で終わらせてるからな…。
最初に、普段は特に何もない、2日前から急に体調崩してる、って言った最初の自己紹介覚えてるのかな。
Bさんと今度話し合う内容を整理するのに必要な情報っていう観点で、情報出してたんだけど、それで40分くらいで判定できるのかなあ。
日常生活とか仕事で困ってることがあるわけじゃないから、その辺の話もなしで発達障害の判定されるのもモヤモヤするんだけど。
疑問だらけだけどぜんぶは聞けない…
私「発達障害の特徴に何かしらあてはまるものがあると言われたら、そうなんだねって思います。
愛着障害とか、他の、似た症状をみせるような障害や他疾患の可能性ってどのくらい検討しましたか?」
A「くぁwせdrftgyふじこlp」(慌ててるのはわかるけど、何を言ってるかわからなかった)
行政の子育て支援の窓口(結構いろいろあった)に問い合わせてみたら、
ちょうどいい話し相手をみつけることができた。
「子供をけなしたり怒鳴ったりしてしまうのをやめたいっていう親御さんからの相談よくあるんです。どんなふうに関わっていけるか話してみましょう」
みたいな感じで、対応してもらえた。
そこで、話しているうちに、言ってよさそうなことと、他人が介入することじゃないなって部分と、自分なりに見当がついた気がして、本人(Bさん)とも話しやすくなった。
いろいろ問い合わせてみた感じ、個人的には行政の窓口はいろいろ使えそうなものが多そうに思った。
東京都は多いのかな?
カウンセラーのAさんの場合、私が「何を言って、何を言うべきでないか、まとまらないので、人と話して整理したいんですよね」という話をしたら
Aさんは「それは発達障害の脳の傾向なんです」と言っていて
私からすると「いや、他人の子育てに口出すって初めてのことだから迷うんで、適当な準備をすれば整理できると思うけど…」
と思うので平行線だった。
(何人か知り合いいるけど、気にしたことなかった)
このパターンの話になるのは嫌だなと思った。
「適切な知見がなかったり、経験がないからできない(学習すればできる)」状態と
「それは脳の特性だから起こるので、できないものなんだ」っていう状態を
混同されるの嫌だなと思った。
私の特徴が、発達障害のチェックリストに何かしらあてはまってるんだろうと思うけど
それで回っていればいいと思うので
そういう感じでやってる人に「発達障害だ」って強く主張することの意味ってなんだろうと思う。
anond:20220702054142の追記。基本引用元は元記事ブコメ(https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20220702054142)。
frothmouth 公権力でないから規制でない、ってのも今の時代の実態にそぐわない気がするなあ。キャンセルカルチャー批判とか考えるとね/真面目に書いた増田に「精液で全身ドロドロ〜」みたいなブコメ付けられて気の毒
ここで問題にしているのは一般人の抗議運動やボイコットのことで、その手のものは「規制」と考えることは不適切だということである。公権力でないから規制ではないとは言っていない(私人間効力の論点はもう半世紀以上前からある)。せっかくだから書いておこう。
2022年現在、公権力以外の「規制」を論じる意味があるとすれば、デジタルプラットフォーマーの問題だろう。我々の言論はあまりにも出版・放送・通信のインフラに依存している。たとえばツイッターやフェイスブック、「マンガ・アニメ」の類を配信しているプラットフォーム、pixivなんかの同人投稿サイト。こうしたプラットフォームに言論は依存しているので、もはや作者の書く自由を擁護するだけでは何の意味もない。その手のプラットフォーマーが恣意的な管理をすれば言論は生き残れない。一方で、こうしたプラットフォーマーもまた出版の自由を有するから、「持ち込まれた言論は絶対に出版しなければならない」義務を政府が課すことは許されない。そして実例として、SNS各社はプラットフォーム内でのヘイトスピーチを禁止しているし、pixivも同様である。みんなプラットフォーマーというとGAFAしかイメージしないが、もっと小規模なレベルのプラットフォーマーに目を向けるのが大事だ。
