はてなキーワード: スカウトとは
大手エージェントは、非公開求人閲覧用の検索エンジンとして登録。良い求人をみつけたらエージェントに応募しといてくださいって伝える。
ビズリーチで箸にも棒にもかからないようだったら、スカウトが来たエージェントとアポ取ってみて 質問してみろ。
エージェントは景気が悪かろうと内定者を出さないことには生きていけない職業だ。
なんとかして、お前を内定が取れる水準に仕上げる。
また出版社の連載コンペに落ちました。
連載コンペに出すには、具体的に何をしなければいけないかというと、まずは漫画を描かないといけません。
紙やお絵かきソフトを使って、お話を描くのです。ページ数はそのコンペや漫画の内容によって様々。
例えば16Pを3本、48枚。42Pを2本、84枚。
お話が出来たら、次は絵です。
稀に、「ネームの方が良かったな」という悲劇を避けるために、編集部の人達は絵をきちんと見ます。お話がいくら面白くても、絵が手抜きはいけません。勿論、付加価値の付いてる漫画家達は別です。
ということは、信頼もありません。
編集者はきちんと「この漫画は売り物になるのか」という目線で見ます。
そんなわけで、先程の48枚・または84枚に本番さながらの絵を描きます。
連載となると、どんなキャラが出てくるか、どんな展開になるか、わからないのでキャラのプロフィールも必要です。
これで完成です。
制作期間は様々ですが、だいたい最低でも2ヶ月は欲しいところです。
さてここで、冒頭に戻ります。
48枚が紙切れになってしまいました。絵もまだまだ研究しないといけないみたいです。
研究には模写が1番。自分の絵柄に近い漫画家の本を貯金で何冊か買います。
一応経費扱いにはなると思うのですが、帰ってくるのは来年です。
仕事から帰ってきてから模写する体力があるわけもなく、休日に一気に研究に入ります。
研究してるときにふと、自分がなにをしているのかわからなくなります。自分の漫画に金銭的な価値がないことがわかってしまったせいかもしれません。
こんな時、漫画の主人公なら「売れて見返してやる!」と言うのでしょう。僕もいつも結果的にはそう思います。
そうだ。その漫画を清書してコミティアやTwitterなどに載せるのもありですね。研究をしつつ、漫画を清書して、働く。時間が足りません。
うまく時間を使えない自分もどんどん嫌になってしまいます。目標に沿って、練習するつもりで少しずつ原稿を進めます。
担当さんから催促が来ました。次の連載コンペに挑むために新しいお話を1から考えないといけません。
献本というのは、デビューしたところの雑誌が毎月届くことです。
あー。新連載が何本か始まってますね。自分よりも前にデビューした人です。
『漫画は競争じゃない』という言葉を聞いたことがあります。競争してるわけではないけど、周回遅れは実感します。
才能、運、時間の使い方。メンタルなのか、技術なのかはわかりません。 でも、どこかが劣っているのは確かです。自分に突破できないものを突破してるのは事実ですから。
もう1人の新連載の人は、コミティアからの引き抜きです。この人に関してはスカウトなので、持ち込み投稿した人間と処遇が違うのは当たり前なので特に何も思いません。
絵も技術も即戦力になる人たちを選んでいるわけなので、お話の面は悩んだりするそうですが、基本的には、星3というわけですね。実装された時に最強。
僕は星1くらいですかね。2くらい欲しいところだけど、1ヶ月も、作画で躓いて代原の直しをしてる姿を見るとそう判断を下さざるを得ません。
そういえば、デビューしたての頃や持ち込み時代は自分を星1と評価したことはありませんでした。
それは多分僕たちが見ている漫画を描いてる人達のことを星3だと思っていたから。
そしてそこの世界には、星3しかいないとも思っていたからでした。
競合に在籍しているものです。
最近めっちゃ人出てるらしく、なんか大丈夫か?とおもってここで吐き出す。
慢性的な人手不足があるので、業績はクソ下がるという感じではなさそうだけど、たぶん昨対比でもだいぶ厳しそう。
差別化ができないのに競合が多くなってきていて、ジリ貧になりつつある。
人材紹介って20年前からビジネスモデルかわっていないんだって。
副業みたいな、正社員のフルタイムの労働力だけではない、細かなピースで必要な労働力を埋める手段とか、ダイレクトリクルーティングみたいな採用のパイを奪い合うサービスが
雨後の筍のようにどんどん出てきているので、顧客離れが激しい。
そもそも人材紹介は価格がめちゃくちゃ高くてサービスに対しての対価が見合っていない。これはうちもおんなじ。
ずっとエージェントだけやってて、一応、HR Techみたいなシステム周りへの投資もやっているみたいだけれど、ほぼ撤退しているらしい。
今あるシステムも無料ということだけが売りで、界隈では使い物にならないシステムとのことで有名。
こんなことになっている理由は、前にDNP問題でやらかしてしまったので、新しい事業への投資がしずらくなってきているらしい。
競合にあたるPはここぞとばかりに新規事業を作りまくったりアライアンスを他者と組んだりして、追い越そうと投資をしかけまくっている。
うまくいってるものは徐々に増えてきている感じなので、事業単体でみると遠い将来追い越す日が来るのではないかと思ったりしている。
個人的には、データベースでの差別化しかできないから、M&Aしたりアライアンス組むのは割と筋がよいように思う。
ちなみに最近だと圧倒的に起業家はPのほうが多くて、Rの人が起業するってのはまじで聞かなくなってきてる。
新しい事業への投資がないから、スキルとか経験をもった人材が育たないんだろうな。
組織カルチャーの存続の難しさと、組織の儚さを感じるね。2年くらい前まではイケイケだったのに。
3つ目は、社員のモチベーション要因、これまではかなり業績も良かったので、なんとかなってきた部分もあるようだが、
企業が欲しい人材と、応募したい候補者はシステムでマッチングされるので、人がやっていることはごくごく一部。
でもやることが多いから忙しいけど、単純作業がすごいおおいので、疲弊してしまうらしい。
コアになるようなスキルとか経験も身につかなくて、このままでいいのかな、って思ってやめるらしい。
他の大手人材のJとかは、業績クソ伸びてるらしいけど、なんか対照的なんだよな。。。
エージェントに求められるものが変化しているのに、全然適応できていなくて、ちょっと心配になるレベル。
上に挙げたもの以外でも事業とか組織レベルでも何か大きな問題が起きているようにしか思えない。
要は大手の人材エージェントは今質がよくないから、がっつりつかうのは微妙なので、自分で知識つけて応募したい求人にだけ受けさせてもらうくらいの使い方がよさそう。
それかできるだけ直接応募とか、ビズリーチとか、LinkedInの企業からスカウトしてもらうほうをがんばったほうが良さそう、という話。
昨日、就職試験の帰りに人生で初めて紀伊國屋書店の新宿店に行った。
目当てのものが別館にあるのだが行き方がわからなくてiPhoneと案内板とにらめっこしてたら、
横から見知らぬお兄さんが
「何か探してるんですか?」
と声かけてくれた。
今まで新宿で声かけられたことといえば風俗系のスカウトかナンパに扮した変な勧誘しかなかったので謎に警戒スイッチが入ってしまい、、。
試験で頭使いまくってヘロヘロだったのも重なって脳死で「あ大丈夫です。」と無愛想目に返して逃げてしまった。
たぶん100%善意だったろうに後々めちゃくちゃ申し訳なくなった。
これを機にあのお兄さんが見知らぬ困った人に善意を向けることが無くなってしまうかもしれない。
本当に普通のお兄さんだったのに不審者扱いしてしまった気がして本当にすみませんでした。
ちなみに目当てのものは買えました。
お兄さんごめんなさいーーーーー!!!!
youは設計の知識持ってる?私はないので最近すごく困っている。
私はいままで、知識がなかったので既存ソースの現行踏襲でやっていた。あるべき実装もわからず現行踏襲してソフトウェアエンジニアを名乗っていた自分が恥ずかしい。穴があったら入りたい。
でも、私みたいな人って結構いると思うんだよね。数年前の話だけど、クラウドワークスは事業とソフトウェアの規模が大きくなってから、ファットモデル・コントローラーになっていてまじでやばくなったから、設計のスペシャリストをスカウトしたって話を聞いたことがある。
ウマ娘最近始めたばかりのニワカなのですが疑問がいくつかあるので書いてみる
なぜ地方の方が人数少ないのか
会長やマルゼンみたいに何年も在籍してるウマ娘もいるからなのか?