言論の流通過程全体を保護するためには―わかりやすく言えば2chの削ジェンヌみたいな滅茶苦茶な「管理」をされないようにしないとけない―プラットフォーマーが私人とはいっても、その行動を公権力によって規制する必要が出てくる。そしてプラットフォーマーのもつ出版の自由との慎重な調整が必要となる。その繊細な調整が表現の自由論の課題にますますなっていくだろう。
なぜ繊細慎重な調整と必要となるか。DPへの介入は、プライバシーや名誉毀損にあたる言論を裁判所が差止めるのと同じ構図だし、言論の分野ではないが、旅館業法が、ホテル・旅館(これも私人だ)に宿泊者を原則として拒否できないとする義務を課すのと同じ構図がある。似たような調整はこれまでも行われてきたわけである。ただ、後者の営業の自由は、もともと社会権を保障したり公平な自由を確保するために制限することが幅広く認められると観念されているのと違って、前者は、差止めの要件がかなり厳しく設定されている(『宴のあと』事件などを見れば明らか)。それは表現の自由がそれだけ「重い」権利だという観念があることによる。プライバシーや名誉毀損と営業に対する介入を比較すれば分かるように、表現の自由(就中送り手の自由)を重視すればするほど、プラットフォーマーのもつ「表現の自由」へ介入するのは困難となる。ブコメした多くの人が「表現の自由」はとにかく大事なんだという観念を持っているようだが、果たして一般論として表現の自由を称揚すればするほど、プラットフォーマーの地位が向上していき、利用者の立場は低下していく関係にある。DPに限らず、出版社も独自のポリシーを持っていて、刑法175条の要求とは別に、原稿に対していろいろな要求をして、修正しないなら出版を拒否する。表現の自由を称揚し、表現の自由の地位を向上させればさせるほど、出版の拒否に対して裁判所が介入するのは困難となっていく。皮肉な話である。「表現の自由」を称揚すればするほど、公権力以外の「規制」はつよくなりうる。私人間同士の対立場面で「表現の自由」を登場させないことには、それなりの理由がある。
なお、私は一般人の抗議運動を「規制」と言っているような人に調整作業をやらせたいと直感的に思えないところがある。その人こそが削ジェンヌになるのではないか。
minominofx66 まずは宇崎ちゃんにしろたわわにしろ、萌え絵やアニメが規制されるべき「エロ」なのか、健全な表現の範囲内なのか、この際だから徹底的に議論して白黒はっきりさせるべきだと思う。
第一に、さしあたって規制されるのは「わいせつ」(刑法175条)である。「エロ」ではない。そして「エロ」とか「健全」かそうでないかという問題は、表現の自由を擁護する上でどうでもいいことである。重要なのは「不健全」でも公権力によって規制されないということではないか。「不健全」なら規制しても良いという観念が前提にあるように見えるのは驚くほかない。アニメ・マンガの類の少なくない作品が不健全とか不道徳とか退廃的とか言わざるを得ないのは確かだろう(少なくともハード・コア・ポルノ的なものなら、だいたいどれかには当てはまるだろう)が、だからといって公権力が刑罰をもって発売頒布を禁止することは許されない。それが表現の自由論ではないの。
第二に、「規制」がどんな規制かも考えなければならない。仮に刑法175条が廃止されたとする。そうすると性器修正処理などは全廃されるだろうが、成人向けの書籍・ビデオ等は依然として年齢制限が課せられる(公権力が法律・条例をもって年齢制限を課すこともあれば、出版業界の内部協定として行うこともある)。販売頒布は禁止されなくても、流通過程が制限されることがある。それは言論の内容に着目したものではなく、付随的害悪(たとえば見たくない人の目に偶然触れるのを防ぐため)の阻止するための規制(内容中立規制というやつだ)である。一般論としてそのような規制は認められなければならないだろう※。付随的害悪を阻止するための規制もいっさい認められず、街路に成人向け書籍の広告を出したり、街頭モニターでビデオを上演したりすることも制限なく認められなければならないというのなら、もはや見解の相違としか言えないが。
第三に、宇崎ちゃんの欠缺ポスターやたわわのポスターに対する抗議や批判は、いかなる意味でも規制ではない(国連からという声もあるが、それは「日本の」公権力ではないし、日本国に対して強制力を持ったなにものでもない)。批判や抗議は、表現の自由がもともと予定するものであろう。「不健全な表現は規制せよ」と主張することすら(私はそうは思わないが)、表現の自由である。それに反論するのも自由だが、そういう主張自体が「規制」と言うのは馬鹿げている。
※
とはいってもこれがかなり厄介で、そのような規制によって出版社に過剰な経済的負担を課し、実質的に内容規制をしていこうという方法がないではない。しかし、付随的害悪の阻止のために合理的な規制を行うことは、一般論としては認めなければならないだろう。あとは個別事例による。
(1)
daydollarbotch 用語はそれっぽいが内容が所々おかしい。嫌がらせがあるなら不法行為たり得るし、間接適用説の下で表現の自由は考慮され得る。判決の引用部分では特にわいせつ表現が表現の自由の保護範囲外とは読み取れない(2階へ
①「わいせつ」に該当してもただちに保護範囲外にならないと最高裁が認定しているという趣旨か。だったら以下は何なのだろうか。なお、これはわたしやあなたが考えているところのあるべき「わいせつ」概念ではなく、最高裁の判例法理では「わいせつ」がどういう扱いを受けているかという問題である。
ところが猥褻文書は性欲を興奮、刺戟し、人間をしてその動物的存在の面を明瞭に意識させるから、羞恥の感情をいだかしめる。そしてそれは人間の性に関する良心を麻痺させ、理性による制限を度外視し、奔放、無制限に振舞い、性道徳、性秩序を無視することを誘発する危険を包蔵している。もちろん法はすべての道徳や善良の風俗を維持する任務を負わされているものではない。かような任務は教育や宗教の分野に属し、法は単に社会秩序の維持に関し重要な意義をもつ道徳すなわち「最少限度の道徳」だけを自己の中に取り入れ、それが実現を企図するのである。刑法各本条が犯罪として掲げているところのものは要するにかような最少限度の道徳に違反した行為だと認められる種類のものである。性道徳に関しても法はその最少限度を維持することを任務とする。そして刑法一七五条が猥褻文書の頒布販売を犯罪として禁止しているのも、かような趣旨に出ているのである。
②間接適用説のもとで「誰の」表現の自由を考慮するかが問題である。抗議者の言動を裁判所が差止めれば、それこそが表現の自由の制限となるから、裁判所が差止の権限を行使するにあたっては、表現の自由の趣旨を取り込んで適用しなければならない、というのが間接適用説だろう(ドイツのリュート判決はこれとそっくりな構図だった)。表現の自由の私人間効力は、抗議者に対して、一般論として相手の表現を一切抑制しないように注意する義務を課すものではない。もしそうだとすれば、あらゆる抗議の類が不法行為になるはずである。
③嫌がらせがあるなら不法行為なのは違いない。それは個別事例による。
関連して。
type-100 175条にしても猥褻物の作成・所持を禁じているわけではない。猥褻性を持つものも表現言論の自由の保護を受け、他の権利との綱引きで規制されている。
確かに、刑法175条はわいせつな文書・図画等の作成・所持を禁じていない。その限りであなたのいうとおり、「保護を受け」ると考えてみよう。しかし、販売・頒布は禁止される。警察が刑法175条の取締りの方針を変更して、性器が露出したり、性行為を描写するあらゆる作品を取り締まったとする。そこで作成・所持だけが保護されたとして、何の意味があるのか。「保護されない」という言い回しが気に入らないなら、「保護のレベルが著しく低い」という風に言い換えた上で読んでいただきたい。加えて、最高裁は作成・所持の禁止まですれば違憲となる、とも言っていない(アメリカなら、Stanley v. Georgia, 394 U.S. 557 (1969) 判決がそう言っているが)。
(2)
CocoA "一般に「エロ」の表現の自由を目指していきたいのであれば、少なくとも刑法175条を廃止しなければならないはずである"<-えっ、廃止に賛成している表現の自由の戦士たちを知らない・・・?