スペシャルウィークのストーリーでモブウマ娘がトレーナーからスカウトされないと退学勧告を受けてしまい後がないことを言っているがストーリー一章やアニメでチームに加入したらトレーナーが管理してるようなのでトレーナーが付いていないウマ娘はチームに加入すればいいのでは?
それともチームに加入しても評価が低くて退学させられるんだろうか
シナリオの時空はどうなってるのか
ループ世界なのかトレーナー複数存在してて同時刻でシナリオが進んでるのか
ウマ娘世界では賭博がないそうだか収益はライブ物販などで賄ってるんだろうか
現実だったらAKBのジャンケン大会でセンター決めてるのをウマ娘たちはレースでセンター決めてるみたいなもの?
ウマ娘はウマソウルが憑依することでウマ娘化するそうだがメジロ家はなぜあんなにもウマ娘ばかりなのか
それともメジロのウマソウルを持つ子が生まれたらその家庭に押しかけて連れ去ってたりしてるんだろうか
支援絵でスーパークリークがオグリとタマモとイナリの絵を描いてたがプロフィールに苦手なものに絵を描くこととなっているのに上手な絵を描いていたのはなんでだろう
洗濯失敗したぐらいで落ち込んだりするし苦手判定が厳しいのか
もう何年経つだろう。
その子を初めて見たのは、とある市町村のふるさと納税制度の運営パートナーを決めるためのプロポーザル型入札の会場だった。
100㎡もないだろう狭い会場の中に私達のグループが入ると、市の職員が数名、一番遠くの壁に並んで立っていた。ふるさと納税の担当部署の職員だった。
その一番左端に、その子はいた。若い職員だった。爽やかなセミフォーマル姿で、装いはパリッとしている。物憂げな瞳を足元に向けて不安そうにしていた。
スライドの正面には、険しい顔つきの幹部職員が座っていた。審査員の顔を見渡し、私達は最初の挨拶(会社と説明者の紹介)を簡単に述べた。副市長の「それでは始めてください」という合図と一緒に、『その子』もすぐ後ろにあった長椅子に他の職員とともに腰かけた。
なぜ、その子の姿が目についたかというと、清潔感だ。清潔感がとんでもなかった。若いっていいな、自分もあんな25くらいの頃に戻りたい、という雑念を捨ててノートパソコンを立ち上げ、レーザーポインタを起動した……
約1週間後、弊社がめでたく第一候補者(※ほぼ内定という意味)として選ばれた。契約書に押印するため、F市役所へと、私が席を置いているオフィスのトップ(所長としておく)と一緒に向かった。
ふるさと納税の事業担当課(地域を盛り上げる的な名前が付いていた)の窓口に行くと、まだ約束の10分前だというのに、その子(Sさんとする)が待機していた。あの時と同じように緊張した面持ちだった。すぐ隣には、四十代半ばくらいの男性上司がついている。
「先日はどうもありがとうございました!」
「緊張しましたよ~」
みたいな世間話をちょっとした後……契約書に印紙を貼って、割り印をして、契約者名のところに押印をして、最後に捨て印を押そうとすると、いらないですと言われ……そして、Sさんに契約書を手渡した。
Sさんが不慣れな手つきで2枚の契約書に市長の印鑑をゆっくりと押すと、はにかんだ笑顔で1枚を返してくれた。
「今後、私がF市の事務担当者になります。今後ともよろしくお願いします」
こんなやりとりだったかな? 男性上司の人は、「この子がメインで渉外を担当します」と説明していた。
衝撃を受けた。想定よりずっと若い人だった。
私がSさんくらいの時は、毎日サークルの部室でごろごろして、アルバイト帰りに仲間と飲みに行って、恋人と別れてショックを受けたりしていた。
それだけに衝撃だった。異常だ、とその時は感じた。でも、それは私達から見た場合の感覚であって、向こうからすれば違う。高校を出てそのまますぐに就職する。そういう人も多くいて、たまたま私達の世界に大卒が多いだけで。それだけの話だった。
大学生ほどの年齢の子が、ふるさと納税という大きなお金が動く舞台で、公務員組織にとっては重大なチャレンジであろうこの機会に、一応はプロのITコンサル(ITだけじゃないけど…)である私達と折衝する役割を担っている。
私の経験上、官公庁側のこういった花形事業の担当者は、〇〇長が付くような役職の人か、30代前半くらいで、昇進が期待されている人が選ばれる。
契約期間は2年だった。
その間に、ふるさと納税制度の導入パートナーとして、システムの整備やら、返礼品の選定やら、業務フローの構築やら、その自治体が安定して制度を回せるまでの準備をしていく。
3年目に晴れて制度がスタートしたら、弊社はシステム保守業者として、毎年度、特命一者タイプの随意契約によって安定的に仕事を得ることができる。
肝心のSさんだけど、こちらの想定よりも頼りになる子だった。普通なら無理なお願いも聞いてくれて、それでいてこちら側の仕事、主にシステム関連の知識をぐんぐん吸収していった。
地頭がよく、それでいて物事に対して本気になることができる。そういう子だった。
ちょっと脇道に逸れる。
この時は、「F市ふるさと納税制度導入パートナー選定業務」みたいな件名で入札が行われたのだが、弊社が勝つ確率は約85%と推定されていた。
というのも、入札実施の前年度に弊社がF市に呼ばれ、「ふるさと納税をやろうと考えているのですが~」といった具合に相談を受けた後、参考見積書と設計書をF市に提出していた。そして、入札にあたっては、その参考見積書と設計書がそのまま採用されている。
おわかりいただけたかと思うが、他社がプロポに入れないよう、提出書類に予め細工をしておくのだ。そうすることで、こちらに有利な形で契約を取りに行ける。実際、プロポに参加した企業は弊社のほかに2社しかなかった。その経済圏におけるライバル企業の数は優に10社を超えているにも拘わらず。
一般に、地方自治体の担当者はIT関連に疎いことがほとんどであるため、こうしたことが通用してしまう――でも、Sさんは違った。上記に挙げた弊社が勝った理由について自分なりに考えて、私達に指摘をしたのだ。
「ほかの自治体でも参考見積書を出したら入札にかなり勝ちやすいんですよね?」と自然に切り出したうえで、他社が入札に参加できないように行った諸々のワザを見抜いた。
Sさんは、システム関連の勉強をして、プログラムの打ち込みに挑戦して、職場でも、電子機器の導入やセキュリティ責任者といった役割を買って出ていた。
一方で、おっちょこちょいなところもあって、メールに添付文書を忘れるのはしょっちゅうだ。褒められると顔を真っ赤にする。急に頭の回転が鈍くなって、とんちんかんな冗談を言ったりする。
一応はコンサルなので、競合他社と同じく顧客の評価やランク付けを行っている。その中でも、F市のランクは高い位置にあった。
無茶な要求をしないし、レベルの低い問題でいちいち呼びつけたりしない(自分達で解決する)し、十分な契約金額と契約期間を用意してくれた。市役所内のシステムの深いところの情報(通常、外部組織に閲覧させるべきではないもの)を見たいといった時も、システム管理課に掛け合ってくれ、数時間もかからず情報を手に入れることができた。
その2年間で、Sさんの表情が曇る時もあった。
年配の職員がSさんの隣に座っていたのだけど、折り合いが悪そうにしている時があった。その先輩がSさんに行った指摘について、私が座っている窓口まで聞こえることがたまにあったが、大抵は些末な内容だった。
文字の送り仮名(行なうじゃなくて行うとか、見積もりじゃなくて見積りなど)や、請求書の処理件名の些末だと思われる部分の指摘、イベント運営マニュアルでの各人の動き方(特にその先輩の)について具体的に文書で示すようにとか、ほかにもグチグチと同じようなことを言っていた。その人との話が終わった後に窓口に来たSさんは、大抵ムスッとしていた。表情が曇っていた。