「戦士」なら刑法175条を廃止する署名運動なり政治運動なりをやるべきであろう。あるいは「戦士」とはただのネット弁慶か。廃止が提案されたら賛成するが、そうでなければ特に何かしないのか。
(3)
hom_functor これだけ長文書いても表現を規制する合理的な理由は絶対に説明しないんだよな。「抗議をやめる~ように請求する法的資格を有する」なんて見かけない主張を創作したり反論しやすいブコメをチェリーピッキングするだけ
「規制」なのかという問題か否かを読み取っていただけてないらしい。上記で書いたように、抗議運動なりボイコットなりは「規制」ではない。政治道徳的な観点からそれに理由があれば正当だし、理由がなければ不当だというだけのことである。むろん嫌がらせの類は、不法行為である。抗議運動なりボイコットに理由があるかという部分はともかく、「規制」というおかしな問題設定をしていることが馬鹿げているということだけはくみ取っていただきたいのだが。
(4)
sirobu 表現の不自由展に対する街宣カーも自由を制限する不当な圧力だと思ってるんだけど、増田はそう思わないってことかな?
あなたが街宣カーで街宣される時点で表現の抑圧だと考えていることはよく分かった。そういうレベルから見解が異なるのなら、議論がかみ合うことはないだろう。以下は参考まで。街宣カーで道路を走りながら何か言うだけなら、それは自由である(馬鹿なことを言っているなとは思うが)。問題は街宣カーそれ自体ではなく、殺害予告だったり大量電話のような嫌がらせだろう。また、名古屋市長の支出拒否しかり、大阪府知事の会場施設利用不許可しかり、公権力が規制に乗り出していることを考えれば、表現の不自由展では「不当な圧力」どころか、ズバリ「規制」が問題だった。公権力が嫌がらせを煽っていることも見逃せない(特に名古屋市長の愛知県知事リコール運動)。
(5)
thesecret3 憲法は法律ではないので専門家や判決がどうでも各自が独自の解釈で主張してもいいと思う。自由を保障すると言ったら基本は保障されなければならないのであって政府が邪魔しなければいいってもんではないと私は思う。
なんか進次郎構文っぽいトートロジーが・・・。
ワイは仕事が詰まっている時やプライベートでトラブルがあった時以外は基本的に何もすることがない人である
無限に時間をぶっ込んでしまうゲームは4年前に封印したし(ソシャゲとiOS版の買い切りゲームはゲームにカウントしません)
創作は暇かつ気分がノッている時にしかしないので日常的には時間は取られてはいないはず
ではどこに時間が消えているのか?と意識してみたところ次の通りだった
洗濯はスーパーとか散歩行く時に徒歩30秒のコインランドリーにぶっ込んでるので特に問題無い
いや家に乾太くんあるので大問題っちゃ大問題なんですけどですけどね・・・
ケチってドラム式洗濯機じゃない洗濯機買っちゃたんだよな。取り出して乾太くんに入れるのが面倒くさい
ワイみたいなアレな人じゃなくても洗濯機は乾燥まで全自動+乾太くんを薦めたい、絶対ケチってはいけない
気分の調整が一番の課題だがまぁそれは気長にやる他ないので、良質な睡眠を取る・気分を整えることを意識した栄養素を摂る・・・でとりあえず置いておいて、
これは面倒で食べないのも道理ですわ
でも低糖で発汗するのはもうしないようにしたい。ブドウ糖とればいいとかエナジードリンク飲めばいいとかそういう問題ではない
今の状態だと良質な睡眠を取る・気分を整えることを意識した栄養素を摂りつつ、毎日まとまった時間作るの無理っぽいな
(全部ブン投げてそれだけやるとかは出来るけどそれだと今までと変わらないので)
どうしたらまとまった時間作れるか改めて整理しないとだな
特定の大学や大学群、そこに所属する/所属していた人を誹謗中傷する意図はない。
非情に広い視野・高い視座を持ち、常人には見えない・理解できない思考で、各界のトップとして世界をリードすることができる人材。
逆に言えば大半の人には理解されないため変人扱いされることも。
広い視野・高い視座を持ち、応用力に富んだ思考で現状の課題を打破できる人材。
泥臭い努力もでき、コミュニケーションにおいて字面には現れていない相手の期待を理解し応えられる。