ある訪問機会のことだった。うちの所長が私と一緒に来ていて、Sさん一人が役所の玄関まで送ってくれたことがある。玄関から離れて社用車へと歩き出す直前、私はついに言ってしまった。
「Sさんは公務員も向いてるけど、コンサル業界も向いてるんじゃない!?」
反射的に「やばい」と思って、所長の顔を見た。
「うん。Sさんウチおいでよ! 歓迎するよ」
所長もノリノリだった。Sさんは俯いて、唇を尖らせていた。
「まだ21なんですけど」
「大丈夫。また今度考えてね。〇〇さん(※私)も応援しているから」
帰りの車の中で、所長が言っていた。
「もちろん冗談だよ。あの子は公務員の方が向いている。でも、うちの採用試験に来てほしいとも思う。働けるだけの実力は多分持ってる」
……それから一か月後。私の携帯に電話が入った。Sさんからだった。
市役所の仕事があんまり好きじゃないんだって。今の仕事は楽しいけど、前の部署で戸籍の仕事をしていた時は、やめたくてしょうがなかったんだって。何から何まで細かすぎるところと、自分で考えて動けないのが嫌なようだ。自分で考えて、自分で動いて、結果に対して責任を取るタイプの仕事がしたいらしい。
私一人で考えてもしょうがないので、所長に報告をして、本社のスタッフ部門にも相談したところ、結論が出た。
・理由①として年齢。大学を出ていないコンサルタントはいるが、そこまで若い人は例がない
・理由②として取引先との関係。人を奪うようなことをすべきではない。彼女が本当にその気であれば止めないが...
・あなた達がそこまで推すなら、23才になったら採用試験を受けてもいい。ふるさと納税導入パートナーの契約期間が終わるまでは必ず待つこと。
あと1年ちょっとだった。
私はこの時、Sさんにとってどんな道がいいのか? と思案していた。
普通に考えれば、地方公務員の方がいいだろう。コンサルタントの道を勧めてよかったんだろうか、あの子を不幸にしやしないかという不安に捉われたのを覚えている。自分で言い出しておいて、本当に勝手なことを考えていた。
それから約1年後。弊社が借りているオフィスの一室に、Sさんがスーツ姿で現れた。
相変わらず、清潔感が抜群だった。真白のシャツがよく似合っている。
試験は何の不安もなかった。書類選考は顔パスだし、筆記試験(Webテスト)は限りなく満点に近かった。
一次面接を務めた私と所長は、Sさんに対してほぼ同じ結論を下した。内容としては、①地頭がいい。頭の回転の速さも悪くない、②温かみがあり、顧客の安心に繋がる話し方である、③偉ぶったところがなく謙虚な姿勢が見える、といったものだった。
本社での二次面接も無事に終えた。面接官だったディレクター(日本企業でいうと本部長~役員くらい)に電話で話をうかがったところ、「概ね一次面接の印象のとおりの子だった。難点として、芯が弱いところがある。強烈なキャラクターの顧客相手だと通用しないだろう」とのことだった。
「次の面接には進めますか」と聞いたところ、「三次面接を行う必要はないと判断した。他社も受けているとのことだったので、ここで内定を出す。弊社のほかは辞退するように伝えてほしい」
当時のメモによると、私はディレクターとこうしたやり取りをしていた。懐かしい思い出だ。
当時は、「Sさんが採用されますように! 弊社でなくても、ほかのコンサルに入れますように」と毎週のように祈っていた。それくらい、Sさんは性格のいい子だった。今でも、あの笑顔を思い出して幸せの余韻に浸ることがある。
そろそろ結末について話す。
Sさんの退職時期と、ふるさと納税導入パートナー企業としての契約期間の満了はほぼ同時だった。
最後にSさんの職場を訪れた時の、あの男性上司の苦渋の顔を忘れることは難しい。
やるせない表情をしていた。見た目は笑っているけど、心の中でなにかヘドロのような汚物がブンブン飛び回ってるんじゃないかって、そんな顔つきだった。
Sさんがうちに来てくれたのは嬉しいけど、本当に申し訳ないと思った。
さて。通常のパターンだと、ふるさと納税を運営していくための基幹システムの整備や地元産品の手配体制、業務フローの構築などを終えると、弊社はシステムの保守管理を地方自治体から請けることになる。
……タイトルにもあるように、弊社は入札の指名を受けられなくなった。法律上は指名停止の理由にあてはまらないので、指名リストに載ったまま『除外』された。弊社はもう、F市から参考見積書や設計書の提出を依頼されることはないし、プロポーザルに呼ばれることもないし、参加申込ができたとしても必ず負ける。
システムの保守管理は、F市が戸籍や市民税のシステム保守を請け負っている会社が一任することになった。その後、弊社のスタッフがF市を訪れたことは一度としてない。
当初は、「ウチのスタッフがいないのに保守なんてできるの?」と疑問に思っていたけど杞憂だった。Sさんが気を吐いて、どんな職員や業者に当たってもシステムの運用管理と保守が担えるように引継資料を作っていた。
今回のような事態を予測したり、意識していたわけではないだろう。ただ、Sさんが仕事に対してひたむきな人だったから、物事に対して本気になれる人だったから、普通の地方公務員のレベルをはるかに超えて、みんなのために頑張ることができた。それだけだ。
筆に熱を込め過ぎた。反省している。
あれから4年以上が経って、私は別の会社に転職した。SさんはITとは別の分野に異動になり、忙しい毎日を送っている。はてな匿名ダイアリーを見ている可能性は0%といってもいい。それくらい忙しい環境だ。辛い日々を送っているかもしれない。いや、確実に辛いだろう。それこそ地獄のように。
今でも思い返すことがある。私があの時、Sさんを誘ったのは本当に正しかったかということだ。
私はSさんが職場で悲しい顔をしていた時、なんとかしてあげたかった。そんなことはできるはずもないけど、それでも助けてあげたかった。だから、無責任な立場ではあったけど、うちに来てみないかって、声をかけた。
本人にとって良き選択だったのか、それがわかるのはまだずっと遠い未来のことだけど……過去でも、現在でも、未来でも、私はSさんの幸せを願っている。
一緒に働けたのは短い間だったけど、楽しかったよ。また会おうね。
プログラミングスクールは良くないって話が多いので、人それぞれだよねっていうのと、何もやらないよりは何かしらあるんじゃないかなっていうお話です。
フィクションのつもりで聞いてください。
私は地方で育ち、地元の女子中・女子高・駅弁大学を卒業し、地元のとあるテーマパークに就職しました。
比較的なんとなく生きてきたので、仕事って大変そうだからせめて面白そうな職場を選ぼう、くらいの気持ちでしたがすぐに辞めたくなりました。
toC接客、屋外での勤務、立ちっぱなし、友達と休みが合わない、覚える事が多い、職場が僻地、ダンサーチームの揉め事の仲裁、契約社員組みからの嫉妬、大学生組の惚れた腫れた、田舎特有の異様なゲストの図々しさ・馴れ馴れしさ、どれも好きじゃないやつでした。
まあゲストにイラつく事があっても、それはしょうがないと思ってます。仕事だから。
でもスタッフも、とにかく感情で生きてる人間が多すぎます。私よりずっと大人なのに。
華やかな表舞台とは裏腹に仕事はそこそこハードで、給料の水準も高いとは言えない環境のため、人の出入りが激しく、トラブルを起こしたり、恨み辛みを吐きながら辞めて行く人が多いのもメンタルにきました。