S・A層とは一線を画するものの、一般的には「頭が良い」と言われる人材。
複雑な指示も分解し、自分が出来るものと出来ないものの線引きを行った上で出来ることに取り組める。
「二軍のトップ」的な位置づけで活用すると成果を上げることが多い。
知能レベルはS・A層の中学時代程度が限界点。一つの課題を解決することが目的の業務においてはそれなりの効率で成果を上げることが出来る。
時間と手間をかけて一点に特化させれば、付加価値を生み出すことは可能。
知能レベルはS・A層の小学校高学年程度が限界点。狭い範囲・短い時間軸に閉じた単純作業であれば、指示通りにこなすことが可能。
3行以上の文章は読めず、自然数の四則演算を超える算数はほとんど出来ない。
自分で調べることも考えることもできず、声が大きい人の言うことに従うことで生きている。
単純な労働力としても消費者層としてもボリューム層であり、彼らをいかに効率よく使うか、効率よく騙すかがビジネス成功のカギ。
3語以内の文章であればかろうじて意思疎通は可能(「あなた お金 払う」等)だが、それ以上になると理解できなかったり、意味不明な独自解釈をする。
貧乏人が貧乏なのは本人が努力しないせいだ、と言われたら怒るけど、女性や障害者、LGBTQとか他のマイノリティについては個人で解決しろ、社会課題にするな、わきまえてろと言いたがるよね
プロジェクト発足時:
PL「要件検討のような上流工程の会議で開発メンバーを拘束しても工数もったいないから上流工程メンバーだけでやろう。」
開発TL「参画したばかりで業務知識が甘いから、会議に同席させてもらって知識吸収&積極性をアピールしていこう。」
2か月後:
PL「上流工程の課題が増えてきて会議時間が不足しがちだな、もっと効率的に進めよう。」
開発TL「各会議で開発チームの発言が少ない。もっと発言して存在感だしていこう。」
立憲民主党の課題について語ろうとすると、文句言うなら立候補辞退しなさいという方もいますが、立憲が支持低迷ループから抜け出せない大きな理由の一つが「内部からの問題提起・議論が見えない」ことだと私は確信しています。AV新法の件もその一例。野党には与党以上の透明性と説明力が求められる(続— くりした善行 🌰 参議院全国比例 / 立憲民主党 (@zkurishi) June 28, 2022
立候補辞退しろとは思わないが、そもそも民主党は政権時代以降にぐっちゃぐちゃな「内部からの問題提起・議論」が見えまくった結果、内ゲバだなんだと言われつつ何年もかけて分裂していった歴史をどう思ってんのかとかは思う。
国会議員なら『で、その問題提起どうオチをつけるんですか』みたいなところまで考えろってのも、散々言われたことで。
(根回し不足とかも言われますわな)
結局今回も課題を表に出して、じゃあそれをどう解決するのかって、話で。
そこで貴方に任せりゃ課題解決できそうだ、と信用できる論や党への信頼がなさそうだから、ただ文句言って党に不利益をもたらすだけと認識されてしまう。
(下手すると選挙活動といいつつ党の課題・問題点を対外的に宣伝しただけにしかならないわけで)
そもそも、山田太郎ばかり褒めて、山田太郎に褒めた部分をリツイートされて感嘆して、そんなに山田太郎山田太郎言うなら、山田太郎のフォロワーとして自民党で山田太郎サポートすりゃいいんじゃないの?って。
立憲民主党なんて、単にコネやらなんやらで入り込めたから利用してるだけで、どうでもいいんでしょ?って。
だから、どうせ当選しても、党内で孤立しただかなんだかで課題解決できず、都民ファーストのときみたいに、失望して離党して生き残ることを選ぶんでしょ?って。
栗下氏は良くも悪くも野党らしく、場を荒らし引っ掻き回すことが得意に結果的になるタイプなんだろうけど、それを自党にばかり発揮してどうすんですかね。
(石原慎太郎に改めて「歪んだ性愛を描いて金を設けている人間は卑しい」と言わせたときのように、へんな法律や政治家を目立たせて潰すにはそういう才能も重要なんだけど。)
元々怖かったけどここ最近の異常な暑さに本当にビビりまくってしまっている
何よりも真っ先に全力で取り組まなければならない課題じゃないの? 政治家危機感薄くない?