最初に威勢のいい人ほどすぐ腹を立てて辞めていくので、個人的に警戒して距離をとるようにしていました。
理想と現実のギャップが大きいからなのか、彼らの自己評価が高いからなのかわかりませんが、もしかしたら私のように、ドライに仕事はしんどいものだと思ってる方が、色々受け入れられるのかもしれません。
そんなこんなで2年ほど勤めましたが、最後まで職場にも業務にも慣れる事もなく、花形着ぐるみのポジションが空いた事によるダンサーチームの派閥争いの激化に伴って私の神経も擦り切れ、半ば衝動的に仕事を辞めてしまったのでした。
実家に住んでいたので、しばらくはニートしながら次に何をするか考える予定でした。
しかしそんな折、東京に住んでいる祖母が怪我をしてしまい、介護を要する状態になってしまいました。
私は昔から祖母が大好きだったので、喜んで同居と介護の役目を担うことにしました。
祖母とは小学校低学年くらいまで同居していた期間があり、その頃から私の唯一の理解者でした。
私が真面目で、冷めていて、興味を惹かれると他のことが目に入らなくなって、
自分のペースで物事を進めたくて、少し融通が効かずに周りの子達と馴染めなかった頃、
その事に両親はお手上げで「みんなと同じように」「普通に」「お願いだから」としか言わなかった頃、
「あなたはちょっとだけ人より心が大人なんだよ。それでいいんだよ。賢くて真面目なあなたが好きだよ。
でももし疲れたら、周りの子たちと同じくらいには、いい加減で、だらけて、失敗してもいいんだよ」
と、声をかけ、私が「もう大丈夫」と言うまで何十分でも抱っこしてくれた祖母。
祖母のその言葉と、帰ったら祖母が家にいるという安心感で、私は少しずつクラスメイト達と打ち解け、誰かに心を許したり、自分が失敗することも他の人が失敗することも許せるようになっていったのでした。
東京には別の親戚もいたのですが、ペーパードライバーで頻繁に祖母を病院に連れて行くのが難しかったり、仕事の都合だったりで他に候補者もいなかったので、私の立候補には関係者みな渡りに船という感じでした。
母に「おばあちゃんが好きってだけではできないよ。よくわかってないんじゃない?」とも言われたけど、私は祖母に関する事ならちゃんと理解したかったし、自分の想像が及んでいない事があるなら、それも知りたかった。
介護はまあ大変だったのですが、意外と祖母が元気で、怪我の経過も芳しく、家の中の生活においては一人で出来る事が多かったのもあり、私は徐々に暇になっていったのでした。
美術館や博物館が昔から好きで、最初は狂ったように行っていたのですが、お金もそんなにないし、周りに友達もいないので、やや時間を持て余すようになってしまいました。
そこで、一念発起して、噂に名高いエンジニアとやらになろうと思いたち、プログラミングスクールを探し始めました。
テーマパークで働いていた私からしたら、エアコンの効いた部屋で座って作業できて、toC接客をしなくてよくて、給料が高い(らしい)なんて夢の職業だと思っていたのです。
東京での普段は淡白ながら、楽しみ方の選択肢がとても多い生活も肌に合っていて、祖母の介護を終えても田舎には帰りたくなかったので、こっちで就職して帰らなくていい理由を作りたかった、というのもありました。
色々調べて、とあるオンラインがメインのプログラミングスクールに決めました。
祖母の家が都内とはいえ西の方で、交通費も出ないのに電車で都心に通うのは厳しかったのと、祖母の用事が最優先なので時間の都合がつけやすいようにと、グループでやる課題とかがきっと向いてないだろうなと思ったからです。
(今になって思えば、gitの実践的な使い方に慣れられるし、どうせ働き始めたらチームでやるんだから、グループ作業は経験しておくのをおすすめしたい)
ニート期間が短かかったので貯金があまり減っておらずなんとか料金を捻出できたのですが、貯金はなくなりました。
プログラミングスクールでは、まず卒業後どういう職種や働き方を希望するかを聞かれ、それにはどんなスキルが必要か説明を受けながらカリキュラムを決めていきました。
授業は、エンジニア経験のある人とskypeを使ってマンツーマンで、テキストを進めたり、課題をチェックしてもらったり、デバッグを手伝ってもらったり、わからないところを教えてもらったり、実際の開発現場の話を聞いたりしました。
私はなにせ女子校育ちだし、喪女だしで、女性の先生が良かったのですが、女性の先生は数が少ない上にみなさん大変な人気でなかなか予約が入れられませんでした。
平日の日中に授業を受けられるので、働きながらの人よりはずいぶん有利な立場にはあったはずなのですが、できれば同じ先生にずっと見てもらいたいと考えると、なかなか厳しい状況でした。
ですが、一人だけ比較的予定が空いている先生がいました。そう、後の彼女である。
彼女の予約が空いている理由は1回授業を受けたらすぐにわかりました。
早口だし、自分の言いたい事は最後まで言わないと気が済まないし、アイスブレイク下手くそだし、全然笑わないし、癖なのか10分に1回メガネを拭いてるし、説明が長いし、1回説明した事は完璧に理解するはずだと思ってるし、なんか顔が怒ってるし、なんか厳しくて答えをなかなか教えてくれないし。
顔は結構美人なのに、性格きつい人だなあというのが無遠慮な私がもった第一印象でした。
まあでも予約を続けてとれる女性の先生は他にいないし、私も生来かなり真面目な性分だし、授業が終わった時のやけに油断してホッとしてる顔がなんかちょっと可愛いし、実力をつけるには問題ないだろうという事で継続して予約を入れる事にしました。
しばらく授業を受ける事で、だんだんと彼女の態度は軟化していきました。
プログラムも楽しかったし、彼女については保護猫をだんだんと慣らしていくような面白さもありました。
授業は丁寧だし、彼女はフレームワークの細かい内部の挙動や、メソッドのオプションなんかにもかなり詳しく、それらの点では優秀な先生だったので、私の心からはいつしか懸念も不満も消えていました。
そんなある日、パソコンを買い換えたいと思っている話をしたら、意外にも彼女が付き合ってくれる事になりました。
(当時、なんか可愛いという理由で買った、やたらキーピッチのあるVAIOのノートパソコンで作業していたのですが、色々目が開いてきてMacに乗り換える事にしました)
買い物当日、MacとWindowsの違いから丁寧に教えてくれた彼女の私服はダサかったのですが、お礼も兼ねて新宿で居酒屋に行く事になりました。
主に、Windowsで使ってたツール類のMacでの代替品を教えてもらうつもりだったのですが、いつのまにか梅酒2杯で饒舌になった彼女の身の上話を色々と聞かせてもらっていました。
いい提案ができるように新しい技術を家でもたくさん勉強したこと、
いいシステムを作る為にプロジェクトの良くない点はきちんと指摘したこと、
それらを煙たがられて注意を受けたこと、
「女のくせに」って言われたこと、
自分が席を外したタイミングで夕会が行われるようになったこと、
「プロパー+αの人だけの飲み会」にチームの中で自分だけ呼ばれてなかったこと、
社内で待機している時、営業に「女でこんなに売れないのお前だけ」って言われたこと、
新卒もどんどん現場に出ていくのに自分は次のプロジェクトが決まらなかったこと、
「とにかく人が足りないから大歓迎です」って言われた案件でもチームの中で1番最初に退場になったこと、
業界が向いてないのは身に染みてわかったけどプログラミングが好きで今の職についたこと、