さて、選挙が近づいてきてインターネッツの選挙大事だよバズがうるさい時期になってきましたね。
なんか特にここ数年、若者は自分のために選挙行こう!とか、生活を良くするために選挙行かないと!とか、選挙行かないのに文句だけは~みたいなクソ説教を死ぬほど聞く気がするのですが、
個人的に党派性云々より選挙自体に何も期待していないので、その手のことを言っている人がいるとタレントでも知人でもア~・・・って思ってしまう。
この増田の趣旨としては、選挙に行かない言い訳をしたいわけでも、政治や選挙制度それ自体を批判したいわけでもなく
上に書いたような「選挙に行こう!」みたいな発信への思うところを書いております。
あまり詳しいというわけでもないので間違いもあるかもしれない。納得できる論理で、じゃあ選挙に行ってみるか、と思わせてくれる反論がつくことも微妙に期待しております。
以下、選挙行こうよ話でよく使われる文句と、それに対応して増田の思うこと、というかたちでお送りさせていただきます。
・ひととおり公約を読めばどの党も高齢者一辺倒ってわけでもないし、社会保障の皺寄せが若者に来るのは人口構成比にもよるものも当然あると思う
・そも高齢者は自分に得だから選挙に行く、というわけでもなくて、時間があるから投票に行きやすいとか、地元候補者やその関係者との付き合いがあるとか、地域に根付いた人間関係(互助、世間体)が強いとかある。
→人口構成比や細かい政治システムに関係なく世界各国でも投票率は低下傾向があるし、世代間格差が開いているっぽい(軽くググった知識なので古い/誤解かもしれない)。ということは単に現代の若者の生活スタイルや情報収集手段に現行選挙がマッチしてないという事情も少なからずあると思う。
オンラインで投票可能期間を伸ばせば若者の投票率も多少上がるだろうけど、課題は多し。
・あと単純に因果が逆でも成立しない?そのロジックがアリなら、20代全世帯に5万円配りますつって普段選挙に行かない若者票を荒稼ぎする政治家が先に出てきててもおかしくない、気がするのだけど…
・さらにいうとこの論調の危険なところは、本来なら富裕層/貧困層の対立構造として問題視すべき部分まで世代間問題にすり替えてること。
・政治参加方法は選挙だけじゃない。ストライキ、デモ、パブリックコメントなど直接意思を表明できる手段は色々ある。なんなら政治に文句を言う政治批判なんか、一番歴史が長い政治の手段なんじゃなかろうか。
→そも無から選挙権が産まれるはずがなく、普通選挙権を獲得したのは批判や政治運動だよね。
・昔は全員に投票権があったわけじゃない。
→これ本当に謎。昔はできなかったんだから今しないのはもったいない、なんてこと腐るほどあるでしょ。論点がぶれそうだから具体例は出さないけど。
・選挙に参加する権利=恩恵を受ける権利、社会を作っていく権利、というわけでもない。選挙権は、政治上の代理人を選ぶための1票を投じることができる権利以外の何物でもない。
・個人的には投票しないと文句言えないのロジックも飲み込めてない。選挙制とか多数決に納得して投票をした人の方が文句言えないんじゃないの?と思うし、与党に投票なんかしようものなら口をつぐむしかなくなるのじゃないか?
・あとは、少なくとも民主主義の下に論じているのならば投票しない人への排他的な態度は正解ではないと思う
・現状の選挙システムで現実主義な見方をするなら、1票の影響力は正直なところかなり小さいよね。
人口比率による世代間の票の格差があるので若者についてはさらに小さい。まずそこを認めてからなんじゃないの。
純粋に公約を読んで判断して、という個人も当然少数ってわけじゃないと思うけど、業界として票田を持っているとかそういう大きい組織票の殴り合いもあるなか、自分の1票を重いと言い切るのはやっぱ無理あるような気がいたします。しかもみんな同じ党に入れるわけじゃないとなるとなおさら。
公明党がなんで連立与党になってるかとか、なんで特定業界との癒着が発生してしまうのかを考えれば自民公明だよね。
・あと政治に正解はなく、世代とか右翼左翼だけじゃないその人々の立場や価値観で最適解は変わってくるのに単純化(=投票すれば暮らしがよくなる)している風に見えることがとても引っかかっている。
若者が〜の例でいえば、高齢者向けの社会保障分が若者に回されれば社会全体ハッピーなの?という感じ。そんな単純でもないけど。
・これだけ書いておいて元も子もないことをいうと、選挙以外の方法で政治が変わることを期待しているわけではなく、 政治憎しでも選挙憎しでもなくて、「若者は選挙に行こう!」憎し、というのがニュアンスとして実感に近い
図書館に向かう途中で話したんだけど同じ授業を取ってたらしくその後2時間くらい2人きりでもくもくと数量経済史の課題をやった。
休憩もバラバラに取ったからほとんど会話してないし、俺はバイトがあったから彼女を残して切り上げた。
その後別に友達になったとかでもなく授業で見かけても別に会話したりしなかったのをいまだに思い出して不思議な気持ちになってる。
顔が好みだったらラッキーだったんだけどな。
電子契約システムの導入実態に関する調査(「全国自治体電子契約実態調査」)の結果を発表した。同調査によると、電子契約システムの導入に向けて具体的な調査や検討を進める自治体の割合は約4割だった。484の自治体から有効回答を得た。
導入課題に関する自治体の回答は「締結相手先など庁外の契約相手の理解を得ることに不安がある」(62.1)、「庁内に電子契約を導入する方法や手順がよく分からない」(50.2%)、「庁内の理解を得ることに不安がある」(33.4%)、「紙ではない電子による契約の法的効力に不安がある」(26.8%)だった。
電子契約「導入予定なし」が過半数 全国の自治体の電子契約システムの導入実態調査 - ITmedia エンタープライズ
https://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/2206/27/news050.html
JTCってのもあるんだろうけど、やっぱ社会人出発時点からめちゃくちゃ違うんだなあ。
自分は今30前半だけど、生涯年収でいったらすでに5千万以上は差がある。(同年齢換算)
親ガチャの返信で書く焦点があれなら、紛れもなく親ガチャもR~SR。
「彼らの待遇」が国からの待遇=税金関係だとしたら、低所得者の生活が豊かになる可能性がある。
財源が出来て、逆進性の高い税金が緩和される可能性はちょっと上がる。
もちろん、色々問題も課題もあるし、そんな簡単な話じゃないけど。
年収だけフォーカスするなら「半分以下の年収が国民の半分以上」かな。
まだマシなレベルだろうけど、家が貧乏だったから当時の供養(親は生きてるよ)も含めてだらだら書いてみる。
元増田みたいに生活にフォーカスしてないから自分語りだと思ってほしい。ちな独身。
母は20前半で結婚してて、父は働きに出てほしくない方針だったから、まともな職歴がない。