授業のリピート率の低さに会社からいつも小言をもらっていること、
SESが辛くて辞めたのに、多くの人が卒業後SESに行くプログラミングスクールの先生をしているということ、
自分のやってる事が人の為になっているのか信じきれていないこと、
SES以外の社内SEとかで転職を考えたけどどこにも受からないこと、
昔から人付き合いが苦手なこと、
親戚のおじさんに一人すごく嫌な人がいること、
成績は悪いが愛嬌のある弟ばかり親が可愛がること、
「いや、まだそんな重い話を聞く関係じゃないですよw」って途中まではいつ言おうかタイミングを見計ってたけど、とうとう言えずに最後まで聞いてしまった。
気がついたら私は泣いていました。それは気持ちがわかってしまったから。
小学2年の春、誰かに一緒に帰ろうと誘われるまで教室で本を開いて待ち、みんな連れ立って帰ってしまいひとりぼっちになった後、仕方なく開いていた窓を閉め、カーテンを束ねていた、その風景を思い出してしまったから。
ああこの人は祖母に出会わなかった私なんだな、と、どうしようもなく理解してしまったから。
私が優秀だと彼女の評価もあがるかもしれないと思って余計にがんばり、無事卒業を迎える事になりました。
プログラミングスクールの卒業生の主な就職先はSESです。(今はわからないけど)
SESについて彼女に色々聞いていたので、客先企業に常駐して、多重下請け上等で、使い捨てで、人売りと呼ばれていて、残業が多くて、無理なスケジュールを押し付けられて、仕様変更が頻発して、現場では肩身が狭くて、theITドカタっていうのは知っていました。(今はわからないけど)
でも私はなんでも知りたかった。彼女のことをもっと知る為に、SESについて身を以て知るつもりでした。
同じ時期に卒業を迎えた人の中には、断固SESを拒否する人も何人かいました。
下請けじゃなくて上流工程ができて経営が安定していてまったり働ける社内SEか、自由で先進的でフットワークが軽くて自社サービスのあるベンチャーがいいのだと。
いやいやいやと、社内SEがそんなにいいものなら、学業が優秀だった人か、SESで優秀だった人から順番に行くでしょうと、
ベンチャーがそんなにいいところなら、すごく優秀な人たちの少数精鋭なんでしょうと。
課題でサンプルのプログラムをいくつか作っただけの私たちがどうしてそんなとこにいけるでしょうかと。
修行のつもりでありがたく、いろんな現場や業界で実戦経験積めよと、1行でも多く実務でコード書けよと、色んなプロジェクトのドキュメントとかプロジェクトマネジメント見て勉強しろよと、SESでもないと逆にそんな機会も無いぞと、そんなことを思っていました。
私の就職先は、2回面接をしただけで、スクール推薦のSESの会社にあっさり決まりました。
祖母は、私が平日フルタイムで働いても差し支えない程度まで回復していました。
彼女とは頻繁に連絡をとったり、遊びにいく友人の間柄になりました。
しかし、実際SESで働いてみると、覚悟していたような環境とは少し違いました。
基本的に自社のリーダーとしか話さない(プロパーが直接メンバーに指示を出すのはダメらしい)し、スケジュール変更や仕様変更もちょこちょこあるけど、その分の残業代もちゃんと出るし、なんだか全体的にいいところでした。(テーマパークと比較するとなおのこと)
彼女が最初に働いた企業が、現場が、時代が、運が、悪かったのだとわかりました。
でも、「あなたのおかげでエンジニアになれて、人生が変わって、嬉しいよ」って、彼女に伝える事はできました。
数年はそのまま穏やかに、繁忙期には激しく、時が流れていきました。
祖母の怪我は完治し、私はそこそこのスキルを身に付け、転職と引越しを検討し初めていた頃でした。
そんなある日彼女から東京を離れるつもりだという連絡が入りました。
彼女は私の卒業後もスクールで先生をしていたのですが、それがあまりうまくいっておらず、だんだんと稼働が下がり、収入も下がり、公共料金や生活費も滞納しかかっているような状況だったそうです。
そして、そのことが親御さんに伝わり、帰ってくるように言われたそうです。
私は彼女の唯一の理解者だったので、私が彼女を幸せにしようと思いました。
彼女に引越し先でのルームシェアと、当面の生活費の負担と、その代わり家事をしてもらう事を提案しました。
しかし問題はお金です。彼女はお金がぜーんぜんないし、私も引越し料金(2人分)とルームシェアできる物件(2LDK以上)の敷金礼金・初期費用を払うのは苦しい状況でした。(実家とかに頼ると、生活できないならこっちに戻ってこいと言われてしまう)
折り悪くコロナの影響が、転職市場や私の現職の稼働に影を落とし始め、「やっぱり私実家に帰るよ」などと彼女が言い出して、これはいよいよヤバイなと思い始めた頃、
事態は急転して、なんとお金問題と転職問題が唐突に片付きます。
みなさまPayCareerさんをご存知でしょうか。企業と面談するごとに3万円もらえる転職サイトです。
そこで数件のスカウトが届き、多額の臨時収入を得られ、トントンと内定を複数頂く事ができました。
みなさま是非PayCareerをお使いください。求職者に寄り添うお心をお持ちの採用担当者のみなさまも是非PayCareerをお使いください。
その後物件探しにも散々苦労するのですがなんとか新居が決まり、私たちはルームシェアを始めることができました。
ある土曜日の晩、ブラックスワンという映画がどんな内容かをよく知らずに、なんともなしに見ていた私と彼女の関係は、日曜日の未明に友人から恋人に変わりました。
私は女子校だったので、女性同士でお付き合いしている人たちを長く近くで見ていた事、彼女は過去の経験から男性に恐怖心を抱いてしまうこと、ここ数年似たもの同士の2人がお互いを助けあって生きてきた事、要因はいくつもあったと思います。
多分お互い、本当のところは男性の事が苦手ないしよくわかっていないだけで、もしかしたら男性と付き合おうと思えば付き合えるのかもしれませんが、この上なく安心できて、優しさを掛け値なしに注ぎあえるパートナーを得られた時、それは問題になりませんでした。
人の寝言って今まで聞く機会がなかったのですが、彼女はすごいはっきりと寝言で喋るので驚いています。
私は転職する時に、自社サービスを持っていて、担当者の裁量で業務委託の採用や発注ができる企業を探していました。
先日10周年記念だかでカゲプロの新曲が発表された。内容としてはメインテーマのリメイク。
周年記念としては妥当だけどこれが本当にキツくて、もう勘弁してほしいという気持ちになった。
そもそもカゲプロが何かと言えばニコニコ動画にアップされていた楽曲から派生するメディアミックスの総称で、増田は学生の頃とってもこれにご執心だった。
楽曲自体には好みがあるとしても、何が楽しかったかと言えばそのリアルタイム感と自分達との近さだったと思う。
動画がアップされるのは非常に不定期で、「次はこれアップします!」と言ってから1年経つなんて事もあったし、突然「明日アップします!」と言われてネットに張り付く事もあった。
ニコニコ動画派生と言う点からもわかる通り制作陣は皆若きアマチュアで、良い意味で企業っぽさがなかった。
即売会で売るCDを刷るお金が足りない!とか、学生なので無料の動画ソフトを使っているとか、数学のテストの点が最悪だったとか。途中からは企業が多大に関わっていたのも理解しているが。
例えば人気曲のMVをファンが作成したら、制作陣側からスカウトされてその後の動画を担当したり主要キャラのデザインを任されたりする事になった・・・とかいうケースもあった。