まあちょくちょくアルバイトしてたみたいだけど、それぐらい。あと、高卒だから学歴もない。
それでも、30歳半ばまでは派遣でなんとか採用されていたみたい。その後は派遣でも採用されなくなっていく。
自分が高校のときに母は体調を崩して働けなくなって、高校卒業するまでは生活保護受けてた。
(ありがたい制度だったけど、正直最低限の生活よりも全然下だと思う)
自分は大学入学と同時に寮に入ったから、その後は詳しくしらない。(大学は父に勧められて。このへん色々あるので省略)
卒業するときに話を聞いたら、各種ハラスメントを揃えてそうな零細企業の正社員にようやく潜り込んで一生懸命やってた。
今の母は軽度痴呆の祖母を介護しながら、いいアルバイト先を見つけて週3ぐらいで働いてる。(祖母の年金+アルバイト代で生活)
通信で大学も卒業して、今も院か資格か忘れたけど、とにかく勉強してるらしい。
推定年収はMAXで300万あるかないか。平均は240万もないと思う。
値引きシール貼られてない生鮮食品は買えないし、自分も稼げるようになるまではそれが普通だと思ってた。
服はシーズン終わりに大幅値引きのものを、自分の分だけ買ってもらうという感じ。ワンシーズン5千~1万円ぐらい。
これは大学行って中流家庭の友達に「シーズン終わりに買っても着れなくない?」みたいなこと言われてから貧乏を実感した。(大学時代も貧乏)
親も自分もファッションに疎かったから、古着屋という発想もなかった。
たまーーに母に頼んで買ってもらってたけどね。当時は中古ショップも多かったし、友達に借りたりとかして遊んでた。ありがたいな。
母には結構「苦労させてる」みたいなことを言われたけど、貧乏が当たり前だったからあんまりそういう意識はなかった。
大学で寮に入って、生活の場で中流家庭と比べる機会が増えたときは、貧乏を実感してちょっと惨めな思いをしたけど、そんなもんかな。
離婚前、毎日父が「疲れたー…」と言って返ってくるのを見て、普通の社会人とか無理と思ってた。
あと、レッスン的なものの希望曜日を全部OKにして出したら平日レッスンになったから、平日休みのよくわからないアルバイトをやってた。
今ならわかるけど、平日休みのアルバイトって体力が必要なやつか、変なやつかのほぼ2択。
自分は体力なかったから、変なやつばっかやってた。運と選択が悪かっただけかもしれないけど。
飲食店に勤務して食費浮かす!みたいのは体力が人並みかそれ以上にないと無理だと思いました。貧乏こそ体力が必要。
結局、27までは平日休みのバイトとかをしてて年収240万もなかったかな。
駅からの帰り道にすき家があって牛丼の匂いを毎日嗅いでたから、当時の目標は「毎日気軽にすき家で食べられること」だった。
27で夢を諦めてまともな社会人になろうと決意。
とりあえず土日休みのデスクワーク派遣をやってみたら仕事が超簡単な上、給料が多くてびっくりした。
お金稼ぐのってこんなに簡単なの?(年収300万)と思ったのをはっきり覚えてる。デスクワーク適性が高かったらしい。
その後、紆余曲折あって今はSES会社の正社員で年収400万いかないぐらい。
とりあえず、すき家には行けるようになった。Amazonで冷凍の何十食入り買って飽きてしまったけど。
ファッションも好きになって、シーズン前に買うようになった。(コロナになってからは部屋着ぐらいだけど)
値引き品は未だに買うし、値引きされてないのは高いなあと思う。でも、牛乳は賞味期限が長いやつを多少高くても買う。OKストアは神。
外食は一時期すごくしていた。高くても1000円ぐらいで、ほとんどチェーン店だけど。
物欲が強くてずっと貯金できなかったんだけど、ここ1年ぐらいはようやく貯金もできるようになった。
ある程度たまったらNISAをやってみたい。
あと防音性の高い部屋に住みたい。