音楽という媒体を中心にするにしても、色んな技術のある面々が集まってコンテンツを作り上げているというのもカッコよかった。才能ある人々が仲睦まじい様子も憧れがあった。
そういう中で誰もがクリエイターになりたいと思える空気があって、動画を作り始めたり音楽を始めたり絵を描き始めたりする人が沢山いた。今でもそれがきっかけで仕事をしている人を沢山知っている。
クオリティがどうの、カゲプロ厨、なんて誹謗もされたが、子供にとって夢のある世界だった。制作陣側もこの頃は「子供が力を合わせて大人に抗うストーリー」みたいな事を言っていた。
そうして結構長い事カゲプロを追っていたんだけど、途中から首を傾げるような事が増えて来た。
まず先述した、ファンの立場からスカウトされて制作陣側に加入したクリエイターが消えた事。消えたというかカゲプロに関して音沙汰がない、一切関わらなくなった、という感じで他の仕事はしている。
特に説明も無いので何かあったんだろうな、と推察するしかない。著作権上未だにクレジットが入る瞬間があるのがモヤモヤする。
次に制作陣メインのじんさん(楽曲作成者)が謎の会社?を作っては潰し続ける事。
なんかこの辺は権利関係がなんなのか部外者からはさっぱりわからないんだけど、定期的に「新しいブランドを作りました」みたいな事を言って、何のコンテンツも入ってない謎サイトをツイッターにアップしている。
「心機一転、新しい事をどんどんしていこうと思います」って自己啓発セミナーみたいなセリフを並べては前の会社?やレーベルを無かった事にしている。
ファンクラブの年会費6000円を払ったけどコンテンツの更新がほぼ行われなかったどころか会員カードの発送すら行われなかった記憶もある。これも無かった事になった。
最終的には、コンテンツがグダグダになってしまった事に尽きる。
カゲプロのアニメがシャフトから制作されたことを知っている人は居るかもしれないが、放映終了後のある日生放送でじんさんが「アニメ2期やります!!」と言った事があった。
その瞬間は沸いたものだったが、私は先述のからっぽの諸々を見て、「適当言ってない?」と疑っていた。事実2期なんて無かった。
これは知らない人も多いだろうけどなんとカゲプロは4DXの劇場版が作成されている。ただ、ファンですらちょっと擁護できないクオリティで、本編が15分程度しかない。15分程度の4DXって何?
私が完全に「もう駄目だな」と思ったのは本編が完結していないのに「登場人物が大人になってからのストーリー」と称したアルバムが発売された事。
もちろん10年も経ったら自分も大人になったけど、だからと言って「子供が主役」と題されていたコンテンツが丸投げで大人にされてしまうのは、普通に萎えた。単に、風呂敷全然畳み切れなかったんだな~。と思った。
未だにじんさんは定期的にツイッターで「すごいもん作ってます!」とセミナーじみた事を言っている。カゲプロの続編みたいなヤツも、作ってます!と言って何年経ったかな。本当に数年かかる作品もこの世にはあるけど、この場合は作ってない気がする。
いやまあ、カゲプロと関係ないアニメとか漫画とか、全然売れてないけどやってるのは知っている。それが本当にファン目線にしても面白くないのが厳しい所もあった。色んな技術のある人間が集まって、カゲプロは奇跡的に面白い物体ぽくなっていたのだ。
そういう訳で本当に好きだったからこそ最近の微妙な展開が厳しかったのだけど、先日新曲がアップされたのを不意に見る事になった。
10周年記念でリメイクされたこの曲は、カゲプロが新しく展開するぞ!という時代に作られたメインテーマだった。元の動画は多少荒いにしろ今後の展開が意味深に示唆されてオシャレだった。
なんでこんなにダサいのか?カゲプロ制作初期から動画を作成しているメインクリエイターがすっぽり居ないからである。
まぁ・・・またなんかあったのかな、と推察するしかないが、10周年記念のお祝いとも言える動画にメインの人間が居ないとはなんとも悲しい。
当初言った通り私は制作陣の仲睦まじい雰囲気や、皆で頑張って作っている所が好きだった。もはやこんなのは不仲を突き付けられているだけな上に、素知らぬ顔で制作陣を挿げ替えているのも気分がよくない。
いくら音楽を中心としたコンテンツと言っても動画という媒体で人気を博した訳だから動画を蔑ろにしていい訳がないはずなのにな。
昔の楽しい思い出が、好きだった、憧れたクリエイターたちの影が歪められて行くようでとてもとても悲しい。このリメイク、今後も続けていくらしいけど同じような流れならあんまりやってほしくない。元々見る気はあまりないが。
以前熱狂的だったが故に「アレ見た?」と感想を求められる事が多くて、しんどくなってしまった。
率直に述べると何故かお前が勝手に飽きたんだろみたいな解釈をされるけど、いや萎えるでしょ。好きだったからこそ勘弁してほしいんだよ。書いてわかった。増田はうんち投げてくるだろうけど落ち着いた。よかった。
■前書き
巷ではマッチングアプリを利用している女性に対して、下記のような不満がある。
・せっかくマッチングしたのに返信がそっけない。
・たいしてビジュアルが良くないのに選り好みをするな。
平たく言うと、なんでそんなに偉そうなんだよ、となる。
実際、そんな話を聞きながらマッチングアプリを始めたので私も覚悟はしていたが、結果は「しょうがないんじゃ?」と感じた。
まず、タイトルではイケメン高収入と称しているが、正直そこまでスペックは高くない。
顔は、友人から冗談混じりに「お前はイケメンだからいいよな」と弄られ、竹下通りを歩けばスカウトはされるため、イケメンではあるのだと思う。
ただし、そのレベルはテレビや映画に出演する俳優やアイドル達には遠く及ばない程度だ。
収入も、世代の収入割合で見た際に上位であるだけで、大台に乗っているわけでもない。
同年代の上位5%程度、クラスに1人はそのぐらい稼いでるよね。程度だ。
ただ、昨今の日本の情勢だとフツメン年収500万を普通の男性と定義すると、「そんな奴いねーよ」とバッシングされる。
そのため、どちらの条件もそれなりに引き離している私は高スペックであるとさせて欲しい。
自分ですら自分を高スペックと称するのは片腹痛いが許して欲しい。
■本題
まず初めに、マッチングアプリを始めて感じたことは「普通に女性からいいね来るじゃん」だった。
アプリを始めてプロフィールを入力し終えて、一旦休憩するか〜と思った瞬間に「いいね」の通知が灯る。
非常に残念ながら、私の求めている方ではなかったためお断りさせていただいた。
せっかく「いいね」してくださった方をお断りする罪悪感で後ろめたかったため、1日目はそれにて終了。
そして、2日目の朝に起きてアプリを確認すると10件の「いいね」が灯っていた。
急いでそれぞれの方のプロフィールを確認し、マッチングするかお断りするかを判断する。
結果、2名の方とマッチングさせていただけて「よし、メッセージを送るぞ!」と意気込んだ瞬間にまた灯る「いいね」。
……。
…………。
ありがたい事に、それから毎日2,30人の方から「いいね」を頂いた。
だが、どんなにアプローチしていただいても私の体は1つなため申し訳ないが、お断りさせていただくボーダーラインを引き上げるしか無かった。
1番初めにマッチングさせていただいた女性も、今「いいね」されたらお断りしていたと思うほどにボーダーラインは上がった。
それでも、素晴らしい女性の方ばかりで、メッセージのやりとりをさせていただく方は増え続けて2桁を超過。
その結果、メッセージを返信している最中に他の方からのメッセージが届き、そのメッセージへ返信しようとすると……とループが始まってしまった。
そして前書きへと戻る。
→ 正直、届く「いいね」への対応で手一杯。こちらから動く時間が取れない。
・せっかくマッチングしたのに返信がそっけない。
→ メッセージが続々と届く状態で、会話が盛り上がるように努力するのは難しい。当たり障りのないつまらない話をしている方に時間を割くよりも、面白い話をしてくださる方に時間を割きたい。
・たいしてビジュアルが良くないのに選り好みをするな。
→ 選り好みをしなければパンクしてしまう。あなたよりも条件の良い方から「いいね」がやってくる以上、言い方が悪いが分不相応なのは、あなたの方だ。
しかも私の場合は男なので、どんなに「いいね」がやってこようと2桁である。
心を鬼にしてスパスパとお断りすれば、好みの女性に「いいね」する事も可能ではあった。
彼女達から見えているマッチングアプリは、まさしく別世界であろう……。
■男たちへ
ここまでの文を読まれた方はこう思うだろう。
「自慢してんじゃねーよクソ野郎」
ただ、女性目線に立った考え方を少しは感じて欲しい。
山ほどくる「いいね」から、自分を選んでもらうにはどうするか。
綺麗事を言ってもしょうがないのではっきりと言うが「第一印象を良くしろ」。
痩せろ。肌荒れを治せ。眉毛を整えろ。髪は美容院で流行りの髪型にしてもらえ。服はアパレルショップのマネキン買いをしろ。メガネならコンタクトにしろ。
ここまですれば、ボーダーラインは超えられると思う。
整形しろとは言わない。巷でよく言われている「清潔感」これを手に入れろ。
埋めれるところは埋めろ、書ける趣味は全部書け。
「女は共感」
つまり「おっ!お前も旅行が趣味なん?」と思わせなければならない。
クラスの人気者のイケメンくんが萌えアニメを見ていた時のオタクくんのように親近感を持たせろ。
趣味なんてなにもない? なら今すぐに旅行に行け……とはコロナ禍だから言えんが、旅行サイト見まくってエア旅行してこい。
ここまでやればマッチングするのはそんなに難しくないだろう。
女「はい」
みたいな事はしていないか?
となる事間違いなし。
いやいやいや、そんなことしてないよ!と言うあなたはこっちのパターンかな?
男「マッチングありがとう!旅行が趣味って書いてあるけど、どこが印象に残ってる?」
女「京都」
どうせ次は「京都行ったことないからオススメ教えてくれ!」 か 「京都行ったことある!大文字すごかった!」だろ!?
となる。
工場のベルトコンベアーに乗ってやってくる童貞への単純作業でしかない。
ならどうするか?
男「マッチングありがとう! 僕も旅行が趣味なんだ! 毎日電車で神奈川から東京に旅行してる!笑」
男「バレたか笑。本当は福岡、京都、札幌、海外だと台湾に旅行した事があるよ」
女「私も去年台湾行ったよ!」
まぁ、これは今ハナクソほじりながら書いた適当な文だから寒いと思う。
ただ結局、付き合いたいのは面白い人だ。
「ふーん。おもしれー男」と思わせたもの勝ちだ。
「チョリース! 君かわいいね? どこ住み? 会える? てかLINEやってる?(笑)」
的なヤツである。
とまぁ長々と書いたが結局は人と人だから正解なんてない。
都市ガスが提供されている地域に引っ越して、ガス代がぐっと安くなった。何故都市ガスと比べてプロパンガスが高いのか調べてみたところ、オナラが臭いと評判のおじさんを高額でスカウトして地下室に閉じ込めて紅はるかを与えてガスを収集しているからではなかった。
彼らのストリートパンティーは見ごたえがあり自分も毎日のように見に行った。
彼らと親しくなった俺はマー坊と呼ばれるようになりストリートパンティーのセッティングなども手伝うようになった。
どうやらスカウトしにきたようだった。その話をチラチラ聞いていると自分のことのように嬉しかった。
だが一気に空気が変わった。
「悪いんだが今回スカウトしに来たのはカブリの弟くんだけだ。」
どうやらすでにパンティーメンバーが決まっており空席のカブリを弟に任せたいという話だったようだ。
「いや、無理っす。俺は兄貴と一緒じゃないと。」
弟が言った。
「いえいえ、すみません、弟はこんなこといってます連れて行ってやってください。」
兄は頭を下げながら言った。
確かに弟のカブリセンスは大人になった今まで見てきたパンティーストの中でも頭一つ抜けていた。
兄のニギリセンスも高かったように思えるがやはり学校などで学んできた人と比べると荒々しいのも思い出す。
「兄貴なにいってんだよ。俺たちいつでも二人でやってきたじゃねーか!俺、兄貴と一緒じゃないといきませんから。」
引き下がらない弟。
「…あのな、今まで黙ってきたけどおまえのカブリミスが多すぎなんだよ。俺が合わせてやってるのわからねーのか?おまえは東京にいって学んでこいバカタレ」
嘘だと思った。だが、
「は…?そんなことおもってたのかよ…わかったよバカ兄貴。嫉妬すんなよ。絶対に売れっ子パンティーストになってやるからな。」
「あ、あの…」
俺が兄に声をかけると
「わりぃ 今日からしばらく中止な マー坊の学校の奴らにも言っていてくれ」
声が震えていた。俺はコクリと頷く。
あの日から兄もどこかにいったようで町で見かけることもなくなった。
弟のほうは皆さんもうわかってると思うけど思い浮かべた人であってます。有名なエピソードですからね。
この前久しぶりに兄のほうに会いました。
今はパンティー講師をしてるみたいです。弟とはまだ和解できていないようで、四国の方ではまたパンティーメンバーを集めてニギリしてるみたいです。
「もう追い越すとかいう歳でもねーけど、おれはずっとニギリ続けていくよ。」
その目はあの日のことを後悔なんてしていなさそうでした。
id:washburn1975 実際はどうかのお話(https://washburn1975.hatenablog.com/entry/2021/03/25/150654)、ありがとうございます。俺たちは雰囲気でのレベルでですが、理解しました。
今更で、しかもここまで色々と記載して信じてもらえないと思いますが、自分個人としては小人プロレスについては、そこまで興味のある内容ではありません。
本旨は、飽くまで「ブクマカには、やはり「調べる」「確かめる」という”文化”がないようだ」の方です。最近、何度か人気エントリーに載ったような、ブクマカの態度への批判がメインです。
その上で、小人プロレスについて少し言わせて頂くと、「人権団体から抗議があったのはデマ」と否定する主張が強すぎて、関係者の各インタビューにもある「メディアに対し批判があった」を軽んじてるように感じます。
id:RRD 認識の御提示( https://rrd.hatenadiary.org/entry/2021/03/22/134738 )ありがとうございます。続きを書かれるようなので、掲載され次第、拝読します。あと何も証拠は出せませんが、自分は id:afterkun ではありません。
本文最後に書いてますが、自分もこの情報で十分に精査しているとは思っていません。また、御自分のidが記載されていて、この記事が公開されているのが嫌でしたら、運営に削除申し立てをして、削除させてください。
とりあえず、この記事のブックマークコメントのいくつかだけ返信。もしかしたら、追記2をするかもしれません。→しました。
RRD まーたいつものストーカー増田だよ、としか。よっぽど悔しかったんだね。調べる確かめるもなにも、もうみんな知ってるんだよ。なぜ現実をネットのつまみ食いで否定できるのか?
学校の教科書レベルならまだしも、小人プロレスの衰退について「みんな知ってる」はないかと…。「調べた」「確かめた」でなくてもいいので、RRDさんの認識の詳細を教えてください。
washburn1975 こういうやつ多いよね。実際どうだったか知らないのに、資料の言葉尻を捉えて「ほらやっぱり人権派のせいだ!」って言うやつ。あのな、主力選手がどんどん再起不能になったのにスカウト活動できると思うのか?
実際どうだったのかを知らないので教えてください。
人権派という言葉が嫌なら、偽善者でもクレーマーでもいいです。再起不能が問題なら、小人ではないプロレスでも発生しているのでは? 母数の問題から、「主力選手がどんどん」ではないとは思いますが。
また、スカウト活動ができるかどうかは問題提起していませんし、スカウトの有無が小人プロレスが下火になった理由の一つに「抗議からメディアへの露出が減ったからである」の否定にはならないと思います。
kowyoshi え、プリティ太田のインタビュー読んでそういう結論になるの? こいつの読解力なさすぎでね? ちな当方、昔からドロップキックのブロマガ会員で有料部分も全部読んだよ。
あなたがどう読んで、どのような結論になったかを教えてください。
muchonov ワッシュさんやodd-hatchさん達があれだけ丁寧にデマ潰ししてても、呉座センセや増田には届いてないのだな…。https://odd-hatch.hatenablog.com/entry/2020/05/18/160255
houjiT 槍玉に上がった米が完璧とは言わないが、増田は十分精査して都合のいい所だけ引っ張ってデマを存続させようとしている。また貼るかhttps://b.hatena.ne.jp/entry/s/odd-hatch.hatenablog.com/entry/2020/05/18/160255
具体的に、この記事のどの記載を否定したくて、その記事のどの部分を明示しているのでしょうか? 「小人プロレスに抗議があった」ということにおいては、その記事はむしろ補強しているように思います。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/sivaprod/status/1372949500835160066 の一番人気の下記ブックマークコメントが気になったので調べてみた。
RRD 知らない人のために書いておくと、小人プロレスが衰退した最大の理由は、医療の進歩で小人の絶対数が減ったこと。次に障がい者政策が充実してきて入門者が減り、消滅前提にスカウトも行わなかったこと。
現役小人プロレスラーのインタビュー https://ch.nicovideo.jp/dropkick/blomaga/ar1404841
ミゼットプロレスの試合機会がなかなか作れないということですが、それ以外に人権団体から「見世物として扱うのはいかがなものか」という批判もあって、メディアが取り上げづらい風潮があったんですよね。
(中略)
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同選手のTED https://youtu.be/oSCb1EuPg38 → 衰退の理由自体は、上記インタビューとほぼ同じ
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小人プロレス(ミゼットプロレス)は人権団体がつぶした? #ネトウヨデマ対抗テンプレ https://odd-hatch.hatenablog.com/entry/2020/05/18/160255
「申し訳ないけど視聴者からの抗議が凄いんだ」とプロデューサーは呆然とする彼らに説明した。どうしてあんな可哀想な人たちをテレビで晒しものにするんだという抗議が殺到したという。
(中略)
現役は今も二人いる。リトル・フランキーと角掛留蔵。(中略)でもテレビの中継があるときには、二人の試合のときにだけ撮影用の照明が落とされる。
小人プロレスの衰退に関する記事はいくつかあったけど、その内で時系列が整理されていて、ソースの信ぴょう性も高そうな記事。
これは「人権団体」からの抗議の否定ではあるけれど、所謂「人権派(という建前の偽善者)」からの抗議によりミゼットプロレスが下火になったことは、むしろ補強されているように読める。
id:RRD は「最大の理由」という言葉で隠してるんだろうけれど、少なくとも小人プロレスが衰退していった理由の一つには「小人症の人を見世物にするな」という批判が要因だったと言っていいと思う。
ただ、自分のこの調査結果も、十分に精査されてはないとは思う。とりあえず id:RRD と同コメントにスターを付けた以下の人達が、どのように「調べた」「確かめた」のかを知りたいところ。
id:nakanohitonadoinaiyo
webエンジニア系の求人に登録してるんだが、最近めちゃめちゃスカウトメールが届く。
少し前まで、もっとずっと少なかった。
特に情報更新したわけではないので、求人が増えてるってことなんだろうけど。
「webエンジニアが正社員やるのはお互いメリット無いね問題」、
またの名を、
「エンジニアとしては、コードだけ書いてるほうが楽だし業務委託(フリーランス)のが払いがいいから正社員やる気ないよ問題」、
かつ
「会社としては、コード書かせるなら外注・業務委託で構わないから、書くだけ正社員は抱えたくないよ問題」
で、双方満足になったかと思いきや。
「エンジニアのマネジメントができる業務知識と社会人コミュ力と愛社精神を持ったPMがいなくて困ってます問題」が深刻なんだろうな。
単にマネジメントができる「社会人らしい社会人」や「現場から離れてしまったおっさん」では務まらないんだよな、業務知識が速攻で陳腐化するから。
さらにその上層には、「よくわからんが何とかしろ!」としか言えない、より残念でよりおっさんなおっさんが居るんだよな。
中くらいのおっさんはより最新の業務知識を、より残念おっさんは中くらいおっさん程度のIT常識を学ばないといけないんだけどな。
IT側の人員、戦闘力が足りてないんだから、全員がITによってかないといけないんだけどな。
自分らはそのままの在り方変わろうとせず、青田刈りでなんとかしようとして、全く意味・本質を理解しないまま「DX!DX!」とか言ってる残念おっさんって、残念だよな。
そういう残念な会社の、エグい球拾いだけをさせられる管理職ことサンドバッグポストに、なんで応募すると思うんだろうな。